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JP2017019180A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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JP2017019180A
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小林 俊介
Shunsuke Kobayashi
俊介 小林
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Abstract

【課題】吐出部を保持するキャリッジを往復移動可能に支持する支持部が筐体に正常に支持されなくなる場合に、吐出部から液滴が吐出されることを抑制することができる液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】印刷装置は、媒体に液滴(インク)を吐出する吐出部を保持するキャリッジと、キャリッジを往復移動可能に支持するフレーム、ガイド軸及びガイドレールと、フレームを支持する筐体と、フレームと筐体との相対的な位置関係を検出可能な検出部と、検出部の検出結果に基づいて(S14)、位置関係が変化している場合(S15:YES)、表示部に警告を表示させる警告処理を実行し(S16)、位置関係が変化していない場合(S15:NO)、警告処理を実行しない制御部と、を備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、インクジェットプリンターなどの液滴吐出装置に関する。
従来から、液滴吐出装置の一例として、インク(液滴)を吐出する吐出部と、吐出部を保持するキャリッジと、キャリッジを往復移動可能に支持するガイドレール(支持部)と、ガイドレールを支持する筐体と、を備え、キャリッジを幅方向に移動させつつ吐出部から媒体に向けてインクを吐出させることで印刷を行う印刷装置が知られている。
こうした印刷装置の中には、ガイドレールの湾曲によって、キャリッジを幅方向に移動させたときの当該キャリッジの姿勢変動に伴う吐出部の姿勢変動を解消するために、キャリッジに対して吐出部の姿勢を変更可能とするものがある(例えば、特許文献1)。
これにより、上記のような印刷装置では、キャリッジの移動時の姿勢変動に伴って、吐出部から媒体に向けて吐出されるインクの着弾位置にずれが発生することを抑制し、印刷精度の低下を抑制している。
特開2013−203009号公報
ところで、上記のような印刷装置が解消する姿勢変動は、ガイドレールを回転軸とするキャリッジの傾きである。すなわち、キャリッジのガイドレールを回転軸とする傾きに基づいて、ガイドレールを回転軸として吐出部をキャリッジに対して相対的に回転させることで、吐出部のガイドレールを回転軸とする傾きを解消するものである。
その一方で、例えば、印刷装置に衝撃が作用するなどして、筐体がガイドレールを正常に支持することができなくなる場合には、キャリッジにガイドレールを回転軸としないような姿勢変動が生じることがある。この場合には、ガイドレールを回転軸として吐出部をキャリッジに対して相対的に回転させたとしても、キャリッジの姿勢変動に伴う吐出部の姿勢変動を解消することができなくなる。その結果、吐出部から媒体に向けて吐出されるインクの着弾位置にずれが発生することを抑制することができなくなるおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものである。その目的は、吐出部を保持するキャリッジを往復移動可能に支持する支持部が筐体に正常に支持されなくなる場合に、吐出部から液滴が吐出されることを抑制することができる液滴吐出装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液滴吐出装置は、媒体に液滴を吐出する吐出部を保持するキャリッジと、前記キャリッジを往復移動可能に支持する支持部と、前記支持部を支持する筐体と、前記支持部と前記筐体との相対的な位置関係を検出可能な検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、前記位置関係が変化している場合には表示部に警告を表示させる警告処理を実行する一方、前記位置関係が変化していない場合には前記警告処理を実行しない制御部と、を備える。
上記構成によれば、例えば、液滴吐出装置に衝撃が作用することで、支持部と筐体との相対的な位置関係が変化した場合には、その位置関係の変化が検出部によって検出される。そして、位置関係が変化したと判断されると、制御部が表示部に警告を表示させる。こうして、液滴吐出装置のユーザーに上記位置関係に変化が生じたことを警告することで、キャリッジを往復移動可能に支持する支持部を筐体が正常に支持することができなくなる場合に、吐出部から液滴が吐出されることを抑制することができる。
上記液滴吐出装置は、前記検出部に電力を供給する電源をさらに備え、前記検出部は、前記検出結果を記憶可能な記憶部を有し、前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記検出結果に基づいて、前記警告処理を実行するか否かを判定することが望ましい。
