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JP2014172458A - 車体の遮音構造 - Google Patents

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Abstract


【課題】 セパレーターによる高い剛性を確保した上で遮音性の向上を図る。
【解決手段】
中空の断面形状に形成された車体フレーム2と車体フレームに結合されるセパレーター3とを備え、セパレーターが加熱発泡性を有する樹脂材料によって形成された樹脂成形部4と金属材料によって形成され樹脂成形部の両面にそれぞれ積層された二つの外板部5、6とによって構成されている。セパレーターは、車体フレームの内部空間2cを仕切るベース部8と、少なくとも一方の外板部がベース部に対して直交する方向へ折り曲げられて形成され車体フレームの内周面に接合されるフランジ部9、9、・・・とによって構成され、二つの外板部の少なくとも一方に、発泡時に樹脂材料の一部を外板部の外面側に露出させる露出孔7、7、・・・が形成された。
【選択図】図5

Description

本発明は、中空の断面形状に形成された車体フレームに結合されるフランジ部を備えた車体の遮音構造についての技術分野に関する。
特開2010−247599号公報 特開2006−298164号公報
車体構造に用いられる車体フレームとして、例えば、車両の下部における左右両側部にそれぞれ配置されるサイドフレームやサイドシル、ドアや窓の前後に相当する位置に配置されるフロントピラーやセンターピラー等の各種のピラー、車両の上部における左右両側部にそれぞれ配置されるルーフサイドフレーム等の各種のものがある。
これらの各車体フレームは車体構造の基本構造を構成する部材であり、高い剛性が必要とされているため、一般に、ハット状の断面形状を有する第1の部材と第1の部材の開口を閉塞する状態で結合された第2の部材とによって略角筒状等の中空の断面形状に形成されている。
しかしながら、車体フレームは前後方向等の所定の方向に延びる形状に形成されており、振動や荷重によって捻れが生じ易い形状にされている。従って、車体フレームの部分において特に捻れが生じ易い部分には、内部にセパレーターと称される補強手段が結合されて車体フレームの捻れを抑制することが行われている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1及び特許文献2に記載されたセパレーターは、金属材料が所定の形状に加工されてフランジ部が設けられており、フランジ部が溶接等によって車体フレームの内周面に接合される。
ところが、特許文献1及び特許文献2に記載された構造においては、金属材料によって形成されたセパレーターのフランジ部が車体フレームにスポット溶接等によって接合されており、溶接部分以外の部分には車体フレームの内周面とフランジ部の間に微少な隙間が存在するおそれがある。
従って、車両の走行中に、車体の揺れ等による振動やタイヤからサスペンションを介して伝わる振動や騒音が、車体フレームの内周面とフランジ部の間に存在する微少な隙間を通って車室に伝達され、伝達された音が搭乗者において騒音となってしまい、搭乗者の乗り心地の低下を来すことになる。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、セパレーターによる高い剛性を確保した上で遮音性の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車体の遮音構造は、中空の断面形状に形成された車体フレームと、加熱発泡性を有する樹脂材料によって形成された樹脂成形部と金属材料によって形成され前記樹脂成形部の両面にそれぞれ積層された二つの外板部とによって構成されたセパレーターとを備え、前記セパレーターは、前記車体フレームの内部空間を仕切るベース部と、少なくとも一方の前記外板部が前記ベース部に対して直交する方向へ折り曲げられて形成され前記車体フレームの内周面に接合されるフランジ部とを有し、前記二つの外板部の少なくとも一方に、発泡時に前記樹脂材料の一部を前記外板部の外面側に露出させる露出孔が形成されたものである。
このように、外板部に露出孔が形成されているため、セパレーターが加熱されて所定の温度状態にされたときに、樹脂材料が発泡して一部が露出孔から外板部の外面側に露出される。
