[go: up one dir, main page]

JP2018052035A - 基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法 - Google Patents

基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018052035A
JP2018052035A JP2016192991A JP2016192991A JP2018052035A JP 2018052035 A JP2018052035 A JP 2018052035A JP 2016192991 A JP2016192991 A JP 2016192991A JP 2016192991 A JP2016192991 A JP 2016192991A JP 2018052035 A JP2018052035 A JP 2018052035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
protective film
film
mems device
peeling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016192991A
Other languages
English (en)
Inventor
達郎 堀田
Tatsuro Hotta
達郎 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2016192991A priority Critical patent/JP2018052035A/ja
Publication of JP2018052035A publication Critical patent/JP2018052035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】基板への貼付および剥離等の自動化に対応可能な基板保護フィルム、MEMSデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】MEMSデバイスの製造において当該MEMSデバイスを構成する基板(37,38)に貼付される基板保護フィルム(41)であって、基板との接着領域の端よりも基板の外縁側に向けて延出した延出部(51)を有し、当該延出部の端は、基板と接着されていないことを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、例えば、MEMSデバイスの製造時において基板の保護に使用される基板保護フィルム、MEMSデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法に関する。
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)デバイスとしては、複数の基板が積層された状態で接着剤により接合されたものがある。このMEMSデバイスとしての一態様としての液体噴射ヘッドには、例えば、圧力室等の流路が形成された基板等、複数の基板が積層されたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような構成において、上記基板としてはシリコン単結晶性基板(以下、単にシリコン基板と言う)が用いられ、当該シリコン基板に対してエッチング加工が施されることにより上記流路等が形成される。
特開2015−024528号公報
ところで、上記の基板を備えたMEMSの製造工程においては、基板に対して加工を施したり、加工ステージ間で基板を搬送させたりするため、複数の吸引孔が開設された吸引保持治具によって基板を吸着して保持する構成が採用される場合がある。この場合、基板において吸引保持治具により吸着・保持される側の面(以下、保持面)にも例えば駆動素子等の構造体や空部等が配設されていることがあるため、当該保持面を保護するための保護フィルムが保持面に貼付される。このような保護フィルムを基板の保持面に貼付する工程や、所定の加工後に保持面から保護フィルムを剥離する工程の自動化が望まれている。特に、基板に一旦貼付された基板保護フィルムを、裂けたり一部が基板に残ったりすることなく剥離することが自動化するにあたっての課題であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板への貼付および剥離等の自動化に対応可能な基板保護フィルム、MEMSデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法を提供することにある。
本発明の基板保護フィルムは、上記目的を達成するために提案されたものであり、MEMSデバイスの製造において当該MEMSデバイスを構成する基板に貼付される基板保護フィルムであって、
前記基板との接着領域の端よりも前記基板の外縁側に向けて延出した延出部を有することを特徴とする。
なお、「基板」とは、単一の基板および複数の基板の積層体の両方を含む意味である。
上記発明によれば、延出部は、基板保護フィルムと基板との接着領域よりも基板の外縁側に位置して当該基板と接着されていないので、当該延出部の端を剥離の起点とすることができる。これにより、基板への基板保護フィルムの貼付や剥離の自動化が可能となり、特に、基板保護フィルムが裂ける等の不具合を抑制しつつ、基板に貼付された当該基板保護フィルムを、上記延出部の端を剥離の起点として剥離することが容易となる。
上記構成において、前記基板の位置決めに係るアライメントマークに対応する位置に、当該アライメントマークを露出可能な開口部を有する構成を採用することが望ましい。
この構成によれば、基板に基板保護フィルムが貼付されたままでアライメントマークに基づいて基板のアライメントが可能となる。これにより、基板保護フィルムが貼付されたままで基板が規定位置に配置されるので、例えば、フォトリソグラフィー法による加工等を行うことが可能となる。
上記構成において、前記開口部を区画する辺同士が曲線で接続されている構成を採用することが望ましい。
