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JP2017039590A - 建設機械およびカーボディウエイトの取付方法 - Google Patents

建設機械およびカーボディウエイトの取付方法 Download PDF

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JP2017039590A JP2015162954A JP2015162954A JP2017039590A JP 2017039590 A JP2017039590 A JP 2017039590A JP 2015162954 A JP2015162954 A JP 2015162954A JP 2015162954 A JP2015162954 A JP 2015162954A JP 2017039590 A JP2017039590 A JP 2017039590A
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高好 奥村
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Abstract

【課題】相判クレーンを使用せずに効率良く、カーボディにカーボディウエイトを取り付けることができる建設機械およびカーボディウエイトの取付方法を提供すること。【解決手段】クローラと、クローラの取り外し用のジャッキとを備えるクローラクレーンにおいて、クローラクレーンに取り付けられるカーボディウエイト20は、鉄製板状体21a,21b,21cにより形成されるウエイト本体21と、ウエイト本体21に設けられ、ジャッキの先端部に締結する締結座22と、ウエイト本体21をカーボディにピン固定するためのブラケット23と、カーボディウエイト20を搬送するための吊り部材24と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、安定性を向上させるカーボディウエイトを備える建設機械、およびカーボディウエイトの取付方法に関するものである。
建設機械として、例えば、クローラを備えた下部走行体の上部に上部旋回体を旋回可能に設けたクローラクレーンがある。このクローラクレーンは、上部旋回体にブームを起伏可能に支持しており、下部走行体のカーボディの前後両端面に、バランス性、サドンリリース能力の向上を図るためのカーボディウエイトを装着することが行われている。また、大型のクローラクレーンを輸送する際には、下部走行体からクローラを取り外す必要があるため、クローラを取り外す際にカーボディを支持するジャッキをカーボディに設けている。
近年、場内での走行などで、カーボディウエイトを装着したまま、かつ、クローラをカーボディ側に移動させてクローラクレーンの幅寸法を縮小した状態でクローラクレーンを走行させることが望まれている。そのため、カーボディウエイトを格納位置のジャッキの間に配置して、カーボディにカーボディウエイトを装着した状態でジャッキを格納状態にすることができ、ジャッキを格納状態にすることにより、クローラをカーボディ方向に移動させてクローラクレーンの幅寸法を小さくすることができるクローラクレーンもある(特許文献1参照)。
特開2014−125282号公報
しかしながら、カーボディウエイトはカーボディ、すなわち上部旋回体の前後に取り付けられるため、カーボディウエイトを自力脱着することが困難である。そのため、カーボディウエイトの取り付けには、相判クレーンが必要になるという問題があった。
また、カーボディウエイトの取付部はスペースが非常に狭く、カーボディウエイトを相判クレーンで吊り上げているため、非常に取付作業性が悪い。特に、建設機械がジャッキを備える場合には、さらに作業スペースが制限されるため、取付作業性がさらに悪くなってしまうという問題もあった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、相判クレーンを使用せずに効率良く、カーボディにカーボディウエイトを取り付けることができる建設機械およびカーボディウエイトの取付方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一形態は、クローラと、前記クローラの取り外し用のジャッキとを備える建設機械において、前記建設機械に取り付けられるカーボディウエイトは、鉄製板状体により形成されるウエイト本体と、前記ウエイト本体に設けられ、前記ジャッキの先端部に締結する締結部材と、前記ウエイト本体をカーボディにピン固定するためのブラケットと、カーボディウエイトを搬送するための吊り部材と、を有することを特徴とする。
