JP2015051045A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】フリーズ演出の趣興性を高めること。【解決手段】パターン2のフリーズ演出はパターン1のフリーズ演出に比べて時間が長く設定されたものであり、パターン1のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が高く設定されている。このパターン2のフリーズ演出が行われる場合にはリールが動作を開始した後に押しボタン30に予告絵柄が表示され、パターン1のフリーズ演出が行われる場合にはリールが動作するものの予告絵柄が表示されずにフリーズ演出が終了する。従って、遊技者の目線ではリールが動作したことを契機に予告絵柄が表示された場合にはフリーズ演出が実際に継続し、フリーズ演出が継続した場合には大当りの信頼度がアップする。【選択図】図26
Description
本発明は遊技球が始動口に入球した場合に大当りであるか否かが判定されるパチンコ遊技機に関する。
特許文献1にはフリーズ演出を行うことが記載されている。このフリーズ演出は図柄遊技の映像の映像的な進行を停止した後に解除するものであり、遊技者に図柄遊技の映像が停止したかのように錯覚させる視覚的な効果を備えている。
特許文献1は図柄遊技の映像で大当りと報知されることが確定している場合に低確率でフリーズ演出をプレミアム演出として行うものである。この特許文献1の場合には遊技者の目線でフリーズ演出が発生した時点で大当りと報知されることが確定するので、趣興性に乏しい。
1.請求項1に記載のパチンコ遊技機の説明
請求項1に記載のパチンコ遊技機は次の1)始動口〜6)表示部制御手段を備えたものである。
1)始動口は遊技球が入球可能なものであり、遊技球が入球した場合に大当りであるか否かが判定される。図2の符号18は始動口に相当する。
2)表示器は大当りであるか否かの判定結果を遊技者に報知する図柄遊技の映像が表示されるものである。図2の装飾図柄表示器28は表示器に相当し、装飾図柄遊技の映像および背景映像は図柄遊技の映像に相当する。
3)フリーズ演出手段は図柄遊技の映像の進行を映像的に停止した後に再開するフリーズ演出として短時間のフリーズ演出および短時間のフリーズ演出に比べて時間が長い長時間のフリーズ演出を行うことが可能なものであり、遊技者の目線で今回の図柄遊技の映像で長時間のフリーズ演出が発生した場合には短時間のフリーズ演出が発生した場合に比べて大当りと報知される確率が高まるようにフリーズ演出を行う。図24のステップS203〜S213はフリーズ演出手段に相当し、図6の(b)のパターン1は短時間のフリーズ演出に相当し、図6の(c)のパターン2と(d)のパターン3と(e)のパターン4のそれぞれは長時間のフリーズ演出に相当する。
4)予告器は遊技者が視覚的に認識可能なものであり、予告絵柄が表示可能な表示部を有すると共に動作可能な可動部を備えている。図9のバーサライタ40は予告器に相当し、図1の押しボタン30は表示部に相当し、図10の予告絵柄1は予告絵柄に相当し、図9のリール36は可動部に相当する。
5)可動部制御手段は予告器の可動部を制御するものである。この可動部制御手段は短時間のフリーズ演出が行われる場合および長時間のフリーズ演出が行われる場合のそれぞれで可動部を動作させるものであり、長時間のフリーズ演出が行われる場合には表示部に予告絵柄が表示される前(6参照)に可動部の動作を開始する。図25のステップS306とS308とS311とS313とS316とS318とS321とS323は可動部制御手段に相当する。
6)表示部制御手段は予告器の表示部を制御するものである。この表示部制御手段は短時間のフリーズ演出が行われる場合には表示部に予告絵柄を表示しないものであり、長時間のフリーズ演出が行われる場合には予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示部に予告絵柄を表示する。図25のステップS310とS315とS320は表示部制御手段に相当する。
2.請求項2に記載のパチンコ遊技機の説明
請求項2に記載のパチンコ遊技機は次の11)フリーズ演出手段および12)表示部制御手段を備えたものである。
11)フリーズ演出手段は遊技者の目線で今回の図柄遊技の映像でのフリーズ演出の時間が長い程に今回の図柄遊技の映像で大当りと報知される確率が高まるように長時間のフリーズ演出の時間的な長さを設定するものであり、図6のフリーズ期間Fはフリーズ演出の時間的な長さに相当する。
12)表示部制御手段は長時間のフリーズ演出が行われる場合にはフリーズ演出の時間的な長さが長い程に数多くのタイミングで表示部に予告絵柄を表示するものであり、表示部に表示される予告絵柄を予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示する。図10の予告絵柄2および3のそれぞれは予告絵柄に相当する。
請求項1に記載のパチンコ遊技機は次の1)始動口〜6)表示部制御手段を備えたものである。
1)始動口は遊技球が入球可能なものであり、遊技球が入球した場合に大当りであるか否かが判定される。図2の符号18は始動口に相当する。
2)表示器は大当りであるか否かの判定結果を遊技者に報知する図柄遊技の映像が表示されるものである。図2の装飾図柄表示器28は表示器に相当し、装飾図柄遊技の映像および背景映像は図柄遊技の映像に相当する。
3)フリーズ演出手段は図柄遊技の映像の進行を映像的に停止した後に再開するフリーズ演出として短時間のフリーズ演出および短時間のフリーズ演出に比べて時間が長い長時間のフリーズ演出を行うことが可能なものであり、遊技者の目線で今回の図柄遊技の映像で長時間のフリーズ演出が発生した場合には短時間のフリーズ演出が発生した場合に比べて大当りと報知される確率が高まるようにフリーズ演出を行う。図24のステップS203〜S213はフリーズ演出手段に相当し、図6の(b)のパターン1は短時間のフリーズ演出に相当し、図6の(c)のパターン2と(d)のパターン3と(e)のパターン4のそれぞれは長時間のフリーズ演出に相当する。
4)予告器は遊技者が視覚的に認識可能なものであり、予告絵柄が表示可能な表示部を有すると共に動作可能な可動部を備えている。図9のバーサライタ40は予告器に相当し、図1の押しボタン30は表示部に相当し、図10の予告絵柄1は予告絵柄に相当し、図9のリール36は可動部に相当する。
5)可動部制御手段は予告器の可動部を制御するものである。この可動部制御手段は短時間のフリーズ演出が行われる場合および長時間のフリーズ演出が行われる場合のそれぞれで可動部を動作させるものであり、長時間のフリーズ演出が行われる場合には表示部に予告絵柄が表示される前(6参照)に可動部の動作を開始する。図25のステップS306とS308とS311とS313とS316とS318とS321とS323は可動部制御手段に相当する。
6)表示部制御手段は予告器の表示部を制御するものである。この表示部制御手段は短時間のフリーズ演出が行われる場合には表示部に予告絵柄を表示しないものであり、長時間のフリーズ演出が行われる場合には予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示部に予告絵柄を表示する。図25のステップS310とS315とS320は表示部制御手段に相当する。
2.請求項2に記載のパチンコ遊技機の説明
請求項2に記載のパチンコ遊技機は次の11)フリーズ演出手段および12)表示部制御手段を備えたものである。
11)フリーズ演出手段は遊技者の目線で今回の図柄遊技の映像でのフリーズ演出の時間が長い程に今回の図柄遊技の映像で大当りと報知される確率が高まるように長時間のフリーズ演出の時間的な長さを設定するものであり、図6のフリーズ期間Fはフリーズ演出の時間的な長さに相当する。
12)表示部制御手段は長時間のフリーズ演出が行われる場合にはフリーズ演出の時間的な長さが長い程に数多くのタイミングで表示部に予告絵柄を表示するものであり、表示部に表示される予告絵柄を予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示する。図10の予告絵柄2および3のそれぞれは予告絵柄に相当する。
1.請求項1に記載のパチンコ遊技機について
フリーズ演出には短時間のフリーズ演出および長時間のフリーズ演出が設定されている。長時間のフリーズ演出は短時間のフリーズ演出に比べて時間が長く設定されたものであり、短時間のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が高く設定されている。この長時間のフリーズ演出が行われる場合には予告器の可動部が動作を開始した後に予告器の表示部に予告絵柄が表示される。この予告絵柄はフリーズ演出が継続すると遊技者に報知するものであり、予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示される。短時間のフリーズ演出は長時間のフリーズ演出に比べて時間が短く設定されたものであり、長時間のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が低く設定されている。この短時間のフリーズ演出が行われる場合には予告器の可動部が動作するもののフリーズ演出中に予告絵柄が表示されずにフリーズ演出が終了する。即ち、遊技者の目線では予告器の可動部が動作したことを契機に表示部に予告絵柄が表示された場合にはフリーズ演出が実際に継続し、フリーズ演出が継続した場合には継続しなかった場合に比べて大当りの信頼度がアップする。従って、遊技者にとっては予告器の可動部が動作した場合に予告器の表示部に予告絵柄が表示されることを期待する楽しみができるので、フリーズ演出を大当り確定のプレミアム演出として利用していた従来に比べて趣興性が高まる。
2.請求項2に記載のパチンコ遊技機について
予告絵柄は長時間のフリーズ演出の時間的な長さが長い程に数多くのタイミングで予告器の表示部に表示されるものであり、遊技者の目線ではフリーズ演出中に予告絵柄が表示される毎にフリーズ演出が継続し、予告絵柄が表示されなかった場合にフリーズ演出が終了する。このフリーズ演出の信頼度は時間的な長さが長い程に高く設定されたものであり、遊技者の目線ではフリーズ演出中に予告絵柄が表示される毎にフリーズ演出が継続し、遊技者の大当りに対する期待感はフリーズ演出が継続する毎に高められる。従って、遊技者にとってはフリーズ演出中に予告絵柄が表示された場合に新たな予告絵柄が表示されることを期待する楽しみができる。
フリーズ演出には短時間のフリーズ演出および長時間のフリーズ演出が設定されている。長時間のフリーズ演出は短時間のフリーズ演出に比べて時間が長く設定されたものであり、短時間のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が高く設定されている。この長時間のフリーズ演出が行われる場合には予告器の可動部が動作を開始した後に予告器の表示部に予告絵柄が表示される。この予告絵柄はフリーズ演出が継続すると遊技者に報知するものであり、予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示される。短時間のフリーズ演出は長時間のフリーズ演出に比べて時間が短く設定されたものであり、長時間のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が低く設定されている。この短時間のフリーズ演出が行われる場合には予告器の可動部が動作するもののフリーズ演出中に予告絵柄が表示されずにフリーズ演出が終了する。即ち、遊技者の目線では予告器の可動部が動作したことを契機に表示部に予告絵柄が表示された場合にはフリーズ演出が実際に継続し、フリーズ演出が継続した場合には継続しなかった場合に比べて大当りの信頼度がアップする。従って、遊技者にとっては予告器の可動部が動作した場合に予告器の表示部に予告絵柄が表示されることを期待する楽しみができるので、フリーズ演出を大当り確定のプレミアム演出として利用していた従来に比べて趣興性が高まる。
