[go: up one dir, main page]

JP2015116890A - 乗員位置検出装置 - Google Patents

乗員位置検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015116890A
JP2015116890A JP2013260437A JP2013260437A JP2015116890A JP 2015116890 A JP2015116890 A JP 2015116890A JP 2013260437 A JP2013260437 A JP 2013260437A JP 2013260437 A JP2013260437 A JP 2013260437A JP 2015116890 A JP2015116890 A JP 2015116890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
occupant
detection signal
detection
sensor
sensor electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013260437A
Other languages
English (en)
Inventor
慎介 長▲濱▼
Shinsuke Nagahama
慎介 長▲濱▼
武 戸倉
Takeshi Tokura
武 戸倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2013260437A priority Critical patent/JP2015116890A/ja
Publication of JP2015116890A publication Critical patent/JP2015116890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

【課題】信頼性の高い乗員位置検出装置の提供を目的とする。【解決手段】乗員位置検出装置は、エアバッグ展開領域の周囲に配置された複数の第1のセンサ電極と、車両シートに配置された複数の第2のセンサ電極と、前記第1のセンサ電極と乗員との間の静電容量に応じた第1の検出信号を出力するとともに、前記第2のセンサ電極と乗員との間の静電容量に応じた第2の検出信号を出力する静電容量検出回路と、前記第1の検出信号を用いて乗員位置を検出する演算手段とを備える。前記演算手段は、前記第1及び第2の検出信号に基づいて前記第1の検出信号を補正するための基準値を取得し、前記基準値によって補正した前記第1の検出信号に基づいて乗員位置を検出する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに着座している乗員の位置を検出する乗員位置検出装置に関する。
エアバッグの展開による人体への衝撃を軽減するために、乗員位置検出装置を用いて乗員の位置を検出し、乗員の位置に応じてエアバッグの展開を制御するシステムが知られている。
乗員の位置を検出する方法として、例えば車内に3つ以上のセンサ電極を配置した静電容量センサを用いて乗員位置を検出する方法等がある(特許文献1)。
特表2002−514986
しかし、静電容量センサで検出される静電容量値は温度や湿度の変化等による影響を受けやすく、これらの影響がセンサ電極の配置場所に応じて異なって現れる事がある。このため、正確な乗員位置を検出できない虞があった。
本発明は、この様な点に鑑みてなされたものであり、信頼性の高い乗員位置検出装置の提供を目的とする。
本発明に係る乗員位置検出装置は、エアバッグ展開領域の周囲に配置された複数の第1のセンサ電極と、車両シートに配置された複数の第2のセンサ電極と、前記第1のセンサ電極と乗員との間の静電容量に応じた第1の検出信号をそれぞれ出力するとともに前記第2のセンサ電極と乗員との間の静電容量に応じた第2の検出信号をそれぞれ出力する静電容量検出回路と、前記第1の検出信号を用いて乗員位置を検出する演算手段とを備え、前記演算手段は、前記第1及び第2の検出信号に基づいて前記第1の検出信号を補正するための基準値を取得し、前記基準値によって補正した前記第1の検出信号に基づいて乗員位置を検出する。
即ち、本発明に係る乗員位置検出装置では、乗員位置を検出するための第1の検出信号を、第1及び第2の検出信号に基づいて適宜キャリブレーションする。これによって温度や湿度の変化が与える影響を低減し、信頼性の高い乗員位置検出装置を提供することが可能となる。
また、上記の乗員位置検出装置において、演算手段は、前記第2の検出信号に基づき、乗員の姿勢が前傾姿勢であるか否かを判定し、前記第1の検出信号に基づき、乗員が手を前方に突き出しているか否かを判定し、乗員の姿勢が前傾姿勢ではなく、且つ乗員が手を前方に突き出していないと判定したときに取得した前記第1の検出信号に基づいて前記基準値を取得するように構成することも可能である。
前記第1及び第2の検出信号に基づき、乗員の姿勢が前傾姿勢ではなく、且つ乗員が手を前方に突き出していないと判定された場合は、第1のセンサ電極の検出範囲内に乗員の頭部も手も存在していない状態であるので、第1の検出信号を好適にキャリブレーションすることが可能である。
更に、上記の乗員位置検出装置において、第2のセンサ電極は、前記車両シートの背面の中央に少なくとも一つ設けられていても良いし、前記車両シートの座面の前方と後方とにそれぞれ設けられていても良い。この様にセンサ電極を配置することにより、乗員の着座状態を好適に判定することが可能となる。
本発明によれば、信頼性の高い乗員位置検出装置の提供が可能となる。
本発明の実施形態に係る乗員位置検出装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る演算手段の構成を示すブロック図である。 同実施形態のキャリブレーション方法を説明する為のフローチャートである。 同方法を説明するための斜視図である。 同方法を説明するための斜視図である。 同方法を説明するための斜視図である。 同方法を説明するための斜視図である。 同実施形態の乗員位置検出方法を説明するためのフローチャートである。 同実施形態の乗員位置検出方法のエリア特定方法を説明するためのフローチャートである。 同特定方法を説明するための模式図である。 同特定方法を説明するための模式図である。 同特定方法を説明するための模式図である。 同実施形態の乗員位置検出方法の演算方法を説明するためのフローチャートである。 同実施形態の乗員位置検出方法の演算方法の条件を示す表である。 同演算方法を説明するための模式図である。 同演算方法を説明するための模式図である。 同演算方法を説明するための模式図である。 同演算方法を説明するための模式図である。 本発明の他の実施形態の乗員位置検出方法を説明する為のフローチャートである。 同実施形態のセンサ異常検出方法を説明する為の概略図である。 センサ異常検出方法の他の例を説明する為の概略図である。 同方法を説明する為の概略図である。
