JP2018068134A - 薬液散布装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】散布開始の初期や散布・非散布の繰り返し時に希釈濃度を安定化させられる薬液散布装置を提供する。【解決手段】薬液が貯留される薬液タンク11と、清水が貯留される清水タンク2と、散布用ポンプ3と、散布用ノズル部4とを備え、散布用ポンプ3の入口上流側に設けられ、清水タンク2からの清水を流す流路F1と薬液タンク11からの薬液を流す流路F2とを合流させる混合部12と、薬液流路F2に設けられ、薬液タンク11内の薬液を圧送する薬液ポンプ13と、薬液ポンプ13によって圧送された薬液を混合部12に送るか薬液タンク11に戻すかを切り替える3方切り替え弁14と、薬液ポンプ13の作動と3方切り替え弁14の切り替えを制御する制御部5とを備え、散布停止時に薬液ポンプ13を一定の低圧に制御すると共に、3方切り替え弁14を薬液タンク11に戻す側に切り替え、散布時に3方切り替え弁14を混合部12に送る側に切り替える。【選択図】図1
Description
本発明は、ブームスプレーヤなどの薬液散布装置に関するものである。
大容量のタンクに希釈薬液を溜めて散布する薬液散布装置は、散布後に希釈薬液で汚れた大容量のタンクを洗浄するために多量の洗浄水を要する問題や、タンクに残留した希釈薬液をどのように処分するかといった問題がある。この問題を解消するために、大容量の清水タンクと小容量の薬液タンクとを分けて搭載し、散布ノズルに至る前の流路で清水タンクから送られた清水に薬液タンクから送られた薬液を混合する薬液混合機を備えた薬液散布装置が一般に知られている。
このような従来の薬液散布装置は、清水タンクと、薬液タンクと、散布用ポンプと、散布用ノズル部と、清水タンク内の清水を散布用ポンプに導く主流路と、混合流路を介して薬液タンク内の薬液を主流路に送る薬液ポンプと、清水により希釈された希釈薬液を散布用ポンプから散布用ノズル部に導く吐出流路と、吐出流路に設けた流量センサと、流量センサから得られる信号に基づいて、薬液ポンプの吐出量を制御する制御部とを具備している(下記特許文献1)。
前述した従来技術では、薬液ポンプとして低圧のチューブポンプを用いることでコスト低下が可能になるが、散布停止時に戻り流路を介して希釈薬液の圧力が、散布用ポンプの上流側に作用するため、希釈薬液が薬液タンクや清水タンクに逆流することを防ぐ対策が不可欠になる。この対策を、例えば、薬液と清水を混合する混合部の上下流両側に逆止弁を設けることで対応した場合であっても、希釈薬液が逆止弁を通過し、希釈薬液の逆流を確実に防止できない場合があった。
また、従来技術は、散布停止時には、薬液ポンプを停止して混合流路の圧力上昇を抑えることが必要になるが、薬液ポンプを停止すると、薬液ポンプや混合流路内に滞留する高濃度の薬液が薬液ポンプや流路に固着して詰まりを起こす懸念があった。
また、散布と散布停止が繰り返される作業において、薬液ポンプも起動と停止を繰り返し、再起動による負荷によって故障リスクが高まるという問題があった。
また、従来技術は、散布開始に対応して薬液ポンプを作動して清水と薬液の混合を行うので、薬液ポンプが立ち上がり、清水と薬液が混合された後に希釈濃度が所望の値になって、散布ノズルに到達するまでに時間を要する問題があった。
また、薬液の注入量を確認する際、混合部のタッチチューブを取り外し、混合部への注入量を確認する必要があった。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものである。すなわち、本発明の薬液散布装置は、メンテナンス性と耐久性の向上を図ること、散布開始の初期や散布・非散布の繰り返し時に希釈濃度を安定化させること、などを課題としている。
このような課題を解決するために、本発明による薬液散布装置は、以下の構成を具備するものである。
薬液が貯留される薬液タンクと、清水が貯留される清水タンクと、散布用ポンプと、散布用ノズル部とを備え、前記散布用ポンプの入口上流側に設けられ、前記清水タンクからの清水を流す清水流路と前記薬液タンクからの薬液を流す薬液流路とを合流させる混合部と、前記薬液流路に設けられ前記薬液タンク内の薬液を圧送する薬液ポンプと、前記薬液ポンプによって圧送された薬液を前記混合部に送るか前記薬液タンクに戻すかを切り替える3方切り替え弁と、前記薬液ポンプの作動と前記3方切り替え弁の切り替えを制御する制御部とを備え、前記制御部は、散布停止時に前記薬液ポンプを一定の低圧に制御すると共に、前記3方切り替え弁を前記薬液タンクに戻す側に切り替え、散布時に前記3方切り替え弁を前記混合部に送る側に切り替えることを特徴とする薬液散布装置。