2.請求項2に記載のパチンコ遊技機について
予告絵柄は長時間のフリーズ演出の時間的な長さが長い程に数多くのタイミングで予告器の表示部に表示されるものであり、遊技者の目線ではフリーズ演出中に予告絵柄が表示される毎にフリーズ演出が継続し、予告絵柄が表示されなかった場合にフリーズ演出が終了する。このフリーズ演出の信頼度は時間的な長さが長い程に高く設定されたものであり、遊技者の目線ではフリーズ演出中に予告絵柄が表示される毎にフリーズ演出が継続し、遊技者の大当りに対する期待感はフリーズ演出が継続する毎に高められる。従って、遊技者にとってはフリーズ演出中に予告絵柄が表示された場合に新たな予告絵柄が表示されることを期待する楽しみができる。
図1のパチンコ遊技機はパチンコホールの台島に設置されるものであり、前枠2および下板3を有している。前枠2は垂直な軸4を中心に閉鎖状態および開放状態間で回転可能にされたものであり、前枠2には透明な窓5および上皿6が固定されている。この上皿6は賞品として払出される遊技球を受けるものであり、上面が開口する容器状をなしている。この上皿6の後方には発射ソレノイドが固定されており、発射ソレノイドの出力軸には打球槌が連結されている。下板3は前枠2の下方に配置されたものであり、下板3には下皿7が固定されている。この下皿7は上皿6内から溢れた遊技球を受けるものであり、上面が開口する容器状をなしている。
下板3には、図1に示すように、ハンドル台8が固定されており、ハンドル台8には発射ハンドル9が前後方向へ指向する軸を中心に回転可能に装着されている。この発射ハンドル9は遊技者が前方から手指で操作するものであり、発射ハンドル9が予め決められた発射停止位置から時計回り方向へ回転操作された状態では発射ソレノイドが動作し、発射ソレノイドが動作した場合には打球槌が操作されることで上皿6内の遊技球を上皿6内から弾き出す。
パチンコ遊技機は、図2に示すように、垂直な板状の遊技板10を有している。この遊技板10は前枠2の窓5の後方に配置されたものであり、遊技板10には外レール11と内レール12と球止めゴム13が固定されている。この遊技板10は前枠2の窓5によって前方から視覚的に認識可能に覆われたものであり、遊技板10には発射通路14および遊技領域15が形成されている。発射通路14は外レール11および内レール12間に位置する円弧状の隙間を称するものであり、遊技領域15は外レール11と内レール12と球止めゴム13で囲まれた領域のうち発射通路14を除く残りの領域を称するものであり、打球槌が弾いた遊技球は発射通路14を通して遊技領域15内に放出される。この遊技領域15内には複数の障害釘16が固定されており、遊技領域15内に放出された遊技球は障害釘16に当りながら遊技領域15内を落下する。
遊技板10には、図2に示すように、遊技領域15内に位置して表示台板17が固定されている。この表示台板17は遊技板10の前面から前へ突出するものであり、遊技領域15内には表示台板17の下方に位置して始動口18が固定されている。この始動口18は遊技球が上面から入賞可能なポケット状をなすものであり、遊技板10の前面から前方へ突出している。この始動口18内には近接スイッチからなる始動口センサ19(図3参照)が固定されており、遊技球が始動口18内に入賞した場合には始動口センサ19が当該遊技球を検出することで始動信号を出力する。
遊技板10には、図2に示すように、遊技領域15内に位置して特別入賞口20が固定されている。この特別入賞口20は前面が開口する横長な箱状をなすものであり、特別入賞口20には扉21が左右方向へ指向する軸22を中心に回転可能に装着されている。この扉21は特別入賞口ソレノイド23(図3参照)の出力軸に連結されており、特別入賞口ソレノイド23が電気的に操作されることに応じて垂直な閉鎖状態および水平な開放状態間で操作される。この扉21の閉鎖状態では特別入賞口20の前面が閉鎖されることに応じて特別入賞口20内に遊技球が入賞不能となり、扉21の開放状態では特別入賞口20の前面が開放されることに応じて遊技球が扉21に乗って特別入賞口20内に入賞可能となる。この特別入賞口20内には近接スイッチからなる特別入賞口センサ24(図3参照)が固定されており、遊技球が特別入賞口20内に入賞した場合には特別入賞口センサ24が当該遊技球を検出することで特別入賞信号を出力する。
遊技板10の後方には、図2に示すように、賞球払出し装置25が固定されている。この賞球払出し装置25はパルスモータからなる払出しモータ26(図3参照)を有するものであり、遊技球が始動口18内および特別入賞口20内のそれぞれに入賞した場合には払出しモータ26の回転軸が電気的に回転操作されることで上皿6内に単位個数の遊技球が賞品として払出される。
表示台板17には、図2に示すように、LED表示器からなる特別図柄表示器27が固定されており、遊技球が始動口18内に入賞した場合には大当りおよび外れのいずれであるかが判定され、大当りおよび外れのいずれであるかが判定された場合には特別図柄表示器27に特別図柄遊技の映像が表示開始される。この特別図柄遊技の映像は特別図柄を変動表示した後に停止表示するものであり、特別図柄の変動表示は特別図柄として外れ図柄(×)および大当り図柄(○)を交互に表示することで行われる。この特別図柄の停止表示は特別図柄の変動表示を停止するものであり、外れと判定された場合に特別図柄の変動表示が外れ図柄で停止され、大当りと判定された場合に特別図柄の変動表示が大当り図柄で停止される。この特別図柄の変動表示が大当り図柄で停止された場合には大当り遊技が開始される。この大当り遊技は特別入賞口20を開放状態とする複数回の大当りラウンドからなるものであり、複数回の大当りラウンドのそれぞれは特別入賞口20内に限度個数の遊技球が入賞した場合または特別入賞口20の開放時間が限度時間に到達した場合に終了する。
表示台板17には、図2に示すように、装飾図柄表示器28が固定されている。この装飾図柄表示器28はカラー液晶表示器からなるものであり、装飾図柄表示器28の表示領域内には装飾図柄遊技の映像が表示される。この装飾図柄遊技の映像は特別図柄の変動表示が開始されることに同期して表示開始されるものであり、特別図柄の変動表示が停止されることに同期して表示停止される。この装飾図柄遊技の映像は左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれを変動表示した後に停止表示するものであり、図4は装飾図柄遊技の映像である。これら3列の図柄要素の変動表示は図柄要素を(1)→(2)→(3)→(4)→(1)・・・の循環的な順序で上から下へスクロール表示するものであり(a参照)、3列の図柄要素の停止表示は図柄要素のスクロール表示を(1)(2)(3)(4)のいずれかで停止するものであり、3列の図柄要素は1番目が左列で(b参照)2番目が右列で(c参照)3番目が中列(d参照)の順に停止表示される。
3列の図柄要素の組合せには大当りの組合せと外れリーチの組合せと完全外れの組合せが設定されている。大当りの組合せは3列の図柄要素が同一な組合せであり、特別図柄の変動表示が大当り図柄で停止される場合には3列の図柄要素が大当りの組合せとなる。外れリーチの組合せは左列の図柄要素および右列の図柄要素が同一で中列の図柄要素が相違する組合せであり、完全外れの組合せは左列の図柄要素および右列の図柄要素が相違する組合せであり、特別図柄の変動表示が外れ図柄で停止される場合には3列の図柄要素が外れリーチの組合せまたは完全外れの組合せとなる。
装飾図柄表示器28の表示領域内には演出映像が表示される。この演出映像は装飾図柄遊技の映像を視覚的に演出するものであり、装飾図柄遊技の背景映像として表示される。この演出映像は通常映像で始まるものであり、図5の(a)は通常映像である。この通常映像にはパターン0とパターン1とパターン2とパターン3とパターン4の5種類が設定されている。これらパターン0〜4のそれぞれは女性のキャラクタが散歩する内容に設定されたものであり、パターン1〜4のそれぞれはキャラクタの動作が一旦停止された後に再開され、パターン0はキャラクタの動作が一旦停止されることなく進行する。
図6は通常映像でのキャラクタの動作内容である。FSはキャラクタの動作の一旦停止が開始されるフリーズ開始タイミングであり、フリーズ開始タイミングFSはパターン1〜4のそれぞれで同一に設定されている。FE1はパターン1の通常映像でキャラクタの動作が再開されるフリーズ解除タイミングであり、FE2はパターン2の通常映像でキャラクタの動作が再開されるフリーズ解除タイミングであり、FE3はパターン3の通常映像でキャラクタの動作が再開されるフリーズ解除タイミングであり、FE4はパターン4の通常映像でキャラクタの動作が再開されるフリーズ解除タイミングである。これらフリーズ解除タイミングFE1〜FE4のうちでFE1が最も早く設定され、FE2が2番目に早く設定され、FE3が3番目に早く設定され、FE4が最も遅く設定されており、キャラクタの動作がフリーズするフリーズ期間Fはパターン1からパターン4に向けて長く設定されている。このフリーズ期間Fはパターン1〜4のそれぞれで左列の図柄要素が変動停止する前の3列の図柄要素の変動表示中に設定されたものであり、図7の(a)(b)に示すように、パターン1〜4のそれぞれで通常映像が表示される場合には、図7の(b)(c)に示すように、キャラクタの動作がフリーズ開始タイミングFSで停止することに同期して3列の図柄要素の変動表示がフリーズし、キャラクタの動作がフリーズ解除タイミングFE1〜FE4のそれぞれで再開されることに同期して3列の図柄要素の変動表示が再開される。このキャラクタの動作および3列の図柄要素の変動表示がフリーズする演出をフリーズ演出と称する。
図5の(b)はリーチ映像1である。このリーチ映像1はパターン0およびパターン1のそれぞれの通常映像から移行するものであり、女性のキャラクタが障害物を迂回しながらコースを滑降する物語調の内容に設定されている。このリーチ映像1にはキャラクタが障害物を迂回しきれずに障害物に衝突する外れの結末および障害物を迂回する大当りの結末が設定されており、リーチ映像1は3列の図柄要素が大当りの組合せとなる場合に大当りの結末で終了し、3列の図柄要素が外れリーチの組合せとなる場合に外れの結末で終了する。このリーチ映像1には大当りの信頼度として低い(1)が設定されており、最短のフリーズ期間F(FE1−FS)には大当りの信頼度として(1)が設定されている。
図5の(c)はリーチ映像2である。このリーチ映像2はパターン0およびパターン2のそれぞれの通常映像から移行するものであり、女性のキャラクタがスキーのジャンプコースからジャンプする物語調の内容に設定されている。このリーチ映像2にはキャラクタがジャンプの着地に失敗する外れの結末および成功する大当りの結末が設定されており、リーチ映像2は3列の図柄要素が大当りの組合せとなる場合に大当りの結末で終了し、3列の図柄要素が外れリーチの組合せとなる場合に外れの結末で終了する。このリーチ映像2には大当りの信頼度としてやや低い(2)が設定されており、2番目に短いフリーズ期間F(FE2−FS)には大当りの信頼度として(2)が設定されている。
図5の(d)はリーチ映像3である。このリーチ映像3はパターン0およびパターン3のそれぞれの通常映像から移行するものであり、女性のキャラクタがスノーボードのジャンプ台に沿って回転する物語調の内容に設定されている。このリーチ映像3にはキャラクタが回転の着地に失敗する外れの結末および成功する大当りの結末が設定されており、リーチ映像3は3列の図柄要素が大当りの組合せとなる場合に大当りの結末で終了し、3列の図柄要素が外れリーチの組合せとなる場合に外れの結末で終了する。このリーチ映像3には大当りの信頼度としてやや高い(3)が設定されており、3番目に短いフリーズ期間F(FE3−FS)には大当りの信頼度として(3)が設定されている。
