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JP2016119373A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法 Download PDF

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JP2016119373A
JP2016119373A JP2014257700A JP2014257700A JP2016119373A JP 2016119373 A JP2016119373 A JP 2016119373A JP 2014257700 A JP2014257700 A JP 2014257700A JP 2014257700 A JP2014257700 A JP 2014257700A JP 2016119373 A JP2016119373 A JP 2016119373A
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貴博 森川
Takahiro Morikawa
貴博 森川
高浦 則克
Norikatsu Takaura
則克 高浦
田井 光春
Mitsuharu Tai
光春 田井
勝治 木下
Masaharu Kinoshita
勝治 木下
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Abstract

【課題】超格子状積層体を有する記録膜に汚染物質が付着することを防止し、優れた特性を有する半導体記憶装置を提供する。【解決手段】超格子状積層体SLの下面の配向膜BTLと接触する部分のフットプリントを、配向膜BTLの下面のフットプリントよりも小さい構造とし、超格子状積層体SLのエッチング側面への汚染物の付着を防止する。メモリ素子の可変抵抗記録膜RMLは、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2とが交互に繰返し製膜された超格子状積層体SLと、超格子状積層体SLの下面に接して形成される配向膜BTLによって構成されている。超格子状積層体SLの側面および配向膜BTLの上面のうち超格子状積層体SLの下面に接しない部分は保護膜PRTによって覆われており、配向膜BTLの側面および保護膜PRTは絶縁膜ILDによって埋め込まれている。【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関し、特に、複数の材料が繰り返し積層成膜された超格子状構造を取った記録膜を有し、記録膜内部に電流を流すことにより、記録膜内部の原子配列や結晶構造に変化が引き起こされた結果、抵抗値が変化する物質を利用して、情報を記憶し、電気的書き換えが可能な不揮発性半導体記憶装置に関する。
NAND型フラッシュメモリにデータを記録する固体ストレージは、高速アクセス、高データ転送レート、低消費電力といった特長を持つことから、次世代のストレージデバイスとして注目されている。固体ストレージの大容量化を目的として、メモリ素子サイズの微細化が進められているが、近い将来、隣接メモリ素子間のカップリングなどによって記憶密度が飽和すると予測され、NAND型フラッシュメモリに代わる、高速で大容量化が可能な固体ストレージが求められている。
NAND型フラッシュメモリに代わる次世代の固体ストレージとして、抵抗変化型メモリが盛んに研究されており、その中の一つとしてPRAM(Phase Change RAM:相変化メモリ)がある。PRAMでは、情報を記録・保持する記録膜として、GeSbTeなどの相変化材料と呼ばれる化合物を利用し、記録膜の抵抗値がアモルファス状態と結晶状態で異なることを利用する。相変化材料はアモルファス状態にある時には抵抗が高く、結晶状態にある時には抵抗が低い。したがって読み出しは、メモリセルの両端に電位差を与え、メモリセルに流れる電流を測定し、メモリセルの高抵抗状態/低抵抗状態を判別することで行う。
また、データの書き換えの際は、印加された電流により発生するジュール熱によって、記録膜内の原子配列を変化させ、電気抵抗を異なる状態に変化させる。リセット動作、すなわち高抵抗のアモルファス状態へ変化させる動作は、大電流を短時間流して相変化材料を融解させた後、電流を急減させ急冷することにより行う。一方、セット動作、すなわち低抵抗の結晶状態へ変化させる動作は、相変化材料を結晶化温度以上に保持するのに十分な電流を長時間流すことで行う。
PRAMの動作電流低減、動作電力低減は、重要な技術開発要素の一つである。PRAMの動作電流が低減できると、例えばトランジスタやダイオードなどのメモリセルを選択するスイッチの微細化が可能になり、固体ストレージの高密度化、高速化が可能になる。またPRAMのメモリセルの動作電力が低減できると、これを用いた固体ストレージをモバイルや家庭用PCなどのストレージクラスメモリ(DRAMなどのキャッシュメモリと外部記憶装置の性能ギャップを埋めて、デバイスの性能向上と消費電力低減とを両立することが可能な高速メモリ)に適用した場合、これらのデバイスの消費電力低減に有効である。PRAMのメモリセルの動作電流、消費電力のうち、データ書換え(特にリセット動作)に要するものは60%以上であり、このリセット動作に要する電流、電力低減が重要である。
PRAMの書き込み動作に要する電流を低減し、繰り返し書き込み動作寿命を向上させる技術として、一般的なGeSbTe合金に替えて、ごく薄い2種のカルコゲナイド材料が交互に繰り返し積層成膜された超格子状積層体を可変抵抗記録膜に用いる超格子型PRAMが、最近になって提案されている。この超格子型PRAMの構成を、非特許文献1、特許文献1、特許文献2に開示されている内容に基づき説明する。
超格子型PRAMにおいて情報を保持する可変抵抗記録膜は、膜厚1nm程度の第1結晶層と、第2結晶層の薄膜を交互に繰り返し積層成膜した超格子状積層体から構成されている。
第1結晶層は、構成原子の結合状態のわずかな変化により抵抗が大きく変化し、その結合状態の変化に要するエネルギーが小さい材料である、例えば、GeTe、AlTeなどのカルコゲナイド化合物が用いられる。一方、第2結晶層は、第1結晶層とヘテロエピタキシャルに格子整合して積層されることで、第1結晶層の原子配列または原子位置、すなわち、構成原子の結合状態の変化を容易にし、繰り返し変化に伴う寿命を向上させる材料である。第2結晶層は、第1結晶層の原子配列または原子位置、すなわち構成原子の結合状態の変化に伴って、第2結晶層の原子配列または原子位置、すなわち構成原子の結合状態または構造が、変化してもよく、あるいは変化しなくてもよい。このような材料として、六方晶の結晶構造を有するカルコゲナイド化合物、SbTe、BiTe等を用いることができる。あるいは、六方晶の結晶構造を有するアンチモン(Sb)を主成分とする化合物を用いることもできる。
第2結晶層によく用いられるSbTeは、結晶格子が六方晶であり、結晶主軸c軸が膜厚方向に配向するように成膜される。第1結晶層によく用いられるGeTeはNaCl型の立方晶の結晶格子であり、(111)結晶格子面の原子間距離は、SbTeのc面の原子間距離とほぼ同じで、マッチングが良好である。そのため、GeTeの(111)結晶面を、SbTeのc面に格子整合させてヘテロエピタキシャル成長させることができる。配向したSbTeに格子整合して挟まれたGeTeにおいては、Ge原子の安定的な位置が複数存在する。この複数の安定位置の間は、Ge原子がc軸方向に動くことで容易に入れ替わることができ、小さな記録電流またはエネルギーでも原子配列の変化、したがって、電気抵抗の変化を起こすことが出来る。従来のGeSbTeカルコゲナイド合金を記録膜として用いたPRAMでは、原子配列の変化を起こすために一旦溶融して原子配列をランダムにする必要があったが、超格子型PRAMにおいては、あらかじめ、Ge原子が移動しやすいような結晶格子配置を持ってGeTe膜が成膜されており、小さな電流で原子配列の変化を誘起させることが可能である。
この仕組みから明らかなように、超格子型相変化膜において良好な電気特性を得るためには、第1結晶層と第2結晶層からなる超格子状積層体の配向性を高めることが重要となる。抵抗変化を担う第1結晶層GeTe層が結晶主軸c軸配向していない場合は、Ge原子の移動方向が異なり、移動距離が長くなるため、原子配列の変化を誘起するために大きな電流が必要になってしまう。
超格子状積層体の配向性を高め、良好な電気的特性を得るために、超格子状積層体の直下に配向層を配置する技術が特許文献2に開示されている。配向層に用いる材料は、c軸配向した結晶を製膜しやすく、かつ、そのc面の原子間距離が、超格子状積層体を構成する第1結晶層と第2結晶層のそれと近い材料である。例えば、SbTe、Sbを主成分とする化合物が用いられる。配向層に用いる材料は、超格子状積層体の第2結晶層の材料と同一の材料を用いることが出来るが、配向層はより結晶軸の向きを揃えるために、第2結晶層の材料とは膜厚や成膜方法、温度等の成膜条件を変えることがある。典型的な構成では、5nm以上の厚さを有し、超格子状積層体を構成する第1結晶層や第2結晶層の各層に比べて厚い。
