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JP2016058978A - 情報処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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JP2016058978A JP2014185697A JP2014185697A JP2016058978A JP 2016058978 A JP2016058978 A JP 2016058978A JP 2014185697 A JP2014185697 A JP 2014185697A JP 2014185697 A JP2014185697 A JP 2014185697A JP 2016058978 A JP2016058978 A JP 2016058978A
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崇 松井
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Abstract

【課題】撮像した画像に対応する方位を好適に検出する情報処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、撮像素子からの画像信号を転送するタイミングに同期させて地磁気の検出を実行(S502)し、方位情報を算出(S503)する。そして、画像信号の転送のための電源供給により発生する磁界による地磁気の検出への影響を補正(S504)し、補正後の方位情報を格納(S505)するように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラムに関し、特に地磁気検出機能を備えた撮像装置に関するものである。
デジタルカメラ等の撮像装置の中には、GPSや所謂電子コンパス等の地磁気検出センサを有し、撮影が行われた位置及びその方位の情報を撮影画像に付与する、あるいは現在の位置及び方位の情報を表示装置に表示させるものがある(特許文献1)。
特開2013−121137号公報
しかしながら、近年の撮像装置の小型化に伴い、装置内において撮像素子や画像処理回路、駆動系等の部材が地磁気検出センサに近接して配設されている。この場合、各種部材への電力供給時に通電線を介して電流が流れる際に発生する磁界(誘導磁場)が、地磁気検出センサの検出結果に影響を与えうる。特に、撮像装置において撮像が行われる際には、駆動系の駆動、撮像素子における受光、画像信号の生成、及び画像信号の記録媒体への記録等、誘導磁場の発生を引き起こす要因となり得る処理が様々ある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、撮像した画像に対応する方位を好適に検出する情報処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、撮像素子からの画像信号の転送に係る転送期間中であるか否かを判断する判断手段と、判断手段により転送期間中であると判断される期間内に、地磁気の検出に基づく方位情報を取得する取得手段と、取得手段により取得された方位情報から、転送期間中に発生する磁界による影響を補正する補正手段と、を有することを特徴とする。
このような構成により本発明によれば、撮像した画像に対応する方位を好適に検出することが可能となる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100の機能構成を示したブロック図 本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100における方位情報の表示例を示した図 誘導磁場の発生による方位情報への影響を説明するための図 本発明の実施形態1に係るデジタルカメラ100において実行される撮像処理を例示したフローチャート 本発明の実施形態1に係る方位情報出力処理を例示したフローチャート 本発明の実施形態に係る方位取得部111の動作期間を説明するための図 本発明の実施形態に係る方位取得部111の動作期間を説明するための別の図 本発明の変形例に係る方位取得部111の動作期間を説明するための図 本発明の実施形態2に係る方位情報出力処理を例示したフローチャート
[実施形態1]
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下に説明する一実施形態は、情報処理装置の一例としての、撮像素子と方位検出用の地磁気検出センサを有する撮像装置としてのデジタルカメラに、本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、誘導磁場を発生させうる条件下における地磁気検出により取得された方位情報を補正することが可能な任意の機器に適用可能である。
