JP2016019470A - W/o/w型乳化物 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]
カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドを含有するW/O/W型乳化物。
[2]
乳化調味料である、前記W/O/W型乳化物。
[3]
油脂含量が40重量%以下である、前記W/O/W型乳化物。
[4]
前記ペプチドが、γ−Glu−X−Gly(Xはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Val−Y(Yはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Z(Zはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、Asp−Gly、Cys−Gly、Cys−Met、Glu−Cys、Gly−Cys、Leu−Asp、γ−Glu−γ−Glu−Val、γ−Glu−W−OCH(R)CO2H(Wはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を
表し、RはH又はCH3を表す)から選択される、前記W/O/W型乳化物。
[5]
前記Xが、Gly、Val、Ser、Nva、Abu、tLeu、Cle、Alb、Pen、Cys(SNO)、Cys(S−Me)、またはCys(S−allyl)であり、
前記Yが、Gly、Val、Glu、Lys、Phe、Ser、Pro、Arg、Asp、Met、Thr、His、Orn、Asn、Cys、またはGlnであり、
前記Zが、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Met、Ser、Thr、Cys、Orn、Nva、Tau、t−Leu、Cys(S−Me)、Val−NH2、Va
l−ol、Met(O)、またはCys(S−Me)(O)であり、
前記Wが、Val、tLeu、またはAbuである、前記W/O/W型乳化物。
[6]
前記ペプチドが、γ−Glu−Val−Gly、γ−Glu−Nva−Gly、γ−Glu−Abu−Gly、およびγ−Glu−Nvaから選択される、前記W/O/W型乳化物。
[7]
前記ペプチドを1重量ppm以上含有する、前記W/O/W型乳化物。
[8]
下記(A)〜(D)のいずれかの特徴を有する、前記W/O/W型乳化物:
(A)前記ペプチドがγ−Glu−Val−Glyであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が1重量ppm以上である;
(B)前記ペプチドがγ−Glu−Nva−Glyであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が0.05重量ppm以上である;
(C)前記ペプチドがγ−Glu−Abu−Glyであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が3重量ppm以上である;
(D)前記ペプチドがγ−Glu−Nvaであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が0.1重量ppm以上である。
[9]
カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドをW/O/W型乳化物またはその原料に配合することを含む、W/O/W型乳化物を製造する方法。
[10]
カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドをW/O/W型乳化物またはその原料に配合することを含む、W/O/W型乳化物の呈味を改善する方法。
[11]
前記W/O/W型乳化物が乳化調味料である、前記方法。
[12]
前記W/O/W型乳化物の油脂含量が40重量%以下である、前記方法。
[13]
前記ペプチドが、γ−Glu−X−Gly(Xはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Val−Y(Yはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Z(Zはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、Asp−Gly、Cys−Gly、Cys−Met、Glu−Cys、Gly−Cys、Leu−Asp、γ−Glu−γ−Glu−Val、γ−Glu−W−OCH(R)CO2H(Wはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を
