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JP2017061990A - 等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手 - Google Patents

等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手 Download PDF

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JP2017061990A JP2015187312A JP2015187312A JP2017061990A JP 2017061990 A JP2017061990 A JP 2017061990A JP 2015187312 A JP2015187312 A JP 2015187312A JP 2015187312 A JP2015187312 A JP 2015187312A JP 2017061990 A JP2017061990 A JP 2017061990A
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興吉 井堀
Kokichi Ihori
興吉 井堀
健司 小中
Kenji Konaka
健司 小中
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Abstract

【課題】ブーツバンドのバンド溝からの抜止め性を改善した等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手を提供する。【解決手段】本発明に係る摺動式等速自在継手用ブーツ20は、ブーツバンド30により等速自在継手10の外側継手部材11に形成されるブーツ取付け部16に固定可能な第一取付け部21と、ブーツバンド30により内側継手部材12が取付けられるシャフト15に固定可能な第二取付け部22とを備える。第一取付け部21と第二取付け部22の少なくとも一方は、ブーツバンド30を装着するためのバンド溝24と、このバンド溝24の側面部をなす突起部25とを有すると共に、突起部25のバンド溝24側の側面25aに、ブーツバンド30の幅方向端部31aを収容可能な凹部26が設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手に関し、特に、ブーツバンドの抜止め性を改善するための技術に関する。
等速自在継手は、駆動側と従動側の二軸間で角度変位を許容しながら回転動力の伝達を行うもので、角度変位のみを許容するものを固定式等速自在継手といい、角度変位に加えて、軸方向の変位も許容するものを摺動式等速自在継手という。この種の等速自在継手は、主に自動車や各種産業機械の動力伝達機構に組み込まれて使用されている。
また、等速自在継手には、継手内部に供給したグリースが等速自在継手の外部に流出するのを防止する目的で、外側継手部材とシャフトとの間を密封可能に覆うブーツが設けられるのが一般的である。
この場合、ブーツの外側継手部材又はシャフトへの取付け部として、ブーツバンドを装着するためのバンド溝が形成され、バンド溝の側方に位置する突起部が円周方向に沿って断続的に設けられたものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
図12は、ブーツバンドのうち、外側継手部材のブーツ取付け部に取付けられる大径取付け部121の断面図、図13は大径取付け部121をその開口側から見た図である。大径取付け部121は、ブーツバンドの大径側端部に設けられるもので、図13に示すように全体として環状をなす。大径取付け部121の外周には、環状のバンド溝124が設けられている。また、バンド溝124に隣接する位置には、バンド溝124の側面部をなす突起部125が円周方向に沿って断続的に形成されている(図13)。バンド溝124には、大径取付け部121を図示しない外側継手部材のブーツ取付け部に固定するためのブーツバンド130が装着される(図12)。このようにバンド溝124にブーツバンド130を装着し、然る後、例えば所定の縮径動作を伴ってブーツバンド130で大径取付け部121を締め付けることにより、大径取付け部121が図示しない外側継手部材のブーツ取付け部に固定される。
特開2006−226453号公報
特許文献1に開示の如く、従来のブーツに形成される突起部125は、ブーツバンド130がその幅方向(ブーツでいえばその中心軸方向)にずれた際にバンド溝124から抜けないように、いわば抜止めの役割を果たすものである。しかしながら、この突起部125においては、通常、バンド溝124へのブーツバンド130の装着性を考慮して、バンド溝124の底面からの突出高さが設定され、かつ突起部125の円周方向寸法やその数が設定されている。そのため、作動角を非常に大きくとる場合など、ブーツが大きく変形する際、環境因子など他の諸条件の組合わせによっては、ブーツバンド130が突起部125を乗り越えてバンド溝124から外れる、といった事態が起こり得る。これにより、シール性の低下が懸念される。
