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JP2016061569A - 電子機器、制御方法及びプログラム - Google Patents

電子機器、制御方法及びプログラム Download PDF

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JP2016061569A JP2014187053A JP2014187053A JP2016061569A JP 2016061569 A JP2016061569 A JP 2016061569A JP 2014187053 A JP2014187053 A JP 2014187053A JP 2014187053 A JP2014187053 A JP 2014187053A JP 2016061569 A JP2016061569 A JP 2016061569A
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雄資 白川
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Abstract

【課題】電子機器が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を高精度に検出できるようにする。
【解決手段】自身の方位を検出可能な電子機器であって、前記電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得手段と、磁場を検出する検出手段と、前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出手段の検出値の変化が低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する補正手段と、補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器、制御方法及びプログラムに関する。
近年、様々な電子機器において、電子機器が有する所定の面が向けられている方位を知りたいというニーズが高まってきている。このようなニーズに対応するため、電子機器が有する所定の面が向けられている方位を検出可能な装置(電子コンパスなどの方位検出装置)が実用化されている。例えば、電子コンパスは、磁場(地磁気)を検出する磁気センサの検出値と、加速度を検出する加速度センサの検出値とに基づいて、所定の面が向けられている方位を決定することができる。
特許文献1には、方位センサを有する電子カメラが記載されている。特許文献1に記載の電子カメラは、撮像方位情報と撮像画角情報とを撮像画像に関連付けることができる。特許文献2には、電気駆動部の状態が非駆動状態である期間に、地磁気センサの検出値に基づいて方位を決定する方法が記載されている。しかしながら、特許文献2に記載の方法では、方位を決定するタイミングが制限されてしまうという問題がある。特許文献3には、角速度の積分値を用いて方位を計算する方法が記載されている。しかしながら、特許文献3に記載の方法では、角速度の積分値が使用されるため、方位の検出精度が低下してしまうことがある。
特開2000−32379号公報 特開2012−90124号公報 特開2013−57601号公報
撮像装置(例えば、デジタル一眼レフカメラ)として動作する電子機器に、電子コンパスなどの方位検出装置を配置することを考える。電子機器の構成にもよるが、例えば、電池室の近傍は、方位検出装置に悪影響を与える磁界が発生しにくいと考えられる。そこで、方位検出装置を電池室の近辺に設置することを考える。電池室の近傍に方位検出装置を設定することは、引用文献1〜3のいずれにも記載されていない。
方位検出装置を電池室の近辺に設置することを考えた場合、電池室で生じる磁界の大きさは、電池室に接続される電源の種類に依存すると考えられる。例えば、電池室に接続されるべき電源が電源Aであることを想定して方位検出装置を適切に調整したとしても、実際に電池室に接続された電源が電源Aと異なる電源Bであった場合には、方位検出装置で検出される方位の検出精度が低下してしまう可能性がある。
また、動作電流が異なる複数の動作モードを電子機器が有している場合に、電池室に接続されている電源が電源Aであったとしても、ある動作モードから他の動作モードに変更されると、方位検出装置で検出される方位の検出精度が低下してしまう可能性もある。
そのため、方位検出装置を電池室の近辺に設置した場合であっても、電子機器が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を高精度に検出できるようにするためには、方位検出装置の調整方法として新しい調整方法が必要となる。
そこで、本発明は、電子機器が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を高精度に検出できるようにすることを目的とする。
本発明に係る電子機器は、電子機器であって、前記電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得手段と、磁場を検出する検出手段と、前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出手段の検出値の変化が低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する補正手段と、補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定手段とを有する。
本発明に係る制御方法は、電子機器の制御方法であって、前記電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得ステップと、磁場を検出する検出ステップと、前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出ステップの検出値の変化が低減されるように、前記検出ステップの検出値を補正する補正ステップと、補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定ステップとを有する。
本発明に係るプログラムは、電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得手段と、磁場を検出する検出手段と、前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出手段の検出値の変化が低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する補正手段と、補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定手段としてコンピュータを動作させるためのプログラムである。
本発明によれば、電子機器が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を高精度に検出することができる。
実施例1〜3に係る電子機器100の構成の一例を説明するためのブロック図である。 撮像方位の決定方法の一例を説明するための図である。 実施例1〜3に係る電子機器100の外観及び内部構造の一例を説明するための図である。 実施例1〜3に係る補正式の一例を説明するための図である。 実施例1〜3に係る補正値の生成方法の一例を説明するためのフローチャートである。 実施例1〜3に係る複数の電源情報の一例を説明するための図である。 実施例1に係る電子機器100の動作の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る電子機器100の動作の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る第1対応関係と第2対応関係の一例を説明するための図である。 実施例3に係る電子機器100の動作の流れの一例を説明するためのフローチャートである。 実施例3に係る通知画像の一例を説明するための図である。 実施例1〜3に係る電子機器100の他の構成を説明するためのブロック図である。
<実施例1>
以下、実施例1に係る電子機器100及びその制御方法について説明する。
