本発明の特定の実施形態は、式I−RまたはI−Sの構造を有する化合物、あるいはその薬学的に受容可能な異性体、エナンチオマー、ラセミ体、塩、同位体、プロドラッグ、水和物または溶媒和物を包含する。
式I−RおよびI−Sにおいて、A、B、C、Y1、Y2、Z、R1、R2、R3、R4、R5、W1、n、pおよびqは、上で定義されたとおりである。
特定の実施形態において、これらの化合物は、式I−Rの構造、あるいはその薬学的に受容可能な異性体、エナンチオマー、塩、同位体、プロドラッグ、水和物または溶媒和物を有する。他の実施形態において、これらの化合物は、式I−Sの構造、あるいはその薬学的に受容可能な異性体、エナンチオマー、塩、同位体、プロドラッグ、水和物または溶媒和物を有する。
特定の実施形態において、本発明は、Bがフェニルまたはチオフェニルである、構造I−R/S(64)の化合物を提供する。この実施形態の代表的な化合物としては、以下の構造(ここで
は、この化合物のR形とS形とのいずれかまたは両方を表す):
の化合物が挙げられる。
特定の実施形態において、本発明は、Bがフェニルまたはチオフェニルである、構造I−R/S(64−1)の化合物を提供する。この実施形態の代表的な化合物としては、以下の構造(ここで
は、この化合物のR形とS形とのいずれかまたは両方を表す):
の化合物が挙げられる。
特定の実施形態において、本発明は、アラルキルがフェニルエチレン(−CH=CHフェニル)である、構造I−R/S(65−1)〜(66−1)の化合物を提供する。
特定の実施形態において、本発明は、アラルキルがフェニルエチレン(−CH=CHフェニル)である、構造I−R/S(67−1)〜(68−1)の化合物を提供する。
特定の実施形態において、本発明は、Aがピリミジニルであり、Bがフェニルであり、そしてCがフェニルである、構造I−R/S(95)の化合物を提供する。この実施形態の代表的な化合物としては、以下の構造(ここで
は、この化合物のR形とS形とのいずれかまたは両方を表す):
の化合物が挙げられる。
特定の実施形態において、本発明は、Cがアリールであり、そしてAとCとが一緒になって、Aの5員、6員または7員のヘテロシクリルと、Cのアリールとの間に、縮合二環式環系を形成する、式I−Rおよび/または式I−Sの化合物を提供する。この実施形態の代表的な化合物としては、以下の構造(ここで
は、この化合物のR形とS形とのいずれかまたは両方を表す):
の化合物が挙げられる。
特定の実施形態において、本発明は、本発明の化合物および第二の医薬を含む薬学的組成物を提供する。あるこのような実施形態において、第二の医薬は、GLP−1アゴニストまたはDPPIV阻害剤である。
特定の実施形態において、本発明は、本発明の化合物と第二の医薬とを含有する、薬学的組み合わせ物を提供する。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、グルカゴンレセプター、GIPレセプター、GLP−2レセプター、またはPTHレセプター、またはグルカゴン様ペプチド1(GLP−1)レセプターに対する、アゴニストまたはモジュレーターである。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、エクセナチド、リラグルチド、タスポグルチド、アルビグルチド、もしくはリキシセナチドまたは他のインスリン調節ペプチドである。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、DPPIV阻害剤、例えば、シタグリプチンである。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、II型糖尿病の処置について医学的に必要である。種々の組み合わせ物において、この第二の医薬は、ナトリウム−グルコース共輸送物質(SGLT)阻害剤、例えば、SGLT1および/またはSGLT2阻害剤である。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、ビグアナイド(例えば、メトホルミン)、スルホニル尿素(例えば、グリベンクラミド、グリピジド、グリクラジド、およびグリメピリド)、メグリチニド(例えば、レパグリニドおよびナテグリニド(mateglinide))、チアゾリジンジオン(例えば、ピオグリタゾンおよびロシグリタゾン)、α−グルコシダーゼ阻害剤(例えば、アカルボースおよびミグリトール)、胆汁酸封鎖剤(例えば、コレセベラム)、ならびに/またはドパミン−2アゴニスト(例えば、ブロモクリプチン)である。
特定の実施形態において、グルカゴン様ペプチド1の活性化、増強またはアゴニズムのための方法が提供され、この方法は、このレセプターを、有効量の本発明の化合物、薬学的組成物または薬学的組み合わせ物と接触させる工程を包含する。
さらなる実施形態において、GLP−1レセプターを、有効量の本発明の化合物ならびにGLP−1ペプチドGLP−1(9−36)およびGLP−1(7−36)、薬学的組成物または薬学的組み合わせ物と接触させることによる、このレセプターの活性化またはアゴニズムのための方法が提供され、ここでこのGLP−1レセプターは、生存哺乳動物内にあり、特定の実施形態において、このような哺乳動物は、ヒトである。
特定の実施形態において、有効量の本発明の化合物を被験体へ、患者に有益な効果を提供するのに十分な頻度および継続時間で投与することによって、GLP−1レセプターの活性化、増強、またはアゴニズムが医学的に必要である該被験体における異常状態の処置のための方法が提供される。なおもさらなる実施形態において、有効量の本発明の化合物を患者へ、患者に有益な効果を提供するのに十分な頻度および継続時間で投与することによって、GLP−1レセプターの活性化、増強、またはアゴニズムが医学的に必要である患者における異常状態の処置のための方法が提供され、この中で、異常状態は、I型糖尿病、II型糖尿病、妊娠糖尿病、肥満、食欲過多、満腹感不足、または代謝異常を含む。特定の実施形態において、前記被験体は、患者またはヒトである。特定の実施形態において、ヒトは、I型糖尿病、II型糖尿病、妊娠糖尿病、肥満、食欲過多、満腹感不足、および代謝異常からなる群から選択される疾患もしくは状態に罹患しており、または該疾患もしくは状態になるリスクがある。このような実施形態の特定のものにおいて、該疾患はI型糖尿病またはII型糖尿病である。
特定の実施形態において、本発明は、特定の化合物(本明細書中により完全に説明されるような本発明の化合物を含めて)の合成のための方法を提供する。特定の他の実施形態において、本発明は、本明細書中に説明されるような合成方法に関連する、特定の中間体化合物を提供する。
特定の実施形態において、GLP−1レセプターの活性化または阻害が医学的に必要である、障害または異常状態の処置に適した医薬の調製のための本発明の化合物の使用のための方法が提供される。特定の実施形態において、異常状態は、I型糖尿病、II型糖尿病、妊娠糖尿病、肥満、食欲過多、満腹感不足、および代謝異常を含む。好ましくは、該疾患は、I型糖尿病またはII型糖尿病である。
特定の実施形態において、前記方法は、前記被験体へ、ビグアナイド、ペプチド性GLP−1アゴニストおよびDPPIV阻害剤の群から選択される第二の医薬を追加的に含み、この中で、該第二の医薬は、前記薬学的組成物または第二の薬学的組成物のいずれかの成分である。あるこのような実施形態において、第二の医薬は、メトホルミン、エクセナチドまたはシタグリプチンであり得る。
本明細書および添付の特許請求の範囲において使用する場合、単数形「a」、「an」、および「the」には、文脈に関する別段の明らかな記載がない限り、複数の指示対象が含まれる。
本明細書で使用する場合、(処置の対象などにおける)「個体」は、哺乳類および非哺乳類の両方を意味する。哺乳類には、例えば、ヒト、非ヒト霊長類、例えば、類人猿およびサル、ウシ、ウマ、ヒツジ、ならびにヤギが含まれる。非哺乳類には例えば、魚類および鳥類が含まれる。
「レセプター」は、当該技術分野で周知のように、存命の生体において、ある構造クラスのリガンドまたは単一のネイティブリガンドを特異的に結合するタンパク質を通常含む生体分子実体であり、該レセプターの結合によって、該レセプターは、結合しているシグナルを、結合事象が生じた細胞にシグナル伝達するなどの別のタイプの生物作用へと伝達し、そのことによって、該細胞は、何らかの様式でその機能を変化させる。伝達の一例は、生細胞の細胞質における「Gタンパク質」の活性の変化を生じる、リガンドのレセプター結合である。レセプターに結合して該レセプターをシグナル伝達のために活性化する全ての分子は、天然であろうとなかろうと、「アゴニスト」または「活性化因子」と呼ばれる。レセプターに結合するがシグナル伝達を生じさせず、アゴニストの結合およびその結果のシグナル伝達を遮断し得る全ての分子は、天然であろうとなかろうと、「アンタゴニスト」と呼ばれる。特定の分子は、レセプターに、その天然のリガンドの結合部位以外の位置で結合し、このようなアロステリズムの結合分子は、このレセプターを増強し得るか、活性化させ得るか、またはアゴナイズし得、そして天然リガンドまたは同時に投与されるリガンドの効果を増強させ得る。
「GLP−1化合物」または「GLP−1アゴニスト」または「GLP−1活性化因子」または「GLP−1阻害剤」または「GLP−1アンタゴニスト」または「GLP−1増強剤」または「GLP−1モジュレーター」は、該用語を本明細書で使用する場合、何らかの方法でGLP−1レセプターと相互作用する化合物を指す。該化合物は、アゴニスト、増強剤、もしくは活性化因子であり得、または該化合物は、アンタゴニストまたは阻害剤であり得る。本発明の「GLP−1化合物」は、GLP−1レセプターファミリーの作用について選択的であり得る。
「実質的に」は、該用語を本明細書で使用する場合、完全にまたはほぼ完全にを意味し、例えば、ある成分が「実質的にない」組成物は、該成分を全く有さないか、または該組成物のいずれかの関連する機能的特性が微量の存在によって影響されないように該微量を含有するか、または化合物が「実質的に純粋である」組成物は、無視できる微量の不純物しか存在しないものである。
実質的にエナンチオマー的にまたはジアステレオマー的に純粋なとは、他のエナンチオマーまたはジアステレオマーに関して少なくとも約80%、そしてより好ましくは、80%、85%、90%、95%、98%、99%、99.5%、または99.9%を超えて、1つのエナンチオマーのエナンチオマー的にまたはジアステレオマー的に富化されたレベルを意味する。
本明細書の意味内での「処置すること」または「処置」は、障害もしくは疾患と関連した症状の軽減、または該症状のさらなる進行もしくは悪化の阻害、または該疾患もしくは障害の防止もしくは予防を指す。
「有効量」という表現は、GLP−1によって介在される障害もしくは異常状態に罹患している患者へ療法を提供する上での本発明の化合物の使用を説明するために使用する場合、個体の組織におけるGLP−1レセプターにアゴニストとしてもしくはアンタゴニストとして結合するのに有効である本発明の化合物の量を指し、この中で、該GLP−1は該障害に関係しており、この中で、該結合は、患者に及ぼす有益な治療効果を生じるのに十分な程度まで生じる。同様に、本明細書で使用する場合、本発明の化合物の「有効量」または「治療有効量」は、該障害もしくは状態と関連した症状を全部もしくは一部軽減する、あるいは該症状のさらなる進行もしくは悪化を停止もしくは遅延させる、あるいは該障害もしくは状態を防止しまたは該障害もしくは状態のための予防を提供する、化合物の量を指す。特に、「治療有効量」は、GLP−1活性のアゴニストとして作用することによって所望の治療結果を達成するのに必要な用量および時間で有効な量を指す。治療的有効量は、本発明の化合物のいずれかの毒性効果もしくは有害効果を、治療的に有益な効果が上回る量でもある。例えば、GLP−1レセプターの活性化によって介在される異常状態を処置する文脈において、本発明のGLP−1レセプターアゴニストの治療有効量は、異常状態を制御するために、異常状態の進行を緩和するために、または該異常状態の症状を軽減するために十分な量である。そのように処置され得る異常状態の例としては、II型糖尿病が挙げられるが、これに限定されない。
特定の立体化学または異性体形態が具体的に示されない限り、構造のキラル形態、ジアステレオマー形態、ラセミ形態は全て意図される。本発明において使用される化合物には、描写から明らかなように任意のまたは全ての非対称性原子において、任意の程度の富化または分割された光学異性体が含まれ得る。ラセミ混合物およびジアステレオマー混合物の両方は、個々の光学異性体と同様に、それらのエナンチオマーのまたはジアステレオマーのパートナーを実質的に含有しないよう合成され得、これらは、本発明のある実施形態の範囲内の全てである。
キラル中心の存在から結果として生じる異性体は、「エナンチオマー」と呼ばれる重ねることのできない一対の非異性体を含む。純粋な化合物の単一のエナンチオマーは、光学活性があり、すなわち、該エナンチオマーは、平面偏光の平面を回転させることができる。単一のエナンチオマーは、カーン・インゴルド・プレローグの系に従って指定される。一旦、該4つの基の優先順位が決定されると、該分子は、最下位順位基が見る側から遠くへ向くよう方向付けられる。次に、他の基の降べきの順が時計回りに進行する場合、該分子は(R)と指定され、他の基の降べきの順が反時計回りに進行する場合、該分子は(S)と指定される。スキーム14における例では、カーン・インゴルド・プレローグの順位決定は、A>B>C>Dである。最下位順位原子であるDは、見る側から遠くへ方向付けられる。
「単離された光学異性体」は、同じ式の対応する光学異性体(複数可)から実質的に精製された化合物を意味する。好ましくは、単離された異性体は、少なくとも約80%、そして好ましくは、少なくとも80%、または少なくとも85%でさえ純粋である。他の実施形態において、単離された異性体は、重量基準で少なくとも90%純粋、または少なくとも98%純粋、または少なくとも約99%純粋である。
純粋なエナンチオマーは特定の方向に平面偏光を回転させるので、エナンチオマーは時に光学異性体と呼ばれる。光が時計回りに回転すると、エナンチオマーは右旋性について「(+)」または「d」と標識され、その対応物は、光を反時計回りに回転させ、左旋性について「(−)」または「l」と標識される。
用語「ラセミ化合物」および「ラセミ混合物」は、頻繁に互換的に使用される。ラセミ化合物は、2つのエナンチオマーの等量混合物である。ラセミ化合物は、光学活性がない(すなわち、ラセミ化合物の構成体であるエナンチオマーが互いに消し合うので、いずれの方向にも平面偏光を回転させない)ので、「(±)」と標識される。
(下記に説明されるような)アミド結合の周りでの制限された回転の化学特性(すなわち、何らかの二重結合特徴をC−N結合に与える共鳴)により、回転異性体の個別の種を観察し、何らかの状況下で、該種(例を下記に示す。)を単離することができることは理解されている。アミド窒素に関する立体バルクまたは置換基を含むある構造要素が、化合物が単一の安定した回転異性体として単離され得かつ無限に存在し得る程度まで、回転異性体の安定性を高め得ることはさらに理解される。それゆえ、本発明には、I型糖尿病、II型糖尿病、妊娠糖尿病、肥満症、食欲亢進、満腹感不足、または代謝異常の処置において生物活性のある本発明の化合物のいずれかの考えられ得る安定した回転異性体が含まれる。
本発明の好ましい化合物は、化合物クラスによって決定される構造活性関連性と関連した、芳香環における置換基の特定の空間配置を有する。このような置換配置はしばしば、番号付けシステムによって示されるが、番号付けシステムはしばしば、異なる環系間で一致しない。6員芳香系において、空間配置は、下記に示されるように、共通の命名法である、1,4−置換についての「パラ」、1,3−置換についての「メタ」、および1,2−置換についての「オルト」によって明記される。
請求項内に包含される全ての構造は、「化学的に実現可能」であり、これが意味するところは、該請求項によって列挙されるよう予定された任意の置換基のいずれかの組み合わせまたは組み合わせ構成要素によって示される構造が、構造化学の法則によっておよび実験によって決定され得るような少なくともいくつかの安定性を有して存在することが物理的に可能であるということである。化学的に実現可能ではない構造は、請求される化合物セットの内にはない。さらに、図示される原子の同位体(例えば、水素の場合にはジュウテリウムおよびトリチウム)は、本発明の範囲内に含まれる。
一般に、「置換された」とは、本明細書で定義されるような有機基において含有される水素原子に対する1つ以上の結合が、ハロゲン(すなわち、F、Cl、Br、およびI);ヒドロキシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、オキソ(カルボニル)基、カルボン酸、カルボン酸塩、およびカルボン酸エステルを含むカルボキシル基等の基の中の酸素原子;チオール基、アルキルスルフィド基およびアリールスルフィド基、スルホキシド基、スルホン基、スルホニル基、ならびにスルホンアミド基等の基の中の硫黄原子;アミン、ヒドロキシルアミン、ニトリル、ニトロ基、N−酸化物、ヒドラジド、アジ化物、およびエナミン等の基の中の窒素原子;ならびに他の種々の基の中の他のヘテロ原子などの非水素原子に対する1つ以上の結合によって置き換えられた、該有機基を指す。置換された炭素(または他の)原子に結合し得る置換基の非限定例として、F、Cl、Br、I、OR’、OC(O)N(R’)2、CN、CF3、OCF3、R’、O、S、C(O)、S(O)、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、N(R’)2、SR’、SOR’、SO2R’、SO2N(R’)2、SO3R’、C(O)R’、C(O)C(O)R’、C(O)CH2C(O)R’、C(S)R’、C(O)OR’、OC(O)R’、C(O)N(R’)2、OC(O)N(R’)2、C(S)N(R’)2、(CH2)0−2NHC(O)R’、(CH2)0−2N(R’)N(R’)2、N(R’)N(R’)C(O)R’、N(R’)N(R’)C(O)OR’、N(R’)N(R’)CON(R’)2、N(R’)SO2R’、N(R’)SO2N(R’)2、N(R’)C(O)OR’、N(R’)C(O)R’、N(R’)C(S)R’、N(R’)C(O)N(R’)2、N(R’)C(S)N(R’)2、N(COR’)COR’、N(OR’)R’、C(=NH)N(R’)2、C(O)N(OR’)R’、またはC(=NOR’)R’(R’は、水素または炭素系部分であり得、炭素系部分は、それ自体さらに置換され得る。)が挙げられる。
置換された、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、およびシクロアルケニル基、ならびに置換された他の基には、水素原子に対する1つ以上の結合が、炭素原子に対する、またはカルボニル基(オキソ基)、カルボキシル基、エステル基、アミド基、イミド基、ウレタン基、および尿素基の中の酸素、ならびにイミン、ヒドロキシイミン、オキシム、ヒドラゾン、アミジン、グアニジン、およびニトリルの中の窒素などのヘテロ原子に対する、二重結合または三重結合を含む1つ以上の結合によって置き換えられた基も含まれる。
置換された環基には、置換されたアリール基、ヘテロシクリル基、およびヘテロアリール基が含まれる。置換された環基は、任意の利用可能な環位における1つ以上の置換基によって置換され得る。いくつかの実施形態において、置換された1つの環基の上の2つの置換基は、該置換基の結合する該環とともに1つの環を形成してもよく、それにより該2つの環が互いに縮合する。例えば、ベンゾジオキソリルは、フェニル基上のともに2つの置換基によって形成された縮合環系である。
このような置換された環基には、水素原子に対する単結合が炭素原子に対する単結合と置き換えられた環および縮合環系も含まれる。それゆえ、置換されたアリール基、ヘテロシクリル基、およびヘテロアリール基は、本明細書に定義されるようなアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、およびアルキニル基で置換され得、これらの基はそれ自体さらに置換され得る。
用語「ヘテロ原子」は、本明細書で使用する場合、炭素との共有結合を形成し得る非炭素かつ非水素の原子であり、他の点では限定されない。典型的なヘテロ原子は、N、O、およびSである。硫黄(S)に言及する場合、該硫黄が中で見いだされる酸化状態が指定されない限り、該硫黄はしたがって、スルホキシド(R−S(O)−R’)およびスルホン(R−S(O)2−R’)を含む該酸化状態のいずれかにあり得、したがって、用語「スルホン」は、硫黄のスルホン形態のみを包含し、用語「スルフィド」は、硫黄のスルフィド(R−S−R’)形態のみを包含する。「O、NH、NR’、およびSからなる群から選択されたヘテロ原子」または「[変数]がO、S…である」などの句が使用される場合、該句は、スルフィド、スルホキシド、およびスルホンの硫黄の酸化状態を全て包含するよう理解される。
シクロアルキル基は、置換または非置換であり得る環構造を形成するアルキル基であり、この中で、該環は、完全に飽和である、部分的に不飽和である、または完全に不飽和であるのいずれかであり、この中で、不飽和である場合、該環におけるπ電子の共役は芳香族性を生じない。シクロアルキルの例としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、およびシクロオクチル基が挙げられるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態においては、シクロアルキル基は、3〜8環員を有し、一方、他の実施形態においては、環炭素原子の数は、3〜5、3〜6、または3〜7で変動する。シクロアルキル基にはさらに、ノルボルニル基、アダマンチル基、ボルニル基、カンフェニル基、イソカンフェニル基、およびカレニル基などだがこれらに限定されない多環式シクロアルキル基、ならびにデカリニルなどだがこれに限定されない縮合環、ならびにそれらに類するものが挙げられる。シクロアルキル基には、先に定義されたような直鎖状または分枝状アルキル基で置換された環も含まれる。代表的な置換シクロアルキル基は、例えば、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、チオ基、アルコキシ基、およびハロゲン基だがこれらに限定されない、先に列挙された基のうちのいずれかと一置換または1回以上置換され得る。
用語「炭素環式」および「炭素環」は、環原子が炭素である環構造を示す。いくつかの実施形態においては、炭素環は、3〜8環員を有し、一方、他の実施形態においては、環炭素原子の数は、4、5、6、または7である。そうではないと具体的に示されない限り、炭素環式環は、N個もの置換基で置換され得、この中で、Nは、例えば、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、チオ基、アルコキシ基、およびハロゲン基を有する炭素環式環の大きさである。
シクロアルキルアルキルとも示される(シクロアルキル)アルキル基は、該アルキル基の水素結合または炭素結合が、先に定義されたようなシクロアルキル基に対する単結合と置き換えられた、先に定義されたようなアルキル基である。
アルケニル基には、先に定義されるような直鎖状および分枝状および環状のアルキル基が含まれるが、例外として、少なくとも1つの二重結合は、2つの炭素原子の間に存在する。したがって、アルケニル基は、2〜約20の炭素原子、および典型的には2〜12の炭素、または、いくつかの実施形態においては、2〜8の炭素原子を有する。例としてはとりわけ、−CH=CH2、−CH=CH(CH3)、−CH=C(CH3)2、−C(CH3)=CH2、−C(CH3)=CH(CH3)、−C(CH2CH3)=CH2、−CH=CHCH2CH3、−CH=CH(CH2)2CH3、−CH=CH(CH2)3CH3、−CH=CH(CH2)4CH3、ビニル、シクロヘキセニル、シクロペンテニル、シクロヘキサジエニル、ブタジエニル、ペンタジエニル、およびヘキサジエニルが挙げられるが、これらに限定されない。
用語「シクロアルケニル」は単独でまたは組み合わせで、環状アルケニル基を示し、この中で少なくとも1つの二重結合が環構造の中に存在する。シクロアルケニル基には、2つの隣接する炭素原子の間に少なくとも1つの二重結合を有するシクロアルキル基が含まれる。したがって、例えば、シクロアルケニル基には、シクロヘキセニル基、シクロペンテニル基、およびシクロヘキサジエニル基、ならびに多環式および/または有橋環系(例えば、アダマンチン)が含まれるが、これらに限定されない。
(シクロアルケニル)アルキル基は、該アルキル基の水素結合または炭素結合が、先に定義されたようなシクロアルケニル基に対する単結合と置き換えられた、先に定義されたようなアルキル基である。
アルキニル基には、直鎖状および分枝状のアルキル基が含まれるが、例外として、少なくとも1つの三重結合が、2つの炭素原子の間に存在する。したがって、アルキニル基は、2〜約20の炭素原子を、および典型的には2〜12の炭素を、またはいくつかの実施形態においては2〜8の炭素原子を有する。例としてはとりわけ、−C≡CH、−C≡C(CH3)、−C≡C(CH2CH3)、−CH2C≡CH、−CH2C≡C(CH3)、および−CH2C≡C(CH2CH3)が挙げられるが、これらに限定されない。
アリール基は、ヘテロ原子を含有しない環状芳香族炭化水素である。したがって、アリール基には、フェニル基、アズレニル基、ヘプタレニル基、ビフェニル基、インダセニル基、フルオレニル基、フェナントレニル基、トリフェニレニル基、ピレニル基、ナフタセニル基、クリセニル基、ビフェニレニル基、アントラセニル基、およびナフチル基が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態において、アリール基は、該基の環部分に6〜14の炭素を含有する。句「アリール基」には、縮合芳香族−脂環系(例えばインダニル、テトラヒドロナフチル、およびこれらに類するもの)など、縮合環を含有する基が含まれ、環原子のうちの1つに結合した、アルキル基、ハロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、チオ基、またはアルコキシ基を含むがこれらに限定されない他の基、を有する置換アリール基も含まれる。代表的な置換アリール基は、一置換され得または2回以上置換され得、2置換、3置換、4置換、5置換、または6置換のフェニル基またはナフチル基などだがこれらに限定されず、先に列挙されたものを含むがこれらに限定されない基で置換され得る。
アラルキル基とは、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基の水素原子が上で定義されたようなアリール気で置き換えられている、上で定義されたようなアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である。代表的なアラルキル基には、ベンジル(−CH2フェニル)基、フェニルエチル(−CH2CH2フェニル)基およびフェニルエチレン(−CH=CHフェニル)基、ならびに4−エチル−インダニルなどの縮合(シクロアルキルアリール)アルキル基が含まれる。アリール部分またはアルキル部分、アルケニル部分もしくはアルキニル部分またはその両方は、アルキル基、ハロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、チオ基、またはアルコキシ基を含むがこれらに限定されない他の基と必要に応じて置換される。
ヘテロシクリル基または複素環式基には、3環員以上を含有する芳香族および非芳香環部分が含まれ、該環員のうちの1つ以上は、N、O、S、またはPなどだがこれらに限定されないヘテロ原子である。いくつかの実施形態において、ヘテロシクリル基には、3〜20環員が含まれ、一方、他のこのような基は、3〜15環員を有する(例えば、5個、6個または7個の環員を含む単環系が挙げられる)。少なくとも1つの環はヘテロ原子を含有するが、多環系におけるいずれの環もヘテロ原子を含有することを必要としない。例えば、ジオキソラニル環およびベンズジオキソラニル環系(メチレンジオキシフェニル環系)は両方とも、本明細書の意味内のヘテロシクリル基である。C2−ヘテロシクリルと呼ばれるヘテロシクリル基は、2つの炭素原子および3つのヘテロ原子を有する5−環、2つの炭素原子および4つのヘテロ原子を有する6−環、などであり得る。同様に、C4−ヘテロシクリルは、1つのヘテロ原子を有する5−環、2つのヘテロ原子を有する6−環、などであり得る。炭素原子の数+ヘテロ原子の数は合計すると、環原子の総数に等しい。
用語「ヘテロシクリル」には、縮合芳香族基および非芳香族基を有するものを含む縮合環種が含まれる。該句には、キヌクリジルおよび7−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタンなどだがこれらに限定されないヘテロ原子を含有する多環式環系および/または橋架けも含まれ、該環員のうちの1つに結合したアルキル基、ハロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、チオ基、またはアルコキシ基を含むがこれらに限定されない置換基を有するヘテロシクリル基も含まれる。本明細書に定義されるようなヘテロシクリル基は、ヘテロアリール基または、少なくとも1つの環ヘテロ原子を含む部分的にもしくは完全に飽和の環状基であり得る。ヘテロシクリル基には、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、イミダゾリニル、ヘキサヒドロピリミジニル、ジアゼパニル、トリアジニル、イミダゾリル、ピロリジニル基、フラニル基、テトラヒドロフラニル基、テトラヒドロ−2H−ピラニル基、ジオキソラニル基、ピペリジニル基、ピペラジニル基、モルホリニル基、ピロリル基、ピラゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル基、チアゾリル基、ピリジニル基、チオフェニル基、ベンゾチオフェニル基、ベンゾフラニル基、ジヒドロベンゾフラニル基、インドリル基、ジヒドロインドリル基、アザインドリル基、インダゾリル基、ベンゾイミダゾリル基、アザベンゾイミダゾリル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾチアジアゾリル基、イミダゾピリジニル基、イソオキサゾロピリジニル基、チアナフタレニル基、プリニル基、キサンチニル基、アデニニル基、グアニニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、テトラヒドロキノリニル基、キノキサリニル基、およびキナゾリニル基が含まれるが、これらに限定されない。ヘテロシクリル基は、置換され得る。代表的な置換ヘテロシクリル基は、アルキル基、ハロ基、アミノ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、チオ基、およびアルコキシ基を含み、そして複素環の同じ炭素原子上の2個の置換基の場合、オキソ(=O)およびチオキソ(=S)を含むがこれらに限定されない、先に列挙されたものなどの置換基と一置換、二置換、三置換、四置換、五置換、六置換、またはより多く置換された、少なくとも1つのヘテロ原子を含有する環を含むがこれに限定されず、一置換または2回以上置換され得る。
アリール基およびヘテロアリール基の追加的な例としては、フェニル、ビフェニル、インデニル、ナフチル(1−ナフチル、2−ナフチル)、N−ヒドロキシテトラゾリル、N−ヒドロキシトリアゾリル、N−ヒドロキシイミダゾリル、アントラセニル(1−アントラセニル、2−アントラセニル、3−アントラセニル)、チオフェニル(2−チエニル、3−チエニル)、フリル(2−フリル、3−フリル)、インドリル、オキサジアゾリル(1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル)、チアジアゾリル(1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル)、イソオキサゾリル、キナゾリニル、フルオレニル、キサンテニル、イソインダニル、ベンズヒドリル、アクリジニル、チアゾリル、ピロリル(2−ピロリル)、ピラゾリル(3−ピラゾリル)、イミダゾリル(1−イミダゾリル、2−イミダゾリル、4−イミダゾリル、5−イミダゾリル)、トリアゾリル(1,2,3−トリアゾ−ル−1−イル、1,2,3−トリアゾ−ル−2−イル、1,2,3−トリアゾ−ル−4−イル、1,2,4−トリアゾ−ル−3−イル)、オキサゾリル(2−オキサゾリル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル)、チアゾリル(2−チアゾリル、4−チアゾリル、5−チアゾリル)、ピリジル(2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル)、ピリミジニル(2−ピリミジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、6−ピリミジニル)、ピラジニル、ピリダジニル(3−ピリダジニル、4−ピリダジニル、5−ピリダジニル)、ピラゾロ[1,5−α]ピリジニル、キノリル(2−キノリル、3−キノリル、4−キノリル、5−キノリル、6−キノリル、7−キノリル、8−キノリル)、イソキノリル(1−イソキノリル、3−イソキノリル、4−イソキノリル、5−イソキノリル、6−イソキノリル、7−イソキノリル、8−イソキノリル)、ベンゾ[b]フラニル(2−ベンゾ[b]フラニル、3−ベンゾ[b]フラニル、4−ベンゾ[b]フラニル、5−ベンゾ[b]フラニル、6−ベンゾ[b]フラニル、7−ベンゾ[b]フラニル)、イソベンゾフラニル、2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル(2−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル)、3−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル)、4−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル)、5−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル)、6−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル)、7−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラニル))、ベンゾ[b]チオフェニル(2−ベンゾ[b]チオフェニル、3−ベンゾ[b]チオフェニル、4−ベンゾ[b]チオフェニル、5−ベンゾ[b]チオフェニル、6−ベンゾ[b]チオフェニル、7−ベンゾ[b]チオフェニル)、2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル(2−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル)、3−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル)、4−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル)、5−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル)、6−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル)、7−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェニル))、インドリル(1−インドリル、2−インドリル、3−インドリル、4−インドリル、5−インドリル、6−インドリル、7−インドリル)、インダゾール(1−インダゾリル、3−インダゾリル、4−インダゾリル、5−インダゾリル、6−インダゾリル、7−インダゾリル)、ベンゾイミダゾリル(1−ベンゾイミダゾリル、2−ベンゾイミダゾリル、4−ベンゾイミダゾリル、5−ベンゾイミダゾリル、6−ベンゾイミダゾリル、7−ベンゾイミダゾリル、8−ベンゾイミダゾリル)、ベンゾオキサゾリル(1−ベンゾオキサゾリル、2−ベンゾオキサゾリル)、ベンゾチアゾリル(1−ベンゾチアゾリル、2−ベンゾチアゾリル、4−ベンゾチアゾリル、5−ベンゾチアゾリル、6−ベンゾチアゾリル、7−ベンゾチアゾリル)、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、カルバゾリル(1−カルバゾリル、2−カルバゾリル、3−カルバゾリル、4−カルバゾリル)、5H−ジベンザ[b,f]アゼピン(5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−1−イル、5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−2−イル、5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−3−イル、5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−4−イル、5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−5−イル)、10,11−ジヒドロ−5H−ジベンザ[b,f]アゼピン(10,11−ジヒドロ−5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−1−イル、10,11−ジヒドロ−5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−2−イル、10,11−ジヒドロ−5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−3−イル、10,11−ジヒドロ−5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−4−イル、10,11−ジヒドロ−5H−ジベンザ[b,f]アゼピン−5−イル)、およびこれらに類するものが挙げられるが、それらに限定されない。
ヘテロシクリルアルキル基は、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基の水素結合または炭素結合が、先に定義されたようなヘテロシクリル基に対する単結合と置き換えられた、先に定義されたようなアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である。代表的なヘテロシクリルアルキル基には、フラン−2−イルメチル、フラン−3−イルメチル、ピリジン−2−イルメチル(α−ピコリル)、ピリジン−3−イルメチル(β−ピコリル)、ピリジン−4−イルメチル(γ−ピコリル)、テトラヒドロフラン−2−イルエチル、およびインドール−2−イルプロピルが含まれるが、これらに限定されない。ヘテロシクリルアルキル基は、ヘテロシクリル部分、アルキル部分、アルケニル部分もしくはアルキニル部分、またはその両方において置換され得る。
ヘテロアリールアルキル基は、アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基の水素結合または炭素結合が、先に定義されたようなヘテロアリール基に対する単結合と置き換えられた、先に定義されたようなアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基である。ヘテロアリールアルキル基は、ヘテロアリール部分、アルキル部分、アルケニル部分もしくはアルキニル部分、またはその両方において置換され得る。
「環系」は、該用語が本明細書で使用される場合、完全に飽和の、部分的に飽和の、完全に不飽和の、または芳香族であり得、非環基とまたは他の環系と、またはその両方で置換され得る1、2、3、またはそれより多くの環を含む部分を意味し、環系に二環以上が含まれる場合、該環は、縮合され得、架橋され得、またはスピロ環式であり得る。「スピロ環式」は、当該技術分野において周知であるように、2つの環が単一の四面体炭素原子において縮合した構造のクラスを意味する。
「単環式、二環式、または多環式の芳香環または部分的芳香環」は、該用語が本明細書で使用される場合、4n+2π電子を保有する不飽和環またはその部分的に還元した(水素化した)形態を含む環系を指す。芳香環または部分的芳香環には、それ自体芳香族でも部分的芳香族でもない追加的な縮合環、架橋環、またはスピロ環が含まれ得る。例えば、ナフタレンおよびテトラヒドロナフタレンは両方とも、本明細書の意味内の「単環式、二環式、または多環式の芳香環または部分的芳香環」である。また、例えば、ベンゾ−[2.2.2]−ビシクロオクタンも、本明細書の意味内の「単環式、二環式、または多環式の芳香環または部分的芳香環」であり、架橋した二環系に縮合したフェニル環を含有する。完全に飽和の環は、そこに二重結合を有さず、本明細書の意味内のヘテロ原子の存在に応じて、炭素環式または複素環式である。
2つの「R」基が、互いに連結して、または一緒になって、環を形成するといわれる場合、該R基が結合する該炭素原子または非炭素原子(例えば、窒素原子)とともに、該R基が環系を形成してもよいことが意図される。一般に、該R基は、3〜7員環または5〜7員環を形成するよう互いに結合する。非限定的な具体例は、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、ピペリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、ピロリル、ピリジニルである。
用語「アルコキシ」は、先に定義されたような、シクロアルキル基を含むアルキル基に結合した酸素原子を指す。直鎖状アルコキシ基の例として、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、n−ブトキシ、n−ペンチルオキシ、n−ヘキシルオキシ、n−ヘプチルオキシ、n−オクチルオキシ、n−ノニルオキシ、およびこれらに類するものが挙げられるが、それらに限定されない。分枝状アルコキシの例としては、イソプロポキシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、イソペンチルオキシ、イソヘキシルオキシ、およびこれらに類するものが挙げられるが、それらに限定されない。環状アルコキシの例としては、シクロプロピルオキシ、シクロブチルオキシ、シクロペンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ、およびこれらに類するものが挙げられるが、それらに限定されない。
用語「アリールオキシ」および「アリールアルコキシ」はそれぞれ、酸素原子に結合したアリール基、および該アルキル部分における酸素原子に結合したアラルキル基を指す。例としては、フェノキシ、ナフチルオキシ、およびベンジルオキシが挙げられるが、これらに限定されない。
「アシル」基は、該用語が本明細書で使用される場合、カルボニル炭素原子を介して結合する、カルボニル部分を含有する基を指す。カルボニル炭素原子は、アルキル基、アリール基、アラルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、ヘテロシクリル基、ヘテロシクリルアルキル基、ヘテロアリール基、ヘテロアリールアルキル基、またはこれらに類するもの、の一部であり得る別の炭素原子にも結合する。カルボニル炭素原子が水素に結合する特殊な場合において、該基は「ホルミル」基であり、用語が本明細書で定義される場合のアシル基である。アシル基には、カルボニル基に結合する0から約12〜20のさらなる炭素原子も含まれ得る。アシル基には、本明細書の意味内での二重結合または三重結合が含まれ得る。アクリロイル基は、アシル基の一例である。アシル基には、本明細書の意味内でのヘテロ原子も含まれ得る。ニコチノイル基(ピリジル−3−カルボニル基)は、本明細書の意味内でのアシル基の一例である。他の例としては、アセチル基、ベンゾイル基、フェニルアセチル基、ピリジルアセチル基、シンナモイル基、およびアクリロイル基、ならびにこれらに類するものが挙げられる。カルボニル炭素原子に結合する炭素原子を含有する基がハロゲンを含有する場合、該基は、「ハロアシル」基と名付けられる。一例は、トリフルオロアセチル基である。
用語「を含む(comprising)」、「を含む(including)」、「を有する(having)」、「から構成される(composed of)」は、本明細書で使用される場合、開放形式の用語であり、追加的な要素または構成要素の存在を排除しない。請求項要素において、形態「を含む(comprising)」、「を含む(including)」、「を有する(having)」、または「から構成される(composed of)」の使用は、どのような要素が含まれ(comprised)、有され、含まれ(included)、または構成しようと、該語を含有する節の対象によって包含される唯一の要素である必要は必ずしもないことを意味する。
当該技術分野で周知の「塩」には、対イオンとの組み合わせでイオン形態にあるカルボン酸、スルホン酸、またはアミンなどの有機化合物が含まれる。例えば、陰イオン形態にある酸は、金属陽イオン、例えば、ナトリウム、カリウム、およびこれらに類するものなどの陽イオンと、テトラメチルアンモニウムなどのテトラアルキルアンモニウム塩を含む、NH4 +または種々のアミンの陽イオンなどのアンモニウム塩と、またはトリメチルスルホニウムなどの他の陽イオンおよびこれらに類するものと塩を形成し得る。「薬学的に受容可能な」または「薬理学的に許容可能な」塩は、ヒトの消費のために認可され、一般的には非毒性のイオンから形成された、塩化物塩またはナトリウム塩などの塩である。「双性イオン」は、少なくとも2つのイオン化可能な基(1つは陰イオンを形成し、もう1つは陽イオンを形成し、それらは互いに平衡をとるよう機能する。)を有する分子において形成され得るような内部塩である。例えば、グリシンなどのアミノ酸は、双性イオン形態で存在し得る。「双性イオン」は、本明細書の意味内での塩である。本発明の化合物は、塩の形態をとってもよい。用語「塩」は、本発明の化合物である遊離酸または遊離塩基の付加塩を包含する。塩は、「薬学的に受容可能な塩」であり得る。用語「薬学的に受容可能な塩」は、医薬用途における有用性を与える範囲内の毒性の特性を保有する塩を指す。薬学的に受容可能でない塩は、それにもかかわらず、本発明の実施において、例えば、本発明の化合物の合成、精製、または製剤化の過程における有用性などの有用性を有する高い結晶化度などの特性を保有し得る。
好適な薬学的に受容可能な酸付加塩は、無機酸からまたは有機酸から調製され得る。無機酸の例としては、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、炭酸、硫酸、およびリン酸が挙げられる。適切な有機酸は、脂肪族、脂環式、芳香族、アリール基含有脂肪族(araliphatic)、複素環式、カルボン酸、およびスルホン酸のクラスの有機酸から選択されてもよく、該有機酸の例としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、グルコン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、グルクロン酸、マレイン酸、フマル酸、ピルビン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、安息香酸、アントラニル酸、4−ヒドロキシ安息香酸、フェニル酢酸、マンデル酸、エンボン酸(パモ酸)、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、パントテン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、2−ヒドロキシエタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、スルファニル酸、シクロヘキシルアミノスルホン酸、ステアリン酸、アルギン酸、β−ヒドロキシ酪酸、サリチル酸、ガラクタル酸、およびガラクツロン酸が挙げられる。薬学的に受容可能でない酸付加塩の例としては、例えば、過塩素酸塩およびテトラフルオロホウ酸塩が挙げられる。
本発明の化合物の好適な薬学的に受容可能な塩基付加塩には、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、および遷移金属塩、例えば、カルシウム塩、マグネシウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩および亜鉛塩など、を含む金属塩が含まれる。薬学的に受容可能な塩基付加塩には、塩基性アミン、例えば、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン、クロロプロカイン、コリン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、メグルミン(N−メチルグルカミン)、およびプロカインなどから生成される有機塩も含まれる。薬学的に受容可能でない塩基付加塩の例としては、リチウム塩およびシアン酸塩が挙げられる。薬学的に受容可能でない塩は、医薬として一般的には有用ではないが、該塩は、例えば式Iの化合物の合成における、例えば再結晶による該塩の精製における中間体として有用であり得る。これらの塩は全て、例えば適切な酸または塩基を式Iによる化合物と反応させることによって、式Iによる対応する化合物から従来手段によって調製され得る。用語「薬学的に受容可能な塩」は、非毒性の無機または有機の酸付加塩および/または塩基付加塩を指し、例えば、引用により本明細書に組み込まれるLitら,Salt Selection for Basic Drugs(1986),Int J.Pharm.,33,201−217を参照されたい。
「水和物」は、水分子とともに組成物中に存在する化合物である。該組成物は、一水和物もしくは二水和物など、化学量論量で水を含み得、または無作為な量で水を含み得る。該用語が本明細書で使用される場合、「水和物」は固体形態を指しており、すなわち、水溶液中の化合物は、水和しているかもしれないが、該用語が本明細書で使用される場合の水和物ではない。
「溶媒和物」は、同様の組成物であるが、例外は、水以外の溶媒が水と置き換わることである。例えば、メタノールまたはエタノールは「アルコラート」を形成し、該アルコラートもまた化学量論的または非化学量論的であり得る。該用語が本明細書で使用される場合、「溶媒和物」は固体形態を指し、すなわち、溶媒中溶液中の化合物は、溶媒和しているかもしれないが、該用語が本明細書で使用される場合の溶媒和物ではない。
当該技術分野で周知の「プロドラッグ」は、患者へ投与され得る物質であり、ここで、該物質は、酵素など、患者の体内の生化学物質の作用によってインビボで、活性のある薬学的成分に変換される。プロドラッグの例としては、ヒトおよび他の哺乳類の血流において認められるような内在性エステラーゼによって加水分解され得るカルボン酸基のエステルが挙げられる。
「同位体」は、当該分野において周知であり、そして同じ数のプロトンを有するが、異なる数の中性子を有する原子をいう。例えば、炭素の最も一般的な形態である炭素12は、6個のプロトンおよび6個の中性子を有し、一方で、炭素14は、6個のプロトンおよび8個の中性子を有する。
加えて、本発明の特色または態様がマーカッシュ群の点から説明されている場合、当業者は、本発明がそれに関して、マーカッシュ群の任意の個々の要素または要素のサブグループの点からも説明されていることを認識する。例えば、Xが、臭素、塩素、およびヨウ素からなる群から選択されるものとして説明されている場合、Xが臭素であることについての請求項ならびにXが臭素および塩素であることについての請求項は、完全に説明されている。その上、本発明の特色または態様が、マーカッシュ群の点から説明されている場合、当業者は、本発明がそれに関して、マーカッシュ群の個々の要素の、または要素のサブグループの、任意の組み合わせの点からも説明されていることを認識する。したがって、例えば、Xが、臭素、塩素、およびヨウ素からなる群から選択されるものとして説明されており、Yが、メチル、エチル、およびプロピルからなる群から選択されるものとして説明されている場合、Xが臭素であり、Yがメチルであることについての請求項は、完全に説明されている。
本発明のGLP−1化合物、その薬学的に受容可能な塩または加水分解可能なエステルは、哺乳類種における、より好ましくはヒトにおける本明細書で特に言及された生物学的状態または障害を処置するのに有用な薬学的組成物を提供するために、薬学的に受容可能なキャリアと組み合わされてもよい。これらの薬学的組成物において使用される特定のキャリアは、所望される投与のタイプ(例えば、静脈内、経口、局所的、坐剤、または非経口的)に応じて変更してもよい。
経口液体剤形(例えば、懸濁剤、エリキシル剤、および液剤)にある組成物を調製する上で、水、グリコール、油、アルコール、香味料、保存料、着色料、およびこれらに類するものなどの典型的な薬学的媒体が使用され得る。同様に、経口固体剤形(例えば、散剤、錠剤、およびカプセル剤)を調製する場合、デンプン、糖、希釈剤、顆粒剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤、およびこれらに類するものなどのキャリアが使用され得る。
本発明の実施形態の別の局面は、本発明の化合物の、単独でかあるいは別のGLP−1アゴニストまたは別の型の治療剤もしくは第二の医薬、またはこれらの両方と組み合わせての、組成物を提供する。GLP−1レセプターアゴニストの非限定的な例としては、エクセナチド、リラグルチド、タスポグルチド、アルビグルチド、リキシセナチド、およびこれらの混合物が挙げられる。
1つの実施形態において、このGLP−1アゴニストは、エクセナチド(Byetta(登録商標))またはByetta LAR(登録商標)である。エクセナチドは、例えば、米国特許第5,424,286号;同第6,902,744号;および同第7,297,761号などに記載されており、これらの各々の内容は、その全体が本明細書中に参考として援用される。
