JP2011082445A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】GaN系半導体層15の開口部の表面にエピタキシャル成長した、チャネル層を含む再成長層27と、再成長層を被覆するように位置するキャップ層K1と、キャップ層上に位置するゲート電極Gとを備え、再成長層27は電子走行層22および電子供給層26を含み、チャネル層に形成されるチャネルが電子走行層と電子供給層との界面に形成される二次元電子ガスであり、キャップ層K1が、再成長層のチャネル層の最低エネルギーを上げるものであることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
上記GaN系半導体の再成長層において、(電子走行層/電子供給層)は(GaN層/AlGaN層)等で構成されるが、GaN/AlGaNヘテロ接合では、自発分極およびピエゾ分極によって内部電界が生じて、ヘテロ接合に高密度のシートキャリアが発生する。このため、このシートキャリアによる内部電界はチャネルの最低エネルギーを低下させる方向に向いており、ノーマリオフを実現することが難しい。AlGaNの格子定数が、GaNの格子定数よりも大きい場合にこのような、ノーマリオフを阻害する方向のピエゾ電界(内部電界)が発生する。すなわち上記のチャネルには電子供給層AlGaN/電子走行層GaNの組み合わせに特有のノーマリオフ阻害要因が存在する。しかし、上記のキャップ層によって上記の内部電界を打ち消す向きのピエゾ電界を発生して、チャネルの最低エネルギーを上げることでシートキャリアを消滅させることができる。
上記のGaN系積層体は、GaNの所定結晶面上にエピタキシャル成長されたものであるが、その下地のGaNは、GaN基板でも、または支持基体上のGaN膜でもよい。さらに、GaN系積層体の成長時にGaN基板等の上に形成して、その後の工程で、GaN基板等の所定厚み部分を除いて、製品の状態では薄いGaN層下地のみが残っているものであってもよい。その薄い下地のGaN層は、導電性でも非導電性でもよく、ドレイン電極は、製造工程および製品の構造によるが、薄いGaN層の表面または裏面に設けることができる。
GaN基板または支持基体等が製品に残る場合、当該支持基体または基板は、導電性でも、非導電性でもよい。導電性の場合は、ドレイン電極は、その支持基体または基板の裏面(下)またはおもて面(上)に直接設けることができる。また、非導電性の場合は、非導電性基板の上であって、上記半導体層中の下層側に位置する導電層の上に、ドレイン電極を設けることができる。
上記のピエゾ効果は、再成長層の最上層AlGaNより小さい格子定数を持つ半導体層をエピタキシャル成長させて歪みが分布することで発現し、チャネルの最低エネルギーを上昇させる向きの電界を発生する。このような半導体層としては、InGaN、GaN、AlGaN、AlInGaNなどがある。上記の向きの電界が再成長層のチャネルに加えられることで、チャネルの最低エネルギーは上昇してフェルミエネルギーよりも十分に高くなり、ゲート電圧ゼロの状態で二次元電子ガス濃度は十分低くなり、ドレイン電流は上記の限界電流値未満となる。すなわちノーマリオフを確実に実現することができる。
また、p型層を配置することでも、二次元電子ガスの最低エネルギーは上昇してフェルミエネルギーよりも十分高くなる。このようなキャップ層を形成するp型層は、再成長層にエピタキシャル成長してもよいし、エピタキシャル成長したものでなくてもよい。たとえばp型GaN系半導体などを用いることができる。また、p型層は半導体でなくてもよい。
GaN等の{1-1 0 0}面は無極性面である。従って、たとえば、電子走行層としてGaN、電子供給層としてAlGaNを開口部の表面に再成長させる場合、{ 1-1 0 0}面上のAlGaN/GaNヘテロ界面にはピエゾ電荷等の分極電荷が生じない。よって、上記のキャップ層の作用に加えて、境界面の多くの領域を{ 1-1 0 0}面とすることで、半導体装置においてノーマリオフを実現することが容易となる。