例えば、液滴吐出装置を運搬する際に当該液滴吐出装置に衝撃が作用する場合など、液滴吐出装置の電源が投入されていない状況下で、支持部と筐体との相対的な位置関係が変化する場合がある。この点、上記構成の液滴吐出装置は、検出部に電力を供給する電源と位置関係の変化を記憶する記憶部とを備えているため、液滴吐出装置の電源が投入されていない状況下であっても、位置関係の変化を記憶部に記憶させることができる。このため、制御部は、液滴吐出装置の電源が投入された後に、記憶部に記憶された位置関係の変化に基づいて、速やかに警告処理を実行するか否かを判定することができる。
上記液滴吐出装置は、前記電源を複数備え、複数の前記電源は、前記検出部に対して並列に電力を供給することが望ましい。
上記構成によれば、例えば、液滴吐出装置に衝撃を作用させる場合など、複数の電源のうち一部の電源が検出部に対して電力を供給することができなくなったとしても、他の電源が検出部に対して電力を供給することができる。したがって、液滴吐出装置の電源が投入されていない状況下における検出部の信頼性を高めることができる。
上記液滴吐出装置において、前記制御部は、吐出指示に基づいて前記吐出部に液滴を吐出させるものであり、前記吐出指示に基づいて前記吐出部に液滴を吐出させた後であって、次の前記吐出指示に基づいて前記吐出部に液滴を吐出させる前に、前記検出部の前記検出結果に基づいて、前記警告処理を実行するか否かを判定することが望ましい。
上記構成によれば、媒体に向けて液滴を吐出している最中であったとしても、支持部と筐体との相対的な位置関係が変化するような場合には、制御部によって警告処理が実行される。したがって、液滴吐出装置において、複数の吐出指示に基づいて吐出部が液滴を吐出する場合において、支持部と筐体との相対的な位置関係が変化するようなときには、当該位置関係が変化した後に、吐出部から液滴が吐出されることを抑制することができる。
上記液滴吐出装置において、前記制御部は、前記警告処理において、装置の製造元への連絡手段を前記表示部に表示させることが望ましい。
上記構成によれば、警告処理が実行される場合には、表示部に液滴吐出装置の製造元への連絡手段が表示される。このため、液滴吐出装置のユーザーは、警告の内容を回復させるための措置を早期に取ることができる。
一実施形態に係る印刷装置の概略構成を示す斜視図。 印刷装置の内部構成を示す斜視図。 印刷装置の内部構成を示す正面図。 筐体の第1端側の部分構成を示す斜視図。 筐体がフレームを支持していないときの印刷装置の部分断面を示す正面図。 筐体がフレームを支持しているときの印刷装置の部分断面を示す正面図。 検出部の電気的構成を示す回路図。 印刷装置の電気的構成を示すブロック図。 印刷を行うために制御部が実施する処理ルーチンを示すフローチャート。 表示部に表示される警告画面の一例を示す模式図。 他の実施形態における印刷装置の部分断面を示す正面図。 他の実施形態において、印刷を行うために制御部が実施する処理ルーチンを示すフローチャート。
以下、液滴吐出装置を印刷装置に具体化した一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態において、印刷装置は、用紙等の媒体に液滴の一例としてのインクを吐出することで印刷を行うインクジェットプリンターである。
図1に示すように、印刷装置10は、当該印刷装置10の基部を構成する筐体20と、筐体20を覆うカバー30と、を備えている。カバー30の前面には、印刷済みの媒体Mを印刷装置10の外部に排出するための排出口31が形成されている。カバー30の上面には、印刷装置10の各種の情報を表示する表示部32が設けられている。表示部32は、例えば、液晶ディスプレイなどで構成すればよい。
また、以降の説明では、印刷装置10の幅方向を「幅方向X」とし、印刷装置10の前後方向を「前後方向Y」とし、印刷装置10の上下方向を「鉛直方向Z」とする。なお、幅方向X、前後方向Y及び鉛直方向Zは、互いに交差(直交)する方向となっている。さらに、幅方向Xにおける一端(図1では右上端)を第1端ともいい、幅方向Xにおける他端(図1では左下端)を第2端ともいう。
図2に示すように、筐体20の幅方向Xにおける両端部には、鉛直上方に突出する段差部21が設けられ、筐体20の幅方向Xにおける中央部には、鉛直下方に退避する収容部22が設けられている。そして、筐体20は、印刷装置10の各種の構成部材が取り付けられるフレーム40を収容部22に収容した状態で支持している。
フレーム40は、幅方向Xにおける第1端側の側壁となる第1側壁51と、幅方向Xにおける第2端側の側壁となる第2側壁52と、第1側壁51及び第2側壁52を印刷装置10の後方側で連結する後壁53と、を含んで構成される第1のフレーム41を備えている。また、フレーム40は、第1のフレーム41の第1側壁51及び第2側壁52を後壁53よりも前方で幅方向Xに連結する第2のフレーム42と、第1のフレーム41の後壁53と第2のフレーム42とを前後方向Yに連結する第3のフレーム43とを有している。
第1のフレーム41の第2側壁52及び第3のフレーム43には、係合孔521,431が幅方向Xに貫通形成されている。係合孔521,431には、幅方向X及び前後方向Yに亘って媒体Mを支持する支持台61が係合している。こうして、支持台61はフレーム40に支持されている。
