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JP2014168170A - 車両用映像表示システム - Google Patents

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JP2014168170A
JP2014168170A JP2013039533A JP2013039533A JP2014168170A JP 2014168170 A JP2014168170 A JP 2014168170A JP 2013039533 A JP2013039533 A JP 2013039533A JP 2013039533 A JP2013039533 A JP 2013039533A JP 2014168170 A JP2014168170 A JP 2014168170A
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Masaru Kojima
勝 小嶋
Makoto Ikemizu
誠 池水
Yukinori Ushida
行紀 牛田
Hiroki Harada
裕樹 原田
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FINEFIT DESIGN CO Ltd
Ichikoh Industries Ltd
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FINEFIT DESIGN CO Ltd
Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

【課題】ユーザーの負担を軽減できる車両用映像表示システムを提供すること。
【解決手段】この車両用映像表示システム1は、車両に搭載されて車両後方の映像を取得する主カメラ21と、映像信号を出力するモニタ31と、車両状態を検出する車両信号センサと、車両信号センサからの出力信号に基づいてモニタ31の出力を制御する制御ユニット5とを備える。また、制御ユニット5は、車両信号センサからの出力信号が所定の条件を満たすときに、モニタ31の出力を他の映像信号から主カメラ21の映像信号に切り替える。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両用映像表示システムに関し、さらに詳しくは、ユーザーの負担を軽減できる車両用映像表示システムに関する。
近年の車両は、映像表示装置および映像記録装置をそれぞれ搭載している。映像表示装置は、車両の周囲の映像をカメラで取得して、運転席に設置されたモニタに表示する装置である。この映像表示装置により、運転席からの車両周囲の安全確認が容易となる。映像記録装置は、いわゆるドライブレコーダであり、車両の周囲や車内の様子などの映像をカメラで取得して記録する装置である。この映像記録装置により、車両走行時の状況などの事後的な検証が容易となる。
かかる従来の映像表示装置として、例えば、特許文献1に記載される技術が知られている。また、従来の映像記録装置として、例えば、特許文献2、3に記載される技術が知られている。
特開2005−176065号公報 特開2009−193257号公報 特開2012−159897号公報
この発明は、ユーザーの負担を軽減できる車両用映像表示システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる車両用映像表示システムは、車両の周囲の映像を取得して表示する車両用映像表示システムであって、車両に搭載されて車両後方の映像を取得する主カメラと、映像信号を出力するモニタと、車両状態を検出する車両信号センサと、前記車両信号センサからの出力信号に基づいて前記モニタの出力を制御する制御ユニットとを備え、且つ、前記制御ユニットは、前記車両信号センサからの出力信号が所定の条件を満たすときに、前記モニタの出力を他の映像信号から前記主カメラの映像信号に切り替えることを特徴とする。
また、この発明にかかる車両用映像表示システムは、車両の周囲の映像を取得して表示する車両用映像表示システムであって、車両に搭載されて確認用の映像を取得する主カメラと、前記主カメラからの映像信号を出力する映像表示ユニットと、車両に搭載されて記録用の映像を取得する補助カメラと、前記補助カメラからの映像信号を記録する映像記録ユニットと、所定の異常を検出したときに前記モニタに前記異常を報知するアイコンを表示させる制御ユニットとを備えることを特徴とする。
また、この発明にかかる車両用映像表示システムは、車両の周囲の映像を取得して表示する車両用映像表示システムであって、車両に搭載されて確認用の映像を取得する複数の主カメラと、前記主カメラからの映像信号を出力する映像表示ユニットとを備え、且つ、前記映像表示ユニットが、映像信号を出力するモニタと、前記モニタの表示を制御するモニタコントローラと、前記複数の主カメラからの映像信号を選択して前記モニタコントローラに出力するマルチプレクサと、所定の前記主カメラと前記モニタコントローラおよび前記マルチプレクサとの接続を切り替える切替スイッチとを有し、システム起動時にて、前記切替スイッチが、所定の前記主カメラと前記モニタコントローラとを接続すると共に、システム起動完了後に、前記切替スイッチが、前記モニタコントローラ側から前記マルチプレクサ側に接続を切り替えることを特徴とする。
この発明にかかる車両用映像表示システムでは、所定条件下にて、モニタの出力が、他の映像信号から車両後方の映像を取得する主カメラの映像信号に切り替えられる。これにより、モニタの表示映像の切り替えが自動的に行われて、ユーザーの負担が軽減される利点がある。
