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JP2018030237A - タイヤ用モールド - Google Patents

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JP2018030237A JP2016161761A JP2016161761A JP2018030237A JP 2018030237 A JP2018030237 A JP 2018030237A JP 2016161761 A JP2016161761 A JP 2016161761A JP 2016161761 A JP2016161761 A JP 2016161761A JP 2018030237 A JP2018030237 A JP 2018030237A
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plug
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JP2016161761A
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広貴 三浦
Hirotaka Miura
広貴 三浦
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

【課題】安定で十分にエアが排出できるタイヤ用モールド2の提供。【解決手段】このモールド2は、本体6と、柱状のプラグ8とを備えている。上記本体6はこの本体6を貫通する孔10を有しており、この孔10に上記プラグ8が通されている。上記プラグ8は、芯部材22と、この芯部材22の外側に位置する外筒24とを備えている。上記外筒24は、上記芯部材22の周囲に沿って配置された複数の扇形部材26を備えている。好ましくは、上記扇形部材26は上記プラグ8の長さ方向に延在する角を備えており、この角は面取りされている。【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤ用モールドに関する。
タイヤの品質の観点から、タイヤの製造では、ローカバーとキャビティ面との間に存在するエアや、ローカバー内に残存するエアを排出することは、極めて重要である。エアの排出を十分に行うために、モールドについて、様々な検討が行われている。この検討の一例が、特開2015−071251公報に開示されている。
特開2015−071251公報
棒状の部材、すなわち、ベントプラグを用いてエアを排出する方法が知られている。この排出方法では、モールドの本体に孔が開けられる。ベントプラグは、この孔に通される。ベントプラグは、その大きさが孔の大きさと略一致するように形成される。ベントプラグと孔との間には、極小の隙間が形成される。この隙間から、エアは排出される。
前述の隙間の形成状況は、ベントプラグの挿入状態によって変化する。ベントプラグの挿入状態を精密にコントロールすることはできないので、モールドに安定して隙間を確保することは難しい。ベントプラグと孔との間に形成される隙間では、ベントプラグの挿入状態による、エアの排出能力への影響が大きく、より安定でより十分にエアが排出できる技術の確立が求められている。
本発明の目的は、安定で十分にエアが排出できるタイヤ用モールドの提供にある。
本発明に係るタイヤ用モールドは、本体と、柱状のプラグとを備えている。上記本体はこの本体を貫通する孔を有しており、この孔に上記プラグが通されている。上記プラグは、芯部材と、この芯部材の外側に位置する外筒とを備えている。上記外筒は、上記芯部材の周囲に沿って配置された複数の扇形部材を備えている。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記扇形部材は上記プラグの長さ方向に延在する角を備えている。上記角は面取りされている。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記角の面取りは丸面である。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記プラグの外径は3.0mm以上4.5mm以下であり、このプラグの長さは10mm以上12mm以下である。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記芯部材の外径は1.0mm以上1.5mm以下である。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記外筒の厚さは1.0mm以上1.5mm以下である。
本発明に係るタイヤの製造方法は、
(1)ローカバーを準備する工程、
(2)モールドに上記ローカバーを投入する工程
及び
(3)上記モールド内で上記ローカバーを加圧及び加熱する工程