ミクロ的に見て、開口部の側面は深さ方向に階段状に傾斜していて、その階段の表面に等価な複数のm面、または上記別の面が出ている。これにより、開口部の側面の角度を自由に設定することができる。つまり、開口部の深さを自由に設定することができる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるGaN系縦型FET10の断面図である。縦型FET10は、支持基体上にオーミック接触するGaN層を有する基板1、GaN系半導体層15、再成長層27、再成長層上のキャップ層K1、開口部28、ソース電極S、ゲート電極G、およびドレイン電極Dにより構成されている。縦型FET10では、電子は、ソース電極SからGaN電子走行層22を通り、n型GaNドリフト層4、AlGaNバッファ層2、支持基体上にオーミック接触するGaN層を有する基板1を通ってドレイン電極Dへと、縦方向に流れる。バッファ層2はGaN層でもよい。
本実施の形態では、再成長層27上に、ピエゾ電界を発生するi(intrinsic)−GaN層K1を設けた点に特徴を有する。なお、支持基体上にオーミック接触するGaN層を有する基板1は、いわゆるGaN基板そのものであってもよいし、上述のように製品状態では、GaN基板等の相当の厚み部分が除去されてGaN系積層体のエピタキシャル成長の下地膜としての薄いGaN層のみが残った状態でもよい。これら、支持基体上にオーミック接触するGaN層を有する基板、GaN基板、製品に薄く残された下地のGaN層などを、単にGaN基板と略称する場合もある。
(1)ノーマリオフの判定
本発明では、縦型GaN系FETにおいてノーマリオフを確実に得ることを目的とする。ノーマリオフのFETは、大まかには、ゲート電圧を印加しないとき、ドレイン電流IDが流れないものをいう。
一般にゲート電圧を高めてしきい値電圧に達したとき、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間に電流、すなわちドレイン電流IDが流れる。それ未満の電圧ではドレイン電流IDは流れないとする。このとき大雑把には、図3(a)に示すID−VG(ドレイン電流−ゲート電圧)を想定している。図3(a)では、しきい値電圧Vthが、−3V、0V、+3Vの3種類のFETを示している。それぞれのFETは、しきい値電圧−3V、0V、+3V、においてそれぞれドレイン電流が流れはじめ、それ未満のゲート電圧ではドレイン電流IDは流れないと判定する。しかし、ドレイン電流IDが流れるか、流れないかという、黒白の判断は、ドレイン電流の検出精度を高めたとき、曖昧になる。非常に微弱な電流まで検出できるように精度を上げると、流れていないと判断した場合にも、微弱な電流は流れている。そこで、上記の黒白の判定に代えて、微弱な電流の限界値を設けて、微弱な限界値以上のドレイン電流が流れるゲート電圧をしきい値電圧Vthと定義する。図3(b)は、検出精度を高めた場合のID−VG特性を示す。微弱なドレイン電流の限界値Ithを4×10−4Aとして、このIthの電流となるゲート電圧をそのFETのしきい値電圧Vthと定義する。本発明では、この定義に基づいて定めたしきい値電圧Vthがゼロを超えるFETをノーマリオフのFETとする。
図3(b)によれば、0Vの表示のFETは、厳密にはしきい値電圧Vthは+0.3V〜+0.4Vなので、ノーマリオフのFETである。Vth+3Vの表示のFETはしきい値電圧Vthは+3Vなので、ノーマリオフのFETである。また、Vth−3Vの表示のFETは、厳密にはしきい値電圧は−2.4Vなので、ノーマリオフではなく、ノーマリオンである。
(2−1)キャップ層K1
本実施の形態では、再成長層27上のキャップ層K1に、AlGaN電子供給層26より格子定数の小さいi−GaN層を用いる。このキャップ層K1は、AlGaN層26上にエピタキシャル成長し、かつAlGaN層26の格子定数より小さい格子定数をもつ層であれば、i−GaN層に限定されず、InGaN層、格子定数の小さいAlGaN層、AlInGaN層などを用いることができる。さらに電界が発生すればAlGaN26上にエピタキシャル成長しないものであってもよい。
