JP2017038041A - ウエハ形状物品を処理するためのデュアルモードチャンバ - Google Patents
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Abstract
【課題】一部の処理シーケンスに対して閉じた環境を提供し、他の処理シーケンスで開いた環境を提供するデュアルモード処理チャンバを提供する。【解決手段】チャンバ1は、ウエハ形状物品Wを保持して、回転軸を中心にウエハ形状物品を回転させるための回転チャック30を備える。チャンバが、回転チャックを囲んで収容し、上側開口部を備える。蓋40が、チャンバの外側に取り付けられており、上側開口部を密閉する閉位置と、上側開口部を塞がずにそこから上側方に移動された開位置との間で移動可能である。チャンバは、ウエハ形状物品が回転軸と垂直な方向にチャンバ内に導入されるよう、蓋とは別に開く。【選択図】図1
Description
本発明は、一般に、処理チャンバに導入され処理チャンバから取り出されるウエハ形状物品(半導体ウエハなど)を処理するための装置に関する。
半導体ウエハは、エッチング、洗浄、研磨、および、材料蒸着などの様々な表面処理プロセスを受ける。かかるプロセスを行う際には、米国特許第4,903,717号および5,513,668号に例として記載されているように、単一のウエハが、回転可能なキャリアに関連するチャックによって1または複数の処理流体ノズルに対して支持されうる。
あるいは、例えば、国際公開第WO2007/101764号および米国特許第6,485,531号に記載されているように、ウエハを支持するよう適合されたリングロータの形状のチャックが、閉じた処理チャンバ内に配置され、アクティブ磁気ベアリングを通して物理的接触なしに駆動されてもよい。遠心作用により、回転するウエハのエッジから外向きに送られた処理流体が、廃棄のために共通ドレーンに供給される。
従来の処理チャンバは、1つのモードだけで動作する。すなわち、使用中、常に閉じているか、常に開いているかのいずれかである。例えば、同一出願人による同時係属の米国特許出願第US2013/0062839号に開示されるように、閉じた処理チャンバは、ウエハ処理のために用いられる有害物質を収容すると共に、過圧を必要とする処理のためにかかる条件を維持するために用いられる。
閉じたチャンバは、ウエハをロードまたはアンロードするためだけに開かれる。この目的のために、かかるチャンバは、同一出願人による同時係属の米国特許出願第US2013/0101372号に記載されるように、トップローダまたはサイドローダのいずれかである。
しかしながら、一部の処理シーケンスに対して閉じた環境を提供し、他の処理シーケンスで開いた環境を提供するデュアルモード処理チャンバを提供することが望ましい。これは、例えば、オゾン処理と洗浄処理との間にウエハを取り出す必要なしに、閉じたチャンバ内でウエハにオゾン処理を施した後に連続して、開いたチャンバ内で洗浄シーケンスを施すために、特に有用である。
したがって、一態様において、本発明は、ウエハ形状物品を処理するための装置に関し、その装置は、ウエハ形状物品を保持して、回転軸を中心にウエハ形状物品を回転させるための回転チャックを備える。チャンバが、回転チャックを囲んで収容しており、上側開口部を備える。蓋が、チャンバの外側に取り付けられており、その蓋は、蓋が上側開口部を密閉する閉位置と、蓋が上側開口部を塞がずにそこから側方に移動された開位置との間で移動可能である。チャンバは、ウエハ形状物品が回転軸と垂直な方向にチャンバ内に導入されることを可能にするように、蓋とは別個に開くことが可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、回転チャックは、円形列のグリップピンを有するロータを備え、グリップピンは、ウエハ形状物品をロータに着脱可能に固定するように配置されている。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、グリップピンは、回転チャックから下向きに伸びている。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、回転チャックは、環状ロータである。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、環状ロータは、磁石ロータである。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、チャンバは、さらに、チャンバへのウエハ形状物品のロードおよびアンロードを可能にするために、側方開口部およびドアを備えており、ドアは、ドアが側方開口部を密閉する処理位置と、ドアが側方開口部を塞がずにそこから側方に移動されたロード/アンロード位置との間で移動可能であるように取り付けられている。