JP2016116720A - 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】スイング評価に有効な情報を取得することのできる運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める計算部を含むことを特徴とする運動解析装置。【選択図】図10
Description
本発明は、運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラムに関する。
ゴルフスイングには、アドレスからインパクトに至るまでの期間中に、ハーフウェイバック、トップ、ハーフウェイダウンなどの幾つかのチェックポイントがあり、ゴルファーが理想的なスイングを目指すためには、各チェックポイントで良好な姿勢をとることが近道とされている。
従来、ゴルフスイングをチェックするには、スイング動作の撮影が有効とされていた。例えば特許文献1には、スイング映像に基づきスイング軌跡を表示し、スイングの速度を多角形表示する技術が開示されている。
しかしながら、速度の情報は打球速度の推測には有効かもしれないが、スイングの良否を評価するには不十分である。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明のいくつかの態様によれば、スイング評価に有効な情報を取得することのできる運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法、及びプログラムを提供する。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
適用例1に係る運動解析装置は、慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める計算部を含む。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、適用例1に係る運動解析装置によれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
適用例1に係る運動解析装置は、慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める計算部を含む。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、適用例1に係る運動解析装置によれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
[適用例2]
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記計算部は、前記打球面の移動方向を示すベクトルと前記打球面に沿った所定のベクトルとが成す角度を、前記関係として求めてもよい。従って、前記関係を正確に測ることができる。
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記計算部は、前記打球面の移動方向を示すベクトルと前記打球面に沿った所定のベクトルとが成す角度を、前記関係として求めてもよい。従って、前記関係を正確に測ることができる。
[適用例3]
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記計算部は、前記打球面の移動方向を示すベクトルと前記打球面に交差する所定のベクトルとが成す角度を、前記関係として求めてもよい。従って、前記関係を正確に測ることができる。
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記計算部は、前記打球面の移動方向を示すベクトルと前記打球面に交差する所定のベクトルとが成す角度を、前記関係として求めてもよい。従って、前記関係を正確に測ることができる。
[適用例4]
上記の適用例に係る運動解析装置は、前記関係の変化を出力する出力処理部を更に含んでもよい。従って、ユーザーは、前記関係を認識することができる。
上記の適用例に係る運動解析装置は、前記関係の変化を出力する出力処理部を更に含んでもよい。従って、ユーザーは、前記関係を認識することができる。
[適用例5]
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、前記関係の変化を色の変化で表示させてもよい。
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、前記関係の変化を色の変化で表示させてもよい。
[適用例6]
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、前記関係の属する範囲ごとに予め決められた色を割り当てて表示させてもよい。
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、前記関係の属する範囲ごとに予め決められた色を割り当てて表示させてもよい。
[適用例7]
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、運動中における前記運動具の軌跡情報と共に前記関係の変化を表示させてもよい。
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、運動中における前記運動具の軌跡情報と共に前記関係の変化を表示させてもよい。
[適用例8]
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、前記関係が所定範囲に収まったタイミングを出力してもよい。
上記の適用例に係る運動解析装置において、前記出力処理部は、前記関係が所定範囲に収まったタイミングを出力してもよい。
[適用例9]
本適用例に係る運動解析システムは、上記の適用例に係る運動解析装置と、前記慣性センサーとを含む。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、本適用例に係る運動解析システムによれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
本適用例に係る運動解析システムは、上記の適用例に係る運動解析装置と、前記慣性センサーとを含む。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、本適用例に係る運動解析システムによれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
[適用例10]
本適用例に係る運動解析方法は、慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める姿勢計算工程を含む。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、本適用例に係る運動解析方法によれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
本適用例に係る運動解析方法は、慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める姿勢計算工程を含む。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、本適用例に係る運動解析方法によれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
