JP2017161408A - シンチレータ、シンチレータパネルおよび放射線画像変換パネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蛍光体と賦活剤を含むシンチレータ層を備えるシンチレータであって、波長440nmにおける光反射率がA1、波長520nmにおける光反射率がB1であるシンチレータにおいて、放射線を2,000R照射させた後の波長440nmにおける光反射率をA2、波長520nmにおける光反射率をB2とした時、該放射線照射前後における光反射率比『A=A2/A1』、『B=B2/B1』が『0.70≦A/B≦1.10』であることを特徴とするシンチレータ。
【選択図】図1
Description
蛍光体とともに賦活剤を使用するものとして、特許文献1(特開2012-98110号公報)には、CsI/Tl蛍光体層中のTlの濃度の適正値は0.38〜1.91wt%であり、特許文献1では、平均Tl濃度を0.3wt%と従来よりも少なめになるように設定しても、従来のTlの濃度の場合と比較して感度特性に差異は認められないと開示されている。
[1]蛍光体と賦活剤を含むシンチレータ層を備えるシンチレータであって、波長440nmにおける光反射率がA1、波長520nmにおける光反射率がB1であるシンチレータにおいて、
放射線を2,000R照射させた後の波長440nmにおける光反射率をA2、波長520nmにおける光反射率をB2とした時、該放射線照射前後における光反射率比『A=A2/A1』、『B=B2/B1』が『0.70≦A/B≦1.10』であることを特徴とするシンチレータ。
[2]前記シンチレータに含まれる賦活剤の濃度が0.005〜0.2モル%であることを特徴とする[1]のシンチレータ。
[3]前記シンチレータに含まれる賦活剤の濃度が0.01〜0.15モル%であることを特徴とする[2]のシンチレータ。
[4]前記シンチレータには、母材として少なくともヨウ化セシウムを含むことを特徴とする[1]〜[3]のシンチレータ。
[5]前記シンチレータに含有する賦活剤は、少なくともタリウムを含むことを特徴とする[1]〜[4]のシンチレータ。
[6]前記シンチレータに含有する賦活剤は、少なくともタリウムとともにナトリウムを含むことを特徴とする[5]のシンチレータ。
[7]前記[1]〜[6]のシンチレータの層が支持体上に配置されてなることを特徴とするシンチレータパネル。
[8]前記[1]〜[6]のシンチレータの層が光電変換パネル上に配置されてなることを特徴とする放射線画像変換パネル。
シンチレータ
本発明のシンチレータは、X線等の入射された放射線のエネルギーを吸収して、光を発光する蛍光体を含み、蛍光体と賦活剤を含む柱状結晶シンチレータ層を備える。
シンチレータの放射線照射前と照射後の光反射率は図1に概略が示される。放射線照射前では、図1に示すように450〜500nm波長の間に光反射率が変化する曲線である。
なお、440nmは本発明のベースとなる波長であり、シンチレータの光反射率の変化が、シンチレータの組成によらず、放射線照射前後で一定の比率となる。
ナトリウムを含むと、X線により劣化した輝度が短時間で回復し、放射線耐久性がより高くなる。ナトリウムの濃度は、0.1〜5モル%、好ましくは0.1〜3モル%の割合で含まれることが好ましい。この範囲でナトリウムを含むと、高い放射線耐久性を有しながらX線特性を維持できる。
柱状結晶は、光ガイド効果により結晶内での発光光の散乱が抑えられる。柱状結晶を形成する方法としては、気相堆積法が挙げられる。気相堆積法としては、例えば、蒸着法、スパッタリング法、CVD法、イオンプレーティング法などを用いることができるが、本発明では特に蒸着法が好ましい。例えば、蒸着装置を用いて、蛍光体材料および賦活剤を蒸着源として、蒸着用基板上に蒸着させればよい。例えば、CsI:Tlを採用する場合、CsIとTlIを同時に蒸着することによって柱状結晶を形成することができる。このようにすれば柱状結晶から構成されるシンチレータが形成できる。
シンチレータ層の膜厚は、シンチレータパネルの輝度と得られる放射線画像の鮮鋭性とのバランスがよい点から、100〜1000μmであることが好ましく、100〜800μmであることがより好ましい。また、非特許文献1に記載のように、賦活剤(タリウム)濃度が低く発光量が低下してしまう場合でも膜厚を400〜800μmにすることで、発光量の低さを、膜厚の増加による発光量向上でカバーすることが出来るため、特に好ましい。
シンチレータは、特に蛍光体材料から形成されるものであれば特に制限されないが、たとえば蒸着法によって形成することができる。
