JP2014222731A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】制御ゲート電極の抵抗増加を防止し、制御ゲート電極と浮遊ゲート電極間のカップリング比を向上させた不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板と、半導体基板上に設けられた浮遊ゲート電極と、浮遊ゲート電極上に電極間絶縁膜を介して設けられた制御ゲート電極とを有するメモリセルを備える。制御ゲート電極は、バリアメタル及び金属材料により形成されている。メモリセルのゲート長方向の断面において、制御ゲート電極の横方向寸法は、浮遊ゲート電極の横方向寸法より大きい。メモリセルのゲート長方向の断面において、電極間絶縁膜の一部が、浮遊ゲート電極側面に接触する。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
不揮発性半導体記憶装置として、例えばNAND型フラッシュメモリ装置はメモリセルトランジスタを備える。このメモリセルトランジスタは、制御ゲート電極を備える。近年、制御ゲート電極は、ポリシリコン上に高融点金属シリサイドを積層させた所謂ポリサイド構造、又は、ポリシリコン上にメタル材料を積層した所謂ポリメタル構造を用いて形成される場合がある。
微細化にともない、制御ゲート電極の電気抵抗の増加による動作遅延の防止や、制御ゲート電極と浮遊ゲート電極間のカップリング比の増加が求められている。
制御ゲート電極の抵抗増加を防止し、制御ゲート電極と浮遊ゲート電極間のカップリング比を向上させた不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供することである。
本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板と、半導体基板上に設けられた浮遊ゲート電極と、浮遊ゲート電極上に電極間絶縁膜を介して設けられた制御ゲート電極とを有するメモリセルを備える。制御ゲート電極は、バリアメタル及び金属材料により形成されている。メモリセルのゲート長方向の断面において、制御ゲート電極の横方向寸法は、浮遊ゲート電極の横方向寸法より大きい。メモリセルのゲート長方向の断面において、電極間絶縁膜の一部が、浮遊ゲート電極側面に接触する。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について、不揮発性半導体記憶装置としてNAND型フラッシュメモリ装置に適用したものを図1〜図20を参照して説明する。以下の説明において、同一の機能、構成を備えた要素については、同一符号を付している。図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは必ずしも一致するわけではない。また、上下左右の方向についても、後述する半導体基板における回路形成面側を上とした場合の相対的な方向を示し、必ずしも重力加速度方向を基準としたものとは一致しない。
以下、第1の実施形態について、不揮発性半導体記憶装置としてNAND型フラッシュメモリ装置に適用したものを図1〜図20を参照して説明する。以下の説明において、同一の機能、構成を備えた要素については、同一符号を付している。図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは必ずしも一致するわけではない。また、上下左右の方向についても、後述する半導体基板における回路形成面側を上とした場合の相対的な方向を示し、必ずしも重力加速度方向を基準としたものとは一致しない。
図1は、NAND型フラッシュメモリ装置の電気的構成を概略的に示すブロック図の一例である。図1に示すように、NAND型フラッシュメモリ装置1は、多数のメモリセルをマトリクス状に配設したメモリセルアレイArを有する。
メモリセル領域M内のメモリセルアレイArには、ユニットメモリセルUCが複数配設されている。ユニットメモリセルUCには、ビット線BL0〜BLn−1との接続側に選択ゲートトランジスタSTDが、ソース線SL側に選択ゲートトランジスタSTSが設けられる。これら選択ゲートトランジスタSTD−STS間にm個(m=2k、例えばm=32)のメモリセルトランジスタMT0〜MTm−1が直列接続されている。
複数のユニットメモリセルUCはメモリセルブロックを構成し、複数のメモリセルブロックはメモリセルアレイArを構成する。すなわち、1つのブロックは、ユニットメモリセルUCを行方向(図1中左右方向)にn列並列に配列したものである。メモリセルアレイArは、ブロックを列方向(図1中上下方向)に複数配列したものである。尚、説明を簡略化するため図1には1つのブロックを示している。
ワード線WLm−1は、ビット線BL0〜BLn−1に接続されるm番目のメモリセルトランジスタMTm−1の制御ゲートに接続されている。ワード線WL2は、ビット線BL0〜BLn−1に接続される3番目のメモリセルトランジスタMT2の制御ゲートに接続されている。ワード線WL1は、ビット線BL0〜BLn−1に接続される2番目のメモリセルトランジスタMT1の制御ゲートに接続されている。ワード線WL0は、ビット線BL0〜BLn−1に接続される1番目のメモリセルトランジスタMT0の制御ゲートに接続されている。制御線SGSは、ソース線SLに接続される選択ゲートトランジスタSTSのゲートに接続されている。制御線SGD、ワード線WL0〜WLm−1、制御線SGS及びソース線SLは、ビット線BL0〜BLn−1とそれぞれ交差している。ビット線BL0〜BLn−1は、センスアンプ(図示せず)に接続されている。
行方向に配列された複数のユニットメモリセルUCの選択ゲートトランジスタSTDは、そのゲート電極が制御線SGDによって電気的に接続されている。同じく行方向に配列された複数のユニットメモリセルUCの選択ゲートトランジスタSTSは、そのゲート電極が制御線SGSによって電気的に接続されている。選択ゲートトランジスタSTSのソースは、ソース線SLに共通接続されている。行方向に配列された複数のユニットメモリセルUCのメモリセルトランジスタMT0〜MTm−1は、それぞれ、そのゲート電極がワード線WL0〜WLm−1によって電気的に接続されている。
図2は、メモリセル領域Mの一部のレイアウトパターンを模式的に示した平面図の一例である。なお、以下、個々のビット線BL0〜BLn−1をビット線BLと、ワード線WL0〜WLm−1をワード線WLと、メモリセルトランジスタMT0〜MTm−1をメモリセルトランジスタMTと称する。
図2において、ソース線SL、制御線SGS、ワード線WL、及び制御線SGDが、Y方向(図において上下方向、図1における列方向。)に互いに離間され、X方向(図において左右方向、図1における行方向)に延伸して並列配置されている。ビット線BLはX方向に互いに所定の間隔で離間され、Y方向に延伸して並列配置されている。
素子分離領域Sbは、図中Y方向に延伸して形成されている。素子分離領域Sbは、トレンチ内に絶縁膜を埋め込まれて形成されるSTI(shallow trench isolation)構造を有している。この素子分離領域SbはX方向に所定間隔で複数形成されている。素子分離領域Sbにより、半導体基板10の表層部に、Y方向に沿って延伸形成された複数の素子領域Saが、X方向に分離して形成される。すなわち、素子領域Sa間には素子分離領域Sbが設けられており、半導体基板10は素子分離領域Sbによって複数の素子領域Saに分離されている。