図5の(e)はリーチ映像4である。このリーチ映像4はパターン0およびパターン4のそれぞれの通常映像から移行するものであり、女性のキャラクタがスケートリンクで3回転ジャンプをする物語調の内容に設定されている。このリーチ映像4にはキャラクタが3回転ジャンプの着地に失敗する外れの結末および成功する大当りの結末が設定されており、リーチ映像4は3列の図柄要素が大当りの組合せとなる場合に大当りの結末で終了し、3列の図柄要素が外れリーチの組合せとなる場合に外れの結末で終了する。このリーチ映像4には大当りの信頼度として高い(4)が設定されており、最も長いフリーズ期間F(FE4−FS)には大当りの信頼度として(4)が設定されている。
上皿6には、図1に示すように、押しボタン30が装着されている。この押しボタン30は、図8に示すように、下面が開口する有色透明な容器状をなすものであり、透光性を有している。この押しボタン30はオフ位置およびオフ位置に比べて下方のオン位置間で上下方向へ移動可能にされたものであり、図1は押しボタン30をオフ位置で示すものである。この押しボタン30は圧縮コイルバネのバネ力でオフ位置に静止するものであり、遊技者が押しボタン30のオフ位置で押しボタン30を上から下へ手指で押した場合には圧縮コイルバネが収縮することで押しボタン30がオフ位置からオン位置に移動し、遊技者が押しボタン30のオン位置で押しボタン30から手指を離した場合には圧縮コイルバネが伸長することに応じて押しボタン30がオン位置からオフ位置に自己復帰する。
上皿6内には操作スイッチ31(図3参照)が固定されている。この操作スイッチ31は自己復帰形のプッシュスイッチからなるものであり、押しボタン30のオン位置では押しボタン30から操作力が加えられることに応じて電気的なオン状態となり、押しボタン30のオフ位置では押しボタン30からの操作力が消滅することに応じて電気的なオフ状態となる。
押しボタン30には、図9に示すように、ベース32が固定されている。このベース32は押しボタン30の下面を閉鎖する水平な板状をなすものであり、ベース32の上面には2つの軸受け33が固定されている。これら2つの軸受け33は左右方向に隙間を介して対向する垂直な板状をなすものであり、押しボタン30内に収納されている。この押しボタン30内にはパルスモータからなるリールモータ34が収納されている。このリールモータ34は一方の軸受け33に固定されたものであり、左右方向へ指向する水平な回転軸35を有している。
リールモータ34の回転軸35には、図9に示すように、リール36が固定されている。このリール36は左右方向へ指向する軸を有する円筒状をなすものであり、2つの軸受け33に回転可能に支持されている。このリール36はリールモータ34の回転軸35と一体的に回転するものであり、押しボタン30内に収納されている。
リール36の表面には、図9に示すように、3つの凹部37が形成されている。これら3つの凹部37のそれぞれはリール36の軸に対して平行なものであり、円周方向に等ピッチ(120°)で配列されている。これら3つの凹部37内のそれぞれにはバーLED38が固定されている。これら3つのバーLED38のそれぞれはリール36の軸に対して平行に一列に配列された28のLED39からなるものであり、押しボタン30を通して視覚的に認識可能にされている。これら28×3のLED39のそれぞれはリール36の径方向へ光を投射するものであり、28×3のLED39のそれぞれからの投射光は押しボタン30を通して視覚的に認識可能にされている。
押しボタン30とリールモータ34とリール36と3つのバーLED38は回転形のバーサライタ40を構成するものである。このバーサライタ40はリールモータ34を駆動することでリール36を回転させながら28×3のLED39を設定パターンで点滅させることに応じて絵柄を光の残像として表示するものであり、光の残像による絵柄は遊技者が押しボタン30を通して視覚的に認識可能にされている。
図10はバーサライタ40で表示される絵柄の一覧である。図10の(a)の予告絵柄1は「継続」の文字からなるものであり、リール36を一方向へ回転させながら28×3のLED39を点滅パターン1で点滅させることで表示される。図10の(b)の予告絵柄2は「チャンス!」の文字からなるものであり、リール36を一方向へ回転させながら28×3のLED39を点滅パターン2で点滅させることで表示される。図10の(c)の予告絵柄3は「激熱!!」の文字からなるものであり、リール36を一方向へ回転させながら28×3のLED39を点滅パターン3で点滅させることで表示される。
予告絵柄1〜3のそれぞれはフリーズ期間Fが継続すると遊技者に報知するものであり、図6に示すように、パターン1の通常映像では予告絵柄1〜3がいずれも表示されることなくフリーズ解除タイミングFE1でフリーズ期間Fが終了する。パターン2〜4のそれぞれの通常映像ではフリーズ解除タイミングFE1で予告絵柄1が表示されることに応じてフリーズ期間Fが継続すると報知され、パターン2の通常映像では予告絵柄1が表示された後に予告絵柄2および3がいずれも表示されることなくフリーズ解除タイミングFE2でフリーズ期間Fが終了する。パターン3および4のそれぞれの通常映像ではフリーズ解除タイミングFE2で予告絵柄2が表示されることに応じてフリーズ期間Fが継続すると報知され、パターン3の通常映像では予告絵柄2が表示された後に予告絵柄3が表示されることなくフリーズ解除タイミングFE3でフリーズ期間Fが終了する。パターン4の通常映像ではフリーズ解除タイミングFE3で予告絵柄3が表示されることに応じてフリーズ期間Fが継続すると報知され、フリーズ解除タイミングFE4でフリーズ期間Fが終了する。従って、遊技者の目線では予告絵柄が表示される毎にフリーズ期間Fが継続すると期待でき、フリーズ期間Fの継続が長い程に3列の図柄要素が大当りの組合せとなることに対する期待感が高まる。図6の(FE2−FE1)(FE3−FE2)(FE4−FE3)のそれぞれはフリーズの継続期間ΔFであり、相互に同一の時間に設定されている。
図3のメイン制御回路50は特別図柄遊技および大当り遊技のそれぞれの遊技内容を制御するものであり、CPU51とROM52とRAM53を有している。入力回路54は始動口センサ19からの始動信号および特別入賞口センサ24からの特別入賞信号のそれぞれをメイン制御回路50に出力するものであり、メイン制御回路50のCPU51は始動信号および特別入賞信号のそれぞれを検出した場合に賞球コマンドを設定する。ソレノイド回路55は特別入賞口ソレノイド23を通断電することに応じて特別入賞口20を開閉操作するものであり、メイン制御回路50のCPU51はソレノイド回路55を電気的に制御することで大当り遊技の遊技内容を制御する。LED回路56は特別図柄表示器27の複数のLEDのそれぞれを通断電するものであり、メイン制御回路50のCPU51はLED回路56を電気的に制御することで特別図柄遊技の遊技内容を制御する。
図3の払出制御回路60は賞品球の払出動作を制御するものである。この払出制御回路60はメイン制御回路50から賞球コマンドが送信されるものであり、賞球コマンドを受信した場合に駆動信号を出力する。モータ回路61は払出制御回路60から駆動信号が入力されるものであり、駆動信号が入力された場合に払出しモータ26を駆動することで上皿6内に単位個数の賞品球を払出す。
図3の演出制御回路70は装飾図柄遊技の映像と装飾図柄遊技の演出映像とバーサライタ40の演出内容を設定するものであり、CPU71とROM72とRAM73を有している。この演出制御回路70は操作スイッチ31がオフ状態からオン状態に変化したと検出した場合に操作スイッチ31が操作されたと判定するものであり、操作スイッチ31が操作されたと判定した場合に装飾図柄表示器28に絵柄を表示するための絵柄コマンドを送信する。
図3の表示制御回路80は装飾図柄表示器28を電気的に制御するものであり、表示制御回路80には演出制御回路70から装飾図柄遊技の映像および装飾図柄遊技の演出映像のそれぞれの演出内容の設定結果が送信される。この表示制御回路80はVDPとVROMとVRAMを有するものである。この表示制御回路80のVROMには複数の映像データが記録されており、表示制御回路80のVDPは演出内容の設定結果を受信した場合にVROMの映像データを再生することで演出内容の受信結果に応じた映像を装飾図柄表示器28に表示する。この表示制御回路80は演出制御回路70から絵柄コマンドが送信されるものであり、絵柄コマンドを受信した場合には装飾図柄表示器28に絵柄コマンドの受信結果に応じた絵柄を表示する。
図3の電飾制御回路90は演出制御回路70からバーサライタ40の演出内容の設定結果が送信されるものであり、CPUとROMとRAMを有している。この電飾制御回路90のROMには点滅パターン1〜3が記録されており、電飾制御回路90のCPUはバーサライタ40の演出内容の設定結果を受信した場合にROMの点滅パターン1〜3のうちから演出内容の設定結果に応じたものを検出する。モータ回路91はリールモータ34に駆動電源を供給するものであり、電飾制御回路90のCPUはモータ回路91を電気的に制御することでリールモータ34を回転操作する。LED回路92はバーサライタ40の28×3のLED39のそれぞれを通断電するものであり、電飾制御回路90のCPUはリールモータ34を回転操作しながらLED回路92を点滅パターンの検出結果に応じて電気的に制御することでバーサライタ40に予告絵柄1〜3のそれぞれを表示する。
[1]メイン制御回路50の処理内容
[1−1]メイン処理
図11のメイン処理はメイン制御回路50のCPU51が実行するものであり、CPU51は電源が投入された場合にはステップS1の電源投入処理でRAM53を初期設定し、ステップS2のカウンタ更新処理1を繰返す。このカウンタ更新処理1はRAM53のカウンタMC1の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタMC1の値は装飾図柄遊技の演出映像を設定するためのものであり、ステップS1で下限値(0)に初期設定され、ステップS2で下限値(0)から上限値(99)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
[1−2]タイマ割込み処理
図12のタイマ割込み処理はメイン制御回路50のCPU51が実行するものであり、CPU51はタイマ割込み処理を起動する毎にステップS11のカウンタ更新処理2およびステップS12のプロセス処理へ順に移行する。このタイマ割込み処理はタイマ割込みの発生する4msec毎に起動するものであり、メイン処理はタイマ割込み処理が起動する毎に中断され、タイマ割込み処理が終了する毎に再開される。
[1−3]カウンタ更新処理2
図12のステップS11のカウンタ更新処理2はRAM53のカウンタMC2の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタMC2の値はステップS1で下限値(0)に初期設定されるものであり、下限値(0)から上限値に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。このカウンタMC2の値は遊技球が始動口18内に入賞した場合に大当りおよび外れのいずれであるかを判定するためのものであり、カウンタMC2の値の上限値は(198)に設定されている。
[1−4]プロセス処理
図13はステップS12のプロセス処理であり、CPU51はRAM53のプロセスフラグの値の設定結果に応じてステップS21の大当り判定処理とステップS22の特別図柄遊技処理とステップS23の大当り遊技処理のいずれか1つへ移行する。このプロセスフラグの値はステップS1で(0)に初期設定されるものであり、CPU51はステップS21の大当り判定処理〜ステップS23の大当り遊技処理のいずれか1つを終えた場合にはプロセス処理を終える。
[1−5]大当り判定処理