以上に説明したように、超格子状積層体および積層体の直下の配向層により、超格子型PRAMの可変抵抗記録膜が構成される。超格子状積層体の上面の全体または一部に接して導電性の上部電極が設けられ、配向層の下面の全体または一部に接して導電性の下部電極が設けられ、トランジスタやダイオード等のセル選択用スイッチが接続されて、メモリセルが構成される。超格子型PRAMのメモリセルの構造例は、特許文献3にいくつか記載されている。
特開2009−59902号公報 特開2010−263131号公報 特開2010−287744号公報 特開2010−225872号公報
Nature Nanotechnology,Vol.6,pp.501−505(2011)
我々が先行技術文献に開示されている情報に基づき、超格子型PRAMを製造したところ、次のような問題が明らかになった。すなわち、超格子型PRAMの製造工程において配向層および超格子状積層体の組成や成膜方法を工夫し、超格子状積層体の配向性を高めるように成膜しても、成膜後に通過する工程において、超格子状積層体を構成する各層の組成が変化してしまったり配向性が変化してしまったり等の理由により、成膜時に形成した膜質が損傷されてしまった。組成の変化や配向性の変化が発生すると、素子間の特性のばらつきが大きく、繰り返し書き換えに対する寿命が短くなり、また、損傷が大きい場合には、もはや超格子とは言えない合金に近い記録膜になり、超格子型PRAMの有する動作エネルギーの低減効果が充分に機能しなくなってしまった。したがって、配向層および超格子状積層体の成膜時に配向性を高めるとともに、成膜後に通過する製造プロセスにおいても、成膜時に形成した良好な膜質を損なわないように注意する必要があることが判明した。
さらに、我々の製造した超格子型PRAMにおいて、超格子状積層体を損傷し、電気的特性を劣化させる原因について詳細に調べた。その結果、ドライエッチング技術を用いて超格子状積層体を各メモリセルごとに素子間分離する際に、超格子積層体を構成する元素とは異なる、下地材料を構成する元素が、エッチングした超格子積層体の側壁に付着あるいは混入していることが明らかになった。
下地材料はメモリセルの構成によっても異なるが、一般的には絶縁材料や金属材料等が用いられており、配向層あるいは超格子状積層体を構成する第1結晶層および第2結晶層に用いられているカルコゲナイド材料とは、結晶構造や抵抗率等の性質が大きく異なる。すなわち、ドライエッチングを行なう工程において、可変抵抗記録膜の直下に位置する下地材料を主成分とし、カルコゲナイド材料とは性質が大きく異なる汚染物質が付着した結果、超格子状積層体の充分な機能が発揮されなくなることが判明した。例えば、下地材料として絶縁材料が含まれている場合、抵抗率は一般にカルコゲナイド材料よりも絶縁材料のほうが高いため、超格子状積層体の抵抗率のばらつきを増大させる。例えば、下地材料として金属材料が含まれている場合、抵抗率は一般にカルコゲナイド材料よりも金属材料のほうが低いため、超格子状積層体の抵抗率のばらつきを増大させ、また、ある種の金属(たとえばTi)などはカルコゲナイド中に拡散しやすく、超格子状積層体の配向性などにも悪影響を与える。
可変抵抗記録膜の損傷を低減する技術として、クロスポイント型RERAMの製造方法において特許文献4が開示されている。特許文献4のクロスポイント型RERAMは、上から順に、上部電極、金属酸化物からなる可変抵抗記録膜、下部電極、ポリシリコン膜からなるダイオードが積層され、柱状に加工した構造からなる。
特許文献4の技術では、ポリシリコン材料をドライエッチングするときにポリシリコン材料に起因する汚染物質が可変抵抗記録膜に付着することを防止するために、上部電極と可変抵抗記録膜と下部電極を順にドライエッチングした後、上部電極と可変抵抗記録膜と下部電極の側面を覆う保護膜を形成している。
ところが、超格子型PRAMにおいては、可変抵抗記録膜に悪影響を及ぼす汚染物質の発生源の1つは、下部電極に用いられる金属材料であるため、特許文献4の製造プロセスを用いても問題は解決できない。すなわち、特許文献4の技術は、可変抵抗記録膜として金属酸化物を有し、ポリシリコンからなるダイオードをセル選択素子として用いるクロスポイント型RERAMにおいてのみ有効であるが、可変抵抗記録膜としてカルコゲナイド材料からなる超格子状積層体を有し、セル選択素子はポリシリコン材料から構成されるとは限らない一般の超格子型PRAMにおいてはその効果を為さず、超格子状積層体の損傷は必ずしも防止できない。
本発明は、超格子型PRAMが有する、上記の問題を解決し、低電力、長寿命で、素子間の特性ばらつきが小さい半導体記憶装置を提供するべくなされたものである。
上記課題を解決するための本発明の一形態の半導体記憶装置は、互いに組成の異なる2つ以上の結晶層が繰り返し製膜された超格子状積層体を、情報を記録する可変抵抗記録膜として有する半導体記憶装置であって、超格子状積層体の下面に接して形成された配向層を有し、超格子状積層体の下面の配向膜と接触する部分のフットプリントは、配向膜の下面のフットプリントよりも小さいことを特徴とする。
また、本発明の他の一形態の半導体記憶装置は、互いに組成の異なる2つ以上の結晶層が繰り返し製膜された超格子状積層体を、情報を記録する可変抵抗記録膜として有する半導体記憶装置であって、超格子状積層体の下面に接して形成される配向膜とを有し、超格子状積層体の側面を覆う保護膜と、配向膜の側面と保護膜を覆う絶縁材料とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の一形態の半導体記憶装置の製造方法は、配向膜と、互いに組成の異なる2つ以上の結晶層が繰り返し製膜された超格子状積層体と、を製膜する工程と、配向膜の下面を残して、前記超格子状積層体および前記配向膜の一部をエッチングする工程と、超格子状積層体の側面を覆う保護膜を形成する工程と、保護膜をマスクとして前記配向膜を下面までエッチングする工程、を備えることを特徴とする。
なお、上記で上下の関係は、半導体記憶装置を製造する際に主体となる基板が配置される側を下と称し、当該基板上に超格子状積層体を構成する積層膜が順次形成されていく方向を上と称している。あるいは、半導体装置を構成する膜をパターニングするための、エッチング加工がされる方向(例えばプラズマやイオンエッチングにおいて、粒子が飛来してくる方向)を上と定義してもよい。
本発明の他の側面は、下部電極と上部電極との間に形成された記録膜を有し、記録膜を構成する原子の配列の変化によって、抵抗を変化させて情報を記録する不揮発性半導体記憶装置であって、記録膜の側面の上部側を覆うように保護膜が形成されており、記録膜の側面の上部側を除く下部側および保護膜を覆うように絶縁材料が形成されている半導体記憶装置である。
本発明の他の側面は、下部電極と上部電極との間に形成された記録膜を有し、記録膜を構成する原子の配列の変化によって、抵抗を変化させて情報を記録する不揮発性半導体記憶装置の製造方法である。該方法では、記録膜を記録膜の下面に達しないように途中までエッチングする第1工程と、第1工程において形成された記録膜の加工側面を覆うように保護膜を形成する第2工程と、保護膜をエッチバックする第3工程と、第1工程において残された記録膜を記録膜の下面に達するまでエッチングする第4工程と、を有することを特徴とする。
本発明の他の側面は、異なる材料からなる膜が積層された超格子状積層体を有し、超格子状積層体の電気抵抗の変化により、情報を記録する半導体記憶装置である。この装置は、超格子状積層体に接して配置され、超格子状積層体を構成する元素と同一の元素から選択された材料からなる配向膜と、配向膜に接して配置された第1の電極層とを有し、超格子状積層体と配向膜との接触する領域の射影は、配向膜の射影に内包されることを特徴とする。配向膜によって、それより下層の膜を構成する材料が超格子状積層体に被着することを妨げることができるので、超格子状積層体の特性が安定する。さらに好ましくは、超格子状積層体の側面と、配向膜の超格子状積層体に対向する面であって超格子状積層体と接していない面を覆う保護膜を形成すると、より超格子状積層体の特性が安定する。配向膜は、超格子状積層体を構成する積層膜の一つと、同じ材料で構成してもよい。また、ここで領域の射影とは、基板に垂直に平行光線を照射した場合、当該領域やパターニングされた膜が、基板と平行な平面に形成する影と理解すればよい。
本発明によれば、組成や結晶構造の乱れの少ない可変抵抗記録膜を形成することが可能となり、したがって、抵抗値やプログラミング電流のばらつきが低減された高密度で低電力・高信頼の相変化メモリを提供することができる。
