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JP2018031118A - 引戸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、メンテナンスパネルの表面板を、閉鎖状態の引戸の前後面板とほぼ面一とされた引戸装置であっても、簡単な構造で、メンテナンスパネルと引戸が直接的に接触しない引戸装置を提供することを課題とする。【解決手段】出入開口部を開閉するレール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備えた引戸装置において、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する合成樹脂製の滑動体あるいは回転ローラーを設置する。【選択図】図6

Description

本発明は、特に事務所の出入口等に使用されるデザイン性に優れた引戸装置に関するものである。
デザイン性を考慮して、メンテナンスパネル(点検パネル、ランマパネル)の表面板を、閉鎖状態の引戸の前後面板とほぼ面一とした引戸装置がある(例えば特許文献1)。
しかしながらこのような引戸装置の場合、明かり漏れ防止のため、引戸上部に凸部を設け、凸部と引戸表面材との間に生まれる凹部にメンテナンスパネルの下端部を収容している。しかしながら、このように、メンテナンスパネル下端部を引戸凹部に収容させた場合、メンテナンスパネルの下端部と引戸の凸部の隙間が少なく、メンテナンスパネルの変形、歪みにより、点検パネルやランマパネルの下端部と引戸の凸部が接触してしまうことがあった。そのため、接触時の擦り音の発生や、接触によって引戸の開閉抵抗が増し、引戸開閉に支障がでることがあった。
特開2015−203211公報
本発明は、メンテナンスパネルの表面板を、閉鎖状態の引戸の前後面板とほぼ面一とされた引戸装置であっても、簡単な構造で、メンテナンスパネルと引戸が直接的に接触しない引戸装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、出入開口部を開閉する引戸装置において、引戸装置は少なくとも、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備え、扉上端部に開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部が形成され、該凸部と扉の表面部により形成された凹部に、メンテナンスの下端部が収容されるものであって、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する合成樹脂製の滑動体を備えているものである。
上記課題を解決する為、本発明が第2の手段として構成したところは、出入開口部を開閉する引戸装置において、引戸装置は少なくとも、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備え、扉上端部に開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部が形成され、該凸部と扉の表面部により形成された凹部に、メンテナンスの下端部が収容されるものであって、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する回転ローラーを備えているものである。
第1手段として構成したところによると、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接する前に、滑動体が、扉あるいはメンテナンスパネルに先に接触するので、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止でき、かつ滑動体が合成樹脂製で滑動性に優れるため、滑動体と、扉あるいはメンテナンスパネルが接触した時の抵抗を少なくでき、扉の開閉時に、扉とメンテナンスパネルが接することにより発生する擦り音を減少させることや、扉とメンテナンスパネルが接することにより増加する扉の開閉抵抗で扉の開閉に支障が出ることを防止できる。そのため、扉とメンテナンスパネルとの隙間を小さくすることが可能である。
第2手段として構成したところによると、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接する前に、回転ローラーが、扉あるいはメンテナンスパネルに先に接触するので、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止でき、かつ、回転ローラーは、回転するため、回転ローラーと、扉あるいはメンテナンスパネルが接触した時に回転ローラーが回転し、該接触時の抵抗が少なくなり、扉の開閉時に、扉とメンテナンスパネルが接することにより発生する擦り音の防止や、扉とメンテナンスパネルが接することにより増加する扉の開閉抵抗で扉の開閉に支障が出ることを防止できる。そのため、扉とメンテナンスパネルとの隙間を小さくすることが可能である。
