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JP2018073859A - 冷却装置、搭載方法、冷却構造 - Google Patents

冷却装置、搭載方法、冷却構造 Download PDF

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JP2018073859A JP2016207729A JP2016207729A JP2018073859A JP 2018073859 A JP2018073859 A JP 2018073859A JP 2016207729 A JP2016207729 A JP 2016207729A JP 2016207729 A JP2016207729 A JP 2016207729A JP 2018073859 A JP2018073859 A JP 2018073859A
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Abstract

【課題】十分な冷却性能を有しつつ容易な方法でヒートシンクの搭載位置を特定することが難しい、という問題を解決すること。【解決手段】基板に搭載されるフレームと、フレームのうちの基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、を備え、フレームは、基板を冷却する凸部を有し、凸部は、放熱部の搭載する位置決めを補助する。【選択図】図1

Description

本発明は、冷却装置、搭載方法、冷却構造に関し、特に基板上の発熱部品を冷却可能な冷却装置、搭載方法、冷却構造に関する。
発熱体である半導体パッケージ(チップ)などの発熱部品を効率的に冷却するため、半導体パッケージなどの発熱部品の上部にヒートシンクを搭載することが知られている。
ヒートシンクを搭載する際に用いられる技術として、例えば、特許文献1がある。特許文献1には、ヒートシンクを保持するヒートシンクホルダ部と、ヒートシンクホルダ部より延在しており、基板に固定される脚部と、を有する半導体パッケージ用ヒートシンクホルダが記載されている。特許文献1によると、ヒートシンクホルダ部は、脚部を基板に固定した際に、半導体パッケージの上面に位置するようなっている。また、ヒートシンクホルダ部は、その底部に、ヒートシンクと半導体パッケージとの接着に利用される開口を有する。特許文献1によると、上記のような構成により、半導体パッケージ用ヒートシンクホルダを使用する際に、ヒートシンクホルダ部によって形成される枠部の内側の開口を接着剤が塗付された領域とすることが出来、ヒートシンクを固定する際に開口に対応した大きさの接着層が形成されることになる。その結果、特許文献1によると、熱の伝達性に影響を及ぼす圧縮力を接着層に作用させずにヒートシンクを搭載することが可能となる。
また、関連する技術として、例えば、特許文献2がある。特許文献2には、基板に結合され基板上のパッケージが通過可能な開口部を有するスプリングアームデバイスと、ヒートシンクと、を有するシステムが記載されている。特許文献2によると、スプリングアームデバイスには、開口部の内側端部から伸びる少なくとも1つのスプリングアームを有している。スプリングアームは、末端部にヒートシンククリップを有しており、ヒートシンクの設けられたヒートシンクポストを保持可能なよう形成されている。また、スプリングアームがヒートシンクポストを保持することで、ヒートシンクを少なくとも1つのパッケージに結合するよう構成されている。特許文献2によると、このように構成することで、放熱され得る熱量を増加させることが出来る。
特開2005−166815号公報 特表2007−517407号公報
特許文献2に記載されているように、基板の上にスプリングアームデバイスなどの基板を補強する枠であるフレーム(フランジ)を結合させ、フレーム上にヒートシンクを搭載することがある。このような場合、ヒートシンクの搭載場所がずれてしまうと、ヒートシンクに塗布したグリースなどの熱伝導材料がフレーム上の意図していない箇所に付着してしまうことになる。また、特許文献2に記載されている技術の場合、フレーム自体は基板上の発熱部品を冷却するための機能を有していない。そのため、ヒートシンクにより冷却される発熱部材以外の基板上の発熱部材を冷却することが難しかった。
このように、フランジを用いた場合、基板上の発熱部材に対する十分な冷却性能を有しつつ、容易な方法でヒートシンクの搭載位置を特定することが難しい、という問題が生じていた。
また、特許文献1に記載されている技術の場合、ヒートシンクホルダ部は半導体パッケージの周囲にのみ設けられている。そのため、特許文献1に記載されている技術を用いたとしても、ヒートシンクホルダ部が設けられている半導体パッケージ以外の基板上の発熱部材を冷却することは難しかった。
そこで、本発明の目的は、十分な冷却性能を有しつつ容易な方法でヒートシンクの搭載位置を特定することが難しい、という問題を解決する冷却装置を提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態である冷却装置は、
基板に搭載されるフレームと、
前記フレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、
