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JP2015042630A - 運動併用時の早期血糖低下剤 - Google Patents

運動併用時の早期血糖低下剤 Download PDF

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JP2015042630A
JP2015042630A JP2014140401A JP2014140401A JP2015042630A JP 2015042630 A JP2015042630 A JP 2015042630A JP 2014140401 A JP2014140401 A JP 2014140401A JP 2014140401 A JP2014140401 A JP 2014140401A JP 2015042630 A JP2015042630 A JP 2015042630A
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裕介 高村
Yusuke Takamura
裕介 高村
充 野村
Mitsuru Nomura
充 野村
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Abstract

【課題】安全性が高く、早期に血糖値を低下させることができる運動併用時の早期血糖低下剤の提供。
【解決手段】プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有する運動併用時の早期血糖低下剤である。前記プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかが、ウコギ科人参の強酸処理物に含まれる態様、前記強酸処理物が、ウコギ科人参に0.01mol/L〜4mol/L濃度の強酸水溶液を作用させ、低級アルコールの存在下で加水分解処理を施して得られる態様、などが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、運動併用時の早期血糖低下剤に関する。
近年、偏った食事や運動不足などが原因で肥満となり、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病が増加している。このような状況で厚生労働省より、2000年に21世紀における国民健康づくりとして「健康日本21」がスタートした。糖尿病に関しては、食事の改善や運動量の増加による肥満の予防・改善を目指す啓発活動などの対策がとられたが、大きな効果は得られなかった。この原因のひとつとして、食事や運動の改善という方法では効果を得るまでに時間がかかり、長期間継続することが困難であったためであると考えられる。また、早期に血糖値を下げる方法として薬物療法が挙げられるが、低血糖のリスクがあるため用法容量など医師の細かな指導が必須であり、患者自身の判断で手軽に使うことは難しかった。
一方、糖代謝を改善する方法として、例えば、田七人参に含まれるパナキサジオール(PD)やパナキサトリオール(PT)を含有する組成物(例えば、特許文献1及び2参照)、田七人参又はその抽出物にマイクロ波を照射した組成物(例えば、特許文献3参照)、難消化性デキストリンを含む食品(例えば、特許文献4参照)、田七人参の乾燥粉末と、霊芝の乾燥粉末と、アガリクス茸の乾燥粉末とを顆粒状に賦形した造粒物(例えば、特許文献5参照)などが提案されている。
また、本願出願人は、先に、(A)田七人参と、(B)ヒハツ抽出物、並びに(C)ビタミンB1、その塩、又は誘導体の少なくともいずれかと、を含有する組成物が優れた糖代謝改善作用を有し、安全性が高く、簡便に利用できることを提案している(例えば、特許文献6参照)。
しかしながら、これらの提案の組成物は、前記食事や運動による改善方法と同様に、血糖値低下の効果を得るまでには長期間継続摂取することが必要であるという課題があった。
短期間で血糖低下の効果を確認する事ができれば、モチベーションの維持・向上が期待でき、使用者は長期に継続して糖尿病などの予防乃至治療に取り組む事ができる。
したがって、安全性が高く、血糖値低下の効果が得られるまでの期間が短く、糖尿病などの予防乃至治療に有効な早期血糖低下剤の提供が強く求められているのが現状である。
特開2011−026314号公報 特開2011−026313号公報 特開2002−114696号公報 特開平6−166622号公報 特開2000−143526号公報 国際公開第2012/141018号パンフレット
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、安全性が高く、早期に血糖値を低下させることができる運動併用時の早期血糖低下剤を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段としての本発明の運動併用時の早期血糖低下剤は、プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有する。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、安全性が高く、早期に血糖値を低下させることができる運動併用時の早期血糖低下剤を提供することができる。
