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JP2018070075A - 車両用シート - Google Patents

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Japan
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seat
occupant
air bag
vibration
air
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JP2016215586A
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昌彦 尾沼
Masahiko Onuma
昌彦 尾沼
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】着座乗員に対して異物感を低減させつつ効果的に振動を付与できる車両用シートを得る。【解決手段】シートクッション14とシートバック16とを含んで構成され、内部にシートパッド20が設けられたシート本体12と、シートパッド20の乗員Pを支持する面とは反対側の面に配置された振動部材24と、シートパッド20を挟んで振動部材24の反対側に設けられ、空気が供給されることで膨張し、空気が排出されることで収縮する空気袋30と、を備えた車両用シート10とする。【選択図】図2

Description

本発明は、着座乗員に対して振動を付与できる車両用シートに関する。
着座乗員に対して局所的に振動を付与できる構造を備えた車両用シートとして、シートバックの内部に複数の振動部材が配置された構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−242390号公報
しかしながら、シートバックの内部に複数の振動部材が配置されていると、着座乗員がシートバックに接触したときに、その振動部材によって異物感を抱くことがある。着座乗員に対してシートバックにおける異物感を低減させるためには、振動部材をシートバックの裏面側に配置するのが好ましいが、この場合には、着座乗員に対して振動を効果的に付与することが困難になる。このように、着座乗員に対して異物感を低減させつつ効果的に振動を付与する構造には、未だ改善の余地がある。
そこで、本発明は、着座乗員に対して異物感を低減させつつ効果的に振動を付与できる車両用シートを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車両用シートは、シートクッションとシートバックとを含んで構成され、内部にシートパッドが設けられたシート本体と、前記シートパッドの乗員を支持する面とは反対側の面に配置された振動部材と、前記シートパッドを挟んで前記振動部材の反対側に設けられ、空気が供給されることで膨張し、空気が排出されることで収縮する空気袋と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、シート本体の内部に設けられたシートパッドの乗員を支持する面とは反対側の面に振動部材が配置され、そのシートパッドを挟んで振動部材の反対側に、空気が供給されることで膨張し、空気が排出されることで収縮する空気袋が設けられている。
したがって、シートパッドの乗員を支持する面に振動部材が配置される構成に比べて、着座乗員に対する異物感が低減される。また、膨張させた空気袋により、シートパッドを局所的に圧縮するとともに、表皮を介して乗員の体の一部を押圧することにより、乗員と振動部材との間に介在する部分の剛性が向上される。よって、振動部材からの振動が乗員に対して効果的に付与される。
以上のように、本発明によれば、着座乗員に対して異物感を低減させつつ効果的に振動を付与することができる。
本実施形態に係る車両用シートを示す斜視図である。 本実施形態に係る車両用シートに乗員が着座している状態で空気袋が収縮しているときのシートバックを断面で示す側面図である。 本実施形態に係る車両用シートに乗員が着座している状態で空気袋が膨張しているときを示すシートバックの一部拡大断面図である。 (A)本実施形態に係る車両用シートに配置された振動部材の一例を示す斜視図である。(B)本実施形態に係る車両用シートに配置された振動部材の他の一例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車両用シート10の上方向、矢印FRを車両用シート10の前方向、矢印RHを車両用シート10の右方向とする。したがって、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車両用シート10における上下方向の上下、前後方向の前後、左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
また、本実施形態に係る車両用シート10において、乗員を支持する(乗員が着座する)面を「表面」とし、その表面とは表裏反対側となる面を「裏面」とする。したがって、車両用シート10を構成する後述するシートパッド20や空気袋30などにおいても、乗員が着座する面側を「表面」側とし、その表面側とは表裏反対側となる面側を「裏面」側とする。