以上の事情に鑑み、本明細書ではブーツバンドのバンド溝からの抜止め性を改善した等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手を提供することを、本発明により解決すべき技術的課題とする。
前記課題の解決は、本発明に係る等速自在継手用ブーツによって達成される。すなわち、このブーツは、等速自在継手の外側継手部材に形成されるブーツ取付け部と嵌合して、ブーツバンドでブーツ取付け部に固定可能な第一取付け部と、等速自在継手の内側継手部材が取付けられるシャフトと嵌合して、ブーツバンドでシャフトに固定可能な第二取付け部と、第一取付け部と第二取付け部とをつなぐ屈曲部とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、第一取付け部は、ブーツバンドを装着するためのバンド溝と、このバンド溝の側面部をなす突起部とを有するもので、突起部のバンド溝側の側面に、ブーツバンドの幅方向端部を収容可能な凹部が設けられている点をもって特徴付けられる。あるいは、第二取付け部は、ブーツバンドを装着するためのバンド溝と、このバンド溝の側面部をなす突起部とを有するもので、突起部のバンド溝側の側面に、ブーツバンドの幅方向端部を収容可能な凹部が設けられている点をもって特徴付けられる。
このように、本発明では、等速自在継手用ブーツの外側継手部材側の取付け部(第一取付け部)あるいはシャフト側の取付け部(第二取付け部)において、バンド溝の側面部をなす突起部のバンド溝側の側面に、ブーツバンドの幅方向端部を収容可能な凹部を設けるようにした。これによれば、ブーツの装着時、作動角を大きくとったこと等により、ブーツバンドが装着時の位置からブーツの中心軸方向にずれた場合、ブーツバンドの幅方向端部が突起部のバンド溝側の側面に設けた凹部に収容され、突起部の凹部をなす部分と係合する(半径方向で引っ掛かる)。従って、ブーツバンドの抜止め力を高めて、ブーツバンドの抜けを防止することが可能となる。
また、本発明に係る等速自在継手用ブーツは、突起部の外径寸法が、当該ブーツの中心軸方向に沿ってバンド溝に近づくにつれて増大するものであってもよい。
ブーツバンドには、オメガバンドとも称される加締めタイプのブーツバンドや、ワンタッチバンドとも称される折り返しタイプのブーツバンドなど全体としてリング状をなすものも少なくない。この場合、ブーツバンドの例えば第一取付け部に設けたバンド溝への装着は、バンド溝の側面部をなす突起部を乗り越えるように第一取付け部の開口側からリング状のブーツバンドを導入することで行われる。本発明では、突起部にブーツバンドの幅方向端部を収容可能な凹部を設けたので、突起部の高さ(外径寸法)はバンド溝に装着した状態のブーツバンドの高さ(外径寸法)よりも大きく設定されることになる。ここで、上述のように、突起部に、その外径寸法がブーツの中心軸方向に沿ってバンド溝に近づくにつれて増大する面(いわば拡径面)を設けることで、リング状のブーツバンドが突起部の外周面(拡径面)で案内されつつ、突起部よりも屈曲部寄りに位置するバンド溝に導入される。従って、突起部を乗り越える際の抵抗を軽減してバンド溝への円滑な導入を図ることができ、これによりブーツバンドの装着性を向上させることが可能となる。
また、本発明に係る等速自在継手用ブーツは、突起部が、バンド溝の円周方向に沿って断続的に設けられているものであってもよい。あるいは、突起部が、バンド溝の全周にわたって連続的に設けられているものであってもよい。
このように突起部を、バンド溝の円周方向に沿って断続的に設けるようにすれば、リング状のブーツバンドをバンド溝に導入する際の抵抗(突起部を乗り越える際の抵抗)を軽減することができる。よって、突起部の高さ(外径寸法)を大きめに設定して、ブーツバンドの幅方向端部が収容可能な凹部を形成できるだけの十分なスペースを確保することが可能となる。あるいは、上述のように、突起部の外周面を拡径面とする場合には、突起部にある程度の高さがあっても、比較的円滑にブーツバンドをバンド溝に導入することができるので、突起部を全周にわたって連続的に設けた場合であってもブーツバンドの組付け性(装着性)を低下させずに済む。突起部を全周にわたって設ければ、その分だけブーツバンドの抜止め作用を高めることができる。この場合、凹部を突起部の全周にわたって形成することが望ましい。
また、本発明に係る等速自在継手用ブーツは、熱可塑性エラストマーで形成されるものであってもよい。
熱可塑性エラストマーは、硬度をはじめ、耐疲労性、耐摩耗性、耐温度性(特に耐低温性)、耐熱性、耐油性(耐グリース性)などの点でブーツ用のゴム材料よりも優れている一方で、硬度が高く、弾性に乏しい面を有する。よって、十分な固定強度とシール性を確保するためには、ブーツバンドに、加締めタイプのブーツバンドを使用することが望ましい。本発明によれば、突起部に設けた凹部によって、ブーツバンドの抜け止め作用を高めているので、ブーツバンドの装着後も十分な固定強度及びシール性を確保することが可能となる。
