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JP2018001444A - 液体容器、液体噴射装置 - Google Patents

液体容器、液体噴射装置 Download PDF

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JP2018001444A
JP2018001444A JP2016127303A JP2016127303A JP2018001444A JP 2018001444 A JP2018001444 A JP 2018001444A JP 2016127303 A JP2016127303 A JP 2016127303A JP 2016127303 A JP2016127303 A JP 2016127303A JP 2018001444 A JP2018001444 A JP 2018001444A
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Abstract

【課題】従来の液体容器では、液体の漏れが発生する可能性を低減することが困難である。【解決手段】複数の壁で囲まれ、液体を収容可能な第1室と、前記第1室に前記液体を注入するための液体注入口と、大気に開放される大気開放口と、前記第1室から前記液体を導出する液体導出口と、前記第1室を囲む前記複数の壁のうち、天面を構成する壁とは異なる第1壁に形成された大気導入口と、前記大気開放口と前記大気導入口との間を連通させる大気連通路と、を備え、前記大気導入口は、前記第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている、ことを特徴とする液体容器。【選択図】図22

Description

本発明は、液体容器、液体噴射装置等に関する。
従来、プリンターの一例として、インクジェットプリンターが知られている。インクジェットプリンターでは、印刷用紙などの印刷媒体に、印刷ヘッドから液体の一例であるインクを吐出させることによって、印刷媒体への印刷を行うことができる。このようなインクジェットプリンターでは、従来、タンクユニットからインクを噴射ヘッドに供給する構成が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2015−131434号公報
特許文献1に記載されたタンクは、液体容器の一例であり、合成樹脂で構成されたケースと、可撓性を有するシート部材とを接合した構成を有している。ケースには、インクを収容可能なインク収容部や、インク収容部に大気を導入可能な大気連通路等を区画する壁が設けられている。この壁にシート部材を接合することによって、インク収容部や大気連通路がシート部材によって塞がれている。つまり、タンクのインク収容部や大気連通路は、ケースに設けられた壁と、ケースに接合されたシート部材とによって区画されている。なお、シート部材は、インク収容部を区画する1つの壁とみなされ得る。上記のタンクでは、インク収容部と大気連通路との接続部が、インク収容部を区画する壁のうちで互いに交差する2つの壁の交差部分(角部)に重なっている。このようなタンクでは、2つの壁の交差部分にインクが伝って流れやすいので、インク収容部内のインクが大気連通路に進入しやすい。このようなことが発生すると、インク収容部内のインクが大気連通路を介してタンクの外に漏れ出ることが考えられる。つまり、従来の液体容器では、液体の漏れが発生する可能性を低減することが困難である。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決することができるものであり、以下の形態又は適用例として実現され得る。
[適用例1]複数の壁で囲まれ、液体を収容可能な第1室と、前記第1室に前記液体を注入するための液体注入口と、大気に開放される大気開放口と、前記第1室から前記液体を導出する液体導出口と、前記第1室を囲む前記複数の壁のうち、天面を構成する壁とは異なる第1壁に形成された大気導入口と、前記大気開放口と前記大気導入口との間を連通させる大気連通路と、を備え、前記大気導入口は、前記第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、大気導入口が第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている。このため、第1室内で第1壁と他の壁とが交わる角部を伝って移動する液体が大気導入口に届きにくい。これにより、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を低減することができる。
[適用例2]上記の液体容器であって、前記複数の壁のうち前記第1壁に対向する壁がフィルムで構成されている、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、第1壁が、フィルムで構成された壁に対向する。このため、大気導入口がフィルムから離間するので、フィルムを伝った液体が大気導入口に到達することを低く抑えることができる。
[適用例3]上記の液体容器であって、前記大気連通路が第2室を含み、前記第2室は、前記大気開放口から前記大気導入口を介して前記第1室内に流入する大気の経路において、前記第1室よりも上流側に位置する、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、第1室よりも上流側に第2室があるので、第1室から大気連通路に流出した液体を第2室で留めやすい。これにより、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
[適用例4]上記の液体容器であって、前記第1室内において前記第1壁のうち前記大気導入口の外周の少なくとも一部に、前記第1壁から前記第1室内の対向する側に突出する凸部が形成されている、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、大気導入口のまわりに凸部が形成されているので、第1室内の液体が大気導入口に到達しにくくなる。これにより、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
[適用例5]上記の液体容器であって、前記凸部は、前記大気導入口の全周を囲む筒状の形態を有する、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、凸部が大気導入口の全周を囲んでいるため、第1室内の液体が大気導入口に一層到達しにくくなる。
[適用例6]上記の液体容器であって、前記大気連通路は、前記大気導入口に接続する連通流路を含み、前記大気導入口は円形を成し、前記大気導入口の内側の直径が、前記連通流路の断面開口の幅と同一である、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、第1室内の液体が大気導入口から連通流路に進入したときに、連通流路に進入した液体が第1室に戻りやすい。
[適用例7]上記の液体容器であって、更に、前記第1室内において前記第1壁が第1内面と、前記第1内面より前記第1室の内方に突出する第2内面と、を有し、前記大気導入口が、前記第2内面に開口されている、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、大気導入口が第1内面より第1室内の内方に突出する第2内面に開口されているため、第1室内の液体が大気導入口に到達しにくくなる。これにより、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
[適用例8]上記の液体容器であって、前記液体導出口は、前記第1壁と対向する側に形成されている、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、第1室内の液体が大気導入口と対向する側に位置する液体導出口に向かって流れるため、大気導入口を介して、液体が大気開放口から漏れる可能性を低減することができる。
[適用例9]上記の液体容器であって、更に、前記大気開放口を囲む第2凸部を備えている、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、大気開放口を囲む第2凸部により、大気開放口から流出した液体を第2凸部で留めやすい。
[適用例10]上記の液体容器であって、前記複数の壁に、前記第1室内の液面を視認可能な視認壁が含まれ、前記視認壁は、前記液体容器の使用姿勢において、水平方向と交差する方向に延伸しており、前記視認壁に、前記第1室に注入可能な前記液体の量の上限の目安を示す上限マークが設けられ、前記大気導入口は、前記上限マークよりも上方に位置している、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、大気導入口が上限マークよりも上方に位置しているため、第1室内の液体が上限マークに達していても、第1室内の液体が大気導入口に到達しにくい。これにより、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
[適用例11]上記の液体容器であって、前記複数の壁に、前記第1室内の液面を視認可能な視認壁が含まれ、前記視認壁は、前記液体容器の使用姿勢において、水平方向と交差する方向に延伸しており、前記視認壁に、前記第1室に注入可能な前記液体の量の上限の目安を示す上限マークが設けられ、前記第2室の容積は、前記第1室内の液位が前記上限マークに達しているときの前記液体の容積と同等又は前記液体の容積よりも大きい、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、第1室内の液体が大気連通路に流出しても、第1室内の液体を第2室で受容可能である。このため、第1室内から大気連通路に流出した液体を第2室に留めやすいので、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
[適用例12]上記の液体容器であって、前記使用姿勢において前記第1室内の前記液体が前記上限マークに達している状態から、前記液体容器の姿勢を前記視認壁を下方に向けた姿勢に変化させたとき、前記大気導入口が、前記第1室内の前記液体の液面よりも上方に位置する、ことを特徴とする液体容器。
この液体容器では、使用姿勢において第1室内の液体が上限マークに達している状態から、液体容器の姿勢を視認壁が下方に向く姿勢に変化させても、第1室内の液体が大気導入口に到達しにくい。よって、液体容器の姿勢を視認壁が下方に向く姿勢に変化させても、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を低減することができる。
[適用例13]上記の液体容器であって、前記液体注入口は、前記複数の壁のうち前記第1壁と交差する方向に延びる第2壁に設けられ、前記液体注入口と前記大気導入口との間に、前記第2壁から前記第1室の内方に突出する板壁を備えていることを特徴とする液体容器。
この液体容器では、液体注入口と大気導入口との間に板壁が設けられているので、液体注入口から液体を第1室内に注入するときに、飛散した液体が大気導入口に付着することを低く抑えることができる。
[適用例14]液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドに液体を供給可能な液体容器と、を備え、前記液体容器は、複数の壁で囲まれ、液体を収容可能な第1室と、前記第1室に前記液体を注入するための液体注入口と、大気に開放される大気開放口と、前記第1室から前記液体を導出する液体導出口と、前記第1室を囲む前記複数の壁のうち、天面を構成する壁とは異なる第1壁に形成された大気導入口と、前記大気開放口と前記大気導入口との間を連通させる大気連通路と、を備え、前記大気導入口は、前記第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている、ことを特徴とする液体噴射装置。
この液体噴射装置では、液体噴射ヘッドに液体を供給可能な液体容器において、大気導入口が第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている。このため、第1室内で第1壁と他の壁とが交わる角部を伝って移動する液体が大気導入口に届きにくい。これにより、第1室内の液体が大気連通路を介して液体容器の外に漏れ出る可能性を低減することができる。
本実施形態におけるプリンターの主要構成を示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターの主要構成を示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターの主要構成を示す斜視図。 本実施形態におけるタンクユニットを示す斜視図。 本実施形態におけるプリンターの主要構成を示す平面図。 本実施形態におけるタンクユニットの一部を示す斜視図。 本実施形態におけるキャップを示す斜視図。 図7中のA−A線における断面図。 本実施形態におけるタンクユニットの一部をX軸方向に見たときの図。 本実施形態におけるタンクユニットの一部とインク注入用容器とを示す斜視図。 本実施形態におけるタンクユニットの一部とインク注入用容器とをX軸方向に見たときの図。 本実施形態におけるタンクを示す斜視図。 本実施形態におけるタンクを示す斜視図。 本実施形態におけるタンクを示す斜視図。 本実施形態におけるタンクを示す分解斜視図。 本実施形態におけるタンクを示す分解斜視図。 本実施形態におけるタンクのケースの外観を示す図。 本実施形態におけるタンクのケースの外観を示す図。 本実施形態におけるタンクの外観を示す図。 本実施形態におけるタンクの外観を示す図。 本実施形態におけるタンクの流路を模式的に示す図。 本実施形態におけるタンクの外観を示す図。 変形例1における連通口を説明する断面図。 変形例2における連通口を説明する断面図。 変形例3における連通口を説明する断面図。 変形例4における連通口を説明する断面図。 変形例5におけるタンクの概略の構成を説明する図。 本実施形態におけるタンクの筒壁を説明する断面図。 本実施形態におけるプリンターの主要構成を示す平面図。
実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、それぞれの構成を認識可能な程度の大きさにするために、構成や部材の縮尺が異なっていることがある。
本実施形態におけるプリンター1は、図1に示すように、液体噴射装置の一例である印刷ユニット3と、印刷ユニット3の側部に併設されたタンクユニット4と、スキャナーユニット5と、を有している。印刷ユニット3は、筐体6を有している。筐体6が、印刷ユニット3の外殻を構成している。筐体6の内部には、印刷ユニット3の機構ユニット(後述する)が収容されている。タンクユニット4は、筐体7と、複数(2個又は2個を超える個数)のタンク10と、を有している。複数のタンク10は、筐体7に収容されている。このため、複数のタンク10は、印刷ユニット3に併設されている。なお、本実施形態では、4つのタンク10が設けられている。筐体6と筐体7とスキャナーユニット5とが、プリンター1の外殻を構成している。なお、プリンター1としては、スキャナーユニット5を省略した構成も採用され得る。プリンター1は、液体の一例であるインクによって、印刷用紙などの印刷媒体Pに印刷を行うことができる。印刷媒体Pは、印刷が施される媒体の一例である。なお、タンク10は、液体容器の一例である。