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、液体ディスペンサが、チャンバの外部に取り付けられており、液体ディスペンサは、液体ディスペンサの供給ノズルがチャンバの上側開口部から側方に移動されたスタンバイ位置と、供給ノズルが上側開口部の上方に位置する供給(サービス)位置との間で移動可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、液体ディスペンサは、蓋が開位置にある時にのみ、供給位置に移動可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、開位置と閉位置との間で蓋を移動させるための電動メカニズムが設けられている。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、サイドドアは、閉位置とロード/アンロード位置との間でサイドドアを移動させるための電動メカニズムを備える。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、蓋は、蓋が密閉位置にある時にチャンバ内にガスを供給するためのガスシャワーヘッドとして構成された下側部分を有する。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、蓋は、ウエハ形状物品が回転チャック上に配置された時にウエハ形状物品の上面に液体を供給するための少なくとも1つの液体ノズルを有する。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、少なくとも1つの液体ディスペンサが、チャンバの内部に取り付けられており、ウエハ形状物品が回転チャック上に配置された時にウエハ形状物品の下面に液体を供給するように配置されている。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、環状ロータは、回転チャックが保持するよう構成されたウエハ形状物品の直径よりも小さい内径を有する。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、チャンバは、垂直移動可能な下側カバーを備えており、カバーは、カバーとチャンバの上側部分とが回転チャックを収容する密閉チャンバを規定する閉位置と、ウエハ形状物品のロードおよびアンロードを可能にする開位置との間で移動可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、垂直移動可能な下側カバーは、ウエハ形状物品が回転チャック上に配置された時にウエハ形状物品を囲む跳ねよけを備える。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、蓋は、環状ロータの中央開口部内に突出する下向き突出要素を有する。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、下向き突出要素は、環状ロータの内径よりも0.1mm以上50mm以下だけ小さい外径を有する。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、装置は、さらに、蓋が上側開口部を塞がずにそこから側方に移動された開位置にある時に蓋を洗浄するための洗浄ステーションを備える。かかる洗浄ステーションは、蓋の下面に少なくとも1種類の液体を供給するための少なくとも1つの液体供給ノズルと、液体コレクタとを備えてよい。
別の態様において、本発明は、ウエハ形状物品を処理するための装置に関し、その装置は、ウエハ形状物品を保持して、回転軸を中心にウエハ形状物品を回転させるための回転チャックを備える。チャンバが、回転チャックを囲んで収容しており、上側開口部を備える。蓋が、チャンバの外側に取り付けられており、その蓋は、蓋が上側開口部を密閉する閉位置と、蓋が上側開口部を塞がずにそこから側方に移動された開位置との間で移動可能である。液体ディスペンサが、チャンバの外部に取り付けられており、液体ディスペンサは、液体ディスペンサの供給ノズルがチャンバの上側開口部から側方に移動されたスタンバイ位置と、供給ノズルが上側開口部の上方に位置する供給位置との間で移動可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、液体ディスペンサは、蓋が開位置にある時にのみ、供給位置に移動可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、チャンバは、ウエハ形状物品が回転軸と垂直な方向にチャンバ内に導入されることを可能にするように、蓋とは別個に開くことが可能である。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、回転チャックは、環状ロータである。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、環状ロータは、回転チャックが保持するよう構成されたウエハ形状物品の直径よりも小さい内径を有する。
