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JP2015119545A - 電子機器 - Google Patents

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JP2015119545A
JP2015119545A JP2013261049A JP2013261049A JP2015119545A JP 2015119545 A JP2015119545 A JP 2015119545A JP 2013261049 A JP2013261049 A JP 2013261049A JP 2013261049 A JP2013261049 A JP 2013261049A JP 2015119545 A JP2015119545 A JP 2015119545A
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thermoelectric element
power generation
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JP2013261049A
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静二 ▲高▼野
静二 ▲高▼野
Seiji Takano
正永 中村
Masanaga Nakamura
正永 中村
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

【課題】回収できるエネルギーが限定される
【解決手段】本発明の電子機器は、二次電池からの電力で駆動され、駆動中に発熱するモジュールと、モジュールを内蔵する筺体と、モジュールに隣接して設けられ、モジュールと外気との間、モジュールと筺体との間、のうち少なくとも1つの温度差により発電する発電部と、発電部で発電された電力で二次電池を充電するとともにモジュールに電力を供給する電源制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器に関する。
近年の電子機器は、表示画面の大型化や筺体の小型化の要求のために、二次電池の持続性が問題となっている。特許文献1には、液晶パネル内の熱を利用して発電し、液晶パネルの消費電力を削減する発明が開示されている。
特開2007−214435
しかし、回収できるエネルギーが限定されるという課題がある。
本発明の電子機器は、二次電池からの電力で駆動され、駆動中に発熱する第1モジュールと、第1モジュールを内蔵する筺体と、第1モジュールに隣接して設けられ、第1モジュールと外気との間、第1モジュールと筺体との間、のうち少なくとも1つの温度差により発電する発電部と、発電部で発電された電力で二次電池を充電するとともに第1モジュールに電力を供給する電源制御部とを備える。
本発明によれば、より多くの熱エネルギーを回収することができる。
デジタルカメラの電源部を除くブロック図 デジタルカメラの電源部のブロック図 熱電素子の配置場所を示す図 デジタルカメラのプロジェクタモジュール部を通る断面図 ダイヤルの変形を示す例
以下、図1〜図5を参照して、本発明における実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の一例であるデジタルカメラ1の構成を例示するブロック図である。ただし、電源に関連するブロック図は後述する図2に示している。
以下、図1を説明する。ただし、中央に上下に伸びる長い矢印、およびそれに連なる短い矢印はデータバスを表している。デジタルカメラ1は、ダイヤル10、CPU11、フラッシュ照明モジュール12、RAM13、液晶モニタモジュール14、プロジェクタモジュール15、レンズ鏡筒16、撮像素子17、A/D変換部18、画像処理部19、記録再生部20、メモリーカード21、不揮発性メモリ22、発電機23a〜23b、ワンウェイクラッチ24a〜24b、熱電素子25a〜25d、およびこれらを収める筺体40を備える。
ダイヤル10は、デジタルカメラ1の動作モードを設定する円盤状の部材であり、周方向に回転させる。左右どちらにも回転できる回数に制限は無い。ダイヤル10が一定角度回転する度に動作モード変更信号がCPU11に伝達され、デジタルカメラ1の動作モードが順次変更される。動作モードは例えば、シャッター優先撮影モード、夜景モード、マクロ撮影モード、撮影画像表示モード、などがあり、CPU11が動作モード変更信号を受信するたびにこれらのモードに順番に変更される。