を備え、
前記フレームは、前記基板を冷却する凸部を有し、
前記凸部は、前記放熱部の搭載する位置決めを補助する
という構成を採る。
また、本発明の他の形態である搭載方法は、
基板に搭載されるフレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に放熱部を搭載する搭載方法であって、
前記フレームには、前記基板を冷却し前記放熱部の搭載する位置決めを補助する凸部が形成されており、
前記凸部を用いて前記放熱部を前記フレームに搭載する
という構成を採る。
また、本発明の他の形態である冷却構造は、
発熱部品と、
前記発熱部品を搭載する基板と、
前記基板に搭載するフレームと、
前記フレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、
を備え、
前記フレームは、前記基板を冷却する凸部を有し、
前記凸部は、前記放熱部の搭載する位置決めを補助する
という構成を採る。
本発明は、以上のように構成されることにより、十分な冷却性能を有しつつ容易な方法でヒートシンクの搭載位置を特定することが難しい、という問題を解決する冷却装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態における全体の構成の一例を示す図である。 図1で示すヒートシンクの形状の一例を示す斜視図である。 図1で示すヒートシンクの形状の一例を示す平面図である。 図1で示すヒートシンクの形状の一例を示す側面図である。 図1で示すヒートシンクの形状の一例を示す底面図である。 図1で示すフレームの形状の一例を示す斜視図である。 図1で示すフレームの形状の一例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態における搭載方法の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における構成の一例を示す概略図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態を図1乃至図7を参照して説明する。図1は、第1の実施形態における全体の構成の一例を示す図である。図2は、ヒートシンク1の形状の一例を示す斜視図である。図3は、ヒートシンク1の形状の一例を示す平面図である。図4は、ヒートシンク1の形状の一例を示す側面図である。図5は、ヒートシンク1の形状の一例を示す底面図である。図6は、フレーム2の形状の一例を示す斜視図である。図7は、フレーム2の形状の一例を示す平面図である。図8は、搭載方法の一例を説明するためのフローチャートである。
本発明の第1の実施形態では、基板3に搭載する冷却装置について説明する。本実施形態において説明する冷却装置は、ヒートシンク1(放熱部)とフランジ2(フレーム)とファン4とを含んでいる。後述するように、フランジ2のうちのフランジ2に対するヒートシンク1の搭載位置の外側には、基板3や基板3に設けられた発熱体32などを冷却する機能を有するとともにヒートシンク1の搭載位置決めを補助する突起状に形成された凸部であるフランジフィンが設けられている。
図1を参照すると、本実施形態における全体の構成としては、ヒートシンク1とフランジ2と基板3とファン4とがある。フランジ2は、基板3に搭載されるフレームである。また、フランジ2には、ヒートシンク1とファン4とが搭載されることになる。
なお、以下においては、図1のうちのヒートシンク1の厚み方向を上下方向として定義して説明する。例えば、図1の場合、基板3の上にフランジ2を搭載する。また、図1の場合、フランジ2の上にヒートシンク1とファン4を搭載する。また、以下においては、図1のうちファン4を搭載する側を前方と定義し、ヒートシンク1を搭載する側を後方と定義して説明する。例えば、図1の場合、フランジ2の前方にファン4を搭載する。また、フランジ2の後方にヒートシンク1を搭載する。
ヒートシンク1は、フランジ2に搭載され、基板3の発熱体31などを冷却する。図1、図2で示すように、ヒートシンク1は、平行な複数の板材により構成されたヒートシンクフィン11を有している。ヒートシンクフィン11を構成する複数の板材の間には、ファン4に生じる風が通り抜けることになる。例えば、ヒートシンクフィン11は、ファン4により生じる風を出来るだけ阻害しないよう、ファン4により生じる風の向きと同一方向に向かって延びる複数の板材により形成されている。
また、ヒートシンク1のうち所定箇所には、当該ヒートシンク1の厚み方向である上下方向に貫通する貫通孔111が4箇所設けられている(図2、図3参照)。図1で示すように、貫通孔111にはネジ112が挿通する。ヒートシンク1は、フランジ2に対する搭載位置に配置した後、ネジ112によりフランジ2に対して固定されることになる。
図3で示すように、ヒートシンク1の形状は、平面視で略矩形である。また、図4で示すように、ヒートシンク1を側面から見ると、下方に第1の凸部である発熱体近接部12と第2の凸部であるベイパーチャンバー部13とが形成された略台形形状を有している。このように、ヒートシンク1は、例えば、側面方向から見て略台形形状の四角柱の形状を有している。
