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JP2015110928A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents

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JP2015110928A
JP2015110928A JP2013253414A JP2013253414A JP2015110928A JP 2015110928 A JP2015110928 A JP 2015110928A JP 2013253414 A JP2013253414 A JP 2013253414A JP 2013253414 A JP2013253414 A JP 2013253414A JP 2015110928 A JP2015110928 A JP 2015110928A
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由晴 野々山
Yoshiharu Nonoyama
由晴 野々山
堀内 康弘
Yasuhiro Horiuchi
康弘 堀内
中 市川
Ataru Ichikawa
中 市川
潤一 松尾
Junichi Matsuo
潤一 松尾
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
Soken Inc
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Denso Corp
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】内燃機関の排気通路に還元触媒とその上流に酸化触媒とが配置され、還元触媒と酸化触媒の間の排気通路を旋回流型通路とした排気ガス浄化装置において、添加弁から添加された還元剤の還元触媒への供給精度を向上する。
【解決手段】内燃機関としてのディーゼルエンジン2の排気通路3には、還元触媒としてのSCRF5と、そのSCRF5の上流に酸化触媒4が配置される。酸化触媒4とSCRF5の間の排気通路31は旋回流で排気ガスを通過させるスパイラルミキサー(旋回流型通路)となっている。還元剤としての尿素水を添加する添加弁6は酸化触媒4の上流に配置される。酸化触媒4には、添加弁6から添加された尿素水が通過する貫通孔41が形成されている。スパイラルミキサー31のボス312の先端には、貫通孔41を通過した尿素水を半径方向に拡散させる拡散板314が配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気ガス浄化装置に関し、詳細には内燃機関の排気通路に配置された還元触媒により排気ガス中の有害成分を還元浄化する排気ガス浄化装置に関する。
内燃機関の排気浄化システムの一つに尿素SCRシステムが知られている。その尿素SCRシステムでは排気通路に排気ガス中のNOxを選択的に還元浄化するための還元触媒(SCR触媒、NOx選択還元触媒、SCRF)が設けられる。その還元触媒の上流には、排気ガス中に還元剤としての尿素水を添加する添加弁が設けられる。そして、還元触媒において、尿素水から生成されたアンモニアでNOxを窒素と水とに分解する還元反応が行われる。
還元触媒でNOxの還元浄化を効果的に行うためには、添加弁から添加された液状の還元剤を微粒化して排気ガス中に広い範囲で分散させる必要がある。そこで、従来では、尿素水を効率よく分散(微粒化、蒸発)させるために、還元触媒の前段(上流)の排気通路を旋回流型通路とした技術の提案がある(特許文献1参照)。この特許文献1の技術では、旋回流型通路に尿素水が添加され、添加された尿素水及び排気ガスは旋回流型通路を旋回流で通過するので、尿素水及び排気ガスが還元触媒に到達するまでの距離、つまり尿素水の分散距離をかせぐことができる。
米国特許出願公開第2012/0216513号明細書
