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JP2018052280A - 車両用構造体 - Google Patents

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JP2018052280A
JP2018052280A JP2016190067A JP2016190067A JP2018052280A JP 2018052280 A JP2018052280 A JP 2018052280A JP 2016190067 A JP2016190067 A JP 2016190067A JP 2016190067 A JP2016190067 A JP 2016190067A JP 2018052280 A JP2018052280 A JP 2018052280A
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渡辺 憲一
Kenichi Watanabe
憲一 渡辺
秀人 勝間
Hideto Katsuma
秀人 勝間
亮 陳
Akira Chin
亮 陳
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

【課題】車体外方側又は内方側の他方側に位置する他方側構造体の大部分にアルミニウム合金を採用しながら、従来の車体組立ラインで他方側構造体と車体外方側又は内方側の一方側に位置する一方側構造体とを接合することができる、車両用構造体を提供する。【解決手段】車体外方側又は内方側の一方側に位置する鋼製の一方側構造体2と、車体外方側又は内方側の他方側に位置し、一方側構造体2に接合される他方側構造体1と、を備える車両用構造体10であって、他方側構造体1は、前記他方側に突出するアルミニウム合金製の頂部11と、頂部11の両端部からそれぞれ前記一方側に延びるアルミニウム合金製の壁部12、13と、壁部12、13の端部に取り付けられ、他方側構造体1の外方に延びており、一方側構造体2に接合される鋼製のタブ部31、32と、を備えていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両、特に自動車に用いられる構造体の内、車体外方側又は内方側の一方側に位置する一方側構造体と、車体外方側又は内方側の他方側に位置し、一方側構造体に接合される他方側構造体と、を備える車両用構造体に関するものである。
周知のとおり、自動車に用いられる構造体の多くに、基本的な特性である剛性や強度と共に、近年、車体の衝突に対する衝突エネルギー吸収性を有していることが求められるようになってきている。
そして、特許文献1では、衝突エネルギー吸収性に優れた構造体として、鋼製のアウタ構造体と鋼製のインナ構造体との間に補強用のアルミニウム合金中空形材を配置した自動車用構造体が開示されている。
特開2006−248461号公報
ここで、構造体のさらなる軽量化を達成し、加えて構造体の衝突エネルギー吸収性をより向上させるために、アウタ構造体にアルミニウム合金を採用することが考えられる。この場合、アルミニウム合金のアウタ構造体と鋼製のインナ構造体とを異材接合する必要が生じるが、従来の車体組立ラインは、鋼製のアウタ構造体と鋼製のインナ構造体とを溶接によって接合するように構成されている。したがって、このような異材接合を従来の車体組立ラインで行おうとすると、大幅なライン改造及び設備投資が必要となってしまう。
そこで本発明では、車体外方側又は内方側の他方側に位置する他方側構造体の大部分にアルミニウム合金を採用しながら、従来の車体組立ラインで他方側構造体と車体外方側又は内方側の一方側に位置する一方側構造体とを接合することができる、車両用構造体を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、車体外方側又は内方側の一方側に位置する鋼製の一方側構造体と、
車体外方側又は内方側の他方側に位置し、前記一方側構造体に接合される他方側構造体と、を備える車両用構造体であって、
前記他方側構造体は、前記他方側に突出するアルミニウム合金製の頂部と、
前記頂部の両端部からそれぞれ前記一方側に延びるアルミニウム合金製の壁部と、
前記壁部の端部に取り付けられ、前記他方側構造体の外方に延びており、前記一方側構造体に接合される鋼製のタブ部と、を備えていることを特徴とする。
前記構成によれば、他方側構造体と一方側構造体との接合を、鋼製のタブ部と鋼製の一方側構造体との接合によって達成できるので、他方側構造体の大部分にアルミニウム合金を採用しながら、従来の車体組立ラインで他方側構造体と一方側構造体とを接合することができる、車両用構造体を提供できる。
前記態様は、さらに、次のような構成を備えるのが好ましい。