1つの実施形態において、このGLP−1アゴニストは、リラグルチド(VICTOZA(登録商標))(NN−2211および[Arg34,Lys26]−(N−ε−(γ−Glu(N−α−ヘキサデカノイル))−GLP−1(7−37)とも称される)であり、配列HAEGTFTSDVSSYLEGQAAKEFIAWKVRGRGを含み、そしてNovo Nordisk(Denmark)またはScios(Fremont,Calif.USA)から入手可能である。例えば、Elbrondら,2002,Diabetes Care.8月;25(8):1398404;Agersoら,2002,Diabetologia.2月;45(2):195−202)を参照のこと。
1つの実施形態において、このGLP−1アゴニストは、タスポグルチド(CAS登録番号275371−94−3)であり、そしてHoffman La−Rocheから入手可能である。例えば、米国特許第7,368,427号を参照のこと。その内容は、その全体が本明細書中に参考として援用される。
別の実施形態において、このGLP−1アゴニストは、リキシセナチド(Sanofi−Aventis/Zealand Pharma製のLyxumia(登録商標))である。
第二の医薬の非限定的な例は、上に開示されるとおりである。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、エクセナチド、リラグルチド、タスポグルチド、アルビグルチド、またはリキシセナチド、あるいは他のインスリン調節ペプチドである。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、DPPIV阻害剤である。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、II型糖尿病の処置について医学的に必要である。種々のこのような実施形態において、この第二の医薬は、ビグアナイド、スルホニル尿素、メグリチニド、チアゾリジンジオン、α−グルコシダーゼ阻害剤、胆汁酸封鎖剤、および/またはドパミン−2アゴニストである。
本明細書で示される場合、本発明の化合物には、立体異性体、互変異性体、溶媒和物、水和物、薬学的に受容可能な塩を含む塩、およびこれらの混合物が含まれる。本発明の化合物を含有する組成物は、例えば、引用により本明細書に組み込まれるRemington:The Science and Practice of Pharmacy,第19版,1995において説明されているような従来技術によって調製され得る。該組成物は、従来の形態、例えば、カプセル剤、錠剤、エアゾール剤、液剤、懸濁剤、または局所外用薬(topical application)で世に出ることができる。
典型的な組成物には、本発明の化合物および、キャリアもしくは希釈剤であり得る薬学的に受容可能な賦形剤が含まれる。例えば、活性な化合物は通常、キャリアと混合され、またはアンプル、カプセル、サシェ、紙、もしくは他の容器の形態にあり得るキャリア内に封入される。活性な化合物がキャリアと混合される場合、または該キャリアが希釈剤として機能する場合、該活性な化合物は、該活性な化合物のためのビヒクル、賦形剤、または媒体として作用する、固体、半固体、または液体の材料であり得る。活性な化合物は、例えばサシェに含有される顆粒状固体キャリアに吸収され得る。好適なキャリアのいくつかの例は、水、塩溶液、アルコール、ポリエチレングリコール、ポリヒドロキシエトキシ化ひまし油、ピーナッツ油、オリーブ油、ゼラチン、ラクトース、白土、スクロース、デキストリン、炭酸マグネシウム、糖、シクロデキストリン、アミロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ゼラチン、アガー、ペクチン、アカシア、ステアリン酸もしくはセルロースの低級アルキルエーテル、ケイ酸、脂肪酸、脂肪酸アミン、脂肪酸モノグリセリドおよび脂肪酸ジグリセリド、ペンタエリトリトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン、ヒドロキシメチルセルロース、ならびにポリビニルピロリドンである。同様に、該キャリアまたは希釈剤には、モノステアリン酸グリセリルまたはジステアリン酸グリセリルなど、当該技術分野で公知の任意の徐放性物質が、単独でまたは蝋と組み合わされて含まれ得る。
前記製剤は、活性な化合物と有害に反応しない補助剤と混合され得る。このような添加剤には、湿潤剤、乳化剤および懸濁化剤、浸透圧に影響を及ぼすための塩、バッファーおよび/または着色物質、保存料、甘味料、または香味料が含まれ得る。組成物は、所望であれば無菌化され得る。
投与経路は、経口、鼻、肺内、頬側、真皮下、真皮内、経真皮、または非経口、例えば直腸の、デポー、皮下の、静脈内の、尿道内の、筋肉内の、鼻内の、眼科用の液剤または軟膏など、適切なまたは所望の作用部位へ本発明の活性な化合物を効果的に輸送する任意の経路であり得、経口経路が好ましい。
非経口投与のために、前記キャリアは典型的には滅菌水を含むが、溶解性を支援しまたは保存料として機能する他の成分も含まれ得る。さらに、注射可能な懸濁剤も調製され得、この場合、適切な液体キャリア、懸濁化剤、およびこれらに類するものが使用され得る。
固体キャリアが経口投与に使用される場合、調製物は、粉状もしくはペレット状で硬質ゼラチンカプセルの中に錠剤化、配置され得、または該調製物は、トローチ剤もしくは舐剤の形態にあり得る。液体キャリアが使用される場合、調製物は、シロップ、エマルション、軟質ゼラチンカプセル、または水性もしくは非水性の液体の懸濁系もしくは溶液などの滅菌注射液の形態にあり得る。
注射可能な剤形には一般的に、好適な分散剤もしくは湿潤剤と懸濁化剤とを使用して調製され得る水性懸濁剤もしくは油性懸濁剤が含まれる。注射可能な形態は、液相に、または溶媒もしくは希釈剤とともに調製される懸濁剤の形態にあり得る。許容可能な溶媒またはビヒクルには、滅菌された水、リンゲル液、または等張性水性塩類溶液が含まれる。あるいは、滅菌油が溶媒または懸濁化剤として使用され得る。好ましくは、該油または脂肪酸は不揮発性であり、天然油もしくは合成油、脂肪酸、モノグリセリド、ジグリセリド、もしくはトリグリセリドを含む。
注射のために、前記製剤はまた、先に説明されたような適切な溶液を用いる再構成に好適な粉末であり得る。これらの例としては、凍結乾燥した、回転乾燥した、またはスプレー乾燥した粉末、無定形粉末、顆粒、沈殿物、または粒子が挙げられるが、これらに限定されない。注射のために、前記製剤は必要に応じて、安定化剤、pH調節剤、界面活性剤、生物学的利用能調節剤、およびこれらの組み合わせを含有し得る。該化合物は、ボーラス注射または連続注入などによる注射による非経口投与のために製剤化され得る。注射のための単位剤形は、アンプルの中にまたは複数回用量容器の中にあり得る。
本発明の製剤は、当該技術分野で周知の手順を使用することによる患者への投与の後に、活性成分の迅速な放出、徐放、または遅延放出を提供するよう設計され得る。したがって、該製剤はまた、放出制御または緩徐な放出のために製剤化され得る。
本発明によって企図される組成物は、例えば、ミセルもしくはリポソーム、または他のいくつかの被包された形態を含み得、あるいは、長期の保存および/または送達効果を提供するために、長期放出形態(extended release form)で投与され得る。それゆえ、前記製剤は、ペレットまたは注射筒へと圧縮され得、デポー注射液として筋肉内にまたは皮下に埋め込まれ得る。このような埋め込み物は、シリコーンおよび生分解性ポリマー、例えばポリラクチド−ポリグリコリドなどの公知の不活性材料を使用し得る。他の生分解性ポリマーの例としては、ポリ(オルトエステル)およびポリ(酸無水物)が挙げられる。
鼻への投与のために、前記調製物は、エアゾール投与のために、液体キャリア、好ましくは水性キャリア中に溶解または懸濁された本発明の化合物を含有し得る。該キャリアは、可溶化剤、例えばプロピレングリコール、界面活性剤、レシチン(ホスファチジルコリン)もしくはシクロデキストリンなどの吸収増強剤、またはパラベンなどの保存料、などの添加剤を含有し得る。
剤形は、毎日または、1日2回もしくは3回など、1日2回以上投与され得る。あるいは、剤形は、勧める価値のあることが処方医によって認められている場合、隔日または毎週など、毎日よりも低頻度で投与され得る。
本発明の実施形態は、有効な薬理学的物質となる前に、代謝性のまたは他の生理学的なプロセスによって投与の際に化学転換を受ける本発明の化合物のプロドラッグも包含する。代謝性のまたは他の生物学的なプロセスによる転換には、該プロドラッグの活性な薬理学的物質への酵素的な(例えば、特異的な酵素で触媒された)および非酵素的な(例えば、一般的なもしくは特定の酸もしくは塩基で誘導された)化学変換が含まれるが、これらに限定されない。一般的に、該プロドラッグは、インビボで本発明の化合物へと容易に転換可能な、本発明の化合物の機能的誘導体である。好適なプロドラッグ誘導体の選択および調製のための従来手順は、例えば、Design of Prodrugs,H.Bundgaard編,Elsevier,1985に説明されている。
別の実施形態において、本発明の化合物を薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤とともに製剤化することを含む、本明細書に説明される化合物の組成物を作製する方法が提供される。いくつかの実施形態において、該薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤は、経口投与に好適である。いくつかの該実施形態において、該方法はさらに、該組成物を錠剤またはカプセル剤へと製剤化する工程を含み得る。他の実施形態において、該薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤は、非経口投与に好適である。いくつかの該実施形態において、該方法はさらに、凍結乾燥した調製物を形成するために該組成物を凍結乾燥させる工程を含む。
本発明の化合物は、(i)1つ以上の他のGLP−1モジュレーターおよび/あるいは(ii)同じ剤形で経口的に、別個の経口剤形で(例えば、逐次的にもしくは非逐次的に)、または一緒にもしくは別個に(例えば、逐次的にもしくは非逐次的に)注射によって、投与され得る1つ以上の他の種類の治療薬または第二の医薬との組み合わせで、治療的に使用され得る。組み合わせ治療薬の例としては、メトホルミン、ジペプチジルペプチダーゼ−4(DPP−4)阻害剤クラスの経口血糖降下薬(抗糖尿病薬)であるシタグリプチン(MK−0431,Januvia)およびインクレチン模倣薬であるエクセナチド(Byetta)が挙げられる。他の実施形態において、この第二の医薬は、ビグアナイド(例えば、メトホルミン)、スルホニル尿素(例えば、グリベンクラミド、グリピジド、グリクラジド、およびグリメピリド)、メグリチニド(例えば、レパグリニドおよびナテグリニド)、チアゾリジンジオン(例えば、ピオグリタゾンおよびロシグリタゾン)、α−グルコシダーゼ阻害剤(例えば、アカルボースおよびミグリトール)、胆汁酸封鎖剤(例えば、コレセベラム)、ならびに/またはドパミン−2アゴニスト(例えば、ブロモクリプチン)である。
本発明の組み合わせには、単一の製剤におけるi)およびii)由来の化合物と、別個の製剤としてのi)およびii)由来の化合物との混合物が含まれる。本発明のいくつかの組み合わせは、キットにおける別個の製剤として包装され得る。いくつかの実施形態において、(b)由来の2つ以上の化合物は、一緒に製剤化され、一方、本発明の化合物は、別個に製剤化される。
使用されるべき他の医薬についての用量および製剤化は、適用可能である場合、引用により本明細書に組み込まれるPhysicians’Desk Referenceの最新版に詳説されるとおりである。
特定の実施形態において、本発明は、アゴニスト様式で、または活性化剤もしくは増強剤として、GLP−1レセプターに対して高い親和性および特異性で結合する化合物を包含する。特定の実施形態において、本発明の化合物は、GLP−1レセプターの陽性アロステリズムのモジュレーターとして働く。
特定の実施形態において、本発明は、GLP−1レセプターを本発明の化合物で活性化、増強、またはアゴナイズするための(すなわち、アゴニスト(agonic)効果を有するための、アゴニストとして作用するための)方法を提供する。該方法は、該レセプターの活性化をもたらすために、該レセプターを好適な濃度の本発明の化合物と接触させることを包含する。該接触は、例えば、規制当局の認可のための提出と関連した実験を受けている本発明の化合物のGLP−1レセプター活性化活性を決定するためのアッセイを実施する上で、インビトロで起こり得る。
特定の実施形態において、GLP−1レセプターを活性化するための方法は、インビボで、すなわちヒト患者または試験動物などの哺乳類の生体内で実施され得る。本発明の化合物は、先に説明されたような経路のうちの1つを介して、例えば経口的に、生体へと供給され得、または身体組織内に局所的に提供され得る。本発明の化合物の存在下で、該レセプターの活性化が起こり、その効果は研究され得る。
本発明の実施形態は、GLP−1レセプターの活性化が医学的に必要である患者における異常状態の処置方法を提供し、この中で、該患者は、本発明の化合物を、該患者に有益な効果を生じる用量、頻度、および継続時間で投与される。本発明の化合物は、任意の好適な手段によって投与され得、その例は先に説明されている。
特定の実施形態において、本発明は、クラスB GPCRのモジュレーターまたは増強剤として働くように適合された化合物に関する。これらの化合物は、単独でか、またはレセプターリガンドの存在下で、活性を有し得る。レセプターとしては、インクレチンペプチド(GLP−1(7−36)およびGLP−1(9−36)が挙げられる)が挙げられる。
本発明によって提供される処置の方法は、本発明の化合物を、単独でか、あるいは別の薬理活性剤または第二の医薬と組み合わせて、グルカゴン様ペプチド1レセプターの活性化、増強またはアゴニズムが医学的に必要である異常状態(例えば、I型糖尿病、II型糖尿病、妊娠糖尿病、肥満症、食欲亢進、満腹感不足、または代謝異常)を有する被験体または患者に投与することを包含する。
化合物を調製するための一般的な合成方法
本発明の分子レベルの実施形態は、当業者に公知の標準的な合成技術を使用して合成され得る。本発明の化合物は、スキーム1〜37に示される一般的な合成手順を使用して合成され得る。
スキーム1:
試薬:PG1およびPG2は保護基である;(i)ZがCOである場合、酸塩化物とのアミドカップリング:DIEA、DCM、または酸とのアミドカップリング:EDC、HOBt、DMFもしくはHATU、DMF;ZがSO2である場合、塩化スルホニルとのカップリング:DIEAまたはNEt3、DCMまたはDMF;(ii)PG1の脱保護(例えば、メチルエステル脱保護):LiOH、ジオキサン、水。
本発明は、以下の実施例によってさらに説明される。下記の実施例は、非限定的であり、本発明の種々の態様を代表しているに過ぎない。
一般方法
NMRスペクトル
1H NMR(400 MHz)および13C NMR(100 MHz)を、ジュウテリオクロロホルム(CDCl3)またはジメチルスルホキシド(d6−DMSO)の溶液中で得た。NMRスペクトルを、MestReNova 6.0.3−5604を使用して処理した。
LCMSデータ
質量分析(LCMS)を、6つのシステムのうちの1つを使用して得た。システム1a:移動相Aとして0.1%のギ酸を含む水、移動相Bとして0.1%のギ酸を含むアセトニトリル、移動相Cとして5mMの酢酸アンモニウムを含む水、および移動相Dとして5mMの酢酸アンモニウムを含むアセトニトリルを、1mL/minの流量で使用する、Thompson ODS−A,100A,5μ(50×4.6mm)カラムを備え付けたAgilent 1100/6110 HPLCシステム。方法1:2.5分間かけて20%〜100%の移動相B(80%〜0%のA)、次いで100%のBを2.5分間維持。方法2:5%の移動相B(95%のA)を1分間、9分間かけて5%〜95%のB、次いで95%のBを5分間維持。方法3:2.5分間かけて20%〜100%の移動相B(80%〜0%のA)、次いで100%のBを4.5分間維持。方法12:5%のD(95%のC)を1分間、次いで9分間かけて5%〜95%のD、そして95%のDを5分間維持。システム1b:移動相Cとして5mMの酢酸アンモニウムを含む水、および移動相Dとして5mMの酢酸アンモニウムを含むアセトニトリルを、1mL/minの流量で使用する、Agilent Poroshell 120 EC−C8,2.7μ(50×3mm)カラムを備え付けたAgilent 1100/6110 HPLCシステム。方法13:12分間かけて5%のD(95%のC)から95%のD、次いで95%のDを2.8分間維持、そして0.2分間かけて5%のDまで。システム1c:移動相Cとして5mMの酢酸アンモニウムを含む水、および移動相Dとして5mMの酢酸アンモニウムを含むアセトニトリルを、1mL/minの流量で使用する、Agilent Poroshell 120 EC−C18,2.7μ(50×3mm)カラムを備え付けたAgilent 1100/6110 HPLCシステム。方法14:12分間かけて5%のD(95%のC)から95%のD、次いで95%のDを2.8分間維持、次いで0.2分間かけて5%のDまで。方法15:3分間かけて20%のD(80%のC)から95%のD、そして95%のDを1.8分間維持、次いで0.2分間かけて20%のDまで。方法16:3.0分間かけて20%のD(80%のC)から95%のD、そして95%のDを3.8分間維持、次いで0.2分間かけて20%のD。システム2:移動相Aとして0.1%のギ酸を含む水、および移動相Bとして0.1%のギ酸を含むアセトニトリルを使用する、Agilent Zorbax Extend RRHT 1.8μm(4.6×30mm)カラムを備え付けたAgilent 1200 LCMS。方法4:3.0分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.5分間4.5mL/minの流量で95%を維持。方法5:14分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.5分間4.5mL/minの流量で95%を維持。システム3:移動相Aとして0.1%のギ酸を含む水、および移動相Bとして0.1%のギ酸を含むアセトニトリルを使用する、Agilent Zorbax Extend RRHT 1.8μm,(4.6×30mm)カラムを備え付けたWaters Fractionlynx LCMSシステム。方法6:3.0分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.5分間4.5mL/minの流量で95%を維持。方法7:14分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.5分間4.5mL/minの流量で95%を維持。システム4:移動相Aとして0.1%のギ酸を含む水、および移動相Bとして0.1%のギ酸を含むアセトニトリルを使用する、Agilent Zorbax Extend RRHT 1.8μm(4.6×30mm)カラムを備え付けたAgilent 1260 LCMS。方法8:3.0分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.5分間4.5mL/minの流量で95%を維持。方法9:14分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.5分間4.5mL/minの流量で95%を維持。システム5:移動相Aとして0.1%のギ酸を含む水、および移動相Bとして0.1%のギ酸を含むアセトニトリルを使用する、Waters Xselect CSH C18 3.5μm(4.6×50mm)カラムを備え付けたAgilent 1260 LCMS。方法10:その勾配は、13.0分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで、1.0分間4.5mL/minの流量で95%を維持した。方法11:その勾配は、3.0分間かけて2.5mL/minの流量で5%〜95%の移動相B、次いで0.6分間4.5mL/minの流量で95%を維持した。システム6:移動相Aとして10mMのギ酸アンモニウムを含む水、移動相Bとしてアセトニトリルを、0.5mL/minの流量で使用する、Acquity UPLC BEH C18,1.7μm(2.1×50mm)またはPhenomenex Kinetex C18,1.7μm(2.1×50mm)カラムを備え付けたWaters Acquity UPLCシステム。方法17:10%の移動相B(90%のA)を0.5分間、3分間かけて10%〜95%のB、次いで95%のBを1.1分間維持、0.1分間かけて95%〜10%のB、次いで0.3分間維持、従って、総実行時間は5分間である。方法18:20%の移動相B(80%のA)を0.5分間、3分間かけて20%〜95%のB、次いで95%のBを1.1分間維持、0.1分間かけて95%〜20%のB、次いで0.3分間維持、従って、総実行時間は5分間である。方法19:30%の移動相B(70%のA)を0.5分間、2.2分間かけて30%〜95%のB、次いで95%のBを1.9分間維持、0.1分間かけて95%〜30%のB、次いで0.3分間維持、従って、総実行時間は5分間である。方法20:40%の移動相B(60%のA)を0.5分間、1.9分間かけて40%〜95%のB、次いで95%のBを2.2分間維持、0.1分間かけて95%〜40%のB、次いで0.3分間維持、従って、総実行時間は5分間である。方法21:20%の移動相B(80%のA)を0.5分間、2.7分間かけて20%〜95%のB、次いで95%のBを1.4分間維持、0.1分間かけて95%〜20%のB、次いで0.3分間維持、従って、総実行時間は5分間である。方法22:40%の移動相B(60%のA)を0.5分間、1.6分間かけて40%〜95%のB、次いで95%のBを2.5分間維持、0.1分間かけて95%〜40%のB、次いで0.3分間維持、従って、総実行時間は5分間である。
水素化
水素化反応を、特殊化したCatCartを装備したThales Nanotechnology H−Cube反応器を使用して、または標準的な実験用技術を使用して実施した。
反応条件および略号
該手順において使用されたピリジン、ジクロロメタン(DCM)、テトラヒドロフラン(THF)、およびトルエンは、Aldrich Sure−Seal瓶またはAcros AcroSeal無水溶媒由来であり、窒素(N2)下で維持した。全ての反応物を磁気撹拌した。温度は外部反応温度である。以下の略号が使用される:酢酸エチル(EA)、1−メチル−2−ピロリジノン(NMP)、トリエチルアミン(TEA)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDC)、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド(DMA)、ジ炭酸ジ−tert−ブチル(Boc2O)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(DIEA)、酢酸(AcOH)、塩酸(HCl)、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル−N,N,N′,N′−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HATU)、4−ジメチルアミノピリジン(DMAP)、tert−ブタノール(t−BuOH)、水素化ナトリウム(NaH)、トリアセトキシホウ素化水素ナトリウム(Na(OAc)3BH)、エタノール(EtOH)、メタノール(MeOH)、アセトニトリル(ACN)。
精製
クロマトグラフィーを、Redisep(Teledyne Isco)、Telos(Kinesis)またはGrace Resolv(Grace Davison Discovery Sciences)のシリカゲル(SiO2)カラムを備え付けたCombiflash Rfフラッシュ精製システム(Teledyne Isco)を使用して行った。分取HPLC精製を、1または2のシステムを使用して実施した。システム1:Waters SunFire Prep C18 OBD、5μm(19×150mm)カラムを備え付けたVarian ProStar/PrepStarシステムであり、0.05%トリフルオロ酢酸を含む水を移動相Aとして、0.05%トリフルオロ酢酸を含むアセトニトリルを移動相Bとして使用。勾配は、10分間かけて40〜95%移動相Bであり、95%で5〜10分間保持した後、18mL/分の流速で40%に2分間戻す。Varian Prostar画分回収機を使用して、254nmでのUV検出によって画分を回収し、Savant SpeedVac Plus真空ポンプまたはGenevac EZ−2を使用して蒸発させた。システム2:Agilent Prep−C18、5μm(21.2×50mm)カラムを備え付けたWaters Fractionlynxシステムであり、0.1%ギ酸を含む水を移動相Aとして、0.1%ギ酸を含むアセトニトリルを移動相Bとして使用。勾配は、7.5分間かけて45〜95%移動相Bであり、95%で1分間保持した後、28mL/分の流速で1.5分間かけて45%に戻した。画分を254nmでのUV検出によって、または質量によって回収し、Genevac EZ−2を使用して蒸発させた。
キラル方法
キラル方法:エナンチオマー過剰率を、Diacel Chiralpak IA、4.6×250mmカラム、5μm粒子サイズで分離したピークの積分によって決定した。使用した溶媒は、「溶媒A」:4:1の(0.2%のTFAを含むヘキサン):DCM、および「溶媒B」:EtOHであった。その流量を1.0mL/minに維持し、以下の勾配を用いた:溶媒Bを2%から10%まで30分間かけて増大、溶媒Bを10%で15分間維持。
キラル方法2:エナンチオマー過剰率を、76%の(イソ−ヘキサン中0.2%のTFA)、19%のDCMおよび5%のEtOHの無勾配混合物を1.5mL/minの流量で流す、Daicel Chiralpak IC、4.6×250mmカラム、5μm粒子サイズで分離したピークの積分によって決定した。
キラル分取HPLC:これを、Daicel Chiralpak ICカラム、20×250mmカラム、5μm粒子サイズを備え付けたGilson preparative HPLCシステムを使用して、移動相A(60%の(イソ−ヘキサン中0.2%のTFA)および40%のDCM)の無勾配混合物を15mL/minで流し、そして移動相B(EtOH)を1.5mL/minでカラムでの希釈を流して行った。画分を、UV検出によって254nmで集め、そしてGenevac EZ−2を使用して蒸発させた。
実験手順
一般手順
一般手順1:ニトリルの調製。
臭化物またはトリフレート(1eq)、シアン化亜鉛(2eq)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(1〜5mol%)の、乾燥NMP(0.5〜1M)中の撹拌溶液をN2で脱気した。この反応物をN2下で撹拌しながら100℃で18時間加熱した。この反応混合物を冷却し、そして水およびDCMに注いだ。その固体物質を濾過により除去し、そしてその濾液を水で抽出した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その生成物をクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順2:アミドオキシムの調製。
ニトリル(1eq)のEtOH中の撹拌溶液に、ヒドロキシルアミン(H2O中50%溶液,5eq)およびTEA(1.1eq)を添加した。この混合物を80〜85℃で2〜12時間加熱し、次いで濃縮した。得られた固体をEAに溶解させ、水で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そしてさらに精製せずに使用した。あるいは、ニトリル(1eq)およびTEA(2〜3eq)の、DMFまたはEtOH中の撹拌溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(2〜3eq)を添加した。この混合物を室温から80℃で24時間まで撹拌し、次いで濃縮した。得られた固体をEAまたはDCMに溶解させ、水またはブラインで洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そしてさらに精製せずに使用した。
一般手順3:酸塩化物を介するアミドの調製。
アミン(1eq)および塩基(DIEAまたはTEAのいずれか)(2〜3eq)のDCM(0.06〜0.30M)中の溶液を、適切な酸塩化物(1.0〜1.5eq)で処理した。この反応混合物を、この反応が完了するまで撹拌した。この反応物をDCMで希釈し、そして飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その生成物をクロマトグラフィーにより精製した。あるいは、その粗製反応混合物をさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
一般手順4:エステルから酸への加水分解。
エステル(1eq)の、THFまたはジオキサンおよび水中の撹拌溶液に、NaOHまたはLiOH(1〜3eq)を添加した。この反応混合物を60℃で18時間まで撹拌した。この反応混合物をAcOHまたはHClで中和し、そして水での希釈または濃縮のいずれかを行った。この反応混合物を水で希釈した場合、HClを添加してこの反応混合物をおよそ2のpHにした。得られた沈殿物を濾過により単離して生成物を得、これを、クロマトグラフィーもしくは分取HPLCにより精製し得るか、または精製せずに使用し得る。この反応混合物を濃縮した場合、その粗製物質をDCMまたはEAで希釈し、そしてブラインで洗浄した。その有機層を濃縮し、そしてクロマトグラフィーまたは分取HPLCにより精製して、最終生成物を得た。あるいは、その粗製物質を精製せずに先に持ち越し得る。
一般手順5:酸または酸塩化物を介するオキサジアゾールの調製。酸を介するオキサジアゾール:
酸(1eq)のDMF中の溶液に、HOBt(2eq)およびEDC(2eq)を添加した。2時間撹拌した後に、アミドオキシム(2eq)を添加し、そしてこの混合物を室温で12時間まで撹拌した。次いで、この反応混合物を100℃で12時間まで加熱した。あるいは、室温で撹拌した後に、この反応混合物をDCMで希釈し、NaHCO3で洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた残渣をEtOHに溶解させ、そしてマイクロ波中110℃で35分間加熱した。その溶媒を除去し、そしてその最終生成物を分取HPLCにより精製した。
酸塩化物を介するオキサジアゾール:酸塩化物を介してオキサジアゾールを合成するために、ジオキサンおよびDIEA(1.5eq)をアミドオキシム(1eq)の撹拌溶液に添加し、その後、酸塩化物(1.1eq)を添加した。この反応混合物を室温で30分間、次いで120℃で6時間まで撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、EAで希釈し、そしてブラインで洗浄した。その有機物を濃縮し、そしてその残渣をクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順6:カルバミン酸tert−ブチルの除去。
カルバミン酸tert−ブチル(1eq)のDCM(0.06M)中の溶液を、TFA(0.16〜0.33M)またはエーテル中のHCl(0.16〜0.33M)で処理した。この反応混合物を完了するまで、室温または30℃でのいずれかで撹拌した。その溶媒を除去し、そしてその生成物をクロマトグラフィーまたは分取HPLCにより精製した。
一般手順7:ペプチドカップリングを介するアミドの調製。
アミン(1.0eq)および塩基(DIEA、TEAまたはNMM)(0〜3.0eq)の、DCMまたはDMF中の溶液(0.08〜0.10M)を、適切なカルボン酸(1.0〜1.5eq)で処理した。この混合物に、カップリング試薬を添加した。このカップリング試薬は、必要に応じてDMAP(0.01〜1eq)を含むHATU(1.05〜2.5eq)、HOBt(1.5eq)またはDMAP(0.01〜1eq)を含むEDC(1.5eq)、HOBt(1.1eq)を含むDCC(1.1eq)、またはDMAP(2.0eq)を含むDCC(1.5eq)であり得る。この反応混合物を、この反応が完了するまで撹拌した。この反応物をEAで希釈し、そして飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その生成物をクロマトグラフィーにより精製したか、あるいはさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
一般手順8:エステルから酸へのの脱保護、Boc−アミンの脱保護、および/または保護アルコールのプロト脱シリル
tert−ブチルエステルまたはBoc−アミン(1.00eq)のDCM(0.06M)中の溶液を、TFA(0.16〜0.33M)、またはエーテルもしくはジオキサン中1〜4NのHCl(10.0〜20.0eq)で処理した。この反応混合物を完了するまで、室温または30℃でのいずれかで撹拌した。その溶媒を除去し、そしてその生成物をクロマトグラフィーまたは分取HPLCにより精製した。この手順は、tert−ブチル、ジメチルシリル保護アルコールのプロト脱シリルにも適用可能であった。
メチルエステル(1.00eq)のジオキサン中の溶液(0.04〜0.08M)を、1〜6Nの水性HCl(10〜100eq)で処理した。この反応混合物を、完了するまで、室温または30℃でのいずれかで撹拌した。その溶媒を除去し、そしてその生成物をクロマトグラフィーまたは分取HPLCにより精製した。
一般手順9:トリフレートの形成。
フェノール(1.0eq)のDCM(0.25M)中の溶液を、1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−((トリフルオロメチル)スルホニル)メタンスルホンアミド(1.1eq)で処理した。この反応混合物を完了するまで室温で撹拌した。この反応物を、水および飽和水性NaHCO3と一緒に撹拌した。その有機層を乾燥させ、そして濃縮した。この物質をクロマトグラフィーにより精製したか、あるいはさらに精製せずに使用した。
一般手順10:パラジウムにより触媒されるカップリング反応。
ボロン酸またはボロン酸エステル(1.0〜1.3eq)、ハロゲン化物(1.0〜1.3eq)、重炭酸ナトリウムまたは炭酸ナトリウム十水和物(2.0〜2.5eq)、およびジクロロ[1,1’−ビス(ジ−tert−ブチルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)またはPd(dppf)Cl2の溶液を、THF、アセトニトリル、またはジオキサン(0.1〜0.2M)および水(0.25〜0.50M)中で合わせた。この反応物を80から100℃で完了するまで加熱した。この反応物をEAで希釈し、そして飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。この生成物を、クロマトグラフィーもしくは分取HPLCにより精製し得るか、またはさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
一般手順11:パラジウムにより触媒されるアリールアミド化。
アリールブロミドまたはトリフレート(1.00eq)、ナトリウムtert−ブトキシドまたは炭酸セシウム(1〜2eq)およびアミン(1.0〜1.5eq)の、ジオキサンまたはTHF中の溶液(0.05M)を、N2の吹き込みを使用して10分間脱気した。Pd2(dba)3(0.10eq)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2′−(N,N−ジメチルアミノ)ビフェニル(0.15eq)を添加する。そしてこの反応混合物をマイクロ波反応器中100〜120℃で45〜60分間、または従来の加熱で18時間まで80℃まで加熱した。この反応物をEAで希釈し、そして飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、そして濃縮した。この生成物を、クロマトグラフィーもしくは分取HPLCにより精製し得るか、またはさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
一般手順12:フェノール、イミダゾール、ラクタムおよびアミンのアルキル化。
フェノール性中間体の、DMF、アセトンまたはACN中の溶液(0.1M)に、適切なブロモアルカン(1.5eq)またはトシレート、およびCsCO3(1.5〜2.0eq)もしくはK2CO3(1.5〜2.0eq)のいずれかを添加した。この反応混合物を40〜70℃で18時間まで加熱し、次いでDCMで希釈し、そしてH2Oで洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、そして濃縮した。この生成物を、クロマトグラフィーもしくは分取HPLCにより精製し得るか、またはさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
一般手順13:スルホネートまたはスルホンアミドの形成。
アルコールまたはアミンのDCM中の溶液(0.02M)に、塩化スルホニル(2eq)およびトリエチルアミン(3eq)を添加した。この反応物を完了するまで室温で撹拌した。この反応物をDCMで希釈し、そして飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。この生成物を、クロマトグラフィーもしくは分取HPLCにより精製し得るか、またはさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
一般手順14:アリールニトロからアリールアミンへの還元。
N2でパージした、アリールニトロ(1eq)のTHF中の撹拌溶液に、炭素担持パラジウムを添加した。この反応混合物をH2雰囲気に4時間まで供した。この反応混合物をセライトのパッドで濾過し得、そして溶媒を濃縮し得る。その粗製物質をさらに精製せずに先に持ち越した。
一般手順15:還元的アミノ化を介する第二級アミンまたは第三級アミンの調製。
アルデヒドまたはケトン(0.9〜1.0eq)の、DCMまたは1,2−ジクロロエタンまたはTHF中の撹拌溶液に、アミン(0.9〜1.1eq)を添加した。室温で2時間まで撹拌した後に、1滴の酢酸(任意)を添加し、その後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.5〜2.0eq)を添加し、そしてこの反応混合物を一晩撹拌した。場合によっては、この反応混合物を濾過し、再度溶解させ、そしてさらなる還元剤を添加して、この反応を完了まで駆動することが必要である。この粗製反応混合物をNaHCO3でクエンチし、そして5分間撹拌した。その水層をDCMで抽出し、そしてその有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その最終生成物をクロマトグラフィーにより単離した。
一般手順16:2−ヨードピリミジンの調製。
2−クロロピリミジン(1eq)の、57%の水性ヨウ化水素(1mL)中の撹拌溶液に、ヨウ化ナトリウム(2eq)を添加した。この反応混合物を周囲温度で、出発物質が消費されるまで撹拌した。この反応混合物をNaHCO3(5mL)でクエンチし、次いでEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をさらに精製せずにその後の工程で使用した。
一般手順17。2−ヨードピリジンの調製
2−クロロピリジン(1eq)のアセトニトリル(2mL)中の撹拌溶液に、ヨウ化ナトリウム(6eq)を添加した。この反応混合物を40℃まで加熱し、そして塩化アセチル(0.6eq)を添加した。出発物質が消費されるまで、この反応混合物を撹拌した。この反応をNaHCO3(5mL)でクエンチし、そしてEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をさらに精製せずにその後の工程で使用した。
一般手順18:Cbzのアミンへの脱保護、またはベンジルエステルの酸への脱保護
従来の水素化:Cbz保護アミンまたはベンジル保護エステル(1.0eq)の、EA、THF、EtOH、またはMeOH中の撹拌溶液(0.01〜0.05M)に、Pd/Cを添加し、そしてこの反応物を水素下で完了するまで撹拌した。触媒を濾過し、そしてその溶媒を除去した。その生成物をクロマトグラフィーにより精製したか、あるいはさらに精製せずに次の工程に持ち越し得る。
H−cubeを使用する水素化:Cbz保護アミンまたはベンジル保護エステル(1.0eq)の、ジオキサンまたはTHF中の溶液(0.01〜0.03M)を、Thales Nanotechnology H−Cube反応器中で10%のPd/C CatCartに1mL/minで通した。その溶媒をエバポレートし、そしてその生成物をさらに精製せずに次の工程に持ち越した。
一般手順19:臭化アリールからのアリール−酸の調製
オーブンで乾燥させたギ酸リチウム(3eq)およびDIEA(2eq)の、N2下DMF中の撹拌溶液(0.1M)に、無水酢酸(2eq)を添加した。30分後、この混合物をN2吹き込み15分間により脱気し、次いで同様に脱気した、臭化アリール(1eq)およびPdCl2(dppf)(0.1eq)のDMF(0.1M)中の溶液に添加した。得られた混合物をマイクロ波反応器中120℃で1時間加熱した。冷却後、この混合物をDCMで希釈し、そして水で洗浄した。その有機層を乾燥させ(Na2SO4)、そして濃縮した。得られた粗製物質をクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順20:アルコールのMitsunobu縮合を介するフェノールのアルキル化
フェノール(1eq)のTHF中の撹拌溶液に、アルコール(1.1eq)、トリフェニルホスフィン(1.1eq)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.1eq)を添加した。この反応混合物を一晩撹拌し、濃縮し、そして分取HPLCにより精製した。
一般手順21:パラジウムにより触媒されるカップリング(Sonogashiraカップリング)
アルキン(1eq)、ヨウ化物(1.2eq)、およびジエチルアミン(5eq)の、無水ジエチルエーテル中の懸濁物(0.2M)に、CuI(0.1eq)を添加し、その後、Pd(PPh3)2Cl2(0.05eq)を添加した。この反応混合物をN2下室温で24時間撹拌した。この反応混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和水性塩化アンモニウム、次いでブラインで洗浄し、そしてMgSO4で乾燥させた。その粗製生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製した。
一般手順22:メチルエステルまたはエチルエステルの形成
アミノ酸(1eq)の、MeOHまたはEtOH中の撹拌懸濁物(0.5M)に、TMS−Cl(4〜10eq)を添加し、そしてこの混合物を周囲温度(室温〜還流)で4〜24時間撹拌した。この反応混合物を冷却し、そして濃縮/精製して、所望のエステルを得た。
一般手順23:BOC保護。
アミノエステル(1eq)のDCM中の撹拌懸濁物(0.25M)に、0℃でDIEA(1.1eq)およびジ炭酸ジ−tert−ブチル(1.2eq)を添加した。この反応物を4〜24時間の間撹拌し、その後、水で洗浄し、そしてMgSO4で乾燥させた。その最終生成物をクロマトグラフィーにより単離した。
一般手順24:Swern酸化
塩化オキサリル(1.6eq)のDCM中の撹拌溶液(0.17M)に、−78℃でDMSO(3.2eq)を添加し、そしてこの反応物を10分間撹拌した。次いで、アルコール(1eq)のDCM中の溶液をカニューレにより添加し、そしてこの反応物を−78℃で2時間撹拌し、その後、DIEA(5eq)を添加した。この溶液を0℃まで温め、さらに60分間撹拌し、次いで飽和塩化アンモニウム溶液で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製したか、または直接使用した。
一般手順25:水素化ホウ素ナトリウム還元
ケトン(1eq)のMeOH中の撹拌溶液(0.17M)に、−78℃でNaBH4(0.7eq)を添加した。この反応物を30分間撹拌し、その後、飽和塩化アンモニウム溶液を添加し、そして室温まで温めた。MeOHを減圧蒸留により除去し、そしてその水性物質をDCMで抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その最終生成物をクロマトグラフィーにより単離した。
一般手順26:t−ブチルエステル形成
酸(1eq)のDME(0.5mL)中の撹拌懸濁物に、−10℃で濃硫酸(6eq)を添加し、その後、2−メチルプロパ−1−エン(100eq)を添加した。この混合物を耐圧容器内に密封し、そして0℃で18時間撹拌した。次いで、この反応物を−10℃まで冷却し、そしてこの容器を開けた。この反応物を30分間かけて室温まで温め、この時間の間に、全てのイソブチレンが蒸発した。この反応物をEAで希釈し、そして激しく撹拌しながら飽和重炭酸ナトリウムを添加してpH8にした。相を分離し、そしてその水性物質をEAで再度抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その最終生成物をクロマトグラフィーにより単離した。
一般手順27:ボロン酸合成。
臭化物(1eq)のTHF中の撹拌溶液(0.14M)に、−78℃でブチルリチウム(1.5eq)を添加し、そしてこの溶液を20分間撹拌した。ホウ酸トリメチル(1.1eq)を添加し、そしてこの反応物を室温まで温めた。この混合物を水でクエンチし、そして酢酸エチルで抽出した。合わせた有機物を1NのHClおよび飽和ブライン(50ml)で順番に洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その最終生成物をクロマトグラフィーにより単離した。
一般手順28:ヒドラジド形成
メチルエステル(1eq)の、1:1のTHF:EtOH中の撹拌溶液(0.05M)に、ヒドラジン水和物(10eq)を添加し、そしてこの溶液を16時間撹拌した。その生成物を水で沈殿させ、そして濾過により単離した。
一般手順29:オキサジアゾールチオン形成
ヒドラジド(1eq)およびDIEAのTHF中の撹拌溶液(0.027M)に、チオカルボニルジイミダゾール(1.2eq)を添加し、そしてこの溶液を2時間撹拌した。この混合物をさらに1時間にわたり45℃まで温め、次いで水性AcOHでクエンチし、そしてDCMで抽出した。その有機物を疎水性フリットに通して乾燥させ、そして濃縮した。その最終生成物をクロマトグラフィーにより単離した。
一般手順30:アミノアルコール合成。
ジイソプロピルアミン(1.15eq)のTHF中の撹拌溶液(0.34M)に、0℃でブチルリチウム(1.1eqのヘキサン中2.4Mの溶液)を添加した。30分後、この混合物を−78℃まで冷却し、そして2−((ジフェニルメチレン)アミノ)酢酸tert−ブチル(1eq)で処理した。30分後、クロロトリメチルシラン(3eq)を添加し、そしてこの混合物を室温まで温めた。得られた溶液を、アルデヒド(1eq)および塩化亜鉛(0.05eqのジエチルエーテル中0.5Mの溶液)の中の撹拌溶液THF(0.36M)に添加した。16時間後、この混合物を10%の水性クエン酸でクエンチし、そしてさらに16時間撹拌した。その生成物を、この反応混合物の直接の強陽イオン交換イオン交換クロマトグラフィーにより単離し、そしてさらに精製せずに使用した。
代表的な化合物の合成
4−(ヘプチルオキシ)ベンゾニトリル
一般手順1を使用して調製した:1−ブロモ−4−(ヘプチルオキシ)ベンゼン(2.0g,7.37mmol)、シアン化亜鉛(1.73g,14.74mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(76.12mg,0.07mol)の乾燥NMP(20mL)中の撹拌溶液をN2で脱気した。この反応物を窒素下で撹拌しながら100℃で18時間加熱した。この反応混合物を冷却し、そして水(100mL)およびDCM(20mL)に注いだ。その固体物質を濾過により除去し、そしてその濾液を水(3×20mL)で抽出した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、1.15g(73%)の4−(ヘプチルオキシ)ベンゾニトリルを明黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C14H19NO: 217.1; found 218.1 [M+H]+, tR = 11.14 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.64 - 7.50 (m, 2H), 7.05 - 6.83 (m, 2H), 3.99 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 1.89 - 1.69 (m, 2H), 1.58 - 1.12 (m, 8H), 0.90 (dd, J = 9.1, 4.5 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz CDCl3) δ 162.47, 133.91, 132.78, 132.12, 129.13, 119.31, 115.18, 103.58, 68.41, 31.73, 28.98, 25.89, 22.58, 14.07。
(Z)−4−(ヘプチルオキシ)−N’−ヒドロキシベンズイミドアミド
一般手順2を使用して調製した:4−(ヘプチルオキシ)ベンゾニトリル(1.0g,4.6mmol)のEtOH(15mL)中の撹拌溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(0.96g,13.8mmol)およびTEA(2.22g,23.0mmol)を添加した。この反応物を85℃で2時間加熱した。その溶媒を減圧下で除去し、そしてその残渣を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。その粗製物質をイソプロパノール(20mL)から結晶化させて、1.05g(91%)の(Z)−4−(ヘプチルオキシ)−N’−ヒドロキシベンズイミドアミドを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C14H22N2O2: 250.2; found 251.3 [M+H]+, tR = 1.70 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.45 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 6.93 (t, J = 14.7 Hz, 2H), 5.82 - 5.48 (m, 2H), 3.97 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 1.83 - 1.55 (m, 2H), 1.56 - 1.05 (m, 8H), 0.87 (t, J = 6.7 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz CDCl3) δ 159.19, 150.53, 126.64, 125.55, 113.87, 67.40, 31.21, 28.62, 28.40, 25.44, 22.02, 13.92。
(S)−4−(2−アミノ−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸メチル
(S)−2−アミノ−3−(4−(tert−ブトキシカルボニル)フェニル)プロパン酸(500.0mg,1.88mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、0℃で塩化チオニル(447.64mg,3.77mmol)をゆっくりと添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで室温まで温め、そして1時間撹拌した。その溶媒を減圧下で除去した。この反応混合物を飽和水性NaHCO3(20ml)で洗浄し、そしてDCM(3×10ml)で抽出した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、425mg(95%)の(S)−4−(2−アミノ−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸メチルをそのHCl塩として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C12H15NO4: 237.1; found 238.0 [M+H]+, tR =1.01 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.55 (s, 3H), 7.94 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.41(d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.37 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 3.86 (s, 3H), 3.68 (s, 3H), 3.20 (dd, J = 11.8, 6.8 Hz, 2H)。
(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸メチル
一般手順3を使用して調製した:(S)−4−(2−アミノ−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸メチル(425.0mg,1.79mmol)のDCM(10mL)およびDIEA(463.0mg,3.58mmol)中の溶液に、4−(tert−ブチル)ベンゾイルクロリド(556.6mg,2.83mmol)を室温で添加した。この反応物を2時間撹拌し、そしてこの反応物をDCMと飽和水性NaHCO3との間で分配した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、317mg(45%)の(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C23H27NO5: 397.2; found 398.1 [M+H]+, tR =2.31 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.97 - 7.75 (m, 2H), 7.67 - 7.51 (m, 2H), 7.46 - 7.26 (m, 2H), 7.14 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.60 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.03 (dt, J = 7.4, 5.7 Hz, 1H), 3.82 (s, 3H), 3.68 (s, 3H), 3.28 (dd, J = 13.7, 5.8 Hz, 1H), 3.18 (dd, J = 13.7, 5.5 Hz, 1H), 1.24 (s, 9H)。
(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸(INT−1)
一般手順4を使用して調製した:(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸メチル(316.6mg,0.79mmol)のジオキサン(15mL)および水(1mL)中の撹拌溶液に、0℃で水酸化リチウム一水和物(93.52mg,2.23mmol)を添加した。2時間後、この溶液を1MのHClでpH7.0まで中和した。この混合物をDCM(15mL)と飽和水性NaHCO3(10mL)との間で分配した。その有機層を飽和水性NaHCO3(3×10mL)およびブライン(10mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮して、208mg(69%)の(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸,INT−1を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H25NO5: 383.2; found 384.1 [M+H]+, tR = 2.13 min. (方法1)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 12.86 (s, 1H), 8.80 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.87 - 7.78 (m, 2H), 7.75 - 7.65 (m, 2H), 7.50 - 7.35 (m, 4H), 4.72 (ddd, J = 10.3, 8.0, 5.1 Hz, 1H), 3.65 (s, 3H), 3.28 - 3.05 (m, 2H), 1.29 (s, 9H)。13C NMR (101 MHz, DMSO) δ 173.00, 167.21, 166.29, 154.39, 143.10, 130.85, 129.34, 129.27, 129.21, 129.03, 127.21, 125.39, 125.10, 53.75, 52.04, 34.64, 30.92, 30.88。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニル)プロパン酸メチル
一般手順5を使用して調製した:(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸,INT−1(10.0mg,0.026mmol)の無水DMF(1mL)中の溶液に、HOBt(5.27mg,0.39mmol)およびEDC(7.48mg,0.39mmol)を添加した。2時間撹拌した後に、(Z)−4−(ヘプチルオキシ)−N’−ヒドロキシベンズイミドアミド(9.76mg,0.39mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌し、飽和水性NaHCO3(5ml)とEA(5mL)との間で分配し、そして減圧下で濃縮して、中間体である(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(((4−(ヘプチルオキシ)ベンズイミドアミド)オキシ)カルボニル)フェニル)プロパン酸メチルを得た。この中間体をDMF(1mL)に溶解させ、そして100℃で18時間加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、そしてEA(5mL)と飽和水性NaHCO3(5mL)との間で分配した。その有機層を水(2×5mL)およびブライン(5mL)で抽出した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その褐色油状物を分取HPLCにより精製して、4.5mg(29%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニル)プロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H43N3O5: 597.3; no m/z observed, tR = 12.75 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.85 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 8.00 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.74 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.59 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.87 - 4.56 (m, 1H), 4.06 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.67 (s, 3H), 3.32 - 3.13 (m, 4H), 1.74 (dd, J = 14.2, 6.5 Hz, 2H), 1.51 - 1.37 (m, 2H), 1.33 (s, 4H), 1.26 (d, J = 20.2 Hz, 9H), 0.88 (t, J = 6.9 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz, DMSO) δ 175.00, 171.91, 167.89, 166.27, 161.21, 154.37, 143.68, 130.78, 130.30, 128.76, 127.80, 127.18, 125.07, 121.69, 118.21, 115.07, 67.72, 53.61, 52.05, 36.15, 34.60, 31.20, 30.87, 28.54, 28.39, 25.40, 22.02, 13.93。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニル)プロパン酸(化合物1)
一般手順4を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニル)プロパン酸メチル(4.52mg,0.008mmol)のMeOH(2mL)中の溶液に、1NのNaOH(1mL)を添加した。この反応混合物を50℃で3時間撹拌した。得られた混合物を分取HPLCにより精製して、0.36mg(8%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)フェニル)プロパン酸を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C35H41N3O5: 583.7; no m/z observed, tR = 12.59 min (方法2)。
(S)−2−アミノ−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸メチル
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸(1.0g,3.44mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、0℃で塩化チオニル(818.1mg,6.89mmol)を1時間かけてゆっくりと添加した。この反応物を室温まで温め、そして1時間撹拌した。その溶媒を減圧下で除去した。この反応混合物を飽和水性NaHCO3(20ml)で洗浄し、そしてDCM(3×10ml)で抽出した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、789mg(97%)の(S)−2−アミノ−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸メチルをそのHCl塩として得た。LCMS-ESI(M/z) calculated for C11H12N2O2; 204.1; found 205.0 ]M+H]+, tR = 3.25 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.69 (s, 3H), 7.83 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.51 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 4.37 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 3.68 (s, 3H), 3.23 (qd, J = 14.4, 7.7 Hz, 2H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸メチル
一般手順3を使用して調製した:(S)−2−アミノ−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸メチル(789.2mg,3.32mmol)のDCM(15mL)およびDIEA(1.29g,9.96mmol)中の溶液に、4−(tert−ブチル)ベンゾイルクロリド(981.3mg,4.99mmol)を室温で添加した。この反応物を2時間撹拌し、そしてこの反応物をDCMと飽和水性NaHCO3との間で分配した。その有機層をmgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、1.06g(88%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z calculated for C22H24N2O3: 364.2; found 365.3 [M+H]+, tR =3.55 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.81 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.85 - 7.60 (m, 4H), 7.49 (dd, J = 15.1, 8.4 Hz, 4H), 4.85 - 4.60 (m, 1H), 3.65 (s, 3H), 3.30 - 3.23 (m, 1H), 3.18 (dd, J = 13.7, 10.6 Hz, 1H), 1.29 (s, 9H)。
(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチル(INT−2)
一般手順2を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−シアノフェニル)プロパン酸メチル(1.0g,2.74mmol)のEtOH(15mL)中の撹拌溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(572.2mg,8.22mmol)およびTEA(1.38g,13.7mmol)を添加した。この反応物を85℃で2時間加熱した。その溶媒を減圧下で除去し、そしてその残渣を水(20mL)で希釈し、そしてDCM(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮した。その粗製物質をイソプロパノール(20mL)から結晶化させて、1.04g(95%)の(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチル(INT−2)を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z): calcd for: C22H27N3O4, 397.2; found 398.1 [M+1]+, tR = 2.26 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 10.19 (s, 1H), 9.57 (s, 1H), 8.78 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.74 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.58 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.30 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.79 - 4.49 (m, 1H), 3.65 (s, 3H), 3.15 (dt, J = 13.6, 6.0 Hz, 2H), 1.75 (d, J = 13.6 Hz, 1H), 1.29 (s, 9H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパン酸メチル
一般手順5を使用して調製した:4−(ヘプチルオキシ)安息香酸(400.0mg,1.54mmol)の無水DMF(6mL)中の溶液に、HOBt(312.3mg,2.31mmol)およびEDC(442.75mg,2.31mmol)を添加した。2時間撹拌した後に、(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)−プロパン酸メチル,INT−2(673.3mg,1.69mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌し、飽和水性NaHCO3(15mL)とEA(15mL)との間で分配し、そして減圧下で濃縮して、中間体である(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N−((4−(ヘプチルオキシ)ベンゾイル)オキシ)カルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチルを得た。この中間体をDMF(10mL)に溶解させ、そして100℃で18時間加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、そしてEA(10mL)と飽和水性NaHCO3(50mL)との間で分配した。その有機層を水(2×10mL)およびブライン(10mL)で抽出した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その褐色油状物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、710mg(77%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパン酸メチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H43N3O5: 597.3; no m/z observed, tR = 12.80 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.84 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.08 (t, J = 17.2 Hz, 2H), 7.97 (dd, J = 18.2, 8.5 Hz, 2H), 7.74 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.50 (dd, J = 18.6, 8.3 Hz, 4H),7.18 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.85 - 4.63 (m, 1H), 4.09 (dd, J = 13.8, 7.3 Hz, 2H),3.67 (s, 3H), 3.24 (ddd, J = 23.8, 15.7, 7.3 Hz, 4H), 2.08 (s, 4H), 1.74 (dd, J = 14.1, 6.9 Hz, 2H), 1.42 (dd, J = 13.6, 6.3 Hz, 2H), 1.30 (d, J = 14.5 Hz, 9H), 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz, DMSO) δ 174.05, 170.87, 133.81, 165.14, 161.43, 153.21, 140.51, 129.70, 128.85, 128.78, 126.06, 125.84, 123.93, 123.39, 114.36, 114.25, 66.86, 52.66, 50.88, 34.32, 33.47, 30.06, 29.74, 27.33, 27.24, 24.23, 20.89, 12.80。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパン酸(化合物2)
一般手順4を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパン酸メチル(710.0mg,1.19mmol)のMeOH(20mL)中の溶液に、1NのNaOH(10mL)を添加した。この反応混合物を50℃で3時間撹拌した。得られた混合物をクロマトグラフィー(DCM/MeOH)により精製して、218mg(31%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパン酸を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C35H41N3O5; 583.3; no m/z observed, tR = 12.16 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.69 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.16 - 8.02 (m, 2H), 7.98 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.74 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.53 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.18 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.70 (ddd, J = 10.8, 8.4, 4.5 Hz, 1H), 4.09 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.30 (dd, J = 13.8, 4.2 Hz, 1H), 3.17 (dd, J = 13.8, 10.7 Hz, 1H), 1.74 (dd, J = 14.5, 6.7 Hz, 2H) 1.42 (dd, J = 13.8, 6.1 Hz, 2H), 1.37 - 1.14 (m, 14H), 0.87 (t, J = 6.9 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz, DMSO) δ 175.16, 173.00, 167.96, 166.19, 162.55, 154.18, 142.11, 131.08, 129.95, 129.89, 127.14, 126.92, 125.01, 124.39, 115.49, 115.37, 67.98, 53.72, 36.19, 34.58, 31.19, 30.89, 28.46, 28.37, 25.36, 22.01, 13.92。
化合物3−11および13−61を、(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチルINT−2から、一般手順5および4を順番に使用して調製した。
化合物62〜66を、(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチルINT−2から、一般手順5、6、および4を順番に使用して調製した。
(S)−2−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパンアミド)酢酸(化合物67)
一般手順7および8を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパン酸,化合物2(10.0mg,0.017mmol)の無水DMF(1mL)中の溶液に、HOBt(3.52mg,0.027mmol)およびEDCI(4.88mg,0.027mmol)を室温で添加した。2時間後、2−アミノ酢酸tert−ブチル(3.49mg,0.027mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を室温で2時間撹拌した。LCMS分析は、中間体への完全な転換を示した。この反応混合物を水性NaHCO3(5ml)とDCM(1mL)との間で分配し、その有機層を集め、そして減圧により濃縮し、次いで、1mLのDCMおよび0.1mLのTFAに再度溶解させた。この混合物を30℃で3時間加熱した。その最終化合物をHPLCにより精製して、9.6mg(88%)の(S)−2−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)フェニル)プロパンアミド)酢酸を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H44N4O6 640.3; no m/z observed, tR = 11.51 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ: 8.60 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.47 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.10 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.96 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.75 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.57 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.17 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.83 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 4.09 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.94 - 3.69 (m, 2H), 3.34 (s, 2H), 3.26 (d, J = 13.5 Hz, 1H), 3.15 - 3.01 (m, 1H), 1.83 - 1.65 (m, 2H), 1.50 - 1.15 (m, 16H), 0.87 (t, J = 6.7 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz, DMSO) δ: 175.12, 171.58, 171.13, 167.99, 166.02, 162.54, 154.10, 142.44, 131.16, 130.02, 129.89, 127.23, 126.81, 124.91, 124.25, 115.50, 115.36, 67.97, 54.23, 40.10, 37.12, 34.57, 31.19, 30.88, 28.46, 28.37, 25.36, 22.02, 13.93。
化合物68を、化合物5から、一般手順7、および8を順番に使用して調製した。
化合物69を、(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチル 化合物2から、一般手順7を使用して調製した。
化合物70を、(S,Z)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(N’−ヒドロキシカルバミミドイル)フェニル)プロパン酸メチル 化合物2から、一般手順7および8を順番に使用して調製した。
化合物71および72を、2−アミノ−2−(4−ブロモフェニル)酢酸メチル塩酸塩から、一般手順7、1、2、5、および4を順番に使用して調製した。
化合物73および74を、(S)−2−アミノ−4−(4−ヒドロキシフェニル)ブタン酸メチル臭化水素酸塩から、一般手順7、9、1、2、5、および4を順番に使用して調製した。
化合物75を、(S)−3−アミノ−4−(4−ヒドロキシフェニル)ブタン酸メチル塩酸塩から、一般手順7、9、1、2、5、および4を順番に使用して調製した。
4−(ヘプチルオキシ)ベンゾヒドラジド
4−(ヘプチルオキシ)安息香酸(679mg,2.87mmol)のTHF(5mL)中の撹拌溶液に、1,1’−カルボニルジイミダゾール(559mg,3.45mmol)を添加した。室温で2時間撹拌した後に、この溶液を、ヒドラジン水和物(0.729mL,5.75mmol)のTHF(2mL)中の撹拌混合物に添加し、そしてさらに2時間撹拌した。この反応混合物を水(20mL)に注ぎ、そして30分間撹拌した。生じた沈殿物を濾過により集め、水(2×10mL)、次いでアセトニトリル(3mL)で洗浄して、0.54g(71%)の4−(ヘプチルオキシ)ベンゾヒドラジドを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C14H22N2O2: 250.3 found 251.0 [M+H]+, tR = 2.05 min. (方法4)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)ベンゾイル)ヒドラジン−カルボニル)フェニル)プロパン酸メチル(INT−3)
(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸INT−1(260mg,0.68mmol)のTHF(5mL)中の撹拌溶液に、4−メチルモルホリン(0.15mL,1.36mmol)およびクロロギ酸イソブチル(isobutyl carbonochloridate)(0.09mL,0.71mmol)を添加した。室温で2時間撹拌した後に、4−(ヘプチルオキシ)ベンゾヒドラジド(187mg,0.75mmol)を添加し、そして撹拌をさらに2時間続けた。この反応混合物をNaHCO3(50mL)に注ぎ、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その粗製生成物をカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中100%のEA)により精製して、297mg(71%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)ベンゾイル)ヒドラジンカルボニル)フェニル)プロパン酸メチルINT−3をオフホワイトの泡状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H45N3O6: 615.8 found 616.0 [M+H]+, tR = 2.89 min. (方法4)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)ベンゾイル)ヒドラジンカルボニル)フェニル)プロパン酸メチルINT−3(127mg,0.21mmol)およびTEA(0.09mL,0.62mmol)のDCM(4mL)中の撹拌溶液に、2−クロロ−1,3−ジメチルイミダゾリジニウムクロリド(41.8mg,0.25mmol)を添加した。この反応混合物を室温で18時間撹拌し、次いで40℃で1時間温めた。この反応混合物を室温まで冷却し、NaHCO3(15mL)で希釈し、振盪し、疎水性フリットに通して分離し、そしてエバポレートして、120mg(95%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H43N3O5: 597.8; found 598.0 [M+H]+, tR = 3.25 min. (方法4)。
化合物76を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルおよび一般手順4を使用して調製した。
2−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノン(INT−4)
1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノン(500mg,2.13mmol)のTHF(8.5mL)中の撹拌溶液に、窒素下で三臭化フェニルトリメチルアンモニウム(842mg,2.24mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌し、減圧下で濾過し、そして捕捉した固体をTHFで洗浄した。合わせた液体を濃縮して、919mg(100%)の2−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノンINT−4を黄色油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C15H21BrO2: 313.2; found 313.0 [M+H]+, tR = 2.12 min. (方法4)。
(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−オキソエチル
2−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノン,INT−4(166mg,0.45mmol)のアセトニトリル(1mL)中の溶液を、(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸INT−1(190mg,0.50mmol)およびTEA(75.0μl,0.54mmol)のアセトニトリル(4mL)中の溶液に添加した。この反応混合物を室温で18時間撹拌し、次いで0.5Mのクエン酸(30mL)に注ぎ、そしてEA(3×25mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をEt2O(10mL)で摩砕し、そしてその濾液を濃縮して、159mg(49%)の(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−オキソエチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H45NO7: 615.8; found 616.0 [M+H]+, tR = 2.76 min. (方法4)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル
三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(33.3μl,0.27mmol)に、アセトアミド(763mg,12.9mmol)と(S)−4−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−メトキシ−3−オキソプロピル)安息香酸2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−オキソエチル(159mg,0.26mmol)との混合物を添加した。この反応混合物を140℃で1時間撹拌した。この反応混合物を室温まで冷却し、EA(15mL)で希釈し、そしてNaHCO3(3×15mL)およびブライン(15mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その残渣をEt2O(5mL)から再結晶し、濾過し、そしてEt2Oですすいだ。その濾液を濃縮して、55mg(16%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを橙色油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H44N2O5: 596.8; found 597.0 [M+H]+, tR = 3.11 min. (方法4)。
化合物77を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルから、一般手順4を使用して調製した。
4−(ヘプチルオキシ)安息香酸2−(4−ブロモフェニル)−2−オキソエチル
4−(ヘプチルオキシ)安息香酸(2.0g,8.46mmol)のアセトニトリル(30mL)中の撹拌混合物に、室温でTEA(1.24mL,8.87mmol)を滴下により添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、0.05Mのクエン酸(100mL)およびEA(10mL)に注ぎ、次いで10分間撹拌した。その沈殿物を濾過により単離し、水(30mL)およびイソ−ヘキサン(2×10mL)で洗浄し、次いで空気中で乾燥させて、3.8g(98%)の4−(ヘプチルオキシ)安息香酸2−(4−ブロモフェニル)−2−オキソエチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H25BrO4: 433.3; found 455.0/457.0 [M+Na]+, tR = 3.21 min. (方法4)。
4−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール
三フッ化ホウ素エーテラート(0.322mL,2.5mmol)に、DCM(10mL)中の4−(ヘプチルオキシ)安息香酸2−(4−ブロモフェニル)−2−オキソエチル(1.0g,2.3mmol)およびアセトアミド(4.91g,83.0mmol)を添加した。この反応混合物を50℃まで、次いで140℃で16時間加熱し、DCMを留去した。この反応混合物を冷却し、アセトニトリルで希釈し、そして室温で1時間撹拌した。その沈殿物を濾過により単離して、273mg(23%)の4−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾールを褐色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H24BrNO2: 414.3; found 414.0 [M+H]+, tR = 3.00 min. (方法4)。
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸メチル
DMF(1.5mL)中で撹拌している亜鉛(104mg,1.59mmol)に、ヨウ素(20.2mg,0.08mmol)を添加した。色が消えた後に、(R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヨードプロパン酸メチル(175mg,0.53mmol)およびさらなるヨウ素(20.2mg,0.08mmol)を添加した。30分後、この混合物をN2を吹き込むことにより脱気し、次いで4−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール(220mg,0.53mmol)、Pd2dba3(12.2mg,0.01mmol)およびジシクロヘキシル(2’,6’−ジメトキシ−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(10.9mg,0.03mmol)で処理し、その後、THF(1mL)で処理した。この反応混合物を50℃まで2時間加熱し、室温まで冷却し、そしてカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中15%〜95%のEAの勾配)により精製して、188mg(65%)の(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H40N2O6: 536.6; found 537.0 [M+H]+, tR = 3.72 min. (方法11)。
化合物78を、(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)オキサゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸メチルおよび4−(tert−ブチル)安息香酸から、一般手順8、7、次いで4を使用して調製した。
2−(4−ブロモフェニル)−4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール
2−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノンINT−4(1.37g,4.38mmol)のEtOH(10mL)中の撹拌溶液に、4−ブロモベンゾチオアミド(0.95g,4.38mmol)およびイソプロパノール(10mL)を添加した。この反応混合物を室温で16時間撹拌した。その固体を濾過により単離し、EtOH(5mL)で洗浄し、次いでDCM(10mL)およびNaHCO3(20mL)に溶解させ、そして室温で1時間撹拌した。その固体を濾過により単離し、水(2×10mL)およびアセトニトリル(2×4mL)で洗浄し、次いで乾燥させて、1.02g(52%)の2−(4−ブロモフェニル)−4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾールを白色の微晶質固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H24BrNOS: 429.1; found 430.0 [M+H]+, tR = 3.20 min. (方法4)。
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル
亜鉛(228mg,3.49mmol)のDMF(2mL)中の撹拌懸濁物に、二ヨウ素(44mg,0.17mmol)を添加した。その色が消えたら、(R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヨードプロパン酸メチル(382mg,1.16mmol)およびさらなる二ヨウ素(44.2mg,0.17mmol)を添加した。室温で30分間撹拌した後に、この反応混合物を、N2を吹き込むことにより脱気し、次いで2−(4−ブロモフェニル)−4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール(500mg,1.16mmol)、ジシクロヘキシル(2’,6’−ジメトキシ−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(23.8mg,0.06mmol)、Pd2dba3(26mg,0.03mmol)およびDMF(2mL)を添加した。この反応混合物を50℃まで3時間加熱し、冷却し、そしてカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中10%〜80%のEA)により精製して、620mg(96%)の(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニルプロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H40N2O5S: 552.3; no ion observed, tR = 3.37 min. (方法4)。
化合物79を、(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニルプロパン酸メチルおよび4−(tert−ブチル)安息香酸から、一般手順8、7、次いで4を使用して調製した。
4−(ヘプチルオキシ)ベンゾチオアミド
4−(ヘプチルオキシ)ベンズアミド(1.24g,5.29mmol)のDME(20mL)およびTHF(10mL)中の撹拌懸濁物に、2,4−ビス(4−フェノキシフェニル)−1,3,2,4−ジチアジホスフェタン2,4−ジスルフィド(2.80g,5.29mmol)を添加した。この反応混合物を室温で16時間撹拌した。この反応混合物をシリカ上に集中させ、そしてカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中0%〜60%のEA)により精製して、1.4g(62%)の4−(ヘプチルオキシ)ベンゾチオアミドを黄色蝋状固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C14H21NOS: 251.4; found 252.0 [M+H]+, tR = 3.13 min. (方法6)。
4−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール
4−(ヘプチルオキシ)ベンゾチオアミド(1.30g,5.17mmol)のイソプロパノール(20mL)中の撹拌混合物に、2−ブロモ−1−(4−ブロモフェニル)エタノン(1.44g,5.17mmol)を添加した。その沈殿物を濾過により集め、そしてEtOH(2×5mL)で洗浄した。そのフィルターケーキをNaHCO3(2×20mL)、水(2×20mL)、次いでEtOH(2×5mL)でスラリー化し、そして乾燥させて、926mg(41%)の4−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾールを淡黄色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H24BrNOS: 429.1; found 430.0 [M+H]+, tR = 3.41 min. (方法4)。
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸メチル
亜鉛(182mg,2.79mmol)のDMF(2mL)中の撹拌混合物に、二ヨウ素(35.4mg,0.14mmol)を添加した。その色が消えたら、さらなる二ヨウ素(35.4mg,0.14mmol)および(R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヨードプロパン酸メチル(306mg,0.93mmol)を添加した。30分後、DMF(1mL)を添加し、そしてこの混合物を、N2を吹き込むことにより脱気した。この反応混合物に、4−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール(400mg,0.93mmol)、Pd2dba3(21mg,0.02mmol)およびジシクロヘキシル(2’,6’−ジメトキシ−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(19mg,0.05mmol)を添加し、この混合物をさらに脱気し、次いで50℃で3時間加熱した。この反応混合物を冷却し、そしてカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中10%〜80%のEA)により精製した。得られた生成物をDCM(4mL)に溶解させ、そして水(20mL)で洗浄し、そして疎水性フリットに通して乾燥させた。その有機物をACN(4mL)に懸濁させ、そして濃縮して、432mg(83%)の(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸メチルを黄色泡状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H40N2O5S: 552.7; no ion observed, tR = 3.36 min. (方法4)。
化合物80を、(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸メチルおよび4−(tert−ブチル)安息香酸から、一般手順8、7、次いで4を使用して調製した。
4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)ベンズアルデヒド
4−(チアゾール−2−イル)ベンズアルデヒド(349mg,1.84mmol)、トリシクロヘキシルホスフィン(27mg,0.07mmol)、ピバル酸(64.2μl,0.55mmol)、炭酸カリウム(382mg,2.77mmol)および酢酸パラジウム(II)(8mg,0.04mmol)のDMA(5.15mL)中の撹拌懸濁物に、窒素下で、1−ブロモ−4−(ヘプチルオキシ)ベンゼン(500mg,1.84mmol)のDMA(1mL)中の溶液を添加した。この反応混合物を排気して窒素でパージすることを3回行い、次いで100℃で6時間加熱した。一旦冷却したら、この反応混合物をEA(40mL)で希釈し、水(3×40mL)およびブライン(40mL)で洗浄した。その有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして減圧中で濃縮して、褐色がかった緑色固体を得た。その粗製生成物をクロマトグラフィー(ヘキサン中0%〜50%のEA)により精製して、270mg(37%)の4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)ベンズアルデヒドを玉虫色の黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C23H25NO2S: 379.5; found 380.0 [M+H]+, tR = 2.99 min. (方法8)。
2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)アクリル酸メチル
1,1,3,3−テトラメチルグアニジン(86μl,0.69mmol)の撹拌混合物を、4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)ベンズアルデヒド(260mg,0.685mmol)および2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−2−(ジメトキシホスホリル)酢酸メチル(185mg,0.62mmol)の無水THF(10mL)中の懸濁物に窒素下−70℃で添加した。この反応混合物を−70℃で1時間、次いで室温で18時間撹拌した。この反応混合物をDCM(50mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄し、相分離カートリッジに通し、そしてその有機相を減圧中で濃縮して、黄色固体を得た。この固体をEA/EtOH(20mL)で摩砕し、そして集めた固体をEtOH(10mL)およびEt2Oで洗浄して、284mg(79%)の2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)アクリル酸メチルを黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H38N2O5S: 550.7; found 551.0 [M+H]+, tR = 3.11 min. (方法8)。
2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル
2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)アクリル酸メチル(50mg,0.091mmol)をジオキサン(5mL)に溶解させた撹拌混合物を、H−Cube水素化器(10%のPd/C,30×4mm,完全水素,40℃,1mL/min)を使用して水素化した。この反応混合物を減圧中で濃縮して、21mg(29%)の2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H40N2O5S: 552.7; found 553.0 [M+H]+, tR = 1.85 min. (方法8)。
化合物81を、2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルおよび4−(tert−ブチル)ベンゾイルクロリドから、一般手順8、3、次いで4を使用して調製した。
化合物82を、化合物81と類似の様式で、4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)ベンズアルデヒドを4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾール−2−イル)ベンズアルデヒドの代わりに使用して調製した。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル
INT−3を使用して調製した:2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3,2,4−ジチアジホスフェタン2,4−ジスルフィド(65.7mg,0.16mmol)のTHF(3mL)中の撹拌溶液に、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(2−(4−(ヘプチルオキシ)ベンゾイル)ヒドラジンカルボニル)フェニル)プロパン酸メチルINT−3(100.0mg,0.16mmol)を添加し、そしてこの混合物を65℃まで加熱した。1時間後、この反応混合物を濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中10%〜100%のEA)により精製して、37.0mg(29%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H43N3O4S: 613.8; no ion observed, tR = 3.31 min. (方法4)。
化合物83を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルから、一般手順4を使用して調製した。
化合物84を、3−ブロモ−5−クロロ−1,2,4−チアジアゾール、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸およびINT−13を使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)−フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−5)
一般手順9を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン酸tert−ブチル水和物(25g,64.2mmol)のDCM(100mL)中の撹拌溶液を、MgSO4(4.01g,33.7mmol)で処理した。15分後、この混合物を濾過し、そしてDCM(2×20mL)で洗浄した。その有機物をN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(17.41g,134.7mmol)で処理し、そして撹拌した。この溶液を、1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−((トリフルオロメチル)スルホニル)メタンスルホンアミド(26.44g,74.01mmol)で処理し、そしてこの混合物を室温で一晩撹拌した。この混合物を、水(50mL)および飽和水性NaHCO3(20mL)で処理し、そして10分間激しく撹拌した。層を分離し、そしてその有機層を飽和水性NaHCO3(2×50mL)、水(50mL)、および飽和水性NaHCO3(50mL)でさらに洗浄し、そして濃縮した。その化合物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、26.85g(79%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−5を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H24F3NO7S: 503.1; found 526.1 [M + Na]+, tR = 4.12 min (方法3)。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−6)