この建設機械では、ジャッキの先端部とウエイト本体に設けられた締結部材とを締結して、ジャッキを最短まで縮めることにより、カーボディウエイトをカーボディに取り付けることができる。つまり、相判クレーンを使用することなく、カーボディウエイトをカーボディに取り付けることができる。
ここで、ジャッキには常時、カーボディウエイトの自重が作用するため、シリンダの油がリークしてジャッキが伸び、カーボディウエイトが地面に降下してしまうおそれがある。しかしながら、このカーボディウエイトには、ウエイト本体をカーボディにピン固定するためのブラケットが設けられているため、カーボディウエイトをカーボディにしっかりと固定することができる。すなわち、ジャッキの先端部とウエイト本体に設けられた締結部材とを締結してジャッキを最短まで縮めた後に、ブラケットを介してカーボディウエイトをカーボディに対してピン固定によりしっかりと固定することができる。
このように、この建設機械によれば、相判クレーンを使用せずに、建設機械に備わるジャッキを利用して、カーボディにカーボディウエイトを取り付けることができる。また、カーボディウエイトをクレーンで吊り上げないので、カーボディウエイトが不用意に動かなくなるため、取付作業性が向上するとともに、作業中の安全性も向上する。
上記した建設機械において、前記ウエイト本体の長手方向両端には、短手方向中央が切り欠かれたU字部が形成されており、前記締結部材は、前記U字部の両端にそれぞれ設けられていることが望ましい。
このような構成にすることにより、U字部に作業スペースが確保されるため、取付作業性をさらに向上させることができる。また、締結部材がウエイト本体の四隅に設けられているので、カーボディウエイトを安定した状態で持ち上げることができるため、作業中の安全性も一層向上する。
また、上記した建設機械において、前記ブラケットは、前記U字部の底部に設けられていることが望ましい。
このような構成にすることにより、ブラケットに固定ピンを打ち込むための作業スペースを十分に確保することができる。従って、カーボディにカーボディウエイトを取り付けて固定するまでの作業性を向上させることができる。
さらに、上記した建設機械において、前記締結部材は、前記ジャッキがカーボディの幅内に収まる格納位置に移動した状態における前記ジャッキの先端部と締結可能な位置に設けられていることが望ましい。
このような構成にすることにより、クローラをカーボディ側に移動可能な建設機械の場合、カーボディウエイトを取り付けたままで建設機械の幅寸法を縮小した状態で建設機械を走行させることができる。
また、上記した建設機械において、前記締結部材は、前記吊り部材を兼用していても良い。
このような構成にすることにより、カーボディウエイトの構造を簡素化することができる。ただし、この場合には、ジャッキの先端部を締結部材と直接締結することが困難であるため、ジャッキの先端部にアダプタを装着し、そのアダプタを介して、ジャッキと締結部材を締結するようにすれば良い。
さらに、上記した建設機械において、前記ウエイト本体は、複数に分割されており結合手段によって結合され一体化されていても良い。
このような構成にすることにより、カーボディウエイトを分解することができる。従って、輸送時の重量制限がある場合には、カーボディウエイトを分解して搬送することにより制限内の重量で搬送することができる。
上記課題を解決するためになされた本発明の別形態は、クローラと、前記クローラの取り外し用のジャッキとを備える建設機械のカーボディに取り付けられるカーボディウエイトの取付方法において、建設機械を自走させて地面に置かれた前記カーボディウエイトを跨いで、前記ジャッキを伸ばして先端部と前記カーボディウエイトに設けられた締結部材との位置合わせを行う位置合わせ工程と、前記ジャッキの先端部と前記締結部材とを締結させ、前記ジャッキを縮めて前記カーボディウエイトを地面から浮上させる浮上工程と、地面から浮上させた前記カーボディウエイトに設けられたブラケットを介して前記カーボディウエイトをカーボディにピン固定する固定工程と、を含むことを特徴とする。
このカーボディウエイトの取付方法では、位置合わせ工程にて、建設機械を自走させて地面に置かれたカーボディウエイトを跨いで、ジャッキを伸ばして先端部とカーボディウエイトに設けられた締結部材との位置合わせを行う。そして、浮上工程にて、ジャッキの先端部を締結部材に締結させ、ジャッキを縮めてカーボディウエイトを地面から浮上させる。その後、固定工程にて、地面から浮上させたカーボディウエイトに設けられたブラケットを介してカーボディウエイトをカーボディにピン固定する。かくして、相判クレーンを使用せずに、建設機械に備わるジャッキを利用して、カーボディウエイトをカーボディに取り付けることができる。そして、カーボディウエイトをクレーンで吊り上げないので、カーボディウエイトが不用意に動かなくなるため、取付作業性が向上するとともに、作業中の安全性も向上する。