図4は、キャップ層K1がi−GaN層の場合を示すが、上記の格子定数の相違によって自発分極が生じピエゾ電界が発生する。このキャップ層K1のピエゾ電界は、図4に示すように上述のAlGaN電子供給層26に発生する電界とは逆向きの電界である。この結果、チャネルの最低エネルギー、すなわち電子走行層22の導電帯Ecの最低エネルギーはフェルミエネルギーEfよりΔΨsだけ高くなる。このため、再成長層27における、GaN電子走行層22のAlGaN電子供給層26との界面に形成されるチャネルである二次元電子ガスの電子濃度2DEG濃度nsを、たとえば1×1010/cm2未満にすることができる。この2DEG濃度ns1×1010/cm2は、あるサイズのFETにおいて上述のドレイン電流ID4×10−4Aに対応する。ドレイン電流は、2DEG濃度、デバイスサイズ(ゲート幅、ゲート長)、移動度、の関数であるが、本実施の形態における所定のFETの場合、上記の2DEG濃度値とドレイン電流値との対応関係が成立する。本実施の形態における上記数値は、あくまで所定の例示されるFETについての対応を示すものであるが、数値のオーダーなどのおおよその傾向はほとんどの場合に該当するといえる。なお、本発明は、根底にある技術思想に基づき解釈されるべきであって、説明の明快さのために挙げた上記数値にこだわって狭義に解釈されるべきでない。
なお、キャップ層K1は、i−GaN等を用いた場合、AlGaN電子供給層26にエピタキシャル成長するので、キャップ層K1も再成長層27に含めることもできるが、原理的にはエピタキシャル成長しなくても、逆向きの電界を発生すればよいので、再成長層27とは別の層として扱う。このあと説明するp型キャップ層K2(実施の形態2の図9参照)の場合、とくにエピタキシャル性は不要であり、再成長層27とは別の層として扱うのが妥当である。
キャップ層K1を含まない従来のノーマリオンのFETの場合、図13(a)および(b)に示すように、しきい値電圧Vthはゼロ未満である。すなわち図13(a)に示すように、ゲート電圧ゼロの状態で、チャネルの最低エネルギー、すなわち電子走行層22の導電帯Ecの最低エネルギーはフェルミエネルギーEfより低く、チャネルに自然に電子が流れ込むので、2DEG濃度nsは1×1010cm−2を超える。この結果、ドレイン電流IDは上述の微弱な電流限界値Ithを大きく超えていた。すなわちゲート電圧ゼロの状態で、FETはオン状態にあった。FETをオフ状態にするためには、ゲート電圧をマイナス電位にする必要があった。とくに図13(b)に示すように、ノーマリオンのFETでは、しきい値電圧はマイナスである。ゲート電圧をしきい値電圧(マイナス電位)にすることで、チャネルの最低エネルギーがフェルミエネルギーEfよりΔΨsだけ高くなり、2DEG濃度nsが1×1010cm−2未満となる。
本実施の形態では、逆向き電界を発生するキャップ層K1によってチャネルにおける最低エネルギーとフェルミエネルギーEfとの差異を所定レベル以上として2DEG濃度を減少させることで、ノーマリオフを推進する。
次に、開口部28の側面を構成するn型GaN表層8の端面における断面拡大図を図5に示す。図5に示すように、開口部28の側面は、複数のほぼ基板面に垂直な面S1と、各面S1の間を補完するように形成された傾斜した面S3とが、開口部の側面の傾斜方向(傾斜角度θ)に混在して形成されている。
縦型FET10では、主面が{ 0 0 0 1}面であるGaN基板1の場合、六方晶のGaN層、およびAlGaN層を{ 0 0 0 1}面(以下、C面とする)を成長面として、エピタキシャル成長させている。したがって、n型GaN表層8における垂直な面S1は、{ 1-1 0 0}面(以下、m面とする)となる。m面は、C面とは異なり無極性面である。このため、m面を成長面として、GaN電子走行層22、AlGaN電子供給層26を再成長させることによって、ピエゾ電荷等の分極電荷がAlGaN26/GaN22のヘテロ界面に生じない。このためチャネルの最低エネルギーを低下させる向きの電界は生じない。よって、縦型FET10においては、より一層ノーマリオフが推進される。