表し、RはH又はCH3を表す)から選択される、前記方法。
[14]
前記Xが、Gly、Val、Ser、Nva、Abu、tLeu、Cle、Alb、Pen、Cys(SNO)、Cys(S−Me)、またはCys(S−allyl)であり、
前記Yが、Gly、Val、Glu、Lys、Phe、Ser、Pro、Arg、Asp、Met、Thr、His、Orn、Asn、Cys、またはGlnであり、
前記Zが、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Met、Ser、Thr、Cys、Orn、Nva、Tau、t−Leu、Cys(S−Me)、Val−NH2、Va
l−ol、Met(O)、またはCys(S−Me)(O)であり、
前記Wが、Val、tLeu、またはAbuである、前記方法。
[15]
前記ペプチドが、γ−Glu−Val−Gly、γ−Glu−Nva−Gly、γ−Glu−Abu−Gly、およびγ−Glu−Nvaから選択される、前記方法。
[16]
前記ペプチドを1重量ppm以上配合する、前記方法。
[17]
下記(A)〜(D)のいずれかの特徴を有する、前記方法:
(A)前記ペプチドがγ−Glu−Val−Glyであり、その配合量が1重量ppm以上である;
(B)前記ペプチドがγ−Glu−Nva−Glyであり、その配合量が0.05重量ppm以上である;
(C)前記ペプチドがγ−Glu−Abu−Glyであり、その配合量が3重量ppm以上である;
(D)前記ペプチドがγ−Glu−Nvaであり、その配合量が0.1重量ppm以上である。
本発明の乳化物は、カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドを含有するW/O/W型乳化物である。本発明において、カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドを「有効成分」ともいう。
いう。
シウム受容体活性化作用の有無を判定することにより、実施できる。好ましい被検物質(ペプチド)としては、例えば、2〜10アミノ酸残基、好ましくは2〜3アミノ酸残基、のペプチドおよびその誘導体が挙げられる。また、被検物質(ペプチド)のN末端残基は、好ましくはGlu残基であってよい。
(1)Gly:グリシン
(2)Ala:アラニン
(3)Val:バリン
(4)Leu:ロイシン
(5)Ile:イソロイシン
(6)Met:メチオニン
(7)Phe:フェニルアラニン
(8)Tyr:チロシン
(9)Trp:トリプトファン
(10)His:ヒスチジン
(11)Lys:リジン
(12)Arg:アルギニン
(13)Ser:セリン
(14)Thr:トレオニン
(15)Asp:アスパラギン酸
(16)Glu:グルタミン酸
(17)Asn:アスパラギン
(18)Gln:グルタミン
(19)Cys:システイン
(20)Pro:プロリン
(21)Orn:オルニチン
(22)Sar:サルコシン
(23)Cit:シトルリン
(24)Nva:ノルバリン
(25)Nle:ノルロイシン
(26)Abu:α−アミノ酪酸
(27)Tau:タウリン
(28)Hyp:ヒドロキシプロリン
(29)t−Leu:tert−ロイシン
(30)Cle:シクロロイシン
(31)Aib:α−アミノイソ酪酸(2−メチルアラニン)
(32)Pen:ペニシラミン
(33)Hse:ホモセリン
、Cys(S−Me):S−メチルシステイン、Cys(S−allyl):S−アリルシステイン、Val−NH2:バリンアミド、Val−ol:バリノール(2−アミノ−
3−メチル−1−ブタノール)、Met(O):メチオニンスルホキシド、およびCys(S−Me)(O):S−メチルシステインスルホキシドが挙げられる。
る。
ノ酸誘導体を表し、RはH(水素原子)又はCH3(メチル基)を表す。RがHである場
合、γ−Glu−W−OCH(R)CO2Hはγ−Glu−W−GlyAである。RがC
H3である場合、γ−Glu−W−OCH(R)CO2Hはγ−Glu−W−ButAである。GlyAはグリコール酸を表し、ButAは酪酸を表す。ButAは、S体とR体のいずれであってもよいが、好ましくはS体である。γ−Glu−W−OCH(R)CO2
Hの「W」として、具体的には、Val、tLeu、Abuが挙げられる。すなわち、γ−Glu−W−OCH(R)CO2Hとして、具体的には、γ−Glu−Val−Gly
A、γ−Glu−tLeu−GlyA、γ−Glu−Abu−GlyA、γ−Glu−Val−ButA、γ−Glu−tLeu−ButA、およびγ−Glu−Abu−ButAが挙げられる。