発熱体近接部12(放熱部側第1凸部)は、金属製の部材により構成されており、ヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、基板3上の発熱体31(発熱部品)の上部に位置するよう形成されている。発熱体近接部12は、ヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、例えば、発熱体近接部12に塗布された図示しない熱伝導材(TIM:Thermal Interface Material)を介して発熱体31と接触する。
また、本実施形態においては、ヒートシンク1のうち前方端部(図4、図5の右側端部)から発熱体近接部12までの距離と、ヒートシンク1のうち後方端部(図4、図5の左側端部)から発熱体近接部12までの距離と、が異なるよう発熱体近接部12は形成されている。すなわち、発熱体近接部12は、ヒートシンク1の中心部からずれた位置に設けられている。ここで、上述したように、発熱体近接部12は、ヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、基板3上の発熱体31の上部に位置するよう形成されている。従って、基板3にフランジ2を搭載しヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、ヒートシンク1の前方端部から発熱体31までの距離とヒートシンク1の後方端部から発熱体31までの距離とは異なっていることになる。なお、ヒートシンク1の前方端部から発熱体31までの距離とヒートシンク1の後方端部から発熱体31までの距離とは、どちらが長くなるよう形成しても構わない。
ベイパーチャンバー部13(放熱部側第2凸部)は、自身の内部に充填された冷却液の気化液化を繰り返すことで効率的な冷却を実現する。例えば、ベイパーチャンバー部13の内側下部には冷却液が充填されており、発熱体31などからの熱により気化する。その後、気化した蒸気は、チャンバー内をヒートシンクフィン11側に移動して、冷やされて液化する。そして、液化した液体が再度ベイパーチャンバー部13の内側下部に流れ込む。このような現象を繰り返すことで、ベイパーチャンバー部13は効率的な冷却を実現する。
なお、図4で示すように、ベイパーチャンバー部13は、ヒートシンク1の底面より下方へ向かって突出している。また、発熱体近接部12は、ベイパーチャンバー部13より下方へ向かって突出している。つまり、ヒートシンク1のうちもっとも下側に発熱体近接部12が位置し、発熱体近接部12の上側にベイパーチャンバー部13が位置することになる。このように、ヒートシンク1の下側(フランジ2に搭載される側)は、例えば2段階に突出する凸部により形成されている。
フランジ2は、例えばアルミなどの放熱効率の良い材質で形成されている。フランジ2は、基板3に搭載され、基板3を補強する。フランジ2上には、ヒートシンク1やファン4が搭載される。ヒートシンク1やファン4などにより、基板3上の発熱体31などが冷却されることになる。また、本実施形態におけるフランジ2には後述する凸部であるフランジフィンが設けられており、当該フランジフィンにより基板3や基板3上の発熱体32(ヒートシンク1と接する発熱体31以外の発熱体)を冷却する。
図6、図7を参照すると、フランジ2の形状は平面視で略矩形である。また、フランジ2には、第1フランジフィン21(凸部に相当する)と第2フランジフィン22(第2凸部に相当する)と第3フランジフィン23(第2凸部に相当する)と第4フランジフィン24(凸部に相当する)とが形成されている。第1フランジフィン21、第2フランジフィン22、第3フランジフィン23、第4フランジフィン24は、例えば、フランジ2を基板3に搭載した際に、基板3上の発熱体32が位置する箇所の上部に位置するよう形成されている。第1フランジフィン21、第2フランジフィン22、第3フランジフィン23、第4フランジフィン24により、基板3や基板3上の発熱体32が冷却されることになる。さらに、フランジ2には、上下方向に貫通し、基板上の発熱体31や発熱体近接部12が挿通する開口部25やファン4が搭載される箇所であるファン搭載部26が形成されている。なお、第1フランジフィン21、第2フランジフィン22、第3フランジフィン23、第4フランジフィン24は、フランジ2を基板3に搭載した際に基板3上の発熱体32が位置する箇所の上部以外に形成されていても構わない。
第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、平行な複数の板材により構成されている。第1フランジフィン21や第4フランジフィン24を構成する複数の板材の間には、ファン4に生じる風が通り抜けることになる。例えば、第1フランジフィン21や第4フランジフィン24は、ファン4により生じる風を出来るだけ阻害しないよう、ファン4により生じる風の向きと同一方向に向かって延びる複数の板材により形成されている。
第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、フランジ2に対するヒートシンク1の搭載位置の外側に形成されている。例えば、第1フランジフィン21は、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にヒートシンク1の後方端部が位置する箇所よりも後方に形成されている。また、第4フランジフィン24は、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にヒートシンク1の前方端部が位置する箇所よりも前方に形成されている。
