JP2018070786A - マット調バリアポリアミドフィルム及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(イ)シリカを含有するポリアミド樹脂からなるポリアミドフィルム(X)とバリア層(Y)を含む複層構成のポリアミドフィルムであって、
下記(1)〜(6)の条件を同時に満たすことを特徴とするマット調バリアポリアミドフィルム。
(1)光沢度が50%以下
(2)フィルムの空隙率が0.1〜5%
(3)20℃条件下で測定される衝撃強度が0.35J以上
(4)フィルムの幅方向(TD方向)に対して45度の方向と135度の方向における熱水収縮率の差が2.0%以下
(5)酸素透過度が、20℃、65%RH下で、100ml/m2・day・MPa以下
(6)水蒸気透過度が、40℃、90%RH下で、20g/m2・day以下
(ロ)バリア層(Y)がポリ塩化ビニリデン系共重合体にて形成されてなる、(イ)記載のマット調バリアポリアミドフィルム。
(ハ)(イ)又は(ロ)に記載のマット調バリアポリアミドフィルムを製造する方法であって、(1)、(2)の工程を順に行うことを特徴とするマット調バリアポリアミドフィルムの製造方法。
(1)未延伸フィルムの水分率が3〜9%になるように温水槽で吸水させた後、未延伸フィルムの少なくとも一方の面にポリ塩化ビニリデン系共重合体を含有するバリア層形成用塗料を塗布する。
(2)予熱温度180〜250℃で予熱を行い、温度170〜230℃で延伸を行い、さらに温度180〜230℃で熱固定を行う。
〔ポリアミドフィルム(X)〕
本発明のマット調バリアポリアミドフィルムのポリアミドフィルム(X)は、シリカを含有するポリアミド樹脂からなるものである。
本発明のマット調バリアポリアミドフィルムは、ポリアミドフィルム(X)とバリア層(Y)を含む複層構成のポリアミドフィルムであり、バリア層(Y)は、ポリアミドフィルム(X)の少なくとも一方の面に設けられるものである。バリア層(Y)は、ポリ塩化ビニリデン系共重合体で形成されてなるものであることが好適である。
ポリアミドフィルム(X)には、コートの直前でコロナ放電処理などが行われても良い。
このような無機物の層を形成する方法としては、真空蒸着法、スパッタリング法、化学的気相成長(CVD)法、物理的気相成長(PVD)法などが挙げられる。特に真空蒸着法が実用性に優れている。
真空蒸着の場合には、蒸着原材料として、アルミニウム(Al)、アルミナ(Al2O3)、珪素(Si)、シリカ(SiO2)またはこれらの組合せが用いられる。原料の加熱方法としては、抵抗加熱法、高周波誘導加熱法、電子ビーム加熱法、レーザー加熱法などがあげられる。また、加熱の際に酸素などのガスを並存させたり、オゾンを添加したり、イオンアシスト法を採用したりすることもできる。
本発明のマット調バリアポリアミドフィルムは、上記した(1)〜(6)の特性値を全て満足するものである。
まず、光沢度は、50%以下であることが必要であり、40%以下であることがより好ましく、30%以下であることがさらに好ましい。光沢度が50%を超えると、表面が艶消し状態であるマット調とすることができず、目的とする高級感や和紙風合いが得られない。
まず、フィルムの幅方向(TD方向)を特定し、幅方向を0度とした時に、0度に対し45度と135度の方向を長さ方向としてそれぞれ短冊状の試験片をカットする。試験片の寸法は幅10mm×長さ100mmとする。得られた45度方向の試験片および135度方向の試験片について、それぞれ100℃熱水中で5分間ボイル処理した後、23℃、50%RH下、2時間放置した後の長さ方向の寸法を測定し、下記式により45度方向の試験片の熱水収縮率、135度方向の試験片の熱水収縮率を求める。さらに両方向の試験片の熱水収縮率より、熱水収縮率の斜め差を算出する。
45度方向の熱水収縮率(%)={原長(L045)−処理後長(L45)}/原長(L045)×100
135度方向の熱水収縮率(%)={原長(L0135)−処理後長(L135)}/原長(L0135)×100
熱水収縮率の斜め差(%)=|(45度方向の熱水収縮率)−(135度方向の熱水収縮率)|
本発明のマット調バリアポリアミドフィルムの酸素透過度と水蒸気透過度が上記の値を満足しない場合、内容物保存性に劣るものとなり、食品、医療品および薬品等の包装用途に用いることが困難となる。