この構成によれば、開口部を区画する部分に角が無いので、基板保護フィルムが基板から剥がされる際に開口部において局所的に応力が集中することが抑制され、これにより、基板保護フィルムが裂けることが抑制される。
上記構成において、前記延出部が、前記基板保護フィルムの外周方向において異なる位置に複数形成された構成を採用することが望ましい。
この構成によれば、基板の結晶方位と基板に区画されるパーツの向き等との関係で基板の搬送方向や基板保護フィルムの貼着および剥離の方向が異なる場合にも対応することが可能となる。
また、本発明のMEMSデバイスの製造方法は、上記何れかの構成の基板保護フィルムを、MEMSデバイスを構成する基板に貼付する保護フィルム貼付工程と、
貼付された前記基板保護フィルムを吸着保持治具により吸着して前記基板を保持した状態で前記基板の位置決めを行うアライメント工程と、
前記位置決めされた前記基板に対して加工を行う加工工程と、
加工後の前記基板から前記基板保護フィルムを剥離する剥離工程と、
を有し、
前記剥離工程において、前記延出部に剥離テープを溶着し、前記延出部を起点として前記基板保護フィルムを前記基板から前記剥離テープとともに剥離することを特徴とする。
これによれば、基板に基板保護フィルムを貼付し、当該基板を位置決めし、位置決めされた基板に対し加工を行い、加工後の基板から基板保護フィルムを剥離するまでの一連の工程を自動化することが可能となる。その結果、MEMSデバイスの製造効率が向上する。
また、本発明の液体噴射ヘッドの製造方法は、上記MEMSデバイスの製造方法を経ることを特徴とする。
これによれば、基板保護フィルムの延出部は、基板保護フィルムと基板との接着領域よりも基板の外縁側に位置して当該基板と接着されていないので、当該延出部の端を剥離の起点とすることができる。これにより、基板に基板保護フィルムを貼付し、当該基板を位置決めし、位置決めされた基板に対し加工を行い、加工後の基板から基板保護フィルムを剥離するまでの一連の工程を自動化することが可能となる。その結果、液体噴射ヘッドの製造効率が向上する。
プリンターの内部構成を説明する斜視図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の構成を説明する断面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明するフローチャートである。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 フィルム貼付装置の構成を説明する模式図である。 基板保護フィルムの構成を説明する平面図である。 図9における領域Xの断面図である。 切欠き部の構成を説明する拡大図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 加熱治具によって延出部と剥離テープとが溶着される状態を示す模式図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。 MEMSデバイス(記録ヘッド)の製造工程を説明する工程図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、本実施形態では、MEMSデバイスの一つの態様である記録ヘッド(インクジェットヘッド)2を用いて説明する。記録ヘッド2においては、例えば、外部からの電気信号を受けて可動領域を駆動させる駆動素子として圧電素子19(図3参照)を備え、また、可動領域の駆動を許容する空間として圧力室15(図3参照)に相当する。また、空間内における圧力変化を駆動素子が電気信号に変換してMEMデバイスの外部に出力する構成にも本発明は適用され得る。
図1は、プリンター1(液体噴射装置の一種)の内部構成を示す斜視図である。このプリンター1は、記録ヘッド2(液体噴射ヘッドの一種)が取り付けられると共に、液体供給源としてのインクカートリッジ3が着脱可能に取り付けられるキャリッジ4、このキャリッジ4を記録媒体2の紙幅方向、即ち、主走査方向に往復移動させるキャリッジ移動機構7と、主走査方向に直交する副走査方向に記録用紙等の記録媒体2を搬送する紙送り機構8等を備えている。キャリッジ4は、キャリッジ移動機構7によって主走査方向に移動するように構成されている。このプリンター1は、記録媒体2を順次搬送しつつ、キャリッジ4を往復移動させながら当該記録媒体2上に文字や画像等を記録する。なお、インクカートリッジ3がキャリッジ4ではなくプリンター1の本体側に配置され、このインクカートリッジ3内のインクがインク供給チューブを通じて記録ヘッド2側に供給される構成を採用することもできる。
図2は、本実施形態における記録ヘッド2の平面図、図3は、図2中のA−A線に沿った記録ヘッド2の要部断面図である。本実施形態における記録ヘッド2は、流路形成基板10、ノズルプレート11、アクチュエーターユニット12、及び、封止板13等を積層して構成されている。流路形成基板10は、例えば、ノズルプレート11や封止板13が接合される面(接合面)における面方位が(110)のシリコン単結晶基板から作製されている。この流路形成基板10には、圧力室15を区画する空部が異方性エッチングによってノズル列方向に並べて形成されている。圧力室15は、流路形成基板10の上記空部の一方の開口がノズルプレート11によって塞がれ、同じく空部の他方の開口が振動板14によって塞がれることで形成される空間である。本実施形態における圧力室15(空部)は、ノズル列方向に直交する方向に長尺な略平行四辺形状の開口を有する。
流路形成基板10の圧力室15の長手方向における他側(ノズル18と連通する側とは反対側)に外れた領域には、各圧力室15に共通なリザーバー16がノズル列方向に沿って形成されている。このリザーバー16と各圧力室15とは、圧力室15毎に設けられた個別供給口17を介して連通されている。このリザーバー16は、インクの種類毎(色毎)に設けられ、複数の圧力室15に共通のインクが貯留される。個別供給口17は、圧力室15よりも狭い幅で形成されており、リザーバー16から圧力室15に流入するインクに対して流路抵抗を付与する。
