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JP2016038461A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体上から回収した現像剤の廃棄と再利用とを適切に切り替えることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】切替判断部は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として印刷枚数に基づく方法を選択し、使用状態が所定の条件を満たしていない場合には、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法としてトナー収支情報に基づく方法を選択する。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、回収された現像剤の廃棄と再利用との切り替え方法に関する。
近年、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の複製に用いられる複写機等の画像形成装置は欠かせない機器となっている。このような画像形成装置のうち、電子写真方式を利用した画像形成装置が知られている。
電子写真方式の画像形成装置は、現像剤を一旦トナー像として像担持体上に付着させ、付着されたその現像剤を転写紙に転写することで転写紙に画像を形成するようになっているが、その際、像担持体上に付着された現像剤の全てが転写紙に転写されるわけではない。そのため、電子写真方式の画像形成装置は、画像形成動作の後、像担持体上に残った現像剤をクリーニングする必要がある。
そして、このような電子写真方式の画像形成装置は、クリーニングにより像担持体上から取り除かれて回収された現像剤を廃棄トナー収納容器に廃棄するようになっている。ところが、回収された現像剤はまだ使用可能であるため、そのまま廃棄されてしまうと環境保全やランニングコストの観点から好ましくなく、また、廃棄トナー収納容器の交換が頻繁に必要になって維持・管理が面倒になるといった問題がある。
そこで、このような電子写真方式の画像形成装置のうち、像担持体上から回収された現像剤を再利用する画像形成装置が提案され既に知られている。このように、現像剤を再利用する画像形成装置においては、同じ量の現像剤でより多くの画像を形成することができるため、上記問題を回避することが可能となる。
ところが、通常、電子写真方式の画像形成装置に用いられる現像剤は、熱や湿気、外気に晒されることにより自然に劣化し、また、現像剤を搬送する搬送機構との摩擦により劣化する。そのため、現像剤は、外界と隔離された現像剤ボトルから現像器に補給されてしまうとそれだけで時間経過と共に劣化が進行し、また、上記搬送機構の駆動量と共に劣化が進行する。
そして、その劣化の影響により汚れやトナー落ち等が発生して画像の品質が低下していくことになる。従って、現像剤を再利用する画像形成装置においては、上記問題を回避することができるものの、劣化した現像剤を像担持体上から回収して再利用することになるので、画像の品質を担保することができなくなってしまう。
このように、現像剤を再利用する画像形成装置においては、現像剤の再利用により得られる効果と画像品質の担保とはトレードオフの関係にあり、一方を追求すればもう一方は犠牲となってしまう。
そこで、現像剤の再利用により得られる効果と画像品質の担保とを両立させるために、像担持体上から回収された現像剤を再利用せずにそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかを切り替える画像形成装置が提案され既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されている画像形成装置は、現像器内の現像剤の劣化が許容内であると判断した場合には、画像の品質低下も許容内であるとして、回収した現像剤を廃棄せずに再利用するようになっている。一方で、特許文献1に開示されている画像形成装置は、現像器内の現像剤の劣化が許容外であると判断した場合には、画像の品質低下も許容外であるとして、回収した現像剤を再利用せずにそのまま廃棄するようになっている。
ところが、特許文献1に開示されているような従来の画像形成装置においては、現像剤の再利用により得られる効果と画像品質の担保との両立が十分に行われていないといった問題がある。これは、特許文献1に開示されているような従来の画像形成装置においては、現像器内の現像剤の劣化が許容内か許容外かの判断、即ち、像担持体上から回収された現像剤を再利用せずにそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかを切り替える際の判断が適切に行われていないためである。
そのため、特許文献1に開示されているような従来の画像形成装置は、例えば、現像器内の現像剤が、実際には画像の品質低下が許容外であるほどに劣化しているにもかかわらず、像担持体上から回収された現像剤を再利用可能と判断して廃棄せずに再利用してしまったり、反対に、実際には画像の品質低下が許容内程度の劣化にしか過ぎないにもかかわらず、像担持体上から回収された現像剤を再利用不可として再利用せずにそのまま廃棄してしまったりすることがある。
このように、従来の画像形成装置においては、像担持体上から回収された現像剤を再利用せずにそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかの切り替えが適切に行われていない。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、像担持体上から回収した現像剤の廃棄と再利用とを適切に切り替えることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、像担持体上に形成された現像剤画像を記録媒体に転写した後、前記像担持体上に残留した現像剤を回収し、前記像担持体上から回収した前記現像剤の廃棄と再利用との切り替えが可能な画像形成装置であって、前記像担持体上から回収された前記現像剤の廃棄と再利用とを切り替える廃棄/再利用切替部と、前記像担持体上から回収される現像剤を廃棄するか再利用するかを判断する切替判断部と、前記切替判断部が、前記像担持体上から回収された前記現像剤を廃棄するか再利用するかを判断するための判断方法として、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写された記録媒体の枚数と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写された記録媒体の枚数とに基づいて判断し、若しくは、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態における、現像剤が移動する経路に配置されている駆動部の駆動量と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態における前記駆動部の駆動量とに基づいて判断するための第一の判断方法と、前記像担持体上に現像剤を付着させることで前記現像剤画像を形成する現像部内における現像剤の収支に関する情報に基づいて判断するための第二の判断方法とのいずれかを、前記現像部における前記現像剤の劣化の進行の速さを示す指標となる指標値に応じて選択する判断方法選択部と、前記切替判断部による判断結果に従って、前記廃棄/再利用切替部の廃棄と再利用との切り替えを制御する切替制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、像担持体上から回収した現像剤の廃棄と再利用とを適切に切り替えることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を簡略化して示す図である。 本発明の実施形態に係る作像ユニットを、画像形成装置に取り付けられている状態において主走査方向から見た透過図である。 本発明の実施形態に係る作像ユニットを、画像形成装置に取り付けられている状態において斜め上から見た透過図である。 本発明の実施形態に係る作像ユニットを、画像形成装置に取り付けられている状態において斜め上から見た透過図である。 本発明の実施形態に係るプリントエンジンの機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る使用状態情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る切替判断部が切替制御Aと切替制御Bとのいずれかを選択する際の使用状態情報が満たすべき条件の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る現像器内のトナーに混入した転写紙の粉の量と、画像形成に使用された転写紙の平滑度との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が行う切替制御選択処理を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の処理を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が切替間隔をトナー収支情報に応じて設定する際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る切替判断部による切替間隔の設定方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る切替判断部による切替間隔の設定方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る切替判断部による切替間隔の設定方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る切替判断部による切替間隔の設定方法を説明するための図である。
実施の形態1.