(1)前記タブ部は、一端部が前記壁部の端部に取り付けられ、前記一端部から屈曲部まで前記一方側に延び、前記屈曲部において前記他方側構造体の外方に向けて屈曲し、他端部に至るようになっている。
前記構成(1)は、タブ部の具体的な構造であって、本構成によれば、一方側構造体と容易に接合可能なタブ部を提供できる。
(2)前記他方側構造体の長手方向に垂直な断面において、
前記他方側構造体は、前記他方側の少なくとも一部において、1以上の閉空間が形成されている。
前記構成(2)によれば、他方側構造体の他方側に閉空間を形成することによって、他方側構造体の衝撃吸収性を向上させることができる。
(3)前記構成(2)において、前記閉空間の少なくとも1つの閉空間は、前記一方側に延びており、その前記一方側端面は、前記一方側構造体に隣接するようになっている。
前記構成(3)によれば、他方側構造体において、他方側端面から一方側構造体に隣接する一方側端面まで延びる閉空間を形成することができ、他方側構造体の衝撃吸収性を向上させることができる。また、他方側構造体と一方側構造体との間に設けられるバルクヘッドを省略することができ、構造体の構造の簡素化及び軽量化を図ることができる。
(4)前記タブ部は、高強度鋼板でできており、
前記高強度鋼板の引張強度は、590MPa以上である。
前記構成(4)によれば、従来、衝突時の補強のため補強材を配置することが必要となる場合であっても、タブ部の強度を所定以上に向上させることによって、補強材を廃止することができる。その結果、他方側構造体の構造の簡素化及び軽量化を図ることができる。
(5)前記頂部及び前記壁部は、アルミニウム合金の押出材でできており、
前記頂部又は前記壁部の少なくとも一部の肉厚が、他の部分の肉厚に比べて厚くなっている。
前記構成(5)によれば、頂部及び壁部はアルミニウム合金の押出材でできているので、衝突時の補強が必要な部位について、補強材を追加することなく、肉厚を厚くすることによって対応できる。
本発明によると、他方側構造体の大部分にアルミニウム合金を採用しながら、従来の車体組立ラインで他方側構造体と一方側構造体とを接合することができる、車両用構造体を提供できる。
本発明の実施形態に係る車両用構造体の斜視図。 図1のII-II断面図。 第1壁部の端部及び第2壁部の端部が閉空間を形成する場合の垂直断面図。 閉空間の車体内方側端面がインナ構造体に隣接する場合の垂直断面図。 アウタ構造体が板材によって形成される場合の垂直断面図。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用構造体10の斜視図であり、図2は、図1の長手方向Xに垂直な面におけるII-II断面図である。本実施形態では、車両用構造体10は、ロッカー(サイドシル)であり、長手方向Xは車体の前後方向、Y方向は車幅方向、Z方向は上下方向に対応する。
図1及び図2に示されるように、車両用構造体10は、車体他方側(以下、車体外方側という)に位置する他方側構造体1(以下、アウタ構造体1という)と、車体一方側(以下、車体内方側という)に位置する一方側構造体2(以下、インナ構造体2という)と、を備えている。アウタ構造体1は、断面視において、中空形状を有している。
アウタ構造体1は、車体外方側に突出し、略上下方向に延びる頂部11と、頂部11の上下方向両端部からそれぞれ車体内方側に延びる第1壁部12、第2壁部13と、を備えている。さらに、アウタ構造体1は、第1壁部12と第2壁部13とを接続し、略上下方向に延びる第1リブ部14と、頂部11と第1リブ部14を接続し、車幅方向に延びる第2リブ部15と、を備えている。頂部11、第1壁部12、第2壁部13、第1リブ部14及び第2リブ部15は、一体として形成されており、アルミニウム合金の押出材でできている。アルミニウム合金の引張強度は、300MPa以上である。
第1壁部12は、車体内方側に向かってアウタ構造体1の外方(上方)に傾斜するよう延びており、第2壁部13は、車体内方側に向かってアウタ構造体1の外方(下方)に傾斜するよう延びている。第2リブ部15は、車体内方側に向かって略水平方向に延びている。
頂部11、第1壁部12、第2壁部13、第1リブ部14及び第2リブ部15は、車体外方側に、閉空間91及び閉空間92を形成する中空形状を形成している。具体的には、閉空間91は、頂部11、第1壁部12、第1リブ部14及び第2リブ部15によって囲まれている。閉空間92は、頂部11、第2壁部13、第1リブ部14及び第2リブ部15によって囲まれている。
アウタ構造体1は、さらに、第1壁部12の端部12aの内面(下面)に取り付けられ、アウタ構造体1の外方(上方)に延びており、インナ構造体2に接合される第1タブ部31を備えている。端部12aは、閉空間91を形成しない、第1壁部12の車体内方側端部に位置している。なお、第1タブ部31は、第1壁部12の端部12aの外面(上面)に取り付けられてもよい。
