JP2017004383A - 鑑別装置及び媒体取引装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鑑別性能を向上させる。
【解決手段】上側反射透過センサユニット53Uは、照射光を出射する透過用LED84Uと、透過用LED84Uに対向して配され照射光を入射させる入射面90IUを有する入射部90AUと、入射面90IUへの照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部90CUと、入射部90AUと出射部90CUとを連結する屈曲部90BUとを有し、入射面90IUから入射された照射光を屈曲部90BUを介して走査方向に導光して紙幣へ照射する透過用光ガイド90Uと、屈曲部90BUの少なくとも一部を覆うように設けられ、入射面90IUから入射され透過用光ガイド90Uの外部へ漏れた照射光を出射部CUに向けて反射する反射板91Uとを設ける。
【選択図】図6
【解決手段】上側反射透過センサユニット53Uは、照射光を出射する透過用LED84Uと、透過用LED84Uに対向して配され照射光を入射させる入射面90IUを有する入射部90AUと、入射面90IUへの照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部90CUと、入射部90AUと出射部90CUとを連結する屈曲部90BUとを有し、入射面90IUから入射された照射光を屈曲部90BUを介して走査方向に導光して紙幣へ照射する透過用光ガイド90Uと、屈曲部90BUの少なくとも一部を覆うように設けられ、入射面90IUから入射され透過用光ガイド90Uの外部へ漏れた照射光を出射部CUに向けて反射する反射板91Uとを設ける。
【選択図】図6
Description
本発明は鑑別装置及び媒体取引装置に関し、例えば紙幣等の媒体を投入して所望の取引を行う現金自動取引装置(ATM:Automatic Teller Machine)に適用して好適なものである。
従来、金融機関や店舗等で使用される現金自動取引装置等においては、顧客との取引内容に応じて、例えば顧客に紙幣や硬貨等の現金を入金させ、また顧客へ現金を出金する。現金自動取引装置としては、例えば顧客との間で紙幣の授受を行う入出金部と、投入された紙幣の金種及び真偽を鑑別する鑑別部と、投入された紙幣を一時的に保留する一時保留部と、紙幣を搬送する搬送部と、金種毎に紙幣を格納する紙幣収納庫とを有するものがある。
鑑別部としては、紙幣の透過画像を検出するための透過用光源と、反射画像を検出するための反射用光源と、透過用光源が紙幣を透過した透過光と反射用光源が紙幣で反射した反射光とを検出する画像検出センサとを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
このような鑑別部においては、鑑別性能を向上することが望まれている。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、鑑別性能を向上し得る鑑別装置及び媒体取引装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の鑑別装置においては、照射光を出射する光源と、光源に対向して配され照射光を入射させる入射面を有する入射部と、入射面への照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部と、入射部と出射部とを連結する屈曲部とを有し、入射面から入射された照射光を屈曲部を介して走査方向に導光して照射対象へ照射する導光体と、屈曲部の少なくとも一部を覆うように設けられ、入射面から入射され導光体の外部へ漏れた照射光を出射部に向けて反射する反射部材とを設けるようにした。
また本発明の媒体取引装置においては、媒体に関する取引を受け付ける顧客応対部と、照射光を出射する光源と、光源に対向して配され照射光を入射させる入射面を有する入射部と、入射面への照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部と、入射部と出射部とを連結する屈曲部とを有し、入射面から入射された照射光を屈曲部を介して走査方向に導光して媒体へ照射する導光体と、屈曲部の少なくとも一部を覆うように設けられ、入射面から入射され導光体の外部へ漏れた照射光を出射部に向けて反射する反射部材とを設けるようにした。
これにより本発明は、照射対象における走査方向の一端から他端までに亘って照射光を均一に照射することができる。
本発明によれば、照射対象における走査方向の一端から他端までに亘って照射光を均一に照射することができる。かくして本発明は、鑑別性能を向上し得る鑑別装置及び媒体取引装置を実現できる。
以下、発明を実施するための形態(以下実施の形態とする)について、図面を用いて説明する。
[1.第1の実施の形態]
[1−1.現金自動取引装置の構成]
図1に外観を示すように、現金自動取引装置1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関等に設置され、顧客との間で入金取引や出金取引等の現金に関する取引を行う。筐体2は、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣の投入やタッチパネルによる操作等をしやすい箇所に顧客応対部3が設けられている。
[1−1.現金自動取引装置の構成]
図1に外観を示すように、現金自動取引装置1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関等に設置され、顧客との間で入金取引や出金取引等の現金に関する取引を行う。筐体2は、その前側に顧客が対峙した状態で紙幣の投入やタッチパネルによる操作等をしやすい箇所に顧客応対部3が設けられている。
顧客応対部3は、カード入出口4、入出金口5、操作表示部6、テンキー7及びレシート発行口8が設けられており、顧客との間で現金や通帳等を直接やり取りすると共に、取引に関する情報の通知や操作指示の受付を行う。カード入出口4は、キャッシュカード等の各種カードが挿入又は排出される部分である。カード入出口4の奥側には、各種カードに磁気記録された口座番号等の読み取りを行うカード処理部(図示せず)が設けられている。入出金口5は、顧客が入金する紙幣が投入されると共に、顧客へ出金する紙幣が排出される部分である。入出金口5は、シャッタを駆動することにより開放又は閉塞する。操作表示部6は、取引に際して操作画面を表示するLCD(Liquid Crystal Display)と、取引の種類の選択、暗証番号や取引金額等を入力するタッチパネルとが一体化されている。テンキー7は、「0」〜「9」の数字等の入力を受け付ける物理的なキーであり、暗証番号や取引金額等の入力操作時に用いられる。レシート発行口8は、取引処理の終了時に取引内容等を印字したレシートを発行する部分である。
筐体2内には、現金自動取引装置1全体を統轄制御する主制御部9や、紙幣に関する種々の処理を行う紙幣入出金機10等が設けられている。主制御部9は、図示しないCPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して入金取引や出金取引等の種々の処理を行う。
以下では、現金自動取引装置1のうち利用者が対峙する側を前側とし、その反対を後側とし、該前側に対峙した利用者から見て左及び右をそれぞれ左側及び右側とし、さらに上側及び下側を定義して説明する。
[1−2.紙幣入出金機の内部構成]
紙幣入出金機10は、図2に示すように、紙幣制御部12が各部(入出金部16、搬送部24、鑑別部18、一時保留部20、紙幣収納庫26及びリジェクト庫28)を統轄制御する。
紙幣入出金機10は、図2に示すように、紙幣制御部12が各部(入出金部16、搬送部24、鑑別部18、一時保留部20、紙幣収納庫26及びリジェクト庫28)を統轄制御する。
紙幣制御部12は、図示しないCPUを中心に構成されており、ROM、RAM、ハードディスクドライブやフラッシュメモリ等でなる記憶部14から所定のプログラムを読み出して実行することにより、各部を制御して入金取引や出金取引等の種々の処理を行う。記憶部14は、鑑別部18が紙幣を鑑別した鑑別結果及び紙幣の記番号の識別結果等を取引情報と合わせて記憶する。
紙幣入出金機10の内部には、上側に入出金部16、紙幣の金種や真偽を判定する鑑別部18及び入金紙幣等を一時的に保留する一時保留部20等が設けられている。
