JP2015178161A - 搬送ロボットおよび搬送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンドの動作軌跡の精度を向上させること。
【解決手段】実施形態の一態様に係る搬送ロボットは、水平アームユニットと、脚部ユニットとを備える。水平アームユニットは、所定の伸縮方向に伸縮する水平アーム部および水平アーム部の先端に設けられるハンドを有する。脚部ユニットは、伸縮方向と垂直な鉛直面に沿って水平アームユニットを移動させる脚部リンク機構を有しており、水平アームユニットの伸縮動作中に脚部リンク機構を動作させることによってハンドの伸縮方向からのずれを補正する。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態の一態様に係る搬送ロボットは、水平アームユニットと、脚部ユニットとを備える。水平アームユニットは、所定の伸縮方向に伸縮する水平アーム部および水平アーム部の先端に設けられるハンドを有する。脚部ユニットは、伸縮方向と垂直な鉛直面に沿って水平アームユニットを移動させる脚部リンク機構を有しており、水平アームユニットの伸縮動作中に脚部リンク機構を動作させることによってハンドの伸縮方向からのずれを補正する。
【選択図】図1
Description
開示の実施形態は、搬送ロボットおよび搬送システムに関する。
従来、液晶用のガラス基板や半導体ウェハなどの薄板状ワークを搬送する搬送ロボットが知られている。
搬送ロボットとしては、たとえば、複数のアームが連結されたリンク機構を有する伸縮アームにより一定方向の直線上を進退するハンドを備え、被搬送物を収納棚から出し入れしつつ搬送するものがある(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記した従来の搬送ロボットには、ハンドの動作軌跡の精度に更なる改善の余地がある。
たとえば、上記した搬送ロボットは、リンク機構によりハンドを移動させるため、移動中のハンドが理想の軌跡である直線からずれ、たとえば、S字状の軌跡をとる可能性がある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ハンドの動作軌跡の精度を向上させることができる搬送ロボットおよび搬送システムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る搬送ロボットは、水平アームユニットと、脚部ユニットとを備える。前記水平アームユニットは、所定の伸縮方向に伸縮する水平アーム部および前記水平アーム部の先端に設けられるハンドを有する。前記脚部ユニットは、前記伸縮方向と垂直な鉛直面に沿って前記水平アームユニットを移動させる脚部リンク機構を有しており、前記水平アームユニットの伸縮動作中に前記脚部リンク機構を動作させることによって前記ハンドの前記伸縮方向からのずれを補正する。
実施形態の一態様によれば、ハンドの動作軌跡の精度を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する搬送ロボットおよび搬送システムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、実施形態に係る搬送ロボットによるハンドの軌道の補正方法について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係る搬送ロボットによるハンドの軌道の補正方法を示す模式図である。
図1に示すハンドの軌道の補正方法は、所定の方向(たとえば、図1に示すX軸方向)に伸縮する水平アーム部の先端に設けられたハンドの直進動作の軌跡のずれを、脚部ユニットの動作を利用して補正するものである。
図1に示すように、実施形態に係る搬送ロボットは、水平アームユニットと、脚部ユニットとを備える。水平アームユニットは、水平アーム部およびハンドを有する。水平アーム部は、互いに回転可能に連結された複数のアームを有するリンク機構であり、先端に設けられたハンドを伸縮方向(図1に示すX軸方向)に沿って進退させる。
脚部ユニットは、複数のリンク部材が脚部関節により互いに回転可能に連結された脚部リンク機構を有し、かかる脚部リンク機構で水平アームユニットを同図に示すZ軸方向に昇降させる昇降機構である。
また、脚部ユニットは、たとえば、脚部リンク機構の各脚部関節の回転軸の方向をハンドの移動方向と平行にするなどして、水平アームユニットをY軸方向にも移動可能に設けられる。
ここで、ハンドは、水平アーム部のリンク機構におけるアーム間の駆動力の伝達遅れやアームの加工誤差などによって、理想の軌跡である直線からずれ、たとえばS字状の軌跡をとることがある。
図1には、このS字状の軌跡を「蛇行線」として示している。また、蛇行線からハンドの理想の軌跡までのY軸方向の距離を「ずれ」として示している。そして、脚部ユニットは、ハンドの移動中に水平アームユニットをY軸方向に沿って平行移動させ、ハンドの軌跡のずれを打ち消す動作を行う。