本実施形態においては、レーザ光で感光体ドラム等の像担持体上に静電潜像を作像し、帯電したトナー等の現像剤をその静電潜像に沿って付着させることにより現像することで上記像担持体上にトナー像を作像した後、そのトナー像を記録媒体である転写紙上に転写して、トナー像が転写された転写紙を加熱しながら加圧することにより、付着された現像剤を上記転写紙に定着させることで画像を形成する電子写真方式の画像形成装置を例として説明する。
また、本実施形態に係る画像形成装置は、画像形成動作の後、像担持体上に残った現像剤をクリーニングするようになっている。これは、本実施形態に係る画像形成装置は、上述したように、現像剤を一旦トナー像として像担持体上に付着させ、付着されたその現像剤を転写紙に転写することで転写紙に画像を形成するようになっているが、その際、像担持体上に付着された現像剤の全てが転写紙に転写されるわけではないためである。そして、本実施形態に係る電子写真方式の画像形成装置は、像担持体上から回収された現像剤(以下、「回収トナー」とする)をそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかを切り替えるようになっている。
また、本実施形態に係る画像形成装置は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を、現像器内におけるトナーの収支に関する情報(以下、「トナー収支情報」とする)に基づいて行い、若しくは、印刷枚数に基づいて行うようになっている。
そして、本実施形態に係る画像形成装置は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御をトナー収支情報に基づいて行った場合、現像器内で長時間攪拌されることによるトナーの劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させることが可能となる。
一方、本実施形態に係る画像形成装置は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を印刷枚数に基づいて行った場合、例えば、高温多湿といった過酷な使用状態によるトナーの劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させることが可能となる。尚、このとき、本実施形態に係る画像形成装置は、現像器内におけるリサイクルトナーの含有率を積極的に低減させることになるため、特に、リサイクルトナーを起因としたトナーの劣化を防止することが可能となる。
このように構成された画像形成装置において、本実施形態に係る要旨の一つは、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を、トナー収支情報に基づいて行うのか、印刷枚数に基づいて行うのかを、使用状態に関する情報(以下、「使用状態情報」とする)に応じて選択することにある。
即ち、本実施形態に係る画像形成装置は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合には、過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を印刷枚数に基づいて行う。
一方、本実施形態に係る画像形成装置は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていないと判断した場合には、過酷な使用状態にはないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御をトナー収支情報に基づいて行う。
これにより、本実施形態に係る画像形成装置は、回収トナーの廃棄と再利用とを適切に切り替えることが可能となる。従って、本実施形態に係る画像形成装置によれば、トナーの再利用による効果、例えば、環境保全やランニングコストの低減、維持・管理に要する手間の低減等と、画像品質の担保とを高度に両立させることが可能となる。
まず、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成について図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。尚、画像形成装置1は、図1に示すハードウェア構成に加えて、プリンタ、スキャナ、ファクシミリを実現するためのエンジンを備える。
図1に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、一般的なサーバやPC(Personal Computer)等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス90を介して接続されている。また、I/F50には表示部60、操作部70及び専用デバイス80が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス90と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。表示部60は、ユーザが画像形成装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースであり、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置によって実現される。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが画像形成装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。専用デバイス80は、プリンタ、スキャナ、ファクシミリにおいて専用の機能を実現するためのハードウェアである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を模式的に示すブロック図である。尚、図2においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙若しくは文書束の流れを破線の矢印で示している。
図2に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ100、給紙テーブル200、プリントエンジン300、プリント用排紙トレイ400、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)500、スキャナエンジン600、原稿用排紙トレイ700、ディスプレイパネル800、ネットワークI/F900を有する。また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を有する。
給紙テーブル200は、画像形成部であるプリントエンジン300に用紙を給紙する。プリントエンジン300は、給紙テーブル200から搬送されてきた用紙に対して画像形成出力を実行することにより画像を描画する画像形成部である。本実施形態に係るプリントエンジン300の具体的態様としては、電子写真方式若しくはインクジェット方式による画像形成機構である。このプリントエンジン300により画像が描画された画像形成済みの用紙は、プリント用排紙トレイ400に排紙される。このプリントエンジン300は、図1に示す専用デバイス80によって実現される。
ADF500は、不図示の原稿台にセットされた原稿を原稿読取部であるスキャナエンジン600に自動搬送する。スキャナエンジン600は、光学情報を電気信号に変換する光電変換素子を含む原稿読取部であり、ADF500により自動搬送されてきた原稿、若しくは、図示しない原稿台ガラスにセットされた原稿を光学的に走査して読み取って画像情報を生成する原稿読取部である。スキャナエンジン600により読み取られた原稿は、原稿用排紙トレイ700に排紙される。ADF500及びスキャナエンジン600は、図1に示す専用デバイス80によって実現される。
ディスプレイパネル800は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル800は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル800は、図1に示す表示部60及び操作部70によって実現される
ネットワークI/F900は、画像形成装置1がネットワークを介して管理者用端末やPC(Personal Computer)等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェース、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)(登録商標)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。このように、本実施形態に係る画像形成装置1は、ネットワークI/F900を介して接続された端末から印刷依頼の画像データや、印刷要求等の各種制御コマンドを受信する。ネットワークI/F900は、図1に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F900及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。エンジン制御部120は、給紙テーブル200、プリントエンジン300、プリント用排紙トレイ400、ADF500、スキャナエンジン600、原稿用排紙トレイ700等の駆動部を制御し若しくは駆動させる。
画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、PDL(Page Description Language)等により記述された画像情報、例えば、入力された印刷ジョブに含まれる文書データ若しくは画像データに基づいて描画情報を出力情報として生成する。この描画情報とは、CMYKのビットマップデータ等の情報であり、画像形成部であるプリントエンジン300が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナエンジン600から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1に格納され若しくはネットワークI/F900及びネットワークを介して他の機器に送信される情報である。尚、本実施形態に係る画像形成装置1は、画像情報の代わりに描画情報が直接入力され、直接入力された描画情報に基づいて画像形成出力を実行することも可能である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル800に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル800を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F900及びネットワークを介して入力される信号や命令を主制御部110に入力する。