本発明の実施形態に係る乗員位置検出装置及び乗員位置検出方法について、図面に基づいて説明する。
[全体構成]
図1は、本実施形態に係る乗員位置検出装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る乗員位置検出装置は、エアバッグ展開領域の周囲に配置された複数のセンサ電極11〜14(第1のセンサ電極)と、車両シート30上に配置された複数のセンサ電極15〜19(第2のセンサ電極)と、各センサ電極11〜19と乗員との間の静電容量に応じた検出信号を第1及び第2の検出信号としてそれぞれ出力する静電容量検出回路22と、第1の検出信号を用いて乗員位置を検出する演算手段(CPU)25とを備える。なお、センサ電極11〜19は静電容量式センサの検出電極である。
本実施形態では、第1のセンサ電極として、運転席又は助手席前方のインパネ31の左側(乗員から見た向き。以下において同じ。)に配置されたセンサ電極11と、インパネ31の右側に配置されたセンサ電極12と、車両シート30の斜め前方のピラー32下部に設置されたセンサ電極13と、ピラー32上部に設置されたセンサ電極14とを備える。
また、第2のセンサ電極として、車両シート30の背面33の上部に設置されたセンサ電極15と、背面33の中間部に設置されたセンサ電極16と、背面33の下部に設置されたセンサ電極17とを備えるとともに、車両シート30の座面34の後方に設置されたセンサ電極18と、座面24の前方に設置されたセンサ電極19とを備える。
静電容量検出回路22は、センサ電極11〜14と乗員との間の静電容量の変化をそれぞれ検出し、第1の検出信号としてそれぞれ出力する。また、センサ電極15〜17と乗員の背中部との間の静電容量の変化をそれぞれ検出するとともに、センサ電極18及び19と乗員の臀部との間の静電容量の変化をそれぞれ検出し、第2の検出信号としてそれぞれ出力する。
以下において、各センサ電極11〜19と乗員との間の静電容量に応じた各検出信号を、それぞれ検出信号C11〜C19と呼ぶ。
センサ電極11〜19は、スイッチ21を介して静電容量検出回路22及びシールド回路23に接続される。スイッチ21は、センサ電極11〜19のうちの一つを静電容量検出回路22に接続し、残りの8つをシールド駆動回路23に接続する。なお、スイッチ21はCPUで制御しても良く、静電容量検出回路22のクロックに応じて切り替えることも可能である。
シールド駆動回路23は、シールド駆動回路23に接続された8つのセンサ電極の電位を、静電容量検出回路22に接続されたセンサ電極の電位と同じ電位に設定することにより、容量検出中のセンサ電極とその他の8つのセンサ電極との間に容量が発生するのを防止する。上記構成によって、各センサ電極11〜19と乗員との間の静電容量に応じた検出信号を一つの静電容量検出回路22によって時分割で処理している。
A/D変換回路24は静電容量検出回路22から出力された第1及び第2の検出信号をデジタル情報に変換し、演算手段(CPU)25に入力する。
演算手段(CPU)25は、デジタル情報に変換された第1及び第2の検出信号を入力して、後述する方法によって、適宜キャリブレーションを行う。また適宜キャリブレーションされた第1の検出信号に基づいて、後述する方法によって、乗員位置を演算し出力する。
演算手段(CPU)25から出力された乗員位置は、例えばエアバッグ展開制御装置26に入力され、エアバッグの展開を制御する。
例えば、加速センサ等からエアバッグ展開制御装置26にエアバッグ展開命令が入力されても、エアバッグ展開制御装置26は、入力された乗員位置に基づいてエアバッグの展開を制御し、乗員とエアバッグとの距離が所定範囲内である場合にはエアバッグを展開させず、乗員とエアバッグとの距離が所定範囲外である場合にはエアバッグを展開させる事も可能である。また、乗員の位置に応じてエアバッグが展開する勢いを制御することも可能である。
なお、図1に示す実施形態では、第1のセンサ電極として、インパネ31とAピラー32にセンサ電極11〜14を配置したが、第1のセンサ電極は、エアバッグ展開制御の対象となるエアバッグの展開領域の近傍(例えば30cm程度の近傍)に配置すれば良い。
例えば、フロントエアバッグの場合には、ダッシュボードやルーフのフロントガラス33近傍、フロントガラス33、フロントドアの近傍等に配置しても良いし、サイドエアバッグの場合には、車両シート30近傍、ドア近傍、ドア近傍のルーフ、Bピラー等に設置しても良い。また、エアバッグの配置される位置に応じて、ステアリング、ドア、ルーフ、サイドガラス等に設置することが可能である。
センサ電極11〜14は、各部の内装材と一体化した構造としても良いし、外装材の内側に設置しても良い。又、内装材に貼り付けることも可能である。フロントガラスやドアのガラス等に設置する場合には、透明電極を用いてガラスに塗布しても良いし、又は貼りつけても良い。
なお、インパネ31にはインパネ31に設置されるメータ部、ドアハンドル、ナビゲーション、エアコン等も含まれる。又、ルーフにはルーフに設置されるハンドル、照明、サンバイザ等も含まれる。同様に、ピラーやドアにも、それぞれに設置される装備が含まれる。
また図1に示す実施形態では、第2のセンサ電極として、車両シート30の背面33に3つのセンサ電極15〜17を配置するとともに、車両シート30の座面34に2つのセンサ電極18,19を設置したが、センサの数や配置は、当然に適宜変更可能である。
例えば、車両シート30の座面34に3つあるいは4つのセンサ電極を配置して、それぞれの検出信号(静電容量に基づく出力値)の分布からより高精度に乗員の着座状態を検出する事も考えられる。
また例えば、車両シート30の背面33にセンサ電極を配置せず、車両シート30の座面34のみにセンサ電極18,19を配置しても良い。また、車両シート30の背面のセンサ電極は、ヘッドレストに配置しても良い。更に、シートベルトリマインダ用着座センサと連動すれば、センサの数を減らす事が出来る。