また、この発明にかかる車両用映像表示システムでは、異常発生時にて、モニタに異常を報知するアイコンが表示されるので、ユーザーが異常を容易に認識できる利点がある。
また、この発明にかかる車両用映像表示システムでは、主カメラ(後方カメラ)の映像が電源オンの直後からモニタに表示されるので、ユーザーがシステムの起動完了を待つことなく、車両後方を確認できる利点がある。
図1は、この発明の実施の形態にかかる車両用映像表示システムを示す機能ブロック図である。 図2は、図1に記載した車両用映像表示システムの本体装置を示す説明図である。 図3は、図1に記載した車両用映像表示システムの本体装置を示す説明図である。 図4は、図1に記載した車両用映像表示システムの本体装置を示す説明図である。 図5は、図1に記載した補助カメラの着脱構造を示す説明図である。 図6は、図1に記載した補助カメラを示す斜視図である。 図7は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。 図8は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。 図9は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。 図10は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。 図11は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。 図12は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。また、この実施の形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
[車両用映像表示システム]
図1は、この発明の実施の形態にかかる車両用映像表示システムを示す機能ブロック図である。同図は、車両用映像表示システムの一例として、映像表示装置のモニタとドライブレコーダとを一体化して成る車両用映像表示システムを示している。
この車両用映像表示システム1は、車両に搭載されて映像を表示するシステムであり、(1)映像表示機能と、(2)ドライブレコーダ機能との双方を兼ね備える。
(1)映像表示機能とは、特に、車両の後方や左右側方などの運転席から目視し難い領域の映像をカメラで取得して、運転席に設置されたモニタに表示する機能である。この機能により、運転席からの車両周囲の安全確認が容易となる。この機能は、例えば、トレーラを牽引するトラクター、貨物室を有する中型商用車、トラック・バスなどの大型車両などにおいて、特に重要である。
(2)ドライブレコーダ機能とは、例えば、車両の周囲や車内の様子などの映像をカメラで取得して記録する機能である。この機能により、車両走行時の状況などの事後的な検証が容易となる。一般的なドライブレコーダでは、車両前方の映像を取得して記録する場合が多い。
図1に示すように、車両用映像表示システム1は、複数の主カメラ21〜23および補助カメラ24と、映像表示ユニット3と、映像記録ユニット4と、制御ユニット5とを備える。
複数の主カメラ21〜23および補助カメラ24は、車両に搭載されて所定の映像を取得する装置である。複数の主カメラ21〜23は、主として上記の映像表示機能を実現し、補助カメラ24は、主として上記のドライブレコーダ機能を実現する。
例えば、図1の構成では、第一主カメラ21、第二主カメラ22および第三主カメラ23と、1つの補助カメラ24とが設置されている。また、第一主カメラ21が、車両の後方を撮影するための後方カメラであり、例えば、車両の荷台の後部中央に設置されている。第二主カメラ22および第三主カメラ23は、車両の左右側方を撮影するための左側方カメラおよび右側方カメラであり、例えば、車両の左右のサイドミラーに設置されている。これらの主カメラ21〜23により、運転席から目視し難い領域の撮像が可能となっている。また、補助カメラ24が、車両の前方を撮影するための前方カメラであり、車体のフロント部に設置されている。この補助カメラ24により、車両走行時における運転席からの視界の撮像が可能となっている。
映像表示ユニット3は、表示装置であり、主として上記の映像表示機能を実現する。この映像表示ユニット3は、モニタ31と、モニタコントローラ32と、マルチプレクサ33と、切替スイッチ34とを有する。モニタ31は、例えば、液晶ディスプレイであり、主として主カメラ21〜23からの映像を表示し、必要に応じて、補助カメラ24からの映像を表示する。モニタコントローラ32は、モニタ31の表示を制御する装置であり、モニタ31に接続される。マルチプレクサ33は、複数の主カメラ21〜23および補助カメラ24からの各映像をモニタコントローラ32に選択的に転送する装置(カメラセレクタ)であり、第二主カメラ22、第三主カメラ23、補助カメラ24およびモニタコントローラ32に接続される。切替スイッチ34は、第一主カメラ21とモニタコントローラ32およびマルチプレクサ33との接続を切り替えるスイッチであり、第一主カメラ21、モニタコントローラ32およびマルチプレクサ33に接続される。
