[go: up one dir, main page]

JP2018021680A - 連続冷凍処理式の冷凍装置 - Google Patents

連続冷凍処理式の冷凍装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018021680A
JP2018021680A JP2016150898A JP2016150898A JP2018021680A JP 2018021680 A JP2018021680 A JP 2018021680A JP 2016150898 A JP2016150898 A JP 2016150898A JP 2016150898 A JP2016150898 A JP 2016150898A JP 2018021680 A JP2018021680 A JP 2018021680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transporter
cooling liquid
liquid tank
type
frozen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016150898A
Other languages
English (en)
Inventor
桑田 昭二
Shoji Kuwata
昭二 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AC FOOD TECH Inc
Original Assignee
AC FOOD TECH Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AC FOOD TECH Inc filed Critical AC FOOD TECH Inc
Priority to JP2016150898A priority Critical patent/JP2018021680A/ja
Publication of JP2018021680A publication Critical patent/JP2018021680A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract


【課題】 装置規模をコンパクトに抑え、冷却用液体の消費量を低減し、低コストで稼働できる連続冷凍処理式の冷凍装置を提供する。
【解決手段】 冷却用液体120が満たされた冷却用液体槽110と、被冷凍物を充填して搬送する複数個の搬送器140と、無限軌道に沿って移動する無端移動体130と、無端移動体130を支持しつつ移動させる搬送機構と、無端移動体130に間歇的に取り付けられ、搬送器140を吊下する吊下連結部材を備えた構成とする。無端移動体130の無限軌道が冷却用液体槽110の喫水線上付近を走行して被冷凍物を充填した搬送器140が冷却用液体槽110の喫水線下に浸漬状態で走行して冷却される。冷却用液体槽110から引き揚げられる付近にブロー装置170を配置して付着している冷却用液体120を吹き飛ばして冷却用液体槽110に吹き戻す。
【選択図】 図1

Description

本発明は冷却用液体を用いて非冷凍物を冷凍する冷凍装置に関する。特に、被冷凍物を充填した搬送器が搬送されつつ冷却用液体中で冷凍されていく連続冷凍処理式の冷凍装置に関する。
従来技術において、被冷凍物である肉類や野菜等を冷凍する方式には様々な方式がある。例えば、冷却器で冷やされた空気を被冷凍物に当てるように庫内を循環させる空気冷凍(エアーブラスト)方式がある。また、冷却用液体が満たされた冷却用液体槽内に被冷凍物を収納した籠体を沈下させて冷凍する液体冷凍(ブライン凍結)方式がある。いずれもバッチ式の装置が多く用いられてきた。
図11は、従来のバッチ式で液体冷凍式の冷凍装置の模式図である。
冷却用液体としては、冷却温度でも凍結しないブライン液と呼ばれる塩化カルシウム水溶液やアルコール水溶液等からなる冷却用液体が満たされた冷却用液体槽内に、被冷凍物が多段に収められた籠体を沈めて冷凍する。冷却用液体は、冷却用液体槽の底部に設けられた冷却用コイルを介して冷却され、攪拌機によって攪拌・流動促進されることによって冷却用液体槽内の温度の均一化が図られている。
しかし、このバッチ式の液体冷凍式の冷凍装置は、連続処理ではないために処理能力が小さく大量の非冷凍物を冷凍する業務用の冷凍には適しないものであった。バッチ式で処理能力を大きくするためには冷却用液体槽を過剰に大きくし、大量の籠体を一気に沈める必要があり、現実的には難しい。
そこで、従来技術において、事例は少ないものの、被冷凍物を次々と搬送して連続して冷凍処理する連続処理式の冷凍装置が開発されている。
図12は、特開2000−55526号公報に開示された、冷却用液体の喫水線下の液中を走行するコンベアーを用いた連続冷凍処理方式の冷凍装置を示す図である。
図12に示すように、特開2000−55526号公報に開示された連続冷凍処理方式の冷凍装置は、冷凍槽52に満たされた冷却用液体54の喫水線下の液中をコンベヤー66が走行するようにされており、被冷凍物58は、投入口68から走行するコンベヤー66上に乗せられて冷凍槽52に投入され、冷却用液体54に一定時間浸漬された後、取り出し口70から取り出される仕組みとなっている。無限軌道のコンベヤー66を連続的に稼働するものである。また、個々の被冷凍物は、投入口68から取り出し口70に至るまで同一の軌道にて冷却用液体中を通過するので、冷凍製品の品質均一性も向上している。
特開2000−55526号公報
しかし、従来技術に述べた特許文献1に開示された、冷却用液体の喫水線下の液中を走行するコンベアーを用いた連続冷凍処理方式の冷凍装置には、改善すべき問題がある。