p型GaNバリア層6のバックゲート効果によっても、しきい値電圧を正方向にシフトすることができ、ノーマリオフの実現に貢献することができる。p型GaNバリア層6における開口部28の側面についても、図5に示すように、n型GaN表層8と同様であり、m面が生じ、無極性面を含むものとなる。
次に、本実施の形態における半導体装置10の製造方法を説明する。まず、図6(a)に示すように、支持基体上にオーミック接触するGaN層を有する基板1の上に、バッファ層2/n型GaNドリフト層4/p型AlGaNバリア層6/n型GaN表層8、の積層体をエピタキシャル成長する。これらの層の形成は、例えば、MOCVD(有機金属化学気相成長)法を用いる。またはMOCVD法でなくMBE(分子線エピタキシャル)法を用いてもよい。これにより結晶性の良いGaN系半導体層を形成できる。また、各層の膜厚、キャリア濃度、Al混晶比は、次のとおりである。
バッファ層2:厚み0.5μm、キャリア濃度1.0×1017cm-3
n型GaNドリフト層4:厚み5.0μm、キャリア濃度5.0×1015cm−3
p型AlGaNバリア層6:厚み0.5μm、キャリア濃度5.0×1016cm−3、AlN混晶比0.09
n型GaN表層8:厚み0.3μm、キャリア濃度5.0×1017cm−3
その後、図7(a)に示すように、誘導結合プラズマ(Inductivity Coupled Plasma)を用いて生成した高密度プラズマを用いたRIE(Reactive Ion Etching:反応性イオンエッチング)により、n型GaN表層8、p型GaNバリア層6、およびn型GaNドリフト層4の一部をエッチングし、開口部28を形成する。これにより、n型GaN表層8、p型GaNバリア層6、およびn型GaNドリフト層4の端面は、開口部28に露出して開口部の側面を構成する。この時点で、開口部28の側面には、深さ数nm(1nm〜20nm程度)にわたって、エッチングダメージが発生している。なお、開口部28の側面は、基板表面に対し約10°〜90°の傾斜面となっている。この傾斜面の基板表面に対する角度は、RIE法で用いる塩素ガスのガス圧および他のガスとの流量比により制御可能である。RIEが終了すると、有機洗浄を行い、アッシング等により、レジストマスクM1を除去する。
ソース電極Sとしては、Ti/Al以外にも再成長層27とオーミックコンタクトする金属であればよい。また、ソース電極SとしてTi/Alを蒸着する前に、塩素系ガスを用いたRIE法によるエッチングで、キャップ層K1、AlGaN電子供給層26およびAlN中間層を除去することが好ましい。この場合、中間層による電子のバリアがなく、オーミックコンタクトにおける抵抗を0.2Ωmmに低減することができる。
なお、ゲート電極Gとしては、Ni/Au以外にも例えばPt/Au、Pd/AuおよびMo/Au等のGaN系半導体とショットキ接合を形成する金属であってもよい。また、ゲート電極Gを形成する前に、例えばシリコン膜の絶縁膜(図示せず)をスパッタ法を用いて、開口部28内のAlGaN電子供給層26に沿って10nm形成するようにしてもよい。これにより、MISHFET構造を有する縦型FETとすることもできる。絶縁膜としては、酸化シリコン膜以外にも、窒化シリコン膜、酸化アルミニウム膜を使用してもよい。
図9は、本発明の実施の形態2におけるGaN系縦型FET10の断面図である。本実施の形態における縦型FET10の構成は、再成長層27上に位置するキャップ層K2のみが、実施の形態1におけるキャップ層K1と相違し、他は同じである。本実施の形態では、キャップ層K2にp型層を用いた点に特徴を有する。実施の形態1では、キャップ層K1にi−GaNを用いてピエゾ電界によってチャネルの最低エネルギーを上昇させフェルミレベルEfよりΔΨsだけ高くすることでノーマリオフを実現した。本実施の形態では、キャップ層K2は、p型層であればエピタキシャル成長膜でなくてもよい。p型層K2は、やはり電界を、再成長層27のAlGaN電子供給層26とGaN電子走行層22との界面のチャネルに及ぼし、チャネルの最低エネルギーを上昇させる。p型層のp型不純物濃度を十分高くすることで、チャネルの最低エネルギーをフェルミレベルEfよりΔΨsより大きく上昇させることができ、この結果、チャネルの2DEG濃度nsを1×1010cm−2未満にすることができる。これによって、ノーマリオフを実現することができる。