第2に、上記した本発明に係る車体の遮音構造においては、前記露出孔が前記フランジ部において前記車体フレームの内周面に接合される一方の外板部に形成されることが望ましい。
このように、露出孔がフランジ部において車体フレームの内周面に接合される一方の外板部に形成されることにより、車体フレームとセパレーターの間の隙間が露出孔から露出された樹脂成形部によって埋められる。
第3に、上記した本発明に係る車体の遮音構造においては、前記露出孔が前記ベース部に形成されることが望ましい。
これによりベース部の外面側に樹脂成形部が露出されるため、樹脂成形部によって車体フレームを伝達される音が吸収される。
第4に、上記した本発明に係る車体の遮音構造においては、前記フランジ部が前記樹脂成形部の一部と前記二つの外板部の各一部とによって三層構造に形成されることが望ましい。
このように、フランジ部が二つの外板部を含む三層構造にされることにより、車体フレームに結合される部分の強度が高くなる。
第5に、上記した本発明に係る車体の遮音構造においては、少なくとも一つの前記フランジ部の前記ベース部に対する折曲方向が、他の前記フランジ部の前記ベース部に対する折曲方向と反対方向にされることが望ましい。
これによりセパレーターと車体フレームの結合部分がベース部を挟んで反対側に位置される。
本発明によれば、セパレーターが加熱されて所定の温度状態にされたときに、樹脂材料が発泡して一部が露出孔から外板部の外面側に露出されるため、セパレーターによる高い剛性を確保した上で樹脂材料による吸音性能によって遮音性の向上を図ることができる。
図2乃至図12と共に本発明車体の遮音構造の実施の形態を示すものであり、本図は、セパレーターが車体フレームに結合された状態を一部を断面にして示す斜視図である。 セパレーターの斜視図である。 セパレーターの断面図である。 加工される前のセパレーターを示す斜視図である。 セパレーターが車体フレームに結合された状態を示す断面図である。 樹脂成形部が発泡して一部がフランジ部と車体フレームの間に回り込んだ状態を示す拡大断面図である。 第1の変形例に係るセパレーターを示す斜視図である。 第1の変形例に係るセパレーターを示す断面図である。 車体フレームに結合された状態で示す第2の変形例に係るセパレーターの断面図である。 第2の変形例に係るセパレーターにおいてフランジ部の突出方向が異なる例を示す斜視図である。 車体フレームに結合された状態で示す第3の変形例に係るセパレーターを示す断面図である。 第3の変形例に係るセパレーターにおいて一方の外板部の厚みが厚くされた例を示す断面図である。
以下に、本発明車体の遮音構造を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
車体の遮音構造1は、車体フレーム2と車体フレーム2に結合されたセパレーター3とを備えている(図1参照)。
車体フレーム2は、例えば、略角筒状の中空の断面形状に形成されている。車体フレーム2は、ハット状の断面形状を有するロアーパネルやインナーパネル等の第1の部材2aと、第1の部材2aの開口を閉塞する状態で溶接等により結合されたアッパーパネルやアウターパネル等の第2の部材2bとによって構成されている。
車体フレーム2は金属材料によって中空の断面形状に形成されていれば任意のものが用いられる。車体フレーム2としては、例えば、車両の下部における左右両側部にそれぞれ配置されるサイドフレームやサイドシル、ドアや窓の前後に相当する位置に配置されるフロントピラーやセンターピラーやリアピラー等の各種のピラー、車両の上部における左右両側部にそれぞれ配置されるルーフサイドフレーム、バンパを構成するバンパビーム、補強材として各位置に配置されるレインフォースメント等の各種のものが用いられる。
セパレーター3は、図2及び図3に示すように、加熱発泡性を有する樹脂材料によって形成された樹脂成形部4と、金属材料によって形成され樹脂成形部4の一方の面に積層された第1の外板部5と、金属材料によって形成され樹脂成形部4の他方の面に積層された第2の外板部6とによって構成されている。セパレーター3は第1の外板部5と樹脂成形部4と第2の外板部6が順に積層された状態で、例えば、プレス加工(絞り加工)によって外周部が直角に折り曲げられて形成されている。