ここで、図1には、相互に直交する座標軸であるXYZ軸が付されている。これ以降に示す図についても必要に応じてXYZ軸が付されている。この場合、各図におけるXYZ軸は、図1におけるXYZ軸に対応する。図1には、X軸とY軸とによって規定されるXY平面にプリンター1を配置した状態が図示されている。本実施形態では、XY平面を水平な平面に一致させた状態でプリンター1をXY平面に配置したときの状態が、プリンター1の使用状態である。水平面に一致させたXY平面にプリンター1を配置したときのプリンター1の姿勢を、プリンター1の使用姿勢と呼ぶ。
以下において、プリンター1の構成部品やユニットを示す図や説明にX軸、Y軸、及びZ軸が表記されている場合には、その構成部品やユニットをプリンター1に組み込んだ(搭載した)状態でのX軸、Y軸、及びZ軸を意味する。また、プリンター1の使用姿勢における各構成部品やユニットの姿勢を、それらの構成部品やユニットの使用姿勢と呼ぶ。そして、以下において、プリンター1や、その構成部品、ユニット等の説明では、特にことわりがないときには、それぞれの使用姿勢での説明とする。
Z軸は、XY平面に直交する軸である。プリンター1の使用状態において、Z軸方向が鉛直上方向となる。そして、プリンター1の使用状態では、図1において、−Z軸方向が鉛直下方向である。なお、XYZ軸のそれぞれにおいて、矢印の向きが+(正)の方向を示し、矢印の向きとは反対の向きが−(負)の方向を示している。なお、上述した4つのタンク10は、Y軸に沿って並んでいる。このためY軸方向は、4つのタンク10が配列する方向であるとも定義され得る。
印刷ユニット3には、排紙部21が設けられている。印刷ユニット3では、排紙部21から印刷媒体Pが排出される。印刷ユニット3において、排紙部21が設けられている面が正面22とされている。印刷ユニット3の正面22と、スキャナーユニット5の正面22とは、互いに同一の平面内に位置している。つまり、プリンター1の正面22は、印刷ユニット3の正面22と、スキャナーユニット5の正面22とを包含している。
プリンター1において、スキャナーユニット5の鉛直上向きの面が上面23とされている。タンクユニット4は、正面22及び上面23に交差する側部のうちX軸方向に面する側部に設けられている。筐体7には、窓部25が設けられている。窓部25は、筐体7において、正面26と上面27とに交差する側面28に設けられている。ここで、タンクユニット4の正面26は、プリンター1の正面22と同じ方向(本実施形態ではY軸方向)に向いている。タンクユニット4の正面26は、プリンター1の正面22と同一の平面内に位置している。つまり、タンクユニット4の正面26は、印刷ユニット3の正面22と同一の平面内に位置している。これにより、プリンター1の外観において、印刷ユニット3とタンクユニット4との間の凹凸を軽減することができるので、プリンター1を移送するときなどに周囲の環境にぶつかりにくくすることができる。
タンクユニット4において、窓部25は、光透過性を有している。そして、窓部25に重なる位置に、上述した4つのタンク10が設けられている。タンク10には、インク収容部29が設けられている。タンク10において、インクは、インク収容部29に収容される。そして、窓部25は、タンク10のうちインク収容部29に重なる位置に設けられている。このため、プリンター1を使用する作業者は、窓部25を介して4つのタンク10のインク収容部29を筐体7ごしに視認することができる。本実施形態では、窓部25は、筐体7に形成された開口として設けられている。作業者は、開口である窓部25を介して4つのタンク10を視認することができる。なお、窓部25は、開口に限定されず、例えば、光透過性を有する部材で構成されていてもよい。
本実施形態では、各タンク10の窓部25に対面するインク収容部29の壁の少なくとも一部が光透過性を有している。各インク収容部29の光透過性を有する部位から、インク収容部29内のインクが視認され得る。従って、作業者は、窓部25を介して4つのタンク10を視認することによって、各タンク10のインク収容部29におけるインクの量を視認することができる。つまり、タンク10では、窓部25に対面する部位の少なくとも一部を、インクの量を視認可能な視認部として活用することができる。よって、作業者は、窓部25を介して4つのタンク10の視認部を筐体7ごしに視認することができる。なお、インク収容部29の壁のすべてが光透過性を有していてもよい。また、タンク10において、窓部25に対面する部位のすべてを、インクの量を視認可能な視認部として活用することもできる。
プリンター1において、印刷ユニット3とスキャナーユニット5とは、互いに重ねられている。印刷ユニット3を使用する状態において、スキャナーユニット5は、印刷ユニット3の鉛直上方に位置している。スキャナーユニット5は、フラットベッドタイプであり、図2に示すように、開閉可能に回動する原稿カバー31と、原稿カバー31を開いた状態で露出する原稿載置面32と、を有している。なお、図2では、原稿カバー31を開いた状態が図示されている。スキャナーユニット5は、イメージセンサーなどの撮像素子(図示せず)を有している。スキャナーユニット5は、原稿載置面32に載置された用紙などの原稿に描出された画像を、撮像素子を介して画像データとして読み取ることができる。このため、スキャナーユニット5は、画像などの読み取り装置として機能する。
スキャナーユニット5は、図3に示すように、印刷ユニット3に対して回動可能に構成されている。スキャナーユニット5は、印刷ユニット3の蓋としての機能も有している。作業者は、スキャナーユニット5をZ軸方向に持ち上げることによって、スキャナーユニット5を印刷ユニット3に対して回動させることができる。これにより、印刷ユニット3の蓋として機能するスキャナーユニット5を印刷ユニット3に対して開くことができる。図3では、スキャナーユニット5を印刷ユニット3に対して開いた状態が図示されている。
印刷ユニット3は、図3に示すように、機構ユニット41を有している。機構ユニット41は、印刷部42を有している。印刷ユニット3において、印刷部42は、筐体6に収容されている。印刷部42は、搬送装置(図示せず)でY軸方向に搬送される印刷媒体Pに、インクで印刷を行う。なお、図示しない搬送装置は、印刷媒体Pを、Y軸方向に間欠的に搬送する。印刷部42は、移動装置(図示せず)によって、X軸に沿って往復移動可能に構成されている。タンクユニット4は、印刷部42にインクを供給する。なお、プリンター1では、タンクユニット4の少なくとも一部は、筐体6の外側に突出している。なお、印刷部42は、筐体6に収容されている。これにより、印刷部42を筐体6で保護することができる。
ここで、X軸に沿う方向は、X軸と完全に平行な方向に限定されず、X軸に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。同様に、Y軸に沿う方向は、Y軸と完全に平行な方向に限定されず、Y軸に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。Z軸に沿う方向は、Z軸と完全に平行な方向に限定されず、Z軸に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。つまり、任意の軸や面に沿う方向は、これらの任意の軸や面に完全に平行な方向に限定されず、これらの任意の軸や面に直交する方向を除いて、誤差や公差等により傾いた方向も含む。
タンクユニット4は、タンク10を有している。本実施形態では、タンクユニット4が、複数の(本実施形態では4つの)タンク10を有している。複数のタンク10は、印刷ユニット3の筐体6の外側に位置している。複数のタンク10は、筐体7の内部に収容されている。これにより、タンク10を筐体7で保護することができる。筐体7は、筐体6の外側に位置している。筐体7は、筐体6に対してねじで固定されている。つまり、タンクユニット4は、印刷ユニット3に対してねじで固定されている。
なお、本実施形態では、タンクユニット4が複数(4つ)のタンク10を有している。しかしながら、タンク10の個数は4つに限定されず、3つや、3つを下回る個数、4つを超える個数も採用され得る。
さらに、本実施形態では、複数のタンク10が互いに別体で構成されている。しかしながら、液体収容体の一例であるタンク10の構成は、これに限定されない。液体収容体の構成としては、複数のタンク10を一体にして1つの液体収容体とする構成も採用され得る。この場合、1つの液体収容体に複数の液体収容部が設けられる。複数の液体収容部は、互いに個別に仕切られ、異なる種類の液体を収容可能に構成される。この場合、例えば、複数の液体収容部に、異なる色のインクを個別に収容することができる。複数のタンク10を一体にして1つの液体収容体とする方法としては、複数のタンク10を一体に接合したり結合したりする方法や、一体成形によって複数のタンク10を一体にする方法などが挙げられる。
各タンク10には、図3に示すように、インク供給チューブ43が接続される。タンク10内のインクは、タンクユニット4からインク供給チューブ43を介して印刷部42に供給される。印刷部42には、液体噴射ヘッドの一例である印刷ヘッド(図示せず)が設けられている。印刷ヘッドには、印刷媒体P側に向けられたノズル開口(図示せず)が形成されている。印刷ヘッドは、いわゆるインクジェット式の印刷ヘッドである。タンクユニット4からインク供給チューブ43を介して印刷部42に供給されたインクは、印刷ヘッドに供給される。そして、印刷部42に供給されたインクが、印刷ヘッドのノズル開口から目標とする印刷媒体Pに向けてインク滴として吐出される。
上記の例では、印刷ユニット3とタンクユニット4とが互いに個別の構成として例示されている。つまり、上記の例では、筐体7と筐体6とが互いに別体である。しかしながら、筐体7と筐体6が一体である構成も採用され得る。つまり、タンクユニット4を印刷ユニット3の構成に含めることもできる。筐体7と筐体6とが一体である場合、複数のタンク10は、印刷部42やインク供給チューブ43とともに筐体6の内部に収容される、ということができる。
また、タンク10の配置箇所は、筐体6のX軸方向の側部側に限定されない。タンク10の配置箇所としては、例えば、筐体6のY軸方向の前面側も採用され得る。
上記の構成を有するプリンター1では、印刷媒体PをY軸方向に搬送させ、且つ印刷部42をX軸に沿って往復移動させながら、印刷部42の印刷ヘッドに所定の位置でインク滴を吐出させることによって、印刷媒体Pに印刷が行われる。
インクは、水性インクと油性インクのいずれか一方に限定されるものではない。また、水性インクとしては、水性溶媒に染料などの溶質が溶解した構成を有するもの、水性分散媒に顔料などの分散質が分散した構成を有するもののいずれでもよい。また、油性インクとしては、油性溶媒に染料などの溶質が溶解した構成を有するもの、油性分散媒に顔料などの分散質が分散した構成を有するもののいずれでもよい。
タンクユニット4では、図4に示すように、タンク10に標識44が付加されている。また、タンク10は、注入部45と、上述した視認部の一例である視認面46と、を有している。タンク10では、注入部45を介してタンク10の外部からタンク10の内部にインクを注入することができる。注入部45は、タンク10のインク収容部29に通じている。注入部45は、筒部45Aと、インク導入口45Bと、を含む。筒部45Aは、筒状の構造を有しており、タンク10から上方に突出している。インク導入口45Bは、筒部45Aの上端に位置する開口である。インク導入口45Bは、上方に向かって開口している。なお、作業者は、筐体7のカバー47を開くことによって、筐体7の外側からタンク10の注入部45にアクセスすることができる。カバー47は、ヒンジを介して本体52Aに回動可能に構成されている。なお、上方は、鉛直上方に限定されず、水平方向を除いて、鉛直方向に対して傾斜した方向も含む。同様に、下方は、鉛直下方に限定されず、水平方向を除いて、鉛直方向に対して傾斜した方向も含む。
視認面46は、窓部25に対面している。作業者は、窓部25を介してタンク10の視認面46を視認することによって、各タンク10のインク収容部29内のインクの量を視認することができる。なお、各タンク10におけるインクの量は、インクに関する情報の1つである。標識44は、インクに関する情報を示す。本実施形態では、標識44は、タンク10の視認面46に設けられている。
インクに関する情報を示す標識44としては、例えば、上限マーク48や、下限マーク49などが挙げられる。本実施形態では、タンク10の視認面46に、上限マーク48及び下限マーク49が付加されている。作業者は、上限マーク48及び下限マーク49を目印にしてタンク10におけるインクの量を把握することができる。なお、上限マーク48は、注入部45からインクを注入したときに注入部45から溢れないようなインク量の目安を示すものである。また、下限マーク49は、インクの注入を促すときのインク量の目安を示すものである。上限マーク48及び下限マーク49の少なくとも一方をタンク10に設ける構成も採用され得る。
なお、インクに関する情報を示す標識44としては、各タンク10におけるインクの量を示す目盛りなども採用され得る。上限マーク48及び下限マーク49に目盛りを付加した構成や、上限マーク48及び下限マーク49を省略して目盛りだけを付加した構成なども採用され得る。また、インクに関する情報を示す標識44として、各タンク10に収容されるインクの種類を示すものも採用され得る。例えば、インクの種類としてインクの色を示す標識44が挙げられる。インクの色を示す標識44としては、例えば、ブラックのインクを示す「Bk」、シアンのインクを示す「C」、マゼンタのインクを示す「M」、及びイエローのインクを示す「Y」等の文字や、色による表示など、種々の標識44が挙げられる。
筐体7は、図4に示すように、第1筐体51と、第2筐体52と、を含む。第1筐体51は、複数のタンク10よりも−Z軸方向に位置している。第2筐体52は、第1筐体51よりもZ軸方向に位置しており、第1筐体51のZ軸方向から複数のタンク10を覆っている。複数のタンク10は、第1筐体51と第2筐体52とによって覆われている。第2筐体52は、本体52Aと、カバー47と、を含む。本体52Aは、タンク10の注入部45を除いた部分の少なくとも一部を覆っている。本体52Aは、筐体の一例である。カバー47は、第2筐体52のX軸方向の端部に位置している。カバー47は、X軸方向に面する側面28の一部を構成している。カバー47は、図4に示すように、第2筐体52の本体52Aに対して回動可能に構成されている。なお、本体52Aがタンク10の注入部45を除いたすべての部分を覆っている構成も採用され得る。
