JP2018031118A - 引戸装置 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながらこのような引戸装置の場合、明かり漏れ防止のため、引戸上部に凸部を設け、凸部と引戸表面材との間に生まれる凹部にメンテナンスパネルの下端部を収容している。しかしながら、このように、メンテナンスパネル下端部を引戸凹部に収容させた場合、メンテナンスパネルの下端部と引戸の凸部の隙間が少なく、メンテナンスパネルの変形、歪みにより、点検パネルやランマパネルの下端部と引戸の凸部が接触してしまうことがあった。そのため、接触時の擦り音の発生や、接触によって引戸の開閉抵抗が増し、引戸開閉に支障がでることがあった。
図2において、符号1は出入開口部の開口枠を示しており、図1において、符号100は、出入開口部に設置される引戸装置を示している。
引戸枠1は、図3、図4に示すように、建物用鉄骨11・・・にブラケット12・・・を介して固定された戸尻側縦枠13および戸先側縦枠14と、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の上端間に配設され、建物用鉄骨11・・・に連結された上枠15等より構成されている。そして、建物用鉄骨11・・・の前後側には、建物用鉄骨11・・・を挟んでせっこうボードなどの化粧ボード200、200が貼り付けられ、建物の内装の壁体が形成される。
図3、図5において、符号2aは、化粧ボード200を貼り付ける前に、開口枠1の上方部と該上方部から引戸扉6が開放される側に掛けて設置される補強板を示す。
以下、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14間を出入口側、戸尻側縦枠13を挟んで、戸先側縦枠14の対向側を引込側、開口枠1の人の出入り方向を前後方向、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の方向を開閉方向と云う。
引戸扉6の開閉方向での両端部のうち、閉止方向の端部を戸先側、開放方向の端部を戸尻側と云う。
開口枠1の戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14は、対称形であって開閉方向で対称に設置されるものであるから、戸尻側縦枠13についてのみ説明する。
戸尻側縦枠13は、横断面略コ字形に形成され、建物用鉄骨11の出入口側面から所定寸法離間した位置に立設され、L字形のブラケット12・・・と建物用鉄骨11が溶接されたあと、鉛直姿勢の状態でブラケット12と溶接される。
ガイドローラー取付部材40をアンカーボルトにて所定の位置で床面に固定し、ガイド装置4は設置される。
このように構成されたレール補強部材2は、開口枠1の上方の壁面にネジにて固定される。この時、ねじは、化粧ボード200を貫通して、化粧ボード200貼り付ける前に設置された補強板2aに対して締結力が効くように固定される。したがって、補強板2aは、鋼板や合板などのネジ締め付け強度が確保できる材料が適宜採用される。
このように構成されたレール保持材5は、吊り下げボルト5bを使い、レール補強部材2のレール吊金具22に対して、高さ調節可能で、水平状態にナットにて螺合固定される。
また、レール保持材5の中央部付近の下部で、L字状のアングル材5cを使い、レール補強部材2に対して固定され、レール保持材5の前後の振れを防止している。
そして、吊り下げ支持部53の開閉方向側両端部には、前面側が開口する吊り下げボルト挿通孔が形成されている。
図1、2の符号300は、引戸扉6の戸先側端部(引き残し部)で、前後面板62、63に設けられた取手を示している。符号301は、引戸扉6の施錠装置である。
凸部材7は、引戸上部に立設し、開閉方向に長尺で、引戸扉6の前面板62と後面板63間で形成される引戸扉6の全体の厚みより薄く設定される断面下向きコ字状の凸部72と、凸部72の下端から前後にそれぞれに突出する前支持突片721と後支持突片722を有し、凸部72は、引戸扉6の開閉方向(巾方向)と略同一寸法の長さに形成されている。
このように、凸部材7は、引戸扉6の全体の厚みより薄いので、引戸扉6の表面板と凸部材7間に段差状の凹部(前側凹部700、後側凹部701)が形成される。
該凹部は、メンテナンスパネル9の下部が収容される部分である。
凸部材7によってメンテナンスパネルの下端下に生まれるわずかな隙間から引戸装置の構造体が見えることを防止でき、引戸扉を挟んだ対面側の光が、他方側に漏れてくることを防止できる。
したがって、上部カバー8は、後側凹部701で引戸扉6の後面板63と面一となる面を8a有し、引戸扉6の開閉方向(巾方向)と略同一寸法の長さに設定されている。
上部カバー8が無くとも、後面板63の上端を上部まで引き上げることによって、後側凹部701を埋めてもよい。
回転ローラー10は、引戸扉6の前後(出入り)方向の中心に回転軸が設定され、ローラー径は、引戸扉6の前面板62、後面板63から飛び出さなく、引戸扉6の厚み寸法よりやや小さく、凸部材7厚みより大きい直径に設定される。
そして、吊り下げ六角ボルト61、61が、引戸扉6の引戸上枠64に設けられた螺孔に螺合される。
前表面板91の内面(後面)側の下端から上部にかけて、板状のガイド板95が取り付けられている。
メンテナンスパネル掛り材11aの前後、上下調整すると、メンテナンスパネル9の中央部付近の垂直度、前後の位置が調整可能である。
