JP2014212028A - 蓄電デバイス用電極および蓄電デバイス - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る蓄電デバイス用電極の一態様は、
ステンレス集電体と、前記ステンレス集電体の表面に形成された活物質層と、を備える蓄電デバイス用電極であって、
前記活物質層は、活物質粒子と、導電助剤粒子と、を少なくとも含み、
前記ステンレス集電体の表面粗さをRa(μm)、前記導電助剤粒子の平均粒子径をD(μm)としたときに、D<Raであることを特徴とする。
適用例1の蓄電デバイス用電極において、
前記ステンレス集電体の表面粗さRaが、0.03〜1μmであることができる。
適用例1または適用例2の蓄電デバイス用電極において、
前記導電助剤粒子の平均粒子径Dが、0.01〜0.1μmであることができる。
適用例1ないし適用例3のいずれか一例の蓄電デバイス用電極において、
前記活物質粒子としてケイ素材料を含有することができる。
本発明に係る蓄電デバイスの一態様は、
適用例1ないし適用例4のいずれか一例の蓄電デバイス用電極を備えることを特徴とする。
本実施の形態に係る蓄電デバイス用電極(以下、単に「電極」ともいう。)は、ステンレス集電体と、前記ステンレス集電体の表面に形成された活物質層と、を備える蓄電デバイス用電極であって、前記活物質層は、活物質粒子と、導電助剤粒子と、を少なくとも含み、前記ステンレス集電体の表面粗さをRa(μm)、前記導電助剤粒子の平均粒子径をD(μm)としたときに、D<Raであることを特徴とする。以下、図面を参照しながら、本実施の形態に係る蓄電デバイス用電極について詳細に説明する。
ステンレス集電体10の形状は、特に限定されず、箔状(シート状)、エキスパンドメタル状、パンチングメタル状、発泡メタル状、網状などが挙げられるが、箔状(シート状)であることが好ましい。また、ステンレス集電体10の厚みは、1〜50μmであることが好ましく、2〜40μmであることがより好ましく、3〜20μmであることが特に好ましい。
活物質層20の形状は、特に限定されないが、層状であることが好ましい。また、活物質層20の厚みは、20〜200μmであることが好ましい。なお、活物質層20が正極活物質層である場合には、50〜200μmであることが好ましく、活物質層20が負極活物質層である場合には、30〜100μmであることが好ましく、30〜50μmであることがより好ましい。
活物質層20は、導電助剤粒子を含有する。この導電助剤粒子としては、構成された電池において化学変化を起こさない電子伝導性材料であればよい。具体例としては、鱗状黒鉛、鱗片状黒鉛、土状黒鉛等の天然黒鉛、石油コークス、石炭コークス、セルロース類、糖類、メソフェーズピッチ等の高温焼成体、気相成長黒鉛等の人工黒鉛等のグラファイト類、アセチレンブラック、ファーネスブラック、ケッチェンブラック、チャンネルブラック、ランプブラック、サーマルブラック等のカーボンブラック類、アスファルトピッチ、コールタール、活性炭、メソフューズピッチ、ポリアセン等の炭素材料、金属繊維等の導電性繊維類、銅、ニッケル、アルミニウム、銀等の金属粉類、酸化亜鉛、チタン酸カリウム等の導電性ウィスカー類、酸化チタン等の導電性金属酸化物等が挙げられる。黒鉛では、アスペクト比が5以上の平板状のものを用いると好ましい。これらの中では、グラファイトやカーボンブラックが好ましい。なお、前記カーボンブラックとしては、例えば、アセチレンブラック、デンカブラック、ケッチェンブラック(電気化学工業株式会社製、ライオン株式会社製の商品名である)等を挙げることができる。
来の技術のようにステンレス集電体表面の不動態皮膜が原因となり電極抵抗が上昇し、良好な充放電特性を達成できる電極が得られないものと考えられる。また、図3に示すような蓄電デバイス用電極では、上述したようなアンカー効果が期待できず、ステンレス集電体10bと活物質層20bとの密着性を向上できないものと考えられる。