ワード線WLは、素子領域Saと直交する方向(図2中X方向)に沿って延伸形成されている。ワード線WLは、図中Y方向に所定間隔で複数本形成されている。ワード線WLと素子領域Saの交点部分にはメモリセルトランジスタMTが配置されている。一つのメモリセルトランジスタMTは不揮発性記憶素子を構成する。Y方向に隣接した複数のメモリセルトランジスタMTはNAND列(メモリセルストリング)の一部となる。
制御線SGS、SGDと素子領域Saの交点部分にはそれぞれ選択ゲートトランジスタSTS、STDが配置されている。選択ゲートトランジスタSTS、STDは、NAND列の端部のメモリセルトランジスタMTの図中Y方向両外側に隣接して設けられる。
ソース線SL側の選択ゲートトランジスタSTSは図中X方向に複数設けられている。複数の選択ゲートトランジスタSTSのゲート電極である選択ゲート電極SGは制御線SGSにより電気的に接続されている。選択ゲートトランジスタSTSは制御線SGSと素子領域Saが交差する部分に形成されている。ソース線コンタクトSLCは、ソース線SLとビット線BLの交差部分に設けられる。
選択ゲートトランジスタSTDは、図中X方向に複数設けられている。複数の選択ゲートトランジスタSTDのゲート電極である選択ゲート電極SGは制御線SGDにより電気的に接続されている。選択ゲートトランジスタSTDは制御線SGDと素子領域Saが交差する部分に形成されている。ビット線コンタクトBLCは、隣接する選択ゲートトランジスタSTD間の、それぞれの素子領域Sa上に形成されている。
以上が、第1の実施形態が適用されるNAND型フラッシュメモリ装置の基本的な構成である。
次に、図3〜図20を参照して、本実施形態の具体的な構成について説明する。図3は、第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリ装置の構造を模式的に示す図の一例である。図3(a)は、図2のAA線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。図3(b)は、図2のBB線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。
次に、図3〜図20を参照して、本実施形態の具体的な構成について説明する。図3は、第1の実施形態のNAND型フラッシュメモリ装置の構造を模式的に示す図の一例である。図3(a)は、図2のAA線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。図3(b)は、図2のBB線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。
図3(a)において、半導体基板10上に、メモリセルゲート電極MG、及び選択ゲート電極SGが設けられている。半導体基板10には、例えば導電型がp型のシリコン基板を用いることができる。半導体基板10上にはゲート酸化膜12が形成されている。ゲート酸化膜12には、例えば熱酸化により成膜したシリコン酸化膜を用いることができる。
メモリセルゲート電極MGは、ゲート酸化膜12上に、浮遊ゲート電極13、第1絶縁膜14、及び制御ゲート電極15を積層して形成されている。浮遊ゲート電極13は、例えば不純物が導入されたポリシリコンにより形成されている。不純物としては例えばリンを用いることができる。第1絶縁膜14には、例えばシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜の積層膜によるONO(Oxide Nitride Oxide)膜を用いることができる。制御ゲート電極15は、例えば、窒化タングステン(WN)によるバリアメタル47と、例えば、タングステン(W)による金属膜48との積層膜により形成されている。
第1絶縁膜14は、制御ゲート電極15の下面及び側面を覆うように形成されている。浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15は、第1絶縁膜14により相互に絶縁されている。
第1絶縁膜14は、制御ゲート電極15の下面及び側面を覆うように形成されている。浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15は、第1絶縁膜14により相互に絶縁されている。
選択ゲート電極SGは、ゲート酸化膜12上に、下部電極16と上部電極17とを積層して形成されている。下部電極16は、例えば不純物が導入されたポリシリコンにより形成されており、メモリセルゲート電極MGに用いられる浮遊ゲート電極13と同じ膜材料で形成されている。不純物としては例えばリンを用いることができる。上部電極17は、例えば、窒化タングステンによるバリアメタル47と、タングステン膜による金属膜48の積層膜により形成されている。上部電極17はメモリセルゲート電極MGの制御ゲート電極15と同じ材料で形成されている。第1絶縁膜14による側壁形状の第1絶縁膜側壁14sは、上部電極17の側面を覆うように形成されている。第1絶縁膜14による側壁形状の第1絶縁膜側壁14sは、メモリセルゲート電極MGに用いた膜材料と同じであり、例えばONO膜により形成されている。下部電極16と上部電極17との間には第1絶縁膜14は介在していないため、両者は接触している。
複数のメモリセルゲート電極MG間、及びメモリセルゲート電極MG−選択ゲート電極SG間には、エアギャップAGが設けられている。プラズマ絶縁膜18が、複数のメモリセルゲート電極MG上、及び選択ゲート電極SG上の中央部分までを覆うようにして形成されることにより、複数のエアギャップAGを形成している。言い換えれば、プラズマ絶縁膜18が、複数のエアギャップAG上に形成されていると言える。選択ゲート電極SGの、メモリセルゲート電極MG側の反対側の側面には、側壁絶縁膜19が形成されている。複数のメモリセルゲート電極MGの両側、及び選択ゲート電極SGの両側の半導体基板10表面には、ソースドレイン領域20が設けられている。
図3(b)は、選択ゲート電極SGの、ゲート幅方向における断面の一例を示している。一例として、選択ゲートトランジスタSTSの選択ゲート電極SGの断面を示しているが、選択ゲートトランジスタSTDの選択ゲート電極SGの断面もほぼ同様の構造である。図3(b)において、半導体基板10表面に、所定幅で形成された素子分離溝21が複数設けられている。素子分離溝21内には素子分離絶縁膜22が埋設されており、素子分離領域Sbを形成している。素子領域Saは、素子分離領域Sbによって、図において左右方向に複数に分断されて形成されている。素子分離絶縁膜22の図における中央部には、ゲート絶縁膜12の下面よりも深い溝23が形成されている。ここで、素子分離絶縁膜22は凹型形状をしているとも言える。素子領域Saの半導体基板10表面には、ゲート酸化膜12が形成されており、ゲート酸化膜12上に、下部電極16が形成されている。下部電極16の側面には、おおむね下半分に接して素子分離絶縁膜22が設けられており、おおむね上半分に接して第1絶縁膜14による側壁形状の第1絶縁膜側壁14sが設けられている。上部電極17は、下部電極16、第1絶縁膜側壁14s、及び素子分離絶縁膜22上を覆い、全体としては図における左右方向に縦断するように形成されている。素子分離絶縁膜22の溝23内部には、上部電極17の一部が埋設されている。すなわち、溝23内において、上部電極17の下面はゲート絶縁膜12の下面よりも低い。その結果、上部電極17は、この溝23内の埋設部分で、素子分離絶縁膜22及び第1絶縁膜側壁14sを介して、下部電極16の側壁に対向している。