第1のフレーム41の第1側壁51及び第2側壁52には、ガイド孔511,522が幅方向Xに貫通形成されている。ガイド孔511,522は、支持台61と係合する係合孔431,521よりも鉛直上方に設けられ、前後方向Y及び鉛直方向Zにおいて等しい位置に設けられている。そして、ガイド孔511,522には、幅方向Xを長手方向とするガイド軸62が挿通されている。また、第1のフレーム41の後壁53には、幅方向Xを長手方向とするガイドレール63が設けられている。ガイドレール63は、鉛直方向Zにおいて、ガイド軸62よりも鉛直上方に、後壁53に対してねじなどの締結部材で締結されている。こうして、ガイド軸62及びガイドレール63は、フレーム40に移動不能に支持されている。
また、ガイド軸62及びガイドレール63は、キャリッジ64を幅方向Xに往復移動可能に支持している。詳しくは、ガイド軸62は、キャリッジ64の幅方向Xに貫通形成された摺動孔641に挿通されることで、キャリッジ64を支持している。また、ガイドレール63は、キャリッジ64の後部から後方に向かって延出される延出部642に鉛直下方から接触することで、キャリッジ64を支持している。なお、キャリッジ64が幅方向Xに往復移動する際には、ガイド軸62はキャリッジ64の摺動孔641と摺動する一方、ガイドレール63はキャリッジ64の延出部642と摺動することとなる。
こうした点で、本実施形態では、フレーム40、ガイド軸62及びガイドレール63がキャリッジ64を往復移動可能に支持する「支持部」の一例に相当する。また、以降の説明では、筐体20と、フレーム40、ガイド軸62及びガイドレール63との相対的な位置関係、すなわち、筐体20と「支持部」との位置関係を、単に筐体20とフレーム40との相対的な位置関係と言うものとする。
図2及び図3に示すように、第1のフレーム41の後壁53には、印刷前の媒体Mを支持台61に供給する際に当該媒体Mが通過する供給口66が前後方向Yに貫通形成されている。また、フレーム40の後壁53には、供給口66よりも鉛直上方であって、幅方向Xにおける両側に、前後方向Yを回転軸とするプーリー71が設けられている。幅方向Xにおける第1端側のプーリー71には、キャリッジモーター72の出力軸が駆動連結されている。
また、プーリー71には、キャリッジ64に一部が連結された無端状のタイミングベルト73が巻き掛けられている。したがって、キャリッジモーター72を駆動すると、当該キャリッジモーター72の出力軸に駆動連結されたプーリー71が回転することで、タイミングベルト73が回転する。その結果、キャリッジ64は、ガイド軸62及びガイドレール63に案内されつつ幅方向Xに移動する。
キャリッジ64は、鉛直下方において、インク(液滴)を吐出するノズル(図示略)が形成された吐出部65を保持している。そして、印刷装置10において、媒体Mに印刷を行う場合には、媒体Mを搬送方向に間欠的に搬送するとともに、キャリッジ64を幅方向Xに往復移動させつつ吐出部65から媒体Mに向けてインクを吐出させる。なお、本実施形態では、搬送方向は、前後方向における前方である。
図2及び図3に示すように、第1のフレーム41の第1側壁51及び第2側壁52は、その鉛直下方であって前後方向Yにおける中央部が幅方向Xにおける外側に向けて折り曲げられることで、幅方向X外側に延びる屈曲部512,523が形成されている。また、第1のフレーム41の屈曲部512,523は、筐体20の段差部21に載置された状態で、段差部21に対してボルトなどの締結部材によって連結されている。こうして、本実施形態では、フレーム40は、筐体20に対して支持されている。
また、図2及び図3に示すように、フレーム40の内側であって、後壁53及び第1側壁51が交差する部位と後壁53及び第2側壁52が交差する部位とには、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係を検出するための検出部80が設けられている。
また、図4に示すように、筐体20の収容部22において、検出部80と対応する位置には、鉛直上方に突出する凸部23が設けられている。凸部23は、収容部22と一体に形成してもよいし、収容部22と別体に形成した後に収容部22と連結させてもよい。また、図4では、幅方向Xにおける第1端側に設けられる凸部23のみを図示しているが、幅方向Xにおける第2端側にも同様の凸部23が設けられている。
次に、図5〜図7を参照して、検出部80について詳しく説明する。なお、図5及び図6は検出部80の機械的構成を示し、図7は検出部80の電気的構成を示している。また、図5及び図6では、説明理解の容易のために一部構成の断面図示を省略している。
図5及び図6に示すように、検出部80は、箱状をなす収容室81を備えている。収容室81は、フレーム40の第1側壁51及び第2側壁52に固定され、フレーム40と一体となっている。また、収容室81の内部には、回転可能(変位可能)に支持された回転部材82が設けられている。さらに、収容室81の鉛直下部には、収容室81の内外を連通する連通孔83が鉛直方向Zに貫通形成されている。連通孔83は、筐体20の収容部22に設けられた凸部23を挿通可能な大きさとされている。
そして、図5に示すように、筐体20がフレーム40を支持していないときには、凸部23が回転部材82を押圧しないため、当該回転部材82が第1の位置Po1に配置される。また、図6に示すように、筐体20がフレーム40を支持しているときには、凸部23が回転部材82を押圧することで、当該回転部材82が第2の位置Po2に配置される。言い換えれば、凸部23が回転部材82を押圧することができず、当該回転部材82が第1の位置Po1に配置されている場合とは、筐体20がフレーム40を正常に支持できていない場合である。