入出金部16は、顧客から投入された紙幣を1枚ずつ分離し搬送部24へ繰り出す。搬送部24は、図示しないローラやベルト等により、図中太線で示す搬送路に沿って長方形の紙幣を短手方向に搬送する。搬送部24は、鑑別部18を前後方向に挿通させるように紙幣を搬送し、該鑑別部18の後側と一時保留部20及び入出金部16とをそれぞれ接続している。また搬送部24は、鑑別部18の前側と入出金部16、紙幣収納庫26及びリジェクト庫28とを接続している。搬送部24の分岐点には、セレクタ(図示せず)が設けられており、紙幣制御部12の制御に基づき回動することにより、紙幣の搬送先を切り替える。
鑑別部18は、その内部で紙幣を搬送しながら、光学素子や磁気検出素子等を用いて該紙幣の金種及び真偽、並びに損傷の程度等(正損)を鑑別し、その鑑別結果を紙幣制御部12へ通知する。また鑑別部18は、撮像した紙幣の画像データから記番号を読み取り識別する。このとき鑑別部18は、識別した字を識別結果として紙幣制御部12へ通知する。これに応じて紙幣制御部12は、取得した鑑別結果及び識別結果に基づいて紙幣の搬送先を決定する。
一時保留部20は、入金時に顧客が入出金部16へ投入し鑑別部18で入金可能と鑑別された入金可能紙幣を入金が確定するまで一時的に保留する。一方、入金不可と鑑別された入金リジェクト紙幣は入出金部16へ排出される。また一時保留部20は、出金時において鑑別部18で出金不可能と鑑別された出金不可紙幣を、出金可能な紙幣が出金されるまで一時的に保留し、その後該出金不可紙幣をリジェクト庫28へ排出する。
また紙幣入出金機10の内部には、下側に金種別の紙幣収納庫26と、鑑別部18において破損した紙幣(いわゆる損券)と鑑別された紙幣、偽造券と判別された紙幣及び5千券や2千券等の還流されない金種の紙幣を格納するリジェクト庫28とが設けられている。紙幣収納庫26は、収納繰出機構により、搬送部24から搬送されてきた紙幣を取り込んで収納すると共に、収納されている紙幣を排出して搬送部24へ供給する。
かかる構成において現金自動取引装置1は、鑑別部18による紙幣の鑑別結果及び識別結果等をもとに主制御部9及び紙幣制御部12が各部を制御して、紙幣の入金処理及び出金処理等を行う。
[1−3.鑑別部の構成]
鑑別部18は、図3に示すように、直方体形状の鑑別部筐体30内において、ほぼ水平な搬送路32に沿って紙幣を前方向又は後方向へ走行させながら、紙幣制御部12の制御に基づき該紙幣の鑑別処理を行う。因みに図3は、説明の都合上、鑑別部筐体30の左側板等を省略して内部の各部品を模式的に表している。
鑑別部18は、図3に示すように、直方体形状の鑑別部筐体30内において、ほぼ水平な搬送路32に沿って紙幣を前方向又は後方向へ走行させながら、紙幣制御部12の制御に基づき該紙幣の鑑別処理を行う。因みに図3は、説明の都合上、鑑別部筐体30の左側板等を省略して内部の各部品を模式的に表している。
搬送路32は、上側搬送ガイド34U及び下側搬送ガイド34Dと、駆動ローラ38、40及び42と、従動ローラ44、46及び48と、基準ローラ56と、厚み検知ローラ58と、磁気ギャップローラ54とにより構成されている。上側搬送ガイド34U及び下側搬送ガイド34Dは、紙幣BLの紙面と対向する平面状の上側搬送面34AU及び下側搬送面34ADをそれぞれ有しており、互いの搬送面の間に紙幣の搬送路32を形成している。また鑑別部18には、鑑別部筐体30内を後側から前側へ向かうように、磁気検出部50、紙幣画像検出部53及び厚み検出部60といった各モジュールが順次配置されている。
下側搬送ガイド34Dには、駆動ローラ38、40及び42と基準ローラ56と磁気ギャップローラ54とが、中心軸を左右方向に、すなわち紙幣BLの搬送方向と直交する方向に向けるよう、回転可能に取り付けられている。また駆動ローラ38、40及び42と基準ローラ56と磁気ギャップローラ54とは、下側搬送ガイド34Dに対し下側搬送面34ADに穿設された孔部からその周側面の一部を搬送路32側に露出させている。さらに駆動ローラ38、40及び42と基準ローラ56と磁気ギャップローラ54は、図示しないアクチュエータから駆動力が伝達されることにより、能動的に回転する。
一方、上側搬送ガイド34Uにおける駆動ローラ38、40及び42と基準ローラ56と対向する箇所には、従動ローラ44、46及び48と厚み検知ローラ58とが、中心軸を左右方向に向けて回転可能に取り付けられている。また従動ローラ44、46及び48と厚み検知ローラ58とは、図示しない圧縮ばねによりそれぞれ駆動ローラ38、40及び42と基準ローラ56とに押し付けられている。このため従動ローラ44、46及び48と厚み検知ローラ58とは、搬送路32に沿って紙幣BLが搬送されてきた場合、該紙幣BLをそれぞれ駆動ローラ38、40及び42と基準ローラ56とに押し付ける。駆動ローラ38、40及び42と磁気ギャップローラ54と基準ローラ56とは、回転力を紙幣BLに伝達することにより、該紙幣BLを搬送路32に沿って前後方向へ搬送する。
磁気検出部50は、搬送路32の上側に磁気センサ52が配置されている。磁気ギャップローラ54は、その外周面と磁気センサ52の検出面との間に間隙を空けて配されている。紙幣BLは、局所的に磁性を帯びた磁気インクを用いて印刷されている。そこで磁気検出部50は、磁気センサ52により、搬送路32を搬送される紙幣BLの磁気を検出し、その検出結果を紙幣制御部12へ送出する。これに応じて紙幣制御部12は、磁気センサ52から取得した紙幣BLの磁気検出結果を用いて該紙幣の真偽や金種等を判定する。
厚み検出部60の厚み検知ローラ58の上方には、変位センサ59が設けられている。変位センサ59は、厚み検知ローラ58が基準ローラ56へ当接するときの位置を基準とし、厚み検知ローラ58の相対的な変位量を検出して、その検出結果を紙幣制御部12へ送出する。紙幣制御部12は、この検出結果と予め記憶している厚さの基準値とを比較することにより、変位量が紙幣1枚分又は複数枚分の何れに相当するかを判定し、折れ曲がりや異物の貼り付け等の有無を判断する。
かかる構成により厚み検出部60では、搬送路32に何も搬送されていない場合、圧縮ばねの作用により厚み検知ローラ58を基準ローラ56に当接させる。これにより厚み検知ローラ58は、基準ローラ56から回転駆動力を伝えられ、該基準ローラ56の回転に合わせて回転する。このとき厚み検出部60は、変位センサ59により厚み検知ローラ58が基準となる高さに位置していることを検出し、その検出結果を紙幣制御部12へ送出する。その一方で厚み検出部60では、搬送路32に紙幣BLが搬送されている場合、厚み検知ローラ58と基準ローラ56との間に該紙幣BLを挟持するため、該紙幣BLの厚さに応じて厚み検知ローラ58が上方向へ変位する。このとき厚み検出部60は、変位センサ59により厚み検知ローラ58の変位量を検出し、その検出結果を紙幣制御部12へ送出する。
紙幣画像検出部53は、上側に位置する上側反射透過センサユニット53Uと下側に位置する下側反射透過センサユニット53Dとにより構成されている。紙幣画像検出部53は、紙幣BLの反射パターン及び透過パターンを検出し、その検出結果を紙幣制御部12へ送出する。これに応じて紙幣制御部12は、紙幣画像検出部53から取得した紙幣BLの反射パターン及び透過パターンを用いて該紙幣BLの真偽や金種、或いは損傷の程度(正損)等を判定する。
[1−4.紙幣画像検出部の構成]
紙幣画像検出部53は、図4に示すように上側反射透過センサユニット53Uと下側反射透過センサユニット53Dとにより構成されている。上側反射透過センサユニット53Uと下側反射透過センサユニット53Dとは同一の構成であり、搬送路32を挟んで上下に対向して配置されている。以下では主に上側反射透過センサユニット53Uについて説明し、下側反射透過センサユニット53Dについての説明は省略する。また、下側反射透過センサユニット53Dにおいて符号の末尾に"D"が付された部材は、上側反射透過センサユニット53Uにおいて符号の数字が下側反射透過センサユニット53Dと同一であり末尾に"U"が付された部材と対応している。