例えば、図1の構成では、モニタ31が表示画面を運転席に向けて配置されている。これにより、車両走行時においても、ユーザーがモニタ31の表示画面を容易に視認できる。また、マルチプレクサ33が主カメラ21〜23(必要に応じて補助カメラ24)からの各映像をモニタコントローラ32に同時あるいは選択的に転送し、モニタコントローラ32がこれらの映像をシングルビジョンあるいはマルチビジョンでモニタ31の表示画面に表示させる。これにより、ユーザーが、主カメラ21〜23(必要に応じて補助カメラ24)からの映像をモニタ31の表示画面上で確認でき、また、マルチビジョンにて複数の主カメラ21〜23からの映像を同時に確認できる。また、切替スイッチ34がモニタコントローラ32側に接続する場合には、第一主カメラ21からの映像が直接的にモニタコントローラ32に送られてモニタ31の表示画面にシングルビジョンで表示される。一方で、切替スイッチ34がマルチプレクサ33側に接続する場合には、第一主カメラ21からの映像がマルチプレクサ33に送られ、第一主カメラ21からの映像と他の第二主カメラ22および第三主カメラ23からの映像とがモニタコントローラ32に同時に送られてモニタ31の表示画面にマルチビジョンで表示される。
映像記録ユニット4は、記憶装置であり、主として上記のドライブレコーダ機能を実現する。この映像記録ユニット4は、レコーダ41と、外部メモリ42とを有する。レコーダ41は、映像信号を記録するための装置であり、主として補助カメラ24からの映像信号を記録し、必要に応じて、各主カメラ21〜23の映像信号も記録する。このレコーダ41は、例えば、自身でデータを記憶可能な内蔵型のハードディスクであっても良いし、外部メモリ42にデータを記憶させるためのリーダ・ライタであっても良い。外部メモリ42は、例えば、SDカード、USBメモリなどのリムーバブルメモリであっても良いし、外付けハードディスクであっても良い。
例えば、図1の構成では、レコーダ41がSDカード用リーダ・ライタであり、外部メモリ42がSDカードである。また、レコーダ41の作動時には、外部メモリ42がレコーダ41にデータ書き込み可能に挿入される。そして、レコーダ41が、補助カメラ24からの映像信号を外部メモリ42に直接的に記憶している。なお、レコーダ41は、書き込み専用のライタであっても良い。
制御ユニット5は、車両用映像表示システム1の動作を統括的に制御する装置であり、中央制御部51と、ROM(Read-Only Memory)52およびRAM(Random-Access Memory)53とを有する。中央制御部51は、CPU(Central Processing Unit)であり、ROM52に記憶された各種のデータを必要に応じて参照しつつ、ROM52に記憶された各種のプログラムを読み込んで実行する。ROM52は、不揮発性メモリあるいは磁気記憶装置であり、中央制御部51での処理に用いられる各種のプログラムやデータを格納する。各種のプログラムには、例えば、映像表示ユニット3の動作を制御するための映像表示ユニット制御プログラム、映像記録ユニット4の動作を制御するための映像記録ユニット制御プログラムが含まれる。また、制御ユニット5は、車両の左右のウィンカー信号、ブレーキ信号、車速信号、エンジン回転数信号、シフトポジション信号、GPS(Global Positioning System)信号などを入出力部I/Oを介して取得し、これらの信号に基づいて、各種の制御を行い得る。
また、車両用映像表示システム1は、リモートコントローラ61、操作スイッチ62、マイクロフォン63、スピーカ64および表示ランプ65を備える。リモートコントローラ61は、映像表示ユニット3および映像記録ユニット4を操作するための操作端末であり、例えば、赤外線通信により操作信号を送信する。操作スイッチ62は、映像表示ユニット3、映像記録ユニット4、マイクロフォン63の音量などを操作するためのスイッチである。マイクロフォン63は、車両内外の音を集音する。スピーカ64は、アラートや音声案内などを出力する。表示ランプ65は、車両用映像表示システム1の動作状況などの情報を点灯表示する。
また、車両用映像表示システム1は、車両の常時電源71およびアクセサリ電源72にそれぞれ接続されて車両のバッテリから電力供給を受ける。したがって、この車両用映像表示システム1は、アクセサリOFFの状態においても、常時電源71から電力供給を受けて動作できる。
この車両用映像表示システム1では、(1)車両の所定位置に設置された3つの主カメラ21〜23が、車両の後方、左側方および右側方の映像をそれぞれ取得して、映像信号を映像表示ユニット3にそれぞれ送る。すると、映像表示ユニット3が、各主カメラ21〜23からの映像信号に基づいて、選択された1つあるいは複数の映像をモニタ31の表示画面に表示する。これにより、映像表示機能が実現されて、ユーザーが主カメラ21〜23からの映像をモニタ31の表示画面上で確認できる。なお、モニタ31における映像表示パターンの具体例については、後述する。
また、(2)車両走行時には、補助カメラ24が車両の前方の映像を取得して、映像信号をマルチプレクサ33を介して制御ユニット5に送る。そして、制御ユニット5が、補助カメラ24からの映像信号を映像記録ユニット4に送り、映像記録ユニット4が、この映像信号を記録する。これにより、ドライブレコーダ機能が実現されて、車両走行時の状況などの事後的な検証が容易となる。
なお、図1の構成では、上記のように、車両用映像表示システム1が、後方カメラ、左側方カメラおよび右側方カメラから成る3つの主カメラ21〜23を備えている。しかし、これに限らず、車両用映像表示システム1が、第四の主カメラを備えても良い(図示省略)。かかる第四の主カメラとしては、例えば、車両の荷台後部に配置されて上方から車両のテール部付近を撮像するカメラ、車両の荷台内部を撮像するカメラなどが挙げられる。
また、図1の構成では、上記のように、補助カメラ24が、主としてドライブレコーダ機能を実現するための前方カメラとなっている。しかし、これに限らず、車両用映像表示システム1が、所定の映像を記録するための第二の補助カメラを備えても良い(図示省略)。かかる第二の補助カメラとしては、例えば、運転席や乗員席を撮像するカメラ、車両の荷台内部を撮像するカメラなどが挙げられる。