図14はステップS21の大当り判定処理である。この大当り判定処理はプロセスフラグの値の設定結果が(0)である場合に実行されるものであり、CPU51はステップS31で始動口センサ19からの始動信号が有るか否かを判断する。ここで始動信号がないと判断した場合には大当り判定処理を終え、始動信号が有ると判断した場合にはステップS32でRAM53からカウンタMC1の値およびカウンタMC2の値のそれぞれの更新結果を検出する。
[1]メイン制御回路50の処理内容
[1−1]メイン処理
図11のメイン処理はメイン制御回路50のCPU51が実行するものであり、CPU51は電源が投入された場合にはステップS1の電源投入処理でRAM53を初期設定し、ステップS2のカウンタ更新処理1を繰返す。このカウンタ更新処理1はRAM53のカウンタMC1の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタMC1の値は装飾図柄遊技の演出映像を設定するためのものであり、ステップS1で下限値(0)に初期設定され、ステップS2で下限値(0)から上限値(99)に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。
[1−2]タイマ割込み処理
図12のタイマ割込み処理はメイン制御回路50のCPU51が実行するものであり、CPU51はタイマ割込み処理を起動する毎にステップS11のカウンタ更新処理2およびステップS12のプロセス処理へ順に移行する。このタイマ割込み処理はタイマ割込みの発生する4msec毎に起動するものであり、メイン処理はタイマ割込み処理が起動する毎に中断され、タイマ割込み処理が終了する毎に再開される。
[1−3]カウンタ更新処理2
図12のステップS11のカウンタ更新処理2はRAM53のカウンタMC2の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタMC2の値はステップS1で下限値(0)に初期設定されるものであり、下限値(0)から上限値に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。このカウンタMC2の値は遊技球が始動口18内に入賞した場合に大当りおよび外れのいずれであるかを判定するためのものであり、カウンタMC2の値の上限値は(198)に設定されている。
[1−4]プロセス処理
図13はステップS12のプロセス処理であり、CPU51はRAM53のプロセスフラグの値の設定結果に応じてステップS21の大当り判定処理とステップS22の特別図柄遊技処理とステップS23の大当り遊技処理のいずれか1つへ移行する。このプロセスフラグの値はステップS1で(0)に初期設定されるものであり、CPU51はステップS21の大当り判定処理〜ステップS23の大当り遊技処理のいずれか1つを終えた場合にはプロセス処理を終える。
[1−5]大当り判定処理
図14はステップS21の大当り判定処理である。この大当り判定処理はプロセスフラグの値の設定結果が(0)である場合に実行されるものであり、CPU51はステップS31で始動口センサ19からの始動信号が有るか否かを判断する。ここで始動信号がないと判断した場合には大当り判定処理を終え、始動信号が有ると判断した場合にはステップS32でRAM53からカウンタMC1の値およびカウンタMC2の値のそれぞれの更新結果を検出する。
CPU51はステップS32でカウンタMC1およびMC2のそれぞれの値の更新結果を検出すると、ステップS33でカウンタMC2の値の検出結果が大当り値(7)であるか否かを判断する。ここでカウンタMC2の値の検出結果が大当り値であると判断した場合にはステップS34でRAM53の大当りフラグをオン状態に設定し、ステップS35で特別図柄を大当り図柄に設定する。この大当りフラグはステップS1でオフ状態に初期設定されるものであり、CPU51はステップS35で特別図柄を設定した場合にはステップS36でROM52から変動開始コマンドテーブル1を検出する。図15の(a)は変動開始コマンドテーブル1である。この変動開始コマンドテーブル1は変動開始コマンド01〜04のそれぞれにカウンタMC1の更新範囲内の複数の値を割付けたものであり、CPU51はステップS36で変動開始コマンドテーブル1を検出した場合にはステップS40へ移行する。
CPU51はステップS33でカウンタMC2の値の検出結果が大当り値でないと判断すると、ステップS37で大当りフラグをオフ状態に設定する。そして、ステップS38で特別図柄を外れ図柄に設定し、ステップS39でROM52から変動開始コマンドテーブル2を検出する。図15の(b)は変動開始コマンドテーブル2である。この変動開始コマンドテーブル2は変動開始コマンド10〜14のそれぞれにカウンタMC1の更新範囲内の複数の値を割付けたものであり、CPU51はステップS39で変動開始コマンドテーブル2を検出した場合にはステップS40へ移行する。
CPU51はステップS40へ移行すると、変動開始コマンドテーブルの検出結果からカウンタMC1の値の検出結果に応じた変動開始コマンドを選択する。そして、ステップS41で演出制御回路70に変動開始コマンドの選択結果を送信し、ステップS42でROM52から変動表示時間テーブルを検出する。図16は変動表示時間テーブルである。この変動表示時間テーブルは変動開始コマンド01〜04および10〜14のそれぞれに変動表示時間を割付けたものであり、CPU51はステップS42で変動表示時間テーブルを検出した場合にはステップS43で変動表示時間テーブルから変動開始コマンドの選択結果に応じた変動表示時間を選択する。
CPU51はステップS43で変動表示時間を選択すると、ステップS44でRAM53のタイマMTの値に変動表示時間の選択結果を設定する。このタイマMTの値は特別図柄遊技の時間を計測するものであり、CPC51はステップS44でタイマMTの値を設定した場合にはステップS45で特別図柄の変動表示を開始する。そして、ステップS46でプロセスフラグの値に(1)を設定し、大当り判定処理を終える。
[1−6]特別図柄遊技処理
図17はステップS22の特別図柄遊技処理である。この特別図柄遊技処理はプロセスフラグの値の設定結果が(1)である場合に実行されるものであり、CPU51はステップS51でタイマMTの値から一定値(4)を減算し、ステップS52でタイマMTの値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでタイマMTの値の減算結果が限度値でないと判断した場合には特別図柄遊技処理を終え、タイマMTの値の減算結果が限度値であると判断した場合にはステップS53へ移行する。
[1−6]特別図柄遊技処理
図17はステップS22の特別図柄遊技処理である。この特別図柄遊技処理はプロセスフラグの値の設定結果が(1)である場合に実行されるものであり、CPU51はステップS51でタイマMTの値から一定値(4)を減算し、ステップS52でタイマMTの値の減算結果を限度値(0)と比較する。ここでタイマMTの値の減算結果が限度値でないと判断した場合には特別図柄遊技処理を終え、タイマMTの値の減算結果が限度値であると判断した場合にはステップS53へ移行する。
CPU51はステップS53へ移行すると、特別図柄の変動表示を特別図柄の設定結果で停止する。そして、ステップS54で演出制御回路70に変動停止コマンドを送信し、ステップS55で大当りフラグがオン状態に設定されているか否かを判断する。ここで大当りフラグがオフ状態に設定されていると判断した場合にはステップS56でプロセスフラグの値に(0)を設定し、特別図柄遊技処理を終える。
CPU51はステップS55で大当りフラグがオン状態に設定されていると判断すると、ステップS57で演出制御回路70に大当り遊技開始コマンドを送信する。そして、ステップS58でプロセスフラグの値に(2)を設定し、特別図柄遊技処理を終える。
[1−7]大当り遊技処理
図13のステップS23の大当り遊技処理はプロセスフラグの値の設定結果が(2)である場合に実行されるものであり、CPU51は大当り遊技処理で15回の大当りラウンドを実行する。このCPU51は大当り遊技処理で最終の15回目の大当りラウンドを終えた場合に演出制御回路70に大当り遊技停止コマンドを送信するものであり、大当り遊技停止コマンドを送信した場合にはプロセスフラグの値に(0)を設定して大当り遊技処理を終える。
[2]演出制御回路70の処理内容
[2−1]外部割込み処理
演出制御回路70のCPU71はメイン制御回路50から変動開始コマンドと変動停止コマンドと大当り遊技開始コマンドと大当り遊技停止コマンドのそれぞれが送信されることで外部割込み処理を起動する。このCPU71は外部割込み処理を起動した場合には割込み禁止状態となり、変動開始コマンド〜大当り遊技停止コマンドのそれぞれを外部割込み処理でRAM73に記録した後に割込み禁止状態を解除する。
[2−2]タイマ割込み処理
図18は演出制御回路70のCPU71が実行するタイマ割込み処理である。このタイマ割込み処理はタイマ割込みの発生する10msec毎に起動するものであり、CPU71はタイマ割込み処理を起動した場合にはステップS101のカウンタ更新処理とステップS102の変動開始コマンド処理とステップS103の大当り遊技開始コマンド処理のそれぞれへ順に移行する。
[2−3]カウンタ更新処理
図18のステップS101のカウンタ更新処理はRAM73のカウンタSC1の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタSC1の値は電源が投入された場合に下限値(0)に初期設定されるものであり、下限値(0)から上限値に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。このカウンタSC1の値は予告演出を行うか否かを判定するためのものであり、カウンタSC1の値の上限値は(99)に設定されている。
[2−4]変動開始コマンド処理
図19はステップS102の変動開始コマンド処理であり、演出制御回路70のCPU71はステップS111でRAM73に変動開始コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM73に変動開始コマンドが記録されていないと判断した場合にはステップS133へ移行し、RAM73に変動開始コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS112でRAM73から変動開始コマンドを検出する。
[1−7]大当り遊技処理
図13のステップS23の大当り遊技処理はプロセスフラグの値の設定結果が(2)である場合に実行されるものであり、CPU51は大当り遊技処理で15回の大当りラウンドを実行する。このCPU51は大当り遊技処理で最終の15回目の大当りラウンドを終えた場合に演出制御回路70に大当り遊技停止コマンドを送信するものであり、大当り遊技停止コマンドを送信した場合にはプロセスフラグの値に(0)を設定して大当り遊技処理を終える。
[2]演出制御回路70の処理内容
[2−1]外部割込み処理
演出制御回路70のCPU71はメイン制御回路50から変動開始コマンドと変動停止コマンドと大当り遊技開始コマンドと大当り遊技停止コマンドのそれぞれが送信されることで外部割込み処理を起動する。このCPU71は外部割込み処理を起動した場合には割込み禁止状態となり、変動開始コマンド〜大当り遊技停止コマンドのそれぞれを外部割込み処理でRAM73に記録した後に割込み禁止状態を解除する。
[2−2]タイマ割込み処理
図18は演出制御回路70のCPU71が実行するタイマ割込み処理である。このタイマ割込み処理はタイマ割込みの発生する10msec毎に起動するものであり、CPU71はタイマ割込み処理を起動した場合にはステップS101のカウンタ更新処理とステップS102の変動開始コマンド処理とステップS103の大当り遊技開始コマンド処理のそれぞれへ順に移行する。
[2−3]カウンタ更新処理