以下では、実施形態に係る搬送ロボットによるハンドの軌跡の補正方法をさらに具体的に説明する。図1に示すように、実施形態に係る搬送ロボットにおいて、ハンドがX軸の正方向へ向けて移動を開始する(図1のステップS1参照)。
つづいて、脚部ユニットは、ハンドの移動中に水平アームユニットをY軸方向に沿って平行移動させ、ハンドの理想の軌跡からのずれを打ち消す動作を行う(図1のステップS2参照)。
そして、ハンドは、理想の軌跡である直線上を移動しつつ目的位置に到達する(図1のステップS3参照)。なお、ここでは、ハンドがX軸の正方向に移動する場合(すなわち水平アーム部が伸びる場合)を例にとって説明したが、ハンドがX軸の負方向に移動する場合(すなわち水平アーム部が縮む場合)も同様に軌道を補正することができる。
このように、実施形態に係る搬送ロボットは、水平アームユニットを昇降させる昇降機構を用いて、ハンドの理想の軌跡からのずれを補正する。したがって、設備コストの増大を回避しつつハンドの直進動作の軌跡の精度を向上させることができる。
なお、図1では、脚部関節が複数のリンク部材を互いに回転可能に連結するいわゆる回転ジョイントである場合を例にとって説明した。しかしながら、これに限らず、脚部関節は、たとえば直動ジョイントや球面ジョイントなどの任意の形態のジョイントやこれらの組み合わせであってもよい。
次に、実施形態に係る搬送ロボットについて、図2を用いて説明する。図2は、搬送ロボットの概略構成を示す模式図である。なお、以下では、被搬送物としてガラス基板を搬送する基板搬送ロボットを例にとって説明を行う。また、基板搬送ロボットについては、単に「搬送ロボット」と記載する。エンドエフェクタであるロボットハンドについては、単に「ハンド」と記載する。ガラス基板については「ワーク」と記載する。
また、説明をわかりやすくする観点から、図2には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。したがって、XY平面方向に沿った方向は「水平方向」を指す。かかる直交座標系は、以下の説明に用いる他の図面においても示す場合がある。また、対象物に対してZ軸の正方向を上側、負方向を下側として示す場合がある。また、以下では、X軸の正方向を「前方」と、Y軸の正方向を「左方」とそれぞれ定める。
また、以下では、複数個で構成される構成要素に対しては、複数個のうちの一部のみに符号を付し、その他については符号の付与を省略する場合がある。かかる場合、符号を付した一部とその他とは同様の構成であるものとする。
また、同じく複数個で構成される構成要素につき、符号に「−番号」の形式の付番を付して構成要素をそれぞれ識別する場合がある。かかる場合、これら構成要素を総称する際には、上記「−番号」の付番を用いずに符号のみ用いることとする。
なお、以下では、アームベース15が第1昇降アーム16aに対して旋回軸RTまわりに旋回することとしたが、昇降台部16の各関節の回転軸の方向がハンド14の移動方向と平行に設けられていれば、かかる旋回機構を設けなくてもよい。
図2に示すように、搬送ロボット10は、水平アームユニット11と、脚部ユニット12とを備える。水平アームユニット11は、X軸方向を「伸縮方向」として伸縮する水平アーム部13を一対と、ハンド14を一対と、アームベース15とを備える。そして、水平アーム部13は、第1アーム13aと、第2アーム13bとを備える。
ハンド14は、ワーク保持用のエンドエフェクタであり、水平アーム部13の先端部に設けられる。水平アーム部13およびハンド14の詳細については、図3以降を用いて後述する。アームベース15は、水平アーム部13の基部であり、水平アーム部13を水平回転可能に支持する。
脚部ユニット12は、昇降台部16と、走行台部17とを備える。昇降台部16は、第1昇降アーム16aと、第2昇降アーム16bと、基台部16cとを有する。
第1昇降アーム16aは、先端部において、鉛直方向に平行な旋回軸RTまわりに旋回可能に、かつ、軸U1まわりに回転可能にアームベース15を支持する。以下では、かかる旋回軸RTまわりの旋回動作を、搬送ロボット10の「アームベース旋回軸動作」と記載する場合がある。
第2昇降アーム16bは、先端部において、第1昇降アーム16aの基端部を軸U2まわりに回転可能に支持する。
基台部16cは、第2昇降アーム16bの基端部を軸Lまわりに回転可能に支持しつつ、走行台部17に鉛直方向に平行な旋回軸Sまわりに回転可能に支持される。以下では、かかる旋回軸Sまわりの旋回動作を、搬送ロボット10の「基台部旋回軸動作」と記載する場合がある。
そして、昇降台部16は、アームベース15を軸U1まわりに、第1昇降アーム16aを軸U2まわりに、第2昇降アーム16bを軸Lまわりにそれぞれ回転させて水平アームユニット11を鉛直方向に平行な「昇降方向」に沿って昇降させる「昇降動作」を行う。
走行台部17は、走行台車等として構成される走行機構であり、たとえば、図中のX軸に平行な走行軸SLに沿って走行する。なお、走行軸SLは、直線状に限定されるものではない。また、以下では、かかる走行軸SL沿いの走行動作を、搬送ロボット10の「走行軸動作」と記載する場合がある。
