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JP2016018031A - 撮像装置 - Google Patents

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JP2016018031A
JP2016018031A JP2014139559A JP2014139559A JP2016018031A JP 2016018031 A JP2016018031 A JP 2016018031A JP 2014139559 A JP2014139559 A JP 2014139559A JP 2014139559 A JP2014139559 A JP 2014139559A JP 2016018031 A JP2016018031 A JP 2016018031A
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tip
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JP2014139559A
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知也 神山
Tomoya Kamiyama
知也 神山
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

【課題】耐久性のある撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、撮像装置のハウジングと、ハウジングに対して回動可能に支持される回動部材と、ハウジングに対して回動可能に支持されるスタンド部材とを備え、回動部材は、ハウジングに対して回動してハウジングの背面側で背面に対して平行となるように格納される格納位置に回動可能であり、スタンド部材は、ハウジングに対して回動してハウジングの背面側で背面に対して平行な状態でハウジングに収納されるスタンド収納位置に回動可能であり、回動部材の回動範囲と、スタンド部材の回動範囲とは、一部で重なり、スタンド部材は、回動可能に支持される基端側から他端側に向かって延在し、回動部材と当接し得る他端側に柔軟性を有する先端部材を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、撮像装置に関する。
撮像装置を机上等に載置して使用する際に、撮像装置の傾斜角を適宜設定できるようにスタンド機構を備えた撮像装置が知られている。たとえば、スタンドを使用しないときにはスタンド部材を撮像装置の本体に収納し、スタンドを使用するときにはスタンド部材を撮像装置の本体から回動させて取り出すように構成されている撮像装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平7−50767号公報
しかし、上述した特許文献に記載の撮像装置では、液晶表示部を撮像装置の本体に対して回動可能に設けると、撮像装置の本体から取り出されたスタンド部材が回動する液晶表示部と干渉して、液晶表示部を破損するおそれがある。
本発明による撮像装置は、撮像装置のハウジングと、ハウジングに対して回動可能に支持される回動部材と、ハウジングに対して回動可能に支持されるスタンド部材とを備え、回動部材は、ハウジングに対して回動してハウジングの背面側で背面に対して平行となるように格納される格納位置に回動可能であり、スタンド部材は、ハウジングに対して回動してハウジングの背面側で背面に対して平行な状態でハウジングに収納されるスタンド収納位置に回動可能であり、回動部材の回動範囲と、スタンド部材の回動範囲とは、一部で重なり、スタンド部材は、回動可能に支持される基端側から他端側に向かって延在し、回動部材と当接し得る他端側に柔軟性を有する先端部材を有する。
本発明によれば、耐久性のある撮像装置を提供できる。
撮像装置を斜め前方から見た斜視図である。 撮像装置を斜め後方から見た斜視図である。 撮像装置を上方から見た図である。 可動式モニタ部を格納位置から回動させた状態で撮像装置を斜め後方から見た斜視図である。 可動式モニタ部を格納位置から回動させた状態で撮像装置を斜め後方から見た斜視図である。 スタンドのアーム部とスタンド収納溝との関係を示す、アーム部の上方から見た図である。 スタンドのアーム部とスタンド収納溝との関係を示す、アーム部の上方から見た図である。 スタンドを用いて撮像装置を縦位置で斜め上方を撮像するように傾斜させて自立させた状態を示す斜視図である。 (a)は、図8と同じ姿勢の撮像装置を撮像装置の上方から見た図であり、(b)は(a)のB部の拡大図である。 スタンドを用いて横位置で斜め上方を撮像するように傾斜させて自立させた撮像装置を右側面から見た図である。 L1,L2,L3の関係について説明する図である。 スタンドの斜視図である。 図12のA−A矢視断面図である。 先端部材の機能について説明する図である。 先端部材の機能について説明する図である。 表示モニタに表面に先端部材が当接したときの状態を説明する図である。 変形例を示す図である。 変形例を示す図である。