用いることができる。具体的には、例えば、カルボキシル基がエステル化またはアミド化されたアミノ酸またはジペプチドと、アミノ基がフリーの状態であるアミノ酸(例えばカルボキシル基が保護されたアミノ酸)とを、ペプチド生成酵素の存在下で反応させることにより、ジペプチドまたはトリペプチドを合成することができる。合成されたジペプチドまたはトリペプチドは、適宜精製することができる。ペプチド生成酵素としては、例えば
、ペプチドを生成する能力を有する微生物の培養物、該培養物から分離した培養上清、該培養物から分離した菌体、該微生物の菌体処理物、それらから分離したペプチド生成酵素が挙げられる。ペプチド生成酵素としては、必要に応じて適宜精製されたものを用いることができる。
u−Abu等のγ−グルタミルペプチドを高濃度に含有する酵母が得られる。
挙げられる。カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドは、所望の程度に精製されていてよい。例えば、カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドとしては、純度が50重量%以上、70重量%以上、90重量%以上、または95重量%以上のものを用いてもよい。
に記載のPGPRを好適に用いることができる。
水酸基価 = 56110(n+2)/(74n+18) ・・・(I)
エステル化度(%)=[(ケン化価−酸価)/(水酸基価+ケン化価−酸価)]×100 ・・・(II)
本発明の乳化物は、有効成分をW/O/W型乳化物またはその原料に配合することにより、製造できる。すなわち、本発明の乳化物の製造法は、有効成分をW/O/W型乳化物またはその原料に配合することを含む、W/O/W型乳化物を製造する方法である。「有効成分を配合すること」には、有効成分そのものを配合することに限られず、有効成分を含有する素材を配合することも包含される。なお、「配合」を「添加」ともいう。
、製造することができる。
30質量部と、油相(O)10〜90質量部、好ましくは30〜70質量部とを乳化し、W1/O型乳化物を調製することができる。また、例えば、W1/O型乳化物100重量部と、水相(W2)25〜150質量部、好ましくは35〜100質量部とを乳化し、W1/O/W2型乳化物を調製することができる。乳化は、ホモミキサーやコロイドミル等の乳化装置を、単独で、あるいは適宜組み合わせて用いることにより、実施できる。例えば、ホモミキサーによる予備乳化の後、コロイドミルによりさらに乳化してもよい。乳化は、所望の物性(例えば、粒子径や粘度)が得られるように実施することができる。W1/O型乳化物の平均粒子径は、例えば、2.5μm以下、好ましくは2.0μm以下、より好ましくは1.8μm以下であってよい。W1/O/W2型乳化物の平均粒子径は、例えば、25μm以下、好ましくは20μm以下、より好ましくは18μm以下であってよい。W1/O/W2型乳化物の粘度は、例えば、1000〜30万mPa・s、好ましくは1万〜20万mPa・s、より好ましくは3万〜15万mPa・sであってよい。W1/O/W2型乳化物の粘度は、ハンドリングの点から、例えば、1000〜20万mPa・sであるのも好ましい。
従って設定することができる。すなわち、本発明の乳化物における有効成分の含有量は、本発明の乳化物の製造法における有効成分の配合量(添加量)として読み替えてよい。
本実施例では、γ−Glu−Val−Glyを、マヨネーズおよび各種低油脂マヨネーズ様調味料に添加し、呈味の改善効果を検証した。
・サンプル1:マヨネーズ(油脂含量:75重量%)
・サンプル2:低油脂マヨネーズ様調味料(油脂含量:23重量%、乳化型:W/O/W)・サンプル3:低油脂マヨネーズ様調味料(油脂含量:19重量%、乳化型:O/W)
・γ−Glu−Val−Gly
γ−Glu−Val−Glyを表1に示す終濃度(喫食時濃度)で各サンプルに添加し、薬さじを用いて50回撹拌し、評価サンプルを得た。
以下の内容で、評価サンプルの官能評価を行った。
評価項目:コク感(味全体が強くなる感覚)および後味の油脂感(後味に感じる油っぽさの感覚)
評価パネル:2名
評価基準:以下の0〜6点で評価
0点:全く感じない
1点:著しく弱く感じる
2点:やや弱く感じる
3点:感じる
4点:強く感じる
5点:より強く感じる
6点:著しく強く感じる
結果を表1に示す。γ−Glu−Val−Glyを低油脂マヨネーズ様調味料(サンプル2およびサンプル3)に添加することにより、コク感および後味の油脂感が増強された。一方、γ−Glu−Val−Glyをもともとコク感および後味の油脂感が高いマヨネーズ(サンプル1)に添加した場合には、コク感および後味の油脂感はほとんど増強されなかった。また、γ−Glu−Val−GlyをO/W型であるサンプル3に添加した場
合にはコク感および後味の油脂感が0.3〜0.5点しか上昇しなかったのに対し、γ−Glu−Val−GlyをW/O/W型であるサンプル2に添加した場合にはコク感および後味の油脂感が0.8〜1.0点も上昇しており、γ−Glu−Val−Glyによる呈味の改善効果はW/O/W型乳化物で特に顕著であることが示された。
