JP2016018128A - 画像形成装置および解除方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】定着器の圧解除の実行回数を削減可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】制御ユニット200はシートPのうち定着器130の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する。よって、定着器130の圧解除の実行回数が従来よりも削減される。
【選択図】図4
【解決手段】制御ユニット200はシートPのうち定着器130の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する。よって、定着器130の圧解除の実行回数が従来よりも削減される。
【選択図】図4
Description
本発明は、定着器を備えた画像形成装置に関する。
特許文献1によれば、シートのジャムを検知すると定着器の加圧力を弱める(以下圧解除と記載する。)画像形成装置が提案されている。圧解除を実行する理由は、定着器に挟持されているシートを取り除く際の定着器の損傷を防いだり、ユーザによるシートの引き抜きを容易にしたりするためである。
定着器は、ヒータを格納したヒータフォルダと、ヒータフォルダを包み込むように配置されている筒状の定着フィルムと、定着フィルムとともに定着ニップを形成する加圧ローラと、ヒータフォルダを加圧ローラに押しつける加圧ばね等から構成されている。圧解除は、カムを回転駆動させて圧解除板を押し上げることで加圧ばねを押し戻して加圧ばねによるヒータフォルダへの加圧力を弱めることで実現される。画像形成装置がジャムを検知したときに、常に、定着器の圧解除を行うと、加圧ばねを押し戻す圧解除板や、圧解除板を押し上げるカム、カムを駆動するギヤ等が早く損耗する。これは、カムやギヤ等が加圧ばねによる加圧力に逆らって回転駆動するため、圧解除を行うたびに、これらにはメカ的な負荷がかかるからである。そこで、本発明は、定着器の圧解除の実行回数を削減可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、たとえば、
トナー像をシート上に形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により前記シート上に形成された未定着のトナー像を加圧して当該シート上に定着させる定着手段と、
前記定着手段の定着ニップの加圧力を解除する解除手段と、
前記シートのうち前記定着手段の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
トナー像をシート上に形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により前記シート上に形成された未定着のトナー像を加圧して当該シート上に定着させる定着手段と、
前記定着手段の定着ニップの加圧力を解除する解除手段と、
前記シートのうち前記定着手段の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によれば、シートのうち定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて加圧力を解除させるかどうかを制御するため、定着器の圧解除の実行回数が従来よりも削減される。
図1を用いて画像形成装置100について説明する。感光ドラム122は有機感光体やアモルファスシリコン感光体を備えた像担持体であり、時計方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転する。帯電ローラ123は帯電手段であり、感光ドラム122の周面を所定の極性でかつ所定の電位となるに一様に帯電させる。レーザ光学箱108は、感光ドラム122の帯電面に対して画像情報に応じたレーザ光を照射し、静電潜像を形成する。現像ローラ121はトナーなどの現像剤(顕画材)を用いて静電潜像を現像してトナー像を形成する。なお、トナー像は中間転写体に一次転写されてからシートPに2次転写されてもよい。なお、これらの部材はナー像をシート上に形成する画像形成手段として機能している。
給紙ローラ102は、給紙カセットからシートPを1枚ずつ搬送路へ給紙する。搬送路に配置された搬送ローラ103やレジローラ104はシートPをさらに搬送方向の下流側に搬送する。転写ローラ106はシートPの背面からトナーと逆極性の電荷を供給することで、感光ドラム122のトナー像がシートPへ転写される。未定着トナー像を転写されたシートPは感光ドラム122から分離されて定着器130へ送り込まれる。定着器130は、シート上に形成された未定着のトナー像をシートともに定着ニップで挟持し、かつ、加圧して当該シート上にトナー像を定着させるユニットである。定着器130では、ヒータ132が発生した熱が定着フィルム133を通じてシートPとトナー像に伝搬し、トナー像が溶融してシートPに定着する。また、定着フィルム133は加圧機構によって加圧ローラ134に対して加圧されており、定着フィルム133と加圧ローラ134との間には定着ニップが形成され、定着ニップをシートPが通過する。つまり、シートPとトナー像には熱と圧力とが加えられる。その後、シートPは、FUローラ110とFDローラ111により搬送されFDトレイ113に排出される。なお、定着フィルム133は定着部材の一例であり、加圧ローラ134は加圧部材の一例である。
なお、画像形成装置100には、ジャムとなったシートを取り除くためのドア112が設けられている。ドアセンサ101はドア112が開いているか閉じているかを検出するセンサである。また、搬送路にはトップセンサ105や排紙センサ109など複数のシートセンサが配置されており、シートPの先端の到着と、シートPの後端の通過を検知する。たとえば、シートPの先端が通過してから所定の時間を経過してもシートPの後端が通過しなければ、そのシートPについてジャムが発生したと判定される。
