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JP2015183880A - ループ型ヒートパイプとその製造方法、及び電子機器 - Google Patents

ループ型ヒートパイプとその製造方法、及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】作動流体の逆流による熱輸送性能の低下を発生させることなく薄型化が可能なループ型ヒートパイプとその製造方法、及び電子機器を提供すること。【解決手段】作動流体Cを気化させる蒸発器23と、作動流体Cを液化する凝縮器24と、蒸発器23と凝縮器24とを接続し、かつ、下面35xと上面37xとを内側に備えた液管26と、下面35xと上面37xの少なくとも一方に設けられた複数の柱38と、液管26内に設けられ、かつ、複数の柱38に支持された多孔体40と、蒸発器23と凝縮器24とを接続し、液管26と共にループを形成する蒸気管25とを有するループ型ヒートパイプによる。【選択図】図5

Description

本発明は、ループ型ヒートパイプとその製造方法、及び電子機器に関する。
高度情報化社会の到来に伴い、スマートフォンやタブレット端末等のようなモバイル型の電子機器が普及しつつある。モバイル型の電子機器は、持ち運びが容易となるように薄型化されているため、CPU(Central Processing Unit)等の発熱部品を冷却するための送風ファンを設けるのが難しい。
発熱部品を冷却する方法としては、例えば、熱伝導率が良好な金属板や熱拡散シートで発熱部品の熱を外部に輸送する方法がある。但し、この方法では、輸送できる熱が金属板や熱拡散シートの熱伝導率によって制限されてしまう。例えば、熱拡散シートとして使用されるグラファイトシートの熱伝導率は500W/mK〜1500W/mK程度であり、この程度の熱伝導率では発熱部品の発熱量が多くなったときに発熱部品を冷却するのが難しくなってしまう。
そこで、発熱部品を積極的に冷却するデバイスとしてヒートパイプが検討されている。
ヒートパイプは、作動流体の相変化を利用して熱を輸送するデバイスであって、上記の熱拡散シートよりも高い熱伝導率を有する。例えば、直径が3mmのヒートパイプでは熱伝導率が1500W/mK〜2500W/mK程度と大きな値を示す。
ヒートパイプには幾つかの種類がある。ループ型ヒートパイプは、発熱部品の熱により作動流体を気化させる蒸発器と、気化した作動流体を冷却して液化する凝縮器とを備える。そして、蒸発器と凝縮器は、ループ状の流路を形成する液管と蒸気管で接続されており、作動流体はその経路を一方向に流れる。
このようにループ型ヒートパイプは作動流体が流れる方向が一方向となるため、液相の作動流体とその蒸気が管内を往復するヒートパイプと比較して作動流体が受ける抵抗が少なく、効率的に熱輸送を行うことができる。
特開2010−7905号公報 特開2010−19495号公報 特開2006−308263号公報
しかしながら、スマートフォン等のように薄型化された電子機器にループ型ヒートパイプを搭載する場合、電子機器の厚さに合わせて前述の液管や蒸気管の直径も小さくしなければない。その結果、液管や蒸気管の中を作動流体が流れ難くなり、ループ型ヒートパイプの熱輸送の性能が低下するおそれがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、作動流体の逆流による熱輸送性能の低下を発生させることなく薄型化が可能なループ型ヒートパイプとその製造方法、及び電子機器を提供することを目的とする。
以下の開示の一観点によれば、作動流体を気化させる蒸発器と、前記作動流体を液化する凝縮器と、前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、かつ、下面と上面とを内側に備えた液管と、前記下面と前記上面の少なくとも一方に設けられた複数の柱と、前記液管内に設けられ、かつ、複数の前記柱に支持された多孔体と、前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、前記液管と共にループを形成する蒸気管とを有するループ型ヒートパイプが提供される。
また、その開示の別の観点によれば、発熱部品と、前記発熱部品を冷却するループ型ヒートパイプとを有し、前記ループ型ヒートパイプが、作動流体を気化させる蒸発器と、前記作動流体を液化する凝縮器と、前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、かつ、下面と上面とを内側に備えた液管と、前記下面と前記上面の少なくとも一方に設けられた複数の柱と、前記液管内に設けられ、かつ、複数の前記柱に支持された多孔体と、前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、前記液管と共にループを形成する蒸気管とを備えた電子機器が提供される。