素子分離絶縁膜22に設けられた溝23の深さは、ゲート酸化膜12よりも下方にまで達している。溝23に埋設された上部電極17の下面は、ゲート酸化膜12よりも下方に達している。上部電極17は、溝23内の埋設部分において、素子分離絶縁膜22を介して、素子領域Saの上面近傍の側面に対向して配置されている。溝23に挟まれた素子領域Saは、選択ゲート電極SGをゲート電極とする選択ゲートトランジスタSTD若しくはSTSのチャネル部24に該当する。上部電極17は、溝23埋設部分において、チャネル部24を図における左右方向から挟むように配置されている。
選択ゲートトランジスタSTD及びSTSのゲート長方方向断面において、素子領域Saのチャネル部24と素子分離領域Sbが交互に配置されている。このチャネル部24の上には下部電極16がゲート絶縁膜12を介して配置されている。チャネル部24の両脇側面において、上部電極17はチャネル部24を両側から挟むように対向して配置されている。下部電極16と上部電極17は電気的に接続している。チャネル部24はゲート絶縁膜12を介して下部電極16と、素子分離絶縁膜22を介して上部電極17と接している。その結果、ゲート幅方向において、チャネル部24の上部及び両脇側面は、下部電極16及び上部電極17により鞍状、若しくは「コ」の字型に覆われている。すなわち、選択ゲートトランジスタSTD、STSは、いわゆるフィン型FET(Field effect transistor)となる。これにより、選択ゲートトランジスタSTD、STSのスイッチング特性が改善され、リーク電流(オフ電流)が抑制されるという効果を有する。
図4は、図3におけるメモリセルゲート電極部分の拡大図である。図4(a)及び(b)は、浮遊ゲート電極13、第1絶縁膜14、及び制御ゲート電極15の寸法、及び位置関係を模式的に描いたものである。第1絶縁膜14の膜厚との関係で2通りの場合を示している。すなわち、図4(a)は、浮遊ゲート電極13の上面付近の側面において、浮遊ゲート電極13と第1絶縁膜14とが接しており、第1絶縁膜14を介して浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15とが対向している場合を示している。図4(b)は、浮遊ゲート電極13の上面付近の側面において、浮遊ゲート電極13と第1絶縁膜14とが接しており、浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15が対向していない場合を示している。
図4(a)において、制御ゲート電極15の横方向寸法W2は、浮遊ゲート電極13の横方向寸法W1より大きい。すなわち、W1<W2の関係となる。また、ゲート長方向における浮遊ゲート電極13の直上に位置しない制御ゲート電極15の下端高さh2は、浮遊ゲート電極13の上面高さh1より低く設定されている。すなわち、ゲート長方向において、制御ゲート電極15の最も低い下端は、浮遊ゲート電極13の上面高さより下の位置に設定されている。ゲート長方向における浮遊ゲート電極13の直上に位置しない第1絶縁膜14の下端高さh3は、浮遊ゲート電極13の上面高さh1より低く設定されている。すなわち、ゲート長方向において、第1絶縁膜14の最も低い下端は、浮遊ゲート電極13の上面高さより下の位置に設定されている。従って、積層順序を考慮するとh1>h2、及び、h1>h3が成り立つ。ここで、h1、h2、h3の基準点は任意に設定すれば良いが、ここでは、浮遊ゲート電極13底面の高さを基準にしている。この場合、浮遊ゲート電極13の上面、及び上面近傍の側面は、第1絶縁膜14により覆われている。
浮遊ゲート電極13の上面付近の上面及び側面において、制御ゲート電極15は第1絶縁膜14を介して、鞍状、若しくは「コ」の字型に浮遊ゲート電極13を覆っている。すなわち、浮遊ゲート電極13の上面、及び上面近傍の側面において、制御ゲート電極15と浮遊ゲート電極13は第1絶縁膜14を介して対向している。浮遊ゲート電極13の上面、及び上面近傍の側面において、浮遊ゲート電極13と第1絶縁膜14とが接している。従って、浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15が第1絶縁膜14を介して接する面積が増大するため、浮遊ゲート電極13−制御ゲート電極15間のカップリング比が向上し、メモリの書込/消去特性が向上する。
また、制御ゲート電極15の横方向寸法W2が浮遊ゲート電極13の横方向寸法W1より大きくなることから、制御ゲート電極15の抵抗値が小さくなり、メモリセルトランジスタMTの高速動作に寄与する。
図4(b)において、制御ゲート電極15の横方向寸法W2は、浮遊ゲート電極13の横方向寸法W1より大きい。この時、W1<W2の関係となる。また、ゲート長方向における浮遊ゲート電極13の直上に位置しない第1絶縁膜14の下端高さh3は、浮遊ゲート電極13の上面高さh1より低く設定されている。従って、h1>h3となる。また、この場合、浮遊ゲート電極13の上面、及び上面近傍の側面は、第1絶縁膜14により覆われている。また、ゲート長方向における浮遊ゲート電極13の直上に位置しない制御ゲート電極15の下端高さh2は、浮遊ゲート電極13の上面高さh1より高く設定されている。その結果、浮遊ゲート電極13の上面、及び上面近傍の側面において、浮遊ゲート電極13と第1絶縁膜14とが接し、制御ゲート電極15は浮遊ゲート電極13の側面には配置されない。
しかし、制御ゲート電極15は、浮遊ゲート電極13の上面において、第1絶縁膜14を介して、ゲート長方向に突出するように浮遊ゲート電極13に接している。従って、浮遊ゲート電極13に対して、突出した部分の制御ゲート電極15からエアギャップAGよりも誘電率の高い第1絶縁膜14を介して浮遊ゲート電極13に強い電界を及ぼすことができる。これによりカップリング比が向上するため、メモリの書込/消去特性が向上する。
また、制御ゲート電極15の横方向寸法が大きくなることから、制御ゲート電極15の抵抗値が小さくなり、メモリセルトランジスタの高速動作に寄与する。
<製造方法>
以下、不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一例を説明する。本実施形態の説明では特徴部分を中心に説明するが、一般的な工程であれば各工程間に他の工程を追加しても良いし、各工程は実用的に可能であれば必要に応じて入れ替えても良い。
<製造方法>