ところで、この種の排気浄化システムにおいては、還元触媒の上流の排気通路に、排気ガス中のHCやCO等を酸化浄化するための酸化触媒が設けられることがある。この場合、添加弁で添加する還元剤が酸化触媒で酸化されてしまうのを防ぐために、添加弁を還元触媒と酸化触媒の間の旋回流型通路に配置する必要がある。この場合、還元剤の添加量が多くなると旋回流型通路の通路壁に還元剤が蒸発せずに滞留してしまう。還元剤が通路壁に滞留すると壁温が低下し、より還元剤の蒸発が滞る。その結果、エミッション量に応じて供給すべき還元剤の還元触媒への到達量の精度が、通路壁に滞留した還元剤量によって大幅に悪化する。また、通路壁に滞留した還元剤は時間をおいて蒸発し還元触媒に到達することがあり、この場合には、想定した量より多い還元剤が還元触媒に供給されてしまい、還元浄化に寄与しない還元剤が還元触媒から下流側に放出されるスリップという現象が発生してしまう。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気通路に還元触媒とその上流に酸化触媒とが配置され、還元触媒と酸化触媒の間の排気通路を旋回流型通路とした排気ガス浄化装置において、添加弁から添加された還元剤の還元触媒への供給精度を向上できる排気ガス浄化装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の排気ガス浄化装置は、内燃機関の排気通路に配置された還元触媒と、
前記還元触媒の上流の前記排気通路に配置された酸化触媒と、
前記還元触媒と前記酸化触媒の間の前記排気通路であって、旋回流で排気ガスが通過するように構成された旋回流型通路と、
前記還元触媒で還元反応を行わせるための還元剤を前記排気通路に添加する添加弁とを備え、
前記添加弁は、前記酸化触媒の上流に配置され、
前記酸化触媒には、前記添加弁から添加された還元剤を前記旋回流型通路まで通過させる貫通孔が形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、添加弁は酸化触媒の上流に配置され、その上流から添加された還元剤は、酸化触媒に形成された貫通孔を通過して旋回流型通路に到達する。よって、旋回流型通路に添加弁を配置した場合よりも、還元剤が添加されてから還元触媒に到達するまでの距離をかせぐことができ、還元剤を微粒化しやすくできる。これにより、旋回流通路の通路壁に還元剤が滞留するのを防止でき、結果、還元触媒への還元剤の供給精度を向上できる。また、還元剤は酸化触媒の貫通孔を通過するので、還元剤が酸化触媒で酸化されてしまうのを防止できる。
排気浄化システムを示した図である。 図1のII−II線で排気通路を切ったときの断面図である。 変形例1に係る排気浄化システムを示した図である。 変形例2に係る排気浄化システムを示した図である。 図4のV−V線で排気通路を切ったときの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、車両に搭載された排気浄化システム1を示している。先ず、排気浄化システム1の構成を説明する。排気浄化システム1は、本発明の「排気ガス浄化装置」に相当し、内燃機関としてのディーゼルエンジン2(以下、単にエンジンという)から排出される排気ガスを浄化するシステムである。詳細には、排気浄化システム1は、排気ガス中のNOxを浄化する尿素SCRシステムを含む形で構成されている。その排気浄化システム1では、エンジン2に円筒状の排気通路3が接続されており、エンジン2から排出された排気ガスはその排気通路3を流れて車両外に排出されるようになっている。
排気通路3には、排気ガス中の有害成分の一つであるHCやCOを酸化浄化する酸化触媒4(DOC:Diesel Oxidation Catalyst)が配置されている。その酸化触媒4は、排気通路3の通路壁との間で隙間が無い状態で配置される。酸化触媒4は、例えば、ウォールスルータイプのセラミック製ハニカムや金属製のメッシュなどに、HC、COの酸化反応を促進させる触媒成分(例えば、Pt(白金)やPd(パラジウム)など)を担持した構造となっている。
酸化触媒4の活性は温度による依存性が高く、低温ではほとんど酸化作用はない。そのため、エンジン2の始動後に早めに酸化触媒4を暖めてHCやCOの酸化浄化を促進するために、酸化触媒4は後述するSCRF5よりも上流(エンジン2に近い側)に配置されている。また、酸化触媒4は、酸化反応により排気ガスを昇温して、昇温した排気ガスによりSCRF5に堆積した粒子状物質(PM、すす)を燃焼除去する役割も担っている。
