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JP2018004975A - 波長変換部材及びその製造方法、並びに発光デバイス - Google Patents

波長変換部材及びその製造方法、並びに発光デバイス Download PDF

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隆史 西宮
Takashi Nishimiya
隆史 西宮
浅野 秀樹
Hideki Asano
秀樹 浅野
隆 村田
Takashi Murata
隆 村田
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Abstract

【課題】熱膨張による変形や破損が生じ難く、かつ光の取り出し効率に優れる、波長変換部材を提供する。
【解決手段】光源から出射された励起光Bの波長を変換するための波長変換部材1であって、互いに対向し合う第1,第2の主面2a,2bと、第1,第2の主面2a,2bを接続し、かつ互いに対向し合う第1,第2の側面と、第1,第2の主面2a,2b及び第1,第2の側面を接続する第3の側面2eとを有する容器2と、容器2内に配置されており、樹脂及び蛍光体を含む蛍光体層6と、容器2の第3の側面2eに対向するように配置されており、容器2内を封止するカバー部材7とを備え、カバー部材7が、励起光Bを入射させる部分を構成しておらず、かつ励起光Bまたは励起光Bの波長が変換された蛍光C(光)を出射させる部分を構成しておらず、蛍光体層6とカバー部材7との間に空隙Aが設けられていることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、波長変換部材及びその製造方法、並びに発光デバイスに関するものである。
近年、蛍光ランプや白熱灯に代わる次世代の光源として、LEDやLD等の励起光源を用いた発光デバイスが注目を集めている。そのような次世代光源の一例として、青色光を出射するLEDと、LEDからの光の一部を吸収して黄色光に変換する波長変換部材とを組み合わせた発光デバイスが広く知られている。この発光デバイスは、LEDから出射された青色光と、波長変換部材から出射された黄色光との合成光である白色光を発する。
下記の特許文献1,2には、容器とカバー部材とで囲まれた空間内に、蛍光体層が配置された波長変換部材が開示されている。特許文献1では、容器内が蛍光体層及び蛍光体層で完全に充填されており、容器内に空隙が設けられていない。一方、特許文献2では、蛍光体層とカバー部材とが接しておらず、蛍光体層とカバー部材との間に空隙が設けられている。
国際公開第2010/123059号 特開2015−220330号公報
特許文献1の波長変換部材のように、容器内が蛍光体層で完全に充填されている場合、発光による熱で樹脂が膨張し、波長変換部材が変形したり破損したりすることがあった。一方、特許文献2の波長変換部材のように、容器内に空隙が設けられている場合、蛍光体層と空間の界面や空間とカバー部材の界面で蛍光が屈折し、光の取り出し効率が十分でなかった。
本発明の目的は、熱膨張による変形や破損が生じ難く、かつ光の取り出し効率に優れる、波長変換部材及び該波長変換部材の製造方法、並びに上記波長変換部材を備える、発光デバイスを提供することにある。
本発明の波長変換部材は、光源から出射された励起光の波長を変換するための波長変換部材であって、互いに対向し合う第1,第2の主面と、第1,第2の主面を接続し、かつ互いに対向し合う第1,第2の側面と、第1,第2の主面及び第1,第2の側面を接続する第3の側面とを有する容器と、容器内に配置されており、樹脂及び蛍光体を含む蛍光体層と、容器の第3の側面に対向するように配置されており、容器内を封止するカバー部材とを備え、カバー部材が、励起光を入射させる部分を構成しておらず、かつ励起光または励起光の波長が変換された光を出射させる部分を構成しておらず、蛍光体層とカバー部材との間に空隙が設けられていることを特徴としている。
本発明において、容器が、第1の主面を構成する面を含む第1の透光性基板と、第2の主面を構成する面を含む第2の透光性基板と、第1〜第3の側面を構成する面を含む側壁とを有することが好ましい。
本発明において、第1の透光性基板と第2の透光性基板とが、側壁及びカバー部材に囲まれるように配置されていることが好ましい。
本発明の製造方法は、上記本発明の波長変換部材を製造する方法であって、容器内に硬化性樹脂及び蛍光体を充填し、硬化性樹脂を硬化させ、第3の側面に対向する位置に凹部を有する蛍光体層を形成する工程と、カバー部材を、容器の第3の側面に対向する部分に接合し、蛍光体層を封止する工程とを備えることを特徴としている。