図1は、実施例1における田七人参加工粉末と運動の併用効果の結果を示すグラフである。 図2は、実施例2におけるパナキサトリオールと運動の併用効果の結果を示すグラフである。 図3は、比較例1における難消化性デキストリンと運動の併用効果の結果を示すグラフである。
(運動併用時の早期血糖低下剤)
本発明の運動併用時の早期血糖低下剤は、プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、必要に応じて、更にその他の成分を含有する。
また、本発明の運動併用時の早期血糖低下剤は、田七人参の酸処理物を含有し、必要に応じて、更にその他の成分を含有する。
従来より、前記プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれか又は前記田七人参の酸処理物が、血糖低下作用を有し、糖代謝改善剤として用いられることは知られているが、運動との併用により相乗的に働いて早期に血糖値を低下させる効果を有することは全く知られておらず、このことは、本発明者らの新知見である。
<運動併用時>
前記「運動併用時」とは、運動を行いながら、早期血糖低下剤を摂取することを意味し、前記「運動」とは、ウォーキング〜軽いランニング程度の運動であり、40%VOmax〜70%VOmax、3メッツ〜6メッツの運動強度を意味する。頻度は週に3回〜5回、時間は15分間〜60分間が好ましい。
・参考文献1:運動強度のとらえ方(伊藤朗:図説・運動生理学入門,p.129,医歯薬出版,1990)、http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~sport/menu/staff/tamaki/edu/training.html
・参考文献2:健康づくりのための運動指針2006(厚生労働省:エクササイズガイド,p.7,2006)、http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/undou01/pdf/data.pdf
<プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオール>
前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールは、ダンマラン系トリテルペン類に属する化合物である。
前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールは、植物由来のサポニン(配糖体)から糖がはずれ、アグリコン体になったものである。
前記植物としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、ウコギ科人参が好ましく、これらの中でも田七人参がより好ましい。
前記田七人参由来のサポニンとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ジンセノサイド−Rg、ノトジンセノサイド−R、ジンセノサイド−Re、ジンセノサイド−Rb、ジンセノサイド−Rd、ジンセノサイド−Rcなどが挙げられる。
−入手方法−
前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールの入手方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記ウコギ科人参から抽出して得る方法、前記ウコギ科人参を酵素発酵して得る方法、前記ウコギ科人参を加水分解して得る方法、合成により得る方法などが挙げられる。また、市販品を用いることもできる。
前記抽出して得る方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、超臨界抽出法、HPLC抽出法などが挙げられる。
これらの中でも、加水分解して得る方法が好ましく、酸加水分解して得る方法がより好ましい。特に田七人参の酸加水分解物の残渣を利用する事が好ましい。前記ウコギ科人参を加水分解することで、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができ、優れた運動併用時の早期血糖低下作用を発揮できる点で有利である。田七人参の酸加水分解物の残渣は、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールそのものよりも味が良いなどの利点があるため、経口摂取する場合には酸加水分解物の残渣の利用が好ましい。
なお、前記ウコギ科人参は、天然から採取されたそのままの状態で使用してもよく、例えば、洗浄、乾燥、裁断、破砕、粉砕などを適宜組み合わせた前処理を施してから使用してもよい。これらの中でも、前記ウコギ科人参としては、粉末状のものを使用することが、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができる点で好ましい。