さらに図1に示す実施形態では、一つの静電容量検出回路によって、エアバッグ展開領域の周囲に配置された複数のセンサ電極11〜14と乗員との間の静電容量に応じた第1の検出信号と、車両シート30に配置された複数のセンサ電極15〜19と乗員との間の静電容量に応じた第2の検出信号をそれぞれ出力するように構成したが、第1の検出信号を出力する静電容量検出回路と、第2の検出信号を出力する静電容量検出回路とを別々に設けることも可能である。また、静電容量検出回路22をセンサ電極毎に一つずつ設けることも可能である。
図2は、演算手段(CPU)25の構成を示すブロック図である。演算手段(CPU)25は、第1の検出信号(C11〜C14)を補正する補正処理部251と、第1の検出信号を補正するための基準値が格納されている基準テーブル252と、補正された第1の検出信号に基づき乗員位置を検出する位置検出部253と、入力された第1及び第2の検出信号(C1119)に基づき、基準値テーブル252に格納されている基準値を更新するか否か(キャリブレーションするか否か)判定する判定部254とを備える。
演算手段(CPU)25は、記憶装置27に記憶されたプログラムに基づき、以下の機能を実現する。
補正処理部251は、第1のセンサ電極11〜14で検出されて静電容量検出回路22から出力された第1の検出信号(C1114)を入力し、基準値テーブル252に格納されている基準値に基づいて第1の検出信号の補正処理を行い、補正された第1の検出信号を出力する。
基準値テーブル252は、補正処理部251からの要求に応じて、第1の検出信号を補正するための基準値を補正処理部251に入力するとともに、判定部254からキャリブレーション命令が出力された場合、第1の検出信号を入力して第1の検出信号を補正するための基準値を更新する(キャリブレーションする)。
位置検出部253は、補正された第1の検出信号を補正処理部251から入力され、この補正された第1の検出信号に基づき乗員位置を検出する。
判定部254は、第1及び第2のセンサ電極11〜19で検出されて静電容量検出回路22から出力された第1及び第2の検出信号(C11〜C19)を入力し、後述の方法によって乗員の姿勢を判定し、その結果に応じて、第1の検出信号を補正するための基準値を更新するか否か(キャリブレーションするか否か)を判定する。
[キャリブレーション方法]
図3〜図7を参照して、本実施形態に係る乗員位置検出方法のキャリブレーション方法について説明する。図3は、判定部254の動作を示すフローチャート、図4〜図7は同動作を説明する為の斜視概略図である。
判定部254は、第1の検出信号及び第2の検出信号を入力して、乗員の姿勢を判定し(ステップS1〜S4)、その結果に応じてキャリブレーションを行うか否かを判断する(ステップS5)。
乗員の姿勢判定は、例えばセンサ電極11〜19によって検出される検出信号(第1及び第2の検出信号)に基づいて、乗員が手を伸ばしているか否か及び乗員が前傾姿勢であるか否かを判定する事によって行う。
乗員の姿勢判定は、乗員の姿勢に応じた第1及び第2の検出信号(静電容量に基づく出力値)のパターンや条件等を予め記憶装置27に保存し、実際に入力された第1及び第2の検出信号と照らし合わせる等、種々の方法によって実現可能である。
[乗員の姿勢判定]
判定部254は、まず、第2の検出信号に基づいて乗員の着座状態を検出するとともに(ステップS1)、第1の検出信号に基づいて乗員の手の位置を検出し(ステップS2)、これらに基づき乗員の姿勢を判定する。具体的には、乗員が前傾姿勢であるか否かを判定するとともに(ステップS3)、乗員が手を伸ばしているか否かを判定する(ステップS4)。
以下、センサ電極11〜19から検出された検出信号が大きい場合には検出信号が「大」状態、小さい場合には検出信号が「小」状態、その中間程度の値である場合には検出信号が「中」状態である、と言う。尚、各センサ11〜19電極から検出される各検出信号(静電容量に基づく出力値)の大小の区別は、例えば各センサの時間当たりのセンサ出力値の増加量で判断することが考えられる。
図4は、乗員の姿勢が正規着座状態である時の様子と、その時にそれぞれのセンサ電極11〜19によって検出される検出信号(静電容量に基づく出力値)の傾向を示す。
ここでは、センサ電極15〜17は乗員の背中、臀部、脚部の車両シート30への接触または近い部分での近接が検出できればよいので、センサ電極11〜14に比べて感度を低く設定する。乗員の姿勢が正規着座状態ある場合、乗員の背中部と車両シート30の背面33とが接触した状態であるため、車両シート30の背面33に設置されたセンサ電極15〜17から検出される検出信号は「大」状態となる。
一方、乗員の頭も手もインパネ31及びピラー32から所定の距離以上離れている為、インパネ31及びピラー32に設置されたセンサ電極11〜14から検出される検出信号は「小」状態となる。
図5は、乗員の姿勢が正規着座状態から前傾姿勢となった状態(以下、前傾着座状態と呼ぶ。)の様子と、その時にそれぞれのセンサ電極11〜19によって検出される検出信号(静電容量に基づく出力値)の傾向を示す。
乗員の姿勢が前傾着座状態である場合、車両シート30の背面33から乗員の背中部が所定距離以上離れるため、車両シート30の背面33に設置されたセンサ電極15〜17から検出される検出信号は「中」状態又は「小」状態となる。また、乗員臀部の後部が車両シート30の座面34から浮き上がるため、車両シート30の座面後部に設置されたセンサ電極18から検出される検出信号は「中」状態、車両シート30の座面前部に設置されたセンサ電極19から検出される検出信号は「大」状態となる。乗員が更に前傾姿勢をとり、乗員の大腿部が車両シート30の座面34から浮き上がった状態においては、センサ電極19から「中」状態の検出信号が、センサ電極18から「小」状態の検出信号が検出される事も考えられる。また、正規着座状態と比較して乗員がセンサ電極11〜14に近付くため、センサ電極11〜14からは「中」状態の検出信号が検出される。
前傾姿勢の判定は、車両シート30の背面33に設置されたセンサ電極15〜17から検出された検出信号に基づいて行っても良いし、車両シート30の座面34に設置されたセンサ電極18,19から検出された検出信号に基づいて行っても良い。また、第2のセンサ電極を構成するセンサ電極15〜19全ての検出信号に基づいて行う事も、当然に可能である。
