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JP2015020566A - 車両用空調装置の吹出口構造 - Google Patents

車両用空調装置の吹出口構造 Download PDF

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JP2015020566A
JP2015020566A JP2013149721A JP2013149721A JP2015020566A JP 2015020566 A JP2015020566 A JP 2015020566A JP 2013149721 A JP2013149721 A JP 2013149721A JP 2013149721 A JP2013149721 A JP 2013149721A JP 2015020566 A JP2015020566 A JP 2015020566A
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英之 桜井
Hideyuki Sakurai
英之 桜井
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Abstract

【課題】新たな内装意匠を提供することができる車両用空調装置の吹出口構造を得る。
【解決手段】キャビン10の前部には、車両側面視で車両後方側に向けて突出する上側突出部20を有するインストルメントパネル14が設けられている。また、上側突出部20の下縁部には、キャビン10に向けて空気流を吹出させる第1の吹出口48が設けられている。上側突出部20の下縁部における第1の吹出口48の後方側には、第1の吹出口48から吹出された空気流と交差する方向に向けて空気流を吹出させる第2の吹出口50が設けられている。これにより、レジスタを設けることなく助手席に向けて送風される空気流の風向を調整することができ、さらに、インストルメントパネル14の助手席側を車両上下方向に薄く設定することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用空調装置の吹出口構造に関する。
下記特許文献1には、車両用空調装置の一部を構成するファンにより圧送された空気流の風向を調整するレジスタが開示されている。このレジスタは、矩形状の空気吹出口を幅方向に区切る複数の縦フィンと、当該空気吹出口を上下方向に区切る中央横フィンと、を有して構成されている。すなわち、空気吹出口が縦フィン及び中央横フィンによって格子状に区切られている。
特開2010−105507号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたレジスタは、上記の縦フィン及び中央横フィンの角度を変更することによって空気吹出口から吹出される空気流の風向を調整する構造とされているため、空気吹出口を車両上下方向に狭インジケータ設定とすることが難しい。このようなレジスタをインストルメントパネル等に設けた車両用空調装置の吹出口構造とした場合、当該インストルメントパネル等の車両上下方向の寸法を小さくする、即ち、インストルメントパネル等を車両上下方向に薄くすることが困難となることに加えて、乗員が格子状に区切られた空気吹出口を視認することになる。すなわち、インストルメントパネル等がレジスタを有することによって、当該インストルメントパネル等が意匠的な制約を受けている。
本発明は上記事実を考慮し、新たな内装意匠を提供することができる車両用空調装置の吹出口構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る車両用空調装置の吹出口構造は、キャビンの前部において車両側面視で車両後方側に向けて突出する突出部の下縁部又は上縁部に設けられ、前記キャビンに向けて空気流を吹出させる第1の吹出口と、前記突出部における前記第1の吹出口よりも車両後方側に設けられ、前記第1の吹出口から吹出された空気流と交差する方向に向けて空気流を吹出させることによって前記第1の吹出口から吹出された空気流の風向を変更する第2の吹出口と、を備えている。
請求項1記載の構造によれば、突出部の上縁部又は下縁部に設けられた第1の吹出口からキャビンに向けて空気流が吹出され、第2の吹出口から吹出された空気流が第1の吹出口から吹出された空気流の側方から当該空気流に合流する。これにより、第1の吹出口から吹出された空気流の風向が変更される。すなわち、前述のレジスタをキャビンの前部に設けることなく空気流の風向が調整される。また、第1の吹出口が突出部の下縁部に設けられている構成では、第1の吹出口が乗員から見え難くなる。
請求項2記載の本発明に係る車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記第1の吹出口の車両前方側には、前記第1の吹出口から吹出される空気流よりも低い流速で前記キャビンに向けて空気流を吹出させる第3の吹出口が設けられている。