本発明のこの態様に従った装置の好ましい実施形態において、チャンバは、垂直移動可能な下側カバーを備えており、カバーは、カバーとチャンバの上側部分とが回転チャックを収容する密閉チャンバを規定する閉位置と、ウエハ形状物品のロードおよびアンロードを可能にする開位置との間で移動可能である。
さらに別の態様において、本発明は、ウエハ形状物品を処理するためのプロセスに関し、そのプロセスは、チャンバ内に配置された回転チャック上にウエハ形状物品をロードする工程と、チャンバを閉じる工程とを備える。回転チャックは、オゾンガスまたは濃酸などの処理流体を閉じたチャンバ内に導入する間に、ウエハ形状物品を回転させるために回転する。次いで、チャンバは、チャンバの上側開口部を開くためにチャンバの上側蓋を持ち上げて側方に移動させることによって開かれる。次いで、リンス液が、上側開口部を通してウエハ形状物品に供給される。
本発明のこの態様に従ったプロセスの好ましい実施形態において、ロードは、チャンバのサイドドアを開き、サイドドアを通してチャンバ内にウエハ形状物品を導入し、サイドドアを閉じてチャンバを密閉することを含む。
本発明のこの態様に従ったプロセスの好ましい実施形態において、供給は、液体ディスペンサの供給ノズルがチャンバの上側開口部から側方にずらされたスタンバイ位置から、供給ノズルが上側開口部の上方に位置する供給位置へ、液体ディスペンサを移動させることを含む。
本発明のこの態様に従ったプロセスの好ましい実施形態において、液体ディスペンサは、蓋が上側開口部から離れて側方に移動された後にのみ、液体ディスペンサの供給位置に移動可能である。
本発明のこの態様に従ったプロセスの好ましい実施形態において、処理液が、少なくとも1つの内部液体ディスペンサを介してウエハ形状物品上に供給される間に、オゾンガスがチャンバ内に導入される。
添付の図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施形態についての以下の詳細な説明を読めば、本発明の他の課題、特徴、および、利点が明らかになる。
ここで、図1を参照すると、本発明の第1の実施形態に従ったウエハ形状物品の表面を処理するための装置が、外部処理チャンバ1を備えており、外部処理チャンバ1は、PFA(パーフルオロアルコキシ)樹脂で被覆されたアルミニウムで製造されることが好ましい。この実施形態のチャンバは、大きい円筒壁10、下側部分12、および、上側部分15を有する。上側部分15から、より狭い円筒壁34が伸びており、その上端はチャンバ1の上部構造36に結合している。上部構造36は、この実施形態において、中央円形開口部を規定しており、この開口部は、図1では、上側蓋40によって閉じられている。
上側蓋40は、電動メカニズム50を介してチャンバ1の外側に取り付けられており、電動メカニズム50は、本明細書で詳述するように、開位置および閉位置の間で蓋40を移動させる時に、チャンバ1に対して蓋40を動かすよう機能する。液体ディスペンサ60が、チャンバ1の外側に取り付けられており、図1ではスタンバイ位置に図示されている。上側蓋40がチャンバ1の上側開口部を密閉しているので、液体ディスペンサ60は、この構成ではチャンバ内に液体を供給できない。
回転チャック30が、チャンバ1の上側部分に配置されており、円筒壁34に囲まれている。回転チャック30は、装置の使用中にウエハWを回転可能に支持する。回転チャック30は、リングギア38を備えた回転駆動部を備えており、回転駆動部は、ウエハWの周縁部と選択的に接触および解放するための複数の偏心可動グリップ部材と係合して駆動する。
この実施形態において、回転チャック30は、円筒壁34の内面に隣接して提供されたリングロータである。ステータ32が、円筒壁34の外面に隣接して、リングロータの反対側に提供されている。ロータ30およびステータ32は、アクティブ磁気ベアリングを通してリングロータ30(ひいては、支持されたウエハW)を回転させることができるモータとして機能する。例えば、ステータ32は、ロータ上に提供された対応する永久磁石によって回転チャック30を回転可能に駆動するように能動的に制御されうる複数の電磁コイルおよび巻線を備えてよい。回転チャック30の軸方向および半径方向の支持は、ステータのアクティブ制御によってまたは永久磁石によっても達成されうる。このように、回転チャック30は、機械的接触なしに、浮揚して、回転可能に駆動されうる。あるいは、ロータは、パッシブベアリングによって支持されてもよく、その場合、ロータの磁石が、チャンバ外部の外側ロータの円周上に配列された対応する高温超伝導磁石(HTS磁石)によって支持される。この別の実施形態によれば、リングロータの各磁石は、外側ロータの対応するHTS磁石にピン留めされる。したがって、内側ロータは、物理的に接続されることなしに外側ロータと同じ運動をする。