本発明の発光デバイスは、励起光を出射する光源と、上記本発明の波長変換部材とを備えることを特徴としている。
本発明によれば、熱膨張による変形や破損が生じ難く、かつ光の取り出し効率に優れる、波長変換部材を提供することができる。また、本発明によれば、上記波長変換部材の製造方法、及び上記波長変換部材を備える、発光デバイスを提供することができる。
本発明の第1の実施形態の波長変換部材を示す模式的断面図である。 本発明の第1の実施形態の波長変換部材を示す模式的平面図である。 比較例の波長変換部材を示す模式的断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態に係る波長変換部材の製造方法を示す模式的断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る発光デバイスの模式的断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る発光デバイスの模式的断面図である。
以下、好ましい実施形態について説明する。但し、以下の実施形態は単なる例示であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の波長変換部材を示す模式的断面図である。図2は、第1の実施形態の波長変換部材を示す模式的平面図である。なお、図1は、図2中のI−I線に沿う模式的断面図である。図1に示すように、本実施形態の波長変換部材1は、容器2、蛍光体層6、カバー部材7及び封着材料層8を備える。
容器2は、互いに対向し合う第1,第2の透光性基板3,5を有する。容器2は、第1,第2の透光性基板3,5と共に、容器2の収容部2fを形成している側壁4を有する。第1,第2の透光性基板3,5及び側壁4は、ガラスフリット等の無機接合材、溶接、金属半田等で接合することができる。側壁4は、例えば、3枚の基板がコの字状となるように互いに接合されたものであってもよい。また、第1,第2の透光性基板3,5と側壁4は一体的に形成されたものであってもよい。
容器2は、第1,第2の主面2a,2bと、第1〜第3の側面2c〜2eとを有する。第1,第2の主面2a,2bは互いに対向し合っている。第1,第2の側面2c,2dは、第1,第2の主面2a,2bを接続しており、かつ互いに対向し合っている。第3の側面2eは、第1,第2の主面2a,2b及び第1,第2の側面2c,2dを接続している。第1,第2の透光性基板3,5は、第1,第2の主面2a,2bを構成する面を含む。側壁4は、図2に示す第1〜第3の側面2c〜2eを構成する面を含む。
図1及び図2に示すように、第1,第2の透光性基板3,5は、側壁4及びカバー部材7に囲まれるように配置されている。容器2の端部2gは、容器2の第3の側面2e側とは反対側に位置する、第1,第2の透光性基板3,5及び側壁4の端部により構成されている。カバー部材7は、容器2の端部2gに、封着材料層8を介して接合されている。
図1に示すように、容器2の収容部2f内には蛍光体層6が配置されており、収容部2f内をカバー部材7が封止している。蛍光体層6は、カバー部材7側に位置する凹部6fを有する。これにより、蛍光体層6とカバー部材7との間において、空隙Aが設けられている。
波長変換部材1は、光源から出射される励起光Bの波長を変換する。より具体的には、波長変換部材1における第1の透光性基板3から励起光Bが入射する。入射した励起光Bは、第1の透光性基板3を通り、蛍光体層6に入射する。励起光Bにより蛍光体層6における蛍光体が励起され、蛍光Cが出射される。蛍光Cもしくは蛍光Cと励起光Bとの混合光は、第2の透光性基板5を通って出射される。
上記のように、本実施形態では、蛍光体層6とカバー部材7との間に空隙Aが設けられているので、発光による熱で蛍光体層6における樹脂が膨張した場合においても、空隙Aの体積が圧縮されるため、波長変換部材1の変形や、破損が生じ難い。
また、本実施形態の波長変換部材1において、空隙Aは、蛍光体層6から第2の透光性基板5を通り出射される光の光路に設けられていない。そのため、本実施形態の波長変換部材1は、光の取り出し効率に優れる。これを、以下、比較例の波長変換部材を用いてより詳細に説明する。
図3は、比較例の波長変換部材を示す模式的断面図である。図3に示すように、波長変換部材101においては、第1の透光性基板3上に、蛍光体層6を囲むように側壁104が設けられていることにより、容器102が構成されている。カバー部材107は、側壁104上に接合されている。このように、波長変換部材101においては、カバー部材107は、蛍光Cもしくは蛍光Cと励起光Bとの混合光が出射される部分として構成されている。なお、カバー部材107は透光性材料からなる。