図12に示したように、この冷凍装置は冷却用液体の喫水線下の液中を走行するコンベアーを用いたものであり、当該無端コンベアーが冷却用液体槽外から冷却用液体槽内に沈降してゆき、液中を所定距離走行した後、再び冷却用液体槽外へ引き上げられる軌道を描いている。そのため、被冷凍物の周囲、無端コンベアーの上面、無端コンベアーの下面などに多量の冷却用液体が付着したまま引き上げられる。そのため多量の冷却用液体が冷却用液体槽外へ持ち出され、少なからずの量が冷却用液体槽へ戻ることなく、消費されてしまう。折り返し終点の前後では空中を通過しつつある無端コンベアーから冷却用液体が直接液垂れして落下したり、折り返し終点の前後の無端ベルトの駆動機構に接触してそこから冷却用液体が液垂れして落下したり、被冷凍物の取り出し作業に伴い、被冷凍物に付着していた冷却用液体が持ち出され、冷却用液体槽へ戻ることなく消費されてしまう冷却用液体の量が多くなってしまう。特に、特許文献1に開示した連続冷凍処理方式の冷凍装置では、被搬送物はコンベアー上に載置されているだけであり、冷却用液体槽内から冷却用液体槽外へ引き上げ角度も浅いものと想定され、無端コンベアーに付着して引き出される冷却用液体が多量であることが分かる。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、従来の冷却用液体の喫水線下の液中を走行するコンベアーを用いた連続冷凍処理方式の冷凍装置では、多量に消費されてしまっていた冷却用液体の消費量を低減し、低コストで稼働することができる連続冷凍処理式の冷凍装置を提供することを目的とする。また、連続冷凍処理方式を採用しつつも装置規模がコンパクトに収まる冷凍装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置は、冷却用液体を用いて被冷凍物を冷凍する冷凍装置であって、前記冷却用液体が満たされた冷却用液体槽と、前記被冷凍物を内部空間に支持できるフレームと、前記冷却用液体槽に浸漬すれば前記冷却用液体が内部空間に浸入する開口とを備えた複数個の搬送器と、無限軌道に沿って移動するベルトまたはワイヤーである無端移動体と、前記無端移動体を支持しつつ移動させる搬送機構と、前記無端移動体に間歇的に取り付けられ、前記搬送器を吊下する吊下連結部材を備え、前記無端移動体の前記無限軌道が、前記冷却用液体槽の始端外部から入り、前記冷却用液体槽の喫水線上付近を走行して、前記冷却用液体槽の終端外部に出る冷却用液体槽軌道と、それ以外の周回軌道を含み、前記被冷凍物を充填した前記搬送器が、前記冷却用液体槽軌道において前記冷却用液体槽の喫水線下に浸漬状態で走行する連続冷凍処理式の冷凍装置である。
さらに、上記構成において、搬送器が引き揚げられる過程、つまり、搬送器が冷却用液体槽の喫水線下に浸漬状態から空中へ携挙される過程において、搬送器に空気を噴射して搬送器に付着している冷却用液体を冷却用液体槽に吹き飛ばして冷却用液体槽に戻すブロー装置を備えた構成が好ましい。
上記構成によれば、連続冷凍処理方式として大量の被冷却物を冷凍処理する工業用途に適しており、かつ冷却用液体の散逸量が小さくて済む。従来技術の連続冷凍処理方式の冷凍装置は冷却用液体の中にコンベアー全体を沈めた状態で駆動して被冷凍物を載置したベルトごと冷却用液体から引き揚げる方式であったために多量の冷却用液体もベルトと一緒に引き揚げられて散逸してしまう量が多かったが、本発明は、無端移動体が前記冷却用液体槽の喫水線上を走行しており、冷却用液体ベルトに付着して一緒に引き揚げられることはない。冷却用液体槽の喫水線下は、吊下連結部材を介して浸漬している搬送器のみである。また、搬送器に付着している冷却用液体はブロー装置によって冷却用液体槽に戻る方向に吹き飛ばされるので、搬送器や被冷凍物に付着している冷却用液体は回収することが可能である。
次に、装置全体をコンパクトに収める工夫として、周回軌道において、加熱槽、洗浄槽、殺菌槽、第2の冷却用液体槽その他の物理的処理または化学的処理を行う処理槽を設ける構成も可能である。冷凍処理の前後に物理的処理または化学的処理を行い、自動機としてより多様な要求をこなすことができる。
なお、冷凍効率を上げるため、前記冷却用液体槽を断熱体で取り囲みつつその上面に開閉可能とした複数の開閉蓋を備えた構成とすることができる。冷却用液体は外気よりもかなり低温であるため、冷却用液体槽に外部から熱が伝導しない方が良い。そこで、装置全体を断熱体で覆う。ここで、メンテナンスなど装置に対するアクセスを容易とするため、断熱体の上面は各々独立して開閉可能とした複数の開閉蓋構造となっていることが好ましい。
ここで、吊下連結部材と搬送器との構造について述べる。
吊下連結部材と搬送器には下記のとおり、少なくとも2通りの方式が可能である。
第1は、搬送器が吊下連結部材を介して無端ベルトまたは無端ワイヤーに対して着脱できる着脱ゴンドラ式搬送器となった構造である。
つまり、吊下連結部材を介して搬送器を取り付けたり取り外したりできるもので、搬送器を無端移動体に対して着脱可能に吊下する構造である。
被冷凍物が充填された状態の着脱ゴンドラ式搬送器を、取り付け作業個所と地点で吊下連結部材に取り付けて吊下する。一方、取り外し作業個所となる地点で吊下連結部材から着脱ゴンドラ式搬送器を取り外して回収する。
なお、着脱ゴンドラ式搬送器の取り付けや取り外しは、重量が大きい場合もあるため、被冷凍物を充填した着脱ゴンドラ式搬送器を手作業で上げ下げするのは難しい場合がある。そこで、取り付け作業個所となる地点に取り付け昇降装置を設置して着脱ゴンドラ式搬送器を昇降するとともに、取り外し作業個所となる被冷凍物取り込み箇所に取り外し昇降装置を設置して着脱ゴンドラ式搬送器を昇降し、着脱ゴンドラ式搬送器の着脱作業を容易とするものである。
第2は、搬送器が吊下連結部材を介して無端ベルトまたは無端ワイヤーに対して固定されたトロリー式搬送器となった構造である。
つまり、連続冷凍処理の流れの中で、搬送器を無端ベルトまたは無端ワイヤーに取り付けたり取り外したりするものではなく、トロリー式搬送器が無端ベルトまたは無端ワイヤーの動きに常に吊下状態で従動するものである。もちろん、メンテナンス時や不具合時には吊下連結部材からトロリー式搬送器を取り外すことは可能である。
トロリー式搬送器の場合、被冷凍物積み込み箇所にて被冷凍物をトロリー式搬送器に詰め込み作業を行い、被冷凍物が充填された状態で走行を開始する。一方、被冷凍物取り込み箇所にてトロリー式搬送器から被冷凍物を取り出して回収する。
本発明にかかる連続冷凍処理式の冷凍装置によれば、連続冷凍処理方式として大量の被冷却物を冷凍処理する工業用途に適しており、かつ冷却用液体の散逸量が小さくて済む。本発明は、無端ベルトまたは無端ワイヤーなどの無端移動体が冷却用液体槽の喫水線上を走行しており、冷却用液体槽の喫水線下は、吊下連結部材を介して浸漬している搬送器のみであるところ、搬送器を引き揚げる過程で搬送器に付着している冷却用液体はブロー装置によって冷却用液体槽に戻る方向に吹き飛ばされるので、搬送器に付着している冷却用液体は回収することが可能である。
