JP2018098851A - モータ制御装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パルス数指定によるステッピングモータの滑らかな加減速制御を行うこと。【解決手段】ステッピングモータ305と、ステッピングモータ305を駆動するパルス信号304を出力するパルス生成部303と、パルス生成部303を介してステッピングモータ305の加速制御又は減速制御を行う制御部301と、を備え、制御部301は加速制御又は減速制御の際、ステッピングモータ305を等加速度で加速又は減速時にパルス生成部303からステッピングモータ305に出力するパルス信号304の数を、加速制御又は減速制御を開始するときのステッピングモータ305の初速、目標とする回転速度、及びステッピングモータ305の制御を開始してから目標とする回転速度に到達するまでの時間に基づいて算出し、加速制御又は減速制御の際のステッピングモータ305の回転速度を回転速度が正弦波状に変化するように設定する(S601〜S604)。【選択図】図6
Description
本発明は、ステッピングモータの制御を行うモータ制御装置、及びモータ制御装置を備える電子写真方式の画像形成装置に関する。
従来、原稿搬送や感光ドラムの回転等の制御を行う場合、目標の速度で直ぐに駆動を始めると負荷重やステッピングモータの脱調が発生するため、ステッピングモータを自起動領域の速度から目標速度まで徐々に加速する制御が行われている。また、原稿の表裏を反転させるために搬送経路を切り替える場合の制御では、原稿が用紙センサを通過してから所定距離でステッピングモータを停止させて、その後、逆方向に回転起動させる。この場合も画像形成装置全体の速度を上げるため、自起動領域を超えた加速、減速の制御が行われると共に、パルス数制御も行うことが必要となる。例えば、特許文献1や特許文献2ではステッピングモータの回転を制御する制御装置が提案されている。
従来、ステッピングモータの加減速制御と位置制御(パルス数制御)を同時に行う場合は、速度データテーブル(表1)を予め準備しておき、次のようなステッピングモータの制御を行う。即ち、ステッピングモータを駆動する駆動信号の1パルス毎に表1のパルス数に対応するデータ(時間)をタイマに設定し、タイマに設定した時間を指定周期とするパルス信号を順次生成し、ステッピングモータに供給していた。図9は、表1の速度テーブルを用いてステッピングモータの加速制御を行ったときの速度グラフである。図9において、スタート時のステッピングモータの回転速度は、自起動速度範囲内の310pps(パルス/秒)であり、スタートから49.57ms(ミリ秒)経過したときのステッピングモータの回転速度は、2300ppsである。なお、表1、図9の詳細な説明については後述する。
しかしながら、図9のようにステッピングモータを直線(等加速度)で加減速させると、実際にはステッピングモータの回転速度が目標速度に達してから目標速度を超えてしまい、オーバーシュート、アンダーシュートが発生する。そのため、ステッピングモータの回転速度が安定するまでの安定化時間を設けたり、ステッピングモータに供給する駆動電力を上げて、回転速度を抑制する制御を行ったりすることが必要であった。また、等加速度での加減速制御をやめて、ステッピングモータの回転速度を緩やかなカーブに沿って目標速度に到達させる制御を行うことにより、オーバーシュート、アンダーシュートの発生を回避することができる。等加速度での加減速制御ではパルス数を指定することによる速度制御が可能である。ところが、緩やかなカーブに沿って回転速度を制御する場合には、その都度、ステッピングモータの回転速度の計算が必要となり、従来のようなパルス数指定のステッピングモータの制御ができないという課題がある。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、パルス数指定によるステッピングモータの滑らかな加減速制御を行うことを目的とする。
前述の課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)ステッピングモータと、前記ステッピングモータに接続され、前記ステッピングモータを駆動するパルス信号を出力するパルス生成部と、前記パルス生成部を制御して、前記ステッピングモータの加速制御又は減速制御を行う制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記加速制御又は前記減速制御の際、前記ステッピングモータを等加速度で加速、又は減速するときに前記パルス生成部から前記ステッピングモータに出力するパルス信号の数を、前記加速制御又は前記減速制御を開始するときの前記ステッピングモータの初速、目標とする回転速度、及び前記ステッピングモータの前記加速制御又は前記減速制御を開始してから前記目標とする回転速度に到達するまでの時間に基づいて算出し、前記加速制御又は前記減速制御の際の前記ステッピングモータの回転速度を、前記回転速度が正弦波状に変化するように設定することを特徴とするモータ制御装置。
(2)転写紙に画像形成を行う画像形成手段と、前記(1)に記載のモータ制御装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
(3)転写紙に画像形成を行う画像形成手段と、前記(1)に記載のモータ制御装置と、を備える画像形成装置であって、前記画像形成手段は、前記画像形成手段を駆動する複数のステッピングモータを有し、前記モータ制御装置は、前記複数のステッピングモータの前記加速制御又は前記減速制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、パルス数指定によるステッピングモータの滑らかな加減速制御を行うことができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[ステッピングモータの加減速制御]
まず、後述する実施例との比較のために、従来のステッピングモータの加速制御について説明する。ステッピングモータの減速制御も、加速制御と同様の制御であり、ここでの説明は省略する。従来、ステッピングモータの加速制御と位置制御(パルス数制御)を同時に行う場合は、以下に示す加速制御用の速度データテーブル(表1)を予め準備しておく。表1は、ステッピングモータが停止している状態からステッピングモータを駆動するパルス信号が65回入力されたときにステッピングモータの回転速度が2300ppsとなるように制御する場合の速度テーブルである。表1では、1発目のパルス信号から65発目のパルス信号に対応する経過時間、ステッピングモータの回転速度が示されている。表1の時間は、ステッピングモータが停止している状態から65発目のパルスが入力されるまでの積算された経過時間(単位:ms(ミリ秒))を示している。また、表1の速度は、各パルス間でのステッピングモータの回転速度(単位:pps(パルス/秒))を示している。ステッピングモータの制御時には、パルス信号の1パルス毎に表1のパルス数に対応するデータ(時間)をタイマに設定し、タイマに設定した時間を周期とするパルス信号(ステッピングモータを駆動する駆動信号)を順次生成し、ステッピングモータに供給する。これにより、ステッピングモータは指定周期に対応する回転速度で駆動される。