を含んでいる。上記モールドは、本体と、柱状のプラグとを備えている。上記本体はこの本体を貫通する孔を有しており、この孔に上記プラグが通されている。上記プラグは、芯部材と、この芯部材の外側に位置する外筒とを備えている。上記外筒は、上記芯部材の周囲に沿って配置された複数の扇形部材を備えている。
本発明に係るタイヤ用モールドでは、本体の孔にプラグを通した状態において、この孔とプラグとの間に、第一の隙間が形成される。芯部材と外筒との間に、第二の隙間が形成される。一の扇形部材とこの一の扇形部材の隣に位置する他の扇形部材との間に、第三の隙間が形成される。
このモールドでは、プラグによって形成される隙間の面積は、従来の棒状のベントプラグによって形成される隙間のそれに比べて大きい。このモールドでは、従来のモールドに比べて、エアの排出能力は高い。しかもこのモールドでは、第二の隙間及び第三の隙間は、第一の隙間に比べて、プラグの挿入状態による影響を受けにくい。このモールドでは、エアの排出のための経路が安定に確保される。このモールドによれば、安定で十分にエアが排出できる。
さらにこのモールドでは、プラグによって形成される隙間は、従来のベントプラグによって形成される隙間と同じように、極小である。この隙間にゴムは流入しにくい。このモールドでは、安定で十分にエアを排出しつつ、スピューの発生が防止される。
本発明によれば、スピューの発生を防止しつつ、安定で十分にエアが排出できるタイヤ用モールドが得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ用モールドが示された平面図である。 図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。 図3は、モールドの一部をなすプラグの斜視図である。 図4は、図3のプラグの分解斜視図である。 図5は、図1のモールドを構成するセグメントの斜視図である。 図6は、モールドのキャビティ面の一部が示された外観図である。 図7は、プラグの一部をなす扇形部材の平面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1及び2には、タイヤ用モールド2の一部が示されている。図1において、紙面に対して垂直な方向はモールド2の軸方向である。両矢印Aで示された方向はモールド2の周方向である。図2において、上下方向はモールド2の軸方向であり、左右方向はモールド2の半径方向である。紙面に対して垂直な方向は、モールド2の周方向である。このモールド2の軸方向はタイヤの軸方向に相当し、モールド2の周方向はタイヤの周方向に相当し、そして、モールド2の半径方向はタイヤの半径方向に相当する。
図2において、Rで示されているのはローカバーである。ローカバーRは、加硫前のタイヤである。このローカバーRは、未架橋状態にある。タイヤは、トレッド、サイドウォール、ビード等の複数のゴム部材で構成される。このタイヤの製造では、複数のゴム部材がアッセンブリーされて、ローカバーRが準備される。
このタイヤの製造では、ローカバーRはモールド2に投入される。図2において、ローカバーRはモールド2の内側に位置している。図示されていないが、ローカバーRのさらに内側には、ブラダー(又は、剛体コア)が位置している。モールド2に投入されたローカバーRは、モールド2とブラダー(又は、剛体コア)との間の空間、すなわち、キャビティに置かれる。
このタイヤの製造では、ローカバーRは、モールド2内で加圧及び加熱される。加圧及び加熱により、ローカバーRのゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。ローカバーRの外面はモールド2と当接する。これにより、タイヤの外面が形付けられる。モールド2の内面のうち、ローカバーRと当接する部分は、特に、キャビティ面4と称される。キャビティ面4は、タイヤの外面を形成する。このモールド2は、タイヤの外面を形成するキャビティ面4を備えている。キャビティ面4に凸凹模様を有するモールド2が用いられることにより、タイヤの外面に凹凸模様が形成される。ローカバーRの内面は、ブラダー(又は、剛体コア)と当接する。これにより、タイヤの内面が形付けられる。
このタイヤの製造方法は、
(1)ローカバーRを準備する工程、
(2)モールド2にローカバーRを投入する工程
及び
(3)モールド2内でローカバーRを加圧及び加熱する工程
を含んでいる。
前述したように、図1及び2に示されたモールド2はタイヤの製造に用いられる。このモールド2は、本体6と、プラグ8とを備えている。本体6は、孔10を備えている。この孔10は、本体6を貫通している。この孔10の形状は、円である。このモールド2では、プラグ8は本体6の孔10に通される。これにより、モールド2が構成される。このモールド2のキャビティ面4は、本体6の内面12とプラグ8の端面14とによって構成される。