請求項2記載の構造によれば、第3の吹出口から吹出された空気流が第1の吹出口から吹出された空気流に合流する。これにより、第3の吹出口から吹出された空気流の速度が上昇し、キャビンに向けて送風される空気の風速及び流量が確保される。そして、第2の吹出口から吹出された空気流が、第3の吹出口から吹出された空気流及び第1の吹出口から吹出された空気流の側方から当該空気流に合流する。これにより、第1の吹出口及び第3の吹出口から吹出された空気流の風向が変更される。
請求項3記載の本発明に係る車両用空調装置の吹出口構造は、請求項2記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記キャビンの前部には、車幅方向に延在するインストルメントパネルが設けられており、前記インストルメントパネルには、前記突出部と、車両後方側に向けて開放されていると共に前記突出部の下縁部を上縁部とする凹部と、が設けられており、前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口が前記突出部の下縁部に設けられ、かつ前記第3の吹出口が前記凹部の内部に設けられている。
請求項3記載の構造によれば、上記の突出部及び凹部がインストルメントパネルに設けられていると共に、第1の吹出口、第2の吹出口、及び第3の吹出口が上記の位置に設けられている。これにより、第1の吹出口、第2の吹出口、及び第3の吹出口が乗員から見え難くなる。また、本構造によれば、前述のレジスタが不要になり、これにより、インストルメントパネルの車両上下方向の寸法を小さくする、即ち、インストルメントパネルを車両上下方向に薄く設定することが可能となる。これに加えて、本構造では、凹部の内部に設けられた第3の吹出口から吹出された空気流を第1の吹出口から吹出された空気流に合流させることによって第3の吹出口から吹出された空気流の速度を上昇させる構成とされている。そのため、凹部の内部に物を置いたとしても、当該物の影響をそれほど受けることなく第3の吹出口から吹出された空気流の速度を上昇させることができる。これにより、凹部の内部を効率よく活用することができる。
請求項4記載の本発明に係る車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記キャビンの前部には、車幅方向に延在すると共にインジケータが配設されたインストルメントパネルが設けられており、前記突出部は、前記インストルメントパネルにおける前記インジケータの上部に設けられた庇部とされており、前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口が前記庇部の下縁部に設けられている。
請求項4記載の構造によれば、第1の吹出口及び第2の吹出口がインストルメントパネルの庇部に設けられているため、インジケータの上方側からドライバーの喉元等に向けて送風することが可能となる。
請求項5記載の本発明に係る車両用空調装置の吹出口構造は、請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置の吹出口構造において、前記突出部は、ステアリングホイールを支持するステアリングコラムとされており、前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口が前記ステアリングコラムの上縁部に設けられている。
請求項5記載の構造によれば、第1の吹出口及び第2の吹出口がステアリングコラムに設けられているため、ステアリングコラムの上縁部からドライバーの喉元に向けて送風することが可能となる。
以上説明したように、請求項1〜請求項5記載の本発明に係る車両用空調装置の吹出口構造は、新たな内装意匠を提供することができる、という優れた効果を有する。
図2の1−1線に沿って切断した助手席側のキャビンの前部を示す側断面図である。 キャビンの前部を示す斜視図である。 図4の3−3線に沿って切断した吹出体の断面を示す拡大断面図である。 インストルメントパネルの助手席側を拡大して示す拡大平面図である。 インストルメントパネルの助手席側を車両後方側から見た拡大背面図である。 図2の6−6線に沿って切断した運転席側のキャビンの前部を示す側断面図である。 インストルメントパネルの運転席側を車両後方側から見た拡大背面図である。
図1〜図6を用いて本発明の実施形態に係る車両用空調装置の吹出口構造について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側方向をそれぞれ示している。また以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図2に示されるように、本実施形態の車両用空調装置の吹出口構造は、キャビン10の前部に配置された車両用空調装置12に適用されている。以下、先ずキャビン10の前部の概略の構成について説明し、次いで車両用空調装置12の詳細な構成について説明する。
(キャビン10の前部の概略の構成)
キャビン10の前部における運転席及び助手席の前方側には、車幅方向に延びるインストルメントパネル14が設けられている。