まず、後述する実施例との比較のために、従来のステッピングモータの加速制御について説明する。ステッピングモータの減速制御も、加速制御と同様の制御であり、ここでの説明は省略する。従来、ステッピングモータの加速制御と位置制御(パルス数制御)を同時に行う場合は、以下に示す加速制御用の速度データテーブル(表1)を予め準備しておく。表1は、ステッピングモータが停止している状態からステッピングモータを駆動するパルス信号が65回入力されたときにステッピングモータの回転速度が2300ppsとなるように制御する場合の速度テーブルである。表1では、1発目のパルス信号から65発目のパルス信号に対応する経過時間、ステッピングモータの回転速度が示されている。表1の時間は、ステッピングモータが停止している状態から65発目のパルスが入力されるまでの積算された経過時間(単位:ms(ミリ秒))を示している。また、表1の速度は、各パルス間でのステッピングモータの回転速度(単位:pps(パルス/秒))を示している。ステッピングモータの制御時には、パルス信号の1パルス毎に表1のパルス数に対応するデータ(時間)をタイマに設定し、タイマに設定した時間を周期とするパルス信号(ステッピングモータを駆動する駆動信号)を順次生成し、ステッピングモータに供給する。これにより、ステッピングモータは指定周期に対応する回転速度で駆動される。
例えば、ステッピングモータを2300pps(パルス/秒)の速度で回転させて原稿を搬送しているとき、用紙センサが搬送中の原稿を検知した場合に原稿の搬送を停止する場合のステッピングモータの回転制御について説明する。ここでは、用紙センサが設置された位置からステッピングモータの100パルス目の位置で原稿を停止させることとする。この場合、原稿搬送中に用紙センサが原稿を検知しても、ステッピングモータは、原稿を検知してから35パルス目まではそのままの回転速度を維持する。そして、ステッピングモータは、36パルス目からは表1のパルス数65に対応する速度である2300ppsから、順次パルス数を減じる(パルス数64、63、・・・)たびに、表1のパルス数に対応する回転速度に切り替える。そして、ステッピングモータは、最終的に表1のパルス数1のときの速度310ppsを出力して停止する。その結果、用紙センサが原稿を検知してから、100パルス(=35パルス+65パルス)目の位置で、原稿を停止することができる。
図9は、表1の速度テーブルを用いてステッピングモータの加速制御を行ったときの速度グラフであり、縦軸はステッピングモータの回転速度を示し、横軸は時間(ステッピングモータを加速してからの経過時間)を示している。図9において、スタート時のステッピングモータの回転速度は、自起動速度範囲内の310ppsであり、スタートから49.57ms(ミリ秒)経過したときのステッピングモータの回転速度は、2300ppsである。図9では、ステッピングモータに駆動信号(パルス信号)を1パルス出力する毎に、回転速度に対応する1パルス分の周期時間が経過することになる。したがって、図9では、(1パルス分の経過時間)×(そのときのステッピングモータの回転速度)=1パルス分の面積となっているため、(経過時間)×(速度)=(図9の横軸値)×(図9の縦軸値)=面積=総パルス数となる。すなわち、図9において、破線で囲まれた台形401の面積はステッピングモータの65パルス分に相当することを示している。
ここで、表1の速度データテーブルの生成方法について説明する。例えば、図9の加速状態を示す速度線は直線(等加速度)となるように、表1の速度データを生成している。この場合、自起動速度(310pps)から目標速度(2300pps)に到達するまでのパルス数は、図9に示す台形401(図中、破線で表示)の面積となる。上述した式を用いて、実際に計算すると、パルス数=((310pps(パルス/秒)+2300pps(パルス/秒))/1000)×49.57ms(ミリ秒)/2=64.69(パルス)となる。ここで、パルス数N、初速Vs、目標速度Vo、加速時間Tとすると、上述した式は、N=(Vs+Vo)×T/2で表される。この式からパルス信号である駆動信号を1パルス出力する毎に初速Vsが新しくなる(更新される)と考えて、初速Vsの式に変形すると、Vs=2×N/T−Voとなる。この式を用いて、上述した計算結果N=約65パルスを1パルス毎に減算する。同時に、加速時間T=49.57msの値もステッピングモータを駆動する駆動信号の1パルス毎の周期を減算していく。そして、この演算をNが0になるまでくり返すことで、表1の速度テーブルを生成することができる。ここでは、初速が310ppsで、目標速度の2300ppsに到達するまでの加速時間が49.57msかかるステッピングモータを用いてステッピングモータの加速制御の方法について説明した。加速時間はステッピングモータの性能に応じて異なり、上述した加速時間は一例であり、本発明はこの加速時間に限定されるものではない。以下では、上述した性能を有するステッピングモータを使用して、ステッピングモータの動作を説明するものとする。
ところで、図9のようにステッピングモータを直線(等加速度)で加減速させると、実際にはステッピングモータの回転速度が目標速度に達してから目標速度を超えてしまい、オーバーシュート、アンダーシュートが発生する。そのため、ステッピングモータの回転速度が安定するまでの安定化時間を設けたり、ステッピングモータに供給する駆動電力を上げて、回転速度を抑制する制御を行ったりすることが必要である。また、等加速度での加減速制御をやめて、ステッピングモータの回転速度を緩やかなカーブに沿って目標速度に到達させる制御を行うことにより、オーバーシュート、アンダーシュートの発生を回避することができる。ところが、緩やかなカーブに沿って回転速度を制御する場合には、その都度、ステッピングモータの回転速度の計算が必要となり、表1のようなパルス数に応じた所定の時間、回転速度による制御を行うことができないという課題がある。
[画像形成装置の構成]
図1は、本実施例の電子写真方式の画像形成装置の一例であるデジタル複写機の構成を示す断面図である。本実施例のデジタル複写機は、原稿搬送部130、原稿読取部120、画像形成部100、搬送ユニット190、給紙段(本体給紙段140、150、160、170及びデッキ給紙段180を指す)、後処理装置10から構成されている。以下、デジタル複写機を構成する各装置の構成及び動作について説明する。
図1は、本実施例の電子写真方式の画像形成装置の一例であるデジタル複写機の構成を示す断面図である。本実施例のデジタル複写機は、原稿搬送部130、原稿読取部120、画像形成部100、搬送ユニット190、給紙段(本体給紙段140、150、160、170及びデッキ給紙段180を指す)、後処理装置10から構成されている。以下、デジタル複写機を構成する各装置の構成及び動作について説明する。
(原稿搬送部)
原稿搬送部130では、原稿置き台131に載置された原稿は、給紙ローラ132によって1枚ずつ、原稿読取部120の原稿台126まで搬送される。モータ136によって駆動され、回転する原稿搬送ベルト137によって原稿台126の所定の位置に原稿が搬送され、原稿読取部120により原稿の読み取りが行われる。原稿を読み取りが終了すると、フラッパ135により原稿の搬送経路が変更され、モータ136を逆転させて、原稿搬送ベルト137を逆方向に回転させることで、原稿が排出トレイ138に排出される。
原稿搬送部130では、原稿置き台131に載置された原稿は、給紙ローラ132によって1枚ずつ、原稿読取部120の原稿台126まで搬送される。モータ136によって駆動され、回転する原稿搬送ベルト137によって原稿台126の所定の位置に原稿が搬送され、原稿読取部120により原稿の読み取りが行われる。原稿を読み取りが終了すると、フラッパ135により原稿の搬送経路が変更され、モータ136を逆転させて、原稿搬送ベルト137を逆方向に回転させることで、原稿が排出トレイ138に排出される。
(原稿読取部)
原稿読取部120は、次のように構成されている。露光ランプ122には、蛍光灯、ハロゲンランプ等が使用されている。第1ミラー台121に設置された露光ランプ122は、原稿の長手方向(図中、左右方向)に移動しながら、原稿台126上の原稿を照射する。露光ランプ122の照射による原稿からの散乱光は、第1ミラー台121、第2ミラー台123のミラーに反射され、レンズ124に到達する。なお、第1ミラー台121の移動速度に対して、第2ミラー台123は1/2の速度で移動し、露光ランプ122が照射する原稿面から、レンズ124までの距離は常に一定に保たれる。また、第1ミラー台121、第2ミラー台123は、モータ125によって駆動され、移動する。原稿上の画像は、第1ミラー台121、第2ミラー台123、レンズ124を介して、数千個の受光素子が一列に配置されたCCDラインセンサ127の受光部上に結像し、CCDラインセンサ127により逐次、ライン単位で光電変換される。光電変換された信号は、信号処理部128で処理されて出力される。
