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JP2018072459A - ガラス−樹脂複合部材及びその製造方法、並びに波長変換部材 - Google Patents

ガラス−樹脂複合部材及びその製造方法、並びに波長変換部材 Download PDF

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Takumi Murakami
巧 村上
浅野 秀樹
Hideki Asano
秀樹 浅野
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Abstract

【課題】ガラス管の内部に樹脂が配置されてなるガラス−樹脂複合部材において、樹脂の劣化を抑制することができる、ガラス−樹脂複合部材を提供する。【解決手段】ガラス管2と、ガラス管2の内部に配置されている樹脂3と、を備え、ガラス管2の少なくとも1つの封止部4が、低融点ガラスによって封止されていることを特徴としている。【選択図】図2

Description

本発明は、ガラス管の内部に樹脂が配置されてなるガラス−樹脂複合部材及び該ガラス−樹脂複合部材の製造方法、並びに上記ガラス−樹脂複合部材を用いた波長変換部材に関する。
近年、液晶ディスプレイのバックライトなどの用途において、青色光を出射するLED(Light Emitting Diode)と波長変換部材を用いた白色光源の開発が盛んに行われている。このような白色光源では、LEDから出射され波長変換部材を透過した青色光と、波長変換部材から出射された黄色光との合成光である白色光が出射される。
波長変換部材において蛍光体を封入する容器としては、ガラス管を用いることが提案されている(特許文献1)。特許文献1では、両端部が封止されたガラス管の内部に蛍光体が封入されており、大気中の酸素や水分により蛍光体が劣化することが抑制されている。また、特許文献1では、ガラス管の端部をバーナーなどの加熱手段により加熱し融解させることによって、ガラス管の端部における開口が封止されている。
特開2012−48211号公報
近年、特許文献1のような波長変換部材で用いられる蛍光体として、量子ドットが検討されている。例えば、量子ドットを樹脂中に分散させた流動体を、ガラス管に注入し、波長変換部材とすることが検討されている。
しかしながら、特許文献1のように、バーナーなどの加熱手段によってガラス管端部の開口を封止する場合、加熱により封止部の近傍に存在する樹脂が揮発、変色、焦げなどにより劣化することがあった。
本発明の目的は、ガラス管の内部に樹脂が配置されてなるガラス−樹脂複合部材において、樹脂の劣化を抑制することができる、ガラス−樹脂複合部材及び該ガラス−樹脂複合部材の製造方法、並びに上記ガラス−樹脂複合部材を用いた波長変換部材を提供することにある。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、ガラス管と、前記ガラス管の内部に配置されている樹脂と、を備え、前記ガラス管の少なくとも1つの封止部が、低融点ガラスによって封止されていることを特徴としている。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記樹脂中に、蛍光体が分散されていることが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記ガラス管の両側の端部に、それぞれ、前記封止部を有することが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記ガラス管の一方側の端部における前記封止部が、低融点ガラスによって封止されていることが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記ガラス管の他方側の端部における前記封止部が、熱加工によって封止されていることが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記封止部における前記ガラス管の径が、前記ガラス管の他の部分の径よりも小さいことが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記低融点ガラスによって封止されている前記封止部の最大径が、前記ガラス管の他の部分の径よりも小さいことが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記封止部から前記樹脂までの距離が、5mm以下であることが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記低融点ガラスの融点が、400℃以下であることが好ましい。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材は、前記低融点ガラスが、可視光に対して透明であることが好ましい。