更に、その開示の他の観点によれば、蒸気管により互いに接続された蒸発器と凝縮器の各々に接続され、かつ前記蒸気管と共にループを形成する液管の内側の上面と下面の少なくとも一方に柱を形成する工程と、前記液管内に、前記柱に支持された多孔体を設ける工程と、前記液管内に作動流体を注入する工程とを有するループ型ヒートパイプの製造方法が提供される。
以下の開示によれば、ループ型ヒートパイプの液管内に多孔体とそれを支持する複数の柱を設けることで、作動流体が液管を逆流するのを多孔体から作動流体に作用する毛細管力で防止しつつ、各柱の間に作動流体が流れる流路を確保できる。
その結果、液管内における作動流体の流れが円滑となり、ループ型ヒートパイプの熱輸送効率を向上させることができる。
図1は、検討に使用したループ型ヒートパイプの模式図である。 図2は、検討に使用したループ型ヒートパイプの蒸発器とその近傍の拡大平面図である。 図3は、本実施形態に係る電子機器の模式平面図である。 図3は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプの蒸発器とその周囲の断面図である。 図5は、図3のI−I線に沿う断面図である。 図6は、図3のII−II線に沿う断面図である。 図7(a)は、本実施形態に係る蒸発器における第1の外層シートの拡大平面図であり、図7(b)は、その蒸発器における第2の外層シートの拡大平面図である。 図8は、本実施形態に係る蒸発器における内層シートの拡大平面図である。 図9は、本実施形態に係る内層シートの全体平面図である。 図10は、本実施形態に係る蒸気管の断面図である。 図11は、本実施形態に係る一層目から四層目までの各内層シートにおいて多孔体に相当する部分の拡大平面図である。 図12は、本実施形態に係る各内層シートを積層したときの各孔の位置を模式的に示す平面図である 図13は、本実施形態に係る孔の大きさの他の例を示す平面図である。 図14(a)は、本実施形態に係る蒸発器における孔の大きさの一例を示す模式平面図であり、図14(b)は、本実施形態に係る液管における孔の大きさの一例を示す模式平面図である。 図15(a)は、比較例に係るループ型ヒートパイプの液管の断面図であり、図15(b)は、流路の断面積を大きくしたときの比較例に係る液管の断面図である。 図16は、本実施形態において幅を広げた場合の液管の断面図である。 図17は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプの製造途中の平面図(その1)である。 図18は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプの製造途中の断面図(その1)である。 図19は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプの製造途中の平面図(その2)である。 図20は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプの製造途中の断面図(その2)である。 図21は、本実施形態にループ型ヒートパイプが備える柱の平面形状の一例を示す平面図である。 図22は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプにおいて、多孔体に相当する部分のSEM(Scanning Electron Microscope)像を元にして描いた断面図である。
本実施形態の説明に先立ち、本願発明者が行った検討事項について説明する。
図1は、検討に使用したループ型ヒートパイプの模式図である。
このループ型ヒートパイプ1は、スマートフォン等のモバイル型の電子機器2に収容されるものであり、蒸発器3と凝縮器4とを有する。
蒸発器3と凝縮器4には蒸気管5と液管6とが接続されており、これらの管5、6によって作動流体Cが流れるループ状の流路が形成される。また、蒸発器3にはCPU等の発熱部品7が熱的に接触しており、その発熱部品7の熱により作動流体Cの蒸気Cvが生成される。蒸気Cvは、蒸気管5を通って凝縮器4に導かれ、凝縮器4において液化する。これにより、発熱部品7で発生した熱が凝縮器4に移動することになる。
図2は、蒸発器3とその近傍の拡大平面図である。