図1に示されるように、車両用シート10は、着座した乗員P(図2参照)の臀部及び大腿部を支持するシートクッション14と、シートクッション14の後端部から上方向に延在するように設けられて乗員Pの腰部及び背部を支持するシートバック16と、を含むシート本体12を備えている。そして、シートバック16の上端部には、乗員Pの頭部を支持するヘッドレスト18が設けられている。
図2、図3に示されるように、シートバック16は、クッション体からなるシートパッド20と、そのシートパッド20を覆う表皮22と、を有している。シートパッド20は、例えば発泡ウレタンなどの発泡樹脂で構成されており、少なくとも表面側の表皮22は、後述する空気袋30の膨張に伴って膨出可能に構成されている。なお、表皮22は、車両用シート10の意匠面を構成するものでもある。
また、シートクッション14も、クッション体からなるシートパッド(図示省略)と、そのシートパッドを覆う表皮22(図1参照)と、を有している。そして、シートバック16の裏面(背面)には、後述する制御装置と電気的に接続された複数の振動部材24が配置されており、シートクッション14の裏面(下面)にも、その制御装置と電気的に接続された複数の振動部材(図示省略)が配置されている。
すなわち、各振動部材24は、シートバック16の裏面側に設けられたサポート部材17と、シートクッション14の裏面側に設けられたサポート部材(図示省略)と、にそれぞれ取り付けられている。なお、振動部材24としては、図4(A)に示されるような公知の偏心モーター式バイブレーター26や、図4(B)に示されるような公知のボイスコイル式バイブレーター28などが好適に用いられる。
偏心モーター式バイブレーター26では、偏心振子26Bがバイブレーター本体26Aに設けられたモーターによって回転させられることで、連続した複数回の振動を乗員Pに付与できるようになっている。ボイスコイル式バイブレーター28では、バイブレーター本体28Aに設けられた電磁石によってコイルボビン28Bが矢印方向に出入することにより、1回だけの振動を乗員Pに付与できるようになっている。
また、図1〜図3に示されるように、車両用シート10のシート本体12を構成するシートクッション14及びシートバック16の内部には、それぞれ複数の空気袋30が設けられている。詳細に説明すると、シートバック16内において、シートパッド20を挟んで各振動部材24の表裏反対側には、空気が供給されることで膨張し、空気が排出されることで収縮する空気袋30が設けられている。
同様に、シートクッション14内において、シートパッドを挟んで各振動部材の表裏反対側には、空気が供給されることで膨張し、空気が排出されることで収縮する空気袋30(図1参照)が設けられている。なお、各空気袋30及び各振動部材24は、例えば図1に示されるように、シートバック16内における上下方向略中央部に左右一対で配置され、シートクッション14内における前後方向略中央部に左右一対で配置される。
各空気袋30は、ポリウレタンなどの樹脂材料やゴム材料等の伸縮可能な材料で構成されており、左右方向(車幅方向)と直交する方向から見た正面視で、それぞれ略円形状となる大径部32と、その大径部32と一体に、かつ空気が連通可能に形成された小径部34と、を含んで構成されている(図3参照)。
そして、例えばシートバック16に設けられる空気袋30は、その裏面がシートパッド20の表面に両面テープや接着剤によって固定されることで、シートパッド20と表皮22との間に設けられている。つまり、大径部32の裏面がシートパッド20の表面に固定され、小径部34の表面が表皮22の裏面に接触した状態で配置されている。
また、シート本体12の内部(シートバック16内又はシートクッション14内)には、各空気袋30に対して空気の供給及び排出を行い、少なくともシートバック16側の空気袋30とシートクッション14側の空気袋30とをそれぞれ個別に膨張及び収縮させる給排気装置(図示省略)と、その給排気装置及び各振動部材24を制御する制御装置(図示省略)と、が設けられている。そして、その制御装置は、周辺情報検出センサー(図示省略)等と電気的に接続されている。
したがって、周辺情報検出センサー等によって検出された検出結果に基づいて、制御装置が給排気装置及び各振動部材24を制御することにより、各空気袋30を(個別に)膨張させてシートパッド20をその厚み方向に圧縮させるとともに、表皮22を介して乗員Pの背部や大腿部(体の一部)を押圧し、かつ振動部材24を振動させるようになっている。これにより、後述するように、各空気袋30を介して乗員Pの背部や大腿部に振動が伝達され易くなる構成になっている。
以上のような構成とされた本実施形態に係る車両用シート10において、次にその作用について説明する。
例えば、車両を駐車するときや発車させるとき、又は交差点や路地等を曲がるときなどにおいて、周辺情報検出センサーが、乗員Pから死角となる位置に人や障害物等が存在することを検出すると、制御装置の制御により、例えばシートバック16側の空気袋30が、図3に示されるように膨張する。
つまり、膨張した空気袋30により、シートパッド20がその厚み方向に圧縮されるとともに、表皮22が乗員P側へ膨出し、その乗員Pの背部が押圧される。換言すれば、振動部材24と乗員Pとの間の介在物、即ちシートパッド20と空気袋30とを含むシートバック16の一部の剛性が高められる。
したがって、この状態と共に、制御装置の制御により、シートバック16側の振動部材24が振動すると、その振動が、介在物(シートバック16の一部)を介して、乗員Pの背部にスポット的かつ直接的(効果的)に伝達される。これにより、乗員Pが、その死角となる位置に人や障害物等が存在することを的確に認識することができ、車両における安全性を高めることができる。