紙幣画像検出部53は、図4に示すように上側反射透過センサユニット53Uと下側反射透過センサユニット53Dとにより構成されている。上側反射透過センサユニット53Uと下側反射透過センサユニット53Dとは同一の構成であり、搬送路32を挟んで上下に対向して配置されている。以下では主に上側反射透過センサユニット53Uについて説明し、下側反射透過センサユニット53Dについての説明は省略する。また、下側反射透過センサユニット53Dにおいて符号の末尾に"D"が付された部材は、上側反射透過センサユニット53Uにおいて符号の数字が下側反射透過センサユニット53Dと同一であり末尾に"U"が付された部材と対応している。
上側反射透過センサユニット53Uは、反射透過センサカートリッジ61U、反射センサモジュール63U及び反射透過センサ制御部62Uにより構成されている。上側搬送ガイド34Uは、上側搬送面34AUを形成する平板状の板状部34BUと、該板状部34BUの一部に形成された透明ガラス又は透明樹脂製の光透過部34CUと、該光透過部34CUの周囲を囲うよう、反射透過センサカートリッジ61Uの高さよりも低く板状部34BUから立設するカートリッジ収容壁34DUとを有している。
[1−4−1.反射透過センサカートリッジの構成]
反射透過センサカートリッジ61Uは、反射透過センサ筐体66U及び透過用発光体67Uにより構成されている。
反射透過センサカートリッジ61Uは、反射透過センサ筐体66U及び透過用発光体67Uにより構成されている。
反射透過センサ筐体66Uは、後側に形成され内部に透過用発光体収容空間97Uを有する透過用発光体収容部69Uと、前側に形成され内部に空間を有する反射センサ設置部68Uとを有しており、光透過部34CUの上側においてカートリッジ収容壁34DUに囲まれ、上側搬送ガイド34Uに接着固定されている。反射センサ設置部68Uの底板にはカートリッジ孔部61AUが穿設しており、光を通過させる。反射透過センサ筐体66Uと上側搬送ガイド34Uのカートリッジ収容壁34DUとの間には封止部材65Uが設けられることにより、該反射透過センサ筐体66Uと該上側搬送ガイド34Uとの間に塵埃が侵入することを防止している。
透過用発光体67Uは、搬送路32を搬送される紙幣BLの透過パターンを検出するための光源であり、該透過用発光体67Uから照射した光が下側センサ検知エリア71に向くよう配置されている。
反射センサ設置部68Uは、上面が開口する略箱型であり、反射センサモジュール63U(後述する)が収容される程度の大きさの内部空間が形成されている。
[1−4−2.透過用発光体の構成]
図6に示すように、透過用発光体67Uは、透過用LED(Light-Emitting Diode)基板89Uと、透過用LED基板89Uの下側に実装され所望波長領域の光を単独で照射可能な複数の透過用LEDからなる透過用LED84Uと、透明材料の樹脂やガラス製の透過用光ガイド90Uと、樹脂製の反射板91Uと、封止部材94Uとにより構成されている。
図6に示すように、透過用発光体67Uは、透過用LED(Light-Emitting Diode)基板89Uと、透過用LED基板89Uの下側に実装され所望波長領域の光を単独で照射可能な複数の透過用LEDからなる透過用LED84Uと、透明材料の樹脂やガラス製の透過用光ガイド90Uと、樹脂製の反射板91Uと、封止部材94Uとにより構成されている。
透過用LED基板89Uは、透過用LED84Uから照射された光が透過用発光体67Uの透過用光ガイド90Uに入射する位置において、図示しない固定部材により透過用発光体収容部69Uに固定されている。透過用LED基板89Uの上側には、透過用LED基板コネクタ95Uが実装されている。
透過用光ガイド90Uは、透過用発光体収容空間97U内部に配され、円筒がU字形状に屈曲したような背面視U字形状であり、透過用LED84Uから照射された光が上側端面から入射する位置において、反射板91Uから突出するガイド反射板間固定突起92Uに当接することにより、透過用発光体収容部69Uに固定されている。この透過用光ガイド90Uは、入射部90AU(入射部90ALU及び90ARU)、屈曲部90BU(屈曲部90BLU及び90BRU)及び出射部90CUが形成されている。
入射部90ALU及び90ARUは、左右の透過用LED84Uの下方において、上下方向であり搬送される紙幣に離接する紙幣離接方向に沿って直線状に延設されており、透過用LED84Uから照射された照射光が入射される入射面90ILU及び90IRUがそれぞれ上端に形成されている。また入射部90ALU及び90ARUは、内周面である入射部面90ALSU及び90ARSUにより、照射光をそれぞれ入射部90ALU及び90ARU内に反射させつつ下側へ進行させる。以下では入射面90ILU及び90IRUをまとめて入射面90IUとも呼ぶ。
出射部90CUは、入射部90ARUの下端部と入射部90ALUの下端部との間において、下側センサ検知エリア71の上方において左右方向であり画像検出センサ75D(図4)が紙幣の透過画像を走査する方向である走査方向に沿って直線状に延設されている。出射部90CUは、下側センサ検知エリア71に近接する下側の内周面である出射部戻し面90CDSUにより、照射光を出射部90CU内に反射させつつ左右方向の中央部へ進行させる。また出射部90CUは、下側センサ検知エリア71から離隔する上側の内周面において、不等ピッチの傾斜部を有した溝部や光を反射する白色等の反射パターン印刷部等からなる出射部面90CUSUにより、照射光を下側センサ検知エリア71へ照射させる。この入射部90ALU及び90ARUと出射部90CUとは、90度の角度で交差している。
屈曲部90BLU及び90BRUは、出射部90CUと入射部90ALU及び入射部90ARUそれぞれとを接続するよう設けられている。屈曲部90BLU及び90BRUは、入射部面90ALSU及び90ARSUと出射部面90CUSU及び出射部戻し面90CDSUとに対し45度の角度で傾斜する屈曲部面90BLSU及び90BRSUにより、入射部90ALU及び90ARUから進行した照射光を反射し、左右方向の中央部に向かって屈曲させ、出射部90CUへ進行させる。以下では屈曲部面90BLSU及び90BRSUをまとめて屈曲部面90BSUとも呼ぶ。
反射板91は、円筒がU字形状に屈曲したような背面視U字形状であり、透過用光ガイド90Uの外形よりも大きい内径を有し、透過用発光体収容空間97U内部において透過用光ガイド90Uの外側を囲うように配されている。この反射板91は、透過用発光体収容部69Uと透過用光ガイド90Uとの間において、該反射板91から突出する筐体反射板間固定突起93Uが透過用発光体収容部69Uに当接することにより、透過用発光体収容部69Uに固定されている。反射板91は、内側反射板91CU、外側反射板91ELU、91ERU及び反射板孔部91AUが形成されている。内側反射板91CUと外側反射板91ELU及び91ERUとは、図示しない締結部材で締結されることにより一体化している。以下では外側反射板91ELU及び91ERUをまとめて外側反射板91EUとも呼ぶ。
内側反射板91CUは、背面視U字形状で横断面半円形状の部材であり、入射部内側覆い部91CLU及び91CRUと出射部上側覆い部91CCUとが形成されている。入射部内側覆い部91CLU及び91CRUは、それぞれ入射部90ALUの右方及び入射部90ARUの左方において入射部面90ALSU及び90ARSUと平行に配され、それぞれ入射部90ALUの右側及び入射部90ARUの左側を覆っている。出射部上側覆い部91CCUは、出射部90CUの上方において出射部面90CUSUと平行に配され、出射部90CUの上側を覆っている。
外側反射板91ELUは、背面視逆L字形状で横断面半円形状の部材であり、入射部外側覆い部91EALUと屈曲部覆い部91EBLUと出射部下側覆い部91ECLUとが形成されている。入射部外側覆い部91EALUは、入射部90ALUの左方において入射部面90ALSUと平行に配され該入射部90ALUの左側を覆っている。屈曲部覆い部91EBLUは、屈曲部90BLUの左下方において屈曲部面90BLSUと平行に配され該屈曲部90BLUの左下側を覆っている。出射部下側覆い部91ECLUは、出射部90CUの左端部の下方において出射部戻し面90CDSUと平行に配され該出射部90CUの下側の左端部を覆っている。