前記したように、シリカ等の無機粒子を含有するポリアミド樹脂を用いて製膜すると、未延伸フィルムの延伸時に延伸応力が高くなり、空隙の発生やボーイング現象の増大につながるものとなる。本発明においては、このような現象を解消すべく、ポリアミドフィルム(X)の製造において、(1−a)未延伸フィルムを特定の水分率となるように調整した後、未延伸のフィルムの少なくとも一方の面にポリ塩化ビニリデン系共重合体を含有するバリア層形成用塗料を塗布すること、(1−b)特定の温度条件で延伸を行うことを重要なポイントとするものである。そして、このような(1−a)、(1−b)の条件を見出したことによって、前記したような特性値を満足するポリアミドフィルムを得ることが可能となった。
また、バリア層形成用塗料の塗布によるバリア層(Y)の形成については、延伸工程前のインラインコートではなく、延伸・巻き取り・スリット後の工程でコートを行なうポストコートにてバリア層(Y)を形成しても良い。ただし、コスト面、ポリアミドフィルム(X)とバリア層(Y)との密着性を考慮すると、延伸工程処理前にバリア層形成用塗料を塗布し、延伸処理にてポリ塩化ビニリデン系共重合体の皮膜を形成するインラインコートの方が好ましい。
なお、マット調バリアポリアミドフィルムに接着剤を塗布する際には、ポリアミドフィルム(X)またはバリア層(Y)のどちらの面でもかまわないが、ラミネート後のフィルムを包装袋に加工した際に、ポリアミドフィルム(X)が外側となるように、バリア層(Y)の面に接着剤を塗布するほうが好ましい。
得られた複層構成のポリアミドフィルムの表面を、村上色彩技術研究所社製(GROSS METER GM−26 PRO)を用い、JIS K 7105に準じて、入射角20°で測定した。
(2)空隙率(%)
得られた複層構成のポリアミドフィルムを用い、イオンポリッシング(IP)によりフィルム断面を作製し、FE−SEMにて断面観察を実施した。そのSEM画像を、画像解析ソフト(ImageJ.)を用いて、画像処理(閾値95設定の自動2値化処理)を施し、フィルム全体の断面の空隙面積の総和を算出し、下記式より空隙率(%)を求めた。
空隙率(%)=(空隙面積の総和(μm2)/フィルム全体の断面積(μm2))×100
(3)衝撃強度(J)
得られた複層構成のポリアミドフィルムを用い、フィルムインパクトテスター(東洋精機社製)を使用し、20℃の雰囲気下で、直径7cmのリング状フィルムの打ち抜きに要した衝撃強度を測定することにより行った。測定には、重量30kg、直径12.7mm(0.5インチ)のインパクトヘッドを用いた。
前記の方法で測定、算出した。
(5)酸素透過度
得られた複層構成のポリアミドフィルムを用い、モコン社製酸素バリア測定器(OX−TRAN 2/20MH)を用いて、JIS K7126−2法に基づいて、温度20℃、相対湿度65%の雰囲気下における酸素透過度を測定した。
(6)水蒸気透過度
得られた複層構成のポリアミドフィルムを用い、JIS K−7129に記載の方法に準じて、温度40℃、湿度90%RHにおいて、モコン社製PERMATRAN−W 3/33により水蒸気透過度を測定した。単位はg/(m2・day)。
吸水後の未延伸フィルムから切り出したサンプル片の質量Wと、それを減圧下80℃で24時間乾燥した後の質量Wdから次式により求めた。
水分率(%)=(W−Wd)/W×100
(8)引張強伸度
得られた複層構成のポリアミドフィルムを用い、オートグラフAG-1(島津製作所社製)を用いて測定した。試験片は幅10mm、長さ150mmの短冊状で、使用セルは100kg、試験速度は500mm/min、チャック間隔は100mmであった。
引張強度、引張伸度ともに、試験片は、フィルムの長さ方向(MD)と幅方向(TD)についてそれぞれ採取した。
得られた複層構成のポリアミドフィルムを用い、0.5μm以上の厚みは、市販のデジタル厚み計(接触式厚み計、商品名:超高精度デシマイクロヘッド MH−15M、日本光学社製)により測定した。一方、0.5μm未満の厚みは、重量分析法(一定面積のフィルムの重量測定値をその面積で除し、更に組成物の比重で除した)により測定した。
(10)延伸性
各例で示す製造条件にて24時間連続して製造を行った際の生産性を評価した。その際の延伸時に生じたフィルムの破断回数が1回以下の場合は○、切断回数が2〜4回の場合を△、切断回数が5回以上の場合を×と評価した。評価×の条件については、操業性が非常に低く、製品の安定生産は困難である。
[シリカ含有マスターチップ(M1)]