活物質層20は、活物質粒子を含有する。活物質粒子としては、例えば炭素材料、ケイ素材料、リチウム原子を含む酸化物、鉛化合物、錫化合物、砒素化合物、アンチモン化合物、アルミニウム化合物、ポリアセン等の導電性高分子;AXBYOZ(但し、Aはアルカリ金属または遷移金属、Bはコバルト、ニッケル、アルミニウム、スズ、マンガン等の遷移金属から選択される少なくとも1種、Oは酸素原子を表し、X、YおよびZはそれぞれ1.10>X>0.05、4.00>Y>0.85、5.00>Z>1.5の範囲の数である。)で表される複合金属酸化物やその他の金属酸化物等の粒子を挙げることができる。
であることが好ましい。ケイ素材料は単位重量当たりのリチウムの吸蔵量がその他の活物質と比較して大きいことから、活物質粒子がケイ素材料を含有することにより、得られる蓄電デバイスの蓄電容量を高めることができ、その結果、蓄電デバイスの出力およびエネルギー密度を高くすることができる。
より、密着性により優れ、しかも電極抵抗が小さく充放電特性により優れた電極を製造することができる。
活物質層20は、バインダーを含有することが好ましい。バインダーを含有することにより、導電助剤粒子同士、活物質粒子同士、および導電助剤粒子と活物質粒子との結着性を向上させると共に、ステンレス集電体と活物質層との密着性を向上させる効果が期待できる。また、後述する蓄電デバイス電極用スラリーにバインダーを添加することで、塗工性が向上し、ステンレス集電体の表面に良好な活物質層を形成することできる。このようなバインダーとしては、多糖類、熱可塑性樹脂およびゴム弾性を有するポリマー等が挙げられる。好ましいバインダーとしては、澱粉、カルボキシメチルセルロース、セルロース、ジアセチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アルギン酸Na、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸Na、ポリビニルフェノール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリヒドロキシ(メタ)アクリレート、スチレン−マレイン酸共重合体等の水溶性ポリマー、ポリビニルクロリド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ビニリデンフロライド−テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、スルホン化EPDM、ポリビニルアセタール樹脂、メチルメタアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等の(メタ)アクリル酸エステルを含有する(メタ)アクリル酸エステル共重合体、(メタ)アクリル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、ビニルアセテート等のビニルエステルを含有するポリビニルエステル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリブタジエン、ネオプレンゴム、フッ素ゴム、ポリエチレンオキシド、ポリエステルポリウレタン樹脂、ポリエーテルポリウレタン樹脂、ポリカーボネートポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等のエマルジョン(ラテックス)あるいはサスペンジョンを挙げることができる。これらの中でも、ポリアクリル酸エステル系のラテックス、カルボキシメチルセルロース、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン等を好ましく使用することができ、特許5077613号公報などに記載されているアクリル系重合体やジエン系重合体を特に好ましく使用することができる。
本実施の形態に係る蓄電デバイス用電極は、ステンレス集電体10の表面上に後述する蓄電デバイス電極用スラリーを塗布および乾燥させて活物質層20を形成することにより製造することができる。以下、蓄電デバイス電極用スラリーについて説明した上で、蓄電
デバイス用電極の製造方法について具体的に説明する。