本実施例では、γ−Glu−Val−Glyを、種々の濃度でW/O/W型低油脂マヨネーズ様調味料に添加し、呈味の改善効果を検証した。
・サンプル1:マヨネーズ(油脂含量:75重量%)
・サンプル2:低油脂マヨネーズ様調味料(油脂含量:23重量%、乳化型:W/O/W)
・γ−Glu−Val−Gly
γ−Glu−Val−Glyを表2に示す終濃度(喫食時濃度)で各サンプルに添加し、薬さじを用いて50回撹拌し、評価サンプルを得た。
実施例1と同様に官能評価を行った。
結果を表2に示す。γ−Glu−Val−Glyを1重量ppm以上の喫食濃度でW/O/W型低油脂マヨネーズ様調味料(サンプル2)に添加することにより、コク感および後味の油脂感が増強された。
本実施例では、カルシウム受容体活性化作用を有する各種ペプチドを、各種低油脂マヨネーズ様調味料に添加し、呈味の改善効果を検証した。
・サンプル2:低油脂マヨネーズ様調味料(油脂含量:23重量%、乳化型:W/O/W)・サンプル3:低油脂マヨネーズ様調味料(油脂含量:19重量%、乳化型:O/W)
・γ−Glu−Val−Gly
・γ−Glu−Nva−Gly
・γ−Glu−Nva
・γ−Glu−Abu−Gly
評価成分を表3に示す終濃度(喫食時濃度)で各サンプルに添加し、薬さじを用いて50回撹拌し、評価サンプルを得た。なお、γ−Glu−Nva−Gly、γ−Glu−Nva、γ−Glu−Abu−Glyの喫食時濃度は、喫食時濃度20重量ppmのγ−Glu−Val−Glyと同等の力価となるように設定した。
実施例1と同様に官能評価を行った。
結果を表3に示す。カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドを低油脂マヨネーズ様調味料(サンプル2およびサンプル3)に添加することにより、コク感および後味の油脂感が増強された。また、カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドをO/W型であるサンプル3に添加した場合にはコク感および後味の油脂感が0.4〜0.5点しか上昇しなかったのに対し、カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドをW/O/W型であるサンプル2に添加した場合にはコク感および後味の油脂感が0.8〜1.1点も上昇しており、カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドによる呈味の改善効果はW/O/W型乳化物で特に顕著であることが示された。
Claims (17)
- カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドを含有するW/O/W型乳化物。
- 乳化調味料である、請求項1に記載のW/O/W型乳化物。
- 油脂含量が40重量%以下である、請求項1または2に記載のW/O/W型乳化物。
- 前記ペプチドが、γ−Glu−X−Gly(Xはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Val−Y(Yはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Z(Zはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、Asp−Gly、Cys−Gly、Cys−Met、Glu−Cys、Gly−Cys、Leu−Asp、γ−Glu−γ−Glu−Val、γ−Glu−W−OCH(R)CO2H(Wはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を
表し、RはH又はCH3を表す)から選択される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の
W/O/W型乳化物。 - 前記Xが、Gly、Val、Ser、Nva、Abu、tLeu、Cle、Alb、Pen、Cys(SNO)、Cys(S−Me)、またはCys(S−allyl)であり、
前記Yが、Gly、Val、Glu、Lys、Phe、Ser、Pro、Arg、Asp、Met、Thr、His、Orn、Asn、Cys、またはGlnであり、
前記Zが、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Met、Ser、Thr、Cys、Orn、Nva、Tau、t−Leu、Cys(S−Me)、Val−NH2、Va
l−ol、Met(O)、またはCys(S−Me)(O)であり、