原稿読取部120は、次のように構成されている。露光ランプ122には、蛍光灯、ハロゲンランプ等が使用されている。第1ミラー台121に設置された露光ランプ122は、原稿の長手方向(図中、左右方向)に移動しながら、原稿台126上の原稿を照射する。露光ランプ122の照射による原稿からの散乱光は、第1ミラー台121、第2ミラー台123のミラーに反射され、レンズ124に到達する。なお、第1ミラー台121の移動速度に対して、第2ミラー台123は1/2の速度で移動し、露光ランプ122が照射する原稿面から、レンズ124までの距離は常に一定に保たれる。また、第1ミラー台121、第2ミラー台123は、モータ125によって駆動され、移動する。原稿上の画像は、第1ミラー台121、第2ミラー台123、レンズ124を介して、数千個の受光素子が一列に配置されたCCDラインセンサ127の受光部上に結像し、CCDラインセンサ127により逐次、ライン単位で光電変換される。光電変換された信号は、信号処理部128で処理されて出力される。
(画像形成部)
画像形成手段である画像形成部100は、次のように構成されている。感光ドラム107上に静電潜像を形成する露光制御部は、画像処理部113、半導体レーザ101、回転多面鏡102、モータ103から構成されている。画像処理部113は、信号処理部128から出力された画像信号に基づいて電子写真の特性に応じた処理を行い、画像信号に応じて半導体レーザ101より光ビームを出射する。出射された光ビームは、モータ103により回転駆動されている回転多面鏡102により偏向され、感光ドラム107上に照射される。なお、感光ドラム107は、光ビームが照射される前に、前露光ランプ(不図示)により表面上の残留電荷が徐電され、一次帯電器(不図示)により感光ドラム107の表面は均一に帯電される。その後、感光ドラム107は回転しながら光ビームが照射されることにより、表面に静電潜像が形成される。そして、現像器104は、感光ドラム107表面の静電潜像に所定色の現像剤(トナー)を付着させて、トナー像を形成する。
画像形成手段である画像形成部100は、次のように構成されている。感光ドラム107上に静電潜像を形成する露光制御部は、画像処理部113、半導体レーザ101、回転多面鏡102、モータ103から構成されている。画像処理部113は、信号処理部128から出力された画像信号に基づいて電子写真の特性に応じた処理を行い、画像信号に応じて半導体レーザ101より光ビームを出射する。出射された光ビームは、モータ103により回転駆動されている回転多面鏡102により偏向され、感光ドラム107上に照射される。なお、感光ドラム107は、光ビームが照射される前に、前露光ランプ(不図示)により表面上の残留電荷が徐電され、一次帯電器(不図示)により感光ドラム107の表面は均一に帯電される。その後、感光ドラム107は回転しながら光ビームが照射されることにより、表面に静電潜像が形成される。そして、現像器104は、感光ドラム107表面の静電潜像に所定色の現像剤(トナー)を付着させて、トナー像を形成する。
転写紙は、後述する本体給紙段(以下、給紙段ともいう)140、150、160、170、及びデッキ給紙段180から給送され、レジストレーションローラ106まで搬送される。レジストレーションローラ106は、センサ105を用いて転写紙の到達を検知し、感光ドラム107に形成されたトナー像の先端と、転写紙の先端が転写位置に到達するタイミングを合わせて、転写紙を転写ローラ108に搬送する。転写ローラ108は、感光ドラム107上のトナー像を搬送された転写紙に転写する。トナー像が転写紙に転写された後、転写されずに残った感光ドラム107上のトナーは、クリーナー(不図示)により除去される。トナー像が転写された転写紙は、感光ドラム107の曲率が大きいため、感光ドラム107からは分離しやすいが、更に徐電針(不図示)に電圧を印加することで、感光ドラム107と転写紙の間の吸着力を弱め、分離しやすくしている。
定着部109は、セラミックヒータ110、フィルム111、及び2つのローラで構成され、転写紙は定着部109に搬送されて加熱・加圧され、トナー像は転写紙に定着される。方向フラッパ112は、転写紙の排出先を、動作モードに応じてトレイ114又は搬送ユニット190に切り替える。搬送ユニット190は、転写紙を後述する後処理装置10まで搬送するためのユニットであり、搬送ローラ191により転写紙は後処理装置10に搬送される。
(給紙段)
デジタル複写機本体には、4つの給紙段140、150、160、170が設けられ、それぞれの給紙段は、同じ給紙機構により構成されている。一方、デッキ給紙段180は、画像形成装置本体に設けられた給紙段140、150、160、170よりも大量の転写紙を収納可能な給紙段である。給紙段140、150、160、170はほぼ同様の構成であり、以下では、給紙段140を例に構成及び動作について説明し、給紙段150、160、170についての構成、動作については説明を省略する。なお、図1中の符号151〜156、符号161〜166、符号171〜175の各部材は、それぞれ後述する符号141〜146の部材に対応しています。
デジタル複写機本体には、4つの給紙段140、150、160、170が設けられ、それぞれの給紙段は、同じ給紙機構により構成されている。一方、デッキ給紙段180は、画像形成装置本体に設けられた給紙段140、150、160、170よりも大量の転写紙を収納可能な給紙段である。給紙段140、150、160、170はほぼ同様の構成であり、以下では、給紙段140を例に構成及び動作について説明し、給紙段150、160、170についての構成、動作については説明を省略する。なお、図1中の符号151〜156、符号161〜166、符号171〜175の各部材は、それぞれ後述する符号141〜146の部材に対応しています。
給紙段140は、転写紙を蓄積収納する給紙カセット141を有している。給紙カセット141の底面には、底板142が配置され、リフトアップモータ143によって上昇または下降する。底板142を上昇させることにより、給紙カセット141に載置された最上位の転写紙を所定の待機位置であるピックアップローラ144に接触する位置まで上昇させ、転写紙の給送に備えて待機する。画像形成が開始されると、転写紙はピックアップローラ144により、給紙ローラ対145まで給送される。給紙ローラ対145は、給紙方向とは逆回転方向にトルクがかけられている。これにより転写紙の重送を防止しつつ、転写紙を1枚ずつ搬送路へと搬送する。また、搬送ローラ146は、本体給紙段140より下方に設けられた給紙段150、160、170から搬送されてきた転写紙を、更に上方に搬送するためのローラ対である。
一方、デッキ給紙段180は、給紙段140に比べてより大量の転写紙を収納可能な紙庫181を有している。紙庫181の底面にも、給紙段140と同様に、最上位の転写紙を所定の待機位置まで上昇させる底板182が配置されている。底板182はモータ183によって駆動され、移動するベルトに接続されており、ベルトが移動することにより、底板182も上昇又は下降するように制御される。画像形成が開始されると、転写紙はピックアップローラ185により、給紙ローラ対184まで搬送され、本体給紙段140の給紙ローラ対145と同様に重送を防止しつつ、転写紙を搬送路へと搬送する。
(後処理装置)
後処理装置10は、画像形成部100から搬送ユニット190を介して搬送された転写紙をローラ11により受け取る。受け取った転写紙の排出先としてトレイ29が選択されている場合には、フラッパ12により転写紙の搬送方向が切り替えられ、転写紙はローラ28によりトレイ29に排出される。なお、トレイ29は、通常処理中に割り込んで行う処理の排出先など一時的に使用する排出トレイである。