以下、不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一例を説明する。本実施形態の説明では特徴部分を中心に説明するが、一般的な工程であれば各工程間に他の工程を追加しても良いし、各工程は実用的に可能であれば必要に応じて入れ替えても良い。
図5(a)及び(b)に示すように、半導体基板10上に、ゲート酸化膜12、第1ポリシリコン膜30、第1シリコン窒化膜31、第1シリコン酸化膜32、第2ポリシリコン膜33を順次形成する。半導体基板10は、例えばp型のシリコン基板を用いることができる。ゲート酸化膜12の形成は、例えば、温度950℃、ドライO2雰囲気にて、半導体基板10表面を熱酸化することにより形成できる。第1ポリシリコン膜30、第1シリコン窒化膜31、第1シリコン酸化膜32及び第2ポリシリコン膜33はCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて形成することができる。第1ポリシリコン膜30には、不純物として例えばリンが導入されている。
次に、リソグラフィ法を用いてレジストマスク34を形成し、RIE(Reactive Ion Etching、反応性イオンエッチング)を用いて、異方性条件にてドライエッチングを施す。これにより、第2ポリシリコン膜33、第1シリコン酸化膜32及び第1シリコン窒化膜31をパターニングする。次いで、レジストマスク34を除去する。
図6(a)及び(b)に示すように、上述の工程にてパターニングされた第1シリコン酸化膜32をマスクとして、RIEによる異方性条件にてドライエッチングを施す。これにより、第1ポリシリコン膜30をパターニングし、続けてゲート酸化膜12及び半導体基板10をエッチングすることにより素子分離溝21を形成する。第1シリコン酸化膜32上の第2ポリシリコン膜33はこの工程のエッチング初期段階で除去される。
次に、図7(a)及び(b)に示すように、全面に第2シリコン酸化膜35(後の素子分離絶縁膜22)を成膜して、素子分離溝21を埋設する。第2シリコン酸化膜35は、例えば、CVD法によりシリコン酸化膜を形成し、次いで、ポリシラザン溶液をスピンコート法により塗布し、水蒸気雰囲気中での熱処理を経ることによって形成することができる。
次に、図8(a)及び(b)に示すように、第2シリコン酸化膜35をCMP(Chemical Mechanical Polishing)を用いて研磨し、第1シリコン窒化膜31上で研磨をストップする。その後、RIEを用いて第2シリコン酸化膜35をエッチングして後退させ、第2シリコン酸化膜35の上面高さを、第1ポリシリコン膜30上面より低い所望の高さに設定する。次いで、例えば140℃程度に加熱したリン酸(ホットリン酸)によるエッチング処理を施すことにより、第1シリコン窒化膜31を選択的に除去する。以上の工程により、素子分離溝21に埋設された素子分離絶縁膜22が形成される。
次に、図9(a)及び(b)に示すように、第1犠牲膜40、第3シリコン酸化膜41を順次形成する。第1犠牲膜40は、例えばCVD法によりシリコン窒化膜を成膜することにより形成できる。第1犠牲膜40は、隣接する第1ポリシリコン膜30間の溝を埋設し、さらに第1ポリシリコン膜30上部を覆う所定の膜厚に形成される。第3シリコン酸化膜41には、例えばCVD法により形成したシリコン酸化膜を用いることができる。
次に、図10(a)及び(b)に示すように、リソグラフィ法により、第3シリコン酸化膜41、第1犠牲膜40及び第1ポリシリコン膜30を、RIEを用いて順次エッチングする。これにより、第1ポリシリコン膜30、第1犠牲膜40及び第3シリコン酸化膜41が積層した、複数の柱状形状が形成される。
次に、図11(a)及び(b)に示すように、全面にライナー膜42を形成し、次いで層間犠牲膜43を形成する。層間犠牲膜43は、上記複数の柱状形状の間の溝部分を埋設すると共に、さらにライナー膜42上を覆うように成膜する。ライナー膜42には、例えばCVD法により形成したシリコン酸化膜を用いることができる。層間犠牲膜43には、例えば、ポリシラザン溶液をスピンコート法により塗布し、水蒸気雰囲気中での熱処理を経ることによって形成されたシリコン酸化膜を用いることができる。あるいは、プラズマCVD法、又はLPCVD(low pressure chemical vapor deposition、減圧CVD)法により形成されたシリコン酸化膜を用いても良い。
次に、図12(a)及び(b)に示すように、CMPによって層間犠牲膜43、ライナー膜42、及び第3シリコン酸化膜41を研磨し、第1犠牲膜40上面にて研磨をストップする。この工程により、第1犠牲膜40上面高さで全面が平坦化される。また、この工程により、第1犠牲膜40の上面が露出する。また、CMPに代えて、RIEによる等方性ドライエッチングを用いて、全面にエッチングを施してもよい。このエッチングは、層間犠牲膜43、ライナー膜42及び第3シリコン酸化膜41の選択比が小さい条件にて行う(低選択RIE)。
次に、図13(a)及び(b)に示すように、第1犠牲膜40を、例えばホットリン酸によってエッチングすることにより選択的に除去する。この工程により、第1ポリシリコン膜30表面が露出する。また、この工程により、第1犠牲膜40が除去された領域が、層間犠牲膜43側面と、第1ポリシリコン膜30上面により構成される溝44となる。
次に、図14(a)及び(b)に示すように、例えば、希釈フッ酸溶液を用いてエッチングを施すことにより、表面に露出しているライナー膜42及び層間犠牲膜43を後退させる。希釈フッ酸溶液によるエッチングは等方的であるため、図中の縦横方向においてほぼ同じ膜厚だけ後退する。第1ポリシリコン膜30は希釈フッ酸溶液によりエッチングされにくいため殆ど後退しない。このエッチングにより、溝44は、横幅(ゲート長方向の幅)が広がる。また、第1ポリシリコン膜30の上面近傍の側面が露出する。第1ポリシリコン膜30の上面近傍の側面には、層間犠牲膜43との間に間隙44bができる。なお、素子分離絶縁膜22の上部も同時に除去される場合がある。
希釈フッ酸溶液としては、例えば、フッ酸水溶液(例えば55〜45%水溶液)とフッ化アンモニウム溶液を1:30の容量比で希釈したバッファードフッ酸溶液を用いることができる。溝44の幅、及び間隙44bの幅及び深さ、すなわち層間犠牲膜43の後退量は、上述の希釈フッ酸溶液による処理時間を調節することによって制御できる。
次に、図15(a)及び(b)に示すように、全面に第1絶縁膜14を形成する。第1絶縁膜14としては、例えばCVD法により形成したONO膜を用いることができる。
第1絶縁膜14の膜厚が、上述の間隙44bの幅の半部以下の場合は、図4(a)に示すように、第1絶縁膜14が間隙44bの界面に沿うように形成され、間隙44b内を埋設することはない。一方、第1絶縁膜14の膜厚が、上述の間隙44bの幅の半部以上の場合は、図4(b)に示すように、第1絶縁膜14が間隙44b内を埋設する。図15(a)においては、便宜的に、第1絶縁膜14が間隙44b内を埋設している場合を示している。なお、第1絶縁膜14は、本実施形態が適用されるNAND型フラッシュメモリ装置のメモリセルゲート電極MGにおける浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15間を絶縁するための電極間絶縁膜として用いられる。