図2に示すように、蒸発器3の内部にはウィック10が収容される。ウィック10に使用される材料は、一般に多孔質性の焼結金属や焼結セラミックであって、液管6寄りのウィック10に液相の作動流体が浸透している状態が理想的である。
このような状態が継続すれば、液相の作動流体Cにウィック10から毛細管力が作用し、その毛細管力が作動流体Cの蒸気Cvに対抗するので、液相の作動流体Cは蒸気Cvが蒸気管5から液管6に逆流するのを防止する逆止弁として機能する。
しかしながら、本願発明者の調査によれば、ループ型ヒートパイプ1を薄型化すると蒸発器3内を蒸気Cvが逆流してしまうことが明らかとなった。
これは、薄型化によって蒸気管5の圧力損失が増大するため、蒸気管5内における蒸気Cvの流れが停滞し、蒸気Cvにより凝縮器4(図1参照)内の液相の作動流体Cを液管6側に押し出せなくなるためと考えられる。
また、発熱部品7から液管6への伝熱によって液管6においても作動流体Cの一部が気化し、これによっても上記のような蒸気Cvの逆流が生じると考えられる。なお、このように発熱部品7により液管6が加熱される現象はヒートリークとも呼ばれる。
上記のように蒸気Cvが逆流すると、ループ型ヒートパイプの熱輸送性能が著しく低下し、発熱部品7を冷却するのが困難となる。
以下に、薄型化しても作動流体の逆流を防止することが可能な本実施形態について説明する。
(本実施形態)
図3は、本実施形態に係る電子機器の模式平面図である。
この電子機器20は、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル型の電子機器であって、筐体21とその内部に収容されたループ型ヒートパイプ22とを有する。
ループ型ヒートパイプ22は、作動流体Cの蒸気Cvを生成する蒸発器23と、作動流体Cを液化させる凝縮器24とを備える。そして、蒸発器23と凝縮器24には蒸気管25と液管26とが接続されており、これらの管25、26によって作動流体Cが流れるループ状の流路が形成される。
なお、液相の作動流体Cは液管26に沿って一方向に流れ、蒸気Cvは蒸気管25に沿って一方向に流れる。
また、液管26の途中にはリザーバタンク29が設けられる。
リザーバタンク29は、液管26を流れる作動流体Cを一時的に貯留するものである。蒸発器23に入る熱量の変動に起因して、熱移動に要する作動流体Cの流量も変動するが、リザーバタンク29を設けることでこのように作動流体Cの流量が変動するのを吸収できる。
図4は、蒸発器23とその周囲の断面図である。
図4に示すように、蒸発器23は、例えばネジ33により回路基板31に固定される。回路基板31の上にはCPU等の発熱部品32が搭載されており、その発熱部品32の表面が蒸発器23と密着し、発熱部品32の熱により蒸発器23で作動流体Cの蒸気Cvを生成することができる。
作動流体Cの種類は特に限定されないが、蒸発潜熱によって発熱部品32を効率的に冷却するために、なるべく蒸気圧が高く、蒸発潜熱が大きい流体を作動流体Cとして使用するのが好ましい。そのような流体としては、例えば、アンモニア、水、フロン、アルコール、及びアセトンがある。
図5は、図3のI−I線に沿う断面図であり、液管26の断面図に相当する。
図5に示すように、液管26は複数の金属製のシートを積層してなる。
この例では、第1の外層シート35、複数の内層シート36、及び第2の外層シート37をこの順に積層することにより液管26を作製する。これらのシート35〜37は、例えば熱伝導性に優れた銅シートであって、拡散接合により互いに接合される。また、シート35〜37の各々の厚さは0.1mm〜0.3mm程度である。
なお、銅シートに代えてステンレスシートやマグネシウム合金シート等をシート35〜37として用いてもよい。但し、拡散接合によって各シート35〜37同士を良好に接合できるように、全てのシート35〜37の材料を同一にするのが好ましい。
更に、この例では内層シート36の積層数を4層としているが、これよりも少ない積層数としてもよいし、4層よりも多い積層数としてもよい。
このような液管26においては、第1の外層シート35によって下面35xが画定され、第2の外層シート37によって上面37xが画定される。また、液管26の管壁26xは、第1の外層シート35と第2の外層シート37の各々の内側側面により画定される。
そして、上記の下面35xと上面37yの各々には複数の柱38が設けられており、これらの柱38により多孔体40が支持される。
柱38の高さhは特に限定されないが、この例では高さhを0.1mm〜0.15mm、例えば0.15mmとする。なお、高さhは、各外層シート35、37の厚さを超えない範囲で適宜設定し得る。