本発明に係る建設機械およびカーボディウエイトの取付方法によれば、相判クレーンを使用せずに効率良く、カーボディにカーボディウエイトを取り付けることができる。
本実施形態のクローラクレーンの側面図である。 クローラクレーンの下部走行体の平面図である。 クローラクレーンの下部走行体の側面図である。 本実施形態に係るカーボディウエイトの平面図である。 本実施形態に係るカーボディウエイトの側面図である。 取付開始時におけるカーボディウエイトとクローラクレーンとの位置関係を示す図である。 ジャッキの先端部と締結座との位置合わせを行っている状態を示す図であって、(a)は正面(前方)から見た図であり、(b)は側面から見た図である。 ジャッキの先端部と締結座とを締結した状態を示す図であって、(a)は正面(前方)から見た図であり、(b)は側面から見た図である。 カーボディウエイトを地面から浮上させてジャッキを最短まで縮めた状態を示す図であって、(a)は正面(前方)から見た図であり、(b)は側面から見た図である。 カーボディウエイトをカーボディにピン固定した状態を示す図であって、(a)は正面(前方)から見た図であり、(b)は側面から見た図である。 第1変形例に係るカーボディウエイトの平面図を示す。 第1変形例に係るカーボディウエイトの側面図を示す。 第1変形例に係るカーボディウエイトの正面図を示す。 第2変形例に係るカーボディウエイトの平面図を示す。 第2変形例に係るカーボディウエイトの側面図を示す。 アダプタの正面図である。 アダプタの側面図である。 ジャッキにアダプタを装着した状態を示す図である。 ジャッキの先端部と締結部材とをアダプタを介して締結した状態を示す図であって、(a)は正面(前方)から見た図であり、(b)は側面から見た図である。 図19(a)に示す締結部分付近の拡大図であり、正面(前方)から見た図である。 図19(b)に示す締結部分付近の拡大図であり、側面から見た図である。 カーボディウエイトをカーボディにピン固定した状態を示す図であって、(a)は正面(前方)から見た図であり、(b)は側面から見た図である。
以下、本発明に係る建設機械およびカーボディウエイトの取付方法の実施形態について、図面に基づき詳細に説明する。本実施形態では、カーボディウエイトをクローラクレーンに取り付ける場合について説明する。
そこで、まず、カーボディウエイトを取り付けるクローラクレーンについて、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のカーボディウエイトが取り付けられるクローラクレーンの側面図である。図2は、クローラクレーンの下部走行体の平面図である。図3は、クローラクレーンの下部走行体の側面図である。
図1に示すように、クローラクレーン11は、下部走行体12と、該下部走行体12の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体13とを有しており、上部旋回体13は、中央部に、エンジンや油圧ポンプ等を備えた機器室(エンジンルーム)13aと主巻ロープ14aや補巻ロープ14b、ペンダントロープ14cをそれぞれ巻回した複数のウインチ(図示せず)とが設けられ、前部には、前後方向に傾動可能なブーム15と運転室13bとが設けられ、後部には、基台13c上に複数のカウンタウエイト16が載置されている。
下部走行体12は、図2及び図3に示すように、中央上部に旋回ベアリング17aを備えたカーボディ17と、該カーボディ17の両側に一対のアクスル18a及びクローラ拡縮シリンダ18bを介して装着されたクローラ18とを備えている。アクスル18aは、テレスコピック形式で伸縮可能に形成されており、通常は、アクスル18aを最大に伸ばした状態、すなわち、図2に示す位置にクローラ18を配置して作業を行う。
また、カーボディ17の前面両端部及び後面両端部には、ジャッキ用ブラケット17bがそれぞれ設けられており、このジャッキ用ブラケット17bには、先端にジャッキ19を装着したジャッキアーム19aの基部がそれぞれ回動可能に取り付けられている。また、カーボディ17の前面下部中央及び後面下部中央には、カーボディウエイト20をピン固定するための板状体からなる連結腕17cがそれぞれ設けられている。なお、カーボディウエイト20の詳細については後述する。
ジャッキ19は、ジャッキ用ブラケット17bを中心にしてジャッキアーム19aを回動させることにより、図2に示す格納位置と、ジャッキアーム19aがクローラ18側に拡げられた作業位置とに移動可能に形成されている。格納位置では、ジャッキアーム19aやジャッキ19のほとんどが、カーボディ17の幅内に納まるように形成されており、作業位置では、ジャッキ19がカーボディ17の側方に張り出した状態になる。
