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JP2018008794A - 給糸ボビン方向変換装置及び給糸ボビン排出装置 - Google Patents

給糸ボビン方向変換装置及び給糸ボビン排出装置 Download PDF

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JP2018008794A
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直孝 坂元
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Abstract

【課題】給糸ボビン方向変換装置において、方向変換の失敗及び給糸ボビン方向変換装置の異常停止等の頻度を低減する。【解決手段】ボビン方向揃え装置6は、大径端部と、当該大径端部よりも直径の小さい小径端部と、を有する芯管に糸が巻かれた給糸ボビン3の方向を変換して、当該給糸ボビン3を供給パス69の下流側に供給する。このボビン方向揃え装置6は、1対の芯管案内部63と、ボビン検出センサと、パス変更動作部と、を備える。1対の芯管案内部63は、給糸ボビン3の大径端部及び小径端部を案内するために配置される。ボビン検出センサは、芯管案内部63に配置された給糸ボビン3の状態を検知する。パス変更動作部は、ボビン検出センサの検出結果に応じて、給糸ボビン3の供給パス69を変更する動作を行う。【選択図】図8

Description

本発明は、給糸ボビン方向変換装置、及びそれを備える給糸ボビン排出装置に関する。
従来から、大径端部と、この大径端部よりも直径の小さい小径端部と、を有するボビン管の方向を変換して、当該ボビン管を搬送方向の下流側に搬送するボビン方向変換装置が知られている。特許文献1は、この種のボビン管の向きを揃える装置を開示する。この特許文献1のボビン管の向きを揃える装置は、繊維機械用の円錐形又はテーパ形の個々のボビン管をその軸線に対して直角の方向に2つの側方の案内の間で支持機構に沿って供給することによりボビン管の向きを揃える構成となっている。また、特許文献1のボビン管の向きを揃える装置には、ボビン管の直径を監視する制御装置として2つのリミットスイッチが装置のフレーム部分に取り付けられていて、このリミットスイッチがボビン管の外径が許容限度範囲外であることを検知すると、例えば不適正なボビン管の除去が行われるようになっている。この構成によれば、ボビン管(給糸ボビン)のサイズが許容限度範囲外である場合に、当該ボビン管を自動的に除去することができ、装置の異常停止等の頻度をある程度低減することができる。
特公昭62−28207号公報
しかし、実際には、ボビン管の外径が許容限度範囲外である場合の他に、ボビン管の案内が正常に行われないことにより、ボビン管の向きを正確に揃えられなかったり、装置が異常停止する場合がある。上記特許文献1の構成では、このような場合には対応できないという点で改善の余地があった。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、給糸ボビン方向変換装置に及びそれを備える給糸ボビン排出装置において、方向変換の失敗及び給糸ボビン方向変換装置の異常停止等の頻度を低減することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の給糸ボビン方向変換装置が提供される。即ち、この給糸ボビン方向変換装置は、大径端部と、前記大径端部よりも直径の小さい小径端部と、を有する巻取管に糸が巻かれた給糸ボビンの方向を変換して、当該給糸ボビンを供給パスの下流側に供給する。この給糸ボビン方向変換装置は、1対の巻取管案内部と、検知部と、パス変更動作部と、を備える。前記1対の巻取管案内部は、前記給糸ボビンの前記それぞれの端部を案内するために配置される。前記検知部は、前記巻取管案内部に配置された前記給糸ボビンの状態を検知する。前記パス変更動作部は、前記検知部の検知結果に応じて、前記給糸ボビンの前記供給パスを変更するパス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビンの案内が正常に行われず、給糸ボビンの状態が方向変換に不適な状態である場合には、これを検知部により検知して、正常な給糸ボビンの供給パスとは別の供給パスに自動的に供給することができる。この結果、方向変換の失敗及び給糸ボビン方向変換装置の異常停止等を低減することができる。よって、オペレータの作業負担を軽減することができ、また給糸ボビン方向変換装置の効率を向上させることができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、この給糸ボビン方向変換装置は、前記給糸ボビンが前記巻取管案内部に配置される位置よりも低い位置で前記供給パスを変更する動作が可能な排除部材を備える。前記各巻取管案内部は、第1支持部と、第2支持部と、を備えている。前記第1支持部は、前記小径端部を通過させ、前記大径端部を挟み込んで支持する。前記第2支持部は、前記第1支持部の下流側に位置し、前記小径端部を受け止めて支持する。前記第1支持部は、前記給糸ボビンの前記端部に上側から接触する大径端部上側接触部と、前記端部に下側から接触する大径端部下側接触部と、を有している。この給糸ボビン方向変換装置においては、前記検知部により前記大径端部及び前記小径端部の両方が前記第1支持部で挟み込まれて支持されていることが検知された場合に、前記パス変更動作部は、前記大径端部下側接触部の下方を開放することにより下へ移動する前記給糸ボビンを、前記給糸ボビンが正常な場合に搬送される前記供給パスから分岐する第1退避パスに供給するように前記排除部材を動作させることによって案内する第1パス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビンの大径端部が第1支持部で挟み込まれて支持され、小径端部が第2支持部で受け止められて支持される正常な状態で、第1支持部の大径端部下側接触部の下方を開放することにより、大径端部が下になるように給糸ボビンの方向を変換することができる。また、給糸ボビンの小径端部側が第1支持部のところで引っ掛かってしまって給糸ボビンの方向を正確に変換できない場合に、第1支持部の大径端部下側接触部の下方を開放して、排除部材を動作させることにより、下へ移動する給糸ボビンを、正常な給糸ボビンの供給パスから分岐する第1退避パスに供給することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、前記検知部の検知結果から、前記大径端部が前記第1支持部で挟み込まれて支持され、前記小径端部が前記第2支持部で受け止められて支持されている状態と、前記大径端部及び前記小径端部の両方が前記第1支持部で挟み込まれて支持されている状態と、を区別することが可能であることが好ましい。
これにより、大径端部も小径端部も第1支持部で挟み込まれて支持されている状態を簡単に区別し、給糸ボビンの案内が正常に行われず、給糸ボビンの状態が方向変換に不適な状態である場合を検出することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、この給糸ボビン方向変換装置においては、前記大径端部及び前記小径端部の両方が前記第2支持部で受け止められて支持されているために前記給糸ボビンが方向変換に不適な状態であることが検知された場合に、前記パス変更動作部は、前記第2支持部が前記給糸ボビンを受け止めている受け面を移動させることにより、前記給糸ボビンを、正常な給糸ボビンの供給パスとは別のパスである第2退避パスに供給するように第2パス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビンの大径端部側が第1支持部を通過して第2支持部まで至ってしまったために給糸ボビンの方向を正確に変換できない場合に、給糸ボビンを受け止めている第2支持部の受け面を移動させることにより、給糸ボビンを、正常な給糸ボビンの供給パスとは別のパスである第2退避パスに供給することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記検知部は、前記大径端部及び前記小径端部のうち少なくとも何れかが前記第2支持部によって受け止められて支持された状態の前記給糸ボビンを検知可能に構成されている。この給糸ボビン方向変換装置においては、前記第1支持部の大径端部下側接触部の下方を開放する動作を行った後に前記検知部が依然として前記給糸ボビンを検知している場合に、前記パス変更動作部は、前記第2支持部が前記給糸ボビンを受け止めている前記受け面を移動させることにより、前記給糸ボビンを前記第2退避パスに供給するように前記第2パス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビンの大径端部も小径端部も第2支持部で受け止められて支持されていて方向変換に不適である状態を簡単に検知して、この不具合の生じている給糸ボビンを、正常な給糸ボビンの供給パスとは別のパスである第2退避パスに給糸ボビンを供給することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、前記大径端部上側接触部の下面と、前記大径端部下側接触部の上面と、の隙間は、前記供給パスの下流側に向かうにつれて狭くなり、当該隙間が最も狭くなる部分の当該隙間の幅は、前記大径端部の径よりも狭く、かつ前記小径端部の径よりも広いことが好ましい。