本発明の引戸装置の閉鎖状態の正面略図。 本発明の引戸装置の閉鎖状態の背面略図。 図1のA―A線断面拡大図。 図1のB―B線断面拡大図。 図1のC―C線断面拡大図。 図3の要部拡大断面。 本発明の引戸装置の分解斜視図。 滑動体を引戸扉に設置した実施例を示す要部拡大断面図。 滑動体をメンテナンスパネルに設置した実施例を示す要部拡大断面図。
出入開口部の上方部の壁面に取り付けられ出入開口部を開閉し、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備えた引戸装置の扉上端部に、開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部を形成し、該凸部と扉の表面部により形成し、該凹部に、メンテナンスの下端部を収容し、扉に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する鉛直する軸を回転軸として回転する回転ローラーを設置する。
以下、第1実施例を添付図面に基づいて詳述する。
図2において、符号1は出入開口部の開口枠を示しており、図1において、符号100は、出入開口部に設置される引戸装置を示している。
引戸枠1は、図3、図4に示すように、建物用鉄骨11・・・にブラケット12・・・を介して固定された戸尻側縦枠13および戸先側縦枠14と、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の上端間に配設され、建物用鉄骨11・・・に連結された上枠15等より構成されている。そして、建物用鉄骨11・・・の前後側には、建物用鉄骨11・・・を挟んでせっこうボードなどの化粧ボード200、200が貼り付けられ、建物の内装の壁体が形成される。
図3、図5において、符号2aは、化粧ボード200を貼り付ける前に、開口枠1の上方部と該上方部から引戸扉6が開放される側に掛けて設置される補強板を示す。
以下、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14間を出入口側、戸尻側縦枠13を挟んで、戸先側縦枠14の対向側を引込側、開口枠1の人の出入り方向を前後方向、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の方向を開閉方向と云う。
引戸扉6の開閉方向での両端部のうち、閉止方向の端部を戸先側、開放方向の端部を戸尻側と云う。
引戸装置100は、主に、補強板2aが設置された側の壁面に取り付けられるレール補強部材2、レール補強部材2に取り付けられるレール保持材5、レール保持材5に取り付けられるレール部材50、レール部材50にブラケットを介して吊り下げられる引戸扉6、引戸扉6の下部の前後の揺れを抑制するガイド装置4、レール保持材5を覆い隠すメンテナンスパネル9で構成されている。
以下、本件発明に関係する部材と設置方法について詳述する。
開口枠1の戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14は、対称形であって開閉方向で対称に設置されるものであるから、戸尻側縦枠13についてのみ説明する。
戸尻側縦枠13は、横断面略コ字形に形成され、建物用鉄骨11の出入口側面から所定寸法離間した位置に立設され、L字形のブラケット12・・・と建物用鉄骨11が溶接されたあと、鉛直姿勢の状態でブラケット12と溶接される。
上枠15は、図3に示す如く、断面上向き略コ字形に構成されている。L字形のブラケット12・・・と建物用鉄骨11が溶接されたあと、水平姿勢の状態でブラケット12と溶接される。
尚、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14と上枠15は、前記の溶接を行う前にまず、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14を立設し、上枠15の戸先側と戸尻側のそれぞれを戸先側縦枠14と戸尻側縦枠13にネジ止めして、上枠15と戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14を門型に仮組みした状態で、前記のように溶接し、建物用鉄骨11に連結する。