また、周回軌道において、加熱槽、洗浄槽、殺菌槽、第2の冷却用液体槽その他の物理的処理または化学的処理を行う処理槽を設けることができ、より多様な処理を提供することができる。
実施例1にかかる本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置の基本構成を示す図である。 搬送器取り付け箇所Sにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業を中心に示した図(その1)である。 搬送器取り付け箇所Sにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業を中心に示した図(その2)である。 搬送器取り付け箇所Sにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業を中心に示した図(その3)である。 搬送器取り外し箇所Tにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り外し作業を中心に示した図(その1)である。 搬送器取り外し箇所Tにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り外し作業を中心に示した図(その2)である。 搬送器取り外し箇所Tにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り外し作業を中心に示した図(その3)である。 実施例2にかかる連続冷凍処理式の冷凍装置の基本構成を示す図である。 被冷凍物積み込み箇所Sにおけるトロリー式搬送器140aの取り付け作業を中心に示した図である。 搬送器取り外し箇所Tにおけるトロリー式搬送器140aの取り外し作業を中心に示した図である。 従来のバッチ式で液体冷凍式の冷凍装置の模式図である。 特開2000−55526号公報に開示された、連続冷凍処理方式の冷凍装置を示す図である。
以下、本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置の実施例を説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1は、無限軌道の往復路のうち往路のみに冷却用液体槽110が設けられた例である。搬送器は着脱ゴンドラ式搬送器の例となっている。
実施例2は、無限軌道のうち往路にも復路にも冷却用液体槽110が設けられた例である。搬送器はトロリー式搬送器となっている。
図1は、実施例1にかかる本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置の基本構成を示す図である。
図1の上図は平面図、図1の中図は断熱体160の上面の開閉蓋を取り除いて冷却用液体槽110の内部の様子を示した図、図1の下図は側面図となっている。図1の下図において、冷却用液体槽110の内部における無端移動体130の無限軌道の様子や搬送器の様子が分かりやすいよう、一部断面図によって示されている。いずれも動作原理が分かりやすいように構造を簡単に描いている。
図1に示すように、本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置100は、冷却用液体槽110、冷却用液体120、無端移動体130、搬送器140、吊下連結部材150、断熱体160、ブロー装置170、昇降装置180、搬送器ラック190を備えた構造となっている。また、搬送器取り付け箇所S、搬送器取り外し箇所Tも併せて示されている。なお、図1において、搬送器140はシンプルに単なる筐体として示されている。
冷却用液体槽110は、冷却用液体120が満たされた容器である。
この冷却用液体120の始端の外方に搬送器取り付け箇所Sがあり、終端の外方に搬送器取り外し箇所Tがある。
冷却用液体槽110の長さLは、被冷却物を所定温度まで所定の温度勾配にて冷却する時間Tが確保できる長さがあれば良い。なお、無限軌道に沿って移動する無端ワイヤーの速度Sとの関係で言えば、L≧S・Tの関係を満たすものである。ここで、無端ワイヤーの速度Sについては後述する。
なお、この実施例1の構成では、無限軌道のうち往路の軌道のみに冷却用液体槽110が設けられている例であるが、復路に第2の冷却用液体槽110が設けられた例は実施例2で説明する。
冷却用液体槽110の冷却機構として、冷却用液体槽110の底部には冷却用コイル(図示せず)が設けられている。冷却用コイルは冷却機構のうち吸熱する蒸発器に相当するものであり、冷却機構のうち圧縮器など他の部材は外部に設けられており図示を省略している。冷却用コイルは冷却用液体槽110の中の冷却用液体120を所定温度まで冷却する能力を備えているものとする。
冷却用液体120の温度の均質化について説明する。
冷却用液体120は冷却用液体槽110の容量に応じて大量に蓄積されているが、冷却用液体120に対して冷却用コイルによる冷却効果が均質に与えられる必要がある。本発明の構成では搬送器140が冷却用液体120は浸漬して走行して移動するため適宜撹拌されるが、必要に応じて、冷却用液体槽110内に、冷却用液体120を撹拌するための攪拌機(図示せず)を設置する構成でもよい。
次に、冷却用液体120を説明する。
冷却用液体120は、被冷凍物を冷却する温度よりも凍結温度が低い液体であればよいが、安定性、安全性などが確保されているものが好ましい。例えば、ブライン液と呼ばれる塩化カルシウム水溶液やアルコール水溶液等からなる冷却用液体で良い。冷却用液体120は、冷却用液体槽110の底部に設けられた冷却用コイル113を介して冷却される。
無端移動体130は、無限軌道に沿って移動する移動体である。例えば周回状に連結された無端ベルトや無端ワイヤーなどがある。以下は、無限軌道に無端ワイヤーが配された例として説明するが、無端ベルトであっても同様である。
無限軌道は、冷却用液体槽110の始端111の外部の搬送器取り付け箇所Sから、冷却用液体槽110の喫水線上付近を走行し、冷却用液体槽110の終端112の外部の搬送器取り外し箇所Tに至る往路軌道と、搬送器取り外し箇所Tから搬送器取り付け箇所Sまで戻る復路軌道を含んでいる。この例では復路には冷却用液体槽110などは設けられておらず、着脱ゴンドラ式搬送器が取り外された状態で無端移動体130が移動する空間となっている。