後処理装置10は、画像形成部100から搬送ユニット190を介して搬送された転写紙をローラ11により受け取る。受け取った転写紙の排出先としてトレイ29が選択されている場合には、フラッパ12により転写紙の搬送方向が切り替えられ、転写紙はローラ28によりトレイ29に排出される。なお、トレイ29は、通常処理中に割り込んで行う処理の排出先など一時的に使用する排出トレイである。
通常、転写紙の排出先として使用されるトレイは、トレイ18とトレイ19とである。トレイ18又はトレイ19に転写紙を排出する場合には、フラッパ12で下方向に向かうように転写紙の搬送路を切り替えた後、更にフラッパ13でローラ16の方へ搬送路を選択することで転写紙を排出することができる。なお、フラッパ13、14で搬送路を垂直下方向に選び、反転ローラ15で搬送方向を逆転させた場合には、フラッパ13、14に排出される転写紙の表裏を反転させた転写紙の排出が可能である。また、トレイ18、19への排出の際には、ステイプラ17を用いたステイプル処理が可能となっている。なお、転写紙をトレイ18とトレイ19のどちらに排出するかは、シフトモータ20を用いてトレイ18、19自体を上下させることで選択することができる。
また、トレイ27は、製本時に使用する排出トレイである。反転ローラ15からローラ21へ転写紙を搬送し、一時蓄積部23へ転写紙を所定量、載置する。所定量の転写紙が載置されると、ステイプラ24により製本処理が行われる。製本処理が終了すると、フラッパ25の方向を変更し、載置時とは逆方向にローラ22を回転させ、ローラ26を経由して製本処理された転写紙をトレイ27へと排出する。
[モータ制御装置の構成]
図2は、本実施例のステッピングモータを制御するモータ制御装置の構成を示すブロック図である。ステッピングモータを制御するモータ制御装置の制御手段である制御部301は、記憶部302と、パルス生成部303と接続されている。制御部301は、ROM308に格納された制御プログラム等に基づいて、パルス生成部303を介してステッピングモータ305を制御する。また、RAM307は、制御部301の主メモリ、ワークエリア等として使用される。記憶部302は、ステッピングモータ305を制御するための記憶領域として使用される。
図2は、本実施例のステッピングモータを制御するモータ制御装置の構成を示すブロック図である。ステッピングモータを制御するモータ制御装置の制御手段である制御部301は、記憶部302と、パルス生成部303と接続されている。制御部301は、ROM308に格納された制御プログラム等に基づいて、パルス生成部303を介してステッピングモータ305を制御する。また、RAM307は、制御部301の主メモリ、ワークエリア等として使用される。記憶部302は、ステッピングモータ305を制御するための記憶領域として使用される。
パルス生成部303は、ステッピングモータ305毎に設けられ、接続されたステッピングモータ305にパルス信号である駆動信号304を出力する。更に、パルス生成部303は、内部に駆動信号304の周期に応じたカウンタ値が設定されるカウンタ(24ビットカウンタ)を有し、カウンタ値に応じて駆動信号304を制御する。更に、パルス生成部303は、カウンタ値が0になると、制御部301に駆動信号304の出力終了を通知する出力終了信号306を出力する。なお、カウンタは、システム動作クロック(20MHz)により駆動され、カウント値が更新される。また、図2では、パルス生成部303は1つだけ(したがって、ステッピングモータ305も1つだけ)記載しているが、制御部301には必要な数(複数)のパルス生成部303が接続可能である。これにより、制御部301は、各パルス生成部303に接続されたすべてのステッピングモータを制御することができる。なお、本実施例では、制御部301には、1つのパルス生成部303が接続されているものとする。また、制御部301は、上述したデジタル複写機の制御装置(CPU)でもよいし、ステッピングモータを制御する専用の制御部やASICであってもよい。
[ステッピングモータの制御シーケンス]
ステッピングモータの制御シーケンスについて、図3のフローチャートを用いて説明する。図3に示す処理は、デジタル複写機の操作部(不図示)や、デジタル複写機が接続されたネットワーク上のコンピュータから印刷指示を受信したときに起動され、制御部301により実行される。なお、以下では、図1のデジタル複写機の給紙段140に設けられた底板142を上下させるステッピングモータであるリフトアップモータ143による上昇制御を例に説明する。
ステッピングモータの制御シーケンスについて、図3のフローチャートを用いて説明する。図3に示す処理は、デジタル複写機の操作部(不図示)や、デジタル複写機が接続されたネットワーク上のコンピュータから印刷指示を受信したときに起動され、制御部301により実行される。なお、以下では、図1のデジタル複写機の給紙段140に設けられた底板142を上下させるステッピングモータであるリフトアップモータ143による上昇制御を例に説明する。
ステップ(以下、Sという)401では、制御部301は、記憶部302のリフトアップモータ143用の記憶領域に、リフトアップモータ143を制御するためのパラメータである自起動速度Vs、目標速度Vo、加速時間Taを設定する。また、制御部301は、目標速度Voと自起動速度Vsの速度差S_VsVoを、S_VsVo=Vo−Vsの式により算出し、記憶部302の記憶領域に設定する。同様に、制御部301は、目標速度Voと自起動速度Vsの速度和A_VsVoを、A_VsVo=Vo+Vsの式により算出し、記憶部302の記憶領域に設定する。また、制御部301は、ステッピングモータ305の駆動を開始してからの経過時間を示す時間Txの初期値を、Tx=−(加速時間Ta/2)の式により算出して、記憶部302の記憶領域に設定する。なお、時間Txは、後述するように、ステッピングモータ305の加速制御を開始してから、パルス生成部303より出力された駆動信号304の周期の和である経過時間を示している。
図4は、本実施例の記憶部302のリフトアップモータ143用の記憶領域の構成を示す図である。図4中の符号501〜507は、記憶部302の記憶領域のアドレスを示している。自起動速度Vs、目標速度Vo、加速時間Ta、速度差S_VsVo、速度和A_VsVo、時間Txの値は、それぞれ記憶部302の記憶領域501、502、503、505、506、507に設定されている。記憶領域504に設定されるパルス数Naは後述する。なお、本実施例では、自起動速度Vsは、310pps(パルス/秒)、目標速度Voは、2300pps、加速時間Taは、49.57ms(ミリ秒)とする。その結果、記憶領域505に設定される速度差S_VsVoの値は、1990pps(=2300pps−310pps)となる。また、記憶領域506に設定される速度和A_VsVoは、2610pps(=2300pps+310pps)となる。更に、時間Txは、−24.785ms(=−49.57ms/2)となる。また、制御部301は、自起動速度Vsから自起動速度Vsでの周期TsをTs=1/Vsの式により算出する。具体的に自起動速度Vs=310ppsに基づいて自起動速度周期Tsを算出すると、自起動速度周期Tsは、3.225806ms(ミリ秒)(≒1/310(パルス/秒)×1000)となる。
S402では、制御部301は、S401で算出した自起動速度周期Tsに基づいて、周期カウント値Tcを算出し、上述したパルス生成部303のカウンタに設定する。本実施例では、パルス生成部303のカウンタは、システム動作クロックである20MHzのクロック(1周期は50ns(ナノ秒))により更新される。また、周期カウント値Tcは、自起動速度周期Ts/システム動作クロック周期により算出される。したがって、周期カウント値Tcは、64516(≒3.225806ms/50ns)となる。
