JP2016039516A - 圧電デバイス - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、外部からの電磁波の影響を防ぐと共に、クリスタルインピーダンス(CI)値の上昇が防がれた圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス200は、圧電振動片120と、ベース140と、リッド210と、を有する。圧電振動片は、励振電極128が形成される振動部124、及び励振電極から引出電極130が引き出される枠部122を備える。ベースは、一方の主面に枠部が接合され、他方の主面の一隅にアース電極141が形成される。リッドにはキャビティ101に面する領域を覆うように金属膜212が形成される。枠部に形成される第1キャスタレーション150aとベースの一隅に当たる領域に形成される第2キャスタレーション150bとは高さ方向に重なり、アース電極と引出電極とは高さ方向に重ならず、金属膜が第1キャスタレーション及び第2キャスタレーションを介してアース電極に接続される。
【選択図】図10
【解決手段】圧電デバイス200は、圧電振動片120と、ベース140と、リッド210と、を有する。圧電振動片は、励振電極128が形成される振動部124、及び励振電極から引出電極130が引き出される枠部122を備える。ベースは、一方の主面に枠部が接合され、他方の主面の一隅にアース電極141が形成される。リッドにはキャビティ101に面する領域を覆うように金属膜212が形成される。枠部に形成される第1キャスタレーション150aとベースの一隅に当たる領域に形成される第2キャスタレーション150bとは高さ方向に重なり、アース電極と引出電極とは高さ方向に重ならず、金属膜が第1キャスタレーション及び第2キャスタレーションを介してアース電極に接続される。
【選択図】図10
Description
本発明は、枠部が形成された圧電振動片を有する圧電デバイスに関する。
所定の周波数で振動する振動部及び該振動部を囲む枠部を有する圧電振動片と、該圧電振動片を両面から挟むベース及びリッドと、から成る圧電デバイスが知られている。圧電振動片には、振動部に励振電極が形成され、励振電極からは枠部に引出電極が引き出される。このような圧電デバイスでは、励振電極等が圧電デバイスの外部からの電磁波等の影響を受けることによりノイズが発生し、周波数が安定し難い場合があった。
これに対して、例えば、特許文献1では、振動部に形成される励振電極が外部からの電磁波の影響を受けないようにリッドにシールド膜を形成し、さらに圧電デバイスの側面にシールド膜に電気的に接続されるシールド用外部電極を形成する旨が示されている。
しかし、近年、圧電デバイスの小型化の要求に応える等のために、複数の圧電デバイスをウエハ上に形成し、ウエハを切断することにより個々の圧電デバイスを形成する場合がある。この様な製造方法では圧電デバイスの側面にそのまま電極を形成することができないため、特許文献1に記載の圧電デバイスはこのような製造方法により形成することができない。
また、ウエハ上に複数の圧電デバイスを形成する製造方法を用いる場合において圧電デバイスの側面に電極を形成する場合には、ウエハ上に圧電デバイスが形成された状態で圧電デバイスの側面にキャスタレーションを形成し、キャスタレーションに電極を形成する。しかし、圧電振動片の枠部にキャスタレーションを形成する場合には、キャスタレーションが引出電極の配線を妨げ、引出電極の電気抵抗値が高くなってクリスタルインピーダンス(CI)値を上げてしまう場合があった。また、ウエハ上に圧電デバイスを形成する場合には、隣接する圧電デバイスに影響を及ぼさないように形成する必要がある。
本発明は、外部からの電磁波の影響を防ぐと共に、クリスタルインピーダンス(CI)値の上昇が防がれた圧電デバイスを提供することを目的とする。
第1観点の圧電デバイスは、圧電振動片と、ベースと、リッドと、を有する。圧電振動片は、所定の周波数で振動する振動部と、振動部から離れて振動部を囲む枠部と、振動部と枠部とを連結する連結部と、を備え、振動部の両主面には励振電極が形成され、各励振電極からは連結部を介して枠部にそれぞれ引出電極が引き出され、枠部の外周には外周から内側に凹んだ第1キャスタレーションが形成されている。ベースは、長辺及び短辺を含む矩形形状に形成され、一方の主面に枠部が接合され、他方の主面の一隅にアース電極が形成されている。リッドは、枠部に接合されベースと共にキャビティを形成することにより振動部をキャビティに密封する。また、ベースの一隅に当たる領域にはベースの外周から凹むように第2キャスタレーションが形成され、リッドにはキャビティに面する領域を覆うように金属膜が形成され、第1キャスタレーションと第2キャスタレーションとは高さ方向に重なり、アース電極と引出電極とは高さ方向に重ならず、金属膜が第1キャスタレーション及び第2キャスタレーションを介してアース電極に接続される。
第2観点の圧電デバイスは、圧電振動片と、ベースと、リッドと、を有する。圧電振動片は、所定の周波数で振動する振動部と、振動部から離れて振動部を囲む枠部と、振動部と枠部とを連結する連結部と、を備え、振動部の両主面には励振電極が形成され、各励振電極からは連結部を介して枠部にそれぞれ引出電極が引き出され、枠部の外周には外周から内側に凹んだ第1キャスタレーションが形成されている。ベースは、長辺及び短辺を含む矩形形状に形成され、一方の主面に枠部が接合され、他方の主面の一隅にアース電極が形成されている。リッドは、枠部に接合されベースと共にキャビティを形成することにより振動部をキャビティに密封する。ベースの一隅に当たる領域には、ベースの外周から凹むように第2キャスタレーションが形成され、リッドには、リッドの外周から凹む第3キャスタレーション、及びキャビティに面する面とは反対側の面を覆うように金属膜が形成され、第1キャスタレーション、第2キャスタレーション、及び第3キャスタレーションは高さ方向に重なり、アース電極と引出電極とは高さ方向に重ならず、金属膜が、第1キャスタレーション、第2キャスタレーション、及び第3キャスタレーションを介してアース電極に接続される。