図1〜16を参照して、本発明による撮像装置の一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態の撮像装置を斜め前方から見た斜視図であり、図2は、撮像装置を斜め後方から見た斜視図であり、図3は、撮像装置を上方から見た図である。図1,2に示すように、撮像装置1は、ハウジング10aを含む撮像装置本体10と、レンズ鏡筒2と、可動式モニタ部20と、スタンド30と、シャッタボタン3とを備えている。図3に示すように、撮像装置1は、撮像素子4と、制御部5と、バッテリ6とを備えている。説明の便宜上、各図に示すように、撮像装置1の前後方向、上下方向および左右方向を規定する。なお、撮像装置1の左右方向は、撮像装置1の後方から見たときの左右方向と一致する。
本実施の形態では、レンズ鏡筒2は、沈胴式のレンズ鏡筒であり、電源オフ時には、図1に示すように縮筒して、撮像装置本体10に収納され、電源オン時には、図3に示すように前方に向かって伸長する。撮像装置本体10には、縮筒したレンズ鏡筒2を格納するレンズ鏡筒格納部11と、レンズ鏡筒2を伸長、縮筒させる鏡筒駆動部12とが設けられている。撮像素子4は、撮像素子4が実装される不図示の基板や不図示の赤外カットガラス等とともに撮像素子ユニット4Uとして一体化されて、レンズ鏡筒格納部11の後方に設けられている。
図3に示すように、制御部5とバッテリ6は、レンズ鏡筒格納部11の右方に配設されている。制御部5は、CPUやRAMなどを有し、撮像素子4や鏡筒駆動部12、後述する表示モニタ23など、撮像装置1の各部を制御する。
撮像素子4は、制御部5の制御のもと、レンズ鏡筒2の撮影レンズにより結像する被写体像を撮像する。撮像素子4で撮像して得られた被写体の画像は、不図示の撮像画像記録部などに記録されるとともに、スルー画像として可動式モニタ部20の表示モニタ23に表示される。
図4,5は、可動式モニタ部20を図2とは異なる姿勢に回動させた状態で撮像装置1を斜め後方から見た斜視図である。図5に示すように、可動式モニタ部20は、ハウジング10aに対して回動可能に支持された回動部材である。すなわち、可動式モニタ部20は、撮像装置本体10に対して、軸AX1および軸AX2を中心に回動可能な表示部であり、中間支持部材21と、モニタ枠22と、表示装置である表示モニタ23とを備えている。中間支持部材21は、撮像装置本体10の左側後部で上下方向に延在する軸AX1を中心として、ハウジング10aに回動可能に軸支される部材である。中間支持部材21は、軸AX1と直交する軸AX2を中心に回動可能にモニタ枠22を支持する。
モニタ枠22は、表示モニタ23を備える部材であり、上述したように、中間支持部材21に対して軸AX2を中心に回動可能に軸支される。表示モニタ23は、上述したスルー画像や、撮像画像記録部に記録されている画像データを再生した画像、撮像装置1の設定メニューなどを表示する表示部である。
図2に示すように、可動式モニタ部20を撮像装置本体10のハウジング10aの背面に格納したときの可動式モニタ部20の位置を格納位置と呼ぶ。格納位置では、可動式モニタ部20は、ハウジング10aの背面側でハウジング10aの背面に対して平行となるように格納される。格納位置において、可動式モニタ部20の右側端面は、可動式モニタ部20の回動基端である軸AX1から最も遠い端面である。この端面を先端部20aと呼ぶ。
スタンド30は、たとえば机上に載置した撮像装置本体10を任意の傾斜角度で固定するためのものであり、ハウジング10aの右側後部で上下方向に延在する軸AX3を中心として、ハウジング10aに回動可能に支持される。スタンド30は、軸AX3で軸支されるアーム部31を備えている。アーム部31は、たとえば略U字形状を呈する部材である。アーム部31のU字形状の上端に相当する部位を基端32と呼び、U字形状の底部に相当する部位を先端33と呼ぶ。すなわち、アーム部31は、基端32側で軸支されていて、先端33側が軸AX3を中心に回動する。アーム部31の先端33には、先端部材40が取り付けられている。