電子機器100は、電子機器100が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を検出可能な方位検出装置(電子コンパス等)として動作する電子機器である。なお、実施例1〜3では、電子機器100が撮像装置として動作する電子機器である場合の例を説明するが、電子機器100は撮像装置として動作する電子機器に限るものではない。例えば、電子機器100は、デジタル一眼レフカメラなどのデジタルカメラとして動作する電子機器であってもよい。例えば、電子機器100は、デジタルビデオカメラとして動作する電子機器であってもよい。例えば、電子機器100は、携帯電話又は携帯機器として動作する電子機器であってもよい。例えば、電子機器100は、ユーザーを目的地まで誘導するナビゲーション装置として動作する電子機器であってもよい。
図1及び図12は、実施例1〜3に係る電子機器100の構成の一例を説明するためのブロック図である。図1に示す例では、電子機器100は、レンズユニット120と接続される。また、図12に示す例では、電子機器100は、レンズユニット120及びグリップユニット130と接続される。
レンズユニット120は、フォーカス部101、ズーム部102、絞り部103、レンズマイコン104などを有する取り外し可能なユニットである。レンズユニット120は、電子機器100が有する所定の接続部に接続される。レンズマイコン104は、フォーカス部101、ズーム部102、絞り部103などを制御するためのマイクロプロセッサを有する。フォーカス部101は、レンズマイコン104からの指示に従って、フォーカス機構を制御する。ズーム部102は、レンズマイコン104からの指示に従って、ズーム機構を制御する。絞り部103は、レンズマイコン104からの指示に従って、絞り機構を制御する。実施例1〜3では、レンズユニット120が取り外し可能なユニットである場合を説明するが、レンズユニット120は、電子機器100と一体的に構成されているユニットに変更してもよい。
電子機器100は、撮像センサ105、シャッター機構106、ミラー機構107、スイッチ108、電源回路109、第1電池室110、通信インターフェース部111(以下、通信I/F111)を有する。電子機器100はさらに、第1のメモリ112、第2のメモリ113、第3のメモリ114、加速度センサ115、磁気センサ116、ストロボユニット117、CPU(Central Processing Unit)118、表示部119などを有する。
第1電池室110には、電池、ACアダプタ、グリップユニット130のいずれか一つが電子機器100の電源として接続される。実施例1〜3では、グリップユニット130が第1電池室110に接続されている場合、電池及びACアダプタを第1電池室110に接続することはできない。
グリップユニット130は、第2電池室121、第3電池室122などを有する取り外し可能なユニットである。グリップユニット130は、第1電池室110を介して電子機器100に接続される。第2電池室121には、電池及びACアダプタのいずれか一つが接続される。第3電池室122にも、電池及びACアダプタのいずれか一つが接続される。実施例1〜3において用いられる電池は、一種類の電池に限るものではなく、どのような種類の電池であってもよい。例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、乾電池、燃料電池などの様々な電池を用いることができる。実施例1〜3において用いられるACアダプタは、AC電圧を所定のDC電圧に変換する機能を有するものであればどのような種類のACアダプタであってもよい。なお、第2電池室121に接続されるACアダプタは、DCカプラを介して第2電池室121に接続されるものであってもよい。第3電池
室122に接続されるACアダプタも、DCカプラを介して第3電池室122に接続されるものであってもよい。
上述したように、第1電池室110には、電池、ACアダプタ、グリップユニット130のいずれか一つが電子機器100の電源として接続される。そのため、電池が電子機器100の電源として第1電池室110接続されている場合、第1電池室110に接続されている電源の種類は、当該電池がどのような種類の電池かによって変化することになる。ACアダプタが電子機器100の電源として第1電池室110接続されている場合、第1電池室110に接続されている電源の種類は、当該ACアダプタがどのような種類のACアダプタかによって変化することになる。グリップユニット130が第1電池室110接続されている場合、第1電池室110に接続されている電源の種類は、第2電池室121及び第3電池室122の少なくとも一つにどのような種類の電源が接続されているかによって変化することになる。したがって、実施例1〜3において、第1電池室110に接続される電源には、様々な種類の電源が想定される。
CPU118は、電子機器100に含まれるすべての構成要素と、レンズユニット120とを制御するためのマイクロプロセッサを有する制御部である。レンズユニット120が電子機器100に接続された場合、CPU118とレンズマイコン104とは通信可能に接続され、CPU118はレンズマイコン104を制御することができる。その結果、CPU118は、レンズユニット120を制御することができる。また、CPU118は、電源検出部118a、補正値決定部118b、検出値補正部118c、方位決定部118dなどを有する。電源検出部118a、補正値決定部118b、検出値補正部118c及び方位決定部118dについては、後述する。
電源回路109は、第1電池室110に接続された電源からの電力を、電子機器100の各構成要素に供給し、レンズユニット120の各構成要素に供給する。通信I/F111は、外部機器との通信を行う通信制御部である。表示部119は、ユーザインターフェースのための情報(メニュー画面等)を表示することができる。表示部119は、撮像センサ105によって撮像された撮像画像データから生成された画像を表示することもできる。表示部119は、第1のメモリ112が記憶している画像データから生成された画像を表示することもできる。表示部119は、電子ビューファインダ(EVF)としても使用することができる。
第1のメモリ112は、撮像センサ105によって生成された画像データを記憶する記憶媒体である。第1のメモリ112は、電子機器100から取り外し可能であってもよい。第2のメモリ113は、CPU118によって実行されるプログラムであって、電子機器100を制御するためのプログラムを記憶する記憶媒体である。ユーザインターフェースのための情報(メニュー画面等)も、第2のメモリ113に記憶されている。第3のメモリ114は、様々なデータを一時的に記憶する記憶媒体である。第3のメモリ114は、例えば、CPU118のワークメモリとして使用される。
スイッチ108は、撮像を行うことを電子機器100に指示するためのスイッチである。撮像センサ105は、レンズユニット120を介して入光された光を電気信号に変換し、当該電気信号から撮像画像データを生成する撮像センサである。撮像センサ105は、CPU118からの指示に応じて駆動する。撮像センサ105としては、例えば、CCDやCMOSセンサを使用することができる。シャッター機構106は、CPU118からの指示に従ってシャッターの開閉を制御する。例えば、撮像時に撮像センサ105に所定のタイミングで光が入光されるように、シャッター機構106はシャッターの開閉を制御する。ミラー機構107は、CPU118からの指示にしたがってミラーの向きを制御する。例えば、ミラー機構107は、レンズユニット120を介して入光された光の経路が
所望の経路となるように、ミラーの向きを制御する。具体的には、非撮像時にファインダの側へ光が導かれ、撮像時にシャッター機構106及び撮像センサ105の側へ光が導かれるように、ミラー機構107は、ミラーの向きを制御する。ストロボ117は、光を発する発光部である。ストロボ117の発光は、CPU118によって制御される。例えば、撮像時に必要に応じて発光が行われるように、ストロボ117の発光が制御される。
実施例1〜3では、ユーザーがスイッチ108を操作することによって撮像が行われる。スイッチ108が操作されたことをCPU118が検出した場合、CPU118は、レンズマイコン104に、AF及びAEの実行を指示する。レンズマイコン104は、AF及びAEの実行の指示に応じてフォーカス部101、ズーム部102及び絞り部103等を制御することにより、フォーカス及び露出を自動で調整する(AF処理及びAE処理)。その後、CPU118は、ミラー機構107、シャッター機構106及び撮像センサ105を制御し、撮像センサ105に撮像画像データを生成させる。AF処理及びAE処理の後に、撮像対象の領域が暗い判定された場合、CPU118は、ストロボ117の充電制御を行い、撮像センサ105を駆動するタイミングでストロボ117を発光させる。