次に、本実施形態に係るプリントエンジン300の詳細な構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の全体構成を簡略化して示す図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、給紙テーブル200から給紙された転写紙2に対してプリントエンジン300により画像を形成した後、プリント用排紙トレイ400に排紙する構成を備えるものである。
また、図3に示すように、本実施形態に係るプリントエンジン300は、無端状搬送手段310に沿って各色の各作像ユニット320が並べられた構成を備えるものであり、所謂タンデムタイプといわれるものである。即ち、本実施形態に係るプリントエンジン300は、駆動ローラ312と従動ローラ313とに架け渡された搬送ベルト311に沿って、この搬送ベルト311の搬送方向の上流側から順に、複数の作像ユニット、C版作像ユニット320C、M版作像ユニット320M、Y版作像ユニット320Y、K版作像ユニット320Kが配列されて構成されている。
これら複数の作像ユニット320C、320M、320Y、320Kは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。C版作像ユニット320Cはシアンの画像を、M版作像ユニット320Mはマゼンタの画像を、Y版作像ユニット320Yはイエローの画像を、K版作像ユニット320Kはブラックの画像をそれぞれ形成する。尚、以下の説明においては、C版作像ユニット320Cについて具体的に説明するが、他の作像ユニット320M、320Y、320KはC版作像ユニット320Cと同様であるので、その他の作像ユニット320M、320Y、320Kの各構成要素については、C版作像ユニット320Cの各構成要素に付したCに替えて、M、Y、Kによって区別した符号を図に表示するにとどめ、説明を省略する。
搬送ベルト311は、回転駆動される駆動ローラ312と従動ローラ313とに架け渡されたエンドレスのベルト、即ち、無端状ベルトであって、各作像ユニット、C版作像ユニット320C、M版作像ユニット320M、Y版作像ユニット320Y、K版作像ユニット320Kによって中間転写画像が形成される中間転写ベルトである。駆動ローラ312は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、駆動ローラ312と、従動ローラ313とが搬送ベルト311を移動させる。
C版作像ユニット320Cは、感光体としての感光体ドラム321C、この感光体ドラム321Cの周囲に配置された帯電器322C、現像器323C、除電器324C、トナー回収ユニット325C等から構成されている。
このC版作像ユニット320Cは、画像形成に際してシアンの中間転写画像を搬送ベルト311に形成する。即ち、C版作像ユニット320Cは、画像形成に際してまず、感光体ドラム321Cの外周面を暗中にて帯電器322Cにより一様に帯電させる。そして、C版作像ユニット320Cは、一様に帯電した感光体ドラム321Cへ光書き込み装置330Cからシアン画像に対応した光を照射させることにより静電的に書き込みを行い、感光体ドラム321Cの外周面に静電潜像を形成する。C版作像ユニット320Cは、現像器323Cによりこの静電潜像をシアントナーで可視像化することにより感光体ドラム321Cの外周面上にシアンのトナー画像を形成する。即ち、本実施形態においては、現像器323が現像部として機能し、トナー画像が現像剤画像として形成される。
C版作像ユニット320Cは、このトナー画像を、感光体ドラム321Cと搬送ベルト311とが当接若しくは最も接近する位置(以下、「前段転写位置」とする)で、転写ローラ340Cを不図示の付勢部材によって感光体ドラム321Cに押し当てることで搬送ベルト311上に転写する。この転写により、搬送ベルト311上にはシアンのトナーによる画像、即ち、シアンの中間転写画像が形成される。尚、このとき、転写ローラ340Cには転写バイアスが印加され、その転写バイアスによって前段転写位置における感光体ドラム321Cと転写ローラ340Cの間で転写電界が形成されており、この転写電界の作用により感光体ドラム321Cから搬送ベルト311にトナー画像が転写される。
C版作像ユニット320Cは、シアンの中間転写画像を搬送ベルト311に形成し終えると、感光体ドラム321Cの外周面上に残留したトナーをトナー回収ユニット325Cにより回収した後、感光体ドラム321Cの外周面を除電器324Cにより除電し、次の画像形成のための準備、例えば、トナーボトルとトナー供給機構から構成されるトナー補給部350Cから現像器323Cへのシアンのトナーの補給等を行って待機する。このトナー回収ユニット325は、後述するように、感光体ドラム321の外周面上から回収したトナーを再利用せずにそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかを切り替えるための廃棄/再利用切替機構を構成している。即ち、本実施形態においては、廃棄/再利用切替機構が廃棄/再利用切替部として機能する。そして、切替判断部393によるトナー回収ユニット325における廃棄/再利用切替機構の切り替え制御の際の判断が本実施形態に係る要旨の一つである。このトナー回収ユニット325Cの詳細な構成については、図5及び図6を参照して後述する。
以上のようにして、C版作像ユニット320Cにより搬送ベルト311上に転写されたシアンのトナーによる画像、即ち、シアンの中間転写画像は、駆動モータと駆動ローラ312と従動ローラ313とにより搬送ベルト311を移動させることで次のM版作像ユニット320Mに搬送される。M版作像ユニット320Mは、C版作像ユニット320Cでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム321M上にマゼンタのトナー画像を形成し、そのマゼンタのトナー画像を既に形成されたシアンの中間転写画像に重畳して搬送ベルト311上に転写する。この転写により、搬送ベルト311上にはマゼンタのトナーによる画像、即ち、マゼンタの中間転写画像が形成される。このようにして、搬送ベルト311上にシアンとマゼンタとの中間転写画像が形成される。
搬送ベルト311上に形成されたシアン、マゼンタの中間転写画像は、さらに次の作像ユニット、Y版作像ユニット320Y、K版作像ユニット320Kに順次搬送され、同様の動作により、感光体ドラム321Y上に形成されたイエローのトナー画像と、感光体ドラム321K上に形成されたブラックのトナー画像とが、既に形成されている中間転写画像に重畳されて搬送ベルト311上に転写される。この転写により、搬送ベルト311上にはイエローのトナーによる画像とブラックのトナーによる画像、即ち、イエローとブラックとの中間転写画像が形成される。こうして、搬送ベルト311上にフルカラーの中間転写画像が形成される。
このようにして搬送ベルト311上にフルカラーの中間転写画像が形成されると、給紙テーブル200に収納された転写紙2が最も上のものから順に給紙ローラ210と分離ローラ対220とにより分離給紙されてレジストローラ対230に向かって送り出される。そして、転写紙2は、レジストローラ対230でスキューが修正された後、レジストローラ対230により搬送ベルト311の搬送タイミングに合わせてその搬送経路上において転写紙2と搬送ベルト311とが接触する位置若しくは最も接近する位置(以下、「後段転写位置」とする)に搬送される。
このようにして搬送された転写紙2は、後段転写位置において転写ローラ360が不図示の付勢部材によって従動ローラ313に押し当てられることで、搬送ベルト311上に形成されているフルカラーの中間転写画像が転写される。これにより、転写紙2の紙面上に画像が形成される。紙面上に画像が形成された転写紙2は、更に搬送されて定着ユニット370にて画像形成面に垂直な方向から挟み込まれて加熱されながら加圧されることにより画像が定着された後、排ローラ対410によりプリント用排紙トレイ400に排紙される。
尚、本実施形態に係る定着ユニット370は、画像形成面に垂直な方向から転写紙2を挟み込みながら回転することにより転写紙2を搬送しつつ加圧するための定着ローラ371及び372を備える。また、定着ローラ371の定着面上には加熱素子が備えられており、本実施形態に係る定着ユニット370は、この定着ローラ371により転写紙2を加熱するようになっている。このように、本実施形態に係る定着ユニット370は、定着ローラ371及び372により転写紙2を画像形成面に垂直な方向から挟み込むことで加熱しながら加圧し、画像を定着するようになっている。
ベルトクリーナー380は、後段転写位置の下流側であってC版作像ユニット320Cよりも上流側において搬送ベルト311に押し当てられたクリーニングブレードにより搬送ベルト311の表面に付着したトナーを掻きとることで、搬送ベルト311をクリーニングする。
このように、本実施形態においては、無端状搬送手段310、作像ユニット320、光書き込み装置330、転写ローラ340、トナー補給部350、転写ローラ360、定着ユニット370、ベルトクリーナー380によりプリントエンジン300が構成される。この他、本実施形態に係るプリントエンジン300は、内部コントローラ390を備え、その内部コントローラ390がプリントエンジン300に含まれる各部を制御し若しくは駆動させる。内部コントローラ390の機能構成については、図8を参照して後述する。
また、図3に示したように、本実施形態においては、中間転写画像が搬送ベルト311上に形成されてその中間転写画像が転写紙に転写される方式、即ち、間接転写方式の画像形成装置を例にして説明するが、図4に示すように、転写紙に画像が直接形成される方式、即ち、直接転写方式の画像形成装置であっても適用可能である。
次に、本実施形態に係るトナー回収ユニット325の詳細な構成について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る作像ユニット320を、画像形成装置1に取り付けられている状態において主走査方向から見た透過図である。図6は、本実施形態に係る作像ユニット320を、画像形成装置1に取り付けられている状態において斜め上から見た透過図である。尚、作像ユニット320の詳細な構成については、図3を参照して説明済みであるため、図5及び図6においては主にトナー回収ユニット325について説明する。
図5及び図6に示すように、本実施形態に係るトナー回収ユニット325は、クリーニングブレード325a、回収トナー搬送スクリュー325b、回収トナー搬送路325c、回収トナー搬送路325d、回収トナー誘導路325e、分岐路325f、回収トナー廃棄スクリュー325g、回収トナー廃棄搬送路325h、回収トナー再利用搬送路325i、仕切用シャッター325j等により構成される。