流路形成基板10の下面(振動板14側とは反対側の面)には、ノズルプレート11が、接着剤や熱溶着フィルム等を介して接合されている。ノズルプレート11は、所定のピッチで複数のノズル18が列状に開設された板材である。本実施形態では、所定のピッチ(例えば、360〔dpi〕)で複数のノズル18を列設することでノズル列が構成されている。各ノズル18は、圧力室15において個別供給口17とは反対側の端部で連通する。なお、ノズルプレート11は、例えば、ガラスセラミックス、シリコン単結晶基板、又はステンレス鋼などから構成されている。
本実施形態におけるアクチュエーターユニット12は、振動板14、圧電素子19、およびリード電極20等から構成される。振動板14は、流路形成基板10の上面に形成された弾性膜21と、この弾性膜21上に形成された絶縁膜22と、から成る。弾性膜21は、例えば二酸化シリコン(SiO)からなり、また、絶縁膜22は、例えば酸化ジルコニウム(ZrO)からなる。この振動板14における圧力室15に対応する部分、即ち、圧力室15(空部)の上部開口を塞ぐ部分は、圧電素子19の撓み変形に伴ってノズル18から遠ざかる方向あるいは近接する方向に変位する可撓面(駆動領域)として機能する。この振動板14における流路形成基板10のリザーバー16に対応する部分には、当該リザーバー16と連通する連通開口部23が開設されている。
振動板14の絶縁膜22における圧力室15に対応する部分には、圧電素子19が形成されている。この圧電素子19は、振動板14側から順に下電極膜25(第1電極)、圧電体膜26、および上電極膜27(第2電極)が積層されて構成されている。本実施形態においては、下電極膜25および圧電体膜26が圧力室15毎にパターニングされており、下電極膜25は、圧電素子19毎の個別電極となっている。これに対し、上電極膜27は、各圧電素子19に共通な電極となっている。すなわち、上電極膜27は、圧力室並設方向に沿って各圧力室15に亘り連続して形成されている。そして、積層方向において、上電極膜27、圧電体膜26、および下電極膜25がオーバーラップする部分が、両電極層への電圧の印加により圧電歪みが生じる圧電体能動部である。すなわち、上電極膜27は圧電素子19の共通電極となっており、下電極膜25は圧電素子19の個別電極となっている。
上電極膜27の上には、図示しない密着層(例えば、NiCr)を介して金(Au)からなるリード電極20が形成されている。このリード電極20は、個別電極である下電極膜25毎に対応してパターニングされており、当該下電極膜25にそれぞれ導通されている。そして、このリード電極20を介して各圧電素子19に対して駆動電圧(駆動パルス)が選択的に印加される。
本実施形態における圧電体膜26は、下電極膜25を覆うように振動板14の上に形成されている。この圧電体膜26としては、鉛(Pb)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)を含むもの、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等の強誘電性圧電材料や、これに酸化ニオブ、酸化ニッケル又は酸化マグネシウム等の金属酸化物を添加したもの等を用いることができる。
アクチュエーターユニット12における流路形成基板10との接合面である下面とは反対側の上面には、圧電素子19を収容可能な収容空部29を有する封止板13が接合される。この封止板13は、アクチュエーターユニット12が積層された流路形成基板10との接合面である下面側に収容空部29が開口した中空箱体状の部材であり、本実施形態においては、流路形成基板10と同様にシリコン単結晶基板により作製されている。上記の収容空部29は、封止板13の下面側から上面側に向けて封止板13の高さ方向途中まで形成された窪みである。この収容空部29のノズル列方向の寸法(内法)は、同一列の全ての圧電素子19を収容可能な大きさに設定されている。また、収納空部32のノズル列に直交する方向の寸法は、圧電素子19の圧電体能動を収容可能な大きさに設定されている。また、図3に示されるように、封止板13には、収容空部29よりもノズル列に直交する方向の外側に外れた位置であって、振動板14の連通開口部23および流路形成基板10のリザーバー16に対応する領域には、液室空部30が設けられている。この液室空部30は、封止板13を厚さ方向に貫通して圧力室15の並設方向に沿って設けられており、上述したように連通開口部23およびリザーバー16と一連に連通する。
封止板13上には、封止膜32及び固定板37とからなるコンプライアンス基板38が接合されている。封止膜32は、剛性が低く可撓性を有する材料(例えば、ポリフェニレンサルファイドフィルムや薄手のステンレスフィルム等)からなり、この封止膜32によって液室空部30の一方面が封止されている。また、固定板37は、封止膜32よりも厚く、より硬質の材料(例えば、ステンレス鋼等)で形成される。この固定板37のリザーバーに対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部33aとなっているため、リザーバーの一方面は可撓性を有する封止膜32のみで封止されている。また、封止板13には、収容空部29と液室空部30の間に、封止板13を厚さ方向に貫通する配線開口部34が形成されている。この配線開口部34内に収容空部29内の圧電素子19の下電極膜25に一端が接続されたリード電極20の他端が露出される。そして、このリード電極20の露出部分には、プリンター本体側からの図示しないCOF(Chip On Film)等の配線部材の端子が電気的に接続される。封止板13の下面は、アクチュエーターユニット12が積層された流路形成基板10の上面に接着剤によって接合される。接着剤は、例えば、エポキシ系、ウレタン系等の接着剤が採用される。