磁気センサ116は、地磁気を検出するための処理(第1の検出処理)を行う。加速度センサ115は、加速度センサ115に加わっている加速度を検出するための処理(第2の検出処理)を行う。実施例1〜3では、磁気センサ116及び加速度センサ115は、第1電池室110の近辺に配置されている。
CPU118は、電子機器100が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を検出する際に、磁気センサ116と加速度センサ115とを駆動させ、磁気センサ116から検出値を取得し、加速度センサ115からも検出値を取得する。以下、磁気センサ116の検出値を磁気検出値と呼び、加速度センサ115の検出値を加速度検出値と呼ぶ。
第1電池室110は、第1電池室110に接続されている電源の種類を電子機器100を起動するための指示がCPU118に入力された場合に検出し、その検出結果を電源検出部118aに通知する。第2電池室121も、第2電池室121に接続されている電源の種類を電子機器100を起動するための指示がCPU118に入力された場合に検出し、その検出結果を電源検出部118aに通知する。第3電池室122も、第3電池室122に接続されている電源の種類を電子機器100を起動するための指示がCPU118に入力された場合に検出し、その検出結果を電源検出部118aに通知する。電子機器100は、例えば、電子機器100を起動するための指示を、電子機器100が有する電源スイッチが押された場合にCPU118に入力する。但し、電源検出部118aが第1電池室110、第2電池室121及び第3電池室122のそれぞれから検出結果を取得するタイミングは、上記タイミングに限らない。
電源検出部118aは、第1電池室110に接続されている電源の種類を、第1電池室110、第2電池室121及び第3電池室122のそれぞれから通知された検出結果に基づいて判定する。もちろん、電源検出部118aは、電子機器100にグリップユニット130が接続されているか否かを、第1電池室110、第2電池室121及び第3電池室122のそれぞれから通知された検出結果に基づいて判定することもできる。
なお、第1電池室110が第1電池室110に接続されている電源の種類を検出する方法は、様々な方法を用いることができる。第2電池室121が第2電池室121に接続されている電源の種類を検出する方法も、様々な方法を用いることができる。第3電池室122第3電池室122に接続されている電源の種類を検出する方法も、様々な方法を用いることができる。例えば、スイッチ等の機械的な方法によって電源の種類を検出してもよ
い。電源ごとに異なる抵抗値によって電源の種類を検出してもよい。電源が有するメモリにアクセスして電源の種類を検出してもよい。電源と通信することによって電源の種類を検出してもよい。
実施例1では、電子機器100は、複数の動作モードを有する。複数の動作モードの一つは、例えば、静止画を撮像する静止画撮影モードである。複数の動作モードの一つは、例えば、動画を撮像する動画撮影モードである。複数の動作モードの一つは、表示部119を電子ビューファインダとして使用するライブビューモード(以下、LVモードと呼ぶ)である。複数の動作モードの一つは、表示部119に撮像画像データを表示するTFTオンモードである。
CPU118は、選択されている動作モードと、第1電池室110に接続されている電源の種類との組み合わせに基づいて、磁気センサ116の磁気検出値を補正する。これにより、第1電池室110に接続されている電源に起因して生じた磁気検出値の変化が低減されるように、磁気検出値が補正される。この補正処理は、補正値決定部118bと検出値補正部118cとを用いて行われる。補正値決定部118bと検出値補正部118cとの詳細については、後述する。なお、選択されている動作モードを考慮せずに、第1電池室110に接続されている電源の種類に基づいて、磁気センサ116の磁気検出値が補正するように構成してもよい。
方位決定部118dは、補正後の磁気検出値と、加速度センサ115の加速度検出値とに基づいて、電子機器100が有する所定の面(例えば、撮像面)が向けられている方位を決定する。実施例1では、撮像センサ105の受光面を撮像面と呼び、当該撮像面が向けられている方位を撮像方位と呼ぶ。なお、撮像方位は、補正後の磁気検出値を用いて精度よく撮像方位を決定できる方法であれば、どのような方法に従って撮像方位を決定してもよい。例えば、補正後の磁気検出値と加速度検出値以外の検出値とを用いて精度よく撮像方位を決定できる方法に従って撮像方位を決定してもよい。
図2は、撮像方位の決定方法の一例を表す模式図である。
磁気センサ116は、3次元的に磁場を検出することができ、加速度センサ115は、3次元的に加速度を検出することができる。磁気センサ116の磁気検出値は、3軸方向に対応する3つの値(x値、y値及びz値)の組み合わせ(3次元ベクトル)を含む。x値はx軸方向に対応する値であり、y値はy軸方向に対応する値であり、z値はz軸方向に対応する値である。加速度センサ115の加速度検出値も、3軸方向に対応する3つの値(x値、y値及びz値)の組み合わせ(3次元ベクトル)を含む。加速度センサ115の加速度検出値に含まれる3つの方向の値は、それぞれ符号付きの多ビット値である。
実施例1では、加速度センサ115の加速度検出値が表す加速度の方向が、重力加速度の方向として検出される。そして、補正後の磁気検出値が表す磁場の方向を重力加速度の方向に垂直な平面(地面と水平な面)に投影して得られる方向が、地磁気の磁北の方向として検出される。具体的には、補正後の磁気検出値が表すベクトルが、重力加速度の方向のベクトル(第1のベクトル)と、重力加速度の方向に垂直な方向のベクトル(第2のベクトル)とに分割される。そして、第2のベクトルの方向が、地磁気の磁北の方向として検出される。
また、レンズユニット120の光軸の方向(撮像面が向いている方向に相当)を重力加速度の方向に垂直な平面に投影して得られる方向が、撮像方向として検出される。具体的には、光軸の方向を表すベクトルが、重力加速度の方向のベクトル(第3のベクトル)と、重力加速度の方向に垂直な方向のベクトル(第4のベクトル)とに分割される。そして、第4のベクトルの方向が、撮像方向として検出される。
そして、磁北の方向と撮像方向とに基づいて撮像方位が決定される。磁北の方向と撮像方向との関係は、例えば、磁北の方向と撮像方向との間の角度で表現することができる。具体的は、磁北の方向と撮像方向との関係は、第2のベクトルと第4のベクトルとの間の角度で表現することができる。
なお、撮像方位は、どのようなタイミングで検出されてもよい。例えば、撮像時に撮像方位が検出されてもよい。撮像画像データの撮像方位を示す情報は、撮像画像データと共に第1のメモリ112に記憶してもよい。そして、撮像画像データに対応する画像を表示するときに、当該撮像画像データの撮像方位を示す情報を当該画像と共に表示することができる。これにより、撮像画像データの撮像方位をユーザーに知らせることができる。撮像画像データは、静止画像であってもよいし、動画像であってもよい。動画像を撮像する場合には、N枚(Nは1以上の整数)のフレーム毎に撮像方位が検出されることが好ましい。それにより、N枚のフレーム毎に、撮像方位を示す情報をユーザーに通知することができる。また、撮像方位を検出する処理が常に繰り返し実行されてもよい。そして、最新の撮像方位を示す情報が表示部119にリアルタイムに表示されるようにしてもよい。これにより、最新の撮像方位を示す情報をリアルタイムにユーザーに通知することができる。
撮像が行われていない期間は、表示部119に最新の撮像範囲(被写体)を示す画像がさらに表示されてもよい。即ち、撮像が行われていない期間では、表示部119が電子ビューファインダとして使用されてもよい。
GPS等を用いて撮像位置(電子機器100の位置)が検出される場合には、磁北の向きが真北の向きとして使用されてもよい。
次に、補正値決定部118bと検出値補正部118cとについて説明する。
磁気センサ116の磁気検出値として、地磁気を表す磁気検出値が得られることが好ましい。しかしながら、磁気センサ116が検出する磁場は、様々な要因によって変化する。そして、磁気センサ116では、様々な要因によって変化した磁気検出値が得られてしまう。様々な要因による磁気検出値の変化は、「磁気検出値のノイズ」や「磁気検出値の誤差」と言うこともできる。