図2aは加圧状態にある定着器130の断面概略図である。図2bは圧解除状態にある定着器130の断面概略図である。図3はシートPの搬送方向で下流側(図2aの左側)から上流側(図2aの右側)を見た定着器130を示す図である。定着器側板142は、定着器130の両方の側面に配置され、定着器130の各部品を保持している。図3が示すように、加圧板138は、2つの定着器側板142の間を橋渡しするように配置され、固定されている。加圧ばね135、圧解除板136、支点部材141、圧解除カム137は定着器130の両方の側面に配置されている。つまり、これらの部品はそれぞれ2つずつ存在する。
フォルダステー139は、定着フィルム133の中を貫通するように配置されている。フォルダステー139の両端はそれぞれ圧解除板136に当接している。フォルダステー139の両端に配置された加圧ばね135は圧解除板136を介して矢印F1の方向にフォルダステー139を付勢している。つまり、フォルダステー139は、圧解除板136を介して、加圧ばね135の加圧力をヒータフォルダ140に伝達している。このように加圧ばね135やフォルダステー139などは加圧機構を構成している。ヒータフォルダ140はヒータ132を保持するための保持部材である。ヒータフォルダ140はフォルダステー139から伝達される加圧力によって、ヒータ132と定着フィルム133を加圧ローラ134に押しつけている。つまり、フォルダステー139、ヒータフォルダ140およびヒータ132は、筒状の定着フィルム133の内面の一部に当接する支持部材である。定着フィルム133は、弾性体である加圧ばね135によって支持部材を押し当てられることで、定着フィルム133の外面の一部が加圧部材である加圧ローラ134に接触して定着ニップを形成している。このように、加圧ばね135の付勢力(弾性力)が加圧力となって定着ニップに作用している。
図3が示すように加圧ローラ134のローラ軸131は2つの定着器側板142によって固定され、ヒータフォルダ140からの加圧力を受け止めている。また、ローラ軸131に固定されているギヤ145をモータ等の駆動手段によって回転駆動させることで、加圧ローラ134は、定着フィルム133と共に回転し、シートPを挟持しながら搬送する。つまり、定着フィルム133は加圧ローラ134に従動回転する。
定着器130の定着ニップの加圧力を解除する圧解除機構について説明する。定着器130の圧解除を行うには、圧解除カム137の偏平部の位置が図2bに示した位置になるように、モータ等の駆動手段が圧解除カム137を回転駆動する。圧解除カム137の回転軸146は定着器130の反対側の側面に配置されている圧解除カム137にも接続されている。回転軸146に固定されているギヤ147をモータ等の駆動手段によって回転駆動させることで、2つの圧解除カム137が回転駆動される。圧解除カム137を回転駆動させることで、圧解除板136は支点部材141を支点にして持ち上げられる。この動作により、フォルダステー139へ伝わる加圧ばね135の加圧力が軽減され、定着器130のニップ部に作用する加圧力が弱められる。
定着器130が加圧状態になるのかそれとも圧解除状態にあるのかはホームセンサ143で検出することができる。ホームセンサ143は、たとえば、フォトインタラプタで構成されている。ホームセンサ143は、圧解除カム137の回転軸146と共に回転駆動する遮光板144の位置に応じた信号を出力する。加圧状態では遮光板144によって発光素子からの光が遮光されて受光素子に届かなくなるため、ホームセンサ143の出力は第一レベルとなる。圧解除状態では発光素子からの光が受光素子に届くため、ホームセンサ143の出力は第二レベルとなる。ホームセンサ143の出力信号のレベル変化に応じて、圧解除カム137に対する回転駆動を制御することで、圧解除カム137の位置を制御することができる。
図4は制御系のブロック図である。制御ユニット200は画像形成装置100の全体を統括的に制御するユニットであり、たとえば、CPU、制御プログラムを格納したROM、データ等を記憶するRAMおよびゲート素子等により構成されている。搬送制御部201および圧解除制御部202はCPUが制御プログラムを実行することで実現される機能である。搬送制御部201は、トップセンサ105などの検知情報からシートPの搬送状況を判断し、感光ドラム122、加圧ローラ134等を回転駆動させる搬送モータ203の回転を制御する。搬送制御部201は、トップセンサ105や排紙センサ109から受け取った検知情報に基づいてシートPについてジャムが発生したかどうかを検知してもよい。また、ドア112が開いたことをドアセンサ101が検出すると、搬送制御部201は、搬送モータ203を停止させるとともに、圧解除制御部202にドア112が開いたことを通知してもよい。圧解除制御部202は、搬送制御部201から受け取ったシートPの搬送状況を示す情報や、ホームセンサ143などの検知情報に基づき、圧解除カム137を回転駆動させる圧解除モータ204を制御し、定着器130の加圧力を制御する。なお、搬送制御部201がシートPの搬送状況やホームセンサ143などの検知情報に基づき圧解除条件が満たされているどうかを判定し、圧解除制御部202に圧解除命令を送信してもよい。このように圧解除カム137や圧解除モータ204などは定着器130の定着ニップの加圧力を解除する解除手段として機能する。なお、搬送制御部201や圧解除制御部202はシートPのうち定着器130の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて圧解除モータ204に定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する制御手段として機能する。記憶部230には制御プログラムや制御に必要なデータなどが記憶されている。