頂部11、第1壁部12、第2壁部13の少なくとも一部の肉厚は、他の部分の肉厚に比べて厚くなっている。例えば、本実施形態では、頂部11と第1壁部12との接続部111及び頂部11と第2壁部13との接続部112の肉厚が他の部分の肉厚に比べて厚くなっている。
アウタ構造体1は、さらに、第2壁部13の端部13aの内面(上面)に取り付けられ、アウタ構造体1の外方(下方)に延びており、インナ構造体2に接合される第2タブ部32を備えている。端部13aは、閉空間92を形成しない、第2壁部13の車体内方側端部に位置している。なお、第2タブ部32は、第2壁部13の端部13aの外面(下面)に取り付けられてもよい。
第1タブ部31及び第2タブ部32は、高強度鋼板でできており、高強度鋼板の引張強度は590MPa以上である。なお、第1タブ部31及び第2タブ部32は、引張強度が980MPa以上である超高張力鋼の薄板を用いて形成されるのが好ましい。
第1タブ部31は、一端部31aが第1壁部12の端部12aに取り付けられ、一端部31aから車体内方側に屈曲部31bまで延び、屈曲部31bにおいてアウタ構造体1の外方(上方)に向けて屈曲し、屈曲部31bから他端部31cに至るようになっている。第1タブ部31は、略L字形状を有している。
第2タブ部32は、一端部32aが第2壁部13の端部13aに取り付けられ、一端部32aから車体内方側に屈曲部32bまで延び、屈曲部32bにおいてアウタ構造体1の外方(下方)に向けて屈曲し、屈曲部32bから他端部32cに至るようになっている。第2タブ部32は、略L字形状を有している。
第1壁部12と第1タブ部31との接合、及び、第2壁部13と第2タブ部32との接合は、アルミニウム合金と鋼との異材接合となり、周知のリベット等による接合によって達成される。この異種接合は、車体組立ラインではなく、アウタ構造体1の製造ラインで行われる。
インナ構造体2は、車体内方側に突出し、略上下方向に延びる頂部21と、頂部21の上下方向両端部からそれぞれ車体外方側に延びる第1壁部22、第2壁部23と、を備えている。さらに、インナ構造体2は、第1壁部22の端部からインナ構造体2の外方(上方)に向けて延びる第1フランジ部24と、第2壁部23の端部からインナ構造体2の外方(下方)に向けて延びる第2フランジ部25と、を備えている。頂部21、第1壁部22、第2壁部23、第1フランジ部24及び第2フランジ部25は、一体として板材より形成されており、高強度鋼板でできている。高強度鋼板の引張強度は、590MPa以上である。
頂部21は、車体内方側への突出量が異なる複数の部分を有してもよい。例えば、本実施形態では、頂部21は、車体内方側への突出量が小さい第1頂部21aと、車体内方側への突出量が第1頂部21aより大きい第2頂部21bと、を備えている。第2頂部21bは、第1頂部21aの下方に形成されている。
第1壁部22は、車体外方側に向かってインナ構造体2の外方(上方)に傾斜しており、第2壁部23は、車体外方側に向かってアウタ構造体1の外方(下方)に傾斜している。そして、第1フランジ部24及び第2フランジ部25は、略上下方向に延びているので、第1壁部22と第1フランジ部24とのなす角度、及び、第2壁部23と第2フランジ部25とのなす角度は、それぞれ90度を超える角度となっている。
車体組立ラインにおいて、アウタ構造体1の鋼製の第1タブ部31とインナ構造体2の鋼製の第1フランジ部24とがスポット溶接され、また、アウタ構造体1の鋼製の第2タブ部32とインナ構造体2の鋼製の第2フランジ部25とがスポット溶接される。その結果、アウタ構造体1とインナ構造体2とが接合され、車両用構造体10が形成される。
前記構成のアウタ構造体1によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)アウタ構造体1とインナ構造体2との接合を、鋼製の第1タブ部31、第2タブ部32と鋼製のインナ構造体2との接合によって達成できるので、アウタ構造体1の大部分にアルミニウム合金を採用しながら、従来の車体組立ラインでアウタ構造体1とインナ構造体2とを接合することができる、アウタ構造体1を提供できる。
(2)第1タブ部31は、一端部31aが第1壁部12の端部12aに取り付けられ、一端部31aから屈曲部31bまで車体内方側に延び、屈曲部31bにおいてアウタ構造体1の外方に向けて屈曲し、他端部31cに至るようになっている。同様に、第2タブ部32は、一端部32aが第2壁部13の端部に取り付けられ、一端部32aから屈曲部32bまで車体内方側に延び、屈曲部32bにおいてアウタ構造体1の外方に向けて屈曲し、他端部32cに至るようになっている。このような第1タブ部31及び第2タブ部32の構造によって、インナ構造体2と容易に接合可能な第1タブ部31及び第2タブ部32を提供できる。