すなわち、スタンド30は、それぞれ基端側から他端側、すなわち基端32から先端33に向かって延在して同一の回動軸AX3上で離間して設けられている2本の腕部31aを有する。スタンド30は、2本の腕部31aのそれぞれの他端側同士を連結する連結部である先端33とを有する。スタンド30の先端33には、先端部材40が設けられている。
先端部材40は、たとえば樹脂製の部材であり、アーム部31の先端33に取り付けられている。先端部材40については、後に詳述する。
ハウジング10aの背面14には、スタンド30を収納するスタンド収納溝13が刻設されている。スタンド収納溝13は、ハウジング10aの背面14よりも前方に向かって一段凹んでいる溝部である。スタンド30は、軸AX3を中心に背面14と略平行となるように回動されると、図4に示すように、スタンド収納溝13内に収納される。スタンド収納溝13に収納されたスタンド30の位置をスタンド収納位置と呼ぶ。このように、スタンド30は、スタンド収納位置に回動されると、ハウジング10aの背面側で背面に対して平行な状態でハウジング10aに収納される。
図6,7は、スタンド30のアーム部31とスタンド収納溝13との関係を示す、アーム部31の上方から見た図である。図6は、スタンド30がスタンド収納位置に回動された状態を示す図であり、図7は、スタンド30がスタンド収納位置から引き起こされた状態を示す図である。図6に示すように、本実施の形態では、スタンド30は、スタンド収納位置に回動されると、後述する図13に示した先端部材40の後面40aも含めて、ハウジング10aの背面14よりも前方に移動して、背面14から後方に向かって突出しない。これにより、スタンド収納位置に収納されたスタンド30と、格納位置に格納された可動式モニタ部20とは干渉しない。なお、軸AX3をハウジング10aの背面14よりも前方に設けることで、スタンド収納位置に回動されたスタンド30が背面14から後方に向かって突出しないように構成できる。
また、図1〜3に示すように、可動式モニタ部20は、格納位置に回動されると、スタンド収納位置に回動されているスタンド30の略全体を覆う。
図8は、スタンド30を用いて撮像装置1を縦位置で斜め上方を撮像するように傾斜させて自立させた状態を示す斜視図であり、図9(a)は、図8と同じ姿勢の撮像装置1を撮像装置1の上方から見た図であり、図9(b)は、図9(a)のB部の拡大図である。図8,9に示すように、本実施の形態では、スタンド収納位置から引き起こしたスタンド30によって、縦位置、すなわち、撮像範囲が縦長となるように撮像装置本体10の右側を下に向けた状態で、斜め上方を撮像するように傾斜させた状態で撮像装置1が自立する。なお、スタンド30は、不図示の節度機構によって、撮像装置本体10に対して複数の角度位置で停止するように構成されている。スタンド30の引き起こし角度に応じて、撮像装置1の縦位置における傾斜角度を変更できる。
軸AX1および軸AX2を中心に回動させて、図8に示すように、表示モニタ23が撮像装置1の前方を向くように、可動式モニタ部20の姿勢を変更することで、ユーザは、表示モニタ23に表示されるスルー画像を見ながら、いわゆる自分撮りを行うことができる。すなわち、図8に示すように、表示モニタ23を撮像装置1の前方に向けてスタンド30で自立している撮像装置1の撮像範囲にユーザが入ることで、ユーザは、スルー画像中の自分の姿を見ながら、自分撮りを行える。
図10は、スタンド30を用いて横位置で斜め上方を撮像するように傾斜させて自立させた撮像装置1を右側面から見た図である。図10に示すように、本実施の形態では、スタンド収納位置から引き起こしたスタンド30によって、横位置、すなわち、撮像範囲が横長となるように撮像装置本体10の下部を下に向けた状態で、斜め上方を撮像するように傾斜させた状態で撮像装置1が自立する。横位置においても、スタンド30の引き起こし角度に応じて、撮像装置1の傾斜角度を変更できる。
本実施の形態の撮像装置1では、スタンド収納位置に収納されたスタンド30の後方に格納位置に格納された可動式モニタ部20が位置する。図11に示すように、可動式モニタ部20の回動基端である軸AX1から、先端部20aまでの長さをL1とし、スタンド30の回動基端である軸AX3からスタンド30の先端までの長さをL2とし、軸AX1と軸AX3との距離をL3とする。
本実施の形態では、L3<L1+L2となり、可動式モニタ部20の回動範囲と、スタンド30の回動範囲とが一部で重なる。そのため、図11に示すように、スタンド30を収納位置から引き起こした状態で可動式モニタ部20を格納位置に格納しようとすると、スタンド30の先端の先端部材40と可動式モニタ部20とが当接する。スタンド30のアーム部31が金属製であり、たとえば樹脂製の部材である先端部材40が先端33に取り付けられていなかった場合、表示モニタ23とアーム部31の先端33とが当接すると、表示モニタ23を破損するおそれがある。