搬送制御部201や圧解除制御部202はさらに複数の機能を有していてもよい。ニップ判定部211はタイマー212を用いてトップセンサ105がシートPの先端を検知した時点からの経過時間t1を計時する。さらに、ニップ判定部211はタイマー212を用いてトップセンサ105がシートPの後端を検知した時点からの経過時間t2を計時してもよい。トップセンサ105は定着器130よりも搬送方向の上流側に配置されたシート検知手段の一例である。タイマー212はトップセンサ105によりシートの先端が検知されたときからの経過時間を計時する計時手段として機能する。計測部213はシートのうち定着ニップに挟持されている部分の長さを計測する計測手段の一例である。ここでは、計測部213が定着ニップに挟持されているシート先端の長さX1とシート後端の長さX2を計測する。先端判定部214は定着ニップにシートPの先端が挟持されているかどうかを判定する。後端判定部215は定着ニップにシートPの後端が挟持されているかどうかを判定する。判別部220はシートPの紙種を判別する。閾値設定部221が紙種に応じて閾値th1、th2を設定する。実施例1では判別部220と閾値設定部221はオプションである。これらの機能は搬送制御部201に存在してもよいし、圧解除制御部202に存在してもよいし、搬送制御部201と圧解除制御部202とに分散して配置されていてもよい。
<圧解除の条件>
図5a〜図5eは定着ニップにシートの一部が存在する様々なケースを説明するための図である。なお、puは定着ニップの上流側の端部の位置を示している。p1はシートの先端の位置を示している。なお、pdは定着ニップの下流側の端部の位置を示している。p2はシートの後端の位置を示している。つまり、定着ニップは上流側の端部の位置puから下流側の端部の位置pdまでの区間をいう。
図5a〜図5eは定着ニップにシートの一部が存在する様々なケースを説明するための図である。なお、puは定着ニップの上流側の端部の位置を示している。p1はシートの先端の位置を示している。なお、pdは定着ニップの下流側の端部の位置を示している。p2はシートの後端の位置を示している。つまり、定着ニップは上流側の端部の位置puから下流側の端部の位置pdまでの区間をいう。
図5aでは、シートPの中央部が定着ニップに存在している。そのため、定着ニップの上流側の端部の位置puからシートPの先端の位置p1までの長さX1は閾値th1を超えている。このような場合にシートPの引き抜きにはユーザにとってかなりの力を要する。よって、定着器130の加圧力を減少させる必要がある。なお、閾値th1は、定着フィルム133や加圧ローラ134を損傷することなく、シートPを容易に引き抜くことが可能な距離であり、実験やシミュレーション等によって予め決定される。
図5bではシートPの先端の位置p1は、定着ニップの上流側の端部の位置puにかなり近い。つまり、定着ニップによって挟持されている先端の長さX1は閾値th1を超えていない。このような場合には定着フィルム133や加圧ローラ134を損傷することなく、シートPを容易に引き抜くことが可能である。よって、定着器130の加圧力を減少させる必要はない。
図5cではシートPの先端の位置p1は、定着ニップの上流側の端部の位置puから遠い。つまり、定着ニップによって挟持されている先端の長さX1は閾値th1を超えている。よって、定着フィルム133や加圧ローラ134を損傷することなく、シートPを容易に引き抜くことが困難である。よって、定着器130の加圧力を減少させる必要がある。
図5dでは、シートPの後端が定着ニップに存在している。とりわけ、定着ニップの下流側の端部の位置pdからシートPの後端の位置p2までの長さX2は閾値th2を超えていない。このような場合には定着フィルム133や加圧ローラ134を損傷することなく、シートPを容易に引き抜くことが可能である。よって、定着器130の加圧力を減少させる必要はない。なお、閾値th2は、定着フィルム133や加圧ローラ134を損傷することなく、シートPを容易に引き抜くことが可能な距離であり、実験やシミュレーション等によって予め決定される。閾値th1と閾値th2は同じ値であってもよい。
図5eでは、シートPの後端が定着ニップに存在している。とりわけ、定着ニップの下流側の端部の位置pdからシートPの後端の位置p2までの長さX2は閾値th2を超えている。このような場合にシートPの引き抜きにはユーザにとってかなりの力を要する。よって、定着器130の加圧力を減少させる必要がある。
<フローチャート>
制御ユニット200が行う具体的な処理を図6のフローチャートで説明する。S1で制御ユニット200の搬送制御部201は搬送停止条件が満たされているかどうかを判定する。搬送停止条件は、たとえば、いずれかのシートセンサによってジャムが検知されていること、または、ドアセンサ101によってドア112が開いていることなどである。なお、搬送停止条件は、制御ユニット200よりも上位のコントローラが緊急停止命令を送信したことであってもよい。搬送停止条件が満たされると、S2に進む。
制御ユニット200が行う具体的な処理を図6のフローチャートで説明する。S1で制御ユニット200の搬送制御部201は搬送停止条件が満たされているかどうかを判定する。搬送停止条件は、たとえば、いずれかのシートセンサによってジャムが検知されていること、または、ドアセンサ101によってドア112が開いていることなどである。なお、搬送停止条件は、制御ユニット200よりも上位のコントローラが緊急停止命令を送信したことであってもよい。搬送停止条件が満たされると、S2に進む。