薬液が貯留される薬液タンクと、清水が貯留される清水タンクと、散布用ポンプと、散布用ノズル部とを備え、前記散布用ポンプの入口上流側に設けられ、前記清水タンクからの清水を流す清水流路と前記薬液タンクからの薬液を流す薬液流路とを合流させる混合部と、前記薬液流路に設けられ前記薬液タンク内の薬液を圧送する薬液ポンプと、前記薬液ポンプによって圧送された薬液を前記混合部に送るか前記薬液タンクに戻すかを切り替える3方切り替え弁と、前記薬液ポンプの作動と前記3方切り替え弁の切り替えを制御する制御部とを備え、前記制御部は、散布停止時に前記薬液ポンプを一定の低圧に制御すると共に、前記3方切り替え弁を前記薬液タンクに戻す側に切り替え、散布時に前記3方切り替え弁を前記混合部に送る側に切り替えることを特徴とする薬液散布装置。
このような特徴を備える薬液散布装置は、散布停止時に、薬液ポンプを一定圧で作動して、3方切り替え弁を切り替えて薬液を薬液タンクに戻すことで、薬液流路を常時所定圧の正圧にすることができ、薬液流路への希釈薬液の逆流を確実に防ぐことができる。また、散布停止時に、薬液ポンプを低圧で作動して薬液を循環させるので、薬液ポンプ内や薬液流路内での薬液の固着を防ぎ薬液の詰まりを抑止することができるとともに、散布を再開した際の負荷を軽減し、薬液ポンプの故障リスクを低減できる。
また、散布開始時には、薬液流路を循環している薬液を、要求される散布量に応じた所定圧力で即座に混合部に送り込むので、薬液が散布ノズルに到達するまでの時間を短縮することができる。薬液を循環させることで、混合部への薬液注入量の確認作業が容易になる。これによって、散布開始の初期に希釈濃度を速やかに設定濃度にすることができ、散布・非散布の繰り返し時に希釈濃度を安定化させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
図1に示すように、薬液散布装置1は、清水が貯留される清水タンク2と、散布用ポンプ3と、散布用ノズル部4とを備え、これに対して、薬液が貯留される薬液タンク11を備える薬液混合機10が装備されている。薬液散布装置1は、一般に、これを搭載する走行機体(図示省略)の車速などに応じて散布用ノズル部4から散布される散布量を制御するシステム構成を備えているが、ここでは図示省略している。
薬液混合機10は、散布用ポンプ3の入口3A上流側に設けられ、清水タンク2からの清水を流す流路(清水流路)F1と薬液タンク11からの薬液を流す流路(薬液流路)F2とを合流させる混合部12と、流路(薬液流路)F2に設けられ薬液タンク11内の薬液を圧送する薬液ポンプ13と、薬液ポンプ13によって圧送された薬液を混合部12に送るか薬液タンク11に戻すかを切り替える3方切り替え弁(3方電動弁)14と、薬液ポンプ13の作動と3方切り替え弁14の切り替えを制御する制御部5とを備えている。
より具体的には、薬液タンク11の送出口11Aと薬液ポンプ13の入口13A間の流路F2(F20)と、薬液ポンプ13の吐出口13Bと3方切り替え弁14の入口14A間の流路F2(F21)と、3方切り替え弁14の第1出口14Bと薬液タンク11の戻り口11Bとの間の流路F2(F22)によって、薬液の循環流路が形成されており、3方切り替え弁14の第2出口14Cと混合部12との間は、極短い直結の流路F2(F23)で結合されている。
制御部5は、散布停止を検知すると、薬液ポンプ13を一定の低圧に制御すると共に、3方切り替え弁14の第2出口14C側を閉に第1出口14B側を開に切り替える。これによって、散布停止時にも薬液ポンプ13は停止することなく低負荷の作動を継続し、薬液は流路F20,F21,F22を循環する。また、制御部5は、散布開始を検知すると、3方切り替え弁14の第1出口14B側を閉に、第2出口14C側を開に切り替え、薬液ポンプ13の圧力を設定圧にして、薬液を混合部12に注入する。以下、3方切り替え弁14の第2出口14C側を閉に、第1出口14B側を開に切り替えることを循環側への切り替えといい、3方切り替え弁14の第1出口14B側を閉に、第2出口14C側を開に切り替えることを注入側への切り替えという。
制御部5は、流量センサ20の検出値によって、散布停止(非散布)時又は散布時の散布状況を検知することができる。流量センサ20は、散布用ポンプ3の吐出口3Bから散布用ノズル部4に至る流路(送水流路)F3に設けられ、散布用ノズル部4に送る希釈薬液の流量を検出する。この流量センサ20で検出される流量は、図示省略している散布量制御システムで、薬液散布装置1が搭載される走行機体の車速等に応じて制御されている。