まず、支持体ホルダに支持体を取付ける。なお支持体については後述する。また、真空容器の底面付近において、支持体に垂直な中心線を中心とした円の円周上に蒸発源を配置する。次に、るつぼやボート等に、2つ以上の蛍光体母体化合物(CsI:賦活剤なし)と、賦活剤(TlI)を充填し、蒸発源にセットする。充填した蛍光体母材および賦活剤の中の不純物を蒸着前に除去するため、予備加熱を行ってもよい。予備加熱は使用する材料の融点以下であることが望ましい。例えばCsIの場合、予備加熱温度は50〜550℃が好ましく、100〜500℃がより好ましい。TlIの場合、50〜500℃が好ましく、100〜500℃がより好ましい。
蒸着終了後、前記シンチレータ層を加熱処理しても良い。
本発明にかかるシンチレータパネルは、前記シンチレータの層が支持体上に配置されてなる。
本発明にかかるシンチレータパネルおよび放射線画像変換パネルの概略図を図2に示す。シンチレータパネルは必須成分として、シンチレータ層を含むものであり、たとえば図2に示されるように、支持体1、反射層2、シンチレータ層3、接着剤層4を含み、さらに、放射線画像変換パネルの場合、および光電変換素子を含むセンサーパネル(TFTパネルということもある)5を含む。
支持体の材料としては、X線等の放射線を透過させることが可能な、各種のガラス、高分子材料、金属等が挙げられる。より具体的には、例えば、石英、ホウ珪酸ガラス、化学的強化ガラスなどの板ガラス;アモルファスカーボン;サファイア、チッ化珪素、炭化珪素などのセラミック;シリコン、ゲルマニウム、ガリウム砒素、ガリウム燐、ガリウム窒素など半導体;又、セルロースアセテートフィルム、ポリエステル樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリイミドフィルム、トリアセテートフィルム、ポリカーボネートフィルム、炭素繊維強化樹脂シート等の高分子フィルム(プラスチックフィルム);アルミニウムシート、鉄シート、銅シート等の金属シート或いは該金属の酸化物の被覆層を有する金属シート;バイオナノファイバーフィルムなどを用いることができる。これらは単独で用いても積層して用いてもよい。
シンチレータパネルには、シンチレータ層の他、従来公知のシンチレータパネルと同様、反射層(図2中の添え字2)や、保護層、耐湿保護膜、接着剤層(図2中の添え字4)などを更に有することができる。本発明に係る放射線画像変換パネルは、シンチレータ層と光電変換素子を含むので、放射線画像検出器として用いることができる。この場合、シンチレータ層が、光電変換素子の組み込まれた光電変換素子パネル(図2中添え字5)と直接カップリングされていることが、シンチレータ層で生じた発光光を効率よく光変換素子パネルに入射できるなどの点から好ましい。
反射層を構成する材料としては、シンチレータ層2上の凹凸を吸収することができる柔らかい樹脂が好ましい。具体的には、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合体及び塩化ビニル・アクリロニトリル共重合体等の塩化ビニル共重合体;シリコーン樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ブチラール樹脂(ポリビニルブチラール等)、ポリエステル樹脂、セルロース誘導体(ニトロセルロース等)、ポリパラキシリレン、及びブタジエン・アクリロニトリル共重合体及びスチレン・ブタジエン共重合体等の合成ゴムその他の樹脂;フェノール樹脂、エポキシ樹脂(フェノキシ樹脂等)、尿素樹脂、メラミン樹脂及び尿素ホルムアミド樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられる。これらの中では、潮解性のあるCsI(ヨウ化セシウム)を形成させる観点より、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂等の疎水性樹脂であることが好ましい。また上記した樹脂を2種類以上用いても良い。特にガラス転移温度(Tg)が5℃以上異なる2種類以上の樹脂を用いることで塗膜物性を容易に制御することができて好ましい。この場合用いる樹脂はガラス転移温度が異なれば同種類であっても、異なる種類であっても良い。
反射層は、一層又は二層以上からなっていてもよい。
反射層に含有される光反射粒子は、シンチレータ層で生じた発光光の反射層内の光拡散を防止することで鮮鋭性を向上させる機能を有する。また反射層に到達した発光光をシンチレータ層の柱状結晶内に効果的に戻すことで感度を向上させる機能を有する。
