JP2017074269A - ミシン - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘム縫いを良好に行う。【解決手段】被縫製物Cの端縁部の折り返し部分C1を非折り返し部分C2に縫い付けるミシン10において、針落ち位置に対する被縫製物の送り方向上流側において被縫製物を上下に挟んで送り方向下流側に送る第一のローラ対31と、針落ち位置に対する被縫製物の送り方向下流側において被縫製物を上下に挟んで送り方向下流側に送る第二のローラ対32と、第一のローラ対と第二のローラ対とを個別に駆動する第一と第二の送りモーター33,34とを備えるローラ機構30と、第一と第二の送りモーターに対する送り速度を制御して被縫製物に対する張力制御を行う制御装置90とを備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、ヘム縫いに好適なミシンに関する。
従来より、衣類の筒状部や開口部には、その開口縁部を折り返して折り返された部分を開口縁部に沿って周回するように縫い合わせるヘム縫いに好適なミシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記ヘム縫いは、下着やTシャツなどの伸縮性を有する布地に行われる場合が多い。このような伸縮性を有する布地を送り歯で送ると、送り歯に直接接する送り返し部分に比べて布押さえに接する非折り返し部分が遅れを生じて、捻れを生じた状態で縫いが行われ、完成品に皺等が生じて縫い品質の低下につながるという問題があった。
上記ヘム縫いは、下着やTシャツなどの伸縮性を有する布地に行われる場合が多い。このような伸縮性を有する布地を送り歯で送ると、送り歯に直接接する送り返し部分に比べて布押さえに接する非折り返し部分が遅れを生じて、捻れを生じた状態で縫いが行われ、完成品に皺等が生じて縫い品質の低下につながるという問題があった。
従来は、上記ねじれを低減するために、作業者が布地の針落ち位置よりも送り方向上流側の部分を引っ張りながら縫製することで、送り返し部分と非折り返し部分との差を抑制していた。
しかしながら、この方法は縫製中に作業者が布地を引っ張り続けなければならず、この作業に拘束されるため、次の縫製の準備作業等ができず、作業効率の低下を招くと共に作業負担の増加を招いていた。
しかしながら、この方法は縫製中に作業者が布地を引っ張り続けなければならず、この作業に拘束されるため、次の縫製の準備作業等ができず、作業効率の低下を招くと共に作業負担の増加を招いていた。
また、手作業による布地の引っ張り作業が行われるので、ヘム幅(折り返し部分の幅)が安定せず、作業者の技量によっては縫い品質の低下を生じる場合があった。
特に、表身頃と裏身頃の間に形成された開口の縁部にヘム縫いを行う場合には、生地の形状や状態、生地種類が異なる場合があり、これらに起因してヘム幅の変動を生じるおそれがあった。
特に、表身頃と裏身頃の間に形成された開口の縁部にヘム縫いを行う場合には、生地の形状や状態、生地種類が異なる場合があり、これらに起因してヘム幅の変動を生じるおそれがあった。
本発明は、良好なヘム縫いを行うことが可能なミシンを提供することをその目的とする。
請求項1記載の発明は、ミシンにおいて、
被縫製物の端縁部の折り返し部分を非折り返し部分に縫い付けるミシンにおいて、
針落ち位置に対する前記被縫製物の送り方向上流側において前記被縫製物を上下に挟んで送り方向下流側に送る第一のローラ対と、前記針落ち位置に対する被縫製物の送り方向下流側において前記被縫製物を上下に挟んで前記送り方向下流側に送る第二のローラ対と、前記第一のローラ対と前記第二のローラ対とを個別に駆動する第一と第二の送りモーターとを備えるローラ機構と、
前記第一と第二の送りモーターに対する送り速度を制御して前記被縫製物に対する張力制御を行う制御装置と、
を備えることを特徴とする。
被縫製物の端縁部の折り返し部分を非折り返し部分に縫い付けるミシンにおいて、
針落ち位置に対する前記被縫製物の送り方向上流側において前記被縫製物を上下に挟んで送り方向下流側に送る第一のローラ対と、前記針落ち位置に対する被縫製物の送り方向下流側において前記被縫製物を上下に挟んで前記送り方向下流側に送る第二のローラ対と、前記第一のローラ対と前記第二のローラ対とを個別に駆動する第一と第二の送りモーターとを備えるローラ機構と、
前記第一と第二の送りモーターに対する送り速度を制御して前記被縫製物に対する張力制御を行う制御装置と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のミシンにおいて、
前記第一のローラ対と前記第二のローラ対の間において、
前記被縫製物に対して上方から接して当該被縫製物を前記送り方向下流側に送る上ベルト機構と、
前記被縫製物に対して下方から接して当該被縫製物を前記送り方向下流側に送る下ベルト機構とを備えることを特徴とする。
前記第一のローラ対と前記第二のローラ対の間において、
前記被縫製物に対して上方から接して当該被縫製物を前記送り方向下流側に送る上ベルト機構と、
前記被縫製物に対して下方から接して当該被縫製物を前記送り方向下流側に送る下ベルト機構とを備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のミシンにおいて、
前記上ベルト機構は、前記針落ち位置に対する前記送り方向上流側に上ベルトが設けられた第一の上ベルト機構と、前記針落ち位置に対する前記送り方向下流側に上ベルトが設けられた第二の上ベルト機構とを有し、
前記下ベルト機構は、前記針落ち位置に対する前記送り方向上流側に下ベルトが設けられた第一の下ベルト機構と、前記針落ち位置に対する前記送り方向下流側に下ベルトが設けられた第二の下ベルト機構とを有することを特徴とする。
前記上ベルト機構は、前記針落ち位置に対する前記送り方向上流側に上ベルトが設けられた第一の上ベルト機構と、前記針落ち位置に対する前記送り方向下流側に上ベルトが設けられた第二の上ベルト機構とを有し、
前記下ベルト機構は、前記針落ち位置に対する前記送り方向上流側に下ベルトが設けられた第一の下ベルト機構と、前記針落ち位置に対する前記送り方向下流側に下ベルトが設けられた第二の下ベルト機構とを有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、ミシンにおいて、
被縫製物の端縁部の折り返し部分を非折り返し部分に縫い付けるミシンにおいて、
前記折り返し部分と前記非折り返し部分との間に介在させる折り返し板と、前記折り返し板の上側の前記非折り返し部分と下側の前記折り返し部分とを上下から挟む第一と第二の挟持ローラと、前記第一の挟持ローラと前記第二の挟持ローラとをそれぞれ前記送り方向に直交する方向に沿った中心線回りに回転可能に支持しつつ、前記中心線方向に沿って前記第一の挟持ローラと前記第二の挟持ローラとを互いに逆方向に移動させるローラ移動機構と、を備える縫い幅調節機構を、針落ち位置に対する被縫製物の送り方向上流側に有し、
前記折り返し部分の前記送り方向に直交する方向の幅を検出する幅検出部と、
前記幅検出部による前記折り返し部分の検出幅に応じて前記ローラ移動機構による前記第一及び前記第二の挟持ローラの移動動作を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とする。
被縫製物の端縁部の折り返し部分を非折り返し部分に縫い付けるミシンにおいて、
前記折り返し部分と前記非折り返し部分との間に介在させる折り返し板と、前記折り返し板の上側の前記非折り返し部分と下側の前記折り返し部分とを上下から挟む第一と第二の挟持ローラと、前記第一の挟持ローラと前記第二の挟持ローラとをそれぞれ前記送り方向に直交する方向に沿った中心線回りに回転可能に支持しつつ、前記中心線方向に沿って前記第一の挟持ローラと前記第二の挟持ローラとを互いに逆方向に移動させるローラ移動機構と、を備える縫い幅調節機構を、針落ち位置に対する被縫製物の送り方向上流側に有し、
前記折り返し部分の前記送り方向に直交する方向の幅を検出する幅検出部と、
前記幅検出部による前記折り返し部分の検出幅に応じて前記ローラ移動機構による前記第一及び前記第二の挟持ローラの移動動作を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のミシンにおいて、
前記縫い幅調節機構が、前記被縫製物の端縁部の折り返し部分の位置を前記送り方向に直交する方向に沿って調節する位置調節機構を備えることを特徴とする。
前記縫い幅調節機構が、前記被縫製物の端縁部の折り返し部分の位置を前記送り方向に直交する方向に沿って調節する位置調節機構を備えることを特徴とする。