図2に示されているモールド2では、1本のプラグ8が示されている。このモールド2では、プラグ8の数は1本に限られない。このモールド2には、多数のプラグ8を設けることができる。この場合、このモールド2の本体6には、このプラグ8の数と同等数の孔10が設けられる。例えば、タイヤサイズが175/65R15であるタイヤを製造する場合、モールド2には、150本ほどのプラグ8が設けられる。
このモールド2は、多数のトレッドセグメント16、一対のサイドプレート18及び一対のビードリング20を組み合わせて構成されている。このモールド2は、いわゆる「割モールド2」である。
図2に示されたモールド2では、その本体6のうち、セグメント16の部分に孔10が設けられている。このモールド2では、プラグ8が設けられるのはセグメント16の部分に限られない。サイドプレート18の部分にプラグ8が設けられてもよいし、ビードリング20の部分にこのプラグ8が設けられてもよい。このモールド2に設けられるプラグ8の数、位置等は、このモールド2で製造されるタイヤの仕様に応じて適宜決められる。
図3には、プラグ8が示されている。プラグ8は、柱状である。詳細には、プラグ8は円柱状である。プラグ8は、芯部材22と、外筒24とを備えている。詳細には、プラグ8は芯部材22と外筒24とから構成している。
芯部材22は、プラグ8の中心に位置している。芯部材22はプラグ8の中心部分である。このモールド2では、芯部材22は円柱状である。
外筒24は、芯部材22の外側に位置している。この外筒24は、プラグ8の外側部分を構成している。このモールド2では、外筒24は円筒状である。プラグ8において、外筒24の内面は芯部材22の外面と対向している。モールド2において、外筒24の外面は本体6の孔10と対向している。
このモールド2では、外筒24は複数の扇形部材26を備えている。言い換えれば、この外筒24は複数の扇形部材26により構成されている。これらの扇形部材26は、芯部材22の周囲に沿って配置されている。
扇形部材26の内面は、外筒24の内面の一部をなす。この扇形部材26の外面は、この外筒24の外面の一部をなす。プラグ8において、扇形部材26の内面は芯部材22の外面と対向している。一の扇形部材26の側面は、この一の扇形部材26の隣に位置する他の扇形部材26の側面と対向している。モールド2において、この扇形部材26の外面は本体6の孔10と対向している。
このモールド2では、プラグ8の状態において、扇形部材26は、その側面を含む平面が芯部材22の外面の接平面に対して垂直に交差するように構成されている。この扇形部材26が、その側面を含む平面が芯部材22の外面の接平面に対して斜めに交差するように構成されてもよい。
図4に示されているように、芯部材22と外筒24とは一体ではない。一の扇形部材26と、この一の扇形部材26の隣に位置する他の扇形部材26とは、一体ではない。このモールド2では、プラグ8が本体6の孔10に通されていない状態では、このプラグ8は分解可能である。このプラグ8は、芯部材22と外筒24とに分解可能である。外筒24は、複数の扇形部材26に分解可能である。
このモールド2では、本体6の孔10にプラグ8を通して、この本体6とプラグ8とは組み合わされる。このモールド2では、本体6の孔10にプラグ8を挿入する場合、芯部材22の周りに複数の扇形部材26が配置され、図3に示されているような、芯部材22及び複数の扇形部材26が一体となった、プラグ8が準備される。図5に示されているように、本体6の外側から、この状態でプラグ8が孔10に通される。プラグ8が孔10に通されることで、このプラグ8、すなわち、芯部材22及び複数の扇形部材26がモールド2の本体6に保持される。先に、本体6の孔10において、扇形部材26をリング状に配置して外筒24を構成した後に、芯部材22をこの外筒24に通してこの孔10においてプラグ8を構成してもよい。なお、図示されていないが、本体6の内側から、プラグ8が孔10に通されてもよい。
本明細書では詳述しないが、このモールド2では、孔10の大きさに対してプラグ8の大きさが適切に調整されている。このため、プラグ8が孔10から脱落しないように、プラグ8が適切な力で拘束されているのはいうまでもない。孔10はプラグ8を締め付けており、外筒24は芯部材22を締め付けている。一の扇形部材26は、この一の扇形部材26の隣に位置する他の扇形部材26に押し当てられている。このモールド2では、本体6の孔10にプラグ8を通した状態において、プラグ8は物理的な力で孔10に固定されている。
図6には、モールド2のキャビティ面4の一部が示されている。この図6には、モールド2のキャビティ面4のうち、プラグ8が位置している部分が示されている。
このモールド2では、本体6の孔10にプラグ8を通した状態において、この孔10とプラグ8との間には、隙間28a(以下、第一の隙間と称される。)が形成される。芯部材22と外筒24との間にも、隙間28b(以下、第二の隙間と称される。)が形成される。一の扇形部材26とこの一の扇形部材26の隣に位置する他の扇形部材26との間にも、隙間28c(以下、第三の隙間と称される。)が形成される。このモールド2において、この隙間28はエアの通り道を構成する。