蓄電デバイス電極用スラリーとは、ステンレス集電体の表面上に活物質層を形成するために用いられる分散液のことをいう。蓄電デバイス電極用スラリーは、上述の導電助剤粒子と、上述の活物質粒子と、を含有し、必要に応じて上述のバインダーやその他の成分を含有することができる。以下、蓄電デバイス電極用スラリーに含まれる各材料について説明するが、導電助剤粒子、活物質粒子、バインダーについては上述の通りであるので説明を省略する。
を混合することにより製造することが好ましい。バインダーを含有する分散液とそれ以外の成分とを混合するためには、公知の手法による攪拌によって行うことができる。
蓄電デバイス電極用スラリーのステンレス集電体への塗布方法については、特に制限はない。塗布は、例えばドクターブレード法、ディップ法、リバースロール法、ダイレクトロール法、グラビア法、エクストルージョン法、浸漬法、ハケ塗り法などの適宜の方法によることができる。蓄電デバイス電極用スラリーの塗布量も特に制限されないが、液状媒体を除去した後に形成される活物質層の厚さが、0.005〜5mmとなる量とすることが好ましく、0.01〜2mmとなる量とすることがより好ましい。
本実施の形態に係る蓄電デバイスは、上述の蓄電デバイス用電極を備えるものであり、さらに電解液を含有し、セパレータなどの部品を用いて、常法に従って製造することができる。具体的な製造方法としては、例えば、負極と正極とをセパレータを介して重ね合わせ、これを電池形状に応じて巻く、折るなどして電池容器に収納し、該電池容器に電解液を注入して封口する方法などを挙げることができる。電池の形状は、コイン型、円筒型、角形、ラミネート型など、適宜の形状であることができる。
カメラ、コンパクトカメラ、一眼レフカメラ、レンズ付きフィルム、ノート型パソコン、ノート型ワープロ、電子手帳、携帯電話、コードレス電話、ヒゲソリ、電動工具、電動ミキサー、自動車等に使用されることが好ましい。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実施例、比較例中の「部」および「%」は、特に断らない限り質量基準である。
3.1.1.バインダーAの合成
攪拌機を備えた温度調節可能なオートクレーブ中に、水300質量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.6質量部、過硫酸カリウム1.0質量部、重亜硫酸ナトリウム0.5質量部、α−メチルスチレンダイマー0.2質量部、ドデシルメルカプタン0.2質量部、および重合単量体成分である、1,3−ブタジエン49質量部、スチレン22質量部、メタクリル酸メチル4質量部、アクリル酸7質量部、イタコン酸10質量部、アクリロニトリル8質量部を順次仕込み、70℃にて8時間重合反応を行った。重合単量体成分の添加開始から3時間経過した時点で、α−メチルスチレンダイマー1.0質量部およびドデシルメルカプタン0.3質量部をさらに添加した。その後、オートクレーブ内の温度を80℃に昇温し、さらに2時間反応を行ってラテックスを得た。その後、ラテックスのpHを7.0に調節し、トリポリリン酸ナトリウム5質量部(固形分換算値、濃度10質量%の水溶液として添加)を加えた。次いで、残留単量体を水蒸気蒸留によって除去し、減圧下で濃縮することにより、重合体の粒子を35質量%含有するバインダーA(水系分散体)を得た。動的光散乱法を測定原理とする粒度分布測定装置(大塚電子株式会社製、型式「FPAR−1000」)を用いて、上記で得られた水系分散体の粒度分布を測定し、その粒度分布から平均粒子径(D50)を求めたところ220nmであった。
上記で合成したバインダーAを80質量部(固形分換算)と、ポリアクリル酸(ACROS社製、品番「185012500」、平均分子量240,000)20質量部(固形分換算)と、を混合・撹拌し、適宜水を加えて固形分濃度35質量%のバインダーBを調製した。
上記で合成したバインダーAを40質量部(固形分換算)と、ポリビニルピロリドン(株式会社日本触媒製、商品名「ポリビニルピロリドンK−30」)60質量部(固形分換算)と、を混合・撹拌し、適宜水を加えて固形分濃度35質量%のバインダーCを調製した。