これにより、簡単な構成で、第1支持部によって大径端部を選択的に支持することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記1対の巻取管案内部は、1対のサイドフレームの内側に互いに向かい合うように設けられる。
これにより、簡単な構成で、給糸ボビンの両端部をそれぞれ案内し、第1支持部又は第2支持部によって選択的に支持することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、前記大径端部下側接触部は、前記1対のサイドフレームの間に水平に架け渡された回動軸に貫かれて取り付けられることが好ましい。
これにより、回動軸を回動することにより、前記大径端部下側接触部の下方を容易に開放することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、前記第2支持部は、前記大径端部下側接触部に、前記給糸ボビンの供給方向の下流側で隣接するように配置され、前記サイドフレームの内側に向かって突出し、その上面に前記給糸ボビンを受け止めるV字状の前記受け面が形成されていることが好ましい。
これにより、受け面が給糸ボビンの小径端部を受け止め易い構成となり、給糸ボビンの小径端部が第2支持部の受け面で安定的に受け止められる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、前記排除部材は、前記パス変更動作部が前記第1パス変更動作を行うことにより、前記給糸ボビンが正常な場合に搬送される前記供給パスを遮って、当該給糸ボビンを前記排除部材上を転がらせる前記第1退避パスに供給することが可能な姿勢とされることが好ましい。
これにより、給糸ボビンが正常な場合に搬送される供給パスを、排除部材を用いて遮断するとともに、この排除部材を用いて給糸ボビンを第1退避パスに案内することができる。
前記の給糸ボビン方向変換装置においては、前記第2支持部は、前記パス変更動作部が前記第2パス変更動作を行うことにより、前記給糸ボビンを受け止める受け面を、前記給糸ボビンが供給される側とは反対側に向けて、前記受け面に載せていた前記給糸ボビンを前記第2退避パスへと供給することが可能な姿勢とされることが好ましい。
これにより、給糸ボビンが、給糸ボビンが供給される側とは反対側で受け面から開放されて、この給糸ボビンを第2退避パスへと案内することができる。
本発明の第2の観点によれば、以下の構成の給糸ボビン排出装置が提供される。即ち、この給糸ボビン排出装置は、前記の給糸ボビン方向変換装置と、排出ボビン貯留部と、を備える。この排出ボビン貯留部は、前記パス変更動作部の動作によって前記それぞれの退避パスの何れかに案内された前記給糸ボビンを貯留可能である。
これにより、方向変換に不適な状態となったために、正常な給糸ボビンの供給パスとは別のパスである退避パスの何れかに案内された給糸ボビンを貯留しておき、後でまとめて回収することができる。従って、作業効率を高めることができる。
前記の給糸ボビン排出装置においては、前記排出ボビン貯留部は、前記それぞれの退避パスの何れかに案内された前記給糸ボビンを収容する箱を載置可能なスペースであることが好ましい。
これにより、退避パスの何れかに案内された給糸ボビンを、排出ボビン貯留部に載置した箱に収容することができ、箱を用いて給糸ボビンを簡単に回収することができる。
本発明の一実施形態に係るボビン方向揃え装置を含むボビン供給装置を、トレイ搬送パス及び自動ワインダとともに示す平面図。 ボビン供給装置の全体的な構成を示す斜視図。 ボビン分配装置の構成を示す斜視図。 ボビン方向揃え装置の構成を示す斜視図。 ボビン方向揃え装置の一側の巻取管案内部において、給糸ボビンの大径端部を大径端部下側接触部と大径端部上側接触部によって挟み込んで支持した状態をサイドフレームの内側から見た模式図。 ボビン方向揃え装置の他側の巻取管案内部において、給糸ボビンの小径端部を小径端部受止め部によって受け止めて支持した状態をサイドフレームの内側から見た模式図。 給糸ボビンの案内が正常に行われた後に、大径端部下側接触部が回動されて下方が開放されて当該給糸ボビンが落下する様子を示す概念図。 パス変更動作部が行う第1パス変更動作を説明する模式図。 パス変更動作部が行う第2パス変更動作を説明する模式図。 ボビン方向揃え装置の制御系の主要な構成を示すブロック図。 給糸ボビンの案内が正常に行われたか否かに応じて行われる処理の流れを説明するフローチャート。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るボビン方向揃え装置(給糸ボビン方向変換装置)6を含むボビン供給装置10を、トレイ搬送パス110及び自動ワインダ100とともに示す平面図である。図2は、ボビン供給装置10の全体的な構成を示す斜視図である。なお、以下の説明において「上流側」及び「下流側」とは、給糸ボビン3及び搬送トレイ(搬送部材)2の搬送方向に対する上流側及び下流側を意味する。
図1に示すボビン供給装置10は、芯管(巻取管)4に糸を巻いた給糸ボビン3を搬送トレイ2に供給することで、当該給糸ボビン3を自動ワインダ100に供給する。
自動ワインダ100は、並べて配置された複数のワインダユニット101を備える。それぞれのワインダユニット101は、供給された給糸ボビン3から糸を解舒して所定量の糸を巻き付けたパッケージを形成する。
トレイ搬送パス110は、図1に示すように、給糸ボビン導入路111と、給糸ボビン搬送路112と、芯管搬送路113と、戻しボビン搬送路114と、を備えている。
給糸ボビン導入路111には、給糸ボビン3を供給する後述のボビン供給装置10が設けられている。当該給糸ボビン導入路111は、ボビン供給装置10により給糸ボビン3がセットされた搬送トレイ2を給糸ボビン搬送路112へ搬送できるようになっている。
給糸ボビン導入路111と給糸ボビン搬送路112との間には、給糸ボビン口出し装置115が設けられている。給糸ボビン口出し装置115は、給糸ボビン導入路111から供給された給糸ボビン3の表面(糸層)から糸端を解離させて口出しし、口出しされた糸端を芯管4の小径端部(搬送トレイ2に挿入する側の反対側)に巻き付けて、芯管4の天孔(小径端部側の孔)に挿入する処理を行う。
給糸ボビン口出し装置115により口出し処理された給糸ボビン3は、給糸ボビン搬送路112を介して、自動ワインダ100の各ワインダユニット101へ供給される。それぞれのワインダユニット101においては、供給された給糸ボビン3の大径端部から圧縮空気を吹くことにより、給糸ボビン口出し装置115で処理された糸端を吹き飛ばすことで、当該給糸ボビン3から糸端を引き出して巻き取る。なお、ワインダユニット101で行われる糸巻取作業は公知であるため、説明を省略する。
芯管搬送路113は、各ワインダユニット101によって糸が解舒されて排出された給糸ボビン(即ち、芯管4)を、その下流側に配置されたボビン抜取り装置116へ搬送するように構成されている。
ところで、芯管4は、細長い円筒形状の部材であって、その底部である大径端部4aから頂部である小径端部4bに向かって径が直線的に減少するように形成されている(図2を参照)。即ち、芯管4の大径端部4aの径は、小径端部4bの径よりも大きくなっている。そして、芯管4の大径端部4aが搬送トレイ2のペッグに差し込まれることにより、給糸ボビン3が搬送トレイ2にセットされ、搬送トレイ2とともに搬送される。
ボビン抜取り装置116は、芯管4がセットされた搬送トレイ2から当該芯管4を抜き取って回収できるように構成されている。当該ボビン抜取り装置116により芯管4を抜き取られた搬送トレイ2は、図1に示すように、ボビン供給装置10へ供給される。
戻しボビン搬送路114は、図1に示すように、給糸ボビン搬送路112と芯管搬送路113との間に設けられている。戻しボビン搬送路114は、給糸ボビン口出し装置115により口出し処理に失敗した給糸ボビン3等を、再処理させるように構成されている。
ボビン供給装置10は、図2に示すように、ボビン投入装置11と、パーツフィーダ(ボビン個別化装置)12と、ボビン分配装置5と、1対のボビン方向揃え装置(給糸ボビン方向変換装置)6と、1対のボビンシュート13(ボビン装着装置)と、を備える。なお、詳細は後述するが、ボビン供給装置10は更に、図10に示す制御部90を備えている。
図2に示すボビン投入装置11は、図略の精紡機で製造された給糸ボビン3を、例えばコンベア等を用いて、パーツフィーダ12の中央底部に投入するように構成されている。あるいはこの構成に代えて、給糸ボビン3を、図略のコンテナ等に入れた状態でパーツフィーダ12まで運んで、当該パーツフィーダ12に投入する構成とすることもできる。
パーツフィーダ12において、その内周面には螺旋状通路12aが中心部から外周の搬出口12bまで連続して設けられている。パーツフィーダ12の下部には、当該パーツフィーダ12の螺旋状通路12aに振動を与える駆動装置が設けられている。ボビン投入装置11により投入された給糸ボビン3は、パーツフィーダ12の振動により、螺旋状通路12aを上昇しつつ1個ずつ整列して搬出口12bに向けて搬送される。
ボビンフィードコンベア14は、給糸ボビン3の太さ(糸が巻かれた部分の太さ)よりも若干広い幅を有している。ボビンフィードコンベア14は、給糸ボビン3の芯管4の長手方向(以下、単に給糸ボビン3の長手方向と呼ぶことがある。)が当該ボビンフィードコンベア14における搬送方向と一致するように、給糸ボビン3をほぼ水平な姿勢で搬送できるように構成されている。