そこで、本実施の形態では、アーム部31の先端33に先端部材40を設け、表示モニタ23とアーム部31の先端33とが先端部材40を介して当接するように構成することで、表示モニタ23の破損を防止する。すなわち、上述したように、先端部材40がたとえば樹脂製の部材であるため、柔軟性、弾力性を有しており、表示モニタ23に当接しても、先端部材40が変形等することで表示モニタ23の表面との当接時の衝撃を吸収する。
図12は、スタンド30の斜視図であり、図13は、図12のA−A矢視断面図である。説明の便宜上、図13に示す前後方向および左右方向は、スタンド30がスタンド収納位置に収納された状態での撮像装置1の前後方向および左右方向と一致させている。図12,13に示すように、アーム部31の先端33は、前後方向、すなわち厚さ方向に段差がある段付き形状を呈していて、前部の方が後部よりも長く左側に、すなわち先端側に延在している。アーム部31の先端33において、後部よりも長く左側に延在する部分を薄肉部34と呼ぶ。
図5および図13に示すように、薄肉部34には、たとえば2箇所の段付き穴35が設けられている。段付き穴35は、前側に穴35aが設けられ、後側に穴35aと同心で穴35aよりも径の小さな穴35bが設けられている。段付き穴35には、先端部材40の後述する係合突起44が係合する。
図13に示すように、先端部材40は、先端41と、当接部43と、係合突起44とを有する。先端41は、先端部材40の丸みを帯びた左端であり、外側に向かって凸となる曲線形状を呈し、左端の前側である前部41aと、左端の後ろ側である後部41bとで、曲率半径が異なっている。前部41aの曲率半径をr1とし、後部41bの曲率半径をr2とすると、r1<r2となり、後部41bの曲率半径r2の方が前部41aの曲率半径r1よりも大きい。
すなわち、アーム部31がスタンド収納位置でハウジング10aと対向する面を一方の面とし、一方の面とは反対側の面である他方の面とすると、先端部材40は、一方の面から他方の面にかけて丸みを帯びて形成された端面である先端41を有する。そして、先端41では、一方の面側の曲率半径であるr1よりも他方の面側の曲率半径であるr2の方が大きい。
当接部43は、アーム部31の薄肉部34の左側端面34aと当接する部位である。係合突起44は、アーム部31の薄肉部34の2箇所の段付き穴35と係合する突起であり、突起先端部44aと、突起基部44bとを有する。係合突起44の突起先端部44aが段付き穴35の穴35aと嵌合し、突起基部44bが段付き穴35の穴35bと嵌合することで、先端部材40は、アーム部31の先端33に取り付けられて固定される。
先端部材40の後面40aは、アーム部31の先端33の後面よりも図13に示すtの分だけ後方に僅かに突出している。そのため、図9(a)に示すように、撮像装置1を縦位置としてスタンド30を使用する場合、先端部材40の後面40aが撮像装置1を載置する載置面に当接し、図9(b)に示すように、アーム部31の先端33の後面が僅かに載置面から浮いた状態となる。したがって、撮像装置1を縦位置としてスタンド30を使用する場合、平らな載置面に撮像装置1を載置すると、撮像装置1の右側端面の一部と、スタンド30の先端である先端部材40の後面40aとが載置面と当接する。これにより、斜め上方を撮像するように撮像装置1を傾斜させることで撮像装置1の重心が後方に移動しても、撮像装置1を安定して自立できる。
図9(a)に示すように、撮像装置1を縦位置としてスタンド30を使用する場合、先端部材40の後面40aは、図14に示すように、載置面からの反力F1を受ける。反力F1により、先端部材40には、図14に示すように、先端部材40を前方に向かって曲げようとする曲げモーメントM1が作用する。仮に、曲げモーメントM1によって先端部材40が前方に向かって容易に曲がってしまうのであれば、スタンド30の実質的な長さが短くなってしまい、撮像装置1を安定して自立できなくなってしまう。
そこで、本実施の形態では、当接部43がアーム部31の薄肉部34の左側端面34aと当接することで、曲げモーメントM1によって先端部材40が前方に向かって容易に曲がらないようにしている。これにより、先端部材40に柔軟性を有する材料を用いても、スタンド30の実質的な長さが短くなることがなく、撮像装置1を安定して自立できる。