本発明は、制御装置が、針落ち位置の送り方向上流側の第一のローラ機構の送り速度と送り方向下流側の第二のローラ機構の送り速度とを制御して被縫製物に対する張力制御を行うので、人手に頼らず、被縫製物に対して安定的に張力を付与し続けることができ、作業者の負担を軽減しつつ、効果的に捻れの発生を抑制することが可能となる。
また、第一のローラ機構と第二のローラ機構により被縫製物に張力を付与するので、作業者の技量によるところが少なく、縫い品質を安定的に高く維持することが可能となる。
また、作業者が拘束されなくなるので、準備作業等の他の作業を並行して行うことができ、縫製作業の効率を向上させることが可能となる。
また、第一のローラ機構と第二のローラ機構により被縫製物に張力を付与するので、作業者の技量によるところが少なく、縫い品質を安定的に高く維持することが可能となる。
また、作業者が拘束されなくなるので、準備作業等の他の作業を並行して行うことができ、縫製作業の効率を向上させることが可能となる。
また、幅検出部による被縫製物の折り返し部分の検出幅に応じてローラ移動機構の第一及び第二の挟持ローラの移動動作を制御する構成の場合には、第一及び第二の挟持ローラが被縫製物の折り返し部分の幅を自在に調整するので、目的とする幅に維持して被縫製物の縫い品質の向上を図ることが可能となる。
[第一の実施形態]
以下、本発明の第一の実施の形態であるミシン10について図1乃至図8に基づいて説明する。
図1はミシン10の一部の構成を省略して図示した正面図である。このミシンは環縫いミシンの一種である飾り縫いミシンであり、被縫製物の搬送を行う構成に改良を加えて特にヘム縫いに適した構造となっている。
以下、本発明の第一の実施の形態であるミシン10について図1乃至図8に基づいて説明する。
図1はミシン10の一部の構成を省略して図示した正面図である。このミシンは環縫いミシンの一種である飾り縫いミシンであり、被縫製物の搬送を行う構成に改良を加えて特にヘム縫いに適した構造となっている。
上記ミシン10は、下端部に三本の縫い針11(図1では一本のみ図示)を保持する針棒12と、針棒12を上下動させる針棒上下動機構と、各縫い針11に通された上糸を捕捉してルーパ糸を絡めるルーパ機構と、三本の縫い針11の並び方向に沿って飾り糸を這わせるスプレッダ機構と、針落ち位置において被縫製物を上から押さえる布押さえ13と、針落ち位置に対する被縫製物の送り方向上流側において被縫製物を上下に挟んで被縫製物を送り方向下流側に送る第一のローラ対31と針落ち位置に対する被縫製物の送り方向下流側において被縫製物を上下に挟んで送り方向下流側に送る第二のローラ対32とを有するローラ機構30と、第一のローラ対31と第二のローラ対32の間において被縫製物に対して上方から接して当該被縫製物を送り方向下流側に送る上ベルト機構40と、第一のローラ対31と第二のローラ対32の間において被縫製物に対して下方から接して送り方向下流側に送る下ベルト機構50と、被縫製物の端縁部の折り返し部分の幅(ヘム幅)を調節する縫い幅調節機構60と、上記各構成を支持又は格納するミシンフレーム14と、上記各構成の動作制御を行う制御装置90とを備えている。
ミシンフレーム14は、下部に位置するミシンベッド部141と、ミシンベッド部141から立ち上げられた立胴部142と、立胴部142の上端部からミシンベッド部141と平行に延出されたミシンアーム部143とを備えている。
また、ミシンベッド部141の延出方向先端部には、当該延出方向に向かってさらに延出された円筒状のシリンダベッド144を備えている。そして、このシリンダベッド144の上部には上面が水平な針板(図示略)が設けられ、当該針板の上面に沿って被縫製物が搬送される共に当該針板上で縫製が行われる。
また、ミシンベッド部141の延出方向先端部には、当該延出方向に向かってさらに延出された円筒状のシリンダベッド144を備えている。そして、このシリンダベッド144の上部には上面が水平な針板(図示略)が設けられ、当該針板の上面に沿って被縫製物が搬送される共に当該針板上で縫製が行われる。
以下、針板の上面に平行であって被縫製物が搬送される方向をX軸方向、針板の上面に平行であってX軸方向に直交する方向をY軸方向(図1の紙面に垂直な方向)、X軸方向及びY軸方向の双方に直交する鉛直上下方向をZ軸方向とする。また、X軸方向であって被縫製物が送られる方向を「送り方向下流側」、その逆方向を「送り方向上流側」とし、Y軸方向であって、送り方向下流側を向いて左手側を「左側」、右手側を「右側」というものとする。
上記針棒上下動機構は、ミシンモーター15(図6参照)と、当該ミシンモーター15により回転するY軸方向に沿った上軸と、上軸の回転力を上下動の駆動力に変換して針棒12に付与するクランク機構とを備える周知の構成なので、詳細な説明は省略する。
針棒12は、その下端部でY軸方向に沿って並んだ状態で三本の縫い針11を保持している。
針棒12は、その下端部でY軸方向に沿って並んだ状態で三本の縫い針11を保持している。
ルーパ機構は、ベルト機構を介して上軸と共に連動回転するY軸方向に沿った下軸と、下軸の回転をX軸回りの往復回動に変換するカム機構と、X軸回りに回動動作を行う回動腕からY軸方向に沿った直進の往復動作を付与されるルーパとを備えている。
ルーパは、針板の下側において、尖鋭な先端部を左方に向けると共に、当該先端部にはルーパ糸が挿通されている。そして、ルーパは、三本の縫い針11の下降時に前進してそれぞれの上糸のループに突入して各上糸を捕捉し、後退時に生じるルーパ糸のループに三本の縫い針11が突入してルーパ糸が捕捉され、これを繰り返すことで上糸とルーパ糸とを交互に絡めて縫い目を形成する。
ルーパは、針板の下側において、尖鋭な先端部を左方に向けると共に、当該先端部にはルーパ糸が挿通されている。そして、ルーパは、三本の縫い針11の下降時に前進してそれぞれの上糸のループに突入して各上糸を捕捉し、後退時に生じるルーパ糸のループに三本の縫い針11が突入してルーパ糸が捕捉され、これを繰り返すことで上糸とルーパ糸とを交互に絡めて縫い目を形成する。
スプレッダ機構は、ミシンアーム部143によりZ軸回りに回動可能に支持されたスプレッダと、上軸からカム機構を介して伝わるトルクによりY軸回りの往復回動を行うスプレッダ軸と、スプレッダ軸の往復回動をZ軸回りの往復回動動作に変換してスプレッダに付与するクランク機構とを備えている。
スプレッダは、先端部に飾り糸を係止するフック部を備え、当該先端部がY軸方向に沿って往復し、飾り糸をY軸方向に沿って往復した状態で上糸に縫い込ませることができる。
スプレッダは、先端部に飾り糸を係止するフック部を備え、当該先端部がY軸方向に沿って往復し、飾り糸をY軸方向に沿って往復した状態で上糸に縫い込ませることができる。
布押さえ13は、ミシンアーム部143により上下動可能に支持された押さえ棒131の下端部に装備されており、図示しないバネにより下方への押さえ圧が付与されている。
布押さえ13は、針板上の針落ち位置に設けられ、三本の縫い針11が針落ちを行う開口部が形成されている。
また、この布押さえ13には、当該布押さえ13に押さえられた被縫製物に後述する上ベルト機構40の第一の上ベルト411及び第二の上ベルト421が当接できるように、X軸方向の両端部にそれぞれ切り欠き132,133が形成され、切り欠き132内には後述する上ベルト機構40の当接プーリ415がY軸回りに回転可能に支持されており、切り欠き133内には後述する上ベルト機構40の当接プーリ425がY軸回りに回転可能に支持されている(図3及び図10参照)。
布押さえ13は、針板上の針落ち位置に設けられ、三本の縫い針11が針落ちを行う開口部が形成されている。
また、この布押さえ13には、当該布押さえ13に押さえられた被縫製物に後述する上ベルト機構40の第一の上ベルト411及び第二の上ベルト421が当接できるように、X軸方向の両端部にそれぞれ切り欠き132,133が形成され、切り欠き132内には後述する上ベルト機構40の当接プーリ415がY軸回りに回転可能に支持されており、切り欠き133内には後述する上ベルト機構40の当接プーリ425がY軸回りに回転可能に支持されている(図3及び図10参照)。
[ローラ機構]
ローラ機構30は、第一及び第二のローラ対31,32と、それぞれのローラ対31,32を個別に駆動する第一及び第二の送りモーター33,34(図6参照)とを備えている。
ローラ機構30は、第一及び第二のローラ対31,32と、それぞれのローラ対31,32を個別に駆動する第一及び第二の送りモーター33,34(図6参照)とを備えている。
上記第一のローラ対31は、図示しない支持フレームによりY軸回りに回転可能に支持された第一上側ローラ311及び第一下側ローラ312から構成されている。第一上側ローラ311と第一下側ローラ312とは、針板の上面と同じ高さの水平面を挟んで各々の外周面が接するか或いは接近した配置となっており、これらの間に挟まれて被縫製物が送り方向下流側に送り出されるようになっている。