本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の構造を模式的に示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の超格子型PRAMの主要部をなす記録膜とその周辺部の製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの構造例を示した一部断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルを構成する、ストラップ電極と配向層と超格子状積層体とのフットプリントの関係を示した上面透視図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルアレイの等価回路を示す回路図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例1におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例2におけるメモリセルの構造例を示した一部断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例2におけるメモリセルを構成する、下部電極と配向層と超格子状積層体とのフットプリントの関係を示した上面透視図。 本発明の半導体記憶装置の実施例2におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例2におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例2におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの構造例を示した一部断面斜視図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルを構成する、保護膜と配向層と超格子状積層体とのフットプリントの関係を示した上面透視図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルアレイの等価回路を示す回路図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面斜視図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。 本発明の半導体記憶装置の実施例3におけるメモリセルの製造工程の一部を示す断面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
以下に説明する発明の構成において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号あるいはパターンを異なる図面間で共通して用い、重複する説明は省略することがある。
本明細書等における「第1」、「第2」、「第3」などの表記は、構成要素を識別するために付するものであり、必ずしも、数または順序を限定するものではない。また、構成要素の識別のための番号は文脈毎に用いられ、一つの文脈で用いた番号が、他の文脈で必ずしも同一の構成を示すとは限らない。また、ある番号で識別された構成要素が、他の番号で識別された構成要素の機能を兼ねることを妨げるものではない。
図面等において示す各構成の位置、大きさ、形状、範囲などは、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲などを表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面等に開示された位置、大きさ、形状、範囲などに限定されない。
本明細書において単数形で表される構成要素は、特段文脈で明らかに示されない限り、複数形を含むものとする。
図1は、本発明の実施の一形態による半導体記憶装置を構成する超格子型PRAMの可変抵抗膜およびその周辺の要部を示す図である。可変抵抗記録膜RMLの他に、1つのメモリセルを選択するためのアクセス素子ACSや、メモリセルの抵抗値を読み取るための回路あるいはメモリセルに情報を書き込むための回路などからなる周辺回路CIRCが電気的に接続されて半導体記憶装置が構成されるが、まずここでの説明は主要部分である可変抵抗記録膜RMLおよびその周辺の構造とその製造方法に限定し、可変抵抗記録膜RMLに接続する電極やアクセス素子を含めたメモリセルアレイのいくつかのバリエーションとその製造方法は後に例示する。
図1において、メモリ素子の可変抵抗記録膜RMLは、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2とが交互に繰返し製膜された超格子状積層体SLと、超格子状積層体SLの下面に接して形成される配向膜BTLによって構成されている。配向膜BTLの上面側の、超格子状積層体SLと接触する部分のフットプリントは、配向膜BTLの下面側のフットプリントよりも小さく形成されている。また、超格子状積層体SLの側面および配向膜BTLの上面のうち超格子状積層体SLの下面に接しない部分は保護膜PRTによって覆われており、配向膜BTLの側面および保護膜PRTは絶縁膜ILDによって埋め込まれている。また、超格子状積層体SLの上面には、上部電極TECが形成されている。
本発明の一形態の製造方法を図示しながら、図1の可変抵抗記録膜RMLおよびその周辺の構成を製造する方法を説明する。
図2のように、まず基板SUBS上に配向膜BTL、および、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2の交互繰り返し積層、続いて、上部電極TECとなる金属膜、ハードマスクHMの順に膜を製膜する。基板SUBSには、後に例を上げて説明するように、単結晶シリコン基板などの上にトランジスタ、ダイオード、配線等が作りこまれている。
配向層BTLとしては、超格子積層体SLのc軸配向性を高める機能を有する材料であり、例えばSbを主成分とする化合物を用いることが出来る。第1結晶層CH1は、小さな電気エネルギーあるいは電流の印加によって、構成原子の結合状態が変化し、抵抗が大きく変化する材料であり、例えばGeTeを用いることが出来る。第2結晶層CH2は、例えばSb2Te3を用いることが出来る。第1結晶層CH1の原子配列または原子位置、すなわち構成原子の結合状態の変化に伴って、第2結晶層CH2の原子配列または原子位置、すなわち構成原子の結合状態または構造が、変化してもよく、あるいは変化しなくてもよい。
配向層BTL、第1結晶層CH1、第2結晶層CH2の成膜方法は、CVD法またはPVD法を用いることが出来る。また配向層BTLの膜厚は5nm以上で、典型的には10nm〜20nm程度である。第1結晶層CH1の膜厚は、典型的には1nm〜5nmである。第2結晶層CH2の膜厚は、1nm〜10nmである。
図2においては、配向層BTLの直上に第2結晶層CH2が配置され、超格子状積層体SLは3層の第1結晶層CH1と4層の第2結晶層CH2が繰り返し成膜されてなり、超格子状積層体SLの最上面に配置された第2結晶層CH2の直上に上部電極TECが成膜されているが、超格子状積層体SLの構成方法は、必ずしもこの順に限定されない。例えば、超格子状積層体SLを構成する膜の繰り返し数は、より多くても、より少なくても良い。繰り返し数は1でもよく、この場合は、超格子状積層体SLは、1層の第1結晶層CH1と1層の第2結晶層CH2から構成される。また、配向層BTLの直上ないし上部電極TECの直下に第1結晶層CH1が配置する構成にしてもよい。ただし、配向層BTLの直上に第1結晶層CH1を配置した場合には、両者の格子定数のマッチングが良くなく、第1結晶層CH1が良好な配向性を持たない可能性があり、結晶格子の整合を良くするためには、配向層BTL、第2結晶層CH2、第1結晶層CH1の順に積層する方がより好適である。
また、第1結晶層CH1、第2結晶層CH2それぞれが複数回に渡って堆積される場合、各層の膜厚は同じでも異なっていてもよい。例えば図2では、第1結晶層CH1が合計3層成膜されているが、それぞれの層の膜厚が同じでも異なっていてもよい。
上部電極TECとなる金属膜としては、例えば、W、TiNなどの高融点で安定な導電性金属を用いることができる。成膜方法は、CVD法またはPVD法を用いることができる。
ハードマスク材料としては例えばSiO2やSOG(スピンオングラス)を用いることができる。成膜方法は、CVD法または塗布法を用いることができる。
図3は、図2の多層膜に対して、エッチングを終了した状態の断面図である。図2の状態に対して、レジストを塗布し、フォトリソグラフィによって、レジストパターンを形成する。続いて、反応性イオンエッチング(RIE)によって、ハードマスクHM、上部電極TEC、超格子積層体SLをエッチングし、配向層BTLの上面が露出した時点でエッチングを終了すると、図3のようになる。
図4は、図3の構造に保護膜PRTを被着した状態の断面図である。図3の状態に対して、超格子状積層体SLのエッチング側面が覆われるように保護膜PRTを製膜すると、図4に示す構造となる。保護膜PRTの材料としては、窒化シリコン(SiN)等の絶縁材料を用いることができる。成膜方法はCVD法またはALD法を用いることができる。膜厚は、この後の工程でエッチングする配向膜BTLおよびその下に配置されている材料などによるが、典型的には、5nmから20nmである。
