JP2016139990A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】受信装置で省電力モードが解除される時間の短縮化を図る。【解決手段】送信装置は、間欠受信を行う受信装置に対し、間欠受信の間隔より短い間隔で少なくともプリアンブル,同期ワード,前記受信装置に対するデータを含むサブフレームが繰り返されるフレームを送信する送信部を含む。【選択図】図7
Description
本発明は、通信システムに関する。
無線通信を行うノード間において、受信側のノードの消費電力を削減する方法の一つに間欠受信がある。間欠受信では、受信側のノードは、以下のような動作を行う。すなわち、受信側のノードは、一定の間隔(監視間隔ともいう)でキャリアセンスを行う。受信側のノードは、キャリアセンスによりキャリア(送信側のノードから送信された無線フレーム)が検出されたときに、当該無線フレーム中のデータを受信する。受信側のノードは、キャリアセンスを実施していない間は、所定機能を除いて電源オフの状態(「省電力モード」と呼ばれる)となる。このように、間欠受信は、所定の間隔で省電力モードを解除して送信装置からのフレームの検出を試行し、無線フレームが検出できたときに当該無線フレーム中のデータを受信する方法といえる。
間欠受信において、監視間隔の時間長より無線フレームの送信時間が短いと、監視間隔内で送信された無線フレームを受信側のノードが検出できない場合が生じる。このため、無線フレームの送信時間は、監視間隔よりも長く設定される。例えば、監視間隔が2秒である場合には、例えば2.2秒程度のプリアンブルに同期ワード(Sync Word),ペイロ
ード,CRC部が後続する一続きの無線フレームが送信される。データの受信は、ペイロードに含まれたデータを受信することでなされる。
ード,CRC部が後続する一続きの無線フレームが送信される。データの受信は、ペイロードに含まれたデータを受信することでなされる。
受信側のノードは、同期ワードが自ノードに保存された同期ワードと一致する場合にペイロードを受信する。このため、キャリア(プリアンブル)が検出された場合には、受信側のノードは、同期ワードの受信を待機する。同期ワードが検出される迄の間、省電力モードが解除された状態が継続する。
上述したように、プリアンブルの時間長が2.2秒程度であれば、プリアンブルが検出されてから同期ワードが受信される迄に2秒以上を要することが起こり得る。このような時間に亘って省電力モードが解除されることは消費電力削減の観点から好ましくなかった。
本発明は、受信装置で省電力モードが解除される時間の短縮化を図ることのできる技術を提供することを目的とする。
1つの態様では、送信装置は、間欠受信を行う受信装置に対し、間欠受信の間隔より短い間隔で少なくともプリアンブル,同期ワード,前記受信装置に対するデータを含むサブフレームが繰り返されるフレームを送信する送信部を含む。
1つの側面として、受信装置で省電力モードが解除される時間の短縮化を図ることができる。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、実施形態の構成に限定されない。
〔関連技術〕
最初に、関連技術について説明する。図1は、関連技術に係る無線フレーム(無線信号)のフォーマットを示す図である。以下、「無線フレーム」は単に「フレーム」と表記する。図1に示すように、フレームは、プリアンブルと、プリアンブル以外の部分からなる。プリアンブル以外の部分は、例えば、プリアンブルに連続する同期ワード(Sync Word
),ペイロード(データ),及びCyclic Redundancy Check(CRC:巡回冗長符号)を含
む。
最初に、関連技術について説明する。図1は、関連技術に係る無線フレーム(無線信号)のフォーマットを示す図である。以下、「無線フレーム」は単に「フレーム」と表記する。図1に示すように、フレームは、プリアンブルと、プリアンブル以外の部分からなる。プリアンブル以外の部分は、例えば、プリアンブルに連続する同期ワード(Sync Word
),ペイロード(データ),及びCyclic Redundancy Check(CRC:巡回冗長符号)を含
む。
図2は、関連技術における無線通信装置(送信装置、受信装置)における消費電力の説明図である。送信装置及び受信装置の夫々は、無線処理を行うRF(Radio Frequency)