また、図1の構成では、上記のように、レコーダ41がリムーバブルメモリ42にデータを記憶させるためのリーダ・ライタであり、補助カメラ24からの映像信号をリムーバブルメモリ42に直接的に記憶している。かかる構成では、内蔵ハードディスクが省略されて、映像記録ユニット4が小型化および軽量化される点で好ましい。しかし、これに限らず、映像記録ユニット4が、レコーダ41として内蔵ハードディスクあるいは外付けハードディスクを有しても良い(図示省略)。
[モニタ、レコーダおよび補助カメラの一体構造]
図2〜図4は、図1に記載した車両用映像表示システムの本体装置を示す説明図である。これらの図は、本体装置10の正面斜視図(図2)、背面斜視図(図3)および背面図(図4)をそれぞれ示している。なお、これらの図において、一点鎖線Oは、車両のルームミラー用の支持部材の中心線を示している。
この車両用映像表示システム1では、図1に示すように、映像表示ユニット3、映像記録ユニット4のレコーダ41および制御ユニット5が、一体化されて1つの本体装置10を構成する。具体的には、映像表示ユニット3、映像記録ユニット4のレコーダ41(およびレコーダ41に挿入された外部メモリ42)、制御ユニット5、操作スイッチ62、マイクロフォン63、スピーカ64、表示ランプ65および入出力部I/Oが、1つのハウジング11に収容されて、本体装置10を構成している。
また、図2に示すように、本体装置10のハウジング11が、全体として幅広な箱型形状を有する。また、モニタ31が、ハウジング11の一方の面に表示画面を現して配置される。また、複数の操作スイッチ62および表示ランプ65が、モニタ31の表示画面の周囲に配置される。また、外部メモリ42の挿入口が、ハウジング11の幅方向の端部に配置される。また、ハウジング11が、外部メモリ42の飛び出しを防止するために、外部メモリ42の挿入口を塞ぐカバー112を有する。
また、図3および図4に示すように、補助カメラ24、マイクロフォン63、スピーカ64および入力端子12が、ハウジング11の他方の面(モニタ31の表示画面を有する側に対して背面側)に配置される。入力端子12は、3台の主カメラ21〜23からの映像信号や、車両の左右のウィンカー信号、ブレーキ信号、車速信号、エンジン回転数信号、シフトポジション信号、GPS(Global Positioning System)信号などの各種信号を入力するための端子12である。また、ハウジング11が、カメラホルダ113を有し、補助カメラ24が、このカメラホルダ113に着脱可能に保持されてハウジング11に一体化される。なお、この補助カメラ24の着脱可能な保持構造については、後述する。
また、本体装置10のハウジング11が、車両のルームミラー用支持部に対して取付可能な取付部111を有する。この取付部111は、ハウジング11に形成された取付穴であり、ルームミラー用支持部に対して螺合可能な構造を備える。これにより、本体装置10が、ルームミラーに替えて車内のルームミラー用支持部に設置できる。このとき、本体装置10が、モニタ31の表示画面を車内(好ましくは、運転席側)に向けつつ、補助カメラ24を有する側を車両前方に向けて設置される。これにより、乗員が車内からモニタ31の表示画面を視認でき、同時に、補助カメラ24が車両のフロントガラス越しに車両前方を撮影できる。
このように、この車両用映像表示システム1では、映像表示ユニット3、映像記録ユニット4のレコーダ41および制御ユニット5が一体構造を有することにより、省スペース化が図られる。さらに、図1に示すように、補助カメラ24が、映像表示ユニット3、映像記録ユニット4のレコーダ41および制御ユニット5と一体構造を有することにより、更なる省スペース化が図られる。
なお、図2の構成では、上記のように、本体装置10が車両のルームミラー用支持部に対して取付可能な取付部111を有している。かかる構成では、本体装置10のモニタ31をドライバーの視認し易い位置に簡易に配置できる点で好ましい。しかし、これに限らず、本体装置10が、車両のルームミラーに嵌合可能な嵌合部(例えば、ルームミラーを保持する爪部)を有することによりルームミラー自体に取り付けられて設置されても良いし、例えば、車両のダッシュボードの上に載せ置かれても良い(図示省略)。
[補助カメラの着脱構造]
図5は、図1に記載した補助カメラの着脱構造を示す説明図である。図6は、図1に記載した補助カメラを示す斜視図である。これらの図において、図5は、補助カメラ24を本体装置10から取り外したときの様子を示し、図6は、単体の補助カメラ24を示している。
この車両用映像表示システム1では、図3〜図6に示すように、補助カメラ24が、本体装置10に対して着脱可能な構造を有する。
すなわち、図3および図4の構成では、補助カメラ24が、本体装置10のハウジング11に装着されて一体化されている。このとき、補助カメラ24が、ハウジング11に対してネジ止めされて固定されている。そして、補助カメラ24が、本体装置10と共に車両のルームミラー用支持部(中心軸O)に取り付けられている。これにより、例えば、独立した補助カメラをルームミラーの近傍に配置する構成と比較して、省スペース化できる。なお、補助カメラ24とハウジング11との固定手段は、上記のネジ止めに限らず、例えば、ハウジング11が補助カメラ24を保持する爪部を有することにより補助カメラ24を保持する構造などにより実現されても良い。
一方、図5および図6の構成では、補助カメラ24が、本体装置10のハウジング11から取り外されて離脱している。ハウジング11に対する補助カメラ24の着脱は、固定用のネジの着脱により、容易にできる。また、図5および図6に示すように、単体の補助カメラ24は、本体装置10の全体と比較して、非常に小さくコンパクトな形状を有し、場所を選ばず任意の位置に設置できるように構成されている。