外側反射板91ERUは、背面視L字形状で横断面半円形状の部材であり、入射部外側覆い部91EARUと屈曲部覆い部91EBRUと出射部下側覆い部91ECRUとが形成されている。入射部外側覆い部91EARUは、入射部90ARUの右方において入射部面90ARSUと平行に配され該入射部90ARUの右側を覆っている。屈曲部覆い部91EBRUは、屈曲部90BRUの右下方において屈曲部面90BRSUと平行に配され該屈曲部90BRUの右下側を覆っている。出射部下側覆い部91ECRUは、出射部90CUの右端部の下方において出射部戻し面90CDSUと平行に配され該出射部90CUの下側の右端部を覆っている。以下では出射部下側覆い部91ECLU及び91ECRUをまとめて出射部反射部材としての出射部下側覆い部91ECUとも呼び、屈曲部覆い部91EBLU及び91EBRUをまとめて屈曲部覆い部91EBUとも呼ぶ。
反射板91は、下側センサ検知エリア71と対向する下側には部材を配さず、透過用光ガイド90Uと下側センサ検知エリア71とを連通させる反射板孔部91AUを形成することにより、透過用光ガイド90Uから下側センサ検知エリア71へ照射光を照射させる。
出射部下側覆い部91ECLU及び91ECRUの左右方向に沿う長さである出射部下側覆い部長さL(図7)は、透過用LED84Uから下側センサ検知エリア71までの直線上の光路を遮るように、すなわち透過用LED84Uから照射された照射光が、下側センサ検知エリア71に直接到達しない程度の長さに設定されている。
内側反射板91CUと外側反射板91ELU及び91ERUとにおいて透過用発光体収容部69Uと対向する箇所には、筐体固定突起としての筐体反射板間固定突起93Uが形成されている。反射板91は、筐体反射板間固定突起93Uを透過用発光体収容部69Uに当接させることにより、該透過用発光体収容部69Uと一定の間隔を保ちつつ該透過用発光体収容部69Uに固定されている。
内側反射板91CUと外側反射板91ELU及び91ERUとにおいて透過用光ガイド90Uと対向する箇所には、導光体固定突起としてのガイド反射板間固定突起92Uが形成されている。反射板91は、ガイド反射板間固定突起92Uを透過用光ガイド90Uに当接させることにより、該ガイド反射板間固定突起92Uを反射板91と一定の間隔を保ちつつ該反射板91に固定させている。
このように反射板91は、透過用光ガイド90Uの外側における、下側センサ検知エリア71と対向する箇所以外を囲い込むことにより、該透過用光ガイド90Uから外側へ漏れてしまった照射光を、該透過用光ガイド90Uの内部へ再び入射させることができる。
透過用LED基板89Uと反射板91との間には封止部材94Uが設けられることにより、透過用LED84Uの下側に塵埃が侵入することを防止している。
かかる構成において、図7に示すように、透過用LED84Uから照射された照射光L1は、直接(又は入射部面90ALSUで反射された後に)屈曲部面90BLSUに入射する。このとき屈曲部面90BLSUに対する照射光L1の入射角は臨界角よりも小さいため、該照射光L1は屈曲部面90BLSUで全反射されず、該屈曲部面90BLSUの外側へ漏れた後に屈曲部覆い部91EBLUで反射され再び透過用光ガイド90U内に入射する。その後照射光L1は、出射部面90CUSUに入射する。このとき出射部面90CUSUに対する照射光L1の入射角は臨界角よりも大きいため、該照射光L1は出射部面90CUSUで全反射され、下側センサ検知エリア71に照射される。このように透過用発光体67Uは、屈曲部面90BLSUを通過した光を屈曲部覆い部91EBLUで反射し、再び透過用光ガイド90U内に入射させる。
一方透過用LED84Uから照射された照射光L2は、直接(又は入射部面90ALSUで反射された後に)出射部戻し面90CDSUに入射する。このとき出射部戻し面90CDSUに対する照射光L2の入射角は臨界角よりも小さいため、該照射光L2は出射部戻し面90CDSUで全反射されず、該出射部戻し面90CDSUの外側へ漏れた後に出射部下側覆い部91ECLUで反射され再び透過用光ガイド90U内に入射する。
その後照射光L2は、出射部面90CUSUに入射する。このとき出射部面90CUSUに対する照射光L2の入射角は臨界角より小さいため、該照射光L2は出射部面90CUSUで全反射されず、該出射部面90CUSUの外側へ漏れた後に出射部上側覆い部91CCUで反射され再び透過用光ガイド90U内に入射する。
その後も同様に照射光L2は、出射部下側覆い部91ECLU及び出射部上側覆い部91CCUで繰り返し反射され、下側センサ検知エリア71に照射される。以上は左側の透過用LED84Uから出射された照射光L1及びL2について述べたが、右側の透過用LED84Uから出射された照射光についても同様である。
このように透過用発光体67Uは、透過用LED84Uから照射された照射光が下側センサ検知エリア71に直接照射されないようにした。これにより透過用発光体67Uは、下側センサ検知エリア71において、光源である透過用LED基板89Uに近い左右両端部が中央部よりも明るくならないようにできる。
[1−4−3.反射センサモジュールの構成]
図4及び図5に示すように、反射センサモジュール63Uは、例えばプリンタ等のイメージスキャナやファクシミリ等に使用される物と同様のものであり、断面が略H型に形成され例えばガラス入ポリカーボネートである反射センサ筐体74Uと、平板状のガラスエポキシ基板である受光基板80Uと、該受光基板80Uの上側に実装された受光基板コネクタ81Uと、反射用発光体77FU及び77BUからなる反射用発光体77Uと、細長い円柱形状のレンズであるロッドレンズが2次元配列されたロッドレンズアレイでなるレンズ体76Uと、受光基板80Uの下側に実装されたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサでなる画像検出センサ75Uとにより構成されている。
図4及び図5に示すように、反射センサモジュール63Uは、例えばプリンタ等のイメージスキャナやファクシミリ等に使用される物と同様のものであり、断面が略H型に形成され例えばガラス入ポリカーボネートである反射センサ筐体74Uと、平板状のガラスエポキシ基板である受光基板80Uと、該受光基板80Uの上側に実装された受光基板コネクタ81Uと、反射用発光体77FU及び77BUからなる反射用発光体77Uと、細長い円柱形状のレンズであるロッドレンズが2次元配列されたロッドレンズアレイでなるレンズ体76Uと、受光基板80Uの下側に実装されたCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサでなる画像検出センサ75Uとにより構成されている。
反射センサモジュール63Uは、反射透過センサ筐体66Uの反射センサ設置部68Uの底に穿設された孔部に対し、反射センサ筐体74Uの底面から下方に向かって突出する突起であるモジュール位置決め部63AUが嵌合することにより、該反射透過センサ筐体66Uに接着固定されている。反射センサ筐体74Uと反射センサ設置部68Uとの間には封止部材73Uが設けられることにより、該反射センサ筐体74Uと該反射センサ設置部68Uとの間に塵埃が侵入することを防止している。
反射用発光体77Uは、搬送路32を搬送される紙幣BLの反射パターンを検出するための光源であり、照射した光が上側センサ検知エリア72に向くよう、反射センサ筐体74Uに固定されている。レンズ体76Uと受光基板80Uとは、該レンズ体76Uの焦点位置が上側センサ検知エリア72と画像検出センサ75Uとに一致するよう、反射センサ筐体74Uにそれぞれ接着固定されている。
図5に示すように、後側に配置された反射用発光体77BUは、受光基板80Uへのコネクタや端子等の電気的接続手段(図示せず)を設けた反射用LED基板88BUと、該反射用LED基板88BUに実装され所望波長領域の光を単独で照射可能な複数の反射用LEDからなる反射用LED87BUと、該反射用LED87BUの右側に位置し円筒形状であり透明材料の樹脂やガラス製の反射用光ガイド86BUとにより構成されている。
反射用LED基板88BUは、反射用LED87BUから照射された光が反射用光ガイド86BUの左側端面に照射される位置において反射センサ筐体74Uに固定されている。反射用光ガイド86BUの上側近傍には、左側から右側に向かう光を下方向へ屈曲させる傾斜部が左側から右側に向かうに連れて徐々にピッチが狭くなるよう不等ピッチに配置された溝部や、光を反射する白色等の反射パターン印刷部等からなる出射部(図示せず)が形成されており、反射用LED87BUから照射された光を左右方向の一端から他端に亘って上側センサ検知エリア72に均一に照射させる。