図6は、乗員が正規着座状態からインパネ31方向に手を伸ばした時の様子と、その時にそれぞれのセンサ電極11〜19によって検出される検出信号(静電容量に基づく出力値)の傾向を示す。
乗員がインパネ31方向に手を伸ばしている場合、図4に示した場合と異なり、乗員の手とインパネ31とが接触、又は近接する為、インパネ31に設置されたセンサ電極11及び12から検出される検出信号が「大」状態となる。更に、乗員の手とピラー32下部とが近接する為、ピラー32下部に設置されたセンサ電極13から検出される検出信号も「大」状態となる。一方、乗員の手や頭部とピラー32上部との間には一定の距離が存在する為、ピラー32上部に設置されたセンサ電極14から検出される検出信号は「中」状態となる。
図7は、乗員が前傾姿勢であり、かつインパネ31方向に手を伸ばした時の様子と、その時にそれぞれのセンサ電極11〜19によって検出される検出信号(静電容量に基づく出力値)の傾向を示す。
乗員が前傾姿勢であると判断された場合も、前傾姿勢でないと判断された場合と同様に、センサ電極11〜13からは「大」状態の検出信号が検出され、センサ電極14からは「中」状態の検出信号が検出される。
従って、判定部254は、センサ電極11〜13から検出された検出信号(静電容量に基づく出力値)が「大」状態であり、センサ電極14から検出された検出信号(静電容量に基づく出力値)が「中」状態であった場合に、乗員がインパネ31方向に手を伸ばした状態であると判定する。一方、センサ電極11〜14から検出される検出信号が「小」状態であった場合には、乗員がインパネ31方向に手を伸ばしていない状態であると判定する。
さらに、車両シート30の背面33に設置されたセンサ電極15〜17から検出された検出信号が「小」で、センサ電極11〜13から検出された検出信号が「大」、かつセンサ電極14から検出された検出値が「中」若しくは「大」の場合には、手と頭の判別まではできないものの乗員の姿勢は前傾姿勢であると判定する。
[キャリブレーションの判断]
判定部254は、乗員の姿勢判定に基づいてキャリブレーション命令を出力するか否かを判断する。キャリブレーション命令は、乗員が前傾姿勢で無く、且つ乗員が手を伸ばしていないと判定された場合に出力される(ステップS3〜ステップS5)。判定部254から基準値テーブル252にキャリブレーション命令が出力されると、基準値テーブル252は、第1のセンサ電極11〜14で検出されて静電容量検出回路22を介して演算手段25に入力された第1の検出信号(補正前の第1の検出信号C1114)に基づいて新たな基準値をそれぞれ取得し、新たな基準値を格納する(キャリブレーションする)。
基準値テーブル252に格納された基準値は、補正処理部251による第1の検出信号の補正処理に用いられる。即ち、補正処理部251は、後述する乗員位置の検出に際し、基準値テーブル252に格納された基準値を参照して第1の検出信号を補正し、補正した値を出力する。例えば補正処理部251は、第1のセンサ電極11〜14によって検出され、演算部25(補正処理部251)に入力された4つの第1の検出信号(C11〜C14)と、対応する4つの基準値との比又は差をそれぞれ計算することによって行う。
第1のセンサ電極11〜14によって検出され、演算部25(補正処理部251)に入力された第1の検出信号(C11〜C14)を補正するための基準値を適宜更新しない場合、温度や湿度の影響等によって誤差が大きくなってしまう恐れがあるが、本実施形態においては、所定の条件に応じ、第1のセンサ電極11〜14によって第1の検出信号(C11〜C14)を取得し、基準値を更新しているため(適宜キャリブレーションしているため)、好適に誤差を低減することが可能である。
[乗員位置の検出方法]
次に、本実施形態に係る乗員位置の検出方法について説明する。位置検出部253は、補正処理部251において補正された第1の検出信号(C11〜C14)に基づき、乗員位置を検出する。尚、本実施形態では、補正された第1の検出信号に基づいて乗員位置を検出するが、第2の検出信号も併せて用いて乗員位置を検出するようにしてもよい。
図8は、位置検出部253の動作を説明するためのフローチャートである。位置検出部253は、乗員の位置を検出する領域を複数のエリアに分割し、補正された各検出信号に基づいて乗員が位置するエリアを特定し(ステップS11)、特定されたエリアに基づいて決定された条件で乗員位置を演算し、出力する(ステップS12)。
[エリアの分割]
本実施形態においては、乗員の位置を検出する領域を複数のエリアに分割する。静電容量式センサはセンサ電極から数十cm程度が検出範囲であり、広い範囲で乗員の位置を検出する事が困難な場合があるため、本実施形態においては予め乗員の位置するエリアを特定し、演算に使用する検出信号等、エリアに応じた適切な条件に基づいて乗員の位置を演算する。本実施形態においては、各エリアにおける好適な演算の条件が記憶装置27に予め記憶されており、位置検出部253は乗員の位置するエリアを特定し、特定したエリアに応じて好適な条件を選択する。
エリアの分割は、センサの配置や検出範囲等、種々の要素を考慮して行われる。本実施形態においては、図11に示すように、センサ電極11〜14によって乗員検出を行う領域中、左前方の領域をエリアa、右前方の領域をエリアb、左後方の領域をエリアc、右後方の領域をエリアdと呼ぶ。又、上記の4つのエリアa,b,c,dは、図12に示すように、更にそれぞれのエリアで高さ方向に分割することもできる。この場合、例えば、エリアaの上方をエリアau、エリアaの下方をエリアad、エリアbの上方をエリアbu、エリアbの下方をエリアbd、エリアcの上方をエリアcu、エリアcの下方をエリアcd、エリアdの上方をエリアdu、エリアdの下方をエリアddと呼ぶ。
[エリアの特定]
次に、位置検出部253による、乗員が位置するエリアの特定方法について説明する。図9は、乗員が位置するエリアの特定方法を説明するためのフローチャートである。本実施形態においては検出信号同士の比を用いてセンサ間における乗員の頭部位置を特定し、和を用いてセンサ群から乗員の頭部位置までの距離を特定する。ただし、エリアの特定には種々の方法が適用可能であり、検出信号の絶対値、検出信号間の差、積又はその組み合わせ等を用いて演算を行う事も、当然に可能である。
位置検出部253は、まず乗員の頭部がエリアa〜dの何れに位置するのかを判定する(ステップS101,S102)。