《デジタルカメラ100の機能構成》
図1は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ100の機能構成を示すブロック図である。
制御部101は、例えばCPU等であり、デジタルカメラ100が有する各ブロックの動作を制御する。具体的には制御部101は、後述の不揮発性メモリ103に格納された各ブロックの動作プログラムを読み出し、作業用メモリ104に展開して実行することにより各ブロックの動作を制御する。
撮像部102は、例えばCCDやCMOSセンサ等の撮像素子を有する。撮像部102は、不図示の撮像光学系を介して撮像素子の撮像面に結像された光学像を光電変換することによりアナログ画像信号を取得する。該出力は、制御部101より出力されるタイミング信号(VD信号)を撮像部102が受信した際に行われる。また撮像部102は、得られたアナログ画像信号に対してノイズ低減処理やA/D変換処理等を適用し、デジタル画像データ(以下、単に画像データ)を、バッファメモリである作業用メモリ104に出力する。VD信号の受信に基づいて撮像部102が、撮像(光電変換)から画像データの出力を完了するまでの期間を、本明細書では「転送期間」とする。転送期間中、撮像部102には後述の電源制御部108により、単位時間あたりの電流量が略一定の電流が供給されるものとする。
不揮発性メモリ103は、例えば書き換え可能なROM等の電気的に消去・記録可能な不揮発性の記憶装置である。不揮発性メモリ103は、上述したデジタルカメラ100が有する各ブロックの動作プログラムに加え、各ブロックの動作において必要となるパラメータ等の情報を記憶する。作業用メモリ104は、例えばRAM等の一時的にデータを保持する揮発性の記憶装置である。作業用メモリ104は、各ブロックの動作プログラムの展開領域としてだけでなく、上述した撮像部102により出力された画像データのバッファメモリ等、各ブロックの動作により出力された中間データ等を一時的に記憶する格納領域としても用いられる。
操作部105は、例えば電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮像を指示するためのレリーズスイッチ、画像データの再生を指示するための再生ボタン等の操作部材を含む、デジタルカメラ100が有するユーザインタフェースである。また操作部105は、表示部106が表示面に対するタッチ操作を検出可能に構成される場合は、該タッチ操作の検出に係るインタフェースも含む。操作部105は、各種操作部材に対してユーザによる操作入力がなされたことを検出すると、該操作に対応する制御信号を制御部101に出力する。例えば操作部105は、レリーズスイッチが所謂半押し状態とされた場合はSW1信号を制御部101に出力する。そして制御部101は、該SW1信号の受信に応じて、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮像準備を行うための処理の実行制御を開始する。また操作部105は、レリーズスイッチが所謂全押し状態とされた場合はSW2信号を制御部101に出力し、制御部101は該信号の受信に応じて、撮影に係る処理の実行制御を開始する。
表示部106は、例えばLCD等のデジタルカメラ100に接続された表示装置である。表示部106は、撮像により撮像部102から出力された画像データを表示領域に表示する(スルー表示)ことで電子ビューファインダとして機能する。またこの他、表示部106の表示領域には撮影により記録された画像データの表示、各種GUIに係る画像や文字列の表示がなされる。なお、表示部106は、必ずしもデジタルカメラ100に内蔵されている表示装置である必要はなく、例えば所定の表示出力インタフェースを介してデジタルカメラ100に外部接続された表示装置であってもよい。
電源制御部108は、デジタルカメラ100の各部への電力の供給を制御する。なお、本実施形態では、電力の供給元として着脱可能なバッテリーである電源109を採用した場合を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。例えば、ACアダプタ等を介して、外部から電力を取得する構成であってもよい。
記録媒体110は、例えばデジタルカメラ100の内蔵メモリや、メモリカードやHDD等のデジタルカメラ100に着脱可能に接続された記録装置である。記録媒体110には、SW2信号に基づく撮影により得られた画像データが記録される。なお、詳細な処理の説明は省略するが、本実施形態のデジタルカメラ100では、静止画像や動画像が記録媒体110に記録される際には、これらデータに撮影時の方位情報や位置情報が関連付けられて記録されるものとする。