S403では、制御部301は、パルス生成部303に動作の開始を指示し、パルス生成部303をオンする。パルス生成部303は、S402で算出した周期カウント値Tcを設定し、カウンタにロードする。そして、パルス生成部303は、カウンタに設定された周期カウント値Tcの更新(減算)を開始すると共に、ステッピングモータ305に駆動信号304を出力する。パルス生成部303の詳細な動作説明については、後述する。
S404では、制御部301は、ステッピングモータ305を自起動速度Vsから目標速度Voまで加速するのに要する加速パルス数Naを算出する。この場合の加速は、等加速度の直線加速として、加速パルス数Naの算出を行う。図9で説明したように、加速パルス数Naは、Na=(自起動速度Vs+目標速度Vo)×加速時間Ta/2により算出される台形の面積となる。具体的には、(自起動速度Vs+目標速度Vo)は記憶領域506に設定された速度和A_VsVoにより2610pps(パルス/秒)、加速時間Taは、記憶領域503に設定された49.57ms(ミリ秒)である。これらの値に基づいて、加速パルス数Naを算出すると、加速パルス数Naは、65パルス(≒2610pps(パルス/秒)×0.04957(秒)/2)となる。S405では、制御部301は、S404で算出した加速パルス数Naを記憶部302の記憶領域504に設定する。
S406では、制御部301は、パルス生成部303で次に出力するパルスを算出するために記憶部302の記憶領域507に設定された時間Txを更新し、パラメータの更新を行う。する。例えば、図3の処理が起動されて1回目のS406の処理が実行されるときには、記憶部302の記憶領域507には、S401の処理で、−24.785ms(ミリ秒))(=−(加速時間Ta/2))が設定されている。この場合の時間Txは、後述する図5の(−π/2)の位置に対応する。この場合の時間Txの値に、S403でパルス生成部303に設定した自起動速度での周期Tsを加算すると、次にパルス生成部303に設定する周期Tsを設定するまでに経過した時間Txが求められる。制御部301は、求められた値(時間)を時間Txとして再び記憶部302の記憶領域507に設定する。具体的に、この場合の記憶領域507に設定される時間Txは、−21.559194ms(=−24.785ms+3.225806ms)となる。
S407では、制御部301は、記憶部302の記憶領域504に設定されているパルス数Naの値を1減じ、1減じたパルス数Naの値が0かどうかを判断する。制御部301は、1減じたパルス数Naの値が0であると判断した場合には処理を終了し、0でないと判断した場合には、処理をS408に進める。
S408では、制御部301は、パルス生成部303からステッピングモータ305に次の駆動信号を出力するときのステッピングモータ305の回転速度、及び対応する回転周期の計算(次パルスの計算)を行う。S408の処理は、後述する図6に示す処理を起動することにより実行される。図6の処理では、本発明の特徴である正弦波(SIN波、サインカーブともいう)の波形に基づいて、ステッピングモータ305の回転速度Vn、及び対応する回転周期Tnを算出する。S409では、制御部301は、次パルスのパラメータ設定の準備を行う。具体的には、制御部301は、S408で算出した回転周期Tnに基づいた周期カウント値Tcの算出を行い、S408で算出した回転周期Tnとともに、パルス生成部303に設定する。
S410では、制御部301は、パルス生成部303から駆動信号304の出力終了を通知する出力終了信号306が出力されたかどうかを判断する。制御部301は、出力終了信号306が出力されたと判断した場合には、パルス生成部303にS409で設定された回転周期Tn、周期カウント値Tcをカウンタにロードさせ、次の駆動信号304に応じたパルス生成部303の動作を開始させる。そして、制御部301は、処理をS406に戻す。一方、制御部301は、出力終了信号306が出力されていないと判断した場合には、処理をS410に戻す。なお、S407で図3に示す処理が終了した後のパルス生成部303は、最後に設定された回転周期Tn、周期カウント値Tcに基づいて、ステッピングモータ305の制御を継続する。
以上説明した図3は、ステッピングモータの加速制御を行う場合の制御シーケンスを示すフローチャートである。ステッピングモータの減速制御を行う場合、S401の処理で記憶部302の記憶領域507に設定される時間Txには、(加速時間Ta/2)が初期値として設定される。そして、時間Txは、駆動信号304を出力するたびに、順次、初期値として設定された(加速時間Ta/2)からステッピングモータの駆動信号304の回転周期Tnだけ減算するように制御される。その他の処理については、ステッピングモータの加速制御の場合と同様であり、ここでの説明は省略する。
[ステッピングモータの回転制御]
図5は、本実施例でのステッピングモータ305の加速時の回転制御を説明するための図である。本実施例では、ステッピングモータの加速制御を等加速度による加速制御ではなく、滑らかな加速制御を行うため、ステッピングモータの回転速度が正弦波(サインカーブ)の波形(形状)となるような加速制御を行う。図5において、縦軸はステッピングモータ305の速度を示し、横軸は時間を示す。また、図中の速度Vs、Voは、それぞれステッピングモータ305の自起動速度、目標速度を示し、時間Taは、自起動速度Vsから目標速度Voまでの加速時間を示す。また、時間Txは、ステッピングモータ305の加速を開始してからの経過時間を示す。図5では、自起動速度Vsのとき(記憶部302の記憶領域507に格納された時間Txが−(加速時間Ta/2)のとき)の正弦波(SIN波)の角度を(−π/2)としている。また、目標速度Voのとき(記憶部302の記憶領域507に格納された時間Txが(加速時間Ta/2)のとき)の正弦波の角度を(π/2)としている。そして、SIN(−π/2)からSIN(π/2)の正弦波の波形701の(−π/2)のポイントを自起動速度Vsとして、(π/2)のポイントを目標速度Voとすることで、ステッピングモータ305の滑らかなS字カーブの加速制御を行う。
図5は、本実施例でのステッピングモータ305の加速時の回転制御を説明するための図である。本実施例では、ステッピングモータの加速制御を等加速度による加速制御ではなく、滑らかな加速制御を行うため、ステッピングモータの回転速度が正弦波(サインカーブ)の波形(形状)となるような加速制御を行う。図5において、縦軸はステッピングモータ305の速度を示し、横軸は時間を示す。また、図中の速度Vs、Voは、それぞれステッピングモータ305の自起動速度、目標速度を示し、時間Taは、自起動速度Vsから目標速度Voまでの加速時間を示す。また、時間Txは、ステッピングモータ305の加速を開始してからの経過時間を示す。図5では、自起動速度Vsのとき(記憶部302の記憶領域507に格納された時間Txが−(加速時間Ta/2)のとき)の正弦波(SIN波)の角度を(−π/2)としている。また、目標速度Voのとき(記憶部302の記憶領域507に格納された時間Txが(加速時間Ta/2)のとき)の正弦波の角度を(π/2)としている。そして、SIN(−π/2)からSIN(π/2)の正弦波の波形701の(−π/2)のポイントを自起動速度Vsとして、(π/2)のポイントを目標速度Voとすることで、ステッピングモータ305の滑らかなS字カーブの加速制御を行う。