ボビンフィードコンベア14の下流側には、図3に示すボビン分配装置5が配置されている。図3は、ボビン分配装置5の構成を示す斜視図である。ボビン分配装置5は、ボビンフィードコンベア14から搬送された給糸ボビン3が通る細いボビン通路16を上部に備える。また、ボビン分配装置5は、等しい角度間隔で並べて配置され、一体的に回転可能な5つの回転ガイド体27を備える。この回転ガイド体27は、回転することでボビンを案内する回転案内部17の一部を構成している。ボビン分配装置5は、分配駆動部29を駆動することにより回転案内部17を正方向又は逆方向に回転させることで、給糸ボビン3を、ボビン通路16の一側又は他側の脇に振り分けることができる。なお、分配駆動部29は図10に示す制御部90と電気的に接続されていて、制御部90の制御に基づいて適宜のタイミングで電気信号が分配駆動部29に送信され、それにより回転案内部17が正方向又は逆方向に回転されるようになっている。
図2に示すように、ボビン分配装置5の下流側には、給糸ボビン3を分配して供給するための2つの供給パス8が配置される。それぞれの供給パス8には、ボビン方向揃え装置6と、ボビンシュート13と、が配置されている。
ボビン方向揃え装置6は、ボビン分配装置5が備えるボビン通路16の長手方向に対する両脇のやや下側にそれぞれ配置されている。
それぞれのボビン方向揃え装置6は、ボビン分配装置5から水平な姿勢で投入される給糸ボビン3の両端部(芯管4が露出している部分である大径端部4a又は小径端部4b)を案内するために対で設けられる芯管案内部(巻取管案内部)63を備えている。1対の芯管案内部63のうち、一方には給糸ボビン3の大径端部4aが送られ、他方には小径端部4bが送られる。なお、ボビン方向揃え装置6に対して給糸ボビン3がどの向きで供給されるかは不定であるため、それぞれの芯管案内部63に大径端部4aと小径端部4bのうちの何れが送られるのかはわからない。
それぞれの芯管案内部63は、給糸ボビン3の大径端部4aを挟み込んで支持する大径端部下側接触部72及び大径端部上側接触部74と、小径端部4bを受け止めて支持する小径端部受止め部78、を備えている。そして、給糸ボビン3の大径端部4aを受け止める大径端部下側接触部72を回動して下方を開放することにより、給糸ボビン3を大径端部4a側から落下させる。このようにして、ボビン方向揃え装置6は、大径端部4aが下になるように給糸ボビン3の方向を揃えて、即ち給糸ボビン3の方向を変換して、供給パスの下流側へ供給することができる。
ボビン方向揃え装置6の下方には、ボビンシュート13が配置されている。ボビンシュート13は、ボビン方向揃え装置6から供給された給糸ボビン3を、給糸ボビン3を搬送するための搬送トレイ2のペッグに給糸ボビン3の芯管4が差し込まれるようにセットする。こうして搬送トレイ2に装着された給糸ボビン3は、図1に示す給糸ボビン導入路111及び給糸ボビン搬送路112を経由して、自動ワインダ100における複数のワインダユニット101へ搬送される。
ボビン方向揃え装置6の下部には、方向が揃えられた給糸ボビン3をボビンシュート13へと案内する供給案内部材15が備えられている。供給案内部材15は、4つの側面を有する部材であり、そのうちの1つの側面がボビン分配装置5の脇に沿うように配置される。供給案内部材15の上面には第1開口部15aが形成され、下面には第2開口部15bが形成されている。第1開口部15aは、相対的に大きく形成され、供給案内部材15の上面に配置されている。第2開口部15bは、相対的に小さく形成され、供給案内部材15の下面に配置されている。第1開口部15aはボビン方向揃え装置6の折れ板状のフレーム(後に詳述する。)の直下方に位置し、第2開口部15bはボビンシュート13の直上方に位置している。この構成で、供給案内部材15は、ボビン方向揃え装置6の折れ板状のフレームから落下する給糸ボビン3を確実にボビンシュート13へ案内することができる。
次に、ボビン方向揃え装置6について、図4から図7までを参照してより詳細に説明する。なお、1対のボビン方向揃え装置6の構成は実質的に同一であるので、以下では、代表して一側のボビン方向揃え装置6について説明する。図4は、ボビン方向揃え装置6の構成を示す斜視図である。図5は、ボビン方向揃え装置6の一側の芯管案内部63において、給糸ボビン3の大径端部4aを大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74によって挟み込んで支持した状態をサイドフレーム61の内側から見た様子を示す模式図である。図6は、ボビン方向揃え装置6の他側の芯管案内部63において、給糸ボビン3の小径端部4bを小径端部受止め部78によって受け止めて支持した状態をサイドフレーム61の内側から見た様子を示す模式図である。図7は、給糸ボビン3の案内が正常に行われた後に、大径端部下側接触部72が回動されて下方が開放されて当該給糸ボビン3が落下する様子を示す概念図である。
ボビン方向揃え装置6は、図4に示すように、1対のサイドフレーム61と、エンドフレーム62と、対で設けられる芯管案内部63と、を備える。更に、ボビン方向揃え装置6は、図2等に示す供給案内部材15と、図10に示す駆動モータ96と、を備える。
1対のサイドフレーム61は、図4に示すように、何れも平板状の部材として構成されている。1対のサイドフレーム61同士は、その厚み方向を水平方向に向けた状態で、所定の間隔をあけて互いに対面するように配置されている。サイドフレーム61同士の間隔は、給糸ボビン3の長手方向の長さよりもやや大きくなっている。
エンドフレーム62は、横長の平板状の部材として構成されている。エンドフレーム62は、その厚み方向を水平に向けた状態で、サイドフレーム61におけるボビン分配装置5から遠い側の端部に配置される。エンドフレーム62の両端部は、1対のサイドフレーム61の端部に対してそれぞれ垂直に連結されている。
このようにサイドフレーム61及びエンドフレーム62を構成することにより、ボビン分配装置5に近い側と、上側と、下側と、を開放させた折れ板状の案内フレームが構成されている。この案内フレームは、ボビン分配装置5によって分配された給糸ボビン3を受け入れるように、ボビン分配装置5の一側の脇に配置されている。上述したように、1対のサイドフレーム61の間隔は給糸ボビン3の長さよりもやや大きくなっているので、案内フレームの内部には、給糸ボビン3を、その長手方向端部をそれぞれのサイドフレーム61に近接させた水平姿勢のまま通過させることができる。
1対のサイドフレーム61のそれぞれには、図4に示すように、給糸ボビン3の芯管4の端部を案内する芯管案内部63が設けられている。当該1対の芯管案内部63は、サイドフレーム61の内面に沿って配置され、互いに向かい合うように構成されている。
それぞれの芯管案内部63は、導入部70と、大径端部下側接触部(第1支持部の一部)72と、大径端部上側接触部(第1支持部の一部)74と、上方ガイド部76と、小径端部受止め部(第2支持部)78と、を備える。
導入部70は、サイドフレーム61のすぐ内側に配置される。導入部70は、板状の部材であり、その上流側の部分が、外側(サイドフレーム61寄り)に折り曲げられてテーパ部を形成している。1対の上記テーパ部の間を給糸ボビン3が通ることにより、当該給糸ボビン3が、1対のサイドフレーム61の間のほぼ中央を通過するように案内される。
大径端部下側接触部72は、1対のサイドフレーム61の間に水平に架け渡された回動軸82に貫かれて取り付けられる、板状の部材である。大径端部下側接触部72は、回動軸82の長手方向と平行な方向で見たときに、図5等に示すように略三角形状となるように形成されている。大径端部下側接触部72は、前記三角形の1つの辺が、下流側に向かうに従って下方となるように傾斜した傾斜面72aをなすように、回動軸82に取り付けられる。この傾斜面72aが、給糸ボビン3の大径端部4aに下側から接触する。
図4に示すように、大径端部下側接触部72の下流側の先端部には平面部73が固定される。なお、図5等においては平面部73の図示が省略されている。この平面部73は、当該大径端部下側接触部72に対して垂直に、かつ、大径端部下側接触部72の傾斜面72aに対して平行に、反対側の大径端部下側接触部72に向かって延びるように構成されている。
大径端部上側接触部74は、ブロック状に形成され、導入部70の前記テーパ部よりも下流側の部分において、その内面からほぼ垂直に突出するように配置されている。なお、大径端部下側接触部72及び大径端部上側接触部74で上下を挟むようにして、芯管案内パスが形成されている。
図5に示すように、芯管案内パスの上側に位置する大径端部上側接触部74の下面と、下側に位置する大径端部下側接触部72の上面(傾斜面72a)と、の間には、隙間が形成されている。この隙間は、ボビン分配装置5に近い側が広く、遠い側が狭くなるように構成されている。そして、隙間において最も狭くなっている部分の隙間の幅Wは、芯管4の大径端部4aの径よりも狭く、かつ小径端部4bの径よりも広くなっている。
ここで、上述したように、ボビン分配装置5からボビン方向揃え装置6に投入される給糸ボビン3は、どちらを向いているか不定である。従って、それぞれの芯管案内パスの上下に配置される大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との間には、芯管4の大径端部4aが送られる場合と、小径端部4bが送られる場合と、の両方が考えられる。大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との間に芯管4の大径端部4aが送られてきた場合は、通常はこの間を通過できないため、大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持される(図5を参照)。一方、大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との間に芯管4の小径端部4bが送られてきた場合は、この間を通過して、下流側の小径端部受止め部78へ自重により移動する(図6を参照)。このように、大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74は、芯管4の大径端部4aと小径端部4bのうち、大径端部4aだけを選択的に挟み込んで支持するように構成している。