前記Wが、Val、tLeu、またはAbuである、請求項4に記載のW/O/W型乳化物。 - 前記ペプチドが、γ−Glu−Val−Gly、γ−Glu−Nva−Gly、γ−Glu−Abu−Gly、およびγ−Glu−Nvaから選択される、請求項1〜5のいずれか1項に記載のW/O/W型乳化物。
- 前記ペプチドを1重量ppm以上含有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載のW/O/W型乳化物。
- 下記(A)〜(D)のいずれかの特徴を有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のW/O/W型乳化物:
(A)前記ペプチドがγ−Glu−Val−Glyであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が1重量ppm以上である;
(B)前記ペプチドがγ−Glu−Nva−Glyであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が0.05重量ppm以上である;
(C)前記ペプチドがγ−Glu−Abu−Glyであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が3重量ppm以上である;
(D)前記ペプチドがγ−Glu−Nvaであり、前記W/O/W型乳化物におけるその含有量が0.1重量ppm以上である。 - カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドをW/O/W型乳化物またはその原料に配合することを含む、W/O/W型乳化物を製造する方法。
- カルシウム受容体活性化作用を有するペプチドをW/O/W型乳化物またはその原料に配合することを含む、W/O/W型乳化物の呈味を改善する方法。
- 前記W/O/W型乳化物が乳化調味料である、請求項9または10に記載の方法。
- 前記W/O/W型乳化物の油脂含量が40重量%以下である、請求項9〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ペプチドが、γ−Glu−X−Gly(Xはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Val−Y(Yはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、γ−Glu−Z(Zはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を表す)、Asp−Gly、Cys−Gly、Cys−Met、Glu−Cys、Gly−Cys、Leu−Asp、γ−Glu−γ−Glu−Val、γ−Glu−W−OCH(R)CO2H(Wはアミノ酸又はアミノ酸誘導体を
表し、RはH又はCH3を表す)から選択される、請求項9〜12のいずれか1項に記載
の方法。 - 前記Xが、Gly、Val、Ser、Nva、Abu、tLeu、Cle、Alb、Pen、Cys(SNO)、Cys(S−Me)、またはCys(S−allyl)であり、
前記Yが、Gly、Val、Glu、Lys、Phe、Ser、Pro、Arg、Asp、Met、Thr、His、Orn、Asn、Cys、またはGlnであり、
前記Zが、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Met、Ser、Thr、Cys、Orn、Nva、Tau、t−Leu、Cys(S−Me)、Val−NH2、Va
l−ol、Met(O)、またはCys(S−Me)(O)であり、
前記Wが、Val、tLeu、またはAbuである、請求項13に記載の方法。 - 前記ペプチドが、γ−Glu−Val−Gly、γ−Glu−Nva−Gly、γ−Glu−Abu−Gly、およびγ−Glu−Nvaから選択される、請求項9〜14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ペプチドを1重量ppm以上配合する、請求項9〜15のいずれか1項に記載の方法。
- 下記(A)〜(D)のいずれかの特徴を有する、請求項9〜16のいずれか1項に記載の方法:
(A)前記ペプチドがγ−Glu−Val−Glyであり、その配合量が1重量ppm以上である;
(B)前記ペプチドがγ−Glu−Nva−Glyであり、その配合量が0.05重量ppm以上である;
(C)前記ペプチドがγ−Glu−Abu−Glyであり、その配合量が3重量ppm以上である;
(D)前記ペプチドがγ−Glu−Nvaであり、その配合量が0.1重量ppm以上である。
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