(3)アウタ構造体1の長手方向Xに垂直な断面において、アウタ構造体1には、車体外方側において、閉空間91、92が形成されている。ここで、アウタ構造体1に閉空間91、92を形成することによって、アウタ構造体1の衝撃吸収性を向上させることができる。特に、車体外方側に閉空間91、92を形成することによって、車体内方側に閉空間を形成する場合と比べて、アウタ構造体1の衝撃吸収性をさらに向上させることができる。
(4)頂部11と第1壁部12との接続部111及び頂部11と第2壁部13との接続部112の肉厚が他の部分の肉厚に比べて厚くなっている。本構成は、頂部11、第1壁部12、第2壁部13がアルミニウム合金の押出材でできていることによって、容易に達成できる。その結果、アウタ構造体1において、衝突時の補強が必要な部位について、補強材を追加することなく、肉厚を厚くすることによって容易に対応できる。なお、頂部11、第1壁部12、第2壁部13、第1リブ部14及び第2リブ部15は、一体として形成されており、アルミニウム合金の押出材でできている。したがって、頂部11と第1壁部12との接続部及び頂部11と第2壁部13との接続部に限定されず、任意の所望の部分の肉厚を他の部分に比べて厚くすることができる。
(5)第1タブ部31及び第2タブ部32は、高強度鋼板でできており、この高強度鋼板の引張強度は、590MPa以上である。第1タブ部31が取り付けられる第1壁部12の端部、及び、第2タブ部32が取り付けられる第2壁部13の端部は、例えば、アウタ構造体1がサイドシル(ロッカー)の場合、従来、長手方向Xの衝撃(前面衝突時の衝撃)に対する補強のため補強材を配置することが必要となっていた。ここで、第1タブ部31及び第2タブ部32の強度を向上させることによって、補強材を廃止することができる。その結果、アウタ構造体1の構造の簡素化及び軽量化を図ることができる。
(変形例1)
上記実施形態では、第1壁部の端部及び第2壁部の端部は閉空間を形成していないが、第1壁部の端部及び第2壁部の端部が閉空間を形成してもよい。図3は、第1壁部の端部及び第2壁部の端部が閉空間を形成する場合の垂直断面図である。
図3に示されるように、第1リブ部14は、第1壁部12の端部12aと第2壁部13の端部13aとを接続し、略上下方向に延びている。その結果、第1壁部12の端部12aは閉空間91を形成し、第2壁部13の端部13aは閉空間92を形成している。したがって、第1タブ部31は、第1壁部12の端部12aの外面(上面)に取り付けられ、第2タブ部32は、第2壁部13の端部13aの外面(下面)に取り付けられる。
上記構成によれば、上記実施形態に比べて、閉空間91及び閉空間92の断面積を大きくすることができ、アウタ構造体1の衝撃吸収性を向上させることができる。
(変形例2)
上記実施形態では、閉空間91及び閉空間92は、車体外方側に設けられているが、閉空間は、車体内方側に延びており、その車体内方側端面が、インナ構造体2に隣接するようになっていてもよい。図4は、閉空間93の車体内方側端面がインナ構造体2に隣接する場合の垂直断面図である。
図4に示されるように、上下方向に延びる第1リブ部14は、第3リブ部141と第4リブ部142との2つに分割されており、2つに分割された第1リブ部14の間であって、閉空間91と閉空間92との間に、閉空間93が形成されている。閉空間93は、頂部11、車幅方向に延びる、第5リブ部16と第6リブ部17、上下方向に延びる第7リブ部18によって形成されている。第5リブ部16は、車体外方端が頂部11に接続されており、車体内方端が第7リブ部18に接続されている。第5リブ部16は、車幅方向中間部の屈曲部16aにおいて第3リブ部141と接続されており、車体外方端から屈曲部16aに向かって上方に傾斜し、屈曲部16aから車体内方端に向かって下方に傾斜している。
第6リブ部17は、第5リブ部16の下方に位置し、車体外方端が頂部11に接続されており、車体内方端が第7リブ部18に接続されている。第6リブ部17は、車幅方向中間部の屈曲部17aにおいて第4リブ部142と接続されており、車体外方端から屈曲部17aに向かって下方に傾斜し、屈曲部17aから車体内方端に向かって上方に傾斜している。
第5リブ部16及び第6リブ部17は、上記のように構成されているので、閉空間93は、車幅方向中間部において上下方向に拡大するように形成されている。そして、第7リブ部18は、インナ構造体2に隣接している。したがって、閉空間93は、車幅方向において、アウタ構造体1の車体外方端面から車体内方端面まで延びており、その車体内方端面は、インナ構造体2に隣接している。
上記構成によれば、アウタ構造体1において、車体外方端面からインナ構造体2に隣接する車体内方端面まで延びる閉空間93を形成することができ、アウタ構造体1の衝撃吸収性を向上させることができる。また、アウタ構造体1とインナ構造体2との間に設けられるバルクヘッドを省略することができ、構造体の構造の簡素化及び軽量化を図ることができる。