上記構成の記録ヘッド2では、インクカートリッジ3から液室空部30等を通じてインクがリザーバー16に取り込まれ、リザーバー16から圧力室15を介してノズル18に至る流路がインクで満たされる。そして、プリンター本体側からの駆動信号の供給により、圧力室15に対応するそれぞれの下電極膜25と上電極膜25との間に両電極の電位差に応じた電界が付与され、圧電素子19および振動板14の作動面が撓み変形することにより、圧力室15内のインクに圧力変動が生じる。この圧力変動を制御することで、ノズル18からインクを噴射させたり、或いは、インクが噴射されない程度にノズル18におけるメニスカスを微振動させたりすることができる。
図4は、本実施形態における記録ヘッド2の製造について説明するフローチャートである。また、図5から図17は、記録ヘッド2の製造工程に係る工程図である。本実施形態における記録ヘッド2の製造工程では、まず、図5に示されるように、流路形成基板10の材料である第1シリコン基板36の一方の面に弾性膜21および絶縁膜22が順次形成されて振動板14が形成される。また、この振動板14に、下電極膜25、圧電体膜26、および上電極膜27が順次成膜されて圧電素子19が形成される。以下、第1シリコン基板36上の形成された圧電素子19等の構造物については、適宜図示を省略する。次に、図6に示されるように、上記圧電素子19等が形成された一方の面に、収容空部29等が予め形成された封止板13用の第2シリコン基板37が接着剤等により接合されて積層体38(本発明における基板の一種)が形成される。この際、第1シリコン基板36の圧電素子19は、第2シリコン基板37の収容空部29内に収容される。続いて、第1シリコン基板36に対し、流路形成基板10として必要な厚さとなるように、上記圧電素子19等が形成された一方の面とは反対側の他方の面から研磨装置(バックグラインダー)等によって研削される。続いて、図7に示されるように、第1シリコン基板36の他方の面に圧力室15等の流路を形成するためのフォトリソグラフィー法で使用されるレジスト39が塗布され、この状態で加熱処理が行われてレジスト39の硬化が促進される(S1)。レジスト39としては、シリコン窒化膜等が採用される。
続いて、積層体38における第2シリコン基板37の第1シリコン基板36側とは反対側の面(以下、保持面と称する)に、第1シリコン基板36に対してフォトリソグラフィー法等の加工を行うため吸着保持治具60で吸着・保持する際に第2シリコン基板37を保護するため、また、圧電素子19側へのエッチング溶液の回り込みや異物の侵入等を防止するための基板保護フィルム41が、以下で説明するフィルム貼付装置40によって貼付される(保護フィルム貼付工程S2)。
図8は、フィルム貼付装置40の構成を説明する模式図である。このフィルム貼付装置40は、基板保護フィルム41を繰り出す操出ローラー42と、操出ローラー42から送られてくる基板保護フィルム41に対し、所定の貼付形状に沿って切込みを入れるプリカット部43と、剥離紙44から基板保護フィルム41を剥離する剥離部45と、所定の貼付形状にカットされた基板保護フィルム41を積層体38における第2シリコン基板37に貼り付ける貼付部46と、剥離紙44を巻き取る巻取ローラー47等を備えている。操出ローラー42は、剥離紙付きの基板保護フィルム41がロール状に巻回されており、後段の加工ステージに向けて剥離紙付きの基板保護フィルム41を順次繰り出す。基板保護フィルム41としては、例えば、感光性樹脂フィルム(レジストフィルム)が採用されている。プリカット部43は、カッティングローラー48と受けローラー49とを有しており、これらのローラー48,49の間を基板保護フィルム41通過する際に、当該基板保護フィルム41に積層体38に貼り付けるための貼付形状となるようにカッティングローラー48によって切込みが入れられる。
図9は、基板保護フィルム41の貼付形状を説明する平面図である。また、図10は、図9における領域Xにおける断面図である。さらに、図11は、基板保護フィルム41における切欠き部52の構成を説明する平面図である。なお、図9および図11中の破線は、基板保護フィルム41が貼り付けられる積層体38(第2シリコン基板37)の形状(外形)を示している。本実施形態における基板保護フィルム41は、貼付け対象の積層体38における第2シリコン基板37の平面形状に倣った円形のフィルム本体部41′と、当該フィルム本体部41′の中心に対し外周縁から外側に延出した延出部51と、基板保護フィルム41の外周縁から内側(中心側)に向けて後退した(切り欠かれた)切欠き部52(本発明における開口部の一種)と、を有している。フィルム本体部41′は、貼付け対象の積層体38における第2シリコン基板37の外形よりも全的的に少し小さく設定されている。このため、位置決めされて第2シリコン基板37に貼り付けられた状態では、フィルム本体部41′の外周縁は、第2シリコン基板37の外周縁よりも少し内側(中心寄り)に位置する。
このフィルム本体部41′の外周縁より外側に突出する状態に形成された延出部51は、フィルム本体部41′の周方向の位置を異ならせて複数形成されている。本実施形態においては、第2シリコン基板37のオリエンテーションフラット(以下、オリフラOFと称する)に対応する位置に形成された第1延出部51aと、当該第1延出部51aとはフィルム本体部41′の中心を基準として90°角度が異なる位置に形成された第2延出部51bとが基板保護フィルム41に設けられている。このように、延出部51が基板保護フィルム41(フィルム本体部41′)の周方向の位置を異ならせて複数形成されていることにより、基板(本実施形態においては第2シリコン基板37)の結晶方位と基板に区画されるパーツ(本実施形態においては封止板13や流路形成基板10)の向き等との関係で基板の搬送方向や基板保護フィルムの貼着および剥離の方向が異なる場合にも対応することが可能となる。つまり、本実施形態における基板保護フィルム41に関し、基板(第2シリコン基板37)のオリフラOFの面方向に平行な方向において基板に対する貼付および剥離が行われるが、これには限られず、オリフラOFの面方向に直交する方向において基板に対する貼付および剥離が行われる構成にも基板保護フィルム41を採用することができる。