さらに、酸化触媒4は、その上流側表面4aと下流側表面4bの間を貫通する貫通孔41(軸線L2)が形成されている。本実施形態では、貫通孔41は、酸化触媒4の中央に形成されており、言い換えると、後述するボス312の軸線L1とこの貫通孔41の軸線L2とが同軸線となるように形成されている。貫通孔41の径は、後述する添加弁6から添加された尿素水7が貫通孔41を通過できる大きさに設定されている。なお、貫通孔41の径が大きすぎると、酸化触媒4による酸化浄化が損なわれてしまうので、必要最低限の大きさとするのが好ましい。また、貫通孔41を通過する尿素水7の酸化を防止(尿素水からアンモニアが生成されないのを防止)するために、貫通孔41の内壁411には触媒成分が被覆(担持)されていない。
なお、図1では図示していないが、エンジン2と酸化触媒4の間には、例えば排気ガスからエネルギーを回収する過給器のタービン(可変ノズルターボ(VNT))(図示外)が配置されている。
酸化触媒4の下流の排気通路3には、排気ガス中のNOxを選択的に還元浄化するSCRF(Selective Catalytic Reduction Filter)5が配置されている。そのSCRF5は、排気通路3の通路壁との間で隙間が無い状態で配置される。SCRF5は、NOxのSCR(選択触媒還元)を促進する触媒成分(SCR触媒)を含有するとともに、排気ガス中の粒子状物質を捕獲する機能も有している。SCRF5は、例えば、ウォールスルータイプのセラミック製ハニカムに触媒成分を担持した構造となっている。排気ガスは、SCRF5の多孔性の隔壁を通過しながら下流に流れ、その間に排気ガス中の粒子状物質がSCRF5に捕集される。
SCRF5に含有されている触媒成分は、尿素水から生成されたアンモニア(NH3)とNOxとの還元反応として例えば下記式1、式2、式3の還元反応を促進させるものであり、例えばバナジウム、モリブデン、タングステン等の卑金属酸化物である。このように、排気ガスがSCRF5を通過する間に、NOxは例えば下記式1、式2、式3により水や窒素に分解(浄化)する。なお、SCRF5に代えて、通常のSCR触媒、すなわち粒子状物質の捕集機能を有せず、NOxの還元浄化のみを行うタイプの触媒を採用しても良い。
4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O ・・・(式1)
6NO2+8NH3→7N2+3H2O ・・・(式2)
NO+NO2+2NH3→2N2+3H2O ・・・(式3)
なお、SCRF5は無尽蔵にアンモニアを貯蔵できるわけではなく、SCRF5に貯蔵できるアンモニアの最大貯蔵量は、SCRF5の温度(触媒温度)によって変化する。触媒温度が急激に下がった場合や、SCRF5にアンモニア(尿素水)が過剰供給された場合には、SCRF5からアンモニアが放出されるアンモニアスリップという現象が発生する。そのため、SCRF5の下流の排気通路には、SCRF5から放出されたアンモニアを浄化するための酸化触媒が設けられることがある。
酸化触媒4とSCRF5の間の排気通路31は、排気ガスを旋回流で通過させる、つまり旋回流を生じさせる旋回流型通路に構成されている。以下では、旋回流型通路をスパイラルミキサーという。スパイラルミキサー31の長さ、つまり酸化触媒4とSCRF5の間の長さは、例えば50mm〜100mm程度となっている。スパイラルミキサー31は、添加された尿素水を排気ガス中に分散させて、尿素水と排気ガスとの混じりを良くするための通路である。そのスパイラルミキサー31は、該スパイラルミキサー31の外周壁を構成する円筒状の外筒311と、その外筒311の中心軸線L1(ボス312の軸線と同じ)上に配置されてその中心軸線L1の方向に伸びた棒状のボス312(軸部)と、外筒311及びボス312に溶接接続されてボス312の外周に沿ってスパイラル状(らせん状)に形成された旋回流板313とを備えている。
さらに、スパイラルミキサー31は、ボス312の上流側の先端に溶接等で固定された拡散板314を備えている。その拡散板314は、本発明の「拡散部」に相当し、貫通孔41を通過した尿素水7をスパイラルミキサー31の半径方向(中心軸線L1に交差する方向)に拡散させるための板である。拡散板314は、例えば底面がボス312の先端に接続し、先端が貫通孔41の方に向いた円錐状に形成されている。拡散板314の先端の角度(円錐の角度)は例えば90度となっているが、それ以外の角度でも良い。ただし、その角度が大きすぎたり、小さすぎたりすると、尿素水を半径方向に拡散させにくくなる。