[適用例11]
本適用例に係る運動解析プログラムは、慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める姿勢計算手順を、コンピューターに実行させる。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、本適用例に係る運動解析プログラムによれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
本適用例に係る運動解析プログラムは、慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める姿勢計算手順を、コンピューターに実行させる。この関係は、弾道に強く影響すると考えられる。従って、本適用例に係る運動解析プログラムによれば、スイングの評価に有効な情報を得ることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
以下では、運動解析システムの一例としてゴルフスイングの解析を行うスイング解析システムを例に挙げて説明する。
1.スイング解析システム
1−1.スイング解析システムの概要
図1は、本実施形態のスイング解析システムの概要について説明するための図である。本実施形態のスイング解析システム1は、センサーユニット10(慣性センサーの一例)及びスイング解析装置20(運動解析装置の一例)を含んで構成されている。
1−1.スイング解析システムの概要
図1は、本実施形態のスイング解析システムの概要について説明するための図である。本実施形態のスイング解析システム1は、センサーユニット10(慣性センサーの一例)及びスイング解析装置20(運動解析装置の一例)を含んで構成されている。
センサーユニット10は、3軸の各軸方向に生じる加速度と3軸の各軸回りに生じる角速度を計測可能であり、ゴルフクラブ3(運動具の一例)に装着される。
本実施形態では、図2に示すように、センサーユニット10は、3つの検出軸(x軸,y軸,z軸)のうちの1軸、例えばy軸をシャフトの長軸方向に合わせて、ゴルフクラブ3のシャフトの一部に取り付けられる。望ましくは、センサーユニット10は、打球時の衝撃が伝わりにくく、スイング時に遠心力がかからないグリップに近い位置に取り付けられる。シャフトは、ゴルフクラブ3のヘッドを除いた柄の部分であり、グリップも含まれる。
ユーザー2は、あらかじめ決められた手順に従って、ゴルフボール4を打球するスイング動作を行う。図3は、ユーザー2が行う動作の手順を示す図である。図3に示すように、ユーザー2は、まず、ゴルフクラブ3を握って、ゴルフクラブ3のシャフトの長軸がターゲットライン(打球の目標方向)に対して垂直となるようにアドレスの姿勢をとり、所定時間以上(例えば、1秒以上)静止する(S1)。次に、ユーザー2は、スイング動作を行い、ゴルフボール4を打球する(S2)。
ユーザー2が図3に示す手順に従ってゴルフボール4を打球する動作を行う間、センサーユニット10は、所定周期(例えば1ms)で3軸加速度と3軸角速度を計測し、計測したデータを順次、スイング解析装置20に送信する。センサーユニット10は、計測したデータをすぐに送信してもよいし、計測したデータを内部メモリーに記憶しておき、ユーザー2のスイング動作の終了後などの所望のタイミングで計測データを送信するようにしてもよい。センサーユニット10とスイング解析装置20との間の通信は、無線通信でもよいし、有線通信でもよい。あるいは、センサーユニット10は、計測したデータをメモリーカード等の着脱可能な記録媒体に記憶しておき、スイング解析装置20は、当該記
録媒体から計測データを読み出すようにしてもよい。
録媒体から計測データを読み出すようにしてもよい。
本実施形態におけるスイング解析装置20は、センサーユニット10が計測したデータを用いて、スイングにおけるフェース面(打球面)の姿勢の変化を求める。そして、スイング解析装置20は、姿勢の変化を色の違いなどによって表示部(ディスプレイ)へ表示する。なお、スイング解析装置20は、例えば、スマートフォンなどの携帯機器やパーソナルコンピューター(PC)であってもよい。
1−2.スイング解析システムの構成
図4は、本実施形態のスイング解析システム1の構成例(センサーユニット10及びスイング解析装置20の構成例)を示す図である。図4に示すように、本実施形態では、センサーユニット10は、加速度センサー12、角速度センサー14、信号処理部16及び通信部18を含んで構成されている。
図4は、本実施形態のスイング解析システム1の構成例(センサーユニット10及びスイング解析装置20の構成例)を示す図である。図4に示すように、本実施形態では、センサーユニット10は、加速度センサー12、角速度センサー14、信号処理部16及び通信部18を含んで構成されている。
加速度センサー12は、互いに交差する(理想的には直交する)3軸方向の各々に生じる加速度を計測し、計測した3軸加速度の大きさ及び向きに応じたデジタル信号(加速度データ)を出力する。
角速度センサー14は、互いに交差する(理想的には直交する)3軸の各々の軸回りに生じる角速度を計測し、計測した3軸角速度の大きさ及び向きに応じたデジタル信号(角速度データ)を出力する。
信号処理部16は、加速度センサー12と角速度センサー14から、それぞれ加速度データと角速度データを受け取って時刻情報を付して不図示の記憶部に記憶し、記憶した計測データ(加速度データと角速度データ)に時刻情報を付して通信用のフォーマットに合わせたパケットデータを生成し、通信部18に出力する。
加速度センサー12及び角速度センサー14は、それぞれ3軸が、センサーユニット10に対して定義されるxyz直交座標系(センサー座標系Σxyz)の3軸(x軸、y軸、z軸)と一致するようにセンサーユニット10に取り付けられるのが理想的だが、実際には取り付け角の誤差が生じる。そこで、信号処理部16は、取り付け角誤差に応じてあらかじめ算出された補正パラメーターを用いて、加速度データ及び角速度データをxyz座標系(センサー座標系Σxyz)のデータに変換する処理を行う。
さらに、信号処理部16は、加速度センサー12及び角速度センサー14の温度補正処理を行ってもよい。あるいは、加速度センサー12及び角速度センサー14に温度補正の機能が組み込まれていてもよい。
なお、加速度センサー12と角速度センサー14は、アナログ信号を出力するものであってもよく、この場合は、信号処理部16が、加速度センサー12の出力信号と角速度センサー14の出力信号をそれぞれA/D変換して計測データ(加速度データと角速度データ)を生成し、これらを用いて通信用のパケットデータを生成すればよい。
通信部18は、信号処理部16から受け取ったパケットデータをスイング解析装置20に送信する処理や、スイング解析装置20から制御コマンドを受信して信号処理部16に送る処理等を行う。信号処理部16は、制御コマンドに応じた各種処理を行う。
スイング解析装置20は、処理部21、通信部22、操作部23、記憶部24、表示部25、音出力部26を含んで構成されている。
通信部22は、センサーユニット10から送信されたパケットデータを受信し、処理部21に送る処理や、処理部21からの制御コマンドをセンサーユニット10に送信する処理等を行う。