なお、大径端部上側接触部74は、例えば図略の長孔を用いることにより、導入部70に対して上下位置を変更可能に取り付けられている。これにより、大径端部上側接触部74の位置(言い換えれば、大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との隙間の幅W)を調整できるので、芯管4の太さの異なる給糸ボビン3にも対応することができる。
大径端部下側接触部72は、図10に示す駆動モータ96を駆動することにより、図5及び図6に示すように回動軸82を中心にして上下方向に回動可能となっている。従って、大径端部下側接触部72が図5及び図6に実線で示す位置から下方に回動することにより、芯管案内パスの下方を開放することができる(図5及び図6中の2点鎖線を参照)。ここで、上述のとおり、給糸ボビン3の芯管4の大径端部4aが大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との間に正常な状態で送られた場合、当該大径端部4aは大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持される。従って、この状態で大径端部下側接触部72を回動して芯管案内パスの下方を開放すると、図7に示すように、給糸ボビン3の芯管4の大径端部4aが自重で供給案内部材15内へと落下することになる。
なお、1対の芯管案内部63において、大径端部下側接触部72同士は回動軸82によって互いに連結されている。また、それぞれの大径端部下側接触部72には平面部73が固定されている。従って、2つの大径端部下側接触部72及びそれぞれの平面部73は連動して動作し、一方の大径端部下側接触部72及び平面部73が下方に回動されるときは、それと同時に他方の大径端部下側接触部72及び平面部73も下方に回動されるようになっている。
図4に示す上方ガイド部76は、1対のサイドフレーム61の間に水平に架け渡された回動軸86に貫かれて取り付けられる、板状の部材である。なお、図5以降においては、回動軸86及び上方ガイド部76の図示が省略されている。この上方ガイド部76は、給糸ボビン3の長手方向中央付近に上側から接触することが可能な平面部を有している。これにより、ボビン方向揃え装置6の中に給糸ボビン3が勢いよく送られてきた場合でも、当該給糸ボビン3は上方ガイド部76の前記平面部に当たって、大径端部下側接触部72に向かって案内されるようになっている。上方ガイド部76の姿勢は、回動軸86を回転させることによって変更することができる。
小径端部受止め部78は、大径端部下側接触部72に下流側で隣接するように配置されている。小径端部受止め部78は、ブロック状に形成され、導入部70の前記テーパ部よりも下流側の下部(内面)からほぼ垂直に突出するように配置されている。小径端部受止め部78の上面には、V字状の凹部(受け面)78aが形成されている。なお、凹部78aのV字の上流側の半部(下流側に向かって下り坂の部分)は、下流側の半部(下流側に向かって上り坂の部分)よりも、ボビン方向揃え装置6の内側への突出量が多くなるように構成されている。
この構成で、給糸ボビン3の芯管4の小径端部4bが小径端部受止め部78に送られてくると、当該小径端部4bは、図6に示すように、小径端部受止め部78の凹部78aによって下側から受け止められて支持される。なお、凹部78aはV字状に形成されているので、小径端部4bを安定した状態で支持可能である。
ここで、給糸ボビン3が正常な状態で案内される場合、一側の芯管案内パスにおいて、小径端部受止め部78に小径端部4bが送られてくるということは、他側の芯管案内パスにおいて、大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に大径端部4aが挟み込まれて支持されていることを意味する(後述の第1状態)。そして、大径端部下側接触部72が下方に回動されて芯管4の大径端部4aが落下しようとするとき、小径端部4bは凹部78aで受け止められて支持されているから、給糸ボビン3は、図7に概念的に示すように、大径端部4aが先に(即ち、大径端部4aを下にして)落下することになる。このように、ボビン方向揃え装置6において給糸ボビン3は、図7で白抜き矢印により示す方向に形成される供給パス(正常な場合の供給パス)69に沿って、下流側のボビンシュート13へ搬送される。
図2及び図5等に示すように、1対のサイドフレーム61及びエンドフレーム62の直下方には、上記の供給案内部材15が配置されている。芯管案内パスから落下した給糸ボビン3は、第1開口部15aから供給案内部材15に入り、当該供給案内部材15を通過しながら姿勢が上下方向に向けられる。給糸ボビン3が供給案内部材15の第2開口部15bから出るとき、当該給糸ボビン3の向きは、大径端部4aが下側になるように揃えられている。即ち、給糸ボビン3の案内が正常に行われたときの当該給糸ボビン3の供給パス69は、その上流側は、1対のサイドフレーム61及びエンドフレーム62で取り囲まれることにより構成されている。また、供給パス69の下流側は、供給案内部材15の側壁で取り囲まれることにより構成されている。
このように、上述したボビン方向揃え装置6によれば、給糸ボビン3が正常な状態で案内された場合には、給糸ボビン3の向きを大径端部4aが下側になるように揃えることができる。しかしながら、このボビン方向揃え装置6を実際に運用するにあたっては、給糸ボビン3を芯管案内部63によって想定どおりに案内することができない場合がある。
詳述すると、例えば、給糸ボビン3において、糸が小径端部4b側の芯管4の端の方まで多く巻かれている場合には、巻かれた糸により小径端部4bの直径が太くなり、給糸ボビン3の小径端部4bが大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との間を通過することができずに、小径端部4bも大径端部4aも大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持されてしまう場合がある(後述の第2状態)。その場合に、大径端部下側接触部72を、回動軸82を中心にして回動して芯管案内パスの下方を開放すると、給糸ボビン3の大径端部4aを先に落下させることができないため、給糸ボビン3が上下逆さの姿勢でボビンシュート13に供給されるおそれがある。こうなると、ボビンシュート13の部分で搬送トレイ2への給糸ボビン3のセットが失敗し、ボビン方向揃え装置6等を停止せざるを得なくなってしまう。
また、例えば、給糸ボビン3の大径端部4a側の端が欠損又は変形している場合には、給糸ボビン3の大径端部4aが大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74との間を通過してしまい、大径端部4aも小径端部4bも小径端部受止め部78で受け止められて支持されてしまう場合がある(後述の第3状態)。その場合に、大径端部下側接触部72を、回動軸82を中心にして回動して芯管案内パスの下方を開放しても、給糸ボビン3を供給案内部材15に落下させることができず、ボビン方向揃え装置6を停止せざるを得なくなってしまう。
そこで、本実施形態のボビン方向揃え装置6では、上記のように給糸ボビン3の案内が正常な状態とならなかった場合に、当該給糸ボビン3を供給パス69とは別の供給パスに供給して回収することとし、ボビン方向揃え装置6を停止せざるを得なくなってしまう事態を低減することとしている。言い換えれば、ボビン方向揃え装置6では、芯管案内部63による大径端部4aと小径端部4bとの案内が想定どおりにならなかった場合に、給糸ボビン3をボビン方向揃え装置6の外部に自動的に排出することとし、方向変換に失敗したり、ボビン方向揃え装置6が緊急停止したりする事態を低減している。
以下では、上記の機能を実現するためにボビン方向揃え装置6が備える構成について、図8から図10までを主に参照して説明する。図8は、パス変更動作部98が行う第1パス変更動作を説明する模式図である。図9は、パス変更動作部98が行う第2パス変更動作を説明する模式図である。図10は、ボビン方向揃え装置6の制御系の主要な構成を示すブロック図である。
図5から図7までに示すように、ボビン方向揃え装置6は、給糸ボビン3を、正常な給糸ボビン3の供給パス69から分岐したパスである第1退避パス79に供給するための構成として、開閉部材(排除部材)15cを備えている。開閉部材15cは、給糸ボビン3が芯管案内部63に配置されるよりも低い位置に配置される。本実施形態の開閉部材15cは、供給案内部材15を構成する側面のうちの、ボビン分配装置5に近接して配置される側面に設けられている板状の部材である。開閉部材15cは、その上端部を支点にして、ボビン分配装置5から離れるように上方に回動可能である。