第二のローラ対32は、図示しない支持フレームによりY軸回りに回転可能に支持された第二上側ローラ321及び第二下側ローラ322から構成されている。第二上側ローラ321と第二下側ローラ322とは、針板の上面と同じ高さの水平面を挟んで各々の外周面が接するか或いは接近した配置となっており、これらの間に挟まれて被縫製物が送り方向下流側に送り出されるようになっている。
このため、各ローラ311,312,321,322は、少なくともその外周面が弾性を備え、弾性力をもって被縫製物を挟持することが望ましい。また、その外周面は、摩擦抵抗が大きな素材とすることが望ましい。
このため、各ローラ311,312,321,322は、少なくともその外周面が弾性を備え、弾性力をもって被縫製物を挟持することが望ましい。また、その外周面は、摩擦抵抗が大きな素材とすることが望ましい。
また、各ローラ311,312,321,322は、いずれも右端部のみで支持されており、左端部は自由端となっている。これにより、自由端側から第一上側ローラ311と第一下側ローラ312の間と第二上側ローラ321と第二下側ローラ322との間に被縫製物を挿入することができるようになっている。
また、第一及び第二のローラ対31,32は、いずれも、下側ローラ312,322に対してのみ第一の送りモーター33又は第二の送りモーター34のトルクが付与され、上側ローラ311,321は従動回転を行う。
即ち、第一のローラ対31の第一下側ローラ312は、その一端部に連結された図示しないベルトプーリが併設されており、タイミングベルト35を介して第一の送りモーター33からトルクが付与される。第一下側ローラ312の駆動方向は、図1において反時計方向であり、被縫製物の送りの際には、第一上側ローラ311は第一下側ローラ312とは逆方向に従動回転を行う。
即ち、第一のローラ対31の第一下側ローラ312は、その一端部に連結された図示しないベルトプーリが併設されており、タイミングベルト35を介して第一の送りモーター33からトルクが付与される。第一下側ローラ312の駆動方向は、図1において反時計方向であり、被縫製物の送りの際には、第一上側ローラ311は第一下側ローラ312とは逆方向に従動回転を行う。
同様に、第二のローラ対32の第二下側ローラ322は、その一端部に連結された図示しないベルトプーリが併設されており、タイミングベルト36を介して第二の送りモーター34からトルクが付与される。第二下側ローラ322の駆動方向は、図1において反時計方向であり、被縫製物の送りの際には、第二上側ローラ321は第二下側ローラ322とは逆方向に従動回転を行う。
また、第一のローラ対31の下方には、Y軸回りに回転可能且つ左端部が片持ちで支持された補助ローラ37が設けられている。
ヘム縫いは被縫製物の開口部を周回するように行うこと一般的である。このように、周回しながら送られる被縫製物が、シリンダベッド144の周囲の他の機構に接触、干渉しないように、補助ローラ37が被縫製物を内側からガイドして、シリンダベッド144への被縫製物の近づき過ぎを防いでいる。
ヘム縫いは被縫製物の開口部を周回するように行うこと一般的である。このように、周回しながら送られる被縫製物が、シリンダベッド144の周囲の他の機構に接触、干渉しないように、補助ローラ37が被縫製物を内側からガイドして、シリンダベッド144への被縫製物の近づき過ぎを防いでいる。
[上ベルト機構]
上ベルト機構40は、針落ち位置に対する送り方向上流側において針板上の被縫製物の上から当接する第一の上ベルト411により被縫製物を送り方向下流側に送る第一の上ベルト機構41と、針落ち位置に対する送り方向下流側において針板上の被縫製物の上から当接する第二の上ベルト421により被縫製物を送り方向下流側に送る第二の上ベルト機構42とを備えている。
上ベルト機構40は、針落ち位置に対する送り方向上流側において針板上の被縫製物の上から当接する第一の上ベルト411により被縫製物を送り方向下流側に送る第一の上ベルト機構41と、針落ち位置に対する送り方向下流側において針板上の被縫製物の上から当接する第二の上ベルト421により被縫製物を送り方向下流側に送る第二の上ベルト機構42とを備えている。
第一の上ベルト機構41は、第一の上ベルト411と、第一の上ベルト411による被縫製物の搬送の駆動源となる第一の上ベルトモーター412と、第一の上ベルトモーター412の出力軸に設けられた主動プーリ413と、第一の上ベルト411を各所で張力を付与するテンションプーリ414と、第一の上ベルト411を被縫製物側に当接させる当接プーリ415とを備えている。
第一の上ベルト411は、無端環状ベルトであって、当接プーリ415によって針落ち位置の近傍であってその送り方向上流側で針板上の被縫製物に上から当接するように配置されている。また、この第一の上ベルト411は、第一の上ベルトモーター412により、被縫製物を送り方向下流側に向かって搬送する。
第一の上ベルトモーター412は、その出力軸をY軸方向に平行に向けた状態でミシンフレーム14に固定された図示しない支持フレームに支持されている。そして、その出力軸に装備された主動プーリ413には第一の上ベルト411が掛け渡されており、当該第一の上ベルト411を回転させる。
当接プーリ415は、前述した布押さえ13により送り方向上流側の端部の切り欠き132の内側においてY軸回りに回転可能に支持されている。この当接プーリ415は、針板上の被縫製物に対して所定の当接圧で第一の上ベルト411が当接するように適切な高さで布押さえ13に配置されている。
各テンションプーリ414は、主動プーリ413と当接プーリ415との間に掛け渡された第一の上ベルト411に張力を付与すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。各テンションプーリ414は、ミシンフレーム14によって支持された図示しない支持フレームによりY軸回りに回転可能に支持されている。
第二の上ベルト機構42は、第二の上ベルト421と、第二の上ベルト421による被縫製物の搬送の駆動源となる第二の上ベルトモーター422と、第二の上ベルトモーター422の出力軸に設けられた主動プーリ(図示略)と、第二の上ベルト421を被縫製物側に当接させる当接プーリ425とを備えている。
第二の上ベルト421は、無端環状ベルトであって、当接プーリ425によって針落ち位置の近傍であってその送り方向下流側で針板上の被縫製物に上から当接するように配置されている。また、この第二の上ベルト421は、第二の上ベルトモーター422により、被縫製物を送り方向下流側に向かって搬送する。
第二の上ベルトモーター422は、その出力軸をY軸方向に平行に向けた状態でミシンフレーム14に固定された図示しない支持フレームに支持されている。そして、その出力軸に装備された主動プーリには第二の上ベルト421が掛け渡されており、当該第二の上ベルト421を回転させる。
当接プーリ425は、前述した布押さえ13により送り方向下流側の端部の切り欠き133の内側においてY軸回りに回転可能に支持されている。この当接プーリ425は、針板上の被縫製物に対して所定の当接圧で第二の上ベルト421が当接するように適切な高さで布押さえ13に配置されている。
[下ベルト機構]
下ベルト機構50は、針落ち位置に対する送り方向上流側において針板上の被縫製物の下から当接する第一の下ベルト511により被縫製物を送り方向下流側に送る第一の下ベルト機構51と、針落ち位置に対する送り方向下流側において針板上の被縫製物の下から当接する第二の下ベルト521により被縫製物を送り方向下流側に送る第二の下ベルト機構52とを備えている。
下ベルト機構50は、針落ち位置に対する送り方向上流側において針板上の被縫製物の下から当接する第一の下ベルト511により被縫製物を送り方向下流側に送る第一の下ベルト機構51と、針落ち位置に対する送り方向下流側において針板上の被縫製物の下から当接する第二の下ベルト521により被縫製物を送り方向下流側に送る第二の下ベルト機構52とを備えている。
第一の下ベルト機構51は、第一の下ベルト511と、第一の下ベルト511による被縫製物の搬送の駆動源となる第一の下ベルトモーター512と、第一の下ベルトモーター512の出力軸に設けられた主動プーリ513と、第一の下ベルト511を各所で張力を付与するテンションプーリ514と、第一の下ベルト511を被縫製物側に当接させる当接プーリ515と、第一の下ベルトモーター512のトルクを第一の下ベルト511に伝達する伝達ベルト516及び伝達プーリ517とを備えている。
第一の下ベルト511は、無端環状ベルトであって、当接プーリ515によって針落ち位置の近傍であってその送り方向上流側で針板上の被縫製物に下から当接するように配置されている。また、この第一の下ベルト511は、第一の下ベルトモーター512により、被縫製物を送り方向下流側に向かって搬送する。