−−加水分解処理−−
前記加水分解の処理方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記ウコギ科人参に所望の濃度の強酸水溶液を作用させる方法などが挙げられる。
前記強酸水溶液としては、強酸を含む水溶液であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、塩酸、リン酸、硫酸、硝酸などの無機酸を含む水溶液が好ましく、塩酸を含む水溶液がより好ましい。
前記強酸水溶液における酸の濃度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、0.01mol/L〜4mol/Lが好ましく、0.5mol/L〜3mol/Lがより好ましい。
前記酸の濃度が0.01mol/L未満であると、加水分解が不十分で、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができないという問題が生じ、4mol/Lを超えると、加水分解が進み過ぎる、コスト的に不利であるなどの問題が生じる。
一方、前記酸の濃度が前記好ましい範囲内であると、十分な加水分解により、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができる点で有利である。
前記強酸水溶液の使用量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記ウコギ科人参に対して、2倍容量〜20倍容量を使用することが好ましい。
前記強酸水溶液の使用量が、前記ウコギ科人参に対して2倍容量未満であると、前記ウコギ科人参が十分に浸らず加水分解処理が不十分になることなどがあり、20倍容量を超えると、コスト的に不利になることなどがある。
−−−低級アルコールの使用−−−
前記加水分解処理は、低級アルコールの存在下で行うことが好ましい。
前記低級アルコールを使用することにより、前記ウコギ科人参と、前記強酸水溶液との親和性を向上させ、効率よく加水分解を進めることが可能となる。
前記低級アルコールとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、メタノール、エタノール、プロパノールが好ましく、安全性の点からエタノールがより好ましい。
前記低級アルコールの使用量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、加水分解液総量に対して、1容量%〜80容量%が好ましく、10容量%〜50容量%がより好ましく、20容量%〜40容量%が更に好ましい。
前記低級アルコールの使用量が、前記加水分解液総量に対して1容量%未満であると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができないことがあり、80容量%を超えると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができないことや、コスト的に不利になることなどがある。
一方、前記低級アルコールの使用量が、前記好ましい範囲内であると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができる点で有利である。
なお、前記「加水分解液総量」とは、前記強酸水溶液、及び前記低級アルコールを含めた全反応液量のことをいう。
−−−加水分解液総量−−−
前記強酸水溶液、及び前記低級アルコールを含めた全反応液量(加水分解液総量)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記ウコギ科人参に対して、2倍容量〜20倍容量が好ましい。
前記全反応液量が、前記ウコギ科人参に対して、2倍容量未満であると、前記ウコギ科人参が十分に浸らず加水分解処理が不十分になることなどがあり、20倍容量を超えると、コスト的に不利になることなどがある。
−−−加水分解処理温度−−−
前記加水分解処理における処理温度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、60℃〜100℃が好ましく、70℃〜90℃がより好ましい。
前記処理温度が、60℃未満であると、加水分解が不十分で、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができないことなどがあり、100℃を超えると、特殊な製造設備が必要となり、コスト的に不利になることなどがある。
一方、前記処理温度が前記好ましい範囲内であると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができる点で有利である。
−−−加水分解処理時間−−−
前記加水分解処理における処理時間としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、30分間〜24時間が好ましく、2時間〜8時間がより好ましい。