CPU11は、不揮発性メモリ22に格納されているプログラムを、RAM13に展開して実行し、データバスに接続されている各モジュールをはじめとしたデジタルカメラ1の構成部位、およびCPU11に直接接続されているフラッシュ照明モジュール12に動作指令を伝える。
フラッシュ照明モジュール12は、デジタルカメラ1の内部に収納されており、CPU11から発光準備の指令を受けると、不図示のばねを組み合わせたポップアップ機構により使用位置であるデジタルカメラ1の上部に発光面がポップアップされる。そしてCPU11から発光の指令により駆動し、被写体を照射するために発光する。また後述のとおり、フラッシュ照明モジュール12にはシート状の熱電素子25bが配置されている。
以下ではフラッシュ照明モジュール12がデジタルカメラ1の内部に収納されている状態を収納位置にある状態とし、デジタルカメラ1の上部に発光面がポップアップされている状態を使用位置にある状態とする。また、被写体を照射するために発光することをフラッシュ照明モジュール12の駆動とよぶ。
液晶モニタモジュール14は、CPU11からの指令に基づき、画像処理部19や記録再生部20が有する画像データ、さらにCPU11が処理した画像データを表示する。また液晶モニタモジュール14は、不図示のヒンジ部を支点として様々な方向に回転・移動することができる。液晶モニタモジュール14には、後述のとおりシート状の熱電素子25aが配置されている。
以下では液晶モニタモジュール14の表示面を筺体40に密着させている状態を収納位置にある状態とし、表示面を筺体40から離した状態を使用位置にある状態とする。また、CPU11からの指令に基づき液晶モニタモジュール14の表示面に何らかの画像データを表示することを液晶モニタモジュール14の駆動とよぶ。
プロジェクタモジュール15は、液晶モニタモジュール14と同様に、CPU11からの指令に基づき、画像処理部19や記録再生部20が有する画像データ、もしくはCPU11が処理した画像データを投射口から外部に投射する。デジタルカメラ1の起動直後にはプロジェクタモジュール15は機能せず、不図示のボタンが押されたことがCPU11に通知されると、CPU11がプロジェクタモジュール15を起動させる。プロジェクタモジュール15には、後述のとおりシート状の熱電素子25c1〜25c2が配置されている。以下ではプロジェクタモジュール15がCPU11からの指令に基づき、何らかの画像データを外部に投射することをプロジェクタモジュール15の駆動とよぶ。
レンズ鏡筒16は内部にレンズ群16aを有し、レンズ群16aが撮像素子17の撮像面に被写体像を結像させる。撮像素子17は、CMOSイメージセンサなどによって構成され、撮像面上に結像された被写体像を撮像して撮像信号を出力する。撮像素子17から出力された撮像信号は、A/D変換部18においてアナログ信号からデジタル信号に変換される。画像処理部19は、CPU11からの指令に基づき、A/D変換部18が出力したデジタル画像信号に対して所定の画像処理を行う。
記録再生部20は、CPU11からの指令に基づき、画像ファイルや動画ファイルをメモリーカード21に記録、またはメモリーカード21に記録されている画像ファイルや動画ファイルを読み出す。
発電機23a〜23bは、回転軸に加えられた力学的エネルギーを電気エネルギーに変換する。後述のように、熱電素子の出力とあわせて利用するため、ここでは直流発電機を用いる。ただし、発電機23a〜23bを交流発電機として、整流器と組み合わせてもよい。
ワンウェイクラッチ24a〜24bは、特定の方向へのみ回転力を伝達し、逆方向への回転力は伝達しない。たとえば、ダイヤル10を交互に複数回、時計回転方向・反時計回転方向に回転させても、ワンウェイクラッチ24a〜24bの働きにより、発電機23a〜23bには一方向への回転力しか伝達されない。
なお、本実施の形態にあっては、このワンウェイクラッチ24a〜24bは必須の構成要件ではなく、このクラッチを必要とすることなく、発電機23a〜23bに両方向への回転力を伝達してもよい。