当接プーリ515は、第一の上ベルト機構41の当接プーリ415の直下位置に配置されている。即ち、同位置において、針板及びシリンダベッド144が切り欠かれており、当該切り欠きの内側において、当接プーリ515はY軸回りに回転可能に支持されている。そして、当接プーリ515は、第一の下ベルト511を介して被縫製物に対して所定の当接圧で当接するようにその高さが設定されている。
各テンションプーリ514は、伝達プーリ517と当接プーリ515との間に掛け渡された第一の下ベルト511に張力を付与すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。各テンションプーリ514は、ミシンフレーム14によって支持された図示しない支持フレーム及びシリンダベッド144によりY軸回りに回転可能に支持されている。
伝達プーリ517は、シリンダベッド144の側方において、ミシンフレーム14に設けられた図示しない支持フレームによりY軸回りに回転可能に支持されている。この伝達プーリ517は、第一の下ベルト511及び伝達ベルト516が共に掛け渡されており、伝達ベルト516のトルクを第一の下ベルト511に伝達している。
第一の下ベルトモーター512は、その出力軸をY軸方向に平行に向けた状態でミシンフレーム14に固定された図示しない支持フレームに支持されている。そして、その出力軸に装備された主動プーリ513には伝達ベルト516が掛け渡されており、伝達プーリ517を介して、第一の下ベルト511が被縫製物を前述した方向に搬送するように伝達ベルト516を回転させる。
第二の下ベルト機構52は、第二の下ベルト521と、第二の下ベルト521による被縫製物の搬送の駆動源となる第二の下ベルトモーター522(図6参照)と、第二の下ベルトモーター522の出力軸に設けられた主動プーリ(図示略)と、第二の下ベルト521を各所で張力を付与するテンションプーリ524と、第二の下ベルト521を被縫製物側に当接させる当接プーリ525と、第二の下ベルトモーター522のトルクを第二の下ベルト521に伝達する伝達ベルト526及び伝達プーリ527とを備えている。
第二の下ベルト521は、無端環状ベルトであって、当接プーリ525によって針落ち位置の近傍であってその送り方向下流側で針板上の被縫製物に下から当接するように配置されている。また、この第二の下ベルト521は、第二の下ベルトモーター522により、被縫製物を送り方向下流側に向かって搬送する。
当接プーリ525は、第二の上ベルト機構42の当接プーリ425の直下位置に配置されている。即ち、同位置において、針板及びシリンダベッド144が切り欠かれており、当該切り欠きの内側において、当接プーリ525はY軸回りに回転可能に支持されている。そして、当接プーリ525は、第二の下ベルト521を介して被縫製物に対して所定の当接圧で当接するようにその高さが設定されている。
各テンションプーリ524は、伝達プーリ527と当接プーリ525との間に掛け渡された第二の下ベルト521に張力を付与すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。各テンションプーリ524は、ミシンフレーム14によって支持された図示しない支持フレーム及びシリンダベッド144によりY軸回りに回転可能に支持されている。
伝達プーリ527は、シリンダベッド144の側方において、ミシンフレーム14に設けられた図示しない支持フレームによりY軸回りに回転可能に支持されている。この伝達プーリ527は、第二の下ベルト521及び伝達ベルト526が共に掛け渡されており、伝達ベルト526のトルクを第二の下ベルト521に伝達している。
第二の下ベルトモーター522は、その出力軸をY軸方向に平行に向けた状態でミシンフレーム14に固定された図示しない支持フレームに支持されている。そして、その出力軸に装備された主動プーリには伝達ベルト526が掛け渡されており、伝達プーリ527を介して、第二の下ベルト521が前述した方向に被縫製物を搬送するように伝達ベルト526を回転させる。
[縫い幅調節機構]
図2は縫い幅調節機構60の斜視図、図3は平面図、図4は側面図である。
縫い幅調節機構60は、縫製時に各ベルト機構40,50によって送られる被縫製物Cに対してヘム縫いを行う場合に、折り返し部分C1の幅(送り方向に直交する方向、即ち、Y軸方向における幅)を調節するための機構である。
図2は縫い幅調節機構60の斜視図、図3は平面図、図4は側面図である。
縫い幅調節機構60は、縫製時に各ベルト機構40,50によって送られる被縫製物Cに対してヘム縫いを行う場合に、折り返し部分C1の幅(送り方向に直交する方向、即ち、Y軸方向における幅)を調節するための機構である。
図示のように、縫い幅調節機構60は、針落ちが予定される位置において折り返し部分C1と非折り返し部分C2との間に介在する折り返し板63と、折り返し板63の上側の非折り返し部分C2と下側の折り返し部分C1とを上下から挟む第一と第二の挟持ローラ61,62と、第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62とをそれぞれY軸方向に沿った中心線回りに回転可能に支持しつつ、中心線方向に沿って第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62とを互いに逆方向に移動させるローラ移動機構64と、被縫製物Cの端縁部の折り返し部分C3の位置をY軸方向に沿って調節する位置調節機構65とを備えている。
上記第一と第二の挟持ローラ61,62は、いずれも外径が等しく、針板の上面と同じ高さの平板である折り返し板63を挟んでその上側と下側とに近接して配置されている。また、第一と第二の挟持ローラ61,62のY軸方向における長さは、被縫製物Cの折り返し部分の幅(ヘム幅)よりも十分に長く設定されている。
ローラ移動機構64は、第一の挟持ローラ61を回転可能に支持する支持筒641と、第二の挟持ローラ62を回転可能に支持する支持筒642と、各支持筒641,642を平行且つ近接した状態で支持する支持ブロック643と、各支持筒641,642に形成されたラック歯641a,642aに噛合するピニオン歯車644を介して各支持筒641,642をY軸方向に沿って移動させる幅調節モーター645とを備えている。
支持筒641,642は、その左端部において、第一の挟持ローラ61、第二の挟持ローラ62を個別に回転可能に支持している。また、各支持筒641,642は、円筒状であり、第一の挟持ローラ61又は第二の挟持ローラ62を同心となるように支持している。
支持ブロック643には、各支持筒641,642を貫通させた状態で支持する支持孔が形成されており、支持孔による支持状態において、各支持筒641,642は上下に近接した状態で並び、また、いずれもその中心線方向がY軸方向に平行となる。
また、支持ブロック643の支持孔は、その貫通方向(Y軸方向)に沿って各支持筒641,642を移動させることができる。なお、支持ブロック643の各支持孔と各支持筒641,642との間にはスプライン構造を形成し、支持ブロック643に対して各支持筒641,642が回転を生じないように支持してもよい。
支持ブロック643には、各支持筒641,642を貫通させた状態で支持する支持孔が形成されており、支持孔による支持状態において、各支持筒641,642は上下に近接した状態で並び、また、いずれもその中心線方向がY軸方向に平行となる。
また、支持ブロック643の支持孔は、その貫通方向(Y軸方向)に沿って各支持筒641,642を移動させることができる。なお、支持ブロック643の各支持孔と各支持筒641,642との間にはスプライン構造を形成し、支持ブロック643に対して各支持筒641,642が回転を生じないように支持してもよい。
各支持筒641,642の他端部の外周には、Y軸方向に沿ってラック歯641a,642aが形成されている。そして、各支持筒641,642は、互いのラック歯641a,642aが対向するように支持ブロック643に装備されている。
そして、各支持筒641,642の互いに対向するラック歯641a,642aに対して、ピニオン歯車644が双方に噛合するように各支持筒641,642の間に配置されている。
このピニオン歯車644は、幅調節モーター645の出力軸に取り付けられている。従って、幅調節モーター645の駆動により、各支持筒641,642を介して第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62とを、Y軸方向に沿って互いに逆方向に移動させることができる。
そして、各支持筒641,642の互いに対向するラック歯641a,642aに対して、ピニオン歯車644が双方に噛合するように各支持筒641,642の間に配置されている。