たとえば、図11に示した状態よりもスタンド30をさらに引き起こされた状態で先端部材40と可動式モニタ部20の表示モニタ23とが当接すると、図15に示すように、先端部材40は、左斜め前方からの力F2を受ける。この力F2により、先端部材40には、図15に示すように、先端部材40を後方に向かって曲げようとする曲げモーメントM2が作用するため、先端部材40は、図15の破線で示すように、後方に向かって曲がるように撓む。これにより、表示モニタ23との当接時の衝撃が吸収されるので、表示モニタ23の破損を防止でき、耐久性のある撮像装置1を提供できる。
図11に示した状態、または、図11に示した状態よりもスタンド30の回動位置がスタンド収納位置に近づいていた状態で先端部材40と可動式モニタ部20の表示モニタ23とが当接した場合について、図16を参照して説明する。なお、図16では、理解を容易にするために、図11に示した状態よりもスタンド30の回動位置がスタンド収納位置に近づいていた状態で先端部材40と可動式モニタ部20の表示モニタ23とが当接する場合を示している。
図16に示すように、スタンド30の回動位置が所定の角度位置よりもスタンド収納位置に近づいていれば、先端部材40は、後部41bで表示モニタ23の表面と当接する。この場合、図16の矢印aに示すように可動式モニタ部20が回動されると、矢印bで示すように先端部材40の後部41bが表示モニタ23の表面を滑りながら、矢印cで示すように、スタンド30は、スタンド収納位置に向かって回動する。すなわち、スタンド30の引き起こし角度が浅ければ、可動式モニタ部20を前方に向かって回動させると、可動式モニタ部20と当接した先端部材40が矢印bで示すように滑って、スタンド30が閉じられる。このように、スタンド30がスタンド収納位置に向かって回動することで、スタンド30が撮像装置1の前方に向かって逃げるので、表示モニタ23の破損を防止でき、耐久性のある撮像装置1を提供できる。
本実施の形態では、図13に示すように、先端部材40の後部41bの曲率半径r2が前部41aの曲率半径r1よりも大きい。したがって、曲率半径r1とr2との大小関係が本実施の形態とは逆転していた場合と比べて、矢印bで示すように先端部材40の後部41bが表示モニタ23の表面を滑り易くなるので、より効果的に表示モニタ23の破損を防止できる。
なお、図3に示すように、スタンド30およびスタンド収納溝13は、ハウジング10aを背面から見たときに、レンズ鏡筒格納部11や鏡筒駆動部12、撮像素子ユニット4Uが設けられた領域と干渉しない領域に設けられている。すなわち、レンズ鏡筒格納部11、鏡筒駆動部12、および撮像素子ユニット4Uは、ハウジング10aの左方に片寄った位置に内蔵され、スタンド収納溝13は、ハウジング10aの左方に片寄った位置に刻設されている。
このように、本実施の形態では、スタンド30およびスタンド収納溝13は、レンズ鏡筒格納部11や鏡筒駆動部12、レンズ鏡筒格納部11の後方の撮像素子ユニット4Uと干渉しないように、レンズ鏡筒格納部11や鏡筒駆動部12、撮像素子ユニット4Uの右方に設けられている。これにより、スタンド30を設け、かつ、スタンド30をハウジング10aの背面14に収納できるように構成しても、ハウジング10aの前後方向の厚さが厚くなるのを抑制できる。
本実施の形態の撮像装置では、次の作用効果を奏する。
(1) 可動式モニタ部20がハウジング10aに対して回動して、ハウジング10aの背面14側で背面14に対して平行となるように格納される格納位置に回動可能に構成した。スタンド30がハウジング10aに対して回動してハウジング10aの背面14側で背面14に対して平行な状態でハウジング10aに収納されるスタンド収納位置に回動可能に構成した。可動式モニタ部20の回動範囲と、スタンド30の回動範囲とが一部で重なるが、スタンド30の先端33に柔軟性を有する先端部材40を設けるように構成した。これにより、先端部材40が表示モニタ23に当接しても、先端部材40が変形等することで表示モニタ23との当接時の衝撃が吸収されるので、表示モニタ23の破損を防止でき、耐久性のある撮像装置1を提供できる。
(2) 格納位置に回動された可動式モニタ部20が、スタンド収納位置に回動されているスタンド30の略全体を覆うように構成した。これにより、スタンド30の不使用時には、格納位置に回動された可動式モニタ部20がスタンド30の略全体を覆うので、見栄えがよい。
(3) ハウジング10aを背面から見たときに、レンズ鏡筒格納部11や鏡筒駆動部12、撮像素子ユニット4Uが設けられた領域と干渉しない領域にスタンド30およびスタンド収納溝13を設けるように構成した。これにより、スタンド30を設け、かつ、スタンド30をハウジング10aの背面14に収納できるように構成しても、ハウジング10aの前後方向の厚さが厚くなるのを抑制できる。したがって、撮像装置1の小型化に貢献できる。