前記処理時間が、30分間未満であると、加水分解が不十分で前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができないことなどがあり、24時間を超えると、反応が進み過ぎること、コスト的に不利になることなどがある。
一方、前記処理時間が前記好ましい範囲内であると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールを効率よく得ることができる点で有利である。
−−中和処理−−
前記加水分解処理後、得られた加水分解処理後の液を中和することが好ましい。前記中和する方法としては、特に制限はなく、公知の手法により行うことができ、例えば、前記加水分解処理後の液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの強塩基水溶液を適宜加える方法などが挙げられる。なお、前記中和後のpHとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、pH5〜pH8が好ましい。
−−濾過処理−−
前記中和工程後の加水分解処理後の液は、濾過し、濾液と残渣とに分離することが好ましく、残渣を用いるのがより好ましい。前記濾過する方法としては、特に制限はなく、公知の手法により行うことができる。なお、濾過後は、更に塩がなくなるまで水洗を繰り返してもよい。
−−−加水濾過−−−
前記加水分解処理工程で低級アルコールを使用しなかった場合は、中和後そのまま前記濾過処理を行うことができるが、低級アルコールを使用した場合は、濾過前に、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールの残渣への残留を促す目的で、水を加えて加水分解処理後の液中の低級アルコール濃度を下げることが好ましい。
この場合に添加する水の量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、多いほど好ましいが、加水分解処理後の液中の低級アルコール濃度が0.05容量%以上50容量%以下となるように添加することがより好ましく、30容量%以下となるように添加することが更に好ましく、10容量%以下となるように添加することが特に好ましい。
前記加水分解処理後の液中の低級アルコール濃度が、50容量%を超えたまま濾過に供すると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールが低級アルコールに溶解して濾液として排出されてしまい、残渣中の含有量が減少してしまう点で不利となる。
一方、前記加水分解処理後の液中の低級アルコール濃度を、前記より好ましい範囲内とすると、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールの残渣中の含有率をより高めることができる点で有利である。
−−乾燥処理−−
前記濾過工程後の残渣は、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールとしてそのまま使用してもよく、乾燥して使用してもよい。
前記乾燥する方法としては、特に制限はなく、公知の手法により行うことができ、例えば、凍結乾燥法、通風乾燥法、加熱乾燥法、減圧乾燥法などが挙げられる。
−含有量−
前記運動併用時の早期血糖低下剤中に含まれる、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールの含有量としては、特に制限はなく、本発明の効果を損なわない範囲内で、目的に応じて適宜選択することができる。また、前記運動併用時の早期血糖低下剤は、前記プロトパナキサトリオール、前記パナキサトリオール、前記プロトパナキサジオール、及び前記パナキサジオールの少なくともいずれかそのものであってもよい。
<その他の成分>
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、薬理学的に許容される担体の中から前記運動併用時の早期血糖低下剤の剤形などに応じて適宜選択することができ、例えば、エタノール、水、デンプンなどが挙げられる。また、前記運動併用時の早期血糖低下剤を後述する飲食品に利用する場合、前記その他の成分としては、例えば、各種補助的原料又は添加物などが挙げられる。前記その他の成分の含有量としても、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
<運動併用時の早期血糖低下作用>
前記運動併用時の早期血糖低下剤の運動併用時の早期血糖低下作用とは、運動を併用した場合に、早期に血糖値を低下させる作用をいう。前記早期の血糖低下とは、早期血糖低下剤の摂取や運動のみで血糖値が有意に低下するために必要な期間と比べて、短い期間で血糖値が有意に低下する事をいう。前記血糖値としては、例えば、空腹時血糖値、食後からの時間を決めないで血糖値を測定する随時血糖値などが挙げられ、いずれでもよいが、随時血糖値を指標とするのが好ましい。
<剤形>