このモールド2では、キャビティ面4において、プラグ8を孔10に固定することによって形成される隙間28の面積は、従来の棒状のベントプラグによって形成される隙間の面積に比べて大きい。このモールド2では、従来のモールドに比べて、エアの排出能力は高い。しかもこのモールド2では、第二の隙間28b及び第三の隙間28cは、第一の隙間28aに比べて、プラグ8の挿入状態による影響を受けにくい。このモールド2では、エアの排出のための経路が安定に確保される。このモールド2によれば、モールド2の内側からその外側に向かって、安定で十分にエアが排出できる。
さらにこのモールド2では、プラグ8によって形成される隙間28は、従来のベントプラグによって形成される隙間と同じように、極小である。この隙間28をエアは通過できるが、この隙間28にゴムは流入しにくい。このモールド2では、安定で十分にエアを排出しつつ、スピューの発生が防止される。
本発明によれば、スピューの発生を防止しつつ、安定で十分にエアが排出できるタイヤ用モールド2が得られる。
外筒24を構成する扇形部材26の数は、キャビティ面4における隙間28の面積に影響する。エアの高い排出能力の観点から、この扇形部材26の数は4以上が好ましく、6以上がより好ましい。この扇形部材26の数は、扇形部材26自体の剛性にも影響する。扇形部材26の剛性が適切に維持されるとの観点から、この扇形部材26の数は16以下が好ましく、12以下がより好ましい。
このモールド2では、外筒24を構成する扇形部材26は全て同等の形状(又は、大きさ)を有している。このモールド2では、隙間28を通過するエアの流れに、特異な流れは生じにくい。このモールド2では、隙間28の形成状態が安定に保持される。言い換えれば、このモールド2では、エアの排出能力が安定に保持される。この観点から、このモールド2では、外筒24を構成する扇形部材26は全て同等の形状(又は、大きさ)を有しているのが好ましい。
このモールド2では、扇形部材26は4つの角30を備えている。この角30は、プラグ8の長さ方向に延在している。図6に示されているように、この角30は面取りされている。第一の隙間28aと第三の隙間28cとの境界において、隙間28は大きい。第二の隙間28bと第三の隙間28cとの境界において、隙間28は大きい。大きな隙間28は、エアの排出能力をさらに高める。このモールド2では、より十分にエアが排出される。この観点から、扇形部材26はプラグ8の長さ方向に延在する角30を備えており、この角30が面取りされているのが好ましい。
このモールド2では、前述の、角30の面取りは丸面である。このモールド2では、この角30の面取りは丸面に限られない。この角30の面取りが、角面とされもよいし、猿類面とされてもよい。隙間28の形成に寄与し、角30が他の部材を傷つけることを防止するとの観点から、この角30の面取りは丸面が好ましい。
図7には、扇形部材26の一方の端面が示されている。この端面は、モールド2のキャビティ面4の一部をなす。この図7において、紙面に対して垂直な方向はプラグ8の長さ方向である。図7において、矢印Raは角30の丸面の半径である。
このモールド2では、丸面の半径Raは、0.1mm以上が好ましく、0.2mm以下が好ましい。この半径が0.1mm以上に設定されることにより、エアの排出のための隙間28の形成に丸面が効果的に寄与する。このモールド2では、エアがより効果的に排出される。この半径が0.2mm以下に設定されることにより、この丸面によって形成される隙間28の大きさが適切に維持される。このモールド2では、この丸面が絡む隙間28にゴムは流入しにくいので、スピューの発生が効果的に防止される。
図3において、両矢印DPはプラグ8の外径である。両矢印HPは、プラグ8の長さである。両矢印DCは、芯部材22の外径である。両矢印TTは、外筒24の厚さである。この厚さTTは、扇形部材26の厚さでもある。
このモールド2では、プラグ8の外径DPは3.0mm以上が好ましく、4.5mm以下が好ましい。この外径が3.0mm以上に設定されることにより、プラグ8の孔10の挿入によって形成される隙間28の面積が十分に確保される。このモールド2では、エアが効果的に排出される。この外径が4.5mm以下に設定されることにより、プラグ8の大きさが適切に維持される。このモールド2では、このプラグ8によるタイヤの外観への影響が効果的に抑えられる。
このモールド2では、プラグ8の長さHPは10.0mm以上が好ましく、12.0mm以下が好ましい。この長さが10.0mm以上に設定されることにより、プラグ8の剛性が適切に維持される。このプラグ8の取り扱いは容易である。このプラグ8は、孔10に挿入させやすい。この長さが12.0mm以下に設定されることにより、プラグ8の長さが適切に維持される。このプラグ8は、隙間28を通過するエアの抵抗になりにくい。このモールド2では、プラグ8によるエアの排出能力への影響が抑えられる。