このピニオン歯車644は、幅調節モーター645の出力軸に取り付けられている。従って、幅調節モーター645の駆動により、各支持筒641,642を介して第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62とを、Y軸方向に沿って互いに逆方向に移動させることができる。
図4に示すように、第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62との間には折り返し板63がX−Y平面に沿った状態で配置されており、被縫製物Cは、この折り返し板63の右端部において折り返され、その下側が折り返し部分C1、上側が非折り返し部分C2となって送り方向下流側に搬送される。被縫製物Cが送り方向下流側に搬送されると、第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62は被縫製物に密接しているので、互いに逆方向に回転を生じる。そして、この状態で、例えば、第一の挟持ローラ61が右方に、第二の挟持ローラ62が左方に移動するように幅調節モーター645を駆動させると、被縫製物Cは折り返し部分C1が左方に引っ張られると共に非折り返し部分C2が右方に引っ張られ、折り返し部分C1の幅であるヘム幅hを拡張させる。また、幅調節モーター645を上記と逆方向に駆動させるとヘム幅hを縮小させる。
位置調節機構65は、ローラ移動機構64を載置支持しており、支持ブロック643を介して第一の挟持ローラ61、第二の挟持ローラ62及び各支持筒641,642も支持している。そして、位置調節機構65は、これらの構成を全体的にY軸方向に沿って移動可能とするスライドガイドと当該Y軸方向に沿った移動動作を付与する位置調節モーター651(図6参照)とを備えており、第一の挟持ローラ61及び第二の挟持ローラ62を同時にY軸方向における同方向に移動させて位置調節を行うことができるようになっている。
また、図3に示すように、第一の挟持ローラ61と第二の挟持ローラ62の送り方向上流側であって折り返し板63の下方には、被縫製物Cの折り返し部分C1の折り返された先端部(左端部)のY軸方向における位置を検出する第一の位置検出センサー661と、被縫製物Cの端縁部の折り目部分C3のY軸方向における位置を検出する第二の位置検出センサー662とが配置されている。
上記各位置検出センサー661,662は、いずれも、複数の受光素子がY軸方向に沿って並んで形成されているいわゆるラインセンサーである。
そして、第一の位置検出センサー661は、被縫製物Cの折り返し部分C1と対向している。例えば、第一の位置検出センサー661に発光光源を併設し、下方から折り返し板63の下面に光照射を行う。折り返し板63を光反射が良好な素材で形成することにより、折り返し部分C1により折り返し板63が遮蔽されるので、第一の位置検出センサー661は、受光強度の高い部分と低い部分との境界となる受光素子を特定することで折り返し部分C1の折り返された先端部のY軸方向における位置を検出することができる。
そして、第一の位置検出センサー661は、被縫製物Cの折り返し部分C1と対向している。例えば、第一の位置検出センサー661に発光光源を併設し、下方から折り返し板63の下面に光照射を行う。折り返し板63を光反射が良好な素材で形成することにより、折り返し部分C1により折り返し板63が遮蔽されるので、第一の位置検出センサー661は、受光強度の高い部分と低い部分との境界となる受光素子を特定することで折り返し部分C1の折り返された先端部のY軸方向における位置を検出することができる。
また、第二の位置検出センサー662は第一の位置検出センサー661よりも、幾分、支持ブロック643寄りの位置に設けられており、被縫製物Cの端縁部の折り目部分C3と対向している。この第二の位置検出センサー662は、折り目部分C3により一部の受光素子が遮蔽されるので、第一の位置検出センサー661は、受光強度の高い部分と低い部分との境界となる受光素子を特定することで折り目部分C3のY軸方向における位置を検出することができる。
そして、第一の位置検出センサー661が折り返し部分C1の折り返された先端部のY軸方向における位置を検出し、第二の位置検出センサー662が折り目部分C3のY軸方向における位置を検出することにより、これらの二位置間距離、即ち、ヘム幅hを求めることができる。
従って、第一及び第二の位置検出センサー661,662は、折り返し部分C1の送り方向に直交する方向の幅を検出する「幅検出部」として機能する。
従って、第一及び第二の位置検出センサー661,662は、折り返し部分C1の送り方向に直交する方向の幅を検出する「幅検出部」として機能する。
また、縫い幅調節機構60の送り方向下流側であって、第一の上ベルト機構41の第一の上ベルト411の被縫製物に対する当接位置よりも上流側には、被縫製物Cの折り返し部分C1の折り返された先端部のY軸方向における位置と折り目部分C3のY軸方向における位置とを規定する布ガイド67が配置されている。
この布ガイド67は、図5に示すように、Y軸方向に長尺な矩形の第一のガイド板671と、その上に重ねて配置されたY軸方向に長尺な矩形の第二のガイド板676とを備えている。これらのガイド板671,676は、Y軸方向に沿った長穴によってミシンベッド部141に取り付けられ、個々に、Y軸方向に沿って位置調節することが可能となっている。
この布ガイド67は、図5に示すように、Y軸方向に長尺な矩形の第一のガイド板671と、その上に重ねて配置されたY軸方向に長尺な矩形の第二のガイド板676とを備えている。これらのガイド板671,676は、Y軸方向に沿った長穴によってミシンベッド部141に取り付けられ、個々に、Y軸方向に沿って位置調節することが可能となっている。
第一のガイド板671は、その左端部に垂直に立ち上げられた側壁部672を備え、さらに側壁部672の上端部が右方に直角に屈曲されて折り返し部673が形成されている。
また、第二のガイド板676は、その左端部に垂直に立ち上げられた側壁部677を備えており、当該側壁部677は、第一のガイド板671の側壁部672よりも右方に配置されている。
そして、第二のガイド板676の側壁部677は、その左側面に被縫製物Cの折り目部分C3が近接又は当接してその位置を規定し、第一のガイド板671の側壁部672は、その右側面に被縫製物Cの折り返し部分C1の先端部が近接又は当接してその位置を規定している。
また、第二のガイド板676は、その左端部に垂直に立ち上げられた側壁部677を備えており、当該側壁部677は、第一のガイド板671の側壁部672よりも右方に配置されている。
そして、第二のガイド板676の側壁部677は、その左側面に被縫製物Cの折り目部分C3が近接又は当接してその位置を規定し、第一のガイド板671の側壁部672は、その右側面に被縫製物Cの折り返し部分C1の先端部が近接又は当接してその位置を規定している。
[ミシンの制御系]
図6に示すように、制御装置90には、縫製に関する各種の設定や現在のミシンの状態を表示する表示パネル94と、表示パネル94に併設された各種の設定を行うための画面選択やコマンド、数値の入力を行うための設定入力手段としての設定スイッチ95と、縫製の開始を入力するスタートスイッチ98とが図示しない入出力回路を介して接続されている。
図6に示すように、制御装置90には、縫製に関する各種の設定や現在のミシンの状態を表示する表示パネル94と、表示パネル94に併設された各種の設定を行うための画面選択やコマンド、数値の入力を行うための設定入力手段としての設定スイッチ95と、縫製の開始を入力するスタートスイッチ98とが図示しない入出力回路を介して接続されている。
スタートスイッチ98は、入力操作により、縫製動作の駆動指令を制御装置90に入力する手段である。つまり、スタートスイッチ98の入力が行われると、制御装置90は縫製を開始する動作制御を行う。
設定スイッチ95からは、第一の送りモーター33と第二の送りモーター34のそれぞれの送り速度、第一の上ベルトモーター412と第二の上ベルトモーター422と第一の下ベルトモーター512と第二の下ベルトモーター522のそれぞれのベルト搬送速度、被縫製物Cのヘム幅、被縫製物の折り目部分C3の位置等の設定入力を作業者が行う。
また、制御装置90には、その制御の対象となるミシンモーター15,第一の送りモーター33,第二の送りモーター34,第一の上ベルトモーター412,第二の上ベルトモーター422,第一の下ベルトモーター512,第二の下ベルトモーター522,幅調節モーター,位置調節モーターがそれぞれ駆動回路15a,33a,34a,412a,422a,512a,522a,645a,651aを介して接続されている。
また、制御装置90には、第一の位置検出センサー661及び第二の位置検出センサー662が接続されている。