図7に示すように、検出部80には、印刷装置10の電源が投入されていない状況下においても、位置関係の検出を可能とするために、電源84(電池)が接続されている。電源84は、並列に配置された第1の電源85と第2の電源86とを有している。こうして、第1の電源85及び第2の電源86は、検出部80に対して並列に電力を供給する。なお、第1の電源85と第2の電源86との電源電圧は等しい電圧値(例えば、5V)であることが望ましい。なお、検出部80を除く他の構成については、印刷装置10の電源の投入に伴って、電力が供給されるものとする。
また、検出部80は、電源84に対して直列に接続された抵抗87とスイッチ88とを有している。スイッチ88は、上述した回転部材82の状態によって、抵抗87を電源84の負極側に接続するオン状態と、抵抗87を電源84の負極側に接続しないオフ状態とが切り替えられる。詳しくは、スイッチ88は、回転部材82が第1の位置Po1に配置されるときにオフにされる一方、回転部材82が第2の位置Po2に配置されるときにオンにされる。
そして、検出部80は、スイッチ88の状態に応じて変化する電圧値を信号(出力信号Si)として出力する。すなわち、回転部材82が第1の位置Po1に配置されることでスイッチ88がオフの場合には出力信号Siは高レベル(例えば、5V)とされ、回転部材82が第2の位置Po2に配置されることでスイッチ88がオンの場合には出力信号Siは低レベル(例えば、0V)とされる。また、第1の電源85及び第2の電源86は並列に接続されているため、一方の電源が回路から取り外れることで電力を供給することができなくなる場合であっても、他方の電源が電力を供給することが可能とされている。
また、以上の説明では、回転部材82とスイッチ88とを別の部材構成として説明したが、同一の部材構成であってもよい。
次に、図8を参照して、本実施形態の印刷装置10の電気的構成について説明する。
図8に示すように、印刷装置10は、装置を統括的に制御する制御部100を備えている。制御部100の出力側インターフェースには、吐出部65、キャリッジモーター72及び検出部80が接続され、制御部100の入力側インターフェースには、検出部80が接続されている。そして、制御部100は、例えば、印刷装置10に接続されたコンピューターなどから入力される印刷指示に基づいて、吐出部65及びキャリッジモーター72の駆動を制御して、媒体Mに印刷を行う。こうした点で、本実施形態では、印刷指示が吐出部65にインクを吐出させる「吐出指示」の一例に相当する。
また、検出部80は、印刷装置10の電源が投入されていない状況下における検出部80の検出結果を記憶するための記憶部89を有している。例えば、記憶部89は、EEPROMなどの不揮発性メモリーであればよい。記憶部89の記憶容量は、印刷装置10の電源が投入されていない状況下において、検出部80の検出結果をどの程度、記憶したいかに応じて決定すればよい。例えば、印刷装置10の電源が投入されていない状況下において、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が一度でも変化した事実を記憶させるだけでよい場合、記憶部89の容量は「1ビット」であってもよい。
また、検出部80の出力信号Si(検出結果)は、検出部80の記憶部89と、制御部100とに入力される。すなわち、印刷装置10の電源が投入されていない状況下においては、検出部80の検出信号は少なくとも記憶部89に出力され、印刷装置10の電源が投入されている状況下においては、検出部80の検出信号は少なくとも制御部100に入力される。
さて、上述したように、印刷に係る各種の部材構成を支持するフレーム40を筐体20が支持するような印刷装置10においては、例えば、当該印刷装置10に衝撃が作用することで、筐体20とフレーム40との位置関係が変化して、支持台61に支持された媒体Mに対するキャリッジ64(吐出部65)の姿勢が変化するおそれがある。このため、キャリッジ64の姿勢が変化した状態で印刷を実行すると、キャリッジ64に保持された吐出部65から媒体Mに向けて吐出されるインクの着弾位置にずれが生じることで、印刷が失敗する可能性が生じる。
したがって、本実施形態では、制御部100は、検出部80の検出結果に基づいて、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化したと判断できる場合には、表示部32に警告を表示させる警告処理を実行することとした。詳しくは、制御部100は、回転部材82が第1の位置Po1に配置されている場合、すなわち、検出部80から高レベルの出力信号Siが入力される場合には、筐体20がフレーム40を正常に支持できていないとして、警告処理を実行することとした。また、制御部100は、回転部材82が第2の位置Po2に配置されている場合、すなわち、検出部80から低レベルの出力信号Siが入力される場合には、筐体20がフレーム40を正常に支持できているとして、警告処理を実行しないこととした。
次に、図9に示すフローチャートを参照して、印刷装置10の電源が投入された際に、筐体20とフレーム40との位置関係が正常であるか否かを判定するために、制御部100が実施する処理ルーチンについて説明する。
図9に示すように、本処理ルーチンにおいて、制御部100は、印刷装置10の電源投入直後か否かを判定する(ステップS11)。電源投入直後か否かの判定は、例えば、制御部100が本処理ルーチンを実施してからステップS11を実行することが初回である場合には電源投入直後であると判定し、制御部100が本処理ルーチンを実施してからステップS11を実行することが2回目以降である場合には電源投入直後でないと判定すればよい。
