JP2017189880A - 発光体保護フィルム、波長変換シート及びバックライトユニット - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の一実施形態に係る発光体保護フィルムの概略断面図である。図1の発光体保護フィルム10は、第一バリアフィルム1と第二バリアフィルム2と第一接着層11とを備え、第一バリアフィルム1と第二バリアフィルム2とが第一接着層11を介して貼り合わされている。第二バリアフィルム2の第一バリアフィルム1と反対側の面上には、必要に応じてコーティング層7が設けられる。発光体保護フィルム10は2枚のバリアフィルムを備えることから、高いガスバリア性が得られる。また、本実施形態において、第一接着層11はエポキシ化合物とアミン化合物との反応物を含んでいる。第一接着層11はバリアフィルム同士の接着性のみならず、他の材料を用いて得られた接着層と比べて優れたガスバリア性を得ることができる。
M(OR1)m(R2)n−m ・・・(1)
図3は、本発明の一実施形態に係る波長変換シートの概略断面図である。波長変換シートは液晶ディスプレイ用バックライトユニットの光源からの光の一部の波長を変換可能なシートである。図3において、波長変換シート100は、蛍光体層50と、蛍光体層50の一方の面側及び他方の面側に、第一保護フィルム及び第二保護フィルムとして、それぞれ設けられた発光体保護フィルム10,10とを備える。すなわち、発光体保護フィルム10、蛍光体層50及び発光体保護フィルム10がこの順で積層されている。波長変換シート100は、一対の発光体保護フィルム10,10の間に蛍光体層50が包み込まれた(すなわち、封止された)構造となっている。一対の発光体保護フィルム10,10は、それぞれの第一バリアフィルムが蛍光体層50側を向くように配置されている。
[発光体保護フィルムの作製]
バリアフィルムをロールtoロール方式によって以下のようにして作製した。まず、基材としての厚さ30μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの片面に、無機薄膜層として酸化珪素を真空蒸着法により厚さ30nmで設け、さらに、無機薄膜層上に厚さ300nmのガスバリア性被覆層を形成した。このガスバリア性被覆層は、テトラエトキシシランとポリビニルアルコールとを含む塗液をウエットコーティング法により塗工することによって形成した。これにより、基材の一方の面上に無機薄膜層及びガスバリア性被覆層からなるバリア層が設けられたバリアフィルムのロールを得た。このバリアフィルムと同じ構成のバリアフィルムのロールを別途作製した。得られたバリアフィルムの水蒸気透過度をJIS K 7129の赤外線センサ法に準ずる方法で水蒸気透過度を測定したところ、50mg/(m2・day)であった。水蒸気透過度の測定には水蒸気透過率測定装置(商品名:Permatran、MOCON社製)を用いた。透過セルの温度は40℃とし、高湿度チャンバの相対湿度は90%RHとし、低湿度チャンバの相対湿度を0%RHとした。
第一保護フィルム及び第二保護フィルムとして、得られたコーティング層付き保護フィルム2枚を準備した。量子ドットとしてのCdSe/ZnS 530(商品名、SIGMA−ALDRICH社製)をエポキシ系感光性樹脂と混合後、混合液を第一保護フィルムの基材側に塗布し、そこに第二保護フィルムを積層し、UV硬化ラミネートにより、波長変換シートを得た。
二つのバリアフィルムを基材同士が対向するように積層して積層フィルムを作製し、積層フィルム(ガスバリア性被覆層側)に支持基材を貼り合わせたこと以外は、実施例1と同様にして、コーティング層付き保護フィルムのロール、及び、波長変換シートを得た。
実施例及び比較例で得られたコーティング層付きフィルムを85℃の空気中に1000時間曝露し、曝露前後のコーティング層付きフィルムをそれぞれ準備した。
実施例及び比較例で得られた高温環境曝露前後でのコーティング層付きフィルムのL*a*b*表色系における色座標b*を、分光色差計(日本電色工業株式会社製、NF333)を用いて測定し、色座標b*の変化量Δb*を求めた。高温環境曝露前後での色座標b*の測定結果とその変化量Δb*の計算結果を表1に示す。
実施例及び比較例で得られた高温環境曝露前後でのコーティング層付きフィルムの波長435nmにおける分光透過率を、分光光度計(株式会社島津製作所製、UV3600)を用いて測定した。高温環境曝露前後での分光透過率の測定結果とその差を表1に示す。
水蒸気透過度をJIS K 7129の赤外線センサ法に準ずる方法で、実施例及び比較例で得られた高温環境曝露前後でのコーティング層付き保護フィルムの水蒸気透過度を測定した。高温環境曝露前後での水蒸気透過度の測定結果を表1に示す。水蒸気透過度の測定には水蒸気透過率測定装置(商品名:Permatran、MOCON社製)を用いた。透過セルの温度は40℃とし、高湿度チャンバの相対湿度は90%RHとし、低湿度チャンバの相対湿度を0%RHとした。
Claims (7)
- 第一基材と前記第一基材の一方の面上に形成された第一バリア層とを有する第一バリアフィルムと、
第二基材と前記第二基材の一方の面上に形成された第二バリア層とを有する第二バリアフィルムと、
エポキシ化合物とアミン化合物との反応物を含む第一接着層と、
を備え、
前記第一バリアフィルムと前記第二バリアフィルムとが、前記第一接着層を介して、前記第一バリア層と前記第二バリア層とが対向するように貼り合わされており、
空気中温度85℃の環境下で1000時間曝露した前後において、L*a*b*表色系における色座標b*の変化量Δb*が1.00以下である、発光体保護フィルム。 - 第二接着層と支持基材とをさらに備え、
前記支持基材は前記第二基材の他方の面上に前記第二接着層を介して貼り合わされている、請求項1に記載の発光体保護フィルム。 - 前記第一バリアフィルム及び前記第二バリアフィルムの水蒸気透過度がいずれも100mg/(m2・day)以下である、請求項1又は2に記載の発光体保護フィルム。
- コーティング層をさらに備え、
前記コーティング層がいずれか一方の最表面となるように設けられている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光体保護フィルム。 - 前記第一バリア層は第一無機薄膜層と第一ガスバリア性被覆層とを含み、
前記第二バリア層は第二無機薄膜層と第二ガスバリア性被覆層とを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光体保護フィルム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の発光体保護フィルムからなる第一保護フィルムと、
蛍光体層と、
第二保護フィルムと、
がこの順で積層されており、
前記第一保護フィルムは、前記第一バリアフィルムが蛍光体層側を向くように配置されている、波長変換シート。 - 光源と、導光板と、請求項6に記載の波長変換シートとを備える、バックライトユニット。
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