このように、補助カメラ24を着脱可能な構造とすることにより、補助カメラ24を本体装置10に対して異なる位置に設置できる。補助カメラ24の設置位置は、特に限定がないが、例えば、車両のダッシュボードの上などが想定される。例えば、車両のルームミラーの位置がワイパーの払拭領域の範囲外にある場合には、補助カメラ24を本体装置10と共に車両のルームミラー用支持部に取り付けたとしても、補助カメラ24の視界が不良である場合がある。そこで、補助カメラ24を本体装置10から取り外してワイパーの払拭領域の範囲内に設置することにより、適正な映像を得られる。
また、上記の構成では、図5に示すように、本体装置10のハウジング11が、カメラホルダ113を有する。このカメラホルダ113は、ハウジング11に形成された凹部であり、補助カメラ24を嵌め込み可能な大きさおよび深さを有する。このように、カメラホルダ113を凹部とすることにより、補助カメラ24がカメラホルダ113に嵌め込まれて一体化されたときに(図3参照)、本体装置10全体をコンパクト化できる。
また、上記の構成では、図5に示すように、カメラホルダ113が、ハウジング11の中心位置(図5では、ルームミラー用支持部に対する取付部111)から一方向に偏った位置に配置される。このため、補助カメラ24が本体装置10に装着されて本体装置10がルームミラーの位置に設置されたときに、補助カメラ24が、ルームミラーの中心軸Oから外れた位置に配置される。すると、本体装置10を水平方向に回転させてモニタ31の表示画面を運転席側に向けたときに、補助カメラ24と車両のフロントガラスとの接触を防止できる。なお、上記の構成では、運転席を右側に有する車両を適用対象とする場合には、カメラホルダ113がハウジング11の中心位置に対して右側に偏って配置され(図5参照)、逆に、運転席を左側に有する車両を適用対象とする場合には、カメラホルダ113がハウジング11の中心位置に対して左側に偏って配置される(図示省略)。
また、上記の構成では、図5に示すように、補助カメラ24が、本体装置10に対してケーブル114を介して電気的に接続されている。このケーブル114の長さは、補助カメラ24の設置位置と本体装置10の設置位置との関係に応じて、適宜選択できることが好ましい。具体的には、例えば、本体装置10(ハウジング11)が、ケーブル114を巻き取りおよび巻き出し可能なケーブル機構を有する構成(図示省略)が挙げられる。このようなケーブル機構としては、例えば、バネ機構によりケーブルを自動巻取りできる公知のケーブル機構が採用され得る。また、例えば、補助カメラ24と本体装置10とが、着脱可能なケーブル114を介して接続される構成が挙げられる。これにより、相互に異なる長さを有する複数のケーブル114を適宜選択できる。
[映像表示パターンの具体例]
図7〜図10は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。これらの図は、3つの主カメラ21〜23により取得した映像をモニタ31に表示するときの映像表示パターンをそれぞれ示している。
この車両用映像表示システム1は、上記のように、車両に搭載されて映像を取得する3台の主カメラ21〜23を備える(図1参照)。そして、3つの主カメラ21〜23が車両の後方、左側方および右側方の映像をそれぞれ撮像し、映像表示ユニット3が、各主カメラ21〜23からの映像信号に基づいて、所定の映像をシングルビジョンあるいはマルチビジョンでモニタ31の表示画面に表示させる。これにより、映像表示機能が実現されて、ユーザーが主カメラ21〜23からの映像をモニタ31の表示画面上で確認できる。
ここで、車両用映像表示システム1は、(a)手動モード、(b)ウィンカー連動モードおよび(c)リモコンボタン優先モードから成る3種類のモードにより、モニタ31の映像表示パターンを変更できる。この映像表示パターンの設定変更は、ユーザーが操作スイッチ62を操作してモードを選択することにより行われる。
(a)手動モードでは、ユーザーが、リモートコントローラ61の操作により、モニタ31に表示させる映像を3つの主カメラ21〜23の映像から任意に選択できる。具体的には、リモートコントローラ61からの操作信号がマルチプレクサ33に入力され、マルチプレクサ33が、この操作信号に基づいて3つの主カメラ21〜23からの映像信号を択一的に選択してモニタコントローラ32に転送する。そして、モニタコントローラ32が、選択された映像信号をモニタ31に入力して、モニタ31が、この映像信号を表示画面に出力する。このとき、モニタ31の表示画面がシングルビジョンに設定され、選択された1つのカメラ21(22、23)からの映像のみがモニタ31に表示される(図示省略)。
(b)ウィンカー連動モードでは、モニタ31の表示映像が、ウィンカー操作やバックギア操作などに連動して自動的に切り替わる。具体的には、制御ユニット5が、ウィンカー信号およびシフトポジション信号を車両の各種センサから取得し、これらの信号に基づいて、所定の映像選択信号をマルチプレクサ33に入力する。すると、マルチプレクサ33が、この映像選択信号に基づいて3つの主カメラ21〜23からの映像信号のうちの1つ或いは複数を選択して、モニタコントローラ32に転送する。そして、モニタコントローラ32が、選択された映像信号をモニタ31に入力して、モニタ31が、この映像信号を表示画面に出力する。このとき、選択された映像信号が1つの場合には、モニタコントローラ32が、モニタ31の表示画面をシングルビジョンに設定して、この映像信号の映像をモニタ31に表示させる(図10参照)。一方、選択された映像信号が複数ある場合には、モニタコントローラ32が、モニタ31の表示画面をマルチビジョンに設定して、これらの映像信号の映像をモニタ31に同時に表示させる(図7〜図9参照)。