カバー47が第2筐体52の本体52Aに対して開かれると、複数のタンク10の注入部45が露呈する。これにより、作業者は、筐体7の外側からタンク10の注入部45にアクセスすることができる。なお、インク導入口45Bは、キャップ53で封止されている。タンク10にインクを注入するとき、キャップ53を注入部45から外してインク導入口45Bを開放してからインクが注入される。なお、プリンター1では、使用姿勢において、インク導入口45Bが水平方向よりも上方に向く。
なお、キャップ53は、インク導入口45Bごとに設けられている。つまり、本実施形態では、インク導入口45Bの個数と、キャップ53の個数とが、互いに同じ個数(本実施形態では4つ)である。以下において、4つのキャップ53を個別に識別する場合に、4つのキャップ53は、それぞれ、キャップ53A、キャップ53B、キャップ53C、及びキャップ53Dと表記される。キャップ53は、本体52Aに対して着脱可能であり、本実施形態におけるプリンター1では、必須の構成ではない。
また、タンクユニット4では、本体52Aに受け皿54が設けられている。受け皿54には、注入部45から外したキャップ53を載置することができる。本実施形態では、注入部45から外されたキャップ53を受け皿54に載置させる目的で受け皿54が設けられている。受け皿54は、インク導入口45Bごとに設けられている。つまり、本実施形態では、インク導入口45Bの個数と、受け皿54の個数とが、互いに同じ個数(本実施形態では4つ)である。複数(本実施形態では4つ)のインク導入口45Bは、Y軸に沿って並んでいる。また、複数(本実施形態では4つ)の受け皿54も、Y軸に沿って並んでいる。
以下において、4つの受け皿54を個別に識別する場合に、4つの受け皿54は、それぞれ、受け皿54A、受け皿54B、受け皿54C、及び受け皿54Dと表記される。また、以下において、4つのインク導入口45Bを個別に識別する場合に、4つのインク導入口45Bは、それぞれ、インク導入口45B1、インク導入口45B2、インク導入口45B3、及びインク導入口45B4と表記される。4つのインク導入口45Bのうちインク導入口45B1が最もY軸方向に位置している。つまり、4つのインク導入口45Bは、−Y軸方向からY軸方向に向かって、インク導入口45B4、インク導入口45B3、インク導入口45B2、及びインク導入口45B1の順に並んでいる。
受け皿54A及びキャップ53Aが、インク導入口45B1に対応付けられる。また、受け皿54B及びキャップ53Bがインク導入口45B2に対応付けられ、受け皿54C及びキャップ53Cがインク導入口45B3に対応付けられ、受け皿54D及びキャップ53Dがインク導入口45B4に対応付けられる。
第2筐体52の本体52Aは、図4に示すように、被覆部71を有している。被覆部71は、カバー47を本体52Aに対して閉じた状態でカバー47によって覆われる部分である。被覆部71は、X軸方向に面する壁72と、壁72に交差する方向に面する壁73と、を含む。壁72は、側面28よりも−X軸方向に位置している。壁73は、上面27(図3)よりも−Z軸方向に位置している。被覆部71には、4つの開口部74が形成されている。4つの開口部74は、それぞれ、タンク10の配置に対応して形成されている。開口部74は、壁72と壁73との交差部をまたいで壁72と壁73とにかかる位置に形成されている。タンク10の注入部45は、開口部74を介して本体52Aから露出している。
また、被覆部71には、凹部81が設けられている。凹部81は、壁72から−X軸方向に凹となる向きに設けられている。凹部81は、インク導入口45Bごとに設けられている。以下において、4つの凹部81を個別に識別する場合に、4つの凹部81は、それぞれ、凹部81A、凹部81B、凹部81C、及び凹部81Dと表記される。このとき、凹部81Aがインク導入口45B1に対応付けられ、凹部81Bがインク導入口45B2に対応付けられ、凹部81Cがインク導入口45B3に対応付けられ、凹部81Dがインク導入口45B4に対応付けられる。凹部81は、本体52Aを正面に見て、すなわち本体52Aを−X軸方向に見て、インク導入口45Bと受け皿54とに重なっている。換言すれば、本体52Aを正面に見て、互いに対応付けられたインク導入口45Bと受け皿54とが、凹部81に重なる領域内に位置している。
また、各凹部81には、傾斜壁82が設けられている。このため、4つの凹部81を有する本体52Aには、4つの傾斜壁82が設けられている。傾斜壁82は、壁72に対して傾斜している。本実施形態では、壁72は、YZ平面に沿って延伸している。このため、傾斜壁82は、YZ平面に対して傾斜している。傾斜壁82は、上方から下方に下降するにつれて、すなわちZ軸方向から−Z軸方向に向かうにつれて、−X軸方向に向かう向きに傾斜している。換言すれば、傾斜壁82は、上方から下方に下降するにつれて筐体7の内側に向かって、すなわち上方から下方に下降するにつれて印刷ユニット3(図3)側に向かって傾斜している。
以下において、4つの傾斜壁82を個別に識別する場合に、4つの傾斜壁82は、それぞれ、傾斜壁82A、傾斜壁82B、傾斜壁82C、及び傾斜壁82Dと表記される。このとき、傾斜壁82Aがインク導入口45B1に対応付けられ、傾斜壁82Bがインク導入口45B2に対応付けられ、傾斜壁82Cがインク導入口45B3に対応付けられ、傾斜壁82Dがインク導入口45B4に対応付けられる。なお、本体52Aの壁72は、傾斜壁82を有する側壁に対応している。
プリンター1の使用姿勢においてプリンター1をZ軸方向から見たとき、受け皿54とインク導入口45Bとは、図5に示すように、プリンター1の一辺83に沿った第1方向に並んでいる。本実施形態では、プリンター1の一辺83に沿った第1方向は、Y軸方向に相当している。ここで、4つのインク導入口45Bは、図5に示すように、プリンター1の領域内に位置している。つまり、4つのインク導入口45Bは、プリンター1の一辺83よりも−X軸方向、すなわち一辺83よりも印刷ユニット3側に位置している。
そして、図5で見て、一辺83に沿った第1方向に交差し、且つ一辺83からインク導入口45Bに向かう方向を第2方向として、一辺83よりも第2方向の位置に本体52Aの壁72が位置している。本実施形態では、一辺83に沿った第1方向に交差し、且つ一辺83からインク導入口45Bに向かう第2方向は、−X軸方向に相当している。また、インク導入口45Bよりも第2方向に位置する側壁が本体52Aの壁72に相当している。
本体52Aには、図6に示すように、接続部84が設けられている。接続部84には、キャップ53(図4)に設けられた係留部(後述する)が接続される。接続部84は、インク導入口45Bごとに設けられている。つまり、本実施形態では、4つの接続部84が設けられている。以下において、4つの接続部84を個別に識別する場合に、4つの接続部84は、それぞれ、接続部84A、接続部84B、接続部84C、及び接続部84Dと表記される。このとき、接続部84Aがインク導入口45B1に対応付けられ、接続部84Bがインク導入口45B2に対応付けられ、接続部84Cがインク導入口45B3に対応付けられ、接続部84Dがインク導入口45B4に対応付けられる。
本体52Aにおいて、接続部84は、凹部81内に設けられている。接続部84は、凹部81からX軸方向に突出する突起の形態を有している。本実施形態では、接続部84のX軸方向における突出量が凹部81の深さに納まっている。このため、接続部84は、凹部81の深さよりも突出していない。凹部81内において、接続部84は、傾斜壁82に設けられている。つまり、本実施形態では、接続部84は、傾斜壁82からX軸方向に突出している。なお、傾斜壁82は、平坦な面に限定されず、凹凸を含む面や、曲面も採用され得る。
ここで、キャップ53には、図7に示すように、係留部85が設けられている。また、キャップ53は、図7中のA−A線における断面図である図8に示すように、被覆部86と、シール部87と、スカート部88と、把持部89と、を含む。キャップ53は、可撓性及び弾力性に富み、液体や気体を通しにくい材料で構成されている。キャップ53を構成する材料としては、例えば、ゴムやエラストマーなどが挙げられる。
被覆部86は、インク導入口45Bを上方から被覆可能な大きさ及び形状を有している。本実施形態では、被覆部86は、インク導入口45Bを上方から被覆可能な板状の部分を構成している。シール部87は、被覆部86から突出している。本実施形態では、シール部87は、被覆部86から筒状に突出しており、内側が中空に構成されている。シール部87は、インク導入口45Bに挿入可能であり、インク導入口45Bに挿入された状態でインク導入口45Bを閉塞する。シール部87とインク導入口45Bとは、締り嵌めの関係になる。つまり、シール部87がインク導入口45Bに圧入されることによって、インク導入口45Bが閉塞される。これにより、キャップ53でインク導入口45Bを閉塞したときに、インク導入口45Bとシール部87との間の気密性が高められる。
なお、以下においては、シール部87がインク導入口45Bに挿入されることによってインク導入口45Bが閉塞された状態を、キャップ53を注入部45に装着した状態と表現することがある。以下において、特にことわりがないときには、キャップ53を注入部45に装着した状態は、シール部87がインク導入口45Bに挿入されることによってインク導入口45Bが閉塞された状態を指す。インク導入口45Bをキャップ53で閉塞すると、シール部87がインク導入口45Bに挿入されるので、シール部87には、タンク10内のインクや筒部45Aに付着したインクなどが付着することがある。
スカート部88は、被覆部86をシール部87側から見たとき、シール部87の外側に位置しており、被覆部86から突出している。被覆部86からスカート部88が突出する方向は、被覆部86からシール部87が突出する方向と同じである。スカート部88が被覆部86から突出する量は、シール部87が被覆部86から突出する量よりも大きい。つまり、スカート部88は、シール部87よりも突出している。このため、例えば、シール部87にインクが付着したキャップ53をインク導入口45Bから引き抜いたときの勢いでシール部87からインクが飛散しても、飛散したインクをスカート部88で捕捉しやすい。これにより、キャップ53の利便性を高めることができる。
本実施形態では、被覆部86をシール部87側から見たとき、スカート部88は、シール部87を囲む領域にわたって設けられている。しかしながら、スカート部88がシール部87を囲む領域の全周にわたってシール部87よりも突出している形態に限定されない。スカート部88が部分的に切欠かれた構成も採用され得る。このような構成においても、インクの飛散を軽減する効果が得られる。
シール部87をインク導入口45Bに挿入すると、シール部87とスカート部88との間に筒部45Aが位置する。換言すれば、シール部87をインク導入口45Bに挿入すると、筒部45Aがシール部87とスカート部88とによって挟持される。なお、スカート部88と筒部45Aとは、締り嵌めの関係であっても、隙間嵌めの関係であってもよい。つまり、スカート部88が筒部45Aに圧入される設定でも、シール部87をインク導入口45Bに挿入した状態でスカート部88と筒部45Aとの間に隙間があく設定でもよい。
把持部89は、被覆部86のシール部87側と反対側に設けられている。把持部89は、被覆部86からシール部87側と反対側に向かって突出している。作業者は、把持部89を掴んでキャップ53を注入部45に対して着脱することができる。
係留部85は、被覆部86から棒状に延びている。係留部85は、被覆部86からシール部87が突出する方向と交差する方向に延びている。係留部85の被覆部86側とは反対側の端部には、被接続部91が設けられている。被接続部91は、係留部85から筒状に突出している。本実施形態では、被接続部91が係留部85から突出する方向は、被覆部86からシール部87が突出する方向と同じである。筒状に突出する被接続部91の内側には、凹部92が形成されている。
被接続部91の凹部92に本体52Aの接続部84(図6)を挿入することによって、係留部85が本体52Aの接続部84に係留される。なお、本実施形態では、凹部92と接続部84とが締り嵌めの関係になる。つまり、接続部84が凹部92に圧入されることによって、被接続部91が接続部84に接続される。これにより、接続部84に対する被接続部91の固定力を高めることができるので、係留部85を接続部84に係留したときに、キャップ53が本体52Aから脱落しにくい。
前述したように、本実施形態では、接続部84が凹部81内の傾斜壁82に設けられている。このため、キャップ53の係留部85を接続部84に係留したときに、係留部85が本体52Aの壁72からX軸方向に突出することを軽減することができる。
本実施形態では、係留部85を接続部84に係留した状態で、図4に示すように、キャップ53を注入部45に装着することができる。また、係留部85を接続部84に係留した状態で、注入部45から外したキャップ53を受け皿54に載置することもできる。つまり、本実施形態では、係留部85は、係留部85を接続部84に係留した状態で、キャップ53を注入部45に装着可能な長さ、且つ注入部45から外したキャップ53を対応付けられた受け皿54に載置可能な長さを有している。
係留部85を接続部84に係留した状態では、図9に示すように、1つのキャップ53を、4つの受け皿54のうち対応付けられた受け皿54だけに載置可能である。また、係留部85を接続部84に係留した状態では、1つのキャップ53を、4つの注入部45のうち対応付けられた注入部45だけに装着可能である。つまり、係留部85を接続部84に係留した状態にあるキャップ53の可動範囲は、対応付けられたインク導入口45Bと対応付けられた受け皿54との間の範囲である。これを実現可能な要件の1つは、本体52Aを正面に見て、すなわち本体52Aを−X軸方向に見て、接続部84のY軸方向に沿った位置P1が、位置P2と位置P3との間にあることである。
これは、プリンター1の使用姿勢でプリンター1を鉛直上方から見たとき、接続部84の第1方向に沿った位置P1が、受け皿54の第1方向に沿った位置P2とインク導入口45Bの第1方向に沿った位置P3との間にあることに相当する。位置P2は、接続部84に対応付けられた受け皿54のY軸方向に沿った位置である。また、位置P3は、接続部84に対応付けられたインク導入口45BのY軸方向に沿った位置である。ここで、位置P2は、受け皿54の−Y軸方向における端部の位置である。位置P3は、インク導入口45BのY軸方向における端部の位置である。これにより、プリンター1の使用姿勢でプリンター1を鉛直上方から見たとき、接続部84から受け皿54までの距離と、接続部84からインク導入口45Bまでの距離とをそろえやすい。この要件によれば、キャップ53の可動範囲を、対応付けられたインク導入口45Bと対応付けられた受け皿54との間の範囲にすることができる。
さらに、本実施形態では、本体52Aを正面に見て、すなわち本体52Aを−X軸方向に見て、接続部84のY軸方向に沿った位置P1が、位置P4と位置P5との間にある。位置P4は、接続部84に対応付けられた受け皿54の中心の位置である。位置P5は、インク導入口45Bの中心の位置である。これは、プリンター1の使用姿勢でプリンター1を鉛直上方から見たとき、接続部84の第1方向に沿った位置が、受け皿54の第1方向に沿った中心位置とインク導入口45Bの第1方向に沿った中心位置との間にあることに相当する。これにより、プリンター1の使用姿勢でプリンター1を鉛直上方から見たとき、接続部84から受け皿54までの距離と、接続部84からインク導入口45Bまでの距離とを一層そろえやすい。この要件によれば、キャップ53の可動範囲を、対応付けられたインク導入口45Bと対応付けられた受け皿54との間の範囲に維持しつつ係留部85の長さを短く構成することができる。これにより、係留部85のたるみを軽減しやすい。