本発明に係る波長変換部材は、本発明に従って構成されるガラス−樹脂複合部材からなる、波長変換部材。
本発明に係るガラス−樹脂複合部材の製造方法は、開口を有するガラス管を用意する工程と、前記ガラス管の開口から前記ガラス管の内部に樹脂を注入する工程と、前記ガラス管の開口を低融点ガラスによって封止する工程と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、ガラス管の内部に樹脂が配置されてなるガラス−樹脂複合部材において、樹脂の劣化を抑制することができる、ガラス−樹脂複合部材を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材を示す模式的斜視図である。 図1のA−A線に沿う模式的断面図である。 図1のB−B線に沿う模式的断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材において、ガラス管の第1の端部を拡大して示す模式的断面図である。 (a)〜(d)は、本発明の第1の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材の製造方法の一例を説明するための模式的断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材の側面写真である。 本発明の第2の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材において、ガラス管の第1の端部を拡大して示す模式的断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材において、樹脂が設けられている部分を拡大して示す模式的断面図である。 本発明の一実施形態に係る波長変換部材を示す模式的断面図である。 従来のガスバーナーによる封止法で封止されたガラス−樹脂複合部材の側面写真である。
以下、好ましい実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照する場合がある。
[ガラス−樹脂複合部材]
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材を示す模式的斜視図である。図2は、図1のA−A線に沿う模式的断面図である。図3は、図1のB−B線に沿う模式的断面図である。なお、A−A線に沿う断面は、ガラス−樹脂複合部材1の長さ方向L及び厚み方向Tに沿う断面である。また、B−B線に沿う断面は、ガラス−樹脂複合部材1の幅方向W及び厚み方向Tに沿う断面である。
図1及び図2に示すように、ガラス−樹脂複合部材1は、ガラス管2及び樹脂3を備える。樹脂3は、ガラス管2の内部に配置されている。
また、図3に示すように、ガラス−樹脂複合部材1の幅方向W及び厚み方向Tに沿う断面形状は、レーストラック形状である。もっとも、本発明において、ガラス−樹脂複合部材1の幅方向W及び厚み方向Tに沿う断面形状は、矩形や、円、楕円であってもよく、特に限定されない。
図1及び図2に戻り、ガラス管2は、両端に第1及び第2の端部2a,2bを有する。第1及び第2の端部2a,2bは、互いに対向している。第1の端部2aは、長さ方向LのL1側に位置している。他方、第2の端部2bは、長さ方向LのL2側に位置している。また、ガラス管2は、第1及び第2の端部2a,2bを結ぶ、側壁部2cを有している。
図4に拡大して示すように、ガラス管2の第1の端部2aには、第1の封止部4が設けられている。第1の封止部4は、低融点ガラスによって、封止されている。なお、低融点ガラスとしては、例えば、融点が400℃以下のガラスを用いることができる。また、低融点ガラスによる第1の封止部4は、側壁部2cまで至っている。もっとも、第1の封止部4は、第1の端部2aの開口を封止できる限りにおいて、側壁部2cまで至っていなくてもよい。
図2に戻り、ガラス管2の第2の端部2bには、第2の封止部5が設けられている。第2の封止部5は、バーナーやレーザー等の熱加工により封止されている。
このように、本実施形態では、第1及び第2の封止部4,5で封止されることにより、ガラス管2の内部が気密封止されている。それによって、ガラス管2の内部に配置されている樹脂3が、大気中の酸素や水分により劣化することが抑制されている。