S2で搬送制御部201は排紙部でジャムが発生しているかどうかを判定する。排紙部で発生するジャムには2種類あり、遅延ジャムと滞留ジャムである。排紙部での遅延ジャムとは、トップセンサ105がシートPの先端を検知してからの経過時間が所定時間taを超えているのに、排紙センサ109がシートPの先端を検知できないことをいう。排紙部での滞留ジャムとは、排紙センサ109がシートPの先端を検知してからの経過時間が所定時間tbを超えているのに、排紙センサ109がシートPの後端を検知できないことをいう。排紙センサ109での遅延ジャムや滞留ジャムが発生していた場合、搬送制御部201は、シートPの位置を正確に判断できない。また、トップセンサ105と排紙センサ109との間に定着器130が存在するため、シートPが定着ニップ内に存在する可能性も高い。よって定着器130の圧解除が必要となる可能性が高いため、S9に進む。S9で搬送制御部201は圧解除制御部202に圧解除を指示し、圧解除制御部202がこの指示にしたがって圧解除モータ204を駆動することで、圧解除が実行される。図2aおよび図2bを用いて説明した用用に圧解除機構の圧解除カム137が所定量だけ回転し、圧解除板136の可動端が押し上げられ、加圧ばね135が圧縮され、フォルダステー139への加圧力が減少し、加圧ニップにかかっていた加圧力も減少する。一方で、排紙部でジャムが発生していなければS3に進む。
S3で搬送制御部201は定着ニップ内にシートPが存在するかどうかを判定する。定着ニップ内にシートPが存在する場合はS4に進む。一方で定着ニップ内にシートPが存在しない場合は、定着器130の圧解除を行わないで、本フローチャートについての処理を終了する(実際にはS1に戻る)。ここでシートPが定着ニップ内に存在するかどうかの判定手法について例示する。搬送制御部201のニップ判定部211は計時手段であるタイマー212を用いてトップセンサ105がシートPの先端を検知した時点からの経過時間t1を計時する。さらに、ニップ判定部211はタイマー212を用いてトップセンサ105がシートPの後端を検知した時点からの経過時間t2を計時する。ニップ判定部211は経過時間t1が所定時間tcを超えているものの、経過時間t2が所定時間tdを超えていなければ、シートPが定着ニップに存在すると判定する。なお、シートPは等速(速度v)で搬送される。また、トップセンサ105の検知位置から定着ニップの上流側の端部の位置puまでの距離L1は既知である。同様に、トップセンサ105の検知位置から定着ニップの下流側の端部の位置pdまでの距離L2も既知である。所定時間tcは、シートPの先端がトップセンサ105の検知位置に到達してから定着ニップの上流側の端部の位置puに到達するまでの時間である。よって、tc=L1/vという式が成り立つ。所定時間tdは、シートPの後端がトップセンサ105の検知位置に到達してから定着ニップの下流側の端部の位置pdに到達するまでの時間である。よって、td=L2/vという式が成り立つ。
S4で搬送制御部201の計測部213は定着ニップに挟持されているシート先端の長さX1とシート後端の長さX2を計測する。X1=t1・v−L1であり、X2=L2−t2・vである。
S5で搬送制御部201の先端判定部214は定着ニップにシートPの先端が挟持されているかどうかを判定する。たとえば、0< X1 =< Lnであれば、定着ニップにシートPの先端が挟持されている。ここで、Lnは定着ニップの長さであり、位置puから位置pdまでの距離である。定着ニップにシートPの先端が挟持されていればS6に進み、定着ニップにシートPの先端が挟持されていなければS7に進む。
S6で先端判定部214は定着ニップに挟持されているシートPの先端の長さX1が閾値th1を超えているかどうかを判定する。閾値th1はたとえば3mmである。長さX1が閾値th1を超えているケースは、図5cに示したケースである。上述したようにこのケースでは定着器130を損傷することなくシートPを除去することが困難である。よって、圧解除をすべくS7に進む。一方で、長さX1が閾値th1を超えていなければ、S9に進む。長さX1が閾値th1を超えていないケースは、図5bのようなケースであり、定着器130を損傷することなくシートPを引き抜くことが可能である。よって、圧解除の実行は不要であるため、本フローチャートに係る処理を終了する。
S7で搬送制御部201の後端判定部215は定着ニップにシートPの後端が挟持されているかどうかを判定する。たとえば、0< X2 =< Lnであれば、定着ニップにシートPの後端が挟持されている。定着ニップにシートPの後端が挟持されていればS8に進む。これは図5dまたは図5eに示したケースに相当する。一方で、定着ニップにシートPの後端が挟持されていなければS9に進む。これは、定着ニップにシートPが存在するが、先端も後端も定着ニップ内には存在ないことを意味する。つまり、これは図5aに示したケースに相当する。
S8で後端判定部215は定着ニップに挟持されているシートPの後端の長さX2が閾値th2を超えているかどうかを判定する。閾値th2はたとえば3mmである。長さX2が閾値th2を超えているケースは、図5eに示したケースである。上述したようにこのケースでは定着器130を損傷することなくシートPを除去することが困難である。よって、圧解除をすべくS9に進む。一方で、長さX2が閾値th2を超えていなければ、本処理を終了する。長さX2が閾値th2を超えていないケースは、図5dのようなケースであり、定着器130を損傷することなくシートPを引き抜くことが可能である。よって、圧解除の実行は不要であるため、本フローチャートに係る処理を終了する。
本実施例では、定着ニップの上流側3mmの領域と、下流側3mmの範囲に、シートP先端、及び後端がある場合は定着の圧解除を行わないようにしている。この領域は、実験的に求められる距離であり、装置構成、定着器の加圧力等により増減する。実験的に求める際は、ユーザがジャム処理を行った際に定着器へのダメージがなく、かつ、ユーザが容易にジャム処理できることが必須条件となる。