また、図中、直線で示された波形700は、自起動速度Vsから目標速度Voまで等加速度で加速した場合の速度波形である。一方、波形701は、正弦波の波形に沿って自起動速度Vsから目標速度Voまで加速したときのステッピングモータの回転速度の波形である。波形700と波形701とを比較すると、波形700と波形701が交差する中央(時間Txが0(角度が0))の位置よりも、図中左側では正弦波の波形701は直線で示された波形700よりも下になる。すなわち、波形700のようにステッピングモータ305の回転速度を等加速した場合に比べて、正弦波である波形701の方がステッピングモータ305の回転速度は低くなる。一方、中央よりも図中右側では、逆に正弦波の波形701の方が波形700よりも上に出ている。すなわち、波形700のようにステッピングモータ305の回転速度を等加速した場合に比べて、正弦波である波形701の方が、ステッピングモータ305の回転速度は高くなる。その結果、波形700と波形701が交差する中央を挟んで、波形700と波形701で囲まれた部分の面積は等しい。
前述したように、ステッピングモータ305は、駆動信号304の1パルス分により、回転速度Vと回転速度に応じた周期Tだけ進み、図5では面積(=回転速度V×周期T)として表現することができる。したがって、図5の時間(−Ta/2)から時間(Ta/2)までの時間と等加速度線である波形700に挟まれた台形状の面積は、自起動速度Vsから目標速度Voまで等加速した場合の総パルス数となる。同様に、図5の時間(−Ta/2)から時間(Ta/2)までの時間と正弦波である波形701に挟まれた面積は、自起動速度Vsから目標速度Voまで等加速した場合の総パルス数となる。そこで、本実施例では、自起動速度Vsから目標速度Voまでのパルス数Naの算出は、等加速度線である波形700の条件で計算し、ステッピングモータ305を駆動する駆動信号304の周期の計算は正弦波の波形701を使用することとする。ここで、正弦波の波形701をSIN(α)で表すことにすると、ステッピングモータ305の回転速度Vnは、次の式(1)により表すことができる。
回転速度Vn=(Vs+Vo)/2+(Vo−Vs)/2×SIN(α)・・・(1)
回転速度Vn=(Vs+Vo)/2+(Vo−Vs)/2×SIN(α)・・・(1)
[次パルスの速度・周期の算出シーケンス]
図6は、図3のS408で実行される次パルス計算の制御シーケンスを示すフローチャートである。図6の処理は、図3のS408の処理を実行する際に起動され、制御部301が処理を実行する。そして、処理が終了すると、図3の処理に戻り、制御部301は、次にS409の処理を実行する。本実施例では、ステッピングモータ305の回転数の制御を正弦波の波形に基づいて行うことにより、ステッピングモータ305の滑らかな加減速を実現する。
図6は、図3のS408で実行される次パルス計算の制御シーケンスを示すフローチャートである。図6の処理は、図3のS408の処理を実行する際に起動され、制御部301が処理を実行する。そして、処理が終了すると、図3の処理に戻り、制御部301は、次にS409の処理を実行する。本実施例では、ステッピングモータ305の回転数の制御を正弦波の波形に基づいて行うことにより、ステッピングモータ305の滑らかな加減速を実現する。
S601では、制御部301は、上述した式におけるSIN(サイン)関数の角度αの値を求める。図5の時間Txは、上述した図3のS406の処理にて、記憶部302の記憶領域507に設定されている。本実施例では、記憶部302の記憶領域507に設定されている時間Txと記憶領域503に設定されている加速時間Taの比を(−π/2)から(π/2)に正規化することにより、角度αは求められる。即ち、角度αは、次の式(2)により求めることができる。
角度α=時間Tx×(π/時間Ta)=π×時間Tx/時間Ta・・・(2)
上述したように、例えばS406の処理が初めて実行された場合には、記憶領域507に設定される時間Txは、−21.559194ms(=−24.785ms+3.225806ms)となる。この場合、S601で求められる角度αは、式(2)により、角度α=π×(−21.559194ms)/(49.57ms)≒−1.36635となる。
角度α=時間Tx×(π/時間Ta)=π×時間Tx/時間Ta・・・(2)
上述したように、例えばS406の処理が初めて実行された場合には、記憶領域507に設定される時間Txは、−21.559194ms(=−24.785ms+3.225806ms)となる。この場合、S601で求められる角度αは、式(2)により、角度α=π×(−21.559194ms)/(49.57ms)≒−1.36635となる。
S602では、制御部301は、S601で算出した角度αを用いて、SIN(α)を算出する。本実施例では、マクローリン展開の近似式を用いて、SIN(α)を算出する。即ち、ここでは、マクローリン展開の近似式である、次の式(3)を用いて、SIN(α)を算出する。
SIN(α)=α−1/3!×α3+1/5!×α5・・・(3)
具体的には、式(3)を用いて、SIN(α)を求めると、SIN(α)=(−1.36635)−1/6×(−1.36635)3+1/120×(−1.36635)5=−0.9808936となる。
SIN(α)=α−1/3!×α3+1/5!×α5・・・(3)
具体的には、式(3)を用いて、SIN(α)を求めると、SIN(α)=(−1.36635)−1/6×(−1.36635)3+1/120×(−1.36635)5=−0.9808936となる。
S603では、制御部301は、ステッピングモータ305の回転速度Vnを、次の式(4)により算出する。
回転速度Vn=(Vs+Vo)/2+(Vo−Vs)/2×SIN(α)・・・(4)
ここで、記憶部302の記憶領域505、506にそれぞれ記憶されている速度差S_VsVo、速度和A_VsVoを用いると、式(4)は次の式(5)のように表すことができる。
回転速度Vn=速度和A_VsVo/2+速度差S_VsVo/2×SIN(α)
=(速度和A_VsVo+速度差S_VsVo×SIN(α))/2・・・(5)
具体的に、式(4)を用いて回転速度Vnを求めると、回転速度Vn=(2610+1990×(−0.9808936))/2≒329pps(パルス/秒)となる。
回転速度Vn=(Vs+Vo)/2+(Vo−Vs)/2×SIN(α)・・・(4)
ここで、記憶部302の記憶領域505、506にそれぞれ記憶されている速度差S_VsVo、速度和A_VsVoを用いると、式(4)は次の式(5)のように表すことができる。
回転速度Vn=速度和A_VsVo/2+速度差S_VsVo/2×SIN(α)
=(速度和A_VsVo+速度差S_VsVo×SIN(α))/2・・・(5)
具体的に、式(4)を用いて回転速度Vnを求めると、回転速度Vn=(2610+1990×(−0.9808936))/2≒329pps(パルス/秒)となる。
S604では、制御部301は、S603で算出した回転速度Vnに基づいて、回転周期Tn=1/回転速度Vnの式を用いて、回転周期Tnを算出する。具体的に、回転周期Tnは、回転周期Tn=1/329pps(パルス/秒)×1000≒3.039514ms(ミリ秒)となる。制御部301は、S604の処理が終了すると、図3の処理に戻り、S409の処理を行う。
なお、図6は、ステッピングモータ305の加速制御の場合の制御シーケンスを示すフローチャートであるが、減速制御の場合の制御シーケンスも加速制御と同様である。前述した図5は、加速制御時のステッピングモータ305の回転速度の変化を示すグラフである。減速制御の場合は、スタート時の速度(初速)が図5の速度Vo、目標速度が図5の速度Vsとなり、図5のグラフを正弦波の波形701に沿って、速度Voから速度Vsへステッピングモータ305の回転速度の減速が行われる。したがって、図5において、角度αを、速度Voにはπ/2、速度Vsには(−π/2)とし、減速制御のスタート時からの経過時間である時間Txに対して正規化することにより、図6の制御シーケンスを減速制御時の次パルス計算にも適用することができる。
[パルス生成部の動作]
図7は、パルス生成部303の動作を説明するためのタイミングチャートである。図7において、(a)は、パルス生成部303が有するカウンタのカウンタ値の変化を示すグラフであり、(b)は、パルス生成部303がステッピングモータ305に出力する駆動信号304(図2)の信号波形を示している。また、(c)は、カウンタ値が0になったときに制御部301に出力される出力終了信号306(図2)の信号波形である。なお、図7の横軸は、時間を示し、t1〜t5は時刻(タイミング)を示す。