第3観点の圧電デバイスは、第1観点及び第2観点において、第1キャスタレーションが、ベースの角部に形成される。
第4観点の圧電デバイスは、第1観点及び第2観点において、第1キャスタレーションが、ベースの短辺に沿って形成される。
第5観点の圧電デバイスは、第1観点及び第2観点において、第1キャスタレーションが、ベースの長辺の一部に形成される。
第6観点の圧電デバイスは、第1観点及び第2観点において、金属膜とアース電極との接続が、アース電極と同じ材料から成る側面電極により行ってある。
第7観点の圧電デバイスは、第1観点及び第2観点において、金属膜とアース電極との接続が、金属膜と同じ材料から成る側面電極により行ってある。
第8観点の圧電デバイスは、第1観点及び第2観点において、金属膜とアース電極との接続が金属膜と同じ材料から成る側面電極により行ってあり、側面電極がアース電極との電気的接続が確保できる必要最小限の面積でアース電極と接続してあると共にアース電極表面を露出して接続してあり、金属膜および側面電極の材料がクロム、タングステン又はモリブデンである。
本発明の圧電デバイスによれば、外部からの電磁波の影響を防ぐと共に、クリスタルインピーダンス(CI)値の上昇を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
<圧電デバイス100の構成>
図1は、圧電デバイス100の分解斜視図である。圧電デバイス100は、ベース140と、圧電振動片120と、リッド110とが積層された構成になっている。圧電振動片120には、例えばATカットの水晶振動片が用いられる。ATカットの水晶振動片は、主面(XZ面)が結晶軸(XYZ)のX軸を中心としてZ軸からY軸方向に35度15分傾斜されている。以下の説明では、ATカットの水晶振動片の軸方向を基準とし、傾斜された新たな軸をY’軸及びZ’軸として用いる。すなわち、圧電デバイス100において、圧電デバイス100の長手方向をX軸方向、圧電デバイス100の高さ方向をY’軸方向、X軸方向及びY’軸方向に垂直な方向をZ’軸方向として説明する。
<圧電デバイス100の構成>
図1は、圧電デバイス100の分解斜視図である。圧電デバイス100は、ベース140と、圧電振動片120と、リッド110とが積層された構成になっている。圧電振動片120には、例えばATカットの水晶振動片が用いられる。ATカットの水晶振動片は、主面(XZ面)が結晶軸(XYZ)のX軸を中心としてZ軸からY軸方向に35度15分傾斜されている。以下の説明では、ATカットの水晶振動片の軸方向を基準とし、傾斜された新たな軸をY’軸及びZ’軸として用いる。すなわち、圧電デバイス100において、圧電デバイス100の長手方向をX軸方向、圧電デバイス100の高さ方向をY’軸方向、X軸方向及びY’軸方向に垂直な方向をZ’軸方向として説明する。
圧電振動片120は、所定の周波数で振動する矩形形状の振動部124を有し、振動部124の外側には振動部124と離間して振動部124を囲む枠部122が設けられている。振動部124と枠部122とは、振動部124の−X軸側から−X軸方向に伸びて枠部122に到達する連結部126によって、互いに連結される。また、枠部122の外周側の+X軸側の+Z’軸側の角には、枠部122の外周から内側に凹むように第1キャスタレーション150aが形成されている。第1キャスタレーション150aの側面には、第1側面電極152aが形成されている。
振動部124の両主面である+Y’軸側の面及び−Y’軸側の面には、図1に示されるように、それぞれ励振電極128が形成される。また、各励振電極128からは、連結部126を介して枠部122に引出電極130が引き出されている。引出電極130は、+Y’軸側の面に形成されている励振電極128から引き出される引出電極130aと、−Y’軸側の面に形成れている励振電極128から引き出される引出電極130bと、を含んでいる。
ベース140は平板状に形成され、枠部122の−Y’軸側の面に接合される。ベース140は、ガラス又は水晶等を基材として形成され、振動部124に対向するように配置される。また、ベース140の−X軸側の+Z’軸側の角にはベース140の角が切り取られるように形成される切欠き部148aが形成され、+X軸側の−Z’軸側の角には切欠き部148bが形成されている。また、ベース140の+X軸側の+Z’軸側の角には、ベース140の外周から内側に凹むように第2キャスタレーション150bが形成されている。第2キャスタレーション150bの側面には、第2側面電極152bが形成されている。ベース140には様々な電極が形成されるが、図1では第2側面電極152bのみが示されている。
リッド110は平板状に形成され、枠部122の+Y’軸側の面に接合される。リッド110は、ガラス又は水晶等で形成され、振動部124に対向するように配置される。また、リッド110の+Y’軸側の面の全面には金属膜112が形成されている。リッド110の+X軸側の+Z’軸側の角にはリッド110の外周から内側に凹むように第3キャスタレーション150cが形成され、第3キャスタレーション150cの側面には第3側面電極152cが形成される。