上記実施形態及び変形例1、2では、アウタ構造体1には、2以上の閉空間が形成されているが、1以上の閉空間が形成されることによって、アウタ構造体1の衝撃吸収性を向上させることができる。なお、車体外方側に2以上の閉空間が形成されることによって、閉空間同士の間に隔壁が形成されることになり、アウタ構造体1の衝撃吸収性をより向上させることができる。
(変形例3)
上記実施形態及び変形例1、2では、アウタ構造体1は、中空形状の押出材によって形成されているが、板材によって形成されてもよい。図5は、アウタ構造体1が板材によって形成される場合の垂直断面図である。
図5に示されるように、アウタ構造体1は、車体外方側に突出し、略上下方向に延びる頂部11と、頂部11の両端部からそれぞれ車体内方側に延びる第1壁部12、第2壁部13と、を備えている。頂部11、第1壁部12及び第2壁部13は、板材によって一体として形成されている。
上記構成によれば、アウタ構造体1の製作を容易に行うことができ、また、アウタ構造体1の構造を簡素化することができる。
上記実施形態では、車両用構造体10は、自動車のロッカー(サイドシル)に適用されているが、車両用構造体10は、ロッカーに限定されず、フロア構造体、ピラー等、衝撃吸収性が要求される構造体に広く適用される。
上記実施形態では、車両用構造体10は自動車用構造体を例として説明されているが、本発明は、自動車用構造体に限定されず、任意の車両用構造体に適用されることができる。
上記実施形態では、一方側を車体内方側とし、他方側を車体外方側としているが、一方側を車体外方側とし、他方側を車体内方側としてもよい。また、一方側構造体をインナ構造体とし、他方側構造体をアウタ構造体としているが、一方側構造体をアウタ構造体とし、他方側構造体をインナ構造体としてもよい。
本発明は、上記実施形態で説明した構成には限定されず、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱することなく、当業者が考え得る各種変形例を含むことができる。
1 アウタ構造体
10 車両用構造体
11 頂部
12 第1壁部
13 第2壁部
14 第1リブ部
15 第2リブ部
141 第3リブ部
142 第4リブ部
16 第5リブ部
17 第6リブ部
18 第7リブ部
2 インナ構造体
21 頂部
21a 第1頂部
21b 第2頂部
22 第1壁部
23 第2壁部
24 第1フランジ部
25 第2フランジ部
31 第1タブ部
31a 一端部
31b 屈曲部
31c 他端部
32 第2タブ部
32a 一端部
32b 屈曲部
32c 他端部
91 閉空間
92 閉空間
93 閉空間

Claims (6)

  1. 車体外方側又は内方側の一方側に位置する鋼製の一方側構造体と、
    車体外方側又は内方側の他方側に位置し、前記一方側構造体に接合される他方側構造体と、を備える車両用構造体であって、
    前記他方側構造体は、前記他方側に突出するアルミニウム合金製の頂部と、
    前記頂部の両端部からそれぞれ前記一方側に延びるアルミニウム合金製の壁部と、
    前記壁部の端部に取り付けられ、前記他方側構造体の外方に延びており、前記一方側構造体に接合される鋼製のタブ部と、を備えていることを特徴とする、車両用構造体。
  2. 前記タブ部は、一端部が前記壁部の端部に取り付けられ、前記一端部から屈曲部まで前記一方側に延び、前記屈曲部において前記他方側構造体の外方に向けて屈曲し、他端部に至るようになっている、請求項1記載の車両用構造体。
  3. 前記他方側構造体の長手方向に垂直な断面において、
    前記他方側構造体は、前記他方側の少なくとも一部において、1以上の閉空間が形成されている、請求項1又は2に記載の車両用構造体。
  4. 前記閉空間の少なくとも1つの閉空間は、前記一方側に延びており、その前記一方側端面は、前記一方側構造体に隣接するようになっている、請求項3記載の車両用構造体。
  5. 前記タブ部は、高強度鋼板でできており、
    前記高強度鋼板の引張強度は、590MPa以上である、請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用構造体。
  6. 前記頂部及び前記壁部は、アルミニウム合金の押出材でできており、
    前記頂部又は前記壁部の少なくとも一部の肉厚が、他の部分の肉厚に比べて厚くなっている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の車両用構造体。
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