光反射粒子は、反射層を構成する上記材料と異なる屈折率を有する粒子状材料であれば特に限定されるものではなく、その材料としては、アルミナ、酸化イットリウム、酸化ジルコニウム、二酸化チタン(TiO2)、硫酸バリウム、シリカ、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、ガラス及び樹脂などを挙げることができる。これらは一種単独で用いてもよいし、二種以上を混合して用いてもよい(上記において、ガラス、樹脂のように別カテゴリーのものを二種以上用いてもよいし、例えば樹脂におけるアクリル樹脂やポリエステル樹脂のように、同じカテゴリー内で二種以上のものを用いてもよいし、ガラス、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂のように別カテゴリーのものと同じカテゴリーのものがそれぞれ一種又は二種以上混在していてもよい)。
空隙粒子としては、空隙を有している限り特に制限はなく、例えば、中空部が粒子内に一つ存在する単一中空粒子、中空部が粒子内に多数存在する多中空粒子、多孔質粒子、などが挙げられ、これらは目的に応じて適宜選択することができる。
ここで、空隙粒子とは、中空部や細孔などの空隙を有する粒子をいう。
「中空部」とは、粒子内部の空孔(空気層)のことをいう。
多中空粒子とは、粒子内部にこのような空孔を複数有する粒子である。また多孔質粒子とは粒子に細孔を有するものであり、細孔とは粒子の表面から粒子の内部へ向かって凹状に窪んだ部分のことである。細孔の形状としては、例えば、空洞形状であったり、針や曲線のように粒子内部や中心へ向かって窪んだ形状、またそれらが粒子を貫通した形状等が挙げられる。細孔の大きさや容積は大小様々でよく、特にこれらに限定されるものではない。
これらの空隙粒子のなかでも、空隙率の大きさの点から多中空粒子が特に好ましい。
光反射粒子は、反射層2を構成する成分の合計体積100体積%中、通常3〜70体積%となる量で含まれ、10〜50体積%となる量で含まれていることが好ましい。光反射粒子が上記範囲で含まれていると、反射層の機能を損なうことなく反射率が向上し、シンチレータパネルの感度が向上する。さらにシンチレータ層と反射層、又は支持体と反射層の接着性が向上する傾向がある。
反射層に含有される光吸収粒子は、支持体の反射率を所望の値により精度よく調整しやすくする等のために用いられる。光吸収粒子には、光吸収性の顔料等が挙げられる。
上記接着剤層4を構成する材料としては、例えば、ホットメルトシート及び感圧性接着シート等を用いることが好ましい。
上記接着剤層に感圧性接着シートを用いる場合、シンチレータパネルと光電変換素子との間に感圧性接着シートを挿入し、ラミネーション装置等を用いて、10,000〜1,000,000Paの減圧下に、該シンチレータパネルと該光電変換素子とを接合することができる。
前記スペーサー効果を目的とした粒子には、該接着層の厚みと同程度の粒径を有し、かつ、該接着層を構成する材料と同程度の屈折率を有することが好ましい。スペーサー粒子としては例えば、粒径が通常1〜50μm程度のポリマー粒子、ガラスビーズ等がある。上記接着剤層4にこのようなスペーサー粒子を添加することで、シンチレータパネルと光電変換素子とを貼り合せた際に、接着剤層4の膜厚、すなわち、光電変換素子とシンチレータパネルの距離を均一に保持することができる。さらに、接着剤層4を構成する樹脂が柱状結晶へ浸透するのを効果的に抑制することができる。また、接着剤層4を構成する樹脂と、スペーサー粒子の界面での光散乱を抑えるという観点から、スペーサー粒子は、接着剤層4を構成する樹脂と同程度の屈折率を有するものを用いることが好ましい。特に、メタクリル酸メチル、スチレンの共重合体は、組成比によって屈折率を1.5〜1.6の範囲で任意に調整できるため有用である。このような製品としては、例えば、積水化成品工業(株)製テクポリマー等がある。
・ホットメルトシートは常温では接着力を生じないため、感圧性接着シートと比較して、位置合わせが非常に容易である。即ち、接着力が生じない状態でシンチレータパネルおよび光電変換素子に重ね合せた後、加熱溶融して接着力を生じさせるため、位置合わせを正確且つ容易に行うことができる。
・ホットメルトシートの常温での弾性率が、感圧性接着シートよりも一般的に大きいため接着強度が高い。特に、シンチレータ層を構成する蛍光体が柱状構造の場合、加熱によりホットメルトシートがシンチレータの柱状間に適度に浸透することで接着性がさらに向上する。