図12は、本発明の実施の形態3におけるGaN系縦型FET10の断面図である。本実施の形態では、キャップ層K1(K2)と、その上のゲート電極Gとの間に絶縁膜25を挿入した点に特徴を有する。キャップ層は、実施の形態1におけるピエゾ電界発生層K1でも、実施の形態2におけるp型層K2でもよい。その他の部分は、実施の形態1および2におけるFETと同様の構成である。
図12に示すように、絶縁膜25をゲート電極Gとキャップ層K1(K2)との間に挿入することで、ゲートに大きな正電位を印加してもゲートリークが抑制され、大きなドレイン電流が得られる。さらに、キャップ/絶縁膜界面に固定電荷や界面準位が存在しなければ、キャップ層の下向きの電界が連続的に絶縁膜中にかかるため、絶縁膜25の厚さ分だけしきい値電圧を正方向にシフトすることができる。
Claims (6)
- 開口部が設けられたGaN系積層体と、
前記GaN系積層体の前記開口部の表面にエピタキシャル成長した、チャネルを含む再成長層と、
前記再成長層を被覆するように位置するキャップ層と、
前記開口部の形状が引き継がれた凹部の、前記キャップ層上に位置するゲート電極と、
前記GaN系積層体上に位置するソース電極と、
前記ソース電極から前記GaN系積層体の厚み方向に隔たって、前記チャネルを挟むように、位置するドレイン電極とを備え、
前記再成長層は電子走行層および電子供給層を含み、前記チャネルが前記電子走行層の前記電子供給層との界面に形成される二次元電子ガスであり、
前記キャップ層が、前記再成長層のチャネル層の最低エネルギーを上げるものであることを特徴とする、半導体装置。 - 前記キャップ層は、ピエゾ効果によって前記再成長層に電界を加える層、または、p型層、であることを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記GaN系積層体は、GaNの{ 0 0 0 1}面上に形成され、前記GaN系積層体の前記開口部に出る端面が、{ 1-1 0 n}(nは任意の定数(0及び無限大を含む))面を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体装置。
- 前記キャップ層上であって、前記ゲート電極の下に、絶縁層を備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記GaN系半導体層にはp型半導体層が含まれ、前記開口部にそのp型半導体層の端面が出て、前記再成長層に該端面が被覆されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装置。
- GaNの所定結晶面上にGaN系積層体を形成する工程と、
前記GaN系積層体に、エッチングにより、開口部を形成する工程と、
前記開口部の表面に、チャネルを含む再成長層をエピタキシャル成長させる工程と、
前記再成長層を被覆するようにキャップ層を形成する工程と、
前記開口部の形状が引き継がれた凹部の、前記キャップ層上にゲート電極を形成する工程と、
前記再成長層の形成工程では、電子走行層および電子供給層をエピタキシャル成長させ、
前記キャップ層の形成工程では、前記再成長層のチャネルの最低エネルギーを上げるために、前記再成長層上にピエゾ効果を発現する半導体層をエピタキシャル成長させるか、または、p型層を形成する、ことを特徴とする、半導体装置の製造方法。
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