電源投入直後である場合(ステップS11:YES)、制御部100は、記憶部89を参照し(ステップS12)、電源投入直後でない場合(ステップS11:NO)、制御部100は、検出部80に検出を実行させる(ステップS13)。続いて、制御部100は、先のステップS12,S13の実行結果に基づいて、回転部材82の位置Poを取得する(ステップS14)。すなわち、制御部100は、ステップS12を実行した場合には、記憶部89に記憶された情報に基づいて、印刷装置10の電源が投入されていない状況下における回転部材82の位置Poを取得する。一方、制御部100は、ステップS13を実行した場合には、検出部80の検出結果に基づいて回転部材82の位置Poを取得する。
そして、制御部100は、取得した位置Poが第1の位置Po1か否かを判定し(ステップS15)、取得した位置Poが第1の位置Po1である場合(ステップS15:YES)、筐体20がフレーム40を正常に支持していないとして、エラー処理を実行する(ステップS16)。ここで、エラー処理において、制御部100は、印刷の実行を制限する制限処理を実行するとともに、図10に示す警告画面321を表示部32に表示させる警告処理を実行する。すなわち、警告処理において、制御部100は、印刷装置10の製造元のサービスコールセンターへの連絡手段を警告画面321の表示部32に表示させる。すなわち、警告画面321には、サービスコールセンターの電話番号や電子メールアドレスなどが表示されるものとする。そして、その後、制御部100は、本処理ルーチンを一旦終了する。
一方、ステップS15において、取得した位置Poが第2の位置Po2である場合(ステップS15:NO)、筐体20がフレーム40を正常に支持しているとして、制御部100は、印刷指示に基づいて印刷を実行させる(ステップS17)。詳しくは、制御部100は、キャリッジモーター72を駆動することでキャリッジ64を幅方向Xに移動させつつ、吐出部65を駆動することで媒体Mに向けてインクを吐出させる。
そして、制御部100は、印刷が全て終了したか否かを判定し(ステップS18)、印刷が全て終了している場合(ステップS18:YES)、本処理ルーチンを一旦終了する。一方、印刷が全て終了していない場合(ステップS18:NO)、制御部は、その処理をステップS11に移行する。すなわち、印刷が全て終了していない場合(ステップS18:NO)には、次の印刷指示に基づく印刷が実行される前に、筐体20がフレーム40を正常に支持しているか否かの判定が再度行われることとなる。
次に、本実施形態の印刷装置10の作用について説明する。
さて、例えば、印刷装置10の電源を投入していない状況下において、当該印刷装置10を運搬などする際に、印刷装置10に衝撃が作用することがあると、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化することがある。すなわち、フレーム40が変形したり、筐体20とフレーム40とを連結する締結部材54に緩みが生じたりすることで、筐体20がフレーム40を正常に支持できなくなることがある。
そして、このような場合には、支持台61に支持される媒体Mに対するキャリッジ64の姿勢が変化することに伴って、当該キャリッジ64に保持される吐出部65から媒体Mに向けて吐出されるインクの着弾位置にずれが発生し、印刷が失敗するおそれがある。
この点、本実施形態の印刷装置10によれば、印刷装置10の電源が投入されていない状況下における筐体20とフレーム40との相対的な位置関係の変化が検出部80によって検出されるとともに、記憶部89に記憶される。このため、記憶部89に記憶された情報に基づいて、印刷装置10の電源が投入されていない状況下で、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化するような事態が生じていた場合には、印刷装置10の電源が投入されてから表示部32に警告画面321が表示される。そして、警告画面321には、製造元への連絡手段が表示されるため、ユーザーは、早期に警告内容に対処することができる。
また、印刷装置10の電源が投入していない状況下において、印刷装置10に衝撃が作用することで、検出部80に電力を供給する電源が取り外れると、当該検出部80による検出が行えなくなる。この点、本実施形態では、検出部80に対して、第1の電源85及び第2の電源86が並列に接続されている。このため、第1の電源85及び第2の電源86のうち何れか一方の電源が取り外れた場合であっても、他方の電源によって、検出部80に電力を供給する状態が継続される。
また、印刷装置10の電源が投入された以降でも、繰り返し印刷を行う場合には、当該印刷が行われる前に、検出部80によって、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化したか否かが判定される。このため、印刷装置10が複数の印刷指示に基づいて印刷を実行している最中であっても、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化するような場合には、表示部32に警告画面321を表示させるとともに、印刷の実行が制限される。