制御部5は、流量センサ20の検出値が設定流量以下の場合には、散布停止(非散布)を検知して、薬液ポンプ13を一定の低圧で制御すると共に、3方切り替え弁14を循環側に切り替え、流量センサ20の検出値が所定流量の場合には、散布時であることを検知して、流量センサ20の検出値に応じて薬液ポンプ13の作動を制御すると共に、3方切り替え弁14を注入側に切り替える。ここで、薬液ポンプ13としては、ギアポンプ13Gを採用することができる。薬液ポンプ13としてギアポンプ13Gを採用する場合には、制御部5は、ギアポンプ13Gの回転数によって吐出圧を制御する。
このような薬液散布装置1によると、散布停止(非散布)時には、薬液ポンプ13を低圧に切り替えて作動を継続し、3方切り替え弁14を循環側に切り替えるので、流路(薬液流路)F2を常時正圧に維持することができ、混合部12の下流側から希釈薬液が流路F2に逆流するのを防止することができる。これによって、混合部12下流側に逆止弁を設ける必要がなくなり、メンテナンス性の向上と耐久性の向上を図ることができる。
また、薬液散布装置1は、散布停止(非散布)状態から散布状態への切り替わり時に、薬液ポンプ13の吐出圧を上昇させて、3方切り替え弁14を混合部12側への圧送に切り替えて、薬液を清水に混合させるので、薬液が混合部12に注入されるまでの初動時間遅れを極力短縮することができ、希釈薬液における薬液濃度の立ち上がり時間を短くすることができる。また、散布・非散布の切り替えが頻繁に行われる作業状況で、散布される希釈薬液の濃度変動を抑えることができ、安定した濃度で希釈薬液を散布することができる。
更に、散布停止時にも薬液ポンプ13(ギアポンプ13G)の作動が継続されるので、薬液ポンプ13内や流路(薬液流路)F2内での薬液の固着やそれによる詰まりが生じるリスクを軽減することができる。また、薬液ポンプ13としてギアポンプ13Gを用いる場合には、散布停止中にもギアポンプ13Gの動作を継続させることで、初動の負荷を軽減することができ、ギアポンプ13Gの故障リスクを低減することができる。
図2は、より具体的な薬液散布装置1の構成例を示している。この例では、制御部5が混合機制御部5Aと散布制御部5Bを備えており、混合機制御部5Aと散布制御部5Bが通信回線(例えば、CAN通信)で接続され、各制御部にはコントローラ50からの操作信号が入力されるようになっている。また、混合機制御部5Aには、吐出チェックスイッチ51や攪拌スイッチ52などの手動スイッチからの操作信号が入力されるようになっている。
薬液混合機10は、薬液タンク11に貯留された薬液を攪拌する攪拌装置11Cを備えており、混合機制御部5Aは、攪拌スイッチ52の操作入力に応じて攪拌装置11Cを駆動する。また、薬液ポンプ13であるギアポンプ13Gは、回転センサ13Cが装着されており、混合機制御部5Aは、回転センサ13Cの検出値をフィードバックしながらギアポンプ13Gの回転数を設定回転数(目標回転数)に制御している。
吐出チェックスイッチ51は、薬液混合機10の初動時に手動操作される。吐出チェックスイッチ51が操作されると、混合機制御部5Aは、3方切り替え弁14を循環側に切り替えて、ギアポンプ13Gを一定回転で作動する。このような吐出チェックスイッチ51を設け、薬液循環の動作状態を視認することで、薬液の吐出状態が正常に成されているかをチェックすることができる。
これに対して、薬液散布装置1の本機側は、清水タンク2と混合部12との間の流路F1に逆止弁6を設けて、清水タンク2に希釈薬液が逆流するのを防いでいる。混合部12の下流側の流路F30には、散布用ポンプ3とメインコック7が設けられ、メインコック7の下流側の流路F31には、電動調圧弁8と流量センサ20が設けられ、更にその下流側に散布用ノズル部4が設けられている。散布用ノズル部4は、圧力センサ40を設けた分流器41と、分流路毎の散布ノズルユニット(ブーム)42を備えている。
薬液散布装置1の本機側は、メインコック7を閉じると、戻り流路F32に希釈薬液を流して、メインコック7下流側の流路F31への流れを止めることができ、電動調圧弁8の戻り流路側を解放すると、一部の希釈薬液が戻り流路F32に流れ、散布ノズル部4へ向かう希釈薬液の流量が低下する。