例えば、電子機器100の内部には、シャッター機構106やミラー機構107を駆動するためのモーターが設けられている。そして、モーターの内部には、常に磁力線を発生させる永久磁石が設けられている。このような永久磁石の磁場は、磁気センサ116の磁気検出値を変化させる。即ち、このような永久磁石の磁場は、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす。また、電子機器100には、電子機器100の動作電流に応じた電流磁場が発生する。このような電流磁場も、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす。また、磁気センサ116の磁気検出値は、選択されている動作モードの変化に応じて変化することがある。具体的には、複数の動作モードの間で動作電流が互いに異なることがある。そのため、選択されている動作モードが他の動作モードに切り替えられると、電子機器100に流れる動作電流が変化し、動作電流によって生じる電流磁場も変化することがある。このような磁場は、磁気センサ116が検出する磁場をシフトさせ、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす。
そこで、実施例1〜3では、補正値決定部118bと検出値補正部118cとを用いて、磁場のシフトによる磁気検出値の変化(第1の変化)が低減されるように、磁気検出値を補正する。具体的には、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす磁場に相当す
るオフセット値(第1の補正値)が、磁気センサ116の磁気検出値から減算される。それにより、部材から発生された磁場による磁気センサ116の磁気検出値の変化を低減することができる。
図3(a)は、電子機器100の外観の一例を説明するための外観図である。図3(b)は、図3(a)に示す電子機器100の内部構造の一例を説明するための図である。図3(a)及び図3(b)に示す例では、グリップ部分に第1電池室110が設けられており、第1電池室110に電池201が接続されている。
メイン基板200は、電子機器100の多くの機能部が配置されたメイン基板である。メイン基板200は、電子機器100の背面の大部分を占めるように設けられている。メイン基板200の中央部分には、CPU118、撮像センサ105、撮像センサ105の駆動回路などが設けられる。撮像センサ105及びその駆動回路などは、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす可能性がある。そのため、磁気センサ116は、これらの部材による悪影響が低減されるように、これらの部材から離れた位置であり、且つ、第1電池室110の近辺に配置される。図3(b)の例では、メイン基板200の右下部分に、磁気センサ116が設けられている。なお、上述したように、第1電池室110には、電池201の他に、ACアダプタを接続することができる。また、第1電池室110には、グリップユニット130を接続することもできる。
電池201の内部には、例えば、円筒形の2つの電池セル202が設けられている。電池セル202の外装部材は、鉄、ステンレスなどの磁性体によって構成されている。磁性体は、周囲の磁場に歪みを生じさせる。磁性体によって磁場が歪む現象は、「ソフトアイロン効果」と呼ばれる。ソフトアイロン効果は、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす。ソフトアイロン効果は、磁気センサ116が検出する磁場を歪ませる。これにより、磁気センサ116が検出する磁場の方向が変化する可能性がある。
そこで、実施例1〜3では、補正値決定部118bと検出値補正部118cとを用いて、磁場の歪みによる磁気検出値の変化(第2の変化)が低減されるように、磁気検出値を補正する。具体的には、磁気センサ116の磁気検出値に含まれる3つの方向の値(x値、y値及びz値)が個別に補正される。より具体的には、磁気センサ116の磁気検出値に、ソフトアイロン効果による磁場の変化を低減する変換行列(第2の補正値)が乗算される。それにより、ソフトアイロン効果による磁気センサ116の磁気検出値の変化を低減することができる。
ソフトアイロン効果による磁場の歪みは、磁性体の種類、磁性体の大きさ、磁性体の形状、磁気センサ116から磁性体までの距離などに依存する。そのため、第1電池室110に接続されている電源の種類が変わると、ソフトアイロン効果による磁場の歪みも変化する。そこで、実施例1では、電源検出部118aで判定された電源の種類に応じて、変換行列(第2の補正値)を変更する。
また、上述した第1の変化を招く磁場も、ソフトアイロン効果によって歪む。そのため、第1電池室110に接続されている電源の種類が変わると、磁気センサ116が検出する磁場のシフト量も変化する。そこで、実施例1では、電源検出部118aで判定された電源の種類に応じて、磁気センサ116の磁気検出値に悪影響を及ぼす磁場に相当するオフセット値(第1の補正値)を切り替える。
なお、体積が大きい部材が磁気センサ116の近くに設けられている場合、当該部材がソフトアイロン効果に与える影響が非常に大きいため、他の部材がソフトアイロン効果に与える影響を無視しても問題はない。図3(b)の例では、磁気センサ116の近くに第1電池室110が設けられている。そのため、第1電池室110に接続されている電源が
ソフトアイロン効果に与える影響が大きく、他の部材がソフトアイロン効果に与える影響を無視しても問題は無い。
補正値決定部118bは、選択されている動作モードと、第1電池室110に接続されている電源の種類とに基づいて、磁気センサ116の磁気検出値を補正するための第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)を決定する。検出値補正部118cは、補正値決定部118bで決定された第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)に基づいて、磁気センサ116の磁気検出値を補正する。
実施例1では、検出値補正部118cは、図4に示す数式(補正式)を用いて、磁気センサ116の磁気検出値を補正する。
図4において、符号211は、補正前の磁気検出値を示し、符号210は、補正後の磁気検出値を示す。補正後の磁気検出値210は、3軸方向に対応する3つの検出値(x値、y値及びz値)を有する3行1列の行列である。補正前の磁気検出値211も、3軸方向に対応する3つの検出値(x値、y値及びz値)を有する3行1列の行列である。
また、図4において、符号212は、補正値決定部118bで決定されたオフセット値(第1の補正値)を示し、符号213は、補正値決定部118bで決定された変換行列(第2の補正値)を示す。オフセット値212は、3軸方向に対応する3つの値(x値、y値及びz値)を有する3行1列の行列である。補正値決定部118bで決定された変換行列213は、3行3列の行列である。
図4に示すように、実施例1では、補正前の磁気検出値211からオフセット値212が減算され、減算結果(3行1列のベクトル)に補正値決定部118bで決定された変換行列213が乗算される。これにより、補正後の磁気検出値210が計算される。減算結果に補正値決定部118bで決定された変換行列213を乗算することにより、減算結果が表すベクトルを回転させたり、減算結果が表すベクトルを拡大/縮小したりすることができる。
補正値決定部118bで決定されたオフセット値212と補正値決定部118bで決定された変換行列213として適切な値を使用すれば、補正後の磁気検出値210として、地磁気をよく表す値を得ることができる。その結果、撮像方位を高精度に検出することができる。
実施例1では、第1電池室110に接続されている電源の種類と選択されている動作モードとの組み合わせと、第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)との対応関係が予め定められている。具体的には、当該対応関係を示す情報が第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)に予め格納されている。当該対応関係を示す情報としては、関数やテーブルを使用することができる。そして、補正値決定部118bは、当該対応関係を示す情報を第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出す。補正値決定部118bは、当該対応関係に基づいて、選択されている動作モードと、第1電池室110に接続されている電源の種類との組み合わせに対応する第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)を決定する。
