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JP2017060033A - 携帯情報機器、携帯情報システム、表示方法及びプログラム - Google Patents

携帯情報機器、携帯情報システム、表示方法及びプログラム Download PDF

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JP2017060033A JP2015183978A JP2015183978A JP2017060033A JP 2017060033 A JP2017060033 A JP 2017060033A JP 2015183978 A JP2015183978 A JP 2015183978A JP 2015183978 A JP2015183978 A JP 2015183978A JP 2017060033 A JP2017060033 A JP 2017060033A
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Abstract

【課題】携帯情報機器を使用しているユーザの安全性を向上させることが可能な携帯情報機器、携帯情報システム、表示方法及びプログラムを提供する。【解決手段】携帯情報機器100は、表示部120と、撮像部130と、表示制御部160と、を備え、表示部120は、アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示し、撮像部130は、表示部120がアプリケーション画像を表示している最中に自機を携帯しているユーザの周囲を撮像し、表示制御部160は、表示部120がアプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、自機を携帯しているユーザの周囲を撮像部130が撮像することによって得られた撮像画像を、アプリケーション画像と共に、表示部120に表示させる。【選択図】図5

Description

本発明は、携帯情報機器、携帯情報システム、表示方法及びプログラムに関する。
携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル機器、及び、タブレット機器等のような携帯型の情報機器(以下、携帯情報機器という。)の普及に伴って、携帯情報機器を屋内で使用するユーザだけでなく、屋外で歩きながら等、様々な場所及び状態で携帯情報機器を使用するユーザが増えている。このような実情に鑑み、携帯情報機器を使用するユーザの安全を確保する技術が開発されている。
例えば、特許文献1は、歩行中等における携帯情報機器のユーザによる使用を抑制し、ユーザ及びその周囲の人の安全を確保する技術を開示している。特許文献1に開示された携帯情報機器は、表示部への情報表示を伴う処理が実行中であり、且つ、自機を携帯しているユーザが移動状態にある場合、表示部の表示を、カメラが撮像しているユーザの前方の映像に切り替える。これにより、歩行中のユーザの前方の視界を確保し、前方への視線を回復させる。
特開2013−172359号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ユーザが移動し始めると、表示画面の全面がカメラの映像に切り替わるため、ユーザは、携帯情報機器の使用を中断しなければならない。そのため、携帯情報機器の使用を中断せずに、ユーザの安全性を向上させたいとの要望があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、携帯情報機器を使用しているユーザの安全性を向上させることが可能な携帯情報機器、携帯情報システム、表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る携帯情報機器の一態様は、
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示する表示手段と、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に自機を携帯しているユーザの周囲を撮像する撮像手段と、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記自機を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段が撮像することによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る表示方法の一態様は、
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を、携帯情報機器の表示手段に表示し、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像手段が撮像し、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記携帯情報機器を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段が撮像することによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示する、
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムの一態様は、
携帯情報機器のコンピュータに、
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を、前記携帯情報機器の表示手段に表示させ、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像手段に撮像させ、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記携帯情報機器を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段に撮像させることによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、携帯情報機器を使用しているユーザの安全性を向上させることが可能な携帯情報機器、携帯情報システム、表示方法及びプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態1に係る携帯情報機器の物理構成を示すブロック図である。 携帯情報機器が使用される様子を示す図である。 携帯情報機器の表側の面を示す図である。 ユーザの前方を撮像することによって得られた前方画像の例を示す図である。 携帯情報機器の機能構成を示すブロック図である。 前方画像のうちから表示する画像を切り出す様子を示す図である。 前方画像がアプリケーション画像と共に表示された例を示す図である。 携帯情報機器を携帯しているユーザが移動している様子を示す図である。 前方画像のうちからユーザに向かって近づくオブジェクトが検出された場合の例を示す図である。 警告を示す画像の表示例を示す図である。 携帯情報機器において実行される処理の流れを示すフローチャートである。 撮像画像の認識処理の流れを示すフローチャートである。 撮像画像の表示処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2に係る携帯情報システムの概要を示す図である。 補助装置の物理構成を示すブロック図である。 前方画像及び後方画像がアプリケーション画像と共に表示された例を示す図である。 携帯情報機器と補助装置との間で実行される無線通信処理の流れを示すフローチャートである。 変形例に係る携帯情報機器が使用される様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
(実施形態1)
図1に、実施形態1に係る携帯情報機器100の物理構成を示す。また、図2に、実施形態1に係る携帯情報機器100がユーザ3によって使用される様子を示す。携帯情報機器100は、例えば携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル機器、及び、タブレット機器等のような、携帯型の情報機器である。
図1に示すように、携帯情報機器100は、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ111と、入力部113と、表示部120と、表示駆動部121と、撮像部130と、画像処理部131と、無線通信部140と、アンテナ141と、加速度センサ150と、GPS(Global Positioning System)受信部151と、を備える。
CPU110は、例えばマイクロプロセッサ等であって、様々な処理や演算を実行する中央演算処理部である。CPU110は、命令やデータを転送するための伝送経路であるシステムバスを介して携帯情報機器100の各部と接続され、携帯情報機器100全体を制御する。
メモリ111は、例えばCPU110のワークメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)、及び、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ等のような不揮発性メモリを含む。メモリ111は、OS(Operating System)及びアプリケーションプログラム等を含む、CPU110が各種処理を行うために使用する各種プログラム及びデータを記憶する。また、メモリ111は、CPU110が各種処理を行うことにより生成又は取得する各種データを記憶する。