また、搬送ロボット10には、制御装置20が搬送ロボット10と相互通信可能に接続される。制御装置20は、搬送ロボット10に対し、前述のアームベース旋回軸動作や基台部旋回軸動作、昇降動作、走行軸動作および後述する水平アーム部13の伸縮動作といった各種動作を行わせる動作制御を行う。そして、制御装置20および搬送ロボット10を少なくとも含んで、搬送システム1が構成される。なお、制御装置20の詳細については図6を用いて後述する。
次に、図3を用いて搬送ロボット10を上面視した場合を例示しながら、ハンド14を含めた水平アーム部13の伸縮動作について説明する。図3は、水平アーム部の動作を示す模式平面図である。
なお、説明をわかりやすくする観点から、以降の説明では、一対で双腕として設けられた水平アーム部13のうち、右腕に相当する一方のみを図示して説明を行う。
図3に示すように、第1アーム13aは、基端部がアームベース15に対して軸P1まわりに回転可能に連結される。第2アーム13bは、基端部が第1アーム13aの先端部に対して軸P2まわりに回転可能に連結される。
ハンド14は、基端部が第2アーム13bの先端部に対して軸P3まわりに回転可能に連結される。第1アーム13aおよび第2アーム13bは中空構造であり、内部に不図示の駆動源や伝達機構を備える。
かかる駆動源は、たとえば、軸P1〜P3の任意の軸を回転駆動可能に設けられる。伝達機構は、駆動源からの動力をベルトやギヤ、シャフトなどを介して軸P1〜P3の駆動源が設けられていない軸に伝達する。
なお、駆動源がアームベース15に設けられて軸P1を回転駆動し、伝達機構がベルトプーリ機構でかかる駆動力を軸P1から軸P2および軸P3に順次伝達する場合の水平アーム部13の構成例を、図5Aおよび図5Bを用いて後述する。
ハンド14は、フレーム14aと、複数本のフォーク14bとを備えており、第2アーム13bとは、フレーム14aが連結される。また、フレーム14aは、フォーク14bを並列に支持する。
また、図3に示すように、フォーク14bは、ワークW保持用の部材であり、たとえば、ワークWを主面に載置することによって保持する。なお、ワークWの保持方法は載置に限定されず、たとえば、ワークWを上方から吸着することとしてもよい。
また、図3に示すように、搬送ロボット10は、水平アーム部13を伸ばす場合、ハンド14の移動方向および向きを、所定の方向および向き(図中ではX軸の正方向)へ規制する。
具体的には、搬送ロボット10は、水平アーム部13を伸ばす場合、第1アーム13aを軸P1まわりに反時計回りに回転量θで回転させる(図3の矢印201参照)。また、このとき第2アーム13bについては、第1アーム13aに対し、軸P2まわりに時計回りに2倍の回転量2θで回転させる(図3の矢印202参照)。
また、ハンド14については、第2アーム13bに対し、軸P3まわりに反時計回りに回転量θで回転させる(図3の矢印203参照)。このようにして、搬送ロボット10は、フォーク14bの向きを前方に規制しながらハンド14をX軸に沿って直線的に移動させる。
ところで、本実施形態に係る水平アーム部13では、各アーム間の駆動力の伝達遅れやアームの加工誤差などにより、図3に一例として示した「横揺れ」(図3の破線204参照)が生じやすい。
そこで、本実施形態では、昇降台部16を用いて水平アームユニット11をY軸方向に沿って平行移動させ(図3の矢印205および206参照)、ハンド14の横揺れを打ち消すこととした。このようにすることで、ハンド14は、理想の軌跡である直線(図3の矢印207参照)上を移動することが可能となる。
以下では、実施形態に係る搬送ロボット10がハンド14の軌道を補正する方法について図4A〜図4Cを用いて詳細に説明する。図4A〜図4Cは、搬送ロボットによるハンドの軌道の補正方法を説明するための説明図(その1)〜(その3)である。
なお、図4A〜図4Cは、図2に示した搬送ロボット10をX軸の正方向からみた場合に対応する。また、以下では、ハンド14が図3に示した動作を行う場合を例にとって説明する。したがって、図3に示した矢印(矢印205および206)には同一の符号を付す。
図4Aには、X軸の正方向からみた、ハンド14が移動を開始する前の搬送ロボット10を示している。図4Aに示すように、搬送ロボット10は、ハンド14および昇降台部16の向きを調整する。
具体的には、前述のアームベース旋回軸動作(図4Aの旋回軸RT参照)または基台部旋回軸動作(図4Aの旋回軸S参照)を用いて、ハンド14の先端をX軸の正方向へ向け、軸U1、軸U2および軸Lをハンド14の移動方向(X軸)と平行にする。なお、図4Aには、基台部16cおよびアームベース15間のZ軸方向の距離を距離Hとして示している。
図4Bには、ハンド14が移動を開始し、ハンド14が理想の軌道から左側(Y軸の正方向側)に逸脱した場合の搬送ロボット10を点線で示している。この場合、昇降台部16の各関節は、軸U1、軸U2および軸Lのそれぞれの軸まわりに同図に示す矢印の方向に回転する。