また、上軸には、その軸角度を検出するエンコーダー16が装備されており、当該エンコーダー16が制御装置90に接続されている。
そして、上記エンコーダー16,駆動回路15a,33a,34a,412a,422a,512a,522a,645a,651a,第一の位置検出センサー661及び第二の位置検出センサー662は図示しないインターフェイスを介して制御装置90に接続されている。
そして、制御装置90は、各種の制御を行うCPU91と、ミシン10の動作制御を実行させる制御プログラムが書き込まれているメモリ92とを備えている。
また、制御装置90には、第一の位置検出センサー661及び第二の位置検出センサー662が接続されている。
また、上軸には、その軸角度を検出するエンコーダー16が装備されており、当該エンコーダー16が制御装置90に接続されている。
そして、上記エンコーダー16,駆動回路15a,33a,34a,412a,422a,512a,522a,645a,651a,第一の位置検出センサー661及び第二の位置検出センサー662は図示しないインターフェイスを介して制御装置90に接続されている。
そして、制御装置90は、各種の制御を行うCPU91と、ミシン10の動作制御を実行させる制御プログラムが書き込まれているメモリ92とを備えている。
[ローラ機構による張力制御]
図7に示すように、被縫製物Cが下着である場合であって、その開口部Hの端縁部に沿ってヘム縫いを行う場合を例に説明する。
ヘム縫いでは、縫製を行う端縁部に沿って張力を付与しながら飾り縫いを行う。このため、ミシン10は、ローラ機構30による張力制御が行われる。
被縫製物Cは、その開口部Hの内側に第一下側ローラ312と第二下側ローラ322と補助ローラ37とが挿入された状態となるようにミシン10にセットされる。そして、開口部Hの端縁部に沿って周回するように縫製が行われる。
このとき、制御装置90が送り方向下流側となる第二下側ローラ322の送り速度を送り方向上流側の第一下側ローラ312よりも速くなるように制御することにより、第二のローラ対32と第一のローラ対31との間において、被縫製物は張力を受けながら搬送される。
図7に示すように、被縫製物Cが下着である場合であって、その開口部Hの端縁部に沿ってヘム縫いを行う場合を例に説明する。
ヘム縫いでは、縫製を行う端縁部に沿って張力を付与しながら飾り縫いを行う。このため、ミシン10は、ローラ機構30による張力制御が行われる。
被縫製物Cは、その開口部Hの内側に第一下側ローラ312と第二下側ローラ322と補助ローラ37とが挿入された状態となるようにミシン10にセットされる。そして、開口部Hの端縁部に沿って周回するように縫製が行われる。
このとき、制御装置90が送り方向下流側となる第二下側ローラ322の送り速度を送り方向上流側の第一下側ローラ312よりも速くなるように制御することにより、第二のローラ対32と第一のローラ対31との間において、被縫製物は張力を受けながら搬送される。
かかる張力制御における第二のローラ対32の送り速度と第一のローラ対31の送り速度は、設定スイッチ95により個別に速度値を設定し、メモリ92内に登録しても良い。
また、第二のローラ対32の送り速度を基本送り速度として設定スイッチ95により設定すると、制御装置90が基本送り速度に対して一定の減算値で減ずるか或いは一定の低減比率を乗じて、第一のローラ対31の送り速度を自動的に算出し、各送り速度をメモリ92内に登録するようにしても良い。また、この場合、制御装置90が自動的に演算する減算値や低減比率を予め設定スイッチ95により設定し、メモリ92に登録可能としても良い。
また、第二のローラ対32の送り速度を基本送り速度として設定スイッチ95により設定すると、制御装置90が基本送り速度に対して一定の減算値で減ずるか或いは一定の低減比率を乗じて、第一のローラ対31の送り速度を自動的に算出し、各送り速度をメモリ92内に登録するようにしても良い。また、この場合、制御装置90が自動的に演算する減算値や低減比率を予め設定スイッチ95により設定し、メモリ92に登録可能としても良い。
また、図7に示すように、被縫製物Cが前身頃と後身頃の縫い合わせ構造である場合、開口部Hの端縁部は前経路K1と後経路K2とでは、縫製状態に変動が生じる場合がある。このような場合には、前経路K1と後経路K2とで、別々に、第二のローラ対32の送り速度と第一のローラ対31の送り速度(或いは、基本送り速度、減算値、低減比率等)を設定しても良い。
そして、前経路K1と後経路K2とについて縫製を行う際に、設定値を切り替えて張力制御を行っても良い。
上記設定値の切り替えは、例えば、前経路K1と後経路K2とでそれぞれ針数が決まっている場合には、針数をカウントしながら縫製を行い、前経路K1の針数分の縫製が行われると、自動的に設定値を切り替えるように制御しても良い。
そして、前経路K1と後経路K2とについて縫製を行う際に、設定値を切り替えて張力制御を行っても良い。
上記設定値の切り替えは、例えば、前経路K1と後経路K2とでそれぞれ針数が決まっている場合には、針数をカウントしながら縫製を行い、前経路K1の針数分の縫製が行われると、自動的に設定値を切り替えるように制御しても良い。
また、被縫製物Cが前身頃と後身頃の縫い合わせ構造である場合、前身頃と後身頃の縫い合わせ位置Nでは、被縫製物が厚くなっている。従って、これを利用して、被縫製物の搬送経路であって針落ち位置よりも上流側となる位置に、光学式或いは接触式により被縫製物の厚さの変動を検出するセンサーを配置し、縫い合わせ位置Nを検出し、これに基づいて針落ち位置に縫い合わせ位置Nが到達すると設定値が切り替わるように制御しても良い。
[上下のベルト機構のベルト搬送制御]
ローラ機構30による張力制御は、被縫製物Cの折り返し部分C1と非折り返し部分C2との捻れの低減に効果的だが、より直接的に捻れの発生を抑えるために、上ベルト機構40と下ベルト機構50による被縫製物のベルト搬送制御が制御装置90により行われる。
即ち、被縫製物Cは折り返し部分C1が下側、非折り返し部分C2が上側となる状態で送りが行われるが、折り返し部分C1と非折り返し部分C2とで送り速度差が低減されるように、上ベルト機構40と下ベルト機構50のベルト搬送速度を制御する。
また、送り方向上流側と下流側とでもベルト搬送速度に差を設けて搬送しても良い。
ローラ機構30による張力制御は、被縫製物Cの折り返し部分C1と非折り返し部分C2との捻れの低減に効果的だが、より直接的に捻れの発生を抑えるために、上ベルト機構40と下ベルト機構50による被縫製物のベルト搬送制御が制御装置90により行われる。
即ち、被縫製物Cは折り返し部分C1が下側、非折り返し部分C2が上側となる状態で送りが行われるが、折り返し部分C1と非折り返し部分C2とで送り速度差が低減されるように、上ベルト機構40と下ベルト機構50のベルト搬送速度を制御する。
また、送り方向上流側と下流側とでもベルト搬送速度に差を設けて搬送しても良い。
具体的には、第一の上ベルトモーター412,第二の上ベルトモーター422,第一の下ベルトモーター512及び第二の下ベルトモーター522について、設定スイッチ95により個別に速度値を設定し、メモリ92内に登録しても良い。
例えば、被縫製物Cの上側に遅れを生じる場合には、第一の上ベルトモーター412のベルト搬送速度を第一の下ベルトモーター512よりも速い値に設定し、第二の上ベルトモーター422のベルト搬送速度を第二の下ベルトモーター522よりも速い値に設定する。
また、被縫製物Cの下側に遅れを生じる場合には、第一の上ベルトモーター412のベルト搬送速度を第一の下ベルトモーター512よりも遅い値に設定し、第二の上ベルトモーター422のベルト搬送速度を第二の下ベルトモーター522よりも遅い値に設定する。
例えば、被縫製物Cの上側に遅れを生じる場合には、第一の上ベルトモーター412のベルト搬送速度を第一の下ベルトモーター512よりも速い値に設定し、第二の上ベルトモーター422のベルト搬送速度を第二の下ベルトモーター522よりも速い値に設定する。
また、被縫製物Cの下側に遅れを生じる場合には、第一の上ベルトモーター412のベルト搬送速度を第一の下ベルトモーター512よりも遅い値に設定し、第二の上ベルトモーター422のベルト搬送速度を第二の下ベルトモーター522よりも遅い値に設定する。
また、速くしたい方のベルト搬送速度を基本ベルト搬送速度として設定し、遅くしたい方のベルト搬送速度については、制御装置90が、一定の減算値で減ずるか或いは一定の低減比率を乗じて、自動的に算出し、各ベルト搬送速度をメモリ92内に登録するようにしても良い。また、この場合、制御装置90が自動的に演算する減算値や低減比率、上下いずれのベルト搬送速度を速くするかを予め設定スイッチ95により設定し、メモリ92に登録可能としても良い。