このように、第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24は、ヒートシンク1の前後方端部に応じた箇所(つまり、ヒートシンク1の外形に対応する位置の少なくとも一部)に形成されている。第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24をこのように形成することで、第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24はヒートシンク1の搭載位置決めを補助することになる。例えば、ヒートシンク1を予め定められた搭載位置よりも前方に搭載しようとすると、第4フランジフィン24と接触する。一方、例えば、ヒートシンク1を予め定められた搭載位置よりも後方に搭載しようとすると、第1フランジフィン21と接触する。つまり、ヒートシンク1は、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24との間に位置する搭載位置に搭載することが必要となる。このように、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とを、例えば、ずれた位置に搭載しようとする際に接触する位置に形成することで、ヒートシンク1の搭載位置決めを補助する。
また、上述したように、第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24は、フランジ2を基板3に搭載した際に、基板3上の発熱体32が位置する箇所の上部に位置するよう形成されている。このように形成することで、第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24は、基板3や基板3上の発熱体32などを冷却することが出来る。
なお、上述したように、基板3にフランジ2を搭載しヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、ヒートシンク1の前方端部から発熱体31までの距離とヒートシンク1の後方端部から発熱体31までの距離とは異なっている。従って、基板3にフランジ2を搭載した際に、第1フランジフィン21から発熱体31までの距離と第4フランジフィン24から発熱体31までの距離とは異なっていることになる。また、後述するように、フランジ2のうち、フランジ2を基板3に搭載した際に基板3上の発熱体31上部に位置する箇所には、開口部25が形成されている。このような構成のため、ヒートシンク1を前後反転させた状態(つまり、図2の右側が後方となる状態)でヒートシンク1の発熱体近接部12を開口部25に挿通しようとすると、ヒートシンク1が第1フランジフィン21又は第4フランジフィン24と接触することになる。つまり、ヒートシンク1を前後反転させた状態では、ヒートシンク1をフランジ2に搭載することが出来なくなる。
また、本実施形態においては、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、同じ高さを有している。例えば、第1フランジフィン21は、ヒートシンク1の一部を第1フランジフィン21に接触させるとともにヒートシンク1の端部をフランジ2と接触させた際に、発熱体近接部12がフランジ2と接触しない程度の高さを有していることが望ましい。換言すると、搭載位置からずれた箇所にヒートシンク1を搭載しようとすると、ヒートシンク1の下部に例えば第1フランジフィン21(又は第4フランジフィン24)が接触することになる。このようにヒートシンク1の下部に第1フランジフィン21が接触してしまった際に、ヒートシンク1の発熱体近接部12がフランジ2と接触してしまうと、発熱体近接部12に塗布された熱伝導材がフランジ2に付着してしまうことになる。このようなおそれに対処するため、仮に搭載位置からずれた箇所にヒートシンク1を搭載しようとしてしまった際(つまり、ヒートシンク1の下部に例えば第1フランジフィン21が接触した際)にも発熱体近接部12がフランジ2に接触しないよう、第1フランジフィン21が十分な高さを有することが望ましい。第4フランジフィン24の場合も同様である。このように、第1フランジフィン21や第4フランジフィン24の高さは、発熱体近接部12の高さに応じて定められていることが望ましい。なお、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、異なる高さを有していても構わない。
第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、第1フランジフィン21や第4フランジフィン24と同様に、平行な複数の板材により構成されている(突起状に形成されている)。第2フランジフィン22や第3フランジフィン23を構成する複数の板材の間には、ファン4に生じる風が通り抜けることになる。例えば、第2フランジフィン22や第3フランジフィン23は、ファン4により生じる風を出来るだけ阻害しないよう、ファン4により生じる風の向きと同一方向に向かって延びる複数の板材により形成されている。このように、例えば、第2フランジフィン22や第3フランジフィン23は、ヒートシンクフィン11や第1フランジフィン21、第4フランジフィン24と同様の方向に向かって延びる複数の板材により形成されている。