無端移動体130の冷却用液体槽110の冷却用液体120の喫水線上を走行高さは、吊下連結部材150の長さより小さく、少なくとも吊下連結部材150の先端は冷却用液体120の喫水線より下に位置するものとなっている。
なお、多数の搬送器140を吊下するため機械的強度が求められる。ベルトであれば構造強度の強い強化ベルト、ワイヤーであれば鋼鉄製ワイヤーなどが好ましい。
無端移動体130は、搬送機構(図示せず)の動力で走行し、搬送機構が提供する軌道上に配置されたローラーなどに支持されつつ安定した姿勢で周回移動する。
搬送機構は、無端移動体130の周回軌道に沿ってローラーなどの支持体が配置され、無端移動体130をグリップしながら無端移動体130を周回走行させる。モーターなどにより適宜トルクが与えられた回転体が配置されており、無端移動体130に対して駆動力が与えられる。
搬送器140は、被冷凍物を内部空間に支持できるフレームを備えた筐体状のものであるが、冷却用液体槽に浸漬すれば周囲から冷却用液体が内部空間に浸入する開口が確保されている。
搬送器140の形状には多様なものがあるが、被冷凍物を内部空間に支持できるフレームがあれば良く、周囲から冷却用液体120が入り込んで浸漬するものであれば良い。簡単な例としては、格子で囲んだゲージ、開口の多数開いた箱状のものなどがある。
この実施例1では、搬送器140は着脱ゴンドラ式搬送器であり、吊下連結部材150を介して着脱自在に無端移動体130に対して連結されている。着脱ゴンドラ式搬送器である搬送器140は、冷却用液体槽110の始端111外部の搬送器取り付け箇所Sにおいて取り付けられ、冷却用液体槽110の終端112外部の搬送器取り外し箇所Tにおいて取り外される。この着脱を伴う連続冷凍処理の流れは後述する。
搬送器140は、無限軌道に沿って複数個配置されている。ここでは、N個の搬送器140が無限軌道の往路に配置されている例とする。このN個の搬送器140は無端移動体130に取り付けられた状態で搬送機構により搬送される。
搬送機構の駆動により、搬送器取り付け箇所Sで取り付けられた搬送器140は、搬送器取り付け箇所Sから徐々に下降して冷却用液体槽110の冷却用液体120の喫水線下に沈んでいき、少なくとも被冷凍物が冷却用液体120の中に浸漬している状態で冷却用液体槽110を走行し、搬送器取り外し箇所T近くになると徐々に上昇して冷却用液体槽110の冷却用液体120の喫水線から引き揚げられ、搬送器取り外し箇所Tに到達する。
吊下連結部材150は、無端移動体130と搬送器140との間を連結する部材である。吊下連結部材150の連結機構は特に限定されないが、搬送器140側の上部に設けられた接続具と連結する機構である。例えば、搬送器140側の接続具と吊下連結部材150の一方がフックで他方がリングという組み合わせや、一方が嵌合オス部材で他方が嵌合メス部材という組み合わせなどがある。
吊下連結部材150は、無端移動体130に対して所定間隔ごとに間歇的に取り付けられている。無端移動体130の吊下連結部材150に対して到来順に次々と搬送器140を連結してゆけば、搬送器140が所定間隔ごとに無端移動体130上に対して配置される。
断熱体160は、冷却用液体槽110の上面や周囲を取り囲むように覆うものである。素材は断熱性の高い素材を用いることが好ましい。この例では、上面は各々独立して開閉可能とした複数の開閉蓋構造となっている。作業中の確認、不具合の回復処理など冷却用液体槽110にアクセスする必要が発生する場合があり、開閉式で冷却用液体槽110の問題個所にすぐアクセスできるようになっている。また、開閉蓋構造であれば清掃など定期的なメンテナンスも容易となる。
次に、ブロー装置170を説明する。
ブロー装置170は所定圧にて空気を噴射する装置である。ブロー装置170の配置個所は、搬送器取り外し箇所Tのやや手前である。搬送器140が冷却用液体槽110の冷却用液体120から引き揚げられ、空中へ携挙され、折り返し終端へ至る途中あたりである。空中へ携挙された状態で搬送器140に対して空気を噴射する。搬送器140に付着している冷却用液体120が吹き飛ばされ、冷却用液体槽110に戻される。
このブロー装置170の働きにより、引き揚げ時に搬送器や被冷凍物に付着している冷却用液体120を回収することができ、散逸してしまう冷却用液体120の量を低減することができる。
次に、昇降装置180を説明する。
昇降装置180は、着脱ゴンドラ式搬送器140を昇降する装置である。作業者の操作により作業台が昇降する構造が好ましい。着脱ゴンドラ式搬送器の着脱を容易とする。
昇降装置180の設置個所は、搬送器取り付け箇所Sと搬送器取り外し箇所Tである。
この例では、搬送器取り付け箇所Sに設置したものは取り付け昇降装置180S、搬送器取り外し箇所に設置したものは取り外し昇降装置180Tとなっている。取り付け昇降装置180Sの上には無端移動体130の折り返し部分が位置している。同様に、取り外し昇降装置180Tの上には無端移動体130の折り返し部分が位置している。
搬送器ラック190は、搬送器140を収納している棚であり、搬送器取り付け箇所Sおよび搬送器取り外し箇所Tに隣接して配置されている。搬送器取り付け箇所Sに配置された搬送器ラック190Sは、搬送器取り付け箇所Sにおける無端移動体130への取り付け作業に用いる搬送器140を引き渡すものである。また、搬送器取り外し箇所Tに配置された搬送器ラック190Tは、搬送器取り外し箇所Tにおける無端移動体130からの取り外し作業で得た搬送器140を引き受けるものである。
搬送器取り付け箇所Sに配置された搬送器ラック190S内の搬送器140の高さは、この例では、搬送器取り付け箇所Sの昇降装置180Sの作業台の高さと略同一であり、搬送器ラック190S内の搬送器140をスライドさせるように移動させれば昇降装置180Sの作業台へ移動する。搬送器ラック190S内の搬送器140のスライド移動を容易とするため、棚床にベアリングなどを仕込んだ構造も可能である。
同様に、搬送器取り外し箇所Tに配置された搬送器ラック190S内の搬送器140の高さは、この例では、搬送器取り外し箇所Tの昇降装置180ST作業台の高さと略同一とする。
以上が各構成要素の簡単な説明である。
次に、着脱ゴンドラ式の搬送器140の着脱を伴う連続冷凍処理の流れについて説明する。
図2から図7は、実施例1にかかる着脱ゴンドラ式の搬送器140の着脱を伴う連続冷凍処理の流れを説明する図である。
この例では、無端移動体130の往路において着脱ゴンドラ式搬送器140が、30個取り付けられている例とする。