そして、昇降台部16は、距離Hを保ちつつ水平アームユニット11をY軸の負方向に平行移動させ(図4Bの矢印205参照)、ハンド14の軌道を補正する。図4Bには、ハンド14の移動開始前における旋回軸RTをRT0として、また、ハンド14の軌道の補正後における旋回軸RTをRT1として示している。
図4Cには、ハンド14が移動を開始し、ハンド14が理想の軌道から右側(Y軸の負方向側)に逸脱した場合の搬送ロボット10を点線で示している。この場合、昇降台部16の各関節は、軸U1、軸U2および軸Lのそれぞれの軸まわりに同図に示す矢印の方向に回転する。
そして、昇降台部16は、距離Hを保ちつつ水平アームユニット11をY軸の正方向に平行移動させ(図4Cの矢印206参照)、ハンド14の軌道を補正する。図4Cには、ハンド14の移動開始前における旋回軸RTをRT0として、また、ハンド14の軌道の補正後における旋回軸RTをRT2として示している。
このように、実施形態に係る搬送ロボット10では、昇降台部16の各関節の回転軸の方向をハンド14の移動方向と平行にしてハンド14の軌道の補正を行うこととした。このため、水平アームユニット11は、昇降台部16の関節の回転にともなってハンド14の移動方向と垂直な鉛直面内で移動する。したがって、ハンド14の軌道の補正を容易に行うことができる。
ここで、本実施形態において、ワークW(図3参照)は、不図示の「ストッカ」に一定の間隔を有して多段に積み重ねられて保管され、搬送ロボット10は、かかるストッカからワークWを出し入れしつつ搬送する。そして、従来では、前述の走行軸動作を含む搬送ロボット10の動作で、ハンド14の軌道の補正が行われることがあった。
一方、実施形態に係る搬送ロボット10では、脚部リンク機構(昇降台部16)の動作でハンド14の軌道の補正を行い、かかる補正動作に走行軸動作を含まない。このため、実施形態に係る搬送ロボット10は、走行軸SL上の位置やハンド14の向きに関わらずハンド14の軌道を補正することが可能となる。
したがって、実施形態に係る搬送ロボット10によれば、ハンド14が到達可能な任意の位置に配設されたストッカに対して、ハンド14の軌道を補正しつつワークW(図3参照)を出し入れすることができる。なお、かかるストッカは、従来の走行軸動作を含む補正動作ではハンド14の軌道の補正が困難であった走行軸SLの延在方向に設けられていてもよい。
ところで、実施形態に係る水平アーム部13では、駆動源をアームベース15に配設し、かかる駆動源からの動力をベルトプーリ機構によってハンド14に伝達する。このようにすることで、水平アーム部13を軽量化してハンド14の動作を高速化することが可能となる。また、水平アームユニット11を軽量化することもできる。以下では、水平アーム部13の構成例について説明する。
図5Aは、アームの内部構成の例(その1)を示す模式平面図である。なお、図5Aでは、説明をわかりやすくする観点から、第1アーム13aおよび第2アーム13bの長手方向がY軸に平行に位置する場合を例にとって説明する。
図5Aに示すように、例(その1)に係る水平アーム部131は、アームベース15の内部にモータMを有する。モータMは、出力軸に出力プーリMaaを有する。また、図5Aに示すように、第1アーム13aは、減速機R1を介してアームベース15に取り付けられる。
減速機R1は、軸P1と同軸に設けられた入力軸R1aと、ケーシングR1bと、入力軸R1aと同軸に設けられた出力軸R1cとを有する。入力軸R1aは、ケーシングR1bおよび出力軸R1cを貫通させて設けられ、両端部がアームベース15および第1アーム13aのそれぞれの内部に位置する。
そして、入力軸R1aの両端部には、入力軸R1aとともに回転する原動プーリ13aaが設けられる。ケーシングR1bは、アームベース15に取り付けられ、出力軸R1cには、第1アーム13aの基端部が取り付けられる。
出力プーリMaaおよび原動プーリ13aaは、ベルトT0を介してアームベース15内で互いに連結される。したがって、第1アーム13aは、出力プーリMaaの回転に連動して、出力軸R1cとともに軸P1まわりに回転する。
第2アーム13bは、減速機R2を介して第1アーム13aの先端部に取り付けられる。減速機R2は、軸P2と同軸に設けられた入力軸R2aと、ケーシングR2bと、入力軸R2aと同軸に設けられた出力軸R2cとを有する。
入力軸R2aは、ケーシングR2bおよび出力軸R2cを貫通させて設けられ、両端部が第1アーム13aおよび第2アーム13bのそれぞれの内部に位置する。そして、入力軸R2aの両端部には、入力軸R2aとともに回転する従動プーリ13baが設けられる。ケーシングR2bは、第1アーム13aの先端部に取り付けられ、出力軸R2cには、第2アーム13bの基端部が取り付けられる。
原動プーリ13aaおよび従動プーリ13baは、ベルトT1を介して第1アーム13a内で互いに連結される。したがって、第2アーム13bは、原動プーリ13aaの回転に連動して、出力軸R2cとともに軸P2まわりに回転する。
ハンド14は、減速機R3を介して第2アーム13bの先端部に取り付けられる。減速機R3は、軸P3と同軸に設けられた入力軸R3aと、ケーシングR3bと、入力軸R3aと同軸に設けられた出力軸R3cとを有する。