樹脂成形部4は、例えば、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂に加熱発泡性の発泡剤が含有されることにより形成されている。尚、樹脂成形部4を形成するための熱可塑性樹脂はポリプロピレンに限られることはなく、樹脂成形部4は、例えば、ポリプロピレン以外のポリオレフィン系樹脂、ポリオキシエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂等の各樹脂材料又はこれらの樹脂材料の混合物によって形成することが可能である。
但し、樹脂成形部4は耐久性、成形加工性、耐熱性、加熱発泡性、製造コスト等を考慮すると、ポリオレフィン系樹脂、特に、ポリプロピレンやポリエチレンによって形成されることが望ましい。
また、樹脂成形部4の樹脂材料に含有される加熱発泡性の発泡剤としては、後述する塗装工程前においては発泡せず、塗装工程において加熱されたときに発泡する特性を有する発泡剤が用いられている。
第1の外板部5と第2の外板部6は、車体に用いられる一般的な鋼板の他、例えば、ステンレス鋼やアルミニウム、銅、チタン等の非鉄金属、又は、これらの金属材料を含む合金によって形成されている。第1の外板部5の外周部5aには露出孔7、7、・・・が周方向に離隔して形成されている。露出孔7、7、・・・は、例えば、第1の外板部5が樹脂成形部4に接合される前の状態においてプレス加工等によって予め形成される。
第1の外板部5と第2の外板部6は樹脂成形部4の両面にそれぞれ積層されて接合されている。第1の外板部5と第2の外板部6の樹脂成形部4に対する接合は、例えば、接着剤や粘着剤によって行われる。
樹脂成形部4と第1の外板部5と第2の外板部6はセパレーター3として成形される前の状態において何れも略同じ大きさの矩形の平板状にされており(図4参照)、セパレーター3は樹脂成形部4の両面にそれぞれ第1の外板部5と第2の外板部6が積層された状態で外周部が直角に折り曲げられることにより成形される。セパレーター3の成形は、上記したプレス加工の他、曲げ加工や張出加工等の各種の加工法によって行うことが可能である。
上記のように構成されたセパレーター3は、図2、図3及び図5に示すように、車体フレーム2の内部空間2cを仕切るベース部8とベース部8に対して直交する同じ方向へ折り曲げられて形成されたフランジ部9、9、・・・とから成る。
ベース部8は図示において略正方形状に形成されているが、ベース部8の形状は設けようとするフレーム等の断面形状に近似して形成される。
フランジ部9、9、・・・は第1の外板部5が第2の外板部6より外側に位置される状態で折り曲げられて形成され(図3及び図5参照)、ベース部8の外縁部から同じ方向へ突出されている。フランジ部9の外面側には第1の外板部5の外周部5aに形成された露出孔7、7、・・・が位置されている。
上記のように構成されたセパレーター3は、フランジ部9、9、・・・が車体フレーム2の内周面に、例えば、スポット溶接やアーク溶接等によって接合される(図5参照)。尚、フランジ部9、9、・・・の車体フレーム2の内周面への接合は溶接に限られることはなく、例えば、接着、カシメ、圧入等の他の方法によっても行うことが可能である。
セパレーター3は、例えば、フランジ部9、9、・・・における露出孔7、7、・・・間の部分が溶接によって車体フレーム2の内周面に接合される。フランジ部9、9、・・・が車体フレーム2の内周面にそれぞれ接合されることによりセパレーター3が車体フレーム2に結合され、セパレーター3のベース部8によって車体フレーム2の内部空間2aが仕切られる。
車両の製造工程においては、上記のような車体フレーム2に対するセパレーター3の結合作業を含む車体の各部の結合作業が完了した後に塗装が行われる。塗装工程においては、塗装した後の焼き付けによって車体が加熱され、セパレーター3の樹脂成形部4の温度が上昇して発泡する。樹脂成形部4が発泡すると、樹脂成形部4の一部がフランジ部9、9、・・・の露出孔7、7、・・・から第1の外板部5の外面側に露出され、露出された樹脂成形部4が車体フレーム2の内周面とフランジ部9、9、・・・の外面との間において溶接が行われた部分の周囲に回り込む(図6参照)。このとき樹脂成形部4の内部には発泡によって多数の気泡が形成されるため、樹脂成形部4において高い吸音機能が確保される。
塗装工程が完了すると、樹脂成形部4の温度が低下して発泡が終了し、溶接が行われた部分の周囲に回り込んだ樹脂成形部4が車体フレーム2の内周面とフランジ部9、9、・・・の外面とに密着される。