なお、選択されている動作モードは考慮されずに、第1電池室110に接続されている電源の種類に基づいて、磁気センサ116の磁気検出値を補正する第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)が決定されてもよい。具体的には、第1電池室110に接続されている電源の種類と、第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)との対応関係が予め定められていてもよい。そして、当該対応関係に基づいて、第1電池室110に接続されている電源の種類に対応する第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)が決定されてもよい。
ソフトアイロン効果が部材の形状や大きさに依存するため、第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)をリアルタイムに計算することは困難である。しかしながら、第1の補正値(オフセット値)及び第2の補正値(変換行列)は予め決定することができる。例えば、変換行列は、第1電池室110に接続されている電源の種類ごとに予め決定しておけばよい。具体的には、各電源を第1電池室110に接続した状態でソフトアイロン効果を実測し、その実測結果に基づいて変換行列を高精度に決定しておけばよい。これにより、第1電池室110に接続されている電源の種類ごとに異なる適切な変換行列を予め用意することができる。
オフセット値も、変換行列と同様に、第1電池室110に接続されている電源の種類ごとに予め決定することができる。ここで、磁気センサ116が検出する磁場のシフト量は、選択されている動作モードにも依存する。そのため、第1電池室110に接続されている電源の種類と選択されている動作モードとの組み合わせごとに、適切なオフセット値を決定しておくことが好ましい。磁気センサ116が検出する磁場のシフト量は、電子機器100の個体差があるため、オフセット値は電子機器100を用いて決定することが好ましい。
図5は、電子機器100が電池の種類ごとにオフセット値を決定する処理(オフセット値決定処理)の流れの一例を説明するためのフローチャートである。図5のフローチャートは、例えば、電子機器100の製造時或いは出荷時に行われる。
まず、S101において、作業者が第1電池室110に基準電源を接続した後、作業者は、オフセット値決定処理の開始を電子機器100に指示する。基準電源は、第1電池室110に接続された電池であっても、第1電池室110に接続されたACアダプタであってもよい。
S102において、CPU118は、電子機器100の状態を基準状態(例えば、アイドル状態)に設定する。換言すれば、電子機器100の動作モードが基準モードに設定される。なお、基準状態はアイドル状態に限らない。
S103において、CPU118は、アイドル状態での磁気検出値を磁気センサ116から取得する。なお、磁気検出値が複数回サンプリングされ、サンプリングされた複数の磁気検出値の平均値が取得されてもよい。それにより、電源回路109などに起因する細かなノイズが取り除かれた磁気検出値(平均値)を得ることができる。
S104において、CPU118は、電子機器100の動作モードを静止画撮影モードに設定する。S105において、CPU118は、電子機器100の動作モードが静止画撮影モードに設定されているときの磁気検出値を、磁気センサ116から取得する。
S106において、CPU118は、電子機器100の動作モードが動画撮影モードに設定する。S107において、CPU118は、電子機器100の動作モードが動画撮影モードに設定されているときの磁気検出値を、磁気センサ116から取得する。
S108において、CPU118は、電子機器100の動作モードをLVモードに設定する。S109において、CPU118は、電子機器100の動作モードがLVモードに設定されているときの磁気検出値を、磁気センサ116から取得する。
S110において、CPU118は、電子機器100の状態を基準状態(例えば、アイドル状態)に戻す。なお、S110の処理は省略してもよい。
S111において、CPU118は、S103で得られた磁気検出値とS105で得られた磁気検出値との差分に基づいて、基準電源と静止画撮影モードとの組み合わせに対応するオフセット値を計算する。CPU118は、S103で得られた磁気検出値とS107で得られた磁気検出値との差分に基づいて、基準電源と動画撮影モードとの組み合わせに対応するオフセット値を計算する。CPU118は、S103で得られた磁気検出値と
S109で得られた磁気検出値との差分に基づいて、基準電源とLVモードとの組み合わせに対応するオフセット値を計算する。
S112において、CPU118は、S111で計算された各オフセット値に基づいて、他の全ての種類の電源と複数の動作モードとの組み合わせに対応するオフセット値に計算する(換算処理)。これにより、作業者の作業工数や作業時間を低減することができる。なお、図5では、1種類の電源と複数の動作モードとの組み合わせに対応するオフセット値を磁気検出値の測定結果を用いて計算し、他の全ての種類の電池と複数の動作モードとの組み合わせに対応するオフセット値を換算したが、これに限るものではない。他の全ての修理の電源と複数の動作モードとの組み合わせの全部または一部に対応するオフセット値を磁気検出値の測定結果を用いて計算してもよい。
そして、S113において、CPU118は、S111及びS112で計算された全てのオフセット値を第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)に格納する。
図6は、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)に予め格納されている複数の電源情報の一例を説明するための図である。図6の例では、第1電池室110に接続可能な電源の種類に応じて異なる8つの電源情報が想定されている。各電源情報は、異なる複数の電源ごとに用意された複数の第1の補正値(オフセット値)と、第2の補正値(変換行列)とを含む。
(1)第1の電源情報は、第1電池室110に接続されているリチウムイオン電池が第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第1の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(2)第2の電源情報は、第1電池室110に接続されているACアダプタが第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第2の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(3)第3の電源情報は、第2電池室121に接続されているリチウムイオン電池が第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第3の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(4)第4の電源情報は、第3電池室122に接続されているリチウムイオン電池が第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第4の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(5)第5の電源情報は、第2電池室121と第3電池室122との両方に接続されて
いるリチウムイオン電池が第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第5の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(6)第6の電源情報は、第2電池室121及び第3電池室122の少なくとも一つに接続されているACアダプタが第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第6の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(7)第7の電源情報は、第2電池室121及び第3電池室122の一方に接続されているACアダプタと、他方にリチウムイオン電池が第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第7の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
(8)第8の電源情報は、第2電池室121及び第3電池室122の両方に接続されている乾電池が第1電池室110に接続されている電源である場合に用いられる電源情報である。第8の電源情報は、この場合に適した複数の第1の補正値(オフセット値)と一つの第2の補正値(変換行列)とを含む。複数の第1の補正値(オフセット値)は、4つの動作モード(静止画撮影モード、動画撮影モード、LVモード及びTFTオンモード)ごとに適切な値が用意されている。