図2は、図1のA−A断面図である。また、図2は、後述の図4(a)、図4(b)、図5(a)、及び図5(b)のA−A断面を含んでいる。リッド110と枠部122とは、ポリイミド等の樹脂接着剤又は低融点ガラス等の非導電性の接合材160で接合される。また、ベース140と枠部122とに関しても接合材160で接合される。こうして振動部124は、リッド110、枠部122、及びベース140で囲まれたキャビティ101に密閉封入される。振動部124は、圧電デバイス100の周波数を調整するため及び振動部124がリッド110及びベース140に接触しないように、枠部122よりも薄く形成されている。
ベース140の−Y’軸側の面には、プリント基板等に実装されるための接続端子145が形成されている。接続端子145は、アース電極141及び実装電極142等により構成されている。アース電極141は接地される電極であり、実装電極142はプリント基板等の電極に接続されることにより、圧電デバイス100を回路として動作させるための電極である。また、切欠き部148a及び切欠き部148bの側面にはそれぞれ切欠き部電極144が形成される。各切欠き部電極144は、引出電極130及び実装電極142に電気的に接続される。これにより、実装電極142は、切欠き部電極144及び引出電極130を介して励振電極128に電気的に接続される。また、第1キャスタレーション150aに形成される第1側面電極152a、第2キャスタレーション150bに形成される第2側面電極152b、及び第3キャスタレーション150cに形成される第3側面電極152cは互いに電気的に接続されている。これにより、アース電極141は第1側面電極152a、第2側面電極152b、及び第3側面電極152cを介してリッド110の+Y’軸側の面に形成されている金属膜112に電気的に接続される。
圧電デバイス100では、図2に示されるように接地される金属膜112が+Y’軸側からキャビティ101を覆うように形成されることにより、励振電極128に対する+Y’軸側からの電磁波が防がれ、ノイズの発生が防がれて安定した周波数出力を得ることができる。金属膜112は、励振電極128に+Y’軸方向に重なる領域のみ又はキャビティ101に+Y’軸方向に重なる領域のみに形成されていても良い。圧電デバイス100では、金属膜112がリッド110の+Y’軸側の面の全面に形成されることにより引出電極130をも+Y’軸側からの電磁波から防ぐことができる点で好ましい。
図3(a)は、図2の点線180の拡大図である。圧電振動片120に形成される引出電極130は、例えば、最下層に形成されるクロム(Cr)層、クロム(Cr)層の表面に形成されるニッケルタングステン(NiW)層、及びニッケルタングステン(NiW)層の表面に形成される金(Au)層の3つの層により形成される。これらの各層は、スパッタ又は蒸着等により形成される。励振電極128も引出電極130と同様の構成により形成される。また、リッド110に形成される金属膜112は、例えばクロム(Cr)層のみにより形成される。さらに、ベース140に形成される接続端子145及び切欠き部電極144は、スパッタ又は蒸着等により形成される第1膜192Aと、第1膜192Aの表面に形成され、メッキにより形成される第2膜192Bと、により構成される。第1膜192Aは、例えば、最下層に形成されるクロム(Cr)層、クロム(Cr)層の表面に形成されるニッケルタングステン(NiW)層、及びニッケルタングステングステン(NiW)層の表面に形成される金(Au)層により構成される。また、第2膜192Bは、例えば、第1膜192Aの表面に形成されるニッケル(Ni)層と、ニッケル(Ni)層の表面に形成される金(Au)層と、により形成される。なお、金属膜112を構成する材料は、上記のクロムの代わりに、Ni(ニッケル)、Ti(チタン)、NiW(ニッケルタングステン)又はMo(モリブデン)等の他の材料でも良い。
図3(b)は、図2の点線181の拡大図である。アース電極141、第1側面電極152a、及び第2側面電極152bは、第1膜192A及び第2膜192Bにより形成される。また、第3側面電極152cは、最下層に金属膜112が形成され、金属膜112の表面に第1膜192A及び第2膜192Bが形成される。
なお、上述した圧電デバイス100では、金属膜112とアース電極141とを、第1膜192Aおよび第2膜192Bで接続したが、その代わりに、以下の構成としても良い。図3(c)は、その説明図であって、変形例の圧電デバイス195を、図3(b)と同様な位置で切った断面図である。この圧電デバイス195では、アース電極141を第1膜192Aおよび192Bで構成する。一方、このアース電極141と金属膜112とを接続するための側面電極197を、クロム膜で構成する。ただし、この側面電極197は、アース電極141との電気的接続が確保できる必要最小限の面積でアース電極141と接続する。すなわち、図3(c)に示したように、アース電極141との電気的接続を確保できることを前提に、アース電極141の表面をなるべく広い領域Pで露出できるように、側面電極197をアース電極141と接続してある。この変形例の圧電デバイス195では、アース電極141は第1膜192A、第2膜192Bを露出する領域Pを有するので、基板実装時のハンダ濡れ性はこの領域Pで確保できる。また、側面電極197をクロム膜で構成しているので、基板実装時の側面電極197へのハンダの這い上がりを防止できる。また、側面電極197をクロム膜単層で構成しているので、膜の形成が容易、および、安価な材料で済むという効果も得られる。なお、この側面電極197の構成材料は、クロムに限られず、ハンダ濡れ性が比較的悪いものであれば良く、タングステン又はモリブデン等でも良い。
図4(a)は、圧電振動片120の上面図である。圧電振動片120には、振動部124と枠部122との間に圧電振動片120をY’軸方向に貫通する貫通溝132が形成されている。また、振動部124と枠部122とは連結部126を介して接続されている。振動部124には励振電極128が形成されており、+Y’軸側の面に形成された励振電極128からは連結部126を介して枠部122に引出電極130aが引き出されている。引出電極130aは、貫通溝132の側面134を介して枠部122の−Y’軸側の面に引き出されている。また、枠部122の+X軸側の+Z’軸側の角には第1キャスタレーション150aが形成され、第1キャスタレーション150aには第1側面電極152aが形成されている。