第1絶縁膜14の膜厚が、上述の間隙44bの幅の半部以下の場合は、図4(a)に示すように、第1絶縁膜14が間隙44bの界面に沿うように形成され、間隙44b内を埋設することはない。一方、第1絶縁膜14の膜厚が、上述の間隙44bの幅の半部以上の場合は、図4(b)に示すように、第1絶縁膜14が間隙44b内を埋設する。図15(a)においては、便宜的に、第1絶縁膜14が間隙44b内を埋設している場合を示している。なお、第1絶縁膜14は、本実施形態が適用されるNAND型フラッシュメモリ装置のメモリセルゲート電極MGにおける浮遊ゲート電極13と制御ゲート電極15間を絶縁するための電極間絶縁膜として用いられる。
次に、図16(a)及び(b)に示すように、リソグラフィ法を用いてレジストマスク46を形成する。レジストマスク46は、メモリセルゲート電極MGが形成される領域上を覆っている。選択ゲート電極SGが形成される領域上はレジストマスク46により覆われていない。レジストマスク46をマスクとして、第1絶縁膜14に対し、RIEを用いた異方性ドライエッチングを施す。これにより、レジストマスク46によって覆われていない領域の層間犠牲膜43上面及び第1ポリシリコン膜30上面の第1絶縁膜14が除去され、層間犠牲膜43側面に側壁形状の第1絶縁膜側壁14sが形成される。
ここで、この工程により、図16(b)に示すように、選択ゲート電極SGのゲート幅方向における断面では、第1ポリシリコン膜30上面の第1絶縁膜14が除去され、第1ポリシリコン膜30側面に側壁形状の第1絶縁膜側壁14sが形成される。さらに、このエッチングを施す時間は、浮遊ゲート電極16と制御ゲート電極15が積層された方向における第1絶縁膜14の膜厚分をエッチングする時間よりも長く設定されている。この異方性ドライエッチング工程により、素子分離絶縁膜22の中央部分には、第1絶縁膜側壁14sの形状を延長するような形状で、溝23が形成される。
溝23の側面には、素子分離絶縁膜22が、おおよそ第1絶縁膜側壁14sの膜厚分で残存している。第1ポリシリコン膜30、ゲート酸化膜12及び半導体基板10と、溝23との間は、素子分離絶縁膜22によって隔てられている。溝23の底面はゲート酸化膜12の下面よりの下に位置している。溝23の深さは、上記異方性ドライエッチングの処理時間を調整することにより制御することができる。
レジストマスク46でマスクされている領域では、第1絶縁膜14はエッチングされることなく存在している。
次に、図17(a)及び(b)に示すように、レジストマスク46を除去した後、バリアメタル47、金属膜48を形成する。バリアメタル47としては、例えば、CVD法により成膜した窒化タングステン(WN)を用いることができる。金属膜48としては、例えばCVD法で成膜したタングステン(W)を用いることができる。バリアメタル47は、選択ゲート電極SGが形成される領域の第1ポリシリコン膜30と接触している。この部分で、バリアメタル47と第1ポリシリコン膜30は電気的に接続している。図17(b)に示すように、バリアメタル47及び金属膜48は、素子分離絶縁膜22に形成された溝23内にも充填されている。
次に、図17(a)及び(b)に示すように、レジストマスク46を除去した後、バリアメタル47、金属膜48を形成する。バリアメタル47としては、例えば、CVD法により成膜した窒化タングステン(WN)を用いることができる。金属膜48としては、例えばCVD法で成膜したタングステン(W)を用いることができる。バリアメタル47は、選択ゲート電極SGが形成される領域の第1ポリシリコン膜30と接触している。この部分で、バリアメタル47と第1ポリシリコン膜30は電気的に接続している。図17(b)に示すように、バリアメタル47及び金属膜48は、素子分離絶縁膜22に形成された溝23内にも充填されている。
次に、図18(a)及び(b)に示すように、例えば、層間犠牲膜43をストッパとしたCMP法により、層間犠牲膜43上面が露出するまで金属膜48及びバリアメタル47を研磨除去する。その結果、金属膜48及びバリアメタル47が、層間犠牲膜43間の溝44に埋設され、ゲート長方向において層間犠牲膜43によって分断された配線形状に加工される。この工程により、メモリセルゲート電極MGの制御ゲート電極15、及び選択ゲート電極SGの上部電極17が形成される。
次に、図19(a)及び(b)に示すように、例えば希釈フッ酸溶液、又は気相HFを用いて、層間犠牲膜43を選択的に除去する。これにより、メモリセルゲート電極MG間、及びメモリセルゲート電極MG−選択ゲート電極SG間に空隙49(後述のエアギャップAGとなる)が形成される。次に、イオン注入法により、例えばリンをイオン注入することにより、メモリセルゲート電極MGの両側、及び選択ゲート電極SGの両側に位置する半導体基板10に、ソースドレイン領域20を形成する。
次に、図20(a)及び(b)に示すように、全面にプラズマ絶縁膜18を形成する。プラズマ絶縁膜18は、例えば、プラズマCVD法を用いて、被覆性の悪い条件にてシリコン酸化膜を成膜することにより形成する。これにより、プラズマ絶縁膜18を、空隙49上部に、空隙49を残したまま蓋のように覆うことができる。プラズマ絶縁膜18は、空隙49内に埋設されていない。プラズマ絶縁膜18は、メモリセルゲート電極MG及び選択ゲート電極SGの上面及び側面を覆うように形成される。
また、図14で説明した工程で、溝44の幅を広げているため、これにより制御ゲート電極15の幅が広くなっている。従って、隣接する制御ゲート電極15間距離が狭くなっているため、複数のメモリセルゲート電極MG間、及びメモリセルゲート電極MG−選択ゲート電極SG間にプラズマ絶縁膜18が埋設しにくく容易にエアギャップAGを形成することができる。
こうして空隙49はエアギャップAGとなる。すなわち、メモリセルゲート電極MG間、及びメモリセルゲート電極MG−選択ゲート電極SG間に、プラズマ絶縁膜18で蓋がされて密閉された空間若しくは空隙であるエアギャップAGが形成される。次いで、リソグラフィ法により、メモリセルゲート電極MG形成領域から選択ゲート電極SGの中ほどまでを覆うレジストマスク51を形成する。
次に、図3(a)及び(b)に示すように、レジストマスク51をマスクとして異方性ドライエッチングを施すことにより、選択ゲート電極SGのメモリセルゲート電極MG側とは反対側の側面に、側壁絶縁膜19が形成される。次いで、レジストマスク51を除去する。
以上の工程により、本実施形態におけるNAND型フラッシュメモリ装置1が形成される。
以上に説明したように、本実施形態では、メモリセルゲート電極MGの制御ゲート電極15及び、選択ゲート電極SGの上部電極17を、いわゆるダマシン法を用いて形成している。そのため、制御ゲート電極15及び上部電極17に用いる金属膜48の加工を、リソグラフィ法を用いたドライエッチングにより行うことがないため、例えば金属膜48として用いたタングステンのグレインサイズによる加工形状の不均一を回避することができる。