ここで、クローラクレーン11を搬送する際、通常は、各ジャッキ19を作業位置に張り出させてジャッキ19を伸張させ(このとき、ジャッキ19の先端には接地板が装着される)、カーボディ17を上昇させてクローラ18を非接地状態にしてクローラ18をアクスル18aから取り外す。これにより、ブーム15を取り外した上部旋回体13に連結された状態のカーボディ17と、一対のクローラ18とを分解した状態で搬送することができるようになっている。
一方、クローラ18を装着して走行させる場合は、ジャッキ19を収縮させてクローラ18を接地させ、各ジャッキ19を格納位置に格納した状態にて走行可能となる。また、ジャッキ19を作動させ、カーボディ17を上昇させてクローラ18を非接地状態とし、クローラ拡縮シリンダ18bを収縮させてアクスル18aを縮めることにより、クローラ18を、図2に示す位置から内側(カーボディ17の方向)に移動させて、クローラクレーン11の幅寸法を縮小させることができるようになっている。そして、ジャッキ19を作動させてクローラ18を接地させることにより、クローラクレーン11の走行幅を小さくして走行することができるようにもなっている。
続いて、上記のクローラクレーン11に取り付けるカーボディウエイト20について、図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係るカーボディウエイトの平面図である。図5は、本実施形態に係るカーボディウエイトの側面図である。
カーボディウエイト20は、図4及び図5に示すように、サイズが異なる3枚の偏平直方体状の鉄製板状体21a,21b,21cを積層して上下に隣接する各鉄製板状体同士を溶接接合して形成したウエイト本体21と、該ウエイト本体21の四隅に設けられた締結座22と、ウエイト本体21の短手方向中央両端の2箇所に設けられたブラケット23と、ウエイト本体21の上面に設けられた4個の吊り上げ部材24とを備えている。
鉄製板状体21a,21b,21cは、厚さ及び縦横寸法が順番に小さくなる形状を有しており、各鉄製板状体21a,21b,21cは四辺部分にて溶接により接合されて一体化されてウエイト本体21を構成している。そして、ウエイト本体21(鉄製板状体21a)の長手方向両端には、短手方向中央が切り欠かれたU字部21uが形成されている。このU字部21uの両端に締結座22がそれぞれ配置されている。また、U字部21uの底部中央に、ブラケット23が配置されている。さらに、U字部21uの締結座22とブラケット23との間に、吊り上げ部材24が配置されている。なお、締結座22及び吊り上げ部材24は、鉄製板状体21aに設けられており、ブラケット23は、鉄製板状体21bに設けられている。
締結座22は、馬蹄形の取付部にジャッキ19の先端(下端)部を係合させてピン固定することにより、ジャッキ19とウエイト本体21とを結合するものである。この締結座22は、ジャッキ19がカーボディ17の幅内に収まる格納位置に移動した状態におけるジャッキ19の先端部と締結可能な位置に設けられている。従って、カーボディウエイト20を、ジャッキ19を格納位置に格納した状態でカーボディ17の幅方向に隣接するジャッキ19同士の間に配置することができるようになっている。
そして、このようなカーボディウエイト20によれば、クローラ18をカーボディ17の方向に移動させてクローラクレーン11の幅寸法を縮小した状態でも、カーボディウエイト20をカーボディ17に装着することができる。これにより、カーボディウエイト20を装着したまま、クローラクレーン11を狭い場所でも走行可能な状態にすることができるようになっている。
ブラケット23は、連結腕17cを介してウエイト本体21をカーボディ17にピン固定するための部材である。吊り上げ部材24は、カーボディウエイト20を搬送する際に、ワイヤーロープを装着するための部材である。
次に、カーボディウエイト20をクローラクレーン11のカーボディ17に取り付ける手順について、図6〜図10を参照しながら説明する。以下の説明では、クローラ18を作業位置に配置した状態でカーボディウエイトを取り付ける場合を例示する。なお、図面には、カーボディウエイトの取り付けに関係する下部走行体のみを示している。