なお、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)に予め格納されている複数の電源情報は、上記8つの電源情報に限らない。また、電子機器100の動作モードは、上記4つの動作モードに限らない。想定される電源情報の数は8つより多くても少なくてもよい。また、想定される動作モードの数は4つより多くても少なくてもよい。
図7は、電子機器100の動作の流れの一例を説明するためのフローチャートである。具体的には、図7は、電子機器100が起動してから撮像方位が決定されるまでの動作の流れの一例を説明するためのフローチャートである。
まず、S201において、CPU118は、電源スイッチの状態がON状態に切り替えられたか否かを判定する。電源スイッチの状態がON状態に切り替えられると、電子機器100が起動し、CPU118は、S201からS202に進む。
S202において、電源検出部118aは、第1電池室110に接続されている電源の種類を判定する。
S203において、CPU118は、第1電池室110に接続されている電源の種類に対応する電源情報を決定する。例えば、図6に示す8つの電源情報のうちの1つが、第1電池室110に接続されている電源の種類に対応する電源情報としてCPU118によって決定される。
S204において、補正値決定部118bは、S203で決定された電源情報に含まれるオフセット値(第1の補正値)と変換行列(第2の補正値)とを、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出す。ここで、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出されるオフセット値(第1の補正値)は、選択されている動作モ
ードに対応するものである。
S205において、CPU118は、加速度センサ115と磁気センサ116とを駆動し、加速度センサ115から加速度検出値を取得し、磁気センサ116から磁気検出値を取得する。
S206において、検出値補正部118cは、S204で取得されたオフセット値(第1の補正値)と変換行列(第2の補正値)とを用いて、S206で取得された磁気検出値を補正する。
S207において、方位決定部118dは、補正後の磁気検出値と、S206で取得された加速度検出値とを用いて、撮像方位を決定する。選択されている動作モードが静止画撮影モード又は動画撮影モードである場合、CPU118は、S207で決定された撮像方位を示す情報を撮像画像データとともに第1のメモリ112に格納する。
S208において、CPU118は、選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われたか否かを判定する。選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われていない場合、CPU118は、再び撮像方位を決定するために、S208からS207に戻る。選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われた場合、CPU118は、S208からS202に戻る。
以上述べたように、実施例1によれば、第1電池室110に接続されている電源の種類と、電子機器100の動作モードとの組み合わせに基づいて、磁気センサ116の磁気検出値が補正される。そして、補正後の磁気検出値と、加速度センサの加速度検出値とに基づいて、撮像方位が決定される。これにより、決定された方位が電源の変化に依存して変化することを抑制することができ、撮像方位を高精度に決定することができる。
<実施例2>
以下、実施例2に係る電子機器100及びその制御方法について説明する。
実施例1では、第1電池室110に接続されている電源の種類と、選択されている動作モードとに基づいて、磁気センサ116の磁気検出値を補正する例を説明した。
しかしながら、第1電池室110に接続されている電源の状態が変化することによって、磁気センサ116が検出する磁場のシフト量やソフトアイロン効果の度合いが変化することがある。第1電池室110に接続されている電源が電池である場合、電源の状態には、電池の残容量、電池の電圧、電池の劣化度合などがある。
具体的には、電池に保持されていた電力が消費されると、電池の内部で化学変化が生じ、電池の内部の物質の組成が次第に変化する。そして、電池の内部の物質が変化することによって、ソフトアイロン効果の度合いが変化することがある。電池が劣化した場合にも、同様に、ソフトアイロン効果の度合いが変化することがある。
また、電源回路109がスイッチング電源を用いた回路構成を有する場合、電池の電圧の変化前と後とで同じ動作を実現しようとすると、電池に流れる電流が変化する。そのため、電池の電圧が変化すると、磁気センサ116が検出する磁場のシフト量も変化する。
そこで、実施例2では、第1電池室110に接続されている電源の状態を考慮して磁気検出値を補正する例を説明する。第1電池室110に接続されている電源が電池である場合には、電源の状態として、電池の残容量、電池の電圧、電池の劣化度合の全て又は少なくとも一つが考慮される。
図8は、実施例2に係る電子機器100の動作の一例を説明するためのフローチャートである。図8は、電源が電池であり、且つ、電源の状態として電池の残容量を考慮した場合の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、S301において、CPU118は、電源スイッチの状態がON状態に切り替えられたか否かを判定する。電源スイッチの状態がON状態に切り替えられると、電子機器100が起動し、CPU118は、S301からS302に進む。
S302において、電源検出部118aは、第1電池室110に接続されている電源の種類を判定する。
S303において、CPU118は、第1電池室110に接続されている電源の種類に対応する電源情報を決定する。例えば、図6に示す8つの電源情報のうちの1つが、第1電池室110に接続されている電源の種類に対応する電源情報としてCPU118によって決定される。
S304において、補正値決定部118bは、S203で決定された電源情報に含まれるオフセット値(第1の補正値)と変換行列(第2の補正値)とを、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出す。ここで、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出されるオフセット値(第1の補正値)は、選択されている動作モードに対応するものである。
S305において、CPU118が、第1電池室110に接続されている電源の状態(例えば、電源の電圧)を検出する。第1電池室110に接続されている電源が電池である場合、第1電池室110に接続されている電源の電圧は、電池の残容量に相当する。
S306において、補正値決定部118bが、S305の検出結果に基づいて、S304で取得されたオフセット値(第1の補正値)を更新する。
図9(a)は、第1電池室110に接続されている電源の電圧と、磁気センサ116が検出する磁場のシフト量との対応関係(第1の対応関係)の一例を説明するための図である。図9(a)に示すように、第1電池室110に接続されている電源の電圧が変化すると、シフト量も変化する。電圧とシフト量の対応関係は、第1電池室110に接続されている電源の種類や接続方法に依存する。
図9(b)は、第1電池室110に接続されている電源の電圧と、使用すべきオフセット値との対応関係(第2の対応関係)の一例を説明するための図である。図9(b)には、3つの電源b0〜b2のそれぞれについて、電圧とオフセット値の対応関係が示されている。実施例2では、第1電池室110に接続されている電源の種類と電源の接続方法との組み合わせごとに、電圧とオフセット値の対応関係を表す情報が第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)に予め用意されている。
なお、第1電池室110に接続されている電源がACアダプタである場合には、通常、電源の状態(電源の電圧)が時間とともに変化することはない。そのため、第1電池室110に接続されている電源がACアダプタである場合には、S305とS306の処理は省略されてもよい。第1電池室110に接続されている電源が電池である場合には、電源の状態(電源の電圧)が時間とともに変化する可能性が高い。そのため、第1電池室110に接続されている電源が電池である場合には、S305とS306の処理を行うことが好ましい。時間とともに電源の状態が変化する可能性があり、電源状態の変化に応じて補正を行う必要がある。