熱電素子25a〜25dは、シート状のペルチェ素子であり、当該熱電素子の両面の温度差に応じて起電力を生じさせる。ただし、熱電素子25aは25a1〜25a2の2つから構成され、熱電素子25bは25b1〜25b5の5つから構成され、熱電素子25cは25c1〜25c2の2つから構成され、熱電素子25dは25d1〜25d2の2つから構成される。
次に、デジタルカメラ1の電源に関連するブロック図を示した図2を説明する。
デジタルカメラ1の電源部は、発電機23a〜23b、熱電素子25a〜25d、電圧制御部26a〜26f、電源制御部27、二次電池28を備え、カメラシステム30に電源を供給する。ただし、デジタルカメラ1には駆動に電源を必要とするモジュールおよび部品が複数あり、それらをまとめてカメラシステム30としている。
発電機23a〜23bおよび、熱電素子25a〜25dは、前述のとおりである。
電圧制御部26a〜26fは、不図示の電圧計、昇圧回路、および回路接続用スイッチを有する。平時は1次側(発電機23a〜23bまたは熱電素子25a〜25dが接続される側)と2次側(電源制御部27)とを前述のスイッチにより遮断しており、1次側の出力電圧が所定の電圧以上になった場合に、その出力電圧を二次電池28を充電できる電圧まで昇圧して、2次側と接続する。
電源制御部27は、二次電池28の充電状態を常に監視しており、発電機23a〜23bおよび熱電素子25a〜25dの出力により二次電池28を充電する。ただし、二次電池28が満充電状態にあると判断した場合は、発電機23a〜23bおよび熱電素子25a〜25dの出力を直接、カメラシステム30に供給する。
二次電池28は、放電により電源制御部27を介してカメラシステム30へ電力を供給し、カメラシステム30を駆動させる。また、二次電池28はデジタルカメラ1の筺体40から取り出すことができ、取り出し後に不図示の充電器によって充電することができる。さらに、デジタルカメラ1に収納した状態であっても、発電機23a〜23b、もしくは熱電素子25a〜25dにより充電することができる。この放電、および充電には発熱が伴い、以下では二次電池28の放電、および充電を二次電池28の駆動と呼ぶ。なお二次電池28の収納用蓋には、後述のとおり熱電素子25dが配置されている。
次に、熱電素子25a〜25dのデジタルカメラ1への配置場所、および熱電素子25a〜25dが発電に利用する温度差を説明する。
図3は、可動式の液晶モニタモジュール14を大きく開き、フラッシュ照明モジュール12がポップアップした状態の、デジタルカメラ1の外観を表しており、図3(a)は正面図、図3(b)は平面図、図3(c)は背面図である。いずれの図においても、熱電素子25a〜25dの配置場所は斜線のハッチングで表しているが、不可視部にある熱電素子25b、および熱電素子25dのみ点のハッチングにより表している。
熱電素子25a1は、液晶モニタモジュール14の筺体表面でかつ液晶モニタモジュール14表示面の裏側に配置されており、点灯中および点灯後に液晶モニタモジュール14の熱を利用して、外気との温度差により発電する。一方、熱電素子25a2は、可動式である液晶モニタモジュール14の収納時に液晶モニタモジュール14の表示面に対向する位置に配置されている。そして熱電素子25a2は、点灯後の液晶モニタモジュール14の表示面と、熱電素子25a2を配置しているデジタルカメラ1の筺体40、およびデジタルカメラ1の内部の部品であって液晶モニタモジュール14よりも表面温度が低い部品との温度差により発電する。
熱電素子25b1〜25b4は、フラッシュ照明モジュール12の上面、左側面、後側面、右側面にそれぞれ配置されている。熱電素子25b1は、フラッシュ照明モジュール12の発光による熱を利用して、外気との温度差により発電する。熱電素子25b2〜25b4は、フラッシュ照明モジュール12の発光による熱を利用して、ポップアップ状態では外気との温度差により、収納状態ではデジタルカメラ1の内部の部品であってフラッシュ照明モジュール12よりも表面温度が低い部品との温度差により発電する。フラッシュ照明モジュール12の後側面に配置された熱電素子25b3は、平面図である図3(b)および背面図である図3(c)では直接視認できるので斜線のハッチングで示した。正面図である図3(a)では、フラッシュ照明モジュール12の背面にある熱電素子25b3は不可視であるため点のハッチングにより表されている。