LSI(Large Scale Integrated circuit)と、RF LSIを制御するマイクロコントローラ(Micro Control Unit:MCU)とを含んでいる。
LSI(Large Scale Integrated circuit)と、RF LSIを制御するマイクロコントローラ(Micro Control Unit:MCU)とを含んでいる。
図2において、最上段のチャートは、送信装置のRF LSIにおける消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。上から2番目のチャートは、送信装置のMCUにおける消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。上から3番目のチャートは、受信装置のRF
LSIにおける消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。最下段のチャートは、受信装置のMCUにおける消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。
LSIにおける消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。最下段のチャートは、受信装置のMCUにおける消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。
送信装置のRF LSIは、図1に示した無線信号(プリアンブル,同期ワード,ペイロード,CRC)の送信時間、電流を消費する。当該時間外は、省電力モードに移行する。
一方、送信装置のMCUは、プリアンブル,同期ワード,データ(ペイロード),CRCを
生成する時間に加えて、RF LSIを操作する時間、電流を消費する。当該時間外は、MCUは省電力モードに移行する。
一方、送信装置のMCUは、プリアンブル,同期ワード,データ(ペイロード),CRCを
生成する時間に加えて、RF LSIを操作する時間、電流を消費する。当該時間外は、MCUは省電力モードに移行する。
一方、受信装置のRF LSIは、所定の監視間隔(以下、単に間隔、CS間隔ともい
う)で省電力モードを解除し、送信装置からの無線信号についてのキャリアセンス(CS)を実行する。キャリアセンスの時間、電力が消費される。キャリアセンスによってキャリアが検出された場合には、同期ワードを待機する(Sync Word待ち)。同期ワードの一
致が確認されると、ペイロード(データ)の受信(取り込み)が実行される。
う)で省電力モードを解除し、送信装置からの無線信号についてのキャリアセンス(CS)を実行する。キャリアセンスの時間、電力が消費される。キャリアセンスによってキャリアが検出された場合には、同期ワードを待機する(Sync Word待ち)。同期ワードの一
致が確認されると、ペイロード(データ)の受信(取り込み)が実行される。
これらのキャリア検出,同期ワード待機,ペイロード受信の間、RF LSIはアクティブ状態(アクティブモード)である。このため、省電力モード時の消費電力よりも多くの電力が消費される。キャリア検出,同期ワード待機,ペイロード受信の時間外では、RF LSIは、所定の機能を除いた非アクティブ状態、すなわち省電力モードに移行する。
受信装置のMCUは、RF LSIがペイロード(データ)を受信した場合に省電力モードが解除されアクティブ状態(アクティブモード)に遷移する。MCUは受信されたデータに対する処理を行い、処理が終了すると、再び省電力モードに遷移する。従って、MCUのデータ処理の間、省電力モード時の電力よりも多くの電力を消費する。
図2に示すような受信装置におけるキャリアの監視間隔が例えば2秒である場合には、図1及び図2に示したプリアンブルの時間長が例えば2.2秒に設定される。この場合、受信装置のRF LSIは、プリアンブルを検出した後、同期ワードを検出するために最長で2.2秒の同期ワード待ちを行う。同期ワード待ちの間、RF LSIはアクティブモードであるため、省電力モード時よりも多くの電力を消費する。
以下に説明する実施形態では、上記したような同期ワード待ちの時間(省電力モードが解除されている時間)の短縮化によって、消費電力を削減可能なフレームの送信方法、及び無線通信装置などについて説明する。
〔実施形態〕
図3は、実施形態に係る通信システムの一例を示す。通信システムは、無線通信によってデータを授受する二つの無線通信装置1を備える。無線通信装置1の一方は、データを含む無線信号(フレーム)を送信する送信装置として動作し、他方の無線通信装置1は、送信された無線信号(フレーム)を受信する受信装置として動作する。以下、送信側の無線通信装置1を送信装置1Aと表記し、受信側の無線通信装置1を受信装置1Bと表記する。