従って、車体フレーム2とセパレーター3の間の隙間が樹脂成形部4によって埋められ、車体フレーム2とセパレーター3の高い密着性が確保されるため車体の遮音構造1における遮音性の向上を図ることができ、また、車体フレーム2とセパレーター3の接触面積が大きくなるため剛性の向上を図ることができる。
以下に、セパレーターの各変形例について説明する(図7乃至図12参照)。尚、以下に示す各変形例に係るセパレーター1A、1B、1Cに関し、樹脂成形部4の両面に第1の外板部5と第2の外板部6が積層された三層構造である点はセパレーター3と同様である。従って、以下の各変形例に係るセパレーター1A、1B、1Cについては、セパレーター3と異なる点についてのみ詳細に説明し、セパレーター3と同様の構成については説明を簡略化する。
先ず、第1の変形例に係るセパレーター3Aについて説明する(図7及び図8参照)。
第1の変形例に係るセパレーター3Aはベース部8とベース部8の外周部から直交する方向へ突出されたフランジ部9、9、・・・とから成り、ベース部8に露出孔7、7、・・・が形成され、フランジ部9には露出孔7、7、・・・が形成されていない。露出孔7、7、・・・は、例えば、第1の外板部5に形成されている。
セパレーター3Aはフランジ部9、9、・・・が、例えば、スポット溶接によって車体フレーム2の内周面に接合される。塗装工程においては、セパレーター3と同様に樹脂成形部4が発泡され、樹脂成形部4が発泡されると、樹脂成形部4の一部がベース部8の露出孔7、7、・・・からベース部8における第1の外板部5の外面側に露出される。
このようにセパレーター3Aにあっては、ベース部8の外面側に樹脂成形部4が露出されるため、樹脂成形部4によって車体フレーム2を伝達される音が吸収され、遮音性の向上を図ることができる。
尚、露出孔7、7、・・・は、車体フレーム2において音が伝達される方向の音源側に存在する第1の外板部5又は第2の外板部6に形成されることが望ましい。従って、第1の外板部5が第2の外板部6より音源側に位置される場合には露出孔7、7、・・・が第1の外板部5に形成されることが望ましく、第2の外板部6が第1の外板部5より音源側に位置される場合には露出孔7、7、・・・が第2の外板部6に形成されることが望ましい。このように音源側に位置される第1の外板部5又は第2の外板部6に露出孔7、7、・・・が形成されることにより、樹脂成形部4による高い吸音効果が発揮され、樹脂成形部4が遮音性の向上に大きく寄与する。
また、第1の外板部5又は第2の外板部6に露出孔7、7、・・・が形成される場合においても、露出孔7、7、・・・の大きさ、位置、数を適宜に設定することにより、車体フレーム2とフランジ部9、9、・・・の間の隙間に露出孔7、7、・・・から露出される樹脂成形部4を回り込ませて遮音性の向上及び剛性の向上を図ることも可能である。
さらに、上記には、露出孔7、7、・・・がフランジ部9、9、・・・に形成されたセパレーター3と、露出孔7、7、・・・がベース部8に形成されたセパレーター3Aとを例として示したが、例えば、露出孔7、7、・・・はベース部8とフランジ部9、9、・・・の双方に形成されていてもよい。但し、露出孔7、7、・・・をベース部8とフランジ部9、9、・・・の双方に形成する場合には、露出孔7、7、・・・の形成によるセパレーターの剛性の低下を来たすおそれがあるため、セパレーターの一定以上の剛性が確保される範囲で露出孔7、7、・・・の数や位置や大きさを設定することが望ましい。
次に、第2の変形例に係るセパレーター3Bについて説明する。
第2の変形例に係るセパレーター3Bは、図9に示すように、ベース部8とベース部8の外周部から直交する方向へ突出されたフランジ部9、9、・・・とから成り、例えば、フランジ部9、9、・・・に露出孔7、7、・・・が形成されている。尚、露出孔7、7、・・・はベース部8に形成されていてもよく、また、ベース部8とフランジ部9、9、・・・の双方に形成されていてもよい。
セパレーター3Bは、例えば、上下に位置されたフランジ部9、9がベース部8に対して反対方向へ折り曲げられて形成され、ベース部8からの突出方向が反対方向にされている。また、図示はしないが、左右に位置されたフランジ部9、9もベース部8に対して反対方向へ折り曲げられて形成され、ベース部8からの突出方向が反対方向にされている。
