JP2015063319A - 紙製カートン - Google Patents
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Abstract
【課題】店頭での販売時に、収納した商品の数量が少なくなっても、残りの商品が転倒しないばかりか、見えやすくて取り出しやすい紙製カートンを提供すること。【解決手段】胴部を下半部分と上半部分とに分離するためのジッパー部Zが胴部を周回するように設けられており、上半部分における左右の側面パネルには中央を縦断する折り線mが設けられている。店頭での展示販売時に際して、分離した上半部分から天面部を切り取り、両方が空いた筒状の部材を折り線mに沿って蛇腹形状に折り畳み、その蛇腹パーツを商品の後ろ側に入れることにより、商品が少なくなった時に蛇腹パーツが伸びて残った商品を前に押すので、商品の倒れを防止することができる。【選択図】図1
Description
本発明は、板紙からなるカートンの技術分野に属し、詳しくは、調味料や菓子などの個装製品をまとめて流通するとともに、これをそのまま店頭にて展示するために用いられる紙製カートンに関するものである。
従来より、調味料や菓子などの個装製品をまとめて運搬する際に、板紙からなる各種の紙製カートンが用いられており、このような複数個の個装製品を収納した紙製カートンにあっては、店頭において販売するときに、カートン上部を取り去ることで中の個装商品を露出させ、カートンに入った状態のまま棚に並べることが行われている。そして、収納する個装製品がパウチやブリスターパックなど自立性のない形状である場合、前後に並んだ商品がいくつかが抜き取られて数量が少なくなると、残りの商品が前後に倒れて見苦しくなってしまうことになる。そこで、このような事態を防ぐものとして、商品の転倒を防止する機能を持たせた紙製カートンが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1に記載のものは、両側板に切目線を設け、切目線の切断に伴い箱上部を除去して商品を展示するようにしたカートンで、両側板に折目線を基端とする折込片を設けてあり、商品の展示状態でこの折込片を内側に折り込むと、折込片が反発して波形状の先端縁が商品を押圧し、この押圧により商品の転倒を防止するようにしている。
特許文献2に記載のものは、側板の上縁に先端を波状とした蓋受片を連設してあり、前板、両側板及び後板に形成した切取帯部を切り取ることにより箱上半部を分離して上側を開放した状態の箱下半部内に商品を展示するカートンで、分離した箱上半部のうち、蓋受片を含む枠部材を箱下半部内に差し込み、その蓋受片に商品の縁部を押圧、支持させるようにしている。
特許文献3に記載のものは、左右側板に対向してコの字状の押込み部を少なくとも2箇所設けてあるカートンで、これらの押込み部を垂直に内側に押し込むことでサイドストッパーとし、内側に突出したサイドストッパーにより中の商品が倒れるのを防止するようにしている。
上記した紙製カートンは、店頭での販売時において、いずれも残った商品の転倒を防止する機能はあるものの、商品は前の方から順に抜き取られるので、残った商品は後の方にあって正面から見えにくくなり、また取り出しにくくなるという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、店頭での販売時に、収納した商品の数量が少なくなっても、残りの商品が転倒しないばかりか、見えやすくて取り出しやすい紙製カートンを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の紙製カートンは、正面パネルと背面パネルと左右の側面パネルとからなる胴部と、その胴部の上下を閉じる天面部と底面部とからなり、複数の商品を前後に並べて収納する紙製カートンであって、胴部を下半部分と上半部分とに分離するためのジッパー部が胴部を周回するように設けられており、上半部分における左右の側面パネルには中央を縦断する折り線が設けられていることを特徴とする。
そして、上記構成の紙製カートンにおいて、胴部と天面部の境界の折り線が切取り可能になっていることが好ましい。
また、上記構成の紙製カートンにおいて、ジッパー部は正面パネルのところで下半部分に食い込む形で広くなっていることが好ましい。
本発明の紙製カートンは、店頭での展示販売時に際して、分離した上半部分から天面部を切り取り、両方が空いた筒状の部材を折り線に沿って蛇腹形状に折り畳み、その蛇腹パーツを商品の後ろ側に入れることにより、商品が少なくなった時に蛇腹パーツが伸びて残った商品を前に押すので、商品の倒れを防止することができる。しかも、残りの商品はカートン内の前方に位置するので、見えやすくて取り出しやすい。また、胴部の上半部分を利用するので、開封時に棄てるゴミが少なくなるという利点もある。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る紙製カートンの一例を示す斜視図であり、この角筒状で縦長のカートンは、複数の商品(ここでは、ふりかけ、粉末味噌汁などの粉状食品をパウチに入れた個装製品)を前後に並べて収納したものであって、図2にその展開図を示すブランクを組み立てて形成される。