図10に示されるように、第2シリコン基板37の上下面、すなわち、第1シリコン基板36が接合された面(第1面)と、基板保護フィルム41が貼付される面(第2面)と、のそれぞれの外周縁部には、面取り部53が予め形成されている。基板保護フィルム41は、この面取り部53よりも内側(フィルム本体部41′の中心側)の領域(図10におけるBaで示す接着領域)で接着される。そして、当該第2シリコン37に基板保護フィルム41が貼付された状態において、延出部51は接着領域Baの端よりも第2シリコン基板37の外周縁に向けて延出されており、当該延出部51の端は、第2シリコン基板37に接着されていない自由端となっている。そして、後述する保護フィルム剥離工程では、当該延出部51の端を起点として第2シリコン基板37から基板保護フィルム41が剥離されるように構成されている。
図9に示されるように、切欠き部52は、基板保護フィルム41において位置を異ならせて合計2箇所形成されている。ここで、第2シリコン基板37の保持面には、アライメントマーク56a,56bが予め形成されている。これらのアライメントマーク56a,56bは、例えば、封止板13となる領域が複数区画された領域から外れた領域において、オリフラの面方向の一側と他側にそれぞれ形成されている。これらのアライメントマーク56a,56bは、例えばエッチングやメッキ等により形成された種々の態様のアライメントマークを採用することができる。要するに、流路形成基板10に対するフォトリソグラフィー法における当該流路形成基板10(積層体38)の位置決めの基準となるマークであればよい。上記切欠き部52は、基板保護フィルム41が第2シリコン基板37の保持面に貼付された状態で、これらのアライメントマーク56a,56bを露出させることが可能な位置にそれぞれ形成されている。
図11は、切欠き部52の構成を説明する拡大図である。図11に示されるように、これらの切欠き部52は、3つの辺57a,57b,57cにより画成されており、これらの辺57同士は、曲線(R形状)を介して滑らかに接続(連続)されている。また、基板保護フィルム41の外縁と辺57aも曲線を介して滑らかに連続しており、同様に、基板保護フィルム41の外縁と辺57aも曲線を介して連続している。すなわち、切欠き部52を構成している部分には角が生じていない。このため、後述する保護フィルム剥離工程において、積層体38(第2シリコン基板37)から基板保護フィルム41を剥がす際に、切欠き部52において局所的に応力が集中することが抑制され、これにより、切欠き部52において基板保護フィルム41が裂けることが抑制される。さらに、切欠き部52の幅W、すなわち、切欠き部56a,56bの並び方向に直交する方向の寸法(内寸)に関し、後述する保護フィルム剥離工程(S6)において、基板保護フィルム41を剥がすための剥離テープ65が加熱治具66(いずれも図15参照)によって基板保護フィルム41および延出部51側に押圧されて当該押圧部分における剥離テープ65が基板保護フィルム41側に最大限まで撓んだ場合においても、最も撓んだ部分が第2シリコン基板37と接触しない程度の大きさに設定されている。なお、本発明に係る開口部は、本実施形態において例示した切欠き部52のような形状に限られず、例えば、基板保護フィルム41の素材により周囲を囲まれた窓状の開口部であってもよい。
プリカット部43において貼付け形状に沿って切れ込みが入れられた基板保護フィルム41は、続いて剥離部45において剥離紙44から剥離される。剥離部45は、プリカット部43側からの基板保護フィルム41を貼付部46側に案内する第1ガイド面45aと、剥離紙44を巻取ローラー47側に案内する第2ガイド面45bとを有している。剥離紙44の端は、巻取ローラー47に予め接続されており、第1ガイド面45aと第2ガイド面45bとが交差する部分で基板保護フィルム41から剥離されて第2ガイド面45bに案内されて巻取ローラー47に順次巻き取られるように構成されている。これにより、剥離紙44から剥離された基板保護フィルム41のみが貼付部46側に送られる。貼付部46には貼付ローラー54が設けられている。貼付部46は、第2シリコン基板37側を貼付ローラー54側に向けた姿勢で当該貼付ローラー54の下方に送られてくる積層体38との間で基板保護フィルム41を挟持し、当該基板保護フィルム41を積層体38側に押圧した状態で貼付ローラー54を図中反時計回りに回転させることで、基板保護フィルム41を積層体38の第2シリコン基板37に貼り付ける(圧着する)。第2シリコン基板37に貼り付けられた基板保護フィルム41には、上記のように貼付形状に沿って切れ込みが入れられているので、当該貼付形状以外の部分(余剰部分)については、第2シリコン基板37から剥がされて図示しない回収ロールに巻き取られて回収され、貼付形状に切り抜かれた部分のみが第2シリコン基板37に残る。ここで、本実施形態において、基板保護フィルム41に形成された切欠き部52は、基板保護フィルム41の外縁から内側(中心側)に向けて切り欠かれた形状であるため、上記余剰部分から分離される前においてこの切欠き部52内の部分は、上記余剰部分と連続している。このため、例えば、余剰部分から別箇独立した窓形状の構成と比較して、貼付け形状の部分と余剰部分とが分離される際に切欠き部52の内部に余剰部分が残ることが抑制される。
このようにして、第2シリコン基板37に基板保護フィルム41が貼付されたならば、フォトリソグラフィー法による第2シリコン基板37に対する流路の加工に先立って、図12に示されるように、積層体38を規定位置に配置するアライメント工程S3が行われる。アライメント工程S3では、アライメント基板58とカメラ61が用いられて積層体38のアライメントが行われる。アライメント基板58は、線膨張係数が可及的に小さいガラスなどの透光性を有する板材から構成されている。このアライメント基板58には、積層体38の基板面方向の位置を規定する一対の基準マーク59が設けられている。アライメント工程S3では、アライメント基板58の下方に配置されたカメラ61によって、アライメント基板58の各基準マーク59が認識され、それぞれの位置が記憶される。続いて、第2シリコン基板37の保持面に基板保護フィルム41が貼付された積層体38が、保持面側を吸着保持治具60によって吸着・保持された状態でアライメント基板58とカメラ61との間に位置づけられる。吸着保持治具60は、積層体38を保持する治具であり、その内部には吸引路62が形成されている。吸引路62は、複数に分岐して積層体38を吸着する吸着面にそれぞれ開口している。そして、吸着保持治具60は、図示しない吸引ポンプ等の吸引機構により吸引路62を通じて吸着面側に生じる吸引力によって、基板保護フィルム41を吸着して積層体38を吸着面に吸着・保持する。なお、吸着保持治具60は、積層体38を保持した状態において、上記第2シリコン基板37のアライメントマーク56を覆わないように構成されている。