第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、フランジ2に対するヒートシンク1の搭載位置の内側に形成されている。また、第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にベイパーチャンバー部13が位置する箇所の外側に形成されている。例えば、第2フランジフィン22は、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にベイパーチャンバー部13の後方端部が位置する箇所よりも後方であって第1フランジフィン21よりも前方に位置する箇所に形成されている。また、例えば、第3フランジフィン23は、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にベイパーチャンバー部13の前方端部が位置する箇所よりも前方であって第4フランジフィン24よりも後方に位置する箇所に形成されている。
このように、第2フランジフィン22及び第3フランジフィン23は、ベイパーチャンバー部13の前後方端部に応じた箇所に形成されている。
また、上述したように、第2フランジフィン22及び第3フランジフィン23は、フランジ2を基板3に搭載した際に、基板3上の発熱体32が位置する箇所の上部に位置するよう形成されている。このように形成することで、第2フランジフィン22及び第3フランジフィン23は、基板3や基板3上の発熱体32を冷却することが出来る。
なお、第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、例えば同じ高さを有している。例えば、第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、ヒートシンク1の底面から見たベイパーチャンバー部13の高さに応じた高さを有している。具体的には、第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、ヒートシンク1の底面から見たベイパーチャンバー部13の高さよりも低い高さを有している。このような構成のため、第2フランジフィン22や第3フランジフィン23と接触することなくヒートシンク1をフランジ2に搭載することが出来る。なお、第2フランジフィン22と第3フランジフィン23とは、異なる高さを有していても構わない。また、ヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、第2フランジフィン22や第3フランジフィン23がヒートシンク1と接触するよう構成しても構わない。
なお、第2フランジフィン22や第3フランジフィン23の高さは、第1フランジフィン21や第4フランジフィン24の高さよりも低くなる。
開口部25は、基板3にフランジ2を搭載した際に、基板3上の発熱体31が挿通する貫通穴である。開口部25は、例えば、平面視で四角形状に形成された、フランジ2の厚み方向である上下方向に貫通する貫通穴であり、発熱体31の大きさに応じた大きさを有している。開口部25は、フランジ2のうち、フランジ2を基板3に搭載した際に基板3上の発熱体31上部に位置する箇所に形成されている。開口部25は、発熱体31と発熱体近接部12との間に設けられるグリースなどの熱伝導材の漏れを抑制する機能を有することが出来る。
なお、上述したように、基板3にフランジ2を搭載しヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、ヒートシンク1の前方端部から発熱体31までの距離とヒートシンク1の後方端部から発熱体31までの距離とは異なっている。また、上記のように、基板3にフランジ2を搭載した際に、基板3上の発熱体31が挿通するよう開口部25は形成されている。このような構成のため、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にヒートシンク1の後方端部が位置する箇所よりも後方に形成されている第1フランジフィン21から開口部25までの距離とヒートシンク1の前方端部が位置する箇所よりも前方に形成されている第4フランジフィン24から開口部25までの距離とは異なっていることになる。換言すると、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、開口部25からの距離が異なる位置に設けられている。
ファン搭載部26には、ファン4を搭載する。ファン搭載部26はファン4に応じた形状を有しており、ファン4を搭載可能なよう構成されている。本実施形態においては、ファン搭載部26は、フランジ2のうち第4フランジフィン24よりも前方に形成されている。
以上がフランジ2の構成の一例である。なお、本実施形態においては、フランジ2の側面方向にも、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にヒートシンク1の外側に位置する箇所に、ヒートシンク1の搭載位置決めを補助する凸部が設けられている。