操作部23は、ユーザー2からの操作データを取得し、処理部21に送る処理を行う。操作部23は、例えば、タッチパネル型ディスプレイ、ボタン、キー、マイクなどであってもよい。
記憶部24は、例えば、ROM(Read Only Memory)やフラッシュROM、RAM(Random Access Memory)等の各種ICメモリーやハードディスクやメモリーカードなどの記録媒体等により構成される。
記憶部24は、処理部21が各種の計算処理や制御処理を行うためのプログラムや、アプリケーション機能を実現するための各種プログラムやデータ等を記憶している。特に、本実施形態では、記憶部24には、処理部21によって読み出され、スイング解析処理を実行するためのスイング解析プログラム240が記憶されている。スイング解析プログラム240はあらかじめ不揮発性の記録媒体に記憶されていてもよいし、処理部21がネットワークを介してサーバーからスイング解析プログラム240を受信して記憶部24に記憶させてもよい。
また、本実施形態では、記憶部24には、ゴルフクラブ3の仕様を表すクラブ仕様情報242及びセンサー装着位置情報244が記憶される。例えば、ユーザー2が操作部23を操作して使用するゴルフクラブ3の型番を入力(あるいは、型番リストから選択)し、記憶部24にあらかじめ記憶されている型番毎の仕様情報(例えば、シャフトの長さ、重心の位置、ライ角、フェース角、ロフト角等の情報など)のうち、入力された型番の仕様情報をクラブ仕様情報242とする。あるいは、センサーユニット10を決められた所定位置(例えば、グリップから20cmの距離など)に装着するものとして、当該所定位置の情報がセンサー装着位置情報244としてあらかじめ記憶されていてもよい。
また、記憶部24は、処理部21の作業領域として用いられ、操作部23から入力されたデータ、処理部21が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する。さらに、記憶部24は、処理部21の処理により生成されたデータのうち、長期的な保存が必要なデータを記憶してもよい。
表示部25は、処理部21の処理結果を文字、グラフ、表、アニメーション、その他の画像として表示するものである。表示部25は、例えば、CRT、LCD、タッチパネル型ディスプレイ、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)などであってもよい。なお、1つのタッチパネル型ディスプレイで操作部23と表示部25の機能を実現するようにしてもよい。
音出力部26は、処理部21の処理結果を音声やブザー音等の音として出力するものである。音出力部26は、例えば、スピーカーやブザーなどであってもよい。
処理部21は、各種プログラムに従って、センサーユニット10に制御コマンドを送信する処理や、センサーユニット10から通信部22を介して受信したデータに対する各種の計算処理や、その他の各種の制御処理を行う。特に、本実施形態における処理部21は、スイング解析プログラム240を実行することにより、動作検出部211、姿勢計算部(計算部の一例)214、移動方向計算部215、表示処理部(出力処理部の一例)217として機能する。
例えば、処理部21は、通信部22がセンサーユニット10から受信したパケットデータを受け取り、受け取ったパケットデータから時刻情報及び計測データを取得し、これらを対応づけて記憶部24に記憶させる処理を行う。
また、処理部21は、計測データを用いて、ユーザー2のスイングにおける各動作のタイミング(計測データの計測時刻)を検出する処理等を行う。
また、処理部21は、計測データに含まれる角速度データを例えば所定の計算式へ当てはめることにより、センサーユニット10の姿勢変化を表す時系列データを生成する処理を行う(なお、姿勢変化は、例えば、各軸方向の回転角(ロール角、ピッチ角、ヨー角)、クオータ二オン(四元数)、回転行列などで表現することができる。)。
また、処理部21は、計測データに含まれる加速度データを例えば時間積分することにより、センサーユニット10の位置変化を表す時系列データを生成する処理を行う(なお、位置変化は、例えば、各軸方向の速さ(速度ベクトル)などで表現することができる。)。
また、処理部21は、例えばセンサーユニット10の姿勢変化を表す時系列データと、クラブ仕様情報242と、センサー装着位置情報244とに基づき、ゴルフクラブ3のフェース面の姿勢変化を表す時系列データを生成する処理を行う。
また、処理部21は、例えばセンサーユニット10の位置変化を表す時系列データと、センサーユニット10の姿勢変化を表す時系列データと、クラブ仕様情報242と、センサー装着位置情報244とに基づき、ゴルフクラブ3のフェース面の位置変化を表す時系列データを生成する処理を行う。
ここで、本実施形態の処理部21は、各時点におけるシャフトの姿勢、各時点におけるフェース面の位置、及び各時点におけるフェース面の姿勢を、ユーザー2の静止時(アドレスの計測時刻t0)を基準として計測するために、例えば以下の工程(1)〜(8)を行う。
(1)処理部21は、時刻t0の計測データ(加速度データ及び角速度データ)を用いて、計測データに含まれるオフセット量を計算し、スイングにおける計測データからオフセット量を減算してバイアス補正する。
(2)処理部21は、時刻t0における加速度データ(すなわち重力加速度方向を示すデータ)と、クラブ仕様情報242と、センサー装着位置情報244とに基づき、地上に対して固定されるべきXYZ直交座標系(グローバル座標系ΣXYZ)を定める。例えば、グローバル座標系ΣXYZの原点は、図5に示すとおり、時刻t0におけるヘッドの位置に設定され、グローバル座標系ΣXYZのZ軸は、鉛直上向き方向(すなわち重力加速度方向の反対方向)に設定され、グローバル座標系ΣXYZのX軸は、時刻t0におけるセンサー座標系Σxyzのx軸と同じ方向に設定される。従って、この場合は、グローバル座標系ΣXYZのX軸を、ターゲットラインとみなすことができる。
(3)処理部21は、ゴルフクラブ3の姿勢を示すシャフトベクトルVSを定める。シャフトベクトルVSの採り方は任意であるが、本実施形態では、図5に示すとおり、ゴルフクラブ3のシャフトの長軸方向を向いた単位ベクトルをシャフトベクトルVSとして使用する。
(4)処理部21は、グローバル座標系ΣXYZにおける時刻t0のシャフトベクトル
VSを、初期シャフトベクトルVS(t0)とおき、初期シャフトベクトルVS(t0)と、センサーユニット10の姿勢変化を表す時系列データ(バイアス補正後)とに基づき、グローバル座標系ΣXYZにおける各時刻のシャフトベクトルVS(t)を計算する。
VSを、初期シャフトベクトルVS(t0)とおき、初期シャフトベクトルVS(t0)と、センサーユニット10の姿勢変化を表す時系列データ(バイアス補正後)とに基づき、グローバル座標系ΣXYZにおける各時刻のシャフトベクトルVS(t)を計算する。
(5)処理部21は、フェース面SFの姿勢を示すフェースベクトルVFを定める。フェースベクトルVFの採り方は任意であるが、本実施形態では、図5に示すとおり、時刻t0において−Y軸方向を向く単位ベクトルをフェースベクトルVFとして使用する。この場合、時刻t0において、フェースベクトルVFのX軸成分及びZ軸成分は、ゼロとなる。