位置検出部253は、図10に示す通り、インパネ31に設置したセンサ電極11から検出され補正処理部251において補正された検出信号C11とピラー32に設置したセンサ電極14から検出され補正処理部251において補正された検出信号C14との比C11/C14が所定のしきい値RA1よりも大きければ乗員の頭部がエリアaに位置すると判定し、しきい値RA2(<RA1)よりも小さければ乗員の頭部がエリアdに位置すると判定し、RA1よりも小さくRA2よりも大きかった場合には乗員の頭部がエリアb又はエリアcに位置すると判定する(ステップS101)。
ステップS101において、乗員の頭部がエリアb又はエリアcに位置すると判定された場合には、図11に示す通り、センサ電極12から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C12とセンサ電極13から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C13との和C12+C13が予め設定したしきい値Cよりも大きい場合には乗員の頭部がエリアbにあると判定し、小さい場合には乗員の頭部がエリアcにあると判定する(ステップS102)。
次に位置検出部253は、図12に示す通り、乗員の頭部が上方に位置するのか下方に位置するのかを判定する(ステップS103,S113,S123,S133)。
ステップS101において、乗員の頭部位置がエリアaに位置すると判定された場合、又はステップS102において、乗員の頭部位置がエリアbに位置すると判定された場合には、乗員の頭部位置がインパネ31に接近している為、インパネ31からの距離を検出する。即ち、インパネ31に設置されたセンサ電極11から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C11とセンサ電極12から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C12との和C11+C12がしきい値Cath又はCbthよりも大きい場合には乗員の頭部がエリアau又はエリアbuに位置すると判定し、小さい場合には乗員の頭部がエリアad又はエリアbdに位置すると判定する(ステップS103,S113)。
ステップS102において、乗員の頭部がエリアcに位置すると判定された場合には、高さ方向に距離を設けて配置されているセンサの検出信号を組み合わせることによって、乗員の頭部位置の高さを検出する。例えば、センサ電極14から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C14とセンサ電極11から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C11との差C14−C11がしきい値Ccthよりも大きい場合には乗員の頭部がエリアcuに位置すると判定し、小さい場合には乗員の頭部がエリアcdに位置すると判定する(ステップS123)。
ステップS102において、乗員の頭部がエリアdに位置すると判定された場合にもステップS123と同様の方法によって乗員の頭部位置の高さを検出する。例えば、センサ電極14から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C14とセンサ電極12から検出されて補正処理部251で補正された検出信号C12との差C14−C12がしきい値Cdthよりも大きい場合には乗員の頭部がエリアduに位置すると判定し、小さい場合には乗員の頭部がエリアddに位置すると判定する(ステップS133)。
[演算条件の設定]
次に、エリアau〜du,ad〜ddのうち、乗員の頭部が位置すると判定された領域に応じて、乗員位置の演算の為の条件を設定する(ステップS104,S105,S114,S115,S124,S125,S134,S135)。演算の条件には、乗員位置の演算に好適な検出信号の選択や、検出信号の重み付け(センサの感度)、計算式、アルゴリズム等が含まれ得る。本実施形態においては、演算の為の条件として乗員位置の演算(ステップS200)に使用される検出信号の組合せ及び重み付け(センサの感度)を設定する。設定する条件の一例を図13に示す。本実施形態においては、乗員の頭部位置がエリアa〜dの何れに位置するかに応じて使用する検出信号を決定し、高さ情報に応じて検出信号の重み付け(センサの感度)を調整する。
演算に使用される検出信号は、各センサ電極の配置や検出範囲等、種々の要素を考慮して選択されるが、少なくとも乗員が位置するエリアに最も近接するセンサ電極から検出された検出信号は演算に使用する。
乗員が位置するエリアが特定のセンサ電極に近接する場合には、乗員が位置するエリアに最も近接するセンサ電極から検出された検出信号と、その他の検出信号とを組み合わせることによって、検出信号の感度を確保することが考えられる。例えば、本実施形態においては、図13に示すように、乗員の頭部位置がエリアa(エリアau又はad)に位置すると判断された場合にはセンサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極12(検出信号C12)、センサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極13(検出信号C13)、及びセンサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極14(検出信号C14)の組合せを選択する。
しかしながら、乗員の頭部位置が極端にセンサ電極に近づき過ぎた場合には、サチレーションによる誤動作を防止すべく、異なるセンサの組合せを選択しても良い。例えば、本実施形態において、乗員の頭部がエリアd(エリアdu又はdd)に位置すると判断された場合、センサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極13(検出信号C13)、センサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極14(検出信号C14)、センサ電極13(検出信号C13)とセンサ電極14(検出信号C14)の組合せを選択する様にしても良いが、乗員の頭部がセンサ電極13及びセンサ電極14に近づき過ぎる恐れのある事を考慮し、センサ電極13(検出信号C13)とセンサ電極14(検出信号C14)の代わりにセンサ電極12(検出信号C12)とセンサ電極14(検出信号C14)の組合せが選択される。尚、異なるセンサ電極の組合せを選択するのではなく、例えばセンサ電極の感度を下げることも可能である。