本実施形態では、図10に示すように、インク注入用容器94に収容されているインクをタンク10に注入することができる。インク注入用容器94には、インクを排出可能なノズル部95が設けられている。ノズル部95は、管状の構造を有している。インク注入用容器94内のインクは、ノズル部95を介してインク注入用容器94の外に排出される。作業者は、注入部45からキャップ53を外した状態で、インク注入用容器94のノズル部95をインク導入口45Bに挿入してから、インク注入用容器94内のインクを注入部45からタンク10内に注入する。
ここで、インク注入用容器94には、図11に示すように、位置決め部96が設けられている。本実施形態では、位置決め部96は、管状のノズル部95の外側に設けられている。位置決め部96は、インク導入口45Bにノズル部95が挿入されたときに、インク導入口45Bの先端(外端)と当接し、ノズル部95のインク導入口45Bへの挿入度合(ノズル挿入ともいう)を位置決めする。本実施形態では、インク導入口45Bにノズル部95が挿入されたときに、位置決め部96は、インク導入口45Bを構成する筒部45Aの先端(外端)に当接可能である。これにより、インク注入用容器94のノズル部95をインク導入口45Bに挿入したときの、タンク10に対するインク注入用容器94の位置が規制されやすい。
このように、位置決め部96がインク導入口45Bを構成する筒部45Aの先端に当接したとき、インク注入用容器94と接続部84との間に隙間があく。これにより、インク注入用容器94の位置決め部96をインク導入口45Bに当接させたときに、接続部84に接続されたキャップ53の被接続部91に接触することを避けやすい。この結果、インク注入用容器94でタンク10にインクを注入するときに、被接続部91や接続部84が支障になることを避けやすいので、注入しやすい。
タンク10は、図12に示すように、面101と、面102と、面103と、面104と、面105と、面106と、面107と、を有している。面101〜面107は、それぞれ、タンク10において、外方に向いている面である。また、タンク10は、図13に示すように、面108と、面109と、面110と、面111と、面112と、面113と、面114と、面115と、を有している。面108〜面115は、それぞれ、タンク10において、外方に向いている面である。また、タンク10は、図14に示すように、面116を有している。面116は、タンク10において、外方に向いている面である。
面101〜面116は、タンク10の外殻を構成している。面101〜面116は、それぞれ、平坦な面に限定されない。面101〜面116には、凹凸や段差、曲面などが含まれることがある。また、面101〜面116に、突出物が形成されていることもある。
面101は、図12に示すように、前述した視認面46に設定されている。面101には、標識44の一例である上限マーク48や下限マーク49が設けられている。上限マーク48や下限マーク49は、面101から突出しており、上記の突出物の一例である。面101は、X軸方向に向いている。面101は、YZ平面に沿って延伸している。
面102は、面101のZ軸方向の位置に位置しており、面101に交差している。面102は、XY平面及びYZ平面に対して傾斜している。面102は、面101から−X軸方向に向かうにつれてZ軸方向に向かう向きに傾斜している。面102には、注入部45が設けられている。注入部45は、面102の傾斜にならって傾斜している。このため、筒部45Aも、面102の傾斜にならって傾斜している。そして、インク導入口45Bも、面102の傾斜にならって傾斜している。
また、面102には、囲壁121が設けられている。囲壁121は、注入部45の外側に管状に設けられており、注入部45を外側から囲んでいる。囲壁121は、面102から上方に向かって突出している。囲壁121も面102の傾斜にならって傾斜している。このため、囲壁121は、筒部45Aが面102から突出する方向と同じ方向に向かって、面102から突出している。なお、筒部45Aや囲壁121も突出物の一例である。
面103は、X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。面103は、面102のZ軸方向の位置に位置しており、面102に交差している。また、面103は、面101よりも−X軸方向の位置に位置している。面104は、面103のZ軸方向の位置に位置しており、面103に交差している。面104は、XY平面及びYZ平面に対して傾斜している。面104は、面103からZ軸方向に向かうにつれてX軸方向に向かう向きに傾斜している。
面105は、X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。面105は、面104のZ軸方向の位置に位置しており、面104に交差している。また、面105は、面103よりもX軸方向の位置に位置し、且つ面101よりも−X軸方向の位置に位置している。つまり、タンク10をY軸方向に見たとき、面105は、面101と面103との間に位置している。面106は、面105の−X軸方向の位置に位置しており、面104よりもZ軸方向の位置で面105に交差している。面106は、Z軸方向に向いており、XY平面に沿って延伸している。
面106には、大気開放部122が設けられている。大気開放部122は、面106からZ軸方向に向かって突出している。大気開放部122には、Z軸方向に向かって開口する大気開放口123が形成されている。また、面106には、筒壁124が設けられている。筒壁124は、大気開放部122の外側に筒状に設けられており、大気開放部122を外側から囲んでいる。筒壁124は、面106からZ軸方向に向かって突出している。また、面106には、被固定部125が設けられている。被固定部125は、面106からZ軸方向に向かって突出している。なお、大気開放部122や筒壁124、被固定部125も突出物の一例である。
面107は、面101〜面106の−Y軸方向の位置に位置しており、面101〜面106に交差している。面107は、−Y軸方向に向いており、XZ平面に沿って延伸している。
なお、XZ平面に沿って延伸する面は、XZ平面に完全に平行に延伸する面に限定されず、XZ平面に直交する面を除いて、誤差や公差等により傾いた面も含む。同様に、YZ平面に沿って延伸する面は、YZ平面に完全に平行に延伸する面に限定されず、YZ平面に直交する面を除いて、誤差や公差等により傾いた面も含む。XY平面に沿って延伸する面は、XY平面に完全に平行に延伸する面に限定されず、XY平面に直交する面を除いて、誤差や公差等により傾いた面も含む。
また、2つの面が交差するとは、2つの面が互いに平行でない位置関係であることを示す。2つの面が互いに直接に接触している場合のほか、直接に接触しておらず互いに離れている位置関係でも、一方の面の延長と他方の面の延長とが交差する関係である場合も交差するという。交差する2つの面がなす角は、直角、鈍角、鋭角のいずれでもよい。
タンク10において外方に向いている面のうち面108は、図13に示すように、下方に向いている。面108は、XY平面及びYZ平面に対して傾斜している。面108は、面101(図12)及び面107の−Z軸方向の位置に位置しており、面101及び面107に交差している。面108は、Y軸方向から−Y軸方向に向かうにつれて−Z軸方向に向かう向きに傾斜している。また、面108は、X軸方向から−X軸方向に向かうにつれて−Z軸方向に向かう向きに傾斜している。
面108には、図13に示すように、脚部126が設けられている。本実施形態では、複数の脚部126が設けられている。脚部126は、面108から−Z軸方向に向かって突出している。脚部126は、タンク10を第1筐体51(図4)に配置するときに位置決めや固定に活用される。脚部126も、前述した突出物の一例である。
面109は、図13に示すように、−X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。面109は、面108のZ軸方向の位置に位置しており、面108に交差している。面109には、張り出し部127が設けられている。張り出し部127は、面109のうち−Y軸方向の端部に位置している。張り出し部127は、面109から−X軸方向に張り出している。本実施形態では、張り出し部127は、面109のうち−Y軸方向の端部において、Z軸に沿った領域にわたって設けられている。なお、張り出し部127の裏側の面、すなわち張り出し部127の−Y軸方向側の面は、図12に示す面107に相当している。
図13に示すように、張り出し部127は、Y軸方向に向いており、XZ平面に沿って延伸している。張り出し部127の−Z軸方向の端部には、インク供給部128が設けられている。インク供給部128は、張り出し部127からY軸方向に向かって突出している。インク供給部128には、Y軸方向に向かって開口するインク供給口129が形成されている。本実施形態では、インク供給部128にインク供給チューブ43(図3)が接続される。タンク10内のインクは、インク供給口129からインク供給チューブ43を介して印刷部42(図3)に供給される。インク供給口129は、液体導出口に相当する。
また、図13に示すように、面109には、チューブ保持部131やリブ132が設けられている。チューブ保持部131は、面109から−X軸方向に向かって突出している。また、リブ132も、面109から−X軸方向に向かって突出している。チューブ保持部131やリブ132も、前述した突出物の一例である。チューブ保持部131は、環状の外観を有しており、一部が切り欠かれた形態を有している。チューブ保持部131は、インク供給チューブ43(図3)を挿入可能に構成されている。チューブ保持部131によってインク供給チューブ43を保持することができる。これにより、例えば、プリンター1の組立のときに、インク供給チューブ43の固定や配管を容易に行うことができる。
面110は、図13に示すように、−Z軸方向に向いており、XY平面に沿って延伸している。面110は、面109のZ軸方向の位置に位置しており、面109に交差している。なお、張り出し部127は、面109から面110に跨って一連している。面111は、−X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。面111は、面110のZ軸方向の位置に位置しており、面110に交差している。また、面111は、面109よりも−X軸方向に位置している。なお、張り出し部127は、面109から面110及び面111に跨って一連している。面111には、リブ133が設けられている。リブ133は、面111から−X軸方向に向かって突出している。リブ133も、前述した突出物の一例である。
面112は、−X軸方向に向いており、YZ平面に沿って延伸している。面112は、図12に示す面106の−Z軸方向の位置に位置しており、面106に交差している。面112は、図13に示すように、面111よりもX軸方向に位置し、且つ面109よりも−X軸方向に位置している。
ここで、タンク10では、図14に示すように、面116が面111と面112との間に位置している。面116は、Z軸方向に向いており、XY平面に沿って延伸している。面116は、面111のZ軸方向の位置に位置し、且つ面112の−Z軸方向の位置に位置している。面116は、面111のZ軸方向の端部において面111に交差し、面112の−Z軸方向の端部において面112に交差している。そして、面112は、面116側とは反対側、すなわちZ軸方向側において、面106に交差している。なお、張り出し部127は、面111から面116と面112とを通って面106に跨って一連している。そして、図12に示すように、張り出し部127は、面106から面105を通って面104に跨っている。つまり、張り出し部127は、面109(図13)から面110、面111、面116(図14)、面112、面106、及び面105(図12)を通って、面104まで一連して延在している。
図13に示すように、面113は、Y軸方向に向いており、XZ平面に沿って延伸している。面113は、面108及び面109のY軸方向の位置に位置しており、面108及び面109に交差している。面114は、Y軸方向に向いており、XZ平面に沿って延伸している。面114は、面109のY軸方向の位置に位置しており、面109に交差している。また、面114は、面113のZ軸方向の位置に位置している。
面115は、Y軸方向に向いており、XZ平面に沿って延伸している。面115は、面110、面111、面112、及び面116(図14)のY軸方向の位置に位置している。面115は、面110、面111、面112、及び面116(図14)に交差している。なお、図13に示すように、面114は、面113と面115との間に位置している。そして、面114は、面113や面115よりも−Y軸方向の位置に位置している。なお、以下において、面113〜面115を総称して前面135と表記する場合がある。前面135は、タンク10において、Y軸方向に向いている面である。
タンク10は、図15に示すように、ケース137と、フィルムの一例であるシート部材138と、を有している。ケース137は、例えば、ナイロンやポリプロピレン等の合成樹脂により構成されている。また、シート部材138は、合成樹脂(例えば、ナイロンや、ポリプロピレン等)によりフィルム状に形成され、可撓性を有する。なお、シート部材138のうち−Y軸方向に向いている面が、タンク10の面107(図12)に相当している。
図15に示すように、ケース137には、凹部141と、凹部142と、凹部143と、凹部144と、凹部145と、凹部146と、凹部147と、凹部148と、凹部149と、が形成されている。ケース137において、凹部141〜凹部149は、Y軸方向に凹となる向きに形成されている。ケース137において、凹部141〜凹部149は、−Y軸方向に向かって開口している。凹部141〜凹部149は、後述する隔壁によって相互に仕切られている。また、ケース137には、接合部151が設けられている。図15では、構成をわかりやすく示すため、接合部151にハッチングが施されている。接合部151は、凹部141〜凹部149のそれぞれを区画する隔壁の−Y軸方向側の端部に設けられている。
シート部材138は、凹部141〜凹部149を覆う大きさ及び形状を有している。シート部材138は、接合部151に接合されている。本実施形態では、溶着によってケース137とシート部材138とが接合されている。ケース137にシート部材138が接合されると、凹部141〜凹部149のそれぞれがシート部材138によって塞がれる。凹部141とシート部材138とによって囲まれる空間が、インク収容部29として構成される。前述したように、タンク10では、インク収容部29にインクが収容される。