方位取得部111は、例えば地磁気検出センサであり、地磁気の検出によりデジタルカメラ100がいずれの方角を向いているかを示す方位情報を出力する。地磁気検出センサは、所謂電子コンパスである。方位取得部111は、地球に発生する地磁気を、2軸(X軸、Y軸)または3軸(X軸、Y軸、Z軸)で検出し、これらの情報から地磁気に対するカメラの撮影方向を相対的に算出し、方位情報として出力する。方位取得部111は、制御部101の制御の下で動作し、例えば定期的に検出を行うことにより方位情報を出力し、作業用メモリ104に格納させる。本実施形態のデジタルカメラ100では、既に作業用メモリ104に方位情報が格納されている場合は、該情報は新たに出力された方位情報により上書きされることで、作業用メモリ104に常に最新の方位情報が保持されるように構成されている。なお、数値安定化のため、最新の方位情報は過去に出力された複数の方位情報を移動平均処理等により平滑化する処理を適用することにより算出されるものであってもよい。また本実施形態の方位取得部111はさらにジャイロセンサ等の加速度センサを含み、動き検出結果を方位情報の算出に利用するよう構成されてもよい。
最新の方位情報は、例えば表示部106が電子ビューファインダとして機能している際や動画撮影中に、図2に示されるように表示領域中に所定のGUI201により撮影者に提示されるものであってもよい。図2の例では、方位は磁北基準で表わされ、北が0°、東が90°、南が180°、西が270°である、0°〜359°の範囲の数字で表示されている。表示される方位の分解能は1°単位である必要はなく、例えば15°刻みや30°刻み等であってもよい。
位置取得部112は、例えばGPS衛星から信号を受信し、受信した信号からデジタルカメラ100の位置を示す位置情報を取得する測位処理を行う。位置取得部112により取得された位置情報は、方位情報同様に定期的に作業用メモリ104に格納されるように構成されていてもよいし、撮影指示がなされた場合にのみ取得されるものであってもよい。本実施形態では位置情報は、緯度・経度の座標値として構成される。また方位取得部111と同様に、位置取得部112は動き検出結果を位置情報の算出に利用するよう構成されてもよい。また位置情報の取得はGPS衛星を利用する手法に限られるものでなく、例えば携帯電話の基地局といった外部装置などから受信する手法により取得されるものであってもよい。
《誘導磁場の発生による方位情報への影響》
ここで、まず課題において上述したような、デジタルカメラ100内に発生する誘導磁場による方位情報の検出結果への影響について、図3を参照して説明する。
図3(a)は、60fpsにて動画像の撮影が行われている場合の方位情報への影響を例示した図である。動画像の各フレームに係る撮像部102の動作は、制御部101より発生されたVD信号の受信に応じて開始される。図中、消費電流として示される波形は、撮像部102への電流供給量を示している。電流供給量は、VD信号と同時に一定量に立ち上がり、VD信号の開始から所定の期間(転送期間)、該一定量の電流が撮像部102に供給された後、次のVD信号の受信までは電流の供給が停止されている。なお、実際には電流供給量は非常に短い時間間隔でわずかに変動しうるが、後述の方位取得部111における検出値の積分期間からみると無視できる程度であるため、単位時間あたりの電流量は一定であるものとみなしてよい。また、図3(a)の例では方位取得部111は、VD信号に非同期のタイミングで定期的に地磁気の検出を行うように動作している。具体的には方位取得部111は、例えば動作期間301において地磁気検出センサの検出値を積分を行い、その後、作業用メモリ104の方位情報の更新動作が行われるため、前回検出された地磁気から変動があった場合、非動作期間302において異なる値となる。
図3(a)の例では、最下部に示されるように実際の方位は30°から変動していない状況であるが、同時に撮像部102への電源供給が行われているため、該電源供給により発生した磁気の影響を受け、方位取得部111の算出した方位は変動している。より具体的には動画像の撮影動作が開始するまでは30°を示していた方位取得部111の出力が、撮像部102への電源供給中に行われた動作期間301の後は、誘導磁場の影響が発生するため90°に変化している。なお、動作期間301の間の単位時間あたりの電流量はほぼ一定であるから、誘導磁場の影響も一定である。故に、動作期間304において算出される方位も、動作期間301と同じ影響を受けて90°となる。