図4(b)は、圧電振動片120の下面図である。振動部124の−Y’軸側の面に形成された励振電極128からは、引出電極130bが引き出されている。引出電極130bは、励振電極128から−X軸方向に伸び、さらに枠部122の−X軸側及び−Z’軸側の部分を通って、枠部122の−Y’軸側の面であって、−Z’軸側かつ+X軸側の角部まで伸びる。また、振動部124の+Y’軸側の面に形成された励振電極128から引き出される引出電極130aは、貫通溝132の側面134を介して枠部122の−Y’軸側の面の+Z’軸側かつ−X軸側の角部まで伸びる。これらの引出電極130a、130bは、枠部122の−Y’軸側の面の幅いっぱいに形成されている。これにより、引出電極の電気抵抗の増加を防ぎつつ引出電極を配線することができ、クリスタルインピーダンス(CI)値の上昇が抑えられる。
一方、圧電振動片120は枠部122でリッド110及びベース140に接合されるが、枠部122の幅が狭くなる場合には圧電振動片120とリッド110及びベース140との接合強度が弱くなる。そのため、圧電デバイス100の耐衝撃性を高めたい場合には、枠部122の幅を広く形成する必要がある。また、圧電振動片120に形成される第1側面電極152aは、図2に示されるように、金属膜112とアース電極114とを電気的に接続するが、引出電極130のように圧電デバイス100の動作に必要な電極ではないため電気抵抗が多少高くても大きな問題にはならない。すなわち、第1側面電極152aの幅は狭くても良く、第1キャスタレーション150aの大きさは小さくても良い。圧電デバイス100では、第1キャスタレーション150aが枠部122の幅が狭くなり難い角部に形成され、さらにその大きさが小さく形成されているため、圧電デバイス100の耐衝撃性を大きく低下させることなく第1側面電極152aが形成される。
図5(a)は、ベース140の底面図である。ベース140の−Y’軸側の面には、接続端子145を構成する4つの電極が形成されている。ベース140は略矩形形状に形成されており四隅を有するが、接続端子145を構成する4つの電極はこの四隅に形成されている。ベース140の−Y’軸側の面の+X軸側の−Z’軸側の隅及び−X軸側の+Z’軸側の隅には、それぞれ実装電極142が形成されている。各実装電極142は切欠き部電極144に電気的に接続されている。また、ベース140の−Y’軸側の面の+X軸側の+Z’軸側の隅には、アース電極141が形成されている。アース電極141は第2側面電極152bに電気的に接続されている。また、ベース140の−Y’軸側の面の−X軸側の−Z’軸側の隅には、電極143が形成されている。ベース140では、電極143は使用されない電極となっているが、アース電極141に接続されてアース電極141の一部として用いられても良い。
圧電振動片120に形成される第1キャスタレーション150aは第1側面電極152aがアース電極141に接続されやすいようにアース電極141側の隅に形成される第2キャスタレーション150bにY’軸方向に重なる位置に形成されるが、ベース140ではアース電極141が主に引出電極130(図4(b)参照)にY’軸方向に重ならない領域に形成されることにより、引出電極130を妨げないように第1キャスタレーション150aを形成することができる。
図5(b)は、リッド110の上面図である。リッド110の+Y’軸側の面の一面には、金属膜112が形成されている。また、リッド110の+X軸側の+Z’軸側の角には第3キャスタレーション150cが形成され、第3キャスタレーション150cには第3金属膜152cが形成される。金属膜112と第3金属膜152cとは電気的に接続されている。圧電デバイス100では、図5(b)に示されるように、リッド110の+Y’軸側の面の全面に金属膜112が形成されていることにより、励振電極128及び引出電極130が外部からの電磁波より防がれている。これにより、ノイズの発生を防ぐことができ、安定した周波数出力を得ることができる。
図4(a)、(b)、図5(a)、(b)に示される圧電振動片120、ベース140、及びリッド110では、第1キャスタレーション150a、第2キャスタレーション150b、及び第3キャスタレーション150cが直線状に切り落とされるようなC面により形成されているが、曲線状に切り落とすようなR面により形成されても良い。
<圧電デバイス100の製造方法>
図6は、圧電デバイス100の製造方法が示されたフローチャートである。以下に、図6のフローチャートを参照して圧電デバイス100の製造方法を説明する。
図6は、圧電デバイス100の製造方法が示されたフローチャートである。以下に、図6のフローチャートを参照して圧電デバイス100の製造方法を説明する。
ステップS101では、圧電ウエハW120が用意される。ステップS101は、圧電ウエハを用意する工程である。ステップS101では、まず圧電材料により形成されたベアウエハが用意される。圧電デバイス100では圧電材料として水晶が用いられるため、用意されるベアウエハは水晶のベアウエハである。次に、ベアウエハがエッチングされることにより振動部124の厚さの調整、貫通溝132及び第1キャスタレーション150aの形成等が行われる。さらに励振電極128及び引出電極130が形成されることにより圧電ウエハW120に複数の圧電振動片120が形成される。