図18のステップS101のカウンタ更新処理はRAM73のカウンタSC1の値を一定値(1)だけ更新するものである。このカウンタSC1の値は電源が投入された場合に下限値(0)に初期設定されるものであり、下限値(0)から上限値に加算された後に下限値(0)に戻して循環的に加算される。このカウンタSC1の値は予告演出を行うか否かを判定するためのものであり、カウンタSC1の値の上限値は(99)に設定されている。
[2−4]変動開始コマンド処理
図19はステップS102の変動開始コマンド処理であり、演出制御回路70のCPU71はステップS111でRAM73に変動開始コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM73に変動開始コマンドが記録されていないと判断した場合にはステップS133へ移行し、RAM73に変動開始コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS112でRAM73から変動開始コマンドを検出する。
CPU71はステップS112で変動開始コマンドを検出すると、ステップS113で変動開始コマンドの検出結果を大当り用の変動開始コマンド01〜04および外れリーチ用の変動開始コマンド11〜14の8つのそれぞれと比較する。ここで変動開始コマンドの検出結果が大当り用の4つの変動開始コマンドおよび外れリーチ用の4つの変動開始コマンドのいずれでもないと判断した場合にはステップS116へ移行し、変動開始コマンドの検出結果が大当り用の4つの変動開始コマンドおよび外れリーチ用の4つの変動開始コマンドのいずれかであると判断した場合にはステップS114でRAM73からカウンタSC1の値の更新結果を検出する。
CPU71はステップS114でカウンタSC1の値の更新結果を検出すると、ステップS115でカウンタSC1の値の検出結果が0以上で89以下の範囲内に有るか否かを判断する。ここでカウンタSC1の値の検出結果が0以上で89以下の範囲内にないと判断した場合にはステップS119へ移行し、カウンタSC1の値の検出結果が0以上で89以下の範囲内に有ると判断した場合にはステップS116へ移行する。
CPU71はステップS116へ移行すると、ROM72からビデオコマンドテーブル1を検出する。図20の(a)はビデオコマンドテーブル1であり、ビデオコマンドテーブル1は変動開始コマンド01〜04および10〜14のそれぞれにビデオコマンドを割付けることで設定されている。このビデオコマンドテーブル1のビデオコマンド01〜04および10〜14のそれぞれは女性のキャラクタの動作がフリーズしない通常映像を表示するためのものであり、CPU71はステップS116でビデオコマンドテーブル1を検出した場合にはステップS117へ移行する。ここでビデオコマンドテーブル1から変動開始コマンドの検出結果に応じたビデオコマンドを選択し、ステップS118でビデオコマンドの選択結果を表示制御回路80に送信する。この表示制御回路80のVDPはビデオコマンドの選択結果を受信した場合にVRAMに記録するものであり、CPU71はステップS118でビデオコマンドの選択結果を送信した場合にはステップS125へ移行する。
CPU71はステップS119へ移行すると、ROM72からビデオコマンドテーブル2を検出する。図20の(b)はビデオコマンドテーブル2であり、ビデオコマンドテーブル2は変動開始コマンド01〜04および11〜14のそれぞれにビデオコマンドを割付けることで設定されている。このビデオコマンドテーブル2のビデオコマンド01Y〜04Yおよび11Y〜14Yのそれぞれは女性のキャラクタの動作がフリーズする通常映像を表示するためのものであり、CPU71はステップS119でビデオコマンドテーブル2を検出した場合にはステップS120へ移行する。ここでビデオコマンドテーブル2から変動開始コマンドの検出結果に応じたビデオコマンドを選択し、ステップS121でビデオコマンドの選択結果を表示制御回路80に送信する。この表示制御回路80のVDPはビデオコマンドの選択結果を受信した場合にVRAMに記録するものであり、CPU71はステップS121でビデオコマンドの選択結果を送信した場合にはステップS122へ移行する。
CPU71はステップS122へ移行すると、ROM72から予告演出コマンドテーブルを検出する。図21は予告演出コマンドテーブルである。この予告演出コマンドテーブルは変動開始コマンド01および11のそれぞれに予告演出コマンド1を割付け、変動開始コマンド02および12のそれぞれに予告演出コマンド2を割付け、変動開始コマンド03および13のそれぞれに予告演出コマンド3を割付け、変動開始コマンド04および14のそれぞれに予告演出コマンド4を割付けたものであり、CPU71はステップS122で予告演出コマンドテーブルを検出した場合にはステップS123へ移行する。
CPU71はステップS123へ移行すると、予告演出コマンドテーブルから変動開始コマンドの検出結果に応じた予告演出コマンドを選択する。そして、ステップS124で予告演出コマンドの選択結果を電飾制御回路90に送信し、ステップS125へ移行する。この予告演出コマンドはバーサライタ40の残像による予告演出の種類を電飾制御回路90に通知するものであり、電飾制御回路90のCPUは予告演出コマンドの選択結果を受信した場合にRAMに記録する。
CPU71はステップS125へ移行すると、変動開始コマンドの検出結果を大当り用の変動開始コマンド01〜04の4つのそれぞれと比較する。ここで変動開始コマンドの検出結果が大当り用の4つの変動開始コマンドのいずれでもないと判断した場合にはステップS127へ移行し、変動開始コマンドの検出結果が大当り用の4つの変動開始コマンドのいずれかであると判断した場合にはステップS126の大当り図柄設定処理へ移行する。
CPU71はステップS127へ移行すると、変動開始コマンドの検出結果を外れリーチ用の変動開始コマンド11〜14の4つのそれぞれと比較する。ここで変動開始コマンドの検出結果が外れリーチ用の4つの変動開始コマンドのいずれかであると判断した場合にはステップS128の外れリーチ図柄設定処理へ移行し、変動開始コマンドの検出結果が完全外れ用の変動開始コマンド10であると判断した場合にはステップS129の完全外れ図柄設定処理へ移行する。
大当り図柄設定処理と外れリーチ図柄設定処理と完全外れ図柄設定処理のそれぞれは左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素を(1)(2)(3)(4)のうちから選択するものであり、大当り図柄設定処理では大当りの組合せが成立するように各列の図柄要素が選択され、外れリーチ図柄設定処理では外れリーチの組合せが成立するように各列の図柄要素が選択され、完全外れ図柄設定処理では完全外れの組合せが成立するように各列の図柄要素が選択される。
CPU71はステップS126またはステップS128またはステップS129で3列の図柄要素の組合せを設定すると、ステップS130で表示制御回路80に左列と中列と右列の図柄要素の選択結果を送信する。この表示制御回路80のVDPは左列〜右列の図柄要素の選択結果を受信した場合にVRAMに記録するものであり、CPU71はステップS130で左列〜右列の図柄要素の選択結果を送信した場合にはステップS131へ移行する。ここでRAM73から変動開始コマンドを消去し、ステップS132で表示制御回路80および電飾制御回路90のそれぞれに遊技開始コマンドを送信し、変動開始コマンド処理を終える。
CPU71はステップS133へ移行すると、RAM73に変動停止コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAM73に変動停止コマンドが記録されていないと判断した場合には変動開始コマンド処理を終え、RAM73に変動停止コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS134へ移行する。ここでRAM73から変動停止コマンドを消去し、ステップS135で表示制御回路80に遊技停止コマンドを送信し、変動開始コマンド処理を終える。
[2−5]大当り遊技開始コマンド処理
図18のステップS103の大当り遊技開始コマンド処理はRAM73に大当り遊技開始コマンドおよび大当り遊技停止コマンドのそれぞれが記録されているか否かを判断するものであり、CPU71はRAM73に大当り遊技開始コマンドが記録されていると判断した場合には表示制御回路80に大当り遊技演出開始コマンドを送信した後にRAM73から大当り遊技開始コマンドを消去し、RAM73に大当り遊技停止コマンドが記録されていると判断した場合には表示制御回路80に大当り遊技演出停止コマンドを送信した後にRAM73から大当り遊技停止コマンドを消去する。
[2−5]大当り遊技開始コマンド処理
図18のステップS103の大当り遊技開始コマンド処理はRAM73に大当り遊技開始コマンドおよび大当り遊技停止コマンドのそれぞれが記録されているか否かを判断するものであり、CPU71はRAM73に大当り遊技開始コマンドが記録されていると判断した場合には表示制御回路80に大当り遊技演出開始コマンドを送信した後にRAM73から大当り遊技開始コマンドを消去し、RAM73に大当り遊技停止コマンドが記録されていると判断した場合には表示制御回路80に大当り遊技演出停止コマンドを送信した後にRAM73から大当り遊技停止コマンドを消去する。
表示制御回路80のVROMには大当り遊技演出用のビデオデータが記録されており、表示制御回路80のVDPは大当り遊技演出開始コマンドを受信した場合には大当り遊技演出用のビデオデータを再生開始することで装飾図柄表示器28に大当り遊技演出の映像を表示開始する。この大当り遊技演出の映像は大当り遊技を映像で演出するものであり、表示制御回路80のVDPは大当り遊技演出停止コマンドを受信した場合には大当り遊技演出用のビデオデータを再生停止することで大当り遊技演出の映像を表示停止する。
[3]表示制御回路80の処理内容
図22は表示制御回路80のVROMに記録された装飾図柄遊技用のビデオデータである。これらビデオデータV01〜V04とV01Y〜V04YとV10〜V14とV11Y〜V14Yの17のそれぞれにはビデオコマンドが割付けられており、表示制御回路80のVDPはVRAMに演出制御回路70からのビデオコマンドが記録されているか否かを判断し、VRAMにビデオコマンドが記録されていると判断した場合にはVROMからVRAMのビデオコマンドに応じたビデオデータを検出する。このVDPは演出制御回路70からの遊技開始コマンドおよび遊技停止コマンドのそれぞれが有るか否かを判断するものであり、遊技開始コマンドが有ると判断した場合にはビデオデータの検出結果を再生開始し、遊技停止コマンドが有ると判断した場合にはビデオデータの検出結果を再生停止する。
[3]表示制御回路80の処理内容
図22は表示制御回路80のVROMに記録された装飾図柄遊技用のビデオデータである。これらビデオデータV01〜V04とV01Y〜V04YとV10〜V14とV11Y〜V14Yの17のそれぞれにはビデオコマンドが割付けられており、表示制御回路80のVDPはVRAMに演出制御回路70からのビデオコマンドが記録されているか否かを判断し、VRAMにビデオコマンドが記録されていると判断した場合にはVROMからVRAMのビデオコマンドに応じたビデオデータを検出する。このVDPは演出制御回路70からの遊技開始コマンドおよび遊技停止コマンドのそれぞれが有るか否かを判断するものであり、遊技開始コマンドが有ると判断した場合にはビデオデータの検出結果を再生開始し、遊技停止コマンドが有ると判断した場合にはビデオデータの検出結果を再生停止する。
図23は装飾図柄遊技用のビデオデータの演出内容である。これらビデオデータのそれぞれは装飾図柄遊技の演出映像を表示するためのものであり、3列の図柄要素のそれぞれは装飾図柄遊技の演出映像の前方に重ねて表示される。ビデオデータV10は装飾図柄遊技の演出映像としてパターン0の通常映像のみを表示するものであり、変動開始コマンド10が選択された場合にビデオコマンド10が選択されることに応じて再生される。この変動開始コマンド10が選択された場合には3列の図柄要素が完全外れの組合せに設定されており、3列の図柄要素はパターン0の通常映像の前方で完全外れの組合せとなる。