(6)処理部21は、グローバル座標系ΣXYZにおける時刻t0のフェースベクトルVFを初期フェースベクトルVF(t0)とおき、初期フェースベクトルVF(t0)と、フェース面SFの姿勢変化を表す時系列データ(バイアス補正後)とに基づき、グローバル座標系ΣXYZにおける各時刻のフェースベクトルVF(t)を計算する。
(7)処理部21は、フェース面SFの位置を示すフェース座標PFを定める。フェース座標PFの採り方は任意であるが、本実施形態では、時刻t0においてグローバル座標系ΣXYZの原点に位置する点をフェース座標PFと仮定する。この場合、図5に示すとおり、時刻t0におけるフェース座標PFのX軸成分、Y軸成分、Z軸成分はゼロとなる。
(8)処理部21は、グローバル座標系ΣXYZにおける時刻t0のフェース座標PFを初期フェース座標PF(t0)とおき、初期フェース座標PF(t0)と、フェース面SFの位置変化を表す時系列データ(バイアス補正後)とに基づき、グローバル座標系ΣXYZにおける各時刻のフェース座標PF(t)を計算する。
なお、ここでは、計測データのバイアス補正を処理部21が行ったが、センサーユニット10の信号処理部16が行ってもよいし、加速度センサー12及び角速度センサー14にバイアス補正の機能が組み込まれていてもよい。
また、処理部21は、記憶部24に対する各種プログラムや各種データのリード/ライト処理を行う。処理部21は、通信部22から受け取った時刻情報と計測データを対応づけて記憶部24に記憶させる処理の他、計算した各種の情報等を記憶部24に記憶させる処理も行う。
処理部21は、表示部25に対して各種の画像(処理部21が生成した運動解析情報(スクエア度ξ(フェース面の移動方向と姿勢との関係の一例)などの情報)に対応する画像、文字、記号等)を表示させる処理を行う。例えば、表示処理部217は、ユーザー2のスイング運動が終了した後、自動的に、あるいは、ユーザー2の入力操作に応じて処理部21が生成した運動解析情報(スクエア度ξなどの情報)に対応する画像や文字等を表示部25に表示させる。あるいは、センサーユニット10に表示部を設けておいて、表示処理部217は、通信部22を介してセンサーユニット10に画像データを送信し、センサーユニット10の表示部に各種の画像や文字等を表示させてもよい。
処理部21は、音出力部26に対して各種の音(音声やブザー音等も含む)を出力させる処理を行う。例えば、処理部21は、ユーザー2のスイング運動が終了した後、自動的に、あるいは、所定の入力操作が行われたときに、記憶部24に記憶されている各種の情報を読み出して音出力部26にスイング解析用の音や音声を出力させてもよい。あるいは、センサーユニット10に音出力部を設けておいて、処理部21は、通信部22を介してセンサーユニット10に各種の音データや音声データを送信し、センサーユニット10の
音出力部に各種の音や音声を出力させてもよい。
音出力部に各種の音や音声を出力させてもよい。
なお、スイング解析装置20あるいはセンサーユニット10に振動機構を設けておいて、当該振動機構により各種の情報を振動情報に変換してユーザー2に提示してもよい。
1−3.スイング解析装置の処理
[スイング解析処理]
図6は、本実施形態におけるスイング解析装置20の処理部21によるスイング解析処理の手順を示すフローチャート図である。スイング解析装置20(コンピューターの一例)の処理部21は、記憶部24に記憶されているスイング解析プログラム240を実行することにより、図6のフローチャートの手順でスイング解析処理を実行する。以下、図6のフローチャートについて説明する。
[スイング解析処理]
図6は、本実施形態におけるスイング解析装置20の処理部21によるスイング解析処理の手順を示すフローチャート図である。スイング解析装置20(コンピューターの一例)の処理部21は、記憶部24に記憶されているスイング解析プログラム240を実行することにより、図6のフローチャートの手順でスイング解析処理を実行する。以下、図6のフローチャートについて説明する。
まず、処理部21は、センサーユニット10の計測データを取得する(S10)。処理部21は、工程S10において、ユーザー2のスイング(静止動作も含む)における最初の計測データを取得するとリアルタイムに工程S20以降の処理を行ってもよいし、センサーユニット10からユーザー2のスイング運動における一連の計測データの一部又は全部を取得した後に、工程S20以降の処理を行ってもよい。
次に、処理部21は、センサーユニット10から取得した計測データを用いてユーザー2の静止動作(アドレス動作)(図3のステップS1の動作)を検出する(S20)。処理部21は、リアルタイムに処理を行う場合は、静止動作(アドレス動作)を検出した場合に、例えば、所定の画像や音を出力し、あるいは、センサーユニット10にLEDを設けておいて当該LEDを点灯させる等して、ユーザー2に静止状態を検出したことを通知し、ユーザー2は、この通知を確認した後にスイングを開始してもよい。
次に、処理部21は、センサーユニット10から取得した計測データ(ユーザー2の静止動作(アドレス動作)における計測データ)、クラブ仕様情報242及びセンサー装着位置情報244等を用いて、センサーユニット10の初期位置と初期姿勢を計算する(S30)。
次に、処理部21は、センサーユニット10から取得した計測データを用いて、スイングにおける各動作(例えば、スイング開始、ハーフウェイバック、トップ、ハーフウェイダウン、インパクトなど)を検出する(S40)。この動作検出処理の手順の一例については、後述する。
また、処理部21は、工程S40の処理と並行してあるいは前後して、センサーユニット10から取得した計測データを用いて、スイングにおけるセンサーユニット10の位置と姿勢を計算する(S50)。
次に、処理部21は、スイングにおけるセンサーユニット10の位置及び姿勢と、クラブ仕様情報242及びセンサー装着位置情報244等とを用いて、スイングにおけるフェース座標PFの軌跡を計算する(S60)。
次に、処理部21は、スイングにおけるスクエア度ξの変化を計算する(S70)。なお、スクエア度ξの変化の計算手順の一例については後述する
次に、処理部21は、工程S60、S70で計算したフェース座標PFの軌跡及びスクエア度ξの変化を表す画像データを生成し、表示部25に表示させ(S80)、処理を終了する。なお、表示処理に関する手順の一例については後述する。
次に、処理部21は、工程S60、S70で計算したフェース座標PFの軌跡及びスクエア度ξの変化を表す画像データを生成し、表示部25に表示させ(S80)、処理を終了する。なお、表示処理に関する手順の一例については後述する。
なお、図6のフローチャートにおいて、可能な範囲で各工程の順番を適宜変えてもよい。
[第1の動作検出処理]
図7は、第1の動作検出処理(図6の工程S40の処理の一部)の手順の一例を示すフローチャート図である。第1の動作検出処理の検出対象は、スイング開始、トップ、インパクトである。第1の動作検出処理は、動作検出部211としての処理部21の動作に対応する。以下、図7のフローチャートについて説明する。
図7は、第1の動作検出処理(図6の工程S40の処理の一部)の手順の一例を示すフローチャート図である。第1の動作検出処理の検出対象は、スイング開始、トップ、インパクトである。第1の動作検出処理は、動作検出部211としての処理部21の動作に対応する。以下、図7のフローチャートについて説明する。
まず、処理部21は、記憶部24に記憶された計測データ(加速度データ及び角速度データ)をバイアス補正する(S200)。