図3は、実施形態に係る通信システムの一例を示す。通信システムは、無線通信によってデータを授受する二つの無線通信装置1を備える。無線通信装置1の一方は、データを含む無線信号(フレーム)を送信する送信装置として動作し、他方の無線通信装置1は、送信された無線信号(フレーム)を受信する受信装置として動作する。以下、送信側の無線通信装置1を送信装置1Aと表記し、受信側の無線通信装置1を受信装置1Bと表記する。
図4は、送信装置1Aから受信装置1Bへ送信される無線信号(フレーム)のフォーマット例を示す図である。図4に示すように、フレーム10は、所定の時間長を有し、同一内容を有する複数のサブフレーム11が連続して繰り返されるフォーマットを有する。各サブフレーム11は、プリアンブル12,同期ワード13,ペイロード(データ)14,C
RC部15を含む。プリアンブル12,同期ワード13,CRC部15のサイズは固定である。ペイロードのサイズは固定でも良く、可変でも良い。サブフレーム11は、「組」の一例である。
RC部15を含む。プリアンブル12,同期ワード13,CRC部15のサイズは固定である。ペイロードのサイズは固定でも良く、可変でも良い。サブフレーム11は、「組」の一例である。
ペイロード14は、フレーム10の終期(終了時期)を算出するための情報と、他のデータとを含む。終期算出用の情報は、例えば、サブフレーム11の残りの繰り返し回数を示す情報を含む。また、終期算出用の情報は、例えば、サブフレーム11の長さ(サイズ)を示す情報をさらに含んでもよい。サブフレーム長は、例えば、ペイロード14がフレーム10の長さ(サイズ)を示す情報を含み、フレーム10の長さと繰り返し回数とから割り出されるようにしても良い。本実施形態では、1つの無線フレーム10において、サブフレーム11が繰り返し送信される。サブフレーム6の内容は、終期算出用の情報を除いて同一であることができる。もっとも、サブフレーム6の内容が、終期算出用の情報以外の情報についてサブフレーム間で異なっていても良い。
図5は、無線通信装置1の構成例を示す図である。図5に図示する無線通信装置1は、送信装置1Aとしても、受信装置1Bとしても使用可能である。無線通信装置1は、無線処理を行うRF LSI20(以下、「LSI20」と表記)と、LSI20の動作制御及び受信データの処理を行うMCU30とを含む。LSI20及びMCU30は、共に、省電力モードとアクティブモードとの間を遷移する。
LSI20は、アンテナ21と接続されたRF処理部22と、RF処理部22と接続された受信検出部23と、受信検出部23と接続された同期ワード識別部24と、同期ワード識別部24に接続された受信通知部25とを含む。さらに、LSI20は、同期ワード識別部24に接続された受信部26と、受信部26に接続されたバッファ26Aと、受信部26と接続された制御部27とを含む。さらに、LSI20は、制御部27に接続されたタイマ28と、制御部27に接続された送信部29とを含み、送信部29は、RF処理部22に接続されている。
MCU30は、LSI20と電気的に接続されており、Read Only Memory(ROM)31と、Random Access Memory(RAM)32とを含む。RF処理部22は、アンテナ21から受信される無線信号の受信処理、及びアンテナ21からの無線信号の送信処理を行う。
受信検出部23は、フレーム10のキャリアセンスを行い、RF処理部22で受信されたキャリアを検出する。キャリアセンスは、予め設定された監視間隔で実施される。具体的には、受信検出部23は、アンテナ21で受信される電波の受信強度(RSSI:Received
Signal Strength Indicator:受信信号強度)が閾値を超えたときに受信を検出する。
Signal Strength Indicator:受信信号強度)が閾値を超えたときに受信を検出する。
同期ワード識別部24は、受信検出部23でキャリアが検出されたときに、キャリア中の同期ワード13を待機する。同期ワード識別部24は、同期ワード13の待ちタイマを有する。同期ワード識別部24は、待ちタイマが満了する前に同期ワード13が受信された場合には、当該同期ワード13がLSI20に予め保存されている同期ワードと一致するか否かを判定する。受信通知部25は、同期ワード識別部24にて同期ワードが一致したときに、MCU30に割り込みによる受信通知を送り、MCU30の省電力モードを解除する(アクティブモードに遷移させる)。