また、乗員が位置するエリアが特定のセンサ電極に近接しない場合には、車両の進行方向、左右に延びる幅方向及び高さ方向における乗員の頭部位置を検出するために、それぞれの方向に所定の距離を持って設けられたセンサ電極の組合せを選択することが考えられる。例えば、本実施形態においては、乗員の頭部がエリアbに位置すると判断された場合には、車両の進行方向及び高さ方向における乗員の頭部位置を好適に検出するべくセンサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極14(検出信号C14)及びセンサ電極12(検出信号C12)とセンサ電極14(検出信号C14)の組合せが選択され、幅方向における乗員の頭部位置を好適に検出すべく、センサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極13(検出信号C13)の組合せが選択される。乗員の頭部がエリアcに位置すると判断された場合においてもほぼ同様の選択が行われるが、幅方向を検出するためにセンサ電極11(検出信号C11)とセンサ電極12(検出信号C12)の組合せが選択される。これは、エリアcはセンサ電極13よりもセンサ電極12に近いためである。
[乗員位置の演算]
次に、位置検出部253は、ステップS104,S105,S114,S115,S124,S125,S134又はS135において設定された条件(図13参照)を用いて、乗員位置を演算する(ステップS21)。図14は、本実施形態に係る乗員位置の演算方法を説明するためのフローチャートである。又、図15〜18は同演算方法を説明するための平面図であり、乗員の頭部がエリアa〜dに位置すると判定された場合をそれぞれ示している。
本実施形態において位置検出部253は、まず、各センサ電極11〜14から検出されて補正処理部251で補正された各検出信号(C11〜C14)に基づいて、指定されたセンサの静電容量の組合せの比を3通り計算し、それぞれの静電容量の比によって特定される面1〜3の位置を算出し(ステップS201〜S203)、算出された面1〜3が交わる交点を乗員の頭部位置として算出する(ステップS204)
例えば、乗員の頭部位置がエリアaに位置すると判定された場合には、まず、各センサ電極11〜14から検出されて補正処理部251で補正された各検出信号(C11〜C14)に基づいて、図15に示す様に、インパネ31左部に配置されたセンサ電極11と右部に配置されたセンサ電極12との静電容量の比α1=C11/C12を計算し、α1が成立する点の集合である面1を特定する(ステップS201)。次に、位置検出部253は、インパネ31左部に配置されたセンサ電極11とピラー32下部に配置されたセンサ電極13との静電容量の比α2=C11/C13を計算し、α2が成立する点の集合である面2を特定する(ステップS202)。次に、位置検出部253は、インパネ左部に配置されたセンサ電極11とピラー上部に配置されたセンサ電極14との静電容量の比α3=C11/C14を計算し、α3が成立する点の集合である面3を特定する(ステップS203)。ステップS1〜S3においては、乗員の頭部がα1〜α3の分子側のセンサ(C11,C13,C11)に近づけばそれぞれα1〜α3が大きくなり、乗員の頭部がα1〜α3の分母側のセンサ(C12,C14,C14)に近づけばそれぞれα1〜α3が小さくなるので、α1〜α3の値に応じて面1〜面3の位置を推測することが可能である。
次に、位置検出部253は、面1〜面3が交わる交点、即ち、α1〜α3が全て成立する交点を乗員の頭部位置として算出する(ステップS204)。即ち、面1〜面3を、α1〜α3と乗員の頭部位置のx,y,z座標とを引数とした関数で表すと、面1はa1(α1)x+b1(α1)y+c1(α1)z+d1(α1)=0、面2はa2(α2)x+b2(α2)y+c2(α2)z+d2(α2)=0、面3はa3(α3)x+b3(α3)y+c3(α3)z+d3(α3)=0と表される。ここで、a1〜a3,b1〜b3,c1〜c3及びd1〜d3はα1〜α3を引数とする関数であり、センサの位置関係等によって決まる。α1〜α3は任意の乗員の頭部位置に対して、検出された静電容量値(補正処理部251で補正された各検出信号)C11〜C14から一意に決まるので、3つの面の式を三元連立方程式として解く事で、座標x,y,zを算出することが出来る。
[乗員位置の検出方法の他の実施形態]
図19は、乗員位置の検出方法の他の実施形態に係る位置検出部の動作を説明するためのフローチャートである。
本実施形態において、まず位置検出部253は、センサ異常検出判定を行い、センサ電極11〜14から検出された検出信号が所定の条件を満たすかどうかを判定する(ステップS21)。本実施形態においては、検出信号(静電容量に基づく出力値)が所定の出力範囲内であれば所定の条件を満たし、所定の出力範囲外であれば所定の条件を満たさないものと判定する。センサ電極11〜14から検出された検出信号のいずれかが所定の範囲外であった場合には選択処理を行い、その検出信号を異常と判定し、所定の出力範囲内の検出信号を乗員位置の演算に使用するための信号として選択する(ステップS22)。センサ電極11〜14から検出された検出信号がいずれも所定の範囲内であった場合には、第1実施形態と同様にエリアの特定を行う(ステップS11)。その後、第1実施形態と同様に、選択された検出信号に基づいて乗員位置を演算し、出力する(ステップS12)。
ステップS21において、本実施形態に係る位置検出部253は、センサ電極11〜14から検出された検出信号が所定の範囲内であるか否かを判定する。所定の範囲を規定する為には種々の方法が適用可能であるが、本実施形態においては図20に示す様に所定の範囲の上限及び下限として、第1及び第2のしきい値を設定する。第1のしきい値は、飽和した検出信号(検出可能な最大出力値)以下の値に設定する事が考えられ、飽和した検出信号の値とほぼ同等に設定する事も可能であるし、センサ電極11〜14の精度を考慮して設定することも可能である。又、第2のしきい値は、センサ電極11〜14の検出可能な距離の範囲等に基づいて設定する事も可能であるし、センサ電極11〜14の精度を考慮して設定する事も可能であり、場合によっては特に設けなくても良い。又、本実施形態においては検出信号(静電容量に基づく出力値)としきい値とを比較する事によってセンサ電極11〜14を異常であるか正常であるか判定するが、静電容量値の時間当たりの増加量や検出信号の和、差、積、商、これらの組合せ等、検出信号に基づく種々の値としきい値とを比較する事によってセンサ異常検出判定を行う事が可能である。