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−5(26.85g,53.4mmol)、酢酸カリウム(15.71g,160.1mmol)、ビス−ピナコラトボラン(27.1g,106.7mmol)およびDMSO(100mL)の溶液を窒素の定常流で5分間脱気した。この溶液に、PdCl2(dppf)(1.95g,2.67mmol)を添加し、そしてこの溶液をさらに脱気し、そして窒素の雰囲気下に維持した。この混合物を100℃で18時間加熱し、次いで室温まで冷却し、そしてEA(50mL)で希釈し、そして飽和水性NaHCO3(20mL)、水(3×30mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。その化合物をカラムクロマトグラフィーにより精製して、11.10g(41%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−6を油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C27H36BNO6: 481.3; found 504.3 [M+Na]+, tR = 4.21 min (方法3)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 7.72 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.42 - 7.11 (m, 6H), 4.98 (s, 2H), 4.22 - 4.08 (m, 1H), 3.03 (dd, J = 13.7, 5.2 Hz, 1H), 2.85 (dd, J = 13.6, 10.1 Hz, 1H), 1.36 (s, 6H), 1.30 (s, 9H), 1.22 - 1.13 (m, 6H)。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−7)
一般手順10を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−6(21.7g,45.0mmol)および5−ブロモ−2−ヨードピリミジン(15.4g,54.0mmol)の、ジオキサン(400mL)中の撹拌混合物(水(100mL)中の炭酸ナトリウム十水和物(25.7g,90mmol)を含む)を脱気した。PdCl2(dppf)(0.99g,1.4mmol)を添加し、そしてこの混合物をさらに脱気し、次いで5時間加熱還流した。この混合物を、撹拌しながら一晩冷却した。この混合物を水(1L)およびEA(300mL)に注ぎ、そして30分間撹拌した。この混合物を濾過し、そして層を分離した。その水層をEA(2×200mL)でさらに抽出し、そして合わせた有機層を水(2×100mL)、次いでブライン(50mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。カラムクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により、14.84g(63%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−7を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C25H26BrN3O4: 511.1; found 534.0 [M + Na]+, tR = 2.97 min (方法11)。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−8)
一般手順10を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−7(759mg,1.48mmol)、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸(455mg,1.93mmol)および重炭酸ナトリウム(311mg,3.70mmol)の、アセトニトリル(5ml)、THF(5ml)、および水(4ml)中の撹拌溶液をN2で5分間脱気した。Pd(dppf)Cl2(108mg,0.15mmol)を添加し、そしてこの反応物をマイクロ波中110℃で50分間加熱した。この反応物をEAおよび水で希釈し、次いで濾過した。その有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。その粗製生成物をシリカゲルでのクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、591mg(62%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−8を黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C38H45N3O5: 623.8; no m/z observed, tR = 3.42 min (方法8)。
(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−9)
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−8(591mg,0.95mmol)のEA(25ml)中の撹拌溶液に、Pd/C(101mg,0.09mmol)を添加し、そしてこの懸濁物をH2で脱気した。この混合物をH2の雰囲気下で一晩激しく撹拌し、次いでセライトで濾過し、そしてその濾液を濃縮して、405mg(83%)の(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−9を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C30H39N3O3: 489.3;found: 490.2 [M+H]+, tR = 2.35 min (方法8)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物85)
(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−9(1.34g,2.74mmol)および4−(tert−ブチル)安息香酸(0.54g,3.01mmol)の、DMF(5mL)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1.01ml,5.47mmol)中の撹拌溶液を、HATU(1.09g,2.87mmol)で処理した。1時間撹拌した後に、この混合物を、水(60mL)およびイソ−ヘキサン(20mL)で処理し、そして1時間撹拌した。その生成物を濾過により集め、水(3×10mL)、次いでイソ−ヘキサン(10mL)で洗浄し、そして真空オーブン内で乾燥させた。そのエステルをDCM(5mL)に溶解させ、そしてTFA(5mL)で処理した。2時間後、この混合物を、トルエン(5mL)で処理し、そしてエバポレートした。その残渣をDMSO(6mL)に溶解させ、次いで水(20mL)で処理し、そして1時間撹拌した。その生成物を濾過により集め、水(3×15mL)、次いでアセトニトリル(2×5mL)で洗浄し、そして真空オーブン内で乾燥させて、1.40g(85%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H43N3O4; 593.3; found: 594.0 [M+H]+, tR = 11.18 min (方法9)および97% e.e. (キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.79 (br, s, 1H), 9.16 (s, 2H), 8.66 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.45 - 8.27 (m, 2H), 7.89 - 7.69 (m, 4H), 7.57 - 7.38 (m, 4H), 7.18 - 7.02 (m, 2H), 4.77 - 4.62 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.30 - 3.24 (m, 1H), 3.22 - 3.12 (m, 1H), 1.80 - 1.68 (m, 2H), 1.48 - 1.20 (m, 17H), 0.96 - 0.82 (m, 3H)。
化合物86〜102、104〜158および296を、(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−8から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−10)
一般手順10を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−7(0.96g,1.86mmol)、(4−(tert−ブチル)フェニル)ボロン酸(0.43g,2.42mmol)および重炭酸ナトリウム(0.39g,4.66mmol)の、アセトニトリル(5ml)、THF(5ml)および水(5ml)中の撹拌溶液をN2で5分間脱気した。Pd(dppf)Cl2(0.136g,0.186mmol)を添加し、そしてこの反応物をマイクロ波中110℃で45分間加熱した。この反応物をEA(50mL)で希釈し、そしてセライトで濾過した。その有機相を水(100mL)で洗浄し、そして濃縮した。その粗製生成物をシリカゲルでのクロマトグラフィー(EA/イソヘキサン)により精製して、757mg(70%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−10を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C35H39N3O4: 565.3; no m/z observed, tR = 3.39 min (方法8)。
(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−プロパン酸tert−ブチル(INT−11)
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−10(757mg,1.34mmol)のEA(100ml)中の撹拌溶液に、Pd/C(142mg,0.13mmol)を添加し、そしてこの懸濁物をH2で脱気した。この混合物をH2の雰囲気下で一晩激しく撹拌し、次いでセライトで濾過し、そしてその濾液を濃縮して、532mg(88%)の(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−11を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C27H33N3O2: 431.3;found: 432.0 [M+H]+, tR = 2.01 min (方法4)。
化合物159〜181を、(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−11から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
化合物182を、165と類似の様式で、(R)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン酸tert−ブチルで出発して調製した。
化合物183を、(S)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)−2−(4−ヒドロキシベンズアミド)プロパン酸,化合物114から、一般手順13使用して調製した。
化合物184〜190を、(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−9から、一般手順13および8を順番に使用して調製した。
化合物191を、85と類似の様式で、(R)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン酸tert−ブチルで出発して調製した。
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物192)
(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−9(5.50g,11.23mmol)および5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボン酸(2.13g,11.57mmol)の、DMF(50mL)およびDIEA(6.22ml,33.70mmol)中の撹拌溶液を、HATU(4.48g,11.79mmol)で少しずつ処理した。1時間撹拌した後に、この混合物を水(200mL)およびイソ−ヘキサン(20mL)で処理し、そして10分間撹拌した。その生成物を濾過により集め、イソ−ヘキサン(2×30mL)、水(2×50mL)、次いでMeOH(20mL)およびイソ−ヘキサン(30mL)で洗浄した。そのエステルをDCM(50mL)に溶解させ、そしてTFA(10mL)で処理した。1時間後、さらなるTFA(15mL)を添加した。さらに5時間後、この混合物を、トルエン(20mL)で処理し、そして濃縮した。その残渣をアセトニトリル(25mL)で洗浄し、次いでDMSO(20mL)に溶解させ、次いで水(100mL)で処理し、そして1時間撹拌した。その生成物を濾過により集め、水(4×50mL)、次いでアセトニトリル(3×30mL)で洗浄し、そして真空オーブン内で乾燥させて、5.30g(75%)の(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸,化合物192をオフホワイトの固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C35H41N3O4S: 599.3; no m/z observed, tR = 11.10 min (方法10)。そのキラル純度は、98% e.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.87 (s, 1H), 9.17 (s, 2H), 8.68 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.47 - 8.17 (m, 2H), 7.96 - 7.71 (m, 2H), 7.64 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 7.55 - 7.29 (m, 2H), 7.26 - 7.02 (m, 2H), 6.93 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 4.79 - 4.48 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.27 (dd, J = 13.9, 4.5 Hz, 1H), 3.12 (dd, J = 13.9, 10.6 Hz, 1H), 1.90 - 1.58 (m, 2H), 1.58 - 1.01 (m, 17H), 1.01 - 0.69 (m, 3H)。
化合物193を、192と類似の様式で、(R)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン酸tert−ブチルで出発して調製した。
(4−(tert−ブチル)ベンゾイル)−L−チロシンtert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。4−(tert−ブチル)安息香酸(8.3g,46.4mmol)のDMF(100mL)中の溶液に、HATU(19.2g,50.6mmol)、TEA(17.6mL,126.4mmol)および(S)−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン酸tert−ブチル(10.0g,42.1mmol)を添加した。5時間後、この反応混合物をEAで希釈し、飽和水性NaHCO3およびブラインで洗浄し、次いで乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、12.9g(69%)の(4−(tert−ブチル)ベンゾイル)−L−チロシンtert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C24H31NO4: 397.5; no m/z observed, tR = 3.59 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ7.71 - 7.65 (m, 2H), 7.47 - 7.39 (m, 2H), 7.04 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 6.78 - 6.70 (m, 2H), 6.59 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 4.91 (dt, J = 7.5, 5.6 Hz, 1H), 3.15 (qd, J = 14.0, 5.6 Hz, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.33 (s, 9H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニルプロパン酸tert−ブチル(INT−12)
一般手順9を使用して調製した。(4−(tert−ブチル)ベンゾイル)−L−チロシンtert−ブチル(8.0g,17.9mmol)の溶液に、DIEA(3.7mL,1.2mmol)およびN−フェニルビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)(7.0g,19.7mmol)を添加した。36時間撹拌した後に、この反応混合物をDCMで希釈し、次いで10%の水性クエン酸および飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、そして濃縮して9.5g(100%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−12を得、これをさらに精製せずに使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C25H30F3NO6S: 529.6; no m/z observed, tR = 4.42 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.71 - 7.65 (m, 2H), 7.49 - 7.43 (m, 2H), 7.32 - 7.26 (m, 2H), 7.22 - 7.16 (m, 2H), 6.69 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 4.94 (dt, J = 6.9, 5.9 Hz, 1H), 3.24 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 1.41 (s, 9H), 1.33 (s, 9H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−13)
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパノエートINT−12(9.5g,24mmol)、KOAc(7.0g,72mmol)、およびビス−ピナコラトボラン(9.1g,36mmol)のDMSO(20mL)中の脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(0.87g,1mmol)を添加した。この反応混合物を100℃で12時間、N2の雰囲気下で加熱した。この反応混合物をEAで希釈し、次いで飽和水性NaHCO3およびH2Oで洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、7.2g(60%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−13を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C30H42BNO5: 507.5; no m/z observed, tR = 4.53 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.74 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.72 - 7.67 (m, 2H), 7.48 - 7.43 (m, 2H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 6.59 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.05 - 4.92 (m, 1H), 3.27 (qd, J = 13.7, 5.4 Hz, 2H), 1.47 (s, 9H), 1.36 (m, 21H)。
(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチル(INT−14)
一般手順10を使用して調製した。(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパノエートINT−13(1.0g,2.0mmol)、Na2HCO3(420mg,3.9mmol)、および5−ブロモ−2−ヨードピリミジン(615mg,2.2mmol)の、2/2/1のACN/THF/H2O中の脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(140mg,0.2mmol)を添加した。この反応混合物をマイクロ波反応器中110℃で1時間加熱した。この反応混合物を濃縮し、DCMに溶解させ、そしてH2Oで洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、630mg(58%)の(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチルINT−14を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C28H32BrN4O3: 538.5; no m/z observed, tR = 4.66 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.84 - 8.78 (s, 2H), 8.31 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 7.75 - 7.64 (m, 2H), 7.46 - 7.38 (m, 2H), 7.30 (dd, J = 12.9, 7.1 Hz, 2H), 6.65 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.10 - 4.94 (m, 1H), 3.43 - 3.20 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 1.32 (s, 9H)。
化合物194〜236を、(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチルINT−14から、一般手順10および8を順番に使用して調製した。
(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボニル)−L−チロシンtert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボン酸(1.93g,10.0mmol)のDMF(20mL)中の溶液に、HATU(4.56g,12.0mmol)およびTEA(4.18mL,30.0mmol)を添加した。この混合物を室温で30分間撹拌し、そして(S)−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン酸tert−ブチル(2.37g,10.0mmol)を添加した。1時間後、この反応混合物を400mLの氷水に注ぎ、そしてその固体を濾過した。その固体をDCMおよびEAに溶解させ、MgSO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、3.6g(89%)の(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボニル)−L−チロシンtert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H29NO4S: 403.2; found: 426.1 [M+Na]+, tR = 9.07 min (方法2)。
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−15)
一般手順9を使用して調製した。(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボニル)−L−チロシンtert−ブチル(3.52g,8.72mmol)の溶液に、DIEA(4.56mL,26.17mmol)およびN−フェニルビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)(3.27g,9.16mmol)を添加した。18時間撹拌した後に、この反応混合物をDCMで希釈し、次いで飽和水性NaHCO3で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィーにより精製して、4.10g(87.6%)の(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−15を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C23H28F3NO6S2: 535.1; no m/z observed, tR = 4.22 min (方法3)。
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(INT−16)
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−15(3.89g,7.26mmol)、KOAc(2.14g,21.79mmol)、およびビス−ピナコラトボラン(2.40g,9.44mmol)のDMSO(50mL)中の脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(0.27g,0.36mmol)を添加した。この反応混合物をN2の雰囲気下で100℃で18時間加熱した。この反応混合物を600mLの氷水に注ぎ、そしてその固体を濾過した。その沈殿物をEAで希釈し、MgSO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、3.68g(99%)の(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−16を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C28H40BNO5S: 513.3; no m/z observed, tR = 4.51 min (方法3)。
(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸tert−ブチル(INT−17)
一般手順10を使用して調製した。(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−16(510mg,1.0mmol)および5−ブロモ−2−ヨードピリミジン(570mg,2.0mmol)の、2/2/1のACN/THF/飽和水性NaHCO3(10mL)中の脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(30mg,0.4mmol)を添加した。この反応混合物をマイクロ波反応器中120℃で1時間加熱した。この反応混合物を水(100mL)およびEA(50mL)で希釈し、そしてセライトで濾過した。その水層をEA(3×30mL)で抽出し、そして合わせた有機層をMgSO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、342mg(63%)の(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸tert−ブチルINT−17を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C26H30BrN3O3: 543.1; found: 488.0 [M-tBu+H]+, tR = 10.95 min (方法2)。
化合物237〜247を、(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸tert−ブチルINT−17から、一般手順10および8を順番に使用して調製した。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−シアノピリミジン−2−イル)フェニル)−プロパン酸tert−ブチル(INT−18)
一般手順1を使用して調製した。(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパノエートINT−14(100mg,0.190mmol)、およびZn(CN)2(44mg,0.370mmol)の、NMP(5mL)中の脱気溶液に、Pd(Ph3)4(2mg,0.002mmol)を添加した。この混合物をマイクロ波反応器中80℃で45分間加熱し、次いでDCMとH2Oとの間で分配した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、75mg(84%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−シアノピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−18を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C29H32N4O3: 484.60; no m/z observed, tR = 4.17 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.97 (s, 2H), 8.38 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.67 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.46 - 7.35 (m, 2H), 7.33 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 6.77 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 6.1 Hz, 1H), 3.27 (dd, J = 13.1, 8.0 Hz, 2H), 1.37 (d, J = 34.5 Hz, 9H), 1.26 (d, J = 21.0 Hz, 9H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(N−ヒドロキシカルバミミドイル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル
一般手順2を使用して調製した。(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−シアノピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノエートINT−18(35mg,0.07mmol)、ヒドロキシルアミン(25μL,0.36mmol,H2O中50%溶液)、およびNEt3(11μL,0.08mmol)のEtOH(5mL)中の溶液を80℃で1.5時間加熱した。この反応混合物を濃縮し、DCMに溶解させ、そしてH2Oで洗浄して、22mgの(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(N−ヒドロキシカルバミミドイル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C29H35N5O4: 517.6; found 462.2 [M-tBu+H]+, tR = 3.72 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.19 (s, 2H), 8.42 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.67 (dd, J = 8.5, 2.1 Hz, 2H), 7.40 (dd, J = 9.2, 8.0 Hz, 2H), 7.34 (dd, J = 10.3, 8.4 Hz, 2H), 6.74 (dd, J = 7.1, 4.7 Hz, 1H), 5.00 (q, J = 5.6 Hz, 1H), 2.83 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 1.44 (s, 9H), 1.28 (d, J = 22.0 Hz, 9H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(化合物248)
一般手順5を使用して調製した。ヘプタン酸(7mg,0.05mmol)、HOBt(12mg,0.09mmol)およびEDC(13mg,0.09mmol)の溶液を80℃で2時間加熱した。この反応混合物をEtOAcで希釈し、そしてNaHCO3で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた混合物をEtOH(2mL)に溶解させ、そしてマイクロ波反応器中80℃で45分間加熱した。この混合物を濃縮し、そして分取HPLCにより精製して、1.5mgの(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H45N5O4: 611.8; no m/z observed, tR = 5.5 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.45 (s, 2H), 8.44 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.71 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.80 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.04 (dd, J = 12.7, 5.5 Hz, 1H), 3.37 (ddd, J = 18.9, 13.8, 5.5 Hz, 2H), 3.02 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.92 (dt, J = 15.3, 7.5 Hz, 2H), 1.49 (s, 9H), 1.44 - 1.28 (m, 15H), 0.93 (t, J = 7.1 Hz, 3H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノエートを、一般手順8を使用して脱保護して、1.4mg(全体で6%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物248を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C32H37N5O4: 555.68; no m/z observed, tR = 11.03 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.41 (s, 2H), 8.47 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.66 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.42 (dd, J = 15.1, 8.4 Hz, 4H), 6.60 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 5.21 - 4.95 (m, 1H), 3.43 (ddd, J = 20.0, 14.0, 5.6 Hz, 2H), 3.05 - 2.90 (m, 2H), 1.98 - 1.76 (m, 2H), 1.55 -1.22 (m, 15H), 0.91 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル
一般手順10を使用して調製した。(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸tert−ブチルINT−17(180mg,0.3mmol)、炭酸ナトリウム(70mg,0.7mmol)および4−ヒドロキシフェニルボロン酸(55mg,0.4mmol)の、5mLの2/2/1のACN/THF/H2O中の脱気溶液に、Pd(dppf)Cl2(24mg,0.03mmol)を添加した。この反応混合物をマイクロ波反応器中110℃で45分間加熱した。この混合物をセライトで濾過し、濃縮し、次いでDCMに溶解させ、そしてH2Oで洗浄した。その有機層を濃縮し、そしてprep HPLCにより精製して、131mg(78%)の(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C32H35N3O4S: 557.7; no m/z observed, tR = 4.08 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.98 (s, 2H), 8.35 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.49 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.40 - 7.31 (m, 3H), 6.94 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.81 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.00 (dd, J = 12.9, 5.8 Hz, 1H), 3.28 (qd, J = 13.8, 5.6 Hz, 2H), 1.47 (s, 9H), 1.39 (s, 9.H)。
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(デシルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物249)
一般手順12を使用して調製した。(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(20mg,0.04mmol)のDMF(0.5mL)中の溶液に、1−ブロモデカン(8μL,0.05mmol)およびK2CO3(8mg,0.05mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で18時間加熱し、次いでDCMで希釈し、そしてH2Oで洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、そして濃縮した。その粗製物質を、一般手順8を使用して脱保護し、次いで分取HPLCにより精製して、3.9mg(17%)の(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(デシルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物249を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C38H47N3O4S: 641.9; no m/z observed, tR= 13.49 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.01 (s, 2H), 8.36 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.56 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.44 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.33 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.80 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 6.54 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 5.13 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 4.01 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 3.44 (d, J = 4.9 Hz, 2H), 1.91 - 1.72 (m, 2H), 1.47 (dd, J = 15.0, 7.3 Hz, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.28 (s, 12H), 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H)。
化合物250〜252を、(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、その後、一般手順8を使用して調製した。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物253)
一般手順11を使用して調製した。INT−14(50mg,0.09mmol)、ナトリウムtert−ブトキシド(18mg,0.19mmol)および4−tert−ブチルピペリジンHCl(23mg,0.11mmol)のジオキサン(2.5mL)中の脱気溶液に、Pd2(dba)3(9mg,0.01mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2′−(N,N−ジメチルアミノ)ビフェニル(6mg,0.015mmol)を添加した。この反応混合物をマイクロ波反応器中120℃で45分間加熱した。この混合物をEAで希釈し、そしてNaHCO3で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そして分取HPLCにより精製した。この単離した中間体を、一般手順8を使用して脱保護して、2.9mg(6%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(tert−ブチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物253を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C33H42N4O3: 542.7; found 543.3 [M+H]+, tR = 10.79 min (純度)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.52 (s, 2H), 8.23 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.72 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.44 (dd, J = 11.3, 8.4 Hz, 4H), 6.79 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 5.18 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 3.89 (d, J = 11.9 Hz, 2H), 3.47 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 2.83 (t, J = 11.5 Hz, 2H), 1.88 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.52 - 1.37 (m, 2H), 1.34 (s, 9H), 1.24 (dd, J = 24.7, 12.8 Hz, 1H), 0.92 (s, 9H)。
化合物254を、INT−14から、一般手順11、次いで一般手順8を使用して調製した。
(S)−3−(4−(5−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)−ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチル
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−シアノピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−18(34mg,0.07mmol)のDMF(2mL)中の溶液に、NH4Cl(7.5mg,1.4mmol)およびNaN3(7mg,0.1mmol)を添加した。この反応混合物を100℃で3時間加熱し、次いでEAで希釈し、そしてNaHCO3で洗浄した。その有機層をNa2SO4で乾燥させ、濃縮し、そして分取HPLCにより精製して、4.6mg(12%)の(S)−3−(4−(5−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C29H33N7O3: 527.6; no m/z observed, tR = 3.83 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.35 (s, 2H), 8.42 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.75 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.43 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.11 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.13 (dd, J = 14.4, 7.1 Hz, 1H), 3.28 (ddd, J = 21.0, 13.6, 6.7 Hz, 2H), 1.47 (d, J = 6.8 Hz, 9H), 1.33 (s, 9H)。
化合物255を、(S)−3−(4−(5−(2H−テトラゾール−5−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、次いで一般手順8を使用して調製した。
化合物256を、INT−14および5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソインドリン−1−オンから、一般手順10、12および8を使用して調製した。
化合物257を、INT−14および6−ヒドロキシピリジン−3−ボロン酸ピナコールエステルから、一般手順10、12および8を使用して調製した。
化合物258を、INT−13および5−(ベンジルオキシ)−2−クロロピリミジンから、一般手順10、その後、一般手順8を使用して調製した。
化合物259および260を、INT−14および適切なボロン酸から、一般手順10、次いで8を使用して調製した。
4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル
1−ブロモ−4−(ヘプチルオキシ)ベンゼン(447mg,1.65mmol)のジオキサン(5mL)中の撹拌溶液に、3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル(330mg,1.65mmol)、ヨウ化銅I(31.4mg,0.17mmol)、(1R,2R)−N1,N2−ジメチルシクロヘキサン−1,2−ジアミン(234mg,1.65mmol)および炭酸カリウム(456mg,3.30mmol)を添加した。この反応混合物を120℃で16時間加熱した。この反応混合物をセライトのプラグに通し、EA(50mL)で溶出した。その有機物を塩化アンモニウム(25mL)、水(25mL)およびブライン(25mL)で洗浄し、次いでMgSO4で乾燥させ、そして濃縮して、602mg(89%)の4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H34N2O4: 390.5; found 319.0 [M+H]+, tR = 2.90 min. (方法4)。
1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピペラジン−2−オン
4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル(540mg,1.38mmol)に、ジオキサン中4MのHCl(2.07mL,8.30mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。その沈殿物を濾過し、ヘキサン(5mL)で洗浄し、そして乾燥させた。その粗製生成物をカラムクロマトグラフィー(79/20/1のDCM/MeOH/NH4)により精製して、325mg(80%)の1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピペラジン−2−オンを無色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C17H26N2O2: 290.4; found 291.0 [M+H]+, tR = 1.49 min. (方法4)。
化合物261を、INT−12および1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピペラジン−2−オンから、一般手順11および8を使用して調製した。
化合物262を、同じ様式で、INT−12および1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)イミダゾリジン−2−オンから、一般手順11および8を使用して調製した。
化合物263を、(S)−2−アミノ−3−(4−ニトロフェニル)プロパン酸メチル塩酸塩,4−(tert−ブチル)安息香酸および1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピペリジン−4−オンを使用して、一般手順7、14、15、次いで4を使用して調製した。
4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル
1−ブロモ−4−(ヘプチルオキシ)ベンゼン(668mg,2.46mmol)のTHF(5mL)中の撹拌溶液に、−78℃でブチルリチウム(985μl,2.46mmol)を添加した。30分後、4−オキソピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(491mg,2.46mmol)のTHF(2mL)中の溶液を添加した。10分後、その冷却浴を外し、そしてこの反応混合物を16時間撹拌した。この反応混合物をNH4Cl(50mL)に注ぎ、そしてEt2O(3×20mL)で抽出した。合わせた有機物を水(20mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その粗製生成物をカラムクロマトグラフィー(イソ−ヘキサン中5%〜70%のAcMe)により精製して、0.4g(33%)の4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C23H37NO4: 391.5; found 414.0 [M+Na]+, tR = 2.24 min. (方法4)。
4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピペリジン(INT−19)
4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(388mg,0.99mmol)およびトリエチルシラン(791μl,4.95mmol)の、DCM(2mL)中の−30℃に冷却した撹拌溶液に、2,2,2−トリフルオロ酢酸(379μl,4.95mmol)を滴下の様式でゆっくりと添加した。この反応混合物をゆっくりと温め、そして撹拌を16時間続けた。この反応混合物を氷水/NaOH(50mL/5mL,2M)に注ぎ、そしてDCM(3×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)およびNaHCO3(20mL)で順番に洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートして、166mg(58%)の4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピペリジンINT−19を白色の蝋状固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C18H29NO: 275.4; found 276.0 [M+H]+, tR = 2.88 min. (方法11)。
化合物264を、INT−12およびINT−19を使用して、一般手順11、次いで8を使用して調製した。
化合物265を、264と類似の様式で、INT−12および3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピロリジンを使用して、一般手順11、次いで8を使用して調製した。
化合物266を、INT−12および1−([1,1’−ビフェニル]−4−イル)ピペラジンを使用して、一般手順11、次いで8を使用して調製した。