開閉部材15cは、通常時は図5から図7までに示すように、供給案内部材15を構成する側面のうちの、ボビン分配装置5に近接する側面と一体的な平面をなす開放姿勢となっている。この開放姿勢では、供給案内部材15の第1開口部15aが開放された状態となる。一方、この開閉部材15cはエアシリンダ94にアーム部材を介して連結されており、このエアシリンダ94に対する圧縮空気の供給/停止を切り換えることにより、図8のような閉鎖姿勢とすることができる。この閉鎖姿勢になると、供給案内部材15の第1開口部15aが開閉部材15cによって閉鎖され、これにより、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される給糸ボビン3の供給パス69が遮られる。この状態では、供給パス69に沿って送られてくる給糸ボビン3は、傾斜した状態の開閉部材15cの上面に当たり、当該開閉部材15cに沿って転がる。これにより、当該給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別の第1退避パス79に供給することができる。即ち、第1退避パス79は、閉鎖姿勢のときの開閉部材15cの板面の上面によりガイドされるパスとして構成されている。
また、上述した小径端部受止め部78は、給糸ボビン3を、正常な場合に搬送される供給パス69とは別のパスである第2退避パス89に供給するための構成として機能する。具体的には、1対の芯管案内部63のうち一側の芯管案内部63が備える小径端部受止め部78は、回動軸78cを支点として回動可能に構成されるとともに、図10に示すエアシリンダ93に図略のアーム部材等を介して連結されている。従って、このエアシリンダ93に対する圧縮空気の供給/停止を切り換えることにより、小径端部受止め部78を、凹部78aが上方を向く図7等の受止め姿勢と、凹部78aがボビン分配装置5とは反対側を向く図9の排出姿勢と、の間で切り換えることができる。これにより、凹部78aを移動させて、上側に載せていた給糸ボビン3を、正常な場合に搬送される供給パス69から外れさせて、別のパスである第2退避パス89に(供給案内部材15の外側に)供給することができる。即ち、第2退避パス89は、排出姿勢のときの凹部78aの内面によりガイドされて、排出ボビン貯留部50の方に向けて放出されるパスとして構成されている。
また、図2、図8及び図9等に示すように、ボビン方向揃え装置6は、正常な場合の供給パス69から外れた退避パス(第1退避パス79及び第2退避パス89)に供給された給糸ボビン3を貯留するための排出ボビン貯留部50を備える。なお、図面をわかり易くするために、図2等において排出ボビン貯留部50は鎖線で透視的に描かれている。本実施形態の排出ボビン貯留部50は、上方が開放された概ね直方体形状の箱(容器)である。排出ボビン貯留部50は、ボビン分配装置5からみてボビン方向揃え装置6よりも遠い側に配置されている。更に言えば、排出ボビン貯留部50は、エンドフレーム62を挟んでサイドフレーム61や芯管案内部63とは反対側に配置され、エンドフレーム62を下方に延長した仮想平面に沿うように設けられる。なお、この排出ボビン貯留部50とボビン方向揃え装置6とで本実施形態の給糸ボビン排出装置120が構成されている。
また、図10に示すように、ボビン方向揃え装置6は、制御系の構成として、ボビン検出センサ(検知部)97、適否判断部91、及び電磁弁92等を備える。
ボビン検出センサ97は、芯管案内部63により形成された芯管案内パスに配置された給糸ボビン3の状態を検知するものである。具体的には、ボビン検出センサ97は、大径端部4a及び小径端部4bのうちの少なくとも何れかが小径端部受止め部78によって受け止められて支持された状態の給糸ボビン3を検知するセンサである。
本実施形態のボビン検出センサ97は、投光部97aと受光部97bとからなる光電センサにより構成されている。投光部97aは、図2に示すように、ステー64を介してエンドフレーム62に取り付けられている。受光部97bは、図4に示すように、ステー65を介して、ボビン分配装置5の側面(ボビン方向揃え装置6と隣り合う面)に取り付けられることにより、投光部97aよりも下方の位置に設けられる。投光部97a及び受光部97bは、図4に示すように給糸ボビン3の長手方向ほぼ中央部を検知することができるように配置されている。
この構成により、ボビン検出センサ97では、投光部97aからの光が受光部97bで受光されるときに、給糸ボビン3で光が遮られることを利用して、大径端部4a及び小径端部4bのうちの少なくとも何れかが小径端部受止め部78に受け止められて支持された状態の給糸ボビン3の存否を検知することができる。ボビン検出センサ97は制御部90に電気的に接続される。
給糸ボビン3が芯管案内部63によって案内される状態は3つ考えられ、1つ目は、大径端部4aが大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持され、小径端部4bが小径端部受止め部78で受け止められて支持されている状態である(第1状態)。2つ目は、小径端部4bも大径端部4aも大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持されている状態である(第2状態)。3つ目は、小径端部4bも大径端部4aも小径端部受止め部78で受け止められて支持されている状態である(第3状態)。これらの3つの状態のうち、給糸ボビン3の方向を正常に変換して確実に下流側へ供給できるのは第1状態のみである。
そして、前述したように小径端部受止め部78は大径端部下側接触部72及び大径端部上側接触部74よりも下流側にあるため、給糸ボビン3の長手方向中央部の位置は、上記の3つの状態の間で異なる。このことを考慮して、ボビン検出センサ97の光軸は、第1状態及び第3状態の給糸ボビン3によって遮られる一方、第2状態の給糸ボビン3によっては遮られないように配置されている。これにより、ボビン検出センサ97は、上記の第1状態と第2状態とを検知して区別することができる。
図10に示す適否判断部91は、芯管案内部63により形成される芯管案内パスに配置された給糸ボビン3の状態が方向変換に適した状態であるか否かをボビン検出センサ97の検出結果を用いて判断するものである。本実施形態の適否判断部91は、ボビン供給装置10全体を制御する制御装置である制御部90の一部として構成されている。制御部90は、CPU、ROM、RAM等のハードウェアと、前記ROMに記憶された制御プログラム等のソフトウェアから構成されている。このソフトウェアとハードウェアの協働により、制御部90を、適否判断部91等として動作させることができる。
制御部90には、エアシリンダ93及びエアシリンダ94と、図示しない圧縮空気源と、の間に配置された電磁弁92が電気的に接続されている。制御部90は、電磁弁92を切り換えることにより、エアシリンダ93及びエアシリンダ94に対する圧縮空気の供給/停止を切り換えることができる。
また、上述した大径端部下側接触部72を回動するための駆動モータ96も、制御部90に電気的に接続されている。本実施形態の駆動モータ96は、回転角度を信号により制御可能な電動モータにより構成される。この構成で、制御部90(適否判断部91)が駆動モータ96へ適宜の制御信号を出力することにより、大径端部下側接触部72の姿勢を、給糸ボビン3を下側から支持する姿勢と、芯管案内パスの下方を開放して当該給糸ボビン3を下方に落下させる姿勢と、の何れかの間で切り換えることができる。
上述したエアシリンダ93と、エアシリンダ94と、駆動モータ96と、により、本実施形態におけるパス変更動作部98が構成されている。このパス変更動作部98は、給糸ボビン3が方向変換に不適な状況であると適否判断部91によって判断された場合に、当該給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別の供給パス(退避パス)に供給する動作を行うものである。
以下では、ボビン方向揃え装置6への給糸ボビン3の案内が正常に行われたか否かに応じて、当該給糸ボビン3を搬送トレイ2に供給したり、当該ボビン方向揃え装置6の外へ供給したりする、適否判断部91等により行われる処理について、図11を参照して説明する。図11は、給糸ボビン3の案内が正常に行われたか否かに応じて行われる処理の流れを説明するフローチャートである。
まず初めに、適否判断部91は、ステップS101において、ボビン方向揃え装置6に給糸ボビン3が分配(供給)されたか否かを判断する。上述したとおりボビン方向揃え装置6は2つ配置されているが、ボビン分配装置5から何れのボビン方向揃え装置6に給糸ボビン3が供給されたかは、制御部90が分配駆動部29に出力した電気信号に基づいて容易に判定することができる。その結果、対象となるボビン方向揃え装置6に給糸ボビン3が分配されていない場合、適否判断部91は、給糸ボビン3が分配されるまで待機する。
ステップS101の処理で、ボビン方向揃え装置6に給糸ボビン3が分配されたと判断された場合、ステップS102において適否判断部91は、ボビン検出センサ97が給糸ボビン3を検出したか否かを、当該ボビン検出センサ97から受信された検出結果に基づいて判断する。
ステップS102の判断で、ボビン検出センサ97が給糸ボビン3を検出しなかった場合、ボビン方向揃え装置6に給糸ボビン3が供給されたにもかかわらず小径端部受止め部78の何れにも給糸ボビン3の端部が支持されていないことを意味する。その場合、適否判断部91は、大径端部4a及び小径端部4bの両方が大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間で挟み込まれて支持されているために給糸ボビン3が方向変換に不適な状態(前述の第2状態)であると判断する。そして、適否判断部91は、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69から分岐したパスである第1退避パス79に供給する第1パス変更動作を行う(ステップS103,S104)。