更に、隣接する柱38の間隔dは0.7mm〜1.5mm、例えば1.3mmである。
多孔体40は直径が0.1mm〜0.4mm程度の孔36aを多数有しており、液管26を流れる液相の作動流体がこれらの孔36aに浸透する。また、多孔体40は内層シート36と一体であり、内層シート36に複数の孔36aを形成することで多孔体40が形成される。
そして、各孔36aから作動流体に作用する毛細管力により、後述のように作動流体が液管26内を逆流するのが抑制される。
また、上記のように液管26内に柱38を設けたことで、隣接する柱38の間に液相の作動流体が流れる流路Rが形成されるので、柱38がない場合よりも作動流体の流れが円滑となる。
更に、柱38は、各シート35〜37を積層するときのプレス力で液管26が潰れるのを防止する役割も担う。これにより、ループ型ヒートパイプ22が薄型化されても、液管26内に作動流体が流れる流路Rが確保され、作動流体がループ型ヒートパイプ22内をスムーズに流れるようになる。
なお、この例では下面35xと上面37xの両方に柱38を設けているが、下面35xと上面37xのいずれか一方のみに柱38を設けてもよい。この場合でも隣接する柱38の間に流路Rが形成されるので、柱38がないときと比べて作動流体の流れが円滑となる。
また、蒸発器23、凝縮器24、及び蒸気管25もこのように各シート35〜37を積層することで形成される。
図6は、図3のII−II線に沿う断面図であり、蒸発器23の断面図に相当する。なお、図6において、図5で説明したのと同じ要素には図5におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図6に示すように、蒸発器23内にも前述の多孔体40が設けられる。蒸発器23内の上面37xは多孔体40から離れており、上面37xと多孔体40との間には空洞Sが形成される。
その空洞Sは液管26(図3、図5参照)と連通し、液管26から供給された液相の作動流体Cが多孔体40に浸透する。この際に多孔体40から作動流体Cに作用する毛細管力が、ループ型ヒートパイプ22内で作動流体Cを循環させるポンピング力となる。
一方、蒸発器23の下面35xには前述の柱38が複数設けられ、その柱38により多孔体40が支持される。
各柱38は前述の発熱部品32と熱的に接続されており、発熱部品32の熱が各柱38を介して多孔体40に伝わる。これにより、多孔体40に浸透している液相の作動流体Cが気化して蒸気Cvが生成される。
多孔体40の上部には液相の作動流体Cが浸透しており、その毛細管力によって蒸気Cvの上方への逃げ道が塞がれるので、蒸気Cvの逃げ道は多孔体40の下方のみとなる。
このように、蒸発器23の多孔体40は、蒸気Cvが液管26を逆流するのを防止する逆止弁として機能する。
なお、隣接する柱38の流路Rは蒸気管25(図3参照)と連通しているため、蒸気Cvは、この流路Rを介して蒸気管25に逃がされることになる。
図7(a)は、蒸発器23における第1の外層シート35の拡大平面図である。
なお、図7(a)において、図3〜図6で説明したのと同じ要素にはこれらの図におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。これについては図7(b)でも同様である。
更に、上記した図6の第1の外層シート35の断面は、図7(a)のIII−III線に沿う断面に相当する。
図7(a)に示すように、前述の柱38は、液管26から蒸気管25に向かう方向に平面視でストライプ状に延びる。
一方、図7(b)は、蒸発器23における第2の外層シート37の拡大平面図である。
なお、上記した図6の第2の外層シート37の断面は、図7(b)のIV−IV線に沿う断面に相当する。
図7(b)に示すように、蒸発器23における第2の外層シート37にも複数の柱38が設けられ、蒸発器23が潰れるのをこれらの柱38で防止できる。
また、各柱38は平面視で島状であり、これにより前述の空洞Sを広くすることができ、空洞S内に多くの液相の作動流体Cを溜めることができる。
図8は、蒸発器23における内層シート36の拡大平面図である。
なお、上記した図6の各内層シート36の断面は、図8のV−V線に沿う断面に相当する。
図8に示すように、内層シート36において多孔体40に相当する部位には複数の孔36aが設けられる。
図9は、内層シート36の全体平面図である。
図9に示すように、液管26内の多孔体40は、当該液管26に沿ってリザーバタンク29の近傍まで延びている。そして、その多孔体40から液相の作動流体Cに作用する毛細管力により、液管26内の作動流体Cがリザーバタンク29を経由して蒸発器23まで誘導される。