一方、次の動作期間303では、撮像部102への電源供給が行われている期間と行われていない期間とが含まれるため誘導磁場が変動しており、方位取得部111の検出値の積分結果が変化するため、30°より高く、90°より小さい方位を示している。このときの方位は、電源供給が行われている期間と行われていない期間との比率によって変化する。このように、VD信号に非同期のタイミングで定期的に方位取得部111による方位情報の出力が行われる場合、デジタルカメラ100の実際の向きの変化がない場合であっても、影響を与える誘導磁場が変化することによって検出結果に変動が生じる。
また図3(b)は、動画像の撮影よりは時間間隔が広い30fpsにて電子ビューファインダように表示される画像の撮像が行われている場合の方位情報への影響を例示している。動画像の撮影時と同様、VD信号に非同期のタイミングで定期的に方位取得部111による方位情報の出力が行われる場合も、デジタルカメラ100に方位の変化がない場合であっても検出結果の変動が生じる。なお、図3(b)の例では、撮像部102への電源供給がなされない非転送期間が動画撮影時よりも長い。このため、方位取得部111が該期間内に動作する動作期間311では、少なくとも撮像部102への電源供給による誘導磁場が発生しないため、方位情報は実際の方位と同様の値を示す。
このように、非転送期間内に方位取得部111による方位情報の出力がなされるのであれば、図3に示されるような方位情報の値の変動は生じない。しかしながら、近年では撮像素子の多画素化や高フレームレートの動画像撮影を実現するために、図3(a)に示されるように非転送期間を方位情報の算出に必要な方位取得部111の動作期間より長くすることができない実情がある。すなわち、非転送期間の開始に方位取得部111を動作し始めたとしても、次に転送期間になってしまい、電流量が変化してしまうことになる。この電流量の変化、すなわち誘導磁場の影響の変化が生じる場合、その影響を受ける方位情報をリアルタイムに補正することは難しい。そこで、本実施形態のデジタルカメラ100では、転送時間内に方位取得部111を動作させる場合であっても好適な方位情報の取得を行えるような制御を行う。具体的には、少なくとも撮像部102への電源供給が行われる場合にはVD信号に同期したタイミングで方位取得部111による地磁気の検出が行われるように制御する。つまり、撮像部102への電源供給が行われる場合には、検出タイミングをVD信号に同期させる。この場合、撮像部102への電源供給による誘導磁場の影響を受けることになるが、上述したように積分期間の長さに比べれば供給電流量の変動は無視することができる。故に、一定量の電流による誘導磁場による一定の影響とみなすことができ、オフセット値を用いた単純な計算で容易に補正することができる。なお、補正に用いるオフセット値は、供給電流量毎に予め把握することができる。そして、本実施形態の方位取得部111では敢えて撮像部102の転送期間内に地磁気の検出を行い、オフセット値に基づいて補正する手法をとる。
なお、本実施形態のデジタルカメラ100では、撮像部102を動作させる動作モードとして、少なくとも電子ビューファインダ機能モード、静止画撮影モード、動画像撮影モード、連射撮影モードを含む複数種類の動作モードを有するものとする。この場合、各動作モードにおいて撮像素子の画素読み出し数やフレームレートが異なるため、撮像部102への電源供給量も同様に異なる。従って、本実施形態のデジタルカメラ100では、予めこれらの動作モードの各々について方位取得部111による方位情報の補正に用いられるオフセット値の情報を不揮発性メモリ103に予め保持しているものとする。オフセット値の情報は、例えば実際に各動作モードにおいて撮像部102への電源供給を行い、転送期間と非転送期間における方位取得部111の方位情報の出力結果に基づいて得られた実測値(磁界変化)が不揮発性メモリ103に格納されるものであってもよい。あるいは、例えば各動作モードにおいて撮像部102に与えられるよう設計された定格電流値等に基づいて算出されて不揮発性メモリ103に格納されるものであってもよい。
《撮像処理》
以下、本実施形態のデジタルカメラ100における方位取得部111による方位情報の出力動作を説明するために、複数種類の動作モードのうちの電子ビューファインダ機能モードを例に撮像部102に係る撮像処理を図4のフローチャートを用いて説明する。該フローチャートに対応する処理は、制御部101が、例えば不揮発性メモリ103に記憶されている対応する処理プログラムを読み出し、作業用メモリ104に展開して実行することにより実現することができる。本撮像処理は、例えば電子ビューファインダ機能モードが設定された際に開始されるものとして説明する。
