JP2014114061A - 包装用フィルムおよび容器 - Google Patents
包装用フィルムおよび容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014114061A JP2014114061A JP2012270892A JP2012270892A JP2014114061A JP 2014114061 A JP2014114061 A JP 2014114061A JP 2012270892 A JP2012270892 A JP 2012270892A JP 2012270892 A JP2012270892 A JP 2012270892A JP 2014114061 A JP2014114061 A JP 2014114061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- design
- container
- packaging film
- transparent
- dimensional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
【課題】被包装物(たとえば容器)の立体性を利用して立体的な意匠を実現する。
【解決手段】透明容器1の胴部が透明包装用フィルム2によって包装される。包装用フィルム2の一領域には前方デザイン21が描かれ,この領域の反対側に当る領域には後方デザイン22が描かれる。前方から容器1をみたときに,前方デザイン21の後方に間隔を置いて後方デザイン22が見え,これらにより立体的な特定デザイン20が表現される。
【選択図】図1
【解決手段】透明容器1の胴部が透明包装用フィルム2によって包装される。包装用フィルム2の一領域には前方デザイン21が描かれ,この領域の反対側に当る領域には後方デザイン22が描かれる。前方から容器1をみたときに,前方デザイン21の後方に間隔を置いて後方デザイン22が見え,これらにより立体的な特定デザイン20が表現される。
【選択図】図1
Description
この発明は立体的な意匠を形成できる包装用フィルムおよび容器に関する。
被包装物(商品等)は一般に立体的(3次元的)な形状をもつ(シート状のものは2次元的といえるかも知れないが)。被包装物を包装するシート状のもの(包装フィルム,包装紙)に表わされる文字,図柄,絵等は平面的,すなわち2次元的である。
特許文献1には,印刷された文字や絵柄を立体的に表現する積層体およびそれを用いたチューブ容器が開示されている。この積層体は,文字,絵柄が印刷された印刷層と,その内側に樹脂からなる立体装飾樹脂層(厚さ100μm〜300μm)を挟んで設けられた金属箔または金属蒸着フィルムからなる投影層とを含むものである。この積層体を外側からみると,印刷層の文字や絵柄の影が投影層の金属箔または金属蒸着フィルムの蒸着面に投影され,文字や絵柄が立体的に浮き上ったように見える。
この積層体は,包装体それ自体で立体感を出そうとするものであるから,多層の積層体にならざるを得ない。
この発明は被包装物それ自体の立体性を利用して立体的な意匠を形成できる包装用フィルムを提供するものである。
この発明はまた,容器自体の立体性を利用した立体的な意匠をもつ容器を提供するものである。
この発明による包装用フィルムは,(被包装物の包装に用いられたときに),被包装物の少なくとも対向する2つの面に対応する(面することになる,または位置することになる)2つの領域の少なくとも一方は透明であり,この透明な領域に,立体的に表現される特定デザインを形成する前方デザインが,他方の領域に上記特定デザインを形成する後方デザインがそれぞれ表わされているものである。
特定デザインとは文字,記号,図柄,絵柄またはこれらの組合せ等を含む立体的に表現されるデザインである。前方デザイン,後方デザインにおける前方,後方とは,包装用フィルムで包装された被包装物のそれを見る看者に近い側を前方,遠い側を後方という。
特定デザインとは,前方デザインの後方に距離を置いて後方デザインを配置したときに,これらの両デザインの組合せ(重なり)によって人間にとって特定の意味をもつ(意味を理解したり,趣旨やまとまりを感じたりする)ものをいう。前方デザインとその後方に配置される後方デザインとの間に空間的な隔たりがあってはじめてそれらの結合に意味(まとまり)が出てくるものといってもよい。逆の表現をすれば,一つのまとまりのあるデザイン(特定デザイン)を前方に配置すべき(配置した方が好ましい)デザイン部分と後方に配置すべき(配置した方が好ましい)デザイン部分とに分け,分けられたそれぞれの部分を前方デザイン,後方デザインと呼んでもよい。
被包装物は立体的なもの(3次元形状をもつもの)である。代表的には後述する容器がある。その対向する2つの面には,被包装物の周側面もしくはその一部または上下面(上面,底面)を挙げることができる。周側面とは,円筒状,円柱状(楕円筒状,楕円柱状を含む)の被包装物の周面のうちの対向する2つの部分面(領域),または角筒,角柱状(三角,四角,五角等多角形断面をもつもの)の被包装物の側面のうちの対向する2面であるが,断面三角形の被包装物の場合には隣接する2面でよい。
包装用フィルムは被包装物を全面的に包むものでなくてもよい。たとえば被包装物の周面または側面のみをくるむものでもよい。包装用フィルムの代表にはシュリンク包装フィルムがある。透けてみえるものを透明といい,半透明または色付きのものでもよい。
この発明による被包装物の包装用フィルムで包装された状態を見ると,被包装物が立体的なものであるから,そして前方デザインの部分が透明であるから(これに相当する被包装物も透明である,または透明になる(容器の中に不透明液体,粉体,粒体,物体が入っており,これを取り去ったのちに透明になることを含む))前方デザインを通してその後方にある後方デザインが見え,このような前方デザインと後方デザインとで特定デザインが形成される。前方デザインと後方デザインは離れているので,特定デザインは立体的に見えることとなる。このようにして,被包装物の立体性を利用して,立体的な特定デザインが形成され,全体として立体的な意匠をもつものとなる。
