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JP2017002022A - ボリコナゾール含有製剤 - Google Patents

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JP2017002022A
JP2017002022A JP2015130385A JP2015130385A JP2017002022A JP 2017002022 A JP2017002022 A JP 2017002022A JP 2015130385 A JP2015130385 A JP 2015130385A JP 2015130385 A JP2015130385 A JP 2015130385A JP 2017002022 A JP2017002022 A JP 2017002022A
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JP
Japan
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voriconazole
tablet
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crystalline cellulose
pharmaceutical preparation
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Pending
Application number
JP2015130385A
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English (en)
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智裕 高橋
Tomohiro Takahashi
智裕 高橋
大輔 山極
Daisuke Yamagiwa
大輔 山極
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Takada Seiyaku KK
Original Assignee
Takada Seiyaku KK
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Abstract

【課題】崩壊性が改善され、服用性が向上した真菌感染症治療薬ボリコナゾールを含有する医薬品製剤の提供。【解決手段】結晶セルロースを含み、ボリコナゾールを含有する医薬品製剤。該医薬品製剤は、錠剤であることが好ましい。該錠剤は、小児や老人等にとっても嚥下しやすく、小型化されていることが好ましい。部分α化デンプンを含有しないことが好ましく、該錠剤が、例えば、ボリコナゾール、乳糖水和物、ポビドンの粉末混合物に精製水を添加、混合をし、得られた湿潤顆粒を乾燥後、得られた顆粒に結晶セルロース及びクロスカルメロースナトリウムを添加、混合した後、ステアリン酸マグネシウムを添加、混合、圧縮成形して得ることができる医薬品製剤。【選択図】なし