カバー部材107が上記のように配置されているため、光路における第1の透光性基板3に平行な面の全面を、空隙Dが遮っている。従って、波長変換部材101では、光路の上記全面において、蛍光体層6と空隙Dとの界面、及び空隙Dとカバー部材107との界面、すなわち蛍光体層6と空気との界面、及びカバー部材107と空気との界面が形成される。蛍光体層6は、蛍光体及び樹脂により構成されているので、空気との屈折率差が大きい。また、カバー部材107と空気との屈折率差も大きい。そのため、蛍光体層6と空隙Dとの界面、及びカバー部材107と空隙Dとの界面において、光の一部が反射され、光の取り出し効率が低下することとなる。
一方、図1に示す本実施形態では、容器2の第3の側面2eに対向する位置配置されたカバー部材7と、蛍光体層6との間に空隙Aが設けられている。そのため、空隙Aは波長変換部材1の光路を遮り難い。よって、本実施形態では、第1の透光性基板3と第2の透光性基板5との間において、蛍光体層6と空隙Aとの界面で光が反射され難く、光の取り出し効率に優れている。
容器2における収容部2fのうち、蛍光体層6の凹部6fが占める部分の占有率は、10%以下であることが好ましく、5%以下であることがより好ましく、3%以下であることがさらに好ましい。それによって、空隙Aは光路をより一層遮り難く、光の取り出し効率をより一層高めることができる。
容器2における収容部2fのうち、蛍光体層6の凹部6fが占める部分の占有率は、1%以上であることが好ましく、2%以上であることがより好ましい。それによって、発光による熱で蛍光体層6における樹脂が膨張した場合においても、波長変換部材1の変形や、破損がより一層生じ難い。
上述したように、容器2は一体的に形成されたものであってもよいが、本実施形態のように、容器2は、第1,第2の透光性基板3,5と側壁4とにより構成されていることが好ましい。この場合には、第1,第2の透光性基板3,5の厚みを予め薄くした状態において、容器2を容易に形成することができる。それによって、波長変換部材1における、励起光Bが入射される部分及び蛍光Cもしくは上記混合光が出射される部分の厚みを容易に薄くすることができる。従って、光の利用効率を容易に、かつ好適に高めることができる。
容器2が一体的に形成されている場合には、側壁4は透光性材料からなる。このとき、側壁4の表面に反射膜が設けられていることが好ましい。それによって、励起光Bや蛍光Cを反射させることができるので、光の利用効率を高めることができる。
本実施形態のように、第1の透光性基板3は、側壁4及びカバー部材7に囲まれるように配置されていることが好ましい。それによって、励起光Bや蛍光Cが第1の透光性基板3の内部を伝搬しても、第1の透光性基板3の側面から出射され難い。同様に、第2の透光性基板5は、側壁4及びカバー部材7に囲まれるように配置されていることが好ましい。それによって、励起光Bや蛍光Cが第2の透光性基板5の側面から出射され難い。従って、光の利用効率をより一層高めることができる。
以下、図4(a)〜(c)を参照して、一例としての波長変換部材1の製造方法について説明する。
(製造方法)
図4(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態に係る波長変換部材の製造方法を示す模式的断面図である。まず、図4(a)に示す容器2を用意する。容器2は、基板上に第1,第2の透光性基板3,5及び他の2枚の基板を枠状になるように載置した状態で、上記基板と、第1,第2の透光性基板3,5及び上記他の2枚の基板とを接合することにより形成することができる。なお、上記基板及び上記他の2枚の基板は、本実施形態における側壁4を構成する基板である。容器2の第3の側面2e側とは反対側に位置する、第1,第2の透光性基板3,5及び側壁4の端部により、容器2の端部2gが構成されている。
上記接合の方法は、特に限定されず、ガラスフリット等の封着材料を用いて接合してもよいし、接着剤を用いて接合してもよい。また、容器2としては、第1,第2の透光性基板3,5及び側壁4が一体成形されたものを用意してもよい。
次に、容器2の収容部2f内に、硬化性樹脂及び蛍光体を充填する。この際、図4(a)に示すように、硬化性樹脂及び蛍光体は、容器2の第3の側面2e側とは反対側の端部2gと同じ高さまで充填することが好ましい。続いて、図4(b)に示すように、硬化性樹脂を硬化させ、第3の側面2e側とは反対側に位置する凹部6fを有する蛍光体層6を形成する。凹部6fは、硬化性樹脂が硬化し、収縮することにより形成される。