S401で、制御部101は、撮像を指示するVD信号を撮像部102に出力する。VD信号は、動作モードに応じて出力頻度が定められており、本実施形態のデジタルカメラ100の電子ビューファインダ機能モードでは、上述したようにVD信号の出力頻度は30fpsであるものとする。撮像部102は該VD信号を受信すると、S402においてアナログ画像信号の読み出しを開始する。また撮像部102はS403で、得られたアナログ画像信号に対する種々の処理を適用し、画像データを出力して作業用メモリ104に格納させる。
S404で、制御部101は、作業用メモリ104に格納された画像データに対して、現在作業用メモリ104に格納されている最新の方位情報に基づくGUI画像を重畳し、表示部106に表示用の画像データを生成する。そして制御部101はS405で、生成した表示用の画像データを表示部106に伝送して表示させる。
S406で、制御部101は、電子ビューファインダ機能を終了するか否かを判断する。具体的には制御部101は、例えば電子ビューファインダ機能を実行しない動作モードへの変更操作がなされた、あるいはデジタルカメラ100の電源をOFFにする操作がなされたか否かを判断する。制御部101は、電子ビューファインダ機能を終了すると判断した場合は本撮像処理を完了し、終了しないと判断した場合は処理をS401に戻す。なお、設定されている動作モードの情報は例えば作業用メモリ104に格納されており、制御部101は該情報を参照して本ステップの判断を行えばよい。
《方位情報出力処理》
一方、このような撮像動作が行われている際に実行される方位取得部111による方位情報出力処理について、図5のフローチャートを参照して詳細を説明する。該フローチャートに対応する処理は、制御部101が、例えば不揮発性メモリ103に記憶されている対応する処理プログラムを読み出し、作業用メモリ104に展開して方位取得部111に実行させることにより実現できる。本方位情報出力処理は、例えばデジタルカメラ100において撮像部102への電源供給が行われる動作モードが設定されたと判定された際に開始されるものとして説明する。
S501で、方位取得部111は、制御部101により撮像部102へのVD信号の出力がなされたか否かを判断する。本実施形態では方位取得部111は、制御部101による撮像部102へのVD信号の出力を監視し、出力がなされた場合に割り込みで該信号を受信可能に構成されるものとする。方位取得部111は、撮像部102へのVD信号の出力がなされたと判断した場合は処理をS502に移し、なされていないと判断した場合は本ステップの処理を繰り返す。上述したように、本実施形態のデジタルカメラ100では図6(a)や6(b)に示されるように、撮像部102への電源供給がなされる場合にはVD信号に同期して、撮像部102の転送期間内に方位取得部111は以下のS502及びS503の処理を行う。なお、転送期間内であるかは、例えば設定されているモードについて予め定められたVD信号を受信してからの期間の情報に基づいて判断すればよい。
S502で、方位取得部111は、地磁気の検出を行う動作期間をVD信号の検出タイミングに同期して実行するよう、自身の動作制御を行う。そして方位取得部111はS503で、所定の動作期間、地磁気の検出値を積分する処理を行い、所定の演算により検出した地磁気に基づく方位情報を算出する。
S504で、方位取得部111は、不揮発性メモリ103から現在設定されている動作モードに対応する方位情報のオフセット値の情報を取得し、該情報に基づいてS503において算出した方位情報を補正する。そして方位取得部111はS505で、補正後の方位情報を出力し、作業用メモリ104に格納させる。このとき、上述したように制御部101により最新の方位情報の更新に係る処理が実行されてよい。
S506で、方位取得部111は、撮像部102への電源供給が行われる動作モードが終了したか否かを判断する。方位取得部111は、撮像部102への電源供給が行われる動作モードが終了したと判断した場合は処理をS507に移し、終了していないと判断した場合は処理をS501に戻す。
S507で、方位取得部111は、地磁気の検出を行う動作期間をVD信号の検出タイミングではなく、予め定められた所定の間隔で実行するよう自身の動作制御を行い、本方位情報出力処理を完了する。
このようにすることで、撮像部102への電源供給が行われる転送期間に方位情報の取得を行わなければならないような動作モードであっても、該転送期間内に地磁気の検出を行って得られた方位情報を補正することで、好適な方位情報を取得することができる。