入力軸R3aは、第2アーム13bの内部に入力軸R3aとともに回転するプーリ14aaを有する。ケーシングR3bは、第2アーム13bの先端部に取り付けられ、出力軸R3cには、ハンド14が取り付けられる。
従動プーリ13baおよびプーリ14aaは、ベルトT2を介して第2アーム13b内で互いに連結される。したがって、ハンド14は、従動プーリ13baの回転に連動して、出力軸R3cとともに軸P3まわりに回転する。
なお、第1アーム13a、第2アーム13bおよびハンド14のそれぞれの回転速度比は、各プーリの径や各減速機の減速比によって適宜定められる。たとえば、原動プーリ13aa、従動プーリ13baおよびプーリ14aaの径が等しい場合では、減速機R1および減速機R3の減速比を、減速機R2の減速比の2倍とすればよい。このようにすることで、第1アーム13aおよびハンド14をそれぞれ第2アーム13bの半分の回転速度で回転させることができる。
このように、例(その1)に係る水平アーム部131では、重量物である駆動源(モータM)をアームベース15に配設し、入力軸R1a〜R3aのそれぞれの軸間をギアやシャフトなどよりも軽量なベルトプーリ機構によって連結した。したがって、水平アーム部131を軽量化してハンド14の動作を高速化することができる。
また、例(その1)に係る水平アーム部131によれば、水平アームユニット11(図2参照)を軽量化することができる。このため、脚部ユニット12(図2参照)は、水平アームユニット11を高速で移動させることが可能となる。したがって、ハンド14の軌跡の補正動作の精度を向上させることができる。
なお、ベルトT0〜T2および図5Bを用いて後述するベルトT3は、平ベルトやVベルト、歯付きベルトなど任意の形状のベルトを使用することができる。また、これらが巻装されるプーリもかかるベルトの形状にあわせて適宜定められる。
ところで、図5Aに示した例では、ハンド14が減速機R3を介して第2アーム13bに取り付けられることとしたが、減速機R3を設けずにハンド14の取り付け部の構造を簡略化することが可能である。
以下では、ハンド14の取り付け部の構造が簡略化された場合の水平アーム部132について図5Bを用いて説明する。図5Bは、アームの内部構成の例(その2)を示す模式平面図である。なお、本例は、図5Aに示した水平アーム部131の変形例であり、図5Aに示した水平アーム部131と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する記載を省略する。
図5Bに示すように、例(その2)に係る水平アーム部132では、減速機R2の入力軸R2aは中空軸であり、かかる中空部位に固定軸13abが入力軸R2a(軸P2)と同軸に設けられる。
固定軸13abは、一方の端部が第1アーム13aに固定される。そして、他方の端部は、第2アーム13b内で固定プーリ13bcを固定軸13ab(軸P2)と同軸に支持する。
ハンド14は、軸P3と同軸に設けられた回転軸14abに支持される。回転軸14abは、不図示の軸受けなどにより、第2アーム13bに軸P3まわりに回転可能に取り付けられる。
また、回転軸14abは、第2アーム13b内の端部に固定プーリ13bcの2倍の径のプーリ14acを有する。そして、固定プーリ13bcおよびプーリ14acは、ベルトT3を介して第2アーム13b内で互いに連結される。
したがって、ハンド14は、第2アーム13bの軸P2まわりの回転に連動して、第2アーム13bの半分の回転速度で軸P3まわりに回転する。以下では、かかる固定プーリ13bcによる動力伝達機構を、水平アーム部132の「固定軸構造」と記載する場合がある。
このように、例(その2)に係る水平アーム部132によれば、ハンド14を減速機を介さずに第2アーム13bに取り付けることが可能となる。したがって、水平アーム部132をさらに軽量化することができる。また、水平アームユニット11(図2参照)のZ軸方向におけるコンパクト化を図ることもできる。
なお、図5Bでは、前述の固定軸構造が、軸P2に設けられた場合を例示したが、これに限らず、固定軸構造は軸P1または軸P2の任意の軸に設けられることとしてもよい。この場合、モータMからの動力の伝達にかかるプーリの径の比は適宜定められる。
ところで、本実施形態では、上述した搬送ロボット10における水平アームユニット11および脚部ユニット12の駆動制御を、搬送ロボット10から独立した制御装置20によって行う。以下では、図6を用いて制御装置20を含む搬送システム1の構成例について説明する。
なお、図2では、1筐体の制御装置20を示したが、制御装置20は、たとえば、水平アームユニット11や脚部ユニット12などの制御対象となる各種装置のそれぞれに対応付けられた複数個の筐体で構成されてもよく、搬送ロボット10の内部に配設されてもよい。