前記早期血糖低下剤の剤形としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、経口固形剤、経口半固形剤、及び経口液剤などが挙げられる。これらの中でも、経口固形剤が好ましい。
−経口固形剤−
前記経口固形剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、錠剤、チュアブル錠、発泡錠、口腔内崩壊錠、トローチ剤、ドロップ剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、散剤、丸剤、ドライシロップ剤、浸剤などが挙げられる。これらの中でも、カプセル剤が好ましい。
前記カプセル剤としては、例えば、クリオカプス株式会社製の1号 S・ロック、キャップ:XKZ HP BROWN5、ボディ:XKZ HP BROWN5などが挙げられる。
−経口半固形剤−
前記経口半固形剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、舐剤、チューインガム剤、ホイップ剤、ゼリー剤などが挙げられる。
−経口液剤−
前記経口液剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、シロップ剤、ドリンク剤、懸濁剤、酒精剤などが挙げられる。
前記糖代謝改善剤の製造方法としては、特に制限はなく、剤形などに応じて、公知の方法の中から適宜選択することができる。
<摂取>
前記運動併用時の早期血糖低下剤の摂取方法、摂取量、摂取回数、摂取時期、及び摂取対象としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記摂取方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、経口で摂取する方法が、容易に摂取できるため継続しやすい点で好ましい。
前記摂取量としては、特に制限はなく、摂取対象個体の年齢、体重、体質、症状、他の成分を有効成分とする医薬の投与の有無など、様々な要因を考慮して適宜選択することができるが、1日あたりの摂取量が、45mg〜500mgが好ましく、90mg〜270mgがより好ましい。前記好ましい範囲内であると、優れた運動併用時の早期血糖低下作用を発揮できる点で有利である。
前記摂取回数としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、1日1回が、利便性が良い点で好ましい。
前記摂取時期としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、早期血糖低下剤の服用は運動の前であっても、後であっても、運動中であっても構わない。
なお、使用者にとって服用に関る煩わしさを軽減するためには、食事と同時、あるいは食後など、摂取時期を限定すべきではなく、食事と同時摂取することがなくとも運動併用時の早期血糖低下作用が発揮されることが好ましい。しかし、摂取する形態が通常の食品として、食事の中で支障なく摂取することが可能な剤形であるならば、運動併用時の早期血糖低下作用としては摂取時期により異なるものではなく、食事と非同時摂取に拘るものではない。
前記摂取対象となる動物種としては、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、その作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物(例えば、マウス、ラット、ハムスター、トリ、イヌ、ネコ、ヒツジ、ヤギ、ウシ、ブタ、サルなど)に対して適用することも可能である。
<使用>
前記運動併用時の早期血糖低下剤は、1種単独で使用されてもよいし、2種以上を併用してもよく、他の成分を有効成分とする医薬と併せて使用されてもよい。また、前記運動併用時の早期血糖低下剤は、他の成分を有効成分とする医薬中に、配合された状態で使用されてもよい。
<用途>
前記運動併用時の早期血糖低下剤は、優れた運動併用時の早期血糖低下作用を有することから、後述する飲食品にも好適に利用することができる。
<飲食品>
本発明で用いられる飲食品は、前記運動併用時の早期血糖低下剤を含有し、必要に応じて、更にその他の成分を含有する。
ここで、前記飲食品とは、人の健康に危害を加えるおそれが少なく、通常の社会生活において、経口又は消化管投与により摂取されるものをいい、行政区分上の食品、医薬品、医薬部外品などの区分に制限されるものではなく、例えば、経口的に摂取される一般食品、健康食品、保健機能食品、医薬部外品、医薬品などを幅広く含むものを意味する。
前記飲食品中の前記運動併用時の早期血糖低下剤の配合量としては、特に制限はなく、本発明の効果を損なわない範囲内で、対象となる飲食品の種類に応じて適宜配合することができる。
前記飲食品は、前記運動併用時の早期血糖低下剤のみを含有するものであってもよく、また、前記飲食品は、前記運動併用時の早期血糖低下剤そのものであってもよい。
−飲食品の種類−