受信部26は、同期ワード識別部24にて同期ワード13が一致した場合にペイロード14を受信してバッファ26Aに記憶する。バッファ26Aは、例えば、ペイロード14が到着順に蓄積されるキュー(FIFO(First-In First-Out))を含む。
制御部27は、LSI20の各部の動作を制御する。例えば、制御部27は、タイマ28を用いたキャリアセンスの間隔(監視間隔)の設定、同期ワード識別部24が有する同期ワード13の待ちタイマの計時時間の設定、フレーム10の組み立て、などを行う。送信部29は、フレーム10の送信処理を行う。タイマ28は、監視間隔を管理するタイマである。LSI20は、「送信部」及び「受信部」の一例である。なお、LSI20の少なくとも制御部27で実行されるフレーム10の終了時期の算出処理やフレーム10の生成処理は、プロセッサがプログラムを実行することによってなされるようにしても良い。プロセッサは、CPU,マイクロコンピュータ,マイクロコントローラなどを含む。
MCU30は、ROM31に記憶されたプログラムをRAM32にロードして実行することにより、様々な処理を行う。例えば、MCU30は、間欠受信の間隔をLSI20に設定する処理を行う。また、MCU30は、LSI20で受信されたデータに対する処理を実行する。
図6は、MCU30の処理例を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えば、MCU30の電源オンのような所定のトリガによって開始される。最初の01では、MCU30は、初期化処理を実行する。
次の02では、MCU30は、LSI20の間欠受信の間隔(監視間隔)の設定を行う。MCU30は、LSI20の制御部27に、間隔の値を含む設定指示を送る。LSI20では、制御部27が設定指示に従った間隔の設定を行う。
次の03では、MCU30は、省電力モードへ移行する。即ち、LSI20からの割り込みによる受信通知を待機する状態となる(04及び05)。省電力モードにおいて、MCU30は、受信通知の待機を除いて、動作ないし処理が停止された(電源オフの)状態となる。
05にて受信通知が受信されると(05のYes)、MCU30は、省電力モードを解除してアクティブモードに移行する(06)。MCU30は、バッファ26Aのキューからペイロード14に格納されていたデータを取り出し、当該データに対する所定の処理を実行する(07)。データに対する処理が終了すると、処理が03に戻り、再び省電力モードに移行する。
図7及び図8は、LSI20における処理例を示すフローチャートである。図7に示す処理は、例えば、LSI20の電源オンのような所定のトリガによって開始される。最初の101では、LSI20は、初期化処理を実行する。
初期化が終了すると、LSI20は、MCU30からの間欠受信の間隔の設定指示を待機する(102,103)。MCU30からの設定指示が入力されると、間欠受信の間隔設定が行われる(104)。すなわち、制御部27は、MCU30からの設定指示を受け取り、設定指示によって指定された間隔をタイマ28に設定する。これによって、タイマ28が満了する毎に、受信検出部23にてキャリアセンスが実施される。キャリアセンスは、「無線フレームの検出の試行」の一例である。
間隔の設定が終了すると、LSI20は省電力モードに移行し、キャリアセンス(CS)タイミングを待つ状態となる。すなわち、LSI20は、タイマ28の満了を待つ状態となる。LSI20の省電力モードでは、制御部27がタイマ28の満了を待機する機能を除いて、動作ないし処理が停止された(電源オフの)状態となる。
タイマ28の満了、すなわちCSタイミングになると(106のYes)、LSI20は、省電力モードからアクティブモードに移行し、受信検出部23がキャリアセンスを実施する(107)。即ち、受信検出部23は、アンテナ21で受信される受信信号強度(RSSI)を測定し、RSSIが所定の閾値を超えるか否かを判定する(108)。RSSIが閾値を超えない場合には(108のNo)、キャリアが検出されなかったものとして、処理が105に戻り、LSI20は省電力モードとなり、次のCSタイミングまで待機する。