このモールド2では、芯部材22の外径DCは1.0mm以上が好ましく、1.5mm以下が好ましい。この外径が1.0mm以上に設定されることにより、芯部材22が適度な剛性を有する。この芯部材22の取り扱いは容易である。この芯部材22を含むプラグ8は、孔10に挿入させやすい。この外径が1.5mm以下に設定されることにより、芯部材22によるエアの排出能力への影響が抑えられる。
このモールド2では、外筒24又は扇形部材26の厚さTTは1.0mm以上が好ましく、1.5mm以下が好ましい。この厚さが1.0mm以上に設定されることにより、扇形部材26が適度な剛性を有する。この扇形部材26又は外筒24の取り扱いは容易である。この扇形部材26又は外筒24を含むプラグ8は、孔10に挿入させやすい。この厚さが1.5mm以下に設定されることにより、扇形部材26又は外筒24によるエアの排出能力への影響が抑えられる。
このモールド2では、本体6の材質は、金属である。この金属としては、スチール、アルミニウム合金、ステンレススチール及びチタン合金が例示される。この本体6の材質としては、スチール及びアルミニウム合金が好ましい。
このモールド2では、プラグ8の材質は、金属である。この金属としては、スチール、アルミニウム合金、ステンレススチール及びチタン合金が例示される。このプラグ8の材質としては、スチール及びアルミニウム合金が好ましい。隙間28が安定に形成されるの観点から、このプラグ8の材質としては、スチールがより好ましい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図3に示されたプラグを有するモールドを準備し、このモールドを用いてタイヤ(タイヤサイズ=175/65R15)を製造した。このモールドに設けられたプラグの数は、150本に設定された。それぞれのプラグの材質は、スチールであった。モールドの温度は、188℃に設定された。
[比較例1]
プラグを従来の棒状のプラグに変えた他は実施例1と同様にして、タイヤを製造した。この比較例1のモールドは、従来のモールドである。
[実施例2]
プラグの材質をアルミニウム合金とした他は実施例1と同様にして、タイヤを製造した。
[排出指数]
タイヤを1600本製造し、これらのタイヤの外観を目視で観察した。エアの残留によって発生した外観傷の有無を確認し、この外観傷が認められたタイヤの本数を計数した。その結果が、指数で、下記の表1に示されている。数値が小さいほど、エアの排出能力が高く好ましい。
Figure 2018030237
表1に示されるように、実施例のモールドでは、比較例のモールドに比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明されたプラグに関する技術は、種々のタイヤの製造のためのモールドにも適用されうる。
2・・・モールド
4・・・キャビティ面
6・・・本体
8・・・プラグ
10・・・孔
12・・・本体6の内面
14・・・プラグ8の端面
16・・・トレッドセグメント
18・・・サイドプレート
20・・・ビードリング
22・・・芯部材
24・・・外筒
26・・・扇形部材
28、28a、28b、28c・・・隙間
30・・・角

Claims (7)

  1. 本体と、柱状のプラグとを備えており、
    上記本体がこの本体を貫通する孔を有しており、この孔に上記プラグが通されており、
    上記プラグが、芯部材と、この芯部材の外側に位置する外筒とを備えており、
    上記外筒が、上記芯部材の周囲に沿って配置された複数の扇形部材を備えている、タイヤ用モールド。
  2. 上記扇形部材が、上記プラグの長さ方向に延在する角を備えており、
    上記角が面取りされている、請求項1に記載のタイヤ用モールド。
  3. 上記角の面取りが丸面である、請求項2に記載のタイヤ用モールド。
  4. 上記プラグの外径が3.0mm以上4.5mm以下であり、このプラグの長さが10mm以上12mm以下である、請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ用モールド。
  5. 上記芯部材の外径が1.0mm以上1.5mm以下である、請求項4に記載のタイヤ用モールド。
  6. 上記外筒の厚さが1.0mm以上1.5mm以下である、請求項5に記載のタイヤ用モールド。
  7. ローカバーを準備する工程と、
    モールドに上記ローカバーを投入する工程と、
    上記モールド内で上記ローカバーを加圧及び加熱する工程と
    を含んでおり、
    上記モールドが、本体と、柱状のプラグとを備えており、
    上記本体がこの本体を貫通する孔を有しており、この孔に上記プラグが通されており、
    上記プラグが、芯部材と、この芯部材の外側に位置する外筒とを備えており、
    上記外筒が、上記芯部材の周囲に沿って配置された複数の扇形部材を備えている、タイヤの製造方法。
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