なお、拡散板314は、外筒311の方に斜めに向いた面を有していれば円錐状以外の形状でも良く、例えば、半円状、球状、凸レンズ状でも良い。また、拡散板314に代えて、ボス312の先端を拡散板314の形状のように加工しても良い。
酸化触媒4の上流の排気通路3には、排気通路3に尿素水を添加する添加弁6が配置されている。具体的には、添加弁6は、貫通孔41と同軸線上、つまり図1の貫通孔41の軸線L2上(外筒311の中心軸線L1上でもある)にて、貫通孔41に向けて尿素水7を添加(噴射)するように配置されている。そのために、酸化触媒4の上流の排気通路3は、貫通孔41に対向する通路壁32を有するように曲がっている。その通路壁32の貫通孔41に対向する部分には開口が形成されており、その開口には添加弁6を装着するための筒状部62が取り付けられている。添加弁6はその筒状部62に装着されている。
添加弁6は、ガソリンエンジンの筒内、または吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁(インジェクタ)と同様の構造を有している。すなわち、添加弁6は、電磁ソレノイド等からなる駆動部と、尿素水を流通させる尿素水通路やノズル61(先端噴出口)を開閉するためのニードルを有する弁本部とを備えた電磁式開閉弁として構成されている。そして、電磁ソレノイドが通電されると、その通電に伴いニードルが開弁方向に移動し、そのニードルの移動に伴いノズル61から尿素水が噴射される。
なお、排気浄化システム1には、尿素水を貯蔵する尿素水タンク(図示外)、尿素水タンクと添加弁6の間を繋ぐ配管(図示外)、尿素水タンクから尿素水を汲み上げて配管を通じて添加弁6側に吐出するポンプ(図示外)、配管内の尿素水の圧力を所定圧力となるように調整するレギュレータ(図示外)、添加弁6を駆動制御する制御回路(図示外)等が設けられている。その制御回路は、添加弁6を間欠駆動して、エンジン2の運転状態に応じた尿素水量、言い換えるとエンジン2から排出されるNOx量に応じた尿素水量を添加弁6で噴射させる。
以上が排気浄化システム1の構成である。次に、排気浄化システム1の作用を説明する。添加弁6から尿素水の噴霧7(以下、単に尿素水という)が添加されると、その尿素水7の大部分は貫通孔41を通過して、スパイラルミキサー31に到達する。上述したように貫通孔41の内壁411には触媒成分が被覆されていないでの、尿素水7は貫通孔41を通過する際に酸化されない。
貫通孔41を通過した尿素水7は、貫通孔41に対向した位置に配置された拡散板314に衝突する。拡散板314は例えば円錐状に形成されているので、拡散板314に衝突した尿素水7は、スパイラルミキサー31の半径方向に拡散する。ここで、図2は、図1のII−II線(スパイラルミキサー31の入口領域において軸線L1に直交する線)で排気通路3を切ったときの断面図である。図1、図2には、外筒311の方に拡散する尿素水71及び旋回流板313の方(拡散板314に斜め後方)に拡散する尿素水72を図示している。このように、尿素水71、72が外筒311や旋回流板313の広い面積に満遍なく散らばることになる。
広い範囲に散らばった尿素水及び排気ガスは、旋回流板313に囲まれたスパイラル状の通路を通過し、旋回流となってSCRF5の上流側表面に到達する。なお、尿素水は、SCRF5の内部で又はSCRF5に到達する前に、加水分解によりアンモニア(NH3)に変換される。そして、SCRF5にて、アンモニアとNOxとが反応して、NOxが還元浄化される。
以上説明したように、本実施形態によれば、添加弁6を酸化触媒4の上流に配置して、貫通孔41を通過した尿素水を拡散板314で半径方向に拡散させているので、添加弁6(ノズル61)からSCRF5までの尿素水の分散距離をかせぐことができ、スパイラルミキサー31の通路壁(旋回流板313、外筒311等)に尿素水が滞留してしまうのを防止できる。よって、SCRF5への尿素水(アンモニア)の供給精度を向上でき、その結果として尿素水の過剰供給によるアンモニアスリップも防止できる。また、拡散板314がボス312の先端に配置されているので、その拡散板314を容易にスパイラルミキサー31内に取り付けることができる。言い換えると、拡散板314を有したスパイラルミキサー31を容易に製造できる。また、拡散板314は、スパイラルミキサー31の中心軸線L1(ボス312の軸線と同じ)上に配置されているので、尿素水を外筒311の全周方向に拡散させることができ、その結果、尿素水の微粒化を促進できる。