上側蓋40は、この実施形態において、環状ロータによって規定された中央の開口空間内に伸びていることに注意されたい。
この実施形態のウエハWは、回転チャック30からぶら下がり、グリップメンバ31によって支持されていることにも注意されたい。さらに、ウエハは、ウエハを二等分する水平面が環状ロータの下向きの内面と交わるように配置される。ウエハWが、例えば、300mmまたは450mmの直径の半導体ウエハである場合、ウエハWの上向きの面は、ウエハWのデバイス側または表側でありえ、これは、ウエハが回転チャック30上にどのように配置されるかによって決定され、その配置は、チャンバ1内で実行される特定のプロセスによって決まる。
回転チャックは、所定の直径のウエハW(例えば、300mmまたは450mmの半導体ウエハ)のみを保持するよう設計される。さらに、回転チャック30の中央開口部は、チャック30が保持するよう設計されたウエハWの直径未満の直径を有する。したがって、ウエハWは、最初にチャンバからチャック30を除去することなしにチャンバの上側開口部を通してチャック30上へロードすることがでず、これは、非常に実現が困難である。
図1の装置は、さらに、処理チャンバ1に対して移動可能な内部カバー2を備える。内部カバー2は、図1では、第1の位置すなわち開位置に示されており、その位置では、回転チャック30がチャンバ1の外側円筒壁10と連通している。この実施形態のカバー2は、略カップ形状であり、直立する円筒壁21によって囲まれた基部20を備える。カバー2は、さらに、基部20を支えると共にチャンバ1の下壁14を貫通する中空シャフト22を備える。
中空シャフト22は、主チャンバ1に形成されたボス12によって囲まれており、これらの要素は、チャンバ1の気密シールを維持しつつ中空シャフト22をボス12に対して移動させることを可能にする運動用シールを介して結合されている。
円筒壁21の上部には、環状のデフレクタ部材24が取り付けられており、その上向きの面上にガスケット26が設けられている。カバー2は、基部20を貫通する流体媒体流入口28を備えており、それにより、処理流体およびリンス液が、ウエハWの下向きの面へとチャンバ内に導入されうる。
カバー2は、さらに、排出管25に向かって開く処理液排出開口部23を備える。管25は、カバー2の基部20に堅く取り付けられているが、管が気密シールを維持しつつ下壁14に対して軸方向に摺動しうるように、運動用シール17を介してチャンバ1の下壁14を貫通している。
排気開口部16が、チャンバ1の壁10を貫通し、適切な排気導管(図示せず)に接続されている。
図1に示した位置は、ウエハWのロードまたはアンロードに対応する。特に、ウエハWは、ウエハWのロードまたはアンロードを可能にするためのサイドドア11(図1では開位置すなわち第2の位置に示されている)を通して、回転チャック30上にロードされうる。
図2において、内部カバー2は、その第2の位置すなわち閉位置に移動されており、この位置は、ウエハWの処理に対応する。すなわち、ウエハWが回転チャック30上にロードされた後、ドア11は、図2に示すように閉位置すなわち第1の位置に移動され、カバー2は、適切なモータ(図示せず)が中空シャフト22に作用することにより、チャンバ1に対して上方に移動される。内部カバー2の上方移動は、デフレクタ部材24がチャンバ1の上側部分15の内面と接触するまで継続する。特に、デフレクタ24に設けられたガスケット26は、上側部分15の下面に向かって密閉し、その一方で、上側部分15に設けられたガスケット18は、デフレクタ24の上面に向かって密閉する。
内部カバー2が図2に示すように第2の位置に達すると、閉じた処理チャンバ1内に第2のチャンバ48が形成される。内部チャンバ48は、さらに、チャンバ1の残りの部分から気密的にシールされる。
閉チャンバ処理が図2に示した構成の装置で実行された後、チャンバからウエハを取り出して別の装置に配置する必要なく、リンスなどの開チャンバ処理を実行することが望ましい場合がある。
例えば、図2に示した構成の装置で、オゾンガスおよび/または濃酸が閉じた処理チャンバに導入されてウエハWと接触する処理が実行されてよい。しかしながら、例えば、ウエハWをリンスする際にが、開いた処理チャンバでリンスを実行することが好ましい場合がある。