化合物267を、INT−12、4−(4−ヒドロキシフェニル)ピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルおよび1−ブロモヘプタンを使用して、一般手順12、8、11、次いで8を使用して調製した。
化合物268を、INT−12、1,4−ジアゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルおよび1−ブロモ−4−(ヘプチルオキシ)ベンゼンを使用して、一般手順11、8、11、次いで8を使用して調製した。
化合物269を、5−ブロモ−2−ヨードピリジン、INT−13および(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸を使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物270を、5−ブロモ−2−ヨードピリジン、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸およびINT−13を使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物271を、5−ブロモ−2−ヨードピリミジン、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸およびINT−13を使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物272を、2−ブロモ−5−ヨードピラジン、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸およびINT−13を使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物273を、3−クロロ−6−ヨードピリダジン、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸およびINT−13を使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
3−(4−ブロモフェニル)−6−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジン(INT−20)
4−ブロモベンゾヒドラジド(1.85g,8.62mmol)のエタノール(10mL)中の撹拌溶液に、酢酸(1mL)を添加した。この反応混合物を60℃で30分間撹拌し、次いで2−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノン(1.35g,4.31mmol)INT−4および酢酸ナトリウム(0.389g,4.74mmol)を添加し、そしてこの混合物を30分間加熱還流した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして生じた沈殿物を濾過し、そしてたイソ−ヘキサン(20mL)で洗浄し、次いで乾燥させた。その固体をNMPに溶解させ、そして120℃で16時間加熱した。その粗製物質を室温まで冷却し、Et2O(4mL)で希釈し、濾過し、エタノール(3×2mL)で摩砕し、濾過し、そして乾燥させて、241mg(13%)の3−(4−ブロモフェニル)−6−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジンINT−20を橙色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H24BrN3O: 425.1; found 426.3 [M+H]+, tR = 3.40 min (方法8)。
化合物274を、79と類似の様式で、3−(4−ブロモフェニル)−6−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジンINT−20を2−(4−ブロモフェニル)−4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)チアゾールの代わりに使用して調製した。
6−(4−ブロモフェニル)−3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジン(INT−21)
4−(ヘプチルオキシ)ベンゾヒドラジド(400mg,1.60mmol)のエタノール(15mL)中の撹拌溶液に、酢酸(1mL)を添加した。この反応混合物を60℃で30分間撹拌し、次いで2−ブロモ−1−(4−ブロモフェニル)エタノン(222mg,0.80mmol)および酢酸ナトリウム(72.1mg,0.88mmol)を添加し、そしてこの溶液を2時間加熱還流した。この反応混合物を室温まで冷却し、そして生じた結晶を濾過し、イソ−ヘキサン(20mL)で洗浄し、次いで乾燥させて、108mg(31%)の6−(4−ブロモフェニル)−3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジンINT−21を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H24BrN3O: 425.1; found 426.1 [M+H]+, tR = 3.38 min (方法8)。
化合物275を、274と類似の様式で、6−(4−ブロモフェニル)−3−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジンINT−21を3−(4−ブロモフェニル)−6−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1,2,4−トリアジンの代わりに使用して調製した。
化合物276を、274を使用して、一般手順7および8を使用して調製した。
化合物277および278を、INT−16および5−ブロモ−2−ヨードピリジンを使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物279および280を、INT−16および3−クロロ−6−ヨードピリダジンを使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物281および282を、INT−16および2−ブロモ−5−ヨードピラジンを使用して、一般手順10、10、および8を順番に使用して調製した。
化合物283を、化合物279およびグリシンtert−ブチルから、一般手順7および8を順番に使用して調製した。
化合物284を、化合物281およびグリシンtert−ブチルから、一般手順7および8を順番に使用して調製した。
化合物285を、化合物277およびグリシンtert−ブチルから、一般手順7および8を順番に使用して調製した。
4−ブロモ安息香酸2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−オキソエチル
2−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)エタノンINT−4(1.3g,4.2mmol)および4−ブロモ安息香酸(0.70g,3.5mmol)のACN(30mL)中の溶液に、TEA(0.72ml,5.2mmol)を添加した。一晩撹拌した後に、この混合物をaq.クエン酸およびEAに注ぎ、次いで10分間撹拌し、その後、その固体を濾過により集めた。そのケーキを水およびイソ−ヘキサンで洗浄し、次いで乾燥させて、905mg(57%)の4−ブロモ安息香酸2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−オキソエチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC22H25BrO4: 432.1; found 433.2 [M+H]+, tR = 3.24 min (方法8)。
2−(4−ブロモフェニル)−5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール
4−ブロモ安息香酸2−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−オキソエチル(905mg,2.09mmol)のトルエン(6ml)中の溶液に、CH3COONH4(1600mg,20.9mmol)を添加した。115℃で一晩加熱した後に、この反応混合物をaq.NaHCO3で希釈し、そしてDCMで抽出した。その有機層を合わせ、MgSO4で乾燥させ、濾過し、そしてその溶媒を減圧下で除去した。その粗製反応混合物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、370mg(33%)の2−(4−ブロモフェニル)−5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾールを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC22H25BrN2O: 412.1; found 413.2 [M+H]+, tR = 2.33min (方法8)。
2−(4−ブロモフェニル)−5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−イミダゾール
2−(4−ブロモフェニル)−5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール(370g,900mmol)のDMF(4ml)中の溶液に、NaH(40mg,980mmol)を添加した。2時間後、THF(2ml)中の2−(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(160g,990mmol)を滴下により添加し、そして反応混合物を一晩撹拌した。この反応混合物をEAで希釈し、そしてaq.NaHCO3で洗浄した。その有機物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そしてその溶媒を減圧下で除去した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、32mg(65%)の2−(4−ブロモフェニル)−5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−イミダゾールを黄褐色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC28H39BrN2O2Si: 542.2; found 543.3 [M+H]+, tR = 3.35 min (方法8)。
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル
亜鉛(68mg,1.03mmol)のDMF(2mL)中の撹拌懸濁物を、I2(12mg,0.05mmol)で処理した。その色が消失した後に、((R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヨードプロパン酸メチル(110mg,0.34mmol)およびさらなるI2(12mg,0.05mmol)を添加した。30分後、この混合物を脱気し、次いで2−(4−ブロモフェニル)−5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−イミダゾール(170mg,0.31mmol)、ジシクロヘキシル(2’,6’−ジメトキシ−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(7mg,0.02mmol)およびPd2(dba)3(8mg,7.8μmol)を添加した。さらに脱気した後に、DMF(2mL)を添加し、そしてこの反応混合物を50℃で一晩加熱した。この反応混合物をカラムクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、55mg(25%)の(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを無色油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC37H55N3O6Si: 665.9; found 666.4 [M+H]+, tR = 3.10 min (方法8)。
(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)−プロパン酸メチル
(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを、(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルから、一般手順8を使用して調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated forC26H33N3O3: 435.6; found 436.3 [M+H]+, tR = 1.43 min (方法8)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸塩酸塩(化合物286)
4−(tert−ブチル)安息香酸(25mg,0.14mmol)、(S)−2−アミノ−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチル(55mg,0.13mmol)、およびTEA(53μl,0.38mmol)のDMF(1mL)中の溶液に、HATU(53mg,0.14mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌し、DCMで希釈し、そしてaq.NaHCO3で洗浄した。その有機層を乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、14mg(17%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H45N3O4: 595.8; found 596.4 [M+H]+, tR = 2.33 min.(方法8)。
この単離したエステル中間体を、一般手順4を使用して脱保護して、14mg(17.5%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−2−イル)フェニル)プロパン酸塩酸塩 化合物286を明黄褐色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H43N3O4: 581.8; found 582.4 [M+H]+, tR = 6.56 min(方法9)。
4−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール
バイアルに、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸(1.00g,4.24mmol)、4−ブロモ−1H−イミダゾール(0.31g,2.1mmol)、Cu−(TMEDA)2(OH)2Cl2(0.10g,0.21mmol)およびDCM(12ml)を入れた。室温で42時間撹拌した後に、この混合物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、80mgの不純生成物を得た。クロマトグラフィー(CAN/DCM)によりさらに精製して、42mg(6%)の4−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾールを無色油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C16H21BrN2O: 336.1; found 337.1 [M+H]+, tR = 2.71 min (方法8)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸(化合物287)
一般手順10を使用して調製した。2/2/1のTHF/CAN/H2O(3mL)中のINT−13(96mg,0.19mmol)および4−ブロモ−1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール(64mg,0.19mmol)を含むバイアルに、Na2CO3(40mg,0.38mmol)を添加した。この反応混合物を脱気し、そしてPd(dppf)Cl2(14mg,0.02mmol)を添加した。マイクロ波反応器中120℃で30分間加熱した後に、この混合物をEAで希釈し、aq.NaHCO3で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。クロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、14mg(12%)の中間体である(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを白色固体として得た。
この中間体を、一般手順8に従って脱保護して、9mg(8%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(1−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸,化合物287を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC36H43N3O4: 581.3; found 582.2 [M+H]+, tR = 8.33 min (方法9)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(1−(4’−メチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸(化合物288)
一般手順10を使用して調製した。2/1のACN/H2O(3mL)中のINT−13(100mg,0.20mmol)および4−ブロモ−1−(4’−メチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)−1H−ピラゾール(63mg,0.201mmol)を含むバイアルに、sat aq.NaHCO3(670μL,0.60mmol)を添加した。この反応混合物を脱気し、そしてPd(dppf)Cl2(15mg,0.02mmol)を添加した。マイクロ波反応器中120℃で60分間加熱した後に、この混合物をDCMで希釈し、aq.NaHCO3で洗浄し、相分離カートリッジに通し、そして濃縮した。クロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、58mg(47%)の中間体である(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(1−(4’−メチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを白色固体として得た。LCMS−ESI(m/z) calculated forC40H43N3O3: 613.8; found 614.0 [M+H]+, tR = 3.02 min (方法8)。この中間体を4MのHCl/ジオキサン中で132時間撹拌し、そして濾過した。得られた固体をヘキサンで洗浄して、13mgの固体生成物を得た。その濾液を強陰イオン交換(SAX)カラムに装填し、MeOHで洗浄し、そしてMeOH中5%のAcOHで溶出した。溶出液体を摩砕固体と合わせ、そして減圧中で濃縮して、18mg(32%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(1−(4’−メチル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)プロパン酸288を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC36H35N3O3: 557.3; found 558.0 [M+H]+, tR = 9.37 min (方法9)。
2−(4−ブロモフェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)酢酸メチル
一般手順7を使用して調製した。2−アミノ−2−(4−ブロモフェニル)酢酸メチル,HCl(730mg,2.6mmol)、5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボン酸(480mg,2.6mmol)およびTEA(1090μl,7.8mmol)のDMF(10mL)中の溶液に、HATU(1090mg,2.9mmol)を添加した。一晩撹拌した後に、この反応混合物をEA(100mL)で希釈し、そして1MのHCl(100mL)およびブラインで洗浄した。その有機層をMg2SO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、900mg(76%)の2−(4−ブロモフェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)酢酸メチルを白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC18H20BrNO3S: 410.3; found 412.0 [M+2]+, tR = 2.71 min (方法8)。
2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)酢酸メチル
一般手順10を使用して調製した。2−(4−ブロモフェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノエート(900mg,2.2mmol)、KOAc(650mg,6.6mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(670mg,2.6mmol)のDMSO(10mL)中の溶液を40℃で脱気した。PdCl2dppf(80mg,0.11mmol)を添加し、そしてこの混合物を100℃で3時間加熱した。この反応混合物をクロマトグラフィー(1%のTEAを含むEA/ヘキサン)により精製して、491mg(41%)の2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)酢酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC24H32BNO5S: 457.4; found 458.0 [M+H]+, tR = 2.89 min (方法8)。
2−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)酢酸
一般手順10を使用して調製した。2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)酢酸メチル(320mg,0.71mmol)および5−ブロモ−2−ヨードピリミジン(220mg,0.78mmol)の、THF(2mL)およびACN(2mL)中の混合物を、飽和aq.NaHCO3(1600μl,1.40mmol)で処理し、そして脱気した(N2吹き込み)。PdCl2dppf(26mg,0.04mmol)を添加し、そしてこの混合物をマイクロ波反応器中120℃で30分間加熱した。この混合物をH2O(30mL)に注ぎ、AcOHで酸性にし、そしてEA(3×15mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、エバポレートし、そしてクロマトグラフィー(1%のAcOHを含むEA/ヘキサン)により精製して、160mg(46%)の2−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)酢酸を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC21H20BrN3O3S: 473.0; found 474.0 [M+H]+, tR = 2.68 min (方法8)。
(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物289)
一般手順10を使用して調製した。2−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)酢酸(160mg,0.34mmol)、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸(94mg,0.40mmol)およびsat aq.NaHCO3(930μl,0.84mmol)の、ACN(1.5mL)およびTHF(1.5mL)中の溶液を脱気した(N2吹き込み)。PdCl2(dppf)(262mg,0.34mmol)を添加し、そしてこの反応混合物をマイクロ波反応器中110℃で50分間加熱した。この反応物をEAとH2Oとの間で分配した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(1%のAcOHを含むEA/ヘキサン)により精製して、113mg(55%)の2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−2−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)酢酸 化合物289を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC34H39N3O4S: 585.3; found 586.0 [M+H]+, tR = 3.37 min (方法9)。
(S)−N−(1−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−1−オキソプロパン−2−イル)−4−(tert−ブチル)ベンズアミド
化合物85(245mg,0.413mmol)のDMF(5mL)中の溶液を、NH4Cl(180mg,3.3mmol)、DIEA(760μl,4.1mmol)およびHATU(170mg,0.4mmol)で処理した。一晩撹拌した後に、この反応混合物をEA(50mL)で希釈し、aq.0.5M HCl(100mL)およびブライン(20mL)で洗浄し、次いでMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その残渣をACN(4mL)から再度スラリー化して、204mg(77%)の(S)−N−(1−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−1−オキソプロパン−2−イル)−4−(tert−ブチル)ベンズアミドを微細な白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC37H44N4O3: 592.3; found 593.0 [M+H]+, tR = 3.43 min (方法6)。
(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−ヒドロキシフェニル)ブタン酸メチル
一般手順7を使用して調製した。(S)−3−アミノ−4−(4−ヒドロキシフェニル)ブタン酸メチル塩酸塩(2.1g,8.7mmol)、4−(tert−ブチル)安息香酸(1.6g,9.0mmol)およびDIEA(3.5ml,18.8mmol)の、DMF(20mL)およびDCM(20mL)中の溶液を、HATU(3.3g,8.5mmol)で処理した。1時間後、この混合物を1MのHCl(100mL)に注ぎ、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を1MのHCl(50mL)、水(50mL)およびブライン(20mL)で順番に洗浄し、次いでMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。得られた残渣をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、2.3g(72%)の(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−ヒドロキシフェニル)ブタン酸メチルを白色針状晶として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC22H27NO: 369.4, found 370.0 [M+H]+, tR = 2.52 min (方法6)。
(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)−フェニル)ブタン酸メチル
一般手順9を使用して調製した。(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−ヒドロキシフェニル)ブタン酸メチル(2.30g,6.3mmol)のDCM(25mL)中の撹拌溶液を、DIEA(1.4ml,7.6mmol)、次いで1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−((トリフルオロメチル)スルホニル)メタンスルホンアミド(2.5g,6.9mmol)で処理した。18時間後、この反応混合物をDCM(100mL)、H2O(50mL)およびNaHCO3(75mL)で希釈し、そして1時間撹拌した。その有機層を単離し、NaHCO3(100mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、2.5g(75%)の(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)ブタン酸メチルを濃厚油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC23H26F3NO6S: 501.5, found 502 [M+H]+, tR = 3.20 min (方法6)。
(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)ブタン酸メチル
バイアルに、N2雰囲気下で、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(530mg,2.1mmol)、(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)フェニル)ブタン酸メチル(810mg,1.6mmol)、KOAc(280mg,4.8mmol)およびDMSO(14mL)を加えた。この溶液を脱気した。Pd(dppf)Cl2(59mg,0.08mmol)を添加し、そしてこの溶液を80℃で6時間加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、EA(100mL)で希釈し、そしてsat aq.NaHCO3(50ml)およびブライン(50mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、446mg(57%)の(S)−メチル3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)を無色結晶性固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC28H38BNO5: 479.4, found 480.3 [M+H]+, tR = 2.86 min (方法6)。
(S)−4−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−ブタン酸メチル
一般手順10を使用して調製した。バイアルに、(S)−メチル3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)(390mg,0.81mmol)、5−ブロモ−2−ヨードピリミジン(240mg,0.85mmol)、Na2CO3(170mg,1.6mmol)、THF(1.5mL)、ACN(1.5mL)およびH2O(0.75mL)を加えた。この溶液を脱気し、そしてPdCl2(dppf)(60mg,0.08mmol)を添加した。この反応混合物をマイクロ波反応器中110℃で60分間加熱した。そのサンプルを冷却し、EA(50mL)で希釈し、そしてsat aq.NaHCO3(30mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、205mg(49%)の(S)−4−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)ブタン酸メチルを無色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC26H28BrN3O3: 510.4, found 512.2 [M+H]+, tR = 2.77 min (方法6)。
(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)ブタン酸(化合物291)
一般手順10および4を使用して調製した。バイアルに、(S)−4−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)ブタン酸メチル(180mg,0.35mmol)、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸(98mg,0.41mmol)、Na2CO3(73mg,0.69mmol)、ACN(1.2mL)、THF(1.2mL)およびH2O(0.7mL)を加えた。この溶液を脱気し、Pd(dppf)Cl2(25mg,0.03mmol)を添加し、そしてこの反応混合物をマイクロ波反応器中110℃で80分間加熱した。この反応混合物をEA(50mL)で希釈し、そしてsat aq.NaHCO3(30mL)で洗浄した。その有機物層をMgSO4で乾燥させ、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、44mgのメチルエステル中間体を得た。その固体をTHF(1mL)および1MのLiOH(1mL)に溶解させた。この溶液を周囲温度で1時間撹拌し、濃縮し、そして1MのHCl(1.5mL)を添加した。その固体を濾過により集め、水(2×5mL)およびヘキサン(2×5mL)で洗浄して、19mg(9%)の(S)−3−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−4−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)ブタン酸 化合物291を無色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated forC38H45N3O4: 607.8, found 608.4 [M+H]+, tR = 10.99 min (方法10)。
5−ブロモ−2−クロロ−4−メトキシピリミジン
5−ブロモ−2,4−ジクロロピリミジン(500mg,2.19mmol)のMeOH(5mL)中の撹拌溶液に、ナトリウムメトキシドの30%溶液(0.40mL,2.26mmol)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌し、次いで濃縮した。その残渣を水(5mL)に溶解させ、そしてEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮して、432mg(88%)の5−ブロモ−2−クロロ−4−メトキシピリミジンを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C5H4BrClN2O: 223.4; found 224.2 [M+H]+, tR = 7.66 min. (方法2)。
5−ブロモ−2−ヨード−4−メトキシピリミジン
一般手順16を使用して調製した:5−ブロモ−2−クロロ−4−メトキシピリミジン(100mg,0.447mmol)の、57%のaq.HI(1.0mL)中の撹拌溶液に、ヨウ化ナトリウム(125mg,0.838mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で16時間撹拌し、冷却し、次いでNaHCO3(5mL)でクエンチし、そしてEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮して、22.0mg(16%)の5−ブロモ−2−ヨード−4−メトキシピリミジンをオフホワイトの固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C5H4BrIN2O: 314.9; found 315.9 [M+H]+, tR = 8.22 min. (方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.25 (s, 1H), 4.07 (s, 3H)。
(S)−3−(4−(5−ブロモ−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチル
一般手順10を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−13(30.0mg,0.06mmol)、5−ブロモ−2−ヨード−4−メトキシピリミジン(22.3mg,0.07mmol)、および炭酸ナトリウム(12.5mg,0.12mmol)の、アセトニトリル(0.80mL)、THF(0.80mL)およびH2O(0.40mL)中の混合物を10分間脱気した。Pd(dppf)Cl2:CH2Cl2(5mg,0.005mmol)を添加し、そしてこの反応混合物をマイクロ波中110℃で30分間加熱した。一旦冷却したら、この反応物をNaHCO3(5mL)で希釈し、EA(3×5mL)で抽出し、そして合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、20.0mg(60%)の(S)−3−(4−(5−ブロモ−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C29H34BrN3O4: 568.5; found 514.2 [M-tBu+H]+, tR = 11.0 min. (方法2)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル
一般手順10を使用して調製した:(S)−3−(4−(5−ブロモ−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチル(18.0mg,0.031mmol)、(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ボロン酸(10.0mg,0.042mmol)および炭酸ナトリウム(8.97mg,0.084mmol)の、アセトニトリル(0.80mL)、THF(0.80mL)およびH2O(0.40mL)中の混合物を10分間脱気した。Pd(dppf)Cl2:CH2Cl2(3.09mg,0.003mmol)を添加し、そしてこの反応混合物をマイクロ波中110℃で30分間加熱した。一旦冷却したら、この反応物をNaHCO3(5mL)で希釈し、そしてEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。その残渣をカラムクロマトグラフィー(EA:ヘキサン)により精製して、20.0mg(60%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを淡黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C42H53N3O5: 679.8; no ion observed, tR = 13.83 min. (方法2)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物292)
一般手順8を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(20.0mg,0.029mmol)のDCM(1mL)中の溶液を、TFA(0.350mL)で処理した。この反応混合物を室温で12時間撹拌した。その溶媒を濃縮し、そしてその生成物を分取HPLCにより精製して、15.0mg(82%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−4−メトキシピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸,化合物292を淡黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C38H45N3O5: 623.8; no ion observed, tR = 12.17 min. (方法2)。
化合物293を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−13および5−ブロモ−2−クロロ−N,N−ジメチルピリミジン−4−アミンを使用して、一般手順10、10および8を順番に使用して調製した。
化合物294を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−13および5−ブロモ−2−ヨード−4−メチルピリジンを使用して、一般手順10、10および8を順番に使用して調製した。
5−ブロモ−2−ヨード−4−(トリフルオロメチル)ピリジン
一般手順17を使用して調製した:5−ブロモ−2−クロロ−4−(トリフルオロメチル)ピリジン(150mg,0.576mmol)のアセトニトリル(2mL)中の撹拌溶液に、ヨウ化ナトリウム(518mg,3.45mmol)を添加した。この反応混合物を40℃まで加熱し、そして塩化アセチル(26.0mg,0.345mmol)を添加した。この反応混合物を40℃で90分間撹拌した。一旦冷却したら、この反応をNaHCO3(5mL)でクエンチし、そしてEA(3×5mL)で抽出した。合わせた有機物をブライン(10mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮して、80.0mg(40%)の5−ブロモ−2−ヨード−4−(トリフルオロメチル)ピリジンを白色結晶性固体として得、これを精製せずにその後の工程で使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C6H2BrF3IN: 351.9; found 352.5 [M+H]+, tR = 3.91 min. (方法1)。
化合物295を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−13および5−ブロモ−2−ヨード−4−(トリフルオロメチル)ピリジンを用いることにより、一般手順10、10および8を順番に使用して調製した。
(S)−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)グリシン(化合物297)
一般手順7および8を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85(185mg,0.312mmol)、2−アミノ酢酸tert−ブチル塩酸塩(52.2mg,0.312mmol)、およびDIEA(163μl,0.935mmol)のDMF(3mL)中の溶液に、HATU(124mg,0.327mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。その粗製物質をEA(50mL)で希釈し、飽和水性重炭酸ナトリウム(20mL)およびブライン(20mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、中間体であるtert−ブチルエステル(110mg)を得た。
このtert−ブチルエステルをDCM(1mL)に溶解させ、そしてTFA(2mL)を添加した。この溶液を室温で3時間撹拌し、そしてその溶媒を減圧下で除去した。この粗製混合物をDMSO(0.8mL)に溶解させ、そして水(3mL)の添加により沈殿させた。その沈殿物を濾過し、水(3mL)およびヘキサン(2×2mL)で洗浄して、58mg(28%)の(S)−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)グリシン,化合物297を無色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C39H46N4O5: 650.4; found 651.4 [M+H]+, tR = 10.43 min (方法10)。そのキラル純度は、計算すると92% e.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.62 (s, 1H), 9.15 (s, 2H), 8.60 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 8.49 - 8.40 (m, 1H), 8.35 - 8.25 (m, 2H), 7.84 - 7.70 (m, 4H), 7.58 - 7.49 (m, 2H), 7.48 - 7.41 (m, 2H), 7.16 - 7.02 (m, 2H), 4.90 - 4.75 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.93 - 3.75 (m, 2H), 3.25 (dd, J = 13.8, 3.8 Hz, 1H), 3.09 (dd, J = 13.7, 11.2 Hz, 1H), 1.79 - 1.68 (m, 2H), 1.51 - 1.21 (m, 17H), 0.94 - 0.80 (m, 3H)。
(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸(化合物298)
一般手順7および8を使用して調製した:HATU(116mg,0.31mmol)を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85(173mg,0.29mmol)、3−アミノプロパン酸tert−ブチル塩酸塩(53mg,0.29mmol)およびDIEA(153μl,0.87mmol)のDMF(3mL)中の撹拌溶液に添加した。その粗製物質をEA(50mL)で希釈し、飽和水性重炭酸ナトリウム(20mL)およびブライン(20mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、中間体であるtert−ブチルエステル(122mg)を得た。
このtert−ブチルエステルをDCM(1mL)に溶解させ、そしてTFA(2mL)を添加した。この反応混合物を室温で3時間撹拌し、そしてその溶媒を減圧下で除去した。この粗製混合物をDMSO(0.8mL)に溶解させ、そして水(3mL)の添加により沈殿させた。その沈殿物を濾過し、水(3mL)およびヘキサン(2×2mL)で洗浄して、48mg(25%)の(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸,化合物298を無色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H48N4O5: 664.4; found 665.4 [M+H]+, tR = 10.36 min (方法10)。そのキラル純度は、計算すると92% e.e.であった(キラル方法,40%の溶媒A、60%の溶媒Bを用いる無勾配)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ12.26 (s, 1H), 9.15 (s, 2H), 8.51 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 8.40 - 8.25 (m, 2H), 8.25 - 8.14 (m, 1H), 7.96 - 7.65 (m, 4H), 7.65 - 7.36 (m, 4H), 7.28 - 6.99 (m, 2H), 4.84 - 4.64 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.32 - 3.24 (m, 2H), 3.17 (dd, J = 13.7, 4.4 Hz, 1H), 3.06 (dd, J = 13.7, 10.4 Hz, 1H), 2.41 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 1.81 - 1.68 (m, 2H), 1.50 - 1.20 (m, 17H), 0.88 (t, J = 6.7 Hz, 3H)。
(S)−4−(tert−ブチル)−N−(3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−1−(メチルスルホンアミド)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンズアミド(化合物299)
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85(78.0mg,0.13mmol)、メタンスルホンアミド(20.0mg,0.21mmol)、およびDMAP(16.1mg,0.13mmol)のDMF(1.5mL)中の溶液に、EDC(40.3mg,0.21mmol)を添加し、そしてこの溶液を室温で一晩撹拌した。この反応混合物をEA(50mL)で希釈し、水性飽和重炭酸ナトリウム(2×20mL)およびブライン(20mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして溶媒を減圧下で除去した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(ヘキサン/EA)により精製して、36mg(40%)の(S)−4−(tert−ブチル)−N−(3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−1−(メチルスルホンアミド)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンズアミド,化合物299を無色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C38H46N4O5S: 670.3; found 671.3 [M+H]+, tR = 11.01 min (方法10)。
化合物300〜304を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
化合物305〜317を、(S)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−イソプロピルベンズアミド)プロパン酸 化合物94から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
化合物318を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘキシルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物225から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
(S)−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)グリシン(化合物319)
一般手順7および4を使用して調製した:TEA(93μl,0.67mmol)を、(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192(100mg,0.167mmol)、2−アミノ酢酸メチル塩酸塩(23.03mg,0.18mmol)およびHATU(76mg,0.20mmol)のDMF(2mL)中の溶液に添加した。この溶液を室温で18時間撹拌した。この反応混合物をEA(25mL)で希釈し、そして飽和水性NaHCO3(2×25mL)および1MのHCl(2×25mL)で洗浄した。その有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮した。この固体をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、そのメチルエステル中間体を無色固体として得た。
その固体をTHF(3mL)に溶解させ、そして1MのLiOH(333μl,0.33mmol)を添加した。得られた黄色溶液を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を、1MのHClを使用してpH1まで酸性にし、そしてそのTHFを減圧中で除去した。その残渣を水に懸濁させ、そしてこの混合物を減圧濾過した。その固体をMeOHと共沸し、そして真空オーブン内で乾燥させて、48mg(44%)の(S)−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)グリシン,化合物319を黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H44N4O5S: 656.3; found 657.0 [M+H]+, tR = 10.34 min (方法10)。そのキラル純度は、計算すると95% e.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.61 (s, 1H), 9.16 (s, 2H), 8.62 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 8.51 - 8.41 (m, 1H), 8.36 - 8.26 (m, 2H), 7.84 - 7.75 (m, 2H), 7.68 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 7.55 - 7.43 (m, 2H), 7.14 - 7.05 (m, 2H), 6.92 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 4.84 - 4.72 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.89 - 3.73 (m, 2H), 3.22 (dd, J = 13.9, 3.7 Hz, 1H), 3.10 - 2.96 (m, 1H), 1.78 - 1.66 (m, 2H), 1.31 (s, 17H), 0.94 - 0.81 (m, 3H)。