まず、図6に示すように、地面の所定位置にカーボディウエイト20を配置する。そして、クローラクレーン11によって地面の所定位置に配置されたカーボディウエイト20に向かってクローラクレーン11を自走させる。このとき、一対のクローラ18の中央にカーボディウエイト20が位置するようにクローラクレーン11を移動させる。このようにして、図7(a)(b)に示すように、クローラクレーン11を自走させてカーボディウエイト20を跨ぐ。その後、図7(b)に示すように、ジャッキ19を伸ばしてジャッキ19の先端部とカーボディウエイト20の締結座22との位置合わせを行う(位置合わせ工程)。具体的には、ジャッキ19の先端部を締結座22の開口付近(図7(b)では右側)に位置させる。
次に、図8(a)(b)に示すように、ジャッキ19の先端部と締結座22とを締結させる(締結工程)。具体的には、クローラクレーン11の動きを微調整しながら、ジャッキ19の先端部を締結座22に係合させて、固定ピンを打ち込むことにより、ジャッキ19の先端部と締結座22とを締結させる。これにより、ジャッキ19とカーボディウエイト20とが結合される。
そして、図9(a)(b)に示すように、ジャッキ19を縮めてカーボディウエイト20を地面から浮上させる(浮上工程)。具体的には、4本のジャッキ19を同時に操作して最短まで縮め、カーボディウエイト20を地面から浮上させてカーボディ17の下面付近まで持ち上げる。これにより、カーボディウエイト20のブラケット23とカーボディ17に設けられた連結腕17cとのピン穴同士が一致する。
その後、図10(a)(b)に示すように、地面から浮上させたカーボディウエイト20をカーボディ17に固定する(固定工程)。具体的には、ブラケット23のピン穴と連結腕17cのピン穴に対して固定ピンPを打ち込んで、ブラケット23及び連結腕17cを介して、カーボディウエイト20をカーボディ17に固定する。これにより、カーボディウエイト20をカーボディ17にしっかりと固定することができる。従って、ジャッキ19にカーボディウエイト20の自重が作用しても、ジャッキ19のシリンダ内の油がリークしてジャッキ19が伸びてカーボディウエイトが地面に降下してしまうことを確実に防止することができる。
このようにして、本実施形態に係る取付方法によれば、相判クレーンを使用せずに、クローラクレーン11に備わるジャッキ19を利用して、カーボディウエイト20をカーボディ17に取り付けることができる。そして、取付作業中にカーボディウエイト20をクレーンで吊り上げないので、カーボディウエイト20が不用意に動かないため、取付作業性が向上するとともに、作業中の安全性も向上する。
そして、カーボディウエイト20の両端にU字部21uが設けられているため、U字部21uに作業スペースが確保される。そのため、取付作業性をさらに向上させることができる。具体的には、ブラケット23に固定ピンPを打ち込むための作業スペースを十分に確保することができ、カーボディ17にカーボディウエイト20を取り付けて固定するまでの作業性を向上させることができる。さらに、締結座22がウエイト本体21の四隅(U字部21uの両端)に設けられているので、カーボディウエイト20を安定した状態で持ち上げることができるため、作業中の安全性が一層向上する。
また、カーボディウエイト20は、ジャッキ19を格納位置に配置した状態でカーボディ17に取り付けられるため、予めクローラ18をカーボディ17の方向に移動させてクローラクレーン11の幅寸法を縮小した走行状態でもカーボディウエイト20をクローラクレーン11に取り付けることができる。これにより、カーボディウエイト20を装着したままで、クローラクレーン11を狭い場所でも走行可能な状態にすることもできる。
ここで、カーボディウエイト及びその取付方法の変形例について説明する。まず、第1変形例について、図11〜図13を参照しながら説明する。図11は、第1変形例に係るカーボディウエイトの平面図を示す。図12は、第1変形例に係るカーボディウエイトの側面図を示す。図13は、第1変形例に係るカーボディウエイトの正面図を示す。
第1変形例に係るカーボディウエイト120は、上記のカーボディウエイト20と異なり、分割可能になっている。具体的には、図11〜図13に示すように、ウエイト本体121が、2分割されており、ウエイト本体121Aとウエイト本体121Bとが結合フランジ125,125を介して結合されて一体となっている。ウエイト本体121Aは、鉄製板状体121a,121b,121cが溶接されて構成されている。このウエイト本体121Aには、上記のウエイト本体21と同様に、U字部21uが形成されているとともに、締結座22、ブラケット23及び吊り上げ部材24が設けられている。そして、ウエイト本体121AのU字部21uと反対側端面に結合フランジ125が設けられている。なお、ウエイト本体121Bは、吊り上げ部材24の個数が異なるだけで、ウエイト本体121Aと基本的な構造は同じである。
このようなウエイト本体121Aと121Bが、それぞれの結合フランジ125,125を面合わせして、ボルト締結することにより一体化されてウエイト本体121が構成されている。従って、非常に簡単に分解・組立を行うことができる。