次に、選択処理(ステップS22)について説明する。選択処理においては、ステップS21において所定の範囲内であると判定された検出信号を、ステップS12における乗員位置の演算に使用する検出信号として選択する。例えば、図20に示す様に乗員の手がセンサ電極11に近接する事によってセンサ電極11が異常であると判定された場合には、センサ電極12,13及び14から検出された検出信号を選択する。
なお、異常検出において、異常であると判定されたセンサの増幅度又は感度を制御し、制御後に検出された検出信号が所定の出力範囲内であった場合には正常であると判定しても良い。
例えば、センサ電極11から検出された検出信号が第1のしきい値以上であった場合、センサ電極11の増幅度を減少させる。図21に示す様に、センサ電極11の増幅度を減少させてもセンサ電極11から検出される検出信号(静電容量に基づく出力値)が第1のしきい値以上であった場合にはセンサ電極11を異常であると判定し、センサ電極12〜14から検出された検出信号を演算に使用する。
一方、図22に示す様に、センサ電極11の増幅度を減少させた結果、センサ電極11から検出される検出信号(静電容量に基づく出力値)が第1のしきい値以下となった場合には、センサ電極11から検出される検出信号も演算に使用される検出信号の候補となる。
尚、ステップS201〜S203における面1〜3の算出に際して、α1〜3の値はセンサの増幅度に応じて調整する必要がある。即ち、分子側のセンサの検出信号がC、分母側のセンサの検出信号がCであり、且つ分子側のセンサの増幅度を1/k1倍、分母側のセンサの増幅度を1/k2倍していた場合、α=(k2C)/(k1C)である。更に、ステップS21のエリアの特定もこの様な事情を考慮して行う事が考えられる。
11〜19…センサ電極、21…スイッチ、22…静電容量検出回路、23…シールド駆動回路、24…A/D変換回路、25…演算手段、26…エアバッグ展開制御装置、30…車両シート、31…インパネ、32…ピラー、33…背面、34…座面。

Claims (4)

  1. エアバッグ展開領域の周囲に配置された複数の第1のセンサ電極と、
    車両シートに配置された複数の第2のセンサ電極と、
    前記第1のセンサ電極と乗員との間の静電容量に応じた第1の検出信号を出力するとともに、前記第2のセンサ電極と乗員との間の静電容量に応じた第2の検出信号を出力する静電容量検出回路と、
    前記第1の検出信号を用いて乗員位置を検出する演算手段と
    を備え、
    前記演算手段は、前記第1及び第2の検出信号に基づいて前記第1の検出信号を補正するための基準値を取得し、前記基準値によって補正した前記第1の検出信号に基づいて乗員位置を検出する
    ことを特徴とする乗員位置検出装置。
  2. 前記演算手段は、
    前記第2の検出信号に基づき、乗員の姿勢が前傾姿勢であるか否かを判定し、
    前記第1の検出信号に基づき、乗員が手を前方に突き出しているか否かを判定し、
    乗員の姿勢が前傾姿勢ではなく、且つ乗員が手を前方に突き出していないと判定したときに取得した前記第1の検出信号に基づいて前記基準値を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の乗員位置検出装置。
  3. 前記第2のセンサ電極は、前記車両シートの背面の中央に少なくとも一つ設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の乗員位置検出装置。
  4. 前記第2のセンサ電極は、前記車両シートの座面の前方と後方とにそれぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の乗員位置検出装置。
JP2013260437A 2013-12-17 2013-12-17 乗員位置検出装置 Pending JP2015116890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260437A JP2015116890A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 乗員位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260437A JP2015116890A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 乗員位置検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015116890A true JP2015116890A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53530028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013260437A Pending JP2015116890A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 乗員位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015116890A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017031731A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 アイシン精機株式会社 操作入力検知装置
US9707863B2 (en) 2015-11-05 2017-07-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Occupant detection method and occupant detection apparatus
CN107848479A (zh) * 2015-06-30 2018-03-27 罗伯特·博世有限公司 用于操控车辆用的人员保护装置的方法和设备
CN108688542A (zh) * 2017-04-06 2018-10-23 博泽(班贝格)汽车零部件有限公司 用于运行尤其是机动车的座椅的按摩装置的方法