しかしながら、メンテナンスパネル9の前表面板91と引戸扉6の前面板62をほぼ面一にするためには、スペース上、凸部材7の垂直面とメンテナンスパネル下部突部94の垂直面間の隙間を大きく設定することはできない。
また、メンテナンスパネル9が開閉方向に長尺であるため、メンテナンスパネル9の製作において多少の歪みが発生することは抑えられない。
このように、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉すると、擦り音が発生することや、干渉の抵抗で引戸扉の開閉に支障が出たりする問題がある。
そして、このような問題点を解消することは本件発明の課題とするところである。
そのため、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉する前に、回転ローラー10の側面とガイド板95が接触する。
回転ローラー10は、引戸扉6の開閉方向に回転可能であるから、回転ローラー10の側面とガイド板95が接触しても、擦り音の発生や、接触抵抗の発生が皆無である。
尚、ガイド板95は、回転ローラー10とガイド板95間の隙間を調整するのに加え、メンテナンスパネルの補強を兼ねている。
回転ローラー10は、小径のものをメンテナンスパネル9に取り付ける方法でも構わない。
滑動体10aにより、凸部材7(上部カバー8)とメンテナンスパネル下部突部が直接干渉することがなくなる。また、滑動体10aは部分的に設置されるものであるから、滑動体10aとメンテナンスパネルが干渉しても、接触面積が小さいので大きな抵抗にならず、引戸扉6の開閉に支障がでない。
また、滑動体10aは、図9に示すようにメンテナンスパネル側に設置してもよい。メンテナンスパネル側に設置する場合は、引戸扉6の開閉軌道に合わせて、複数個設置するほうがよい。
滑動体10aは、合成樹脂であるが、硬質で滑動性に優れた材質のものが適している。
100 引戸装置
11 建物用鉄骨
13 戸尻側縦枠
14 戸先側縦枠
15 上枠
2 レール補強部材
5 レール保持材
6 引戸扉
62 前面板
63 後面板
7 凸部材
700 前側凹部
701 後側凹部
72 凸部
8 上部カバー
9 メンテナンスパネル
91 前表面板
94 メンテナンスパネル下部突部
10 回転ローラー
10a 滑動体
Claims (2)
- 出入開口部を開閉する引戸装置において、引戸装置は少なくとも、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備え、扉上端部に開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部が形成され、該凸部と扉の表面部により形成された凹部に、メンテナンスの下端部が収容されるものであって、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する合成樹脂製の滑動体を備えていることを特徴とする引戸装置。
- 出入開口部を開閉する引戸装置において、引戸装置は少なくとも、レール部材、扉、レール部材部分を隠蔽するメンテナンスパネルを備え、扉上端部に開閉方向に長尺であって、扉の厚さ幅より幅狭な凸部が形成され、該凸部と扉の表面部により形成された凹部に、メンテナンスの下端部が収容されるものであって、扉、メンテナンスパネルの少なくともいずれか一方に、扉の凸部とメンテナンスパネルが直接的に接することを防止する回転ローラーを備えていることを特徴とする引戸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016161772A JP6713876B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | 引戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016161772A JP6713876B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | 引戸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018031118A true JP2018031118A (ja) | 2018-03-01 |
| JP6713876B2 JP6713876B2 (ja) | 2020-06-24 |
Family
ID=61303275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016161772A Active JP6713876B2 (ja) | 2016-08-22 | 2016-08-22 | 引戸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6713876B2 (ja) |
-
2016
- 2016-08-22 JP JP2016161772A patent/JP6713876B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6713876B2 (ja) | 2020-06-24 |
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