((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−グルタミン(化合物320)
一般手順7および8を使用して調製した:(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192(250mg,0.42mmol)、(S)−2,5−ジアミノ−5−オキソペンタン酸tert−ブチル塩酸塩(109mg,0.46mmol)およびTEA(145μl,1.04mmol)のDMF(4mL)中の撹拌溶液に、HATU(190mg,0.50mmol)を添加し、そしてこの反応混合物を室温で2時間撹拌した。この反応混合物をEA(50mL)で希釈し、1MのHCl(50mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。
この粗製生成物をDCM(5mL)に溶解させ、そしてTFA(3mL)を添加した。3時間後、トルエン(10mL)を添加し、そしてその溶媒を除去した。その化合物を分取HPLCにより精製して、78mg(25%)の((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−グルタミン,化合物320を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H49N5O6S: 727.3; found 728.0 [M+H]+, tR = 10.71 min (方法10)。そのキラル純度は、90% d.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.15 (s, 2H), 8.56 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 8.42 - 8.34 (m, 1H), 8.34 - 8.27 (m, 2H), 7.84 - 7.75 (m, 2H), 7.66 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.54 - 7.48 (m, 2H), 7.32 (s, 1H), 7.12 - 7.04 (m, 2H), 6.90 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 6.77 (s, 1H), 4.81 - 4.65 (m, 1H), 4.19 - 4.11 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.20 (dd, J= 14.1, 3.5 Hz, 1H), 3.07 - 2.96 (m, 1H), 2.24 - 2.09 (m, 2H), 2.06 - 1.93 (M, 1H), 1.90 - 1.79 (m, 1H), 1.78 - 1.68 (m, 2H), 1.47 - 1.20 (m, 17H), 0.93 - 0.82 (m, 3H)。
化合物321〜326を、化合物192から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(INT−22)
一般手順8を使用して調製した。(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−8(6.4g,10.26mmol)のDCM(30mL)中の撹拌溶液に、TFA(20mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で3時間撹拌した。トルエン(50mL、次いで2×30mL)を添加し、そしてその溶媒を減圧下で除去した。その物質をDCM(20mL)中で超音波処理し、そしてアセトニトリル(30mL)を添加した。沈殿物が出現し始めるまで、そのDCMを気流下で部分的に除去した。この懸濁物をさらに2時間撹拌し、そしてその黄色固体を濾過により単離し、そしてさらなるイソ−ヘキサン(100mL)で洗浄した。その固体を吸引下で、次いで減圧下40℃で一晩乾燥させて、5.5g(90%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸INT−22を黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C34H37N3O5: 567.3; found 568.3 [M+H]+, tR = 10.11 min (方法10)。
((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(INT−23)
一般手順7を使用して調製した。(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(1000mg,1.762mmol)および(R)−2−アミノプロパン酸tert−ブチルHCl(352mg,1.938mmol)のDMF(8mL)中の撹拌溶液。この溶液を0℃まで冷却し、そしてTEA(737μl,5.28mmol)を添加した。この混合物に、HATU(804mg,2.114mmol)を5分間かけてゆっくりと添加し、次いでこの反応混合物を室温まで温めた。この反応混合物をEA(150mL)で希釈し、そして1MのHCl(100mL)、次いでブライン(100mL)で洗浄した。その有機層を単離し、そしてMgSO4で乾燥させた。その溶媒を除去して、白色固体を得、そしてACN(50mL)を添加し、そしてその懸濁物を超音波処理した。この微細な懸濁物を30分間撹拌し、次いで濾過し、そしてイソ−ヘキサンで洗浄して、881mg(70.5%)の((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−23を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C41H50N4O6: 694.4; no m/z observed, tR = 3.39 min (方法11)。そのキラル純度は、計算すると>99% e.e.であった(キラル方法)。
((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(INT−24)
一般手順18を使用して調製した:((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(860mg,1.238mmol)のTHF(30mL)中の撹拌溶液に、炭素担持パラジウム(10wt%)をEtOH(4mL)中のスラリーとして添加した。この混合物に酢酸(1mL)を添加し、そしてこの反応混合物を4barの圧力で室温でハロゲン化した。この反応混合物をTHF(50mL)で希釈し、そしてセライトで濾過した。その粗製生成物を、MeOH/THF中5%のAcOHでカラムに装填した。このカラムをMeOH/THF/DCMで洗浄し、次いでその生成物を、MeOH/THF/DCM中0.7Mのアンモニアで溶出した。得られた混合物を減圧中で濃縮して、565mg(77%)の((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−24を黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C33H44N4O4: 560.3; no m/z observed, tR = 2.61 min (方法11)。
((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(418mg,0.75mmol)、5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボン酸(137mg,0.75mmol)のDMF(8mL)中の撹拌溶液に、TEA(208μl,1.49mmol)を添加した。この混合物を0℃まで冷却し、そしてHATU(298mg,0.78mmol)を2回に分けて5分間かけて添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。この反応混合物をEA(150mL)で希釈し、そして飽和水性NaHCO3(100mL)、1NのHCl(100mL)、およびブライン(100mL)で洗浄した。その有機層をMgSO4で乾燥させ、次いで濃縮した。その粗製生成物をクロマトグラフィー(DCM中0%〜30%のACN)により精製して、382mg(69%)の((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C42H54N4O5S: 726.4; no m/z observed, tR = 3.47 min (方法11)。
((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニン(化合物327)
一般手順8を使用して調製した。((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(375mg,0.495mmol)のDCM(8mL)中の撹拌溶液に、TFA(4mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で3時間撹拌した。この反応混合物をトルエン(2×30mL)と共沸して、粘性油状固体を得た。DMSO(5mL)を添加し、そしてこの溶液を超音波処理した。この溶液に水(60mL)を添加し、そしてこの混合物を5分間超音波処理し、次いで室温で20分間撹拌した。その白色固体を濾過により単離し、そしてさらなる水(20mL)およびイソヘキサン(30mL)で洗浄した。この物質を減圧下で乾燥させ、ACN(20mL)に懸濁させ、次いでジエチルエーテル(30mL)で希釈し、そして20分間撹拌した。この懸濁物を濾過し、そしてその湿った固体を減圧下で乾燥させて、189.3mg(55%)の((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニン 化合物327を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C38H46N4O5S: 670.3; found 671.0 [M+H]+, tR = 13.32 min (方法10)。そのキラル純度は、計算すると>99% e.e.であった(キラル方法)。1 NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.64 (s, 1H), 9.16 (s, 2H), 8.56 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 8.48 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 8.35 - 8.26 (m, 2H), 7.84 - 7.76 (m, 2H), 7.70 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.54 - 7.45 (m, 2H), 7.13 - 7.05 (m, 2H), 6.92 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 4.86 - 4.77 (m, 1H), 4.29 - 4.18 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.20 - 3.10 (m, 1H), 3.08 - 2.94 (m, 1H), 1.80 - 1.68 (m, 2H), 1.51 - 1.22 (m, 20H), 0.94 - 0.83 (m, 3H)。
(S)−1−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル(INT−25)
一般手順7を使用して調製した。(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(419mg,0.738mmol)、(S)−ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチルHCl(153mg,0.738mmol)およびTEA(257μl,1.845mmol)のDMF(6mL)中の撹拌溶液を0℃まで冷却し、そしてHATU(295mg,0.775mmol)を5分間かけてゆっくりと添加した。この反応物を2時間室温で撹拌し、次いで1Mのクエン酸(30mL)およびイソ−ヘキサン(20mL)で希釈した。EA(100mL)を添加し、そしてその有機層を単離し、ブライン(100mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させた。その溶媒を除去し、そしてこの粗製生成物をクロマトグラフィー(DCM中0%〜20%のACN)により精製して、436mg(81%)の(S)−1−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチルINT−25を粘性油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C43H52N4O6: 720.4; no m/z observed, tR = 11.45 min (方法10)。
(S)−1−((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル(INT−26)
一般手順18を使用して調製した:(S)−1−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル(436mg,0.6mmol)のTHF(25mL)中の溶液をH−Cube内で、10%のPd/C CatCartを使用して60℃で水素化した(完全水素,1mL/min)。この反応混合物を2回目に65℃でこの触媒上に通した。その溶媒を除去して、307mg(83%)の(S)−1−((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチルINT−26を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C35H46N4O4: 586.4; found 587.4 [M+H]+, tR = 6.99 min (方法10)。
(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル
一般手順7を使用して調製した:(S)−1−((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル(306mg,0.522mmol)および5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボン酸(106mg,0.574mmol)のDMF(6mL)中の撹拌溶液にTEA(145μl,1.043mmol)を添加し、0℃まで冷却し、そしてHATU(218mg,0.574mmol)を5分間かけてゆっくりと添加した。この反応物を2時間室温で撹拌し、次いでEA(70mL)で希釈し、飽和水性NaHCO3(70mL)およびブライン(100mL)で洗浄した。その溶媒をMgSO4で乾燥させ、そして除去した。この粗製生成物をクロマトグラフィー(DCM中0%〜30%のACN)により精製して、363mg(92%)の(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチルを粘着性固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C44H56N4O5S: 752.4; no m/z observed, tR = 11.99 min (方法10)。
(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸(化合物328)
一般手順8を使用して調製した。(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸tert−ブチル(350mg,0.465mmol)のDCM(5mL)中の撹拌溶液に、TFA(5mL)を添加し、そして室温で2時間撹拌した。この反応混合物をトルエン(10mL)で希釈し、そして溶媒を除去した。その残渣をEA(50mL)、THF(5mL)およびアセトン(10mL)に溶解させ、そして飽和水性NaHCO3(10mL)とブライン(40mL)との混合物で洗浄した。その水層を除去し、そして酢酸(5mL)を添加した。その有機層をブライン(50mL)で洗浄し、そしてMgSO4で乾燥させた。その溶媒を除去し、そして残留する酢酸を高真空下で一晩除去した。この物質をDCM(5mL)に溶解させ、そしてACN(5mL)を添加した。この物質を空気の流れの下で1時間撹拌し、そしてこの懸濁物を濾過し、そしてその固体をさらなるACN(5mL)およびイソ−ヘキサン(20mL)で洗浄して、134mg(41%)の(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸 化合物328を黄色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H48N4O5S: 696.3; found 697.3 [M+H]+, tR = 10.59 min (方法10)。そのキラル純度は、計算すると>93% e.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.47 (s, 1H), 9.17 (s, 2H), 8.74 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.38 - 8.27 (m, 2H), 7.86 - 7.76 (m, 2H), 7.71 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.57 - 7.48 (m, 2H), 7.14 - 7.02 (m, 2H), 6.92 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 4.94 - 4.86 (m, 1H), 4.33 - 4.27 (m, 1H), 4.04 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.86 - 3.74 (m, 1H), 3.69 - 3.59 (m, 1H), 3.19 - 3.01 (m, 2H), 2.24 - 2.13 (m, 1H), 2.01 - 1.84 (m, 3H), 1.80 - 1.68 (m, 2H), 1.52 - 1.23 (m, 17H), 0.93 - 0.85 (m, 3H)。
化合物329〜350を、化合物192から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
化合物351〜368を、化合物165から、一般手順7、その後、4または8を使用して調製した。
化合物369を、化合物139から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
化合物370を、化合物167から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
化合物371を、化合物142から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
化合物372を、化合物143から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
化合物373を、化合物182から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
化合物374〜379を、化合物193から、一般手順3または7、その後、4または8を使用して調製した。
化合物380を、化合物191から、一般手順7、その後、8を使用して調製した。
(S)−4−(tert−ブチル)−N−(3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−1−((2−(メチルスルホンアミド)−2−オキソエチル)アミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンズアミド(化合物381)
TEA(32.1μl,0.23mmol)を、(S)−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)グリシン化合物297(75.0mg,0.11mmol)、メタンスルホンアミド(12.1mg,0.13mmol)、HATU(52.6mg,0.14mmol)およびDMAP(1.41mg,0.01mmol)のDCM(2mL)中の懸濁物に添加した。得られた黄色懸濁物を室温で3時間撹拌した。この反応混合物を飽和水性NaHCO3(2mL)で洗浄し、そしてこの混合物を相分離カートリッジに通した。その有機相を減圧中で濃縮して、黄色固体を得た。その粗製生成物をクロマトグラフィー(EA/ヘキサン中1%のAcOH)により精製して、9mg(11%)の(S)−4−(tert−ブチル)−N−(3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−1−((2−(メチルスルホンアミド)−2−オキソエチル)アミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)ベンズアミド,化合物381を黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H49N5O6S: 727.3; found 728.0 [M+H]+, tR = 10.51 min (方法10)。
化合物382〜390を、化合物192から、一般手順4、7、および必要に応じて8の適切な組み合わせを使用して調製した。
2−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸エチル
2−((ジフェニルメチレン)アミノ)酢酸エチル(300mg,1.12mmol)の無水THF(3mL)中の撹拌溶液に、−78℃でトルエン中0.5MのKHMDS(2.46mL,1.23mmol)を添加した。15分間撹拌した後に、2−(4−(ブロモメチル)−2−フルオロフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(353mg,1.12mmol)を添加した。この反応混合物を−78℃で3時間撹拌し、そして−20℃まで温めた。この混合物に、6Nの塩酸(0.5mL)を添加し、そしてこの混合物を室温で一晩撹拌した。この反応混合物を水(5mL)および1NのHCl(5mL)で希釈し、次いでジエチルエーテルで抽出した。その水層を1NのNaOHで塩基性にし、次いでEtOAc(3×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水、ブラインで洗浄し、次いでMgSO4で乾燥させた。濾過および濃縮により、177mg(46%)の2−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸エチルを得、これを精製せずに次の工程で使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C17H25BFNO4: 337.2; found 338.2 [M+H]+, tR = 2.78 min (方法1)。
化合物391を、2−アミノ−3−(3−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸エチルおよび5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボニルクロリドを使用して、一般手順3を使用し、その後、5−(4−(tert−ブチル)フェニル)−2−ヨードピリミジンおよび一般手順10で処理して調製した。
化合物392〜396を、化合物192から、必要に応じて、一般手順4、7、および8の適切な組み合わせを使用して調製した。
(S)−2−(4−(3−(tert−ブトキシ)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−オキソプロピル)フェニル)ピリミジン−5−カルボン酸
一般手順10を使用して調製した。DMF(5mL)中のギ酸リチウム(58mg(1.1mmol)を含む、オーブン乾燥させたバイアルに、DIEA(400μL,2.2mmol)および無水酢酸(210μL,2.2mmol)を加えた。1時間撹拌した後に、この反応混合物をN2の吹き込みにより脱気した。(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸tert−ブチル,INT−14(200mg,0.4mmol)およびPdCl2(dppf)(27mg,0.04mmol)をDMF(5mL)中に含む、第二の脱気溶液を、カニューレを介して添加した。得られた混合物をマイクロ波反応器中120℃で1時間加熱した。この反応混合物を10%のクエン酸で希釈し、そしてEAで抽出した。その有機抽出物を乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、166mg(88%)の(S)−2−(4−(3−(tert−ブトキシ)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−オキソプロピル)フェニル)ピリミジン−5−カルボン酸を褐色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C29H33BN3O5: 503.6; found 504.2 [M+H]+, tR = 3.87 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.24 (s, 2H), 8.42 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.75 (t, J = 11.9 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.91 (t, J = 11.5 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 12.9, 5.5 Hz, 1H), 3.32 (qd, J = 13.8, 5.4 Hz, 2H), 1.50 (s, 9H), 1.29 (d, J = 29.8 Hz, 9H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(2−ヘプタノイルヒドラジン−1−カルボニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。(S)−2−(4−(3−(tert−ブトキシ)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−オキソプロピル)フェニル)ピリミジン−5−カルボン酸(50mg,0.10mmol)のDCM(2mL)中の撹拌溶液に、EDC(34mg,0.20mmol)、DMAP(3mg,0.02mmol)およびヘプタンヒドラジド(16mg,0.11mmol)を添加した。18時間後、この反応混合物をNaHCO3で希釈し、そしてDCMで抽出した(2回)。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、38mg(61%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(2−ヘプタノイルヒドラジン−1−カルボニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H47BN5O5: 629.8; no m/z observed, tR = 3.84 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.17 (s, 2H), 8.42 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.69 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.70 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.01 (dd, J = 12.6, 5.8 Hz, 1H), 3.41 - 3.20 (m, 2H), 2.35 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 1.81 - 1.61 (m, 2H), 1.59 (d, J = 14.0 Hz, 2H), 1.45 (s, 4H), 1.42 - 1.22 (m, 18H), 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(2−ヘプタノイルヒドラジン−1−カルボニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(38mg,0.06mmol)のTHF(1.5mL)中の溶液に、2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3,2,4−ジチアジホスフェタン2,4−ジスルフィド(24mg,0.06mmol)を添加した。1.5時間後、この反応混合物を濃縮し、そして分取HPLCにより精製して、10mg(27%)の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H45N5O5S: 627.9; no m/z observed, tR = 3.89 min (方法1)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.29 (s, 2H), 8.44 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.75 - 7.66 (m, 2H), 7.50 - 7.41 (m, 2H), 7.35 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.68 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.02 (dd, J = 12.7, 5.6 Hz, 1H), 3.33 (qd, J = 13.8, 5.5 Hz, 2H), 3.26 - 3.15 (m, 2H), 1.87 (dt, J = 15.3, 7.6 Hz, 2H), 1.46 (d, J= 5.1 Hz, 10H), 1.41 - 1.23 (m, 14H), 0.96 - 0.85 (m, 3H)。
(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(化合物397)
一般手順8を使用して、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(5−ヘキシル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルから調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C32H37N5O3S: 571.4; found 571.7 [M+H]+, tR = 10.66 min (方法2)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.30 (d, J = 2.6 Hz, 2H), 8.48 (d, J = 8.2 Hz,2H), 7.67 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.43 (dd, J = 13.7, 8.3 Hz, 4H), 6.61 (d, J = 6.8 Hz,1H), 5.20 - 5.04 (m, 1H), 3.45 (ddd, J = 36.2, 13.9, 5.6 Hz, 2H), 3.20 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.95 - 1.75 (m, 2H), 1.54 - 1.36 (m, 2H), 1.39 - 1.19 (m, 13H), 0.91 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。
(R)−2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。(R)−2−((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル(122mg,0.218mmol)、4−(tert−ブチル)安息香酸(38.8mg,0.218mmol)およびTEA(60.7μl,0.435mmol)のDMF(4mL)中の撹拌溶液を0℃まで冷却し、そしてHATU(87mg,0.228mmol)を5分間かけてゆっくりと添加した。この反応物を2時間室温で撹拌し、次いでEA(100mL)で希釈し、飽和水性NaHCO3(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄した。その溶媒をMgSO4で乾燥させ、そして除去した。この粗製生成物をクロマトグラフィー(DCM中0%〜30%のACN)により精製して、123mg(78%)の(R)−2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C44H56N4O5: 720.4; no m/z observed, tR = 3.47 min (方法11)。
(R)−2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸(化合物398)
一般手順8を使用して調製した。(R)−2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル(120mg,0.166mmol)のDCM(4mL)中の撹拌溶液に、TFA(3mL)を添加し、そして2時間撹拌した。この反応混合物をトルエン(15mL)で希釈し、そして溶媒を除去した。DMSO(3mL)を添加し、そしてこの溶液を超音波処理した。この溶液を、激しく撹拌している水(30mL)に添加し、そしてその白色固体を濾過により単離し、そしてさらなるACN(10mL)で洗浄した。この物質を高真空下で24時間乾燥させて、75mg(66%)の(R)−2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸 化合物398を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H48N4O5: 664.4; found 665.0 [M+H]+, tR = 12.33 min (方法10)。そのキラル純度は、計算すると>99% e.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.64 (s, 1H), 9.15 (s, 2H), 8.52 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 8.45 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 8.35 - 8.20 (m, 2H), 7.85 - 7.68 (m, 4H), 7.56 - 7.50 (m, 2H), 7.49 - 7.39 (m, 2H), 7.14 - 7.03 (m, 2H), 4.93 - 4.80 (m, 1H), 4.38 - 4.17 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.22 - 3.12 (m, 1H), 3.12 - 3.02 (m, 1H), 1.81 - 1.67 (m, 2H), 1.53 - 1.24 (m, 20H), 0.95 - 0.80 (m, 3H)。
化合物399〜409を、必要に応じて一般手順4、7、8、および18の適切な組み合わせを使用して、調製した。
(S)−4−アミノ−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)ブタン酸(化合物410)
一般手順7、4、および8を使用して調製した:(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192(25mg,0.042mmol)、(S)−2−アミノ−4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ブタン酸メチル塩酸塩(12mg,0.042mmol)、およびTEA(0.015mL,0.105mmol)の撹拌溶液を、0℃でDMF(1mL)中のHATU(17mg,0.046mmol)で処理した。この溶液を室温で18時間撹拌した。この反応混合物をDCM(5mL)で希釈し、そして飽和水性NaHCO3(5mL)、水(5mL)、およびブライン(5mL)で洗浄した。その有機相をMgSO4で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して、そのメチルエステル中間体を得た。このエステルをTHF(2mL)およびMeOH(1mL)に溶解させ、そして1Nの水性NaOH(0.1ml,0.1mmol)を添加した。この溶液を60℃で5時間撹拌した。この反応混合物を濃縮し、次いでDCM(0.5mL)に溶解させ、そしてエーテル中1NのHCl(0.42mL,0.42mmol)で処理した。この反応物を27℃で18時間撹拌した。その化合物を分取HPLCにより精製して、21mg(60.0%)の(S)−4−アミノ−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)ブタン酸をそのトリフルオロ酢酸塩として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C39H49N5O5S: 699.4; found 700.3 [M+H]+, tR = 9.24 min (方法12)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 12.95 (s, 1H), 9.15 (s, 2H), 8.63 - 8.55 (m, 2H), 8.32 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.78 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.76 - 7.63 (m, 4H), 7.51 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.09 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 3.7 Hz, 1H), 4.87 - 4.66 (m, 1H), 4.50 - 4.31 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.23 - 3.12 (m, 1H), 3.12 - 3.00 (m, 1H), 2.95 - 2.77 (m, 2H), 2.18 - 2.02 (m, 1H), 2.02 - 1.84 (m, 1H), 1.83 - 1.64 (m, 2H), 1.50 - 1.38 (m, 2H), 1.38 - 1.14 (m, 15H), 0.87 (t, J = 6.7 Hz, 3H)。
化合物411〜418を、必要に応じて一般手順4、7、8、および18の適切な組み合わせを使用して、調製した。
化合物419〜423および435を、化合物381と類似の様式で調製した。
化合物424〜433を、必要に応じて一般手順4、7、8、および18の適切な組み合わせを使用して、調製した。
化合物434を、化合物422から、一般手順4を使用して調製した。
化合物436〜440を、必要に応じて一般手順4、7、8、および18の適切な組み合わせを使用して、調製した。
化合物441および442を、化合物192から、一般手順3および8を使用して調製した。
化合物443を、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
化合物444〜455を、必要に応じて一般手順4、7、8、および18の適切な組み合わせを使用して、調製した。
化合物456〜458を、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
化合物459〜464を、化合物192から、必要に応じて、一般手順4、7、および8の適切な組み合わせを使用して調製した。
化合物465〜466を、化合物85から、必要に応じて、一般手順4、7、および8の適切な組み合わせを使用して調製した。
2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン酸(化合物467)
一般手順7、次いで4を使用して調製した。DMF(2.5mL)中の(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(90mg,0.152mmol)および(S)−2−アミノ−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン酸メチル(25.8mg,0.152mmol)に、TEA(52.8μl,0.379mmol)を添加し、次いで0℃まで冷却した。この混合物にHATU(57.6mg,0.152mmol)を添加し、そして室温で2時間静置した。この反応混合物を、0.1Mのクエン酸(aq.15mL)の添加によりクエンチし、そして沈殿した固体を30分間スラリー化した。その固体を濾過し、水(10mL)、イソヘキサン(10mL)で洗浄し、次いで乾燥させた。次いで、その固体を、THF(4mL)とMeOH(2mL)との混合物に溶解させた。この溶液に2Mのaq.NaOH(380μL,0.76mmol)を添加し、そしてこの混合物を室温で1時間激しく撹拌した。この反応混合物を0.1Mのaq.クエン酸(20mL)で希釈し、そして1時間撹拌した。形成した固体を濾過し、そして水(10mL)およびイソヘキサン(10mL)で洗浄した。その粗製生成物をカラムクロマトグラフィー(EA中0%〜20%のMeOH)により精製して、12mg(11%)の2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン酸を白色粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C42H49N7O5: 731.9; no m/z observed, tR = 9.75 min (方法10)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ13.21 (s, 1H), 9.20 (s, 2H), 8.70 (d, J = 8.1 Hz, 0.5H), 8.60 (dd, J = 8.4, 4.6 Hz, 1H), 8.56 (d, J = 7.8 Hz, 0.5 H), 8.52 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.37-8.34 (m, 2H), 8.01 (d, J= 6.9 Hz, 1H), 7.85-7.82 (m, 2H), 7.80-7.78 (m, 2H), 7.56-7.49 (m, 4H), 7.14 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.87-4.74 (m, 2H), 4.71-4.55 (m, 2H), 4.08 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 3.24-2.97 (m, 2H), 1.82-1.75 (m, 2H), 1.51-1.29 (m, 17H), 0.95-0.91 (m, 3H)。
化合物468および469を、化合物85から、必要に応じて、一般手順4、7、および8の適切な組み合わせを使用して調製した。
化合物470を、(S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−9から、一般手順7および8を使用して調製した。
(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸(INT−27)
一般手順8を使用して調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C24H24BrN3O3: 482.3; found 481.1 [M - H]+, tR = 2.6 min (方法15)、および98.7% e.e. (キラル方法,2%の溶媒A、98%の溶媒Bを用いて無勾配)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.87 (s, 2H), 8.32 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.64 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.45 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.36 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.64 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 5.16 (dd, J = 12.7, 5.7 Hz, 1H), 3.42 (ddd, J = 38.8, 14.0, 5.7 Hz, 2H), 1.32 (s, 9H)。
(S)−3−(3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル(INT−28)
一般手順7を使用して調製した。β−アラニンtert−ブチルエステル塩酸塩(4.9g,27.4mmol)、(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸(12.0g,24.9mmol)およびDIEA(11.1mL,62.0mmol)のDMF(200mL)中の撹拌溶液を0℃まで冷却した。HATU(9.9g,26.1mmol)のDMF(75mL)中の溶液を20分間かけて滴下により添加した。この反応混合物を2時間かけて室温まで温め、次いでEAで希釈し、そしてNaHCO3(sat aq)で洗浄した。その水性画分をEAで逆抽出した。合わせた有機画分を乾燥させ(Na2SO4)、次いでセライト上に濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、11g(65%)の(S)−3−(3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルINT−28を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H37BrN4O4; 609.6; found 610.2 [M+H]+, tR = 3.99 min (方法15)、および87.1% e.e. (キラル方法,20%の溶媒A、80%の溶媒Bを用いて無勾配)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ8.80 (s, 2H), 8.32 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 7.74 - 7.62 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.35 (t, J = 7.9 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.53 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 4.93 - 4.81 (m, 1H), 3.52 - 3.34 (m, 2H), 3.34 - 3.14 (m, 2H), 2.46 - 2.24 (m, 2H), 1.34 (d, J = 5.2 Hz, 9H), 1.31 (d, J = 5.2 Hz, 9H)。
(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル(INT−29)
一般手順10を使用して、(S)−3−(3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルおよび4−ヒドロキシフェニルボロン酸から調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H42BN4O5: 622.8; found 621.3 [M-H]+, tR = 3.53 min. (方法15)、および80.1% e.e. (キラル方法,20%の溶媒A、80%の溶媒Bを用いて無勾配)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.96 (s, 2H), 8.42 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.56 - 7.32 (m, 6H), 6.95 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.82 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.35 (s, 1H), 4.88 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 3.46 (s, 2H), 3.39 - 3.12 (m, 2H), 2.48 - 2.15 (m, 2H), 1.36 (s, 9H), 1.33 (s, 9H)。
化合物471を、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−((5−メチルヘキシル)オキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル
一般手順12を使用して、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルおよび1−ブロモ−5−メチルヘキサンから調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C44H56N4O5: 720.9; found 721.4 [M+H]+, tR = 5.39 min. (方法16)。
(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−((5−メチルヘキシル)オキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸(化合物472)
一般手順8を使用して、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−((5−メチルヘキシル)オキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルから調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H45N4O5: 664.9; found 664.8 [M+H]+, tR = 10.32 min. (方法14)。
化合物473を、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(2−シクロヘキシルエトキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチル
一般手順12を使用して、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルおよび(2−ブロモエチル)シクロヘキサンから調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C45H56N4O5: 732.9; found 733.5 [M+H]+, tR = 5.59 min. (方法16)。
(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(2−シクロヘキシルエトキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸(化合物474)
一般手順8を使用して、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(2−シクロヘキシルエトキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルから調製した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C41H48N4O5: 676.9 found 677.4 [M+H]+, tR = 10.61 min. (方法14)。
化合物475および476を、化合物85から、一般手順7、4、次いで8を使用して調製した。
((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−アスパラギン酸1−(tert−ブチル)4−ベンジル(INT−30)