また、タンク10は、図16に示すように、防水通気フィルム152と、シート部材153と、を有している。防水通気フィルム152は、液体に対する防水性が高く、すなわち液体の浸透性が低く、通気性が高い材料で構成されており、フィルム状に形成されている。防水通気フィルム152は、防水通気部材の一例である。シート部材153は、合成樹脂(例えば、ナイロンや、ポリプロピレン等)によりフィルム状に形成され、可撓性を有する。なお、タンク10では、シート部材153のうちY軸方向に向いている面が、タンク10の面115(図13)に相当している。
図16に示すように、ケース137には、凹部154と、凹部155と、凹部156と、凹部157と、凹部158と、が形成されている。ケース137において、凹部154〜凹部158は、−Y軸方向に凹となる向きに形成されている。ケース137において、凹部154〜凹部158は、Y軸方向に向かって開口している。凹部154は、凹部155の内側に形成されている。凹部154〜凹部158のうち凹部155〜凹部158は、区画壁161によって相互に仕切られている。凹部154は、区画壁162によって凹部155から仕切られている。
区画壁161及び区画壁162は、面114に土手状に設けられている。区画壁161及び区画壁162は、面114からY軸方向に突出している。タンク10では、面114からY軸方向に突出する土手状の区画壁161によって凹部155〜凹部158が形成されている。また、タンク10では、面114からY軸方向に突出する土手状の区画壁162によって凹部154が形成されている。つまり、凹部155〜凹部158は、面114を底面として、底面を区画壁161で囲んだ構成を有している。また、凹部154は、面114を底面として、底面を区画壁162で囲んだ構成を有している。なお、区画壁161は、区画壁162によりもY軸方向に突出している。このため、凹部154は、凹部155内に納まっている。
区画壁161及び区画壁162のY軸方向側の端部は、接合部163として設定されている。防水通気フィルム152は、凹部154及び区画壁162を覆う大きさ及び形状を有している。防水通気フィルム152は、区画壁162の接合部163に接合されている。これにより、凹部154は、防水通気フィルム152によって塞がれる。シート部材153は、凹部155〜凹部158及び区画壁161を覆う大きさ及び形状を有している。シート部材153は、区画壁161の接合部163に接合される。これにより、凹部155〜凹部158は、シート部材153によって塞がれる。なお、本実施形態では、防水通気フィルム152及びシート部材153は、それぞれ、溶着によって接合部163に接合されている。
ケース137は、図17に示すように、隔壁171と、隔壁172と、隔壁173と、隔壁174と、隔壁175と、隔壁176と、を有している。隔壁171〜隔壁176は、凹部141を区画している。また、ケース137は、隔壁177と、隔壁178と、隔壁179と、隔壁180と、隔壁181と、隔壁182と、隔壁183と、隔壁184と、隔壁185と、隔壁186と、隔壁187と、隔壁188と、隔壁189と、を有している。
ここで、前述したように、凹部141とシート部材138とによって囲まれる空間が、インク収容部29として構成される。凹部141は、隔壁171〜隔壁176によって区画されている。そして、隔壁171〜隔壁176によって区画された凹部141をシート部材138で塞ぐことによって、インク収容部29が構成される。このため、隔壁171〜隔壁176、及びシート部材138は、第1室の一例であるインク収容部29を区画する壁であると定義され得る。インク収容部29は、隔壁171〜隔壁176、及びシート部材138の複数の壁によって囲まれている。隔壁171〜隔壁176、及びシート部材138の複数の壁のうち、隔壁171が第1壁に対応する。また、フィルムの一例であるシート部材138が第1壁に対向する壁に相当する。また、隔壁171〜隔壁176、及びシート部材138の複数の壁のうち、隔壁172が視認壁に対応する。また、隔壁176のうち凹部141側の面が天面に対応する。
隔壁171と、隔壁176〜隔壁179とが、凹部142を区画している。隔壁171と、隔壁176と、隔壁177と、隔壁179と、隔壁180とが、凹部143を区画している。隔壁171と、隔壁177と、隔壁181と、隔壁182と、隔壁183とが、凹部144を区画している。隔壁171と、隔壁181と、隔壁185と、隔壁187と、隔壁188とが、凹部145を区画している。隔壁171と、隔壁185と、隔壁186と、隔壁187と、隔壁188とが、凹部146を区画している。隔壁171と、隔壁181と、隔壁184と、隔壁186と、隔壁187と、隔壁188と、隔壁189とが、凹部147を区画している。
隔壁171は、XZ平面に沿って延伸している。隔壁171のY軸方向側の面は、図13に示す面113及び面114に相当する。図17に示すように、隔壁172〜隔壁176は、隔壁171に交差している。隔壁172〜隔壁176は、隔壁171から−Y軸方向に突出している。
隔壁172は、隔壁171のX軸方向側の端部に位置しており、YZ平面に沿って延伸している。隔壁172の凹部141側と反対側の面、すなわち隔壁172のX軸方向側の面は、図12に示す面101に相当する。前述したように、面101は、視認面46に設定されている。このため、隔壁172を介して凹部141内のインクを視認することができる。隔壁172は、視認壁の一例である。図17に示すように、隔壁173は、凹部141を挟んで隔壁172に対峙する位置に設けられている。隔壁173は、YZ平面に沿って延伸している。隔壁173の凹部141側と反対側の面、すなわち隔壁173の−X軸方向側の面は、図13に示す面109に相当する。
図17に示すように、隔壁174は、隔壁171の−Z軸方向側の端部に位置している。隔壁174の凹部141側と反対側の面、すなわち隔壁174の−Z軸方向側の面は、図13に示す面108に相当する。隔壁174は、XZ平面に対して傾斜している。また、隔壁174は、XY平面及びYZ平面の双方に対しても傾斜している。
図17に示すように、隔壁175は、凹部141を挟んで隔壁174の反対側の位置に設けられている。隔壁176も、凹部141を挟んで隔壁174の反対側の位置に設けられている。隔壁175は、隔壁176のX軸方向の位置に位置している。隔壁175は、XY平面及びYZ平面の双方に対して傾斜している。隔壁175は、XZ平面に直交している。隔壁176は、XY平面に沿って延伸している。隔壁175の凹部141側と反対側の面、すなわち隔壁175のZ軸方向側の面は、図12に示す面102に相当する。
面102には、前述した注入部45が設けられている。つまり、注入部45は、隔壁175に設けられている。注入部45の筒部45Aは、隔壁175のうち面102に設けられており、面102から凹部141側とは反対側に向かって突出している。筒部45Aの面102側とは反対側の上端にインク導入口45Bが開口している。他方で、隔壁175のうち面102とは反対面、すなわち隔壁175の凹部141側の面と筒部45Aとが交差する交差部にインク注入口45Cが開口している。インク注入口45Cは、注入部45のうち隔壁175において凹部141側に向かって開口する開口部である。インク導入口45Bから注入されたインクは、筒部45Aを介してインク注入口45Cから凹部141(インク収容部29)に流入する。インク注入口45Cは、液体注入口に相当する。
隔壁172は、Z軸方向の端部において隔壁175に交差している。また、隔壁172は、−Z軸方向の端部において、隔壁174に交差している。隔壁173は、Z軸方向の端部において隔壁176に交差している。また、隔壁173は、−Z軸方向の端部において、隔壁174に交差している。隔壁175は、−X軸方向の端部において隔壁176に交差している。上記の構成により、隔壁172〜隔壁176は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部141が構成されている。
凹部142を区画する隔壁177は、凹部142を挟んで隔壁176の反対側の位置、すなわち隔壁176よりもZ軸方向の位置に設けられている。隔壁177は、XY平面に沿って延伸している。隔壁178は、凹部142のX軸方向の位置に位置しており、YZ平面に沿って延伸している。隔壁178の凹部142側と反対側の面、すなわち隔壁178のX軸方向側の面は、図12に示す面103に相当する。図17に示すように、隔壁179は、凹部142を挟んで隔壁178の反対側の位置、すなわち隔壁178よりも−X軸方向の位置に設けられている。隔壁179は、YZ平面に沿って延伸している。
隔壁178は、−Z軸方向の端部において隔壁176に交差している。また、隔壁178は、Z軸方向の端部において、隔壁177に交差している。隔壁179は、−Z軸方向の端部において隔壁176に交差している。また、隔壁178は、Z軸方向の端部において、隔壁177に交差している。上記の構成により、隔壁176〜隔壁179は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部142が構成されている。凹部142は、凹部141のZ軸方向側に位置している。
凹部143を区画する隔壁180は、凹部143を挟んで隔壁179の反対側の位置、すなわち隔壁179よりも−X軸方向の位置に設けられている。隔壁180は、YZ平面に沿って延伸している。隔壁180の凹部143側と反対側の面、すなわち隔壁180の−X軸方向側の面は、図13に示す面111に相当する。図17に示すように、隔壁176及び隔壁177は、隔壁179よりもX軸方向の位置から隔壁179を−X軸方向にまたいで隔壁180に達している。隔壁180は、−Z軸方向の端部において隔壁176に交差している。また、隔壁180は、Z軸方向の端部において、隔壁177に交差している。
上記の構成により、隔壁176、隔壁177、隔壁179、及び隔壁180は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部143が構成されている。凹部143は、隔壁179を挟んで凹部142の−X軸方向側に位置している。つまり、凹部142と凹部143とは、隔壁179を共有している。凹部142と凹部143とは、隔壁176及び隔壁177も共有している。凹部143は、凹部141よりもZ軸方向側に位置している。
凹部144を区画する隔壁181は、凹部144を挟んで隔壁177の反対側の位置、すなわち隔壁177よりもZ軸方向の位置に設けられている。隔壁181は、XY平面に沿って延伸している。隔壁182は、凹部144のX軸方向の位置に位置している。隔壁182は、XY平面及びYZ平面の双方に対して傾斜している。隔壁182は、XZ平面に直交している。隔壁182の凹部144側と反対側の面、すなわち隔壁182のX軸方向側の面は、図12に示す面104に相当する。図17に示すように、隔壁183は、凹部144の−X軸方向の位置に位置している。隔壁183は、YZ平面に沿って延伸している。
上記の構成により、隔壁177、隔壁181、隔壁182、及び隔壁183は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部144が構成されている。凹部144は、隔壁177を挟んで凹部142及び凹部143のZ軸方向側に位置している。つまり、凹部142と凹部143と凹部144とは、隔壁177を共有している。
凹部145を区画する隔壁185は、凹部145を挟んで隔壁181の反対側の位置、すなわち隔壁181よりもZ軸方向の位置に設けられている。隔壁185は、XY平面に沿って延伸している。隔壁188は、凹部145のX軸方向の位置に位置しており、YZ平面に沿って延伸している。隔壁188は、隔壁181から隔壁185をZ軸方向に超えて延伸している。隔壁188の凹部145側と反対側の面、すなわち隔壁188のX軸方向側の面は、図12に示す面105に相当する。図17に示すように、隔壁187は、凹部145を挟んで隔壁188の反対側の位置、すなわち隔壁188よりも−X軸方向の位置に設けられている。隔壁187は、YZ平面に沿って延伸している。隔壁187は、隔壁181から隔壁185をZ軸方向に超えて延伸している。
隔壁185は、X軸方向の端部において隔壁188に交差している。また、隔壁185は、−X軸方向の端部において、隔壁187に交差している。隔壁187は、−Z軸方向の端部において隔壁181に交差している。また、隔壁181は、X軸方向の端部において、隔壁188に交差している。上記の構成により、隔壁181、隔壁185、隔壁187、及び隔壁188は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部145が構成されている。凹部145は、凹部144のZ軸方向側に位置している。
凹部146を区画する隔壁186は、凹部146を挟んで隔壁185の反対側の位置、すなわち隔壁185よりもZ軸方向の位置に設けられている。隔壁186は、XY平面に沿って延伸している。隔壁187は、隔壁181から隔壁185をZ軸方向に超えて隔壁186に到達している。隔壁186は、X軸方向の端部において隔壁188に交差している。また、隔壁186は、−X軸方向の端部において、隔壁187に交差している。上記の構成により、隔壁185、隔壁186、隔壁187、及び隔壁188は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部146が構成されている。凹部146は、隔壁185を挟んで凹部145のZ軸方向側に位置している。つまり、凹部145と凹部146とは、隔壁185を共有している。凹部145と凹部146とは、隔壁188及び隔壁187も共有している。
凹部147を区画する隔壁189は、凹部147を挟んで隔壁181の反対側の位置、すなわち隔壁181よりもZ軸方向の位置に設けられている。隔壁189は、凹部145及び凹部146よりもZ軸方向に位置している。つまり、隔壁189は、隔壁186よりもZ軸方向に位置している。隔壁189は、XY平面に沿って延伸している。隔壁189の凹部147側と反対側の面、すなわち隔壁189のZ軸方向側の面は、図12に示す面106に相当する。図17に示すように、隔壁184は、凹部147の−X軸方向の位置に位置しており、YZ平面に沿って延伸している。隔壁184の凹部147側と反対側の面、すなわち隔壁184の−X軸方向側の面は、図13に示す面112に相当する。
隔壁184は、−Z軸方向の端部において隔壁181に交差している。また、隔壁184は、Z軸方向の端部において、隔壁189に交差している。隔壁189は、X軸方向の端部において隔壁188に交差している。上記の構成により、隔壁181、隔壁187、隔壁186、隔壁188、隔壁189、及び隔壁184は、隔壁171の一部を囲んでいる。これにより、隔壁171を底部とする凹部147が構成されている。凹部147は、凹部144のZ軸方向側に位置している。なお、凹部145及び凹部146は、図17に示すように、隔壁181、隔壁188、隔壁189、及び隔壁184によって囲まれている。このため、凹部145及び凹部146は、凹部147内に位置しているともみなされ得る。
凹部148及び凹部149は、張り出し部127に設けられている。凹部148及び凹部149は、図17に示すように、ケース137をY軸方向に見たときに、凹部141〜凹部147の外側に位置している。凹部148及び凹部149は、張り出し部127において溝状に設けられている。