クリーニングブレード325aは、感光体ドラム321の外周面上に押し当てられることにより感光体ドラム321の表面のトナーを掻きとり、感光体ドラム321の外周面上に押し当てることにより感光体ドラム321の表面に付着したトナーを掻きとり、掻きとったトナーを回収トナー搬送路325c内に回収する。
回収トナー搬送スクリュー325bは、回収トナー搬送路325c内に回収されたトナー(回収トナー)を回収トナー搬送路325cに沿って回収トナー搬送路325dに向かって搬送する。即ち、本実施形態においては、回収トナー搬送スクリュー325bが、回収搬送部として機能する。誘導路325eは、回収トナー搬送スクリュー325bにより回収トナー搬送路325cから搬送されてきた回収トナーを回収トナー搬送路325dに沿って分岐路325fに向かって誘導する。分岐路325fは、回収トナー搬送路325dから回収トナー廃棄搬送路325hと回収トナー再利用搬送路325iとへの分岐点である。
回収トナー廃棄スクリュー325gは、回収トナーを回収トナー廃棄搬送路325hに沿って、廃棄されたトナーを収納するための容器である廃棄トナー収納容器326に向かって搬送する。回収トナー廃棄搬送路325hは、廃棄トナー収納容器326に通じ、感光体ドラム321の外周面上から回収されたトナーが廃棄される際の搬送路である。回収トナー再利用搬送路325iは、現像器323に通じ、感光体ドラム321の外周面上から回収されたトナーが再利用される際の搬送路である。
仕切用シャッター325jは、分岐路325fに設けられ、回収トナー廃棄搬送路325hと回収トナー再利用搬送路325iとを仕切るための開閉式のシャッターである。仕切用シャッター325jは、感光体ドラム321の外周面上から回収されたトナーを再利用せずにそのまま廃棄する場合にはトナーの回収に際して予め閉じられており、一方、廃棄せずに再利用する場合にはトナーの回収に際して予め開けられている。
このように構成されたトナー回収ユニット325において、感光体ドラム321の外周面上に残留したトナーを回収する際にはまず、トナー回収ユニット325は、クリーニングブレード325aを図5及び図6に示した矢印の向きに回転している感光体ドラム321の外周面上に押し当てることにより感光体ドラム321の表面に付着したトナーを掻きとり、掻きとったトナーを回収トナー搬送路325c内に回収する。
トナー回収ユニット325は、回収トナーを回収トナー搬送スクリュー325bにより回収トナー搬送路325cに沿って回収トナー搬送路325dに向かって搬送し、回収トナー搬送路325dに達した回収トナーを回収トナー誘導路325eにより回収トナー搬送路325dに沿って分岐路325fに向かって誘導する。
そして、トナー回収ユニット325は、回収トナーを再利用せずにそのまま廃棄する場合には、回収トナーが分岐路325fに搬送される前に仕切用シャッター325jを予め閉じておき、回収トナーを廃棄トナーとして回収トナー廃棄スクリュー325gにより回収トナー廃棄搬送路325hに沿って廃棄トナー収納容器326に向かって搬送することでトナーを廃棄する。
一方、トナー回収ユニット325は、回収トナーを廃棄せずに再利用する場合には、回収トナーが分岐路325fに搬送される前に仕切用シャッター325jを予め開けておき、回収トナーをリサイクルトナーとして重力により回収トナー再利用搬送路325iに沿って現像器323に向かって搬送することでトナーを再利用する。
このように、本実施形態に係るトナー回収ユニット325は、感光体ドラム321の外周面上から回収したトナーを再利用せずにそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかを切り替えるための廃棄/再利用切替機構を構成している。
そして、リサイクルトナーが搬送されてきた現像器323においては、図7に示すように、現像剤搬送スクリュー323a及び323bが夫々反対の方向に回転することにより、搬送されてきたリサイクルトナーを現像器323内に予め充填されている現像剤と共に主走査方向の全体に行き渡るように搬送する。現像剤搬送スクリュー323a及び323bによって搬送されるトナーは、画像形成時には、現像ローラ323cにより感光体ドラム321の外周面上に付着される。即ち、本実施形態においては、現像剤搬送スクリュー323a及び323b、現像ローラ323cが、現像部に含まれる各駆動部として機能する。本実施形態においては、このような動作により、回収トナーが再利用される。
尚、図5に示すように、本実施形態に係る廃棄トナー収納容器326には、回収トナー搬送路325hとの連結部分に廃棄トナー計測センサ326aが取り付けられている。そして、本実施形態に係る画像形成装置1は、この廃棄トナー計測センサ326aにより出力される検知信号に基づいて、廃棄トナー収納容器326に廃棄されたトナーの量を計測することができるようになっている。この廃棄トナー計測センサ326aにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、廃棄トナー収納容器326に廃棄されたトナーの量を正確に推定することができる。
次に、本実施形態に係る内部コントローラ390の機能構成について、図8を参照して説明する。図8は、本実施形態に係るプリントエンジン300の機能構成を模式的に示すブロック図である。図8に示すように、本実施形態に係る内部コントローラ390は、プリント制御部391、コントローラI/F392、切替判断部393、設定情報記憶部394、トナー収支情報収集部395、使用状態情報収集部396を含む。
プリント制御部391は、内部コントローラ390に含まれる各部を制御する役割を担い、内部コントローラ390の各部に命令を与える。また、プリント制御部391は、コントローラI/F392を介してエンジン制御部120から入力される情報に基づいてプリントエンジン300に含まれる各部を制御し若しくは駆動させる。このように、本実施形態に係るプリントエンジン300は、プリントエンジン300に含まれる各部を制御し若しくは駆動するための情報をコントローラI/F392を介してエンジン制御部120から取得する。
コントローラI/F392は、内部コントローラ390がエンジン制御部120と通信するためのインタフェースである。
切替判断部393は、トナー回収ユニット325において感光体ドラム321の外周面上から回収したトナーを、再利用せずにそのまま廃棄するか、廃棄せずに再利用するかの判断を行う。また、このとき、本実施形態に係る切替判断部393は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を、トナー収支情報に基づいて行うのか、印刷枚数に基づいて行うのかを、使用状態情報に応じて選択するようになっている。即ち、本実施形態においては、切替判断部393が判断方法選択部として機能する。このような切替判断部393による切替制御の選択が本実施形態に係る要旨の一つである。
そして、プリント制御部391は、切替判断部393が選択した切替制御方法に従って、トナー回収ユニット325における廃棄/再利用切替機構の仕切用シャッター325jの開閉を制御することで、廃棄/再利用切替機構の切り替えを制御するようになっている。即ち、本実施形態においては、プリント制御部391が切替制御部として機能する。
即ち、本実施形態に係る切替判断部393は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合には、画像形成装置1が、例えば、高温多湿といった過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として印刷枚数に基づく方法(以下、「切替制御A」とする)を選択する。即ち、本実施形態においては、切替制御Aが第一の判断方法として選択される。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、過酷な使用状態によるトナーの劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。尚、このとき、本実施形態に係る切替判断部393は、現像器323内におけるリサイクルトナーの含有率を積極的に低減させることになるため、特に、リサイクルトナーを起因としたトナーの劣化を防止することが可能となる。
一方、本実施形態に係る切替判断部393は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていない場合には、画像形成装置1が過酷な状態にはないとして、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法としてトナー収支情報に基づく方法(以下、「切替制御B」とする)を選択する。即ち、本実施形態においては、切替制御Bが第二の判断方法として選択される。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用とを切り替えることが可能となる。
これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、回収トナーの廃棄と再利用とを適切に切り替えることが可能となる。従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、トナーの再利用による効果、例えば、環境保全やランニングコストの低減、維持・管理に要する手間の低減等と、画像品質の担保とを高度に両立させることが可能となる。
尚、以下では、切替判断部393が回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を行う際の処理を「切替制御処理」とし、その切替制御を、トナー収支情報に基づいて行うのか、印刷枚数に基づいて行うのかを選択する際の処理を「切替制御選択処理」とする。
ここで、本実施形態において、トナー収支情報とは、現像器323内におけるトナーの収支を示す指標となる指標値、即ち、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化の度合いを示す指標となる指標値である。
例えば、本実施形態においては、トナー収支情報は、現像剤搬送スクリュー323a及び323b、現像ローラ323c、感光体ドラム321、回収トナーを再利用する際の回収トナー搬送スクリュー325bの回転数や周回距離、駆動時間等、トナーが移動する経路に配置されている駆動部の駆動量、画像形成出力の対象となる画像のパターン(以下、「画像パターン」とする)、画像形成出力の対象となる画像の面積(以下、「画像面積」とする)、画像形成出力時の感光体ドラム321上のトナーの付着量、画像形成出力時の転写紙へのトナーの転写量、画像形成出力時の感光体ドラム321から転写紙へのトナーの転写率、トナー補給部350から現像器323への未使用のトナーの補給量、トナー補給部350から現像器323への未使用のトナーの補給時間、廃棄されたトナーを収納する廃棄トナー収納容器326へのトナーの廃棄量、画像形成に使用された転写紙の平滑度等の紙情報、トナーがトナーボトル供給部から現像器323に補給されてからの経過時間等の少なくとも何れかである。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1は、この指標値が、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けていることを示す指標値である場合、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けていると判断することができる。