即ち、適否判断部91は、ステップS103の処理で、開閉部材15cを閉鎖姿勢にして、正常な場合の供給パス69を閉塞する。具体的には、適否判断部91は、電磁弁92に信号を出力してエアシリンダ94への圧縮空気の供給/停止を切り換えることにより、開閉部材15cを、図5の開放姿勢から図8の閉鎖姿勢になるまで回動させる。
続いて、適否判断部91は、ステップS104の処理で、大径端部下側接触部72が給糸ボビン3を下側から支持している傾斜面72aを回動して芯管供給パスの下方を開放し、所定時間後に元に戻すように、駆動モータ96を制御する。なお、このときの大径端部下側接触部72の動作は、後述のステップS107で説明するシュート動作と全く同様である。これにより、給糸ボビン3が開閉部材15cの上に落下して当該開閉部材15cの傾斜面に沿って転がって、図8に示すように正常な場合の供給パス69から外れた第1退避パスに供給されて、最終的にはボビン方向揃え装置6の外の排出ボビン貯留部50内に供給される。
給糸ボビン3の排出ボビン貯留部50内への供給のために十分な時間が経過した後、適否判断部91は、ステップS105の処理で、開閉部材15cを開放姿勢に戻す。具体的には、適否判断部91は、電磁弁92に信号を出力してエアシリンダ94への圧縮空気の供給/停止を切り換えることにより、開閉部材15cを、図8の閉鎖姿勢から図5の開放姿勢になるまで回動させる。これにより、給糸ボビン3の供給パス69が開閉部材15cにより遮られていない状態となり、ボビンシュート13への給糸ボビン3の供給が可能な状態となる。以上により、この給糸ボビン3についての一連の処理が終了してステップS101に戻り、適否判断部91は、次に給糸ボビン3が分配されてくるのを待つ。
ステップS102において、ボビン検出センサ97が給糸ボビン3を検出したと判断された場合、給糸ボビン3が方向変換に適した状態となっている可能性があるため、適否判断部91は、搬送トレイ2の準備ができているか否かを判断する(ステップS106)。具体的には、ステップS106において、適否判断部91は、ボビンシュート13に備えられた図略のセンサの検出結果に基づいて、ボビンシュート13の直下に搬送トレイ2が配置されているか否かを判断する。搬送トレイ2の準備ができていなかった場合、適否判断部91は、搬送トレイ2の準備ができるまで待機する。
ステップS106の判断の結果、搬送トレイ2がボビンシュート13の直下に配置されていて給糸ボビン3の受入れ準備ができている場合、適否判断部91は、給糸ボビン3を搬送トレイ2に供給するための動作を行う(ステップS107)。詳細に説明すると、ステップS107において、適否判断部91は、大径端部下側接触部72を回動して芯管案内パスの下方を開放する動作(以下、「シュート動作」と呼ぶことがある。)を駆動モータ96に行わせる。具体的には、適否判断部91は、駆動モータ96に制御信号を送信することにより駆動モータ96を作動させて、大径端部下側接触部72を図5及び図6に2点鎖線で示す位置まで回動させ、給糸ボビン3が落下するのに十分な所定時間だけ経過した後に元に戻す。
ステップS107の処理を行った後、適否判断部91は、ステップS108において、依然としてボビン検出センサ97が給糸ボビン3を検出しているか否かを、当該ボビン検出センサ97から受信する検出結果に基づいて判断する。即ち、適否判断部91は、給糸ボビン3を搬送トレイ2に向かって落下させる前記シュート動作を行ったにもかかわらず、小径端部受止め部78の何れかに給糸ボビン3の端部が載っている状態であるか否かを判断する。
ステップS108の判断の結果、ボビン検出センサ97が給糸ボビン3を検出しなくなっている場合は、給糸ボビン3の大径端部4aが大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間で挟み込まれて支持され、小径端部4bが小径端部受止め部78で受け止められて支持された正常な状態(前述の第1状態)においてシュート動作が行われたために、方向変換が適切に行われて、給糸ボビン3が正常な向きで搬送トレイ2に供給されたと考えられる。そのため、適否判断部91は、この給糸ボビン3についての一連の処理を終了し、ステップS101に戻って次に給糸ボビン3が分配されてくるのを待つ。
一方、ステップS108の判断の結果、依然としてボビン検出センサ97が給糸ボビン3を検出している場合、シュート動作を行ったにもかかわらず給糸ボビン3が落下せずに残っていることを意味する。また、ボビン検出センサ97の検出結果から、少なくとも一側の小径端部受止め部78に給糸ボビン3の端部が載っている状態であることがわかる。よって、適否判断部91は、この場合、大径端部4a及び小径端部4bの両方が小径端部受止め部78によって受け止められて支持されているために給糸ボビン3が方向変換に不適な状態(前述の第3状態)であると判断する。そして、適否判断部91は、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別の供給パスである第2退避パス89に供給する第2パス変更動作を行う(ステップS109)。
即ち、適否判断部91は、ステップS109の処理で、一側の芯管案内部63において小径端部受止め部78が給糸ボビン3を受け止めている凹部78aを移動させる。具体的には、適否判断部91は、電磁弁92に信号を出力してエアシリンダ93への圧縮空気の供給/停止を切り換えることにより、小径端部受止め部78を、図7に示す受止め姿勢から、図9に示す排出姿勢となるまで回動させる。これにより、給糸ボビン3が小径端部受止め部78の凹部78aから開放されて落下して、ボビン方向揃え装置6の外の排出ボビン貯留部50内に供給される(給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69から外れた第2退避パス89に供給される)。なお、このとき、小径端部受止め部78の上述のV字の構造のうち、ボビン方向揃え装置6の内側への突出量が大きい前記上流側の半部によって、給糸ボビン3がボビン方向揃え装置6の外側に向かって押し出される。よって、給糸ボビン3を確実に外へ排出することができる。
その後、適否判断部91は、ステップS110の処理で、小径端部受止め部78の姿勢を元の姿勢に戻す。具体的には、適否判断部91は、電磁弁92に信号を出力してエアシリンダ93への圧縮空気の供給/停止を再び切り換えることにより、小径端部受止め部78を、その凹部78aが上方を向いた状態となるまで回動させる。以上により、適否判断部91は、この給糸ボビン3についての一連の処理を終了してステップS101に戻り、次に給糸ボビン3が分配されてくるのを待つ。
このように、本実施形態のボビン方向揃え装置6では、給糸ボビン3の芯管案内部63による案内が正常に行われなかった場合に、当該給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69から外れた退避パス(第1退避パス79又は第2退避パス89)に自動的に供給できるようになっている。これにより、オペレータの作業負担を軽減することができ、また給糸ボビン3が方向変換の途中で詰まること等による緊急停止の頻度が減るため、ボビン方向揃え装置6の効率を向上させることができる。
以上に説明したように、本実施形態のボビン方向揃え装置6は、大径端部4aと、当該大径端部4aよりも直径の小さい小径端部4bと、を有する芯管4に糸が巻かれた給糸ボビン3の方向を変換して、当該給糸ボビン3を供給パス69の下流側に供給する。このボビン方向揃え装置6は、1対の芯管案内部63と、ボビン検出センサ97と、パス変更動作部98と、を備える。1対の芯管案内部63は、給糸ボビン3の大径端部4a及び小径端部4bを案内するために配置される。ボビン検出センサ97は、芯管案内部63に配置された給糸ボビン3の状態を検知する。パス変更動作部98は、ボビン検出センサ97の検知結果に応じて、給糸ボビン3の供給パスを変更するパス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビン3の案内が正常に行われず、給糸ボビン3の状態が方向変換に不適な状態である場合には、これをボビン検出センサ97により検知して、給糸ボビン3を、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別の供給パス(退避パス)に自動的に供給することができる。この結果、方向変換の失敗及びボビン方向揃え装置6の異常停止等を低減することができる。よって、オペレータの作業負担を軽減することができ、またボビン方向揃え装置6の効率を向上させることができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6は、給糸ボビン3が芯管案内部63に配置される位置よりも低い位置で前記供給パスを変更する動作が可能な開閉部材15cを備える。各芯管案内部63は、第1支持部と、第2支持部としての小径端部受止め部78と、を備えている。第1支持部72,74は、小径端部4bを通過させ、大径端部4aを挟み込んで支持する。小径端部受止め部78は、大径端部下側接触部72の下流側に位置し、小径端部4bを受け止めて支持する。第1支持部は、給糸ボビン3の端部に上側から接触する大径端部上側接触部74と、前記端部に下側から接触する大径端部下側接触部72と、を有している。