また、本実施形態のガラス−樹脂複合部材1では、ガラス管2の第1の封止部4が、低融点ガラスによって封止されている。そのため、ガラス管2の内部に配置されている樹脂3の劣化を効果的に抑制することができる。この点については、以下のガラス−樹脂複合部材1の製造方法の一例で詳細に説明する。
製造方法;
図5(a)〜(d)は、本発明の第1の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材の製造方法の一例を説明するための図である。
ガラス−樹脂複合部材1の製造方法では、まず、図5(a)に示すように、第1及び第2の端部2a,2bに、それぞれ、開口を有するガラス管2Aを用意する。なお、ガラス管2Aは、図1に示すガラス管2の封止前の態様を示している。
次に、ガラス管2Aの第2の端部2bを、バーナーにより加熱し、融解させる。それによって、図5(b)に示すように、第2の端部2bの開口を封止し、第2の封止部5を形成する。なお、第2の端部2bは、バーナー以外の他の加熱手段によって加熱してもよい。他の加熱手段としては、例えば、レーザー照射が挙げられる。また、第2の端部2bは、後述する第1の端部2aと同様に、低融点ガラスを用いて封止してもよい。
次に、ガラス管2Aにおける第1の端部2aの開口から、樹脂を注入する。それによって、図5(c)に示すように、ガラス管2A内に、樹脂3を配置する。なお、樹脂3として、硬化性樹脂を用いる場合は、この段階で樹脂3を硬化させる。硬化性樹脂としては、光硬化性又は熱硬化性の従来公知の樹脂を用いることができる。
次に、ガラス管2Aの第1の端部2aにおける開口を、低融点ガラスにより封止し、第1の封止部4を形成する。それによって、図5(d)に示すガラス−樹脂複合部材1を得る。
低融点ガラスによる封止方法としては、特に限定されないが、例えば、予め低融点ガラスを融点以上に加熱し融解させた低融点ガラスプールに、ガラス管2Aの第1の端部2aを浸漬させることにより封止する方法が挙げられる。また、融解させた低融点ガラスをガラス管2Aの第1の端部2aに滴下することにより封止してもよい。なお、低融点ガラスは、例えば、高周波加熱により加熱した金属によって融解させることができる。
本実施形態の製造方法では、上記のように、ガラス管2の第1の封止部4が、低融点ガラスによって封止されるので、ガラス管2の内部に配置されている樹脂3の劣化を効果的に抑制することができる。また、封止時に、樹脂3が気化してガラス管2の破裂が生じることを抑制することもできる。これについて、以下、従来のガスバーナーによる封止法により第1の端部2aの開口を封止した場合と比較してより詳細に説明する。
従来のガスバーナーによる封止法では、封止時にガスバーナーで加熱すると第1の端部2a近傍に存在する樹脂3が揮発したり、変色したり、または、焦げて、樹脂3が劣化することがあった。また、第1の端部2a近傍に存在する樹脂3が気化し、ガラス管2が図10に写真で示すように膨張することがあった。膨張した結果、ガラス管2が破裂することもあった。
これに対して、本実施形態においては、低融点ガラスによりガラス管2の第1の端部2aを封止するので、例えば、ガスバーナーやレーザー等を用いてガラスの軟化点以上の温度に加熱し軟化させて、ガラス管の端部を封止する場合に比べて、封止時の加熱温度を低くすることができる。そのため、第1の端部2a近傍に存在する樹脂3が揮発や変色、または焦げ難く、樹脂3が劣化し難い。また、第1の端部2a近傍に存在する樹脂3が気化し難いので、ガラス管2が図6に写真で示すように膨張し難い。従って、本実施形態の製造方法では、封止時にガラス管2の破裂が生じ難い。
また、本実施形態の製造方法では、上記のように封止時における樹脂3の劣化が生じ難いので、樹脂3を第1の端部2aの近傍まで充填することができる。そのため、例えば後述する波長変換部材に用いたときに光の変換効率や取り出し効率をより一層高めることができる。
光の変換効率をより一層高める観点から、樹脂3と第1及び第2の封止部4,5との距離は、5mm以下であることが好ましく、3mm以下であることがより好ましい。
以下、ガラス−樹脂複合部材1を構成する各部材の詳細を説明する。
ガラス管;
ガラス管2の材料としては、特に限定されず、例えば、珪酸塩系ガラス、硼酸塩系ガラス、リン酸塩系ガラス、硼珪酸塩系ガラス、硼リン酸塩系ガラスなどからなるものを用いることができる。これらのなかでも、透明性に優れ、後述する波長変換部材に用いたときに光の取り出し効率をより一層向上させることが可能な珪酸塩系ガラス、硼珪酸塩系ガラスが特に好ましい。