ビデオデータV01およびV11のそれぞれはパターン0の通常映像およびリーチ映像1を順に表示するものであり、ビデオデータV01YおよびV11Yのそれぞれはパターン1の通常映像およびリーチ映像1を順に表示するものである。ビデオデータV01およびV01Yのそれぞれはリーチ映像1が大当りの結末に設定されたものであり、ビデオデータV01は変動開始コマンド01が選択された場合に抽選でビデオコマンド01が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV01Yは変動開始コマンド01が選択された場合に抽選でビデオコマンド01Yが選択されることに応じて再生される。ビデオデータV11およびV11Yのそれぞれはリーチ映像1が外れの結末に設定されたものであり、ビデオデータV11は変動開始コマンド11が選択された場合に抽選でビデオコマンド11が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV11Yは変動開始コマンド11が選択された場合に抽選でビデオコマンド11Yが選択されることに応じて再生される。
ビデオデータV02およびV12のそれぞれはパターン0の通常映像およびリーチ映像2を順に表示するものであり、ビデオデータV02YおよびV12Yのそれぞれはパターン2の通常映像およびリーチ映像2を順に表示するものである。ビデオデータV02およびV02Yのそれぞれはリーチ映像2が大当りの結末に設定されたものであり、ビデオデータV02は変動開始コマンド02が選択された場合に抽選でビデオコマンド02が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV02Yは変動開始コマンド02が選択された場合に抽選でビデオコマンド02Yが選択されることに応じて再生される。ビデオデータV12およびV12Yのそれぞれはリーチ映像2が外れの結末に設定されたものであり、ビデオデータV12は変動開始コマンド12が選択された場合に抽選でビデオコマンド12が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV12Yは変動開始コマンド12が選択された場合に抽選でビデオコマンド12Yが選択されることに応じて再生される。
ビデオデータV03およびV13のそれぞれはパターン0の通常映像およびリーチ映像3を順に表示するものであり、ビデオデータV03YおよびV13Yのそれぞれはパターン3の通常映像およびリーチ映像3を順に表示するものである。ビデオデータV03およびV03Yのそれぞれはリーチ映像3が大当りの結末に設定されたものであり、ビデオデータV03は変動開始コマンド03が選択された場合に抽選でビデオコマンド03が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV03Yは変動開始コマンド03が選択された場合に抽選でビデオコマンド03Yが選択されることに応じて再生される。ビデオデータV13およびV13Yのそれぞれはリーチ映像3が外れの結末に設定されたものであり、ビデオデータV13は変動開始コマンド13が選択された場合に抽選でビデオコマンド13が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV13Yは変動開始コマンド13が選択された場合に抽選でビデオコマンド13Yが選択されることに応じて再生される。
ビデオデータV04およびV14のそれぞれはパターン0の通常映像およびリーチ映像4を順に表示するものであり、ビデオデータV04YおよびV14Yのそれぞれはパターン4の通常映像およびリーチ映像4を順に表示するものである。ビデオデータV04およびV04Yのそれぞれはリーチ映像4が大当りの結末に設定されたものであり、ビデオデータV04は変動開始コマンド04が選択された場合に抽選でビデオコマンド04が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV04Yは変動開始コマンド04が選択された場合に抽選でビデオコマンド04Yが選択されることに応じて再生される。ビデオデータV14およびV14Yのそれぞれはリーチ映像4が外れの結末に設定されたものであり、ビデオデータV14は変動開始コマンド14が選択された場合に抽選でビデオコマンド14が選択されることに応じて再生され、ビデオデータV14Yは変動開始コマンド14が選択された場合に抽選でビデオコマンド14Yが選択されることに応じて再生される。
表示制御回路80のVDPは演出制御回路70からの遊技開始コマンドが有ると判断すると、ビデオデータの検出結果を再生開始した後に3列の図柄要素の変動表示を開始する。これら3列の図柄要素の変動表示は図柄要素を(1)(2)(3)(4)(1)・・・の循環的な順序で上から下へスクロール表示するものであり、VDPは3列の図柄要素の変動表示を開始した場合には左列の図柄要素の変動表示をVRAMの左列の図柄要素の設定結果で1番目に停止し、右列の図柄要素の変動表示をVRAMの右列の図柄要素の設定結果で2番目に停止し、中列の図柄要素の変動表示をVRAMの中列の図柄要素の設定結果で3番目に停止する。これら3列の図柄要素のそれぞれはビデオデータの前方に画像データを重ねることで表示されるものであり、通常映像およびリーチ映像のそれぞれの前方に重ねて表示される。
右列の図柄要素の変動表示はビデオデータV01とV01YとV11とV11Yのそれぞれが再生されている場合にリーチ映像1が表示開始される前に停止され、ビデオデータV02とV02YとV12とV12Yのそれぞれが再生されている場合にリーチ映像2が表示開始される前に停止され、ビデオデータV03とV03YとV13とV13Yのそれぞれが再生されている場合にリーチ映像3が表示開始される前に停止され、ビデオデータV04とV04YとV14とV14Yのそれぞれが再生されている場合にリーチ映像4が表示開始される前に停止される。これらビデオデータV01〜V04とV01Y〜V04YとV11〜V14とV11Y〜V14Yのそれぞれが再生される場合には左列の図柄要素および右列の図柄要素が同一に設定されており、リーチ映像1〜4のそれぞれは左列の図柄要素および右列の図柄要素が同一なリーチ状態で表示開始される。
中列の図柄要素の変動表示は演出制御回路70からの遊技停止コマンドが有ると判断されることに応じてビデオデータが再生停止された場合に停止される。ビデオデータV01〜V04およびV01Y〜V04Yのそれぞれが再生されていた場合には3列の図柄要素が大当りの組合せに設定されており、リーチ映像が大当りの結末で終了した後に中列の図柄要素の変動表示が停止されることで3列の図柄要素が大当りの結末のリーチ映像の前方で大当りの組合せとなる。ビデオデータV11〜V14およびV11Y〜V14Yのそれぞれが再生されていた場合には3列の図柄要素が外れリーチの組合せに設定されており、リーチ映像が外れの結末で終了した後に中列の図柄要素の変動表示が停止されることで3列の図柄要素が外れの結末のリーチ映像の前方で外れリーチの組合せとなる。
図24の装飾図柄遊技処理は図柄要素に関する処理内容であり、表示制御回路80のVDPはステップS201で3列の図柄要素の変動表示を開始し、ステップS202でVRAMのタイマSTの値に(0)を設定する。このタイマSTの値はVDPが一定時間の経過毎に一定値を加算することで時間を計測するものであり、VDPはステップS202でタイマSTの値を設定した場合にはステップS203へ移行する。
VDPはステップS203へ移行すると、ビデオデータV01Y〜V04YおよびV11Y〜V14Yの8つのいずれかを再生しているか否かを判断する。これら8つのビデオデータV01Y〜V04YおよびV11Y〜V14Yのそれぞれは通常映像で女性のキャラクタの動作をフリーズさせるものであり、VDPはステップS203で非フリーズ用のビデオデータV01〜V04およびV10〜V14の9つのいずれかを再生していると判断した場合にはステップS214の停止表示処理へ移行する。この停止表示処理は左列の図柄要素の変動表示および右列の図柄要素の変動表示を順にVRAMの同列の図柄要素の設定結果で停止し、遊技停止コマンドを受信した場合に中列の図柄要素の変動表示をVRAMの同列の図柄要素の設定結果で停止するものであり、ビデオデータV01〜V04およびV10〜V14の9つのそれぞれが再生されている場合には3列の図柄要素のそれぞれの変動表示がフリーズすることなく停止される。
VDPはステップS203で8つのフリーズ用のビデオデータV01Y〜V04YおよびV11Y〜V14Yのいずれかを再生していると判断すると、ステップS204でタイマSTの値の加算結果をフリーズ開始タイミングFS(図6参照)と比較する。ここでタイマSTの値の加算結果がフリーズ開始タイミングFSに到達したと判断した場合にはステップS205で3列の図柄要素の変動表示を停止し、ステップS206へ移行する。即ち、ビデオデータV01Y〜V04YおよびV11Y〜V14Yの8つのそれぞれが再生されている場合には通常映像でキャラクタの動作が映像的にフリーズすることに同期して3列の図柄要素の変動表示がフリーズする(図7参照)。
VDPはステップS206へ移行すると、ビデオデータV01YおよびV11Yのいずれかを再生しているか否かを判断する。ここでビデオデータV01YおよびV11Yをいずれも再生していないと判断した場合にはステップS208へ移行し、ビデオデータV01YおよびV11Yのいずれかを再生していると判断した場合にはステップS207でタイマSTの値の加算結果をフリーズ解除タイミングFE1(図6参照)と比較する。ここでタイマSTの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE1に到達したと判断した場合にはステップS213で3列の図柄要素の変動表示を再開し、ステップS214の停止表示処理へ移行する。即ち、ビデオデータV01YおよびV11Yのそれぞれが再生されている場合にはフリーズ解除タイミングFE1でキャラクタの動作が映像的に再開されることに同期して3列の図柄要素の変動表示が再開され、3列の図柄要素の変動表示が再開された後に左列・右列・中列の順に停止される。
VDPはステップS208へ移行すると、ビデオデータV02YおよびV12Yのいずれかを再生しているか否かを判断する。ここでビデオデータV02YおよびV12Yをいずれも再生していないと判断した場合にはステップS210へ移行し、ビデオデータV02YおよびV12Yのいずれかを再生していると判断した場合にはステップS209でタイマSTの値の加算結果をフリーズ解除タイミングFE2(図6参照)と比較する。ここでタイマSTの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE2に到達したと判断した場合にはステップS213で3列の図柄要素の変動表示を再開し、ステップS214の停止表示処理へ移行する。即ち、ビデオデータV02YおよびV12Yのそれぞれが再生されている場合にはフリーズ解除タイミングFE2(>FE1)でキャラクタの動作が映像的に再開されることに同期して3列の図柄要素の変動表示が再開され、3列の図柄要素の変動表示が再開された後に左列・右列・中列の順に停止される。
VDPはステップS210へ移行すると、ビデオデータV03YおよびV13Yのいずれかを再生しているか否かを判断する。ここでビデオデータV03YおよびV13Yのいずれかを再生していると判断した場合にはステップS211へ移行し、タイマSTの値の加算結果をフリーズ解除タイミングFE3(図6参照)と比較する。ここでタイマSTの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE3に到達したと判断した場合にはステップS213で3列の図柄要素の変動表示を再開し、ステップS214の停止表示処理へ移行する。即ち、ビデオデータV03YおよびV13Yのそれぞれが再生されている場合にはフリーズ解除タイミングFE3(>FE2)でキャラクタの動作が映像的に再開されることに同期して3列の図柄要素の変動表示が再開され、3列の図柄要素の変動表示が再開された後に左列・右列・中列の順に停止される。