次に、処理部21は、工程S200でバイアス補正した角速度データ(時刻t毎の角速度データ)を用いて、各時刻tでの角速度の合成値n0(t)の値を計算する(S210)。例えば、時刻tでの角速度データをx(t)、y(t)、z(t)とすると、角速度の合成値n0(t)は、次の式(1)で計算される。
ユーザー2がスイングを行ってゴルフボール4を打ったときの3軸角速度データx(t)、y(t)、z(t)の一例を、図8(A)に示す。図8(A)において、横軸は時間(msec)、縦軸は角速度(dps)である。
次に、処理部21は、各時刻tでの角速度の合成値n0(t)を所定範囲に正規化(スケール変換)した合成値n(t)に変換する(S220)。例えば、計測データの取得期間における角速度の合成値の最大値をmax(n0)とすると、次の式(2)により、角速度の合成値n0(t)が0〜100の範囲に正規化した合成値n(t)に変換される。
図8(B)は、図8(A)の3軸角速度データx(t),y(t),z(t)から3軸角速度の合成値n0(t)を式(1)に従って計算した後に式(2)に従って0〜100に正規化した合成値n(t)をグラフ表示した図である。図8(B)において、横軸は時間(msec)、縦軸は角速度の合成値である。
次に、処理部21は、各時刻tでの正規化後の合成値n(t)の微分dn(t)を計算する(S230)。例えば、3軸角速度データの計測周期をΔtとすると、時刻tでの角速度の合成値の微分(差分)dn(t)は次の式(3)で計算される。
図8(C)は、図8(B)の3軸角速度の合成値n(t)からその微分dn(t)を式(3)に従って計算し、グラフ表示した図である。図8(C)において、横軸は時間(m
sec)、縦軸は3軸角速度の合成値の微分値である。なお、図8(A)及び図8(B)では横軸を0〜5秒で表示しているが、図8(C)では、インパクトの前後の微分値の変化がわかるように、横軸を2秒〜2.8秒で表示している。
sec)、縦軸は3軸角速度の合成値の微分値である。なお、図8(A)及び図8(B)では横軸を0〜5秒で表示しているが、図8(C)では、インパクトの前後の微分値の変化がわかるように、横軸を2秒〜2.8秒で表示している。
次に、処理部21は、合成値の微分dn(t)の値が最大となる時刻と最小となる時刻のうち、先の時刻をインパクトの計測時刻t3として特定する(S240)(図8(C)参照)。通常のゴルフスイングでは、インパクトの瞬間にスイング速度が最大になると考えられる。そして、スイング速度に応じて角速度の合成値の値も変化すると考えられるので、一連のスイング動作の中で角速度の合成値の微分値が最大又は最小となるタイミング(すなわち、角速度の合成値の微分値が正の最大値又は負の最小値になるタイミング)をインパクトのタイミングとして捉えることができる。なお、インパクトによりゴルフクラブ3が振動するため、角速度の合成値の微分値が最大となるタイミングと最小となるタイミングが対になって生じると考えられるが、そのうちの先のタイミングがインパクトの瞬間と考えられる。
次に、処理部21は、インパクトの計測時刻t3より前で合成値n(t)が0に近づく極小点の時刻をトップの計測時刻t2として特定する(S250)(図8(B)参照)。通常のゴルフスイングでは、スイング開始後、トップで一旦動作が止まり、その後、徐々にスイング速度が大きくなってインパクトに至ると考えられる。従って、インパクトのタイミングより前で角速度の合成値が0に近づき極小となるタイミングをトップのタイミングとして捉えることができる。
次に、処理部21は、トップの計測時刻t2の前後で合成値n(t)が所定の閾値以下の区間をトップ区間として特定する(S260)。通常のゴルフスイングでは、トップで一旦動作が止まるので、トップの前後ではスイング速度が小さいと考えられる。従って、トップのタイミングを含み角速度の合成値が所定の閾値以下の連続した区間をトップ区間として捉えることができる。
次に、処理部21は、トップ区間の開始時刻より前で合成値n(t)が所定の閾値以下となる最後の時刻をスイング開始の計測時刻t1として特定し(S270)(図8(B)参照)、処理を終了する。通常のゴルフスイングでは、静止した状態からスイング動作を開始し、トップまでにスイング動作が止まることは考えにくい。従って、トップのタイミングより前で角速度の合成値が所定の閾値以下となる最後のタイミングをスイング動作の開始のタイミングとして捉えることができる。なお、トップの計測時刻t2より前で、合成値n(t)が0に近づく極小点の時刻をスイング開始の計測時刻と特定してもよい。
なお、図7のフローチャートにおいて、可能な範囲で各工程の順番を適宜変えてもよい。また、図7のフローチャートでは、処理部21は、3軸角速度データを用いてインパクト等を特定しているが、3軸加速度データを用いて、同様にインパクト等を特定することもできる。
[第2の動作検出処理]
図9は、第2の動作検出処理(図6の工程S40の処理の一部)の手順の一例を示すフローチャート図である。第2の動作検出処理の検出対象は、ハーフウェイバック、ハーフウェイダウンである。第2の動作検出処理は、動作検出部211としての処理部21の動作に対応する。以下、図9のフローチャートについて説明する。
図9は、第2の動作検出処理(図6の工程S40の処理の一部)の手順の一例を示すフローチャート図である。第2の動作検出処理の検出対象は、ハーフウェイバック、ハーフウェイダウンである。第2の動作検出処理は、動作検出部211としての処理部21の動作に対応する。以下、図9のフローチャートについて説明する。
先ず、処理部21は、スイング開始の計測時刻t1からインパクトの計測時刻t3までの所定期間(時刻t1〜t3)の各時刻tにおけるシャフトベクトルVS(t)を計算する(S280)。
次に、処理部21は、各時刻tにおけるシャフトベクトルVS(t)のZ軸成分を参照し、所定期間(時刻t1〜t3)においてシャフトベクトルVS(t)のZ軸成分がゼロとなる2つの時刻を検出する(S290)。
次に、処理部21は、2つの時刻のうち先の時刻をハーフウェイバックの計測時刻tbとして特定する(S300)。
また、処理部21は、2つの時刻のうち後の時刻をハーフウェイダウンの計測時刻tdとして特定し(S310)、処理を終了する。
なお、ここでいう「ハーフウェイバック」は、スイング開始後の最初にゴルフクラブ3のシャフトが水平(XY平面と平行)となる時点のことを指しており、ここでいう「ハーフウェイダウン」は、ハーフウェイバックの次にゴルフクラブ3のシャフトが水平となる時点のことを指している。
よって、ここでは、シャフトベクトルVS(t)のZ軸成分が最初にゼロとなる時刻をハーフウェイバックの計測時刻tbとみなし、Z軸成分が次にゼロとなる時刻をハーフウェイダウンの計測時刻tdとみなした。
また、図9のフローチャートでは、シャフトベクトルVS(t)のZ軸成分のみを使用するので、工程S280におけるシャフトベクトルVS(t)のX軸成分及びY軸成分の算出を省略することが可能である。
また、図9のフローチャートでは、シャフトが水平となる時刻を検出するためにシャフトベクトルVS(t)のZ軸成分を使用したが、他の指標、例えば、シャフトの姿勢を示すクォータニオンの一部の成分などを使用してもよい。
また、図9のフローチャートにおいて、可能な範囲で各工程の順番を適宜変えてもよい。
[スクエア度の計算処理]