その結果、蒸発器23からのヒートリーク等によって液管26内を蒸気Cvが逆流しようとしても、多孔体40から液相の作動流体Cに作用する上記の毛細管力で蒸気Cvを押し戻すことができ、蒸気Cvの逆流を防止することが可能となる。
また、凝縮器24、蒸気管25、及びリザーバタンク29における内層シート36には複数の開口36bが形成される。各開口36bの位置は複数の内層シート36ごとに異なっており、複数の内層シート36を積層したときに作動流体Cやその蒸気Cvが流れる流路が各開口36bによって形成される。
内層シート36の寸法は特に限定されないが、この例では蒸気管25の幅W1を約8mmとし、液管26の幅W2を約6mmとする。
なお、リザーバタンク29には作動流体Cを注入するための注入口36cが形成されているが、注入口36cは不図示の封止部材により塞がれており、ループ型ヒートパイプ22内は気密に保たれる。
図10は、蒸気管25の断面図である。なお、図10において、各内層シート36の断面は図9におけるVI−VI線に沿う断面に相当する。
図10に示すように、蒸気管25における第1の外層シート35と第2の外層シート37の各々にも前述の柱38が設けられており、各シート35〜37を積層するときのプレス力で蒸気管25が潰れるのを柱38で防止することができる。
図11は、一層目から四層目までの各内層シート36において、多孔体40に相当する部分の拡大平面図である。
図11に示すように、各内層シート36には前述の孔36aが複数設けられる。
図11の例では各孔36aの形状を平面視で円形にすると共に、互いに直交する複数の仮想直線Lの交点にこれらの孔36aを設ける。
なお、孔36aの直径Rや、隣接する孔36aの間隔Dは、ループ型ヒートパイプ22に要求される熱輸送量と熱輸送距離や、蒸気管25と液管26のそれぞれの高さ等によって適宜最適化され得る。
この例では、直径Rを0.2mm〜0.3mm、例えば0.2mmとする。また、間隔Dは例えば0.15mmとする。
更に、孔36aの形状は円形に限定されず、楕円や多角形等の任意の形状の孔36aを形成し得る。
また、孔36aの位置は、一層目から四層目の各々の内層シート36ごとに異なる。
図12は、各内層シート36を積層したときの各孔36aの位置を模式的に示す平面図である。
上記のように孔36aの位置を内層シート36ごとに異なるようにしたため、図12のように平面視したときに上下の孔36a同士が重なるようになる。
各孔36aをどのように重ねるかは特に限定されない。この例では、上下に隣接する二つの内層シート36において、一方の内層シート36の孔36aの少なくとも一部が、他方の内層シート36の孔36aに重なるようにする。
このようにすると上下に隣接する孔36a同士が互いに連通するようになり、これらの孔36aによって微細なチャネルが画定される。そのチャネルは多孔体40内に三次元的に延びており、作動流体Cは毛細管力でそのチャネル内を三次元的に広がる。
なお、図12は、全ての内層シート36における全ての孔36aが同じ大きさの場合を例示しているが、孔36aの大きさはこれに限定されない。
図13は、孔36aの大きさの他の例を示す平面図である。
図13の例では、上下に隣接する二つの内層シート36において、一方の内層シート36の孔36aの直径R1を、他方の内層シート36の孔36aの直径R2と異なるようにする。
このように上下に隣接する内層シート36で孔36aの大きさを変えることで、多孔体40から作動流体Cに作用する毛細管力を調節することができる。
また、前述のように多孔体40は蒸発器23内にも設けられるが、以下のように蒸発器23内と液管26内とで孔36aの大きさを変えてもよい。
図14(a)は、蒸発器23における孔36aの大きさの一例を示す模式平面図であり、図14(b)は、液管26における孔36aの大きさの一例を示す模式平面図である。
図14(a)、(b)の例では、液管26内の複数の孔36aの直径のうちで最小の直径R4を、蒸発器23の複数の孔36aの直径のうちで最小の直径R3よりも大きくする。
これにより、液管26内においては大きな孔36a内を作動流体Cがスムーズに流通し、蒸発器23に向けて作動流体Cを速やかに移動させることができる。そして、蒸発器23内においては、小さな孔36aから受ける毛細管力で液相の作動流体Cを逆止弁として作用させ、前述のように蒸気Cvの逆流を効果的に抑制することができる。
以上説明した本実施形態によれば、図5に示したように、液管26に多孔体40を収容し、かつ、その多孔体40を支持する複数の柱38を液管26の下面35xと上面37xに設ける。