基板3は、半導体パッケージや各種チップなどの発熱体31や発熱体32を有している。基板3上にはフランジ2が搭載されることになる。なお、図1で示す発熱体31や発熱体32はあくまで一例である。例えば、基板3上には、複数の図示しない発熱体32を設けることが出来る。このように、基板3上に設置される発熱体31や発熱体32の数や設置場所は、図1で示す場合に限定されない。
ファン4は、ヒートシンク1に対して送風することでヒートシンク1を冷却する。また、ファン4により生じる風により、第1フランジフィン21、第2フランジフィン22、第3フランジフィン23、第4フランジフィン24は冷却される。本実施形態においては、ファン4は円柱状の形状を有している。しかしながら、ファン4の形状は特に円柱状に限定されない。ファン4は、フランジ2のファン搭載部26上に搭載する。
以上が、本実施形態の各構成に対する説明である。続いて、図8を参照して、本実施形態で説明した各構成を搭載する際の動作の一例について説明する。
図8を参照すると、基板3にフランジ2を搭載する(ステップS101)。続いて、発熱体近接部12にグリースなどの熱伝導材を塗付する(ステップS102)。その後、熱伝導材を塗付したヒートシンク1をフランジ2に搭載する(ステップS103)。
各構成は、例えば、上記のような手順で各構成に搭載する。なお、ステップS102の処理は、ステップS101の処理よりも前に行われていても構わない。また、フランジ2上にファン4を搭載する処理は、ステップS101の処理よりも前に行われていても構わないし、ステップS101とステップS102の間、ステップS102とステップS103の間、ステップS104の後、のいずれで行われても構わない。
このように、本実施形態によると、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、フランジ2に対するヒートシンク1の搭載位置の外側に形成されている。このような構成により、第1フランジフィン21と第4フランジフィン24とは、ヒートシンク1の搭載位置決めを補助するとともに、基板3を冷却する機能を有することが出来る。その結果、十分な冷却性能を有しつつ容易な方法でヒートシンク1の搭載位置を特定することが可能となる。これにより、別途ヒートシンク1の搭載位置決めを補助するガイドピンなどを設けることなく、ヒートシンク1を搭載位置に搭載させることが可能となり、ヒートシンク1の搭載位置のずれにより生じる熱伝導材(グリース)の潰れなどを確実に防止することが可能となる。
また、本実施形態によると、基板3にフランジ2を搭載しヒートシンク1をフランジ2に搭載した際に、第1フランジフィン21から発熱体31までの距離と第4フランジフィン24から発熱体31までの距離とが異なっている。また、ヒートシンク1のうち前方端部から発熱体近接部12までの距離と、ヒートシンク1のうち後方端部から発熱体近接部12までの距離と、が異なるよう発熱体近接部12が形成されている。このような構成により、ヒートシンク1を前後反転させた状態でヒートシンク1の発熱体近接部12を開口部25に挿通しようとすると、ヒートシンク1が第1フランジフィン21又は第4フランジフィン24と接触することになる。その結果、ヒートシンク1を前後反転させた状態で搭載することを容易に防止することが可能となる。
また、本実施形態によると、フランジ2のうち、フランジ2にヒートシンク1を搭載した際にベイパーチャンバー部13が位置する箇所に応じた位置には、第2フランジフィン22や第3フランジフィン23が形成されている。このように構成することで、フランジ2の冷却性能をより高めることが可能となる。
なお、本実施形態においては、第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24がヒートシンク1の前後方端部に応じた箇所に設けられている場合について説明した。しかしながら、第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24は、ヒートシンク1を搭載する際の位置決めを補助可能な位置に形成されていれば、必ずしもヒートシンク1の前後方端部に形成されている必要はない。第1フランジフィン21及び第4フランジフィン24は、例えば、ヒートシンク1の前方端部に応じた箇所及び一方の側方端部に応じた箇所に形成されているなど、ヒートシンクの外形と対応する位置に形成することが出来る。また、第2フランジフィン22や第3フランジフィン24が設けられている箇所も、本実施形態で例示した場合に限定されない。第2フランジフィン22や第3フランジフィン23は、例えば、ヒートシンク1の側面方向に形成することが出来る。
[第2の実施形態]
次に、図9を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、冷却装置5の構成の概要について説明する。
図9を参照すると、冷却装置5は、放熱部51と、基板に搭載されるフレーム52と、を有している。
放熱部51は、フレーム52に搭載する。放熱部51は、フレーム52を搭載した基板上に位置する発熱部品を冷却する。