図5は、図4の保護膜PRTをエッチングした状態の断面図である。図4の状態に対して、RIE法によって、保護膜PRTをエッチングする。本工程において異方的なRIE条件を選択することにより、超格子状積層体SLの側面に形成された保護膜PRTは残しつつ、ハードマスクHMの上面および配向膜BTLの上面に形成された保護膜PRTをエッチングで除去することができ、図5のようになる。
図6は、図5の構造の配向膜BTLをエッチングした状態の断面図である。図5の状態に対して、ハードマスクHMと保護膜PRTをマスクとして、図3のエッチング工程において残された配向膜BTLをエッチングすると、図6のようになる。図6においては、保護膜PRTが膜減りし、ハードマスクHMが消失した状態となっているが、エッチングの選択比によっては、ハードマスクHMが残されることもある。また、配向膜BTLの直下にさらにエッチングするべき膜がある場合は、そのままハードマスクHMと保護膜PRTをマスクとして一括で加工することも可能である。図6に示されるように、超格子状積層体の側面と、配向膜の超格子状積層体に対向する面であって超格子状積層体と接していない面は、保護膜で覆われている。この構造により、後のプロセスが超格子状積層体の特性に与える影響を低減することができる。
最後に絶縁膜ILDを形成し、記録膜全体を埋め込むと、図1の構造が形成される。
図7は、図3のエッチング工程の変形例の断面図である。
なお、図3のエッチング工程において、配向層BTLの上面が露出した時点でエッチングを終了するようにしたが、さらにエッチングを継続して、配向層BTLの一部をエッチングし、配向層BTLの下面に達しない時点でエッチングを終了することもできる。
この場合は、図7のように配向層BTLが階段状のステップを有する構造となる。以降のプロセスは、既に説明したプロセスと同様のプロセスで進めることができる。
図8は、図7のエッチングを行った場合、最終的に得られる記録素子の構造を示す断面図である。
電気的な特性面では、配向層BTLの一部がエッチングされて段差を有する図8の構造のほうが望ましい。段差部分には一般的に電界が集中するため、段差の周辺部で電流の流れる経路は激しく湾曲する。超格子型PRAMの可変抵抗記録膜は、その構造から明らかなように、異方性を有するデバイスであり、超格子状超格子体SLを通過する電流を一様な方向に流し且つその電流密度も均一にしたほうが、抵抗値や書き込み電流などのばらつきが少なく、良好な電気的特性が得られる。したがって、電流経路が湾曲する段差形状を有する部分は超格子積層体SLから離れるように形成されていたほうが良い。この目的のためには、配向層BTLをあらかじめ厚く成膜しておくことが望ましく、典型的には10nmから20nmが好適である。配向層BTLをさらに厚くすることも可能であるが、配向層BTLおよび超格子状積層体SLからなる可変抵抗記録膜のトータル膜厚を一定とした場合、超格子状積層体SLの部分の膜厚を薄くする、すなわち、2種の結晶層CH1、CH2それぞれの膜厚を薄くする、あるいは積層数を少なくすることが必要となり、記録膜全体の抵抗値あるいは抵抗変化率が小さくなる等の問題が生じるため、読み出し回路の構成に合わせて適切な膜厚とする必要がある。
本発明の可変抵抗記録膜の構造および製造方法を取ることにより、配向層BTLをエッチングが終了し、配向層BTLの直下の材料が露出した時点において、超格子状積層体SLの側壁は露出しておらず、保護膜PRTによって覆われている。したがって、配向層BTLの直下の材料が露出してエッチングプラズマに曝され、配向層BTLの直下の材料に起因する物質が飛散したとしても、超格子状積層体SLに付着することはない。なお、図3または図7のエッチング工程において、配向層BTLの表面は、エッチングプラズマに曝されて配向層BTLの材料に起因する物質が飛散し、超格子状積層体SLの側壁に付着する可能性があるが、配向層BTLの材料は、第1結晶層CH1や第2結晶層CH2の材料と類似したカルコゲナイド材料が用いられているため、超格子状積層体SLの側壁に付着したとしても電気的特性の劣化が懸念されるような悪影響はない。
続いて、上記したメモリ素子を用いた半導体記憶装置のメモリセルおよびメモリアレイの形態について例を上げて説明する。
<実施例1>トランジスタ選択素子を用いたピラー型メモリセル
図9は、本実施例1の半導体記憶装置のメモリセルMC1を示す要部断面図である。図9に示されるように、メモリセルMC1は、例えば単結晶シリコンからなるシリコン基板SISUBSの主面に形成され、メモリセルMC1を選択するトランジスタであるMOSFETと、トランジスタMOSFETの上方に形成され、超格子状積層体SLと配向膜BTLからなる可変抵抗記録膜RMLとを備えている。
本実施の形態では、シリコン基板SISUBSを用いる例について説明するが、シリコン基板SISUBSに代え、ガラス基板その他の各種の基板上に半導体層が形成された基板を用いることもできる。
図9に示されるように、シリコン基板SISUBSの主面上には、ゲート絶縁膜GIを介してゲート電極GEが形成され、シリコン基板SISUBSの主面には、ゲート電極GEを挟むようにドレインDR、ソースSCが形成されている。ドレインDR、ソースSCおよびゲート電極GEは、トランジスタMOSFETを構成している。ゲート電極GEは、図9では図示を省略するが、例えばタングステン(W)等からなるワード線WL(後述する図11参照)と電気的に接続されており、ドレインDRは、後述するように、配線M1および可変抵抗記録膜RMLなどを介してビット線BLと電気的に接続されている。
シリコン基板SISUBSの主面には、ドレインDRまたはソースSCに接して素子分離層STIが形成されており、半導体基板SUBS上には、ゲート電極GEおよび素子分離層STIを覆うように、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD1が形成されている。
層間絶縁膜ILD1上には、例えばWなどの金属からなる配線M1が形成されており、配線M1の下部は、層間絶縁膜ILD1を貫通するように形成された、例えばW等からなるコンタクトプラグCP1を介してドレインDRおよびソースSCと電気的に接続されている。
層間絶縁膜ILD1上には、配線M1を覆うように、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD2が形成されている。層間絶縁膜ILD2のうち、ドレインDRと電気的に接続された配線M1aの上側の部分には、層間絶縁膜ILD2を貫通するように、コンタクトプラグCP2が形成されている。コンタクトプラグCP2の下部は、配線M1aの上部と電気的に接続されている。
層間絶縁膜ILD2上には、ストラップ電極STR、層間絶縁膜ILD3が形成されている。さらに、ストラップ電極STRの上には、下部電極BECと可変抵抗記録膜RMLと上部電極TECが順に積層されている。可変抵抗記録膜RMLは、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2が繰り返し積層された超格子状積層体SLと配向層BTLとから構成されている。下部電極BECは、ストラップ電極STRを介して、コンタクトプラグCP2の上部と電気的に接続されている。すなわち、可変抵抗記録膜RMLの一方の面は、下部電極BEC、ストラップ電極STR、コンタクトプラグCP2、配線M1aおよびコンタクトプラグCP1を介してドレインDRと電気的に接続されている。
超格子状積層体SLは、非特許文献1、特許文献1、特許文献2等に開示されている構成とすることができる。一例をあげれば、テルル(Te)とゲルマニウム(Ge)を主成分とする材料からなる第1結晶層と、テルル(Te)とアンチモン(Sb)またはビスマス(Bi)を主成分とする材料からなる前記第2結晶層と、が交互に繰り返し積層されている構成である。配向層BTLは、超格子状積層体SLの配向性を改善するためのものである。ここで例えば、図3や図7で示したエッチングプロセス中において、超格子状積層体の側面SLが露出した状態で配向層BTLがエッチングされる可能性がある。そこで、好ましい態様では、第1結晶層、第2結晶層の含有元素と同じ元素で構成した膜を配向層BTLとして用いるのがよい。同一元素であれば、エッチングで周囲に元素が飛散したとしても、超格子状積層体SLに与える影響が小さいと考えられるからである。一例をあげれば、配向層材料は、テルル(Te)とアンチモン(Sb)またはビスマス(Bi)を主成分とする材料、またはアンチモン(Sb)を主成分とする材料を用いることができる。
図10は、本実施例におけるフットプリントあるいは射影の関係を示す上面透視図であり、図9の矢印で示す方向から見た状態を示している。超格子状積層体SLの下面の配向膜BTLと接触する部分のフットプリントは、配向膜BTLの下面のフットプリントよりも小さく形成されている。すなわち、本実施例1のメモリセルMC1における、超格子状積層体SLと配向膜BTLとストラップ電極STRとの大きさ(フットプリント)の関係は、図10の上面透視図のようになる。また、超格子状積層体SLの側面および配向膜BTLの上面のうち積層体SLの下面に接しない部分は保護膜PRTによって覆われている。保護膜PRTの働きにより、製造プロセスが超格子状積層体の電気特性に与える影響を低減し、安定した特性の半導体記憶装置となる。