凹部148は、隔壁180と隔壁176とによって凹部143から仕切られている。また、凹部148は、隔壁173によって凹部141から仕切られている。凹部148は、隔壁177に交差する部位において、凹部144につながっている。つまり、凹部148は、隔壁177に交差する部分において凹部144の内側に向かって開口する接続部201で凹部144につながっている。
凹部148は、接続部201から隔壁180に沿って−Z軸方向に延在し、隔壁180と隔壁176とが交差する部分で転回して、隔壁176に沿ってX軸方向に延在している。接続部201は、隔壁173に到達する前に転回して−Z軸方向に延在し、さらにZ軸方向に転回して隔壁173に沿ってZ軸方向に延在している。そして、凹部148は、隔壁176に交差して凹部143につながっている。つまり、凹部148は、隔壁176に交差する部分において凹部143の内側に向かって開口する接続部202で凹部143につながっている。
凹部148は、接続部201において凹部144に接続し、接続部202において凹部143に接続している。よって、凹部144と凹部143とは、凹部148を介してつながっている。
凹部149は、図17に示すように、ケース137をY軸方向に見たときに、凹部147の外側に位置している。凹部149は、隔壁184、隔壁189、及び隔壁188によって凹部147から仕切られている。また、凹部149は、隔壁188によって凹部145及び凹部146から仕切られている。
凹部149は、隔壁184と隔壁181とが交差する部分において、凹部147につながっている。凹部149は、隔壁184のうち隔壁181に交差する部分において凹部147の内側に向かって開口する接続部203で凹部147につながっている。凹部149は、接続部203から隔壁184に沿ってZ軸方向に延在し、隔壁184と隔壁189とが交差する部分で転回して、隔壁189に沿ってX軸方向に延在している。
そして、凹部149は、隔壁189と隔壁188とが交差する部分で転回して、隔壁188に沿って−Z軸方向に延在し、隔壁188と隔壁177とが交差する部分において凹部144につながっている。つまり、凹部149は、隔壁188のうち隔壁177に交差する部分において凹部144の内側に向かって開口する接続部204で凹部144につながっている。凹部149は、接続部203において凹部147に接続し、接続部204において凹部144に接続している。よって、凹部144と凹部147とは、凹部149を介してつながっている。
上記の構成により、凹部147と凹部143とは、凹部149と、凹部144と、凹部148と、を介してつながっている。また、凹部145と凹部146とは、隔壁185に形成された切欠き部205を介してつながっている。
なお、前述した図16に示す凹部154、凹部155、及び凹部156は、図17に示す隔壁171のうち凹部145、凹部146、及び凹部147の反対側の領域に設けられている。つまり、図16に示す凹部154、凹部155、及び凹部156は、図17に示す隔壁171を挟んで凹部145、凹部146、及び凹部147に重なる領域に設けられている。
ここで、図17に示すように、隔壁171には、連通孔211と、連通孔212と、連通孔213と、連通孔214と、連通孔215と、連通孔216、連通孔217とが設けられている。連通孔211は、凹部146内に設けられている。連通孔212は、凹部145内に設けられている。連通孔213は、凹部147内に設けられている。連通孔214は、凹部143内に設けられている。連通孔215及び連通孔216は、凹部142内に設けられている。連通孔217は、凹部141内に設けられている。連通孔211〜連通孔217は、隔壁171を貫通している。
凹部146内の連通孔211は、図18に示すように、隔壁171を貫通して凹部154内に通じている。ここで、隔壁189には、大気開放口123に通じる連通口218が形成されている。連通口218は、隔壁189のうち大気開放部122が交差する交差部分に開口する開口部である。連通口218は、凹部155内に向かって開口している。なお、隔壁189は、凹部155と図17に示す凹部147とによって共有されている。凹部147と凹部155とは、凹部147内に突出した隔壁219によって仕切られている。なお、凹部155は、図16に示すように、防水通気フィルム152を介して凹部154に通じている。
凹部154は、連通孔211を介して図17に示す凹部146に通じている。凹部145内の連通孔212は、図18に示すように、凹部156に通じている。凹部156内には、連通孔213も通じている。つまり、連通孔212は、凹部156及び連通孔213を介して、図17に示す凹部147に通じている。凹部143内の連通孔214は、図18に示すように、凹部158に通じている。
凹部158内には、連通孔215も通じている。つまり、連通孔214は、凹部158及び連通孔215を介して、図17に示す凹部142に通じている。凹部142内には、連通孔216も通じている。連通孔216は、図18に示すように、凹部157に通じている。そして、凹部157は、連通孔217を介して、図17に示す凹部141に通じている。
凹部141の−X軸方向側、且つ凹部148の−Z軸方向側には、凹部221が設けられている。凹部221は、隔壁173のうち隔壁174に交差する部分において凹部141につながっている。凹部221には、連通口222が形成されている。連通口222は、図13に示すインク供給部128を介してインク供給口129に通じている。
上記の構成を有するケース137にシート部材138が接合されると、図19に示すように、凹部141がインク収容部29として構成される。また、凹部142がバッファー室231として構成され、凹部143がバッファー室232として構成され、凹部144がバッファー室233として構成され、凹部145がバッファー室234として構成され、凹部146がバッファー室235として構成され、凹部147がバッファー室236として構成される。
また、凹部148が連通路241として構成され、凹部149が連通路242として構成され、切欠き部205が連通路243として構成される。バッファー室231〜バッファー室236、及び連通路241〜連通路243は、大気連通路245の一部を構成する。なお、図19では、構成をわかりやすく示すため、ケース137をシート部材138ごしに透過して見た図が示されている。また、接合部151にハッチングが施されている。
ここで、インク収容部29内には、図19に示すように、支持部246が設けられている。支持部246は、隔壁171に設けられている。支持部246は、隔壁171から−Y軸方向に突出している。支持部246は、隔壁172、隔壁173、隔壁174、隔壁175、及び隔壁176のそれぞれから離間している。支持部246は、YZ平面に沿って延伸する板状の外観を有している。支持部246の隔壁171からの突出量は、隔壁172〜隔壁176の隔壁171からの突出量と同等に設定されている。そして、支持部246において、隔壁171側とは反対側、すなわち−Y軸方向の端部に接合部151が設けられている。つまり、タンク10では、シート部材138が、支持部246の接合部151にも接合される。この構成によれば、シート部材138の変形を、支持部246で規制することができる。
ケース137に防水通気フィルム152(図16)と、シート部材153とが接合されると、図20に示すように、隔壁171のY軸方向側、すなわちタンク10の前面135に、大気連通路245の一部が構成される。タンク10の前面135に構成される大気連通路245の一部は、凹部155、凹部156、凹部157、及び凹部158と、シート部材153とによって囲まれる領域である。また、タンク10の前面135に構成される大気連通路245の一部には、凹部154(図16)と防水通気フィルム152とによって囲まれる領域も含まれる。また、大気連通路245には、大気開放部122も含まれる。
上記により、タンク10では、大気開放口123から、図19に示すインク収容部29内の連通孔217に至る大気連通路245が構成される。大気連通路245は、大気開放口123と連通孔217との間を連通させる。これにより、タンク10は、大気連通路245からインク収容部29内に大気を導入可能に構成されている。つまり、大気連通路245は、インク収容部29に通じている。よって、タンク10では、大気開放口123からインク収容部29を経由して、インク供給口129(図13)につながる流路が構成されている。この流路の一部に大気連通路245が含まれている。
ケース137に防水通気フィルム152及びシート部材153が接合されると、図20に示すように、凹部155とシート部材153とによって囲まれる領域がバッファー室251として構成される。また、凹部154と防水通気フィルム152とによって囲まれる領域がバッファー室252として構成される。また、凹部156とシート部材153とによって囲まれる領域が連通路253として構成され、凹部157とシート部材153とによって囲まれる領域が連通路254として構成され、凹部158とシート部材153とによって囲まれる領域が連通路255として構成される。上記により、大気連通路245には、大気開放部122、バッファー室251、連通路253〜連通路255が含まれる。
連通路253は、バッファー室251の−Z軸方向に位置しており、X軸に沿って延在している。連通路253は、連通孔212と連通孔213との間を連通させている。連通路255は、連通路253よりも−Z軸方向に位置しており、連通孔214と連通孔215との間を連通させている。連通孔214及び連通孔215は、連通路253よりも−Z軸方向に位置している。連通孔214は、連通孔215よりも−X軸方向に位置している。連通路255は、連通孔214からZ軸方向に延び、連通路253の−Z軸方向の位置で転回してX軸方向に延びる。そして、連通路255は、連通孔212の−X軸方向の位置で転回して−Z軸方向に延び、連通孔215に至る。
連通路254は、連通路253よりも−Z軸方向に位置しており、連通孔216と連通孔217との間を連通させている。連通孔216及び連通孔217は、連通路253よりも−Z軸方向に位置している。連通孔216及び連通孔217は、連通孔215よりも−X軸方向に位置し、且つ連通孔214よりもX軸方向に位置している。連通路254は、連通孔216から蛇行しながらZ軸方向に延びている。そして、連通路254は、連通路253の−Z軸方向の位置で転回して−Z軸方向に延び、連通孔217に至る。図20に示すように、連通路255は、連通路254の外側を周っている。タンク10では、連通路254の蛇行によって、インク収容部29(図19)内のインクの液体成分が蒸発することを低く抑えやすくすることができる。
大気開放口123からインク供給口129に至る流路について、模式図を参照しながら説明する。ここでは、理解を容易にするために、大気開放口123からインク供給口129に至る流路を模式的に説明する。なお、大気開放口123からインク供給口129に向かう向きを、流体が流れる向きとする。そして、この向きが「上流」、「下流」の基準とされる。つまり、インク供給口129に対して大気開放口123側が上流側であり、大気開放口123に対してインク供給口129側が下流側である。大気開放口123からインク供給口129に至る流路260は、図21に示すように、大気連通路245と、インク収容部29と、インク供給部128と、を含む。
バッファー室251は、大気開放部122の下流側に設けられている。なお、大気開放部122のうちバッファー室251側の開口が、連通口218である。バッファー室251は、ケース137の凹部155とシート部材153とによって囲まれる領域である。バッファー室252は、バッファー室251の下流側に設けられている。バッファー室252は、凹部154と防水通気フィルム152とによって囲まれる領域である。バッファー室252は、バッファー室251内に位置している。大気は、バッファー室251とバッファー室252との間を、防水通気フィルム152を介して移動可能である。
バッファー室235は、バッファー室252の下流側に設けられている。バッファー室235は、ケース137の凹部146とシート部材138とによって囲まれる領域である。バッファー室252とバッファー室235とは、ケース137の隔壁171を貫通する連通孔211を介して通じている。なお、連通孔211のうちバッファー室252側の開口は、連通口261と表記される。連通口261は、バッファー室252と連通孔211との接続口に相当する。また、連通孔211のうちバッファー室235側の開口は、連通口262と表記される。連通口262は、バッファー室235と連通孔211との接続口に相当する。
バッファー室234は、バッファー室235の下流側に設けられている。バッファー室234は、ケース137の凹部145とシート部材138とによって囲まれる領域である。バッファー室235とバッファー室234とは、ケース137の連通路243を介して通じている。連通路243は、隔壁185(図17)に形成された切欠き部205とシート部材138とによって囲まれる領域である。連通路243のうちバッファー室235側の開口は、連通口263と表記される。連通口263は、バッファー室235と連通路243との接続口に相当する。また、連通路243のうちバッファー室234側の開口は、連通口264と表記される。連通口264は、バッファー室234と連通路243との接続口に相当する。
連通路253は、バッファー室234の下流側に設けられている。連通路253は、ケース137の凹部156とシート部材153とによって囲まれる領域である。バッファー室234と連通路253とは、ケース137の隔壁171を貫通する連通孔212を介して通じている。連通孔212のうちバッファー室234側の開口は、連通口265と表記される。連通口265は、バッファー室234と連通孔212との接続口に相当する。また、連通孔212のうち連通路253側の開口は、連通口266と表記される。連通口266は、連通路253と連通孔212との接続口に相当する。
バッファー室236は、連通路253の下流側に設けられている。バッファー室236は、ケース137の凹部147とシート部材138とによって囲まれる領域である。連通路253とバッファー室236とは、ケース137の隔壁171を貫通する連通孔213を介して通じている。連通孔213のうち連通路253側の開口は、連通口267と表記される。連通口267は、連通路253と連通孔213との接続口に相当する。また、連通孔213のうちバッファー室236側の開口は、連通口268と表記される。連通口268は、バッファー室236と連通孔213との接続口に相当する。
バッファー室233は、バッファー室236の下流側に設けられている。バッファー室233は、ケース137の凹部144とシート部材138とによって囲まれる領域である。バッファー室236とバッファー室233とは、ケース137の連通路242を介して通じている。連通路242は、ケース137の凹部149(図17)とシート部材138とによって囲まれる領域である。連通路242のうちバッファー室236側の開口は、接続部203である。また、連通路242のうちバッファー室233側の開口は、接続部204である。