入力部113は、例えば入力キー、ボタン、スイッチ、タッチパッド、又は、タッチパネル等のような入力デバイスを備える。入力部113は、ユーザ3から入力された各種の操作指示を受け付け、受け付けた操作指示をCPU110に送信する。
表示部120は、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等のような表示デバイスを備える。表示部120は、例えば携帯情報機器100に送信するデータ等、各種の情報をCPU110から取得して、取得した情報を示す画像を表示する。なお、表示部120は、入力部113と互いに重畳して配置され、表示部120と入力部113とでいわゆるタッチパネル(タッチスクリーン)を構成してもよい。表示部120は、表示手段の一例である。
表示駆動部121は、CPU110の制御のもと、表示部120を駆動して、表示部120の表示画面に画像を表示させる駆動回路を備える。例えば、表示駆動部121は、メモリ111に記憶された画像データを予め定められた同期タイミングで表示信号に変換し、変換した表示信号を表示部120に転送することで、表示部120に画像を出力する。
撮像部130は、撮像によって静止画像及び動画像を取得する機能を有するカメラである。撮像部130は、被写体(オブジェクト)から射出された光束を集光するレンズ、及び、レンズによる集光位置に配置され、光電変換によって被写体の光学像を電気信号として取得する撮像素子(イメージセンサ)等を備える。撮像素子は、例えばCCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等である。撮像部130は、撮像手段の一例である。
画像処理部131は、撮像素子から電気信号として送られた被写体の撮像画像を示すデータをデジタルデータに変換するA/D(Analog/Digital)変換器、バッファメモリ、及び、GPU(Graphics Processing Unit)等の画像処理用のプロセッサ(画像処理エンジン)等を備える。画像処理部131は、CPU110の制御のもと、撮像部130の撮像によって得られた撮像画像のデジタルデータを生成する。また、画像処理部131は、CPU110の制御のもと、撮像部130の撮像によって得られた撮像画像に対して加工処理を実行し、又は、撮像画像に対してオブジェクト認識処理及び顔認識等の画像認識処理を実行する。
無線通信部140は、CPU110の制御のもと、アンテナ141を介して無線通信するための無線通信モジュールである。無線通信部140は、例えばWi−Fi(Wireless Fidelity)等の無線LAN(Local Area Network)、又は、Bluetooth(登録商標)等によって、近距離型の無線通信を行う。
より詳細に説明すると、無線通信部140は、DSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサ、及び、シリアル/パラレル変換回路やベースバンド回路等の各種の回路を備える。無線通信部140は、CPU110から供給された送信データに対してシリアル/パラレル変換等の処理を実行して、送信データをアンテナ141から通信先となる外部の通信機器に送信する。また、無線通信部140は、外部の通信機器から送信されたデータを、アンテナ141を介して受信すると、受信したデータに対してシリアル/パラレル変換等の処理を実行して、受信したデータをCPU110に供給する。
加速度センサ150は、3軸方向における加速度を検出することによって、自機(携帯情報機器100)の動きや振動を検出するセンサである。また、加速度センサ150は、重力を検出してその向き(鉛直下向き)を特定することによって、自機の傾きを検出する。なお、携帯情報機器100は、加速度センサ150に加えて、自機の回転を検出することが可能な角速度センサ(ジャイロセンサ)を備えてもよい。
GPS受信部151は、図示しないGPSアンテナを介して、上空を周回している複数のGPS衛星から送信されたGPS信号を受信する。CPU110は、GPS受信部151において受信されたGPS信号に基づいて、自機を携帯しているユーザ3の現在位置の情報を取得する。
図2に示すように、携帯情報機器100は、ユーザ3によって把持された状態で使用される。図2は、例として、屋外で立っているユーザ3が表示部120をユーザ3側に向けて携帯情報機器100を使用している様子を示している。
ユーザ3は、入力部113を操作し、所望のアプリケーションプログラムを起動して実行することによって、携帯情報機器100を使用する。その際、表示部120は、アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示する。
アプリケーションプログラムとは、アプリケーションソフトウェアとも言い、携帯情報機器100上で実行されるユーザ3の作業を支援する機能を有するプログラムである。アプリケーションプログラムの例として、ワードプロセッサ、表計算、画像編集等の機能を有するプログラム、電子メールを送受信するためのプログラム、及び、音楽又は動画像を再生するためのプログラム等が挙げられる。アプリケーションプログラムの中には、携帯情報機器100が製造又は販売される当初からインストールされているものと、ユーザ3によって後から必要に応じてインストールされるものと、がある。インストールされたアプリケーションプログラムは、メモリ111に記憶される。
図3に、携帯情報機器100の表側の面を示す。携帯情報機器100の表側の面には、表示部120が設けられている。図3は、例として、電子メールを送受信するためのアプリケーションプログラムを実行している様子を示している。表示部120は、アプリケーションプログラムの実行に伴うアプリケーション画像として、新規メールを作成するためのアプリケーション画像20を表示している。
図2に戻って、携帯情報機器100は、表示部120が設けられた面とは逆側の面、すなわち携帯情報機器100の裏側の面に、撮像部130を備える。撮像部130は、自機(携帯情報機器100)を携帯しているユーザ3の周囲を撮像することによって、撮像画像を取得する。
具体的に説明すると、撮像部130は、撮像画像として、予め定められたフレームレートで、ユーザ3の周囲の動画像を取得する。取得する動画像のフレームレートは、携帯情報機器100の性能等に応じて適宜決められる。例えば、フレームレートを高くすると、ユーザ3の周囲の情報を迅速に取得できるようになるが、携帯情報機器100の電力を多く消費する。
通常、ユーザ3は、携帯情報機器100を使用する際、表示部120に表示された画像を見るため、図2に示すように、表示部120が設けられた表側の面をユーザ3側に向けて携帯情報機器100を把持する。このとき、裏側の面に設けられた撮像部130の視野25は、必然的に、ユーザ3の前方、すなわち図2における矢印の向きであってユーザ3の正面側の向きに向けられる。そのため、撮像部130は、撮像画像として、ユーザ3の前方を撮像することによって得られた動画像である前方画像を取得する。
図4に、ユーザ3の前方を撮像することによって得られた前方画像31の例を示す。図4に示すように、前方画像31は、ユーザ3の前方の様子、すなわちユーザ3が立っている道路、ユーザ3以外の人間、建物、及び、自動車を写している。
携帯情報機器100は、予め定められた条件が満たされていない場合には、図3に示したように、表示部120にアプリケーション画像20を表示させるが、撮像部130の撮像によって得られた画像である前方画像31は表示させない。これに対して、予め定められた条件が満たされた場合には、携帯情報機器100は、アプリケーション画像20だけでなく、前方画像31も表示部120に表示させる。このような携帯情報機器100の機能について、以下、図5に示す携帯情報機器100の機能構成を参照しながら、説明する。
図5に、携帯情報機器100の機能構成を示す。携帯情報機器100は、機能的に、表示制御部160と、移動判定部161と、オブジェクト検出部162と、傾き検出部163と、を備える。
傾き検出部163は、自機の傾きを検出する。自機の傾きとは、携帯情報機器100の表示部120及び撮像部130が鉛直方向又は水平方向を基準としてどちらの向きを向いているかを示す度合である。図2に示した例では、ユーザ3は、携帯情報機器100を水平方向に対していくらか上側に向けて使用している。傾き検出部163は、加速度センサ150によって重力を検出することにより、このような携帯情報機器100が使用されている最中における傾きの情報を取得する。CPU110は、加速度センサ150等と協働することによって、傾き検出部163として機能する。傾き検出部163は、傾き検出手段の一例である。
表示制御部160は、表示部120がアプリケーション画像20を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、自機を携帯しているユーザ3の周囲を撮像部130が撮像することによって得られた画像である撮像画像を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。CPU110は、表示駆動部121及び画像処理部131等と協働することによって、表示制御部160として機能する。表示制御部160は、表示制御手段の一例である。
より詳細に説明すると、表示制御部160は、傾き検出部163によって検出された傾きに基づいて、撮像画像のうちから水平方向に該当する部分を切り出し、撮像画像のうちの切り出した部分を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。通常、撮像画像のうちの、水平方向を撮像した部分に、ユーザ3の周囲の情報が最も多く含まれており、鉛直方向を撮像した部分(例えば空及び地面等)には、あまり多くの情報が含まれていない。そのため、表示制御部160は、表示部120における撮像画像の表示領域を節約するため、撮像画像のうちから水平方向に該当する部分を切り出し、切り出した部分をアプリケーション画像20と共に表示部120に表示させ、一方で、撮像画像のうちの切り出されなかった部分を表示させない。