散布制御部5Bには、薬液散布装置1が搭載された走行機体の車速を検出する車速センサ21の検出値が入力されるとともに、圧力センサ40の検出値が入力されており、散布制御部5Bは、これらの検出値に基づいて、電動調圧弁8の開度を制御している。具体的には、散布制御部5Bは、車速センサ21と圧力センサ40の検出値に基づいて、電動調圧弁8の開度を制御することで、単位面積あたりの散布量(実散布量)が均一になるように、車速に応じた散布量(流量)の制御を行っている。
このような薬液散布装置1における薬液混合機10の動作を、図3の動作フローによって説明する。制御部5(コントローラ50)の電源ONによって動作が開始される。その後、ステップS1で、吐出チェックスイッチ51のON/OFFが確認され、ONの場合には、ステップS11にて、ギアポンプ13Gを一定回転数(例えば、流量1リットル/分となる回転数)で作動し、3方切り替え弁14を循環側に切り替える。吐出チェックスイッチ51のONが継続する場合には、ステップS11の動作が継続する。
ステップS1にて、吐出チェックスイッチ51のOFFが確認された場合には、ステップS2にて、混合機のON/OFF操作が確認され、コントローラ50において薬液混合機10のOFF操作がなされている場合には、薬液混合機10を待機状態にして動作を終了する(ステップS21)。
そして、ステップS2にて、薬液混合機10のON操作が確認された場合には、ステップS3にて、流量センサ20の検出値を確認する。ここで、流量センサ20の検出値が設定流量(例えば、20リットル/分)より低い場合(ステップS3:「NO」)には、混合機制御部5Aは、非散布状態と判断して、S31にて、ギアポンプ13Gを低回転動作し、3方切り替え弁14を循環側に切り替える。
そして、ステップS3にて、流量センサ20の検出値が設定流量以上の場合(ステップS3:「YES」)には、S32にて、ギアポンプ13Gを目標回転数で回転し、3方切り替え弁14を注入側に切り替える。ここでの目標回転数は、流量センサ20の検出値に対して設定した希釈薬液濃度が得られるように調整される回転数であり、流量センサ20の検出値が変動する場合には、それに応じて目標回転数も変化する。具体的には、100ms毎に流量センサ20の検出値を抽出し、抽出された検出値に応じて回転数を補正する。
ステップS3では、流量センサ20の検出値が設定流量以上の場合、ステップ32を継続し、流量センサ20の検出値が設定流量未満になると、ステップS31に切り替わり、ステップS31を継続しながら、ステップS2のOFF操作待ちの状態になる。その後、ステップS2でOFF操作が確認されると薬液混合機10の動作が終了する(ステップS21)。
次に、ブームスプレーヤを例にして、圃場での作業状況に応じた薬液散布装置1の動作例を説明する。圃場外(或いは、圃場端)に機体を待機させた準備段階では、ブームスプレーヤのブームは閉じた状態であり、薬液タンク11には高濃度の薬液が貯留され、清水タンク2には溶媒となる水が貯留されている。このような準備段階で、コントローラ50の電源をONにし、攪拌スイッチ52をONにして薬液タンク11内の薬液攪拌を行い、吐出チェックスイッチ51をONにして、前述したステップS11を実行し、初期に薬液が正常に流れているかの確認を行う。
その後、機体のエンジンを始動し、機体を圃場に入れ、ブームを展開して散布開始前の状況(機体停止)にする。ここで、コントローラ50で混合機ON操作(図3のステップS2:「ON」)を行う。この状況では、機体は停止しており散布は開始されていないので、流量センサ20の検出値は設定流量以上にはならず、ステップS31が実行される。
そして、メインコック(及び図示省略したセクションバルブ)7を開にして、機体の走行と散布を開始した段階で、流量センサ20の検出値が設定流量以上になったり、ステップS32が実行され、薬液が混合部12に注入されて、希釈薬液が展開されたブームの散布用ノズル部4から散布される。
その後、機体が圃場の端まで移動するまで散布作業が行われる。機体が圃場の端まで移動して、機体を旋回させる状況では、ブームが畳まれ、メインコック7が閉じられることで非散布状態になる。この状況では、ステップS3で流量センサ20の検出値が設定流量未満になり、薬液混合機10はステップS31に切り替わる。そして、旋回が終了して、再び機体の走行と散布が開始されると、ステップS3における流量センサ20の検出値が設定流量以上になり、ステップS32が実行され、薬液が混合部12に注入されて希釈薬液が展開されたブームの散布用ノズル部4から散布される。