全体を図示するのは図が大きくなるため、搬送器取り付け箇所Sおよび搬送器取り外し箇所Tの付近を中心に図示し、中央付近は図示を省略している。
図2から図4は、搬送器取り付け箇所Sにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業を中心に図示したものである。
図5から図7は、搬送器取り外し箇所Tにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り外し作業を中心に図示したものである。
まず、搬送器取り付け箇所Sにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業を説明する。
図2(a)の状態では、着脱ゴンドラ式搬送器140が、順に140A1,140A2,140A3,・・・140A30が、無端移動体130上に配置されている状態となっている。各々の着脱ゴンドラ式搬送器140の間隔がDとする。
なお、作業者は、図2(b)に示すように、搬送器ラック190S内の着脱ゴンドラ式搬送器140A31をスライドさせて移動し、昇降装置180Sの作業台へ載置した上、搬送器取り付け箇所Sに移動させる。
無端移動体130が移動を続け、各々の着脱ゴンドラ式搬送器140の位置がちょうど間隔Dだけ移動し、図3(a)の状態に移行したとする。
次に、図3(b)に示すように、取り付け昇降装置180Sの作業台が上昇し、着脱ゴンドラ式搬送器140A31の接続具が、吊下連結部材150に接近した状態となり、作業員が着脱ゴンドラ式搬送器140A31の接続具と吊下連結部材150をしっかりと締結する。
次に、図4(a)に示すように、取り付け昇降装置180Sの作業台が下降し、着脱ゴンドラ式搬送器140A31が吊下連結部材150を介して無端移動体130に吊下された状態となる。
次に、図4(b)に示すように、次のサイクルに向けて、取り付け昇降装置180Sの作業台を搬送器ラック190Sに隣接する所定位置に戻す。また、次のサイクルに向けて、搬送器ラック190S内で次の着脱ゴンドラ式搬送器140A32をスライド移動させる。
この図4(b)の状態は、図2(a)の状態からちょうど1サイクルか経過した状態であり、各々の着脱ゴンドラ式搬送器140Anの順において順番が一つ移動した状態である。この図2から図4の流れにより1サイクル分の作業が終了したことが分かる。この図2から図4の流れを繰り返すことにより、搬送器取り付け箇所Sにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業が順々に行われていく。
次に、搬送器取り外し箇所Tにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り外し作業を説明する。
図5(a)の状態では、着脱ゴンドラ式搬送器140のうち先頭の着脱ゴンドラ式搬送器140A1が搬送器取り外し箇所Tに来ており、次いで着脱ゴンドラ式搬送器140A2が接近してきている。取り外し昇降装置180Tの作業台は搬送器取り外し箇所Tの直下にあり、着脱ゴンドラ式搬送器140A1の受け取りに備える。
次に、図5(b)に示すように、取り外し昇降装置180Tの作業台を上昇させ、着脱ゴンドラ式搬送器140A1の重量を完全に支えたところで停止させる。
次に、図6(a)に示すように、作業者により、着脱ゴンドラ式搬送器140の接続具と吊下連結部材150が取り外される。
次に、図6(b)に示すように、着脱ゴンドラ式搬送器140A1が載置された取り外し昇降装置180Tの作業台が下降する。
次に、図7(a)に示すように、作業者は、取り外し昇降装置180Tごと着脱ゴンドラ式搬送器140A1をスライドさせて移動し、搬送器ラック190Tに収納する。その間に無端移動体130が移動を続け、被冷凍物を充填した着脱ゴンドラ式搬送器140A2の位置がちょうど間隔Dだけ移動する。
次に、図7(b)に示すように、取り外し昇降装置180Tから着脱ゴンドラ式搬送器140A1を搬送器ラック190Tに収納する。
この図7(b)の状態は、図5(a)の状態から、着脱ゴンドラ式搬送器140の順において順番が一つ移動した状態となり、1サイクル分の作業が終了したことが分かる。この図5から図7の流れを繰り返すことにより、搬送器取り外し箇所Tにおける着脱ゴンドラ式搬送器140の取り付け作業が順々に行われていく。
実施例2は、無限軌道のうち周回軌道にも、加熱槽、洗浄槽、殺菌槽、第2の冷却用液体槽その他の物理的処理または化学的処理を行う処理槽を設けた例である。また、搬送器はトロリー式搬送器の例となっている。
ここでは、周回軌道に第2の冷却用液体槽を設けた例とするが、他の加熱槽、洗浄槽、殺菌槽などを設ける例も可能であることは言うまでもない。
図8は実施例2にかかる連続冷凍処理式の冷凍装置の基本構成を示す図である。
図8の上図は平面図、図8の中図は断熱体160aの上面の開閉蓋を取り除いて冷却用液体槽110aの内部の様子を示した図、図8の下図は側面図となっている。図8の下図において、冷却用液体槽110aの内部における無端移動体130aの無限軌道の様子や搬送器の様子が分かりやすいよう、一部断面図によって示されている。いずれも動作原理が分かりやすいように構造を簡単に描いている。
図8に示すように、本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置100aは、冷却用液体槽110a1、第2の冷却用液体槽110a2,冷却用液体120a、無端移動体130a、トロリー式の搬送器140a、トロリー連結部材150a,開閉蓋式の断熱体160a、ブロー装置170a、被冷凍物ラック191aを備えた構造となっている。また、被冷凍物積み込み箇所S、被冷凍物取り込み箇所Tも併せて示されている。なお、図8において、トロリー式搬送器140aはシンプルに単なる筐体として示されている。
以下、実施例1の構成と同様のものについては説明を適宜省略する。
冷却用液体槽110a1は、無限軌道の往路にある冷却用液体槽であり、実施例1と同様のものであり、ここでの説明は省略する。
第2の冷却用液体槽110a2は、無限軌道の復路にある冷却用液体槽であり、実施例1に示された冷却用液体槽110と同様のもので良い。実施例1では着脱ゴンドラ式搬送器140であったので、往路には着脱ゴンドラ式搬送器140が吊下されていないが、この実施例2では、トロリー式で着脱されずに取り付けられたままであるので、復路においても第2の冷却用液体槽110a2により冷却期間が設けられている。