S307において、CPU118は、加速度センサ115と磁気センサ116とを駆動し、加速度センサ115から加速度検出値を取得し、磁気センサ116から磁気検出値を取得する。検出値補正部118cは、S304で取得された変換行列(第2の補正値)とS306で更新されたオフセット値(第1の補正情報)とを用いて、磁気センサ116から取得された磁気検出値を補正する。磁気センサ116から取得された磁気検出値が補正された後、方位決定部118dは、補正後の磁気検出値と、S307で取得された加速度検出値とを用いて、撮像方位を決定する。選択されている動作モードが静止画撮影モード
又は動画撮影モードである場合、CPU118は、S307で決定された撮像方位を示す情報を撮像画像データとともに第1のメモリ112に格納する。
S308において、CPU118は、選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われたか否かを判定する。選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われていない場合、CPU118は、再び撮像方位を決定するために、S308からS305に戻る。選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われた場合、CPU118は、S308からS302に戻る。
以上述べたように、実施例2によれば、第1電池室110に接続されている電源の状態を考慮して磁気検出値が補正される。それにより、実施例1よりも高精度に撮像方位を決定することができる。
なお、実施例2では、図8のS305において電源の電圧が、第1電池室110に接続されている電源の状態として検出される例を説明したが、これに限らない。例えば、S305において、電源の残容量や電源の劣化度合いが、第1電池室110に接続されている電源の状態として検出されてもよい。電池の残容量、電池の電圧、電池の劣化度合などは、例えば、動作モードごとに電子機器100の駆動時間を計測するタイマーの計測結果に基づいて決定することができる。また、電池の電圧は、電圧器を用いて計測することもできる。
なお、実施例2では、図8のS306においてオフセット値を更新する例を説明したが、これに限らない。例えば、第1電池室110に接続されている電源の状態に基づいて、変換行列(第2の補正値)が更新されてもよい。また、例えば、第1電池室110に接続されている電源の状態に基づいて、オフセット値(第1の補正値)と変換行列(第2の補正値)との両方が更新されてもよい。
<実施例3>
以下、実施例3に係る電子機器100及びその制御方法について説明する。
実施例1及び2では、第1電池室110に接続されている電源の種類を検出する例を説明した。
実施例3では、第1電池室110に接続されている電源の種類に対応する電源情報が、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から取得できなかった場合に特別な処理を行う例を説明する。
図10は、実施例3に係る電子機器100の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、S401において、CPU118は、電源スイッチの状態がON状態に切り替えられたか否かを判定する。電源スイッチの状態がON状態に切り替えられると、電子機器100が起動し、CPU118は、S401からS402に進む。
S402において、電源検出部118aは、第1電池室110に接続されている電源の種類を判定する。
S403において、電源検出部118aは、S402で判定された電源の種類に対応する電源情報を第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から取得できたか否かを判定する。ここでは、「電源情報の一部が取得できなかった場合」も「電源情報が取得できなかった場合」に該当する。電源情報が取得できた場合、CPU118は、S403からS410に進む。電源情報が取得できなかった場合、CPU118は、S403からS404に進む。
S410において、電子機器100の撮像方位は、実施例1及び2の何れかにおいて説
明した方法に従って決定される。そして、本フローチャートは終了する。
S404において、CPU118が有する通知部が、電源情報が取得できなかったことに関する情報をユーザーに通知する。電源情報が取得できなかった場合、撮像方位を高精度に検出することはできない。そこで、実施例3では、通知部は、撮像方位の検出精度が低下することを、ユーザーに通知する。ユーザーへの通知は、画面に通知画像(アイコン、メッセージなど)を表示することで実現することができる。また、画面とは別の発光部からの光を用いてユーザーへの通知を行うこともできるし、スピーカ等からの音或いは音声を用いてユーザーへの通知を行うこともできる。
S404において、例えば、図11(a)に示すような通知画像が表示される。
図11(a)の通知画像には、撮像方位の検出精度が低下することを表すメッセージ「電源が不明であるため方位の検出精度が低下します。」が記載されている。また、図11(a)の通知画像には、撮像方位の検出を行うか否かをユーザーに確認するメッセージ「電子コンパス機能を使いますか?」が記載されている。そして、図11(a)の通知画像は、方位の検出を行う場合にユーザーが操作する実行ボタン(「はい」が記載されているボタン)と、撮像方位の検出を行わない場合にユーザーが操作する非実行ボタン(「いいえ」が記載されているボタン)と、を有する。
S405において、CPU118は、電子機器100の方位の検出精度が低下するにもかかわらず撮像方位の検出をユーザーが望んでいるか否かを判定する。具体的には、図11(a)の実行ボタンと非実行ボタンのどちらが選択されたのかが判定される。実行ボタンが選択された場合には、撮像方位の検出をユーザーが望んでいると判定され、CPU118は、S405からS406に進む。非実行ボタンが選択された場合には、撮像方位の検出をユーザーが望んでいないと判定され、撮像方位を決定する処理が実行されずに、本フローチャートは終了する。
S406において、補正値決定部118bは、例えば、第1の種類の電源情報に含まれるオフセット値(第1の補正値)と変換行列(第2の補正値)とを、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出す。ここで、第2のメモリ113(又は第1のメモリ112)から読み出されるオフセット値(第1の補正値)は、選択されている動作モードに対応するものである。
S407において、CPU118は、加速度センサ115と磁気センサ116とを駆動し、加速度センサ115から加速度検出値を取得し、磁気センサ116から磁気検出値を取得する。
S408において、検出値補正部118cは、S406で取得されたオフセット値(第1の補正値)と変換行列(第2の補正値)とを用いて、S407で取得された磁気検出値を補正する。方位決定部118dは、補正後の磁気検出値と、S407で取得された加速度検出値とを用いて、撮像方位を決定する。選択されている動作モードが静止画撮影モード又は動画撮影モードである場合、CPU118は、S408で決定された撮像方位を示す情報を撮像画像データとともに第1のメモリ112に格納する。このように、実施例3では、撮像方位の検出精度が低下するにもかかわらず撮像方位の検出を行う場合に、所定の方法で磁気検出値が補正される。
S409において、CPU118は、選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われたか否かを判定する。選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われていない場合、CPU118は、再び撮像方位を決定するために、S409からS408に戻る。選択されている動作モードを他の動作モードに変更するユーザー操作が行われた場合、CPU118は、S409からS402に戻る。
以上述べたように、実施例3によれば、電源情報が取得できなかった場合に、電源情報が取得できなかったことに関する情報が、ユーザーに通知される。それにより、撮像方位が高精度に実行できないことを、ユーザーに把握させることができる。
また、実施例3によれば、撮像方位が高精度に実行できないにもかかわらず撮像方位の検出をユーザーが望んでいる場合に、所定の方法で磁気検出値が補正され、補正後の磁気検出値を用いて撮像方位が決定される。それにより、ユーザーの要望に応えることができる。