以上のような制御により、定着ニップとシートPの位置関係が、図5b、図5dのようなケースでは、定着器の圧解除を行わないため、定着器の圧解除を行う頻度を減らすことができる。
よって、定着器の保護性能、ユーザのジャム処理性を維持しつつ、定着器の圧解除回数を減らし、圧解除機構に寿命の短い安い部品を使用することで、安価な画像形成装置を提供することができる。
<紙種に応じた閾値の設定方法>
上述した実施例では、シートPの厚さによらず、定着ニップ内の上流側の所定領域にシートPの先端があるときと、定着ニップ内の下流側の所定領域にシートPの後端端があるときには、解除機構が圧解除を実行せずに、加圧力が維持された。上述したように所定領域は閾値th1、th2によって定義されており、紙種(紙の厚みや坪量、銘柄など)に依存することなく、それぞれ固定の値であった。しかし、ユーザにとって定着器130を損傷することなく、シートPを引き抜き可能な長さX1、X2は紙種に応じて異なる。たとえば、厚紙と薄紙とでは厚紙の方が引き抜きに要する力が大きい。よって、厚紙について閾値th1、th2は、薄紙の閾値th1、th2よりも小さくする必要がある。たとえば、厚紙について閾値th1、th2をそれぞれ3mmとし、薄紙の閾値th1、th2をそれぞれ5mmとしてもよい。シート表面の摩擦係数が大きい銘柄と小さい銘柄とでは、前者の閾値th1、th2を後者の閾値th1、th2よりも小さくする必要がある。そこで、本実施例ではシートPの紙種に応じて閾値th1、th2を設定するステップを追加する。これにより、紙種に応じて適切に圧解除回数が削減されるようになる。
上述した実施例では、シートPの厚さによらず、定着ニップ内の上流側の所定領域にシートPの先端があるときと、定着ニップ内の下流側の所定領域にシートPの後端端があるときには、解除機構が圧解除を実行せずに、加圧力が維持された。上述したように所定領域は閾値th1、th2によって定義されており、紙種(紙の厚みや坪量、銘柄など)に依存することなく、それぞれ固定の値であった。しかし、ユーザにとって定着器130を損傷することなく、シートPを引き抜き可能な長さX1、X2は紙種に応じて異なる。たとえば、厚紙と薄紙とでは厚紙の方が引き抜きに要する力が大きい。よって、厚紙について閾値th1、th2は、薄紙の閾値th1、th2よりも小さくする必要がある。たとえば、厚紙について閾値th1、th2をそれぞれ3mmとし、薄紙の閾値th1、th2をそれぞれ5mmとしてもよい。シート表面の摩擦係数が大きい銘柄と小さい銘柄とでは、前者の閾値th1、th2を後者の閾値th1、th2よりも小さくする必要がある。そこで、本実施例ではシートPの紙種に応じて閾値th1、th2を設定するステップを追加する。これにより、紙種に応じて適切に圧解除回数が削減されるようになる。
図7は本実施例の処理を示すフローチャートであり、図6と共通するステップについては同一の参照符号を付与することで説明を簡明化する。図6と図7とを比較すると、S0がS1の前に追加されていることが異なっているのみである。
S0で搬送制御部201の判別部220はシートPの紙種を判別し、閾値設定部221が紙種に応じて閾値th1、th2を設定する。たとえば、判別部220はユーザによって操作部から入力される紙種情報や搬送路に設けられた紙種センサからの紙種情報によって、シートPの紙種を判別してもよい。さらに、閾値設定部221、判別部220から紙種情報を受け取り、記憶部230に記憶されている紙種と閾値th1、th2との対応関係に基づき、紙種情報に対応した閾値th1、th2を決定する。記憶部230には、たとえば、厚紙を示す紙種情報と厚紙用の閾値th1、th2とが関連付けて記憶されている。同様に、薄紙を示す紙種情報と薄紙用の閾値th1、th2とが関連付けて記憶されている。このように様々な紙種情報とそれに対応した閾値th1、th2とが関連付けて記憶部230には記憶されている。なお、紙種としてシートPの厚みを採用する場合は、判別部220でシートPの厚みを判別し、閾値設定部221が厚みを所定の関数に代入して閾値を算出してもよい。厚みと閾値とが線形関係にあれば、当該関数は線形関数となる。もちろん、より複雑な関数が採用されてもよい。このような関数が記憶部230に記憶されているものとする。
<まとめ>
以上説明したように本実施例によれば制御ユニット200はシートのうち定着器130の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する。よって、定着器130の圧解除の実行回数が従来よりも削減される。圧解除の実行回数が減少するため、定着器130や圧解除機構の寿命が従来よりも延びることになる。つまり、圧解除機構に寿命の短い安価な部品を採用することが可能となり、より安価な画像形成装置を提供することが可能となる。
以上説明したように本実施例によれば制御ユニット200はシートのうち定着器130の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する。よって、定着器130の圧解除の実行回数が従来よりも削減される。圧解除の実行回数が減少するため、定着器130や圧解除機構の寿命が従来よりも延びることになる。つまり、圧解除機構に寿命の短い安価な部品を採用することが可能となり、より安価な画像形成装置を提供することが可能となる。
なお、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さを計測するための計測手段が採用されてもよい。このような計測手段は、たとえば、トップセンサ105とタイマー212によって構成されてもよい。これにより制御ユニット200は、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さとして、経過時間を用いて、圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御してもよい。定着ニップに挟持されている部分の長さは、経過時間と搬送速度とから算出されてもよいし、経過時間をそのまま用いられてもよい。搬送速度は基本的に一定であるため、経過時間を長さに換算する必要がないからである。また、タイマー212は、トップセンサ105によりシートPの後端が検知されたときからの経過時間を計時する計時手段として機能してもよい。
シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さX1、X2が閾値th1、th2を超えているかどうかを判定する判定手段として先端判定部214や後端判定部215が採用されてもよい。図5bや図5dを用いて説明したように、制御ユニット200は、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さが閾値を超えていなければ圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させずに維持させる。図5cや図5eを用いて説明したように、制御ユニット200は、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さが閾値を超えてれば圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させる。このように、定着器130が損傷しうるケースでは圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させ、定着器130が損傷することなくシートPを引き抜けるケースでは圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させない。これにより、定着器130の圧解除の実行回数が従来よりも削減される。なお、閾値th1、th2は、シートのうち定着ニップに挟持されている部分の長さであって、定着器130を損傷することなく当該シートを引き抜くことが可能な長さである。なお、閾値th1、th2は、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さであって、人間が当該シートを容易に引き抜くことが可能な長さであってもよい。また、閾値th1、th2は、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さであって、所定の力以下で当該シートを引き抜くことが可能な長さであってもよい。所定の力とは、シートPによって定着器130を損傷させない程度の力である。これらは定着器130の定着フィルム133や加圧ローラ134の素材や、駆動機構の構成、加圧ばね135のばね定数に応じて、予め工場出荷時に決定されてもよい。
図7を用いて説明したように、閾値th1、th2は、シートPの紙種に応じて変更されてもよい。紙種とは、たとえば、シートPの坪量、厚みまたは銘柄などである。上述したように厚紙と薄紙とでは引き抜き可能な長さが異なる。よって、紙種に応じて閾値を変化させることで、厚紙を想定して一律に閾値を決定する場合と比較して、圧解除回数をさらに削減可能となる。
図6および図7のS1に関して説明したように、搬送制御部201がシートPのジャムを検出したときやドア112が開いたことをドアセンサ101が検出したときに、長さX1、X2に応じて圧解除を行うかどうかを判定してもよい。なお、S2およびS10に関して説明したように、制御ユニット200は、定着器130よりも下流側にあるシート排出部で発生したジャムを検出したときは、圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させてもよい。シート排出部で遅延ジャムや滞留ジャムが発生すると、シートPの位置が不明であるとともに、たいていの場合、シートPが定着ニップに挟持されているからである。よって、このような場合には圧解除機構に定着ニップの加圧力を解除させてもよい。
図2a、図2bおよび図3などを用いて説明したように、制御ユニット200により制御され、加圧機構による定着フィルム133の加圧ローラ134への加圧力を解除する圧解除機構として、圧解除カム137や圧解除板136、圧解除モータ204などが採用されてもよい。圧解除板136は、弾性体である加圧ばね135の弾性力に抗して加圧ばね135の可動端を移動させる板状部材の一例である。加圧ばね135の他端は加圧板138に固定端として固定されていてもよい。圧解除カム137は圧解除板136に当接し、圧解除板136を移動させるカム機構の一例である。このような簡易な機構によって定着ニップに加圧力を加えたり、加圧力を解除したりすることができる。
ところで、従来は、シートPのジャムが発生したりドアが開いたりしたときに、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて定着ニップの加圧力を制御することができなかった。よって、このような課題を解決可能な制御手段が求められている。上述した実施例によれば、このような制御手段として上述した制御ユニット200が提供される。
また、上述した加圧機構および圧解除機構は、定着ニップに加わる加圧力を調整する調整手段として機能する。つまり、圧解除カム137の回転位置に応じて加圧力が変化するからである。よって、圧解除制御部202は、ホームセンサ143によって検知された圧解除カム137の回転位置に応じて圧解除モータ204を駆動することで、圧解除カム137に加圧力を調整させることが可能となる。上述したように加圧力は、シートPのうち定着ニップに挟持されている部分の長さX1,X2に応じて調整されてもよい。
100…画像形成装置、105…トップセンサ、109…排紙センサ、130…定着器、133…定着フィルム、134…加圧ローラ、135…加圧ばね、136…圧解除板、137…圧解除カム、138…加圧板、139…フォルダステー