(4) スタンド30が、基端32から先端33に向かって延在して同一の回動軸AX3上で離間して設けられている2本の腕部31aを有するように構成した。スタンド30が、2本の腕部31aのそれぞれの他端側同士を連結する連結部である先端33とを有するように構成した。そして、スタンド30の先端33に先端部材40を設けるように構成した。これにより、縦位置で載置された撮像装置1が2本の腕部31aおよび先端33で安定的に自立できるので、撮像時の利便性が高い。また、撮像して得られる画像にぶれ等が生じ難くなるので、撮像して得られる画像の画質を向上できる。
(5) 先端部材40が、上述した一方の面から他方の面にかけて丸みを帯びて形成された端面である先端41を有するように構成した。そして、先端41では、一方の面側の曲率半径であるr1よりも他方の面側の曲率半径であるr2の方が大きくなるように構成した。これにより、先端部材40が表示モニタ23の表面と当接しても、曲率半径r1とr2との大小関係が本実施の形態とは逆転していた場合と比べて、矢印bで示すように先端部材40の後部41bが表示モニタ23の表面を滑り易くなるので、より効果的に表示モニタ23の破損を防止できる。
(6) スタンド30が、ハウジング30aの前面と背面14との間に設けられている軸AX3によってハウジング10aに対して回動可能に支持されるように構成した。すなわち、軸AX3をハウジング10aの背面14よりも前方に設けることで、スタンド収納位置に回動されたスタンド30が背面14から後方に向かって突出しないように構成した。これにより、撮像装置1の厚さが厚くなることを抑制でき、撮像装置1の小型化に貢献できる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、先端部材40の材料にたとえば樹脂を用いているが、本発明はこれに限定されない。先端部材40の材料として、柔軟性を有し、硬度が低く、表示モニタ23の表面に当接しても表示モニタ23の破損を防止できる材料であれば、たとえば、ゴム、ウレタンなどのエラストマーでもよい。
(2) 上述の説明では、図13を用いて先端部材40の断面形状を説明したが、本発明はこれに限定されない。図13に示した先端部材40の断面形状は一例である。たとえば、図17,18に示すように、当接部43を設け、スタンド30の使用時に載置面から受ける反力F1(図14参照)によって先端部材40Aが前方に容易に曲がらないように構成しているのであれば、当接部43の左方で先端部材40Aの厚さが薄くなっている部分40bがあってもよい。なお、図18は、図17のC−C矢視断面図である。
また、たとえば、図17,18に示すように、先端部材40の後面40aに溝45を設け、先端部材40Aと可動式モニタ部20の表示モニタ23とが当接したときに受ける左斜め前方からの力F2(図15参照)によって先端部材40Aが後方に向かって撓みやすくするようにしてもよい。
(3) 上述の説明では、格納位置に回動された可動式モニタ部20が、スタンド収納位置に回動されているスタンド30の略全体を覆うように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、可動式モニタ部20の右方向への延在長さが、上述した実施の形態よりも短く、格納位置に回動された可動式モニタ部20が、スタンド収納位置に回動されているスタンド30の一部を覆うように構成してもよい。
(4) 上述の説明では、ハウジング10aを背面から見たときに、レンズ鏡筒格納部11や鏡筒駆動部12、撮像素子ユニット4Uが設けられた領域と干渉しない領域にスタンド30およびスタンド収納溝13を設けるように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、少なくとも、前後方向に沿って最も後方に配設されることとなる撮像素子ユニット4Uが設けられた領域と重ならない領域にスタンド30およびスタンド収納溝13を設けるように構成してもよい。この場合、ハウジング10aを上面から見たときに、レンズ鏡筒格納部11や鏡筒駆動部12が設けられた領域と干渉しない領域にスタンド30およびスタンド収納溝13が設けられていればよい。
(5) 上述の説明では、可動式モニタ部20には、表示モニタ23が設けられているが、本発明はこれに限定されず、たとえば無線通信用のアンテナや、GPSアンテナなど、他の構成要素が設けられていてもよい。
(6) 上述の説明では、アーム部31が2本の腕部31aを有するが、本発明はこれに限定されず、スタンド30には様々な形状のものが考えられる。たとえば、アーム部31が1本の腕部を有し、腕部の先端側に先端33が設けられた、略T字形状を呈するようにスタンド30を構成してもよい。すなわち、T字形状の上端に相当する部位が先端33に相当するようにスタンド30を構成してもよい。