また、本実施形態において、使用状態情報とは、使用環境若しくは使用状況を示す指標となる指標値、即ち、現像器323内におけるトナーの劣化の進行の速さを示す指標となる指標値である。
例えば、本実施形態においては、使用状態情報は、使用環境下での機内温度、使用環境下での機外温度、使用環境下での機内湿度、使用環境下での機外湿度、単位時間当たりの印刷枚数、単位時間当たりの現像剤搬送スクリュー323a及び323b、現像ローラ323c、感光体ドラム321の回転数や周回距離、駆動時間等の駆動量、累積印刷枚数、現像剤搬送スクリュー323a及び323b、現像ローラ323c、感光体ドラム321の累積回転数や累積周回距離、累積駆動時間等の累積駆動量、両面印刷の比率、画像形成装置1が最後に動作してからの、即ち、前回動作時からの放置時間、画像形成に使用された転写紙の平滑度等の転写紙に関する情報、等の少なくとも何れかである。
従って、本実施形態に係る画像形成装置1は、この指標値が、現像器323内におけるトナーの劣化の進行の速さを示す指標値である場合、過酷な使用状態にあると判断することができる。
この使用状態情報は、切替判断部393が切替判断選択処理を行う際の使用状態情報であっても良いし、ある期間における使用状態情報の平均値であっても良い。このように、使用状態情報をある期間における使用状態情報の平均値とした場合、本実施形態に係る画像形成装置1は、使用状態情報の履歴情報をHDD40等の不揮発性の記憶媒体に記憶しておく。
例えば、本実施形態に係る画像形成装置1は、図9(a)に示すように、各時間の機内温度を直近5日間に渡って記憶しておき、その平均値を使用状態情報として採用する。また、例えば、本実施形態に係る画像形成装置1は、図9(b)に示すように、画像形成に使用した直近5000枚の転写紙の平滑度を記憶しておき、その平均値を使用状態情報として採用する。図9(a)、(b)は、本実施形態に係る画像形成装置1が記憶する使用状態情報の履歴とその平均値の一例を示す図である。
また、本実施形態において、所定の条件とは、画像形成装置1が、例えば、高温多湿といった過酷な使用状態にあるか否かを判断するための基準となる使用状態のことである。そのため、切替判断部393は、使用状態がこの所定の条件を満たしていると判断した場合には、画像形成装置1が過酷な状態にあると判断する。
例えば、機内温度、機内湿度が高いほどトナーや紙粉の凝集体が発生しやすくなる。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、例えば、図10(a)に示すように、所定の条件を満たす場合として、機内温度が35℃以上、機内湿度が70%以上である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する。一方、本実施形態に係る切替判断部393は、図10(a)に示すように、機内温度が35℃未満、機内湿度が70%未満である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する。
また、例えば、1日当たりの印刷枚数が多いほど紙粉の発生量が多くなり、また、機内温度が上昇する。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、例えば、図10(b)に示すように、所定の条件を満たす場合として、直近3日間での1日当たりの印刷枚数が5000枚以上である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する。一方、本実施形態に係る切替判断部393は、図10(b)に示すように、直近3日間での1日当たりの印刷枚数が5000枚未満である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する。
また、例えば、累積印刷枚数が多いほど紙粉の発生量が多くなる。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、例えば、図10(c)に示すように、所定の条件を満たす場合として、累積印刷枚数が40000枚以上である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する。一方、本実施形態に係る切替判断部393は、図10(c)に示すように、累積印刷枚数が40000枚未満である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する。
また、例えば、両面印刷が行われると、一度定着された転写紙が再度機内を搬送されることにより機内温度が上昇する。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、例えば、図10(d)に示すように、所定の条件を満たす場合として、両面印刷が30%以上である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する。一方、本実施形態に係る切替判断部393は、図10(d)に示すように、両面印刷の比率が30%未満である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する。
また、例えば、前回動作時からの放置時間が短いほど画像形成装置1が頻繁に使用されていることになる。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、例えば、図10(e)に示すように、所定の条件を満たす場合として、前回動作時からの放置時間が30分未満である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する。一方、本実施形態に係る切替判断部393は、図10(e)に示すように、前回動作時からの放置時間が30分以上である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する。
また、例えば、図11に示すように、転写紙の平滑度が低いほど紙粉の発生量が多くなる。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、例えば、図10(f)に示すように、所定の条件を満たす場合として、ある期間に画像形成に使用された転写紙の平滑度、若しくは、画像形成に使用された直近の所定枚数の転写紙の平滑度の平均値が30未満である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する。一方、本実施形態に係る切替判断部393は、図10(f)に示すように、画像形成に使用された転写紙の平滑度の平均値が30以上である場合には、画像形成装置1が過酷な使用状態にないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する。
設定情報記憶部394は、切替判断部393が切替制御処理及び切替制御選択処理を行う際の各種設定を記憶する。設定情報記憶部394は、図1に示すROM30やHDD40等の不揮発性の記憶媒体により実現される。
トナー収支情報収集部395は、トナー収支情報を収集し記憶する。使用状態情報収集部396は、使用状態情報を収集し記憶する。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1が行う切替制御選択処理について、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る画像形成装置1が行う切替制御選択処理を説明するための図である。
図12に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1が切替制御選択処理を行う際にはまず、使用状態情報収集部395fは、切替制御選択処理及び切替制御処理を行うためのイベント(以下、「切替制御イベント」とする)が発生するまで(S1202/NO)、使用状態情報を収集する(S1201)。
そして、切替判断部393は、切替制御イベントが発生すると(S1202/YES)、それまでに収集された使用状態情報に基づいて、使用状態が所定の条件を満たしているか否かを判断する(S1203)。
尚、切替制御イベントは、印刷の開始時、印刷の終了時、調整動作時、前回動作時から所定の時間だけ放置された時、累積印刷枚数が所定の枚数に達した時等、使用状態の変化をもたらす要因が生じるタイミングに発生する。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、常に変化する使用状態に合わせて切替制御を細かく行う方がその時々の使用状態を反映した切替制御を行うことが可能となる。
そのため、本実施形態に係る画像形成装置1は、常に使用状態を反映した切替制御を行うことが可能となる。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、回収トナーの廃棄と再利用とを適切に切り替えることが可能となる。従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、トナーの再利用による効果、例えば、環境保全やランニングコストの低減、維持・管理に要する手間の低減等と、画像品質の担保とをより高度に両立させることが可能となる。
そして、切替判断部393は、S1203における判断処理において、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合には(S1203/YES)、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Aを選択する(S1204)。
一方、切替判断部393は、S1204における判断処理において、使用状態が所定の条件を満たしていないと判断した場合には(S1204/NO)、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法として切替制御Bを選択する(S1205)。