VDPはステップS210でビデオデータV04YおよびV14Yのいずれかを再生していると判断すると、ステップS212でタイマSTの値の加算結果をフリーズ解除タイミングFE4(図6参照)と比較する。ここでタイマSTの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE4に到達したと判断した場合にはステップS213で3列の図柄要素の変動表示を再開し、ステップS214の停止表示処理へ移行する。即ち、ビデオデータV04YおよびV14Yのそれぞれが再生されている場合にはフリーズ解除タイミングFE4(>FE3)でキャラクタの動作が映像的に再開されることに同期して3列の図柄要素の変動表示が再開され、3列の図柄要素の変動表示が再開された後に左列・右列・中列の順に停止される。
[4]電飾制御回路90の処理内容
図25の予告演出処理は電飾制御回路90のCPUが実行するものであり、CPUはステップS301で演出制御回路70からの遊技開始コマンドが有るか否かを判断する。ここで遊技開始コマンドが有ると判断した場合にはステップS302へ移行し、RAMに予告演出コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAMに予告演出コマンドが記録されていないと判断した場合には予告演出処理を終え、RAMに予告演出コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS303でRAMから予告演出コマンドを検出する。
[4]電飾制御回路90の処理内容
図25の予告演出処理は電飾制御回路90のCPUが実行するものであり、CPUはステップS301で演出制御回路70からの遊技開始コマンドが有るか否かを判断する。ここで遊技開始コマンドが有ると判断した場合にはステップS302へ移行し、RAMに予告演出コマンドが記録されているか否かを判断する。ここでRAMに予告演出コマンドが記録されていないと判断した場合には予告演出処理を終え、RAMに予告演出コマンドが記録されていると判断した場合にはステップS303でRAMから予告演出コマンドを検出する。
CPUはステップS303で予告演出コマンドを検出すると、ステップS304でRAMのタイマITの値に(0)を設定する。このタイマITの値はCPUが一定時間の経過毎に一定値を加算することで時間を計測するものであり、CPUはステップS304でタイマITの値を設定した場合にはステップS305でタイマITの値の加算結果がフリーズ開始タイミングFS(図6参照)に到達したか否かを判断する。
CPUはステップS305でタイマITの値の加算結果がフリーズ開始タイミングFSに到達したと判断すると、ステップS306でフリーズ報知演出を開始する。図26の(b)はフリーズ報知演出である。このフリーズ報知演出はリールモータ34を正方向および逆方向へ交互に回転操作するものであり、リールモータ34の正方向および逆方向への回転操作は遊技者から見て1つのバーLED38が前後方向へ揺れるように1つのバーLED38が押しボタン30を通して視覚的に認識可能な範囲内で行われる。このフリーズ報知演出は3列の図柄要素およびキャラクタがフリーズしている雰囲気を高めるためのものであり、3列の図柄要素およびキャラクタのフリーズが開始されることに同期して開始される。
CPUはステップS306でフリーズ報知演出を開始すると、ステップS307でタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE1に到達したか否かを判断する。ここでタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE1に到達したと判断した場合にはステップS308でフリーズ報知演出を停止し、ステップS309で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド2〜4のいずれかであるか否かを判断する。
CPUはステップS309で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド1であると判断すると、予告演出処理を終える。この予告演出コマンド1はリーチ映像1用の変動開始コマンド01および11のそれぞれが選択された場合に抽選で送信されるものであり、リーチ映像1が表示開始される前には予告絵柄1〜3がいずれも表示されることなく3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作が再開されることに同期してフリーズ報知演出が停止する(図26のc参照)。即ち、遊技者の目線では3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1〜3がいずれも表示されなかった場合にはフリーズが継続しない。このフリーズ期間Fが短時間(FE1−FS)であった場合にはリーチ映像1が表示され(図26のd参照)、リーチ映像1が表示された場合には3列の図柄要素が図15の変動開始コマンドテーブル1および2で決められた確率(1)で大当りの組合せとなる。
CPUはステップS309で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド2〜4のいずれかであると判断すると、ステップS310でバーサライタ40に予告絵柄1を一定時間(0.8×1000msec)だけ表示する(図26のe参照)。この予告絵柄1はリールモータ34を一方向へ回転操作しながら28×3のLED39をROMの点滅パターン1に応じて点滅操作することで表示されるものであり、CPUはステップS310での予告絵柄1の表示を終えた場合にはステップS311でフリーズ報知演出を再開する(図26のf参照)。
CPUはステップS311でフリーズ報知演出を再開すると、ステップS312でタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE2に到達したか否かを判断する。ここでタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE2に到達したと判断した場合にはステップS313でフリーズ報知演出を停止し、ステップS314で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド3および4のいずれかであるか否かを判断する。
CPUはステップS314で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド2であると判断すると、予告演出処理を終える。この予告演出コマンド2はリーチ映像2用の変動開始コマンド02および12のそれぞれが選択された場合に抽選で送信されるものであり、リーチ映像2が表示開始される前には3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1が表示されてフリーズが継続する。このフリーズは予告絵柄2および3が表示されることなく解除され、フリーズが解除されることに同期してフリーズ報知演出が停止する(図26のg参照)。即ち、遊技者の目線では3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1が表示された場合にはフリーズが単位期間ΔF(FE2−FE1)だけ継続する。このフリーズ期間Fがやや短時間(FE2−FS)であった場合にはリーチ映像2が表示され(図26のh参照)、リーチ映像2が表示された場合には3列の図柄要素が確率(1)に比べて高い確率(2)で大当りの組合せとなる。
CPUはステップS314で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド3および4のいずれかであると判断すると、ステップS315でバーサライタ40に予告絵柄2を一定時間(0.8×1000msec)だけ表示する(図27のa参照)。この予告絵柄2はリールモータ34を一方向へ回転操作しながら28×3のLED39をROMの点滅パターン2に応じて点滅操作することで表示されるものであり、CPUはステップS315での予告絵柄2の表示を終えた場合にはステップS316でフリーズ報知演出を再開する(図27のb参照)。
CPUはステップS316でフリーズ報知演出を再開すると、ステップS317でタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE3に到達したか否かを判断する。ここでタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE3に到達したと判断した場合にはステップS318でフリーズ報知演出を停止し、ステップS319で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド4であるか否かを判断する。
CPUはステップS319で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド3であると判断すると、予告演出処理を終える。この予告演出コマンド3はリーチ映像3用の変動開始コマンド03および13のそれぞれが選択された場合に抽選で送信されるものであり、リーチ映像3が表示開始される前には3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1が表示されてフリーズが継続した後に予告絵柄2が表示されてフリーズが再び継続する。このフリーズは予告絵柄3が表示されることなく解除され、フリーズが解除されることに同期してフリーズ報知演出が停止する(図27のc参照)。即ち、遊技者の目線では3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1および2が表示される毎にフリーズが単位期間ΔFだけ継続する。このフリーズ期間Fがやや長時間(FE3−FS)であった場合にはリーチ映像3が表示され(図27のd参照)、リーチ映像3が表示された場合には3列の図柄要素が確率(2)に比べて高い確率(3)で大当りの組合せとなる。
CPUはステップS319で予告演出コマンドの検出結果が予告演出コマンド4であると判断すると、ステップS320でバーサライタ40に予告絵柄3を一定時間(0.8×1000msec)だけ表示する(図27のe参照)。この予告絵柄3はリールモータ34を一方向へ回転操作しながら28×3のLED39をROMの点滅パターン3に応じて点滅操作することで表示されるものであり、CPUはステップS320での予告絵柄3の表示を終えた場合にはステップS321でフリーズ報知演出を再開する(図27のf参照)。
CPUはステップS321でフリーズ報知演出を再開すると、ステップS322でタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE4に到達したか否かを判断する。ここでタイマITの値の加算結果がフリーズ解除タイミングFE4に到達したと判断した場合にはステップS323でフリーズ報知演出を停止し、予告演出処理を終える。予告演出コマンド4はリーチ映像4用の変動開始コマンド04および14のそれぞれが選択された場合に抽選で送信されるものであり、リーチ映像4が表示開始される前には3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1が表示されてフリーズが継続する。このフリーズが継続した場合にはフリーズの継続中に予告絵柄2が表示されてフリーズが再び継続し、フリーズが再び継続した場合にはフリーズの継続中に予告絵柄3が表示されてフリーズがさらに継続する。このフリーズが継続した場合には予告絵柄が表示されることなくフリーズが解除され、フリーズが解除されることに同期してフリーズ報知演出が停止する(図27のg参照)。即ち、遊技者の目線では3列の図柄要素の変動表示およびキャラクタの動作のフリーズ中に予告絵柄1〜3が表示される毎にフリーズが単位期間ΔFだけ継続する。このフリーズ期間Fが長時間(FE4−FS)であった場合にはリーチ映像4が表示され(図27のh参照)、リーチ映像4が表示された場合には3列の図柄要素が確率(3)に比べて高い確率(4)で大当りの組合せとなる。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