例えば図2に示したように、撮像部130の撮像方向が水平方向から下側に傾いている場合、図4に示したように、得られた前方画像31は、ユーザ3の下側部分の様子、具体的には地面(道路)の様子を多く写している。そのため、表示制御部160は、図6に示すように、前方画像31のうちから、水平方向(図6において一点鎖線で示した方向)を中心として定められる部分(図6において太線で示した切り出し領域32)の画像を切り出す。
なお、表示制御部160は、表示制御部160が表示部120に撮像画像を表示すべき予め定められた条件が満たされた場合であって、且つ、傾き検出部163によって検出された傾きに基づいて定められる撮像部130の撮像方向が、水平方向から予め定められた角度以上離れている場合に、警告を示す画像を、表示部120に表示させる。すなわち、例えば撮像方向が真下又は真上に近い方向を向いており、水平方向が撮像部130の視野25内に含まれていない場合、そのような撮像画像からは、ユーザ3の周囲を表す有効な部分を切り出すことができない。そのため、このような場合、表示制御部160は、例えば「カメラを水平方向へ向けて下さい。」等のメッセージを表示部120に表示させて、把持している携帯情報機器100の向きを変えるようにユーザ3に促す。この予め定められた角度は、具体的には撮像部130の視野角(画角)に基づいて定められる。
図7に、撮像部130の撮像によって得られた撮像画像である前方画像31が、アプリケーション画像20と共に表示部120に表示された様子を示す。図7に示すように、表示制御部160は、予め定められた条件が満たされた場合、アプリケーション画像20を、予め定められた条件が満たされる前よりもサイズを縮小して表示部120に表示させる。そして、表示制御部160は、前方画像31を、表示部120の表示領域における予め定められた条件が満たされる前にアプリケーション画像20が表示されていた領域のうちの、予め定められた条件が満たされた後にアプリケーション画像20が表示されていない領域、すなわち図7の例では表示部120の上側部分の領域に、表示させる。
このように、表示制御部160が表示部120に撮像画像を表示すべき予め定められた条件は、実行中のアプリケーションプログラムとは無関係な条件であって、具体的には、以下の(1)又は(2)のどちらかの場合に、満たされる。以下、このような条件が満たされる場合について、説明する。
(1)移動判定部161によって自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定された場合。
(2)自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かに拘わらず、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクトが検出された場合。
第1に、上記(1)の移動判定部161によって自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定された場合について説明する。移動判定部161は、自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かを判定する。自機を携帯しているユーザ3が移動中であるとは、図8に示すように、携帯情報機器100を携帯しているユーザ3が歩行している状態のように、携帯情報機器100の位置が変化している状態をいう。CPU110は、画像処理部131、加速度センサ150、及び、GPS受信部151等と協働することによって、移動判定部161として機能する。移動判定部161は、移動判定手段の一例である。
具体的に説明すると、移動判定部161は、画像処理部131によって撮像部130の撮像によって得られた前方画像31を解析することによって、自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かを判定する。例えば、移動判定部161は、背景差分法等の手法によって、前方画像31の背景部分が時間の経過に伴って移動(シフト)しているか否かを検出し、背景部分が移動している場合に自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定する。また、移動判定部161は、GPS受信部151によって受信されたGPS信号に基づいて得られた自機を携帯しているユーザ3の現在位置が変化した場合にも、自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定する。更には、移動判定部161は、加速度センサ150によって水平方向に生じた加速度を検出することによって、自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かを判定することもできる。
このように、移動判定部161によって自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定された場合に、表示制御部160は、図7に示したように、撮像部130の撮像によって得られた前方画像31から水平方向に該当する部分を切り出し、前方画像31のうちの切り出した部分を、現在実行しているアプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。この場合、撮像部130は、自機を携帯しているユーザ3が移動している方向の前方を撮像することによって、前方画像31を取得する。そのため、表示部120に表示される前方画像31には、ユーザ3が移動している移動先の様子が写される。
第2に、上記(2)の自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かに拘わらず、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクトを検出した場合について説明する。図5に示したオブジェクト検出部162は、撮像部130によってユーザ3の前方を撮像することによって得られた前方画像31のうちから、ユーザ3に向かって近づくオブジェクトを検出する。オブジェクトとは、人間、動物、ボール、自動車、バイク、及び、自転車等を含む、撮像される可能性のあるあらゆる物体をいう。オブジェクト検出部162は、オブジェクト認識及び顔認識等の手法で前方画像31を解析することによって、時間の経過に伴ってユーザ3に近づくオブジェクトを検出する。CPU110は、画像処理部131等と協働することによって、オブジェクト検出部162として機能する。オブジェクト検出部162は、オブジェクト検出手段の一例である。
オブジェクト検出部162は、第1に、前方画像31のうちから移動しているオブジェクトの有無を判定する。具体的に説明すると、オブジェクト検出部162は、オブジェクト検出及び顔検出等の手法によって、前方画像31内に写ったオブジェクトを検出する。そして、以前に得られた前方画像31と新たに得られた前方画像31とを比較して、時間の経過と共に位置が変化しているオブジェクトの有無を判定する。このとき、ユーザ3自身が移動している場合には、前方画像31のうちの背景部分の速度からユーザ3の移動速度を推定し、ユーザ3の移動速度とは異なる速度で移動しているオブジェクトを検出する。
このようにして移動しているオブジェクトを検出した場合、オブジェクト検出部162は、第2に、その移動しているオブジェクトがユーザ3に衝突する可能性があるか否かを判定する。具体的に説明すると、オブジェクト検出部162は、移動しているオブジェクトの向きを検出し、検出した向きが撮像部130のレンズへの向きである場合に、移動しているオブジェクトがユーザ3に衝突する可能性があると判定する。
図9に、前方画像33のうちからユーザ3に向かって近づくオブジェクト50が検出された場合の例を示す。図9に示すように、オブジェクト50として例えばユーザ3の位置に向かって歩いている人間が前方画像33に写った場合、オブジェクト検出部162は、このようなオブジェクト50を、ユーザ3に向かって近づくオブジェクトとして検出する。
このように、表示部120がアプリケーション画像20を表示している最中に、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクト50が検出された場合、表示制御部160は、撮像部130の撮像によって得られた前方画像33から水平方向に該当する部分を切り出し、前方画像33のうちの切り出した部分を、現在実行しているアプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。このとき、表示制御部160は、オブジェクト50がユーザ3に向かって近づいていることに対応する警告を示す画像を、表示部120に表示させる。
図10に、ユーザ3に向かって近づくオブジェクト50を含む前方画像33が、アプリケーション画像20及び警告を示す画像と共に表示部120に表示された例を示す。図10に示すように、表示制御部160は、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクト50が検出された場合、表示部120において、「警告!」との警告マーク40を表示させると共に、ユーザ3に向かって近づくオブジェクト50を強調して表示させる。このように、ユーザ3に向かって近づくオブジェクト50を含む前方画像33が表示されることによって、ユーザ3は、アプリケーション画像20を見ながら、周囲の危険を素早く認識することができる。また、警告マーク40が表示されることによって、ユーザ3は、より確実に危険を認識することができる。なお、ユーザ3自身が移動している場合とユーザ3自身が移動していない場合とで、表示部120に表示させる表示形態や警告を示す画像を変更してもよい。例えば、ユーザ3自身が移動している場合には、ユーザ3自身が移動していない場合よりも、前方画像33のうちの切り出した部分を大きく表示したり、警告を示す画像を大きく表示したりすることで、ユーザ3により危険を認識させることができる。