また、熱電素子25b5は、フラッシュ照明モジュール12が収納状態(非ポップアップ状態)にある時にフラッシュ照明モジュール12の発光面に接するように、筺体40の内部に配置されている。そのため、いずれの図においても直接視認できないので点のハッチングにより表されている。熱電素子25b5は、フラッシュ照明モジュール12の発光による熱を利用して、およびデジタルカメラ1の内部の部品であってフラッシュ照明モジュール12よりも表面温度が低い部品との温度差により発電する。
図4は図3(b)のIV−IV線断面図であり、プロジェクタモジュール15を通るデジタルカメラ1の、プロジェクタモジュール15が収納位置にある場合と使用位置にある場合の断面を表している。プロジェクタモジュール15は、デジタルカメラ1の筺体40の内側に固定された固定部15aと、図の上下方向に走る不図示の回転軸を中心に回転可能な回転部15bの2部材から構成される。また、回転部15b内の光源部15cにより、プロジェクタモジュール15の光源部15c付近は駆動時に高温になる。
図4(a)に示す収納時においては、プロジェクタモジュール15の投射口のみがデジタルカメラ1の筺体40の外部に露出している。これに対して図4(b)に示す使用位置においては、回転部15bが収納位置から180度回転して回転部15bの光源部15cも筺体40の外部に露出している。これにより光源部15cの熱が外気に放熱されやすくなる。
図4(a)に示すプロジェクタモジュール15が収納位置にある場合は、光源部15cの周囲を熱電素子25c1および熱電素子25c2が取り囲んでいる。そしていずれの熱電素子もプロジェクタモジュール15が収納位置にある場合は、光源部15cにより高温になったプロジェクタモジュール15と、デジタルカメラ1の筺体40またはおよびデジタルカメラ1の内部の部品であってプロジェクタモジュール15よりも表面温度が低い部品との温度差により発電する。
また、光源部15cはプロジェクタモジュール15の使用時に高温となるため、図4(b)に示すプロジェクタモジュール15が使用位置にある場合は、光源部15cの放熱のために光源部15cを外気に露出させることが必要となる。そのため熱電素子25c1は、外気に露出している回転部15bの一部のみを覆う位置に配置される。この熱電素子25c1はプロジェクタモジュール15が使用位置にある場合は、光源部15cにより高温となったプロジェクタモジュール15と外気との温度差により発電する。
また、熱電素子25c2はデジタルカメラ1の筺体40に配置されており、プロジェクタモジュール15とデジタルカメラ1の筺体40の内壁面とに接しているため、プロジェクタモジュール15が収納位置にある場合にのみ発電する。
図3に戻って説明を続ける。
二次電池28はデジタルカメラ1の筺体40に収納されており、収納状態にある二次電池28の周囲に熱電素子25d2が、開閉式である二次電池28の収納用蓋には熱電素子25d1が、配置されている。正面図である図3(a)および背面図である図3(c)のいずれにおいても、筺体40の内部にある熱電素子25d2は不可視であるため、熱電素子25d2は点のハッチングにより表されている。前述のとおり二次電池28は放電および充電に発熱を伴い、熱電素子25d1は二次電池28と外気との温度差により、熱電素子25d2は二次電池28とデジタルカメラ1の内部の部品であって二次電池28よりも表面温度が低い部品との温度差により発電する。
次に、発電機23a〜23bが発電に使用するエネルギーを図1に戻って説明する。
ダイヤル10は、デジタルカメラ1のモード設定および発電に使用される。ダイヤル10がユーザにより回転されると、CPU11にその回転の情報が伝達されるだけでなく、発電機23aに回転のエネルギーがワンウェイクラッチ24aを介して伝達される。ワンウェイクラッチ24aは特定の回転方向のみの力を伝達するため、発電機23aは特定の方向にのみ回転し特定の方向へ流れる直流電力を発電する。ワンウェイクラッチ24aを介さない場合は、ダイヤル10の回転方向により発電した電力の電位が正負逆になることがあるため相殺される恐れがある。
レンズ鏡筒16には、デジタルカメラ1の距離環、絞り環、ズーム環が設けられている。これら操作環のいずれか1つが回転し、対応するフォーカス、絞り、ズームのいずれか1つが調整される。また、レンズ鏡筒16の各操作環の回転力がワンウェイクラッチ24bを介して発電機23bに伝達される。ワンウェイクラッチ24bは特定の回転方向のみの力を伝達するため、発電機23bは特定の方向にのみ回転し特定の方向へ流れる直流電力を発電する。