なお、この例では、周回軌道に第2の冷却用液体槽を設けた例となっているが、このように、往路と復路の両方に冷却用液体槽を設ける意味としては、冷却用液体槽全体の長さを確保しつつ、冷凍装置全体の長さを抑える工夫となる。
他の例として周回軌道に熱処理槽を設ける構成では、ボイルした後に冷凍処理を連続する処理となり、周回軌道に殺菌槽を設ける構成では、殺菌した後に冷凍処理を連続する処理となる。
冷却用液体120aは、実施例1に示した冷却用液体120と同様である。
無端移動体130aは、実施例1に示した無端移動体130aと同様である。
ただし、実施例2では、被冷凍物取り込み箇所Tから被冷凍物積み込み箇所Sまで戻る周回軌道においても、冷却用液体120aが満たされた第2の冷却用液体槽110a2が設けられており、無端移動体130aの周回軌道が、被冷凍物取り込み箇所Tから、第2の冷却用液体槽110aの喫水線上付近を走行して、被冷凍物積み込み箇所Sに至る軌道となっており第2の冷凍軌道となっている。被冷凍物は冷却用液体槽110a1および第2の冷却用液体槽110a2の両方で冷凍されることとなる。
搬送機構も実施例1と同様、無端移動体130aの無限軌道に沿ってローラーや支持部材が配置され、モーターの回転力で駆動力が得られる。
トロリー式の搬送器140aは、被冷凍物を内部空間に支持できるフレームを備え、浸漬すれば周囲から冷却用液体が内部空間に浸入する開口が確保された筐体状のものである点は、実施例1の着脱ゴンドラ式搬送器140と同様であるが、実施例2では、トロリー式搬送器140aとなっており、トロリー式吊下連結部材150aを介して無端移動体130aに対して固定されたものとなっている。トロリー式であるので着脱されず、トロリー式搬送器140aはトロリー式吊下連結部材150aに連結されたままで無端移動体130の移動に従動して周回する。
トロリー式吊下連結部材150aは、無端移動体130aとトロリー式搬送器140aとの間を連結する部材である。トロリー式吊下連結部材150aの連結機構は特に限定されないが、搬送器140側の上部に設けられた接続具と連結する機構である。例えば、搬送器140側の接続具とトロリー式吊下連結部材150がボルトナットおよびワイヤーで締結されたものである。
開閉蓋式の断熱体160aは、実施例1に記載した開閉蓋式の断熱体160と同様である。
ブロー装置170aは、実施例1に記載したブロー装置170と同様である。
実施例2では昇降装置180は用いないので図8には図示されていない。
被冷凍物ラック191aSは、被冷凍物積み込み箇所Sに配置された被冷凍物を収納したラックである。被冷凍物積み込み箇所Sに到来した空のトロリー式搬送器140aに対して被冷凍物を効率よく詰め込むために使用する。実施例2では、トロリー式搬送器140aが被冷凍物積み込み箇所Sにおいて着脱されることなく、取り付けられたまま一定時間で通過してしまうため、その間に被冷凍物を詰め込む必要がある。被冷凍物ラック191aSは被冷凍物を収納したラックであり、被冷凍物をトロリー式搬送器140aに効率よく詰め込むために隣接した位置に配置しておく。
被冷凍物ラック191aTは、被冷凍物取り込み箇所Tに配置された被冷凍物を取り込んで収納するラックである。被冷凍物取り込み箇所Tに到来したトロリー式搬送器140aから冷凍処理済みの被冷凍物を効率よく取り込むために使用する。
次に、実施例2にかかるトロリー式搬送器140aを用いた連続冷凍処理の流れについて説明する。
実施例2にかかるトロリー式搬送器140aを用いた連続冷凍処理の流れを説明する図である。
この例でも、無端移動体130の往路においてトロリー式搬送器140aが、30個取り付けられている例とする。
全体を図示するのは図が大きくなるため、被冷凍物積み込み箇所Sおよび被冷凍物取り込み箇所Tの付近を中心に図示し、中央付近は図示を省略している。
図9は、被冷凍物積み込み箇所Sにおけるトロリー式搬送器140aの取り付け作業を中心に図示したものである。
図9(a)に示すように、空のトロリー式搬送器140aA31が到来する。
作業者は、到来したトロリー式搬送器140aA31に被冷凍物ラック191Sa内の被冷凍物を次々と詰め込む。
同様に、図9(b)に示すように、空のトロリー式搬送器140aA32が到来する。作業者は、到来したトロリー式搬送器140aA32に被冷凍物ラック191Sa内の被冷凍物を次々と詰め込む。
このように、図9に示したように、作業者は空のトロリー式搬送器140aが到来するたびに流れ作業で被冷凍物ラック191Sa内の被冷凍物を次々と詰め込むことにより作業が進んでいく。
図10は、被冷凍物取り込み箇所Tにおけるトロリー式搬送器140aの取り外し作業を中心に図示したものである。
図10(a)に示すように、被冷凍物が充填されたトロリー式搬送器140aA1が到来する。作業者は、到来したトロリー式搬送器140aA1から被冷凍物を取り出し、被冷凍物ラック191Ta内に収納する。
同様に、図10(b)に示すように、被冷凍物が充填されたトロリー式搬送器140aA2が到来する。作業者は、到来したトロリー式搬送器140aA2から被冷凍物を取り出し、被冷凍物ラック191Ta内に取り込む。
このように、図10に示したように、作業者は被冷凍物が充填されたトロリー式搬送器140aが到来するたびに流れ作業で被冷凍物を取り出して被冷凍物ラック191Sa内の被冷凍物を次々と収納することにより作業が進んでいく。
復路の第2の冷却用液体槽110a2の処理の説明は、復路である以外は、往路の冷却用液体槽110aの処理の説明と同様であるのでここでは説明を省略する。
以上、本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置の構成例における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本発明の連続冷凍処理式の冷凍装置は、業務用の冷凍装置として広く適用することができる。
100 連続冷凍処理式の冷凍装置
110 冷却用液体槽
120 冷却用液体
130 無端移動体
140 搬送器
150 吊下連結部材
160 開閉蓋式の断熱体
170 ブロー装置
180 昇降装置
190 搬送器ラック
191 被冷凍物ラック

Claims (7)

  1. 冷却用液体を用いて被冷凍物を冷凍する冷凍装置であって、