以上のような携帯情報機器100において実行される処理の流れについて、図11、図12、及び、図13に示すフローチャートを参照して、説明する。
図11のフローチャートに示す携帯情報機器100の処理は、携帯情報機器100において、電源が投入されて各種の処理が実行可能な状態になると、開始する。
携帯情報機器100において、各種の処理が実行可能な状態になると、CPU110は、アプリケーションプログラムを実行する指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。具体的に説明すると、ユーザ3は、携帯情報機器100に対して所望のアプリケーションプログラムを起動させて実行する指示を、入力部113を介して入力することができる。CPU110は、予めインストールされてメモリ111に記憶された複数のアプリケーションプログラムのうちのいずれかのアプリケーションプログラムを実行する指示を、ユーザ3から入力部113を介して受け付けたか否かを判定する。
アプリケーションプログラムを実行する指示を受け付けていない場合(ステップS11;NO)、CPU110は、処理をステップS11に留めて、アプリケーションプログラムを実行する指示を受け付けるまで待機する。
アプリケーションプログラムを実行する指示を受け付けると(ステップS11;YES)、CPU110は、指示されたアプリケーションプログラムを実行する(ステップS12)。例えば図3に示したように、電子メールを送受信するためのアプリケーションプログラムの実行が指示された場合には、CPU110は、そのアプリケーションプログラムを実行し、アプリケーションプログラムに伴う画像であるアプリケーション画像20を表示部120に表示する。また、実行しているアプリケーションプログラムに係るユーザ3の操作入力(例えば画面の切り替え又は項目の選択等)を、入力部113を介して受け付けた場合、CPU110は、受け付けた操作入力に従った処理を実行する。
指示されたアプリケーションプログラムを実行すると、CPU110は、撮像部130によって、携帯情報機器100を携帯しているユーザ3の周囲を撮像する(ステップS13)。撮像部130は、表示部120が設けられた側とは逆側に設けられているため、図2又は図8に示したようにユーザ3が表示部120を見ながら使用している状態においては、ユーザ3の前方を撮像する。これにより、例えば図4に示した前方画像31、又は、図9に示した前方画像33等が得られる。
撮像画像を取得すると、CPU110は、画像処理部131の機能によって、撮像画像の認識処理を実行する(ステップS14)。ステップS14における撮像画像の認識処理の詳細については、図12に示すフローチャートを参照して、説明する。
図12に示すフローチャートにおいて、撮像画像の認識処理を開始すると、CPU110は、現在の撮像画像と直前の撮像画像とを比較する(ステップS41)。そして、CPU110は、比較した結果に基づいて、ユーザ3の移動速度を取得する(ステップS42)。ステップS41及びステップS42において、CPU110は、移動判定部161として機能し、ユーザ3の移動速度が0でない場合に、自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定する。
具体的に説明すると、CPU110は、以前に得られた撮像画像のうちの、直前の撮像画像をメモリ111から読み出す。そして、CPU110は、メモリ111から読み出した直前の撮像画像と、新たに得られた現在の撮像画像と、を比較して、これら2つの撮像画像の間において背景部分が変化しているか否かを検出する。すなわち、もしも直前の撮像画像が得られてから現在の撮像画像が得られるまでの間においてユーザ3が移動しておらず、且つ、撮像部130の撮像方向が変化していない場合には、これら2つの撮像画像の間において、背景部分は変化しない。一方で、もしも直前の撮像画像が得られてから現在の撮像画像が得られるまでの間においてユーザ3が移動していれば、これら2つの撮像画像の間において、背景部分は、ユーザ3が移動した向きとは逆向きに、ユーザ3が移動した量に応じた量だけシフトする。
CPU110は、エッジ検出等の手法によって、直前の撮像画像と現在の撮像画像とのそれぞれについて背景部分に含まれるオブジェクト(背景オブジェクト)を検出し、これら2つの撮像画像の間において対応する背景オブジェクトの位置が変化しているか否かを検出する。そして、対応する背景オブジェクトの位置が変化していない場合には、CPU110は、ユーザ3が移動していない(移動速度が0である)と判定する。一方で、対応する背景オブジェクトの位置が変化している場合には、CPU110は、背景オブジェクトの位置の変化量に応じて、ユーザ3の移動速度を取得(推定)する。
現在の撮像画像と直前の撮像画像とを比較して、ユーザ3の移動速度を取得すると、CPU110は、現在の撮像画像の中に、ユーザ3と異なる速度で移動するオブジェクトを検出したか否かを判定する(ステップS43)。すなわち、CPU110は、オブジェクト検出及び顔検出等の手法によって、現在の撮像画像内に写ったオブジェクトを検出し、以前に得られた撮像画像と比較することで、現在の撮像画像におけるユーザ3と異なる速度で移動するオブジェクトの有無を判定する。ステップS43からステップS45において、CPU110は、オブジェクト検出部162として機能する。
ユーザ3と異なる速度で移動するオブジェクトを検出した場合(ステップS43;YES)、CPU110は、検出したオブジェクトが移動している向きに基づいて、検出したオブジェクトがユーザ3に衝突する可能性があるか否かを判定する(ステップS44)。
オブジェクトがユーザ3に衝突する可能性があると判定した場合(ステップS44;YES)、CPU110は、現在の撮像画像におけるそのオブジェクトに警告マーク40を添付する(ステップS45)。
なお、CPU110は、ユーザ3と異なる速度で移動する複数のオブジェクトを検出した場合には、検出した複数のオブジェクトのそれぞれについて、ユーザ3に衝突する可能性があるか否かを判定する。そして、CPU110は、現在の撮像画像における、検出した複数のオブジェクトのうちの衝突する可能性があると判定した1以上のオブジェクトのそれぞれに、警告マーク40を添付する。
一方で、ステップS43において、ユーザ3と異なる速度で移動するオブジェクトを検出しなかった場合(ステップS43;NO)、CPU110は、ステップS44及びステップS45の処理をスキップする。また、ユーザ3と異なる速度で移動するオブジェクトを検出した場合であっても、ステップS44において、そのオブジェクトがユーザ3に衝突しないと判定した場合(ステップS44;NO)、ステップS45の処理をスキップする。以上により、図12に示した撮像画像の認識処理は終了する。
図11に示すフローチャートの説明に戻る。CPU110は、指示されたアプリケーションプログラムと撮像画像の認識処理とを実行しながら、撮像画像を表示すべき予め定められた条件が満たされたか否かを判定する(ステップS15)。具体的に説明すると、CPU110は、(1)移動判定部161によって自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定された場合、又は、(2)自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かに拘わらず、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクトが検出された場合のどちらかの場合に、撮像画像を表示すべき予め定められた条件が満たされたと判定する。(1)及び(2)のどちらでもない場合には、撮像画像を表示すべき予め定められた条件が満たされたと判定しない。
撮像画像を表示すべき条件が満たされると(ステップS15;YES)、CPU110は、撮像画像の表示処理を実行する(ステップS16)。ステップS16における撮像画像の表示処理については、図13に示すフローチャートを参照して、説明する。
図13に示すフローチャートにおいて、撮像画像の表示処理を開始すると、CPU110は、自機の傾きを検出する(ステップS61)。このとき、CPU110は、傾き検出部163として機能する。そして、CPU110は、検出した傾きに基づいて、撮像方向が水平方向から予め定められた角度以上離れているか否かを判定する(ステップS62)。
撮像方向が水平方向から予め定められた角度以上離れている場合(ステップS62;YES)、CPU110は、表示部120に警告を表示する(ステップS63)。すなわち、CPU110は、撮像画像から水平方向に該当する有効な部分を切り出すために、例えば「カメラを水平方向へ向けて下さい。」等のメッセージを表示部120に表示させて、把持している携帯情報機器100の向きを変えるようにユーザ3に促す。警告を表示すると、CPU110は、処理をステップS61に戻し、撮像方向が水平方向から予め定められた角度未満にまで近づくまで待機する。ステップS62からステップS65まで、CPU110は、表示制御部160として機能する。