このように、アライメント工程S3において、第2シリコン基板37の保持面に基板保護フィルム41が貼付された積層体38が、保持面側を吸着保持治具60によって吸着・保持された状態でアライメント基板58とカメラ61との間に配置された状態では、基板保護フィルム41に上記の切欠き部52が設けられていることで、第2シリコン基板37のアライメントマーク56が切欠き部52内に露出される。これにより、カメラ61によって、アライメントマーク56を認識することができ、予め記憶されているアライメント基板58の基準マーク59に対応する位置にアライメントマーク56を合致させるように積層体38の位置が調整されて位置決めされる。これにより、基板保護フィルム41が貼付された状態で、吸着保持治具60によって吸着・保持された際に第2シリコン基板37の保持面を保護しつつ、問題なくアライメント工程を行うことが可能となる。
積層体38のアライメント(位置決め)が完了したならば、続いて、積層体38が吸着保持治具60によって吸着・保持された状態で、フォトリソグラフィー法により第1シリコン基板37に対して圧力室15等の流路を形成するための加工が行われる(加工工程)。まず、シリコン基板36に形成されたレジスト39に対して流路の形成に係る図示しないマスクパターンを介して露光が行われる(露光工程S4)。続いて、露光後のレジスト39が現像される(現像工程S5)。これにより、レジスト39における露光部分が除去されて第1シリコン基板36の流路を形成するための所定の形状にパターニングされる。露光・現像を経てレジスト39がパターニングされたならば、続いて、第2シリコン基板37から基板保護フィルム41が剥離される(保護フィルム剥離工程S6)。
保護フィルム剥離工程S6では、まず、図13に示されるように、基板保護フィルム41の第2シリコン基板37側とは反対側の面に圧着ローラー64によって剥離テープ65が貼り付けられる。上記の剥離テープ65は、可撓性を有する合成樹脂製の基材に基板保護フィルム41側の面に粘着層が設けられたシート材である。図13に示されるように、圧着ローラー64は、基板保護フィルム41との間に剥離テープ65を挟んだ状態で、基板保護フィルム41において延出部51とはフィルム本体部41′の中心を挟んで反対側の縁から延出部51に向けて剥離テープ65を基板保護フィルム41側に押し付けながら転動することにより、当該基板保護フィルム41の全体に剥離テープ65を貼り付ける。次に、図14に示されるように、基板保護フィルム41の延出部51と剥離テープ65とが重なり合う部分が、加熱治具66(ヒーター)によって加熱されつつ積層体38(第2シリコン基板37)側に押圧されることにより、当該延出部51と剥離テープ65とが互いに溶着される。これにより、この部分において基板保護フィルム41と剥離テープ65とがより強固に接合される。
図15は、加熱治具66によって延出部51と剥離テープ65とが溶着される状態を示す模式図(延出部51の幅方向における断面図)である。上述したように、延出部51に設けられた切欠き部52の幅Wに関し、加熱治具66によって剥離テープ65側から延出部51側に押圧されて当該押圧部分における剥離テープ65が基板保護フィルム41側に最大限に撓んだ場合においても、当該撓み部65aの最下点が、第2シリコン基板37と接触しない程度の大きさに設定されている。これにより、第2シリコン基板37に剥離テープ65の粘着材が貼り付いて残ることが防止される。
基板保護フィルム41の延出部51と剥離テープ65とが重なり合う部分が溶着されたならば、続いて、図16に示されるように、延出部51側の剥離テープ65の端から、図中矢印で示す方向に向けて折り返すように引っ張られていくことにより、この剥離テープ65に伴って、基板保護フィルム41が延出部51の端から当該延出部51とはフィルム本体部41′の中心を挟んで反対側の縁に向けて第2シリコン基板37から順次引き剥がされる(保護フィルム剥離工程S6)。上記のように、延出部51の端が第2シリコン基板37に接着されていない自由端となっており、しかも、延出部51が剥離テープ65と溶着されているので、剥離テープ65に伴って基板保護フィルム41が第2シリコン基板37からより確実に剥離される。また、切欠き部52に関し、上述したように、当該切欠き部52を画成している辺57同士が、曲線(R形状)を介して滑らかに連続しており角がないため、第2シリコン基板37から基板保護フィルム41が剥がされる際に切欠き部52において基板保護フィルム41が裂けることが抑制される。
保護フィルム剥離工程S6の後、積層体38における第1シリコン基板36に対し、パターニングされたレジスト39をマスクとしてエッチング加工が行われる(エッチング工程S7)。このエッチング工程では、ドライエッチング若しくはウェットエッチングまたはこれらの組み合わせにより、図17に示されるように、圧力室15やリザーバー16等の流路となる空部が形成される。なお、エッチングによる流路等の形成方法については周知であるため、詳細な説明は省略する。エッチング工程において、第1シリコン基板36に圧力室15等の流路が形成されたならば、レジスト39が除去された後、第1シリコン基板36と第2シリコン基板37との積層体38の外周縁部の不要部分(図17中破線より外側の部分)が、例えば、ダイシング等により切断されることによって除去される。そして、第1シリコン基板36の第2シリコン基板37とは反対側の面にノズル18が形成されたノズルプレート11が接合されると共に、第2シリコン基板37にコンプライアンス基板31が接合され、これらの第1シリコン基板36等が図3に示されるような一つのチップサイズに分割されることによって本実施形態における記録ヘッド2が製造される。