ガイド装置4は、図3に示すように線直断面視コ字状のガイドローラー取付部材40と、ガイドローラー取付部材40の上面に回転可能に取り付けられるガイドローラー41と、図4に示すように、ガイドローラー取付部材40の戸先側に取り付けられるゴム製の戸当り42で構成される。
ガイドローラー取付部材40をアンカーボルトにて所定の位置で床面に固定し、ガイド装置4は設置される。
レール補強部材2は、図3に示すように、開口枠1の上方の壁面に設置されるものであって、主に、鉛直断面視で逆L字状に形成され出入口側から引込側までの長さの基材21と、基材21の左右端部と中央部付近の上部前面に取り付けられるレール吊金具22・・・で構成される。
このように構成されたレール補強部材2は、開口枠1の上方の壁面にネジにて固定される。この時、ねじは、化粧ボード200を貫通して、化粧ボード200貼り付ける前に設置された補強板2aに対して締結力が効くように固定される。したがって、補強板2aは、鋼板や合板などのネジ締め付け強度が確保できる材料が適宜採用される。
レール保持材5は、レール補強部材2に対して開閉方向長さが若干短く形成され、図3に示すように、レール部材50が前側に連結されるレール部材連結壁5aを有し、左右両端部と中央部付近の、前記レール補強部材2のレール吊金具22に対応した上部に、上方に突出する吊り下げボルト5bが設置されている。
このように構成されたレール保持材5は、吊り下げボルト5bを使い、レール補強部材2のレール吊金具22に対して、高さ調節可能で、水平状態にナットにて螺合固定される。
また、レール保持材5の中央部付近の下部で、L字状のアングル材5cを使い、レール補強部材2に対して固定され、レール保持材5の前後の振れを防止している。
レール部材50は、レール保持材5のより短い長さでレール部材50の長尺方向に渡って配設され、図3に示すように、断面略C字形で、レール保持材5よりやや短目のレール補強部材と、レール補強部材の室内側にネジ止め連結される断面略C字形で、レール補強部材とほぼ同長の外側メンバーと、外側メンバーの略3分の2程度の長さのボールリテーナに回転自在に保持されたボールを介して、外側メンバーに摺動自在に保持される、外側メンバーの略3分の1程度の長さの移動側メンバーより構成され、移動側メンバーの前面側には、移動側メンバーと同程度の長さの吊り下げ用金具51が固着されている。
吊り下げ用金具51は、図3に示すように、移動側メンバーの前面側に固着される連結固着部52と、連結固着部52の下端部に連設された前面側が開口するコ字形の吊り下げ支持部53より構成されている。
そして、吊り下げ支持部53の開閉方向側両端部には、前面側が開口する吊り下げボルト挿通孔が形成されている。
吊り下げ用金具51に吊り下げられる引戸扉6は、戸先側に設けられる引戸縦枠65と引戸扉6の上部に設けられる引戸上枠64と、引戸上枠64の上面に取り付けられる凸部材7と、引戸扉6の下部に設けられる引戸下枠66と、引戸縦枠65と引戸上枠64と引戸下枠66に囲まれた空間に配設されるペーパーハニカムコア67で内部構造材が形成され、該内部構造材の前面と後面を、前面板62、後面板63で覆うことによってパネル形状とされ、凸部材7の上面から上部カバー8が被せられる。
図3に示すように、引戸扉6の上部には前側凹部700、後側凹部701が形成され、引戸下枠66の下端面の開閉方向に前記ガイドローラー41が嵌合する嵌合溝60が形成され、戸先部には、緩衝部材である上下方向に長い戸当りゴム600が設けられている。
図1、2の符号300は、引戸扉6の戸先側端部(引き残し部)で、前後面板62、63に設けられた取手を示している。符号301は、引戸扉6の施錠装置である。
前側凹部700、後側凹部701は、凸部材7によって形成される。
凸部材7は、引戸上部に立設し、開閉方向に長尺で、引戸扉6の前面板62と後面板63間で形成される引戸扉6の全体の厚みより薄く設定される断面下向きコ字状の凸部72と、凸部72の下端から前後にそれぞれに突出する前支持突片721と後支持突片722を有し、凸部72は、引戸扉6の開閉方向(巾方向)と略同一寸法の長さに形成されている。
凸部材7の前支持突片721上面に、前面板62の上部で折り曲げられた折曲部が被せられ、後支持突片722上面に、後面板63の上部で折り曲げられた折曲部が被せられる。このようにすることで、引戸扉6上部では、表面板の折り曲げ部が見えるだけであるから、前後支持突片の端面などが見えることなく見栄えが良い。
このように、凸部材7は、引戸扉6の全体の厚みより薄いので、引戸扉6の表面板と凸部材7間に段差状の凹部(前側凹部700、後側凹部701)が形成される。
該凹部は、メンテナンスパネル9の下部が収容される部分である。
凸部材7によってメンテナンスパネルの下端下に生まれるわずかな隙間から引戸装置の構造体が見えることを防止でき、引戸扉を挟んだ対面側の光が、他方側に漏れてくることを防止できる。