このように、本発明の実施形態に係る薬液散布装置1を搭載したブームスプレーヤは、圃場端の旋回などで散布・非散布を頻繁に繰り返す場合にも、散布時には、循環状態の薬液を速やかに混合部12に吐出して、設定濃度の希釈薬液を速い立ち上がりで散布することができ、非散布時には、混合部12に注入している薬液を自動で循環状態に切り替えることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:薬液散布装置,2:清水タンク,
3:散布用ポンプ,3A:入口,3B:吐出口,4:散布用ノズル部,
40:圧力センサ,41:分流器,42:散布ノズルユニット(ブーム),
5:制御部,5A:混合機制御部,5B:散布制御部,50:コントローラ,
51:吐出チェックスイッチ,52:攪拌スイッチ,
6:逆止弁,7:メインコック,8:電動調圧弁,
10:薬液混合機,11:薬液タンク,
11A:送出口,11B:戻り口,11C:攪拌装置,12:混合部,
13:薬液ポンプ,13A:入口,13B:吐出口,13C:回転センサ,
13G:ギアポンプ,14:3方切り替え弁(3方電動弁),
14A:入口,14B:第1出口,14C:第2出口,
20:流量センサ,21:車速センサ
3:散布用ポンプ,3A:入口,3B:吐出口,4:散布用ノズル部,
40:圧力センサ,41:分流器,42:散布ノズルユニット(ブーム),
5:制御部,5A:混合機制御部,5B:散布制御部,50:コントローラ,
51:吐出チェックスイッチ,52:攪拌スイッチ,
6:逆止弁,7:メインコック,8:電動調圧弁,
10:薬液混合機,11:薬液タンク,
11A:送出口,11B:戻り口,11C:攪拌装置,12:混合部,
13:薬液ポンプ,13A:入口,13B:吐出口,13C:回転センサ,
13G:ギアポンプ,14:3方切り替え弁(3方電動弁),
14A:入口,14B:第1出口,14C:第2出口,
20:流量センサ,21:車速センサ
Claims (4)
- 薬液が貯留される薬液タンクと、清水が貯留される清水タンクと、散布用ポンプと、散布用ノズル部とを備え、
前記散布用ポンプの入口上流側に設けられ、前記清水タンクからの清水を流す清水流路と前記薬液タンクからの薬液を流す薬液流路とを合流させる混合部と、
前記薬液流路に設けられ前記薬液タンク内の薬液を圧送する薬液ポンプと、
前記薬液ポンプによって圧送された薬液を前記混合部に送るか前記薬液タンクに戻すかを切り替える3方切り替え弁と、
前記薬液ポンプの作動と前記3方切り替え弁の切り替えを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、散布停止時に前記薬液ポンプを一定の低圧に制御すると共に、前記3方切り替え弁を前記薬液タンクに戻す側に切り替え、散布時に前記3方切り替え弁を前記混合部に送る側に切り替えることを特徴とする薬液散布装置。 - 前記散布用ポンプの吐出口から前記散布用ノズル部に至る送水流路に前記散布用ノズル部に送る希釈薬液の流量を検出する流量センサを設け、
前記制御部は、前記流量センサの検出流量によって散布停止時又は散布時を検知し、散布時には、前記3方切り替え弁を前記混合部に送る側に切り替えると共に、前記薬液ポンプの作動を前記検出流量に応じて制御することを特徴とする請求項1記載の薬液散布装置。 - 前記薬液ポンプはギアポンプであり、前記制御部は、前記ギアポンプの回転数を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の薬液散布装置。
- 前記制御部は、手動スイッチの操作信号によって、前記薬液ポンプを一定圧に制御すると共に、前記3方切り替え弁を前記薬液タンクに戻す側に切り替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬液散布装置。
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022550997A (ja) * | 2019-10-09 | 2022-12-06 | ジョン カーペンター,ブレイドリー | 希釈された組成物を調製するためのシステム |
| CN120188774A (zh) * | 2025-05-21 | 2025-06-24 | 山西省五台山国有林管理局宽滩林场 | 一种林业病虫害防治喷药装置 |
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2016
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