以上に説明したように、本実施形態では、メモリセルゲート電極MGの制御ゲート電極15及び、選択ゲート電極SGの上部電極17を、いわゆるダマシン法を用いて形成している。そのため、制御ゲート電極15及び上部電極17に用いる金属膜48の加工を、リソグラフィ法を用いたドライエッチングにより行うことがないため、例えば金属膜48として用いたタングステンのグレインサイズによる加工形状の不均一を回避することができる。
また、制御ゲート電極15及び、選択ゲート電極SGの上部電極17の形成において、いわゆるダマシン法を適用しつつ、併せて、いわゆるエアギャップAG構造も実現している。従って、制御ゲート電極15及び上部電極17の形状の均一性を向上させつつ、エアギャップAGによりメモリセルゲート電極MG間の寄生容量を低減させることが可能である。
また、図14における希釈フッ酸溶液を用いたエッチング処理により溝44の幅が広がるため、溝44に埋設されて形成される制御ゲート電極15及び上部電極17の断面積が大きくなる。従って、制御ゲート電極15及び上部電極17の抵抗値が下がる。また、制御ゲート電極15の底面の幅は、浮遊ゲート電極13上面の幅より大きくなるため、回り込み電界によってメモリセルゲート電極MGの制御ゲート電極と浮遊ゲート電極間のカップリング比が向上する。さらに、図14における希釈フッ酸溶液を用いたエッチング処理により間隙44bが形成されるため、ここに制御ゲート電極15の一部が埋設される場合は、制御ゲート電極15は浮遊ゲート電極13の上面及び側面の一部に対向して形成される。従って、さらにメモリセルゲート電極MGのカップリング比が大きくなる。以上より、制御ゲート電極15は浮遊ゲート電極13間のカップリング比を向上させ、書込み/消去特性に優れた不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
また、図16の工程において、選択ゲート電極SGの第1ポリシリコン膜30上面を除去する工程と同時に、溝23における素子分離絶縁膜22中央部の平面部の高さをゲート絶縁膜12の下面よりも低くしている。その結果、製造工程を増加させることなく、選択ゲートトランジスタSTSの制御ゲート電極15と浮遊ゲート電極13を接続させつつ、フィン構造のトランジスタにすることができる。
(第2の実施形態)
次に、図21〜図34を参照して、第2の実施形態の構成について説明する。
図21は、第2の実施形態のNAND型フラッシュメモリ装置の構造を模式的に示す図の一例である。図21(a)は、図2のAA線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。図21(b)は、図2のBB線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。
次に、図21〜図34を参照して、第2の実施形態の構成について説明する。
図21は、第2の実施形態のNAND型フラッシュメモリ装置の構造を模式的に示す図の一例である。図21(a)は、図2のAA線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。図21(b)は、図2のBB線に沿う部分の断面構造を模式的に示す図の一例である。
図21(a)及び(b)において、第2の実施形態におけるNAND型フラッシュメモリ装置と、第1の実施形態におけるNAND型フラッシュメモリ装置の違いは以下の通りである。メモリセルゲート電極MG間にエアギャップAGが、選択ゲート電極SGに隣接するメモリセルゲート電極MGの側面にはエアギャップAG1が、メモリセルゲート電極MGと対向する選択ゲート電極SGの側面にはエアギャップAG2が形成されている。エアギャップAG1−AG2間には層間絶縁膜60が存在している。また、選択ゲート電極SGのメモリセルゲート電極MGに隣接する側と反対側の側面にもエアギャップAG3が形成されている。すなわち、選択ゲート電極SGの両側側面にエアギャップAG2、3が形成されている。
その他の構成は、第1の実施形態と略同じである。
上記構成により、本実施形態は第1の実施形態と同様の効果を有する。
また、本実施例特有の効果として以下の効果を奏する。選択ゲート電極SGがソース線SL側の選択ゲート電極SGである場合、図2に示すように、制御線SGS(選択ゲート電極SG)とソース線SLは、隣接してX方向に延伸し、相互に平行して並んでいる。従って、上記構成により、選択ゲート電極SG側壁にはエアギャップAG3が形成されているため、選択ゲート電極SG−ソース線SL間の配線間容量が低減される。以上より、選択ゲートトランジスタSTSの高速動作に貢献できるという効果を奏することができる。
上記構成により、本実施形態は第1の実施形態と同様の効果を有する。
また、本実施例特有の効果として以下の効果を奏する。選択ゲート電極SGがソース線SL側の選択ゲート電極SGである場合、図2に示すように、制御線SGS(選択ゲート電極SG)とソース線SLは、隣接してX方向に延伸し、相互に平行して並んでいる。従って、上記構成により、選択ゲート電極SG側壁にはエアギャップAG3が形成されているため、選択ゲート電極SG−ソース線SL間の配線間容量が低減される。以上より、選択ゲートトランジスタSTSの高速動作に貢献できるという効果を奏することができる。
<製造方法>
以下、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一例を説明する。
先ず、第1の実施形態における図5〜図8に説明した工程を実施し、図8に示す状態を形成する。
以下、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法の一例を説明する。
先ず、第1の実施形態における図5〜図8に説明した工程を実施し、図8に示す状態を形成する。
次に、図22(a)及び(b)に示すように、第2犠牲膜61、第4シリコン酸化膜62を順次形成する。第2犠牲膜61には、例えばCVD法により成膜したSiGeを用いることができる。第2犠牲膜61は、隣接する第1ポリシリコン膜30間の溝を埋め込み、さらに第1ポリシリコン膜30上を覆う所定の膜厚に形成される。第4シリコン酸化膜62には、例えば、CVD法により、TEOS(オルトケイ酸テトラエチル、Si(OC2H5)4、Tetraethyl ortho silicate)を用いて、ボロンを導入しながら成膜したBSG(boron silicate glass)膜を用いることできる。
次に、図23(a)及び(b)に示すように、リソグラフィ法及びRIEによる異方性ドライエッチングを用いて、第4シリコン酸化膜62、第2犠牲膜61及び第1ポリシリコン膜30を順次エッチングする。これにより、第1ポリシリコン膜30、第2犠牲膜61及び第4シリコン酸化膜62が積層した複数の柱状形状が形成される。この柱状形状としては、選択ゲート電極SGの形成領域の柱状形状63と、メモリセルゲート電極MGの形成領域の柱状形状64が形成されている。
次に、イオン注入法により、不純物として例えばリンを、上記柱状形状63及び柱状形状64の両側に位置する半導体基板10にイオン注入する。ここで、不純物を注入した領域は、最終的にはメモリセルゲート電極MG及び選択ゲート電極SGをゲート電極とするトランジスタのソースドレイン領域20となる(図において便宜的にソースドレイン領域20として示す)。