粉砕した二酸化ケイ素粉末(平均粒子径10μm)と炭素粉末(平均粒子径35μm)との混合物を、温度を1,100〜1,600℃の範囲に調整した電気炉中で、窒素気流下(0.5NL/分)、10時間の加熱処理を行い、組成式SiOx(x=0.5〜1.1)で表される酸化ケイ素の粉末(平均粒子径8μm)を得た。この酸化ケイ素の粉末300gをバッチ式加熱炉内に仕込み、真空ポンプにより絶対圧100Paの減圧を維持し
ながら、300℃/hの昇温速度にて室温(25℃)から1,100℃まで昇温した。次いで、加熱炉内の圧力を2,000Paに維持しつつ、メタンガスを0.5NL/分の流速にて導入しながら、1,100℃、5時間の加熱処理(黒鉛被膜処理)を行った。黒鉛被膜処理終了後、50℃/hの降温速度で室温まで冷却することにより、黒鉛被膜酸化ケイ素の粉末約330gを得た。この黒鉛被膜酸化ケイ素は、酸化ケイ素の表面が黒鉛で被覆された導電性の粉末(活物質)であり、その平均粒子径は10.5μmであり、得られた黒鉛被膜酸化ケイ素の全体を100質量%とした場合の黒鉛被膜の割合は2質量%であった。
3.3.1.蓄電デバイス用電極(負極)の作製
二軸型プラネタリーミキサー(プライミクス株式会社製、商品名「TKハイビスミックス 2P−03」)に増粘剤(商品名「CMC2200」、株式会社ダイセル製)を1質量部(固形分換算値、濃度2質量%の水溶液として添加)、負極活物質として結晶性の高いグラファイトである人造黒鉛(日立化成工業株式会社製、商品名「MAG」)80質量部(固形分換算値)、上記で作製した黒鉛被覆膜酸化ケイ素の粉末を20質量部(固形分換算値)、導電助剤粒子(電気化学工業株式会社製、商品名「デンカブラック50%プレス品」、平均粒子径D=0.036μm)1.0質量部、および水68質量部を投入し、60rpmで1時間攪拌を行った。その後、上記で合成したバインダーAを、これに含有される重合体が2質量部に相当する量だけ加え、さらに1時間攪拌しペーストを得た。得られたペーストに水を投入し、固形分濃度を50質量%に調整した後、攪拌脱泡機(株式会社シンキー製、商品名「泡とり練太郎」)を使用して、200rpmで2分間、1800rpmで5分間、さらに減圧下(約2.5×104Pa)において1800rpmで1.5分間攪拌混合することにより、負極用の蓄電デバイス電極用スラリーを調製した。
二軸型プラネタリーミキサー(プライミクス株式会社製、商品名「TKハイビスミックス 2P−03」)に、電気化学デバイス電極用バインダー(株式会社クレハ製、商品名「KFポリマー#1120」)4.0質量部(固形分換算値)、導電助剤粒子(電気化学工業株式会社製、商品名「デンカブラック50%プレス品」、平均粒子径D=0.036μm)3.0質量部、正極活物質として平均粒子径5μmのLiCoO2(ハヤシ化成株式会社製)100質量部(固形分換算値)およびN−メチルピロリドン(NMP)36質量部を投入し、60rpmで2時間攪拌を行った。得られたペーストにNMPを追加し、固形分濃度を65質量%に調製した後、攪拌脱泡機(株式会社シンキー製、商品名「泡とり練太郎」)を使用して、200rpmで2分間、1,800rpmで5分間、さらに減圧下(約2.5×104Pa)において1,800rpmで1.5分間攪拌混合することにより、正極用の蓄電デバイス電極用スラリーを調製した。
(1)リチウムイオン電池セルの組立て
露点が−80℃以下となるようAr置換されたグローブボックス内で、上記で製造した負極を直径15.95mmに打ち抜き成型したものを、2極式コインセル(宝泉株式会社製、商品名「HSフラットセル」)上に載置した。次いで、直径24mmに打ち抜いたポリプロピレン製多孔膜からなるセパレータ(セルガード株式会社製、商品名「セルガード#2400」)を載置し、さらに、空気が入らないように電解液を500μL注入した後、上記で製造した正極を直径16.16mmに打ち抜き成型したものを載置し、前記2極式コインセルの外装ボディーをネジで閉めて封止することにより、リチウムイオン電池セル(蓄電デバイス)を組み立てた。ここで使用した電解液は、エチレンカーボネート/エチルメチルカーボネート=1/1(質量比)の溶媒に、LiPF6を1モル/Lの濃度で溶解した溶液である。