したがって、図3において、処理チャンバ1は、関連する電動メカニズム50で蓋40を上げることによって開かれている。次いで、メカニズム50は、図4に示すように、上部チャンバ構造36によって規定された上側開口部37を開けるように、蓋40をチャンバ1に対して側方に移動させる。図4に示すように、蓋がその位置であれば、開口部37を通してディスチャージノズル62をウエハWの上方に配置する使用位置に、外部に取り付けられた液体ディスペンサ60をスイングさせることができる。
ここで、図5〜図7を参照して、上側蓋40およびそれに関連する電動メカニズム50の構造について詳述する。上側蓋40は、電動メカニズム50のアーム52にしっかりと固定された上部プレート42を備える。次に、アーム52は、スクリューモータ56の作動によってスライドブロック55に対して垂直に移動されうる取り付けブロック54にしっかりと固定されている。スライドブロック55は、装置のフレームに取り付けられたプレート58に設けられた一対のレール57に沿って水平に内部モータによって移動可能である。
したがって、スクリューモータ56の作動により、蓋40がチャンバ1に対して持ち上げられ、スライドブロック55のモータの作動により、蓋40がチャンバ1に対して側方に移動される。蓋40の所望の移動を達成できる任意の他のメカニズムが、図のメカニズムの代わりに利用されてもよく、蓋40がチャンバ1の開口部37から抜けると、チャンバ1に対する蓋40の上方および側方への移動を必要に応じて同時に行ってもよいことがわかる。
蓋40の上方および側方への移動は、別個の構成要素を有する必要はなく、例えば、上方および側方への移動は、蓋の一側面に設けられたヒンジを介してチャンバの外面または別の支持構造に蓋40を取り付けることによって達成されてよい。したがって、ヒンジ取り付けの場合には、ヒンジに隣接する蓋の一部が必ずしも上方へ移動されないので、本明細書で論じる蓋の上方への移動においては、蓋全体が上方へ移動される必要がない。
図6に示すように、装置は、さらに、蓋40がチャンバ1から除去される時に蓋40の下面を洗浄するための洗浄ステーションを提供されてもよい。例えば、洗浄ステーションは、洗浄流体のリザーバと連通する上向きのノズルを備えた液体ディスペンサ41と、リンス液が蓋40の下面に供給された後に使用済みのリンス液を受けるためのコレクタ43とを備えてよい。
図7に示すように、上側蓋40は、上部プレート42がしっかりと固定されると共に円筒壁45によって下側プレート46に結合された上側プレート44を備えたドラム形構造を有することが好ましい。底部プレート48が、この実施形態において下側プレート46に固定されており、底部プレートは、上側蓋40を介してオゾンなどのガスを閉じたチャンバ1に導入するためのガスシャワーヘッドを構成するように二次元配列で形成された複数のオリフィス49を有し、したがって、この実施形態におけるプレート46および48の間の空間は、ガス分配マニホルドとして機能する。蓋40は、ウエハ形状物品の上向きの表面上に少なくとも1つの液体を供給するための少なくとも1つの液体供給ノズルを有してもよい。かかるノズルは、蓋の下向きの表面の中心に配置されてもよいし、偏心して配置されてもよい。
ここで、図8を参照すると、外部に取り付けられた液体ディスペンサ60および蓋40の協調した運動が図示されている。特に、実線で示す位置は図1および図2に対応し、破線で示す位置は図4に対応する。外部に取り付けられた液体ディスペンサ60は、この実施形態では、ブームスイングアームで旋回運動するように取り付けられていることがわかるが、必要に応じて、ディスペンサは、線形運動するように取り付けられてもよい。
実際的には、図8に示した運動は、装置の動作全体を統制するコンピュータによって機械化および制御される。
図9および図10は、サイドドアおよびそれに関連する開閉メカニズムが省略されている点で第1の実施形態と異なる第2の実施形態を示す。その代わり、周知の移送メカニズムによって運ばれたウエハWを受け入れるのに適切なサイズの細長い開口部13が提供されている。
この実施形態において、外部チャンバは、決して完全には閉じられず、したがって、内部カバーが図10に示す位置にある時に、唯一の密閉されたチャンバが形成されることがわかる。
図11および図12は、下側の外部チャンバの構造が完全に省略されている点で第2の実施形態と異なる第3の実施形態を示す。したがって、この実施形態においては、カバー2がシーリングガスケット18および26によって上側チャンバ構造のプレート19に対して密閉することによって、唯一の閉じたチャンバが形成される。図11に示す位置では、下側カバー2とプレート19との間のギャップが、チャック30上へウエハWをロードおよびアンロードするための間隙を提供する。この実施形態の構造および動作については、前の実施形態に関連して上述した。