これにより、多孔体40から作用する毛細管力で液管26内の作動流体Cを蒸発器23に誘導することができ、蒸発器23から液管26に作動流体Cが逆流するのを抑制できる。
しかも、隣接する柱38の間に作動流体Cが流れる流路Rを確保することができるので、液管26内における作動流体の流れが円滑となり、ループ型ヒートパイプ22の熱輸送効率を向上させることができる。
ところで、上記のように流路Rを確保するための構造としては、図15(a)に示すような構造も考えられる。
図15(a)は、比較例に係るループ型ヒートパイプの液管26の断面図である。なお、図15(a)において本実施形態と同じ要素には本実施形態におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
図15(a)に示す比較例においては、液管26の下面35xと上面37yの各々に柱38を設けずに、下面35xと上面37yの各々を多孔体40に密着させる。
そして、液相の作動流体が流れる流路Rを確保するために、その多孔体40の側面40xを管壁26xから離す。このような構造においても流路Rによって作動流体の流れは円滑となる。
ここで、液管26内を流れる作動流体の量は発熱部品32(図4参照)の発熱量によって定まり、高発熱量の発熱部品32では蒸発器23で生成される蒸気Cvの量が多くなるため、液管26を流れる液相の作動流体の量も多くなる。
よって、発熱部品32の発熱量が大きくなることが想定される場合には、ループ型ヒートパイプの設計時に流路Rの断面積をなるべく大きく設計し、液管26を流れる作動流体の量を多くできるようにするのが望ましい。
図15(b)は、このように流路Rの断面積を大きくしたときの比較例に係る液管26の断面図である。
この例では、液管26の高さHを変更せずにその幅W2を広げることにより、液管26の薄型化を実現しつつ、流路Rの断面積を拡大している。
しかしながら、このように幅W2を広げてしまうと管壁26xが多孔体40から大きく離れてしまうため、下面35xや上面37yの全てを多孔体40で支えるのが難しくなる。その結果、プレスにより各シート35〜37を積層するときの力で第1の外層シート35や第2の外層シート37が点線のように凹んでしまい、流路Rが狭くなるという問題が生じる。
一方、図16は、本実施形態において幅W2を広げた場合の液管26の断面図である。
前述のように、本実施形態では隣接する柱38の間に流路Rが形成されるので、流路Rを形成する目的で比較例のように管壁26xから多孔体40を離す必要がなく、管壁26xに多孔体40が接した状態を維持できる。
その結果、幅W2を広げて流路Rを拡大した場合でも、柱38によって下面35xや上面37yを支えることができるので、各シート35〜37を積層するときに第1の外層シート35や第2の外層シート37が凹むのを抑制できる。
次に、本実施形態に係るループ型ヒートパイプ22の製造方法について説明する。
図17及び図19は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプ22の製造途中の平面図である。また、図18及び図20は、本実施形態に係るループ型ヒートパイプ22の製造途中の断面図である。
まず、図17に示すように、厚さが約0.2mmの銅シートをウエットエッチングにより所定の形状にパターニングすることにより、第1の外層シート35と第2の外層シート37を作製する。
次に、図18に示す断面構造を得るまでの工程について説明する。なお、図18は、各外層シート35、37において後で液管26となる部分の断面図であり、図17のVII−VII線に沿う断面図に相当する。
まず、第1の外層シート35の下面35xにレジスト膜41を形成する。そして、そのレジスト膜41をマスクにしながら、下面35xにおいて柱38とならない部分を途中の深さまでウエットエッチングすることにより、高さが0.15mm程度の複数の柱38を形成する。
なお、これと同様の方法で第2の外層シート37にも柱38を形成し得る。
更に、図7(a)、(b)に示したように、この柱38は、各外層シート35、37において後で蒸発器23となる部分にも形成される。
この後に、レジスト膜41は除去される。
次に、図19に示すように、銅シートをウエットエッチングにより所定の形状にパターニングすることにより各内層シート36を形成する。その銅シートの厚さは特に限定されないが、この例では約0.1mmの銅シートを使用する。
また、このパターニングにおいては、凝縮器24、蒸気管25、及びリザーバタンク29に相当する部分の内層シート36に、前述の開口36bが間隔をおいて複数形成される。