そして、プリント制御部391は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御方法が選択されると、選択された切替制御方法で切替制御を行う(S1206)。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1が印刷枚数に基づいて回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の処理、即ち、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の処理について、図13を参照して説明する。図13は、本実施形態に係る画像形成装置1が切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の処理を説明するための図である。
図13に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際には、回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを所定の印刷枚数間隔(以下、「切替間隔」とする)で行うようになっている。尚、図13においては、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔が300枚であり、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔が100枚である例について示しているが、これの枚数に限らない。
即ち、切替判断部393は、例えば、図13に示すように、廃棄/再利用切替機構が再利用側になっている状態での累積印刷枚数が300枚に達したと判断すると、回収トナーを廃棄すると判断する。そして、プリント制御部391は、その判断結果に従って廃棄/再利用切替機構を廃棄側に切り替える。
一方、切替判断部393は、例えば、図13に示すように、廃棄/再利用切替機構が廃棄側に切り替わってから、その状態のまま累積印刷枚数が100枚に達したと判断すると、回収トナーを再利用すると判断する。そして、プリント制御部391は、その判断結果に従って廃棄/再利用切替機構を再利用側に切り替える。
本実施形態に係る画像形成装置1は、回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の制御方法として切替制御Aが選択されている間は、このように、回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを所定の印刷枚数間隔で行うようになっている。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させることが可能となる。尚、このとき、本実施形態に係る画像形成装置1は、現像器323内におけるリサイクルトナーの含有率を積極的に低減させることになるため、特に、リサイクルトナーを起因としたトナーの劣化を防止することが可能となる。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1がトナー収支情報に基づいて回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の処理、即ち、切替制御Bにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の処理について説明する。
例えば、本実施形態に係る画像形成装置1が切替制御Bにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際にはまず、切替判断部393は、トナー収支情報に基づいて、トナー補給部350から現像器323へのトナーの補給量と、現像器323から出て行ったトナーの消費量とを算出、即ち、現像器323内におけるトナーの収支を算出する。
そして、切替判断部393は、上記トナー収支が一定となるように、若しくは、一定以上となるように、回収トナーの廃棄と再利用との切替判断を行う。即ち、切替判断部393は、上記トナー収支がある一定量を上回っている場合、十分なトナー収支があり、これ以上トナー収支を多くする必要がないため、回収トナーを再利用すると判断する。換言すると、切替判断部393は、上記トナー収支がある一定量を上回っている場合、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化はない若しくは少ないと判断して、回収トナーを再利用すると判断する。
一方、切替判断部393は、このとき、上記トナー収支がある一定量を下回っている場合、トナー収支が少なく、トナー収支を増加させる必要があるため、回収トナーを廃棄すると判断する。換言すると、切替判断部393は、上記トナー収支がある一定量を下回っている場合、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることにより劣化がある程度進行していると判断して、回収トナーを廃棄すると判断する。そして、プリント制御部391は、その判断結果に従って、廃棄/再利用切替機構を廃棄側と再利用側とで切り替える。
また、例えば、本実施形態に係る画像形成装置1が切替制御Bにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際には、トナー収支情報に基づいて、現像器323内のトナーの品質を一定以上に保つために必要な廃棄されるべき理想のトナー廃棄量(以下、「要廃棄量」とする)と、実際に廃棄されたトナー廃棄量(以下、「実廃棄量」とする)とを算出し、それらの大小関係を比較する。そして、切替判断部393は、その比較結果に基づいて、回収トナーの廃棄と再利用との切替判断を行う。
即ち、切替判断部393は、このとき、実廃棄量が要廃棄量を下回っている場合、現像器323内のトナーの品質が保たれていないと判断して、回収トナーを廃棄すると判断する。一方、切替判断部393は、このとき、実廃棄量が要廃棄量を上回っている場合、現像器323内のトナーの品質が保たれていると判断して、回収トナーを再利用すると判断する。
そして、プリント制御部391は、その判断結果に従って、廃棄/再利用切替機構を廃棄側と再利用側とで切り替える。尚、このとき、要廃棄量は、使用状態によって変化する。そのため、本実施形態に係る画像形成装置1は、要廃棄量を使用状態情報に応じて補正することで、回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを使用状態に応じてより適切に切り替えることが可能となる。
また、例えば、実施形態に係る画像形成装置1が切替制御Bにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際には、トナー収支情報に基づいて、現像器323内のトナーの品質を一定以上に保つために必要な消費されるべき理想のトナー消費量(以下、「要消費量」とする)と、実際に消費されたトナー消費量(以下、「実消費量」とする)とを比較する。
即ち、切替判断部393は、このとき、実消費量が要消費量を下回っている場合、現像器323内のトナーの品質が保たれていないと判断して、回収トナーを廃棄すると判断する。一方、切替判断部393は、このとき、実消費量が要消費量を上回っている場合、現像器323内のトナーの品質が保たれていると判断して、回収トナーを再利用すると判断する。
そして、プリント制御部391は、その判断結果に従って、廃棄/再利用切替機構を廃棄側と再利用側とで切り替える。尚、このとき、要消費量は、使用状態によって変化する。そのため、本実施形態に係る切替判断部393は、要消費量を使用状態情報に応じて補正することで、回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを使用状態に応じてより適切に切り替えることが可能となる。
本実施形態に係る画像形成装置1は、回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の制御方法として切替制御Bが選択されている間は、このように、トナー収支情報に基づいて回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うようになっている。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用とを切り替えることが可能となる。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1は、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を、トナー収支情報に基づいて行うのか、印刷枚数に基づいて行うのかを、使用状態情報に応じて選択することを要旨の一つとしている。
即ち、本実施形態に係る画像形成装置1は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合には、例えば、高温多湿といった過酷な使用状態にあると判断して、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を印刷枚数に基づいて行う。そのため、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。尚、このとき、本実施形態に係る画像形成装置1は、現像器323内におけるリサイクルトナーの含有率を積極的に低減させることになるため、特に、リサイクルトナーを起因としたトナーの劣化を防止することが可能となる。
一方、本実施形態に係る画像形成装置1は、使用状態情報に基づき、使用状態が所定の条件を満たしていない場合には、過酷な状態にはないとして、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御をトナー収支情報に基づいて行う。そのため、本実施形態に係る画像形成装置1は、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化を防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用とを切り替えることが可能となる。
これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、回収トナーの廃棄と再利用とを適切に切り替えることが可能となる。従って、本実施形態に係る画像形成装置1によれば、トナーの再利用による効果、例えば、環境保全やランニングコストの低減、維持・管理に要する手間の低減等と、画像品質の担保とを高度に両立させることが可能となる。
尚、本実施形態に係る画像形成装置1は、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合には、回収トナーの廃棄と再利用との切替制御を印刷枚数に基づいて行うように構成されている例について説明した。この他、本実施形態に係る画像形成装置1は、使用状態が所定の条件を満たしていると判断した場合には、印刷枚数の代わりに、現像剤搬送スクリュー323a及び323b、現像ローラ323c、感光体ドラム321、回収トナーを再利用する際の回収トナー搬送スクリュー325bの回転数や周回距離、駆動時間等、トナーが移動する経路に配置されている駆動部の駆動量に基づいて行うように構成されていても良い。
実施の形態2.