撮像方向が水平方向から予め定められた角度未満である場合(ステップS62;NO)、CPU110は、検出した自機の傾きに基づいて、撮像画像のうちから水平方向に該当する部分を切り出す(ステップS64)。例えば、撮像画像として図4に示した前方画像31が得られた場合、CPU110は、水平方向に該当する部分として、図6に示した切り出し領域32の部分を切り出す。
撮像画像から水平方向に該当する部分の画像を切り出すと、CPU110は、縮小したアプリケーション画像20と共に、撮像画像を表示部120に表示する(ステップS65)。具体的に説明すると、CPU110は、アプリケーション画像20の表示領域を、撮像画像を表示する前に比べて縮小し、撮像画像の表示領域を確保する。その結果、例えば図7又は図10に示したように、表示部120の上側部分に前方画像31,33が表示され、且つ、表示部120の下側部分にアプリケーション画像20が表示される。以上により、図13に示した撮像画像の表示処理は終了する。
図11に示すフローチャートの説明に戻る。ステップS15において、撮像画像を表示すべき条件が満たされていない場合(ステップS15;NO)、CPU110は、ステップS16の処理をスキップする。すなわち、CPU110は、表示部120には、撮像画像を表示せず、アプリケーション画像20のみを表示する。
その後、CPU110は、アプリケーションプログラムの終了指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS17)。すなわち、CPU110は、現在実行しているアプリケーションプログラムを終了する指示を、ユーザ3から入力部113を介して受け付けたか否かを判定する。
アプリケーションプログラムの終了指示を受けていない場合(ステップS17;NO)、CPU110は、処理をステップS12に戻し、引き続き、指示されたアプリケーションプログラムを実行する。そして、CPU110は、引き続き、撮像部130によってユーザ3の周囲を撮像し、撮像によって得られた撮像画像の認識処理を実行する。このとき、撮像画像を表示すべき条件が満たされると、CPU110は、縮小したアプリケーション画像と共に撮像画像を表示部120に表示する。
アプリケーションプログラムの終了指示を受け付けると(ステップS17;YES)、CPU110は、アプリケーションプログラムを終了する(ステップS18)。アプリケーションプログラムを終了すると、CPU110は、処理をステップS11に戻す。すなわち、CPU110は、次にアプリケーションプログラムを実行する指示を受け付けるまで待機し、いずれかのアプリケーションプログラムを実行する指示を受け付けると、指示されたアプリケーションプログラムを実行する。そして、上述したステップS12からステップS18の処理を実行する。
以上説明したように、実施形態1に係る携帯情報機器100は、表示部120がアプリケーション画像20を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、自機を携帯しているユーザ3の前方を撮像部130が撮像することによって得られた前方画像31を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。これにより、ユーザ3は、たとえ撮像とは無関係なアプリケーションプログラムを実行していたとしても、表示部120に表示されたアプリケーション画像20を見ながら、前方の様子も視認することができる。そのため、携帯情報機器100の使用を中断することなく、携帯情報機器100を使用しているユーザ3の安全性を向上させることができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
上記実施形態1では、携帯情報機器100は、撮像部130がユーザ3の前方を撮像することによって前方画像31,33を取得し、取得した前方画像31,33を、アプリケーション画像20と共に表示部120に表示させた。これに対して、実施形態2では、図14に示すように、携帯情報機器100は、ユーザ3の後方を撮像する補助装置200と共に携帯情報システム1を構成し、補助装置200がユーザ3の後方を撮像することによって後方画像をさらに取得する。
携帯情報システム1において、携帯情報機器100はいわゆる親機として機能し、補助装置200はいわゆる子機として機能する。子機として機能する補助装置200は、撮像部230の視野26内を撮像し、撮像によって得られた撮像画像を近距離型の無線通信を介して、親機として機能する携帯情報機器100に送信する。補助装置200は、撮像部230の視野26がユーザ3の後方を向くように、フック等によって引っ掛けられる、又は、テープ等によって貼り付けられること等によって、ユーザ3の体、衣服、又は、鞄等に装着される。
図15に、補助装置200の物理構成を示す。なお、携帯情報機器100の構成は、実施形態1において図1及び図5に示した構成と同様であるため、説明を省略する。図15に示すように、補助装置200は、CPU210と、メモリ211と、撮像部230と、画像処理部231と、無線通信部240と、アンテナ241と、加速度センサ250と、を備える。
CPU210は、例えばマイクロプロセッサ等であって、様々な処理や演算を実行する中央演算処理部である。CPU210は、命令やデータを転送するための伝送経路であるシステムバスを介して補助装置200の各部と接続され、補助装置200全体を制御する。
メモリ211は、例えばCPU210のワークメモリとして機能するRAM、及び、ROMやフラッシュメモリ等のような不揮発性メモリを含む。メモリ211は、CPU210が各種処理を行うために使用する各種プログラム及びデータを記憶する。また、メモリ211は、CPU210が各種処理を行うことにより生成又は取得する各種データを記憶する。
撮像部230は、撮像によって静止画像及び動画像を取得する機能を有するカメラである。撮像部230は、被写体(オブジェクト)から射出された光束を集光するレンズ、及び、レンズによる集光位置に配置され、光電変換によって被写体の光学像を電気信号として取得する撮像素子(イメージセンサ)等を備える。図14に示したように、補助装置200がユーザ3に装着された状態において、撮像部230は、ユーザ3の後方を撮像することによって、後方画像を取得する。撮像部230は、第2の撮像手段の一例である。
画像処理部231は、A/D変換器、バッファメモリ、及び、画像処理用のプロセッサ(画像処理エンジン)等を備える。画像処理部231は、CPU210の制御のもと、撮像部230の撮像によって得られた撮像画像のデジタルデータを生成する。また、画像処理部231は、CPU210の制御のもと、撮像部230の撮像によって得られた撮像画像に対して加工処理を実行し、又は、撮像画像に対してオブジェクト認識処理及び顔認識等の画像認識処理を実行する。
無線通信部240は、CPU210の制御のもと、アンテナ241を介して無線通信するための無線通信モジュールである。無線通信部240は、例えばWi−Fi等の無線LAN、又は、Bluetooth(登録商標)等によって、近距離型の無線通信を行う。
加速度センサ250は、3軸方向における加速度を検出することによって、自機(補助装置200)の動きや振動を検出するセンサである。また、加速度センサ250は、重力を検出してその向き(鉛直下向き)を特定することによって、自機の傾きを検出する。
補助装置200において、CPU210は、撮像部230の撮像によって得られた後方画像を、無線通信部240及びアンテナ241を介して、携帯情報機器100に送信する。CPU210は、無線通信部240及びアンテナ241等と協働することによって、送信手段として機能する。
携帯情報機器100において、CPU110は、補助装置200から送信された後方画像を、無線通信部140及びアンテナ141を介して、受信する。CPU110は、無線通信部140及びアンテナ141等と協働することによって、受信手段として機能する。
携帯情報機器100において、表示制御部160は、表示部120がアプリケーション画像20を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前方画像及び後方画像を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。すなわち、表示制御部160は、携帯情報機器100の撮像部130がユーザ3の前方を撮像することによって得られた前方画像だけでなく、補助装置200の撮像部230がユーザ3の後方を撮像することによって得られた後方画像を、実行中のアプリケーションプログラムに伴うアプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。この予め定められた条件は、上記実施形態1と同様、(1)移動判定部161によって自機を携帯しているユーザ3が移動中であると判定された場合、又は、(2)自機を携帯しているユーザ3が移動中であるか否かに拘わらず、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクトが検出された場合のどちらかの場合に、満たされる。
図16に、前方画像33及び後方画像35が、アプリケーション画像20と共に表示部120に表示された様子を示す。図16に示すように、表示制御部160は、予め定められた条件が満たされた場合、アプリケーション画像20を、予め定められた条件が満たされる前よりもサイズを縮小して表示部120に表示させる。そして、表示制御部160は、前方画像33と後方画像35とを、表示部120の表示領域における予め定められた条件が満たされる前にアプリケーション画像20が表示されていた領域のうちの、予め定められた条件が満たされた後にアプリケーション画像20が表示されていない領域に表示させる。図16の例では、表示制御部160は、表示部120の上側部分の領域に前方画像33を表示させ、表示部120の下側部分の領域に後方画像35を表示させる。