図6は、搬送システムのブロック図である。なお、図6では制御装置20の特徴を説明するために必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図6に示すように、制御装置20は、制御部21と、記憶部22とを備える。また、制御部21は、水平アームユニット駆動制御部21aと、脚部ユニット駆動制御部21bと、調整部21cとを備える。記憶部22は、横揺れ補正情報22aを記憶する。
制御部21は、制御装置20の全体制御を行う。水平アームユニット駆動制御部21aは、水平アーム部13の駆動制御を行う。脚部ユニット駆動制御部21bは、昇降台部16の駆動制御を行う。
調整部21cは、脚部ユニット12が水平アームユニット11の伸縮動作と同調して動作するように水平アームユニット駆動制御部21aおよび脚部ユニット駆動制御部21bの駆動制御を調整する。
また、調整部21cは、横揺れ補正情報22aにあらかじめ設定された補正値に基づいて、脚部ユニット駆動制御部21bによる昇降台部16の駆動制御を調整する。記憶部22は、ハードディスクドライブや不揮発性メモリといった記憶デバイスであり、横揺れ補正情報22aを記憶する。
ここで、横揺れ補正情報22aについて図7Aを用いて説明する。図7Aは、横揺れ補正情報の一例を示す図である。なお、図7Aでは、横軸にハンド14(図3参照)の横揺れ量を、縦軸にハンド14の移動量を、それぞれ示している。
なお、かかるハンド14の移動量では、ハンド14が移動を開始する位置を「0」として、ハンド14が目的の位置に到達した位置を「1」として示している。したがって、図3に示したハンド14の回転量は、位置「0」がハンド14の移動の開始前の回転量「0」に、また、位置「1」がハンド14の回転量がθである回転量「θ」に対応する。なお、図中に示す破線204および矢印205〜207は、図3で示したものに対応する。
横揺れ補正情報22a(図6参照)は、ハンド14の移動量または回転量に対応する横揺れ量ごとの補正値の情報である。かかる補正値は、たとえば、搬送ロボット10(図2参照)の製造工程における評価試験などで抽出された情報に基づいてあらかじめ設定される。以下では、横揺れ補正情報22aがハンド14の移動量に対応する場合を例にとって説明する。
図7Aには、ハンド14(図3参照)の移動量が4分の1のときにハンド14がマイナス方向に大きく振られる例を示している。この場合、横揺れ補正情報22aには、かかるタイミングで水平アームユニット11(図2参照)の位置をプラス補正する補正値が設定される。
そして、実際のハンド14(図3参照)の移動量が4分の1のときに、かかる補正値によって水平アームユニット11(図2参照)の位置を調整するように、昇降台部16(図2参照)が駆動制御される。
また、図7Aには、ハンド14(図3参照)の移動量が4分の3のときにハンド14がプラス方向に大きく振られる例を示している。この場合、横揺れ補正情報22a(図6参照)には、かかるタイミングで水平アームユニット11(図2参照)の位置をマイナス補正する補正値が設定される。
そして、実際のハンド14(図3参照)の移動量が4分の3のときに、かかる補正値によって水平アームユニット11(図2参照)の位置を調整するように、昇降台部16(図2参照)が駆動制御される。
なお、図7Aに示した例はあくまで一例であり、横揺れ補正情報22a(図6参照)は、たとえば、搬送ロボット10(図2参照)の実運用における実際の横揺れ量に基づく学習情報であってもよい。この場合、たとえば、ハンド14(図3参照)の先端部などに横揺れ量を計測するセンサを設け、ハンド14の移動量や回転量に応じた横揺れ量の検出値に基づいて補正値を随時更新すればよい。
ところで、本実施形態に係る水平アーム部13(図3参照)では、ハンド14(図3参照)の加速または減速を緩やかに行うことで、ハンド14の横揺れ量を減少させることができる。以下では、この点について図7Bを用いて説明する。図7Bは、横揺れ補正情報の他の例を示す図である。
なお、図7Bでは、横軸にハンド14(図3参照)の移動量を、縦軸にハンド14の移動速度および横揺れ量を示している。また、図中に示す破線204および矢印205〜207は、図3で示したものに対応する。
図7Bに示すように、本実施形態に係る水平アーム部13(図3参照)では、ハンド14(図3参照)は一定の加速度で速度V1まで加速した後、定速で移動し、一定の減速度で減速して停止する(図7Bの破線209参照)。この場合、ハンド14の横揺れ量は破線204となる。
一方、ハンド14(図3参照)の加速度または減速度を緩めることとすれば(図7Bの矢印210参照)、ハンド14の横揺れ量は実線208に減少する。このため、ハンド14の軌跡の補正量も減少する。したがって、ハンド14の軌跡の補正を容易化することができる。
なお、ハンド14(図3参照)の移動にともなう横揺れは、ハンド14が所定の移動量(回転量)以上の位置へ移動する場合、または、ハンド14が所定の移動量(回転量)以上の位置から移動する場合に顕著である。
したがって、水平アームユニット駆動制御部21a(図6参照)は、ハンド14の移動量または回転量に基づいて、ハンド14(図3参照)の加速度または減速度を適宜定めることとしてもよい。