    前記冷却用液体が満たされた冷却用液体槽と、
    前記被冷凍物を内部空間に支持できるフレームと、前記冷却用液体槽に浸漬すれば前記冷却用液体が内部空間に浸入する開口とを備えた複数個の搬送器と、
    無限軌道に沿って移動するベルトまたはワイヤーである無端移動体と、
    前記無端移動体を支持しつつ移動させる搬送機構と、
    前記無端移動体に間歇的に取り付けられ、前記搬送器を吊下する吊下連結部材を備え、
    前記無端移動体の前記無限軌道が、前記冷却用液体槽の始端外部から入り、前記冷却用液体槽の喫水線上付近を走行して、前記冷却用液体槽の終端外部に出る冷却用液体槽軌道と、それ以外の周回軌道を含み、
    前記被冷凍物を充填した前記搬送器が、前記冷却用液体槽軌道において前記冷却用液体槽の喫水線下に浸漬状態で走行する連続冷凍処理式の冷凍装置。
  2. 前記搬送器が前記冷却用液体槽の喫水線下に浸漬状態から空中へ携挙されて引き揚げられる過程において、前記搬送器に対して空気を噴射して前記搬送器に付着している前記冷却用液体を前記冷却用液体槽に吹き飛ばして戻すブロー装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の連続冷凍処理式の冷凍装置。
  3. 前記周回軌道において、加熱槽、洗浄槽、殺菌槽、第2の冷却用液体槽その他の物理的処理または化学的処理を行う処理槽が設けられ、物理的処理または化学的処理が行われることを特徴とする請求項1または2に記載の連続冷凍処理式の冷凍装置。
  4. 断熱素材で形成され、前記冷却用液体槽を取り囲みつつその上面に開閉可能とした複数の開閉蓋を備えた断熱体を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の連続冷凍処理式の冷凍装置。
  5. 前記搬送器が前記吊下連結部材を介して前記無端移動体に対して着脱される着脱ゴンドラ式搬送器であり、
    前記被冷凍物が充填された状態の前記着脱ゴンドラ式搬送器が、搬送器取り付け箇所にて前記吊下連結部材に取り付けられて吊下され、搬送器取り外し箇所にて前記吊下連結部材から取り外されて回収されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の連続冷凍処理式の冷凍装置。
  6. 前記搬送器取り付け箇所に設置した前記着脱ゴンドラ式搬送器を昇降する取り付け昇降装置と、前記搬送器取り外し箇所に設置した前記着脱ゴンドラ式搬送器を昇降する取り外し昇降装置を備え、前記着脱ゴンドラ式搬送器の着脱を容易としたことを特徴とする請求項5に記載の連続冷凍処理式の冷凍装置。
  7. 前記搬送器が前記吊下連結部材を介して前記無端移動体に対して固定されたトロリー式搬送器であり、
    被冷凍物積み込み箇所にて前記トロリー式搬送器に対して前記被冷凍物が充填されて走行を開始し、被冷凍物取り込み箇所にて前記トロリー式搬送器から前記被冷凍物が取り出されて回収されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の連続冷凍処理式の冷凍装置。
JP2016150898A 2016-07-31 2016-07-31 連続冷凍処理式の冷凍装置 Pending JP2018021680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016150898A JP2018021680A (ja) 2016-07-31 2016-07-31 連続冷凍処理式の冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016150898A JP2018021680A (ja) 2016-07-31 2016-07-31 連続冷凍処理式の冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018021680A true JP2018021680A (ja) 2018-02-08

Family

ID=61165391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016150898A Pending JP2018021680A (ja) 2016-07-31 2016-07-31 連続冷凍処理式の冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018021680A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108344228A (zh) * 2018-03-12 2018-07-31 江苏诺克诺菲智能机械有限公司 隧道灌注式水产品冷冻机
CN109357574A (zh) * 2018-11-27 2019-02-19 永州市鑫东森机械装备有限公司 应用于二氧化碳移动工作站的循环运输线
JP2019149986A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 エーシー・フードテック株式会社 食品加工処理装置および食品加工処理方法
JP2020148408A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 株式会社光商事 コンテナ型急速凍結冷凍保存作業ステーションプラント
CN111792308A (zh) * 2020-08-07 2020-10-20 偏关县晋电化工有限责任公司 一种热装罐车

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48102875A (ja) * 1972-04-12 1973-12-24
JPH03213458A (ja) * 1990-01-16 1991-09-18 Fujitsu Ltd 通信機器用架の運搬台車
JPH0650644A (ja) * 1991-03-01 1994-02-25 Takahashi Kogyo Kk 食品連続凍結装置
JPH0682138A (ja) * 1992-09-04 1994-03-22 Nippon Sanso Kk 金属板自動冷却装置
JPH0682135A (ja) * 1992-09-04 1994-03-22 Nippon Sanso Kk 金属板自動冷却装置