ガラス管2の寸法についても、特に限定されない。例えば、図2に示すガラス管2の肉厚tは、0.01mm〜1.0mm程度とすることができる。ガラス管2の長さ方向Lに沿った寸法L3は、例えば、10mm〜1000mmとすることができる。また、図3に示すガラス管2の幅方向Wに沿った幅W1は、例えば、0.12mm〜4.0mmとすることができる。ガラス管2の厚み方向Tに沿った厚みT1は、0.07mm〜3.0mmとすることができる。なお、本実施形態のように、ガラス管2の幅方向W及び厚み方向Tに沿う断面形状が楕円状である場合、幅W1が長径であり、厚みT1が短径である。
樹脂;
樹脂3を構成する樹脂としては、特に限定されず、例えば、紫外線硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂などが用いられる。具体的には、例えば、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、又はシリコーン系樹脂等を用いることができる。これらの樹脂であれば、注入する際に、より一層高い流動性を有する樹脂であるため好ましい。
低融点ガラス;
低融点ガラスは、その融点が400℃以下であることが好ましく、350℃以下であることがより好ましく、300℃以下であることが特に好ましい。低融点ガラスの融点の下限は特に限定されないが、例えば、250℃とすることができる。
低融点ガラスを構成するガラスとしては、例えば、珪酸塩ガラス、硼珪酸塩ガラス、スズリン酸塩ガラス、ビスマス酸塩ガラス及び鉛系ガラスから選択される少なくとも1種であることが好ましい。
また、低融点ガラスは、可視光に対して透明であることが好ましい。具体的には、1mmの厚みにおける可視光の吸収率が、20%以下であることが好ましく、10%以下であることがより好ましい。その場合、波長変換部材に用いたときに励起光や波長変換部材から出射する光が低融点ガラスで吸収されることを抑制でき、光の取り出し効率をより一層高めることができる。
このような透明ガラスとしては、例えば、スズ−リン−フッ素系ガラスが挙げられる。具体的な組成としては、カチオン%で、Sn2+ 10〜90%、P5+ 10〜70%、アニオン%で、O2− 30〜99.9%、F 0.1〜70%を含有するものが好ましい。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材における第1の端部を拡大して示す模式的断面図である。図7に示すように、第2の実施形態のガラス−樹脂複合部材1では、ガラス管2の第1の封止部4における径が、ガラス管2の他の部分の径よりも小さい。このようなガラス−樹脂複合部材は、例えば、上述したガラス−樹脂複合部材1の製造方法において、樹脂3を注入する前にガラス管2Aの第1の端部2aをバーナーやレーザー等で加熱することにより、第1の端部2aにおけるガラス管2の径を予め小さくしておくことにより製造することができる。その他の点は、第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態においても、ガラス管2の第1の封止部4が、低融点ガラスによって封止されているので、ガラス管2の内部に配置されている樹脂3の劣化を効果的に抑制することができる。さらに、第2の実施形態では、ガラス管2の第1の封止部4における径が、ガラス管2の他の部分の径よりも小さいので、より一層容易に第1の端部2aの開口を封止することができる。特に、第1の端部2aにおける加熱時間を短くできるので、樹脂3の劣化をより一層生じ難くすることができる。また、ガラス管の最大寸法以下に封止部を抑えることができるため、例えば、波長変換部材として用いる場合に、励起光を出射するLEDや導光板に接触させる際に、密着させることが可能となり、部材の接続が容易となる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材において、樹脂が設けられている部分を拡大して示す模式的断面図である。図8に示すように、第3の実施形態では、樹脂3中に蛍光体6が分散されている。
蛍光体6としては、例えば、量子ドットを用いることができる。量子ドットとしては、II−VI族化合物、及びIII−V族化合物が挙げられる。II−VI族化合物としては、CdS、CdSe、CdTe、ZnS、ZnSe、ZnTeなどが挙げられる。III−V族化合物としては、InP、GaN、GaAs、GaP、AlN、AlP、AlSb、InN、InAs、InSbなどが挙げられる。これらの化合物から選択される少なくとも1種、またはこれら2種以上の複合体を量子ドットとして用いることができる。複合体としては、コアシェル構造のものが挙げられ、例えばCdSe粒子表面がZnSによりコーティングされたコアシェル構造のものが挙げられる。