このボビン方向揃え装置6においては、ボビン検出センサ97により大径端部4a及び小径端部4bの両方が第1支持部72,74で挟み込まれて支持されていることが検知された場合に、パス変更動作部98は、図8に示すように、大径端部下側接触部72の下方を開放することにより下へ移動する給糸ボビン3を、前記給糸ボビンが正常な場合に搬送される供給パス69から分岐する第1退避パス79に供給するように開閉部材15cを動作させることによって案内する第1パス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビン3の大径端部4aが大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持され、小径端部4bが小径端部受止め部78で受け止められて支持される正常な状態で、大径端部下側接触部72の下方を開放することにより、大径端部4aが下になるように給糸ボビン3の方向を変換することができる。また、給糸ボビン3の小径端部4b側が大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間で引っ掛かってしまって給糸ボビン3の方向を正確に変換できない場合に、第1支持部の大径端部下側接触部72の下方を開放して、開閉部材15cを動作させることにより、下へ移動する給糸ボビン3を、正常な場合に給糸ボビン3が搬送される供給パス69から分岐する第1退避パス79に供給することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、ボビン検出センサ97の検知結果から、大径端部4aが第1支持部(大径端部下側接触部72及び大径端部上側接触部74)で挟み込まれて支持され、小径端部4bが小径端部受止め部78で受け止められて支持されている状態(前記第1状態)と、大径端部4a及び小径端部4bの両方が大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間で挟み込まれて支持されている状態(前記第2状態)と、を区別することが可能である。
これにより、適否判断部91が、大径端部4aも小径端部4bも大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間に挟み込まれて支持されている状態を簡単に区別し、給糸ボビン3の案内が正常に行われず、給糸ボビン3の状態が方向変換に不適な状態である場合を検出することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、大径端部4a及び小径端部4bの両方が小径端部受止め部78で受け止められて支持されているために給糸ボビン3が方向変換に不適な状態であることが検知された場合に、パス変更動作部98は、図9に示すように、小径端部受止め部78が給糸ボビン3を受け止めている凹部78aを移動させることにより、給糸ボビン3を、正常な給糸ボビン3の供給パス69とは別の経路である第2退避パス89に供給するように第2パス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビン3の大径端部4a側が大径端部下側接触部72と大径端部上側接触部74の間を通過して小径端部受止め部78まで至ってしまったために給糸ボビン3の方向を正確に変換できない場合に、給糸ボビン3を受け止めている小径端部受止め部78の凹部78aを移動させることにより、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別の経路である第2退避パス89に供給することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、ボビン検出センサ97は、大径端部4a及び小径端部4bのうち少なくとも何れかが小径端部受止め部78によって受け止められて支持された状態の給糸ボビン3を検知可能に構成されている。このボビン方向揃え装置6においては、第1支持部の大径端部下側接触部72の下方を開放する動作を行った後にボビン検出センサ97が依然として給糸ボビン3を検知している場合に、パス変更動作部98は、小径端部受止め部78が給糸ボビン3を受け止めている受け面を移動させることにより給糸ボビン3を第2退避パス89に供給するように第2パス変更動作を行う。
これにより、給糸ボビン3の大径端部4aも小径端部4bも小径端部受止め部78で受け止められて支持されていて方向変換に不適である状態を簡単に検知して、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別の第2退避パス89に給糸ボビン3を供給することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、大径端部上側接触部74の下面と、大径端部下側接触部72の上面と、の隙間は、供給パス69の下流側に向かうにつれて狭くなり、当該隙間が最も狭くなる部分の当該隙間の幅Wは、前記大径端部の径よりも狭く、かつ前記小径端部の径よりも広い。
これにより、簡単な構成で、第1支持部72,74によって大径端部4aを選択的に支持することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、1対の芯管案内部63は、1対のサイドフレーム61の内側に互いに向かい合うように設けられる。
これにより、簡単な構成で、給糸ボビン3の両端部(大径端部4a及び小径端部4b)をそれぞれ案内し、第1支持部72,74又は小径端部受止め部(第2支持部)78によって選択的に支持することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、大径端部下側接触部72は、1対のサイドフレーム61の間に水平に架け渡された回動軸82に貫かれて取り付けられる。
これにより、回動軸82を回動することにより、大径端部下側接触部72の下方を容易に開放することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、小径端部受止め部78は、大径端部下側接触部72に、給糸ボビン3の供給方向の下流側で隣接するように配置され、サイドフレーム61の内側に向かって突出し、その上面に給糸ボビン3を受け止めるV字状の受け面としての凹部78aが形成されている。
これにより、凹部78aが給糸ボビン3の小径端部4bを受け止め易い構成となり、給糸ボビン3の小径端部4bが小径端部受止め部78の凹部78aで安定的に受け止められる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、開閉部材15cは、パス変更動作部98が第1パス変更動作を行うことにより、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69を遮って、給糸ボビン3を開閉部材15c上を転がらせる第1退避パス79に供給することが可能な姿勢とされる。
これにより、給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69を、開閉部材15cを用いて遮断するとともに、この開閉部材15cを用いて給糸ボビン3を第1退避パス79に案内することができる。
また、本実施形態のボビン方向揃え装置6においては、小径端部受止め部78は、パス変更動作部98が第2パス変更動作を行うことにより、給糸ボビン3を受け止める凹部78aを、給糸ボビン3が供給される側とは反対側に向けて、凹部78aに載せていた給糸ボビン3を第2退避パス89へと供給することが可能な姿勢とされることが好ましい。
これにより、給糸ボビン3が、給糸ボビン3が供給される側とは反対側で凹部78aから開放されて、この給糸ボビン3を第2退避パス89へと案内することができる。
また、本実施形態の給糸ボビン排出装置120は、前記のボビン方向揃え装置6と、排出ボビン貯留部50と、を備える。この排出ボビン貯留部50は、パス変更動作部98の動作によってそれぞれの退避パス(第1退避パス79又は第2退避パス89)の何れかに案内された給糸ボビン3を貯留可能である。
これにより、方向変換に不適な状態となったために給糸ボビン3が正常な場合に搬送される供給パス69とは別のパスである退避パス(第1退避パス79又は第2退避パス89)の何れかに案内された給糸ボビン3を貯留しておき、後でまとめて回収することができる。従って、作業効率を高めることができる。
また、本実施形態の給糸ボビン排出装置120においては、排出ボビン貯留部50は、それぞれの退避パス(第1退避パス79又は第2退避パス89)の何れかに案内された給糸ボビン3を収容する箱を載置可能なスペースである。
これにより、退避パス(第1退避パス79又は第2退避パス89)の何れかに案内された給糸ボビン3を、排出ボビン貯留部50に載置した箱に収容することができ、箱を用いて給糸ボビン3を簡単に回収することができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記の実施形態においては、適否判断部91は、ボビン供給装置10全体を制御する制御装置である制御部90の一部として構成されているものとした。しかしながら、必ずしもこれに限るものではなく、ボビン分配装置5の制御装置とは別に設けられたボビン方向揃え装置6用の制御装置に適否判断部91が備えられるものとしてもよい。
上記の実施形態においては、小径端部受止め部78を動作させるエアシリンダ93と、開閉部材15cを動作させるエアシリンダ94とが、電磁弁92を切り換えることにより同時に駆動されるものとした。しかしながら、これに限るものではなく、小径端部受止め部78の動作と、開閉部材15cの動作とが個別に行われるものとしてもよい。
上記の実施形態では、供給案内部材15の側面をなす部材の一部が開閉部材15cを構成しているものとしたが、これに限るものではない。即ち、排除部材が、供給案内部材15やボビン方向揃え装置6の一部ではない別の部材により構成されているものとしてもよい。