次に、図24(a)及び(b)に示すように、全面にライナー膜42を形成し、次いで第3犠牲膜65を形成する。ライナー膜42には、例えばCVD法により形成したシリコン酸化膜を用いることができる。第3犠牲膜65には、例えば、CVD法により形成したシリコン窒化膜を用いることができる。第3犠牲膜65は、柱状形状64間の溝部分を埋設し、柱状形状63−64間の溝部分を埋設しない膜厚にて形成する。
次に、図25(a)及び(b)に示すように、RIEによる異方性ドライエッチングを用いて第3犠牲膜65をエッチバックし、柱状形状63の両側側面に第3犠牲膜65による側壁65bを形成する。また、柱状形状64の、柱状形状63に対向する側面にも側壁65bが形成される。柱状形状64間は第3犠牲膜65により埋設されている。この工程により、柱状形状63及び柱状形状64の上面部のライナー膜42が露出する。次に、イオン注入を施し、側壁65bに隣接する半導体基板10上に不純物を注入する。不純物としては例えばヒ素を注入し、高濃度不純物領域20bを形成する。
次に、図26(a)及び(b)に示すように、全面に層間絶縁膜60を形成し、第4シリコン酸化膜62をストッパとしたCMP法により、柱状形状63と柱状形状64の側壁65b間、及び、側壁65bの側面に層間絶縁膜60を形成する。層間絶縁膜60は例えばCVD法により形成したシリコン酸化膜を用いることができる。なお、図26(a)、(b)では層間絶縁膜60の上面は第4シリコン膜の上面よりもやや下に位置しているが、CMP法の条件によっては層間絶縁膜60の上面は第4シリコン膜の上面とほぼ同一になる。また、この工程により、柱状形状63及び柱状形状64上面のライナー膜42が除去され、第4シリコン酸化膜62上面が露出する。
次に、図27(a)及び(b)に示すように、RIEによる等方性ドライエッチングを用いて、全面にエッチングを施す。このエッチングは、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜の選択比が小さい条件にて行う(低選択RIE)。エッチングは第2犠牲膜61表面が露出する時点でストップする。このエッチングにより、第4シリコン酸化膜62、層間絶縁膜60、ライナー膜42及び第3犠牲膜65が等方的にエッチング除去され、第2犠牲膜61上面高さで平坦な表面となる。
次いで、図28(a)及び(b)に示すように、第2犠牲膜61を選択的に除去する。第2犠牲膜61の除去は、例えば、アンモニア過酸化水素溶液を用いて行うことができる。この工程により、第2犠牲膜61が埋設されていた箇所から選択的に除去され、溝44が形成される。
次に、図29(a)及び(b)に示すように、等方性条件によるドライエッチングを施すことにより、溝44の幅を広げる。このエッチングは、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜の選択比が小さい条件にて行う。そうすると、溝44側壁のライナー膜42とその外側の第3犠牲膜65及び側壁65bが等方的にエッチングされ、図中の縦横方向においてほぼ同じ膜厚だけ後退する。第1ポリシリコン膜30は希釈フッ酸溶液によりエッチングされにくいため殆ど後退しない。このエッチングにより、溝44は、横幅(ゲート長方向の幅)が広がる。
また、第1ポリシリコン膜30の上面近傍の側面が露出する。第1ポリシリコン膜30の上面近傍の側面には、第3犠牲膜65との間に間隙44bができる。溝44の幅、及び間隙44bの幅及び深さ、すなわちライナー膜42、第3犠牲膜65及び側壁65bの後退量は、上述のドライエッチングによる処理時間を調節することによって制御できる。
次に、図30(a)及び(b)に示すように、全面に第1絶縁膜14を形成する。第1絶縁膜14としては、例えばCVD法により形成したONO膜を用いることができる。
第1絶縁膜14の膜厚と、間隙44bの幅の関係は、第1の実施形態において図4(a)及び(b)において説明したものと同様である。図30(a)においては、便宜的に、第1絶縁膜14が間隙44b内を埋設している場合を示している。
第1絶縁膜14の膜厚と、間隙44bの幅の関係は、第1の実施形態において図4(a)及び(b)において説明したものと同様である。図30(a)においては、便宜的に、第1絶縁膜14が間隙44b内を埋設している場合を示している。
次に、図31(a)及び(b)に示すように、リソグラフィ法を用いてレジストマスク46を形成する。レジストマスク46は、メモリセルゲート電極MGが形成される領域上を覆っている。レジストマスク46は、選択ゲート電極SGが形成される領域上を覆っていない。レジストマスク46をマスクとして、第1絶縁膜14に対し、RIEによる異方性条件にてドライエッチングを施す。これにより、選択ゲート電極SGが形成される領域の、層間絶縁膜60、第3犠牲膜65及び第1ポリシリコン膜30の上面の第1絶縁膜14が除去され、第3犠牲膜65側面に側壁形状の第1絶縁膜側壁14sが形成される。
また、図31(b)に示すように、この工程により、第1ポリシリコン膜30上面の第1絶縁膜14が除去され、第1ポリシリコン膜30側面に側壁形状の第1絶縁膜側壁14sが形成される。また、素子分離絶縁膜22の中央部分には、第1絶縁膜側壁14sの形状を延長するような形状で、所定の深さの溝23が形成される。溝23の側面には、素子分離絶縁膜22がおおよそ第1絶縁膜側壁14sの膜厚分で残存している。第1ポリシリコン膜30、ゲート酸化膜12及び半導体基板10と、溝23との間は、素子分離絶縁膜22によって隔てられている。溝23の深さは、上記エッチングの処理時間を調整することにより制御することができる。レジストマスク46でマスクされている領域では、第1絶縁膜14はエッチングされることなく存在している。
次に、図32(a)及び(b)に示すように、レジストマスク46を除去した後、バリアメタル47、金属膜48を形成する。バリアメタル47としては、例えば、CVD法により成膜した窒化タングステンを用いることができる。金属膜48としては、例えばCVD法で成膜したタングステンを用いることができる。バリアメタル47は、メモリセルゲート電極MGが形成される領域では、第1絶縁膜14によって第1ポリシリコン膜30と絶縁されている。バリアメタル47は、選択ゲート電極SGが形成される領域では、第1ポリシリコン膜30と接触している。図32(b)に示すように、バリアメタル47及び金属膜48は、素子分離絶縁膜22に形成された溝23内にも充填されている。
次に、図33(a)及び(b)に示すように、例えば、第3犠牲膜65または層間絶縁膜60をストッパとしたCMP法により、金属膜48及びバリアメタル47を研磨除去する。そうすると、金属膜48及びバリアメタル47が、第3犠牲膜65間及び側壁65b間の溝44に埋設され、第3犠牲膜65及び側壁65bによって分断された配線形状に加工される。この工程により、メモリセルゲート電極MG及び選択ゲート電極SGが形成される。また、第3犠牲膜65及び側壁65b上面が露出している。
次に、図34(a)及び(b)に示すように、第3犠牲膜65及び側壁65bを、例えばホットリン酸を用いて選択的に除去する。これにより、第3犠牲膜65及び側壁65bが埋設されていた箇所が除去されて空洞となり、空隙68a、及び空隙68bができる。