容積30リットルのオートクレーブに、10kgのε−カプロラクタムと、1kgの水と、500gのシリカ(富士シリシア化学社製、製品名:サイリシア310P、平均粒径2.7μm)を投入し、100℃に保持して、その温度で反応系内が均一になるまで撹拌した。引き続き、撹拌しながら260℃に加熱し、1.5MPaの圧力を1時間維持し、さらに1時間かけて常圧まで放圧し、さらに1時間重合した。重合が終了した時点で、上記反応生成物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、切断して、ポリアミド樹脂からなるペレットを得た。次いで、このペレットを95℃の乾熱で8時間精錬し、未反応モノマー等を除去した後、乾燥した。得られたポリアミド樹脂の相対粘度は2.7、シリカ含有量は5.2質量%であった。
容積30リットルのオートクレーブに、10kgのε−カプロラクタムと、1kgの水と、1.5kgのシリカ(富士シリシア化学社製、製品名:サイリシア310P、平均粒径2.7μm)を投入し、100℃に保持して、その温度で反応系内が均一になるまで撹拌した。引き続き、撹拌しながら260℃に加熱し、1.5MPaの圧力を1時間維持し、さらに1時間かけて常圧まで放圧し、さらに1.5時間重合した。重合が終了した時点で、上記反応生成物をストランド状に払い出し、冷却、固化後、切断して、ポリアミド樹脂からなるペレットを得た。次いで、このペレットを95℃の乾熱で8時間精錬し、未反応モノマー等を除去した後、乾燥した。得られたポリアミド樹脂の相対粘度は2.6、シリカ含有量は15.6質量%であった。
ガラスライニングを施した耐圧反応容器中に水85質量部、アルキルスルホン酸ソーダ0.15質量部および過硫酸ソーダ0.10質量部を仕込み、脱気した後内容物の温度を55℃に保った。これとは別の容器に塩化ビニリデン97質量部とアクリル酸メチル2質量部とアクリル酸1質量部を計量混合してモノマー混合物を作製した。前記反応容器中にモノマー混合物の10質量部を仕込み攪拌下反応を進行させた。反応容器の内圧が降下することにより反応がほとんど進行したことを確認した後、15質量%水溶液のアルキルスルホン酸ソーダ10質量部を圧入し、その後、モノマー混合物の残り全量を15時間にわたって連続して定量添加した。得られたモノマー混合物に、20℃における液表面張力が42mN/mとなるように15質量%水溶液のアルキルスルホン酸ソーダを加え、バリア層形成用塗料(I)を得た。
旭化成ケミカルズ社製のL536B(固形分濃度50質量%)のポリ塩化ビニリデンラテックス
ナイロン6樹脂(ユニチカ社製、商品名:A1030BRF、相対粘度3.1)に、表1で示すシリカ含有量になるように、シリカ含有マスターチップM1を混合し、シリンダ温度260℃に設定した単軸押出機に供給し、Tダイより押出し、設定温度20℃の冷却ロールに接触させて、厚さ150μmの未延伸フィルムを得た。得られた未延伸フィルムが、水分率3.5%となるように、65℃に調整した温水層に浸漬した。
次いで、未延伸フィルムの片面に、バリア層形成用塗料(1)をエアーナイフコーティング法により塗布し、温度110℃の赤外線照射機により30秒間乾燥処理を行って、バリア層形成用塗料中の水分を蒸発乾燥した。
未延伸シートの水分率、予熱温度、延伸温度、熱固定温度を表1に示す値に変更した以外は、実施例1と同様にして厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
表1で示すシリカ含有量になるように、シリカ含有マスターチップM1の混合量を変更した以外は、実施例2と同様にして厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
シリカ含有マスターチップM2を用い、表1に示すシリカ含有量となるように、シリカ含有マスターチップM2の混合量を変更した以外は、実施例2と同様にして厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
未延伸シートの厚みを250μmとなるように変更した以外は、実施例2と同様に行い、厚さ25μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
バリア層形成用塗料(2)を使用した以外は、実施例2と同様に行い、厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
バリア層(Y)の厚みを、表1にした以外は、実施例2と同様に行い、厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、バリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