前記飲食品の種類としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、清涼飲料、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料などの飲料;アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷などの冷菓;そば、うどん、はるさめ、ぎょうざの皮、しゅうまいの皮、中華麺、即席麺などの麺類;飴、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナック菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き菓子、パンなどの菓子類;カニ、サケ、アサリ、マグロ、イワシ、エビ、カツオ、サバ、クジラ、カキ、サンマ、イカ、アカガイ、ホタテ、アワビ、ウニ、イクラ、トコブシなどの水産物;かまぼこ、ハム、ソーセージなどの水産・畜産加工食品;加工乳、発酵乳などの乳製品;サラダ油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニング、ホイップクリーム、ドレッシングなどの油脂及び油脂加工食品;ソース、たれなどの調味料;カレー、シチュー、親子丼、お粥、雑炊、中華丼、かつ丼、天丼、うな丼、ハヤシライス、おでん、マーボドーフ、牛丼、ミートソース、玉子スープ、オムライス、餃子、シューマイ、ハンバーグ、ミートボールなどのレトルトパウチ食品;種々の形態の健康食品、栄養補助食品、医薬品、医薬部外品などが挙げられる。
<その他の成分>
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、飲食品を製造するにあたって通常用いられる、補助的原料又は添加物などが挙げられる。
前記補助的原料又は添加物としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ブドウ糖、果糖、ショ糖、マルトース、ソルビトール、ステビオサイド、ルブソサイド、コーンシロップ、乳糖、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、L−アスコルビン酸、dl−α−トコフェロール、エリソルビン酸ナトリウム、グリセリン、プロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アラビアガム、カラギーナン、カゼイン、ゼラチン、ペクチン、寒天、ビタミンB類、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、アミノ酸類、カルシウム塩類、色素、香料、保存剤などが挙げられる。
前記その他の成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
<運動強度>
運動強度は、ウォーキング〜軽いランニング程度の運動であり、40%VOmax〜70%VOmax、3メッツ〜6メッツに該当する。頻度は週に3回〜5回、時間は15分間〜60分間が好ましい。
以下の実施例におけるマウスに課す運動は、ヒトにおける前記運動強度に該当する「15m/min、45min、傾斜角度0°、5日/週の条件とし、トレッドミル走行運動を38日間」とした。
・参考文献1:運動強度のとらえ方(伊藤朗:図説・運動生理学入門,p.129,医歯薬出版,1990)、http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~sport/menu/staff/tamaki/edu/training.html
・参考文献2:健康づくりのための運動指針2006(厚生労働省:エクササイズガイド,p.7,2006)、http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/undou01/pdf/data.pdf
(製造例1)
<田七人参加工粉末(酸処理物)>
田七人参粉末(松浦薬業株式会社製)1kgを、5.9質量%塩酸(2mol/L塩酸)を含む25質量%エタノール水溶液10Lに懸濁し、ゆっくり攪拌しながら70℃にて6時間反応させた。次いで、この反応液を氷上で冷却した後、5mol/L水酸化ナトリウム水溶液を加えpH7.0に調整した。次いで、前記pH調整後の溶液を蒸留水で10倍に希釈し、吸引濾過し、濾液と残渣に濾別した。得られた残渣を凍結乾燥し、180gの田七人参加工粉末を得た。
得られた田七人参加工粉末におけるパナキサトリオール(PT)及びパナキサジオール(PD)の含有量を以下の方法で分析し、測定したところ、PTの含有量は、6.1質量%であり、PDの含有量は、4.6質量%であった。
<PT及びPDの分析>
田七人参加工粉末約0.1gを精密に量り、エタノール(純度99.5容量%)約8mLを加え、超音波槽を用いて15分間懸濁した。約700×gで10分間遠心分離した後、上清にエタノール(純度99.5容量%)を加えて正確に10mLとした。この液につき、下記条件でガスクロマトグラフィーにより測定した。なお、下記条件におけるPTの保持時間は、約29分間であり、PDの保持時間は、約18分間であった。
[分析条件]
ガスクロマトグラフ : GC353B(GLサイエンス社製)