次に、図2を用いて電圧制御部26a〜26fの動作を説明する。
図2に示すように、発電機23a〜23bおよび熱電素子25a〜25dは電源制御部27に対して並列に接続されているため、発電していない場合は電力を消費しないように回路から切り離す必要がある。したがって、電圧制御部26a〜26fは、平時は1次側と2次側とを遮断しており、1次側の出力電圧が所定の電圧以上になった場合に、その出力電圧を二次電池28を充電できる電圧まで昇圧して、2次側と接続する。
以上説明した本実施の形態によれば、次の作用効果を奏する。
(1)二次電池28からの電力で駆動され、駆動中に発熱するモジュールと、モジュールを内蔵する筺体40と、モジュールに隣接して設けられ、モジュールと外気との間、モジュールと筺体40との間、のうち少なくとも1つの温度差により発電する熱電素子25a〜25dと、熱電素子25a〜25dで発電された電力で二次電池28を充電するとともに、モジュールに電力を供給する電源制御部27とを備える。
そのため、モジュールが駆動することにより生じる熱を高温熱源とし、外気および筺体40を低温熱源として発電することができ、より多くの熱エネルギーを回収することができる。
(2)デジタルカメラ1は、二次電池28からの電力で駆動され駆動中にモジュールに比べて表面温度が低いデジタルカメラ1内部の部品をさらに備え、駆動中にモジュールに比べて表面温度が低いデジタルカメラ1内部の部品は筺体40に内蔵され、熱電素子25a〜25dは、モジュールと外気との間、駆動中にモジュールに比べて表面温度が低いデジタルカメラ1内部の部品とモジュールとの間、モジュールと筺体40との間、のうち少なくとも1つの温度差により発電し、電源制御部27は、熱電素子25a〜25dで発電された電力で二次電池28を充電するとともに、モジュール、および駆動中にモジュールに比べて表面温度が低いデジタルカメラ1内部の部品に電力を供給する。
そのため、モジュールが駆動することにより生じる熱を高温熱源とし、外気および筺体40だけでなく、駆動中にモジュールに比べて表面温度が低いデジタルカメラ1内部の部品も低温熱源として発電することができ、より多くの熱エネルギーを回収することができる。
(3)液晶モニタ、フラッシュ照明、プロジェクタの各モジュールを使用位置と収納位置との間で移動させる移動機構を筺体40に設け、熱電素子25a〜25cは、使用位置および収納位置において各モジュールの熱で発電する熱電素子25a1、25b1〜25b4、25c1と、収納位置に位置する各モジュールの熱で発電する熱電素子25a〜25cとを含む。
そのため、駆動中の使用位置にいるモジュールだけでなく、駆動が終了して停止位置にいるモジュールに残存している熱のエネルギーも回収することができる。
(4)液晶モニタモジュール14においては、熱電素子25a1は液晶モニタモジュール14の筺体表面でかつ液晶モニタモジュール14の表示面の裏側に配置され、熱電素子25a2は収納位置にある液晶モニタモジュール14の表示面に対向する筺体40の位置に配置される。
そのため、液晶モニタモジュール14の点灯中に熱電素子25a1により発電するだけでなく、液晶モニタモジュール14の消灯後に収納位置に移動させた際に、液晶モニタモジュール14の表示面から発せられる熱を利用して熱電素子25a2により発電することができる。また、液晶モニタモジュール14はデジタルカメラ1の起動直後から終了時まで点灯する機会が多く、フラッシュ照明モジュール12やプロジェクタモジュール15よりも累積の発熱量が多いと考えられるため、熱電素子25a1および25a2による発電は有用である。
(5)フラッシュ照明モジュール12においては、熱電素子25b1〜25b4はフラッシュ照明モジュール12の発光面を除いたフラッシュ照明モジュール12の表面に配置され、熱電素子25b5は収納位置にある発光面に対向する筺体40の内部に配置される。
そのため、フラッシュ照明モジュール12は発光の際に発熱するが、熱電素子25b1〜25b4による発電により発熱分のエネルギーの一部を回収することができる。さらに、フラッシュ照明モジュール12を収納した際に発光面から発せられる熱エネルギーの一部を、熱電素子25b5による発電により回収することができる。