図7(a)は、圧電ウエハW120の下面図である。図7(a)では、圧電ウエハW120の−Y’軸側の面が示されている。圧電ウエハW120には、複数の圧電振動片120が形成されており、互いに隣接した圧電振動片120の境界にはスクライブライン171が示されている。スクライブライン171は、後述のステップS107において、ウエハが切断される箇所を示している。各圧電振動片120には貫通溝132及び第1キャスタレーション150aが形成され、さらに励振電極128及び引出電極130が形成されている。ステップS101では、第1側面電極152aは形成されない。
図7(b)は、図7(a)の点線182の拡大図である。圧電振動片120に形成される第1キャスタレーション150aは大きく形成される必要はないが、エッチングにより圧電ウエハW120を貫通させて第1キャスタレーション150aを形成し、側面に第1側面電極152aを形成するためには、圧電ウエハW120上の第1キャスタレーション150aを形成するための面積をある程度の大きさに形成する必要がある。圧電ウエハW120では、所定の幅をもって形成されるスクライブライン171にも第1キャスタレーション150aの一部を形成することにより、各圧電振動片120に形成される第1キャスタレーション150aの大きさが小さい状態で第1側面電極152aを形成するための必要な大きさを確保することができる。
図6に戻って、ステップS102では、ベースウエハW140が用意される。ベースウエハW140には、複数のベース140が形成される。ステップS102では、まず圧電材料等で形成されたベアウエハが用意される。次に、このベアウエハをエッチングして切欠き部148a、148b及び第2キャスタレーション150bを形成する。ステップS102は、ベースウエハW140を用意する工程である。
図8(a)は、ベースウエハW140の平面図である。ベースウエハW140には、複数のベース140が形成されており、互いに隣接したベース140の境界にはスクライブライン171が示されている。ベースウエハW140は、水晶等の圧電材料又はガラス等により形成されている。ベースウエハW140においても図7(b)に示される圧電ウエハW120と同様に、スクライブライン171の一部に第2キャスタレーション150bが形成される。
ステップS103では、リッドウエハW110が用意される。リッドウエハW110には、複数のリッド110が形成される。ステップS102では、まず圧電材料又はガラス等により形成されたベアウエハが用意される。次に、このベアウエハをエッチングして第3キャスタレーション150cを形成する。さらに、ベアウエハの+Y’軸側の面及び第3キャスタレーション150cの側面に金属膜112を形成する。ステップS103は、リッドウエハW110を用意する工程である。
図8(b)は、リッドウエハW110の平面図である。リッドウエハW110には、複数のリッド110が形成されており、互いに隣接したリッド110の境界にはスクライブライン171が示されている。各ベース120の+X軸側の+Z’軸側の角には、第3キャスタレーション150cが形成されている。リッドウエハW110の+Y’軸側の面及び第3キャスタレーション150cの側面には、金属膜112が形成されている。リッドウエハW110においても図7(b)に示される圧電ウエハW120と同様に、スクライブライン171の一部に第3キャスタレーション150cが形成される。
ステップS104では、接合材150により圧電ウエハW120とベースウエハW140とが接合される。ステップS104は、圧電ウエハW120とベースウエハW140との接合工程である。ステップS104では、圧電ウエハW120の−Y’軸側の面とベースウエハW140の+Y’軸側の面とが、互いのスクライブライン171が重なるように接合材150を介して互いに接合される。
ステップS105では、接合材151により圧電ウエハW120とリッドウエハW110とが接合される。ステップS105は、圧電ウエハW120とリッドウエハW110との接合工程である。ステップS105では、圧電ウエハW120の+Y’軸側の面とリッドウエハW110の−Y’軸側の面とが、互いのスクライブライン171が重なるように接合材151を介して互いに接合される。ステップS104及びステップS105によって、積層されたウエハが形成される。
ステップS106では、接続端子145、切欠き部電極144、及び第1側面電極152a〜第3側面電極152cが形成される。当該積層されたウエハの−Y’軸側の面であるベースウエハW140側の面からスパッタ又は蒸着などによってクロム(Cr)層、ニッケルタングステン(NiW)層、及び金(Au)層が順次形成されることにより第1膜192Aが形成され、さらに無電解メッキによりニッケル(Ni)膜及び金(Au)膜が形成されることにより第2膜192Bが形成される(図5(a)、図5(b)参照)。これにより、接続端子145、切欠き部電極144、及び第1側面電極152a〜第3側面電極152cが形成される。
ステップS107では、積層されたウエハがダイシングにより切断される。ステップS107は、切断工程である。当該積層されたウエハは、スクライブライン171に沿ってダイシングされることにより、個片になった圧電デバイス100が形成される。
(第2実施形態)
以下に第2実施形態として、金属膜又はキャスタレーションが第1実施形態とは異なる位置、形状に形成された圧電デバイスの変形例について説明する。以下の説明では、第1実施形態と同一の部分に関しては第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
以下に第2実施形態として、金属膜又はキャスタレーションが第1実施形態とは異なる位置、形状に形成された圧電デバイスの変形例について説明する。以下の説明では、第1実施形態と同一の部分に関しては第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