[実施例1]
(基板)
厚さ125μmのポリイミドフィルム(宇部興産製 UPILEX−125S)支持体に下記の手順にて蒸着用基板43を形成した。ポリエステル樹脂(東洋紡社製 バイロンGK140)を10質量部、溶剤としてシクロヘキサノン40質量部及びメチルエチルケトン(MEK)40質量部を混合し、サンドミルで分散処理して反射層形成用塗布液を調製した。この反射層形成用塗布液を、コンマコーターで500mm幅のポリイミドフィルム支持体上に塗工後、反射層形成用塗布液を180℃で3分間乾燥して、樹脂層を支持体上に形成して、支持体及び反射層からなる蒸着用基板43を作製した。
本実施例1では、次に示すように、図3に示す蒸着装置40を使用して(但し、蒸着源47cは省略した)、1層のみを蒸着用基板43の主面の一方に形成することで、シンチレータ層を形成した。
シンチレータ層の膜厚が400μmとなったところで蒸着を終了して、シンチレータを得た。
まず、シンチレータの光反射率を(A)を下記輝度測定法により求めた。次に、シンチレータ全面に10RのX線を照射し、放射線画像変換パネルに記録されたX線定法をハロゲン光で消去した。これを繰り返し行い、累計X線量が2000Rとなったところでシンチレータの光反射率(B)を求めた。
装置:コニカミノルタ分光測色計、CM−2600d測定光の波長 :350〜750nm
X線照射前後の440nmの光反射率(A1およびA2)および520nmにおける光反射率(B1およびB2)を評価し、A/Bを算出した。
X線耐久性は、管電圧80kVpのX線1ショット25Rを連続80回照射することで合計2,000R照射し、その前後の輝度を測定することによって行い、以下の基準で評価した。
輝度の評価は、放射線画像変換パネルを、PaxScan(Varian社製FPD:2520)にセットして管電圧80kVpのX線を照射し、得られた画像データの平均シグナル値を発光量とした。
・X線耐久性の評価基準
◎:X線照射前後の輝度低下量が2%未満
○:X線照射前後の輝度低下量が2%以上4%未満
×:X線照射前後の輝度低下量が4%以上
・輝度の評価基準
実施例1の輝度に対し、大きいものを◎、小さいものを×とした。
表1に示すようにTl濃度を変更した以外は実施例1と同様にしてシンチレータを作製し、評価した。結果を合わせて表1に示す。
2・・・反射層
3・・・シンチレータ層
4・・・接着剤層
5・・・センサーパネル
40・・・蒸着装置
41・・・真空容器
42・・・真空ポンプ
43・・・蒸着用基板
44・・・ホルダ
45・・・回転機構
46・・・回転軸
47・・・蒸着源
48・・・シャッター
Claims (8)
- 蛍光体と賦活剤を含むシンチレータ層を備えるシンチレータであって、波長440nmにおける光反射率がA1、波長520nmにおける光反射率がB1であるシンチレータにおいて、
放射線を2,000R照射させた後の波長440nmにおける光反射率をA2、波長520nmにおける光反射率をB2とした時、該放射線照射前後における光反射率比『A=A2/A1』、『B=B2/B1』が『0.70≦A/B≦1.10』であることを特徴とするシンチレータ。 - 前記シンチレータに含まれる賦活剤の濃度が0.005〜0.2モル%であることを特徴とする請求項1に記載のシンチレータ。
- 前記シンチレータに含まれる賦活剤の濃度が0.01〜0.15モル%であることを特徴とする請求項2に記載のシンチレータ。
- 前記シンチレータには、母材として少なくともヨウ化セシウムを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシンチレータ。
- 前記シンチレータに含有する賦活剤は、少なくともタリウムを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシンチレータ。
- 前記シンチレータに含有する賦活剤は、少なくともタリウムとともにナトリウムを含むことを特徴とする請求項5に記載のシンチレータ。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシンチレータの層が支持体上に配置されてなることを特徴とするシンチレータパネル。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシンチレータの層が光電変換パネル上に配置されてなることを特徴とする放射線画像変換パネル。
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