例えば、車両の前進走行時には、図7に示すように、表示画面が3画面のマルチビジョンに設定されて、3つの主カメラ21〜23からの映像がモニタ31の表示画面に同時に表示される。これにより、モニタ31の表示画面が車両のバックミラーおよび左右のサイドミラーとして機能し、ユーザーがモニタ31の表示画面を視認することにより車両の周囲の様子を確認できる。
また、左ウィンカーが操作されると、図8に示すように、表示画面が2画面のマルチビジョンに設定されて、第一主カメラ21による後方の映像と第二主カメラ22による左側方の映像とがモニタ31の表示画面に同時に表示される。このとき、第三主カメラ23による右側方の映像が省略されることにより、左側方の映像が大きく映し出される。これにより、ユーザーが、ウィンカーの操作方向の映像を容易に視認できる。
また、右ウィンカーが操作されると、図9に示すように、表示画面が2画面のマルチビジョンに設定されて、第一主カメラ21による後方の映像と第三主カメラ23による右側方の映像とがモニタ31の表示画面に同時に表示される。このとき、第二主カメラ22による左側方の映像が省略されることにより、右側方の映像が大きく映し出される。これにより、ユーザーが、ウィンカーの操作方向の映像を容易に視認できる。
また、後進時にシフト操作が行われてシフトポジションがバックギアとなると、図10に示すように、モニタ31の表示画面がシングルビジョンに設定されて、第一主カメラ21による車両後方の映像のみがモニタ31の表示画面に表示される。これにより、ユーザーが、車両後方の映像を容易に視認できる。また、このとき、車両の荷台後部に配置されて上方から車両のテール部付近を撮像する第四の主カメラ(図示省略)が併用され、この第四の主カメラからの映像と第一主カメラ21からの映像とが、マルチビジョンによりモニタ31の表示画面に表示されても良い。これにより、ユーザーが、車両後方の映像をさらに容易に視認できる。
このように、モニタ31の映像表示パターンがウィンカー操作やバックギア操作などに連動して自動的に切り替わることにより、ユーザーの操作負担が軽減される。
(c)リモコンボタン優先モードでは、上記した(a)手動モードと(b)ウィンカー連動モードが同時に運用され、且つ、(a)手動モードが優先的に用いられる。このため、リモートコントローラ61の操作がない場合には、(b)ウィンカー連動モードにより、モニタ31の表示映像が自動的に切り替わる。また、リモートコントローラ61の操作が行われた場合には、上記のように、リモートコントローラ61からの操作信号に基づいてモニタ31の表示映像が選択される。これにより、ユーザーのニーズに即した運用が行われる。
[補助カメラの位置合わせ]
この車両用映像表示システム1では、図1の構成において、映像表示ユニット3が、補助カメラ24からの映像をモニタ31の表示画面に表示できる。すなわち、モニタ31は、映像表示機能を実現する3台の主カメラ21〜23からの映像信号だけでなく、ドライブレコーダ機能を実現する補助カメラ24からの映像信号も出力できる。具体的には、制御ユニット5が、マルチプレクサ33を制御し、マルチプレクサ33が補助カメラ24からの映像信号をモニタコントローラ32に転送し、モニタコントローラ32がこの映像信号をモニタ31に出力させる。
補助カメラ24の位置合わせ時には、後述する図11(a)に示すように、制御ユニット5が、補助カメラ24からの車両前方の映像をモニタ31に表示させる。この補助カメラ24からの映像の表示は、ユーザーがリモートコントローラ61を操作することにより、行われる。ユーザーは、このモニタ31の映像を見ながら補助カメラ24の位置を手作業で調整する。
[モニタ表示映像の切替制御]
図11は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。同図は、モニタ表示映像の切替制御の説明図を示している。同図において、(a)は、前方カメラ(補助カメラ24)の位置合わせ時におけるモニタ31の表示画面を示し、(b)は、車両発進時におけるモニタ31の表示画面を示している。
この車両用映像表示システム1では、上記のように、車両の前進走行時には、3つの主カメラ21〜23からの映像がモニタ31の表示画面にマルチビジョンで表示され(図7参照)、左ウィンカーの操作時には、第一主カメラ21による後方の映像と第二主カメラ22による左側方の映像とがモニタ31の表示画面にマルチビジョンで表示され(図8参照)、右ウィンカーの操作時には、第一主カメラ21による後方の映像と第三主カメラ23による右側方の映像とがモニタ31の表示画面にマルチビジョンで表示され(図9参照)、また、シフトポジションがバックギアとなると、第一主カメラ21による車両後方の映像がモニタ31の表示画面にシングルビジョンで表示される(図10参照)。このように、車両走行時には、常に、第一主カメラ21による車両後方の映像がモニタ31の表示画面に表示される。これにより、モニタ31がバックミラーとしての役割を果たし、ユーザーの安全確認を容易にしている。
一方で、車両停止時には、車両後方の映像以外の映像がモニタ31に表示される場合がある。例えば、上記した補助カメラ24の位置合わせ時には、補助カメラ24による車両前方の映像がモニタ31に表示される。また、例えば、車両用映像表示システム1が、車両の荷台内部を撮像する第四のカメラを備える場合には、このカメラの映像がモニタ31に表示され得る。
しかしながら、上記のように、モニタ31がバックミラーとしての役割を果たすことから、車両走行時にて、車両後方の映像以外の映像がモニタ31に表示されることは、車両走行の安全性の観点から好ましくない。