インストルメントパネル14の車幅方向の中央部には、ナビゲーションシステム16や車両用空調装置12の操作部18等が設けられている。
また、図1及び図2に示されるように、インストルメントパネル14の助手席側には、車両側面視で車両後方側に向けて突出する突出部としての上側突出部20が形成されており、この上側突出部20内には、後述する吹出体52が取付けられている。また、インストルメントパネル14における上側突出部20の下方側には、車両側面視で車両後方側に向けて突出する下側突出部22が形成されており、この下側突出部22内にはグラブボックス24が取付けられている。なお、蓋部26を開閉することによって助手席側からグラブボックス24内にアクセスすることが可能となっている。
上記の上側突出部20及び下側突出部22がインストルメントパネル14に形成されることによって、インストルメントパネル14における上側突出部20と下側突出部22との間には、車両後方側に向けて開放された凹部28が形成されている。詳述すると、下側突出部22の上壁22Aと上側突出部20の下壁20Aとの間が凹部28とされている。
図2及び図6に示されるように、インストルメントパネル14の運転席側には、車両の速度やエンジンの回転数等を表示するインジケータ30が取付けられている。また、インストルメントパネル14におけるインジケータ30の上方側の部位は、車両後方側に向けて突出する突出部としての庇部32とされており、この庇部32の内部には、後述する吹出体76が取付けられている。
また、キャビン10の前部における運転席側には、車両後方側に向けて突出すると共にステアリング34を支持する突出部としてのステアリングコラム36が設けられている。このステアリングコラム36の上部には、後述する吹出体90が取付けられている。
(車両用空調装置12の詳細な構成)
図1及び図6に示されるように、車両用空調装置12は、車両外側の空気又はキャビン10内の空気が導入されると共に導入された空気の温度や湿度等を調整する空調ユニット38と、当該空調ユニット38とキャビン10の前部に設けられたそれぞれの吹出口A,B,Cとを繋ぐダクト40と、を備えている。
空調ユニット38は、車両外側の空気又はキャビン10内の空気が導入されると共にインストルメントパネル14内における車幅方向の中央部に配置された筐体42と、筐体42内部に設けられた熱交換器44及びメインブロア46と、を有して構成されている。メインブロア46が回転することによって車両外側の空気又はキャビン10内の空気が筐体42内に導入され、筐体42内に導入された空気が熱交換器44を通過した後にそれぞれの吹出口A,B,Cに向けて圧送される。
次に、助手席側に設けられたそれぞれの吹出口A,B,Cについて説明する。
図1に示されるように、第1の吹出口48(吹出口A)及び第2の吹出口50(吹出口B)は、インストルメントパネル14に形成された上側突出部20の下縁部にそれぞれ設けられている。具体的には、吹出体52がインストルメントパネル14に形成された上側突出部20内に取付けられることによって、第1の吹出口48及び第2の吹出口50が、上側突出部20の下縁部にそれぞれ設けられている。
ここで、吹出体52の構成について説明すると、図4に示されるように、吹出体52は、車両平面視で略U字状に形成された流路54を備えている。この流路54は、車幅方向外側に向けて延びると共に第1の吹出口48を備えた第1流路54Aと、この第1流路54Aの車幅方向外側の端部から車両後方側に向けて略U字状に折り返された第2流路54Bと、この第2流路54Bを介して車幅方向内側に向けて延びると共に第2の吹出口50を備えた第3流路54Cと、を有して構成されている。また、第1流路54Aと第2流路54Bとの境界部には、第1流路54Aから第2流路54Bを介して第3流路54Cに流入する空気流の流量を調節する図示しない調整装置が設けられている。さらに、第3流路54Cの車幅方向内側の端部は閉止端とされている。
また、図3に示されるように、吹出体52は樹脂材料を用いて形成された上部構成体56と下部構成体58とによる上下2分割構造とされている。上部構成体56は、車両前方側から後方側にかけて車両上方側に傾斜して延びる上壁部56Aと、この上壁部56Aの前端部から下方側に向けて屈曲して延びる前壁部56Bと、を備えている。また、上部構成体56は、前壁部56Bの下端部から車両後方側に向けて延びる傾斜壁部56Cを備えている。さらに、上部構成体56は、上壁部56Aの車両前後方向の中間部から車両下方側に向けて突出するリブ56Dと、上壁部56Aの後端部から車両下方側に向けて延びる後壁部56Eと、を備えている。
下部構成体58は、車両前方側から後方側にかけて車両上方側に傾斜して延びる下壁部58Aと、この下壁部58Aの前端部から車両上方側に向けて屈曲して延びると共に上部構成体56の傾斜壁部56Cとクリアランスを有して配置された傾斜壁部58Bと、を備えている。また、下部構成体58は、下壁部58Aの車両前後方向の中間部から車両上方側に向けて突出しかつ先端部が上部構成体56のリブ56Dに沿って延びる隔壁部58Cを備えている。さらに、下部構成体58は、下壁部58Aの後端部から車両上方側に向けて延びると共に、先端部が上部構成体56の後壁部56Eとクリアランスを有して配置された後壁部58Dを備えている。