検出器 : 水素炎イオン化検出器(FID)
注入法 : スプリット注入法(スプリット比 1:50)
カラム : DB−17MS(長さ30m、内径0.25mm、膜厚0.25μm、アジレント・テクノロジー株式会社製)
カラム温度 : 初期温度:310℃
初期温度保持時間:20分間
昇温速度:10℃/分間
到達温度:320℃
到達温度保持時間:14分間
キャリヤーガス : ヘリウム
流量 : 1.5mL/分間
注入口温度 : 320℃
検出器温度 : 320℃
注入量 : 1μL
パナキサトリオールの標準品(LKTラボラトリーズ社製)及びパナキサジオールの標準品(LKTラボラトリーズ社製)を、それぞれ1mg/mL、0.5mg/mL、及び0.1mg/mLに調製し、検量線用標準溶液を作製した。この検量線用標準溶液をそれぞれ1μL用いて前記同様の条件でガスクロマトグラフィーにより測定した。それぞれのピーク面積を測定し、各検量線用標準溶液のピーク面積及び濃度から検量線を作成した。この検量線を用いて、前記田七人参加工粉末におけるPT及びPDの含有量を測定した。
<パナキサトリオール、パナキサジオール>
前記田七人参加工粉末を3質量%含むエタノール溶液を調製した。次いで、濾紙を用いて、不溶物を除去後、更にロータリーエバポレーターを用いて8倍に濃縮し、シリカゲル(シリカゲル60N、関東化学株式会社製)を充填したガラスカラムに、前記濃縮液を添加し、クロロホルム:エタノール=10:1(V/V)を溶離液として、カラム分取を行った。前記クロロホルム:エタノール=10:1(V/V)を展開溶媒とする順相TLC上で、Rf値が0.4に相当する画分を濃縮し、高純度のパナキサトリオール(PT)を得た。また、Rf値が0.6に相当する画分を濃縮し、高純度のパナキサジオール(PD)を得た。
<血糖値の測定>
血糖値の測定は、簡易血糖測定器(商品名:ワンタッチウルトラ、ジョンソン&ジョンソン社製)により行った。
(実施例1:田七人参加工粉末と運動の併用効果について)
高血糖モデルマウス(KKAyマウス(日本クレア社)、5週齢雄、6匹/群)を5日間予備飼育し、馴化させた。体重、血糖値が均等になるように、(1)コントロール群(運動負荷なし)、(2)田七人参加工粉末群(運動負荷なし、田七人参加工粉末2%混餌投与)、(3)運動群(運動負荷あり)、(4)運動+田七人参加工粉末群(運動負荷あり、田七人参加工粉末2%混餌投与)に群分けを行った。餌(CE−2、日本クレア社)は1日あたり5.5g与え、運動の前後で摂取できるようにした。また、水は自由摂取とした。
運動は15m/min、45min、傾斜角度0°、5日/週の条件とし、トレッドミル走行運動を38日間行った。運動開始後(初期値)、10日目、17日目、31日目、及び38日目に随時血糖値を測定した。結果を表1、表2、及び図1に示した。なお、統計計算には、Studentのt検定を用い、両側検定で有意水準5%未満を有意な差とした。
<随時血糖値変化>
平均値±標準誤差、n=6、student’s t−test(vs コントロール群)
**:p<0.01、*:p<0.05
<随時血糖値への効果>
**:p<0.01、*:p<0.05
表1、表2、及び図1の結果から、コントロール群は運動開始から血糖値が漸次増加した。運動群において運動開始31日目以降でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。一方、運動+田七人参加工粉末群において運動開始10日目以降でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。全期間で運動+田七人参加工粉末群が最も血糖値が低値を示した。田七人参加工粉末摂取と習慣的な運動を併用することで、単独で運動を行うよりも、早期に血糖値の上昇が抑制されることが認められた。
(実施例2:パナキサトリオールと運動の併用効果について)
高血糖モデルマウス(KKAyマウス(日本クレア社)、5週齢雄、8匹/群)を5日間予備飼育し、馴化させた。体重、血糖値が均等になるように、(1)コントロール群(運動負荷なし)、(2)PT群(運動負荷なし、PT 0.24%混餌投与)、(3)運動群(運動負荷あり)、(4)運動+PT群(運動負荷あり、PT 0.24%混餌投与)に群分けを行った。餌(CE−2、日本クレア社)は1日あたり5.5g与え、運動の前後で摂取できるようにした。また、水は自由摂取とした。
15m/min、45min、傾斜角度0°、5日/週の条件とし、トレッドミル走行運動を38日間行った。運動開始後(初期値)、10日目、17日目、31日目、及び38日目に随時血糖値を測定した。結果を表3、表4、及び図2に示した。なお、統計計算には、Studentのt検定を用い、両側検定で有意水準5%未満を有意な差とした。
<随時血糖値の変化>
平均値±標準誤差、n=8、student’s t−test(vs コントロール群)
***:p<0.001、**:p<0.01、*:p<0.05
<随時血糖値への効果>