なお、本実施形態ではVD信号の出力に応じて方位取得部111が方位情報の出力を行うものとして説明したが、本発明は図6に示したように全てのVD信号に同期して方位情報の出力が行われる必要はない。即ち、図7に示されるように方位取得部111は、受信したVD信号を間引き、一部の信号にのみ同期して方位情報の出力を行うよう構成されてもよい。
以上説明したように、本実施形態の情報処理装置は、撮像した画像に対応する方位を好適に検出することができる。具体的には情報処理装置は、撮像素子からの画像信号の転送に係る転送期間中であるか否かを判断し、転送期間中であると判断する期間内に、地磁気の検出に基づく方位情報を取得する。そして、取得した方位情報から、転送期間中に発生する磁界による影響を補正する。
なお、上述の説明では、方位取得部111が自身を制御する場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。例えば制御部101がVD信号を検知し、それに応じて方位取得部111に方位取得命令を送信するようにしてもよい。この場合、方位取得部111が検出した値は制御部101に渡され、制御部101がモードに応じた補正を行う。
[変形例]
上述したように、複数種類の動作モードの中には、例えば電子ビューファインダ機能モードのように、撮像部102への電源供給がなされていない非転送期間が長く、非転送期間中に方位取得部111に地磁気検出に係る動作期間を完了できるモードがある。このような場合、図8に示されるように方位取得部111が、VD期間から転送期間分の時間が経過した後の非転送期間内に地磁気検出に係る動作を行うように動作制御を行ってもよい。該ケースでは、他の部材への電源供給に基づく誘導磁界の発生による影響を受け得る可能性はあるが、撮像部102への電源供給よりも影響が少ないと考えられるため、方位取得部111は方位情報の補正を行わなくともよい。もちろん、これら他の部材への電源供給に起因する非転送期間中の誘導磁界の発生による影響を補正し、より好適な方位情報を出力するように方位取得部111は動作するものであってもよい。
[実施形態2]
上述した実施形態1では、電子ビューファインダ機能モードを例に方位情報出力処理を説明したが、例えば静止画撮影モードのように、記録される撮影画像にのみ好適な方位情報が取得できればよいケースもある。あるいは、一眼レフタイプのデジタルカメラのように撮像部102への電源供給は行われるが表示部106への撮像画像や方位情報の提示が行われない撮影完了まで行われないケースもある。このような場合、方位情報出力処理は以下のように動作するものであってもよい。
《方位情報出力処理》
以下、本実施形態のデジタルカメラ100において実行される方位情報出力処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。なお、本方位情報出力処理の説明において上述した実施形態1の方位情報出力処理と同様の処理を行うステップについては同一の参照番号を付して説明を省略し、以下では本実施形態に特徴的な処理についてのみ説明するものとする。
S901で、方位取得部111は、操作部105によりSW1信号が出力されているか否かを判断する。方位取得部111は、操作部105によりSW1信号が出力されていると判断した場合は処理をS902に移し、出力されていないと判断した場合は本ステップの処理を繰り返す。
S902で、方位取得部111は、VD信号とは無関係に定められた、地磁気を検出するタイミングであるか否かを判断する。方位取得部111は、地磁気を検出するタイミングであると判断した場合は処理をS903に移し、検出するタイミングではないと判断した場合は処理をS905に移す。
S903で、方位取得部111は、所定の動作期間、地磁気の検出値を積分する処理を行い、所定の演算により検出した地磁気に基づく方位情報を算出する。そして方位取得部111はS904で、算出した方位情報を出力し、作業用メモリ104に格納させる。このとき、上述したように制御部101により最新の方位情報の更新に係る処理が実行されてよい。
S905で、方位取得部111は、操作部105によりSW2信号が出力されたか否かを判断する。方位取得部111は、操作部105によりSW2信号が出力されたと判断した場合は処理をS502に移し、出力されていないと判断した場合は処理をS901に戻す。なお、S502乃至S505の処理を実行した後、方位取得部111は処理をS905に戻す。
このようにすることで、記録される撮影画像については好適な方位情報を取得することが可能である。
[実施形態3]