また、上部構成体56の傾斜壁部56Cと下部構成体58の傾斜壁部58Bとの間には、車両後方側に向けて開口すると共に車幅方向を長手方向とするスリット状に形成された第1の吹出口48が形成されている。さらに、上部構成体56の後壁部56Eと下部構成体58の後壁部58Dとの間には、車両下方側に向けて開口すると共に車幅方向を長手方向とするスリット状に形成された第2の吹出口50が形成されている。これにより、空調ユニット38からダクト40を介して吹出体52に流入した空気が、第1の吹出口48及び第2の吹出口50から吹出すことが可能となっている。
また、本実施形態では、第2の吹出口50から吹出される空気流F3と、第1の吹出口48から吹出されかつ下部構成体58の下壁部58Aに沿って流れる空気流F1とが交差するように第2の吹出口50が配置されている。また、第2の吹出口50は空気流F1と距離Dだけ離間するように配置されている、即ち、第2の吹出口50が、下部構成体58の下壁部58Aよりも距離Dだけ上部構成体56の上壁部56A側に配置されている。
図1に示されるように、インストルメントパネル14に形成された上側突出部20の下縁部(下壁20A)には、車幅方向を長手方向とする矩形状の開口部60が形成されており、前述の吹出体52が上側突出部20内に取付けられた状態において、当該吹出体52の車両下方側の部位が開口部60から突出している。これにより、第1の吹出口48及び第2の吹出口50が、上側突出部20の下縁部に設けられている。
第3の吹出口62(吹出口C)は、車両側面視で上記の第1の吹出口48の車両前方側に配置されていると共にインストルメントパネル14に形成された凹部28の内部に設けられている。詳述すると、下側突出部22の上壁22Aの前端部には、車幅方向を長手方向とする矩形状の開口部が形成されており、この開口部が第3の吹出口62とされている。また、第3の吹出口62は、車両前後方向に間隔を空けて配置された複数のルーバ64によって区切られている。
図1及び図5に示されるように、助手席側のダクト40は、空調ユニット38と吹出体52とを繋ぐ第1のダクト66及び空調ユニット38と第3の吹出口62とを繋ぐ第2のダクト68を有して構成されている。また、第1のダクト66には、空調ユニット38から当該第1のダクト66内に導入された空気の圧力を昇圧して吹出体52内に供給するためのサブブロア70が設けられている。これにより、吹出体52の第1の吹出口48から吹出される空気流の流速が第3の吹出口62から吹出される空気流の流速よりも速くなっている。
次に、庇部32に設けられたそれぞれの吹出口A,B,Cについて説明する。
図6に示されるように、第1の吹出口72(吹出口A)及び第2の吹出口74(吹出口B)は、インストルメントパネル14に形成された庇部32の下縁部にそれぞれ設けられている。具体的には、前述の吹出体52と同様の構成の吹出体76がインストルメントパネル14に形成された庇部32内に取付けられることによって、第1の吹出口72及び第2の吹出口74が、上側突出部20の下縁部にそれぞれ設けられている。なお、吹出体76の各部の構成については吹出体52の各部と同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の吹出口78(吹出口C)は、後述する第2のダクト82の開放端とされており、また第3の吹出口78は、庇部32における吹出体76の前方側かつインジケータ30の後方側に配置されている。さらに、第3の吹出口78は車両下方側に向けて開口している。
空調ユニット38と庇部32に設けられたそれぞれの吹出口A,B,Cとを繋ぐダクト40は、当該空調ユニット38と吹出体76とを繋ぐ第1のダクト80と、当該第1のダクト80から分岐された第2のダクト82と、を有して構成されている。また、第1のダクト80における第2のダクト82との分岐点よりも下流側、即ち、第1のダクト80における第2のダクト82との分岐点よりも吹出体76側には、空調ユニット38から当該第1のダクト80内に導入された空気の圧力を昇圧して吹出体76内に供給するためのサブブロア84が設けられている。これにより、吹出体76の第1の吹出口72から吹出される空気流の流速が第3の吹出口78から吹出される空気流の流速よりも速くなっている。
次に、ステアリングコラム36に設けられた吹出口A,B及びステアリングコラム36の上方側に設けられた吹出口Cについて説明する。
第1の吹出口86(吹出口A)及び第2の吹出口88(吹出口B)は、ステアリングコラム36の上縁部にそれぞれ設けられている。具体的には、前述の吹出体52,76と同様に構成された吹出体90を車両上下方向に反転させた状態でステアリングコラム36の上部に取付けることによって、第1の吹出口86及び第2の吹出口88が、ステアリングコラム36の上縁部にそれぞれ設けられている。なお、吹出体90の各部の構成については吹出体52の各部と同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の吹出口92(吹出口C)は、後述する第2のダクト96の開放端とされており、また第3の吹出口92は、吹出体90の前方側かつステアリングコラム36の上方側に配置されている。さらに、第3の吹出口92は車両後方側に向けて開口している。