以上説明した実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化した場合には、その位置関係の変化が検出部80によって検出され、表示部32に警告画面321が表示される。こうして、印刷装置10のユーザーに、位置関係に変化が生じたことを警告することで、キャリッジ64を往復移動可能に支持するフレーム40を筐体20が正常に支持することができなくなる場合であっても、媒体Mに対する印刷が実行されることを抑制することができる。
(2)印刷装置10の電源が投入されていない状況下で、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化する場合がある。この点、上記実施形態によれば、印刷装置10の電源が投入されていない状況下であっても、位置関係の変化を記憶部89に記憶させることができる。このため、制御部100は、印刷装置10の電源が投入された後に、記憶部89に記憶された位置関係の変化に基づいて、速やかに警告処理を実行するか否かを判定することができる。
(3)電源84として第1の電源85と第2の電源86とを備えたことで、例えば、印刷装置10に衝撃が作用することで、複数の電源84のうち一部の電源が検出部80に対して電力を供給することができなくなったとしても、他の電源が検出部80に対して電力を供給する状態を継続することができる。したがって、検出部80の信頼性を高めることができる。
(4)印刷指示の合間に警告処理を実行するか否かの判定を行うことで、印刷の実行中であっても、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化するような場合には、制御部100によって警告処理を実行することができる。したがって、印刷装置10において、複数の吐出指示に基づいて吐出部65がインクを吐出する状態が継続される場合であっても、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化するような場合には、吐出部65からインクが吐出されることを抑制することができる。
(5)警告処理が実行される場合には、表示部32に印刷装置10の製造元への連絡手段(警告画面321)が表示される。このため、印刷装置10のユーザーは、警告の内容を回復させるための措置を早期に取ることができる。
(6)また、警告処理とともに印刷の実行を制限する制限処理が実行されるため、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化した状態で、印刷が実行されることを抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下に示すように変更してもよい。
・上記実施形態における検出部80は、図11に示すような検出部80Aであってもよい。なお、以降の他の実施形態における印刷装置10の説明では、第1実施形態と同一の部材構成については、同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化するものとする。
図11に示すように、他の実施形態の筐体20Aの検出部80Aと対応する位置には、凹部24が鉛直下方に凹設されている。凹部24には、鉛直方向Zに沿って昇降移動可能な押圧部材25と、押圧部材25を昇降移動させる際の駆動源となる昇降機構26と、が収容されている。一例として、押圧部材25にラックを形成し、昇降機構26にラックと係合するピニオンと当該ピニオンを駆動するモーターとを設けることで、押圧部材25を昇降させてもよい。
そして、検出部80Aは、昇降機構26を正駆動することで、回転部材82を押圧部材25で押圧し、図11に二点鎖線で示すように、回転部材82を第2の位置Po2に変位させる。また、検出部80Aは、昇降機構26を逆駆動することで、回転部材82を押圧部材25が押圧する状態を解消し、図11に実線で示すように回転部材82を第1の位置Po1に変位させる。
次に、図12に示すフローチャートを参照して、検出部80Aの検出結果に基づいて、媒体Mに印刷を行うために制御部100が実行する処理ルーチンについて説明する。
図12に示すように、本処理ルーチンにおいて、制御部100は、昇降機構26を駆動して、押圧部材25を下降させ(ステップS21)、検出部80Aの検出結果に基づいて回転部材82の位置Poを取得する(ステップS22)。続いて、制御部100は、取得した回転部材82の位置Poが第1の位置Po1であるか否かを判定する(ステップS23)。回転部材82の位置Poが第1の位置Po1に配置されていない場合(ステップS23:NO)、制御部100はエラー処理を行う(ステップS24)。
ここで、図11に実線で示すように、押圧部材25が下降している場合には、通常、回転部材82は第1の位置Po1に配置される。このため、押圧部材25を下降させたにも関わらず、回転部材82が第2の位置Po2に配置されている場合には、検出部80Aが正常に動作していないこととなる。なお、検出部80Aが正常に動作しない要因としては、例えば、回転部材82が第2の位置Po2から回転不能となったり、昇降機構26が駆動しなくなったりすることが挙げられる。
こうして、ステップS23が否定判定される場合(ステップS23:NO)、エラー処理では、検出部80Aにエラーが生じている旨が表示部32に表示される。また、こうした点で、本実施形態では、ステップS23の処理が、検出部80Aが正常に動作しているか否かを診断する診断処理であるといえる。