以上の説明に係るブーツは、ブーツバンドのバンド溝からの抜止め性が改善されているので、例えば外側継手部材と、シャフトに取付けられる内側継手部材と、外側継手部材と内側継手部材との間に配設される転動体と、外側継手部材と前記シャフトとの間に装着される既述のブーツとを備え、転動体を介して外側継手部材と内側継手部材との間で角度変位を許容しながらトルクの伝達を可能とする等速自在継手として、好適に提供することが可能である。
以上のように、本発明によれば、ブーツバンドのバンド溝からの抜止め性を改善した等速自在継手用ブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る等速自在継手の断面図である。 図1に示すブーツの断面図である。 図1に示すブーツの要部断面図である。 図3に示すブーツの要部をその開口側から見た図である。 図1に示すブーツの要部断面図である。 バンド溝にブーツバンドを装着した状態を示すブーツの要部断面図である。 ブーツバンドが図6に示す状態からずれた際のブーツの要部断面図である。 加締めタイプのブーツバンドの正面図である。 折り返しタイプのブーツバンドの正面図である。 本発明の他の実施形態に係るブーツの要部をその開口側から見た図である。 本発明の他の実施形態に係るブーツの要部断面図であって、ブーツバンドを装着した状態を示す図である。 従来のブーツの要部断面図である。 図12に示すブーツの要部をその開口側から見た図である。
以下、本発明に係る等速自在継手の一実施形態を図面に基づき説明する。なお、本実施形態では、固定式等速自在継手を例にとって説明するが、もちろん、トリポード型やボールタイプのダブルオフセット型等速自在継手などの摺動式等速自在継手に対して本発明を適用することも可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係る等速自在継手10の断面図である。この等速自在継手10は、固定式等速自在継手に分類されるもので、内周面にトラック溝11aが形成された外側継手部材11と、外周面にトラック溝12aが形成された内側継手部材12と、両継手部材11、12のトラック溝11a、12aの相互間に介在してトルクを伝達する複数個(本実施形態では八個)の転動体としてのボール13と、これらのボール13を収容するケージ14と、後述するブーツ20及びブーツバンド30とを備える。そして、内側継手部材12の内周面には雌スプライン12bが形成されると共に、シャフト15の軸方向端部の外周面には雄スプライン15bが形成され、この雄スプライン15bと雌スプライン12bとが嵌合することによって、シャフト15の軸方向端部に内側継手部材12が固定されている。
ブーツ20は、外側継手部材11とシャフト15との間を密封可能に覆うもので、例えば熱可塑性エラストマーで形成される。本実施形態では、ブーツ20全体が熱可塑性エラストマーで一体に成形される。具体例として、JIS K 6253によるタイプDデュロメータ硬さが35以上でかつ50以下を示す熱可塑性ポリエステル系エラストマーを挙げることができる。もちろん、ブーツ20の材質は熱可塑性エラストマーに限られるものではなく、例えばJIS K 6253によるタイプAデュロメータ硬さが50以上でかつ70以下を示すクロロブレンラバーなど種々のゴム材料でブーツ20を形成することも可能である。
また、ブーツ20は全体として円すい台形状をなすもので、詳細には、図1及び図2に示すように、外側継手部材11の開口端外周に形成されるブーツ取付け部16と嵌合して、ブーツバンド30でブーツ取付け部16にブーツ20を固定可能とするための第一取付け部21と、シャフト15と嵌合して、ブーツバンド30でシャフト15に固定可能な第二取付け部22と、第一取付け部21と第二取付け部22とをつなぐ屈曲部としての蛇腹部23とを一体に有する。
ここで、第一取付け部21は、ブーツ20の大径側端部に設けられるもので(図2でいえば右側端部)、図3に示すように、第一取付け部21の外周にブーツバンド30(図1参照)を装着するためのバンド溝24と、バンド溝24の側方に位置し、バンド溝24の側面部をなす突起部25とを一体に有する。
バンド溝24は環状に伸びるもので、その底面は外径一定の略円筒形状をなしている。また、バンド溝24の幅方向寸法W1は、装着対象となるブーツバンド30の幅方向寸法W2(後述する図6を参照)よりも大きく設定される。
突起部25は、バンド溝24よりも第一取付け部21の開口側に形成されるもので、本実施形態では、図4に示すように、第一取付け部21(より正確にはバンド溝24)の円周方向に沿って断続的に設けられている。すなわち、第一取付け部21の円周方向に沿って伸びる複数の突起部25が、第一取付け部21の開口側端部に円周方向等間隔で配設されている。本図示例では、90度間隔で四個の突起部25が配設されている。