図7は、パルス生成部303の動作を説明するためのタイミングチャートである。図7において、(a)は、パルス生成部303が有するカウンタのカウンタ値の変化を示すグラフであり、(b)は、パルス生成部303がステッピングモータ305に出力する駆動信号304(図2)の信号波形を示している。また、(c)は、カウンタ値が0になったときに制御部301に出力される出力終了信号306(図2)の信号波形である。なお、図7の横軸は、時間を示し、t1〜t5は時刻(タイミング)を示す。
パルス生成部303が有するカウンタは24ビットカウンタであり、システム動作クロック20MHz(1クロックは50ns(ナノ秒)周期)で動作する。パルス生成部303には、パルス生成部303の動作を開始させる(図3のS403)前に、制御部301により、予め周期カウント値Tcが設定される(図3のS402)。そして、パルス生成部303は、動作を開始する(図3のS403)と、カウンタに初期値として周期カウント値Tcをロードして、カウントダウンを開始する。カウンタには、20MHzのシステム動作クロックが入力され、50ns(ナノ秒)毎にカウンタ値が1減算される。
パルス生成部303は、カウンタに周期カウント値Tcをロードする。更に、パルス生成部303は、ステッピングモータ305に出力する駆動信号304をハイレベルに設定し、カウンタ値が周期カウント値Tcの1/2(=Tc/2)以下になると、駆動信号304をローレベルに設定する。この制御により、ステッピングモータ305には、デューティ50%の駆動信号304が出力されることになる(図7(b))。パルス生成部303は、カウンタ値が0になると(図7の時刻t2)、ステッピングモータ305への駆動信号304の出力が終了したことを制御部301に通知するため、出力終了信号306を出力する(図7(c))。制御部301は、パルス生成部303からの出力終了信号306を検知すると(図3のS410)、次のパルス計算を行うためにパラメータの更新(図3のS406)を行う。
なお、制御部301は、パルス生成部303が出力終了信号306を出力する前に、次のパルス計算(図3のS408)を終了し、パルス生成部303に、次にカウンタにロードされる周期カウント値Tcを設定する(図3のS409)。パルス生成部303は、出力終了信号306を出力すると、次に出力する駆動信号304に対応した周期カウント値Tcをロードして、カウントダウンを開始すると共に、駆動信号304を出力する。このように、次のパルス計算が終了し、次の周期カウント値Tcが設定されることにより、駆動信号304の1パルス毎にパルス周期が変更されて、ステッピングモータ305の加速・減速制御が実現される。その結果、ステッピングモータ305の回転速度の変化を図6に示す滑らかなS字形状(正弦波状)にしながら、ステッピングモータ305に出力した駆動信号304の数に応じたステッピングモータ305の回転数制御(パルス数制御)が可能となる。
[リフトアップモータの制御]
図8は、給紙カセット141の底板142に載置された用紙束の最上位の転写紙がピックアップローラ144に接触するように、底板142を所定の位置まで上昇させたときのリフトアップモータ143の速度変化を示す速度線図である。図8の縦軸はリフトアップモータ143の速度を示し、横軸は、時間を示す。また、t10〜t14は、時刻(タイミング)を示す。図中、Vs、Voは、それぞれ、底板142を上昇させるときのリフトアップモータ143の自起動速度、目標速度を示している。
図8は、給紙カセット141の底板142に載置された用紙束の最上位の転写紙がピックアップローラ144に接触するように、底板142を所定の位置まで上昇させたときのリフトアップモータ143の速度変化を示す速度線図である。図8の縦軸はリフトアップモータ143の速度を示し、横軸は、時間を示す。また、t10〜t14は、時刻(タイミング)を示す。図中、Vs、Voは、それぞれ、底板142を上昇させるときのリフトアップモータ143の自起動速度、目標速度を示している。
制御部301は、時刻t10で、パルス生成部303を介してステッピングモータであるリフトアップモータ143を自起動速度Vsで駆動を開始し、S字形状の正弦波(サインカーブ)で示す曲線900に沿って、目標速度Voに向かって滑らかに加速する。この制御により、底板142に載置された用紙束がピックアップローラ144に向かって上昇する。そして、制御部301は、時刻t11でリフトアップモータ143の回転速度が目標速度Voに到達すると、回転速度を目標とする回転速度Voに維持したまま、リフトアップモータ143の回転を継続し、底板142を更に上昇させる。なお、時刻t10から時刻t11までのリフトアップモータ143を加速するためにパルス生成部303から出力される駆動信号のパルス数が、前述した記憶領域504に設定される加速パルス数Na(65パルス)である。
時刻t12で、リフトアップセンサ(不図示)が底板142に載置された用紙束を検知すると、リフトアップセンサは、検知結果を制御部301に出力する。制御部301は、リフトアップセンサからの検知結果に基づいて、時刻t12からリフトアップモータ143を100パルス分進めた位置(底板142が5mm更に上昇した位置)でリフトアップモータ143の回転を停止させる制御を行う。リフトアップモータ143の回転速度を速度Voから自起動速度Vsに減速させる場合のパルス生成部303が出力するパルス数は、前述の加速制御の場合と同様に算出することができる。即ち、速度Vo、Vs、減速時間Taは、加速時の場合と同じであり、減速時にかかるパルス数Ndは、前述の加速時のパルス数Naと同じ、65パルスとなる。そして、時刻t12からパルス生成部303が駆動信号を100パルス出力した位置でリフトアップモータ143を停止させるためには、制御部301は次のような制御を行えばよい。即ち、制御部301は、時刻t12からパルス生成部303がリフトアップモータ143に駆動信号をNc(=100−Nd)個を出力した後に、減速処理を行うことにより、実現することができる。具体的には、制御部301は、時刻t12からパルス生成部303が35パルス(=100パルス−Nd=100パルス−65パルス)出力した時刻t13までは、現在の回転速度Voを維持し、時刻t13になると、減速処理を開始する。減速処理は、上述した加速制御の場合と同様の処理を行うことにより、時刻t14に所定の自起動速度で底板142の上昇を停止させることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、パルス数指定によるステッピングモータの滑らかな加減速制御を行うことができる。ステッピングモータの滑らかな加減速制御により、ステッピングモータを等加速度で制御した場合の目標速度に到達した後の回転速度を安定化させるための時間を軽減することができる。その結果、ステッピングモータの消費電力を低減することができ、回転速度を安定化させるための待ち時間が軽減されるため、画像形成装置の画像形成の速度アップを実現することができる。
[その他の実施例]
なお、本実施例ではデジタル複写機を例に説明したが、本発明は、ステッピングモータの滑らかな加減速制御とパルス数(位置)制御を両立させるものであり、その他の画像形成装置への適用も可能である。すなわち、本発明は、ステッピングモータを内蔵するデジタル複合機にも、レーザビームプリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置にも適用が可能である。
なお、本実施例ではデジタル複写機を例に説明したが、本発明は、ステッピングモータの滑らかな加減速制御とパルス数(位置)制御を両立させるものであり、その他の画像形成装置への適用も可能である。すなわち、本発明は、ステッピングモータを内蔵するデジタル複合機にも、レーザビームプリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置にも適用が可能である。