上記で製造した蓄電デバイスにつき、室温にて、定電流(0.2C)にて充電を開始し、電圧が4.2Vになった時点で引き続き定電圧(4.2V)にて充電を続行し、電流値が0.01Cとなった時点を充電完了(カットオフ)として、0.2Cでの充電容量を測定した。次いで、定電流(0.2C)にて放電を開始し、電圧が2.7Vになった時点を放電完了(カットオフ)とし、0.2Cでの放電容量を測定した。
実施例2〜3および比較例1〜3では、上記実施例1において、ステンレス箔の種類、表面粗さおよび厚み、導電助剤粒子の種類および平均粒子径、活物質粒子の種類および厚みを、それぞれ表1に記載の通りとした以外は、実施例1と同様にして蓄電デバイス用電極および蓄電デバイスを作製し、実施例1と同様にして評価を行った。その結果を表1に併せて示す。
実施例4〜7では、上記実施例1において、蓄電デバイス用電極(負極)を作製する際にバインダーAに代えてバインダーBを用い、ステンレス箔の種類、表面粗さおよび厚み、導電助剤粒子の種類および平均粒子径、活物質粒子の種類および厚みをそれぞれ表1に
記載の通りとした以外は、実施例1と同様にして蓄電デバイス用電極および蓄電デバイスを作製し、実施例1と同様にして評価を行った。その結果を表1に併せて示す。
実施例8〜9では、上記実施例1において、蓄電デバイス用電極(負極)を作製する際にバインダーAに代えてバインダーCを用い、ステンレス箔の代わりに厚さ10μmの銅箔あるいはアルミニウム箔を用い、活物質粒子の種類を表1に記載の通りとした以外は、実施例1と同様にして蓄電デバイス用電極および蓄電デバイスを作製し、実施例1と同様にして評価を行った。その結果を表1に併せて示す。
<導電助剤粒子>
・DB 50%(電気化学工業株式会社製、商品名「デンカブラック50%プレス品」、カーボンブラック、平均粒子径0.036μm)
・DB 75%(電気化学工業株式会社製、商品名「デンカブラック50%プレス品」、カーボンブラック、平均粒子径0.036μm)
・DB FX−35(電気化学工業株式会社製、商品名「デンカブラックFX−35」、カーボンブラック、平均粒子径0.026μm)
・DB HS−100(電気化学工業株式会社製、商品名「デンカブラックHS−100」、カーボンブラック、平均粒子径0.048μm)
・TB #4500(東海カーボン株式会社製、商品名「トーカブラック#4500」、カーボンブラック、平均粒子径0.040μm)
・CB VULCAN 9A32(キャボットジャパン株式会社製、商品名「キャボットVULCAN 9A32」、カーボンブラック、平均粒子径0.019μm)
・MB #3230B(三菱化学株式会社製、商品名「三菱カーボンブラック#3230B」、カーボンブラック、平均粒子径0.023μm)
上表1から明らかなように、実施例1〜9に示した本発明に係る蓄電デバイス用電極を用いて作製された蓄電デバイスは、、充放電レート特性が良好となることが判明した。一方、比較例1〜3から明らかなように、本発明に係る蓄電デバイス用電極を使用しない蓄電デバイスは充放電レート特性が不良であった。
Claims (5)
- ステンレス集電体と、前記ステンレス集電体の表面に形成された活物質層と、を備える蓄電デバイス用電極であって、
前記活物質層は、活物質粒子と、導電助剤粒子と、を少なくとも含み、
前記ステンレス集電体の表面粗さをRa(μm)、前記導電助剤粒子の平均粒子径をD(μm)としたときに、D<Raであることを特徴とする、蓄電デバイス用電極。 - 前記ステンレス集電体の表面粗さRaが、0.03〜1μmである、請求項1に記載の蓄電デバイス用電極。
- 前記導電助剤粒子の平均粒子径Dが、0.01〜0.1μmである、請求項1または請求項2に記載の蓄電デバイス用電極。
- 前記活物質粒子としてケイ素材料を含有する、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の蓄電デバイス用電極。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の蓄電デバイス用電極を備える、蓄電デバイス。
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