このように、本実施形態に係る車両用シート10によれば、空気袋30を利用して、振動部材24からの振動を効果的に乗員Pに付与することができる。なお、振動部材24がシートパッド20の表面側に配置されず、かつ図2に示されるように、空気袋30を膨張させないときには、その空気袋30によって表皮22が膨出されることもないので、通常時において、車両用シート10に着座した乗員Pが異物感を抱くことがなく(異物感を抱くことが低減され)、乗員Pの座り心地が損なわれるおそれがない。
また、制御装置に電気的に接続されるものは、周辺情報検出センサーに限定されるものではなく、例えば車内カメラ(図示省略)や乗員Pの生体信号(呼吸数や心拍数等)をセンシングする状態検出センサー(図示省略)等であってもよい。つまり、車内カメラや状態検出センサーにより、運転する乗員Pの状態を検出し、その検出結果に基づいて各空気袋30を膨張させ、かつ各振動部材24を振動させるようにしてもよい。
具体的に説明すると、車内カメラや状態検出センサーにより、例えば運転中の乗員Pが入眠傾向にあると検出されたときには、制御装置の制御により、各空気袋30を膨張させて各振動部材24からの振動が効果的に乗員Pに伝達(付与)されるようにしてもよい。これによれば、入眠傾向にある(睡魔に襲われた)乗員Pに対して速やかに覚醒効果を与えることができ、乗員Pの居眠り運転を効果的に防止することができる。
また、自動運転車両において、自動運転モードから手動運転モード(運転支援モードを含む)へ切り替える必要性が生じたときなど、自動運転モード時に入眠傾向にある運転予定の乗員Pに対して覚醒効果を与えるときにも、本実施形態に係る車両用シート10が有効となる。
すなわち、自動運転モード時において、車内カメラや状態検出センサーにより、運転予定の乗員Pが入眠傾向であると検出され、例えば目的地に到着する際など、手動運転モードへ切り替える必要性があると、カーナビゲーションシステム(図示省略)等によって検出されたときには、制御装置の制御により、各空気袋30を膨張させて各振動部材24を振動させることにより、入眠傾向にある運転予定の乗員Pに対して覚醒効果を与えることができる。
なお、「自動運転モード」とは、自動運転車両に設けられた周辺情報検出センサーによって検出された周辺情報等に基づいて、自動運転車両に設けられたコントローラー(図示省略)が、その自動運転車両を運転するモードである。そして、「手動運転モード」とは、乗員Pが自らステアリングホイール(図示省略)等を操作して自動運転車両を運転するモードである。
以上、本実施形態に係る車両用シート10について図面を基に説明したが、本実施形態に係る車両用シート10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、空気袋30が設けられる位置及び空気袋30の数量は、図1に示される位置及び数量に限定されるものではない。
また、本実施形態では、給排気装置をシート本体12の内部(シートバック16内又はシートクッション14内)に設ける構成としたが、これに限定されるものではなく、シート本体12の外部(例えばシートバック16の裏面やシートクッション14の下面など)に設ける構成としてもよい。
更に、本実施形態では、シートバック16側の空気袋30とシートクッション14側の空気袋30とをそれぞれ個別に膨張及び収縮させる構成としたが、これに限定されるものではなく、シートバック16側の空気袋30とシートクッション14側の空気袋30とを同時に膨張及び収縮させる構成としてもよい。また、例えばシートバック16側の左右の空気袋30やシートクッション14側の左右の空気袋30を交互に膨張及び収縮させる構成としてもよい。
また、シートバック16側の空気袋30とシートクッション14側の空気袋30とを予め決められた順番で膨張させて振動を伝達させるようにしてもよい。このような構成によれば、乗員Pは、どの空気袋30を介して振動が付与されるかを予め予測することができるので、入眠傾向にある乗員Pに対して、特に不快感を与えることなく、効果的に覚醒効果を与えることができる。
また、シートバック16側の空気袋30とシートクッション14側の空気袋30とをランダムに膨張させて振動を伝達させるようにしてもよい。このような構成によれば、乗員Pは、どの空気袋30を介して振動が付与されるかを予め予測することができないので、乗員Pが決まった位置の空気袋30を介して振動が付与されることに慣れるのを防止することができる。したがって、入眠傾向にある乗員Pに対して、より効果的に覚醒効果を与えることができる。
10 車両用シート
12 シート本体
14 シートクッション
16 シートバック
20 シートパッド
24 振動部材
30 空気袋
P 乗員

Claims (1)

  1. シートクッションとシートバックとを含んで構成され、内部にシートパッドが設けられたシート本体と、
    前記シートパッドの乗員を支持する面とは反対側の面に配置された振動部材と、
    前記シートパッドを挟んで前記振動部材の反対側に設けられ、空気が供給されることで膨張し、空気が排出されることで収縮する空気袋と、
    を備えた車両用シート。
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