このようにセパレーター3Bは、上下に位置されたフランジ部9、9がベース部8に対して反対方向へ折り曲げられ、左右に位置されたフランジ部9、9もベース部8に対して反対方向へ折り曲げられているため、フランジ部9、9、・・・において外側に位置される部分が第1の外板部5の外周部5a又は第2の外板部6の外周部6aとされている。
セパレーター3Bにあっては、フランジ部9、9、・・・において外側に位置され車体フレーム2の内周面に結合される部分に露出孔7、7、・・・が存在するように、露出孔7、7、・・・が第1の外板部5の外周部5aの一部と第2の外板部6の外周部6aの一部とに形成されている。
セパレーター3Bはフランジ部9、9、・・・が、例えば、スポット溶接によって車体フレーム2の内周面に接合される。塗装工程においては、セパレーター3と同様に樹脂成形部4が発泡され、樹脂成形部4が発泡されると、樹脂成形部4の一部がフランジ部9、9、・・・の露出孔7、7、・・・から第1の外板部5の外面側又は第2の外板部6の外面側に露出され、露出された樹脂成形部4が車体フレーム2の内周面とフランジ部9、9、・・・の外面との間において溶接が行われた部分の周囲に回り込む。塗装工程が完了し樹脂成形部4の発泡が終了すると、回り込んだ樹脂成形部4が車体フレーム2の内周面とフランジ部9、9、・・・の外面とに密着される。
尚、セパレーター3Bは、例えば、図10に示すように、上下に位置されたフランジ部9、9と左右に位置されたフランジ部9、9とのベース部8に対する折曲方向が反対方向にされていてもよい。
このようにセパレーター3Bにあっては、フランジ部9、9、・・・において少なくとも一つのフランジ部9と他のフランジ部9のベース部8に対する折曲方向が反対方向にされている。従って、セパレーター3Bと車体フレーム2の結合部分がベース部8を挟んで反対側に位置されるため、その分、車体フレーム2の強度が高くなり捻れの発生が抑制され、高い遮音性を確保した上で車体の遮音構造1の一層の剛性の向上を図ることができる。
次いで、第3の変形例に係るセパレーター3Cについて説明する。
第3の変形例に係るセパレーター3Cは、図11に示すように、ベース部8とベース部8の外周部から直交する方向へ突出されたフランジ部9C、9C、・・・とから成り、例えば、ベース部8に露出孔7、7、・・・が形成されている。
フランジ部9C、9C、・・・は第1の外板部5のみが折り曲げられて形成され、例えば、ベース部8の外周部から同じ方向へ突出されている。このようにセパレーター3Cはフランジ部9C、9C、・・・が第1の外板部5のみによって形成されているため、樹脂成形部4と第2の外板部6はフランジ部9C、9C、・・・の内側に位置され、例えば、樹脂成形部4と第2の外板部6の各外周面がそれぞれフランジ部9C、9Cの内面に接した状態にされている。
尚、セパレーター3Cにあっては、第1の外板部5に代えて第2の外板部6のみが折り曲げられてフランジ部9C、9C、・・・として設けられていてもよい。
また、セパレーター3Cにあっても、セパレーター3Bと同様に、フランジ部9C、9C、・・・において少なくとも一つのフランジ部9Cと他のフランジ部9のベース部8に対する折曲方向が反対方向にされていてもよい。
セパレーター3Cはフランジ部9C、9C、・・・が、例えば、スポット溶接によって車体フレーム2の内周面に接合される。塗装工程においては、セパレーター3と同様に樹脂成形部4が発泡され、樹脂成形部4が発泡されると、樹脂成形部4の一部がベース部8の露出孔7、7、・・・からベース部8における第1の外板部5の外面側に露出される。
上記したように、セパレーター3Cにあっては、フランジ部9C、9C、・・・が第1の外板部5又は第2の外板部6のみによって形成されているため、フランジ部9C、9C、・・・を形成するための加工が容易であり、高い遮音性を確保した上でセパレーター3Cの加工作業における作業性の向上を図ることができる。
尚、上記のように、第1の外板部5又は第2の外板部6のみによってフランジ部9C、9C、・・・が形成される場合には、セパレーター3Cの剛性の低下を来たすおそれがあるため、例えば、図12に示すように、フランジ部9C、9C、・・・を有する第1の外板部5又は第2の外板部6の厚みをフランジ部9C、9C、・・・を有さない第2の外板部6又は第1の外板部5の厚みより厚く形成することによりセパレーター3Cの高い剛性を確保することが可能である。