JPH08105676A (ja) * 1994-10-04 1996-04-23 Yasuhiro Kitagawa 加熱冷却処理装置
JPH08168340A (ja) * 1994-08-24 1996-07-02 Tekunikan:Kk 食品冷凍装置
JP3047534U (ja) * 1997-09-26 1998-04-14 株式会社備文機械製作所 加工食品のフリーザー装置
JP2000055526A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Hisashi Takeuchi 冷凍装置及び冷凍方法
JP2009216329A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Technican:Kk 凍結物の製造方法および製造装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48102875A (ja) * 1972-04-12 1973-12-24
JPH03213458A (ja) * 1990-01-16 1991-09-18 Fujitsu Ltd 通信機器用架の運搬台車
JPH0650644A (ja) * 1991-03-01 1994-02-25 Takahashi Kogyo Kk 食品連続凍結装置
JPH0682138A (ja) * 1992-09-04 1994-03-22 Nippon Sanso Kk 金属板自動冷却装置
JPH0682135A (ja) * 1992-09-04 1994-03-22 Nippon Sanso Kk 金属板自動冷却装置
JPH08168340A (ja) * 1994-08-24 1996-07-02 Tekunikan:Kk 食品冷凍装置
JPH08105676A (ja) * 1994-10-04 1996-04-23 Yasuhiro Kitagawa 加熱冷却処理装置
JP3047534U (ja) * 1997-09-26 1998-04-14 株式会社備文機械製作所 加工食品のフリーザー装置
JP2000055526A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Hisashi Takeuchi 冷凍装置及び冷凍方法
JP2009216329A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Technican:Kk 凍結物の製造方法および製造装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019149986A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 エーシー・フードテック株式会社 食品加工処理装置および食品加工処理方法
CN108344228A (zh) * 2018-03-12 2018-07-31 江苏诺克诺菲智能机械有限公司 隧道灌注式水产品冷冻机
CN109357574A (zh) * 2018-11-27 2019-02-19 永州市鑫东森机械装备有限公司 应用于二氧化碳移动工作站的循环运输线
CN109357574B (zh) * 2018-11-27 2024-04-05 湖南烈岩科技有限公司 应用于二氧化碳移动工作站的循环运输线
JP2020148408A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 株式会社光商事 コンテナ型急速凍結冷凍保存作業ステーションプラント
CN111792308A (zh) * 2020-08-07 2020-10-20 偏关县晋电化工有限责任公司 一种热装罐车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018021680A (ja) 連続冷凍処理式の冷凍装置
US8671709B2 (en) Method and apparatus for producing frozen products
KR101225227B1 (ko) 제품 냉각용 또는 냉동용 장치, 제품 냉장용 장치 및제품을 개별적으로 급속 냉동시키는 방법
CN103798908B (zh) 一种袋装食品的自动化清洗杀菌生产线
WO2010150497A1 (ja) 食品の連続凍結装置および食品の連続凍結方法
US5761913A (en) Ribbon-freezing method and apparatus
JPH08168340A (ja) 食品冷凍装置
CN206713992U (zh) 液态冷冻系统
JP2006320260A (ja) 種子消毒設備
CN106954777A (zh) 液态冷冻系统
JP6593714B2 (ja) 冷凍装置
JP2020056520A (ja) 食品加工処理装置および食品加工処理方法
CN209758866U (zh) 一种用于浸渍冷冻系统的货物运送装置
JP2565253Y2 (ja) 冷凍処理装置
CN113720079B (zh) 一种食品连续冷冻装置及其方法
KR20110006123A (ko) 어류 냉동고 및 이를 구비한 어류 보관시스템
JP2023045657A (ja) 冷却装置
JP6870163B2 (ja) 食品加工処理装置および食品加工処理方法
GB2480469A (en) A method of manufacturing meat products
CN115088756A (zh) 一种能拓宽冰温带的肉类保鲜设备及方法
US2454705A (en) Method and apparatus for cooling produce by alternate dipping and draining
JP2019011889A (ja) 冷凍装置及び冷凍方法
CN113548293A (zh) 一种冷链物流输送装置
JPH0590280U (ja) 食品冷凍装置
SU88516A1 (ru) Корзина дл контактного замораживани рыбы в блоках

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190604

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190910