このように、前方画像33と後方画像35とがどちらも表示されるため、ユーザ3は、アプリケーション画像20を見ながら、ユーザ3の前方と後方との様子を同時に確認することができる。そのため、前方画像33又は後方画像35のどちらかしか表示されない場合に比べて、ユーザ3は、自身の周囲のより広い範囲の様子を視認することができる。
以上のような携帯情報システム1において携帯情報機器100と補助装置200との間で実行される無線通信処理の流れについて、図17に示すフローチャートを参照して、説明する。
図17に示すフローチャートに示す無線通信処理は、携帯情報機器100及び補助装置200のそれぞれにおいて、電源が投入されて各種の処理が実行可能な状態になると、開始する。
無線通信処理を開始すると、携帯情報機器100及び補助装置200は、ペアリング(相互認証)、通信モードの設定等を行って、携帯情報機器100と補助装置200との間における無線通信による接続を確立する(ステップS101,S201)。
無線通信による接続を確立すると、補助装置200において、CPU210は、撮像部230によって、ユーザ3の後方を撮像する(ステップS202)。これにより、例えば図16に示した後方画像35を取得する。
後方画像35を取得すると、CPU210は、自機(補助装置200)の傾きを検出する(ステップS203)。具体的に説明すると、CPU210は、実施形態1において説明した携帯情報機器100における傾き検出部163と同様に機能し、加速度センサ250によって重力を検出することにより、自機の傾きを検出する。これにより、撮像部230の視野26の向きの情報を取得する。
自機の傾きを検出すると、CPU210は、検出した自機の傾きに基づいて、後方画像35のうちから水平方向に該当する部分を切り出す(ステップS204)。そして、CPU210は、後方画像35のうちの切り出した部分を、無線通信部240及びアンテナ241を介して、携帯情報機器100に送信する(ステップS205)。
後方画像35を携帯情報機器100に送信すると、CPU210は、処理をステップS202に戻し、ステップS202からステップS205の処理を、予め定められた周期で繰り返す。これにより、補助装置200は、ユーザ3の後方を撮像して得られた後方画像35を、携帯情報機器100に提供し続ける。
携帯情報機器100において、無線通信による接続を確立した後、CPU110は、補助装置200からの後方画像35を待ち受ける(ステップS102)。後方画像35が補助装置200から送信されると、CPU110は、送信された後方画像35を、無線通信部140及びアンテナ141を介して、受信する(ステップS103)。後方画像35を受信すると、CPU110は、処理をステップS102に戻し、引き続き、補助装置200からの後方画像35を待ち受ける。そして、補助装置200から後方画像35が送信される毎に、送信された後方画像35を受信する。
携帯情報機器100においては、このような無線通信処理と並行して、実施形態1において図10に示した処理と同様の処理を実行する。具体的に説明すると、CPU110は、指示されたアプリケーションプログラムを実行しながら、撮像部130によってユーザ3の前方を撮像する。このとき、CPU110は、前方画像33及び後方画像35のそれぞれに対して、図12に示した認識処理を実行する。そして、CPU110は、予め定められた条件が満たされると、自機によって得られた前方画像33と、補助装置200から送信された後方画像35とを、図16に示したように、アプリケーション画像20と共に表示部120に表示させる。
以上説明したように、実施形態2に係る携帯情報システム1は、携帯情報機器100とは別の装置である補助装置200によってユーザ3の後方を撮像する。そして、携帯情報機器100は、表示部120がアプリケーション画像20を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前方画像33及び後方画像35を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させる。これにより、前方画像33又は後方画像35のどちらかしか表示されない場合に比べて、ユーザ3は、アプリケーション画像20を見ながら、自身の周囲のより広い範囲を視認することができ、自身の周囲の危険を素早く認識することができる。
(変形例)
以上に本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。すなわち、本発明の実施形態は種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、携帯情報機器100は、表示部120が設けられた面とは逆側の面に、ユーザ3の前方を撮像する撮像部130を備えていた。しかし、本発明に係る携帯情報機器は、表示部が設けられた面に、第2の撮像部をさらに備え、第2の撮像部が、ユーザの後方を撮像することによって、後方画像を取得していてもよい。
図18に、表示部120が設けられた面とは逆側の面に第1の撮像部130を備え、更に表示部120が設けられた面に第2の撮像部135を備えた携帯情報機器101を示す。図18に示す携帯情報機器101は、2つの撮像部130,135がそれぞれ自機の表裏に設けられているため、補助装置200を用いることなく、ユーザ3の前方と後方とをどちらも撮像することができる。そのため、補助装置200を用いてユーザ3の後方を撮像した上記実施形態2に比べて、構成が簡易になる。
なお、補助装置200を用いず、携帯情報機器101に備えられた第2の撮像部135によってユーザ3の後方を撮像する場合、第2の撮像部135の視野27内にユーザ3の顔が入り、ユーザ3の顔によって後方の視界が遮られることがある。これを回避するため、表示制御部160は、第2の撮像部135によって得られた後方画像の中にユーザ3の顔の画像が含まれる場合であって、且つ、後方画像における顔の画像が占める割合が予め定められた閾値以上である場合、警告を示す画像を、表示部120に表示させてもよい。後方画像の中にユーザ3の顔の画像が含まれているか否かは、例えば周知の顔認識の手法等によって判定することができる。表示部120に表示させる警告を示す画像としては、例えば「後方カメラの視界を確保するため、顔の位置を動かして下さい。」等、ユーザ3に顔の移動を促すメッセージを示す画像等が挙げられる。
また、上記実施形態では、携帯情報機器100は、表示部120が設けられた面とは逆側の面に、ユーザ3の前方を撮像する撮像部130を備えていた。しかし、本発明に係る携帯情報機器は、自機内に撮像部を備えなくてもよい。すなわち、携帯情報機器に備えられた表示部がアプリケーション画像を表示している最中に、補助装置に備えられた撮像部が、携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像する。そして、本発明に係る携帯情報機器は、補助装置に備えられた撮像部によって得られた撮像画像を、無線通信を介して受信し、受信した撮像画像のみを、アプリケーション画像と共に、表示部に表示させてもよい。これにより、補助装置を様々な場所及び向きに装着することで、ユーザ3の前方又は後方だけでなく、ユーザ3の周囲の様々な方向の様子を撮像することができる。
また、上記実施形態では、表示制御部160は、表示部120に撮像画像を表示すべき予め定められた条件が満たされた場合、撮像画像のうちから水平方向に該当する部分を切り出し、撮像画像のうちの切り出した部分を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させた。しかし、本発明では、オブジェクト検出部162によってユーザ3に向かって近づくオブジェクト50が検出された場合、表示制御部160は、撮像画像のうちから検出されたオブジェクト50の位置を基準として定められる部分を切り出し、撮像画像のうちの切り出した部分を、アプリケーション画像20と共に、表示部120に表示させてもよい。例えば表示制御部160は、検出されたオブジェクト50の位置を基準として定められる部分として、撮像画像のうちから、検出されたオブジェクト50の位置を中心として予め定められた範囲を切り出す。これにより、表示部120に表示される撮像画像内のオブジェクト50を視認しやすくなるため、ユーザ3に向かって近づくオブジェクト50をより確実にユーザ3に報知することができる。
また、上記実施形態では、携帯情報機器100,101及び補助装置200は、それぞれCPU110及びCPU210を備えていた。しかし、本発明において、携帯情報機器及び補助装置は、CPUの代わりに、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の専用の制御回路を備えていてもよい。例えば、上記実施形態では、CPU110が、表示制御部160、移動判定部161、オブジェクト検出部162、及び、傾き検出部163のそれぞれとして機能したが、これら各部は、それぞれ個別のASICによって実現されてもよい。
なお、本発明に係る機能を実現するための構成を予め備えた携帯情報機器として提供できることはもとより、プログラムの適用により、既存の情報処理装置等を、本発明に係る携帯情報機器として機能させることもできる。すなわち、上記実施形態で例示した携帯情報機器100による各機能構成を実現させるためのプログラムを、既存の情報処理装置等を制御するCPU等が実行できるように適用することで、本発明に係る携帯情報機器として機能させることができる。また、本発明に係る表示方法は、携帯情報機器を用いて実施できる。