空調ユニット38とステアリングコラム36に設けられた吹出口A,B及びステアリングコラム36の上方側に設けられた吹出口Cとを繋ぐダクト40は、当該空調ユニット38と吹出体90とを繋ぐ第1のダクト94と、当該第1のダクト94から分岐された第2のダクト96と、を有して構成されている。また、第1のダクト94における第2のダクト96との分岐点よりも下流側、即ち、第1のダクト94における第2のダクト96との分岐点よりも吹出体90側には、空調ユニット38から当該第1のダクト94内に導入された空気の圧力を昇圧して吹出体90内に供給するためのサブブロア98が設けられている。これにより、吹出体90の第1の吹出口86から吹出される空気流の流速が第3の吹出口92から吹出される空気流の流速よりも速くなっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図2に示されるように、インストルメントパネル14に設けられた操作部18を操作することによって車両用空調装置12を作動させると、空調ユニット38(図1参照)によって温度及び湿度が調整された空気が各吹出口A,B,Cから吹出す。
詳述すると、図1及び図3に示されるように、助手席側では、吹出体52の第1流路54Aに流入した空気流の一部が第1の吹出口48から吹出され、この第1の吹出口48から吹出された空気流F1は、下部構成体58の下壁部58Aに沿って車両後方側に向けて流れる。また、第3の吹出口62から吹出された空気流F2が第1の吹出口48から吹出された空気流F1に巻き込まれる。その結果、第1の吹出口48から吹出された流量を超える空気流(空気流F1と空気流F2とを足し合わせた量の空気流)が同方向に向けて流れる。
また、吹出体52の第1流路54Aに流入した空気流の他の一部は、第2流路54Bを通じて第3流路54Cに流入し、第2の吹出口50から吹出される。この第2の吹出口50から吹出された空気流F3は、車両下方側に向けて流れ、第2の吹出口50から吹出された空気流F2は、第1の吹出口48から吹出された空気流F1及びこの空気流F1に巻き込まれた空気流F2の側方にぶつかる(合流する)。その結果、第1の吹出口48から吹出された空気流F1及びこの空気流F1に巻き込まれた空気流F2の風向が変更される(風向が変更された空気流を「空気流F4」という)。
以上説明したように、本実施形態では、レジスタをインストルメントパネル14に設けることなく助手席に向けて送風される空気流の風向を調整することができ、これにより、インストルメントパネル14の助手席側の車両上下方向の寸法を小さくする、即ち、インストルメントパネル14の助手席側を車両上下方向に薄く設定することが可能となる。
また、本実施形態では、吹出体52がインストルメントパネル14に形成された上側突出部20内に取付けられることによって、第1の吹出口48及び第2の吹出口50が、上側突出部20の下縁部にそれぞれ設けられている。これに加えて、第3の吹出口62がインストルメントパネル14に形成された凹部28の内部に設けられている。これにより、第1の吹出口48、第2の吹出口50及び第3の吹出口62が助手席に着座した乗員から見え難くなる。
以上説明したように、本実施形態では、レジスタを備えていないことに加えてインストルメントパネル14の助手席側が車両上下方向に薄く設定された新たな内装意匠を提供することができる。
図6に示されるように、運転席側では、インストルメントパネル14の庇部32に設けられた吹出体76の第1の吹出口72から空気流が吹出されると、この第1の吹出口72から吹出された空気流F1が第3の吹出口78から吹出された空気流F2を巻き込む。そして、吹出体76の第2の吹出口74から吹出された空気流F3は、第1の吹出口72から吹出された空気流F1及びこの空気流F1に巻き込まれた空気流F2の側方にぶつかる(合流する)。その結果、第1の吹出口72から吹出された空気流F1及びこの空気流F1に巻き込まれた空気流F2の風向が変更される(風向が変更された空気流を「空気流F4」という)。これにより、レジスタをインストルメントパネル14に設けることなく運転席に向けて送風される空気流の風向を調整することができる。
また、ステアリングコラム36に設けられた吹出体90の第1の吹出口86から空気流が吹出されると、この第1の吹出口86から吹出された空気流F1が第3の吹出口92から吹出された空気流F2を巻き込む。そして、吹出体90の第2の吹出口88から吹出された空気流F3は、第1の吹出口86から吹出された空気流F1及びこの空気流F1に巻き込まれた空気流F2の側方にぶつかる(合流する)。その結果、第1の吹出口86から吹出された空気流F1及びこの空気流F1に巻き込まれた空気流F2の風向が変更される(風向が変更された空気流を「空気流F4」という)。これにより、レジスタをステアリングコラム36の周辺に設けることなく運転席に向けて送風される空気流の風向を調整することができる。