(6)プロジェクタモジュール15においては、熱電素子25c1は使用位置にあるプロジェクタモジュール15の表面の一部に配置され、熱電素子25c2は収納位置にあるプロジェクタモジュール15と筺体40の内壁面に接し、熱電素子25c1とは異なる位置に配置される。
そのため、プロジェクタモジュール15の使用時に連続的に光源から発せられる熱のエネルギーを熱電素子25c1〜25c2による発電によって回収することができる。また、プロジェクタモジュール15を収納した際に光源部ら発せられる熱エネルギーの一部を、熱電素子25c2による発電により回収することができる。
(7)二次電池28の開閉式収納用蓋に熱電素子25d1が、二次電池28の収納位置の周囲に熱電素子25d2が配置されている。
そのため、デジタルカメラ1の起動中は二次電池28は放電を続け、放電にともなう発熱が生じるが、熱電素子25d1〜25d2による発電により発熱分のエネルギーの一部を回収することができる。
(8)機能設定のために筺体40の外部に露出して配置された、ダイヤル10およびレンズ鏡筒16に設けられた距離環、絞り環、ズーム環のいずれかの操作環である、回転操作部材と、回転操作部材の回転により電力を生成する発電機23a〜23bとを備える。
そのため、ユーザがダイヤル10やレンズ鏡筒16に設けられた操作環を回転させて撮影準備をするなど、デジタルカメラ1の通常の使用をしているだけで、特に意識をすることなく発電をすることができる。
(変形例1)
上述した実施の形態においては、熱電素子25a〜25dと発電機23a〜23bの全てを備えたデジタルカメラ1を示したが、熱電素子25a〜25dと発電機23a〜23bのうちいずれか1方のみを備えてもよい。また、いずれかの熱電素子、またはいずれかの発電機のみを備える構成としてもよい。
(変形例2)
上述した実施の形態においては、電子機器としてデジタルカメラ1を例に用いたが、本発明はこれに限定されない。デジタルビデオカメラや携帯電話、さらにはタブレット端末などに本発明を用いてもよい。様々な機器にフラットパネルディスプレイや機能調整用のダイヤルが搭載されるだけでなく、近年は機器の多機能化により、カメラ機能やプロジェクタモジュールも含んだ電子機器が知られている。
(変形例3)
上述した実施の形態においては、フラットパネルディスプレイとして液晶モニタモジュール14を例に用いたが、本発明はこれに限定されない。有機ELディスプレイやプラズマディスプレイなど、文字や映像を表示できる他のディスプレイを用いてもよい。また、液晶モニタモジュール14が二次電池および無線通信ユニットを内蔵してデジタルカメラ1から着脱可能としてもよい。液晶モニタモジュール14がデジタルカメラ1から分離している場合は、液晶モニタモジュール14はCPU11からの指令および表示する画像データを無線通信により受信する。
この変形例3によれば、表示するデータの特性や電子機器の特性にあわせて選択した、多様なディスプレイを本発明に用いることができる。
(変形例4)
上述した実施の形態においては、発電機23a〜23bの回転方向を一定にするためにワンウェイクラッチ24a〜24bを用いたが、ワンウェイクラッチ24a〜24bを廃して電圧制御部26a〜26fにて発電した電力の電流の向きを検出し、電圧制御部26a〜26fにて2次側の回路へ流れる電流の向きが一定になるように制御してもよい。
この変形例4によれば、ワンウェイクラッチ24a〜24bが不要になるため、当該部品のコストおよび設置場所が不要になるため、本発明を適用したデジタルカメラ1を安価でかつ小型に製作することができる。なお、先述のとおり上述した実施の形態においても、ワンウェイクラッチ24a〜24bを用いることは必須要件ではない。
(変形例5)
上述した実施の形態においては、発電機23a〜23bおよび熱電素子25a〜25dを並列に接続したが、電圧制御部26a〜26fが連携して所定の電圧以上の出力がある発電機23a〜23bおよび熱電素子25a〜25dを直列に接続してもよい。
(変形例6)
上述した実施の形態においては、ダイヤル10およびレンズ鏡筒16に設けられた距離環、絞り環、ズーム環のいずれかの操作環は通常の使用状態のままで発電をしたが、通常モードと発電モードを切り替える、CPU11に接続されるモード切り替えボタンを新たに設けてもよい。そして発電モードにおいては、ワンウェイクラッチ24a〜24bを介さずに発電機23a〜23bを回転させてもよい。またCPU11は、通常モードにおいてはダイヤル10が一定角度回転する度に出力される動作モード変更信号に応じてデジタルカメラ1の動作モードを変更するが、発電モードにおいてはこの動作モード変更信号を無効な信号として扱い動作モードを変更しなくてもよい。