突起部25のバンド溝24側の側面25aには、図3に示すように、凹部26が形成されている。この凹部26は、突起部25の円周方向全域にわたって形成されると共に、ブーツバンド30のうち帯状をなすバンド本体31の幅方向端部31aを収容可能な形状並びに大きさに形成されている。図示された形態につき、より詳細に述べれば、凹部26は、ブーツ20(第一取付け部21)の中心軸X方向(図2参照)に沿って伸びており、バンド溝24上に装着されたブーツバンド30のバンド本体31がバンド溝24の幅方向に沿って移動した際、バンド本体31の幅方向端部31aを収容可能なように形成されている(後述する図7を参照)。
また、本実施形態では、突起部25の外周に、所定の向きに傾斜してなるテーパ面25bが形成されている。このテーパ面25bは、第一取付け部21の開口側端部からブーツ20の中心軸X方向(図2参照)に沿ってバンド溝24に近づくにつれてその外径寸法が増大する向きに形成されている。このテーパ面25bは、特に後述する形態のブーツバンド30,40(図8、図9を参照)をバンド溝24に導入する際、当該バンド30,40をバンド溝24に向けて案内する機能を有する。
第二取付け部22は、ブーツ20の小径側端部に設けられるもので(図2でいえば左側端部)、図5に示すように、第二取付け部22の外周にブーツバンド30(図1参照)を装着するためのバンド溝27と、バンド溝27の側方に位置し、バンド溝27の側面部をなす突起部28とを一体に有する。突起部28のバンド溝27側の側面には、凹部29が形成されている。この凹部29は、図示は省略するが、突起部28の円周方向全域にわたって形成されると共に、ブーツバンド30のバンド本体31の幅方向端部31aを収容可能な形状並びに大きさに形成されている。これら第二取付け部22のバンド溝27、突起部28、及び凹部29はそれぞれ、第一取付け部21のバンド溝24、突起部25、及び凹部26と同様の構成をとることが可能である。
このように、本発明に係るブーツ20では、外側継手部材11側の取付け部となる第一取付け部21において、バンド溝24の側面部をなす突起部25のバンド溝24側の側面25aに、ブーツバンド30のバンド本体31の幅方向端部31aを収容可能な凹部26を設けるようにした。これによれば、ブーツ20の装着時、作動角を大きくとったこと等により、ブーツバンド30が装着時の位置(図6を参照)からブーツの中心軸方向にずれた場合、ブーツバンドの幅方向端部が突起部のバンド溝側の側面に設けた凹部に収容され、突起部の凹部をなす部分と半径方向で係合する(図7を参照)。これにより、突起部25のうちブーツバンド30と半径方向で重複する部分25cが抜止めとして機能するので、ブーツバンド30が突起部25を乗り越えるのを抑制して、ブーツバンド30の抜けを防止することが可能となる。
また、本実施形態では、突起部25の外周に、所定の向き(外径寸法が、第一取付け部21の開口側端部からブーツ20の中心軸X方向(図2参照)に沿ってバンド溝24に近づくにつれて増大する向き)に傾斜してなるテーパ面25bを形成した。一般に、ブーツバンドには、全体として帯状をなすバンド本体をバンド溝24に巻き付けてブーツ20を締め付けるタイプの他に、オメガバンドとも称される加締めタイプのブーツバンド30(図8)や、ワンタッチバンドとも称される折り返しタイプのブーツバンド40(図9)などがある。これらのうち、加締めタイプのブーツバンド30や折り返しタイプのブーツバンド40は全体としてリング状をなすものであるから、ブーツ20の例えば第一取付け部21に設けたバンド溝24に装着するためには、バンド溝24の側面部をなす突起部25を乗り越えるように第一取付け部21の開口側(図3でいえば右側)からリング状のブーツバンド30(40)を押し込む必要が生じる。ここで、上述のように、突起部25の外周に上述した向きのテーパ面25bを設けることで、リング状のブーツバンド30(40)が突起部25の外周面(テーパ面25b)でスムーズに拡径しながらバンド溝24に向けて案内される。従って、ブーツバンド30(40)が突起部25を乗り越える際の抵抗を軽減してバンド溝24への円滑な導入を図ることができ、これによりブーツバンド30(40)の装着性を向上させることが可能となる。
以上、本発明に係るブーツ、及びこのブーツを備えた等速自在継手の一実施形態を説明したが、もちろん、本発明は上記形態に限定されるものではなく、他の形態を採ることも可能である。
例えば上記実施形態では、突起部25が、バンド溝24の円周方向に沿って断続的に設けられている場合を例示したが(図4)、もちろん、突起部25の配置態様はこれには限られない。例えば図10に示すように、突起部25が、バンド溝24の全周にわたって連続的に設けられているものであってもよい。この場合、凹部26は環状をなし、突起部25の円周方向全域にわたって形成される。