このように、本発明に係る基板保護フィルム41を採用することにより、基板(本実施形態における積層体38)に基板保護フィルム41を貼付し、当該基板を位置決めし、位置決めされた基板に対し加工を行い、加工後の基板から基板保護フィルム41を剥離するまでの一連の工程を自動化することが可能となる。その結果、MEMSデバイス(記録ヘッド2)の製造効率が向上する。特に、基板保護フィルム41が裂ける等の不具合を抑制しつつ、基板に一旦貼付された基板保護フィルム41を、延出部51の端を剥離の起点として剥離することが容易となる。また、基板のアライメントマークに対応する位置に当該アライメントマークを露出可能な開口部(切欠き部52)を有するので、基板に基板保護フィルム41が貼付されたままでアライメントマークに基づいて基板のアライメントが可能となる。これにより、基板保護フィルム41が貼付されたままで基板が規定位置に配置されるので、例えば、フォトリソグラフィー法による加工等を行うことが可能となる。
なお、以上においては、基板として第1シリコン基板36および第2シリコン基板37が積層されてなる積層体38を例示し、当該積層体38に基板保護フィルム41が貼付・剥離される構成を例示したが、同様な基板を有するMEMSデバイスの製造や液体噴射ヘッドの製造においても、本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態においては、基板保護フィルム41に切欠き部52が形成された構成を例示したが、これには限られず、必ずしも切欠き部52が設けられていなくてもよい。
また、上記実施形態においては、液体噴射ヘッドとしてインクジェット式記録ヘッド2を例に挙げて説明したが、本発明は、他の液体噴射ヘッドにも適用することができる。例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ(生物化学素子)の製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等にも本発明を適用することができる。ディスプレイ製造装置用の色材噴射ヘッドでは液体の一種としてR(Red)・G(Green)・B(Blue)の各色材の溶液を噴射する。また、電極形成装置用の電極材噴射ヘッドでは液体の一種として液状の電極材料を噴射し、チップ製造装置用の生体有機物噴射ヘッドでは液体の一種として生体有機物の溶液を噴射する。
1...プリンター,2...記録ヘッド,3...インクカートリッジ,4...キャリッジ,6...記録媒体,7...キャリッジ移動機構,8...紙送り機構,10...流路形成基板,11...ノズルプレート,12...アクチュエーターユニット,13...封止板,14...振動板,15...圧力室,16...リザーバー,17...個別供給口,18...ノズル,19...圧電素子,20...リード電極,21...弾性膜,22...絶縁膜,23...連通開口部,25...下電極膜,26...圧電体膜,27...上電極膜,29...収容空部,30...液室空部,31...コンプライアンス基板,32...封止膜,33...固定板,34...配線開口部,36...第1シリコン基板,37...第2シリコン基板,38...積層体,39...レジスト,40...フィルム貼付装置,41...基板保護フィルム,42...操出ローラー,43...プリカット部,44...剥離紙,45...剥離部,46...貼付部,47...巻取ローラー,48...カッティングローラー,49...受けローラー,51...延出部,52...切欠き部,53...面取り部,54...貼付ローラー,56...アライメントマーク,57...辺,58...アライメント基板,59...基準マーク,60...吸着保持治具,61...カメラ,62...吸引路,64...圧着ローラー,65...剥離テープ,66...加熱治具

Claims (6)

  1. MEMSデバイスの製造において当該MEMSデバイスを構成する基板に貼付される基板保護フィルムであって、
    前記基板との接着領域の端よりも前記基板の外縁側に向けて延出した延出部を有することを特徴とする基板保護フィルム。
  2. 前記基板の位置決めに係るアライメントマークに対応する位置に、当該アライメントマークを露出可能な開口部を有することを特徴とする請求項1に記載の基板保護フィルム。
  3. 前記開口部を区画する辺同士が曲線で接続されていることを特徴とする請求項2に記載の基板保護フィルム。
  4. 前記延出部が、前記基板保護フィルムの外周方向において異なる位置に複数形成されたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の基板保護フィルム。
  5. 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の基板保護フィルムを、MEMSデバイスを構成する基板に貼付する保護フィルム貼付工程と、
    貼付された前記基板保護フィルムを吸着保持治具により吸着して前記基板を保持した状態で前記基板の位置決めを行うアライメント工程と、
    前記位置決めされた前記基板に対して加工を行う加工工程と、
    加工後の前記基板から前記基板保護フィルムを剥離する剥離工程と、
    を有し、
    前記剥離工程において、前記延出部に剥離テープを溶着し、前記延出部を起点として前記基板保護フィルムを前記基板から前記剥離テープとともに剥離することを特徴とするMEMSデバイスの製造方法。
  6. 請求項5に記載のMEMSデバイスの製造方法を経ることを特徴とする液体噴射ヘッドの製造方法。