以上に記載した通り、車体の遮音構造1にあっては、セパレーター3、3A、3B、3Cが車体フレーム2の内部空間2cを仕切るベース部8と車体フレーム2の内周面に接合されるフランジ部9、9、・・・又はフランジ部9C、9C、・・・とによって構成され、第1の外板部5又は第2の外板部6に露出孔7、7、・・・が形成されている。
従って、セパレーター3、3A、3B、3Cが第1の外板部5と第2の外板部6を含む三層構造にされると共にフランジ部9、9、・・・がベース部8に対して直交する方向へ折り曲げられて形成されているため、セパレーター3、3A、3B、3Cが高い剛性を有する構造にされている。
また、セパレーター3、3A、3B、3Cが加熱されて所定の温度状態にされたときに、樹脂成形部4が発泡して一部が露出孔7、7、・・・から第1の外板部5の外面側又は第2の外板部6の外面側に露出されるため、車体フレーム2を伝達される音が樹脂成形部4によって吸収される。
このようにセパレーター3、3A、3B、3Cが高い剛性を有する構造にされると共に露出孔7、7、・・・から樹脂成形部4が露出されて車体フレーム2を伝達される音が樹脂成形部4によって吸収されるため、セパレーターによる高い剛性を確保した上で遮音性の向上を図ることができる。
また、セパレーター3、3A、3Bにあっては、フランジ部9が樹脂成形部4の一部と第1の外板部5の一部と第2の外板部6の一部とによって三層構造に形成されているため、車体フレーム2に結合される部分の強度が高く、車体の遮音構造1の剛性の向上を図ることができる。
尚、上記には、フランジ部9、9Cにおいて第1の外板部5又は第2の外板部6のうち車体フレーム2に接合される外側に位置する部分に露出孔7が形成された例と、ベース部8において第1の外板部5又は第2の外板部6の一方に露出孔7が形成された例について示した。
しかしながら、フランジ部9、9Cにおいて第1の外板部5又は第2の外板部6のうち車体フレーム2に接合される外側に位置する部分と内側に位置する部分の双方に露出孔7が形成されていてもよく、また、ベース部8において第1の外板部5又は第2の外板部6の両方に露出孔7が形成されていてもよい。この場合には、露出孔7から露出される樹脂成形部4のセパレーター3、3A、3B、3Cにおける両面側に露出されるため、一層の遮音性の向上を図ることができる。
但し、これらの場合には、露出孔7の形成によるセパレーターの剛性の低下を来たすおそれがあるため、セパレーターの一定以上の剛性が確保される範囲で露出孔7の数や位置や大きさを設定することが望ましい。
1…車体の遮音構造、2…車体フレーム、2c…内部空間、3…セパレーター、4…樹脂成形部、5…第1の外板部、5a…外周部、6…第2の外板部、7…露出孔、8…ベース部、9…フランジ部、3A…セパレーター、3B…セパレーター、3C…セパレーター、9C…フランジ部

Claims (5)

  1. 中空の断面形状に形成された車体フレームと、
    加熱発泡性を有する樹脂材料によって形成された樹脂成形部と金属材料によって形成され前記樹脂成形部の両面にそれぞれ積層された二つの外板部とによって構成されたセパレーターとを備え、
    前記セパレーターは、前記車体フレームの内部空間を仕切るベース部と、少なくとも一方の前記外板部が前記ベース部に対して直交する方向へ折り曲げられて形成され前記車体フレームの内周面に接合されるフランジ部とを有し、
    前記二つの外板部の少なくとも一方に、発泡時に前記樹脂材料の一部を前記外板部の外面側に露出させる露出孔が形成された
    車体の遮音構造。
  2. 前記露出孔が前記フランジ部において前記車体フレームの内周面に接合される一方の外板部に形成された
    請求項1に記載の車体の遮音構造。
  3. 前記露出孔が前記ベース部に形成された
    請求項1又は請求項2に記載の車体の遮音構造。
  4. 前記フランジ部が前記樹脂成形部の一部と前記二つの外板部の各一部とによって三層構造に形成された
    請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車体の遮音構造。
  5. 少なくとも一つの前記フランジ部の前記ベース部に対する折曲方向が、他の前記フランジ部の前記ベース部に対する折曲方向と反対方向にされた
    請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車体の遮音構造。
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