このように突起部25及び凹部26を、バンド溝24の全周にわたって設けるようにすれば、ブーツバンド30(のバンド本体31)の幅方向端部31aがその全周にわたって凹部26に収容され、突起部25とその円周方向全域で係合し得る状態となる。従って、突起部25との係合面積が増える分だけブーツバンド30の抜止め作用を高めることができ、抜止め性のさらなる改善が期待できる。なお、突起部25を第一取付け部21の全周にわたって設けた場合であっても、図3に示すように突起部25の外周にテーパ面25bを設けることで、図8等に示すリング状のブーツバンド30(40)をバンド溝24に導入する際の抵抗を抑制することができる。よって、ブーツバンド30(40)の組付け性が悪化する心配もない。
また、凹部26として、上記実施形態では、ブーツバンド30のバンド本体31の幅方向端部31aの断面形状に対応した形状をなすものを例示したが(図3等)、もちろん、これ以外の形態をなす凹部26を突起部25に設けることも可能である。例えば凹部26の成形性を重視して、図11に示すように、バンド本体31の外周面31bと対向する面26aを、凹部26の奥側に向かうにつれて縮径する形状(テーパ状)とすることも可能である。要は、バンド本体31の幅方向端部31aが収容可能な限りにおいて、凹部26は任意の形態をとり得る。
10 等速自在継手
11 外側継手部材
11a,12a トラック溝
12 内側継手部材
12b 雌スプライン
13 ボール
14 ケージ
15 シャフト
15b 雄スプライン
16 ブーツ取付け部
20 ブーツ
21 第一取付け部
22 第二取付け部
23 蛇腹部
24,27 バンド溝
25,28 突起部
25a 側面
25b テーパ面
26,29 凹部
30,40 ブーツバンド
31 バンド本体
31a 幅方向端部
121 大径取付け部
124 バンド溝
125 突起部
130 ブーツバンド
W1 幅方向寸法
W2 幅方向寸法
X 中心軸

Claims (7)

  1. 等速自在継手の外側継手部材に形成されるブーツ取付け部と嵌合して、ブーツバンドで前記ブーツ取付け部に固定可能な第一取付け部と、前記等速自在継手の内側継手部材が取付けられるシャフトと嵌合して、前記ブーツバンドで前記シャフトに固定可能な第二取付け部と、前記第一取付け部と前記第二取付け部とをつなぐ屈曲部とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、
    前記第一取付け部は、前記ブーツバンドを装着するためのバンド溝と、このバンド溝の側面部をなす突起部とを有するもので、
    前記突起部の前記バンド溝側の側面に、前記ブーツバンドの幅方向端部を収容可能な凹部が設けられていることを特徴とする等速自在継手用ブーツ。
  2. 等速自在継手の外側継手部材に形成されるブーツ取付け部と嵌合して、ブーツバンドで前記ブーツ取付け部に固定可能な第一取付け部と、前記等速自在継手の内側継手部材が取付けられるシャフトと嵌合して、前記ブーツバンドで前記シャフトに固定可能な第二取付け部と、前記第一取付け部と前記第二取付け部とをつなぐ屈曲部とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、
    前記第二取付け部は、前記ブーツバンドを装着するためのバンド溝と、このバンド溝の側面部をなす突起部とを有するもので、
    前記突起部の前記バンド溝側の側面に、前記ブーツバンドの幅方向端部を収容可能な凹部が設けられていることを特徴とする等速自在継手用ブーツ。
  3. 前記突起部の外径寸法が、前記ブーツの中心軸方向に沿って前記バンド溝に近づくにつれて増大する請求項1又は2に記載の等速自在継手用ブーツ。
  4. 前記突起部が、前記バンド溝の円周方向に沿って断続的に設けられている請求項1〜3の何れかに記載の等速自在継手用ブーツ。
  5. 前記突起部が、前記バンド溝の全周にわたって連続的に設けられている請求項1〜3の何れかに記載の等速自在継手用ブーツ。
  6. 熱可塑性エラストマーで形成される請求項1〜5の何れかに記載の等速自在継手用ブーツ。
  7. 外側継手部材と、シャフトに取付けられる内側継手部材と、前記外側継手部材と前記内側継手部材との間に配設される転動体と、前記外側継手部材と前記シャフトとの間に装着される請求項1〜6の何れかに記載のブーツとを備え、
    前記転動体を介して前記外側継手部材と前記内側継手部材との間で角度変位を許容しながらトルクの伝達を可能とする等速自在継手。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020063838A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 トヨタ自動車株式会社 自在継手

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