次に、図4(c)に示すように、容器2の端部2gに、封着材料8Aを介して、カバー部材7を載置する。次に、この状態で、レーザー光源からのレーザーをカバー部材7側から照射し、封着材料8Aを軟化させ、容器2とカバー部材7とを接合する。それによって、図1に示す、波長変換部材1を得る。なお、レーザーとしては、例えば、波長が、600nm〜1600nmのレーザーを用いることができる。
以下、波長変換部材1等の本発明の波長変換部材を構成する各材料の詳細を説明する。
容器;
容器は、第1,第2の透光性基板及び側壁を有する。第1,第2の透光性基板としては、例えばガラスを用いることができる。ガラスとしては、例えば、SiO−B−RO(RはMg、Ca、SrまたはBa)系ガラス、SiO−B−R’O(R’はLi、NaまたはKa)系ガラス、SiO−B−RO−R’O(R’はLi、NaまたはKa)系ガラス、SnO−P系ガラス、TeO系ガラスまたはBi系ガラス等を用いることができる。
第1,第2の透光性基板がガラスにより構成されている場合、水分や酸素の透過をより一層抑制することができる。この場合、蛍光体層に含まれる蛍光体が劣化し難いため、信頼性の高い波長変換部材とすることができる。
側壁は、反射率の高いセラミックスにより構成されていることが好ましい。この場合、励起光や蛍光を反射させることができるので、光の利用効率をより一層高めることができる。反射率の高いセラミックスとしては、例えば、低温同時焼結セラミックス(LTCC)が挙げられる。LTCCとしては、例えば、アルミナ−ガラス系セラミックスを用いることができる。
蛍光体層;
蛍光体層は、樹脂及び蛍光体を含む。蛍光体は、樹脂中に分散されていることが好ましい。
蛍光体層に含まれる樹脂としては、例えば、紫外線硬化性樹脂や熱硬化性樹脂等の硬化性樹脂が用いられる。具体的には、例えば、エポキシ系硬化樹脂、アクリル系紫外線硬化樹脂、シリコーン系硬化樹脂等を用いることができる。上記硬化性樹脂は、透光性樹脂であることが望ましい。
蛍光体としては、例えば、量子ドットを用いることができる。量子ドットとしては、II−VI族化合物、及びIII−V族化合物が挙げられる。II−VI族化合物としては、CdS、CdSe、CdTe、ZnS、ZnSe、ZnTe等が挙げられる。III−V族化合物としては、InP、GaN、GaAs、GaP、AlN、AlP、AlSb、InN、InAsまたはInSb等が挙げられる。これらの化合物から選択される少なくとも1種、またはこれら2種以上の複合体を量子ドットとして用いることができる。複合体としては、コアシェル構造のものが挙げられ、例えばCdSe粒子表面がZnSによりコーティングされたコアシェル構造のものが挙げられる。
蛍光体は、量子ドットに限定されるものではなく、例えば、酸化物蛍光体、窒化物蛍光体、酸窒化物蛍光体、塩化物蛍光体、酸塩化物蛍光体、硫化物蛍光体、酸硫化物蛍光体、ハロゲン化物蛍光体、カルコゲン化物蛍光体、アルミン酸塩蛍光体、ハロリン酸塩化物蛍光体またはガーネット系化合物蛍光体等の無機蛍光体粒子等を用いてもよい。
封着材料層;
封着材料層は、例えば、ガラスフリット等の封着材料により構成することができる。
ガラスフリットとしては、レーザーの照射により溶融するガラスフリットを用いることができる。
レーザーの照射により溶融するガラスフリットとしては、例えば、SnO含有ガラス粉末を含有する無機粉末と、顔料とを含むガラスフリットが挙げられる。
SnO含有ガラスは、ガラス組成として、モル%で、SnO 35〜70%、P 10〜30%を含有することが好ましい。SnOは、ガラスを低融点化する成分である。また、Pは、ガラスの熱的安定性を高める成分である。
さらに、SnO含有ガラスは、ZnO、B、Al、SiO、In、Ta、La、MoO、WO、LiO、NaO、KO、MgO、BaOまたはF等を含んでいてもよい。
顔料は、無機顔料が好ましく、容易にレーザー光を吸収して発熱させるためFe、Mn及びCu等から選ばれる少なくとも1種の金属または上記金属を含有する化合物を含んでいることがより好ましい。
カバー部材;
本実施形態の製造方法のように、レーザー照射により封着材料を軟化させて接合する場合は、レーザー光が透過する材料から形成することが好ましい。このような材料として、ガラスを用いることができ、第1,第2の透光性基板と同様のガラスを用いることができる。カバー部材を接合した後、カバー部材の外側に、励起光や蛍光を反射させる反射層を設けることが好ましい。それによって、励起光や蛍光を反射させることができるので、光の利用効率を高めることができる。