Description

本発明は、安定性の向上したボリコナゾールの製剤に関する、具体的には、結晶セルロースを含有することを特徴とするボリコナゾール製剤に関する。さらに、錠剤が小型化されたことを特徴とするボリコナゾールの錠剤に関する。
本発明における有効成分であるボリコナゾールは、真菌感染症の治療に有用である医薬品であり、静脈内投与用溶液、経口懸濁液用の粉末(ひいては経口懸濁液)、および経口投与用のフィルムコート錠として入手可能である。ボリコナゾールは、欧州特許第0440372B1号明細書に開示されている。正確には、欧州特許第0440372B1号明細書の実施例7において、最終生成物であるボリコナゾールは、127℃の融点を示す結晶性固体として得られる。
ボリコナゾールを含有する医療用製剤が既に知られている。特許5380549号(文献2)は、ボリコナゾールと「モノメトキシポリエチエングリコール−ポリ−DL−乳酸ブロック共重合体mPEG−PDLLA」を含有する薬物製剤とすることで安定化を図った発明である。
しかしながら、文献2に記載されたボリコナゾール製剤、具体的には錠剤の崩壊性は十分なものとは言えない。また、ボリコナゾール製剤の崩壊性を向上させるような技術で、本発明に先行するものはない。すなわち、本出願の構成要件である、ボリコナゾール、結晶セルロースを含有する製剤、特に錠剤は従来まったく知られてはいない。
また、現在市販されているボリコナゾールを200mg含有する錠剤は、長径は15.5mm、短径は7.7mmを有する大型の錠剤になっている。このような大型の錠剤は、小児や老人等にとっては嚥下が困難となる。したがって、200mg錠剤については、より服用が容易な小型錠の開発が要望されていた。
欧州特許第0440372B1号 特許5380549号
本発明は、崩壊性が改善され、服用性が向上したボリコナゾール製剤を提供することにある。また、小型化されたボリコナゾール錠剤を提供することにある。
上記課題を解決するために種々検討を加えた結果、ボリコナゾール錠製剤に、結晶セルロースを含有させた錠剤が上記の課題を解決した良好な製剤を提供することを見出した。すなわち、ボリコナゾール、結晶セルロースを含有することを特徴とする製剤とすることにより、崩壊性が改善され、服用性が向上した製剤が得られること、さらに、より小型化されたボリコナゾールの錠剤が得られることを確認した。本発明はかかる知見に基づいて開発されたものである。すなわち、本発明は下記に掲げる錠剤である。
(1)結晶セルロースを含有することを特徴とするボリコナゾール含有医薬品製剤
(2)医薬品製剤が、錠剤であることを特徴とする(1)記載のボリコナゾール含有錠剤
(3)錠剤が、小型化されたことを特徴とする(2)に記載のボリコナゾール含有錠剤
(4)ボリコナゾール含有医薬品製剤が、部分α化デンプンを含有しないことを特徴とする(1)乃至(3)に記載のボリコナゾール含有製剤
本発明者らは、種々検討した結果、本発明の効果を十分に得るためには、結晶セルロースを用いた製剤、具体的には、錠剤の崩壊性が改善され、服用性が向上したとの結果が得られた。すなわち、本発明者らは、結晶セルロースを用いることにより崩壊性が改善されたことを見出した。中でも結晶セルロースを用いた錠剤が特に崩壊性に優れ、さらに、部分α化デンプンを含有しない錠剤は、特に顕著な崩壊性を示す錠剤であることを見出した。また、本発明者らは、本発明により得られるボリコナゾール錠剤が、従前のものより小型化できることを見出し、本発明を完成させた。
ボリコナゾール化合物の配合量(w/w)は、特に限定されるものではないが、1〜80%であり、好ましくは10〜70%、さらに好ましくは30〜50%の濃度である。
本発明に用いられる結晶セルロースは、医薬品用途に用いられるものであればいずれも用いることができる。結晶セルロースの添加量は、0.1%〜50%、好ましくは1%〜10%である。
本発明の有効成分を含む錠剤の径は、50mg錠の場合は、通常5〜9mm、好ましくは6〜7mmである。200mg錠の場合は、通常長径が10〜15mm、好ましくは13.5mmであり、短径は、5〜7mm、好ましくは6.5〜6.8mmである。
本発明の錠製剤には、上記添加剤以外に種々の崩壊剤、結合剤、希釈剤等を用いることができる。これらの崩壊剤等は、本発明の効果を損なうことの無い範囲で使用することができ、添加する量も適宜選択できる。
本発明に使用される崩壊剤としては、固形医薬組成物に一般に使用される崩壊剤が挙げられる。崩壊剤の例としては、アルギン酸、クロスカルメロースナトリウム、クロスポビドン、ポラクリリンカリウム、澱粉グリコール酸ナトリウム、及び澱粉が挙げられる。崩壊剤としては、澱粉グリコール酸ナトリウム、又は澱粉のうちの少なくとも1種が好ましい。崩壊剤は通常、組成物の約5重量%〜約15重量%の量で存在する。
結合剤の例としては、アルギン酸、カルボマー、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デキストリン、エチルセルロース、ゼラチン、グルコース、グアールガム、ヒドロキシプロピルセルロース、マルトース、メチルセルロース、ポビドン、澱粉、メチルセルロース、又はポリエチレンオキシドが挙げられる。結合剤としてはヒドロキシプロピルセルロースが好ましい。結合剤は通常、組成物の約1重量%〜約5重量%の量で存在する。
本発明に使用される希釈剤としては、固形医薬組成物に一般に使用される希釈剤が挙げられる。希釈剤の例としては、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム(二塩基性又は三塩基性)、硫酸カルシウム、デキストレート、デキストリン、デキストロース賦形剤、フルクトース、カオリン、ラクチトール、無水ラクトース、ラクトース一水和物、マルトース、マンニトール、ソルビトール、スクロース、澱粉、予めゼラチン化された澱粉、又はタルクが挙げられる。希釈剤としては、ラクトース一水和物、澱粉、又はマンニトールのうちの少なくとも1種が好ましい。希釈剤は通常、組成物の約60重量%〜約95重量%の量で存在する。
発明の効果
本発明によって、具体的には、ボリコナゾール、結晶セルロースを含有することによって、崩壊性が改善され、服用性が向上したボリコナゾール製剤を得ること、また、小型化されたボリコナゾールの錠剤を得ることができる。
以下、実施例、比較例、および試験例を示し、本発明を更に具体的に説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
実施例1
(1)素錠の製造
ボリコナゾール、乳糖水和物、ポビドンをバーチカルグラニュレータで混合した。粉末混合物に精製水を添加し、混合した。得られた湿潤顆粒を乾燥した。乾燥した顆粒を30号ふるいで篩過した。顆粒に結晶セルロース及びクロスカルメロースナトリウムを添加した。これらの成分を混合した後、ステアリン酸マグネシウムを添加し、混合した。この混合末を圧縮成形して錠剤とした。
(2)フィルムコーティング錠の製造
(1)で得た素錠を用いたコーティング錠を用いて、以下の手順でフィルムコーティング錠を製造した。フィルムコーティング液:精製水、エタノールを混合した。この混合液にヒプロメロースを添加し撹拌溶解した。その後、酸化チタンを添加し撹拌分散させ懸濁液を調整した。この液を280号ふるいで篩過し、フィルムコーティング液を得た。フィルムコーティング錠:素錠をハイコーター(フロイント産業製)に投入し、フィルムコーティング液を噴霧することでフィルムコーティング錠を得た。
Figure 2017002022
実施例2
実施例1同様に下記フィルムコーティング錠を得た。
Figure 2017002022
Figure 2017002022
比較例1
実施例1同様に下記処方の素錠を得た。
Figure 2017002022
比較例2
実施例1同様に下記処方の素錠を得た。
Figure 2017002022
試験例1
崩壊性試験
評価方法
上記実施例及び比較例で得られたそれぞれの素錠を、約55℃の精製水20mLに錠剤を投入し、5分毎にスパーテルで3〜4回程度撹拌して、外観を観察した。
Figure 2017002022
Figure 2017002022
この結果より、結晶セルロースを用いない比較例1よりも、また、部分アルファー化デンプンを用いた比較例2よりも、本発明である実施例製剤が、崩壊性の良い製剤であることが確認された。
崩壊性が改善され、服用しやすいといった特徴を有するボリコナゾール含有医薬品製剤を提供することができる。また、小型化されたボリコナゾール錠剤を提供することができる。

Claims (4)

  1. 結晶セルロースを含有することを特徴とするボリコナゾール含有医薬品製剤
  2. 医薬品製剤が、錠剤であることを特徴とする請求項1記載のボリコナゾール含有錠剤
  3. 錠剤が、小型化されたことを特徴とする請求項2に記載のボリコナゾール含有錠剤
  4. ボリコナゾール含有医薬品製剤が、部分α化デンプンを含有しないことを特徴とする請求項1乃至3に記載のボリコナゾール含有製剤
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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