(変形例1)
以下、本実施形態の排気浄化システムの変形例を説明する。図3は、変形例1に係る排気浄化システム11を示している。図3において、図1と同一の構成には同一の符号を付している。なお、図3では、エンジン2(図1参照)の図示を省略している。図3の排気浄化システム11では、隔壁81を備えている点で図1の排気浄化システム1と異なっており、それ以外は排気浄化システム1と同じである。
隔壁81は、貫通孔41の断面と同等の断面を有した、真っ直ぐに伸びた筒状部材であり、図3に示すように、酸化触媒4と添加弁6との間の排気通路33に配置される。詳細には、隔壁81は、排気通路33において、隔壁81の一方の端部811が貫通孔41の上流側の端部と合わさる形で、配置されている。なお、隔壁81は、酸化触媒4の上流側表面に取り付けられたとしても良いし、排気通路33の通路壁に取付用部材(図示外)を介して取り付けられたとしても良い。
また、隔壁81の他方の端部812と添加弁6との間に隙間100が形成されるように、隔壁81の長さが設定されている。その隙間100は、例えば、排気ガスが酸化触媒4(酸化触媒4の貫通孔41以外の部分)を通過する際の圧損と、貫通孔41を通過する際の圧損とが同レベルとなるように、調整されている。
この変形例1によれば、上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、貫通孔41と添加弁6との間に隔壁81が設けられているので、排気ガスが大量に貫通孔41に流れ込んでしまうのを規制できる。よって、貫通孔41を形成したことにより、排気ガス中のHCやCOの浄化が低下してしまうのを防止できる。また、隔壁81の存在により、添加弁6から添加された尿素水を効果的に貫通孔41に到達させることができる(尿素水が酸化触媒4の貫通孔41以外の部分に到達してしまうのを抑制できる)。さらに、隙間100が形成されており、隔壁81の内部にはある程度の量の排気ガスが流れるので、その排気ガスにより隔壁81に付着した尿素水を取り除くことができる。よって、隔壁81に尿素がデポジット化するのを防止できる。
(変形例2)
図4は、変形例2に係る排気浄化システム12を示している。図4において、図1と同一の構成には同一の符号を付している。なお、図4では、エンジン2(図1参照)の図示を省略している。図4の排気浄化システム12では、尿素水をスパイラルミキサー31の半径方向に拡散させる拡散板315が、ボス312の先端以外の部分に取り付けられている。具体的には、拡散板315は、最上流の旋回流板313の外周313a(半径方向における端部)に取り付けられている。言い換えると、拡散板315は、ボス312の軸線L1(スパイラルミキサー31の中心軸線)から半径方向にずれた位置、つまり外筒311側に寄った位置に取り付けられている。
ここで、図5は、図4のV−V線(スパイラルミキサー31の入口領域において軸線L1に直交する線)で排気通路30を切ったときの断面図である。図5では、後述する貫通孔42を通過した尿素水が拡散板315に衝突した後、外筒311の方向(半径方向)に拡散する様子を示しており、半径方向に拡散する尿素水を符号「73」で図示している。図5に示すように、拡散板315は、尿素水73が半径方向に拡散するように、外筒311の方(拡散板315が配置された側以外の外筒311の方)に斜めに向いた複数の面を有している。なお、拡散板315は、外筒311の方に斜めに向いた面を有していればどのような形状でも良い。
酸化触媒4には、添加弁6から添加された尿素水7が通過する貫通孔42が形成されている。その貫通孔42は、拡散板315に対向した位置、つまり酸化触媒4の外周側(外周に寄った位置)に形成されている。貫通孔42の形状は、図1の貫通孔41の形状と同様である。
添加弁6は、酸化触媒4の上流の排気通路331において、貫通孔42と同軸線上に配置されている。すなわち、添加弁6は、排気通路331の外周側に配置されている。添加弁6を貫通孔42と同軸線上に配置するために、排気通路331は、排気ガスが流れる方向に対して略直角の、貫通孔42に対向した通路壁34を有する。添加弁6はその通路壁34に配置されている。
また、変形例1(図3)と同様に、貫通孔42と添加弁6との間には、貫通孔42に大量の排気ガスが流れ込むのを規制する筒状の隔壁82が配置されている。