一方、ステップS23において、回転部材82の位置Poが第1の位置Po1に配置されている場合(ステップS23:YES)、制御部100は、昇降機構26を駆動して、押圧部材25を上昇させ(ステップS25)、検出部80Aの検出結果に基づいて回転部材82の位置Poを取得する(ステップS26)。続いて、制御部100は、取得した回転部材82の位置Poが第2の位置Po2であるか否かを判定する(ステップS27)。
回転部材82の位置Poが第2の位置Po2に配置されていない場合(ステップS27:NO)、制御部100はエラー処理を行う。
ここで、図11に二点鎖線で示すように、押圧部材25が上昇している場合には、通常、回転部材82は第2の位置Po2に配置される。このため、押圧部材25を上昇させたにも関わらず、回転部材82が第2の位置Po2に配置されていない場合には、筐体20Aがフレーム40を正常に支持できておらず、押圧部材25が回転部材82を押圧できない状況にあるといえる。
こうして、ステップS27が否定判定される場合(ステップS27:NO)、エラー処理では、筐体20Aがフレーム40を正常に支持できていない旨が表示部32に表示される。一方、ステップS27において、回転部材82の位置が第2の位置Po2に配置されている場合(ステップS27:YES)、制御部100は、印刷指示に基づいて、印刷を実行させる(ステップS28)。
そして、制御部100は、印刷が全て終了したか否かを判定し(ステップS29)、印刷が全て終了している場合(ステップS29:YES)、本処理ルーチンを一旦終了する。一方、印刷が全て終了していない場合(ステップS29:NO)、制御部100は、その処理をステップS21に移行する。すなわち、印刷が全て終了していない場合(ステップS29:NO)には、次の印刷指示に基づく印刷が実行される前に、筐体20Aがフレーム40を正常に支持しているか否かの判定が再度行われることとなる。
以上説明した他の実施形態によれば、上記実施形態の効果に加え、検出部80Aがフレームと筐体20Aとの相対的な位置関係が変化したか否かの検出を行う前に、当該検出部80Aの動作に問題が生じているか否かを診断することができる。また、筐体20Aから押圧部材25が突出しないようにすることができるため、印刷装置10の組み付け工程において、筐体20Aの取り扱いを容易とすることができる。
・検出部80のスイッチ88がオフからオンになるときの回転部材82の変位量を基準変位量としたとき、当該基準変位量は任意に設定すればよい。例えば、印刷装置10に対して弱い衝撃が作用することで、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が僅かに変化することを検出したい場合には、基準変位量を小さくすればよい。一方、印刷装置10に対して強い衝撃が作用することで、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が大きく変化することを検出したい場合には、基準変位量を大きくすればよい。
・検出部80を設ける位置や、検出部80を設ける数は、任意に変更してもよい。なお、検出部80は、印刷装置10を運搬する際に衝撃が作用しやすいと考えられる位置に設けたり、締結部材54に緩みが発生した際に隙間が形成されやすい位置に設けたりすることが望ましい。
・検出部80の回転部材82は、例えば、鉛直方向Zに沿って直線的に変位する変位部材であってもよい。この場合、変位部材の配置に応じて、スイッチ88の状態が変化すようにすることが望ましい。
・また、検出部80の回転部材82は、前後方向Yと交差する方向(例えば、幅方向Xや鉛直方向Z)を回転軸とするものであってもよい。
・検出部80に電力を供給する電源84(電池)は、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、電源84を2つ以上設ける場合には、電源84同士を離れた位置に配置してもよい。これによれば、印刷装置10に衝撃が作用する場合に、衝撃が作用する部位に遠い位置に配置された電源84を取り外れにくくすることができる。
・また、検出部80に電力を供給する電源84を設けなくてもよい。この場合であっても、印刷装置10の電源投入後における検出部80の検出結果に基づいて、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係の変化に基づいて、警告処理を実行するか否かを判断することができる。
・検出部80は、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係の変化を検出可能であれば、他のセンサーであってもよい。すなわち、筐体20における任意の位置とフレーム40における任意の位置との間をなす距離を測定可能なセンサーであれば、他のセンサーであってもよい。ここで、筐体20における任意の位置とフレーム40における任意の位置とは、当初から離れていてもよいし、当初から接触していてもよい。
例えば、検出部80は、反射型の光電センサーであってもよい。この場合、反射光の強度に応じて演算される筐体20における任意の位置とフレーム40における任意の位置との間をなす距離が変化した否かによって、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係の変化を検出することができる。
また、検出部80は、筐体20とフレーム40との隙間に配置される圧電素子であってもよい。この場合、筐体20とフレーム40との隙間の大きさの変化に応じて、圧電素子によって生成される電圧値が変化するため、当該電圧値の変化に基づいて、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係の変化を検出することができる。この場合、圧電素子が生成する電圧(信号)によって、記憶部89に記憶される情報を書き換えることができるならば、電源84を設ける必要がなく、検出部80を単純化することができる。