また、本発明は、次のような構成にしても実現させることができる。すなわち、前述した実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に挿入する。そして、システムあるいは装置のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明を実現することができる。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、このプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、SSD、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROM等を用いることができる。
また、システムあるいは装置のCPUが読み出したプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼働しているOS(オペレーティング・システム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、システムあるいは装置のCPUに挿入された機能拡張ボードやシステムあるいは装置のCPUに接続された機能拡張ユニットに設けられたメモリに、一旦書き込まれる。その後、その書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに設けられたCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。
以上説明したように、その他の実施例においても、パルス数指定によるステッピングモータの滑らかな加減速制御を行うことができる。
301 制御部
303 パルス生成部
304 パルス信号
305 ステッピングモータ
303 パルス生成部
304 パルス信号
305 ステッピングモータ
Claims (14)
- ステッピングモータと、
前記ステッピングモータに接続され、前記ステッピングモータを駆動するパルス信号を出力するパルス生成部と、
前記パルス生成部を制御して、前記ステッピングモータの加速制御又は減速制御を行う制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記加速制御又は前記減速制御の際、前記ステッピングモータを等加速度で加速、又は減速するときに前記パルス生成部から前記ステッピングモータに出力するパルス信号の数を、前記加速制御又は前記減速制御を開始するときの前記ステッピングモータの初速、目標とする回転速度、及び前記ステッピングモータの前記加速制御又は前記減速制御を開始してから前記目標とする回転速度に到達するまでの時間に基づいて算出し、
前記加速制御又は前記減速制御の際の前記ステッピングモータの回転速度を、前記回転速度が正弦波状に変化するように設定することを特徴とするモータ制御装置。 - 前記パルス生成部から前記ステッピングモータに出力するパルス信号の数をNa、前記ステッピングモータの初速をVs、前記目標とする回転速度をVo、前記ステッピングモータの速度が前記加速制御又は前記減速制御を開始してから前記目標とする回転速度に到達するまでの時間をTaとすると、
前記制御手段は、前記パルス信号の数Naを、
Na=(Vs+Vo)×Ta/2
により算出することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。 - 前記ステッピングモータの回転速度をVn、前記加速制御又は前記減速制御を開始してから前記ステッピングモータに出力されたパルス信号の周期の和に応じた角度をαとすると、
前記制御手段は、前記ステッピングモータの回転速度Vnを、
Vn=(Vs+Vo)/2+(Vo−Vs)/2×SIN(α)
により算出することを特徴とする請求項2に記載のモータ制御装置。 - 前記制御手段は、前記時間Taを、前記加速制御の場合は(−π/2)から(π/2)、前記減速制御の場合は(π/2)から(−π/2)の角度に対応するように正規化し、前記角度αを、前記パルス信号の周期の和に応じて算出することを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。
- 前記制御手段は、前記ステッピングモータの回転速度が前記目標とする回転速度Voに到達すると、前記パルス生成部を制御して、前記ステッピングモータの回転速度を前記回転速度Voに維持することを特徴とする請求項4に記載のモータ制御装置。
- 前記制御手段は、前記ステッピングモータの減速制御の際に指定された所定のパルス数よりも前記パルス信号の数Naが小さい場合には、残りの出力すべきパルス信号の数が前記算出した前記パルス信号の数Naになるまでは、前記パルス生成部を制御して、前記ステッピングモータの回転速度を、現在の回転速度と同じ速度に維持することを特徴とする請求項5に記載のモータ制御装置。
- 前記ステッピングモータの前記加速制御の際の前記初速Vs、及び前記減速制御の際の前記目標とする回転速度Voは、前記ステッピングモータの自起動速度であることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
- 前記パルス生成部は、カウンタを有し、
前記制御手段が予め設定したカウンタ値を前記制御手段の指示に基づいて前記カウンタに設定した後、前記カウンタ値を更新し、前記カウンタ値が0になると、前記制御手段に終了信号を出力することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のモータ制御装置。 - 前記制御手段は、前記パルス生成部が終了信号を出力する前に、次に前記パルス生成部から出力するパルス信号の周期を算出し、算出した前記周期に対応する前記カウンタのカウンタ値を前記パルス生成部に設定することを特徴とする請求項8に記載のモータ制御装置。
- 前記パルス生成部は、前記カウンタに前記カウンタ値を設定するときに、前記パルス信号を前記ステッピングモータに出力することを特徴とする請求項9に記載のモータ制御装置。
- 前記パルス生成部は、更新される前記カウンタのカウンタ値に基づいて、前記パルス信号のデューティを制御することを特徴とする請求項10に記載のモータ制御装置。
- 前記パルス生成部は、1つのステッピングモータと接続され、
前記モータ制御装置は、複数の前記パルス生成部を備えることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のモータ制御装置。 - 転写紙に画像形成を行う画像形成手段と、
請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のモータ制御装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 転写紙に画像形成を行う画像形成手段と、
請求項12に記載のモータ制御装置と、
を備える画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、前記画像形成手段を駆動する複数のステッピングモータを有し、
前記モータ制御装置は、前記複数のステッピングモータの前記加速制御又は前記減速制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
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| JP2016239281A JP2018098851A (ja) | 2016-12-09 | 2016-12-09 | モータ制御装置及び画像形成装置 |
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