包装用フィルムにおいて,前方デザインと後方デザインは連続していてもよいし,離隔していてもよいし,両デザイン間に不透明な部分が存在していてもよい。
一実施態様では,被包装物の少なくとも対向する2つの面およびこれらに対応する包装用フィルムの少なくとも2つの領域が透明である。包装用フィルムの後方デザインの領域は不透明でもよい。さらに好ましい実施態様では,前方デザインおよび後方デザインは包装用フィルムの被包装物に面する面に表わされる。
この発明による容器は,容器の少なくとも対向する2つの面の少なくとも一方は透明であり,この透明な面に,立体的に表現される特定デザインを形成する前方デザインが,他方の面に上記特定デザインを形成する後方デザインがそれぞれ表わされているものである。
前方デザインおよび後方デザインは容器に直接に表わしても(描くまたは印刷しても),上記のような包装用フィルムによって容器を包装することにより前方デザインと後方デザインを表わしてもよい。
この発明によると,容器の立体性を利用して,前方デザインとこれよりも後方に離れた位置にある後方デザインとで立体的な特定デザインが形成され,全体として立体性に富む意匠をもつ容器が実現される。
図1および図2は一実施例を示している。
被包装物は透明容器(たとえばPETボトル)1であり,その胴部の周面に包装用フィルム2が巻かれ,容器1の一部が包装(被覆)されている。包装用フィルム2の一例としては,加熱することにより被包装物の表面形状に適合するように収縮して密着するシュリンク・フィルムがあるが,他の合成樹脂フィルム,シート等でもよく,糊等(接着剤)を用いて被包装物に固定してもよい。容器1内の内容物(液体,粒状物等)の図示は省略されている。
この実施例において,特定デザイン20は,ゴルファーが遠くのグリーン上のホールに立てられた旗をめがけてティーショットする様子を描いたものである。必要に応じて,近くの木々,青空に浮ぶ白い雲等の風景を加えてもよい。この特定デザイン20を構成する前方デザイン21はティーグラウンドでティーショットするゴルファーの絵であり,後方デザイン22はグリーン上に立設された旗がはためく様子を示す絵である。
このような前方デザイン21と後方デザイン22は1枚の透明な包装用フィルム2上の別々の領域に描かれている。すなわち,容器1の円筒状の胴部の周面を半分に分けたときに,周面の一半分を覆うフィルム2の対応する部分内の一部(または全部)の領域に前方デザイン21が描かれ,周面の他半分を覆うフィルム2の対応する部分内の一部(または全部)の領域に後方デザイン22が描かれている。前方デザイン21が描かれる領域と後方デザイン22が描かれる領域とは互いに離れている。場合によってはこれらの領域は一部が重なっていてもよい。
前方デザイン21と後方デザイン22は包装用フィルム2の容器1の周面に密着する側の面(内面)に印刷等により表わされている。もちろん,包装用フィルム2の外面にこれらのデザイン21,22を描いてもよい。包装用フィルム2は淡く着色された透明なものであってもよい。また,少なくとも後方デザイン22が描かれる領域は透明でなくてもよい。
このような包装用フィルム2が容器1の胴部の周面の全体をくるむように巻かれ,密着する。包装用フィルム2の両端部は重なる。前方デザイン21が描かれた方から容器1を見ると,前方に前方デザイン21があり,その後方に,容器1の径に相当する距離はなれて後方デザイン22があり,前方デザイン21と後方デザイン22とから形成される特定デザイン20が立体的に見える。すなわち,特定デザイン20は遠近感のある絵,または奥行きのある絵に見える。
容器1の内部に透明液体が入っているときには,空気と液体との屈折率の差により,特定デザイン20が一層立体感をもって見える。容器1内部の液体が不透明なものの場合には,液体を取り出して容器1が空またはそれに近い状態となったときに後方デザイン22を含めた特定デザイン20が現われるので,意外性が発揮される。
以上のようにして,立体感のある意匠が実現する。
図3および図4は他の実施例を示している。
透明容器1Aは角筒状(断面方形)の胴部を有している。この容器1Aの胴部の前面を覆う透明な包装用フィルム2Aの部分(領域)に前方デザイン21が表わされ,容器1Aの胴部の後面を覆う包装用フィルム2Aの部分(領域)に後方デザイン22が表わされている。容器1Aの胴部の両側面を覆うフィルム部分(領域)23は不透明(たとえば黒等の濃い色によって染められている)である(方向の異なる二重のハッチングで示す)。
このような包装用フィルム2Aによって容器1Aの胴部が包装された状態において,容器1Aを前方からみると,両側が不透明フィルム部分によって隠れていることにより,前方デザイン21と後方デザイン22との間の間隔が一層強調され,立体感が増した特定デザイン20Aが実現する。両側に相当する領域23に林などの背景を表わすようにしてもよい。
以上のようにして,容器のもつ立体形状を利用した立体的な特定デザインを表現することができる。
被包装物は容器に限らず,他の商品でもよい。またその形状も円筒(柱)状,角筒(柱)状に限られない。
1,1A 透明容器
2,2A 包装用フィルム
20,20A 特定デザイン
21 前方デザイン
22 後方デザイン
23 不透明領域
2,2A 包装用フィルム
20,20A 特定デザイン
21 前方デザイン
22 後方デザイン
23 不透明領域
Claims (4)
- 被包装物の少なくとも対向する2つの面に対応する2つの領域の少なくとも一方は透明であり,この透明な領域に,立体的に表現される特定デザインを形成する前方デザインが,他方の領域に上記特定デザインを形成する後方デザインがそれぞれ表わされている,包装用フィルム。
- 被包装物の少なくとも対向する上記2つの面および包装用フィルムの少なくとも上記前方デザインの領域が透明であり,上記前方デザインおよび後方デザインは包装用フィルムの被包装物に面する面に表わされている,請求項1に記載の包装用フィルム。
- 容器の少なくとも対向する2つの面の少なくとも一方が透明であり,この透明な面に,立体的に表現される特定デザインを形成する前方デザインが,他方の面に上記特定デザインを形成する後方デザインがそれぞれ表わされている,容器。