レーザー照射による方法ではなく、例えば、容器全体を加熱して封着材料を軟化させて接合する場合は、カバー部材は、側壁と同様の反射率の高いセラミックスから形成してもよい。それによって、励起光や蛍光を反射させることができるので、光の利用効率を高めることができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る発光デバイスの模式的断面図である。図5に示すように、発光デバイス10は、光源チップ11と、波長変換部材1とを備える。光源チップ11は、波長変換部材1の容器2における第1の主面2a上に設けられている。
光源チップ11としては、例えば、青色光を発するLED光源やレーザー光源等の光源が用いられる。
発光デバイス10においては、光源チップ11から出射された励起光Bが、第1の透光性基板3を通って、蛍光体層6に入射する。波長変換部材1に入射した励起光Bは波長変換され、蛍光Cとして外部に出射される。例えば、励起光Bとして、青色光を用いる場合、波長変換部材1で、青色光を、黄色光に変換し、青色光と黄色光を合成してなる白色光を出射させることができる。
発光デバイス10は、第1の実施形態に係る波長変換部材1を備えており、蛍光体層6とカバー部材7との間に空隙Aが設けられているので、発光による熱で樹脂が膨張した場合においても、発光デバイス10の変形や、破損が生じ難い。また、発光デバイス10では、空隙Aが光路を遮り難いため、光の取り出し効率に優れている。
(第3の実施形態)
図6は、本発明の第3の実施形態に係る発光デバイスの模式的断面図である。図6に示すように、発光デバイス20では、波長変換部材1における容器2の収容部2f内に光源チップ21が設けられている。光源チップ21は、容器2を構成する第1の透光性基板3上に設けられている。
発光デバイス20においては、光源チップ21から出射された励起光Bが、直接蛍光体層6に入射する。その他の点は、第2の実施形態と同様である。
発光デバイス20は、第2の実施形態に係る発光デバイス10と同様に、変形や、破損が生じ難く、かつ光の取り出し効率に優れている。
1…波長変換部材
2…容器
2a,2b…第1,第2の主面
2c〜2e…第1〜第3の側面
2f…収容部
2g…端部
3…第1の透光性基板
4…側壁
5…第2の透光性基板
6…蛍光体層
6f…凹部
7…カバー部材
8…封着材料層
8A…封着材料
10,20…発光デバイス
11,21…光源チップ
101…波長変換部材
102…容器
104…側壁
107…カバー部材

Claims (5)

  1. 光源から出射された励起光の波長を変換するための波長変換部材であって、
    互いに対向し合う第1,第2の主面と、前記第1,第2の主面を接続し、かつ互いに対向し合う第1,第2の側面と、前記第1,第2の主面及び前記第1,第2の側面を接続する第3の側面とを有する容器と、
    前記容器内に配置されており、樹脂及び蛍光体を含む蛍光体層と、
    前記容器の前記第3の側面に対向するように配置されており、前記容器内を封止するカバー部材とを備え、
    前記カバー部材が、前記励起光を入射させる部分を構成しておらず、かつ前記励起光または前記励起光の波長が変換された光を出射させる部分を構成しておらず、
    前記蛍光体層と前記カバー部材との間に空隙が設けられている、波長変換部材。
  2. 前記容器が、前記第1の主面を構成する面を含む第1の透光性基板と、前記第2の主面を構成する面を含む第2の透光性基板と、前記第1〜第3の側面を構成する面を含む側壁とを有する、請求項1に記載の波長変換部材。
  3. 前記第1の透光性基板と前記第2の透光性基板とが、前記側壁及び前記カバー部材に囲まれるように配置されている、請求項2に記載の波長変換部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の波長変換部材を製造する方法であって、
    前記容器内に硬化性樹脂及び蛍光体を充填し、前記硬化性樹脂を硬化させ、前記第3の側面に対向する位置に凹部を有する蛍光体層を形成する工程と、
    前記カバー部材を、前記容器の前記第3の側面に対向する部分に接合し、前記蛍光体層を封止する工程とを備える、波長変換部材の製造方法。
  5. 前記励起光を出射する光源と、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の波長変換部材とを備える、発光デバイス。
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