層間絶縁膜ILD3上には、保護膜PRTと配向膜BTLの側面と下部電極BECの側面とストラップ電極STRを覆うように、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD4が形成されている。
層間絶縁膜ILD4上には、例えばW等からなるビット線BLが形成されている。ビット線BLの下部は、上部電極TECの上面に接続されている。すなわち、可変抵抗記録膜RMLの他方の面は、上部電極TECを介してビット線BLと電気的に接続されている。したがって、ドレインDRは、コンタクトプラグCP1、配線M1a、コンタクトプラグCP2、ストラップ電極STR、下部電極BEC、記録膜RML、上部電極BECを介してビット線BLと電気的に接続されている。なお、ビット線BLは、さらに他の回路と接続されている。
なお、図9は、1つのメモリセルMC1について、ビット線BLが延在する方向(後述する第2方向)に沿った断面図の一例を示しているが、実際には、後述する図11を用いて説明する等価回路図に対応するように、シリコン基板SISUBS上には、複数のメモリセルMC1が、平面視においてマトリクス状に密に配置されている。
次に、本実施例1の半導体記憶装置のメモリセルアレイMA1の構成の一例について説明する。図11は、本実施例1の半導体記憶装置のメモリセルアレイMA1の構成の一例を示す等価回路図である。
図11に示されるように、本実施例1の半導体記憶装置は、第1方向に延在する複数のワード線WL、第1方向と交差する第2方向に延在する複数のビット線BL、および各ワード線WLと各ビット線BLが交差する領域に配置された複数のメモリセルMC1を含んだメモリセルアレイMA1を備えている。メモリセルMC1は、MISFETと記録膜RMLを備えている。MOSFETのゲート電極GEは、ワード線WLに接続されており、MISFETのドレインDRは、可変抵抗記録膜RMLを経由してビット線BLに接続されている。また、MOSFETのソースSCは、接地されている。
なお、図11では、可変抵抗記録膜RMLを電気抵抗成分として表示している。また、図11では、図示を簡単にするために、各ワード線WLと各ビット線BLが交差する領域に配置された複数のメモリセルMC1のうち1つのみに符号を付している。
次に、本実施例1の半導体記憶装置の製造工程の一例について説明する。図12〜図16は、本実施例1の半導体記憶装置の製造工程中の断面図である。なお、図12〜図16では、シリコン基板SISUBSのうち、図11を用いて説明した1つのメモリセルMC1に対応する部分のみを示す。
図12に示されるように、主面にトランジスタが形成されたシリコン基板SISUBSを準備する。例えば単結晶シリコンからなるシリコン基板SISUBSを用意し、シリコン基板SISUBSの主面に、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)法等により素子分離層STIを形成する。次に、シリコン基板SISUBSの主面上に、例えば酸化シリコン膜、多結晶シリコン(ポリシリコン)膜を堆積し、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてパターニングすることで、ゲート絶縁膜GIおよびゲート電極GEを形成する。次に、イオン注入および熱処理を行うことで、シリコン基板SISUBSの主面であってゲート電極GEの両側の部分に拡散層を形成し、ドレインDRおよびソースSCとする。これにより、シリコン基板SISUBSの主面にトランジスタを形成することができる。
次に、シリコン基板SISUBS上に、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD1をCVD(Chemical Vapor Deposition)法等により堆積する。そして、堆積された層間絶縁膜ILD1の表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法等により平坦化した後、その層間絶縁膜ILD1に、シリコン基板SISUBSの一部(MOSFETのドレインDRおよびソースSC)およびトランジスタMOSFETのゲート電極GEの一部(図示は省略)が露出するようなコンタクトホールを、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術により形成する。続いて、形成されたコンタクトホールを埋め込むように、シリコン基板SISUBS上に、例えばW等からなる金属膜をスパッタリング法またはCVD法により堆積した後、堆積された金属膜がコンタクトホール内のみに残るようにCMP法等により研磨することで、層間絶縁膜ILD1を貫通するように、コンタクトプラグCP1を形成する。
図13は以上の工程終了後の状態を示す断面図である。その後、シリコン基板SISUBS上に、例えばW等からなる金属膜をスパッタリング法またはCVD法等により堆積した後、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてパターニングすることで、配線M1を形成する。配線M1は、コンタクトプラグCP1を介して選択トランジスタMOSFETのドレインDRまたはソースSCと電気的に接続されており、配線M1のうち、配線M1aは、コンタクトプラグCP1を介してドレインDRと電気的に接続されている。また、図示を省略するが、配線M1の一部は、図示しないコンタクトプラグを介して選択トランジスタMOSFETのゲート電極GEと電気的に接続されており、また、図示しないワード線WLと電気的に接続されている。
次に、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD2をCVD法等により堆積し、堆積された層間絶縁膜ILD2の表面をCMP法等により平坦化した後、その層間絶縁膜ILD2に、配線M1の一部が露出するようなコンタクトホールを、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術により形成する。続いて、形成されたコンタクトホールを埋め込むように、例えばW等からなる導電膜をスパッタリング法またはCVD法等により堆積した後、堆積された導電膜がコンタクトホール内のみに残るようにCMP法等により研磨する。
図14は以上の工程終了後の状態を示す。図14に示されるように、堆積された導電膜によりコンタクトプラグCP2が形成されている。コンタクトプラグCP2の下部は、配線M1と電気的に接続されており、コンタクトプラグCP2の上部は、層間絶縁膜ILD2の表面に露出している。
次に、金属膜を堆積し、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてパターニングすることで、ストラップ電極STRを形成する。ストラップ電極STRの金属膜としては、例えば、W、TiN、Ta、TaNなど、あるいはこれら材料の積層したものを用いる。さらに、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD3をCVD法等により堆積し、堆積された層間絶縁膜ILD3の表面をCMP法等により、ストラップ電極STRの表面を露出するまで研磨する。
図15は以上の工程終了後の状態を示す。その後、ストラップ電極STRの表面が露出した基板上に、下部電極BECとなる金属膜、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2の交互繰り返し積層からなる超格子状積層体SL、上部電極TECとなる金属膜、ハードマスクHMを成膜する。続いて、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、ハードマスクHM、上部電極TEC、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2の交互繰り返し積層からなる超格子状積層体SLをエッチングした後、エッチングされた膜の側壁を覆うように保護膜PRTを成膜する。
図16は以上の工程終了後の状態を示す。超格子状積層体SLをエッチングする際に、配向層BTLの上面が露出した時点で完了しても良く、或いは、配向層BTLの下面に達して下部電極BECの金属が露出しない範囲でオーバーエッチングしても良い。オーバーエッチングした場合は、配向層BTLの側面は段差を有するステップ形状となるが、先に述べたように、電気的特性面では、配向層BTLの側面が段差を有する形状とした方が望ましい。
次に、異方性のドライエッチング技術を用いて、保護膜PRTをエッチバックする。ハードマスクHMおよび側壁に残された保護膜PRTをマスクとして、配向層BTLと下部電極BECをエッチングし素子分離する。