これに対し、RSSIが閾値を超える場合には(108のYes)、処理が109に進む。109では、同期ワード識別部24が、同期ワード13の待ちタイマをセットし、同期ワード13の受信を待機する(110)。待ちタイマの満了前に同期ワード13が受信された場合には(110のYes)、処理が111に進む。これに対し、待ちタイマが満了した場合には(109のYes)、LSI20は、省電力モードに移行して次のCSタイミングを待つ(105)。
111では、同期ワード識別部24が、同期ワードのチェックを行う。すなわち、同期ワード識別部24は、受信された同期ワード13と予めLSI20に保存されている同期ワードとを比較して両者が一致するか否かを判定する。このとき、同期ワード13が一致しない場合には(111のNo)、処理が105に戻る。これに対し、同期ワード13が一致する場合には(111のYes)、受信部26が同期ワード13に続くペイロード14を受信して、バッファ26Aに格納する(112)。このとき、受信部26はCRCチェックを行い、CRCチェック結果がOKの場合に、ペイロード14をバッファ26Aに格納する。CRCチェックがNGの場合には、ペイロード14の格納は行われず、LSI20は、次のCSタイミングを待機する状態となる。
ペイロード14が正常にバッファ26Aに格納された場合には、受信通知部25が割り込みによって受信通知をMCU30に送る(113)。これによって、MCU30は、図6の06及び07の処理を行う。
114では、制御部27がバッファ26Aに格納されたペイロード14中の終期算出用の情報(図4)を参照し、フレーム10の受信の終期(終了時期)を計算する。終了時期の計算は、例えば、以下のようにして算出することができる。サブフレーム11の残りの繰り返し回数と、サブフレーム長(サイズ)とから残りのフレーム10のサイズ(ビット又はバイト数)を計算する。通信速度(LSI20において既知)を用いて残りのフレーム10のサイズを時間に換算する。
次の115では、フレーム10の残り時間の待機処理を行う。すなわち、制御部27は、114での計算結果(フレーム10の終了時期)に基づき、フレーム10の終了時期より後で、最初に発生するCSタイミングでタイマ28が満了するようにタイマ28の設定を行う。その後、処理が105に戻り、LSI20が省電力モードに移行する。なお、「残り時間の待機処理」の詳細は後述する。
図9は、実施形態に係る通信システム(送信装置1A及び受信装置1B)の作用効果の説明図である。図9において、最上段のチャートは、送信装置1AのLSI20における消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。上から2番目のチャートは、送信装置1AのMCU30における消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。上から3番目のチャートは、受信装置1BのLSI20における消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。最下段のチャートは、受信装置1BのMCU30における消費電流と時間との関係(消費電力)を示す。
送信装置1AのMCU30は、フレーム10の生成及びLSI20の操作時間、アクティブモードで動作し、省電力モード時の電力より多い電力を消費する。送信装置1AのLSI20は、フレーム10の送信時間、アクティブモードで動作し、省電力モード時の電力より多い電力を消費する。
受信装置1BのLSI20は、例えば、フレーム10の時間長より短い間隔でキャリアセンス(CS)を実施する。但し、CSの間隔がフレーム10の時間長より短いことは必ずしも必須ではない。但し、フレーム10内で繰り返されるサブフレーム11(図4)の時間長は、CSの間隔より短い。一例として、フレーム10の送信時間は、2.2秒に設定される。
フレーム10は、同期ワード13を含んだ同一内容のサブフレーム11が繰り返されるフォーマットを有する(図4)。このため、受信装置1BのCSでフレーム10の何れかのサブフレーム11のプリアンブル12が検出されれば、当該サブフレーム11中の同期
ワード13を受信できる。このため、フレーム10が検出されてから同期ワード13が受信されるまでに要する時間は、関連技術に比べて短くなる。同期ワード13の待ち時間が短くなることは、LSI20がアクティブモードで動作する時間を短縮できることを意味する。よって、LSI20の消費電力を削減することができる。
ワード13を受信できる。このため、フレーム10が検出されてから同期ワード13が受信されるまでに要する時間は、関連技術に比べて短くなる。同期ワード13の待ち時間が短くなることは、LSI20がアクティブモードで動作する時間を短縮できることを意味する。よって、LSI20の消費電力を削減することができる。