前側に配置された反射用発光体77FUは、受光基板80Uへのコネクタや端子等の電気的接続手段(図示せず)を設けた反射用LED基板88FUと、該反射用LED基板88FUに実装され所望波長領域の光を単独で照射可能な複数の反射用LEDからなる反射用LED87FUと、該反射用LED87FUの左側に位置し円筒形状であり透明材料の樹脂やガラス製の反射用光ガイド86FUとにより構成されている。反射用発光体77FUは、反射用発光体77BUと平面視において点対称に構成されており、詳細な説明は省略する。
[1−4−4.反射透過センサ制御部の構成]
図4及び図6に示すように、センサ制御部としての反射透過センサ制御部62Uは、平板状のガラスエポキシ基板である制御部基板82Uと、該制御部基板82Uの下側において受光基板コネクタ81Uと対向する位置に実装された制御部受光基板コネクタ83Uと、該制御部基板82Uの下側において透過用LED基板コネクタ95Uと対向する位置に実装された制御部透過用基板コネクタ96Uと、画像検出センサ75Uで受光したデータのアナログデジタル変換部(図示せず)と、紙幣制御部12(図2)へデジタルデータを転送するデータ転送部(図示せず)とにより構成されている。
図4及び図6に示すように、センサ制御部としての反射透過センサ制御部62Uは、平板状のガラスエポキシ基板である制御部基板82Uと、該制御部基板82Uの下側において受光基板コネクタ81Uと対向する位置に実装された制御部受光基板コネクタ83Uと、該制御部基板82Uの下側において透過用LED基板コネクタ95Uと対向する位置に実装された制御部透過用基板コネクタ96Uと、画像検出センサ75Uで受光したデータのアナログデジタル変換部(図示せず)と、紙幣制御部12(図2)へデジタルデータを転送するデータ転送部(図示せず)とにより構成されている。
制御部基板82Uは、受光基板80U上の受光基板コネクタ81Uと該制御部基板82U上の制御部受光基板コネクタ83Uとが嵌合し、且つ透過用LED基板89U上の透過用LED基板コネクタ95Uと該制御部基板82U上の制御部透過用基板コネクタ96Uとが嵌合する位置において、該透過用LED84U近傍に設けられたネジである固定部材79Uにより反射透過センサ筐体66Uに固定されている。制御部基板82Uと反射透過センサ筐体66Uとの間には封止部材85Uが設けられることにより、反射板91Uと反射透過センサ筐体66Uとの間に塵埃が侵入することを防止している。
[1−5.動作及び効果]
以上の構成において鑑別部18における紙幣画像検出部53は、上側反射透過センサユニット53Uにより、第1の検知エリアとしての上側センサ検知エリア72に向けて反射用照射光出射部としての反射用発光体77Uから所定の反射用照射光を照射すると共に、該反射用照射光の一部が紙幣BLの上側表面において反射されてなる反射光を受光部としての画像検出センサ75Uで左右方向である走査方向に走査して受光し、その受光結果を紙幣制御部12へ送出する。この反射光は、紙幣BLにおける上側面の光の反射パターン、すなわち反射画像を表すことになる。
以上の構成において鑑別部18における紙幣画像検出部53は、上側反射透過センサユニット53Uにより、第1の検知エリアとしての上側センサ検知エリア72に向けて反射用照射光出射部としての反射用発光体77Uから所定の反射用照射光を照射すると共に、該反射用照射光の一部が紙幣BLの上側表面において反射されてなる反射光を受光部としての画像検出センサ75Uで左右方向である走査方向に走査して受光し、その受光結果を紙幣制御部12へ送出する。この反射光は、紙幣BLにおける上側面の光の反射パターン、すなわち反射画像を表すことになる。
また紙幣画像検出部53は、下側反射透過センサユニット53Dにより、上側センサ検知エリア72に向けて透過用発光体67Dから第2の透過用照射光としての所定の透過用照射光を照射すると共に、該透過用照射光の一部が紙幣BLを透過してなる第2の透過光としての透過光を画像検出センサ75Uで走査方向に走査して受光し、その受光結果を紙幣制御部12へ送出する。この反射光は、紙幣BLにおける下側面から上側面に透過した光の透過パターン、すなわち透過画像を表すことになる。
さらに紙幣画像検出部53は、下側反射透過センサユニット53Dにより、第2の検知エリアとしての下側センサ検知エリア71に向けて反射用発光体77Dから所定の反射用照射光を照射すると共に、該反射用照射光の一部が紙幣BLの下側表面において反射されてなる反射光を画像検出センサ75Dで走査方向に走査して受光し、その受光結果を紙幣制御部12へ送出する。この反射光は、紙幣BLにおける下側面の光の反射パターン、すなわち反射画像を表すことになる。
さらに紙幣画像検出部53は、上側反射透過センサユニット53Uにより、下側センサ検知エリア71に向けて透過用発光体67Uから第1の透過用照射光としての所定の透過用照射光を照射すると共に、該透過用照射光の一部が紙幣BLを透過してなる透過光を画像検出センサ75Dで走査方向に走査して受光し、その受光結果を紙幣制御部12へ送出する。この反射光は、紙幣BLにおける上側面から下側面に透過した光の透過パターン、すなわち透過画像を表すことになる。
このように鑑別部18は、紙幣BLにおける上側面及び下側面の反射パターンと、紙幣BLにおける上側面から下側面に透過した透過パターンと、下側面から上側面に透過した透過パターンとの画像を検出することにより、真偽や正損判別を高い精度で行うことができる。
また上側反射透過センサユニット53Uは、透過用光ガイド90Uの屈曲部90BLUの左下側を包むように被覆する屈曲部覆い部91EBLUと、透過用光ガイド90Uの屈曲部90BRUの右下側を包むように被覆する屈曲部覆い部91EBRUとを設けるようにした。このため上側反射透過センサユニット53Uは、屈曲部面90BSUの外側へ漏れた照射光を屈曲部覆い部91EBUで反射し再び透過用光ガイド90U内に入射し、左右方向の中央部へ進行させることができる。これにより上側反射透過センサユニット53Uは、下側センサ検知エリア71における左右端部に対し中央部よりも強く照射光が照射されてしまうことを防止し、下側センサ検知エリア71における左端部から右端部まで左右方向に亘って照射光を均一に照射することができる。これにより鑑別部18は、判別精度を保つことができる。
また上側反射透過センサユニット53Uは、透過用光ガイド90Uの出射部90CUの下側左端部を覆う出射部下側覆い部91ECLUと、透過用光ガイド90Uの出射部90CUの下側右端部を覆う出射部下側覆い部91ECRUとを設けるようにした。このため上側反射透過センサユニット53Uは、透過用LED84Uから下側センサ検知エリア71へ直接向かう照射光を出射部下側覆い部91ECUで反射し透過用光ガイド90U内に入射し、左右方向の中央部へ進行させることができる。これにより上側反射透過センサユニット53Uは、下側センサ検知エリア71における左右端部に対し中央部よりも強く照射光が照射されてしまうことを防止し、下側センサ検知エリア71における左端部から右端部まで左右方向に亘って照射光を均一に照射することができる。これにより鑑別部18は、判別精度を保つことができる。
また上側反射透過センサユニット53Uは、筐体反射板間固定突起93Uにより透過用発光体収容部69Uに対し反射板91Uを位置決めすると共に、ガイド反射板間固定突起92Uにより反射板91に対し透過用光ガイド90Uを位置決めするようにした。これにより上側反射透過センサユニット53Uは、透過用光ガイド90Uを透過用LED84Uに対し精度良く位置決めし、下側センサ検知エリア71へ安定的に照射光を照射できる。
ここで、上側反射透過センサユニット53Uから透過用LED基板89Uを省略し、制御部基板82Uにおいて透過用発光体67Uの入射部90ALU及び90ARUと対向する位置に透過用LED84Uを実装することも考えられる。しかしながらその場合、通常状態から現金自動取引装置1の筐体2内の温度が変化した場合、透過用発光体67Uは制御部基板82Uよりも熱膨張係数が大きいため、透過用LED84Uが透過用光ガイド90Uから位置ずれしていき、透過用LED84Uと透過用光ガイド90Uとの位置関係が変化してしまう可能性がある。
これに対し上側反射透過センサユニット53Uは、透過用光ガイド90Uの入射部90ALU及び90ARUの上方において、制御部基板82Uよりも面積が小さい透過用LED基板89Uに実装した透過用LED84Uから照射光を該透過用光ガイド90Uへ照射するようにした。これにより上側反射透過センサユニット53Uは、温度変化に対する大きさの変化が制御部基板82Uよりも透過用LED基板89Uの方が小さいため、透過用LED84Uと透過用光ガイド90Uとの位置関係の変化を抑制して透過用光ガイド90Uに対する透過用LED84Uの位置を保ち、透過用LED84Uの位置変化による光量変化を軽減することができる。これにより鑑別部18は、判別精度を保つことができる。