バッファー室232は、バッファー室233の下流側に設けられている。バッファー室232は、ケース137の凹部143とシート部材138とによって囲まれる領域である。バッファー室233とバッファー室232とは、ケース137の連通路241を介して通じている。連通路241は、ケース137の凹部148(図17)とシート部材138とによって囲まれる領域である。連通路241のうちバッファー室233側の開口は、接続部201である。また、連通路241のうちバッファー室232側の開口は、接続部202である。
連通路255は、バッファー室232の下流側に設けられている。連通路255は、ケース137の凹部158とシート部材153とによって囲まれる領域である。バッファー室232と連通路255とは、ケース137の隔壁171を貫通する連通孔214を介して通じている。連通孔214のうちバッファー室232側の開口は、連通口269と表記される。連通口269は、バッファー室232と連通孔214との接続口に相当する。また、連通孔214のうち連通路255側の開口は、連通口270と表記される。連通口270は、連通路255と連通孔214との接続口に相当する。
バッファー室231は、連通路255の下流側に設けられている。バッファー室231は、ケース137の凹部142とシート部材138とによって囲まれる領域である。連通路255とバッファー室231とは、ケース137の隔壁171を貫通する連通孔215を介して通じている。連通孔215のうち連通路255側の開口は、連通口271と表記される。連通口271は、連通路255と連通孔215との接続口に相当する。また、連通孔215のうちバッファー室231側の開口は、連通口272と表記される。連通口272は、バッファー室231と連通孔215との接続口に相当する。
連通路254は、バッファー室231の下流側に設けられている。連通路254は、ケース137の凹部157(図18)とシート部材153とによって囲まれる領域である。バッファー室231と連通路254とは、隔壁171を貫通する連通孔216を介して通じている。連通孔216のうちバッファー室231側の開口は、連通口273と表記される。連通口273は、バッファー室231と連通孔216との接続口に相当する。また、連通孔216のうち連通路254側の開口は、連通口274と表記される。連通口274は、連通路254と連通孔216との接続口に相当する。
インク収容部29は、連通路254の下流側に設けられている。インク収容部29は、ケース137の凹部141とシート部材138とによって囲まれる領域である。連通路254とインク収容部29とは、隔壁171を貫通する連通孔217を介して通じている。連通孔217のうち連通路254側の開口は、連通口275と表記される。連通口275は、連通路254と連通孔217との接続口に相当する。また、連通孔217のうちインク収容部29側の開口は、連通口276と表記される。連通口276は、インク収容部29と連通孔217との接続口に相当する。なお、連通口276は、大気導入口に相当する。これにより、大気連通路245は、大気開放口123と連通口276との間を連通させている。
そして、インク収容部29の下流側に、インク供給部128が設けられている。インク供給部128のうちインク収容部29側の開口は、連通口222である。連通口222は、インク収容部29とインク供給部128との接続口に相当する。インク供給部128のうちインク収容部29側とは反対側の開口が、インク供給口129である。タンク10では、大気開放口123からインク供給口129までの流路260が、上記の構成を有している。
インク収容部29内のインクがインク供給口129を介して印刷部42(図3)に供給されると、インク収容部29内のインクの量が減少する。インク収容部29内のインクの量が減少すると、インク収容部29内の圧力が大気圧よりも低くなりやすい。本実施例では、インク収容部29に、大気開放口123から連通孔217までの大気連通路245が連通している。このため、インク収容部29内のインクの量が減少してインク収容部29内の圧力が大気圧よりも低くなると、大気連通路245を介してインク収容部29内に大気が導入され得る。この結果、インク収容部29内の圧力が大気圧に維持されやすい。
このとき、インク収容部29内に導入される大気は、大気開放口123から大気開放部122を介してバッファー室251内に流入する。バッファー室251内に流入した大気は、防水通気フィルム152を通ってバッファー室252内に流入する。バッファー室252内に流入した大気は、連通口261から連通孔211の連通口262を通ってバッファー室235内に流入する。バッファー室235内に流入した大気は、連通口263から連通路243の連通口264を通ってバッファー室234内に流入する。
バッファー室234内に流入した大気は、連通口265から連通孔212の連通口266を通って連通路253内に流入する。連通路253内に流入した大気は、連通口267から連通孔213の連通口268を通ってバッファー室236内に流入する。バッファー室236内に流入した大気は、接続部203から連通路242の接続部204を通ってバッファー室233内に流入する。バッファー室233内に流入した大気は、接続部201から連通路241の接続部202を通ってバッファー室232内に流入する。
バッファー室232内に流入した大気は、連通口269から連通孔214の連通口270を通って連通路255内に流入する。連通路255内に流入した大気は、連通口271から連通孔215の連通口272を通ってバッファー室231内に流入する。バッファー室231内に流入した大気は、連通口273から連通孔216の連通口274を通って連通路254内に流入する。連通路254内に流入した大気は、連通口275から連通孔217の連通口276を通ってインク収容部29内に流入する。
タンク10では、連通口276が、図22に示すように、インク収容部29内において隔壁171と他の壁とが交わる角部281から離間した位置に形成されている。インク収容部29において隔壁171と交わる他の壁は、隔壁172〜隔壁176である。タンク10では、連通口276が、これらの壁と隔壁171とが交わる角部281から離間した位置に形成されている。これにより、インク収容部29内で隔壁171と他の壁とが交わる角部281を伝って移動するインクが連通口276に届きにくい。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を低減することができる。
ここで、インク収容部29内においてケース137の隔壁172〜隔壁176とシート部材138とが交わる角部において毛細管現象が発現することがあるということが見出された。つまり、隔壁172〜隔壁176とシート部材138とが交わる角部に大気導入口が設けられているタンクでは、インク収容部29に収容されたインクがケース137の壁とシート部材138との境界部分を伝って大気連通路245に進入することがある。このようなことが発生すると、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンクの外に漏れ出ることが考えられる。なお、毛細管現象が発現する箇所は、ケース137の壁とシート部材138とが交わる角部に限定されない。シート部材138は、インク収容部29を区画する1つの壁とみなされ得る。したがって、毛細管現象は、インク収容部29を区画する壁のうちで互いに交差する2つの壁の交差部分(角部)に発現し得る。
タンク10では、連通口276が角部281から離間した位置に形成されているので、毛細管現象で角部281を伝い上がったインクが連通口276に到達することが低く抑えられる。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を低減することができる。
また、タンク10では、連通口276が形成されている隔壁171に対向する壁がシート部材138で構成されている。このため、連通口276がシート部材138から離間するので、シート部材138を伝ったインクが連通口276に到達することを低く抑えることができる。一般的に、液体は、ケース137を構成する樹脂材料よりも、シート部材138の方が移動しやすい(滑りやすい)。液体が移動しやすいシート部材138から連通口276を離間させることができるので、インクが連通口276に一層届きにくい。なお、シート部材138は、フィルムに相当する。
また、タンク10では、大気連通路245に、バッファー室231、バッファー室232、バッファー室233、バッファー室234、バッファー室235、及びバッファー室236が含まれている。バッファー室231、バッファー室232、バッファー室233、バッファー室234、バッファー室235、及びバッファー室236は、インク収容部29よりも上流側に位置している。この構成によれば、インク収容部29から大気連通路245に流出したインクを、バッファー室231〜バッファー室236で留めやすい。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。バッファー室231、バッファー室232、バッファー室233、バッファー室234、バッファー室235、及びバッファー室236が第2室に相当する。
また、タンク10では、円形を成す連通口276に接続する連通路254(図20)の断面開口の幅D1が、連通口276の内側の直径D2と同一である。なお、同一は、完全な同一に限定されず、誤差や公差等により生じる不一致も含む。連通路254の断面開口の幅は、連通路254を流体が流れるときの流れの方向に直交する方向における内側の幅である。例えば、図20で見て、連通路254のうち連通孔217からZ軸方向に延びる領域においては、X軸方向に沿った内側の幅に相当する。連通口276の内側の直径が連通路254の断面開口の幅と同一であるので、インク収容部29内のインクが連通口276から連通路254に進入したときに、連通路254に進入したインクがインク収容部29に戻りやすい。なお、連通路254が連通流路に相当する。
また、タンク10において、インク供給口129が、図16に示すように、隔壁171よりも−Y軸方向の位置に、すなわち隔壁171と対向する側に位置している。これにより、インク収容部29内のインクが連通口276と対向する側に位置するインク供給口129に向かって流れる。換言すれば、インク収容部29内のインクが連通口276から遠ざかる方向に向かって流れる。このため、連通口276を介して、インクが大気開放口123から漏れる可能性を低減することができる。
また、タンク10では、図12に示すように、大気開放口123を囲む筒壁124が設けられている。これにより、大気開放口123を囲む筒壁124により、大気開放口123から流出したインクを筒壁124で留めやすい。なお、筒壁124は、第2凸部に相当する。
また、タンク10では、図22に示すように、使用姿勢において水平方向(Y軸方向)と交差する方向(Z軸方向)に延伸する隔壁172に上限マーク48が設けられている。そして、タンク10では、連通口276が、上限マーク48よりも上方に位置している。これにより、インク収容部29内のインクが上限マーク48に達していても、インク収容部29内のインクが連通口276に到達しにくい。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
また、タンク10では、バッファー室231、バッファー室232、バッファー室233、バッファー室234、バッファー室235、及びバッファー室236の容積の合計が、インク収容部29内のインクの液位が上限マーク48に達しているときのインクの容積と同等又はインクの容積よりも大きい。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245に流出しても、インク収容部29内のインクをバッファー室231〜バッファー室236で受容可能である。このため、インク収容部29内から大気連通路245に流出したインクをバッファー室231〜バッファー室236に留めやすいので、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
また、タンク10では、使用姿勢においてインク収容部29内のインクが上限マーク48に達している状態から、タンク10の姿勢を隔壁172を下方に向けた姿勢に変化させたとき、連通口276が、インク収容部29内のインクの液面よりも上方に位置する。これにより、使用姿勢においてインク収容部29内のインクが上限マーク48に達している状態から、タンク10の姿勢を隔壁172が下方に向く姿勢に変化させても、インク収容部29内のインクが連通口276に到達しにくい。よって、タンク10の姿勢を隔壁172が下方に向く姿勢(換言すると、プリンター1の設置面(XY平面)に隔壁172を向けた姿勢)に変化させても、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を低減することができる。
また、タンク10では、図22に示すように、隔壁171と交差する方向に延びる隔壁176に、隔壁176からインク収容部29の内方(−Y軸方向)に突出する板壁282を備えた構成も採用され得る。板壁282は、インク注入口45Cと連通口276との間に設けられる。板壁282によって、インク注入口45Cと連通口276との間が隔てられる。これにより、インク注入口45Cからインクをインク収容部29内に注入するときに、飛散したインクが連通口276に付着することを低く抑え、インクが連通口276からタンク10の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。なお、板壁282は、インク注入口45Cと連通口276との間に設けられていればよく、例えば、隔壁175に設けられていてもよい。隔壁175及び隔壁176が、第2壁に相当する。
(変形例1)
タンク10において、変形例1における連通口276を説明する断面図である図23に示すように、連通口276を隔壁171の第1内面285よりもインク収容部29の内方(−Y軸方向)に突出した第2内面286に形成した構成も採用され得る。なお、図23に示す断面図は、図22中のB−B線における断面図に相当する。図23に示す例では、隔壁171のうちインク収容部29側の面が、第1内面285と、第2内面286とを有している。第1内面285と第2内面286とは、Y軸方向に段差を有している。第2内面286は、第1内面285よりも−Y軸方向に突出している。そして、連通口276は、第2内面286に開口している。この構成では、連通口276が第1内面285よりインク収容部29内の内方に突出する第2内面286に開口されているため、インク収容部29内のインクが連通口276に到達しにくくなる。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
(変形例2)
また、タンク10では、図24に示すように、インク収容部29内において隔壁171のうち連通口276の外周の一部に、隔壁171からインク収容部29内の対向する側に突出する凸部287を設けた構成も採用され得る。タンク10において、隔壁171からインク収容部29内の対向する側は、隔壁171から−Y軸方向側であり、シート部材138(図15)側である。この構成では、連通口276のまわりに凸部287が形成されているので、インク収容部29内のインクが連通口276に到達しにくくなる。これにより、インク収容部29内のインクが大気連通路245を介してタンク10の外に漏れ出る可能性を一層低減することができる。