図17は以上の工程終了後の状態を示す。本工程のエッチングにおいて、配向層BTLあるいは下部電極BECのエッチング速度と保護膜PRTあるいはハードマスクHMのエッチング速度との比、すなわちエッチング選択比によっては、保護膜PRTが膜減りすることや、ハードマスクHMが消失したりすることもあるが、保護膜PRTの一部が消失して超格子状積層体SLの側壁が露出しない範囲であれば、下部電極BECを構成する材料に起因する汚染物質が超格子状積層体SLの側壁に付着することを低減または防止することができる。このため、製造された半導体記憶装置の電気的特性に悪影響を及ぼすことはない。
次に、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD4をCVD法等により堆積し、堆積された層間絶縁膜ILD4の表面をCMP法等により平坦化研磨する。さらに、保護膜PRTの上部とハードマスクHMが除去するように研磨する。
図18は以上の工程終了後の状態を示す。図18に示すように、上部電極TECが露出する。その後、例えばW等からなる金属膜をスパッタリング法またはCVD法等により堆積した後、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてパターニングしてビット線BLを形成することで、図9に示したようなメモリセルMC1が形成される。この後、メモリアレイと周辺回路とを接続する配線等が形成されて、半導体記憶装置が完成する。
<実施例2>トランジスタ選択素子を用いたアイランド型メモリセル
次に、本発明の第2の実施例の半導体記憶装置について説明する。
図19は、実施例2の半導体記憶装置のメモリセルMC2を示す要部断面図である。図19に示されるように、本実施例2のメモリセルMC2も、図9を用いて説明した実施例1のメモリセルMC1と同様に、シリコン基板SISUBS上に形成され、選択トランジスタMOSFETと、MOSFETの上方に形成された超格子状積層体SLとを備えている。また、本実施例2の半導体記憶装置も、図示を省略するが、図9を用いて説明した実施例1のメモリセルアレイMA1の構成と同様に、各ワード線WLと各ビット線BLが交差する領域に配置された複数のメモリセルMC2を含んだメモリセルアレイを備えており、等価回路図は図11と同様になっている。
配線M1より下の部分については、実施例1のメモリセルMC1と同様の構成となっており、ドレインDR、ソースSCおよびゲート電極GEからなる選択トランジスタMOSFETと、MOSFETを覆うように形成された層間絶縁膜ILD1と、層間絶縁膜ILD1を貫通し、MOSFETと配線M1を電気的に接続するように形成されたコンタクトプラグCP1から構成されている。
配線M1を覆うように、層間絶縁膜ILD2が形成されている。層間絶縁膜ILD2のうち、ドレインSD1と電気的に接続された配線M1aの上側の部分には、層間絶縁膜ILD2を貫通するように、例えばW等からなる下部電極BECが形成されている。下部電極BECの下部は、配線M1aの上部と電気的に接続されている。
層間絶縁膜ILD2上には、可変抵抗記録膜RMLと上部電極TECが形成されている。記録膜RMLは、配向層BTLと超格子状積層体SLとから構成されており、また、超格子状積層体SLは、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2とが交互に繰り返し積層成膜された構造となっている。上部電極TECの上面の一部にはハードマスクHMが形成されている。
図20は、本実施例におけるフットプリントあるいは射影の関係を示す上面透視図であり、図19の矢印で示す方向から見た状態を示している。超格子状積層体SLの下面の配向膜BTLと接触する部分のフットプリントは、配向膜BTLの下面のフットプリントよりも小さく形成されている。すなわち、本実施例1のメモリセルMC1における、超格子状積層体SLと配向膜BTLと下部電極BECとの大きさ(フットプリント)の関係は、図20の上面透視図のようになる。先の実施例1のメモリセルMC1においては、配向膜BTLの下面全体と下部電極BECの上面全体とが接触して形成されていたが、本実施例2のメモリセルMC2においては、配向膜BTLの下面の一部のみが下部電極BECの上面全体に接触しており、配向膜BTLの下面のうち下部電極BECの上面と接していない部分は、層間絶縁膜ILD2の上面の一部と接触して形成されている。また、超格子状積層体SLの側面および配向膜BTLの上面のうち超格子状積層体SLの下面に接しない部分は保護膜PRTによって覆われている。保護膜PRTの働きにより、製造プロセスが超格子状積層体の電気特性に与える影響を低減し、安定した特性の半導体記憶装置となる。
可変抵抗記録膜RMLの一方の部分は、下部電極BEC、配線M1aおよびコンタクトプラグCP1を介してドレインDRと電気的に接続されている。
膜層間絶縁膜ILD2上には、ハードマスクHMと保護膜PRTと配向膜BTLの側面と下部電極BECの側面とを覆うように、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD3が形成されている。
層間絶縁膜ILD3内には、ハードマスクHMを貫通してコンタクトプラグCP3が形成され、上部電極TECの上面と電気的に接続されている。
層間絶縁膜ILD3上には、例えばW等からなるビット線BLが形成されている。ビット線BLの下部は、コンタクトプラグCP3の上部と電気的に接続されている。したがって、可変抵抗記録膜RMLの他方の部分は、上部電極TECおよびコンタクトプラグCP3を介してビット線BLと電気的に接続されている。
次に、本実施例2の半導体記憶装置の製造工程の一例について説明する。図21〜図23は、本実施例2の半導体記憶装置の製造工程中の断面図である。なお、図21〜図23では、シリコン基板SISUBSのうち、図19を用いて説明した1つのメモリセルMC1に対応する部分のみを示す。
本実施例2の半導体記憶装置の製造工程は、図12〜図14を用いて説明したように、配線M1を形成した後、層間絶縁膜ILD2を形成するまでは、実施の形態1の半導体記憶装置の製造工程と同様である。本実施例2では、実施例1のコンタクトプラグCP2(図14参照)に替えて、下部電極BEC(図21参照)を、層間絶縁膜ILD2を貫通し、配線M1aの上面に接するように形成する。すなわち、フォトリソグラフィおよびドライエッチング技術によって、層間絶縁膜ILD2にM1aの上面の一部が露出するようにコンタクトホールを開孔し、下部電極BECとなる導電膜、例えばWをコンタクトホール内にスパッタリング法またはCVD法等により堆積した後、堆積された導電膜がコンタクトホール内のみに残るようにCMP法等によって研磨する。
図21は以上の工程終了後の状態を示す。次に、基板上に、配向層BTL、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2とが交互に繰り返し成膜された超格子状積層体SL、上部電極TEC、ハードマスクHMを順次堆積する。先の実施例1においては、配向層BTLの堆積の直前に下部電極BECとなる金属膜を製膜するため、配向層BTLは下部電極BECとなる金属膜の表面上に製膜されるが、本実施例2においては、配向層BTLは、下部電極BECが一部に露出した層間絶縁膜ILD2上に形成される。
続いて、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、ハードマスクHM、上部電極TEC、超格子状積層体SLを順にエッチングした後、エッチングにより形成された超格子状積層体SLの側面を覆うように保護膜PRTを形成する。
図22は以上の工程終了後の状態を示す。超格子状積層体SLをエッチングする際に、配向層BTLの上面が露出した時点で完了しても良く、或いは、配向層BTLの下面に達して層間絶縁膜ILD2の上面が露出しない範囲でオーバーエッチングしても良い。オーバーエッチングした場合は、配向層BTLの側面は段差を有するステップ形状となるが、先に述べたように、電気的特性面では、配向層BTLの側面が段差を有する形状とした方が望ましい。
次に、異方性のドライエッチング技術を用いて、保護膜PRTをエッチバックする。ハードマスクHMおよび側壁に残された保護膜PRTをマスクとして、配向層BTLをエッチングし素子分離する。
図23は以上の工程終了後の状態を示す。本工程のエッチングにおいて、配向層BTLのエッチング速度と保護膜PRTあるいはハードマスクHMのエッチング速度との比、すなわちエッチング選択比によっては、保護膜PRTが膜減りすることや、ハードマスクHMが消失したりすることもあるが、保護膜PRTの一部が消失して超格子状積層体SLの側壁が露出しない範囲であれば、層間絶縁膜ILD2を構成する材料に起因する汚染物質が超格子状積層体SLの側壁に付着することはなく、電気的特性に悪影響を及ぼすことはない。
次に、シリコン基板SISUBS上に、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜ILD3をCVD法等により堆積し、堆積された層間絶縁膜ILD3の表面をCMP法等により平坦化した後、層間絶縁膜ILD3およびハードマスクHMを貫通し、上部電極TECの上面が露出するようなコンタクトホールをフォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術により形成する。続いて、形成されたコンタクトホールを埋め込むように、例えばW等からなる金属膜をスパッタリング法またはCVD法等により堆積した後、堆積された金属膜がコンタクトホール内のみに残るようにCMP法等により研磨することで、コンタクトプラグCP3を形成する。