図10は、スクエア度の計算処理(図6の工程S70)の手順の一例を示すフローチャート図である。なお、姿勢計算部214としての処理部21の動作は、主に工程S310、S330に対応し、移動方向計算部215としての処理部21の処理は、主に工程S340に対応する。以下、図10のフローチャートについて説明する。
図10は、スクエア度の計算処理(図6の工程S70)の手順の一例を示すフローチャート図である。なお、姿勢計算部214としての処理部21の動作は、主に工程S310、S330に対応し、移動方向計算部215としての処理部21の処理は、主に工程S340に対応する。以下、図10のフローチャートについて説明する。
先ず、処理部21は、計算対象となる時刻tを予め決められた初期値に設定する。ここでは、アドレスの計測時刻t0を初期値とする(S300)。
次に、処理部21は、図11に示すとおり、時刻t0におけるフェースベクトル(初期フェースベクトル)VF(t0)を定める。前述したとおり、初期フェースベクトルVF(t0)のX軸成分及びZ軸成分はゼロである。
次に、処理部21は、計算対象となる時刻tをインクリメントする。ここでは、時刻tを計測周期Δtの分だけ増加させることとする(S320)。
次に、処理部21は、図12に示すとおり、時刻tにおけるフェースベクトルVF(t)を計算する(S330)。時刻tにおけるフェースベクトルVF(t)は、例えば、時刻(t−Δt)におけるフェースベクトルVF(t−Δt)と、時刻(t−Δt)から時
刻tまでの期間におけるフェース面の姿勢変化データとから求めることができる。
刻tまでの期間におけるフェース面の姿勢変化データとから求めることができる。
次に、処理部21は、図12に示すとおり、時刻tにおける移動方向ベクトルVd(t)を計算する(S340)。時刻tにおける移動方向ベクトルVd(t)は、例えば、時刻(t−Δt)におけるフェース座標PF(t−Δt)を起点とし、かつ、時刻tにおけるフェース座標PF(t)を終点としたベクトルと同じ方向を向いた単位ベクトルである。この移動方向ベクトルVd(t)の方向は、フェース座標PFの軌跡Qの時刻tにおける大凡の接線方向を表している。
次に、処理部21は、図13に示すとおり、時刻tにおける移動方向ベクトルVd(t)と、時刻tにおけるフェースベクトルVF(t)とが成す角度を、時刻tにおけるスクエア度ξ(t)として計算する(S350)。時刻tにおけるスクエア度ξ(t)は、時刻tにおける軌跡Qの垂直面(スクエア面S)と、時刻tにおけるフェース面SFとの間の姿勢関係を表す。
ここでは、スクエア度ξ(t)をスカラー量で表すために、移動方向ベクトルVd(t)とフェースベクトルVF(t)とがXYZ空間内で成す角度のうち、180°より小さい方の角度の大きさを、スクエア度ξ(t)とおく。この場合、スクエア度ξ(t)は、スクエア面Sに対するフェース面SFの姿勢が所謂「オープン」であるときに90°より大きくなり、所謂「スクエア」であるときに90°となり、所謂「クローズ」であるときに90°より小さくなる。なお、図13に示した軌跡Qは、右利き用ゴルフクラブ3による軌跡であるが、仮にゴルフクラブ3が左利き用であったとしても、「オープン」、「スクエア」、「クローズ」の各々に対応するスクエア度ξ(t)の値は、ゴルフクラブ3が右利き用であった場合と同じである。
次に、処理部21は、計算対象となる時刻tが予め決められた最大値tmax(例えば、フォロースルーを含むスイングの期間長よりも十分に大きな値)達したか否かを判別し(S360)、達していない場合には、時刻tをインクリメントする工程(S320)へ移行し、達していた場合には処理を終了する。
なお、図10のフローチャートにおいて、可能な範囲で各工程の順番を適宜変えてもよい。
以上の処理の結果、処理部21は、例えば図14に示すようなデータを得ることができる。
図14に示すカーブは、スイングにおけるスクエア度の時間変化カーブの一例を模式的に示したものである。図14の横軸(時間軸)の値範囲は、ダウンスイングからフォロースルーまでの期間に対応しており、符号tdで示す線分は、ハーフウェイダウンの計測時刻を示しており、符号t3で示す線分は、インパクトの計測時刻を示している。
図14に示すとおりスクエア度ξは、ダウンスイングの当初は90°より大きな値を維持しているが、インパクトに近づくにつれて徐々に小さくなる。その後、インパクトの近傍で90°となり、フォロースルーでは90°より小さな値となる。
これは、軌跡に対するフェース面SFの姿勢が、ダウンスイング中にオープンの姿勢からスクエアの姿勢に近づき、インパクトの近傍でスクエアとなり、フォロースルーに入ってからクローズの姿勢に移行したことを示している。
なお、図14に示した変化カーブはあくまでも模式図であって、実際のスクエア度ξの
振る舞いは、ユーザー2の癖などによって様々である。
振る舞いは、ユーザー2の癖などによって様々である。
[スクエア度の表示処理]
図15は、スクエア度の表示処理の一例を説明する図である。なお、ここで説明する表示処理の一例は、表示処理部217としての処理部21の動作に対応する。
図15は、スクエア度の表示処理の一例を説明する図である。なお、ここで説明する表示処理の一例は、表示処理部217としての処理部21の動作に対応する。
処理部21は、スイングにおけるスクエア度ξの時間変化を示す画像を、例えば図15に示すとおりに作成し、表示部25へ表示する。
図15に示す例は、ゴルファーイメージIUと、フェース面の軌跡イメージIQと、スクエア度ξの時間変化を表す輪帯グラフIξと、インジケーターInとを、同一画面内に配置したものである。
ゴルファーイメージIUは、所定方向から見たスイング中のゴルファーを模したものである。図15の例では、正面から見たゴルファーの様子をゴルファーイメージIUとして使用している。
軌跡イメージIQは、フェース面の軌跡の少なくとも一部を表す曲線である。図15の例では、ゴルファーの正面から見た軌跡(XZ平面に投影された軌跡)のうち、インパクト前後の期間(例えばトップからフォロースルーまでの期間)に対応した部分を、軌跡イメージIQとして使用している。
輪帯グラフIξは、軌跡イメージIQに沿って配置された部分輪帯であって、軌跡を構成する各点(各フェース座標)に対応したスクエア度ξを、スクエア度ξの属する値範囲ごとに表している。因みに、図15に示す輪帯グラフIξは、ξの値範囲の相違をハッチングパターンの相違で表している。よって、輪帯グラフIξは、周方向にかけて複数のブロックに分割されており、互いに隣接するブロックには、互いに異なるハッチングパターンが施されている。
インジケーターInは、輪帯グラフIξの凡例に相当し、輪帯グラフIξに使用された複数種類のハッチングパターンの各々が如何なる値範囲を表しているかを示している。因みに、図15に示すインジケーターInは、5種類のハッチングパターンと5種類の値範囲との対応関係を示しており、大きな値範囲(オープン側の値範囲)ほど低い密度のハッチングパターンが割り当てられている。
なお、本実施形態の処理部21は、図15に示す画面上で、スイング中におけるフェース座標の変化と、スクエア度ξの変化とを、アニメーション表示してもよい。
例えば、処理部21は、スイングにおけるヘッドIHの動き(フェース面の動き)をアニメーション表示すると共に、ヘッドIHの動きに連動する指示針Iiを、インジケーターInの近傍にアニメーション表示する。アニメーション表示中、各時点における指示針Iiは、各時点におけるスクエア度ξを指す。因みに、図15の例では、インジケーターInの上下方向がξ方向に対応するので、アニメーション表示中に指示針Iiは上下方向に移動することになる。