<圧電デバイス200の構成>
図9は、圧電デバイス200の分解斜視図である。圧電デバイス200は、ベース140と、圧電振動片120と、リッド210と、が積層されることにより形成される。リッド210は、リッド110とは異なり、第3キャスタレーションが形成されておらず、−Y’軸側の面に金属膜212が形成されている。
図9は、圧電デバイス200の分解斜視図である。圧電デバイス200は、ベース140と、圧電振動片120と、リッド210と、が積層されることにより形成される。リッド210は、リッド110とは異なり、第3キャスタレーションが形成されておらず、−Y’軸側の面に金属膜212が形成されている。
図10(a)は、図9のB−B断面図である。圧電デバイス200では、リッド210に形成される金属膜212の一部が第1キャスタレーション150a及び第2キャスタレーション150bに露出している。金属膜212とアース電極141とは、第1側面電極152a及び第2側面電極152b等が形成される際に露出した金属膜212上に第1膜192A及び第2膜192Bが形成されることにより、互いに電気的に接続される。
なお、上述した圧電デバイス200では、金属膜212とアース電極141とを、第1膜192Aおよび第2膜192Bで接続したが、その代わりに、以下の構成としても良い。図10(b)は、その説明図であって、変形例の圧電デバイス250を、図10(a)と同様な位置で切った断面図である。この圧電デバイス250では、アース電極141を第1膜192Aおよび192Bで構成する。一方、このアース電極141と金属膜212とを接続するための側面電極251を、クロム膜で構成する。ただし、この側面電極251は、アース電極141との電気的接続が確保できる必要最小限の面積でアース電極141と接続する。すなわち、図10(b)に示したように、アース電極141との電気的接続を確保できることを前提に、アース電極141の表面をなるべく広い領域Pで露出できるように、側面電極251をアース電極141と接続してある。この変形例の圧電デバイス250では、アース電極141は第1膜192A、第2膜192Bを露出する領域Pを有するので、基板実装時のハンダ濡れ性はこの領域Pで確保できる。また、側面電極197をクロム膜で構成しているので、基板実装時の側面電極251へのハンダの這い上がりを防止できる。また、側面電極251をクロム膜単層で構成しているので、膜の形成が容易、および、安価な材料で済むという効果も得られる。なお、この側面電極251の構成材料は、クロムに限られず、ハンダ濡れ性が比較的悪いものであれば良く、タングステン又はモリブデン等でも良い。
圧電デバイス200では、図10に示されるように、リッド210に形成される金属膜212が+Y’軸側からキャビティ101を覆うように形成されることにより、励振電極128に対する+Y’軸側からの電磁波が防がれ、ノイズの発生が防がれて安定した周波数出力を得ることができる。また、圧電デバイス200では、リッド210に第3キャスタレーションを形成する必要がないため、リッド210の形成が容易であり、製造工程を少なくすることができる。
<圧電デバイス300の構成>
図11(a)は、圧電デバイス300の分解斜視図である。圧電デバイス300は、圧電振動片320と、ベース340と、リッド310と、が積層されることにより形成される。リッド310の+Y’軸側の面には金属膜112が形成され、これにより励振電極128に対する+Y’軸側からの電磁波が防がれ、ノイズの発生が防がれて安定した周波数出力を得ることができる。圧電振動片320、ベース340、及びリッド310は、圧電デバイス100と比べて第1キャスタレーション、第2キャスタレーション、及び第3キャスタレーションの形状が異なっており、その他の部分は圧電デバイス100と同じである。
図11(a)は、圧電デバイス300の分解斜視図である。圧電デバイス300は、圧電振動片320と、ベース340と、リッド310と、が積層されることにより形成される。リッド310の+Y’軸側の面には金属膜112が形成され、これにより励振電極128に対する+Y’軸側からの電磁波が防がれ、ノイズの発生が防がれて安定した周波数出力を得ることができる。圧電振動片320、ベース340、及びリッド310は、圧電デバイス100と比べて第1キャスタレーション、第2キャスタレーション、及び第3キャスタレーションの形状が異なっており、その他の部分は圧電デバイス100と同じである。
圧電振動片320の+X軸側の+Z’軸側には短辺に沿って第1キャスタレーション350aが形成され、ベース320の+X軸側の+Z’軸側には短辺に沿って第2キャスタレーション350bが形成され、リッド310の+X軸側の+Z’軸側には短辺に沿って伸びる第3キャスタレーション350cが形成されている。第1キャスタレーション350a、第2キャスタレーション350b、及び第3キャスタレーション350cは、互いにY’軸方向に重なるように配置されている。第1キャスタレーション350a及び第2キャスタレーション350bには、第1膜192A及び第2膜192Bにより形成される第1側面電極352a及び第2側面電極352bが形成される。また、第3キャスタレーション350cには、金属膜312、第1膜192A、及び第2膜192Bにより形成される第3側面電極352cが形成される。
圧電デバイス300では、短辺に沿って第1キャスタレーション350aから第3キャスタレーション350cが形成されることにより、第1キャスタレーション350aから第3キャスタレーション350cが広く形成される。そのため、エッチングを行うことが容易になり、第1キャスタレーション350aから第3キャスタレーション350cを形成することが容易である。
<圧電デバイス400の構成>