(7) 上述した実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、撮像装置のハウジングと、ハウジングに対して回動可能に支持される回動部材と、ハウジングに対して回動可能に支持されるスタンド部材とを備え、回動部材は、ハウジングに対して回動してハウジングの背面側で背面に対して平行となるように格納される格納位置に回動可能であり、スタンド部材は、ハウジングに対して回動してハウジングの背面側で背面に対して平行な状態でハウジングに収納されるスタンド収納位置に回動可能であり、回動部材の回動範囲と、スタンド部材の回動範囲とは、一部で重なり、スタンド部材は、回動可能に支持される基端側から他端側に向かって延在し、回動部材と当接し得る他端側に柔軟性を有する先端部材を有する各種構造の撮像装置を含むものである。
1 撮像装置、4 撮像素子、4U 撮像素子ユニット4U、10 撮像装置本体、10a ハウジング、13 スタンド収納溝、20 可動式モニタ部、23 表示モニタ、30 スタンド、40,40A 先端部材、41 先端

Claims (8)

  1. 撮像装置のハウジングと、
    前記ハウジングに対して回動可能に支持される回動部材と、
    前記ハウジングに対して回動可能に支持されるスタンド部材とを備え、
    前記回動部材は、前記ハウジングに対して回動して前記ハウジングの背面側で前記背面に対して平行となるように格納される格納位置に回動可能であり、
    前記スタンド部材は、前記ハウジングに対して回動して前記ハウジングの背面側で前記背面に対して平行な状態で前記ハウジングに収納されるスタンド収納位置に回動可能であり、
    前記回動部材の回動範囲と、前記スタンド部材の回動範囲とは、一部で重なり、
    前記スタンド部材は、回動可能に支持される基端側から他端側に向かって延在し、前記回動部材と当接し得る前記他端側に柔軟性を有する先端部材を有する撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記回動部材は、前記格納位置に回動されると、前記スタンド収納位置に回動されている前記スタンド部材の少なくとも一部を覆う撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    前記回動部材は、表示装置を備えた表示部であり、
    前記表示部は、前記格納位置に回動されると、前記スタンド収納位置に回動されている前記スタンド部材の背面の略全部を覆う撮像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記ハウジングは、前記スタンド部材を前記スタンド収納位置で収納するスタンド収納溝を背面に備える撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記ハウジング内に設けられ、撮像素子を有する撮像素子ユニットをさらに備え、
    前記スタンド収納溝は、前記ハウジングを前記背面から見たときに、前記撮像素子ユニットが設けられた領域と干渉しない領域に設けられている撮像装置。
  6. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記スタンド部材は、前記ハウジングの背面よりも前方に設けられている回動軸によって前記ハウジングに対して回動可能に支持される撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記スタンド部材は、それぞれ前記基端側から前記他端側に向かって延在して同一の回動軸上で離間して設けられている2本の腕部と、前記2本の腕部のそれぞれの前記他端側同士を連結する連結部とを有し、前記連結部に前記先端部材が設けられる撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置において、
    前記2本の腕部および前記連結部は、前記スタンド収納位置で前記ハウジングと対向する一方の面と、前記一方の面とは反対側の面である他方の面とを有し、
    前記先端部材は、前記一方の面から前記他方の面にかけて丸みを帯びて形成された端面を有し、
    前記端面の曲率半径は、前記一方の面側よりも前記他方の面側が大きい撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024214638A1 (ja) * 2023-04-14 2024-10-17 キヤノン株式会社 スタンドを備える撮像装置

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