Claims (22)
- トナー像をシート上に形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によりトナー像が形成された前記シートを定着ニップにおいて挟持し、且つ加圧して当該シート上に定着させる定着手段と、
前記定着手段の定着ニップの加圧を解除する解除手段と、
前記シートのうち前記定着手段の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さを計測する計測手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記計測手段は、
前記定着手段よりも搬送方向の上流側に配置されたシート検知手段と、
前記シート検知手段により前記シートの先端が検知されたときからの経過時間を計時する計時手段とを有し、
前記制御手段は、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さとして、前記経過時間を用いて、前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記計測手段は、
前記定着手段よりも搬送方向の上流側に配置されたシート検知手段と、
前記シート検知手段により前記シートの後端が検知されたときからの経過時間を計時する計時手段とを有し、
前記制御手段は、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さとして、前記経過時間を用いて、前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させるかどうかを制御することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さが閾値を超えているかどうかを判定する判定手段を有し、
前記制御手段は、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さが前記閾値を超えていなければ前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させずに維持させ、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さが前記閾値を超えてれば前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記閾値は、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さであって、当該定着手段を損傷することなく当該シートを引き抜くことが可能な長さであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記閾値は、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さであって、人間が当該シートを容易に引き抜くことが可能な長さであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記閾値は、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さであって、所定の力以下で当該シートを引き抜くことが可能な長さであることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記閾値は、前記シートの紙種に応じて変更されることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記シートの紙種は、前記シートの坪量、厚みまたは銘柄であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- シートのジャムを検出する検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記検出手段が前記ジャムを検出したときに、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させることを請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記定着手段よりも下流側にあるシート排出部で発生した前記ジャムを検出したときは、前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させることを請求項11に記載の画像形成装置。
- ドアが開いたことを検出する検出手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記ドアが開いたことを前記検出手段が検出したときに、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記解除手段に前記定着ニップの加圧力を解除させることを請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分は当該シートの先端であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分は当該シートの後端であることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記定着手段は、
加圧部材と、
定着部材と、
前記定着部材を前記加圧部材に対して加圧する加圧機構とを有し、
前記解除手段は、