具体的には、たとえば、ハンド14(図3参照)の移動量や回転量が所定の閾値以上の場合、ハンド14の加速度または減速度を、ハンド14の移動量や回転量がかかる所定の閾値未満の場合に比べて減少させることとすればよい。また、ハンド14の加速度または減速度は、いずれか一方のみを変化させることとしてもよい。
次に、実施形態に係る搬送システム1が実行する処理手順について図8を用いて説明する。図8は、搬送システムが実行する処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、搬送ロボット10が、前述のアームベース旋回軸動作または基台部旋回軸動作を用いて、ハンド14の向きを調整する(ステップS101)。
つづいて、搬送ロボット10が、前述のアームベース旋回軸動作または基台部旋回軸動作を用いて、昇降台部16の各関節の回転軸をハンド14の移動方向と平行にする(ステップS102)。なお、ステップS101およびS102の順番は逆であったり、同時であったりしてもよい。
また、搬送ロボット10において、昇降台部16の各関節の回転軸の方向がハンド14の移動方向に対してあらかじめ平行に設けられ、旋回軸RTまわりの旋回機構を有さない場合では、ステップS102は省略することができる。
次に、調整部21cが横揺れ補正情報22aを取得する(ステップS103)。横揺れ補正情報22aには、ハンド14の横揺れ量だけでなく、ハンド14の移動量や回転量に応じたハンド14の加速度や減速度の情報も含まれることとしてよい。
つづいて、水平アーム部13がハンド14の移動を開始すると(ステップS104)、昇降台部16は、水平アームユニット11を移動させてハンド14の軌道を補正する(ステップS105)。そして、ハンド14が目的の位置に到達して移動を完了すると(ステップS106)、処理を終了する。
次に、搬送ロボット10の変形例について図9を用いて説明する。図9は、変形例に係る搬送ロボットの概略構成を示す模式平面図である。なお、本変形例は、図2に示した搬送ロボット10の変形例であって、図2に示した搬送ロボット10と同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する記載を省略する。
図9に示すように、変形例に係る搬送ロボット10aでは、脚部ユニット12aは、各関節の回転軸の方向がハンド14の移動方向と平行に設けられた一対の昇降台部16(昇降台部16−1および16−2)を備える。
搬送ロボット10aによれば、1つの昇降台部16あたりの水平アームユニット11の重量による負荷が軽減される。また、一対の昇降台部16が、アームベース15を介して閉じられたリンク機構を形成する。
このため、1つの昇降台部16のみで水平アームユニット11を保持する場合に比べて、水平アームユニット11のモーメントによる負荷も軽減される。したがって、水平アームユニット11を高精度な軌跡で移動させることが可能となる。
また、昇降台部16の動力源は、たとえば軸U1−2、軸U2−1および軸L−1を有する関節に設けられれば足り、すべての関節に配設される必要がなくなる。このため、昇降台部16の可動部の軽量化を図ることができ、昇降台部16を高速に動作させることが可能となる。したがって、水平アームユニット11を高速で移動させることができる。
このように、変形例にかかる搬送ロボット10aによれば、水平アームユニット11を精度よく高速に移動させることが可能となる。したがって、ハンド14の軌跡の補正動作の精度を向上させることができる。
なお、昇降台部16−1および16−2は、関節の回転軸の方向がハンド14の移動方向と平行でありさえすればよく、それぞれが有する関節の数が異なっていたり、各アームの長さや径が異なっていたりしてもよい。
上述してきたように、実施形態の一態様に係る搬送ロボットは、水平アームユニットと、脚部ユニットとを備える。水平アームユニットは、所定の伸縮方向に伸縮する水平アーム部および水平アーム部の先端に設けられるハンドを有する。脚部ユニットは、伸縮方向と垂直な鉛直面に沿って水平アームユニットを移動させる脚部リンク機構を有しており、水平アームユニットの伸縮動作中に脚部リンク機構を動作させることによってハンドの伸縮方向からのずれを補正する。
このように、実施形態に係る搬送ロボットは、水平アームユニットを昇降させる脚部リンク機構を用いて、ハンドの理想の軌道からのずれを補正する。したがって、実施形態に係る搬送ロボットによれば、設備コストの増大を回避しつつハンドの直進動作の軌跡の精度を向上させることができる。
なお、上述した実施形態では、搬送ロボットが、走行機構で移動可能に設けられた場合を例にとって説明を行ったが、搬送ロボットは走行機構を設けずに固定されて設置されることとしてもよい。また、いずれの場合においても、搬送ロボットの設置面は、水平面に限らず、たとえば側壁などの任意の向きを有する面に設けられることとしてもよい。
また、上述した実施形態では、昇降台部が水平面内でハンドの軌道の補正を行う場合を例にとって説明を行ったが、これに限らず、昇降台部は、鉛直方向のハンドの軌道の補正を合わせて行うこととしてもよい。