その後、シリコン基板SISUBS上に、例えばW等からなる金属膜をスパッタリング法またはCVD法等により堆積した後、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてパターニングしてビット線BLを形成することで、図19に示したようなメモリセルMC2が形成される。この後、メモリアレイと周辺回路とを接続する配線等が形成されて、半導体記憶装置が完成する。
<実施例3>ダイオードを用いたクロスポイント型メモリセル
次に、本発明の第3の実施例の半導体記憶装置について説明する。
図24は、本実施例3の半導体記憶装置のメモリセルMC3の断面を切り出した構造を俯瞰した斜視図である。図24のメモリセルMC3はシリコン基板SISUBS上に製膜した層間絶縁膜ILD1状に設けられている。メモリセルMC3は、ライン上に加工されたワード線WLと、ワード線WLに垂直な方向にライン上に加工されたビット線BLとを有しており、ワード線WLとビット線BLが交差する点に、ダイオードPDと可変抵抗記録膜RMLを有するメモリセルMC3が構成されている。
ダイオードPDは、ポリシリコン材料によって形成されており、P型シリコンPSP、I型シリコンPSI、N型シリコンPSNが積層され、四角柱状に加工された、縦型PINダイオードとなっている。抵抗変化層RMLは、配向層BTLと超格子状積層体SLから構成されている。超格子状積層体SLは、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2が交互に繰り返し積層されてなるが、図24以降の図においては、第1結晶層CH1と第2結晶層CH2それぞれを分解して図示せず、超格子状積層体SL全体を一体として図示している。
可変抵抗記録膜RMLの一方の面には、下部電極BECが接して形成されており、ダイオードPDを介してワード線WLに接続されている。また、可変抵抗記録膜RMLの他方の面には、上部電極TECが接して形成されており、ビット線BLは、上部電極TEC、可変抵抗記録膜RML、下部電極BEC、ダイオードPDを通してワード線WLに接続されている。
図25は、本実施例におけるフットプリントの関係を示す上面透視図であり、図24の矢印で示す方向から見た状態を示している。抵抗変化素子RMLを構成する超格子状積層体SLの下面の配向膜BTLと接触する部分のフットプリントは、配向膜BTLの下面のフットプリントよりも小さく形成されている。また、超格子状積層体SLの側面および配向膜BTLの上面のうち超格子状積層体SLの下面に接しない部分は保護膜PRT1、PRT2によって覆われている。本実施例3の形態のメモリセルMC3における、超格子状積層体SLと配向膜BTLとの大きさ(フットプリント)の関係は、図25の上面透視図のようになる。
なお、図24では、1つのみのメモリセルの断面斜視図が示されているが、ビット線BLとワード線WLは互いに交差するように複数にわたって配置されており、多数のメモリセルがアレイ状に配置された構造を持つ。
図26は、上記メモリセルアレイの等価回路図である。すなわち、等価回路としては、図26に示すようになり、複数のビット線BLと複数のワード線WLの各交点にメモリセルMC3が配置され、マトリックス状に並んでいる。
メモリセルの他にリード回路、ライト回路等の周辺回路が設けられているが、図24、26には図示されていない。周辺回路を構成するトランジスタはシリコン基板SISUBSの主面上に形成することができる。その場合は、トランジスタは層間絶縁膜ILD1で埋め込まれ、その上にメモリセルMC3を形成することが出来る。周辺回路は配線を介してメモリセルMC3と電気的に接続される。
また、本実施例3において、ワード線WLおよびビット線BLの線幅と線間隔は最小加工寸法Fの幅で加工することができ、その場合、ワード線WLとビット線BLの交点に配置されたメモリセル1つあたりの占有面積は2F×2F=4Fとなり、高密度のメモリアレイが実現できる。
以下、本実施例3の半導体記憶装置の製造工程の一例を図27〜図35を参照しながら説明する。
まず、トランジスタ回路や配線層等を形成したシリコン基板SISUBS上に、層間絶縁膜ILD1をCVD法もしくは塗布法を用いて成膜し、CMP法によって平坦化した後、ワード線WLとなる金属膜をスパッタ法もしくはCVD法を用いて成膜する。
層間絶縁膜ILD1は、例えばシリコン酸化膜であり、シリコン基板SISUBS上に形成されたトランジスタ、配線層などからメモリセルMC3を絶縁する機能を果たす。ワード線WLとなる金属膜は、例えばタングステンなどの高融点金属を選択する。公知の配線層のように、バリアメタル層、キャップメタル層を成膜しても良い。
続いて選択スイッチのダイオードPDを構成する3種のシリコン層、すなわち、ボロンをドープしたP型シリコン膜PSP、ノンドープの真性シリコン膜PSI、燐をドープしたN型シリコン膜PSNを、CVD法により順次成膜する。さらに、必要に応じて高速熱処理あるいは低温熱処理などで3種のシリコン膜PSP、PSI、PSNを改質する。
次に、下部電極BECとなる金属膜、配向層BTL、超格子状積層体SL、上部電極TECとなる金属膜、ハードマスクHM1を順に成膜する。下部電極BEC、および上部電極TECとなる金属膜は例えばタングステンなどの高融点金属を選択する。ハードマスクHM1は、例えばSiO2やSOGなどを用いる。下部電極BEC、配向層BTL、超格子状積層体SL、上部電極TEC、ハードマスクHM1の製膜方法は、スパッタ法もしくはCVD法を用いることが出来る。
続いて、フォトリソグラフィ技術によってライン状パターンを形成し、ドライエッチング技術によって、ハードマスクHM1、下部電極BEC、超格子状積層体SLをライン上に加工し、配向層BTLが表面に露出するようにする。
図27は本工程までを通過したメモリセルMC3のワード線WLが延在する方向(図24の斜視図におけるX−X’方向)に沿って、ワード線WLを含む面で切断した断面図である。
超格子状積層体SLをエッチングする際に、配向層BTLの上面が露出した時点で完了しても良く、或いは、配向層BTLの下面に達して下部電極BECの上面が露出しない範囲でオーバーエッチングしても良い。オーバーエッチングした場合は、配向層BTLの側面は段差を有するステップ形状となるが、先に述べたように、電気的特性面では、配向層BTLの側面が段差を有する形状とした方が望ましい。
続いて、露出したハードマスクHM1の上面および側面と配向層BTLの上面と上部電極TECの側面と超格子状積層体SLの側面を覆うように、CVD法によって保護膜PRT1を成膜する。保護膜PRT1の材料は、例えば、SiNである。次に、異方性ドライエッチングを用いて、配向層BTLの上面が露出するまで全面をエッチバックすると、ライン状に加工された側壁部分に保護膜PRT1が残される。
図28は以上の工程終了後の状態を示す。さらに、ハードマスクHM1および側壁に残された保護膜PRT1をマスクとして、ドライエッチング技術を用いて、配向層BTL、下部電極BEC、3層のポリシリコン膜PSN、PSI、PSP、ワード線WLの下までをライン状に加工する。
図29は以上の工程終了後の状態を示す。次に、複数形成されたラインとラインの間を埋め込むように層間絶縁膜ILD2を成膜する。層間絶縁膜ILD2の材料としては、SiO2、SOG等を用いることができ、成膜方法は、CVD法または塗布法を用いることができる。層間絶縁膜ILD2の成膜後、CMP法を用いて、上部電極TECの上面が露出するように、平坦化研磨する。
図30は以上の工程終了後の状態を示す。
図31は続いて、ビット線BLとなる金属膜と、ハードマスクHM2を成膜した状態の断面図である。
図32は同じく斜視断面図である。
図33は図31とは異なる方向の断面図である。
図31は本工程まで通過したメモリセルMC3のワード線WLが延在する方向(図24の斜視図におけるX−X’方向)に沿って、ワード線WLを含む面で切断した断面図であり、図32はその斜視図であり、図33はビット線BLが延在する方向(図24の斜視図におけるY−Y’方向)に沿って、ビット線BLを含む面で切断した断面図である。ビット線BLとなる金属膜は、例えばタングステンなどを用いる。ハードマスクHM2は、例えばSiO2やSOGなどを用いる。ビット線BL、ハードマスクHM2の製膜方法は、スパッタ法もしくはCVD法を用いることが出来る。
次に、フォトリソグラフィ技術によってワード線WLと交差する方向にライン状パターンを形成し、ドライエッチング技術によって、ハードマスクHM2、ビット線BL、上部電極TEC、超格子状積層体SLをエッチングし、配向層BTLが露出するまで加工する。続いて、露出したハードマスクHM2と、ビット線BLと、上部電極TECの側面と、超格子積層体SLの側面と、配向層BTLの上面と側面とを覆うように、CVD法によって保護膜PRT2を成膜する。続いて、異方性ドライエッチング技術を用いて、配向層BTLの上面が露出するまで全面の保護膜PRT2をエッチバックすると、ライン状に加工された側壁部分に保護膜PRT2が残される。