前記制御手段により制御され、前記加圧機構による前記定着部材による前記加圧部材への加圧力を解除する解除機構を有することを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記定着部材は、筒状の定着フィルムであり、当該定着フィルムの内面の一部に対して弾性体によって支持部材が押し当てられることで当該定着フィルムの外面の一部が前記加圧部材に接触して定着ニップを形成するように構成されており、
前記解除機構は、前記弾性体の弾性力に抗して前記支持部材を移動させることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。 - 前記解除機構は、
前記弾性体の弾性力に抗して当該弾性体の可動端を移動させる板状部材と、
前記板状部材に当接し、前記板状部材を移動させるカム機構と
を有することを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。 - シート上に形成された未定着のトナー像を加圧して当該シート上に定着させる定着器の定着ニップの加圧力を解除する解除方法であって、
前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記定着器の加圧力を解除させるかどうかを制御することを特徴とする解除方法。 - 前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さが閾値を超えていなければ前記定着ニップの加圧力を解除させず、前記シートのうち前記定着ニップに挟持されている部分の長さが閾値を超えていれば前記定着ニップの加圧力を解除することを特徴とする請求項19に記載の解除方法。
- トナー像をシート上に形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によりトナー像が形成された前記シートを定着ニップにおいて挟持し、かつ加圧して当該シート上に定着させる定着手段と、
シートのジャムが発生したかまたはドアが開いたときに、前記シートのうち前記定着手段の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記定着ニップの加圧力を制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - トナー像をシート上に形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によりトナー像が形成された前記シートを定着ニップにおいて挟持し、かつ加圧して当該シート上に定着させる定着手段と、
前記定着手段の定着ニップに加わる加圧力を調整する調整手段と、
前記調整手段を制御する制御手段であって、前記シートのうち前記定着手段の定着ニップに挟持されている部分の長さに応じて前記調整手段に前記加圧力を調整させる制御手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014141772A JP2016018128A (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 画像形成装置および解除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014141772A JP2016018128A (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 画像形成装置および解除方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016018128A true JP2016018128A (ja) | 2016-02-01 |
Family
ID=55233377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014141772A Pending JP2016018128A (ja) | 2014-07-09 | 2014-07-09 | 画像形成装置および解除方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016018128A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10120317B2 (en) | 2016-10-11 | 2018-11-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US10146165B2 (en) | 2016-10-11 | 2018-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JPWO2019130776A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2020-01-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2022133005A (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2014
- 2014-07-09 JP JP2014141772A patent/JP2016018128A/ja active Pending
Cited By (5)
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| JP2022133005A (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| JP7612454B2 (ja) | 2021-03-01 | 2025-01-14 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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