また、前述したように、図7に示す被縫製物Cでは前経路K1と後経路K2とでは、縫製状態に変動が生じる場合があるので、前経路K1と後経路K2とで、別々に、各モーターのベルト搬送速度(或いは、基本ベルト搬送速度、減算値、低減比率、上下いずれのベルト搬送速度を速くするか等)を設定しても良い。
そして、前経路K1と後経路K2とについて縫製を行う際に、上記の設定値を切り替えてベルト搬送制御を行っても良い。
上記設定値の切り替えは、例えば、前経路K1と後経路K2とでそれぞれ針数が決まっている場合には、針数をカウントしながら縫製を行い、前経路K1の針数分の縫製が行われると、自動的に設定値を切り替えるように制御しても良い。
そして、前経路K1と後経路K2とについて縫製を行う際に、上記の設定値を切り替えてベルト搬送制御を行っても良い。
上記設定値の切り替えは、例えば、前経路K1と後経路K2とでそれぞれ針数が決まっている場合には、針数をカウントしながら縫製を行い、前経路K1の針数分の縫製が行われると、自動的に設定値を切り替えるように制御しても良い。
また、前述したように、被縫製物Cが前身頃と後身頃の縫い合わせ構造である場合、前身頃と後身頃の縫い合わせ位置Nを光学式或いは接触式のセンサーで検出し、針落ち位置に縫い合わせ位置Nが到達すると設定値が切り替わるように制御しても良い。
[縫い幅調節機構によるヘム幅制御]
制御装置90が行う縫い幅調節機構60によるヘム幅制御について図8のフローチャートに基づいて説明する。この図8に示す処理は縫製中、規定の微小時間周期で繰り返し実行される。
まず、制御装置90は、第一及び第二の位置検出センサー661,662の読み取りを行い、被縫製物Cの折り返し部分C1の折り返し先端部と折り目部分C3の位置を取得する(ステップS1)。
制御装置90が行う縫い幅調節機構60によるヘム幅制御について図8のフローチャートに基づいて説明する。この図8に示す処理は縫製中、規定の微小時間周期で繰り返し実行される。
まず、制御装置90は、第一及び第二の位置検出センサー661,662の読み取りを行い、被縫製物Cの折り返し部分C1の折り返し先端部と折り目部分C3の位置を取得する(ステップS1)。
そして、これらから、折り返し部分C1のY軸方向幅であるヘム幅を算出し、当該検出ヘム幅が、予め設定されたヘム幅の設定値を基準とする許容範囲であるか否かを判定する(ステップS3)。
このとき、検出ヘム幅がヘム幅の設定値を基準とする許容範囲外である場合には、ヘム幅が設定値となる回転方向に幅調節モーター645を駆動させてヘム幅の補正を行い(ステップS5)、処理を終了する。
このとき、検出ヘム幅がヘム幅の設定値を基準とする許容範囲外である場合には、ヘム幅が設定値となる回転方向に幅調節モーター645を駆動させてヘム幅の補正を行い(ステップS5)、処理を終了する。
また、検出ヘム幅がヘム幅の設定値を基準とする許容範囲内である場合には、折り目部分C3の位置が予め設定された折り目部分C3の設定位置を基準とする許容範囲であるか否かを判定する(ステップS7)。
そして、検出された折り目部分C3の位置が設定位置を基準とする許容範囲外である場合には、設定位置となる回転方向に位置調節モーター651を駆動させて折り目部分C3の位置補正を行い(ステップS9)、処理を終了する。
そして、検出された折り目部分C3の位置が設定位置を基準とする許容範囲外である場合には、設定位置となる回転方向に位置調節モーター651を駆動させて折り目部分C3の位置補正を行い(ステップS9)、処理を終了する。
また、検出された折り目部分C3の位置が設定位置を基準とする許容範囲内である場合には、そのまま処理を終了する。
縫製中は、制御装置90が、これらの処理を微小時間周期で繰り返し実行することで、被縫製物Cのヘム幅h及び被縫製物Cの折り目部分C3の位置を適正に維持する。
縫製中は、制御装置90が、これらの処理を微小時間周期で繰り返し実行することで、被縫製物Cのヘム幅h及び被縫製物Cの折り目部分C3の位置を適正に維持する。
[第一の実施形態の技術的効果]
ミシン10では、制御装置90が、針落ち位置の送り方向上流側の第一のローラ対31の送り速度と送り方向下流側の第二のローラ対32の送り速度とを制御して被縫製物Cに対する張力制御を行うので、人手に頼らず、被縫製物に対して安定的に張力を付与し続けることができ、作業者の負担を軽減しつつ、効果的に捻れの発生を抑制することが可能となる。
また、第一のローラ対31と第二のローラ対32により被縫製物Cに張力を付与するので、作業者の技量によるところが少なく、縫い品質を安定的に高く維持することが可能となる。
また、作業者が拘束されなくなるので、準備作業等の他の作業を並行して行うことができ、縫製作業の効率を向上させることが可能となる。
ミシン10では、制御装置90が、針落ち位置の送り方向上流側の第一のローラ対31の送り速度と送り方向下流側の第二のローラ対32の送り速度とを制御して被縫製物Cに対する張力制御を行うので、人手に頼らず、被縫製物に対して安定的に張力を付与し続けることができ、作業者の負担を軽減しつつ、効果的に捻れの発生を抑制することが可能となる。
また、第一のローラ対31と第二のローラ対32により被縫製物Cに張力を付与するので、作業者の技量によるところが少なく、縫い品質を安定的に高く維持することが可能となる。
また、作業者が拘束されなくなるので、準備作業等の他の作業を並行して行うことができ、縫製作業の効率を向上させることが可能となる。
また、ミシン10は、第一のローラ対31と第二のローラ対32の間に上ベルト機構40と下ベルト機構50とを備えているので、被縫製物Cにおける折り返し部分C1と非折り返し部分C2との間での送り速度の差を上ベルト411,421と下ベルト511,521のベルト搬送速度の調整によって低減することができ、より捻れの少ない高品質の縫製を行うことが可能となる。
さらに、上記上ベルト機構40は、送り方向上流側と下流側とに第一の上ベルト機構41と第二の上ベルト機構42とを備え、下ベルト機構は、送り方向上流側と下流側とに第一の下ベルト機構51と第二の下ベルト機構52とを備えるので、被縫製物Cの延びの発生も考慮して折り返し部分C1と非折り返し部分C2との送り速度の適正化を図ることができ、さらに捻れの少ない高品質の縫製を行うことが可能となる。
また、ミシン10は、縫い幅調節機構60を備え、制御装置90が、幅検出部としての第一及び第二の位置検出センサー661,662の検出に基づく折り返し部分の検出ヘム幅に応じてローラ移動機構64による第一及び第二の挟持ローラ61,62の移動動作を制御するので、ヘム幅を目標値に維持しつつ縫製を行うことができ、さらに高品質のヘム縫い縫製を行うことが可能となる。
また、制御装置90は、第二の位置検出センサー662の検出に基づく折り返し部分の位置に応じて位置調節機構65によるローラ移動機構64の移動動作を制御するので、被縫製物Cの折り目部分C3を目標位置に維持しつつ縫製を行うことができ、さらに高品質のヘム縫い縫製を行うことが可能となる。
[第二の実施形態]
本発明の第二の実施形態であるミシン10Aについて図9の正面図に基づいて説明する。このミシン10Aにおいて、前述したミシン10と同一の構成については同一符号を付して重複する説明は省略する。
なお、以下のミシン10Aの説明ではミシン10と異なる点のみについて主に説明する。
本発明の第二の実施形態であるミシン10Aについて図9の正面図に基づいて説明する。このミシン10Aにおいて、前述したミシン10と同一の構成については同一符号を付して重複する説明は省略する。
なお、以下のミシン10Aの説明ではミシン10と異なる点のみについて主に説明する。
第一の実施形態のミシン10は、上ベルト機構40が針落ち位置の送り方向上流側の第一の上ベルト411と送り方向下流側の第二の上ベルト421とにより被縫製物Cを搬送し、下ベルト機構50が針落ち位置の送り方向上流側の第一の下ベルト511と送り方向下流側の第二の下ベルト521とにより被縫製物Cを搬送している。これに対して、第二の実施形態のミシン10Aの上ベルト機構40Aは、針落ち位置の上流側から下流側にかけて針落ち位置近傍を通過する一本の上ベルト411Aが針板上の被縫製物に上から当接して送りを行う。
また、ミシン10Aの下ベルト機構50Aは、針落ち位置の上流側から下流側にかけて針落ち位置近傍を通過する一本の下ベルト511Aが針板上の被縫製物に下から当接して送りを行う。
また、ミシン10Aの下ベルト機構50Aは、針落ち位置の上流側から下流側にかけて針落ち位置近傍を通過する一本の下ベルト511Aが針板上の被縫製物に下から当接して送りを行う。
即ち、上記上ベルト機構40Aは、上ベルト411Aと、上ベルト411Aによる被縫製物の搬送の駆動源となる上ベルトモーター(図示略)と、上ベルトモーターの出力軸に設けられた主動プーリ(図示略)と、上ベルト411Aを各所で張力を付与するテンションプーリ414Aと、上ベルト411Aを被縫製物側に当接させる二つの当接プーリ415Aとを備えている。