(変形例3)
また、タンク10では、図25に示すように、凸部287が連通口276の全周を囲む筒状の形態を有する構成も採用され得る。この構成では、凸部287が連通口276の全周を囲んでいるため、インク収容部29内のインクが連通口276に一層到達しにくくなる。
(変形例4)
なお、タンク10では、図26に示すように、連通口276を第2内面286に形成し、且つ連通口276の全周を囲む筒状の凸部287を設けた構成も採用され得る。この構成によれば、インク収容部29内のインクが連通口276に一層到達しにくくなる。
(変形例5)
タンク10としては、上述した構造や形状に限定されない。タンク10としては、例えば、図27に示すように、インク収容部29内に大気室289が形成される構造も採用され得る。変形例5のタンク10では、インク収容部29内のインク291が上限マーク48に達している状態でインク291の上方に空間が形成される。変形例5のタンク10では、インク291の上方に形成される空間が大気室289として構成されている。ケース292の壁293に連通口276が開口される。壁293は、第1壁に相当し、シート部材294に対向する位置に設けられている。なお、ケース292はケース137と同様の材料で構成され、シート部材294はシート部材138と同様の材料で構成されている。
変形例5のタンク10においても、連通口276が、インク収容部29内において壁293と他の壁とが交わる角部281から離間した位置に形成されている。また、連通口276が開口されている壁293がシート部材294に対向し、連通口276がシート部材294から離間している。変形例5のタンク10において、インク注入口45Cと連通口276との間に板壁282を設けた構成も採用され得る。
なお、タンク10において、隔壁174は、図22に示すように、隔壁172から隔壁173に向かうにつれて下方に下がる向きに傾斜している。換言すれば、隔壁174は、−X軸方向に向かうにつれて−Z軸方向に下がる向きに傾斜している。また、隔壁174は、隔壁171からシート部材138(図15)に向かうにつれて下方に下がる向きに傾斜している。換言すれば、隔壁174は、−Y軸方向に向かうにつれて−Z軸方向に下がる向きに傾斜している。よって、このタンク10は、隔壁172と、隔壁172に対向する隔壁173と、隔壁172と隔壁173とを接続する隔壁174と、を備えており、隔壁171は、隔壁174と隔壁172と隔壁173とに交差し、シート部材138は、隔壁174と隔壁172と隔壁173とに交差し、隔壁174は、隔壁172から隔壁173に向かって下がる向きに傾斜し、且つ隔壁171からシート部材138に向かって下がる向きに傾斜し、隔壁174の最下部にインク供給部128が設けられているとも表現され得る。
つまり、隔壁174は、隔壁171と隔壁172との角部281からインク供給部128に向かって下がる向きに傾斜している。換言すれば、隔壁174は、−Z軸方向に平面視したときに、隔壁171と隔壁172との角部281からインク供給部128に向かう対角線に沿って傾斜している。この構成によれば、インク収容部29内のインクが隔壁174の傾斜に沿ってインク供給部128に向かって流れる。これにより、隔壁174にインクが残りにくく、インク収容部29内のインクの残量を軽減することができる。さらに、隔壁174にインクに対する撥液性を示す処理や、親液性を示す処理を施せば、インク収容部29内のインクの残量を一層軽減することができる。
タンク10では、図13に示すように、隔壁174の−Z軸方向に向いた面108に複数の脚部126が設けられている。タンク10では、図22に示すように、複数の脚部126は、X軸方向の位置に応じて隔壁174からの突出量が異なっている。また、複数の脚部126は、Y軸方向の位置に応じて隔壁174からの突出量が異なっている。これは、隔壁174の傾斜によるものである。つまり、タンク10では、隔壁174の傾斜に沿って、すなわち隔壁171と隔壁172との角部281からインク供給部128に向かって、脚部126の突出量が小さくなっている。これにより、隔壁174が傾斜していても、タンク10の使用姿勢を保つことができる。
また、タンク10では、図16に示すように、インク供給部128が、張り出し部127のY軸方向側に設けられており、張り出し部127からY軸方向に突出している。この構成によれば、インク供給部128に接続されるインク供給チューブ43(図3)の配管の自由度を高めることができる。
また、タンク10では、図14に示すように、大気開放部122を囲む筒壁124が設けられている。プリンター1では、タンク10をプリンター1に組み込んだ状態で、タンク10の気密性能を試験する場合がある。タンク10の気密性能の試験では、注入部45と筒壁124内とを閉塞した状態で、注入部45及び筒壁124内の一方の気圧を加圧することによって圧力の漏れを試験する方法が採用される。このとき、筒壁124が活用され得る。筒壁124は、大気開放部122よりも広い口を有しているので、大気開放部122を閉塞するよりも筒壁124を閉塞する方が機械的な難易度が低い。
図28に示すように、ゴムやエラストマーなどで構成されるシール部材301を筒壁124に押圧する。このとき、大気開放部122を閉塞するよりも、広い口を有する筒壁124を閉塞する方がシール部材301の位置精度を許容することができる。この点において、大気開放部122を閉塞するよりも筒壁124を閉塞する方が機械的な難易度が低い。そして、シール部材301で筒壁124を閉塞した状態で、圧縮空気を供給することによって、タンク10内の圧力が高められる。なお、シール部材301を上下動させる機構としては、例えば、シリンダーなどの上下動機構が採用され得る。
シール部材301を筒壁124に押圧するときに、タンク10がシール部材301による押圧で位置がずれやすくなる。タンク10には、図14に示すように、被固定部125が設けられている。被固定部125は、U字状に切り欠かれた形状を有している。タンク10では、被固定部125がプリンター1の筐体6にねじで固定される。これにより、タンク10がシール部材301による押圧で位置がずれやすくなることを抑制しやすい。
なお、タンク10では、被固定部125がタンク10の天板部に相当する面106に設けられている。この構成により、タンク10では、最上部に近い位置で固定されるので、シール部材301による押圧で位置がずれやすくなることを効果的に抑制しやすい。なお、被固定部125の固定は、ねじ固定に限定されず、フックによる係合、接着や溶着などの接合等、種々の固定方法が採用され得る。また、筒壁124の形状は、円筒形に限定されず、楕円形や、多角形等、種々の形状が採用され得る。
なお、本実施形態におけるプリンター1では、図29に示すように、印刷部42が、待機位置311と、折り返し位置312との間の可動領域を往復移動可能に構成されている。タンク10と印刷部42とに接続されるインク供給チューブ43は、印刷部42の往復移動に追従して柔軟に進退可能に構成されている。なお、図29では、構成をわかりやすく示すため、スキャナーユニット5(図3)や筐体7の図示が省略されている。
上記各実施形態、各実施例において、液体噴射装置は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したり塗布したりして消費する液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置で消費させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては、上記各実施形態で説明したようなインクの他、液晶等も挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。更に、インクとして、昇華転写インクを用いることができる。昇華転写インクは、例えば昇華性染料のような昇華性の色材を含むインクである。印刷方法は、そのような昇華転写インクを液体噴射装置により転写媒体に噴射し、その転写媒体を被印刷物に接触させ加熱して色材を昇華させて被印刷物に転写させる。被印刷物はTシャツやスマートフォン等である。このように、昇華性の色材を含むインクであれば、多様な被印刷物(印刷媒体)に印刷を行うことができる。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
なお、本発明は、上述の実施形態や実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…プリンター、3…印刷ユニット、4…タンクユニット、5…スキャナーユニット、10…タンク、29…インク収容部、42…印刷部、43…インク供給チューブ、45…注入部、45A…筒部、45B…インク導入口、45C…インク注入口、46…視認面、47…カバー、48…上限マーク、49…下限マーク、122…大気開放部、123…大気開放口、124…筒壁、125…固定部、126…脚部、128…インク供給部、129…インク供給口、137…ケース、138…シート部材、141〜149…凹部、171〜189…隔壁、231〜236…バッファー室、261〜276…連通口、281…角部、282…板壁、285…第1内面、286…第2内面、287…凸部、P…印刷媒体。

Claims (14)

  1. 複数の壁で囲まれ、液体を収容可能な第1室と、
    前記第1室に前記液体を注入するための液体注入口と、
    大気に開放される大気開放口と、
    前記第1室から前記液体を導出する液体導出口と、
    前記第1室を囲む前記複数の壁のうち、天面を構成する壁とは異なる第1壁に形成された大気導入口と、
    前記大気開放口と前記大気導入口との間を連通させる大気連通路と、を備え、
    前記大気導入口は、前記第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている、
    ことを特徴とする液体容器。
  2. 請求項1に記載の液体容器において、
    前記複数の壁のうち前記第1壁に対向する壁がフィルムで構成されている、
    ことを特徴とする液体容器。
  3. 請求項1又は2に記載の液体容器において、
    前記大気連通路が第2室を含み、
    前記第2室は、前記大気開放口から前記大気導入口を介して前記第1室内に流入する大気の経路において、前記第1室よりも上流側に位置する、
    ことを特徴とする液体容器。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    前記第1室内において前記第1壁のうち前記大気導入口の外周の少なくとも一部に、前記第1壁から前記第1室内の対向する側に突出する凸部が形成されている、
    ことを特徴とする液体容器。
  5. 請求項4の液体容器において、
    前記凸部は、前記大気導入口の全周を囲む筒状の形態を有する、
    ことを特徴とする液体容器。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    前記大気連通路は、前記大気導入口に接続する連通流路を含み、
    前記大気導入口は円形を成し、
    前記大気導入口の内側の直径が、前記連通流路の断面開口の幅と同一である、
    ことを特徴とする液体容器。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    更に、
    前記第1室内において前記第1壁が第1内面と、前記第1内面より前記第1室の内方に突出する第2内面と、を有し、
    前記大気導入口が、前記第2内面に開口されている、
    ことを特徴とする液体容器。
  8. 請求項1から7までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    前記液体導出口は、前記第1壁と対向する側に形成されている、
    ことを特徴とする液体容器。
  9. 請求項1から8までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    更に、前記大気開放口を囲む第2凸部を備えている、
    ことを特徴とする液体容器。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    前記複数の壁に、前記第1室内の液面を視認可能な視認壁が含まれ、
    前記視認壁は、前記液体容器の使用姿勢において、水平方向と交差する方向に延伸しており、
    前記視認壁に、前記第1室に注入可能な前記液体の量の上限の目安を示す上限マークが設けられ、
    前記大気導入口は、前記上限マークよりも上方に位置している、
    ことを特徴とする液体容器。
  11. 請求項3に記載の液体容器において、
    前記複数の壁に、前記第1室内の液面を視認可能な視認壁が含まれ、
    前記視認壁は、前記液体容器の使用姿勢において、水平方向と交差する方向に延伸しており、
    前記視認壁に、前記第1室に注入可能な前記液体の量の上限の目安を示す上限マークが設けられ、
    前記第2室の容積は、前記第1室内の液位が前記上限マークに達しているときの前記液体の容積と同等又は前記液体の容積よりも大きい、
    ことを特徴とする液体容器。
  12. 請求項10に記載の液体容器において、
    前記使用姿勢において前記第1室内の前記液体が前記上限マークに達している状態から、前記液体容器の姿勢を前記視認壁を下方に向けた姿勢に変化させたとき、
    前記大気導入口が、前記第1室内の前記液体の液面よりも上方に位置する、
    ことを特徴とする液体容器。
  13. 請求項1から12までのいずれか一項に記載の液体容器において、
    前記液体注入口は、前記複数の壁のうち前記第1壁と交差する方向に延びる第2壁に設けられ、
    前記液体注入口と前記大気導入口との間に、前記第2壁から前記第1室の内方に突出する板壁を備えている、
    ことを特徴とする液体容器。
  14. 液体を噴射可能な液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドに液体を供給可能な液体容器と、を備え、
    前記液体容器は、
    複数の壁で囲まれ、液体を収容可能な第1室と、
    前記第1室に前記液体を注入するための液体注入口と、
    大気に開放される大気開放口と、
    前記第1室から前記液体を導出する液体導出口と、
    前記第1室を囲む前記複数の壁のうち、天面を構成する壁とは異なる第1壁に形成された大気導入口と、
    前記大気開放口と前記大気導入口との間を連通させる大気連通路と、を備え、
    前記大気導入口は、前記第1壁と他の壁とが交わる角部から離間した位置に形成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
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