また、フレーム10において、同一内容のサブフレーム11が繰り返されることで、受信装置1Bは、フレーム10が検出されてから当該フレーム10が終了するまでの間に、複数回の同期ワード13の受信機会を得ることができる。すなわち、フレーム10の検出のタイミングによっては、検出時のサブフレーム11の同期ワード13を受信できない場合が起こり得る。しかし、次のサブフレーム11があれば、次のサブフレーム11の同期ワード13を受信することができる。この場合でも、待ち時間が関連技術より長くなることはない。
また、フレーム10のプリアンブル12の時間長が関連技術に比べて短くなるため、同期ワード13の待ちタイマの満了時間(待ち時間)も短縮化することができる。待ち時間は、例えば、プリアンブル12の時間長に合わせて設定しても良く、サブフレーム11の時間長に合わせて設定しても良い。
或いは、待ち時間は、ペイロード14が固定長である場合には、或るサブフレーム11の先頭から次のサブフレーム11のペイロード14までの時間長に所定のマージン時間を加えた時間を設定しても良い。これにより、フレーム10の検出時のサブフレーム11(図12中の左から2番目のサブフレーム11)か、次のサブフレーム11の同期ワード13を検出することができる。或いは、待ち時間は、2つのサブフレーム11の時間長に設定されても良い。このように待ち時間は適宜設定可能である。このとき、関連技術のように、監視間隔より長い待ち時間を設定することは要求されない。
図10は、実施形態に係る通信システム(送信装置1A及び受信装置1B)の他の作用効果の説明図である。図10の最上段のチャートは、干渉電波(ノイズ)を示す。中段のチャートは、比較例として、関連技術の受信装置が干渉電波を受信したときのRF LSIの動作を示す。下段のチャートは、受信装置1Bが干渉電波を受信したときのLSI20を示す。
干渉電波は同期ワードを含んでいないため、受信装置は、待ちタイマが満了するまで同期ワードの受信を待機する。比較例では、プリアンブルの長さより長い待ち時間が設定されているので、プリアンブルが2.2秒であれば、2.2秒以上RF LSIがアクティブモードで動作する。これに対し、受信装置1Bでは、上記した理由で、待ち時間を短縮化できるので、LSI20がアクティブモードで動作する時間を短縮できる。このように、受信装置1Bによれば、干渉電波の受信に伴う電力浪費を回避することができる。
最後に、「残り時間の待機処理」について説明する。図11は、データの重複受信の例を示す図である。図12は、データの重複受信を回避する方法(残り時間の待機処理)の説明図である。
図11に示すように、フレーム10の時間長(送信時間)と監視間隔とがほぼ同程度、或いは送信時間が監視間隔より長い場合には、或るCSでフレーム10を検出した後に、次のCSで同一のフレーム10を検出する可能性は少ない。図11の上段及び中段のチャートは、フレーム10の送信時間が2.2秒でCSの間隔が2秒の場合を例示している。この場合、フレーム10を検出したCSタイミングの次のCSタイミングでは、当該フレーム10は既に終了している。
ところが、フレーム10の送信時間よりもCSの間隔が十分に短い場合には、受信装置1Bが同一のペイロード(データ)を重複受信することが起こり得る。図11の下段は、CSの間隔が0.5秒である場合を例示している。受信装置1Bは、フレーム10を検出してペイロード14を受信した後に、次のCSで、同一のフレーム10を再度検出し、異なるサブフレーム11からペイロードを受信している。同一のペイロード14(データ)を受信することは無用な処理である。
このような同一のデータの重複受信を回避する方法が、「残り時間の待機処理」である。既に説明したように、残り時間の待機処理として、受信されたペイロード14中のフレーム10の終期算出用の情報を用いて、フレーム10の終了時期が算出される。例えば、サブフレーム11の残りの繰り返し回数と、サブフレーム11の長さとから、フレーム10の終了時期を算出することができる。制御部27によるタイマ28の設定によって、この終了時期の後に発生するCSタイミングまで、LSI20が省電力モードを維持する。
これによって、図12に示すように、少なくともフレーム10が終了するまでの間は、CSが停止される。このため、ペイロード14の重複受信が回避されるとともに、消費電力削減を図ることができる。なお、残り時間の待機処理はオプションであり、当該処理に係る構成は省略可能である。以上説明した実施形態の構成は、適宜組み合わせることができる。