また、本実施形態の処理部21は、ダウンスイング開始後(例えばハーフウェイダウン以降)であって、スクエアの姿勢に相当する値範囲(90°近傍の値範囲)にスクエア度ξが収まったタイミングを、ユーザーへアナウンス(通知)してもよい。
このタイミングの通知は、図15に符号Iで示すような白抜き矢印などのイメージ表示
によって行われてもよいし、アニメーション表示中における画面反転表示などにより行われてもよい。或いは、アニメーション表示中における音出力(例えばブザー音)により行われてもよい。なお、音出力は、例えば、前述した音出力部26を介して行われる。
によって行われてもよいし、アニメーション表示中における画面反転表示などにより行われてもよい。或いは、アニメーション表示中における音出力(例えばブザー音)により行われてもよい。なお、音出力は、例えば、前述した音出力部26を介して行われる。
なお、図15の例では、スクエア度ξの相違をハッチングパターンの相違で表したが、スクエア度ξの相違を色の相違で表してもよいし、スクエア度ξの相違を階調(明るさ)の相違で表してもよいし、スクエア度ξの相違を色及び階調の組み合わせの相違で表してもよい。
また、スクエア度ξの相違を色の相違で表す場合は、スクエアの姿勢に相当する値範囲(90°近傍の値範囲)に対して他の値範囲(例えばオープン又はクローズの姿勢に相当する値範囲)よりも目立つ色を割り当てることが望ましい。
また、図15の例では、スクエア度ξの相違を段階的に示したが、連続的に示してもよい。つまり、スクエア度ξの変化を、所謂グラデーション表示してもよい。
1−4.効果
以上説明したとおり、本実施形態の処理部21は、スイングにおけるフェース面の移動方向を基準としたフェース面の姿勢変化(各時刻tにおけるスクエア度ξ(t))を計算する。この姿勢変化(スクエア度ξ(t))は、弾道に強く影響するので、スイングの評価に有効と考えられる。
以上説明したとおり、本実施形態の処理部21は、スイングにおけるフェース面の移動方向を基準としたフェース面の姿勢変化(各時刻tにおけるスクエア度ξ(t))を計算する。この姿勢変化(スクエア度ξ(t))は、弾道に強く影響するので、スイングの評価に有効と考えられる。
また、本実施形態の処理部21は、フェース面の姿勢変化(各時刻tにおけるスクエア度ξ(t))を、ハッチングパターンの変化、色の変化、階調の変化などで表すので、ユーザーは、スイングにおけるスクエア度の変化を、直感的に理解することができる。
しかも、本実施形態の処理部21は、フェース面の姿勢変化(各時刻tにおけるスクエア度ξ(t))を、各時点におけるフェース座標(軌跡)と共に表示するので、ユーザーは、フェース面の姿勢確認を、スイングの各チェックポイント(トップ、ハーフウェイダウン、インパクト等)ごとに行うことができる。
また、本実施形態の処理部21は、フェース面の姿勢がスクエアの姿勢に近づいたタイミングでユーザーへ通知を行うので、フェース面の姿勢とスイングリズムとの関係をユーザーが把握することも可能である。
2.変形例
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上記実施形態の処理部21は、図15に示す例と共に、又は、図15に示す例の代わりに、図16に示すような画像を表示してもよい。
図16に示す例では、ゴルファーの正面斜め上から見たシャフトの軌跡イメージ(帯状の曲面イメージ)IQを表示し、軌跡イメージIQに対して輪帯グラフと同様の機能を付与したものである。また、図16に示す例では、スクエア度ξの変化を階調(明るさ)の連続的な変化で表している。
なお、図16に示すようなシャフトの軌跡イメージIQの輪郭は、例えば、センサーユニットの位置の軌跡(グリップの軌跡)とフェース面の位置の軌跡(ヘッドの軌跡)とから求めることができる。
また、上記実施形態の処理部21は、スクエア度ξの時間変化を輪帯グラフ等として表示したが、図14に示したような二次元のグラフとして表示してもよい。図14に示す例は、時間軸と角度軸とを有した二次元のグラフ上にスクエア度ξの時間変化カーブのイメージを描画し、かつ、ハーフウェイダウンのタイミングを示す線分(図14では破線)のイメージと、インパクトのタイミングを示す線分(図14では破線)のイメージとを付加したものである。
また、上記実施形態の処理部21は、スクエア度ξの時間変化と共にシャフト又はフェース面の軌跡イメージを表示したが、表示される軌跡イメージは、実測されたものでなく、予め用意されたイメージ(実測していないもの)であってもよい。
また、上記実施形態の処理部21は、時刻(t−Δt)におけるフェース座標PF(t−Δt)を起点とし、かつ、時刻tにおけるフェース座標PF(t)を終点としたベクトルと同じ方向を向いた単位ベクトルを、時刻tにおける移動方向ベクトルVd(t)としたが、時刻tにおけるフェース座標PF(t)を起点とし、かつ、時刻(t+Δt)におけるフェース座標PF(t+Δt)を終点としたベクトルと同じ方向を向いた単位ベクトルを、移動方向ベクトルVd(t)としてもよい。
或いは、時刻(t−Δt)におけるフェース座標PF(t−Δt)を起点とし、かつ、時刻(t+Δt)におけるフェース座標PF(t+Δt)を終点としたベクトルと同じ方向を向いた単位ベクトルを、移動方向ベクトルVd(t)としてもよい。
或いは、上記の実施形態の処理部21は、例えば以下の工程(1)〜(3)により移動方向ベクトルVd(t)を算出してもよい。
(1)時刻tの前後を含む一定期間におけるフェース座標PFの軌跡Qを算出する。
(2)時刻tにおける軌跡Qの接線を算出する。
(3)接線の方向と同じ方向を向いた単位ベクトルを移動方向ベクトルV(t)とする。
また、上記の実施形態の処理部21は、スクエア度ξの計算及び表示の処理を、スイングの後処理として行ったが、スイングにおけるリアルタイム処理として行ってもよい。
また、上記の実施形態の処理部21は、スクエア度ξの計測結果を画像(グラフ、アニメーション含む)として表示したが、数値で表示してもよい。
また、上記の実施形態の処理部21は、フェース面の移動方向を基準としたフェース面の姿勢を示す指標として、移動方向ベクトルに対してフェースベクトルが空間内(XYZ空間内)で成す角度を使用したが、移動方向ベクトルとフェースベクトルとが所定の平面上で成す角度(すなわち、所定の平面に投影された移動方向ベクトルと所定の平面に投影されたフェースベクトルとが成す角度)を使用してもよい。
また、これらベクトルの投影先となる所定の平面は、例えば、鉛直方向に対して交差する所定の平面である。例えば、ヘッド(又はフェース面)の移動方向を含む曲面の近似平面、水平面(XY平面)などである。
また、上記の実施形態の処理部21は、フェース面の移動方向を基準としたフェース面
の姿勢を示す指標として、移動方向ベクトルとフェースベクトルとの間の角度を用いたが、他の指標、例えば、移動方向ベクトルとフェースベクトルとの間の差分ベクトルなどを用いてもよい。
の姿勢を示す指標として、移動方向ベクトルとフェースベクトルとの間の角度を用いたが、他の指標、例えば、移動方向ベクトルとフェースベクトルとの間の差分ベクトルなどを用いてもよい。
また、上記の実施形態の処理部21は、時刻t0において−Y軸方向を向く単位ベクトル(打球面に沿った所定のベクトルの一例)をフェースベクトルとして使用したが、フェース面に固定された他のベクトルをフェースベクトルとして使用してもよい。例えば、時刻t0において+X軸方向を向く単位ベクトル(打球面に交差する所定のベクトルの一例)をフェースベクトルとして使用してもよい。