KR20190081322A (ko) * 2017-12-29 2019-07-09 현대자동차주식회사 차량용 인체 감지 시스템
JP2023528878A (ja) * 2020-06-04 2023-07-06 オートリブ ディベロップメント エービー 車両ステアリングホイール測定装置を校正する方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264194A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Honda Motor Co Ltd 着座検知装置
WO2013183653A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社フジクラ 乗員位置検知装置及びエアバッグ展開制御システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264194A (ja) * 2000-03-21 2001-09-26 Honda Motor Co Ltd 着座検知装置
WO2013183653A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社フジクラ 乗員位置検知装置及びエアバッグ展開制御システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107848479A (zh) * 2015-06-30 2018-03-27 罗伯特·博世有限公司 用于操控车辆用的人员保护装置的方法和设备
JP2017031731A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 アイシン精機株式会社 操作入力検知装置
WO2017022376A1 (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 アイシン精機 株式会社 操作入力検知装置及び静電容量センサのキャリブレーション装置
CN107849871A (zh) * 2015-08-04 2018-03-27 爱信精机株式会社 操作输入检测装置及电容传感器的校准装置
US9707863B2 (en) 2015-11-05 2017-07-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Occupant detection method and occupant detection apparatus
CN108688542A (zh) * 2017-04-06 2018-10-23 博泽(班贝格)汽车零部件有限公司 用于运行尤其是机动车的座椅的按摩装置的方法
CN108688542B (zh) * 2017-04-06 2021-08-27 博泽(班贝格)汽车零部件有限公司 用于运行尤其是机动车的座椅的按摩装置的方法
KR20190081322A (ko) * 2017-12-29 2019-07-09 현대자동차주식회사 차량용 인체 감지 시스템
KR102019570B1 (ko) * 2017-12-29 2019-09-09 현대자동차주식회사 차량용 인체 감지 시스템
JP2023528878A (ja) * 2020-06-04 2023-07-06 オートリブ ディベロップメント エービー 車両ステアリングホイール測定装置を校正する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015116890A (ja) 乗員位置検出装置
US9604587B2 (en) Occupant position detection device and airbag deployment control system
JP6380410B2 (ja) 画像表示制御装置および画像表示システム
ES2390100T3 (es) Procedimiento de control de un dispositivo de control de superficie táctil y correspondiente dispositivo de control
US9333880B2 (en) System and method for controlling vehicle seat movement
US10281990B2 (en) Vehicle user input control system and method
JP5689296B2 (ja) 乗員検知システム
JP2010108255A (ja) 車載操作システム
JP2006010490A (ja) 静電容量式センサおよび乗員検知システム
KR102312410B1 (ko) 차량용 초음파 센서의 위치 조절 장치 및 그 방법
JP4339368B2 (ja) 車両用乗員検知装置
US20150343977A1 (en) Airbag system
KR101440964B1 (ko) 차량 충돌 안전 제어 장치 및 방법
JP2005088738A (ja) 着座検知装置
JP2015530671A (ja) 制御モジュール
CN107709086A (zh) 用于在车辆内部使用的电容式检测装置和系统
JP5347658B2 (ja) 車両用シート駆動装置
US11254238B2 (en) Occupant position detection with active electric field sensor
KR20180083573A (ko) 후석 센터의 승객 감지를 위한 sbr mat 센서
US20170300218A1 (en) Vehicle display control device
KR102002842B1 (ko) 감응형 터치 노브 제어 장치 및 그 제어 방법
US11402921B2 (en) Operation control apparatus
US20190095029A1 (en) Input device and control method of the same
KR101628121B1 (ko) 좌석 조정 장치 및 좌석 조정 방법
JP5561675B2 (ja) 乗員姿勢検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170704