量子ドットの粒径は、特に限定されないが、例えば、100nm以下であり、好ましくは50nm以下、より好ましくは1〜30nm、さらに好ましくは1〜15nm、特に好ましくは1.5〜12nmである。
蛍光体6は、量子ドットに限定されるものではなく、例えば、酸化物蛍光体、窒化物蛍光体、酸窒化物蛍光体、塩化物蛍光体、酸塩化物蛍光体、硫化物蛍光体、酸硫化物蛍光体、ハロゲン化物蛍光体、カルコゲン化物蛍光体、アルミン酸塩蛍光体、ハロリン酸塩化物蛍光体、ガーネット系化合物蛍光体などの無機蛍光体粒子などを用いてもよい。その他の点は、第1の実施形態と同様である。
第3の実施形態においても、ガラス管2の第1の封止部4が、低融点ガラスによって封止されているので、ガラス管2の内部に配置されている樹脂3や蛍光体6の劣化を効果的に抑制することができる。
なお、第1〜第3の実施形態では、ガラス管2の両端に封止部が設けられているが、両端以外の他の部分に設けられていてもよい。また、封止部の数も特に限定されず、少なくとも1つの封止部が低融点ガラスにより封止されていれば、本発明の効果を得ることができる。
[波長変換部材]
図9は、本発明の一実施形態に係る波長変換部材を示す模式的断面図である。図9に示す波長変換部材21は、第3の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材1からなる。より具体的には、ガラス管2が第1及び第2の封止部4,5で封止されており、その内部に樹脂3が配置されている。樹脂3の内部には、蛍光体6が分散されている。
波長変換部材21では、ガラス管2の側壁部2cにおける入射面を通って入射した励起光7が、樹脂3の内部に分散されている蛍光体6で波長変換され、波長変換された蛍光8と、波長変換されずにガラス管2を透過する励起光7の一部とが混ざって側壁部2cにおける出射面を通って出射される。
波長変換部材21は、第3の実施形態に係るガラス−樹脂複合部材1からなるので、樹脂3や蛍光体6の劣化を効果的に抑制することができる。そのため、波長変換部材21では、変換効率や光の取り出し効率をより一層効果的に高めることができる。
1…ガラス−樹脂複合部材
2,2A…ガラス管
2a,2b…第1,第2の端部
2c…側壁部
3…樹脂
4,5…第1,第2の封止部
6…蛍光体
7…励起光
8…蛍光
21…波長変換部材

Claims (12)

  1. ガラス管と、
    前記ガラス管の内部に配置されている樹脂と、
    を備え、
    前記ガラス管の少なくとも1つの封止部が、低融点ガラスによって封止されている、ガラス−樹脂複合部材。
  2. 前記樹脂中に、蛍光体が分散されている、請求項1に記載のガラス−樹脂複合部材。
  3. 前記ガラス管の両側の端部に、それぞれ、前記封止部を有する、請求項1又は2に記載のガラス−樹脂複合部材。
  4. 前記ガラス管の一方側の端部における前記封止部が、低融点ガラスによって封止されている、請求項3に記載のガラス−樹脂複合部材。
  5. 前記ガラス管の他方側の端部における前記封止部が、熱加工によって封止されている、請求項4に記載のガラス−樹脂複合部材。
  6. 前記封止部における前記ガラス管の径が、前記ガラス管の他の部分の径よりも小さい、請求項1〜5のいずれか1項に記載のガラス−樹脂複合部材。
  7. 前記低融点ガラスによって封止されている前記封止部の最大径が、前記ガラス管の他の部分の径よりも小さい、請求項1〜6のいずれか1項に記載のガラス−樹脂複合部材。
  8. 前記封止部から前記樹脂までの距離が、5mm以下である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のガラス−樹脂複合部材。
  9. 前記低融点ガラスの融点が、400℃以下である、請求項1〜8のいずれか1項に記載のガラス−樹脂複合部材。
  10. 前記低融点ガラスが、可視光に対して透明である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のガラス−樹脂複合部材。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のガラス−樹脂複合部材からなる、波長変換部材。
  12. 開口を有するガラス管を用意する工程と、
    前記ガラス管の開口から前記ガラス管の内部に樹脂を注入する工程と、
    前記ガラス管の開口を低融点ガラスによって封止する工程と、
    を備える、ガラス−樹脂複合部材の製造方法。
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