なお、電源情報が取得できなかったことに関する情報は、撮像方位の検出精度が低下することを表す情報に限らない。例えば、電源情報が取得できなかったことに関する情報として、撮像方位を検出できないことを表す情報が通知されてもよい。そのような情報が通知された場合には、撮像方位を決定する処理は実行されない。
撮像方位を検出できないことを表す情報は、例えば、図11(b)に示す通知画像を画面に表示することにより、ユーザーに通知することができる。図11(b)の通知画像には、撮像方位を検出できないことを表すメッセージ「電源が不明であるため電子コンパス機能は使えません。」が記載されている。
なお、ユーザーへの通知は行われなくてもよい。例えば、電源情報が取得できなかった場合に、所定の方法で磁気検出値が補正され、補正後の磁気検出値を用いて撮像方位が決定されてもよい。また、電源情報が取得できなかった場合に、撮像方位を決定する処理が実行されずに、他の処理(動作モードに応じた処理、ユーザー操作に応じた処理など)が実行されてもよい。
<実施例4>
実施例1〜3で説明した様々な機能、処理及び方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施例4では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施例4では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施例1〜3で説明した様々な機能、処理及び方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施例1〜3で説明した様々な機能、処理及び方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施例4におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、光ディスク、CD−ROM、CD−R、メモリカード、ROM、RAMなどの少なくとも一つを含む。実施例4におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitory(非一時的)な記憶媒体である。
100:電子機器
115:加速度センサ
116:磁気センサ
118a:電源検出部
118b:補正値決定部
118c:検出値補正部
118d:方位決定部

Claims (17)

  1. 電子機器であって、
    前記電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得手段と、
    磁場を検出する検出手段と、
    前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出手段の検出値の変化が低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する補正手段と、
    補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記電源情報と、前記検出手段の検出値を補正する補正値と、の対応関係が予め定められており、
    前記補正手段は、
    前記対応関係に基づいて、前記取得手段で取得された電源情報に対応する補正値を取得し、
    取得した補正値を用いて、前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電子機器は、複数の動作モードを有し、
    前記検出手段の検出値は、選択されている動作モードの変化に応じて変化し、
    前記補正手段は、選択されている動作モードと、前記取得手段で取得された電源情報と、の組み合わせに基づいて、前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記電源情報及び前記動作モードの組み合わせと、前記検出手段の検出値を補正する補正値と、の対応関係が予め定められており、
    前記補正手段は、
    前記対応関係に基づいて、選択されている動作モードと、前記取得手段で取得された電源情報と、の組み合わせに対応する補正値を取得し、
    取得した補正値に基づいて、前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記電源情報は、前記電源の接続方法、前記電源の種類、及び、前記電源の状態、の少なくとも1つを表す
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記電源は電池であり、
    前記電源の状態は、前記電池の残容量、前記電池の電圧、及び、前記電池の劣化度合、の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記電源は、前記電源の種類を表す情報が予め格納された記憶媒体を有する電池であり、
    前記取得手段は、前記電池が有する前記記憶媒体から前記情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記補正手段は、前記電源に起因して生じた磁場の歪みによる前記検出手段の検出値の変化が少なくとも低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記補正手段は、前記電源に起因して生じた磁場のシフトによる前記検出手段の検出値の変化が少なくとも低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 前記補正手段は、前記電子機器の動作電流の変化によって生じた磁場のシフトによる前記検出手段の検出値の変化が少なくとも低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記取得手段が前記電源情報を取得できなかった場合に、前記電源情報が取得できなかったことに関する情報を、ユーザーに通知する通知手段、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の電子機器。
  12. 前記通知手段は、前記取得手段が前記電源情報を取得できなかった場合に、前記電子機器の方位を検出できないこと、または、前記電子機器の方位の検出精度が低下すること、をユーザーに通知する
    ことを特徴とする請求項11に記載の電子機器。
  13. 前記取得手段が前記電源情報を取得できなかった場合に、前記決定手段は、前記電子機器の方位を決定する処理を実行しない
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の電子機器。
  14. 前記取得手段が前記電源情報を取得できなかった場合に、前記補正手段は、所定の方法で前記検出手段の検出値を補正する
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の電子機器。
  15. 前記取得手段は、前記電子機器が起動されたタイミングで、前記電源情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の電子機器。
  16. 電子機器の制御方法であって、
    前記電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得ステップと、
    磁場を検出する検出ステップと、
    加速度を検出する検出ステップと、
    前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出ステップの検出値の変化が低減されるように、前記検出ステップの検出値を補正する補正ステップと、
    補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定ステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
  17. 電子機器を駆動する電源に関する情報である電源情報を取得する取得手段と、
    磁場を検出する検出手段と、
    前記電源情報に基づいて、前記電源に起因して生じた前記検出手段の検出値の変化が低減されるように、前記検出手段の検出値を補正する補正手段と、
    補正後の検出値に基づいて、前記電子機器の方位を決定する決定手段
    としてコンピュータを動作させるためのプログラム。
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