空隙68aはメモリセルゲート電極MG間に設けられた空間を示し、第3犠牲膜65が埋設されていた箇所が空洞となったものである。空隙68bは選択ゲート電極SG両側の側壁、及びメモリセルゲート電極MGの選択ゲート電極SG側の側壁に形成された側壁形状の空間を示し、側壁65bが埋設されていた箇所が除去されて空洞となったものである。空隙68bは、選択ゲート電極SGと層間絶縁膜60との間に形成されている。空隙68aは後にエアギャップAGに、空隙68bは後にエアギャップAG1、AG2、AG3となる。
次に、図21(a)及び(b)に示すように、全面にプラズマ絶縁膜18を形成する。プラズマ絶縁膜18は、例えばプラズマCVD法を用いて、被覆性の悪い条件にてシリコン酸化膜を成膜することにより形成する。
これにより、プラズマ絶縁膜18を、空隙68a及び空隙68b上部に、空隙68a及び空隙68bを残したまま蓋のように覆うことができる。プラズマ絶縁膜18は、空隙68a及び空隙68b内に埋設されていない。プラズマ絶縁膜18は、層間絶縁膜60、メモリセルゲート電極MG及び選択ゲート電極SG上面の全体を覆うように形成される。
また、図29に説明した工程で、溝44の幅を広げているため、これにより制御ゲート電極15の幅が広くなっている。従って、隣接する制御ゲート電極15間距離が狭くなっているため、空隙68aにプラズマ絶縁膜18が埋設しにくくなっている。
このようにして、メモリセルゲート電極MG間の空隙68a、及びメモリセルゲート電極MG及び選択ゲート電極SG側壁の空隙68bがプラズマ絶縁膜18で密閉され、エアギャップAG、AG1、AG2、AG3が形成される。
以上の工程により、本実施形態におけるNAND型フラッシュメモリ装置1が形成される。
以上に説明したように、本実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
以上に説明したように、本実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
また、さらに、本実施形態では、選択ゲート電極SGの両側側壁にエアギャップAGが形成されるため、選択ゲート電極SG−ソース線SL間の配線間容量が低減され、選択ゲートトランジスタSTSの高速動作に貢献できるという効果を奏することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態で説明したもの以外に次のような変形をすることができる。
第1絶縁膜14として、ONO膜を適用した一例を示したが、NONON(nitride-oxide-nitride-oxide-nitride)膜あるいは高誘電率を有する絶縁膜等を適用しても良い。
上記実施形態で説明したもの以外に次のような変形をすることができる。
第1絶縁膜14として、ONO膜を適用した一例を示したが、NONON(nitride-oxide-nitride-oxide-nitride)膜あるいは高誘電率を有する絶縁膜等を適用しても良い。
第2犠牲膜61として、SiGeを適用した一例を示したが、SiGeに代えて、例えばアモルファスカーボンを適用しても良い。この場合、アモルファスカーボンの選択的除去には、酸素プラズマアッシングを用いることができる。
また、上記実施形態では、NAND型のフラッシュメモリ装置に適用した一例を示したが、その他、NOR型のフラッシュメモリ装置、EEPROM等の不揮発性半導体記憶装置に適用しても良い。
上述のように、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1はNAND型フラッシュメモリ装置、10は半導体基板、12はゲート酸化膜、13は浮遊ゲート電極、14は第1絶縁膜、15は制御ゲート電極、18はプラズマ絶縁膜、23は素子分離領域中央に設けられた溝、24はチャネル部、30は第1ポリシリコン膜、31は第1シリコン窒化膜、32は第1シリコン酸化膜、44は溝、44bは間隙、47はバリアメタル、48は金属膜、60は層間絶縁膜、65は第3犠牲膜、65bは第3犠牲膜による側壁、STD、STSは選択ゲートトランジスタ、MGはメモリセルゲート電極、SGは選択ゲート電極、Saは素子領域、Sbは素子分離領域、AG、AG1、AG2、AG3はエアギャップである。
Claims (5)
- 半導体基板と、
前記半導体基板上に設けられた浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極上に電極間絶縁膜を介して設けられた制御ゲート電極とを有するメモリセルを備え、
前記制御ゲート電極は、バリアメタル及び金属材料により形成されており、
前記メモリセルのゲート長方向の断面において、前記制御ゲート電極の横方向寸法は、前記浮遊ゲート電極の横方向寸法より大きく、
前記メモリセルの前記ゲート長方向の断面において、前記電極間絶縁膜の一部が、前記浮遊ゲート電極側面に接触すること、
を特徴とする、不揮発性半導体記憶装置。 - 前記メモリセルのゲート長方向の断面において、前記制御ゲート電極の一部は、前記浮遊ゲート電極上面よりも下の位置で前記浮遊ゲート電極側面に対向すること、
を特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記メモリセルは前記ゲート長方向において複数個配置され、前記メモリセル間には空隙が形成されていること、
を特徴とする、請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記メモリセルに隣接し、前記半導体基板上に設けられた選択ゲート電極、及び前記選択ゲート電極下の前記半導体基板に設けられたチャネル領域、を有する選択ゲートトランジスタを更に具備し、
前記選択ゲートトランジスタのゲート幅方向の断面において、前記チャネル領域の両脇に絶縁膜が埋め込まれると共に前記絶縁膜に溝が形成された素子分離領域と、を備え、
前記選択ゲート電極は、前記素子分離領域の絶縁膜の溝に埋設された部分を有し、前記埋設された部分が前記チャネル領域を挟んで配置されること、
を特徴とする、請求項1から3の何れか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 半導体基板上に形成されたポリシリコン膜上に第1犠牲膜及び第1絶縁膜を順に形成するステップと、
前記第1絶縁膜、前記第1犠牲膜及び前記ポリシリコン膜を順にエッチングすることにより第1溝を形成し、前記第1溝に素子分離絶縁膜を形成するステップと、
前記第1絶縁膜、前記第1犠牲膜及び前記ポリシリコン膜をエッチングすることにより第2溝を形成し、前記第2溝に第2犠牲膜を形成するステップと、
前記第1犠牲膜を除去するとともに、前記第2犠牲膜の一部を除去し第3溝を形成するステップと、
前記第3溝に金属材料を埋設するステップと、
前記第2犠牲膜による側壁を選択的に除去することにより前記ポリシリコン膜の間に空隙を形成するステップと、
前記空隙内を埋設することなく全面に絶縁膜を形成するステップと、
を有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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