上部カバー8は、本実施例における壁面に設置されるアウトセット型の引戸装置の時に使用されるものであって、アウトセット型の引戸装置の場合は、メンテナンスパネルが前面部のみであるため、後側凹部701が不要であるから、後面板63と、凸部材7との段差、すなわち後側凹部701を埋めるものである。
したがって、上部カバー8は、後側凹部701で引戸扉6の後面板63と面一となる面を8a有し、引戸扉6の開閉方向(巾方向)と略同一寸法の長さに設定されている。
上部カバー8が無くとも、後面板63の上端を上部まで引き上げることによって、後側凹部701を埋めてもよい。
このように構成された引戸扉6の上面の戸先側端部と戸尻側端部のそれぞれに、鉛直する軸を回転軸として回転する回転ローラー10、10が取り付けられる。
回転ローラー10は、引戸扉6の前後(出入り)方向の中心に回転軸が設定され、ローラー径は、引戸扉6の前面板62、後面板63から飛び出さなく、引戸扉6の厚み寸法よりやや小さく、凸部材7厚みより大きい直径に設定される。
そして、吊り下げ六角ボルト61、61が、引戸扉6の引戸上枠64に設けられた螺孔に螺合される。
引戸扉6は、引戸扉6の下端部の嵌合溝60に、床面に固定されたガイド装置4のガイドローラー41を差し込むようにガイド装置4の上部から降ろされ、そして、出入口の前側より、吊り下げ六角ボルト61、61の螺軸部が、吊り下げ支持部53の吊り下げボルト挿通孔を挿通して、ボルト頭部が吊り下げ用支持部53に保持され、必要に応じて頭部をスパナで回動して引戸扉6を所定の高さに位置させた後、ボルト保持体65、65が吊り下げ用支持部53に前側より連結されて、レール部材50に吊り下げ用金具51を介して吊り下げられる。
さらに、引戸扉6を吊り下げた状態で、吊り下げ用金具51の戸先側端部とレール保持材5の戸先側端部間にゼンマイ式の自閉装置(図示せず。)を配設し、レール保持材5と吊り下げ用金具51間にブレーキ装置(図示せず。)を配設し、引戸扉6の所望の自閉スピードを得る。尚、実施例のゼンマイ式の自閉装置、ブレーキ装置は公知(市販)のものを使用しているので説明は省略する。また、ゼンマイ式の自閉装置、ブレーキ装置の代わりに公知(市販)の引戸の引き込み装置が使用されることもある。
メンテナンスパネル9は、レール補強部材2を覆う大きさ、すなわち、出入口側から引込側までの長さに形成されたものであって、メンテナンスパネル9を取り付けた状態で引戸扉6の前面板62と面一になる前表面板91と、前表面板91の上端から後方に延伸する上板92と、上板92の延伸端から垂下する補強片92aと、前表面板91の左右の両端からそれぞれ後方に延伸する側板93、93と、引戸上部に形成された前側凹部700に収容されるメンテナンスパネル下部突部94からなる。
前表面板91の内面(後面)側の下端から上部にかけて、板状のガイド板95が取り付けられている。
このように形成されたメンテナンスパネル9は、引戸扉6が吊り下げられた状態で、レール保持材5の中央部上面に前後、上下調整可能とされたメンテナンスパネル掛り材11aにメンテナンスパネル9の補強片92aを引っ掛けてから、レール保持材5の左右両端に上下調整可能にネジ止めされたメンテナンスパネル取付材11、11に化粧ネジ12、12にて固定される。
メンテナンスパネル掛り材11aの前後、上下調整すると、メンテナンスパネル9の中央部付近の垂直度、前後の位置が調整可能である。
以上のように各部材が取り付けられ組み立てられた引戸装置100は、引戸扉6の前側凹部700にメンテナンスパネル下部突部94が収容できるため、メンテナンスパネル9の前表面板91と引戸扉6の前面板62がほぼ面一に形成することが可能である。
しかしながら、メンテナンスパネル9の前表面板91と引戸扉6の前面板62をほぼ面一にするためには、スペース上、凸部材7の垂直面とメンテナンスパネル下部突部94の垂直面間の隙間を大きく設定することはできない。
また、メンテナンスパネル9が開閉方向に長尺であるため、メンテナンスパネル9の製作において多少の歪みが発生することは抑えられない。
そのため、凸部材7とメンテナンスパネル下部突部94間の隙間が少ないと、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部がメンテナンスパネル9の歪みによって直接干渉することがある。
このように、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉すると、擦り音が発生することや、干渉の抵抗で引戸扉の開閉に支障が出たりする問題がある。
そして、このような問題点を解消することは本件発明の課題とするところである。