- 上記前方デザインおよび後方デザインが表わされた包装用フィルムが容器の上記2つの対向する面を覆っており,少なくとも,包装用フィルムの上記前方デザインの領域,および上記前方デザインおよび後方デザインの領域が覆う容器の面が透明である,請求項3に記載の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012270892A JP2014114061A (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 包装用フィルムおよび容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012270892A JP2014114061A (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 包装用フィルムおよび容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014114061A true JP2014114061A (ja) | 2014-06-26 |
Family
ID=51170518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012270892A Pending JP2014114061A (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | 包装用フィルムおよび容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2014114061A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016137900A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | sun−Q株式会社 | クリアケース、クリアケース用支持部材、及びシート素材の製造方法 |
| JP2018039566A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社アートプリントジャパン | ポップアップギフトボックス |
| JP2019047995A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-03-28 | 株式会社バンプレスト | バッグ |
| WO2019087268A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | sun-Q株式会社 | シート状頒布物及び筒状頒布物 |
-
2012
- 2012-12-12 JP JP2012270892A patent/JP2014114061A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016137900A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | sun−Q株式会社 | クリアケース、クリアケース用支持部材、及びシート素材の製造方法 |
| JP2018039566A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社アートプリントジャパン | ポップアップギフトボックス |
| JP2019047995A (ja) * | 2017-09-12 | 2019-03-28 | 株式会社バンプレスト | バッグ |
| WO2019087268A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | sun-Q株式会社 | シート状頒布物及び筒状頒布物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2568564C2 (ru) | Продуктовая упаковка | |
| US20100000897A1 (en) | Feminine hygiene products having a pseudomotive | |
| JP2014114061A (ja) | 包装用フィルムおよび容器 | |
| AU2013253981A1 (en) | In-mold labels and a labeled container | |
| US7614498B2 (en) | Distressed packaging with extended visual element | |
| WO2020012607A1 (ja) | シート材容器 | |
| US9440778B2 (en) | Package and method of making a package | |
| JP2011219107A (ja) | 加飾二重容器 | |
| WO2015056297A1 (ja) | 印刷フィルム及びフィルム包装物 | |
| JP6525187B2 (ja) | クリアケース、クリアケース用支持部材、及びシート素材の製造方法 | |
| JPWO2020012606A1 (ja) | シート材容器 | |
| JP2011219154A (ja) | 加飾二重容器 | |
| JP2007039046A (ja) | 商品の加飾方法 | |
| JP6361588B2 (ja) | 装飾シート | |
| JPH072414Y2 (ja) | 容 器 | |
| JP7757635B2 (ja) | 包装袋 | |
| JP7420364B2 (ja) | 包装袋 | |
| JP3239804U (ja) | 包装体 | |
| JP3177772U (ja) | 商品見本 | |
| JP6637555B2 (ja) | 鏡餅型容器の製造方法 | |
| JP3219464U (ja) | 青果陳列用包装袋 | |
| JP3180658U (ja) | 包装体 | |
| JP6891494B2 (ja) | 鏡餅用容器および鏡餅形パック | |
| JP3169566U (ja) | 包装体 | |
| CN202743613U (zh) | 一种带有3d立体视觉效果图案的包装盒 |