また特開2012−178227号公報に示すように、導光体の屈曲部の外側に反射ミラーを設ける照明装置がある。この照明装置は、導光体の屈曲部の内部から外部へ出た光を反射させて導光体へ戻すことなく、照射対象へ直接照射するものであるため、本実施の形態の上側反射透過センサユニット53Uとは構成が異なっている。またこの照射装置は、導光体が屈曲する屈曲方向に対する照射対象への照射方向が、本実施の形態の上側反射透過センサユニット53Uとは異なっている。
以上の構成によれば、鑑別部18における紙幣画像検出部53の上側反射透過センサユニット53Uは、照射光を出射する透過用LED84Uと、透過用LED84Uに対向して配され照射光を入射させる入射面90IUを有する入射部90AUと、入射面90IUへの照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部90CUと、入射部90AUと出射部90CUとを連結する屈曲部90BUとを有し、入射面90IUから入射された照射光を屈曲部90BUを介して走査方向に導光して紙幣へ照射する透過用光ガイド90Uと、屈曲部90BUの少なくとも一部を覆うように設けられ、入射面90IUから入射され透過用光ガイド90Uの外部へ漏れた照射光を出射部CUに向けて反射する反射板91Uとを設けるようにした。
これにより鑑別部18は、下側センサ検知エリア71における走査方向の一端から他端までに亘って照射光を均一に照射することができる。
[2.第2の実施の形態]
[2−1.紙幣入出金機の構成]
図1及び図2に示すように、第2の実施の形態による現金自動取引装置101の紙幣入出金機110は、第1の実施の形態による現金自動取引装置1の紙幣入出金機10と比べて、鑑別部118が鑑別部18と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[2−1.紙幣入出金機の構成]
図1及び図2に示すように、第2の実施の形態による現金自動取引装置101の紙幣入出金機110は、第1の実施の形態による現金自動取引装置1の紙幣入出金機10と比べて、鑑別部118が鑑別部18と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[2−2.鑑別部及び紙幣画像検出部の構成]
図3に示すように、第2の実施の形態による鑑別部118は、第1の実施の形態による鑑別部18と比べて、紙幣画像検出部153における上側反射透過センサユニット153U及び下側反射透過センサユニット153Dが、紙幣画像検出部53における上側反射透過センサユニット53U及び下側反射透過センサユニット53Dと異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
図3に示すように、第2の実施の形態による鑑別部118は、第1の実施の形態による鑑別部18と比べて、紙幣画像検出部153における上側反射透過センサユニット153U及び下側反射透過センサユニット153Dが、紙幣画像検出部53における上側反射透過センサユニット53U及び下側反射透過センサユニット53Dと異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[2−3.上側反射透過センサユニットの構成]
上側反射透過センサユニット153Uと下側反射透過センサユニット153Dとは同一の構成であり、搬送路32を挟んで上下に対向して配置されている。以下では主に上側反射透過センサユニット153Uについて説明し、下側反射透過センサユニット153Dについての説明は省略する。
上側反射透過センサユニット153Uと下側反射透過センサユニット153Dとは同一の構成であり、搬送路32を挟んで上下に対向して配置されている。以下では主に上側反射透過センサユニット153Uについて説明し、下側反射透過センサユニット153Dについての説明は省略する。
図6と対応する部材に同一符号を付した図8に示すように、上側反射透過センサユニット153Uは、上側反射透過センサユニット53Uと比べて、反射透過センサ制御部162Uが反射透過センサ制御部62Uと、透過用発光体167Uが透過用発光体67Uと異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
反射透過センサ制御部162Uは、反射透過センサ制御部62Uと比べて、制御部基板82Uに制御部受光基板コネクタ83Uが実装されておらず、且つ制御部基板82Uにおいて透過用光ガイド90Uの入射面90IUと対向する箇所に透過用LED84Uが実装されている。透過用発光体167Uは、透過用発光体67Uと比べて、透過用LED基板89U及び封止部材94Uが省略されている。
このように上側反射透過センサユニット153Uは、上側反射透過センサユニット53Uと比べて、透過用LED基板89Uを省略し、透過用LED84Uを制御部基板82Uに実装するようにした。これにより上側反射透過センサユニット153Uは、上側反射透過センサユニット53Uと比べて、基板を1枚削減でき、構成を簡易にできる。
その他第2の実施の形態による鑑別部118は、第1の実施の形態による鑑別部18とほぼ同様の作用効果を奏する。
[3.第3の実施の形態]
[3−1.紙幣入出金機の構成]
図1及び図2に示すように、第3の実施の形態による現金自動取引装置201の紙幣入出金機210は、第1の実施の形態による現金自動取引装置1の紙幣入出金機10と比べて、鑑別部218が鑑別部18と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[3−1.紙幣入出金機の構成]
図1及び図2に示すように、第3の実施の形態による現金自動取引装置201の紙幣入出金機210は、第1の実施の形態による現金自動取引装置1の紙幣入出金機10と比べて、鑑別部218が鑑別部18と異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[3−2.鑑別部及び紙幣画像検出部の構成]
図3に示すように、第3の実施の形態による鑑別部218は、第1の実施の形態による鑑別部18と比べて、紙幣画像検出部253における上側反射透過センサユニット253U及び下側反射透過センサユニット253Dが、紙幣画像検出部53における上側反射透過センサユニット53U及び下側反射透過センサユニット53Dと異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
図3に示すように、第3の実施の形態による鑑別部218は、第1の実施の形態による鑑別部18と比べて、紙幣画像検出部253における上側反射透過センサユニット253U及び下側反射透過センサユニット253Dが、紙幣画像検出部53における上側反射透過センサユニット53U及び下側反射透過センサユニット53Dと異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
[3−3.上側反射透過センサユニットの構成]
上側反射透過センサユニット253Uと下側反射透過センサユニット253Dとは同一の構成であり、搬送路32を挟んで上下に対向して配置されている。以下では主に上側反射透過センサユニット253Uについて説明し、下側反射透過センサユニット253Dについての説明は省略する。
上側反射透過センサユニット253Uと下側反射透過センサユニット253Dとは同一の構成であり、搬送路32を挟んで上下に対向して配置されている。以下では主に上側反射透過センサユニット253Uについて説明し、下側反射透過センサユニット253Dについての説明は省略する。
図6と対応する部材に同一符号を付した図9に示すように、上側反射透過センサユニット253Uは、上側反射透過センサユニット53Uと比べて、透過用発光体収容部169Uが透過用発光体収容部69Uと、透過用発光体267Uが透過用発光体67Uと異なっているものの、それ以外は同様に構成されている。
透過用発光体267Uは、透過用光ガイド290Uが背面視逆L字形状であり、透過用発光体67Uと比べて、右側の1組の透過用LED基板89U及び透過用LED84Uが省略されている。また透過用発光体267Uは、透過用光ガイド290Uの右端面の右側を覆うように反射板291Uが屈曲している。