フリーズ演出にはパターン1とパターン2とパターン3とパターン4が設定されている(図6参照)。パターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出はパターン1のフリーズ演出に比べて時間が長く設定されたものであり、パターン1のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が高く設定されている。これらパターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出が行われる場合にはバーサライタ40のリール36が前後方向へ揺動を開始した後にバーサライタ40の押しボタン30に予告絵柄1が表示される。この予告絵柄1はフリーズ演出が継続すると遊技者に報知するものであり、予告絵柄1が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示される。パターン1のフリーズ演出はパターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出に比べて時間が短く設定されたものであり、パターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が低く設定されている。このパターン1のフリーズ演出が行われる場合にはバーサライタ40のリール36が前後方向へ揺動するもののフリーズ演出中に予告絵柄1が表示されずにフリーズ演出が終了する。即ち、遊技者の目線ではバーサライタ40のリール36が前後方向へ揺動したことを契機に押しボタン30に予告絵柄1が表示された場合にはフリーズ演出が実際に継続し、フリーズ演出が継続した場合には継続しなかった場合に比べて大当りの信頼度がアップする。従って、遊技者にとってはバーサライタ40のリール36が動作した場合に押しボタン30に予告絵柄1が表示されることを期待する楽しみができるので、フリーズ演出を大当り確定のプレミアム演出として利用していた従来に比べて趣興性が高まる。
フリーズ演出にはパターン1とパターン2とパターン3とパターン4が設定されている(図6参照)。パターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出はパターン1のフリーズ演出に比べて時間が長く設定されたものであり、パターン1のフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が高く設定されている。これらパターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出が行われる場合にはバーサライタ40のリール36が前後方向へ揺動を開始した後にバーサライタ40の押しボタン30に予告絵柄1が表示される。この予告絵柄1はフリーズ演出が継続すると遊技者に報知するものであり、予告絵柄1が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示される。パターン1のフリーズ演出はパターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出に比べて時間が短く設定されたものであり、パターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出に比べて大当りの信頼度が低く設定されている。このパターン1のフリーズ演出が行われる場合にはバーサライタ40のリール36が前後方向へ揺動するもののフリーズ演出中に予告絵柄1が表示されずにフリーズ演出が終了する。即ち、遊技者の目線ではバーサライタ40のリール36が前後方向へ揺動したことを契機に押しボタン30に予告絵柄1が表示された場合にはフリーズ演出が実際に継続し、フリーズ演出が継続した場合には継続しなかった場合に比べて大当りの信頼度がアップする。従って、遊技者にとってはバーサライタ40のリール36が動作した場合に押しボタン30に予告絵柄1が表示されることを期待する楽しみができるので、フリーズ演出を大当り確定のプレミアム演出として利用していた従来に比べて趣興性が高まる。
パターン2〜4のフリーズ演出はパターン2、3、4の順に時間が長く設定されたものであり、パターン2のフリーズ演出ではフリーズ解除タイミングFE1で予告絵柄1が表示され、パターン3のフリーズ演出ではフリーズ解除タイミングFE1で予告絵柄1が表示された後にフリーズ解除タイミングFE2で予告絵柄2が表示され、パターン4のフリーズ演出ではフリーズ解除タイミングFE1で予告絵柄1が表示された後にフリーズ解除タイミングFE2で予告絵柄2が表示されてフリーズ解除タイミングFE3で予告絵柄3が表示される。従って、遊技者の目線ではフリーズ演出中に予告絵柄が表示される毎にフリーズ演出が継続し、予告絵柄が表示されなかった場合にフリーズ演出が終了する。このフリーズ演出の信頼度はパターン2、3、4の順に高く設定されたものであり、遊技者の目線ではフリーズ演出中に予告絵柄が表示される毎にフリーズ演出が継続し、遊技者の大当りに対する期待感はフリーズ演出が継続する毎に高められる。従って、遊技者にとってはフリーズ演出中に予告絵柄が表示された場合に新たな予告絵柄が表示されることを期待する楽しみができる。しかも、フリーズ演出が継続する毎に予告絵柄の表示内容が(継続)(チャンス!)(激熱!)と変化するので、遊技者が予告絵柄の表示内容から大当りの信頼度を認識できる。
パターン1〜4のそれぞれのフリーズ演出でバーサライタ40のリール36を前後方向へ揺動させ、パターン2〜4のそれぞれのフリーズ演出でバーサライタ40のリール36を揺動停止させた上でバーサライタ40に予告絵柄を表示したので、遊技者にリール36の揺動がバーサライタ40のフリーズであると感じさせることができる。このリール36の揺動をフリーズ演出が開始されることに応じて開始したので、遊技者の目線で装飾図柄表示器28のフリーズ演出およびバーサライタ40の挙動間の連動感が高まる。
上記実施例1においては、フリーズ解除タイミングFE1とFE2とFE3のそれぞれで同一な予告絵柄(例えば継続)を表示しても良い。
上記実施例1においては、リール36の表面に予告絵柄1〜3を印刷しても良い。この場合には予告絵柄1〜3のそれぞれが押しボタン30に下から対向した状態で静止するようにリール36の回転位置を制御することでフリーズ演出が継続すると遊技者に予告することが好ましい。
上記実施例1においては、リール36の表面に予告絵柄1〜3を印刷しても良い。この場合には予告絵柄1〜3のそれぞれが押しボタン30に下から対向した状態で静止するようにリール36の回転位置を制御することでフリーズ演出が継続すると遊技者に予告することが好ましい。
上記実施例1においては、予告絵柄1〜3のそれぞれを液晶表示器またはLED表示器等の表示部に表示しても良い。この場合には動作可能な可動部を設け、可動部をバーサライタ40のリール36と同一のタイミングで動作させると良い。これら表示部および可動部は予告器に相当する。この表示部は装飾図柄表示器28であっても良い。この場合には装飾図柄表示器28の周囲に可動部として演出部材を配置し、演出部材を電気的な駆動源によって動かすことが好ましい。
上記実施例1においては、表示台板17に装飾図柄表示器28を揺動可能に装着しても良い。この場合には装飾図柄表示器28を電気的な駆動源によって動かすことでフリーズ演出中であると遊技者に認識させ、装飾図柄表示器28に予告絵柄1〜3を表示することでフリーズ演出が継続すると遊技者に予告することが好ましい。この装飾図柄表示器28は予告器と予告器の可動部と予告器の表示部に相当する。
上記実施例1においては、図6の(e)のパターン4のフリーズ演出ではフリーズ解除タイミングFE3からフリーズ解除タイミングFE4まで予告絵柄3を継続的に表示しても良い。
18は始動口、28は装飾図柄表示器(表示器)、30は押しボタン(表示部)、36はリール(可動部)、40はバーサライタ(予告器)、80は表示制御回路(フリーズ演出手段)、90は電飾制御回路(可動部制御手段,表示部制御手段)を示している。
Claims (2)
- 遊技球が入球可能なものであって、遊技球が入球した場合に大当りであるか否かが判定される始動口と、
大当りであるか否かの判定結果を遊技者に報知する図柄遊技の映像が表示される表示器と、
図柄遊技の映像の進行を映像的に停止した後に再開するフリーズ演出として短時間のフリーズ演出および短時間のフリーズ演出に比べて時間が長い長時間のフリーズ演出を行うことが可能なフリーズ演出手段と、
遊技者が視覚的に認識可能なものであって、予告絵柄が表示可能な表示部を有すると共に動作可能な可動部を備えた予告器と、
前記予告器の可動部を制御する可動部制御手段と、
前記予告器の表示部を制御する表示部制御手段を備え、
前記フリーズ演出手段は、
遊技者の目線で今回の図柄遊技の映像で長時間のフリーズ演出が発生した場合には短時間のフリーズ演出が発生した場合に比べて大当りと報知される確率が高まるようにフリーズ演出を行い、
前記表示部制御手段は、
短時間のフリーズ演出が行われる場合には前記表示部に予告絵柄を表示しないものであって、長時間のフリーズ演出が行われる場合には予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで前記表示部に予告絵柄を表示し、
前記可動部制御手段は、
短時間のフリーズ演出が行われる場合および長時間のフリーズ演出が行われる場合のそれぞれで前記可動部を動作させるものであって、長時間のフリーズ演出が行われる場合には前記表示部に予告絵柄が表示される前に前記可動部の動作を開始することを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記フリーズ演出手段は、
遊技者の目線で今回の図柄遊技の映像でのフリーズ演出の時間が長い程に今回の図柄遊技の映像で大当りと報知される確率が高まるように長時間のフリーズ演出の時間的な長さを設定し、
前記表示部制御手段は、
長時間のフリーズ演出が行われる場合にはフリーズ演出の時間的な長さが長い程に数多くのタイミングで前記表示部に予告絵柄を表示するものであって、前記表示部に表示される予告絵柄を予告絵柄が表示された後にもフリーズ演出が継続するタイミングで表示することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013183988A JP2015051045A (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2013183988A JP2015051045A (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015051045A true JP2015051045A (ja) | 2015-03-19 |
Family
ID=52700564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2013183988A Withdrawn JP2015051045A (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
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