さらに、図5(a)に示すようにダイヤル10の回転軸を軸方向に伸縮可能とし、ダイヤル10を通常モード用の高さと発電用の高さに変更可能としてもよい。回転軸の伸縮は通常モード用1つと発電モード用1つの2状態のみとしてもよいし、発電モード用はユーザが任意に選択できるように複数段階を設けてもよい。ダイヤル10の高さを高くするとダイヤル10を指で保持する際に接触する面積が増え、保持が容易になるという利点がある。
また、図5(b)に示すようにダイヤル10の内部にハンドル部を折りたたむ構成とし、通常モードではハンドル部を折りたたみ、発電モードはハンドル部を展開してもよい。ハンドル部を展開することにより、指での保持が容易になるという利点がある。なお、図5における点線部は、変形前のダイヤル10を示している。また、図5においてはフラッシュ照明モジュール12は収納状態にあり、液晶モニタモジュール14は収納状態である。
なお、ダイヤル10に上述したダイヤル10の高さを高くする変形、およびダイヤル10のハンドル部を展開する変形をさせたことをもって、通常モードから発電モードへと切り替えてもよい。さらに、ダイヤル10の変形をもとに戻したことをもって、発電モードから通常モードへと切り替えてもよい。
この変形例6によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)発電モードと通常モードとを切り替えるモード設定ボタンと、通常モードにおいてはダイヤル10の回転により出力される信号を動作モード変更信号として扱い、発電モードにおいてはダイヤル10の回転により出力される信号を無効信号として扱う制御部とを備える。
そのため、ダイヤルによる発電時に撮影モードが切り替わることがないため、撮影モード変更に伴うデジタルカメラ1の内部処理によるエネルギー消費を削減できる。
(2)ダイヤル10の回転軸が伸縮して2つの状態をとり、ダイヤル10が通常モード用の高さと発電モード用の高さをとる。
そのため、通常モードではコンパクトでありながら発電モードではダイヤルが高くなり保持する指との接触面積を増加させることにより、指でのダイヤル10の保持、および回転が容易になる。
(3)発電モードにおいては、ワンウェイクラッチ24a〜24bを介さずに発電機23a〜23bを回転させることができる。
そのため、ワンウェイクラッチ24a〜24bによるエネルギー損失が削減されることにより発電の効率が向上する。さらに、ワンウェイクラッチ24a〜24bのコストおよび設置場所が不要になるため、本発明を適用したデジタルカメラ1を安価でかつ小型に製作することができる。
(変形例7)
上述した実施の形態においては、熱電素子25a〜25dの低温熱源は大気もしくはデジタルカメラ1の部品であったが、これに限定されない。例えばデジタルカメラ1を収納するカメラケースを低温熱源としてもよい。この場合、デジタルカメラ1のカメラケースと接触する箇所(例えばグリップ部分やカメラ全体)に熱電素子25a〜25dを配置し、カメラケースのデジタルカメラ1と接触する箇所に吸熱用ゲルや、さらに放熱板を設置してもよい。
変形例7によれば、使用によりデジタルカメラ1に生じた熱を用いて、デジタルカメラ1の使用後に発電をすることができる。
上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
さらに、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
1…デジタルカメラ、10…ダイヤル、12…フラッシュ照明モジュール、14…液晶モニタモジュール、15…プロジェクタモジュール、16…レンズ鏡筒、17…撮像素子、18…A/D変換部、19…画像処理部、20…記録再生部、21…メモリーカード、22…不揮発性メモリ、23a〜23b…発電機、24a〜24b…ワンウェイクラッチ、25a〜25d…熱電素子、26a〜26f…電圧制御部、27…電源制御部、28…二次電池、30…カメラシステム

Claims (11)

  1. 二次電池からの電力で駆動され、駆動中に発熱する第1モジュールと、
    前記第1モジュールを内蔵する筺体と、
    前記第1モジュールに隣接して設けられ、前記第1モジュールと外気との間、前記第1モジュールと前記筺体との間、のうち少なくとも1つの温度差により発電する発電部と、