図11(b)は、圧電デバイス400の分解斜視図である。圧電デバイス400は、圧電振動片320と、ベース340と、リッド210と、が積層されることにより形成される。圧電デバイス400は、圧電デバイス300において、リッド310が用いられる代わりにリッド210が用いられることにより形成されている。
図11(b)は、圧電デバイス400の分解斜視図である。圧電デバイス400は、圧電振動片320と、ベース340と、リッド210と、が積層されることにより形成される。圧電デバイス400は、圧電デバイス300において、リッド310が用いられる代わりにリッド210が用いられることにより形成されている。
圧電デバイス400では、圧電デバイス200と同様にリッド210の形成が容易であるため製造工程を少なくすることができる。また、圧電デバイス300と同様に、第1キャスタレーション350a及び第2キャスタレーション350bが広く形成されるため、エッチングにより第1キャスタレーション350a及び第2キャスタレーション350bを形成することが容易になる。
<圧電デバイス500の構成>
図12(a)は、圧電デバイス500の分解斜視図である。圧電デバイス500は、圧電振動片520と、ベース540と、リッド510と、が積層されることにより形成される。圧電デバイス500は、圧電デバイス100とは圧電振動片320、ベース340、及びリッド510に、第1キャスタレーション550a、第2キャスタレーション550b、及び第3キャスタレーション550cが形成されている点で異なっており、その他の部分は圧電デバイス100と同じである。
図12(a)は、圧電デバイス500の分解斜視図である。圧電デバイス500は、圧電振動片520と、ベース540と、リッド510と、が積層されることにより形成される。圧電デバイス500は、圧電デバイス100とは圧電振動片320、ベース340、及びリッド510に、第1キャスタレーション550a、第2キャスタレーション550b、及び第3キャスタレーション550cが形成されている点で異なっており、その他の部分は圧電デバイス100と同じである。
第1キャスタレーション550a、第2キャスタレーション550b、及び第3キャスタレーション550cは圧電デバイス500の+X軸側の長辺の+Z’軸側に沿って形成されており、それぞれY’軸方向に重なるように形成されている。また、第1キャスタレーション550a、第2キャスタレーション550b、及び第3キャスタレーション550cの側面には、第1側面電極552a、第2側面電極552b、及び第3側面電極552cが形成されている。第1側面電極552a及び第2側面電極552bは第1膜192A及び第2膜192Bにより形成され、第3側面電極552cは金属膜112、第1膜192A、及び第2膜192Bにより形成されている。
圧電デバイス500では、長辺側に第1キャスタレーション550aから第3キャスタレーション550cを形成することにより各キャスタレーションを大きく作ることができ、エッチングが容易になるため好ましい。
<圧電デバイス600の構成>
図12(b)は、圧電デバイス600の分解斜視図である。圧電デバイス600は、圧電振動片520と、ベース540と、リッド210と、が積層されることにより形成される。圧電デバイス600は、圧電デバイス500において、リッド510が用いられる代わりにリッド210が用いられている。
図12(b)は、圧電デバイス600の分解斜視図である。圧電デバイス600は、圧電振動片520と、ベース540と、リッド210と、が積層されることにより形成される。圧電デバイス600は、圧電デバイス500において、リッド510が用いられる代わりにリッド210が用いられている。
圧電デバイス600では、圧電デバイス200と同様にリッド210の形成が容易であるため製造工程を少なくすることができる。また、圧電デバイス500と同様に、第1キャスタレーション550a及び第2キャスタレーション550bが広く形成されるため、エッチングにより第1キャスタレーション550a及び第2キャスタレーション550bを形成することが容易になるため好ましい。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。また、各実施形態の特徴を様々に組み合わせて実施することができる。
例えば、図6に示される圧電デバイス100の製造方法では、ステップS103においてリッドウエハW110に金属膜112が形成されたが、ステップS103の代わりにステップS106で接続端子等と共に金属膜112が形成されても良い。この場合、金属膜112は第1膜192Aの一部のクロム(Cr)層と共通して形成されるため、図3(b)に示される第3側面電極152cは第1膜192A及び第2膜192Bのみで形成されることになる。
また、上記の実施形態では、振動部が矩形であったが、音叉型、楕円形、円形など他の形状であってもよい。また、圧電振動片はATカットの水晶であったが、Zカット又はBTカットなどの水晶を用いてもよい。さらに、圧電振動片は水晶で形成されたが、水晶以外の圧電材料、例えばタンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム又は圧電セラミックを用いてもよい。
100、195、200、250、300、400、500、600 … 圧電デバイス
101 … キャビティ
110、210、310、510 … リッド
112、212 … 金属膜
120、320、520 … 圧電振動片
122、322、522 … 枠部
124 … 振動部
126 … 連結部
128 … 励振電極
130、130a、130b … 引出電極
132 … 貫通溝
140、340、540 … ベース
141 … アース電極
142 … 実装電極
144 … 切欠き部電極
145 … 接続端子