また、上述した実施形態では、双腕ロボットを例にとって説明したが、ロボットの腕の数を限定するものではなく、単腕ロボット、または、双腕より多い多腕ロボットに適用することができる。
また、上述した実施形態では、水平アーム部が、2つのアームが連結されることによって構成される場合を例にとって説明を行ったが、連結されるアームの個数を限定するものではない。
また、上述した実施形態では、昇降台部の有する1つの脚部リンク機構につき2つのリンク部材が連結される場合を例にとって説明を行ったが、連結されるリンク部材の個数を限定するものではない。
また、上述した実施形態では、搬送ロボットが、走行台車に設置されて走行軸動作を行うこととしたが、決められた軌道に沿って移動可能であれば、走行機構の種別を問うものではない。
また、上述した実施形態では、被搬送物であるワークがガラス基板である場合を例にとって説明したが、ワークの種別を問うものではない。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 搬送システム
10、10a 搬送ロボット
11 水平アームユニット
12、12a 脚部ユニット
13、131、132 水平アーム部
13a 第1アーム
13b 第2アーム
13aa 原動プーリ
13ab 固定軸
13ba 従動プーリ
13bc 固定プーリ
Maa 出力プーリ
14 ハンド
14a フレーム
14b フォーク
14aa、14ac プーリ
14ab 回転軸
15 アームベース
16 昇降台部
16a 第1昇降アーム
16b 第2昇降アーム
16c 基台部
17 走行台部
20 制御装置
R1、R2、R3 減速機
R1a、R2a、R3a 入力軸
R1b、R2b、R3b ケーシング
R1c、R2c、R3c 出力軸
T0、T1、T2、T3 ベルト
201、202、203、205、206、207、210 矢印
204、209 破線
208 実線
10、10a 搬送ロボット
11 水平アームユニット
12、12a 脚部ユニット
13、131、132 水平アーム部
13a 第1アーム
13b 第2アーム
13aa 原動プーリ
13ab 固定軸
13ba 従動プーリ
13bc 固定プーリ
Maa 出力プーリ
14 ハンド
14a フレーム
14b フォーク
14aa、14ac プーリ
14ab 回転軸
15 アームベース
16 昇降台部
16a 第1昇降アーム
16b 第2昇降アーム
16c 基台部
17 走行台部
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R1、R2、R3 減速機
R1a、R2a、R3a 入力軸
R1b、R2b、R3b ケーシング
R1c、R2c、R3c 出力軸
T0、T1、T2、T3 ベルト
201、202、203、205、206、207、210 矢印
204、209 破線
208 実線
Claims (7)
- 所定の伸縮方向に伸縮する水平アーム部および前記水平アーム部の先端に設けられるハンドを有する水平アームユニットと、
前記伸縮方向と垂直な鉛直面に沿って前記水平アームユニットを移動させる脚部リンク機構を有しており、前記水平アームユニットの伸縮動作中に前記脚部リンク機構を動作させることによって前記ハンドの前記伸縮方向からのずれを補正する脚部ユニットと
を備えることを特徴とする搬送ロボット。 - 前記脚部リンク機構は、
複数のリンク部材を回転可能に連結する1または複数の関節を有しており、
すべての前記関節の回転軸の向きは、
前記伸縮方向と平行であること
を特徴とする請求項1に記載の搬送ロボット。 - 前記脚部ユニットは、
一対の前記脚部リンク機構を備えること
を特徴とする請求項1または2に記載の搬送ロボット。 - 前記水平アームユニットは、
アームベース部と、
前記アームベース部に設けられる駆動源と、
前記水平アーム部および前記ハンドの各回転軸とともに回転する回転プーリおよび前記回転プーリ間に巻装されるベルトで前記駆動源からの駆動力を前記ハンドまで順次伝達する伝達部と
を備えることを特徴とする請求項1、2または3に記載の搬送ロボット。 - 前記水平アームユニットは、
アームベース部と、
前記アームベース部に設けられる駆動源と、
前記水平アーム部の各回転軸とともに回転する回転プーリ、先端から2番目のアームと前記ハンドとにそれぞれ固定された固定プーリ、および、前記回転プーリ間と前記固定プーリ間とにそれぞれ巻装されるベルトで前記駆動源からの駆動力を前記ハンドまで順次伝達する伝達部と
を備えることを特徴とする請求項1、2または3に記載の搬送ロボット。 - 前記駆動源は、
前記水平アーム部が所定の閾値以上に伸びた状態では、前記所定の閾値未満の状態よりも加減速を緩やかに行うこと
を特徴とする請求項4または5に記載の搬送ロボット。 - 請求項1〜6のいずれか一つに記載の搬送ロボットと、
前記搬送ロボットを駆動制御する制御装置と
を備えることを特徴とする搬送システム。
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