なお、凝縮器24や蒸気管25の内部を大きくくり抜いたのでは内層シート36bの各部が撓んで内層シート36を扱うのが困難となるが、このように各開口36bを間隔をおいて形成すれば内層シート36の撓みが抑制されて扱い易くなる。
更に、蒸発器23と液管26の各々に相当する部分の内層シート36には上記のパターニングにより複数の孔36aが形成され、これにより複数の孔36aを備えた多孔体40が得られる。
なお、その内層シート36には作動流体Cを注入するための注入口36cが設けられる。
続いて、図20に示すように、上記の第1の外層シート35、複数の内層シート36、及び第2の外層シート37をこの順に積層する。なお、図20は、図18と同一の断面における各シート35〜37の断面図であり、液管26の断面図に相当する。
積層にあたっては、各シート35〜37を約900℃に加熱しながら各シート35〜37同士をプレスすることにより、拡散接合により各シート35〜37同士を接合する。このとき、前述のように柱38が第1の外層シート35や第2の外層シート37を支持するので、プレスにより液管26が潰れるのを防止できる。
そして、隣接する柱38の間には、液相の作動流体が流れる流路Rが形成される。
図21は、その柱38の平面形状の一例を示す平面図である。
図21に示すように、柱38は、液相の作動流体の流れを阻害しないように、平面視で液管26に沿って延びる帯状に形成するのが好ましい。
図22は、積層後の多孔体40に相当する部分のSEM(Scanning Electron Microscope)像を元にして描いた断面図である。
図22に示すように、各内層シート36は拡散接合により一体化しており、各内層シート36の界面は消失している。
その後、不図示の真空ポンプを用いて注入口36c(図19参照)から液管26内を排気した後、注入口36cから液管26内に作動流体Cとして水を注入し、その後注入口36cを封止する。
以上により、本実施形態に係るループ型ヒートパイプ22が完成する。
上記したループ型ヒートパイプ22の製造方法によれば、複数のシート35〜37を積層してループ型ヒートパイプ22を製造するため、スマートフォンやタブレット端末等に収容可能な程度にループ型ヒートパイプ22を薄型化することができる。
以上説明した各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 作動流体を気化させる蒸発器と、
前記作動流体を液化する凝縮器と、
前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、かつ、下面と上面とを内側に備えた液管と、
前記下面と前記上面の少なくとも一方に設けられた複数の柱と、
前記液管内に設けられ、かつ、複数の前記柱に支持された多孔体と、
前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、前記液管と共にループを形成する蒸気管と、
を有することを特徴とするループ型ヒートパイプ。
(付記2) 前記多孔体が前記蒸発器内にも設けられたことを特徴とする付記1に記載のループ型ヒートパイプ。
(付記3) 前記液管は内側に管壁を有し、前記管壁に前記多孔体が接することを特徴とする付記1に記載のループ型ヒートパイプ。
(付記4) 前記蒸発器、前記凝縮器、前記液管、及び前記蒸気管の各々は、前記下面を備えた第1の外層シートと、複数の内層シートと、前記上面を備えた第2の外層シートとをこの順に積層してなると共に、
前記多孔体は複数の前記内層シートを積層してなり、該多孔体に対応する部分の複数の前記内層シートの各々に複数の孔が形成されたことを特徴とする付記1に記載のループ型ヒートパイプ。
(付記5) 前記多孔体が前記蒸発器内にも設けられ、
前記液管内における最小の前記孔の大きさは、前記蒸発器内における最小の前記孔の大きさよりも大きいことを特徴とする付記4に記載のループ型ヒートパイプ。
(付記6) 上下に隣接する二つの前記内層シートにおいて、一方の前記内層シートの前記孔の少なくとも一部が、他方の前記内層シートの前記孔に重なることを特徴とする付記4に記載のループ型ヒートパイプ。
(付記7) 上下に隣接する二つの前記内層シートにおいて、一方の前記内層シートの前記孔の大きさが、他方の前記内層シートの前記孔の大きさと異なることを特徴とする付記4に記載のループ型ヒートパイプ。
(付記8)
発熱部品と、
前記発熱部品を冷却するループ型ヒートパイプとを有し、
前記ループ型ヒートパイプが、
作動流体を気化させる蒸発器と、
前記作動流体を液化する凝縮器と、