シリカ含有マスターチップM1を混合しなかった以外は、実施例2と同様にして厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
未延伸フィルムに、バリア層形成用塗料(1)を塗布しなかった以外は、実施例2と同様にして厚さ15μmのポリアミドフィルムを得た。
未延伸シートを温水層に浸漬することなく延伸を行った以外は、実施例1と同様に行い、厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
未延伸シートの厚みを250μmとなるように変更した以外は、比較例3と同様に行い、厚さ25μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
ナイロン6樹脂(ユニチカ社製、商品名:A1030BRF、相対粘度3.1)に、表1で示すシリカ含有量になる様にシリカ含有マスターチップM1を混合し、シリンダ温度260℃に設定した単軸押出機に供給し、Tダイより押出し、設定温度20℃の冷却ロールに接触させて、厚さ150μmの未延伸シートを得た。次に、この未延伸フィルムを周速の異なる加熱ローラ群からなる縦延伸機により、温度55℃、延伸倍率2.5でMD方向に延伸した。次に、縦延伸したフィルムに、バリア層形成用塗料(1)をエアーナイフコーティング法により塗布し、温度110℃の赤外線照射機により30秒間乾燥処理を行って、バリア層形成用塗料中の水分を蒸発乾燥した。
延伸倍率を、MD方向3倍、TD方向3.3倍に変更した以外は比較例13と同様に行い、厚さ15μmのポリアミドフィルム(X)、厚み1.2μmのバリア層(Y)から成る複層構成のポリアミドフィルムを得た。
比較例2は、バリア層(Y)を形成していないため、必要とする酸素透過度及び水蒸気透過度が得られなかった。比較例3〜5では、未延伸フィルムの水分率が低すぎたため、延伸応力が高くなり、得られた複層構成のポリアミドフィルムは、熱水収縮率斜め差が大きくなり、空隙率が高く、衝撃強度が低いものとなった。さらには延伸性も悪かった。比較例6〜11では、予熱温度、延伸温度、熱固定温度のいずれかが好適な範囲ではなかったため、本発明で規定する特性値(2)〜(4)を満足するものではなかった。また、比較例12では、シリカの含有量が多いポリアミド樹脂を用いたため、空隙率が大きくなり、衝撃強度の低いものとなった。さらには、引張強度や引張伸度の低いものとなり、延伸性も悪かった。比較例13〜14では、未延伸フィルムの水分率が低く、かつ予熱温度、延伸温度ともに低いものであったため、熱水収縮率斜め差が大きくなり、空隙率が高いものであった。比較例15では、バリア層(Y)の厚みが、薄すぎたため、得られた複層構成のポリアミドフィルムは、本発明で規定する特性値(5)〜(6)を満足するものではなかった。
Claims (3)
- シリカを含有するポリアミド樹脂からなるポリアミドフィルム(X)とバリア層(Y)を含む複層構成のポリアミドフィルムであって、
下記(1)〜(6)の条件を同時に満たすことを特徴とするマット調バリアポリアミドフィルム。
(1)光沢度が50%以下
(2)フィルムの空隙率が0.1〜5%
(3)20℃条件下で測定される衝撃強度が0.35J以上
(4)フィルムの幅方向(TD方向)に対して45度の方向と135度の方向における熱水収縮率の差が2.0%以下
(5)酸素透過度が、20℃、65%RH下で、100ml/m2・day・MPa以下
(6)水蒸気透過度が、40℃、90%RH下で、20g/m2・day以下 - バリア層(Y)がポリ塩化ビニリデン系共重合体にて形成されてなる、請求項1記載のマット調バリアポリアミドフィルム。
- 請求項1又は2に記載のマット調バリアポリアミドフィルムを製造する方法であって、(1)、(2)の工程を順に行うことを特徴とするマット調バリアポリアミドフィルムの製造方法。
(1)未延伸フィルムの水分率が3〜9%になるように温水槽で吸水させた後、未延伸フィルムの少なくとも一方の面にポリ塩化ビニリデン系共重合体を含有するバリア層形成用塗料を塗布する。
(2)予熱温度180〜250℃で予熱を行い、温度170〜230℃で延伸を行い、さらに温度180〜230℃で熱固定を行う。
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