そこで、この車両用映像表示システム1では、車両信号センサからの出力信号が所定の条件を満たすときに、制御ユニット5が、モニタ31の出力を他の映像信号から車両後方を撮像する第一主カメラ21の映像信号に切り替える。具体的には、モニタ31の作動時にて、中央制御部51が、車両状態を検出する各種の車両信号センサ(図示省略)からの出力信号を取得しており(図1参照)、また、ROM52に格納された映像信号切替プログラム(図示省略)を読み込んで実行することにより、上記の制御を行う。
ここで、上記の「車両信号センサからの出力信号」としては、例えば、車速センサからの車速信号、シフトポジションセンサからのシフトポジション信号などが含まれる。また、上記の「所定の条件」としては、例えば、車速パルスが発生して車両が走行し始めた場合、シフト操作が行われてシフトポジションが前進あるいは後進のいずれかに変更された場合などが挙げられる。
例えば、図11(a)では、補助カメラ24の位置合わせ時にて、補助カメラ24による車両前方の映像がモニタ31に表示されている。このとき、車両が停止して車速がゼロであり、シフトポジションがパーキングの位置にある。次に、シフト操作が行われて車両が走行し始めると、図11(b)に示すように、制御ユニット5が、モニタ31の出力を補助カメラ24の映像信号(図11(a)参照)から前進走行時における映像信号に切り替える。これにより、モニタ31の表示映像が自動的に切り替わり、ユーザーの負担が軽減される。また、他の映像がモニタ31に表示されたまま、車両が走行する事態を防止できる。
[異常発生時のアイコン表示制御]
図12は、図1に記載した車両用映像表示システムの作用を示す説明図である。同図は、異常発生時のアイコン表示制御の説明図を示す説明図である。
この車両用映像表示システム1では、図12に示すように、制御ユニット5が、所定の異常発生を検知したときに、モニタ31に異常を報知するアイコンを表示させ得る。具体的には、中央制御部51が、各種の信号を取得しており(図1参照)、また、ROM52に格納された異常アイコン表示プログラム(図示省略)を読み込んで実行することにより、上記の制御を行う。
上記の「所定の異常」としては、例えば、GPS信号の受信エラー、外部メモリ42の未検出やアクセス異常、主カメラ21〜23および補助カメラ24のロスなどが挙げられる。上記の「異常を報知するアイコン」としては、異常の内容を視覚的に理解できるものが好ましい。
例えば、図12の構成では、GPS信号の受信エラーについて「GPS」のアイコンを表示し、外部メモリ42の未検出についてSDカードを示す「SD」のアイコンを表示し、主カメラ21〜23および補助カメラ24のロスについて各カメラ21〜24のアイコンを表示している。また、これらのアイコンが、モニタ31の表示映像の視認を阻害しないように、モニタ31の表示画面の端に表示されている。これにより、異常発生時にて、ユーザーが異常を容易に認識できる。
[システム起動時の切替スイッチの作用]
一般に、マルチプレクサ33および中央制御部51は、システムの電源オンから起動完了までに10秒程度の時間を要する。このため、各主カメラ21〜23からの映像信号をマルチプレクサ33を介してモニタコントローラ32に入力する構成では、システム起動時にて、各主カメラ21〜23からの映像信号をモニタ31に表示できないという課題がある。
そこで、この車両用映像システム1では、図1の切替スイッチ34が以下のように用いられる。
まず、システム起動時には、初期設定として、切替スイッチ34がモニタコントローラ32側に接続される。このため、第一主カメラ21からの映像信号が、切替スイッチ34を介してモニタコントローラ32に入力されて、モニタ31に出力される。このとき、モニタ31の表示画面は、図10のようなシングルビジョンとなる。かかる構成では、第一主カメラ21(後方カメラ)の映像が電源オンの直後からモニタ31に表示されるので、ユーザーがシステムの起動完了を待つことなく、車両後方を確認できる。
次に、システムの起動完了までの所定時間が経過すると、切替スイッチ34がモニタコントローラ32側からマルチプレクサ33側に接続を切り替える。すると、第一主カメラ21からの映像信号が、切替スイッチ34を介してマルチプレクサ33に入力される。また、第二主カメラ22および第三主カメラ23からの映像信号が、マルチプレクサ33に直接入力される。そして、中央制御部51がマルチプレクサ33を制御することにより、マルチプレクサ33が各主カメラ21〜23からの映像信号を選択してモニタコントローラ32に入力する。これにより、モニタ表示映像の切替制御が行われて、モニタ31が上記した図7〜図10に示すような映像表示を行う。
[効果]
以上説明したように、この車両用映像表示システム1は、車両に搭載されて車両後方の映像を取得する主カメラ21と、映像信号を出力するモニタ31と、車両状態を検出する車両信号センサ(図示省略)と、車両信号センサからの出力信号に基づいてモニタ31の出力を制御する制御ユニット5とを備える(図1参照)。また、制御ユニット5は、車両信号センサからの出力信号が所定の条件を満たすときに、モニタ31の出力を他の映像信号(主カメラ21の映像信号を含まない映像信号)から主カメラ21の映像信号(主カメラ21の映像信号を含む映像信号)に切り替える(図11参照)。
かかる構成では、所定条件下にて、モニタ31の出力が、他の映像信号から車両後方の映像を取得する主カメラ21の映像信号に切り替えられる(図11参照)。これにより、モニタ31の表示映像の切り替えが自動的に行われて、ユーザーの負担が軽減される利点がある。
また、この車両用映像表示システム1では、車両に搭載されて車両前方の映像を取得する補助カメラ24を備え、且つ、制御ユニット5は、車両信号センサ(図示省略)からの出力信号が所定の条件を満たすときに、モニタ31の出力を補助カメラ24の映像信号から主カメラ21の映像信号に切り替える(図11参照)。これにより、モニタ31の表示映像の切り替えが自動的に行われて、ユーザーの負担が軽減される利点がある。