また、このようなプログラムの適用方法は任意である。プログラムを、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM、メモリカード等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して適用できる。さらに、プログラムを搬送波に重畳し、インターネットなどの通信媒体を介して適用することもできる。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)にプログラムを掲示して配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行できるように構成してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲とが含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示する表示手段と、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に自機を携帯しているユーザの周囲を撮像する撮像手段と、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記自機を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段が撮像することによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備える、
ことを特徴とする携帯情報機器。
(付記2)
前記自機を携帯している前記ユーザが移動中であるか否かを判定する移動判定手段をさらに備え、
前記予め定められた条件は、前記移動判定手段によって前記自機を携帯している前記ユーザが移動中であると判定された場合に、満たされる、
ことを特徴とする付記1に記載の携帯情報機器。
(付記3)
前記撮像画像のうちから前記ユーザに向かって近づくオブジェクトを検出するオブジェクト検出手段をさらに備え、
前記予め定められた条件は、前記オブジェクト検出手段によって前記ユーザに向かって近づく前記オブジェクトが検出された場合に、満たされる、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の携帯情報機器。
(付記4)
前記表示制御手段は、前記オブジェクト検出手段によって前記ユーザに向かって近づく前記オブジェクトが検出された場合、警告を示す画像を前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする付記3に記載の携帯情報機器。
(付記5)
前記表示制御手段は、前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に、前記オブジェクト検出手段によって前記ユーザに向かって近づく前記オブジェクトが検出された場合、前記撮像画像のうちから当該検出されたオブジェクトの位置を基準として定められる部分を切り出し、前記撮像画像のうちの当該切り出した部分を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする付記3又は4に記載の携帯情報機器。
(付記6)
前記表示制御手段は、前記自機を携帯している前記ユーザが移動中である場合と、前記自機を携帯している前記ユーザが移動中でない場合とで、前記撮像画像のうちの前記切り出した部分を前記アプリケーション画像と共に前記表示手段に表示させる表示形態を異ならせる、
ことを特徴とする付記5に記載の携帯情報機器。
(付記7)
前記表示制御手段は、前記予め定められた条件が満たされた場合、前記アプリケーション画像を、前記予め定められた条件が満たされる前よりもサイズを縮小して前記表示手段に表示させ、且つ、前記撮像画像を、前記表示手段の表示領域における前記予め定められた条件が満たされる前に前記アプリケーション画像が表示されていた領域のうちの、サイズが縮小されたことにより前記アプリケーション画像が表示されない領域に、表示させる、
ことを特徴とする付記1から6のいずれか1つに記載の携帯情報機器。
(付記8)
前記撮像手段と、
前記自機の傾きを検出する傾き検出手段と、
をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記傾き検出手段によって検出された前記傾きに基づいて、前記撮像画像のうちから水平方向に該当する部分を切り出し、前記撮像画像のうちの当該切り出した部分を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする付記1から7のいずれか1つに記載の携帯情報機器。
(付記9)
前記表示制御手段は、前記予め定められた条件が満たされた場合であって、且つ、前記傾き検出手段によって検出された前記傾きに基づいて定められる前記撮像手段の撮像方向が、前記水平方向から予め定められた角度以上離れている場合に、警告を示す画像を、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする付記8に記載の携帯情報機器。
(付記10)
前記表示手段が設けられた面とは逆側の面に、前記撮像手段を備え、
前記撮像手段は、前記ユーザの前方を撮像することによって、前記撮像画像として、前方画像を取得する、
ことを特徴とする付記1から9のいずれか1つに記載の携帯情報機器。
(付記11)
前記表示手段が設けられた前記面に、第2の撮像手段をさらに備え、
前記第2の撮像手段は、前記ユーザの後方を撮像することによって、後方画像を取得する、
前記表示制御手段は、前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記予め定められた条件が満たされた場合、前記前方画像及び前記後方画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする付記10に記載の携帯情報機器。
(付記12)
前記表示制御手段は、前記後方画像の中に前記ユーザの顔の画像が含まれる場合であって、且つ、前記後方画像における当該顔の画像が占める割合が予め定められた閾値以上である場合、警告を示す画像を、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする付記11に記載の携帯情報機器。
(付記13)
付記10に記載の携帯情報機器と、補助装置と、を備える携帯情報システムであって、
前記補助装置は、
前記ユーザの後方を撮像することによって、後方画像を取得する第2の撮像手段と、
前記第2の撮像手段の撮像によって得られた前記後方画像を前記携帯情報機器に送信する送信手段と、
を備え、
前記携帯情報機器は、
前記補助装置から送信された前記後方画像を受信する受信手段、
をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記予め定められた条件が満たされた場合、前記前方画像及び前記後方画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とする携帯情報システム。
(付記14)
携帯情報機器と、補助装置と、を備える携帯情報システムであって、
前記携帯情報機器は、
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示する表示手段、
を備え、
前記補助装置は、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の撮像によって得られた撮像画像を前記携帯情報機器に送信する送信手段と、
を備え、
前記携帯情報機器は、
前記補助装置から送信された前記撮像画像を受信する受信手段と、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記受信手段によって受信された前記撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
をさらに備える、
ことを特徴とする携帯情報システム。
(付記15)
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を、携帯情報機器の表示手段に表示し、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像手段が撮像し、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記携帯情報機器を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段が撮像することによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示する、
ことを特徴とする表示方法。
(付記16)
携帯情報機器のコンピュータに、
アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を、前記携帯情報機器の表示手段に表示させ、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像手段に撮像させ、
前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記携帯情報機器を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段に撮像させることによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
ことを特徴とするプログラム。