・上記実施形態では、支持台61はフレーム40に支持されるものとしたが、支持台61は筐体20に支持されるものであってもよい。
・印刷装置10の電源が投入されていない状況下において、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係の時間的変化を記憶部89に記憶させてもよい。この場合には、位置関係の時間的変化に基づいて、筐体20とフレーム40との相対的な位置関係が変化したか否かの判定を行ってもよい。
・表示部32は、印刷装置10に設けられていなくてもよい。例えば、表示部32は、印刷装置10に有線又は無線で接続されたパーソナルコンピューター又はスマートフォンに設けられていてもよい。
・図10に示す警告画面321には、印刷装置10の製造元への連絡手段を表示しなくてもよい。
・また、図10に示す警告画面321には、印刷装置10の製造元が分かるように、印刷装置10の製造元(出所)を示す社名、商標又はロゴマークを表示させてもよい。また、印刷装置10の商標又はロゴマークを表示させてもよい。
・印刷装置10は、インクを除く液滴を吐出する液滴吐出装置であってもよい。なお、液滴吐出装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。
また、液滴吐出装置は、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する液滴吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液滴吐出装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液滴吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液滴吐出装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液滴吐出装置であってもよい。
10…液滴吐出装置の一例としての印刷装置、20,20A…筐体、21…段差部、22…収容部、23…凸部、24…凹部、25…押圧部材、26…昇降機構、30…カバー、31…排出口、32…表示部、321…警告画面、40…支持部の一例を構成するフレーム、41…第1のフレーム、42…第2のフレーム、43…第3のフレーム、431…係合孔、51…第1側壁、511…ガイド孔、512…屈曲部、523…屈曲部、52…第2側壁、521…係合孔、522…ガイド孔、53…後壁、61…支持台、62…支持部の一例を構成するガイド軸、63…支持部の一例を構成するガイドレール、64…キャリッジ、641…摺動孔、642…延出部、65…吐出部、66…供給口、71…プーリー、72…キャリッジモーター、73…タイミングベルト、80,80A…検出部、81…収容室、82…回転部材、83…連通孔、84…電源、85…第1の電源、86…第2の電源、87…抵抗、88…スイッチ、89…記憶部、100…制御部、M…媒体、X…幅方向、Y…前後方向、Z…鉛直方向、Si…出力信号、Po1…第1の位置、Po2…第2の位置。

Claims (5)

  1. 媒体に液滴を吐出する吐出部を保持するキャリッジと、
    前記キャリッジを往復移動可能に支持する支持部と、
    前記支持部を支持する筐体と、
    前記支持部と前記筐体との相対的な位置関係を検出可能な検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、前記位置関係が変化している場合には表示部に警告を表示させる警告処理を実行する一方、前記位置関係が変化していない場合には前記警告処理を実行しない制御部と、を備える
    ことを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記検出部に電力を供給する電源をさらに備え、
    前記検出部は、前記検出結果を記憶可能な記憶部を有し、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記検出結果に基づいて、前記警告処理を実行するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記電源を複数備え、
    複数の前記電源は、前記検出部に対して並列に電力を供給する
    ことを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記制御部は、吐出指示に基づいて前記吐出部に液滴を吐出させるものであり、
    前記吐出指示に基づいて前記吐出部に液滴を吐出させた後であって、次の前記吐出指示に基づいて前記吐出部に液滴を吐出させる前に、前記検出部の前記検出結果に基づいて、前記警告処理を実行するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記制御部は、前記警告処理において、装置の製造元への連絡手段を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の液滴吐出装置。
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