フレーム52は、凸部53、凸部54を有している。具体的には、フレーム52は、フレーム52に対する放熱部51の搭載位置の外側に、基板を冷却し放熱部51の搭載位置決めを補助する凸部53、54を有している。
このように、本実施形態における冷却装置5のフレーム52は、フレーム52に対する放熱部51の搭載位置の外側に、基板を冷却し放熱部51の搭載位置決めを補助する凸部53、54を有している。このような構成により、新たにガイドピンなどを設けることなく、冷却性能を有する凸部で放熱部51の位置決めを補助することが可能となる。その結果、十分な冷却性能を有しつつ容易な方法でヒートシンク1の搭載位置を特定することが可能となる。
なお、本実施形態においては、フレーム52上に凸部53、54を有しているとした。しかしながら、凸部53、54は、何れか一方のみが形成されていれば構わない。また、凸部53、54は、フレーム52の側面方向に形成されていても構わない。
また、上述した冷却装置5を搭載する際に用いる搭載方法は、基板に搭載されるフレーム52に、基板上に位置する発熱部品を冷却する放熱部51を搭載する搭載方法であって、フレーム52に対する放熱部51の搭載位置の外側に、基板を冷却し放熱部51の搭載位置決めを補助する凸部が形成されており、凸部の内側に位置するよう放熱部51をフレーム52に搭載する、という構成を採る。
このような搭載方法の発明であっても、上記冷却装置5と同様の作用を有するために、上述した本発明の目的を達成することが出来る。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における冷却装置などの概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
[付記1]
基板に搭載されるフレームと、
前記フレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、
を備え、
前記フレームは、前記基板を冷却する凸部を有し、
前記凸部は、前記放熱部の搭載する位置決めを補助する
冷却装置。
[付記2]
付記1に記載の冷却装置であって、
前記凸部は前記フレームに対する前記放熱部の搭載位置の外側に設けられている
冷却装置。
[付記3]
付記1又は2に記載の冷却装置であって、
前記フレームは開口部を有しており、
前記放熱部は、前記フレームの前記開口部を介して前記発熱部品と接続する
冷却装置。
[付記4]
付記3に記載の冷却装置であって、
前記フレームは、複数の前記凸部を有しており、
複数の前記凸部は、前記開口部からの距離が異なる位置に設けられている
冷却装置。
[付記5]
付記1乃至4のいずれかに記載の冷却装置であって、
前記放熱部の形状は矩形であり、
前記フレームのうち前記放熱部の相対する両端部の外側には、それぞれ前記凸部が設けられており、
相対する一方の端部側の前記凸部から前記発熱部品までの距離と他方の端部側の前記凸部から前記発熱部品までの距離とは異なっている
冷却装置。
[付記6]
付記1乃至5のいずれかに記載の冷却装置であって、
前記凸部は、ファンにより送風される風が通過可能なよう突起状に形成されたフィンである
冷却装置。
[付記7]
付記6に記載の冷却装置であって、
前記放熱部は前記放熱部用フィンを有しており、
前記放熱部用フィンと前記フィンは、前記ファンにより生じる風の向きと同一方向に風が通過可能なよう形成されている
冷却装置。
[付記8]
付記1乃至7のいずれかに記載の冷却装置であって、
前記フレームのうち前記フレームに対する前記放熱部の搭載位置の内側に前記凸部よりも高さの低い第2凸部が形成されている
冷却装置。
[付記9]
付記8に記載の冷却装置であって、
前記放熱部は、前記フレームに搭載した際に前記発熱部品が位置することになる位置に形成され、前記発熱部品を冷却する放熱部側第1凸部と、前記放熱部側第1凸部よりも高さの低い放熱部側第2凸部と、を有しており、
前記第2凸部は、前記フレームに対する前記放熱部の搭載時に前記放熱部側第2凸部が位置することになる位置の外側に形成されている
冷却装置。
[付記10]
付記8又は9に記載の冷却装置であって、
前記第2凸部は、ファンにより送風される風が通過可能なよう突起状に形成されたフィンである
冷却装置。
[付記11]
基板に搭載されるフレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に放熱部を搭載する搭載方法であって、
前記フレームには、前記基板を冷却し前記放熱部の搭載する位置決めを補助する凸部が形成されており、
前記凸部を用いて前記放熱部を前記フレームに搭載する
搭載方法。
[付記12]
付記11に記載の搭載方法であって、
前記凸部は前記フレームに対する前記放熱部の搭載位置の外側に設けられており、
前記凸部の内側に位置するよう前記放熱部を前記フレームに搭載する
搭載方法。
[付記13]
付記11又は12に記載の搭載方法であって、
前記基板に前記フレームを搭載し、
前記放熱部のうちの前記フレームに搭載される側の面に所定の熱伝導材料を塗付し、
前記凸部を用いて前記放熱部を前記フレームに搭載する
搭載方法。
[付記14]
発熱部品と、
前記発熱部品を搭載する基板と、
前記基板に搭載するフレームと、