図2のブランクは、板紙を打ち抜いて形成されたもので、図示のように、縦方向の折り線a,b,cを介して背面パネル1、左側面パネル2、正面パネル3、右側面パネル4がこの順で連設され、背面パネル1の反対側に折り線dを介して糊代片5が連設されている。また、背面パネル1と正面パネル3の上辺にはそれぞれ折り線e,fを介して天面パネル6,7が連設され、左側面パネル2と右側面パネル4の上辺にはそれぞれ折り線g,hを介して折込みフラップ8,9が連設されており、背面パネル1と正面パネル3の下辺にはそれぞれ折り線i,jを介して底面パネル10,11が連設され、左側面パネル2と右側面パネル4の下辺にはそれぞれ折り線k,lを介して折込みフラップ12,13が連設されている。
図2のブランクには、カートンの胴部を下半部分と上半部分とに分離するために、中央を横断する帯状のジッパー部Zが設けられている。そして、このジッパー部Zは、正面パネル3のところで下方に向けて矩形状に食い込む拡大部分3aを有しており、この拡大部分3aのところにジッパー部Zの開封開始部分Tを設けている。さらに、左側面パネル2,右側面パネル4におけるジッパー部Zより上の部分には、中央を縦断する折り線m,nが設けられている。
また、背面パネル1と天面パネル6の境界にある折り線e、左側面パネル2と折込みフラップ7の境界にある折り線g、正面パネル3と天面パネル7の境界にある折り線f、右側面パネル4と折込みフラップ9の境界にある折り線hは、切取りが可能なミシン目で構成されており、左側面パネル2の上部には、正面パネル3寄りのところに、折り線gに繋がる押込み部分2aがミシン目により区画されている。
図2のブランクを組み立てて図1に示す紙製カートンを形成するが、その手順は通常のカートンと同様である。まず、糊代片5を背面パネル1に貼り合わせたサック貼り状態で折り畳む。そして、この折り畳んだブランクを起こして角筒状の胴部を形成してから、下側の折込みフラップ12,13を内側に折り曲げ、その上から底面パネル10,11を折り曲げて糊付けすることで底面部を形成する。そして、胴部に所定数の商品をまとめて投入した後、上側の折込みフラップ8,9を内側に折り曲げ、その上から天面パネル6,7を折り曲げて糊付けすることで天面部を形成する。
図1の紙製カートンは、店頭での展示販売時に際し、開封開始端部Tを摘んで引き上げながら胴部を周回するようにして、ジッパー部Zを破断除去することで下半部分から上半部分を分離する。すると、図3に示すように、中の商品Pが下半部分の中に並んだ状態で現れる。この時、正面パネル3の拡大部分3aも一緒に除去され、下半部分の正面パネル3には大きな窓が形成されるが、窓の両側に正面パネル3の一部を残しているので、商品Pが前方に倒れることはない。
一方、分離した上半部分は、図4に示す如くその天面部を切り取った状態にする。この時、左側面パネル2の上部にある押込み部分2aを指先で押して、その勢いでミシン目である折り線e,f,g,hのところを周回するように切ることで容易に天面部を切り取ることができる。そして、このように両方が空いた筒状の部材を折り線m,nに沿って蛇腹形状に折り畳み、その蛇腹パーツを商品の後ろ側に入れる。この時、複数の商品を前方に詰めるように手で押し、開けた後側に蛇腹パーツを押し込むようにするとよい。
このように蛇腹パーツをセットした状態で店頭に並べるが、商品Pが売れて下半部分の中の商品Pが少なくなると、図5に示すように、折り畳んだ蛇腹パーツSが伸びて残った商品Pを前に押すことになる。したがって、商品Pの間の隙間が無くなって商品Pが倒れるのが防止される。しかも、残りの商品Pはカートン内の前方に位置するので、見えやすくて取り出しやすい。
そして、この蛇腹パーツは、一度作っておけば、同じサイズの紙製カートンを開封して展示する場合に流用することができる。
以上、本発明の実施の形態について、一つの例を挙げて詳細に説明してきたが、本発明による紙製カートンは、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
例えば、上記の例では、胴部と天面部の境界の折り線をミシン目で構成し、天面部を手で切り取るようにしているが、押し罫のままにしておいてカッターやハサミなどで切り取るようにしてもよい。
また、上記の例では、ジッパー部は正面パネルのところで下半部分に食い込む拡大部分を有しているが、この拡大部分の形状は矩形状に限らないし、また下半部分が低い場合など、ジッパー部の拡大部分は必ずしも設けなくてもよいものである。また、上記の例では、ジッパー部を帯状にしているが、要は胴部を2分できればよいので、胴部を周回する一本のミシン目で構成しても構わない。