1・・・無線通信装置
1A・・・送信装置
1B・・・受信装置
10・・・フレーム
11・・・サブフレーム
12・・・プリアンブル
13・・・同期ワード
14・・・ペイロード(データ)
20・・・RF LSI
30・・・MCU
1A・・・送信装置
1B・・・受信装置
10・・・フレーム
11・・・サブフレーム
12・・・プリアンブル
13・・・同期ワード
14・・・ペイロード(データ)
20・・・RF LSI
30・・・MCU
Claims (10)
- 間欠受信を行う受信装置に対し、前記間欠受信の間隔より短い間隔で少なくともプリアンブル,同期ワード,前記受信装置に対するデータを含むサブフレームが繰り返される無線フレームを送信する送信部
を含む送信装置。 - 前記データは、前記無線フレームの終了時期の算出に用いられる情報を含む
請求項1に記載の送信装置。 - 前記無線フレームにおいて前記サブフレームが連続して繰り返される
請求項1又は2に記載の送信装置。 - 所定の周期で間欠受信を行う受信装置であって、
送信装置から、前記周期よりも短い間隔で、繰り返し送信される少なくともプリアンブルと同期ワード及び前記受信装置に対するデータと繰り返し送信が終了するまでの期間の算出に用いられる情報とを含む組のうちいずれかの組に含まれるプリアンブルを受信すると、同じ組に含まれるデータを受信するとともに、前記情報に基づいて、さらなる繰り返し送信が終了するまで受信した前記データの重複受信を抑制する制御を行う制御部、
を備えたことを特徴とする受信装置。 - 前記繰り返し送信が終了するまでの期間の算出に用いられる情報は、残りのサブフレームの繰り返し回数を示す情報を含む
請求項4に記載の受信装置。 - 送信装置のフレームの送信方法であって、
前記送信装置が、
受信装置で行われる間欠受信の間隔より短い間隔で少なくともプリアンブル,同期ワード,前記受信装置に対するデータを含むサブフレームが繰り返される無線フレームを生成し、
前記無線フレームを前記受信装置へ送信する
ことを含む送信装置のフレーム送信方法。 - 所定の周期で間欠受信を行う受信装置であって、
送信装置から、前記周期よりも短い間隔で、繰り返し送信される少なくともプリアンブルと同期ワード及び前記受信装置に対するデータと繰り返し送信が終了するまでの期間の算出に用いられる情報とを含む組のうちいずれかの組に含まれるプリアンブルを受信すると、同じ組に含まれるデータを受信し、
前記情報に基づいて、さらなる繰り返し送信が終了するまで受信した前記データの重複受信を抑制する制御を行う
ことを含む受信装置のデータ受信方法。 - 送信装置が備えるコンピュータに、
受信装置で行われる間欠受信の間隔より短い間隔で少なくともプリアンブル,同期ワード,前記受信装置に対するデータを含むサブフレームが繰り返されるフレームを生成するステップと、
前記フレームを前記受信装置へ送信するステップと、
を実行させるプログラム。 - 所定の終期で間欠受信を行う受信装置が備えるコンピュータに、
送信装置から、前記周期よりも短い間隔で、繰り返し送信される少なくともプリアンブルと同期ワード及び前記受信装置に対するデータと繰り返し送信が終了するまでの期間の算出に用いられる情報とを含む組のうちいずれかの組に含まれるプリアンブルを受信すると、同じ組に含まれるデータを受信するステップと、
前記情報に基づいて、さらなる繰り返し送信が終了するまで受信した前記データの重複受信を抑制する制御を行うステップと
を実行させるプログラム。 - 送信装置と、
所定の周期で間欠受信を行う受信装置とを含み、
前記送信装置は、前記受信装置に対して、前記間欠受信の1つの受信期間よりも短い間隔で、少なくともプリアンブル,同期ワード,前記受信装置に対するデータ,繰り返し送信が終了するまでの期間の算出に用いられる情報を含む組を繰り返して、複数回送信する送信部を有し、
前記受信装置は、前記送信装置から、前記周期よりも短い間隔で、繰り返し送信される組のうちいずれかの組に含まれるプリアンブルを受信すると、同じ組に含まれるデータを受信するとともに、前記情報に基づいて、さらなる繰り返し送信が終了するまで受信した前記データの重複受信を抑制する制御を行う制御部を有する
通信システム。
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