一般手順7を使用して調製した:(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85(594mg,1.00mmol)、L−アスパラギン酸β−ベンジルエステルα−tert−ブチルエステル塩酸塩(398.4mg,1.20mmol)のDMF(6mL)中の撹拌溶液に、DIEA(554μl,3.00mmol)を添加した。この混合物を0℃まで冷却し、そしてDMF(4mL)中のHATU(418mg,1.10mmol)を5分間かけて添加した。この混合物を0℃で1時間撹拌した。この反応混合物を水(200mL)に添加し、そしてその沈殿物を濾過した。この沈殿物をDCM(20mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。この粗製生成物をクロマトグラフィー(ヘキサン中0%〜100%のEA)により精製して、751mg(88%)の((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−アスパラギン酸1−(tert−ブチル)4−ベンジルINT−30を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C52H62N4O7: 854.5; found 855.5 [M+H]+,tR = 6.22 min (方法16)。
(S)−4−(tert−ブトキシ)−3−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−4−オキソブタン酸(INT−31)
一般手順18を使用して調製した:THF(2mL)中の((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−アスパラギン酸1−(tert−ブチル)4−ベンジル(50mg,0.058mmol)に、10%のPd/C(10mg)を添加した。この反応容器を水素ガスでフラッシュし、そしてこの反応物を水素下室温で2時間激しく撹拌した。この反応混合物を濾過して触媒を除去し、そしてその溶媒を除去して、38mg(86%)の(S)−4−(tert−ブトキシ)−3−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−4−オキソブタン酸INT−31を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C45H56N4O7: 764.4; found 765.4 [M+H]+,tR = 4.24 min (方法16)。
N2−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−N4−メチル−L−アスパラギン(化合物477)
一般手順7および8を使用して調製した:(S)−4−(tert−ブトキシ)−3−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−4−オキソブタン酸(19mg,0.025mmol)、メチルアミン(水中40wt%,5.8μL,0.075mmol)のDMF(0.25mL)中の撹拌溶液に、DIEA(13.8μl,0.075mmol)を添加した。この混合物を0℃まで冷却し、そしてHATU(19mg,0.05mmol)を添加した。この混合物を室温で18時間撹拌した。この反応混合物を水(2mL)に添加し、そしてその沈殿物を濾過した。この沈殿物をDCM(2mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。この粗製エステルをDCM(1mL)に溶解させ、そしてTFA(0.2mL)を添加した。この反応物を一晩撹拌した。その溶媒を除去し、そしてその粗製物質を分取HPLCにより精製して、5mg(25%)のN2−((s)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−N4−メチル−L−アスパラギンを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C42H51N5O6; 721.4; found 722.4 [M+H}+, tR = 8.67 min (方法14)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 12.62 (s, 1H), 9.14 (s, 2H), 8.53 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 8.36 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.29 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.86 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.72 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.51 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.44 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.89 - 4.73 (m, 1H), 4.66 - 4.53 (m, 1H), 4.03 (t, J = 6.5 Hz, 3H), 3.26 -3.18 (m, 1H), 3.11 - 3.00 (m, 1H), 2.64 - 2.53 (m, 5H), 1.80 -1.67 (m, 2H), 1.51 -1.38 (m, 2H), 1.38 - 1.21 (m, 15H), 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H)。
化合物478〜487を、(S)−4−(tert−ブトキシ)−3−((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−4−オキソブタン酸から、一般手順7および8を使用して調製した。
化合物488を、化合物85から、一般手順7および4を使用して調製した。
化合物489および490を、(S)−3−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルから、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
化合物491を、化合物85から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(INT−32)
(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパン酸INT−27(1.50g,3.10mmol)のDMF(15mL)中の撹拌溶液に、D−アラニンtert−ブチル(680.0mg,3.73mmol)およびEt3N(802.3mg,6.2mmol)を添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで2mLのDMF中のHATU(877.5mg,3.37mmol)を添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで18時間撹拌しながら室温まで温めた。この水溶液を水性NaHCO3(3×20mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その粗製生成物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中(50%)のEA)により精製して、1.44g(76%)の((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−32を固体の粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H37BrN4O4: 609.6; found 610.2 [M+H]+, tR = 4.05 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 9.03 (s, 2H), 8.49 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 8.41 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.24 (d, J= 8.2 Hz, 2H), 7.73 (t, J = 7.4 Hz, 2H),7.54 - 7.37 (m, 4H), 4.85 (td, J = 10.1, 4.6 Hz, 1H), 4.16 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.24 - 2.97 (m, 2H), 1.50 - 1.29 (m, 9H), 1.32 - 1.17 (m, 12H)。
(S)−2−(4−(3−((3−(tert−ブトキシ)−3−オキソプロピル)アミノ)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−オキソプロピル)フェニル)ピリミジン−5−カルボン酸(INT−33)
一般手順19を使用して調製した。オーブンで乾燥させたギ酸リチウム(136mg,2.6mmol)、DIEA(700μL,3.9mmol)、およびAc2O(370μL,3.9mmol)を、火炎乾燥させたフラスコ内N2下で無水DMF(10mL)に溶解させた。30分間撹拌した後に、この溶液をN2の吹き込みにより脱気した。別のフラスコ内で、INT−28(400mg,0.7mmol,THFから共沸乾燥)をDMF(10mL)に溶解させ、そしてN2の吹き込みにより脱気した。このINT−28溶液にPdCl2(dppf)(48mg,0.07mmol)を添加し、そして得られた溶液をカニューレを介して上記ギ酸リチウム溶液に移した。このフラスコを密封し、そしてマイクロ波反応器中120℃で4時間加熱した。この反応混合物をEA(250mL)で希釈し、そして10%のクエン酸(250mL)で洗浄し、次いでH2O(250mL)で洗浄し、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、400mg(99%)の(S)−2−(4−(3−((3−(tert−ブトキシ)−3−オキソプロピル)アミノ)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−オキソプロピル)フェニル)ピリミジン−5−カルボン酸INT−33を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C32H38N4O6: 574.7; found 575.3 [M+H]+, tR = 2.41 min. (方法15)。
2−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)酢酸メチル
一般手順7を使用して調製した。0℃に冷却した、2−アミノ−2−(4−ブロモフェニル)酢酸メチル(421mg,1.5mmol)、4−(tert−ブチル)安息香酸(321mg,1.8mmol)、およびDIEA(831μl,4.5mmol)の、DMF(3mL)中の撹拌溶液に、HATU(380mg,1.65mmol)のDMF(1.5mL)中の溶液を滴下の様式でゆっくりと添加した。この反応混合物をゆっくりと温め、そして撹拌を4時間続けた。この反応混合物を氷水に注ぎ、そしてその固体を濾過した。その固体をDCM(10mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートして、532mg(88%)の2−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)酢酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C20H22BrNO3: 403.0; found 404.1 [M+H]+, tR = 3.61 min. (方法16)。
2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)酢酸メチル(INT−34)
一般手順10を使用して調製した。2−(4−ブロモフェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)酢酸メチル(202mg,0.5mmol)、KOAc(147mg,1.5mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(165mg,0.65mmol)のDMSO(3mL)中の溶液を脱気した。PdCl2dppf(18mg,0.025mmol)を添加し、そしてこの混合物を90℃で1.5時間加熱した。この粗製反応混合物を氷水に注ぎ、そしてその固体を濾過した。その固体をDCM(5mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、エバポレートし、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、71mg(31%)の2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)酢酸メチルINT−34を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C26H34BNO5: 451.3; found 452.2 [M+H]+, tR = 3.83 min (方法16)。
(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2カルボキサミド)−プロパン酸
(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸tert−ブチルINT−17(15.7g,28.8mmol)のDCM(30mL)中の撹拌溶液をTFA(30.0g,263.1mmol)で処理した。この反応混合物を完了するまで室温で18時間撹拌した。その溶媒をエバポレートし、次いでトルエン(3×20mL)と一緒に共エバポレートして、微量のTFAを除去した。この化合物を減圧下で一晩乾燥させて、13.7g(97%)の(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸を粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C22H22BrN3O3S: 487.1; found 488.1 [M+H]+, tR = 2.55 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 9.05 (d, J = 5.0 Hz, 2H), 8.64 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.62 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 3.8 Hz, 2H), 4.64 (td, J = 10.5, 4.5 Hz, 1H), 3.26 (dd, J = 13.8, 4.4 Hz, 1H), 3.11 (dd, J = 13.7, 10.7 Hz, 1H), 1.32 (s, 9H)。
(S)−1−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチル(INT−35)
(S)−ピロリジン−3−カルボン酸メチル(357.0mg,2.16mmol)のDMF(10mL)中の撹拌溶液に、DIEA(465.26mg,3.60mmol)および(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸(700.0mg,1.44mmol)を添加した。この溶液を氷浴で0℃まで冷却し、次いでHATU(677.55mg,2.88mmol)の2mLのDMF中の溶液をゆっくりと添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで2時間撹拌しながら室温まで温めた。この水溶液をDCM(3×20mL)および水性NaHCO3(3×10mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その最終化合物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中40%のDCM)により精製して、501.0mg(58%)の(S)−1−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチルINT−35を粉末として得た。LCMS-ESI(m/z calculated for C28H31BrN4O4S: 598.1; found 599.3 [M+H]+, tR = 3.553 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 9.05 (d, J = 1.1 Hz, 2H), 8.77 (dd, J = 11.5, 8.3 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 7.7 Hz, 2H), 7.72 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 4.98 - 4.73 (m, 1H), 3.88 (dd, J = 10.3, 8.0 Hz, 1H), 3.71 (dd, J = 15.5, 7.5 Hz, 1H), 3.50 (ddd, J = 18.3, 12.2, 5.4 Hz, 2H), 3.38 (dd, J = 17.3, 7.6 Hz, 1H), 3.23 (ddd, J = 28.0, 15.0, 8.7 Hz, 1H), 3.18 - 2.85 (m, 3H), 2.17 - 1.96 (m, 2H), 1.87 (td, J = 15.2, 7.4 Hz, 1H), 1.32 (s, 9H)。
((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル
D−アラニンtert−ブチル(5.60g,30.80mmol)のDMF(50mL)中の撹拌溶液に、DIEA(8.29g,64.18mmol)および(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸(12.5g,25.67mmol)を添加した。この溶液を氷浴で0℃まで冷却し、次いでHATU(9.06g,38.50mmol)の、15mLのDMF中の溶液をゆっくりと添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで2時間撹拌しながら室温まで温めた。この水溶液をDCM(3×50mL)および水性NaHCO3(3×30mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その最終化合物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中40%のDCM)により精製して、14.7g(94%)の((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルを固体の粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C29H35BRN4O4S: 614.2; found 615.3 [M+H]+, tR = 3.914 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.83 (d, J = 3.6 Hz, 2H), 8.36 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.39 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 6.81 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.34 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.88 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.31 (dd, J = 13.6, 5.8 Hz, 1H), 3.20 (dd, J = 13.6, 7.8 Hz, 1H), 1.51 - 1.32 (m, 18H), 1.27 (d, J = 7.1 Hz, 3H)。13C NMR (101 MHz, DMSO) δ 172.02, 171.31, 162.28, 162.13, 161.42, 158.55, 142.27, 136.34, 134.66, 130.20, 128.82, 127.92, 123.07, 118.63, 80.90, 54.45, 48.86, 39.59, 39.38, 32.39, 28.04, 17.68。
((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(INT−36)
100mlのフラスコに、(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸(224.6mg,1.6mmol)、炭酸ナトリウム十水和物(96.0mg,1.6mmol)、((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(500.0mg,1.6mmol)、Pd(dppf)Cl2(58.5mg,0.08mmol)、THF(2.0mL)、CH3CN(2.0ml)および水(1.0mL)を加えた。この溶液を、N2の吹き込みを使用して10分間脱気した。この反応混合物を80℃で2時間加熱した。この反応混合物を減圧下で乾燥させて溶媒を除去し、そしてDCM(20mL)で希釈した。この混合物を、DCM(3×20mL)および水性NaHCO3(3×10mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その最終化合物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中40%のDCM)により精製して、462.3mg(91%)の((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−36を固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C35H40N4O5S: 628.3; found 629.3 [M+H]+, tR = 3.447 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 9.79 (s, 1H), 9.12 (s, 2H), 8.55 (t, J = 16.2 Hz, 1H), 8.43 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.69 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 7.50 (dd, J = 15.4, 8.3 Hz, 2H), 7.00 - 6.85 (m, 2H), 6.75 (t, J = 9.9 Hz, 1H), 4.80 (td, J = 9.7, 4.7 Hz, 1H), 4.15 (p, J = 7.2 Hz, 1H), 3.10 (ddd, J = 39.3, 19.4, 11.8 Hz, 2H), 1.40 (d, J = 6.6 Hz, 9H), 1.31 (s, 9H), 1.23 (t, J = 11.1 Hz, 3H)。
(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチル(INT−37)
10mlのフラスコに、(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸(60.7mg,0.44mmol)、炭酸ナトリウム十水和物(26.4mg,0.44mmol)、(S)−1−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチルINT−35(130.0mg,0.44mmol)、Pd(dppf)Cl2(16.09mg,0.022mmol)、THF(2.0mL)、CH3CN(2.0ml)および水(1.0mL)を加えた。この溶液を、N2の吹き込みを使用して10分間脱気した。この反応混合物を80℃で2時間加熱した。この反応混合物を減圧下で乾燥させて溶媒を除去し、そしてDCM(20mL)で希釈した。この混合物を、DCM(3×10mL)および水性NaHCO3(3×10mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その最終化合物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中50%のDCM)により精製して、102.0mg(76%)の(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチルINT−37を固体の粉末として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C34H36N4O5S: 612.3; found 613.3 [M+H]+, tR = 3.138 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 9.81 (s, 1H), 9.13 (d, J = 1.5 Hz, 2H), 8.77 (dd, J = 11.4, 8.1 Hz, 1H), 8.31 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.73 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 6.99 - 6.84 (m, 3H), 4.88 (s, 1H), 3.72 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 3.62 (s, 1H), 3.59 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 3.50 (ddd, J = 18.7, 12.0, 5.8 Hz, 1H), 3.36 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 3.27 - 3.16 (m, 1H), 3.18 - 2.97 (m, 3H), 2.15 - 1.95 (m, 2H), 1.88 (dd, J = 12.5, 7.5 Hz, 1H), 1.32 (s, 9H)。
(S)−1−(3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(INT−38)
アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(64.55mg,0.41mmol)のDMF(1mL)中の撹拌溶液に、DIEA(169.6mg,1.31mmol)、および(S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパン酸(100.0mg,0.21mmol)を添加した。この溶液を氷浴で0℃まで冷却し、次いでHATU(74.11mg,1.31mmol)の、1mLのDMF中の溶液をゆっくりと添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで2時間撹拌しながら室温まで温めた。この水溶液を、DCM(3×10mL)および水性NaHCO3(3×10mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。117.6mg(85%)の(S)−1−(3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチルINT−38を固体の粉末として得、さらに精製せずに次の工程に使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C30H35BrN4O4S: 626.2; found 627.2 [M+H]+, tR = 3.884 min. (方法16)。
(S)−1−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチル
一般手順7を使用して調製した。0℃に冷却した、(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸INT−22(2082mg,2.75mmol)、(S)−ピロリジン−3−カルボン酸メチルHCl(545mg,3.30mmol)、およびDIEA(1523μl,8.25mmol)のDMF(6mL)中の撹拌溶液に、HATU(1254mg,3.30mmol)のDMF(5mL)中の溶液を滴下の様式でゆっくりと添加し、この反応混合物をゆっくりと温め、そして撹拌を4時間続けた。この反応混合物を氷水に注ぎ、そしてその固体を濾過した。その固体をEA(50mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、エバポレートし、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、932mg(52%)の(S)−1−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H46N4O6: 678.3; found 679.3 [M+H]+, tR = 4.50 min (方法16)。
(S)−1−((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチル(INT−39)
一般手順18を使用して調製した:(S)−1−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチル(962mg,1.42mmol)のMeOH(10mL)中の撹拌溶液に、炭素担持パラジウム(10wt%,150mg)を添加した。この反応混合物を水素でフラッシュし、そして水素下室温で1.5時間撹拌した。この反応混合物をセライトで濾過し、そして濃縮して、752mg(97%)の(S)−1−((S)−2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−3−カルボン酸メチルINT−39を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C32H40N4O4: 544.3; found 545.3 [M+H]+, tR = 3.61 min (方法16)。
(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸
一般手順8を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチル(1.08g,2.11mmol)INT−7のDCM(10mL)中の撹拌溶液に、TFA(5mL)を添加した。16時間後、この混合物をトルエン(10mL)で希釈し、エバポレートした。さらなるトルエン(2×10mL)をその残渣からエバポレートして、962mg(100%)の(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸をオフホワイトの固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C21H18BrN3O4: 455.1; found 456.0 [M+H]+,tR = 5.81 min (方法10)。
((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(INT−42)
一般手順7を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸(962mg,2.11mmol)および(R)−2−アミノプロパン酸tert−ブチル塩酸塩(383mg,2.11mmol)のDMF(20mL)中の撹拌溶液に、DIEA(1.2mL,6.32mmol)を添加した。この混合物を0℃まで冷却し、そしてHATU(802mg,2.11mmol)を少しずつ添加した。その冷却浴を外し、そしてこの混合物を室温まで温めた。1時間後、この混合物をクエン酸(100mLの0.1Mの水溶液)およびイソ−ヘキサン(20mL)に注ぎ、そして生じた沈殿物を濾過により集め、水(2×10mL)、ACN(3mL)およびイソ−ヘキサン(2×5mL)で順番に洗浄して、1.1g(89%)の((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−42を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C28H31BrN4O5: 582.2; found 605.2 [M+Na]+, tR = 7.94 min (方法10)。
2−アミノ−2−(2,5−ジメチルオキサゾール−4−イル)酢酸塩酸塩
2,5−ジメチルオキサゾール−4−カルバルデヒド(272mg,2.17mmol)および炭酸アンモニウム(564mg,5.87mmol)の、EtOH(6mL)および水(2mL)中の撹拌溶液に、シアン化カリウム(177mg,2.72mmol)の水(3.8mL)中の溶液を50℃で20分間かけて滴下により添加した。この溶液を60℃で16時間撹拌した。このEtOHを80℃で留去し、そしてHClを添加した(0.2mLの37%水溶液)。この混合物を室温まで冷却し、そしてその沈殿物を濾過により集め、水(5mL)およびイソ−ヘキサン(2×5mL)で順番に洗浄した。これを撹拌しながらMeOH(14mL)に溶解させ、そして水酸化カリウム(5.2mLの2.5M水溶液,13.1mmol)で処理し、そしてこの溶液を60℃で100時間撹拌した。この混合物を冷却し、そしてHClで酸性にした。溶媒をエバポレートし、そしてその残渣をMeOH(10mL)で処理した。この混合物を濾過し、そしてその濾液をエバポレートして、205mg(55%)の2−アミノ−2−(2,5−ジメチルオキサゾール−4−イル)酢酸塩酸塩を橙色油状物として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C7H10N2O3: 170.1; found 171.1 [M+H]+,tR = 0.23 min (方法11)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.71 (br s, 3H), 5.13 (s, 1H), 2.38 (s, 3H), 2.34 (s, 3H)。
2−アミノ−2−(2,5−ジメチルオキサゾール−4−イル)酢酸メチル塩酸塩(INT−43)
一般手順22を使用して調製した:2−アミノ−2−(2,5−ジメチルオキサゾール−4−イル)酢酸塩酸塩(150mg,0.726mmol)のMeOH(5mL)中の撹拌溶液に、HCl(1.2mLの37%水溶液,14.5mmol)を添加し、そしてこの混合物を4時間加熱還流した。この混合物を冷却し、そして溶媒をエバポレートした。その残渣をMeOH(12mL)で処理し、そして濾過した。その濾液をエバポレートして、135mg(84%)の2−アミノ−2−(2,5−ジメチルオキサゾール−4−イル)酢酸メチル塩酸塩INT−43を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C8H12N2O3: 184.1; found 185.1 [M+H]+,tR = 0.23 min (方法11)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.94 (br s, 3H), 5.35 (s, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.38 (s, 3H), 2.36 (s, 3H)。
((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−アスパラギン酸1−(tert−ブチル)4−ベンジル(INT−47)
一般手順7を使用して調製した:(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192(600mg,1.00mmol)、L−アスパラギン酸β−ベンジルエステルα−tert−ブチルエステル塩酸塩(398.4mg,1.20mmol)のDMF(6mL)中の撹拌溶液に、DIEA(554μl,3.00mmol)を添加した。この混合物を0℃まで冷却し、そしてDMF(4mL)中のHATU(418mg,1.10mmol)を5分間かけて添加した。この混合物を0℃で0.5時間撹拌した。この反応混合物を水(250mL)に添加し、そしてその沈殿物を濾過した。この沈殿物をDCM(20mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、そして濃縮した。この粗製生成物をクロマトグラフィー(ヘキサン中0%〜100%のEA)により精製して、789mg(92%)の((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−アスパラギン酸1−(tert−ブチル)4−ベンジルINT−47を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C50H60N4O7S: 860.4; found 861.4 [M+H]+,tR = 6.028 min (方法16)。
(S)−4−(tert−ブトキシ)−3−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−4−オキソブタン酸(INT−44)
一般手順18を使用して調製した:THF(5mL)中の((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−L−アスパラギン酸4−ベンジル1−(tert−ブチル)INT−47(345mg,0.4mmol)に、10%のPd/C(60mg)を添加した。この反応容器を水素ガスでフラッシュし、そしてこの反応物を水素下室温で一晩激しく撹拌した。この反応混合物を濾過して触媒を除去し、その溶媒を除去し、そしてこの粗製生成物をクロマトグラフィー(ヘキサン中0%〜100%のEA)により精製して、228mg(66%)の(S)−4−(tert−ブトキシ)−3−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−4−オキソブタン酸INT−44を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C43H54N4O7S: 770.4; found 771.3 [M+H]+,tR = 4.21 min (方法16)。
((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチル(INT−45)
10mlのフラスコに、(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸(317.23mg,2.30mmol)、炭酸ナトリウム十水和物(138.0mg,2.3mmol)、((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−32(700.0mg,1.15mmol)、Pd(dppf)Cl2(87.8mg,0.12mmol)、THF(10mL)、CH3CN(10ml)および水(5mL)を加えた。この溶液を、N2の吹き込みを使用して10分間脱気した。この反応混合物を80℃で2時間加熱した。この混合物を、DCM(3×20mL)および水性NaHCO3(3×10mL)で抽出した。合わせた有機物をMgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。その最終化合物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中40%のDCM)により精製して、595.0mg(83%)の((S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルINT−45を固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C37H42N4O5: 622.3; found 623.3 [M+H]+, tR = 3.635 min. (方法16)。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 9.79 (s, 1H), 9.11 (s, 2H), 8.50 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 8.41 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.75 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.68 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.51 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.92 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 4.85 (td, J = 9.9, 4.6 Hz, 1H), 4.17 (p, J = 7.1 Hz, 1H), 3.24 - 3.00 (m, 2H), 1.46 - 1.34 (m, 9H), 1.32 - 1.19 (m, 12H)。
N2−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)−N4−メチル−D−アスパラギンtert−ブチル
一般手順7を使用して調製した:DMF(5mL)中の(R)−3−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−4−(tert−ブトキシ)−4−オキソブタン酸(205.7mg,0.5mmol)に、0℃でHATU(380mg,1.0mmol)を添加した。3分間撹拌した後に、DIEA(277μL,1.5mmol)およびメチルアミン(水中40wt%,116μL,1.5mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物を水(75mL)に添加し、そしてその沈殿物を濾過し、そして乾燥させて、201mg(95%)のN2−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)−N4−メチル−D−アスパラギンtert−ブチルを無色の半固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C24H28N2O5: 424.2; found 425.2 [M+H]+,tR = 3.22 min (方法16)。
N4−メチル−D−アスパラギンtert−ブチル(INT−46)
DCM(0.93mL)中のN2−(((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)−N4−メチル−D−アスパラギンtert−ブチル(200mg,0.47mmol)に、ピペリジン(233μL,2.35mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。全ての溶媒を除去して、215mgのN4−メチル−D−アスパラギンtert−ブチルを、1−((9H−フルオレン−9−イル)メチル)ピペリジンとの混合物として得た。この混合物を精製せずに次の工程で使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C9H18N2O3: 202.1; found 203.1 [M+H]+,tR = 0.534 min (方法16)。
(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(INT−48)
一般手順10を使用して調製した。INT−38(60mg,0.1mmol)の、ジオキサン(2mL)およびH2O(1mL)中の溶液に、炭酸ナトリウム,十水和物(60mg,0.2mmol)、4−ヒドロキシフェニルボロン酸(17mg,0.1mmol)およびPdCl2(dppf)(7mg,0.01mmol)を添加した。この混合物を80℃で2.5時間加熱し、次いで室温まで冷却し、H2O(100mL)で希釈し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。得られた有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、そして濃縮して、75mg(117%)の粗製(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(INT−48)を得、これをさらに精製せずに使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C36H40N4O5S: 640.8; found 341.3[M+H]+, tR = 3.42 min. (方法15)。
化合物492を、(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸INT−22および(S)−2−アミノ−6−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ヘキサン酸メチル塩酸塩から、一般手順7、18、7、4および8を順番に使用して調製した。
化合物493、494および500を、(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸 化合物328から、一般手順7および4を順番に使用して調製した。
化合物495および496を、(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)ピロリジン−2−カルボン酸 化合物328から、一般手順7を使用して調製した。
化合物497を、(S)−1−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−ピロリジン−2−カルボン酸 化合物328から、一般手順7および8を順番に使用して調製した。
化合物498および499を、(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸INT−22から、一般手順7、18、7および8を順番に使用して調製した。
化合物501、592〜602、604、607〜621、625〜629、631、633、634、636〜641、644、655、668および669を、化合物192から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
化合物502を、INT−30から、一般手順8を使用して調製した。
化合物503〜507、579、および580を、化合物502から、一般手順7、次いで18を使用して調製した。
化合物508〜511を、INT−31から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物512〜523を、INT−44から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物524を、INT−47から、一般手順8を使用して調製した。
化合物525〜533を、化合物524から、一般手順7、次いで18を使用して調製した。
化合物534を、化合物524から、一般手順7、18、次いで8を使用して調製した。
化合物535を、化合物192から、一般手順3、次いで8を使用して調製した。
化合物536を、(S)−2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物85および2−アミノ−2−(2,5−ジメチルオキサゾール−4−イル)酢酸塩酸塩INT−43から、一般手順7および4を順番に使用して調製した。
化合物537および554を、化合物85から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物538〜553、555〜578、583〜588、622〜624、632および660〜662を、化合物85から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
化合物581を、化合物85から、一般手順7、4、次いで18を使用して調製した。
化合物582を、化合物85から、一般手順7、8、次いで4を使用して調製した。
(R)−3−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。0℃に冷却した、(R)−2−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−4−(tert−ブトキシ)−4−オキソブタン酸(308mg,0.75mmol)、メチルアミン(水中40wt%,174μL,2.25mmol)、およびDIEA(415μl,2.25mmol)のDMF(7.5mL)中の撹拌溶液に、HATU(569mg,1.5mmol)を添加した。この反応混合物をゆっくりと温め、そして撹拌を18時間続けた。この反応混合物を氷水に注ぎ、そしてその固体を濾過した。その固体をDCM(10mL)に溶解させ、MgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。この粗製生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製して、226mg(71%)の(R)−3−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C24H28N2O5: 424.2; found 447.1 [M+Na]+, tR = 3.12 min. (方法16)。
(R)−3−アミノ−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチル
(R)−3−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニル)アミノ)−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチル(226mg,0.53mmol)のDCM(1.05mL)中の撹拌溶液に、ピペリジン(263μL,2.7mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。その溶媒をエバポレートして、250mg(100%)の(R)−3−アミノ−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチルを1−((9H−フルオレン−9−イル)メチル)ピペリジンとの混合物としてを得た。この混合物を精製せずに次の工程で使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C9H18N2O3: 202.1; found 225.1 [M+Na]+, tR = 0.50 min. (方法15)。
化合物589を、化合物85および(R)−3−アミノ−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチルから、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
(S)−1−(2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル
一般手順7を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸INT−22(1g,1.76mmol)、アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(0.554g,1.76mmol)およびDIEA(1.30mL,7.05mmol)のDMF(20mL)中の撹拌溶液を、0℃で、少しずつ添加するHATU(0.703g,1.85mmol)で処理した。10分後、その冷却浴を外した。さらに1時間後、この混合物を0.2MのHCl(100mL)に注ぎ、そしてEA(3×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(EA/DCM/イソ−ヘキサン)により、708mg(58%)の(S)−1−(2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチルをオフホワイトの固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C42H50N4O6: 706.4; found 707.1 [M+H]+, tR = 3.60 min (方法6)。
(S)−1−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル
一般手順18および7を使用して調製した:(S)−1−(2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(708mg,1.00mmol)およびトリエチルシラン(352μL,2.20mmol)のDCM(10mL)中の撹拌溶液に、ジアセトキシパラジウム(22.5mg,0.100mmol)およびトリエチルアミン(43μL,0.30mmol)のDCM(2mL)中の溶液を添加した。16時間後、この混合物をセライトで濾過し、そして溶媒をエバポレートした。その残渣をDMF(6mL)に溶解させ、そして得られた溶液を、HATU(399mg,1.05mmol)およびDIEA(0.55mL,3.00mmol)の4−(tert−ブチル)安息香酸(196mg,1.10mmol)に対する作用により調製した活性エステルの、DMF(5mL)中の撹拌溶液に、10分間かけて添加した。1時間後、この混合物を0.5MのHCl(100mL)に注ぎ、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(20mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そしてエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(EA/DCM/イソ−ヘキサン)により、583mg(80%)の(S)−1−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C45H56N4O5: 732.4; no m/z observed, tR = 3.99 min (方法11)。
(S)−1−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸(化合物590)
一般手順8を使用して調製した:(S)−1−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(580mg,0.791mmol)のDCM(6mL)中の撹拌溶液に、TFA(2mL)を添加した。3時間後、この混合物をトルエン(20mL)で希釈し、そしてその溶媒をエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(酢酸/EA/DCM/イソ−ヘキサン)により、適度に純粋な生成物を得た。これを、DCM/ACN、次いで酢酸イソ−プロピルからの再度のスラリー化によりさらに精製した。得られた固体をカラムクロマトグラフィー(酢酸/EA/DCM/イソ−ヘキサン)によって再度精製し、次いでジエチルエーテルから再度スラリー化して、212mg(40%)の(S)−1−(2−(4−(tert−ブチル)ベンズアミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸 化合物590を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C41H48N4O5; 676.4; no m/z observed, tR = 10.23 min (方法10)。そのキラル純度は、>95% e.eであった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.80 (s, 1H), 9.16 (d, J = 1.5 Hz, 2H), 8.75 (dd, J = 8.1, 3.7 Hz, 1H), 8.36 - 8.31 (m, 2H), 7.85 - 7.75 (m, 4H), 7.49 - 7.46 (m, 4H), 7.11 - 7.05 (m, 2H), 4.74 - 4.68 (m, 1H), 4.45 (t, J = 8 Hz, 0.5H), 4.33-4.30 (m, 0.5H), 4.24 - 4.16 (m, 1H), 4.06 - 4.00 (m, 3H), 3.47-3.40 (m, 1H), 3.90 (ddd, J = 13.5, 9.7, 6.0 Hz, 1H), 3.18-3.05 (m, 2H), 1.77 - 1.70 (m, 2H), 1.46 - 1.24 (m, 17H), 0.89 - 0.86 (m, 3H)。
化合物591を、化合物85およびINT−46から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物603、605、645〜648、652、653、656〜659および664を、化合物192から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物606を、化合物192から、一般手順7、4、次いで8を使用して調製した。
化合物630を、化合物192および(R)−3−アミノ−4−(メチルアミノ)−4−オキソブタン酸tert−ブチルから、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
(S)−1−(2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチル
一般手順7を使用して調製した:(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−プロパン酸INT−22(2.2g,3.88mmol)およびアゼチジン−3−カルボン酸メチル,HCl(0.705g,4.65mmol)のDMF(25mL)中の撹拌溶液に、DIEA(2.7mL,15.5mmol)を添加し、そしてこの混合物を0℃まで冷却した。HATU(1.621g,4.26mmol)を10分間かけて少しずつ添加した。3時間後、さらなるアゼチジン−3−カルボン酸メチル,HCl(0.223g,1.938mmol)およびHATU(0.456g,1.938mmol)を添加した。この混合物を室温で100時間撹拌した。この混合物をクエン酸(50mLの0.1M水溶液)および水(20mL)で処理し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(80mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(EA/イソ−ヘキサン)により、1.45g(56%)の(S)−1−(2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチルを無色ガラス状物質として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C39H44N4O6: 664.3; found 665.3 [M+H]+, tR = 3.37 min (方法6)。
(S)−1−(2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)−アゼチジン−3−カルボン酸メチル
一般手順18を使用して調製した:(S)−1−(2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチル(1.2g,1.81mmol)のMeOH(150mL)中の溶液を、65℃でThales Nanotechnology H−Cube反応器内2.1mL/minで、10%のPd/C CatCart(55×4mm)上に通した。その溶媒をエバポレートし、そしてその残渣をカラムクロマトグラフィー(アンモニア/MeOH/DCM)により精製して、604mg(63%)の(S)−1−(2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C31H38N4O4: 530.3; found 531.0 [M+H]+, tR = 1.60 min (方法6)。
(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチル
(S)−1−(2−アミノ−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチル(360mg,0.678mmol)および5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボン酸(125mg,0.678mmol)のDMF(6mL,77mmol)中の撹拌溶液に、DIEA(0.47mL,2.71mmol)を添加し、そしてこの混合物を0℃まで冷却した。HATU(284mg,0.746mmol)を少しずつ添加し、そしてこの反応物を室温で1時間撹拌した。この混合物をクエン酸(70mLの10%w/w水溶液)に注ぎ、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(EA/イソ−ヘキサン)により、389mg(82%)の(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチルを淡黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C40H48N4O5S: 696.3; found 697.0 [M+H]+, tR = 3.60 min (方法6)。
(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸(化合物635)
(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸メチル(341mg,0.489mmol)のTHF(10mL)中の撹拌溶液に、硫酸(3mLの5M水溶液,15mmol)を添加した。24時間後、この混合物を水(100mL)で希釈し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(50mL)で洗浄し、MgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(AcOH/EA/DCM/イソ−ヘキサン)により、233mg(70%)の(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸 化合物635を白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C39H46N4O5S: 682.3; no m/z observed, tR = 10.17 min (方法10)。そのキラル純度は、>98% e.e.であった(キラル方法)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.75 (s, 1H), 9.17 (d, J = 1.8 Hz, 2H), 8.77 (app dd, J = 8.3, 2.7 Hz, 1H), 8.32 (dd, J = 8.2, 4.7 Hz, 2H), 7.79 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.47 - 7.52 (m, 2H), 7.11 - 7.07 (m, 2H), 6.93 (app dd, J = 3.9, 1.4 Hz, 1H), 4.70 - 4.63 (m, 1H), 4.43 (t, J = 9.0 Hz, 0.5H), 4.30 (dd, J = 8.7, 6.0 Hz, 0.5H), 4.21 (t, J = 8.9 Hz, 0.5H), 4.15 (dd, J = 8.5, 6.3 Hz, 0.5H), 4.08-3.99 (m, 3H), 3.47-3.40 (m, 1H), 3.93-3.87 (m, 1H), 3.15 - 3.01 (m, 2H), 1.77-1.70 (m, 2H), 1.49 - 1.16 (m, 17H), 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H)。
化合物642を、(2S,3R)−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸および(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192から、一般手順26、7および8を順番に使用して調製した。
化合物650および654を、化合物635から、一般手順7を使用して調製した。
化合物649を、化合物654から、一般手順4を使用して調製した。
トレオ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチルHCl
一般手順22を使用して調製した:トレオ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸(7g,38.6mmol)のMeOH(20mL)中の撹拌溶液に、クロロトリメチルシラン(19.8mL,155mmol)を添加した。この混合物を16時間加熱還流させ、次いで溶媒をエバポレートして、8.95g(100%)のトレオ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチルHClを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C10H13NO3; 195.1; found 196.0 [M+H]+, tR = 0.18 min (方法10)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.45 (s, 3H), 7.42 - 7.31 (m, 5H), 5.03 (d, J = 5.4 Hz, 1H), 4.18 (app t, J = 5.4 Hz, 1H), 3.63 (s, 3H)。
トレオ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル
一般手順23を使用して調製した:トレオ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル,HCl(1.1g,4.75mmol)、MeOH(10mL)およびNaHCO3(8.44mLの0.9M水溶液,7.60mmol)の撹拌混合物に、ジ炭酸ジ−tert−ブチル(1.451g,6.65mmol)を添加した。3時間後、大部分のMeOHを減圧下でエバポレートし、そしてその水性物質をジエチルエーテル(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。その残渣をイソ−ヘキサンから再度スラリー化して、そしてその固体を濾過により集めて、1.1g(78%)のトレオ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C15H21NO5: 295.1; found 318.0 [M+Na]+, tR = 4.45 min (方法10)。
2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−オキソ−3−フェニルプロパン酸メチル
一般手順24を使用して調製した:塩化オキサリル(0.47ml,5.42mmol)のDCM(50mL)中の撹拌溶液に、−78℃でDMSO(0.77mL,10.8mmol)を添加し、そしてこの反応物を10分間撹拌した。次いで、これをトレオ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル(1g,3.39mmol)の、DCM(20mL)中の予め冷却した溶液で処理した。2時間後、DIEA(2.96mL,16.93mmol)を添加し、そしてこの混合物を0℃まで温めた。1時間後、この混合物をNH4Cl(2×20mLの飽和水溶液)で洗浄し、そしてその有機物をMgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートして、964mg(97%)の2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−オキソ−3−フェニルプロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C15H19NO5: 293.1; found 316.0 [M+Na]+, tR = 2.15 min (方法11)。
エリトロ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル
一般手順25を使用して調製した:2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−オキソ−3−フェニルプロパン酸メチル(0.5g,1.705mmol)のMeOH(10mL)中の撹拌溶液に、−78℃で水素化ホウ素ナトリウム(0.045g,1.193mmol)を添加した。0.5時間後、この反応をNH4Cl(8mLの飽和水溶液)でクエンチし、そしてMeOHを減圧下でエバポレートした。この混合物をDCM(2×30mL)で抽出し、そして合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。その残渣をカラムクロマトグラフィー(EA/イソ−ヘキサン)により精製して、312mg(62%)のエリトロ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C15H21NO5: 295.1; found 318.0 [M+Na]+, tR = 1.84 min (方法11)。
エリトロ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル
一般手順8を使用して調製した:エリトロ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル(0.3g,1.02mmol)のDCM(15mL)中の撹拌溶液に、TFA(1.57mL,20.32mmol)を添加した。3時間後、溶媒をエバポレートし、そしてその残渣を強陽イオン交換イオン交換クロマトグラフィーにより精製して、195mg(98%)のエリトロ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C10H13NO3: 195.2; found 196.0 [M+Na]+, tR = 0.19 min (方法11)。
化合物651を、エリトロ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸および(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192から、一般手順7および4を順番に使用して調製した。
化合物663を、化合物192およびINT−46から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物665を、エリトロ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸および(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192から、一般手順7および4を順番に使用し、その後、キラル分取HPLCを行って調製した。
(2,3−エリトロ)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル
一般手順7を使用して調製した:(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−プロパン酸 化合物192(578mg,0.963mmol)およびエリトロ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル(188mg,0.963mmol)のDMF(8mL)中の撹拌溶液に、DIEA(503μL,2.89mmol)を添加した。この混合物を0℃まで冷却し、そして滴下により添加するHATU(384mg,1.01mmol)で処理した。その冷却浴を外し、そしてこの反応物を2時間撹拌した。この混合物をクエン酸(100mLの10%w/v水溶液)で処理し、そしてEA(3×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。カラムクロマトグラフィー(EA/イソ−ヘキサン)により、654mg(87%)の(2,3−エリトロ)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチルを白色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C45H52N4O6S: 776.4; no m/z observed, tR = 3.24 min (方法11)。
(2R,3R)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸(化合物666)
一般手順4を使用して調製した:メチル(2,3−エリトロ)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)−フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパノエート(327mg,0.421mmol)のTHF(5mL)中の撹拌溶液に、LiOH(231μLの2M水溶液,0.463mmol)を添加した。30分後、この混合物をクエン酸(25mLの10%w/v水溶液)に注ぎ、そしてDCM(3×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO4で乾燥させ、そして溶媒をエバポレートした。その残渣をカラムクロマトグラフィー(AcOH/MeOH/DCM)、次いで分取キラルHPLCにより精製して、15mg(5%)の(2R,3R)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)−フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸 化合物666を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C44H50N4O6S: 762.4; no m/z observed, tR = 10.68 min (方法10)。そのキラル純度は、>70% d.e.であった(キラル方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.71 (s, 1H), 9.15 (s, 2H), 8.51 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 8.42 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.27 - 8.23 (m, 2H), 7.80 - 7.77 (m, 2H), 7.61 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.42 - 7.37 (m, 4H), 7.27 - 7.20 (m, 3H), 7.10 - 7.08 (m, 2H), 6.89 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 5.81 (s, 1H), 4.80 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.68 - 4.62 (m, 1H), 4.55 (t, J = 9.0 Hz, 1H), 4.04 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.59 - 2.52 (m, 2H), 1.80 - 1.68 (m, 2H), 1.43-1.29 (m, 17H), 0.94 - 0.83 (m, 3H)。
(2R,3S)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸(化合物667)
一般手順7および4を使用して調製した:トレオ−2−アミノ−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル(50mg,0.256mmol)および(S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸 化合物192(140mg,0.233mmol)のDMF(3mL)中の撹拌溶液に、DIEA(122μL,0.699mmol)を添加し、そしてこの混合物を0℃まで冷却した。HATU(97mg,0.256mmol)を少しずつ添加し、そしてこの混合物を2時間かけて室温まで温めた。この混合物をクエン酸(40mLの5%w/v水溶液)で処理し、そしてその液体をデカンテーションした。その水性物質をEA(50mL)で抽出し、そしてこれを使用して、固体残渣を溶解させた。この溶液をトルエン(5mL)で希釈し、そして溶媒をエバポレートした。その残渣をカラムクロマトグラフィー(ACN/DCM)により精製した。このように得られた中間体のエステルをTHF/MeOH(1:1,3mL)に溶解させ、そしてLiOH(0.23mLの2M水溶液,0.46mmol)と一緒に撹拌した。16時間後、さらなるLiOH(0.58mLの2M水溶液,1.17mmol)を入れた。さらに1時間後、この混合物をクエン酸(20mLの10%w/v水溶液)で処理し、そしてその沈殿物を濾過により集めた。分取キラルHPLCによる精製により、5mg(3%)の(2R,3S)−2((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)−フェニル)プロパンアミド)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸 化合物667を得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C44H50N4O6S: 762.4; no m/z observed, tR = 10.63 min (方法10)。そのキラル純度は、<80% d.e.であった(キラル方法2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.71 (s, 1H), 9.08 (s, 2H), 8.30 (dd, J = 17.6, 9.1 Hz, 2H), 8.24 - 8.13 (m, 2H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.53 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.32 (app ddd, J = 16.7, 7.6, 1.8 Hz, 4H), 7.25 - 7.08 (m, 3H), 7.08 - 6.90 (m, 2H), 6.83 (d, J = 3.8 Hz, 1H), 5.81 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 5.17 (s, 1H), 4.72 (ddd, J = 11.0, 9.0, 3.9 Hz, 1H), 4.50 (dd, J = 9.2, 2.8 Hz, 1H), 3.96 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.78 (dd, J = 13.8, 3.7 Hz, 1H), 2.68 - 2.54 (m, 1H), 1.75 - 1.59 (m, 2H), 1.42 - 1.12 (m, 17H), 0.89 - 0.75 (m, 3H)。
化合物670を、INT−34および5−(4−(ヘプチルオキシ)フェニル)−2−ヨードピリミジンから、一般手順10を使用して調製した。
化合物671を、2−クロロキノリン−6−オールおよび1−ブロモヘプタンから、一般手順12、INT−13を使用する一般手順10、次いで一般手順8を使用して調製した。
化合物672を、3−クロロイソキノリン−7−オールおよび1−ブロモヘプタンから、一般手順12、INT−13を使用する一般手順10、および一般手順8を使用して調製した。
化合物673を、2−クロロキナゾリン−6−オールおよび1−ブロモヘプタンから、一般手順12、INT−13を使用する一般手順10、次いで一般手順8を使用して調製した。
化合物674および693を、INT−28から、一般手順11、次いで8を使用して調製した。
化合物675〜691、694、695および696を、INT−28から、一般手順10および8を使用して調製した。
化合物692、744〜748、751〜755、758〜760を、市販のニトリルから、一般手順2、次いでINT−33を使用する一般手順5、および一般手順8を使用して調製した。
化合物697〜705を、市販のフェノールボロン酸とINT−28とをカップリングさせることによって、一般手順10、その後、一般手順12および8を使用して調製した。
化合物706〜716、および803を、INT−29から、一般手順12および8を使用して調製した。
化合物717〜742および800を、INT−32から、一般手順10、次いで8を使用して調製した。
化合物743、749、750、756および757を、INT−33から、一般手順5および8を使用して調製した。
化合物761〜769を、INT−35から、一般手順10、次いで4を使用して調製した。
化合物770および771を、INT−36から、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
化合物772〜774を、INT−37から、一般手順12、次いで4を使用して調製した。
化合物775を、INT−38から、一般手順10、次いで8を使用して調製した。
化合物776を、(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸およびINT−38から、一般手順10、次いで1−ブロモヘプタンを用いる一般手順12を使用し、次いで8を使用して調製した。
化合物777〜789を、INT−38から、一般手順10、次いで8を使用して調製した。
化合物790を、(4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ボロン酸および(R)−2−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルINT−42から、一般手順10、12、18、7および8を順番に使用して調製した。
化合物791を、4−ブロモ−3,5−ジメチルフェノールおよび(R)−2−((S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)プロパン酸tert−ブチルINT−42から、一般手順12、27、10、18、7および8を順番に使用して調製した。
化合物792〜794を、INT−45から、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
化合物795〜797および799を、INT−48から、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
tert−ブチル(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−((4−メチルペンチル)オキシ)フェニル−)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボキシレート
一般手順12を使用して調製した:INT−48(300mg,0.479mmol)のDMF(5mL)中の撹拌溶液に、Cs2CO3(197mg,0.58mmol)および1−ブロモ−4−メチルペンタン(158mg,0.96mmol)を添加した。この反応混合物を65℃で18時間撹拌し、次いでaq.NaHCO3(100ml,飽和)で希釈し、そしてEA(2×100mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、188mg(54%)の(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−((4−メチルペンチル)オキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C42H52N4O5S: 724.96; found 725.3 [M+H] +, tR = 12.71 min (方法16)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.97 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 8.45 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 7.55 (s, 2H), 7.49 - 7.31 (m, 3H), 7.05 (d, J = 6.6 Hz, 2H), 6.82 (s, 1H), 6.68 (d, J = 28.8 Hz, 1H), 4.82 (s, 1H), 4.30 (s, 0.5H), 4.07 (m, 5.5H), 3.56 (s, 0.5H), 3.31 - 3.09 (m, 2H), 2.91 (s, 0.5H), 1.83 (s, 2H), 1.60 (d, J = 25.3 Hz, 1H), 1.40 (s, 16H), 1.29 (s, 4H), 0.95 (s, 6H)。
(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−((4−メチルペンチル)オキシ)フェニル)−ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸(798)
一般手順8を使用して調製した:(S)−1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−((4−メチルペンチル)オキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸tert−ブチル(188mg,0.26mmol)のDCM(2mL)中の撹拌溶液に、TFA(2mL)を添加した。この混合物を4時間撹拌し、次いで濃縮した。得られた固体をDCM(10mL)に溶解させ、そして濃縮して(5倍)過剰なTFAを除去し、169mg(98%)の1−(2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−((4−メチルペンチル)オキシ)フェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノイル)アゼチジン−3−カルボン酸798を黄色固体として得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C38H44N4O5S: 668.85; found 669.3 [M+H] +,tR = 9.121 min (方法16)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.17 (s, 2H), 8.12 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.58 (m,3H), 7.45 (m, 1H), 7.42 (m, 2H), 7.06 (m, 2H), 6.84 (m, 1H), 4.71 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 4.33 - 4.14 (m, 2H), 4.08 (dd, J = 19.8, 9.1 Hz, 2H), 4.03 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 3.30 (dd, J = 12.5, 4.2 Hz, 1H), 3.06 (t, J = 11.9 Hz, 1H), 2.91 (s, 1H), 1.91 - 1.76 (m, 2H), 1.64 (dt, J = 13.0, 6.6 Hz, 1H), 1.43 - 1.33 (m, 11H), 0.95 (d, J = 6.6 Hz, 6H)。
化合物801を、化合物2から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物802を、化合物83から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物804を、化合物267から、一般手順7および8を使用して調製した。
化合物806および807を、化合物671から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物808を、化合物672から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物809および810を、673から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物811を、(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−6および5−ブロモ−2−ヨードピリジンから、一般手順10、10、8、7、18、7および8を順番に使用して調製した。
化合物812を、2−ブロモ−5−ヨード−3−メチルピリジンおよび(S)−2−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)−3−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)プロパン酸tert−ブチルINT−6から、一般手順10、10、8、7、18、7および8を順番に使用して調製した。
化合物813〜830および832〜843を、INT−24から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物844 853および855〜868を、INT−39から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物869および870を、化合物90から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物871〜879を、化合物192から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物880〜882および888を、化合物192から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
化合物883を、化合物192および(2S,3S)−2−アミノ−3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−フェニルプロパン酸メチルから、一般手順7、4、次いで8を使用して調製した。
化合物884、885および887を、化合物349から、一般手順7を使用して調製した。
化合物886を、化合物192から、一般手順7を使用して調製した。
化合物889を、化合物192から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
2−アミノ−3−メトキシ−3−フェニルプロパン酸メチル
トレオ−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヒドロキシ−3−フェニルプロパン酸メチル(148mg,0.5mmol)のDCM(5mL)中の撹拌溶液に、プロトンスポンジ(430μL,2.0mmol)、4Åのモレキュラーシーブ(520mg)およびトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート(260mg)を添加した。この反応混合物を室温で24時間激しく撹拌し、そしてその固体を濾過により除去した。その濾液を、10%水性硫酸銅(10mL)、飽和水性塩化アンモニウム(10mL)、飽和水性重炭酸ナトリウム(10mL)、およびブライン(10mL)で洗浄した。その有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮した。その粗製化合物をカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中0%〜100%のEA)により精製して、86mgの2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−メトキシ−3−フェニルプロパン酸メチルを得、これをDCM(1mL)に溶解させ、そしてTFA(425μL)で処理した。1時間後、全ての溶媒を除去して、96mg(59%)の2−アミノ−3−メトキシ−3−フェニルプロパン酸メチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C11H15NO3: 209.1; found 210.1 [M+H]+, tR = 1.46 min (方法16)。
化合物890を、2−アミノ−3−メトキシ−3−フェニルプロパン酸メチルおよび化合物192から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
化合物891を、ピペラジン−1,3−ジカルボン酸1−tert−ブチル3−メチルおよび化合物192から、一般手順7、4、次いで8を使用して調製した。
化合物892を、1,3−ピロリジンジカルボン酸,5−メチル−,1−(1,1−ジメチルエチル)エステルから、一般手順22、次いで8を使用して、そして化合物192から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
化合物893を、化合物85および1,3−ピロリジンジカルボン酸,5−メチル−,1−(1,1−ジメチルエチル)エステルから、一般手順22、8、7、次いで4を使用して調製した。
化合物894を、3−(アミノメチル)−1−メチルピロリジン−3−オールおよび化合物192から、一般手順7を使用して調製した。
化合物895を、化合物192および(2R,3R)−2−アミノ−3−ヒドロキシブタン酸メチル塩酸塩から、一般手順7、28および29を順番に使用して調製した。
化合物896〜899を、2−アミノ−3−フェニルブタン酸から、一般手順22を使用して、そしてINT−22から、一般手順7、18、7および4を順番に使用して調製した。
化合物900〜908および911〜918を、適切なアミノアルコールから、一般手順30を使用し、そして化合物192から、一般手順7および8を順番に使用して調製した。
化合物909を、(2S,3S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−フェニルブタン酸から一般手順22を使用して、そして化合物192から一般手順7および4を順番に使用して調製した。
化合物910を、(2R,3R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−フェニルブタン酸から一般手順22を使用して、そして化合物192から一般手順7および4を順番に使用して調製した。
化合物919〜922、944および945を、INT−48から、一般手順12、次いで8を使用して調製した。
2−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパンアミド)−3−(tert−ブトキシ)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチル
一般手順7を使用して調製した。2−アミノ−3−(tert−ブトキシ)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチル(198mg,0.7mmol)のDMF(5mL)中の撹拌溶液に、DIEA(267μL,1.54mmol)、およびINT−17(300mg,0.6mmol)を添加した。この溶液を氷浴で0℃まで冷却し、次いでHATU(245mg,0.6mmol)を添加した。この反応物を0℃で1時間撹拌し、次いで2時間撹拌しながら室温まで温めた。この反応溶液を水性NaHCO3(50mL)で希釈し、そしてEA(3×50mL)で抽出した。合わせた有機物をNa2SO4で乾燥させ、そしてクロマトグラフィー(EA/ヘキサン)により精製して、308mg(67%)の2−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパンアミド)−3−(tert−ブトキシ)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチルを得た。LCMS-ESI(m/z) calculated for C39H47BrN4O5S: 763.79; found 764.2 [M+H]+, tR = 4.64 min. (方法15)。
化合物925〜934および943を、2−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパンアミド)−3−(tert−ブトキシ)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチルから、一般手順10、次いで8を使用して調製した。
3−(tert−ブトキシ)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチル(INT−51)
100mlのフラスコに、(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸(63mg,0.5mmol)、炭酸ナトリウム十水和物(217mg,0.8mmol)、2−((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパンアミド)−3−(tert−ブトキシ)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチル(290mg,0.4mmol)、Pd(dppf)Cl2(28mg,0.04mmol)、ジオキサン(10.0mL)、および水(2.0mL)を加えた。この反応混合物を80℃まで一晩加熱した。この反応混合物を減圧下で乾燥させて溶媒を除去し、そしてDCM(20mL)で希釈した。この混合物を水性NaHCO3(3×10mL)で洗浄した。合わせた有機物をNa2SO4で乾燥させ、そしてエバポレートして、309mg(106%)の粗製3−(tert−ブトキシ)−2−((S)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)−3−(4−(5−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパンアミド)−3−フェニルプロパン酸tert−ブチルINT−51を得、これをさらに精製せずに使用した。LCMS-ESI(m/z) calculated for C45H52N4O6S: 776.9; found 721 [M-tBuO]+, tR = 11.03 min. (方法14)。
化合物923、924および935〜942を、INT−51から、一般手順12、その後、一般手順8を使用して調製した。
化合物946を、2−ブロモ−5−ヨード−3−メチルピリジンおよび4−(ヘプチルオキシ)フェニルボロン酸から一般手順10を使用して、次いでINT−6を用いて一般手順10、18、7および8を順番に使用して調製した。
化合物947〜960を、INT−49から、一般手順7、次いで4を使用して調製した。
化合物961〜978を、化合物192から、一般手順7を使用して調製した。
化合物984〜989、991および1047を、化合物192から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物979〜983および990を、化合物24から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
化合物992〜1046および1050〜1055を、((S)−3−(4−(5−ブロモピリミジン−2−イル)フェニル)−2−(5−(tert−ブチル)チオフェン−2−カルボキサミド)プロパノイル)−D−アラニンtert−ブチルから、一般手順10、次いで8を使用して調製した。
化合物1048および1049を、化合物192から、一般手順7、次いで8を使用して調製した。
選択された化合物およびそれらに対応する分析データを、表1に示す。表1において、LCMSデータは、示される方法を使用して集めた。
生物学的アッセイ
アッセイ手順
GLP−1 PAMシフトcAMPアッセイ:一定濃度の化合物の存在下でのペプチドリガンドの用量応答。
GLP−1Rを発現するCRB−bla CHO−K1細胞系統をInvitrogenから購入した。細胞を、384ウェルの白色平底プレートに、5000細胞/ウェル/20μL増殖培地(DMEM−高グルコース、10%の透析済みFBS、0.1mMのNEAA、25mMのHepes、100U/mLのペニシリン/100μg/mLのストレプトマイシン、5μg/mLのブラストサイジン、600μg/mLのハイグロマイシン)で播種し、そして18時間5%のCO2中37℃でインキュベートした。増殖培地を12μLのアッセイバッファ(ハンクス平衡塩類溶液、10mMのHepes、0.1%のBSA、pH7.4)で置き換えた。5倍ペプチド用量応答曲線(12点)を、1.5mMのIBMX、12.5%のDMSO、および50μMの化合物を含むアッセイバッファ内で生成した。ペプチドリガンドは、GLP−1(9−36)であった。この5倍ペプチド用量応答プラス化合物の混合物を添加し(3μL)、そして細胞を37℃で30分間インキュベートした。cAMPの直接の検出を、DiscoveRx HitHunter cAMPキットを使用して、製造業者の指示に従って行い、そしてルミネッセンスを、SpectraMax M5プレートリーダーを使用して読み取った。ルミネッセンスを非線形回帰により分析して、EC50およびEmaxを決定した。GLP−1(7−36)用量応答を、最大効力を決定するために含めた。
EC20 GLP−1(9−36)PAM cAMPアッセイ:一定濃度のGLP−1(9−36)の存在下での化合物の用量応答。
増殖培地(DMEM−高グルコース、10%の透析済みFBS、0.1mMのNEAA、25mMのHepes、100U/mLのペニシリン/100μg/mLのストレプトマイシン、5μg/mLのブラストサイジン、600μg/mLのハイグロマイシン)中で培養したGLP−1R CRE−bla CHO−K1細胞をトリプシン処理し、そして384ウェルの白色平底プレートに、5000細胞/ウェルで、12μLのアッセイバッファ(ハンクス平衡塩類溶液、10mMのhepes、0.1%のBSA、pH7.4)中に懸濁物としてプレートした。5倍化合物用量応答曲線(12点)を、1.5mMのIBMX、4%のDMSOを含むアッセイバッファ内で生成した。GLP−1(9−36)を、1.5mMのIMBXおよび4%のDMSOを含むアッセイバッファで4.2μMに希釈した。5倍化合物用量応答を添加し(3μL)、その後、0.5μLのGLP−1(9−36)を添加し、そして細胞を37℃で30分間インキュベートした。cAMPの直接の検出を、DiscoveRx HitHunter cAMPキットを使用して、製造業者の指示に従って行い、そしてルミネッセンスを、SpectraMax M5プレートリーダーを使用して読み取った。ルミネッセンスを、cAMP標準曲線を使用して総cAMPに転換し、そしてデータを非線形回帰により分析して、EC50およびEmaxを決定した。
ペプチド配列
GLP-1(7-36):HAEGTFTSDVSSYLEGQAAKEFIAWLVKGR-NH2。GLP-1(9-36):EGTFTSDVSSYLEGQAAKEFIAWLVKGR-NH2。GLP−1(7−36)をGenScriptから購入した。GLP−1(9−36)をBiopeptide Co.,Inc.から購入した。
報告されたGLP−1活性
選択されたGLP−1モジュレータについての活性データを、表2に示す。EC
20GLP−1(9−36)PAM活性の範囲を、以下のように示す:+は、<0.8μMの活性を示し、++は、0.8〜2.5μMの活性を示し、+++は、2.5〜5μMの活性を示し、そして++++は、5〜10μMの活性を示す。
インビボアッセイ
インビボの手順
C57Bl/6マウスにおける経口ブドウ糖負荷試験。
絶食させたC57BL/6雌性マウスは、8〜10週齢であった。シタグリプチン、化合物、またはビヒクルを、oGTTの少なくとも1時間前に投与した。マウスに、ブドウ糖のボーラス(3g/kg)を経口栄養によって与える(時間0)。ブドウ糖測定(BDグルコメーター;Becton−Dickinson,Lincoln Park,NJ)のために、血液サンプルを頻繁な時間間隔で、尾の先端から集める。
ob/obマウスにおける経口ブドウ糖負荷試験
絶食させたob/ob雌性マウスは、7〜10週齢であった。シタグリプチン、化合物、またはビヒクルを、oGTTの少なくとも1時間前に投与した。マウスに、ブドウ糖のボーラス(0.2g/kg)を経口栄養によって与える(時間0)。ブドウ糖測定(BDグルコメーター;Becton−Dickinson,Lincoln Park,NJ)のために、血液サンプルを頻繁な時間間隔で、尾の先端から集める。
fa/faラットにおける経口ブドウ糖負荷試験。
ブドウ糖を低下させるためのこれらの化合物の使用を、ラットにおいて、Pedersonら(Diabetes,第47巻,1998年8月,1253−1258)によって記載されたプロトコルを使用して評価し得る。一晩の絶食後、痩せた動物または肥満の動物に、経口ブドウ糖を、注射器および供給管(1g/kg)によって、40%の溶液(wt/vol)として投与する。化合物を、このブドウ糖と一緒に溶解させて投与する。コントロール実験において、ビヒクルを、経口ブドウ糖と一緒に投与する。血液サンプルを、意識のある拘束されていないラットの尾静脈から、ブドウ糖投与後0分および5分、10分、20分、30分、および60分で、ヘパリン処理した毛細管内に集める。血液サンプルを4℃で遠心分離し、そしてブドウ糖の分析およびインスリン測定まで、血漿を−20℃で貯蔵する。ブドウ糖レベルを、グルコースオキシダーゼ手順(Beckmanグルコース分析器;Fullerton,CA)を使用して測定する。
上に記載された種々の実施形態は、組み合わせられてさらなる実施形態を提供し得る。本明細書中に記載され、そして/または出願データシートに列挙される全ての米国特許、米国特許出願公開、米国特許出願、外国特許、外国特許出願および非特許刊行物は、その全体が本明細書中に参考として援用される。実施形態の局面は、種々の特許、出願および公開の概念を使用するために必要である場合、改変されて、なおさらなる実施形態を提供し得る。これらおよび他の変更は、上に詳述された記載を考慮して、これらの実施形態に対してなされ得る。一般に、添付の特許請求の範囲において使用される用語は、特許請求の範囲を、本明細書および特許請求の範囲に開示される具体的な実施形態に限定するとは解釈されるべきではなく、全ての可能な実施形態、およびこのような特許請求の範囲が権利を与えられる均等物の全範囲を包含すると解釈されるべきである。従って、特許請求の範囲は、本開示により限定されない。