前記フレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、
を備え、
前記フレームは、前記基板を冷却する凸部を有し、
前記凸部は、前記放熱部の搭載する位置決めを補助する
冷却構造。
以上、上記各実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることが出来る。
1 ヒートシンク
11 ヒートシンクフィン
111 貫通孔
112 ネジ
12 発熱体近接部
13 ベイパーチャンバー部
2 フランジ
21 第1フランジフィン
22 第2フランジフィン
23 第3フランジフィン
24 第4フランジフィン
25 開口部
26 ファン搭載部
3 基板
31 発熱体
32 発熱体
4 ファン
51 放熱部
52 フレーム
53 凸部
54 凸部

Claims (14)

  1. 基板に搭載されるフレームと、
    前記フレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、
    を備え、
    前記フレームは、前記基板を冷却する凸部を有し、
    前記凸部は、前記放熱部の搭載する位置決めを補助する
    冷却装置。
  2. 請求項1に記載の冷却装置であって、
    前記凸部は前記フレームに対する前記放熱部の搭載位置の外側に設けられている
    冷却装置。
  3. 請求項1又は2に記載の冷却装置であって、
    前記フレームは開口部を有しており、
    前記放熱部は、前記フレームの前記開口部を介して前記発熱部品と接続する
    冷却装置。
  4. 請求項3に記載の冷却装置であって、
    前記フレームは、複数の前記凸部を有しており、
    複数の前記凸部は、前記開口部からの距離が異なる位置に設けられている
    冷却装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の冷却装置であって、
    前記放熱部の形状は矩形であり、
    前記フレームのうち前記放熱部の相対する両端部の外側には、それぞれ前記凸部が設けられており、
    相対する一方の端部側の前記凸部から前記発熱部品までの距離と他方の端部側の前記凸部から前記発熱部品までの距離とは異なっている
    冷却装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の冷却装置であって、
    前記凸部は、ファンにより送風される風が通過可能なよう突起状に形成されたフィンである
    冷却装置。
  7. 請求項6に記載の冷却装置であって、
    前記放熱部は前記放熱部用フィンを有しており、
    前記放熱部用フィンと前記フィンは、前記ファンにより生じる風の向きと同一方向に風が通過可能なよう形成されている
    冷却装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の冷却装置であって、
    前記フレームのうち前記フレームに対する前記放熱部の搭載位置の内側に前記凸部よりも高さの低い第2凸部が形成されている
    冷却装置。
  9. 請求項8に記載の冷却装置であって、
    前記放熱部は、前記フレームに搭載した際に前記発熱部品が位置することになる位置に形成され、前記発熱部品を冷却する放熱部側第1凸部と、前記放熱部側第1凸部よりも高さの低い放熱部側第2凸部と、を有しており、
    前記第2凸部は、前記フレームに対する前記放熱部の搭載時に前記放熱部側第2凸部が位置することになる位置の外側に形成されている
    冷却装置。
  10. 請求項8又は9に記載の冷却装置であって、
    前記第2凸部は、ファンにより送風される風が通過可能なよう突起状に形成されたフィンである
    冷却装置。
  11. 基板に搭載されるフレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に放熱部を搭載する搭載方法であって、
    前記フレームには、前記基板を冷却し前記放熱部の搭載する位置決めを補助する凸部が形成されており、
    前記凸部を用いて前記放熱部を前記フレームに搭載する
    搭載方法。
  12. 請求項11に記載の搭載方法であって、
    前記凸部は前記フレームに対する前記放熱部の搭載位置の外側に設けられており、
    前記凸部の内側に位置するよう前記放熱部を前記フレームに搭載する
    搭載方法。
  13. 請求項11又は12に記載の搭載方法であって、
    前記基板に前記フレームを搭載し、
    前記放熱部のうちの前記フレームに搭載される側の面に所定の熱伝導材料を塗付し、
    前記凸部を用いて前記放熱部を前記フレームに搭載する
    搭載方法。
  14. 発熱部品と、
    前記発熱部品を搭載する基板と、
    前記基板に搭載するフレームと、
    前記フレームのうちの前記基板上に位置する発熱部品に対応する位置に搭載される放熱部と、
    を備え、
    前記フレームは、前記基板を冷却する凸部を有し、
    前記凸部は、前記放熱部の搭載する位置決めを補助する
    冷却構造。



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