或いは、クラブ仕様情報242とセンサー装着位置情報244とから時刻t0におけるフェース面の姿勢が既知となる場合には、フェース面の法線ベクトル(打球面に交差する所定のベクトルの一例)をフェースベクトルとして使用してもよい。
また、上記の実施形態の処理部21は、計測結果の通知形態として主に画像を採用したが、例えば光強度の時間変化パターン、色の時間変化パターン、音の強さの変化パターン、音の周波数の変化パターン、振動のリズムパターンなど、他の通知形態を採用してもよい。
また、上記の実施形態では、処理部21の一部又は全部の機能を、センサーユニット10の側へ搭載してもよい。また、センサーユニット10の一部の機能を、処理部21の側へ搭載してもよい。
また、上記の実施形態では、処理部21の処理の一部又は全部を、スイング解析装置20の外部装置(タブレットPC、ノートPC、デスクトップPC、スマートフォン、ネットワークサーバーなど)が実行してもよい。
また、上記の実施形態では、取得したデータの一部又は全部を、スイング解析装置20がネットワークサーバーなどの外部装置へ転送(アップロード)してもよい。ユーザーは、アップロードされたデータを、必要に応じてスイング解析装置20又は外部装置(パーソナルコンピューター、スマートフォンなど)で閲覧したりダウンロードしたりしてもよい。
また、スイング解析装置20は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mount Display)、スマートフォン等の他の携帯情報機器であってもよい。
また、上記の実施形態では、センサーユニット10の装着先を、ゴルフクラブ3のグリップとしたが、ゴルフクラブ3の別の部位としてもよい。
また、上記の実施形態では、センサーユニット10が計測した3軸角速度の合成値として式(1)に示すような二乗和の平方根を用いて、ユーザー2のスイングにおける各動作を検出しているが、3軸角速度の合成値として、これ以外にも、例えば、3軸角速度の二乗和、3軸角速度の和あるいはその平均値、3軸角速度の積等を用いてもよい。また、3軸角速度の合成値に代えて、3軸加速度の二乗和あるいはその平方根、3軸加速度の和あるいはその平均値、3軸加速度の積等の3軸加速度の合成値を用いてもよい。
また、上記の実施形態では、加速度センサー12と角速度センサー14が、センサーユニット10に内蔵されて一体化されているが、加速度センサー12と角速度センサー14は一体化されていなくてもよい。あるいは、加速度センサー12と角速度センサー14が、センサーユニット10に内蔵されずに、ゴルフクラブ3又はユーザー2に直接装着され
てもよい。また、上記の実施形態では、センサーユニット10とスイング解析装置20が別体であるが、これらを一体化してゴルフクラブ3又はユーザー2に装着可能にしてもよい。
てもよい。また、上記の実施形態では、センサーユニット10とスイング解析装置20が別体であるが、これらを一体化してゴルフクラブ3又はユーザー2に装着可能にしてもよい。
また、上記の実施形態では、ゴルフスイングを解析するスイング解析システム(スイング解析装置)を例に挙げたが、本発明は、テニスや野球などの様々な運動のスイングを解析するスイング解析システム(スイング解析装置)に適用することができる。
上述した実施形態および変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば、各実施形態および各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1 スイング解析システム、2 ユーザー、3 ゴルフクラブ、4 ゴルフボール、10
センサーユニット、12 加速度センサー、14 角速度センサー、16 信号処理部、18 通信部、20 スイング解析装置、21 処理部、22 通信部、23 操作部、24 記憶部、25 表示部、26 音出力部、211 動作検出部、214 姿勢計算部、215 移動方向計算部、217 表示処理部、240 スイング解析プログラム、242 クラブ仕様情報、244 センサー装着位置情報
センサーユニット、12 加速度センサー、14 角速度センサー、16 信号処理部、18 通信部、20 スイング解析装置、21 処理部、22 通信部、23 操作部、24 記憶部、25 表示部、26 音出力部、211 動作検出部、214 姿勢計算部、215 移動方向計算部、217 表示処理部、240 スイング解析プログラム、242 クラブ仕様情報、244 センサー装着位置情報
Claims (11)
- 慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める計算部を含む
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項1に記載の運動解析装置において、
前記計算部は、
前記打球面の移動方向を示すベクトルと前記打球面に沿った所定のベクトルとが成す角度を、前記関係として求める
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項1に記載の運動解析装置において、
前記計算部は、
前記打球面の移動方向を示すベクトルと前記打球面に交差する所定のベクトルとが成す角度を、前記関係として求める
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載の運動解析装置において、
前記関係の変化を出力する出力処理部を更に含む
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項4に記載の運動解析装置において、
前記出力処理部は、
前記関係の変化を色の変化で表示させる、
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項5に記載の運動解析装置において、
前記出力処理部は、
前記関係の属する範囲ごとに予め決められた色を割り当てて表示させる
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項4〜6の何れか一項に記載の運動解析装置において、
前記出力処理部は、
運動中における前記運動具の軌跡情報と共に前記関係の変化を表示させる
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項4〜7の何れか一項に記載の運動解析装置において、
前記出力処理部は、
前記関係が所定範囲に収まったタイミングを出力する
ことを特徴とする運動解析装置。 - 請求項1〜8の何れか一項に記載の運動解析装置と、
前記慣性センサーとを含む
ことを特徴とする運動解析システム。 - 慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める姿勢計算工程を含む
ことを特徴とする運動解析方法。 - 慣性センサーの出力を用いることにより、運動中における運動具の打球面の移動方向と前記打球面の姿勢との関係の変化を求める姿勢計算手順を、
コンピューターに実行させることを特徴とする運動解析プログラム。
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