1 背面パネル
2 左側面パネル
2a 押込み部分
3 正面パネル
3a 拡大部分
4 右側面パネル
5 糊代片
6,7 天面パネル
8,9 折込みフラップ
10,11 底面パネル
12,13 折込みフラップ
P 商品
S 蛇腹パーツ
T 開封開始部分
Z ジッパー部
a〜n 折り線
2 左側面パネル
2a 押込み部分
3 正面パネル
3a 拡大部分
4 右側面パネル
5 糊代片
6,7 天面パネル
8,9 折込みフラップ
10,11 底面パネル
12,13 折込みフラップ
P 商品
S 蛇腹パーツ
T 開封開始部分
Z ジッパー部
a〜n 折り線
Claims (3)
- 正面パネルと背面パネルと左右の側面パネルとからなる胴部と、その胴部の上下を閉じる天面部と底面部とからなり、複数の商品を前後に並べて収納する紙製カートンであって、胴部を下半部分と上半部分とに分離するためのジッパー部が胴部を周回するように設けられており、上半部分における左右の側面パネルには中央を縦断する折り線が設けられていることを特徴とする紙製カートン。
- 胴部と天面部の境界の折り線が切取り可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の紙製カートン。
- ジッパー部は正面パネルのところで下半部分に食い込む形で広くなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の紙製カートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013197880A JP2015063319A (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | 紙製カートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013197880A JP2015063319A (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | 紙製カートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015063319A true JP2015063319A (ja) | 2015-04-09 |
Family
ID=52831586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013197880A Pending JP2015063319A (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | 紙製カートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015063319A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018047915A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 株式会社ロッテ | 化粧箱 |
| CN111776408A (zh) * | 2020-06-17 | 2020-10-16 | 温州中梁科技有限公司 | 一种包装盒 |
| JP7494372B1 (ja) | 2023-12-18 | 2024-06-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性シート入り包装容器 |
-
2013
- 2013-09-25 JP JP2013197880A patent/JP2015063319A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN111776408A (zh) * | 2020-06-17 | 2020-10-16 | 温州中梁科技有限公司 | 一种包装盒 |
| JP7494372B1 (ja) | 2023-12-18 | 2024-06-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性シート入り包装容器 |
| WO2025134397A1 (ja) * | 2023-12-18 | 2025-06-26 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性シート入り包装容器 |
| JP2025097038A (ja) * | 2023-12-18 | 2025-06-30 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性シート入り包装容器 |
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