このように上側反射透過センサユニット253Uは、上側反射透過センサユニット53Uと比べて、1組の透過用LED84U及び透過用LED基板89Uを省略するようにした。これにより上側反射透過センサユニット253Uは、上側反射透過センサユニット53Uと比べて、1組の透過用LED84U及び透過用LED基板89Uを削減でき、構成を簡易にできる。
その他第3の実施の形態による鑑別部218は、第1の実施の形態による鑑別部18とほぼ同様の作用効果を奏する。
[4.他の実施の形態]
なお上述した第1の実施の形態においては、反射板91Uの外側反射板91ELUに入射部外側覆い部91EALU、屈曲部覆い部91EBLU及び出射部下側覆い部91ECLUを形成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、外側反射板91ELUに出射部下側覆い部91ECLUを形成しなくても良い。この場合であっても、屈曲部面90BSUの外側へ漏れた照射光を屈曲部覆い部91EBUで反射し左右方向の中央部へ進行させることができる。外側反射板91ERUにおいても同様である。また第2及び第3の実施の形態においても同様である。
なお上述した第1の実施の形態においては、反射板91Uの外側反射板91ELUに入射部外側覆い部91EALU、屈曲部覆い部91EBLU及び出射部下側覆い部91ECLUを形成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、外側反射板91ELUに出射部下側覆い部91ECLUを形成しなくても良い。この場合であっても、屈曲部面90BSUの外側へ漏れた照射光を屈曲部覆い部91EBUで反射し左右方向の中央部へ進行させることができる。外側反射板91ERUにおいても同様である。また第2及び第3の実施の形態においても同様である。
また上述した第1の実施の形態においては、透過用光ガイド90Uにおける屈曲部90BRU及び90BLUの全体を反射板91Uにおける屈曲部覆い部91EBLU及び91EBRUで覆う場合について述べた。本発明はこれに限らず、透過用光ガイド90Uにおける屈曲部90BRU及び90BLUの少なくとも一部を反射板91Uにおける屈曲部覆い部91EBLU及び91EBRUで覆えば良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、透過用光ガイド90Uの屈曲部面90BLSU及び90BRSUを、入射部面90ALSU及び90ARSUと出射部面90CUSU及び出射部戻し面90CDSUとに対し45度の角度で傾斜させる場合について述べた。本発明はこれに限らず、屈曲部面90BLSU及び90BRSUを、入射部面90ALSU及び90ARSUと出射部面90CUSU及び出射部戻し面90CDSUとに対し種々の角度で傾斜させても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、反射板91Uの屈曲部覆い部91EBLU及び91EBRUを、入射部外側覆い部91EALU及び91EARUと出射部下側覆い部91ECLU及び91ECRUとに対し45度の角度で傾斜させる場合について述べた。本発明はこれに限らず、屈曲部覆い部91EBLU及び91EBRUを、入射部外側覆い部91EALU及び91EARUと出射部下側覆い部91ECLU及び91ECRUとに対し種々の角度で傾斜させても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、透過用光ガイド90Uの入射部90ALU及び90ARUと出射部90CUとが90度の角度で交差する場合について述べた。本発明はこれに限らず、透過用光ガイド90Uの入射部90ALU及び90ARUと出射部90CUとは種々の角度で交差しても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、円筒形状の透過用光ガイド90Uと、円筒形状の反射板91Uを有する紙幣画像検出部53に本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば四角柱形状の透過用光ガイドと、四角柱形状の反射板等、種々の形状の透過用光ガイドと四角柱形状の反射板を有する紙幣画像検出部に本発明を適用しても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した第1の実施の形態においては、透過用光ガイド90Uにおいて、左右方向に沿って延設された出射部90CUと、該出射部90CUの両端部において上方向に屈曲し上方向へ延設する入射部90ALU及び90ARUとを形成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、透過用光ガイドにおいて、左右方向に沿って延設された出射部と、該出射部の両端部において搬送方向である前方向又は後方向へ屈曲する入射部とを形成するようにしても良い。反射板91においても同様である。また第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した実施の形態においては、透過用発光体67Uの透過用光ガイド90U及び反射板91Uに本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、反射用発光体77FU及び77BUにおいて反射用光ガイド86FU及び86BUをU字形状に形成すると共に該反射用光ガイド86FU及び86BUを囲う反射板を設け、本発明を適用しても良い。
さらに上述した第1の実施の形態においては、上側反射透過センサユニット53U及び下側反射透過センサユニット53Dの両方を有する紙幣画像検出部53に本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、上側反射透過センサユニット53U又は下側反射透過センサユニット53Dの何れか一方のみを有する紙幣画像検出部に本発明を適用しても良い。第2及び第3の実施の形態においても同様である。
さらに上述した実施の形態においては、ほぼ水平な搬送路32に沿って紙幣を前後方向へ走行させる鑑別部18、118及び218において本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、ほぼ鉛直な搬送路に沿って紙幣を上下方向へ走行させる等、種々の方向に沿って紙幣を走行させる鑑別部において本発明を適用しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、現金を取引する現金自動取引装置1、101及び201において、媒体としての紙幣を鑑別する鑑別部において本発明を適用する場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば債権、証書、商品券、金券や入場券等のような薄い紙状の媒体を鑑別する種々の装置に適用しても良い。
また、例えば紙幣を入出する紙幣入出金機や紙幣を所定枚数毎に施封する施封小束支払機等、紙幣や硬貨の取引に関する種々の処理を行う複数種類の装置の組み合わせにより構成された現金処理装置に本発明を適用してもよい。
さらに上述した実施の形態においては、入金取引及び出金取引を行う現金自動取引装置に本発明を適用する場合について述べたが、入金取引又は出金取引の何れか一方のみを行う装置に本発明を適用しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、光源としての透過用LED84Uと、導光体としての透過用光ガイド90Uと、反射部材としての反射板91Uとによって、鑑別装置としての鑑別部18を構成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる導光体と、光源と、反射部材とによって、鑑別装置を構成しても良い。
さらに上述した実施の形態においては、顧客応対部としての顧客応対部3と、光源としての透過用LED84Uと、導光体としての透過用光ガイド90Uと、反射部材としての反射板91Uとによって、媒体取引装置としての現金自動取引装置1を構成する場合について述べた。本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなる顧客応対部と、導光体と、光源と、反射部材とによって、媒体取引装置を構成しても良い。