1…携帯情報システム、3…ユーザ、20…アプリケーション画像、25,26,27…視野、31,33…前方画像、32…切り出し領域、35…後方画像、40…警告マーク、50…オブジェクト、100,101…携帯情報機器、110,210…CPU、111,211…メモリ、113…入力部、120…表示部、121…表示駆動部、130,135,230…撮像部、131,231…画像処理部、140,240…無線通信部、141,241…アンテナ、150,250…加速度センサ、151…GPS受信部、160…表示制御部、161…移動判定部、162…オブジェクト検出部、163…傾き検出部、200…補助装置

Claims (16)

  1. アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に自機を携帯しているユーザの周囲を撮像する撮像手段と、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記自機を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段が撮像することによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする携帯情報機器。
  2. 前記自機を携帯している前記ユーザが移動中であるか否かを判定する移動判定手段をさらに備え、
    前記予め定められた条件は、前記移動判定手段によって前記自機を携帯している前記ユーザが移動中であると判定された場合に、満たされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報機器。
  3. 前記撮像画像のうちから前記ユーザに向かって近づくオブジェクトを検出するオブジェクト検出手段をさらに備え、
    前記予め定められた条件は、前記オブジェクト検出手段によって前記ユーザに向かって近づく前記オブジェクトが検出された場合に、満たされる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報機器。
  4. 前記表示制御手段は、前記オブジェクト検出手段によって前記ユーザに向かって近づく前記オブジェクトが検出された場合、警告を示す画像を前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯情報機器。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に、前記オブジェクト検出手段によって前記ユーザに向かって近づく前記オブジェクトが検出された場合、前記撮像画像のうちから当該検出されたオブジェクトの位置を基準として定められる部分を切り出し、前記撮像画像のうちの当該切り出した部分を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の携帯情報機器。
  6. 前記表示制御手段は、前記自機を携帯している前記ユーザが移動中である場合と、前記自機を携帯している前記ユーザが移動中でない場合とで、前記撮像画像のうちの前記切り出した部分を前記アプリケーション画像と共に前記表示手段に表示させる表示形態を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯情報機器。
  7. 前記表示制御手段は、前記予め定められた条件が満たされた場合、前記アプリケーション画像を、前記予め定められた条件が満たされる前よりもサイズを縮小して前記表示手段に表示させ、且つ、前記撮像画像を、前記表示手段の表示領域における前記予め定められた条件が満たされる前に前記アプリケーション画像が表示されていた領域のうちの、サイズが縮小されたことにより前記アプリケーション画像が表示されない領域に、表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯情報機器。
  8. 前記撮像手段と、
    前記自機の傾きを検出する傾き検出手段と、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記傾き検出手段によって検出された前記傾きに基づいて、前記撮像画像のうちから水平方向に該当する部分を切り出し、前記撮像画像のうちの当該切り出した部分を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯情報機器。
  9. 前記表示制御手段は、前記予め定められた条件が満たされた場合であって、且つ、前記傾き検出手段によって検出された前記傾きに基づいて定められる前記撮像手段の撮像方向が、前記水平方向から予め定められた角度以上離れている場合に、警告を示す画像を、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯情報機器。
  10. 前記表示手段が設けられた面とは逆側の面に、前記撮像手段を備え、
    前記撮像手段は、前記ユーザの前方を撮像することによって、前記撮像画像として、前方画像を取得する、
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の携帯情報機器。
  11. 前記表示手段が設けられた前記面に、第2の撮像手段をさらに備え、
    前記第2の撮像手段は、前記ユーザの後方を撮像することによって、後方画像を取得する、
    前記表示制御手段は、前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記予め定められた条件が満たされた場合、前記前方画像及び前記後方画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の携帯情報機器。
  12. 前記表示制御手段は、前記後方画像の中に前記ユーザの顔の画像が含まれる場合であって、且つ、前記後方画像における当該顔の画像が占める割合が予め定められた閾値以上である場合、警告を示す画像を、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の携帯情報機器。
  13. 請求項10に記載の携帯情報機器と、補助装置と、を備える携帯情報システムであって、
    前記補助装置は、
    前記ユーザの後方を撮像することによって、後方画像を取得する第2の撮像手段と、
    前記第2の撮像手段の撮像によって得られた前記後方画像を前記携帯情報機器に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記携帯情報機器は、
    前記補助装置から送信された前記後方画像を受信する受信手段、
    をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記予め定められた条件が満たされた場合、前記前方画像及び前記後方画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする携帯情報システム。
  14. 携帯情報機器と、補助装置と、を備える携帯情報システムであって、
    前記携帯情報機器は、
    アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を表示する表示手段、
    を備え、
    前記補助装置は、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の撮像によって得られた撮像画像を前記携帯情報機器に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記携帯情報機器は、
    前記補助装置から送信された前記撮像画像を受信する受信手段と、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記受信手段によって受信された前記撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    をさらに備える、
    ことを特徴とする携帯情報システム。
  15. アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を、携帯情報機器の表示手段に表示し、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像手段が撮像し、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記携帯情報機器を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段が撮像することによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示する、
    ことを特徴とする表示方法。
  16. 携帯情報機器のコンピュータに、
    アプリケーションプログラムの実行に伴う画像であるアプリケーション画像を、前記携帯情報機器の表示手段に表示させ、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に前記携帯情報機器を携帯しているユーザの周囲を撮像手段に撮像させ、
    前記表示手段が前記アプリケーション画像を表示している最中に予め定められた条件が満たされた場合、前記携帯情報機器を携帯している前記ユーザの周囲を前記撮像手段に撮像させることによって得られた撮像画像を、前記アプリケーション画像と共に、前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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