実施例においては、引戸扉6の上面の回転ローラー10の側面が、メンテナンスパネル9の内面のガイド板95に近接し、回転ローラー10は、鉛直する軸を回転軸としているため、引戸扉6の開閉方向に回転可能とされている。
そして、近接する回転ローラー10の側面とガイド板95間の隙間が、凸部材7とメンテナンスパネル下部突部94間の隙間より小さく設定されている。
そのため、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉する前に、回転ローラー10の側面とガイド板95が接触する。
回転ローラー10は、引戸扉6の開閉方向に回転可能であるから、回転ローラー10の側面とガイド板95が接触しても、擦り音の発生や、接触抵抗の発生が皆無である。
尚、ガイド板95は、回転ローラー10とガイド板95間の隙間を調整するのに加え、メンテナンスパネルの補強を兼ねている。
このように、凸部材7とメンテナンスパネル下部突部94間の隙間が、メンテナンスネル9の歪みや、引戸扉6の開閉軌道のズレなどによって小さくなっている部分を引戸扉6が通過する際、回転ローラー10が、メンテナンスネル9を前側に押し広げながら通過するので、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉しない。
回転ローラー10は、小径のものをメンテナンスパネル9に取り付ける方法でも構わない。
図8に示すように、引戸扉6の凸部材7(上部カバー8)のメンテナンスパネル側の垂直面の開閉方向の両端の2箇所に合成樹脂製の滑動体を設けてもよい。
滑動体10aにより、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉することがなくなる。また、滑動体10aは部分的に設置されるものであるから、滑動体10aとメンテナンスパネルが干渉しても、接触面積が小さいので大きな抵抗にならず、引戸扉6の開閉に支障がでない。
また、滑動体10aは、図9に示すようにメンテナンスパネル側に設置してもよい。メンテナンスパネル側に設置する場合は、引戸扉6の開閉軌道に合わせて、複数個設置するほうがよい。
滑動体10aは、合成樹脂であるが、硬質で滑動性に優れた材質のものが適している。
このように、凸部材7とメンテナンスパネル下部突部94間の隙間が、メンテナンスネル9の歪みや、引戸扉6の開閉軌道のズレなどによって小さくなっている部分を引戸扉6が通過する際、滑動体10aが、メンテナンスネル9のメンテナンスパネル下部突部94を前側に押し広げながら通過するので、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉しない。
本実施例における引戸装置は、壁面の表面に設置されるアウトセット型であるが、戸袋部が壁内に設置され、壁体の厚み内に開放された引戸扉が収容されるインセット型の引戸装置にも本件発明は使用可能である。
1 引戸枠
100 引戸装置
11 建物用鉄骨
13 戸尻側縦枠
14 戸先側縦枠
15 上枠
2 レール補強部材
5 レール保持材
6 引戸扉
62 前面板
63 後面板
7 凸部材
700 前側凹部
701 後側凹部
72 凸部
8 上部カバー
9 メンテナンスパネル
91 前表面板
94 メンテナンスパネル下部突部
10 回転ローラー
10a 滑動体

Claims (2)

  1. 出入開口部を開閉する引戸装置において、引戸装置は少なくとも、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備え、扉上端部に開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部が形成され、該凸部と扉の表面部により形成された凹部に、メンテナンスの下端部が収容されるものであって、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する合成樹脂製の滑動体を備えていることを特徴とする引戸装置。
  2. 出入開口部を開閉する引戸装置において、引戸装置は少なくとも、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備え、扉上端部に開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部が形成され、該凸部と扉の表面部により形成された凹部に、メンテナンスの下端部が収容されるものであって、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する回転ローラーを備えていることを特徴とする引戸装置。
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