JP2016192991A 2016-09-30 2016-09-30 基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法 Pending JP2018052035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016192991A JP2018052035A (ja) 2016-09-30 2016-09-30 基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016192991A JP2018052035A (ja) 2016-09-30 2016-09-30 基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018052035A true JP2018052035A (ja) 2018-04-05

Family

ID=61833451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016192991A Pending JP2018052035A (ja) 2016-09-30 2016-09-30 基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018052035A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019138966A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 三菱電機株式会社 フィルムレジスト、および、半導体装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019138966A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 三菱電機株式会社 フィルムレジスト、および、半導体装置の製造方法
JP7005370B2 (ja) 2018-02-07 2022-01-21 三菱電機株式会社 半導体装置の製造方法
US11256171B2 (en) 2018-02-07 2022-02-22 Mitsubishi Electric Corporation Film resist and method of manufacturing semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10147621B2 (en) Adhesive tape separating tool, manufacturing apparatus of semiconductor chip, manufacturing apparatus of MEMS device manufacturing apparatus of liquid ejecting head, and separating method of adhesive tape
JP6897089B2 (ja) Memsデバイス、液体噴射ヘッド、液体噴射装置、memsデバイスの製造方法、液体噴射ヘッドの製造方法、及び、液体噴射装置の製造方法
CN107538914B (zh) Mems器件及其制造方法、液体喷射头及其制造方法
JP6750279B2 (ja) 液体吐出装置
CN106466966B (zh) 接合结构体及其制造方法、压电装置、液体喷射头
CN105984225B (zh) 电子装置以及电子装置的制造方法
JP6859600B2 (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドユニットの製造方法
JP6613717B2 (ja) 電子デバイス、液体噴射ヘッド、および、電子デバイスの製造方法
CN107878028B (zh) Mems装置、液体喷射头、液体喷射装置及mems装置的制造方法
CN105984219B (zh) 电子装置以及电子装置的制造方法
TWI593561B (zh) 微機電系統裝置、噴頭及液體噴射裝置
JP2016162999A (ja) 電子デバイス、及び、電子デバイスの製造方法
JP6263871B2 (ja) 流路ユニット、液体噴射ヘッド、液体噴射装置
CN107856416B (zh) 液体喷射头、液体喷射装置以及液体喷射头的制造方法
JP2009051104A (ja) 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2018052035A (ja) 基板保護フィルム、memsデバイスの製造方法、および、液体噴射ヘッドの製造方法
JP5453585B2 (ja) 液体噴射へッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置
JP5754498B2 (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置
JP2017045746A (ja) 接合構造体の製造方法、圧電デバイスの製造方法、及び、液体噴射ヘッドの製造方法
JP7003403B2 (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び、液体噴射ヘッドの製造方法
JP6569358B2 (ja) 電子デバイス、液体噴射ヘッド、および、電子デバイスの製造方法
JP6729188B2 (ja) 接合構造体、圧電デバイス、液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び、接合構造体の製造方法
US9789688B2 (en) Electronic device, and method for manufacturing electronic device
JP2018001289A (ja) 複合基板の研磨方法、memsデバイスの製造方法、及び、液体噴射ヘッドの製造方法
TWI595689B (zh) 壓電裝置、液體噴射頭、及壓電裝置之製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20180910

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20190402