実施の形態1においては、図13を参照して説明したように、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際、回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを所定の切替間隔で行うように構成されている画像形成装置を例にして説明した。このように構成された画像形成装置によれば、過酷な使用状態によるトナーの劣化を防止するように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。
ところが、現像器323内におけるトナーの劣化の進行度合いは現像器323内におけるトナー収支に応じて変化する。そのため、画像形成装置は、このとき、上記切替間隔をトナー収支情報に応じて設定するようにすれば、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止するように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。そこで、本実施形態においては、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際、トナー収支情報に応じて上記切替間隔を設定するように構成されている画像形成装置について説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとし、詳細な説明を省略する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置1が切替間隔をトナー収支情報に応じて設定する際の処理について、図14を参照して説明する。図14は、本実施形態に係る画像形成装置1が切替間隔をトナー収支情報に応じて設定する際の処理を説明するためのフローチャートである。
図14に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1が切替間隔をトナー収支情報に応じて設定する際にはまず、切替判断部393は、トナー収支情報に基づいて、現像器323内におけるトナー収支と第一の基準値a、第二の基準値bとの大小関係を比較する(S1401)。
ここで、第一の基準値aとは、切替判断部393が現像器323内におけるトナー収支が少ないと判断するための基準となるトナー収支のことである。そのため、切替判断部393は、トナー収支がこの第一の基準値a以下である場合には、現像器323内におけるトナー収支が少ないと判断する。
また、第二の基準値bとは、切替判断部393が現像器323内におけるトナー収支が多いと判断するための基準となるトナー収支のことである。そのため、切替判断部393は、トナー収支がこの第二の基準値b以上である場合には、現像器323内におけるトナー収支が多いと判断する。
他方、切替判断部393は、トナー収支が第一の基準値aと第二の基準値bとの間である場合には、現像器323内におけるトナー収支が多くも少なくもないと判断する。
例えば、画像面積率が低いほど現像器323内におけるトナー収支が少なくなり、高いほどトナー収支が多くなる傾向にある。そのため、切替判断部393は、例えば、トナー収支が第一の基準値a以下である場合として、画像面積率が3%未満である場合、現像器323内におけるトナー収支が少ないと判断する。この場合、切替判断部393は、トナー収支を増加させる必要があるため、回収トナーを再利用するよりも廃棄する方を優先するべきと判断する。換言すると、この場合、切替判断部393は、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることにより劣化がある程度進行していると判断して、回収トナーを再利用するよりも廃棄する方を優先するべきと判断する。
一方、切替判断部393は、例えば、トナー収支が第二の基準値b以上である場合として、画像面積率が3%を超えている場合、十分なトナー収支があると判断する。この場合、切替判断部393は、これ以上トナー収支を多くする必要がないため、回収トナーを廃棄するよりも再利用する方を優先するべきと判断する。換言すると、この場合、切替判断部393は、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化はないと判断して、回収トナーを廃棄するよりも再利用する方を優先するべきと判断する。
他方、切替判断部393は、例えば、トナー収支が第一の基準値aと第二の基準値bとの間である場合として、画像面積率が3%である場合、現像器323内におけるトナー収支が多くも少なくもないと判断する。換言すると、この場合、切替判断部393は、現像器323内においてトナーが長時間攪拌され続けることによる劣化は少ないと判断して、回収トナーの廃棄と再利用との割合を同程度にするべきと判断する。
そして、切替判断部393は、S1401における比較処理において、トナー収支が第一の基準値aと第二の基準値bとの間である場合には(S1401/a<トナー収支<b)、回収トナーの再利用と廃棄とが等間隔となるように切替間隔を設定する(S1402)。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止することが可能となる。例えば、切替判断部393は、このとき、図15に示すように、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を200枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を200枚に設定する。
一方、切替判断部393は、S1401における比較処理において、トナー収支が第一の基準値a以下である場合には(S1401/トナー収支≦a)、回収トナーを再利用するよりも廃棄する方を優先するように切替間隔を設定する(S1403)。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止することが可能となる。例えば、切替判断部393は、このとき、図16に示すように、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を100枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を300枚に設定する。また、例えば、切替判断部393は、このとき、回収トナーが常に廃棄されるように切替間隔を設定しても良い。
一方、切替判断部393は、S1401における比較処理において、トナー収支が第一の基準値b以上である場合には(S1401/b≦トナー収支)、回収トナーを廃棄するよりも再利用する方を優先するように切替間隔を設定する(S1404)。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止すると共に、トナーの廃棄量をより低減させることが可能となる。例えば、切替判断部393は、このとき、図17に示すように、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を300枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を100枚に設定する。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1は、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の、回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える切替間隔を、トナー収支情報に応じて設定することを要旨の一つとしている。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。
尚、本実施形態に係る画像形成装置1は、現像器323内におけるトナー収支と、第一の基準値a、第二の基準値bとの大小関係に応じて、切替間隔を設定するように構成されている例について説明した。この他、本実施形態に係る画像形成装置1は、トナー収支に応じて段階的に切替間隔を設定するように構成されていても良い。
実施の形態3.
実施の形態1においては、図13を参照して説明したように、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際、回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを所定の切替間隔で行うように構成されている画像形成装置を例にして説明した。このように構成された画像形成装置によれば、過酷な使用状態によるトナーの劣化を防止するように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。
また、実施の形態2においては、図14を参照して説明したように、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際、上記切替間隔をトナー収支情報に応じて設定するように構成されている画像形成装置を例にして説明した。このように構成された画像形成装置によれば、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止するように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。
ところが、現像器323内におけるトナーの劣化の進行度合いは使用状態に応じて変化する。そのため、画像形成装置は、このとき、上記切替間隔を使用状態情報に応じて設定するようにすれば、画像形成装置は、過酷な使用状態によるトナーの劣化をさらに効果的に防止するように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。そこで、本実施形態においては、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際、使用状態情報に応じて上記切替間隔を設定するように構成されている画像形成装置について説明する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同様の符号を付す構成については、同一または相当部を示すものとし、詳細な説明を省略する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置1が切替間隔を使用状態情報に応じて設定する際の処理について、図18(a)〜(d)を参照して説明する。図18(a)〜(d)は、本実施形態に係る画像形成装置1が切替間隔を使用状態情報に応じて設定する際の処理を説明するための図である。尚、図18(a)〜(d)においては、使用状態情報として機内温度を例にして説明するが、他の使用状態情報であっても同様である。
図18(a)〜(d)に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1が切替間隔を使用状態情報に応じて設定する際には、切替判断部393は、使用状態に応じて段階的に切替間隔を設定する。
即ち、切替判断部393は、画像形成装置1が過酷な使用状態になればなるほど、現像器323内におけるトナーの劣化の進行が速くなると判断して、回収トナーを再利用するよりも廃棄する方を優先するように切替間隔を設定する。