***:p<0.001、**:p<0.01、*:p<0.05
表3、表4、及び図2の結果から、コントロール群は運動開始から血糖値が漸次増加した。運動群において運動開始31日目以降でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。一方、運動+PT群において運動開始10日目以降でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。全期間で運動+PT群が最も血糖値が低値を示した。PT摂取と習慣的な運動を併用することで、単独で運動を行うよりも、早期に血糖値の上昇が抑制されることが認められた。なお、プロトパナキサトリオール、パナキサジオール、及びプロトパナキサジオールにも同様な効果が認められた。
(比較例1:難消化性デキストリンと運動の併用効果について)
高血糖モデルマウス(KKAyマウス(日本クレア社)、5週齢雄、8匹/群)を5日間予備飼育し、馴化させた。体重、血糖値が均等になるように、(1)コントロール群(運動負荷なし)、(2)難消化性デキストリン群(運動負荷なし、難消化性デキストリン(松谷化学工業株式会社)2%混餌投与)、(3)運動群(運動負荷あり)、(4)運動+難消化性デキストリン群(運動負荷あり、難消化性デキストリン(松谷化学工業株式会社)2%混餌投与)に群分けを行った。餌(CE−2、日本クレア社)は1日あたり5.5g与え、運動の前後で摂取できるようにした。また、水は自由摂取とした。
運動は15m/min、45min、傾斜角度0°、5日/週の条件とし、トレッドミル走行運動を38日間行った。運動開始後(初期値)、10日目、17日目、31日目、及び38日目に随時血糖値を測定した。結果を表5、表6、及び図3に示した。なお、統計計算には、Studentのt検定を用い、両側検定で有意水準5%未満を有意な差とした。
<随時血糖値の変化>
平均値±標準誤差、n=8、student’s t−test(vs コントロール群)
**:p<0.01、*:p<0.05
<随時血糖値への効果>
**:p<0.01、*:p<0.05
表5、表6、及び図3の結果から、コントロール群は運動開始から血糖値が漸次増加した。難消化性デキストリン群において運動開始から38日目でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。また、運動群において運動開始31日目以降でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。さらに、運動+難消化性デキストリン群においても運動開始31日目以降でコントロール群と比較し、有意に血糖値が低値を示した。難消化性デキストリン摂取と習慣的な運動を併用しても、単独で運動を行うことと比べて早期に血糖値が低下することは認められなかった。
本発明の態様としては、例えば、以下のものが挙げられる。
<1> プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有することを特徴とする運動併用時の早期血糖低下剤である。
<2> プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかが、ウコギ科人参の強酸処理物に含まれる前記<1>に記載の運動併用時の早期血糖低下剤である。
<3> 強酸処理物が、ウコギ科人参に0.01mol/L〜4mol/L濃度の強酸水溶液を作用させ、低級アルコールの存在下で加水分解処理を施して得られる前記<2>に記載の運動併用時の早期血糖低下剤である。
<4> 田七人参の酸処理物を含有することを特徴とする運動併用時の早期血糖低下剤である。
<5> 田七人参の酸処理物が、パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有する前記<4>に記載の運動併用時の早期血糖低下剤である。
<6> 前記<1>から<5>のいずれかに記載の運動併用時の早期血糖低下剤を含有することを特徴とする飲食品である。
本発明の運動併用時の早期血糖低下剤は、優れた運動併用時の早期血糖低下作用を有することから、使用者が早期に効果を確認できるので、長期間継続することが容易となり、糖尿病などの予防乃至治療に有効である。更に、前記運動併用時の早期血糖低下剤は、天然物系で安全性が高いため、飲食品に好適に利用可能である。

Claims (4)

  1. プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有することを特徴とする運動併用時の早期血糖低下剤。
  2. プロトパナキサトリオール、パナキサトリオール、プロトパナキサジオール、及びパナキサジオールの少なくともいずれかが、ウコギ科人参の強酸処理物に含まれる請求項1に記載の運動併用時の早期血糖低下剤。
  3. 強酸処理物が、ウコギ科人参に0.01mol/L〜4mol/L濃度の強酸水溶液を作用させ、低級アルコールの存在下で加水分解処理を施して得られる請求項2に記載の運動併用時の早期血糖低下剤。
  4. 田七人参の酸処理物を含有することを特徴とする運動併用時の早期血糖低下剤。
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