上述した実施形態1や2では、撮像部102が継続的に同一の処理を行う動作モードについて説明したが、本発明の実施はこれに限られるものではない。例えば、動画像撮影中の静止画撮影を可能とする動作モードでは、撮像部102への電力供給量が変化するため、方位取得部111は、撮像部102への電力供給量に応じて、対応する方位情報のオフセット値を決定し、該値を用いて方位情報の補正を行えばよい。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:デジタルカメラ、101:制御部、102:撮像部、103:不揮発性メモリ、104:作業用メモリ、105:操作部、106:表示部、108:電源制御部、109:電源、110:記録媒体、111:方位取得部、112:位置取得部

Claims (13)

  1. 撮像素子からの画像信号の転送に係る転送期間中であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により転送期間中であると判断される期間内に、地磁気の検出に基づく方位情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記方位情報から、転送期間中に発生する磁界による影響を補正する補正手段と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記補正手段は、予め設定された転送期間中に発生する磁界による影響の情報に基づいて前記方位情報を補正することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記予め設定された転送期間中に発生する磁界による影響の情報は、転送期間中の電流または磁界変化の実測値に基づくものであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記撮像素子への電源供給がなされる複数種類の動作モードのいずれが設定されているかを判定する判定手段をさらに有し、
    前記補正手段は、前記判定手段により判定された前記設定されている動作モードに応じて、前記方位情報の補正方法を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記方位情報の補正方法は、前記設定されている動作モードにおける画像信号の取得に係るフレームレートまたは転送期間中に流れる電流量に応じて決定されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得手段は、前記判定手段により所定の動作モードが設定されていると判断された場合に、前記判断手段により非転送期間中と判断される期間内に前記方位情報を取得し、
    前記補正手段は、前記判定手段により所定の動作モードが設定されていると判断された場合に、前記判断手段により非転送期間中に発生する磁界による影響を補正する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定の動作モードは、前記撮像素子における転送期間よりも非転送期間の方が長い動作モードであることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記所定の動作モードは、前記撮像素子における非転送期間内に前記取得手段による前記方位情報の取得が完了しない動作モードとは異なることを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
  9. 前記判断手段は、前記撮像素子からの画像信号の転送を指示するタイミング信号に基づいて、転送期間中であるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記判断手段は、前記タイミング信号が受信されてから予め定められた期間を転送期間中であると判断することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 撮像素子と、
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    前記撮像素子から読み出された画像信号に、前記情報処理装置による補正後の方位情報を関連付ける手段と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置。
  12. 判断手段が、撮像素子からの画像信号の転送に係る転送期間中であるか否かを判断する判断工程と、
    取得手段が、前記判断工程において転送期間中であると判断される期間内に、地磁気の検出に基づく方位情報を取得する取得工程と、
    補正手段が、前記取得工程において取得された前記方位情報から、転送期間中に発生する磁界による影響を補正する補正工程と、を有する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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