以上説明したように、本実施形態では、レジスタをステアリングコラム36の周辺に備えていない新たな内装意匠を提供することができる。
なお、本実施形態では、第1の吹出口48,72,86及び第2の吹出口50,74,88を備えた吹出体52,76,90を用いた例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1の吹出口48,72,86及び第2の吹出口50,74,88に相当する開口部をインストルメントパネル14やステアリングコラム36に形成した構成とすることもできる。
また、本実施形態では、第3の吹出口62,78,92を第1の吹出口48,72,86及び第2の吹出口50,74,88の前方側に設けた例について説明してきたが、本発明はこれに限定されず第3の吹出口62,78,92を設けない構成とすることもできる。第3の吹出口62,78,92を設けるか否かについては運転席及び助手席に向けて送風される空気の送風量等を考慮して適宜設定すればよい。
さらに、本実施形態では、吹出体76内に導入される空気流の圧力を昇圧させるサブブロア84及び吹出体90内に導入される空気流の圧力を昇圧させるサブブロア98をそれぞれ設けた例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示されるように、単一のサブブロア100によって吹出体76及び吹出体90内に導入される空気流の圧力を昇圧させるように構成することもできる。
また、本実施形態では、空調ユニット38によって温度や湿度等が調整された空気を吹出体52,76,90内に導入した例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、車両外側の空気又はキャビン10内の空気を空調ユニット38を介さずに吹出体52,76,90内に導入してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 キャビン
12 車両用空調装置
14 インストルメントパネル
20 上側突出部(突出部)
28 凹部
30 インジケータ
32 庇部(突出部)
34 ステアリング
36 ステアリングコラム(突出部)
48 第1の吹出口
50 第2の吹出口
62 第3の吹出口
72 第1の吹出口
74 第2の吹出口
78 第3の吹出口
86 第1の吹出口
88 第2の吹出口
92 第3の吹出口

Claims (5)

  1. キャビンの前部において車両側面視で車両後方側に向けて突出する突出部の下縁部又は上縁部に設けられ、前記キャビンに向けて空気流を吹出させる第1の吹出口と、
    前記突出部における前記第1の吹出口よりも車両後方側に設けられ、前記第1の吹出口から吹出された空気流と交差する方向に向けて空気流を吹出させることによって前記第1の吹出口から吹出された空気流の風向を変更する第2の吹出口と、
    を備えた車両用空調装置の吹出口構造。
  2. 前記第1の吹出口の車両前方側には、前記第1の吹出口から吹出される空気流よりも低い流速で前記キャビンに向けて空気流を吹出させる第3の吹出口が設けられている請求項1記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  3. 前記キャビンの前部には、車幅方向に延在するインストルメントパネルが設けられており、
    前記インストルメントパネルには、前記突出部と、車両後方側に向けて開放されていると共に前記突出部の下縁部を上縁部とする凹部と、が設けられており、
    前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口が前記突出部の下縁部に設けられ、かつ前記第3の吹出口が前記凹部の内部に設けられている請求項2記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  4. 前記キャビンの前部には、車幅方向に延在すると共にインジケータが配設されたインストルメントパネルが設けられており、
    前記突出部は、前記インストルメントパネルにおける前記インジケータの上部に設けられた庇部とされており、
    前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口が前記庇部の下縁部に設けられている請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置の吹出口構造。
  5. 前記突出部は、ステアリングホイールを支持するステアリングコラムとされており、
    前記第1の吹出口及び前記第2の吹出口が前記ステアリングコラムの上縁部に設けられている請求項1又は請求項2記載の車両用空調装置の吹出口構造。
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