本発明の好ましい実施形態に関するこれまでの記載は、当業者が、本発明を具体化および適用できる多くの他の方法を理解する助けとして提供されている。この記載は、限定として見なすべきではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲に記載の通りである。
Claims (19)
- ウエハ形状物品を処理するための装置であって、
ウエハ形状物品を保持して、回転軸を中心に前記ウエハ形状物品を回転させるための回転チャックと、
前記回転チャックを囲んで収容すると共に、上側開口部を備えるチャンバと、
前記チャンバの外側に取り付けられた蓋であって、前記蓋が前記上側開口部を密閉する閉位置と、前記蓋が前記上側開口部を塞がずにそこから側方に移動された開位置との間で移動可能である蓋と
を備え、
前記チャンバは、ウエハ形状物品が前記回転軸と垂直な方向に前記チャンバ内に導入されることを可能にするように、前記蓋とは別個に開くことが可能である装置。 - 請求項1に記載の装置であって、前記回転チャックは、円形列のグリップピンを有するロータを備え、前記グリップピンは、ウエハ形状物品をロータに着脱可能に固定するように配置されている装置。
- 請求項2に記載の装置であって、前記グリップピンは、前記回転チャックから下向きに伸びている装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記回転チャックは、環状ロータである装置。
- 請求項4に記載の装置であって、前記環状ロータは、磁石ロータである装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記チャンバは、さらに、前記チャンバへのウエハ形状物品のロードおよびアンロードを可能にするために、側方開口部およびドアを備え、
前記ドアは、前記ドアが前記側方開口部を密閉する処理位置と、前記ドアが前記側方開口部を塞がずにそこから側方に移動されたロード/アンロード位置との間で移動可能であるように取り付けられている装置。 - 請求項1に記載の装置であって、さらに、液体ディスペンサを備え、
前記液体ディスペンサは、前記液体ディスペンサの供給ノズルが前記チャンバの前記上側開口部から側方に移動されたスタンバイ位置と、前記供給ノズルが前記上側開口部の上方に位置する供給位置との間で移動可能であるように、前記チャンバの外部に取り付けられている装置。 - 請求項7に記載の装置であって、前記液体ディスペンサは、前記蓋が前記開位置にある時にのみ、前記供給位置に移動可能である装置。
- 請求項1に記載の装置であって、さらに、前記開位置と前記閉位置との間で前記蓋を移動させるための電動メカニズムを備える装置。
- 請求項6に記載の装置であって、前記サイドドアは、前記閉位置と前記ロード/アンロード位置との間で前記サイドドアを移動させるための電動メカニズムを備える装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記蓋は、前記蓋が前記密閉位置にある時に前記チャンバ内にガスを供給するためのガスシャワーヘッドとして構成された下側部分を有する装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記蓋は、ウエハ形状物品が前記回転チャック上に配置された時に前記ウエハ形状物品の上面に液体を供給するための少なくとも1つの液体ノズルを有する装置。
- 請求項1に記載の装置であって、さらに、前記チャンバの内部に取り付けられ、ウエハ形状物品が前記回転チャック上に配置された時に前記ウエハ形状物品の下面に液体を供給するように配置された少なくとも1つの液体ディスペンサを備える装置。
- 請求項4に記載の装置であって、前記環状ロータは、前記回転チャックが保持するよう構成されたウエハ形状物品の直径よりも小さい内径を有する装置。
- 請求項1に記載の装置であって、前記チャンバは、垂直移動可能な下側カバーを備え、前記カバーは、前記カバーと前記チャンバの上側部分とが前記回転チャックを収容する密閉チャンバを規定する閉位置と、ウエハ形状物品のロードおよびアンロードを可能にする開位置との間で移動可能である装置。
- 請求項15に記載の装置であって、前記垂直移動可能な下側カバーは、前記ウエハ形状物品が前記回転チャック上に配置された時に前記ウエハ形状物品を囲む跳ねよけを備える装置。
- 請求項4に記載の装置であって、前記蓋は、前記環状ロータの中央開口部内に突出する下向き突出要素を有する装置。
- 請求項17に記載の装置であって、前記下向き突出要素は、前記環状ロータの内径よりも0.1mm以上50mm以下だけ小さい外径を有する装置。
- 請求項1に記載の装置であって、さらに、前記蓋が前記上側開口部を塞がずにそこから側方に移動された開位置にある時に前記蓋を洗浄するための洗浄ステーションを備える装置。
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