上ベルト411Aは、無端環状ベルトであって、二つの当接プーリ415Aによって針落ち位置の近傍で針板上の被縫製物に上から当接するように配置されている。また、この上ベルト411Aは、上ベルトモーターにより、被縫製物との当接位置において送り方向下流側に向かって搬送される。
二つの当接プーリ415Aは、布押さえ13の送り方向上流側の端部と下流側の端部とに回転可能に支持されており、針落ち位置の近傍であって布押さえ13の下側を上ベルト411Aが通過するように配置されている。
各テンションプーリ414Aは、上ベルト411Aを張設すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。
各テンションプーリ414Aは、上ベルト411Aを張設すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。
下ベルト機構50Aは、下ベルト511Aと、下ベルト511Aによる被縫製物の搬送の駆動源となる下ベルトモーター(図示略)と、下ベルトモーターの出力軸に設けられた主動プーリ(図示略)と、下ベルト511Aを各所で張力を付与するテンションプーリ514Aと、下ベルト511Aを被縫製物側に当接させる二つの当接プーリ515Aとを備えている。
下ベルト511Aは、無端環状ベルトであって、二つの当接プーリ515Aによって針落ち位置の近傍であってその送り方向上流側から下流側にかけて針板上の被縫製物に下から当接するように配置されている。また、この下ベルト511Aは、下ベルトモーターにより、被縫製物との当接位置において送り方向下流側に向かって搬送される。
二つの当接プーリ515Aは、上ベルト機構40Aの二つの当接プーリ415Aの直下位置に個別に配置されている。針板は、下ベルト511Aの通過する位置に溝が形成され、シリンダベッド144内に二つの当接プーリ515AがY軸回りに回転可能に支持されている。
各テンションプーリ514は、下ベルト511Aに張力を付与すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。
各テンションプーリ514は、下ベルト511Aに張力を付与すべく、その内側又は外側からテンションをもって当接するように随所に配置されている。
上記ミシン10Aでは、針落ち位置の送り方向上流側と下流側とで個別のベルト搬送を行うことはできないがそれ以外についてはミシン10と同一の効果を得ることが出来る。
なお、上記第一及び第二の実施形態では、三本の縫い針で縫製を行うミシンで説明したが、これに限定されるものではなく、二本以上の複数の縫い針を持つ何れのミシンにも適用可能である。
10,10A ミシン
11 縫い針
15 ミシンモーター
30 ローラ機構
31 第一のローラ対
32 第二のローラ対
33 第一の送りモーター
34 第二の送りモーター
40,40A 上ベルト機構
41 第一の上ベルト機構
42 第二の上ベルト機構
50,50A 下ベルト機構
51 第一の下ベルト機構
52 第二の下ベルト機構
60 幅調節機構
61 第一の挟持ローラ
62 第二の挟持ローラ
63 折り返し板
64 ローラ移動機構
65 位置調節機構
67 布ガイド
90 制御装置
91 CPU
311 第一上側ローラ
321 第一上側ローラ
312 第二下側ローラ
322 第二下側ローラ
411 第一の上ベルト
411A 上ベルト
412 第一の 上ベルトモーター
415,415A 当接プーリ
421 第二の上ベルト
422 第二の上ベルトモーター
425 当接プーリ
511 第一の下ベルト
511A 下ベルト
512 第一の下ベルトモーター
515,515A 当接プーリ
521 第一の下ベルト
522 第二の下ベルトモーター
525 当接プーリ
641,642 支持筒
643 支持ブロック
645 幅調節モーター
651 位置調節モーター
661 第一の位置検出センサー(幅検出部)
662 第二の位置検出センサー(幅検出部)
C 被縫製物
C1 折り返し部分
C2 非折り返し部分
C3 折り目部分
h ヘム幅
11 縫い針
15 ミシンモーター
30 ローラ機構
31 第一のローラ対
32 第二のローラ対
33 第一の送りモーター
34 第二の送りモーター
40,40A 上ベルト機構
41 第一の上ベルト機構
42 第二の上ベルト機構
50,50A 下ベルト機構
51 第一の下ベルト機構
52 第二の下ベルト機構
60 幅調節機構
61 第一の挟持ローラ
62 第二の挟持ローラ
63 折り返し板
64 ローラ移動機構
65 位置調節機構
67 布ガイド
90 制御装置
91 CPU
311 第一上側ローラ
321 第一上側ローラ
312 第二下側ローラ
322 第二下側ローラ
411 第一の上ベルト
411A 上ベルト
412 第一の 上ベルトモーター
415,415A 当接プーリ
421 第二の上ベルト
422 第二の上ベルトモーター
425 当接プーリ
511 第一の下ベルト
511A 下ベルト
512 第一の下ベルトモーター
515,515A 当接プーリ
521 第一の下ベルト
522 第二の下ベルトモーター
525 当接プーリ
641,642 支持筒
643 支持ブロック
645 幅調節モーター
651 位置調節モーター
661 第一の位置検出センサー(幅検出部)
662 第二の位置検出センサー(幅検出部)
C 被縫製物
C1 折り返し部分
C2 非折り返し部分
C3 折り目部分
h ヘム幅
Claims (5)
- 被縫製物の端縁部の折り返し部分を非折り返し部分に縫い付けるミシンにおいて、
針落ち位置に対する前記被縫製物の送り方向上流側において前記被縫製物を上下に挟んで送り方向下流側に送る第一のローラ対と、前記針落ち位置に対する被縫製物の送り方向下流側において前記被縫製物を上下に挟んで前記送り方向下流側に送る第二のローラ対と、前記第一のローラ対と前記第二のローラ対とを個別に駆動する第一と第二の送りモーターとを備えるローラ機構と、
前記第一と第二の送りモーターに対する送り速度を制御して前記被縫製物に対する張力制御を行う制御装置と、
を備えることを特徴とするミシン。 - 前記第一のローラ対と前記第二のローラ対の間において、
前記被縫製物に対して上方から接して当該被縫製物を前記送り方向下流側に送る上ベルト機構と、
前記被縫製物に対して下方から接して当該被縫製物を前記送り方向下流側に送る下ベルト機構とを備えることを特徴とする請求項1記載のミシン。 - 前記上ベルト機構は、前記針落ち位置に対する前記送り方向上流側に上ベルトが設けられた第一の上ベルト機構と、前記針落ち位置に対する前記送り方向下流側に上ベルトが設けられた第二の上ベルト機構とを有し、
前記下ベルト機構は、前記針落ち位置に対する前記送り方向上流側に下ベルトが設けられた第一の下ベルト機構と、前記針落ち位置に対する前記送り方向下流側に下ベルトが設けられた第二の下ベルト機構とを有することを特徴とする請求項2記載のミシン。 - 被縫製物の端縁部の折り返し部分を非折り返し部分に縫い付けるミシンにおいて、
前記折り返し部分と前記非折り返し部分との間に介在させる折り返し板と、前記折り返し板の上側の前記非折り返し部分と下側の前記折り返し部分とを上下から挟む第一と第二の挟持ローラと、前記第一の挟持ローラと前記第二の挟持ローラとをそれぞれ前記送り方向に直交する方向に沿った中心線回りに回転可能に支持しつつ、前記中心線方向に沿って前記第一の挟持ローラと前記第二の挟持ローラとを互いに逆方向に移動させるローラ移動機構と、を備える縫い幅調節機構を、針落ち位置に対する被縫製物の送り方向上流側に有し、
前記折り返し部分の前記送り方向に直交する方向の幅を検出する幅検出部と、
前記幅検出部による前記折り返し部分の検出幅に応じて前記ローラ移動機構による前記第一及び前記第二の挟持ローラの移動動作を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とするミシン。 - 前記縫い幅調節機構が、前記被縫製物の端縁部の折り返し部分の位置を前記送り方向に直交する方向に沿って調節する位置調節機構を備えることを特徴とする請求項4に記載のミシン。
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|---|---|---|---|
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2016
- 2016-10-14 CN CN201610899884.8A patent/CN106592115A/zh not_active Withdrawn
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