例えば、切替判断部393は、図18(a)に示すように、使用状態としての機内温度が32.5℃〜35.0℃の場合、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を350枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を50枚に設定する。
また、例えば、切替判断部393は、図18(b)に示すように、使用状態としての機内温度が35.0℃〜37.5℃の場合、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を300枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を100枚に設定する。
また、例えば、切替判断部393は、図18(c)に示すように、使用状態としての機内温度が37.5℃〜40.0℃の場合、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を200枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を200枚に設定する。
また、例えば、切替判断部393は、図18(c)に示すように、使用状態としての機内温度が40.0℃〜の場合、廃棄/再利用切替機構が再利用側から廃棄側に切り替わる際の切替間隔を100枚に設定し、廃棄/再利用切替機構が廃棄側から再利用側に切り替わる際の切替間隔を300枚に設定する。
以上、説明したように、本実施形態に係る画像形成装置1は、切替制御Aにより回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える際の、回収トナーの廃棄と再利用とを切り替える切替間隔を、使用状態報に応じて設定することを要旨の一つとしている。これにより、本実施形態に係る画像形成装置1は、過酷な使用状態によるトナーの劣化をより効果的に防止すると共に、トナーの廃棄量を低減させるように回収トナーの廃棄と再利用との切り替えを行うことが可能となる。
1 画像形成装置
2 転写紙
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 表示部
70 操作部
80 専用デバイス
90 バス
100 コントローラ
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
200 給紙テーブル
210 給紙ローラ
220 分離ローラ対
230 レジストローラ対
300 プリントエンジン
310 無誕生搬送手段
311 搬送ベルト
312 駆動ローラ
313 従動ローラ
320 作像ユニット
321 感光体ドラム
322 帯電器
323 現像器
323a 現像剤搬送スクリュー
323b 現像剤搬送スクリュー
323c 現像ローラ
324 除電器
325 トナー回収ユニット
325a クリーニングブレード
325b 回収トナー搬送スクリュー
325c 回収トナー搬送路
325d 回収トナー搬送路
325e 回収トナー誘導路
325f 分岐路
325g 回収トナー廃棄スクリュー
325h 回収トナー廃棄搬送路
325i 回収トナー再利用搬送路
325j 仕切用シャッター
326 廃棄トナー収納容器
326a 廃棄トナー計測センサ
330 光書き込み装置
340 転写ローラ
350 トナー補給部
360 転写ローラ
370 定着ユニット
371 定着ローラ
372 定着ローラ
380 ベルトクリーナー
390 内部コントローラ
391 プリント制御部
392 コントローラI/F
393 切替判断部
394 設定情報計測部
395 トナー収支情報収集部
396 使用状態情報収集部
400 プリント用排紙トレイ
500 ADF
600 スキャナエンジン
700 原稿用排紙トレイ
800 ディスプレイパネル
900 ネットワークI/F
特開2005−308861号公報

Claims (10)

  1. 像担持体上に形成された現像剤画像を記録媒体に転写した後、前記像担持体上に残留した現像剤を回収し、前記像担持体上から回収した前記現像剤の廃棄と再利用との切り替えが可能な画像形成装置であって、
    前記像担持体上から回収された前記現像剤の廃棄と再利用とを切り替える廃棄/再利用切替部と、
    前記像担持体上から回収される現像剤を廃棄するか再利用するかを判断する切替判断部と、
    前記切替判断部が、前記像担持体上から回収された前記現像剤を廃棄するか再利用するかを判断するための判断方法として、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写された記録媒体の枚数と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写された記録媒体の枚数とに基づいて判断し、若しくは、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態における、現像剤が移動する経路に配置されている駆動部の駆動量と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態における前記駆動部の駆動量とに基づいて判断するための第一の判断方法と、前記像担持体上に現像剤を付着させることで前記現像剤画像を形成する現像部内における現像剤の収支に関する情報に基づいて判断するための第二の判断方法とのいずれかを、前記現像部における前記現像剤の劣化の進行の速さを示す指標となる指標値に応じて選択する判断方法選択部と、
    前記切替判断部による判断結果に従って、前記廃棄/再利用切替部の廃棄と再利用との切り替えを制御する切替制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断方法選択部は、前記像担持体上から回収された前記現像剤を廃棄するか再利用するかを判断するための判断方法として、前記指標値が、前記進行の速さが所定の速さ以上であることを示す指標値である場合、前記第一の判断方法を選択し、前記指標値が、前記進行の速さが所定の速さ未満であることを示す指標値である場合、前記第二の判断方法を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像剤の収支に関する情報は、前記現像部に含まれる各駆動部の駆動量、前記像担持体の駆動量、前記像担持体上から回収された前記現像剤を搬送する回収搬送部の駆動量、前記現像剤画像の画像パターン、前記現像剤画像の画像面積、前記現像部から前記像担持体上に付着された現像剤の付着量、前記記録媒体に転写された前記現像剤の転写量、前記像担持体から前記記録媒体へ転写された前記現像剤の転写率、前記現像部に補給された未使用の現像剤の補給量、前記現像部に未使用の現像剤が補給され始めてから終了するまでの補給時間、廃棄された現像剤の廃棄量、前記現像剤画像が形成された前記記録媒体に関する情報のうち少なくともいずれかであり、
    前記使用状態に関する方法は、前記画像形成装置の機内温度、前記画像形成装置の機内湿度、前記画像形成装置の機外温度、前記画像形成装置の機外湿度、前記現像剤画像が転写された記録媒体の枚数、前記現像部に含まれる各駆動部の駆動量、前記像担持体の駆動量、前記現像剤画像が形成された前記記録媒体のうち両面に前記現像剤が転写された前記記録媒体の比率、前記画像形成装置が最後に動作してからの放置時間、前記現像剤画像が形成された前記記録媒体に関する情報のうち少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記切替判断部は、前記像担持体上から回収される現像剤を廃棄するか再利用するかを前記第一の判断方法により判断する際、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写される記録媒体の枚数と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写される記録媒体の枚数とを、前記現像剤の収支に関する情報に応じて変化させ、若しくは、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態における前記駆動部の駆動量と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態における前記駆動部の駆動量とを、前記現像剤の収支に関する情報に応じて変化させることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記切替判断部は、前記像担持体上から回収される現像剤を廃棄するか再利用するかを前記第一の判断方法により判断する際、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写される記録媒体の枚数と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態において前記現像剤画像が転写される記録媒体の枚数とを、前記指標値に応じて変化させ、若しくは、前記廃棄/再利用切替部が廃棄側に切り替わっている状態における前記駆動部の駆動量と、前記廃棄/再利用切替部が再利用側に切り替わっている状態における前記駆動部の駆動量とを、前記指標値に応じて変化させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記判断方法選択部は、前記切替判断部が、前記像担持体上から回収された前記現像剤を廃棄するか再利用するかを判断するための判断方法として、前記第一の判断方法と前記第二の判断方法とのいずれかを前記指標値の履歴情報に応じて選択することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記判断方法選択部は、前記指標値の変化をもたらす要因が発生するタイミングで前記第一の判断方法と前記第二の判断方法とのいずれかを選択することを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記判断方法選択部は、前記記録媒体への画像形成出力の開始時、前記記録媒体への画像形成出力の終了時、調整動作時、前記画像形成装置が最後に動作してからの放置時間の少なくとも何れかのタイミングで前記第一の判断方法と前記第二の判断方法とのいずれかを選択することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記判断方法選択部は、前記切替判断部が、前記像担持体上から回収された前記現像剤を廃棄するか再利用するかを判断するための判断方法として、前記第一の判断方法と前記第二の判断方法とのいずれかを、前記画像形成装置の機外温度、前記画像形成装置の機外湿度に応じて選択することを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記切替判断部は、前記判断方法選択部により前記第二の判断方法が選択された場合、前記現像剤画像の画像面積、前記現像部に含まれる各駆動部の駆動量、前記像担持体の駆動量、廃棄された現像剤の廃棄量に基づいて、前記像担持体上から回収された前記現像剤を廃棄するか再利用するかを判断することを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項に記載の画像形成装置。
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