    前記発電部で発電された電力で前記二次電池を充電するとともに前記第1モジュールに電力を供給する電源制御部とを備える電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記電子機器は、前記二次電池からの電力で駆動され駆動中に前記第1モジュールに比べて表面温度が低い第2モジュールをさらに備え、
    前記第2モジュールは前記筺体に内蔵され、
    前記発電部は、前記第1モジュールに隣接して設けられ、前記第1モジュールと外気との間、前記第1モジュールと前記第2モジュールとの間、前記第1モジュールと前記筺体との間、のうち少なくとも1つの温度差により発電し、
    前記電源制御部は、前記発電部で発電された電力で前記二次電池を充電するとともに前記第1、第2モジュールに電力を供給する電子機器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
    前記第1モジュールを使用位置と収納位置との間で移動させる移動機構を前記筺体に設け、
    前記発電部は、前記使用位置および前記収納位置において前記第1モジュールの熱で発電する第1熱電素子と、前記収納位置において前記第1モジュールの熱で発電する第2熱電素子とを含む電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    前記第1モジュールがフラットパネルディスプレイ(以下、FPD)であり、
    前記第1熱電素子は前記FPDの筺体表面でかつ前記FPDの表示面の裏側に配置され、
    前記第2熱電素子は前記収納位置にある前記FPDの表示面に対向する前記筺体の位置に配置される電子機器。
  5. 請求項3または請求項4に記載の電子機器において、
    前記第1モジュールがフラッシュ照明モジュールであり、
    前記第1熱電素子は前記フラッシュ照明モジュールの発光面を除いた前記フラッシュ照明モジュールの表面に配置され、
    前記第2熱電素子は前記収納位置にある前記発光面に対向する前記筺体の内部に配置される電子機器。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記第1モジュールがプロジェクタモジュールであり、
    前記第1熱電素子は前記使用位置にある前記プロジェクタモジュールの表面の一部に配置され、
    前記第2熱電素子は前記収納位置にある前記プロジェクタモジュールと前記筺体の内壁面に接し、前記第1熱電素子とは異なる位置に配置される電子機器。
  7. 請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
    前記第1モジュールが収納用蓋の開閉により取り外し可能な二次電池であり、
    前記発電部は前記収納用蓋に配置される熱電素子である電子機器。
  8. 機能設定のために筺体外部に露出して配置された回転操作部材と、
    前記回転操作部材の回転により電力を生成する発電機とを備える電子機器。
  9. 請求項8に記載の電子機器において、
    発電モードと通常モードとを切り替えるモード設定ボタンと、
    前記通常モードにおいては前記回転操作部材の回転により出力される信号を機能設定信号として扱い、前記発電モードにおいては前記回転操作部材の回転により出力される信号を無効信号として扱う制御部とをさらに備える電子機器。
  10. 請求項9に記載の電子機器において、
    前記回転操作部材の回転軸が伸縮して2つの状態をとり、
    前記回転操作部材が前記通常モード用の高さと前記発電モード用の高さをとることを特徴とする電子機器。
  11. 請求項8に記載の電子機器において、
    レンズ鏡筒をさらに備え、
    前記回転操作部材が前記レンズ鏡筒に設けられた距離環、絞り環、ズーム環のいずれかであることを特徴とする電子機器。
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WO2023038110A1 (ja) * 2021-09-10 2023-03-16 株式会社Gceインスティチュート 発電システム

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