上述の第1パス変更動作は、開閉部材15cが回動することに代えて、スライド移動することによって実現されてもよい。また、開閉部材15cは、供給案内部材15の第2開口部15bより下流側かつボビンシュート13より上流側に配置されてもよい。
上述の第2パス変更動作は、小径端部受止め部78が回動することに代えて、小径端部受止め部78に形成されているV字状の凹部78aのうち下流側の半部が例えば下方へスライド移動することで実現されても良い。また、上記の実施形態では、一側の小径端部受止め部78の凹部78aだけが第2パス変更動作のために移動するが、これに限るものではなく、両側の小径端部受止め部78の凹部78aが同時に同じ方向に移動することとしてもよい。
上記の実施形態において、大径端部下側接触部72の開放動作(シュート動作)は大径端部下側接触部72が回動することによって実現されているが、これに代えて、例えば大径端部下側接触部72のスライド移動によって実現されてもよい。
給糸ボビン3の排出動作のためのアクチュエータとしては、エアシリンダ93,94に限定されず、例えば電動モータやソレノイド等を用いることができる。同様に、大径端部下側接触部72の開放動作のためのアクチュエータとしては、駆動モータ96に限定されず、例えばエアシリンダやソレノイド等を用いることができる。
ボビン方向揃え装置6は、搬送トレイ2に給糸ボビン3をセットする目的以外の目的で給糸ボビン3の方向を揃えるために用いられるものとしてもよい。
3 給糸ボビン
4 芯管
4a 大径端部(大径端部)
4b 小径端部(小径端部)
6 ボビン方向揃え装置(給糸ボビン方向変換装置)
63 芯管案内部(巻取管案内部)
69 供給パス
72 大径端部下側接触部(第1支持部の一部)
74 大径端部上側接触部(第1支持部の一部)
78 小径端部受止め部(第2支持部)
79 第1退避パス(退避パス)
89 第2退避パス(退避パス)
91 適否判断部
97 ボビン検出センサ(検知部)
93 エアシリンダ
94 エアシリンダ
96 駆動モータ(開放駆動部)
98 パス変更動作部

Claims (13)

  1. 大径端部と、前記大径端部よりも直径の小さい小径端部と、を有する巻取管に糸が巻かれた給糸ボビンの方向を変換して、当該給糸ボビンを供給パスの下流側に供給する給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記給糸ボビンの前記それぞれの端部を案内するために配置された1対の巻取管案内部と、
    前記巻取管案内部に配置された前記給糸ボビンの状態を検知する検知部と、
    前記検知部の検知結果に応じて、当該給糸ボビンの前記供給パスを変更するパス変更動作部と、を備えることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  2. 請求項1に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記給糸ボビンが前記巻取管案内部に配置される位置よりも低い位置で前記供給パスを変更する動作が可能な排除部材を備え、
    前記各巻取管案内部は、
    前記小径端部を通過させ、前記大径端部を挟み込んで支持する第1支持部と、
    前記第1支持部の下流側に位置し、前記小径端部を受け止めて支持する第2支持部と、
    を備えており、
    前記第1支持部は、前記給糸ボビンの前記端部に上側から接触する大径端部上側接触部と、前記端部に下側から接触する大径端部下側接触部と、を有しており、
    前記検知部により前記大径端部及び前記小径端部の両方が前記第1支持部で挟み込まれて支持されていることが検知された場合に、前記パス変更動作部は、前記大径端部下側接触部の下方を開放することにより下へ移動する前記給糸ボビンを、前記給糸ボビンが正常な場合に搬送される前記供給パスから分岐する第1退避パスに供給するように前記排除部材を動作させることによって案内する第1パス変更動作を行うことを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  3. 請求項2に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記検知部の検知結果から、前記大径端部が前記第1支持部で挟み込まれて支持され、前記小径端部が前記第2支持部で受け止められて支持されている状態と、前記大径端部及び前記小径端部の両方が前記第1支持部で挟み込まれて支持されている状態と、を区別することが可能であることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  4. 請求項2又は3に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記大径端部及び前記小径端部の両方が前記第2支持部で受け止められて支持されているために前記給糸ボビンが方向変換に不適な状態であることが検知された場合に、前記パス変更動作部は、前記第2支持部が前記給糸ボビンを受け止めている受け面を移動させることにより、前記給糸ボビンを、正常な給糸ボビンの供給パスとは別のパスである第2退避パスに供給するように第2パス変更動作を行うことを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  5. 請求項4に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記検知部は、前記大径端部及び前記小径端部のうち少なくとも何れかが前記第2支持部によって受け止められて支持された状態の前記給糸ボビンを検知可能に構成されており、
    前記大径端部下側接触部の下方を開放する動作を行った後に前記検知部が依然として前記給糸ボビンを検知している場合に、前記パス変更動作部は、前記第2支持部が前記給糸ボビンを受け止めている前記受け面を移動させることにより前記給糸ボビンを前記第2退避パスに供給するように前記第2パス変更動作を行うことを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  6. 請求項2から5までの何れか一項に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記大径端部上側接触部の下面と、前記大径端部下側接触部の上面と、の隙間は、前記供給パスの下流側に向かうにつれて狭くなり、当該隙間が最も狭くなる部分の当該隙間の幅は、前記大径端部の径よりも狭く、かつ前記小径端部の径よりも広いことを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  7. 請求項6に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記1対の巻取管案内部は、1対のサイドフレームの内側に互いに向かい合うように設けられることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  8. 請求項7に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記大径端部下側接触部は、前記1対のサイドフレームの間に水平に架け渡された回動軸に貫かれて取り付けられることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  9. 請求項8に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記第2支持部は、前記大径端部下側接触部に、前記給糸ボビンの供給方向の下流側で隣接するように配置され、前記サイドフレームの内側に向かって突出し、その上面に前記給糸ボビンを受け止めるV字状の受け面が形成されていることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  10. 請求項6から9までの何れか一項に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記排除部材は、前記パス変更動作部が第1パス変更動作を行うことにより、前記給糸ボビンが正常な場合に搬送される前記供給パスを遮って、当該給糸ボビンを前記排除部材上を転がらせる第1退避パスに供給することが可能な姿勢とされることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  11. 請求項6から10までの何れか一項に記載の給糸ボビン方向変換装置であって、
    前記第2支持部は、前記パス変更動作部が第2パス変更動作を行うことにより、前記給糸ボビンを受け止める受け面を、前記給糸ボビンが供給される側とは反対側に向けて、前記受け面に載せていた前記給糸ボビンを第2退避パスへと供給することが可能な姿勢とされることを特徴とする給糸ボビン方向変換装置。
  12. 請求項1から11までの何れか一項に記載の給糸ボビン方向変換装置と、
    前記パス変更動作部の動作によって前記それぞれの退避パスの何れかに案内された前記給糸ボビンを貯留可能な排出ボビン貯留部と、
    を備えることを特徴とする給糸ボビン排出装置。
  13. 請求項12に記載の給糸ボビン排出装置であって、
    前記排出ボビン貯留部は、前記それぞれの退避パスの何れかに案内された前記給糸ボビンを収容する箱を載置可能なスペースであることを特徴とする給糸ボビン排出装置。
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