また、この車両用映像表示システム1では、車両信号センサが、車両の車速信号である(図1参照)。これにより、車両の発進を適正に検知できる利点がある。
また、この車両用映像表示システム1では、車両信号センサが、車両のシフトポジション信号である(図1参照)。これにより、車両の発進を適正に検知できる利点がある。
また、この車両用映像表示システム1は、車両に搭載されて確認用の映像を取得する主カメラ21〜23と、主カメラ21〜23からの映像信号を出力する映像表示ユニット3と、車両に搭載されて記録用の映像を取得する補助カメラ24と、補助カメラ24からの映像信号を記録する映像記録ユニット4と、所定の異常を検出したときにモニタ31に異常を報知するアイコン(図12参照)を表示させる制御ユニット5とを備える(図1参照)。
かかる構成では、異常発生時にて、モニタ31に異常を報知するアイコンが表示されるので、ユーザーが異常を容易に認識できる利点がある。
また、この車両用映像表示システム1は、車両に搭載されて確認用の映像を取得する複数の主カメラ21〜23と、主カメラ21〜23からの映像信号を出力する映像表示ユニット3とを備える(図1参照)。また、映像表示ユニット3が、映像信号を出力するモニタ31と、モニタ31の表示を制御するモニタコントローラ32と、複数の主カメラ21〜23からの映像信号を選択してモニタコントローラ32に出力するマルチプレクサ33と、所定の主カメラ(図1では、後方カメラである第一主カメラ21)とモニタコントローラ32およびマルチプレクサ33との接続を切り替える切替スイッチ34とを有する。そして、システム起動時にて、切替スイッチ34が、所定の主カメラ21とモニタコントローラ32とを接続する。また、システム起動完了後に、切替スイッチ34が、モニタコントローラ32側からマルチプレクサ33側に接続を切り替える。
かかる構成では、第一主カメラ21(後方カメラ)の映像が電源オンの直後からモニタ31に表示されるので、ユーザーがシステムの起動完了を待つことなく、車両後方を確認できる利点がある。
1:車両用映像表示システム、21:第一主カメラ(後方カメラ)、22:第二主カメラ(左側方カメラ)、23:第三主カメラ(右側方カメラ)、24:補助カメラ(前方カメラ)、3:映像表示ユニット、31:モニタ、32:モニタコントローラ、33:マルチプレクサ、34:切替スイッチ、4:映像記録ユニット、41:レコーダ、42:外部メモリ(リムーバブルメモリ)、5:制御ユニット、51:中央制御部、52:ROM、53:RAM、61:リモートコントローラ、62:操作スイッチ、63:マイクロフォン、64:スピーカ、65:表示ランプ、71:常時電源、72:アクセサリ電源、10:本体装置、11:ハウジング、111:取付部、112:カバー、113:カメラホルダ、114:ケーブル、12:入力端子

Claims (6)

  1. 車両の周囲の映像を取得して表示する車両用映像表示システムであって、
    車両に搭載されて車両後方の映像を取得する主カメラと、
    映像信号を出力するモニタと、
    車両状態を検出する車両信号センサと、
    前記車両信号センサからの出力信号に基づいて前記モニタの出力を制御する制御ユニットとを備え、且つ、
    前記制御ユニットは、前記車両信号センサからの出力信号が所定の条件を満たすときに、前記モニタの出力を他の映像信号から前記主カメラの映像信号に切り替えることを特徴とする車両用映像表示システム。
  2. 車両に搭載されて車両前方の映像を取得する補助カメラを備え、且つ、
    前記制御ユニットは、前記車両信号センサからの出力信号が所定の条件を満たすときに、前記モニタの出力を前記補助カメラの映像信号から前記主カメラの映像信号に切り替える請求項1に記載の車両用映像表示システム。
  3. 前記車両信号センサからの出力信号が、車両の車速信号である請求項1または2に記載の車両用映像表示システム。
  4. 前記車両信号センサからの出力信号が、車両のシフトポジション信号である請求項1または2に記載の車両用映像表示システム。
  5. 車両の周囲の映像を取得して表示する車両用映像表示システムであって、
    車両に搭載されて確認用の映像を取得する主カメラと、
    前記主カメラからの映像信号を出力する映像表示ユニットと、
    車両に搭載されて記録用の映像を取得する補助カメラと、
    前記補助カメラからの映像信号を記録する映像記録ユニットと、
    所定の異常を検出したときに前記モニタに前記異常を報知するアイコンを表示させる制御ユニットとを備えることを特徴とする車両用映像表示システム。
  6. 車両の周囲の映像を取得して表示する車両用映像表示システムであって、
    車両に搭載されて確認用の映像を取得する複数の主カメラと、
    前記主カメラからの映像信号を出力する映像表示ユニットとを備え、且つ、
    前記映像表示ユニットが、映像信号を出力するモニタと、前記モニタの表示を制御するモニタコントローラと、前記複数の主カメラからの映像信号を選択して前記モニタコントローラに出力するマルチプレクサと、所定の前記主カメラと前記モニタコントローラおよび前記マルチプレクサとの接続を切り替える切替スイッチとを有し、
    システム起動時にて、前記切替スイッチが、所定の前記主カメラと前記モニタコントローラとを接続すると共に、システム起動完了後に、前記切替スイッチが、前記モニタコントローラ側から前記マルチプレクサ側に接続を切り替えることを特徴とする車両用映像表示システム。
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