前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、かつ、下面と上面とを内側に備えた液管と、
前記下面と前記上面の少なくとも一方に設けられた複数の柱と、
前記液管内に設けられ、かつ、複数の前記柱に支持された多孔体と、
前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、前記液管と共にループを形成する蒸気管とを備えたことを特徴とする電子機器。
(付記9) 蒸気管により互いに接続された蒸発器と凝縮器の各々に接続され、かつ前記蒸気管と共にループを形成する液管の内側の上面と下面の少なくとも一方に柱を形成する工程と、
前記液管内に、前記柱に支持された多孔体を設ける工程と、
前記液管内に作動流体を注入する工程と、
を有することを特徴とするループ型ヒートパイプの製造方法。
(付記10) 前記柱を形成する工程は、前記上面と前記下面のうちの少なくとも一方において前記柱とならない部分をエッチングすることにより行われることを特徴とする付記9に記載のループ型ヒートパイプの製造方法。
(付記11) 前記下面を備えた第1の外層シート、複数の内層シート、及び前記上面を備えた第2の外層シートをこの順に積層することにより前記液管を形成する工程を更に有し、
前記多孔体を設ける工程は、複数の前記内層シートにおいて前記多孔体に対応する部分に複数の孔を形成することにより行われることを特徴とする付記9又は付記10に記載のループ型ヒートパイプの製造方法。
1、22…ループ型ヒートパイプ、2、20…電子機器、3、23…蒸発器、4、24…凝縮器、5、25…蒸気管、6、26…液管、7、32…発熱部品、10…ウィック、21…筐体、26x…管壁、29…リザーバタンク、31…回路基板、33…ネジ、35…第1の外層シート、35x…下面、36…内層シート、36a…孔、36b…開口、37…第2の外層シート、37x…上面、38…柱、40…多孔体、36c…注入口、41…レジスト膜。

Claims (6)

  1. 作動流体を気化させる蒸発器と、
    前記作動流体を液化する凝縮器と、
    前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、かつ、下面と上面とを内側に備えた液管と、
    前記下面と前記上面の少なくとも一方に設けられた複数の柱と、
    前記液管内に設けられ、かつ、複数の前記柱に支持された多孔体と、
    前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、前記液管と共にループを形成する蒸気管と、
    を有することを特徴とするループ型ヒートパイプ。
  2. 前記多孔体が前記蒸発器内にも設けられたことを特徴とする請求項1に記載のループ型ヒートパイプ。
  3. 前記液管は内側に管壁を有し、前記管壁に前記多孔体が接することを特徴とする請求項1に記載のループ型ヒートパイプ。
  4. 前記蒸発器、前記凝縮器、前記液管、及び前記蒸気管の各々は、前記下面を備えた第1の外層シートと、複数の内層シートと、前記上面を備えた第2の外層シートとをこの順に積層してなると共に、
    前記多孔体は複数の前記内層シートを積層してなり、該多孔体に対応する部分の複数の前記内層シートの各々に複数の孔が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のループ型ヒートパイプ。
  5. 発熱部品と、
    前記発熱部品を冷却するループ型ヒートパイプとを有し、
    前記ループ型ヒートパイプが、
    作動流体を気化させる蒸発器と、
    前記作動流体を液化する凝縮器と、
    前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、かつ、下面と上面とを内側に備えた液管と、
    前記下面と前記上面の少なくとも一方に設けられた複数の柱と、
    前記液管内に設けられ、かつ、複数の前記柱に支持された多孔体と、
    前記蒸発器と前記凝縮器とを接続し、前記液管と共にループを形成する蒸気管とを備えたことを特徴とする電子機器。
  6. 蒸気管により互いに接続された蒸発器と凝縮器の各々に接続され、かつ前記蒸気管と共にループを形成する液管の内側の上面と下面の少なくとも一方に柱を形成する工程と、
    前記液管内に、前記柱に支持された多孔体を設ける工程と、
    前記液管内に作動流体を注入する工程と、
    を有することを特徴とするループ型ヒートパイプの製造方法。
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