図34は、本工程までを通過したメモリセルMC3のビット線BLが延在する方向(図24の斜視図におけるY−Y’方向)に沿って、ビット線BLを含む面で切断した断面図である。
次に、複数形成されたラインとラインの間を埋め込むように層間絶縁膜ILD3を成膜する。層間絶縁膜ILD3の材料としては、SiO2、SOG等を用いることができ、成膜方法は、CVD法または塗布法を用いることができる。層間絶縁膜ILD3の成膜後、CMP法を用いて、ビット線BLの上面が露出するように、平坦化研磨すると、図24に示したメモリセルMC3の構造となる。
図35はビット線BLが延在する方向(図24の斜視図におけるY−Y’方向)に沿って、ビット線BLを含む面で切断した断面図である。この後、メモリアレイと周辺回路とを接続する配線等が形成されて、半導体記憶装置が完成する。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本実施例は、半導体記憶装置およびその製造方法に適用して有効である。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることが可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の実施例の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
トランジスタの「ソース」や「ドレイン」の機能は、異なる極性のトランジスタを採用する場合や、回路動作において電流の方向が変化する場合などには入れ替わることがある。このため、本明細書においては、「ソース」や「ドレイン」の用語は、入れ替えて用いることができる。
本明細書等において「電極」や「配線」の用語は、これらの構成要素を機能的に限定するものではない。例えば、「電極」は「配線」の一部として用いられることがあり、その逆もまた同様である。さらに、「電極」や「配線」の用語は、複数の「電極」や「配線」が一体となって形成されている場合なども含む。
ACS アクセス素子
CIRC 周辺回路
MC1、MC2、MC3 メモリセル
SUBS 基板
SISUBS シリコン基板
MOSFET 選択トランジスタ
GE ゲート電極
GI ゲート絶縁膜
STI 素子分離層
DR ドレイン
SC ソース
M1、M1a 配線
MC1、MC2、MC3 メモリセル
BEC 下部電極
TEC 上部電極
STR ストラップ電極
RML 可変抵抗記録膜
SL 超格子状積層体
CH1 第1結晶層(抵抗変化動作において原子配置が変化しない層)
CH2 第2結晶層(抵抗変化動作において原子配置が変化する層)
BTL 配向層
CP1、CP2、CP3、CP4 コンタクトプラグ
ILD1、ILD2、ILD3、ILD4 層間絶縁膜
HM、HM1、HM2 ハードマスク
PRT、PRT1、PRT2 保護膜
WL ワード線
BL ビット線
PD ポリシリコンダイオード
PSI 真性シリコン層
PSP P型シリコン層
PSN N型シリコン層

Claims (15)

  1. 下部電極と上部電極との間に形成された記録膜を有し、
    前記記録膜を構成する原子の配列の変化によって、抵抗を変化させて情報を記録する不揮発性半導体記憶装置であって、
    前記記録膜の側面の上部側を覆うように保護膜が形成されており、
    前記記録膜の前記側面の前記上部側を除く下部側および前記保護膜を覆うように絶縁材料が形成されていること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記記録膜は、
    下面のフットプリントが、上面のフットプリントよりも大きく形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記記録膜は、
    互いに組成の異なる複数の材料が繰り返し積層された超格子状積層体と、
    前記超格子状積層体の下面に接して配置され、前記超格子状積層体の配向性を向上させる機能を持つ配向層と、により構成されていること
    を特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記超格子状積層体の側面に前記保護膜が形成されていること
    を特徴とする、請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記配向層の側面の上部側を覆うように前記保護膜が形成されており、
    前記配向膜の前記側面の前記上部側を除く下部側および前記保護膜を覆うように絶縁材料が形成されていること
    を特徴とする、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 下部電極と上部電極との間に形成された記録膜を有し、
    前記記録膜を構成する原子の配列の変化によって、抵抗を変化させて情報を記録する不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、
    前記記録膜を前記記録膜の下面に達しないように途中までエッチングする第1工程と、
    前記第1工程において形成された前記記録膜の加工側面を覆うように保護膜を形成する第2工程と、
    前記保護膜をエッチバックする第3工程と
    前記第1工程において残された前記記録膜を前記記録膜の下面に達するまでエッチングする第4工程と、
    を有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  7. 前記記録膜は、互いに組成の異なる複数の材料が繰り返し積層された超格子状積層体と、
    前記超格子状積層体の下面に接して配置され、前記超格子状積層体の配向性を向上させる機能を持つ配向層と、により構成されていること
    を特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  8. 前記第1工程において、前記超格子状積層体を前記配向層の上面に達し、前記配向膜の下面に達しないようにエッチングすることと、
    前記第4工程において、前記配向膜の下面に達するまでエッチングすること
    を特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  9. 前記超格子状積層体は、
    テルル(Te)とゲルマニウム(Ge)を主成分とする材料からなる第1結晶層と、
    テルル(Te)とアンチモン(Sb)またはビスマス(Bi)を主成分とする材料からなる前記第2結晶層と、
    が交互に繰り返し積層されて構成されており、
    前記配向層は、テルル(Te)とアンチモン(Sb)またはビスマス(Bi)を主成分とする材料、またはアンチモン(Sb)を主成分とする材料であること
    を特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  10. 異なる材料からなる膜が積層された超格子状積層体を有し、前記超格子状積層体の電気抵抗の変化により、情報を記録する半導体記憶装置であって、
    前記超格子状積層体に接して配置され、前記超格子状積層体を構成する元素と同一の元素から選択された材料からなる配向膜と、
    前記配向膜に電気的に接して配置された第1の電極層と、
    を有し、
    前記超格子状積層体と前記配向膜との接触する領域の射影は、前記配向膜の射影に内包されることを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 前記超格子状積層体の側面と、前記配向膜の前記超格子状積層体に対向する面であって前記超格子状積層体と接していない面を覆う保護膜を有することを特徴とする、請求項10記載の半導体記憶装置。
  12. 前記配向膜の前記超格子状積層体に対向する面であって前記超格子状積層体と接していない面と、接している面の間に段差があることを特徴とする、請求項11記載の半導体記憶装置。
  13. 前記第1の電極層と前記配向膜との電気的に接触する領域の射影は、前記配向膜の射影と同一であることを特徴とする、請求項10記載の半導体記憶装置。
  14. 前記第1の電極層と前記配向膜との電気的に接触する領域の射影は、前記配向膜の射影に内包されることを特徴とする、請求項10記載の半導体記憶装置。
  15. 前記超格子状積層体の、前記第1の電極層がある面と反対側の面に、第2の電極層が配置され、
    前記超格子状積層体の側面と、前記第2の電極層の側面が同一面で構成され、
    前記超格子状積層体の側面と、前記第2の電極層の側面がともに、前記保護膜でおおわれていることを特徴とする、請求項11記載の半導体記憶装置。
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