このように、カーボディウエイト120によれば、カーボディウエイト120を分解(2分割)することができる。従って、輸送時の重量制限がある場合には、分解して搬送することにより制限内の重量で搬送することができる。
そして、このカーボディウエイト120は、クローラクレーン11に対して、上記のカーボディウエイト20と同様の手順により取り付けることができる。従って、第1変形例に係るカーボディウエイト120及びその取付方法によれば、相判クレーンを使用せずに、クローラクレーン11に備わるジャッキ19を利用して、カーボディウエイト120をカーボディ17に取り付けることができる。
次に、第2変形例について、図14及び図15を参照しながら説明する。図14は、第2変形例に係るカーボディウエイトの平面図を示す。図15は、第2変形例に係るカーボディウエイトの側面図を示す。
第2変形例に係るカーボディウエイト220は、上記のカーボディウエイト20と基本的な構造を同じくするが、締結部材が吊り上げ部材を兼用している点が異なる。具体的には、図14及び図15に示すように、ウエイト本体121の四隅に設けられた締結部材222が、吊り上げ部材24と同じ形状をなしている。これにより、締結部材222は、吊り上げ部材としても機能するようになっている。
このように、カーボディウエイト220によれば、構造を非常に簡素化することができる。なお、このような形状の締結部材222では、ジャッキ19の先端部と直接締結することが困難であるため、ジャッキ19の先端部に、図16及び図17に示すアダプタ230を装着し、そのアダプタ230を介して、ジャッキ19と締結部材222を締結する。アダプタ230は、ジャッキ19の先端部に装着されてピン固定されるジャッキ装着部231と、締結部材222に対してピン固定されるブラケット部232とを備えている。このようなアダプタ230を介して、カーボディウエイト220は、ジャッキ19の先端部と締結されるようになっている。このようなアダプタ230を使用するため、カーボディウエイト220をカーボディ17に固定するためのブラケット223も、上記のブラケットと23とは少し異なる。つまり、ブラケット223は、ブラケット23に比べて高さが高くなっている。
続いて、カーボディウエイト220をクローラクレーン11のカーボディ17に取り付ける手順について、図18〜図22を参照しながら説明する。なお、以下では、上記のカーボディウエイト20の取付手順と異なる点について説明し、同様の手順については適宜、説明を省略する。
まず、図18に示すように、ジャッキ19の先端部にアダプタ230を装着する。具体的には、ジャッキ19の先端部に対してアダプタ230のジャッキ装着部231を配置し、ジャッキ19の先端部のネック部分に対して抜け止めピン235を差し込んで、ジャッキ19にアダプタ230を取り付ける(図21参照)。
次に、上記した手順と同様に、クローラクレーン11を自走させて地面の所定位置に配置されたカーボディウエイト220を跨ぎ、図19(a)(b)に示すように、ジャッキ19を伸ばしてアダプタ230とカーボディウエイト220の締結部材222との位置合わせを行う。具体的には、アダプタ230のブラケット部232のピン穴と、締結部材222のピン穴とを一致させる。そして、図20及び図21に示すように、ブラケット部232及び締結部材222の各ピン穴に対して固定ピン236を打ち込み、アダプタ230及び締結部材222を介して、ジャッキ19とカーボディウエイト220とを結合する。
その後、図22(a)(b)に示すように、ジャッキ19を縮めてカーボディウエイト220を地面から浮上させる。すなわち、4本のジャッキ19を同時に操作して最短まで縮め、カーボディウエイト220を地面から持ち上げる。これにより、カーボディウエイト220のブラケット223とカーボディ17に設けられた連結腕17cとのピン穴同士が一致するので、各ピン穴に固定ピンPを打ち込み、カーボディウエイト220をカーボディ17に固定する。これにより、カーボディウエイト220をカーボディ17にしっかりと固定することができる。従って、ジャッキ19にカーボディウエイト220の自重が作用しても、ジャッキ19のシリンダ内の油がリークしてジャッキ19が伸びてカーボディウエイト220が地面に降下してしまうことを確実に防止することができる。
このようにして、第2変形例に係るカーボディウエイト220及びその取付方法によれば、相判クレーンを使用せずに、クローラクレーン11に備わるジャッキ19を利用して、カーボディウエイト220をカーボディ17に取り付けることができる。