148a、148b … 切欠き部
150a、350a … 第1キャスタレーション
150b、350b … 第2キャスタレーション
150c、350c … 第3キャスタレーション
152a、352a … 第1側面電極
152b、352b … 第2側面電極
152c、352c … 第3側面電極
160 … 接合材
171 … スクライブライン
192A … 第1膜
192B … 第2膜
197、251 … 側面電極
W110 … リッドウエハ
W120 … 圧電ウエハ
W140 … ベースウエハ
101 … キャビティ
110、210、310、510 … リッド
112、212 … 金属膜
120、320、520 … 圧電振動片
122、322、522 … 枠部
124 … 振動部
126 … 連結部
128 … 励振電極
130、130a、130b … 引出電極
132 … 貫通溝
140、340、540 … ベース
141 … アース電極
142 … 実装電極
144 … 切欠き部電極
145 … 接続端子
148a、148b … 切欠き部
150a、350a … 第1キャスタレーション
150b、350b … 第2キャスタレーション
150c、350c … 第3キャスタレーション
152a、352a … 第1側面電極
152b、352b … 第2側面電極
152c、352c … 第3側面電極
160 … 接合材
171 … スクライブライン
192A … 第1膜
192B … 第2膜
197、251 … 側面電極
W110 … リッドウエハ
W120 … 圧電ウエハ
W140 … ベースウエハ
Claims (8)
- 所定の周波数で振動する振動部と、前記振動部から離れて前記振動部を囲む枠部と、前記振動部と前記枠部とを連結する連結部と、を備え、前記振動部の両主面には励振電極が形成され、各前記励振電極からは前記連結部を介して前記枠部にそれぞれ引出電極が引き出され、前記枠部の外周には前記外周から内側に凹んだ第1キャスタレーションが形成されている圧電振動片と、
長辺及び短辺を含む矩形形状に形成され、一方の主面に前記枠部が接合され、他方の主面の一隅にアース電極が形成されたベースと、
前記枠部に接合され前記ベースと共にキャビティを形成することにより前記振動部を前記キャビティに密封するリッドと、を有し、
前記ベースの前記一隅に当たる領域には、前記ベースの外周から凹むように第2キャスタレーションが形成され、
前記リッドには、前記キャビティに面する領域を覆うように金属膜が形成され、
前記第1キャスタレーションと前記第2キャスタレーションとは高さ方向に重なり、前記アース電極と前記引出電極とは前記高さ方向に重ならず、
前記金属膜が、前記第1キャスタレーション及び前記第2キャスタレーションを介して前記アース電極に接続される圧電デバイス。 - 所定の周波数で振動する振動部と、前記振動部から離れて前記振動部を囲む枠部と、前記振動部と前記枠部とを連結する連結部と、を備え、前記振動部の両主面には励振電極が形成され、各前記励振電極からは前記連結部を介して前記枠部にそれぞれ引出電極が引き出され、前記枠部の外周には前記外周から内側に凹んだ第1キャスタレーションが形成されている圧電振動片と、
長辺及び短辺を含む矩形形状に形成され、一方の主面に前記枠部が接合され、他方の主面の一隅にアース電極が形成されたベースと、
前記枠部に接合され前記ベースと共にキャビティを形成することにより前記振動部を前記キャビティに密封するリッドと、を有し、
前記ベースの前記一隅に当たる領域には、前記ベースの外周から凹むように第2キャスタレーションが形成され、
前記リッドには、前記リッドの外周から凹む第3キャスタレーション、及び前記キャビティに面する面とは反対側の面を覆うように金属膜が形成され、
前記第1キャスタレーション、前記第2キャスタレーション、及び前記第3キャスタレーションは高さ方向に重なり、前記アース電極と前記引出電極とは前記高さ方向に重ならず、
前記金属膜が、前記第1キャスタレーション、前記第2キャスタレーション、及び前記第3キャスタレーションを介して前記アース電極に接続される圧電デバイス。 - 前記第1キャスタレーションは、前記ベースの角部に形成される請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
- 前記第1キャスタレーションは、前記ベースの前記短辺に沿って形成される請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
- 前記第1キャスタレーションは、前記ベースの前記長辺の一部に形成される請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
- 前記金属膜と前記アース電極との接続は、前記アース電極と同じ材料から成る側面電極により行ってある請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
- 前記金属膜と前記アース電極との接続は、前記金属膜と同じ材料から成る側面電極により行ってある請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
- 前記金属膜と前記アース電極との接続は、前記金属膜と同じ材料から成る側面電極により行ってあり、
前記側面電極は、アース電極との電気的接続が確保できる必要最小限の面積で前記アース電極と接続してあると共に前記アース電極表面を露出して接続してあり、
前記金属膜および前記側面電極の材料がクロム、タングステン又はモリブデンである請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
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