この変形例2によれば、上記実施形態と同様の効果が得られるとともに、貫通孔42、隔壁82、添加弁6が排気通路30の外周側に寄っているので、排気ガスを下流側に流しやすくできる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない限度で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、スパイラルミキサーのボスが、排気通路の中心軸線と同軸線上に配置された例を説明したが、その中心軸線からずれた位置にボスを配置しても良い。この場合、酸化触媒の貫通孔や添加弁も中心軸線からずれた位置に配置されることになる。また、SCR触媒の上流に、酸化触媒付のDPF(Diesel Particulate Filter)を配置した排気浄化システムに本発明を適用しても良い。この場合、酸化触媒付のDPFに貫通孔を形成することになる。また、本発明は、拡散板が設けられていない構成を排除する趣旨ではない。拡散板が設けられていない場合であっても、添加弁は酸化触媒の上流に設けられているので、添加された尿素水の分散距離をかせぐことができ、スパイラルミキサーの通路壁に尿素水が滞留してしまうのを抑制できる。
1、11、12 排気浄化システム(排気ガス浄化装置)
2 ディーゼルエンジン(内燃機関)
3、30 排気通路
31 スパイラルミキサー(旋回流型通路)
4 酸化触媒
41、42 貫通孔
5 SCRF(還元触媒)
6 添加弁

Claims (8)

  1. 内燃機関(2)の排気通路(3、30)に配置された還元触媒(5)と、
    前記還元触媒の上流の前記排気通路に配置された酸化触媒(4)と、
    前記還元触媒と前記酸化触媒の間の前記排気通路であって、旋回流で排気ガスが通過するように構成された旋回流型通路(31)と、
    前記還元触媒で還元反応を行わせるための還元剤を前記排気通路に添加する添加弁(6)とを備え、
    前記添加弁は、前記酸化触媒の上流に配置され、
    前記酸化触媒には、前記添加弁から添加された還元剤を前記旋回流型通路まで通過させる貫通孔(41、42)が形成されたことを特徴とする排気ガス浄化装置(1、11、12)。
  2. 前記旋回流型通路の入口領域に配置され、前記貫通孔を通過した前記還元剤を前記旋回流型通路の半径方向に拡散させる拡散部(314、315)を備えることを特徴とする請求項1に記載の排気ガス浄化装置。
  3. 前記添加弁は、前記酸化触媒の上流であって、前記貫通孔と同軸線上に配置されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の排気ガス浄化装置。
  4. 前記貫通孔の内壁(411)には、酸化反応を促進させる触媒成分が被覆されていないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気ガス浄化装置。
  5. 前記添加弁と前記貫通孔の間の前記排気通路(33、331)に配置され、前記貫通孔への排気ガスの流れ込み量を規制する隔壁(81、82)を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の排気ガス浄化装置(11、12)。
  6. 前記旋回流型通路は、前記旋回流型通路の外周壁が延びた方向を軸線方向とした軸部(312)と、その軸部に取り付けられたスパイラル状の旋回流板(313)とを備え、
    前記拡散部(314)は、前記軸部の上流側の先端に配置され、
    前記貫通孔(41)は、前記軸部と同軸線上に形成されたことを特徴とする請求項2に記載の排気ガス浄化装置(1、11)。
  7. 前記貫通孔(42)は前記酸化触媒の外周に寄った位置に形成され、
    前記拡散部(315)は、前記貫通孔と同軸線上の、前記旋回流型通路の外周壁(311)に寄った位置に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の排気ガス浄化装置(12)。
  8. 前記還元剤は尿素水であり、
    前記還元触媒は、尿素水から生成されたアンモニアで排気ガス中のNOxを還元させる触媒であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の排気ガス浄化装置。
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