以上、詳細に説明したように本実施形態に係るクローラクレーン11およびカーボディウエイト20(120,220)の取付方法によれば、相判クレーンを使用せずに、クローラクレーン11に備わるジャッキ19を利用し、ジャッキ19の先端部とカーボディウエイト20(120,220)に設けられた締結座22(締結部材222)とを締結して、ジャッキ19を最短まで縮めることにより、カーボディウエイト20(120,220)をカーボディ17に取り付けることができる。
また、カーボディウエイト20(120,220)を、相判クレーンで吊り上げない(ジャッキ19で持ち上げる)ので、取付作業中にカーボディウエイト20(120,220)が不用意に動かない。そのため、取付作業性が向上するとともに、作業中の安全性も向上する。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。上記した実施形態では、建設機械の一例としてクローラクレーンに本発明を適用する場合を例示したが、クローラ分解用のジャッキを備える建設機械(例えば、アースドリルなど)にも本発明を適用することができる。
また、上記した第2変形例では分割できないカーボディウエイトを例示したが、第2変形例においても、第1変形例のように分割可能な構成にすることもできる。
11 クローラクレーン
12 下部走行体
13 上部旋回体
17 カーボディ
17c 連結腕
18 クローラ
19 ジャッキ
20 カーボディウエイト
21 ウエイト本体
21a 鉄製板状体
21b 鉄性板状体
21c 鉄製板状体
22 締結座(締結部材)
23 ブラケット
24 吊上げ部材
120 カーボディウエイト
121A ウエイト本体
121B ウエイト本体
121a 鉄製板状体
121b 鉄性板状体
121c 鉄製板状体
125 結合フランジ
220 カーボディウエイト
222 締結部材
223 ブラケット
230 アダプタ
231 ジャッキ装着部
232 ブラケット部
P 固定ピン

Claims (7)

  1. クローラと、前記クローラの取り外し用のジャッキとを備える建設機械において、
    前記建設機械に取り付けられるカーボディウエイトは、
    鉄製板状体により形成されるウエイト本体と、
    前記ウエイト本体に設けられ、前記ジャッキの先端部に締結する締結部材と、
    前記ウエイト本体をカーボディにピン固定するためのブラケットと、
    カーボディウエイトを搬送するための吊り部材と、を有する
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載する建設機械において、
    前記ウエイト本体の長手方向両端には、短手方向中央が切り欠かれたU字部が形成されており、
    前記締結部材は、前記U字部の両端にそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする建設機械。
  3. 請求項2に記載する建設機械において、
    前記ブラケットは、前記U字部の底部に設けられている
    ことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの建設機械において、
    前記締結部材は、前記ジャッキがカーボディの幅内に収まる格納位置に移動した状態における前記ジャッキの先端部と締結可能な位置に設けられている
    ことを特徴とする建設機械。
  5. 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つの建設機械において、
    前記締結部材は、前記吊り部材を兼用する
    ことを特徴とする建設機械。
  6. 請求項1から請求項5に記載するいずれか1つの建設機械において、
    前記ウエイト本体は、複数に分割されており結合手段によって結合され一体化されている
    ことを特徴とする建設機械。
  7. クローラと、前記クローラの取り外し用のジャッキとを備える建設機械のカーボディに取り付けられるカーボディウエイトの取付方法において、
    建設機械を自走させて地面に置かれた前記カーボディウエイトを跨いで、前記ジャッキを伸ばして先端部と前記カーボディウエイトに設けられた締結部材との位置合わせを行う位置合わせ工程と、
    前記ジャッキの先端部と前記締結部材とを締結する締結工程と、
    前記ジャッキを縮めて前記カーボディウエイトを地面から浮上させる浮上工程と、
    地面から浮上させた前記カーボディウエイトに設けられたブラケットを介して前記カーボディウエイトをカーボディにピン固定する固定工程と、を含む
    ことを特徴とするカーボディウエイトの取付方法。
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