本発明は、紙幣等の紙状の媒体を鑑別する種々の装置でも利用できる。
1、101、201……現金自動取引装置、2……筐体、3……顧客応対部、4……カード入出口、5……入出金口、6……操作表示部、7……テンキー、8……レシート発行口、9……主制御部、10、110、210……紙幣入出金機、12……紙幣制御部、14……記憶部、16……入出金部、18、118、218……鑑別部、20……一時保留部、24……搬送部、26……紙幣収納庫、28……リジェクト庫、30……鑑別部筐体、32……搬送路、34U……上側搬送ガイド、34D……下側搬送ガイド、34AU……上側搬送面、34AD……下側搬送面、34BU、34BD……板状部、34CU、34CD……光透過部、34DU、34DD……カートリッジ収容壁、38、40、42……駆動ローラ、44、46、48……従動ローラ、50……磁気検出部、52……磁気センサ、53、153、253……紙幣画像検出部、53U、153U、253U……上側反射透過センサユニット、53D、153D、253D……下側反射透過センサユニット、54……磁気ギャップローラ、56……基準ローラ、58……厚み検知ローラ、59……変位センサ、60……厚み検出部、61U、61D……反射透過センサカートリッジ、61AU、61AD……カートリッジ孔部、62U、62D、162U……反射透過センサ制御部、63U、63D……反射センサモジュール、63AU、63AD……モジュール位置決め部、65U、65D……封止部材、66U、66D……反射透過センサ筐体、67U、67D、167U……透過用発光体、68U、68D……反射センサ設置部、69U、69D、169U……透過用発光体収容部、71……下側センサ検知エリア、72……上側センサ検知エリア、73U、73D……封止部材、74U、74D……反射センサ筐体、75U、75D……画像検出センサ、76U、76D……レンズ体、77U、77FU、77BU……反射用発光体、79U、79D……固定部材、80U、80D……受光基板、81U、81D……受光基板コネクタ、82U、82D……制御部基板、83U、83D……制御部受光基板コネクタ、84U、84D……透過用LED、85U、85D……封止部材、86FU、86BU……反射用光ガイド、87FU、87BU……反射用LED、88FU、88BU……反射用LED基板、89U……透過用LED基板、90U、90D、290U……透過用光ガイド、90ALU、90ARU……入射部、90ILU、90IRU……入射面、90BLU、90BRU……屈曲部、90CU……出射部、90ALSU、90ARSU……入射部面、90BLSU、90BRSU……屈曲部面、90CUSU……出射部面、90CDSU……出射部戻し面、91U……反射板、91CU……内側反射板、91CLU、91CRU……入射部内側覆い部、91CCU……出射部上側覆い部、91ELU、91ERU……外側反射板、91EALU、91EARU……入射部外側覆い部、91EBLU、91EBRU……屈曲部覆い部、91ECLU、91ECRU……出射部下側覆い部、91AU……反射板孔部、92U……ガイド反射板間固定突起、93U……筐体反射板間固定突起、94U……封止部材、95U……透過用LED基板コネクタ、96U……制御部透過用基板コネクタ、97U……透過用発光体収容空間。
Claims (10)
- 照射光を出射する光源と、
前記光源に対向して配され前記照射光を入射させる入射面を有する入射部と、前記入射面への前記照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部と、前記入射部と前記出射部とを連結する屈曲部とを有し、前記入射面から入射された前記照射光を前記屈曲部を介して前記走査方向に導光して照射対象へ照射する導光体と、
前記屈曲部の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記入射面から入射され前記導光体の外部へ漏れた前記照射光を前記出射部に向けて反射する反射部材と
を有する鑑別装置。 - 前記反射部材は、前記導光体の内部から外部へ漏れた前記照射光を、前記導光体の内部へ戻すよう反射する
請求項1に記載の鑑別装置。 - 前記出射部の少なくとも一部を覆う出射部反射部材
をさらに有する請求項1に記載の鑑別装置。 - 前記出射部反射部材は、前記出射部における前記照射対象に近接する側において、前記光源から出射された前記照射光が前記照射対象へ直接照射されない長さに形成されている
請求項3に記載の鑑別装置。 - 前記入射部は、前記照射対象に対し離接する照射対象離接方向に沿って延設され、
前記出射部は、媒体の搬送方向及び前記照射対象離接方向に直交する方向に沿って延設される
請求項2に記載の鑑別装置。 - 前記反射部材は、前記屈曲部を被覆する形状である
請求項2に記載の鑑別装置。 - 前記反射部材は、該反射部材の外側に設けられた筐体固定突起が所定の筐体に当接することにより該筐体に対し位置決めされると共に、該反射部材の内側に設けられた導光体固定突起が前記導光体に当接することにより該反射部材に対し前記導光体を位置決めする
請求項2に記載の鑑別装置。 - 反射画像を取得するための反射用照射光を第1の検知エリアに向けて媒体に照射する反射用照射光出射部と、
前記反射用照射光が前記媒体で反射された反射光と、前記媒体の透過画像を取得するために前記第1の検知エリアに向けて照射された第2の透過用照射光が前記媒体を透過した第2の透過光とを受光する受光部と、
前記媒体の透過画像を取得するための前記照射光である第1の透過用照射光を前記第1の検知エリアとは異なる位置に設定された第2の検知エリアに向けて前記光源から照射させると共に、前記受光部が受光した前記反射光及び前記第2の透過光を取得するセンサ制御部と
をさらに有する請求項2に記載の鑑別装置。 - 前記センサ制御部は、前記鑑別装置を制御する制御部基板を有し、
前記光源は、前記制御部基板とは異なる基板に搭載されている
請求項8に記載の鑑別装置。 - 媒体に関する取引を受け付ける顧客応対部と、
照射光を出射する光源と、
前記光源に対向して配され前記照射光を入射させる入射面を有する入射部と、前記入射面への前記照射光の入射方向に対して交差する方向である走査方向に沿って形成された出射部と、前記入射部と前記出射部とを連結する屈曲部とを有し、前記入射面から入射された前記照射光を前記屈曲部を介して前記走査方向に導光して前記媒体へ照射する導光体と、
前記屈曲部の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記入射面から入射され前記導光体の外部へ漏れた前記照射光を前記出射部に向けて反射する反射部材と
を有する媒体取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015119620A JP2017004383A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 鑑別装置及び媒体取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015119620A JP2017004383A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 鑑別装置及び媒体取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017004383A true JP2017004383A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=57754485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015119620A Pending JP2017004383A (ja) | 2015-06-12 | 2015-06-12 | 鑑別装置及び媒体取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017004383A (ja) |
-
2015
- 2015-06-12 JP JP2015119620A patent/JP2017004383A/ja active Pending
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